【劇場版安価】帆風「Astral*Buddy」【超電磁砲】 *2*

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598 :1 [saga]:2019/12/01(日) 10:02:32.06 ID:JvH0chKu0
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:04:15.70 ID:LdzxRB5Do
くたばれくそやろうな
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:10:48.79 ID:4SDzPq5L0
おりゃ
601 :1 [saga]:2019/12/01(日) 10:19:07.39 ID:JvH0chKu0
 FULL FORCE(http://www.youtube.com/watch?v=ElvsIzgEicw)

 ―ガギンッ!ガギィィッ!ガギッ!


 プットオンによってマスクドアーマーを再度全身に纏ったザビーとサソードはドレイクと
 キックホッパーの前に立ち、攻撃を防御した。

 サソードMF(小牧)「北条さんのパンチに比べたら、どうってことないよっ!」


 ドレイク(猟虎)「ありがとうございます!」


 キックホッパー(入鹿)「助かりましたわっ!」


 ザビーMF(蜜蟻)「ええっ!」


 
 ―バッ!

 マリカ(帆風)「ハァァアアアアッ!!」


 バロン(トール)「ッラァァアアッ!!」


 ―ドガァァアアアアッ! 

 邪眼の背後からマリカとバロンが飛び上がって、ダブルキックを繰り出す。
 振り返り様に邪眼の胸部に直撃し残っていた外骨格が砕け、飛び散った。
 膝にダメージが来たのかフラフラと後退する邪眼の横から白い影が飛来してきた。


 ブランウイング「フエェエエーーー!!」


 ファム(食蜂)「突撃ぃーっ!」


 ―ドゴォオオオオッ!!

 時速400qの速度で空を駆けてきたブランドが翼の硬い金色の前縁で邪眼を薙ぎ倒し
 地面に叩きつけた。
 叩きつけられた衝撃で地面が割れ、地響きが鳴る。

 
 バロン(トール)「ヒューッ!やるなぁっ!」


 マリカ(帆風)「お見事です・・・!」



 ―× 偶数
 〜× 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:23:16.95 ID:aMW4nwokO
×なのか
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:23:25.35 ID:yR4wltTHO
高め
604 :1 [saga]:2019/12/01(日) 10:35:08.42 ID:JvH0chKu0
 邪眼究極体「――――ッ!!」


 ―メキメキメキ・・・! ペキペキッ!

 ―グジュグジュグジュ・・・!


 邪眼種子体「――――ッ!!」


 邪眼完全体「――――ッ!!」



 バロン(トール)「な、なんだっ!?増えやがった!?」

 
 マリカ(帆風)「・・・!。身体を覆っていた部分から増殖したんですわっ・・・!」


 サソードMF(小牧)「そんなのあり!?」


 パンチホッパー(北条)「くそっ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「分担して戦うしかありませんっ!」


 ドレイク(猟虎)「でも、1体でも倒すのに全員でやっとだから・・・」


 ファム(食蜂)「分担するとなると厳しいわねぇ」


 ザビーMF(蜜蟻)「どうにかしないと・・・。・・・はっ!?」




 遠峰「悠里ちゃん、落ち着いた?」


 悠里「うん。もう行けるよっ」


 ほかぜ「では、早く行きましょうっ」


 
 邪眼種子体「――――ッ!!」ギョロ!


 ―ブワッ!


 
 ザビーMF(蜜蟻)「危ないっ!」


 [CAST OFF]

 [CHANGE] [WASP]


 ドレイク(猟虎)「ハッ・・・!?」


 キックホッパー(入鹿)「みんなっ!」



 [[[CLOCK UP]]]



 ファム(食蜂「!」

 ―シュイィーン


605 :1 [saga]:2019/12/01(日) 10:41:01.12 ID:JvH0chKu0



 邪眼究極体「――――ッ!!」ギョロッ


 
 らっこ「ひぃいいいいっ!?」


 いるか「キャァアアッ!」


 遠峰「っ!こ、このっ!」


 ―ザシュッ! ドガッ!バギッ!

 ―ビギュンッ!


 [[[CLOCK OVER]]]


 ザビー(蜜蟻)「大丈夫ですかっ!?」


 遠峰「あ・・・え、ええ」


 ファム(食蜂)「危ないわねぇ。どうしてここに居るのよぉ」


 ほかぜ「そ、その、悠里さんの発作が・・・」


 キックホッパー(入鹿)「・・・それなら仕方ありませんね」



 邪眼種子体「――――ッ!!」 



 ドレイク(猟虎)「何がなんでも、悠里さんを狙っていますね・・・!」


 
 悠里「え・・・?」


 みつあり「な、なんで・・・?」


 ザビー(蜜蟻)「あれは蠢動俊三が化け物になった姿で、蠢動の目的は自分の理想のために悠里さんの
        能力が必要と考えてるからよ」


 ファム(食蜂)「だから悠里さんは別としてあの男は、貴女達が死んでもどうでもいいって思ってるわぁ」


 遠峰「!・・・蠢動・・・っ!」


 キックホッパー(入鹿)「>>606
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 10:56:29.86 ID:yR4wltTHO
ここでぶっ倒すしかないですわね
皆をお願いしますわ、きっと守りますから
607 :1 [saga]:2019/12/01(日) 11:17:34.96 ID:JvH0chKu0
 キックホッパー(入鹿)「遠峰先生、貴女の怒りは私達が晴らしますっ」


 ドレイク(猟虎)「みんなをお願いします。きっと、守りますから!」


 いるか「・・・猟虎ちゃん?」


 らっこ「え?」


 いるか「あ、え、えっと・・・」


 ドレイク(猟虎)「・・・うん。そうだよ、入鹿ちゃん」クスッ


 ザビー(蜜蟻)「私達は、未来から来た貴女達なのよ」


 みつあり「えっ・・・!?」


 遠峰「未来から・・・?」


 ファム(食蜂)「未来から野望を捨てきれず過去へ飛んで来た蠢動を叩きのめしに来たんだゾ☆」


 悠里「・・・操祈ちゃんなの?」


 ほかぜ「みさき・・・?(未来の、あの方なんですか・・・?)」



 邪眼種子体「――――ッ!!」
 
 ―ブワッ! ゾゾゾ ゾ ゾ・・・!



 ザビー(蜜蟻)「さて・・・来るわよっ!」


 ファム(食蜂)「ええっ!」


 ドレイク(猟虎)「入鹿ちゃんっ。絶対に・・・」


 キックホッパー(入鹿)「うんっ・・・!」




 邪眼究極体「――――ッ!!」


 バロン(トール)「どうやら、俺達でやるしかないみたいだな」


 マリカ(帆風)「そのようですね・・・」


 ―・・・バチバチッ

 マリカ(帆風)「っ・・・(ベルトが・・・)」




 邪眼完全体「――――ッ!!」


 サソード(小牧)「北条さん。・・・一緒に戦っていただけますか?」


 パンチホッパー(北条)「・・・何を言うかと思えば・・・そうするしかないだろ」


 サソード(小牧)「ありがとうございます」クスッ

608 :1 [saga]:2019/12/01(日) 11:28:33.12 ID:JvH0chKu0
 ザビー(蜜蟻)「キツイ戦いになるけど・・・みんなを守るわよおっ」


 ドレイク(猟虎)「言われなくてもっ・・・」


 キックホッパー(入鹿)「この身が壊れても戦います!」


 ファム(食蜂)「それじゃあ・・・」



 ―ダギュンッ!ダギュンダギュンッ!ダギュンッ!
 


 邪眼種子体「――――ッ!!」



 ―スタンッ

 獲冴「っと・・・」


 冥亞「間に合った・・・!」


 絵恋「やっと6年前に着いたわぁ」


 琉華「まったく、なんで年月日を聞き忘れるのかしらっ」


 暮亞「まぁまぁ・・・」


 織雛「無事に着いたからよかったじゃないですか」



 ファム(食蜂)「あらぁ、貴女はぁ・・・」


 冥亞「ごめんなさい。遅れてしまって・・・」


 ドレイク(猟虎)「・・・どちらかと言えば、丁度いいタイミングですけどね」


 遠峰「(な、何て格好してるのよ・・・)」
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 11:30:43.60 ID:yR4wltTHO
上里勢力はたしかにすごい格好だわね
610 :1 [saga]:2019/12/01(日) 11:39:26.95 ID:JvH0chKu0
 冥亞「・・・貴女が悠里さん?」

 
 悠里「え?う、うん・・・」


 冥亞「大丈夫、私達も助けにきたの。・・・ギンガマンのお人形、今持ってる?」

 
 悠里「え?あ、も、持ってるよ」


 冥亞「よかった。・・・悠里さん、これを貸してあげる」


 悠里「!。これ・・・少し違うけど、ギンガブルーの人形・・・?」


 冥亞「みんなにも、これを」スッ


 ほかぜ「は、はい・・・」


 らっこ「・・・?」


 いるか「うん・・・」


 冥亞「食蜂さんも持ってるかしら?」


 ファム(食蜂)「・・・ええ。お恥ずかしながらねぇ」


 冥亞「じゃあ、貴女もこれを」 


 ファム(食蜂)「はぁい」


 みつあり「あの、これをどうすれば・・・」


 冥亞「いい?悠里さん・・・貴女の気持ちをギンガマンに伝えるの」


 冥亞「そうすれば・・・その気持ちが大いなる力になるわ」


 遠峰「大いなる力・・・?」


 悠里「・・・」


 冥亞「大丈夫。きっとできるから、ね」ニコリ


 悠里「・・・うん。やってみるっ」コクリ
611 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:00:57.59 ID:JvH0chKu0
 
 
 悠里「・・・」ギュッ


 悠里「(お願い・・・ゴウキさん)」


 悠里「(リョウマさん、ハヤテさん、ヒカル君、サヤちゃん、ヒュウガさん・・・)」


 悠里「(みんなを・・・みんなを助けて・・・!)」


 悠里「(私、もう泣かないし、お薬だってちゃんと飲む!良い子にするから・・・)」


 悠里「(だから・・・お願い!)」


 悠里「(みんなを助けてっ!!)」




 ―・・・カッ

 悠里「・・・!」



 ほかぜ「!?」


 らっこ「人形が・・・」


 いるか「光ってる・・・!」


 みつあり「すごく・・・暖かい・・・」


 ファム(食蜂)「・・・!」



 ―ピキィィーーンッ!



 ―スタンッ!

612 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:08:48.27 ID:JvH0chKu0
 悠里「・・・わぁぁあ・・・!///」



 ゴウキ「わかったよ、千夜ちゃん!だから泣かなくて大丈夫だ」ニコリ



 悠里「ゴウキさん!///」


 遠峰「うそ・・・!?」



 ハヤテ「君の気持ちは俺達も、しっかり聞いたよ」ニコリ


 みつあり「ハ、ハヤテさん・・・!//」



 ヒカル「俺達が守ってあげるから、心配ないって!」ニカッ


 らっこ「ヒ、ヒカルさん・・・!///」ポロポロ



 サヤ「だから、みんな笑顔笑顔。大丈夫、私たちを信じて」ニコリ


 いるか「サヤちゃん・・・」



 リョウマ「ああっ。俺達は君達の側にいるんだ!」


 ファム(食蜂)「リョウマさん・・・」



 ヒュウガ「君達の心の中に俺達はみんなをいつも見守っているよ」


 ほかぜ「ヒュウガさん・・・」





 バロン(トール)「マジかよ・・・!」


 マリカ(帆風)「・・・!」




 ドレイク(猟虎)「ほ、本物・・・?」


 獲冴「ああ。みんな本物だ」


 キックホッパー(入鹿)「で、ですが、ど、どうやって・・・」


 ザビー(蜜蟻)「まあ・・・奇蹟ってことでいいと思うわあ」

 
 ファム(食蜂)「・・・そうねぇ」クスッ
613 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:12:28.95 ID:JvH0chKu0
 冥亞「獲冴!」


 獲冴「そうだなっ!いくぜ皆!」


 冥亞・琉華・絵恋・暮亞・織雛「「「「「ええっ!/はいなぁ〜/はいっ!/うんっ!」」」」」


 
 リョウマ「皆、いくぞ!」


 ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤ「「「「おうっ!/うんっ!」」」」


 ヒュウガ「ああっ!」



 http://www.nicozon.net/watch/nm15144691


 獲冴・冥亞・琉華・絵恋・暮亞・織雛「「「「「「ゴーカイチェンジ!!」」」」」」



 リョウマ・ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤ「「「「「ギンガ転生!!」」」」」


 リョウマ・ハヤテ・ゴウキ・ヒカル・サヤ「「「「「ハァッ!」」」」」


 ヒュウガ「騎士転生!」 




 『『『『『『ゴーカイジャー!』』』』』』
 

 ゴーカイレッド(獲冴)「ゴーカイレッド!」


 ゴーカイブルー(冥亞)「ゴーカイブルー」


 ゴーカイイエロー(琉華)「ゴーカイイエロー!」


 ゴーカイグリーン(絵恋)「ゴーカイグリーン」


 ゴーカイピンク(暮亞)「ゴーカイピンク」


 ゴーカイシルバー(織雛)「ゴォオオオオオカイイィッ!シルバァアッ!!」



 ゴーカイレッド(獲冴)「海賊戦隊!」



 ゴーカイジャー「「「「「「ゴーカイジャー!!」」」」」」

614 :1 [!red_res]:2019/12/01(日) 12:14:12.79 ID:JvH0chKu0
 


 ギンガレッド「ギンガレッド!」

 
 ギンガレッド「リョウマ!」

615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 12:14:31.24 ID:yR4wltTHO
めちゃくちゃ熱いな
1の愛を感じる
616 :1 [!美鳥_res]:2019/12/01(日) 12:15:21.13 ID:JvH0chKu0
  


 ギンガレッド「ギンガグリーン!」

 
 ギンガレッド「ハヤテ!」
617 :1 [!蒼_res]:2019/12/01(日) 12:16:04.99 ID:JvH0chKu0
 


 ギンガレッド「ギンガブルー!」

 
 ギンガレッド「ゴウキ!」
618 :1 [!美鳥_res]:2019/12/01(日) 12:17:59.02 ID:JvH0chKu0














・・・ヤラカシタ
619 :1 [!美鳥_res]:2019/12/01(日) 12:18:27.94 ID:JvH0chKu0
   


 ギンガグリーン「ギンガグリーン!」

 
 ギンガグリーン「ハヤテ!」
620 :1 [!蒼_res]:2019/12/01(日) 12:18:56.01 ID:JvH0chKu0
   


 ギンガブルー「ギンガブルー!」

 
 ギンガブルー「ゴウキ!」
621 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:19:44.11 ID:JvH0chKu0
   


 ギンガイエロー「ギンガイエロー!」

 
 ギンガイエロー「ヒカル!」
622 :1 [!桜_res]:2019/12/01(日) 12:20:27.75 ID:JvH0chKu0
   


 ギンガピンク「ギンガピンク!」

 
 ギンガピンク「サヤ!」
623 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:21:27.00 ID:JvH0chKu0




 黒騎士「黒騎士!ヒュウガ!」
624 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:24:46.99 ID:JvH0chKu0



 ギンガマン「「「「「「銀河を貫く伝説の刃!!」」」」」」



 邪眼種子体「――――ッ!」



 ギンガレッド「星獣戦隊!!」



 ギンガマン「「「「「「ギンガマン!!」」」」」」





 
        『ギンガマン』



    それは、勇気ある者のみに許された


   
     名誉ある銀河戦士の称号である!
625 :1 [!red_res]:2019/12/01(日) 12:27:05.83 ID:JvH0chKu0
 http://www.youtube.com/watch?v=uLQyU6eqQEk 




 ゴーカイレッド(獲冴)「ド派手に行くぜッ!!」



 ギンガレッド「銀河炸裂ッ!!」


626 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:37:17.60 ID:JvH0chKu0

 ゴーカイレッド(獲冴)・ギンガレッド「「ハァッ!」」


 ゴーカイグリーン(絵恋)・ギンガグリーン「「はいなー/テアッ!」」


 ゴーカイブルー(冥亞)・ギンガブルー「「ハッ!/ムンッ!」」


 ゴーカイイエロー(琉華)・ギンガイエロー「「タァアッ!」」


 ゴーカイピンク(暮亞)・ギンガピンク「「ハァッ!/ヤァッ!」」


 ゴーカイシルバー(織雛)・黒騎士「「オリャァアッ!/セアアッ!」」



 悠里「すごい・・・!カッコイイ・・・!//」


 らっこ「・・・//」


 いるか「みんなが・・・来てくれた・・・!」


 みつあり「・・・」


 ほかぜ「・・・先生」


 遠峰「・・・ええ・・・あの人達こそ・・・」ポロポロ、グシッ


 遠峰「ヒーローよ・・・」ニコリ
627 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:38:44.03 ID:JvH0chKu0

 バロン(トール)「・・・よし!景気づけに俺達もやらないとな!」


 マリカ(帆風)「え?・・・あぁ!」



 バロン(トール)「みさきち!愛愉!入鹿!猟虎!小牧!北条!」



 バロン(トール)「ライダーズ!・・・イグニッション!!」

 
 マリカ(帆風)「イグニッション!」


 悠里[イグニッショーーーンッ!]



 ファム(食蜂)「・・・イグニッション!」


 ザビー(蜜蟻)「イグニッション!」


 ドレイク(猟虎)「イグニッション・・・!」


 キックホッパー(入鹿)「イ、イグニッション!」


 

 サソード(小牧)「イグニッション!」


 パンチホッパー(北条)「・・・はー。イグニッション・・・!」


 
 
 VS邪眼究極体 バロン&マリカ&ザビー&ドレイク&Kホッパー
 VS邪眼完全体 サソード&Pホッパー&ゴーカイジャー
 VS邪眼種子体 ギンガマン

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
628 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 12:44:52.45 ID:yR4wltTHO
種子
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 12:44:58.79 ID:jxJdEDdQO
完全体
630 :1 [saga]:2019/12/01(日) 12:58:33.68 ID:JvH0chKu0
 サソード(小牧)「テァァアアアッ!!」


 ゴーカイブルー(冥亞)「ハァアッ!」

    
 ゴーカイピンク(暮亞)「フッ!」 

 ―ザシュッ!ザシュッ! ズバッ!ザシュッ!


 サソードが斬り付け、追撃にゴーカイブルーとピンクが息の合った同時の斬撃を繰り出すと
 その背後から飛び上がったゴーカイイエローとゴーカイグリーンがゴーカイガンを連射する。

 ―バギュン!ダギュンッ!ダギュン!バギュンッ!


 ―スタンッ!

 ゴーカイイエロー(琉華)「っと!」

 
 ゴーカイグリーン(絵恋)「ほいっと」



 邪眼完全体「――――ッ!!」



 パンチホッパー(北条)「おい、一撃を叩き込んでやりたいから引きつけてくれるか?」


 ゴーカイレッド(獲冴)「よしっ!任せろ、織雛!」


 ゴーカイシルバー(織雛)「オッケー!」


 サソード(小牧)「私もっ!」


 ファム(食蜂)「>>631
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 13:01:05.24 ID:d1l3d92SO
小牧さんは北条さんと協同で一撃放ったら?
私が引き付けるから、共に戦った仲間なんだから。ね?
632 :1 [saga]:2019/12/01(日) 13:18:29.66 ID:JvH0chKu0
 ファム(食蜂)「小牧さんも北条さんと同時に一撃を放ちなさぁい」


 サソード(小牧)「え?で、でも、同時になるとしたらタイミングを合わせないと・・・」


 ファム(食蜂)「今、一緒に戦った仲間なんだから。ね?」


 ファム(食蜂)「私も引き付ける役するから」


 パンチホッパー(北条)「・・・小牧、少し私を斬っても構わない。覚悟決めろっ」


 サソード(小牧)「・・・はいっ!」


 ゴーカイレッド(獲冴)「やってやろうぜ!」


 

 パンチホッパー(北条)「ライダージャンプッ」

 [RIDER JUMP]


 サソード(小牧)「ライダースラッシュ!」

 [RIDER SLASH]



 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定) 
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 13:22:47.98 ID:d1l3d92SO
やれっ!ヒーロー!
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 13:22:57.52 ID:wuGF9wToO
それ
635 :1 [saga]:2019/12/01(日) 13:51:47.81 ID:JvH0chKu0
 『ファイナルベント』

 ブランウイング「フエェェーーーッ!!」


 ―ビュオォォオオオオオオオオオオオオオオオッ!!


 邪眼完全体「――――ッ!!」
 


 ファム(食蜂)「今よっ!」
 

 ゴーカイレッド(獲冴)「ゴーカイガレオンバスター!」


 ゴーカイジャー「「「「「「レンジャーキーセット!」」」」」」


 『レッド・チャージ!』


 『ファイナルウェーブ!』 
 

 ゴーカイレッドがレンジャキーを捻るとエネルギーがチャージされていき、ガレオンバスターの
 銃口が光り始める。
 ガンモードのゴーカイスピアのシリンダーにレンジャーを差し込み、ゴーカイシルバーが捻ると
 ファイナルウェーブが発動し、同様に銀色のエネルギーがチャージされる。


 ゴーカイジャー「「「「「ゴーカイガレオンバスター!!」」」」」

   
 ゴーカイシルバー(織雛)「ゴーカイスーパーノヴァッ!!」


 『ライジングストライーク!』

 ―ギギギギィイッ!
 ―ガゴォオオンッ! ドガァァァアアアアアンンッ!!




 パンチホッパー(北条)「ライダーパンチッ!」


 [RIDER PUNCH]


 パンチホッパー(北条)「デアアアアッ!!」


 サソード(小牧)「テァアアアアアアッ!!」


 ―ドゴォオオオオオオオオオオオオッ!!

 ―ズバァァアアアッ!!


 飛び上がって、急降下する勢いを利用しパンチホッパーはゴーカイジャーの必殺技で大ダメージを受け
 怯んだ邪眼に渾身のライダーパンチを叩き込んだ。
 その後、ワンテンポ空けてサソードのライダースラッシュが邪眼完全体を斬り裂く。


 邪眼完全体「―――・・・ッ!!」

 ―ドガァアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


 パンチホッパー(北条)「・・・なんだ。意外と呆気なかったな」


 サソード(小牧)「いやいや、あのバズーカみたいな必殺技を受けて立ってたんですから・・・」



 ファム(食蜂)「やったわぁ♪」


 ゴーカイレッド(獲冴)「派手に決まったぜ」
636 :1 [saga]:2019/12/01(日) 14:05:31.23 ID:JvH0chKu0
 黒騎士「行くぞリョウマ!」


 ギンガレッド・黒騎士「「炎のたてがみ!」」


 ―ゴォォォオオオオオオオオオオッ!!


 ギンガグリーン「嵐の羽ばたき!」


 ―ビュォォォオオオオオオオオオッ!!


 ギンガブルー「流水の鼓動!」


 ―バシャァァァアアアアアアアアッ!!


 ギンガイエロー「雷の雄叫び!」


 ―バリバリバリバリバリィイイイッ!!

 
 ギンガピンク「花びらの爪!」



 ギンガマンはそれぞれが固有するアースを利用した技を繰り出し、邪眼を四方八方から攻撃する。
 5つつの技が邪眼にぶつかり合って爆発を起こし、浮遊している邪眼の眼球が赤く点滅し藻掻き
 苦しんでいるように見えた。


 
 悠里「がんばれーっ!ゴウキさーん!」


 みつあり「ハヤテさーん!」


 らっこ「ヒ、ヒカルさーん・・・!」


 いるか「サヤちゃん!やっつけちゃえ!」


 ほかぜ「ヒュウガさん・・・!」


 遠峰「>>637
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:08:05.56 ID:4SDzPq5L0
五つの力が一つになれば完璧よ
638 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:08:38.14 ID:yvXAFAdtO
夢じゃないのよね…
よーしみんなで応援するわよ!リョウマさん頑張れー!
639 :1 [saga]:2019/12/01(日) 14:38:31.77 ID:JvH0chKu0
 遠峰「(みんな応援してる・・・よし・・・!)」


 遠峰「ゴウキさぁーん!頑張れーっ!」


 

 ギンガブルー「いや、はは・・・」


 ギンガイエロー「あ、ゴウキ。鼻の下伸ばしてるだろ」


 ギンガピンク「もう、鈴子先生に言いつけちゃうよ?」


 ギンガブルー「ええええ!?い、いや伸ばしてないって!?」


 ギンガグリーン「あんまりからかってやるな。いくぞ!」


 
 ギンガマン「「「「「唸れ!ギンガの光!」」」」」


 5人が唱えるとギンガの光が武器と防具に変化し、獣装光ギンガマンへと強化させた。



 黒騎士「ブルライアット!」

 
 獣装光ギンガマン「「「「「閃光星獣剣!」」」」」



 獣装光ギンガレッド「炎一閃!」


 獣装光ギンガグリーン「疾風一陣!」


 獣装光ギンガブルー「激流一刀!」


 獣装光ギンガイエロー「雷一掃!」


 獣装光ギンガピンク「花一心!」


 黒騎士「黒の一撃!」



 ―ズバッ!ズバァッ!ズバン!ズバッ!ズバッ!ズバァアッ!


 邪眼種子体「――――ッ!!」


 アースの力を纏った閃光星獣剣が邪眼の全身と言える眼球の根元となっている不気味な塊を
 斬り付け、覆っていた甲羅に罅を入れた。 
640 :1 [saga]:2019/12/01(日) 14:45:52.61 ID:JvH0chKu0
 
 獣装光ギンガレッド「トドメだッ!兄さん!」



 黒騎士「ああっ!フッ・・・!」



 黒騎士「黒の衝撃ッ!!」



 獣装光ギンガマン「「「「「ギンガの戦光!!」」」」」



 飛び上がった黒騎士は刀身にアースを纏わせ、袈裟懸けに振るい邪眼の眼球を斬り裂く。
 続け様に獣装光ギンガマン、5人が一斉に突進していき、一体化して1つの光弾となり邪眼の
 の身体を貫く。

 邪眼種子体「・・・――――ッ!!」



 ―ドガアァァァアアアアアアアアアアアンッ!!!


 獣装光ギンガレッド「よしっ・・・!」


 黒騎士「やったな・・・」


 獣装光ギンガピンク「うんっ」


 獣装光ギンガグリーン「ああっ」


 獣装光ギンガイエロー「ヘヘーンッ!楽勝だったな」


 獣装光ギンガブルー「けど、中々の強敵だった・・・」




 悠里・遠峰・いるか「「「やったぁーーー!」」」


 らっこ「か、勝っちゃった・・・!」


 みつあり「やっぱり素敵だわあ・・・ハヤテさん//」


 ほかぜ「(ヒュウガさん・・・あぁ、なんて勇ましい・・・//)」

641 :1 [saga]:2019/12/01(日) 14:54:42.56 ID:JvH0chKu0
 時の華(http://www.youtube.com/watch?v=E-slc3FjC_M)


 ―ギュロロロロ・・・!

 キックホッパー(入鹿)「ハァアアッ!」
  
 ―ギュォォォオオオオオオッ!!


 ―ビギュン!ビギュンッ!

 ドレイク(猟虎)「フッ・・・!」


 ―ドガァアアッ!ドガアアアン!


 キックホッパーとドレイクの赤い光線と光弾が邪眼の頭部に直撃し、額から伸びていた触覚を
 粉砕させた。
 失った触手の箇所から赤黒い液体が噴き出し、邪眼は油の切れたブリキ人形にような動きで
 藻掻き始める。


 [CLOCK OVER]

 ザビー(蜜蟻)「そこぉっ!」


 ―ドガァッ!ドゴッ!ドゴォォオオオッ!

 クロックオーバーしてから隙を見せた邪眼の腹部に3連続のフックを叩き込んだ。
 殴り飛ばされる邪眼は倒れたまま痙攣を起こしてその場から動かない。


 バロン(トール)「・・・潤子ちゃん、それ・・・」


 ―ポタポタ・・・

 マリカ(帆風)「・・・」


 悠里[こ、壊れちゃったの?]


 マリカ(帆風)「・・・はい。ですが、まだ戦えます」


 マリカ(帆風)「>>642
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 14:59:04.80 ID:yvXAFAdtO
私とトール様で決めたいんです、この忌々しい怪物から過去から…
643 :1 [saga]:2019/12/01(日) 15:04:57.27 ID:JvH0chKu0
 マリカ(帆風)「トール様と、みんなと戦いたいんです!」


 マリカ(帆風)「この忌々しい怪物から過去から・・・消すためにっ!」


 バロン(トール)「・・・俺の背中を守ってもらう約束したからな」


 バロン(トール)「潤子ちゃん、千夜ちゃん。・・・最後のトドメ、決めてやろうぜ!」


 マリカ(帆風)「はいっ!」


 悠里[うん!]




 ドレイク(猟虎)「入鹿ちゃん!蜜蟻さん!」


 キックホッパー(入鹿)「うんっ!」


 ザビー(蜜蟻)「ええっ!」




 ドレイク(猟虎)「ライダーシューティング!」


 キックホッパー(入鹿)「ライダーキック!」


 ザビー(蜜蟻)「ライダースティング!」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 15:06:03.01 ID:yvXAFAdtO
きまれ
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 15:06:30.74 ID:+xK+dxWOO
ラストは?
646 :1 [saga]:2019/12/01(日) 15:30:16.28 ID:JvH0chKu0
 邪眼究極体「――――ッ!!!!」



 ―ズズズ ズ ズ ズ ズ ズズ・・・!

 ―ゴゴゴゴゴゴ・・・!!

 邪眼は上空に向かって、眼球から黒い稲妻のようなエネルギーを放射し始める。
 一定の位置で黒いエネルギーが球体となりそこから急激に膨らみ始めた。

 ―ゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!


 
 ドレイク(猟虎)「ッ!(目標をあっちに!)」


 ―ギュオォオオオオオッ!!


 ―ピィィーーン・・・!

 ドレイク(猟虎)「なっ・・・!?」


 
 ドレイクが放ったライダーシューティングの強力な光弾は黒いエネルギー体に直撃した瞬間に
 飲み込まれてしまう。
 黒いエネルギー体は益々巨大化していき、徐々にエネルギーが漏れて周囲へ落雷のように降り注ぎ
 被害を出し始めた。


 バロン(トール)「威力が足りねえんだ!同時に強烈なのを浴びせねえと!」


 マリカ(帆風)「では、私も・・・!」


 ―バヂィイイイッ!!

 悠里[危ないっ!]


 バロン(トール)「くそっ!」


 マリカ(帆風)「ッ!」
 

 漏れたエネルギーが襲いかかってきたバロンとマリカは咄嗟にその場から二手にわかれて回避する。
 マリカは着地しようとするも再び襲ってきたエネルギーが背中を直撃し、バランスを崩してしまい
 モモックエナジースリーブから受け身を取ることができず左肩で受け身を取るしかなかった。
 
 ―ドサァッ!


 ―ズキン!


 マリカ(帆風)「ぐ、っくぅ・・・!」


 悠里[潤子ちゃん!大丈夫!?]


 マリカ(帆風)「(また、肩が・・・!)」



 遠峰「あ・・・っ!」

647 :1 [saga]:2019/12/01(日) 15:35:10.62 ID:JvH0chKu0

 獣装光ギンガレッド「みんな!獣撃棒だ!」


 獣装光ギンガマン「「「「「獣撃棒!」」」」」


 黒騎士「同時に撃つんだっ!」



 ドレイク(猟虎)「もう一度・・・!ライダーシューティング!」


 [RIDER SHOOTING]

 ―ギュロロロロロロッ・・・!


 キックホッパー(入鹿)「ハァァァア・・・!」



 悠里[潤子ちゃん!みんなと合わせてあれを壊さないと!]


 マリカ(帆風)「っ、はい・・・!」


 『ロック・オン』

 ―ギュオン ギュオン ギュオン


 痛む肩を堪えて、マリカはエナジーロックシードを装填することはできた。
 だが支えるために左腕が上がらず狙いを定めることができない


 マリカ(帆風)「くっ!上がり、なさい・・・っ!」


 マリカ(帆風)「誰も・・・もう喪いたく、ない・・・からっ!」


 ―スッ・・・

 ―グイッ


 マリカ(帆風)「!・・・遠峰先生・・・!」


 遠峰「私が支えてあげるっ!だから狙って、撃って!」


 遠峰「>>648
648 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 15:38:24.55 ID:+xK+dxWOO
できるわあなたなら、あんなに普段からかっこいい姿を見せてたじゃないっ!
未来の私達はこんなにカッコいいんだって見せてあげて!
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 15:38:49.60 ID:4vTjWEJcO
私もヒーローを支えるわ
650 :1 [saga]:2019/12/01(日) 15:49:54.95 ID:JvH0chKu0
 遠峰「貴女ならできるわ。あんなに普段からかっこいい姿を見せてたじゃないっ!」


 遠峰「未来の私達はこんなにカッコいいんだって見せてあげて!」


 マリカ(帆風)「・・・!」




 悠里「先生!みんな!負けないでーっ!」


 らっこ「が、が・・・がんばれえーーーっ!」


 いるか「負けないでっ!頑張れー!」
 

 みつあり「みんな・・・頑張って・・・!」


 ほかぜ「信じています・・・皆さんが、ヒーローは無敵なんだって・・・!」

 

 悠里[みんな・・・!」]


 マリカ(帆風)「・・・お願いします、先生!」


 遠峰「ええ。今だけ、ヒーローになれて嬉しいわっ」


 マリカ(帆風)「・・・いきますっ!」


 

 獣装光ギンガマン「「「「「閃光獣撃弾!!」」」」」


 黒騎士「ブルライアット!」



 ドレイク(猟虎)「ライダーシューティングッ!!」

 [RIDER SHOOTING]


 キックホッパー(入鹿)「ッヅァアアアアアッ!!」


 ―ギュオォォオオオオオオオオオオッ!!



 ―ピピピピピピ・・・ キュキンッ


 マリカ(帆風)「い・・・っけぇぇえええッ!!」


 『ピーチエナジー』


 ―バシュウッ!!



 
 ―ギュロロロロロロロロ・・・!

 ―ギュルルルル・・・



 ―・・・ドガァァアアアアアアアアアアアンッ!!

 
651 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:00:58.09 ID:JvH0chKu0


 黒いエネルギー体は全ての攻撃を吸収しようとしたが、その膨大なエネルギーの量を同時に
 受けたのが原因となり一瞬全て吸収したが数秒とも保たず上空で大爆発を起こした。


 マリカ(帆風)「っ!先生、ありがとうございますっ」


 遠峰「え、ええ・・・すごかった・・・」




 邪眼究極体「――ァァア――ッ!!」



 バロン(トール)「潤子ォッ!!」



 マリカ(帆風)「っ・・・!」


 マリカ(帆風)「これで・・・トドメです」


 悠里[やっちゃえ潤子ちゃんっ!]



 『ピーチエナジー・スカッシュ』

 

 『バナナスカッシュ!』



 バロンとマリカは同時に飛び上がり、空中で体勢を整えながら邪眼に狙いを定める。
 狙いを定め、それぞれ黄色と桃色のエネルギーを纏わせた利き足を突き出し斜めに降下していく。
 ゲネシスドライバーの割れたコンセントレイトポッドから桃色の溶液状のエネルギーが漏れながら
 弧を描く。


 バロン(トール)「セイハァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」


 マリカ(帆風)「ッタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!」



 ―・・・ドガァァアアアッ!!

 ―ベキバギベキョメキメキバギッ!


 邪眼究極体「・・・あぁぁ・・・!!」


 邪眼究極体「e俺nのls理想、zが・・・」



 ―バギン!

 ―ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!


 ―スタンッ 


 バロン(トール)「っつあ・・・」

 ―・・・ガシャンッ カラカラ・・・


 悠里[ベルトが・・・]


 帆風「・・・」
652 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:08:26.77 ID:JvH0chKu0





 悠里「すっっっごくカッコよかったよ!ゴウキさん!」キャッキャッ


 ゴウキ「ありがとう、千夜ちゃん」ニコリ


 みつあり「ハヤテさん、とても・・・カッコよかったです///」


 ハヤテ「そうか。ありがとう、君の応援のおかげだよ」ニコリ


 みつあり「///」ボフッ


 らっこ「・・・///」モジモジ


 ヒカル「どうしたんだよ。そんなに恥ずかしがるなって」クスッ


 らっこ「///」プルプル


 ヒカル「えっ!?ちょ、ちょっと待った!泣くなって!?」アセアセ


 いるか「ねえねえサヤちゃん!私ね、サヤちゃんのするギンガピンクのポーズ得意なの!」

 
 サヤ「そうなの!嬉しい」ニコリ


 食蜂「リョウマさん。貴女のリーダーシップ力はぁ・・・今も私の憧れなんだゾ☆」


 リョウマ「あはは。そうなのかい?ありがとう、操祈ちゃん」ニコリ


 食蜂「ええ・・・//」クスッ


 ほかぜ「ヒュウガさん、あの・・・あのっ、あ、握手して・・・ください・・・//」


 帆風「わ、私もお願いします!」


 ヒュウガ「握手だなんて、そんな・・・まぁ、君達がしてほしいなら、いくらでも」クスッ




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:10:45.88 ID:ePUKozugO
憧れのヒーローにイチャイチャしてるみんなの姿を遠巻きで見守る先生だったが無論全員にバレてギンガマンたちに触れ合ってもらう
満足げない一同
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:12:16.89 ID:1nWVIA9OO
猟虎さんせっせとみんなのイラスト書き
655 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:19:19.75 ID:JvH0chKu0
 トール「・・・やっぱ潤子ちゃん・・・」


 悠里[だ、大丈夫だよ!トール君心配しすぎだってば!]


 食蜂「まぁ、あんな男前だとねぇ・・・」


 小牧「あー、わかります。トールさんが浮気相手だって言うのも・・・」


 北条「・・・つか、さり気なしに入鹿と蜜蟻も混ざりに行ってるぞ」




 蜜蟻「ハヤテさん。握手、してもらっても・・・?//」


 ハヤテ「ああ・・・君もよく戦ってくれたな。立派な戦士だよ」ニコリ


 蜜蟻「・・・感激ですっ//」


 
 入鹿「あ、あのサヤさん!//と、とても、格好良かった、ですわ・・・//」


 サヤ「ありがとう、愛愉ちゃん。貴女もとってもかっこよかったよ」ニコリ


 いるか「うん!すっごく私嬉しい!」ニコリ


 入鹿「そう・・・それは、よかったわ//」ニコリ




 猟虎「・・・」サラサラ


 猟虎「・・・よし!描けた」ホッ


 遠峰「あ・・・やっぱり猟虎ちゃんの絵は上手だね」クスッ


 猟虎「あ、ああ、ありがとう、ございます・・・///」テレテレ


 遠峰「・・・よかった。みんな・・・未来では立派に成長してるのね」


 遠峰「>>656
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:22:19.22 ID:1c3OtD/xO
強くたくましく自信を持って大人の階段を登ってるみたいで胸が熱いわ…
猟虎ちゃんはお友達たくさんできた?
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:26:33.32 ID:lpecBsF3O
なにか私にできることないかしら、未来のみんなに助けられちゃったからお礼がしたいわ
658 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:33:46.30 ID:JvH0chKu0
 遠峰「強くたくましく・・・自信を持って大人の階段を登ってるみたいで胸が熱いわ・・・」ウル、グシ


 遠峰「猟虎ちゃんはお友達たくさんできた?」


 猟虎「・・・はい!たくさん・・・沢山できましたっ」


 遠峰「そう・・・よかった」


 猟虎「・・・先生。あの・・・」


 遠峰「うん?」


 猟虎「・・・先に先生には話しておかないときません・・・」


 猟虎「今起ったことは・・・未来では全く起っていない出来事なんです」


 遠峰「・・・そう。それで・・・?」
 



 悠里「ゴウキさん!一緒に遊ぼ!最初は・・・」


 ―・・・キラキラ

 ゴウキ「・・・」


 悠里「あれ?ゴウキさん・・・?」


 ゴウキ「・・・ごめんよ。遊べないみたいなんだ・・・」


 悠里「え・・・?」


 冥亞「大いなる力にも限界があって・・・時間が来てしまったのよ」
659 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:35:12.79 ID:JvH0chKu0


 ―キラキラ

 ハヤテ「・・・」


 みつあり「ハヤテさん・・・」


 蜜蟻「・・・」


 いるか「サヤちゃん、痛くないの・・・?」

 
 らっこ「ヒ、ヒカル、さん・・・」ポロポロ


 サヤ「大丈夫っ。痛くなんてないよ」ニコリ


 ヒカル「だから泣くなって」ナデナデ


 ヒュウガ「これで・・・お別れになるけど、俺達は君たちの心の中にいる」


 ほかぜ「・・・っ」コクコクッ


 帆風「・・・はいっ」


 リョウマ「みんな、よく頑張ったよ。俺達に負けないくらい」


 食蜂「・・・ありがとぉ」ニコリ


 ゴウキ「千夜ちゃん。俺達と約束したこと・・・キチンと守るんだよ?」 


 悠里「・・・うんっ!>>660
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:40:00.99 ID:lpecBsF3O
約束するよ!だって私もこれからもっと元気に強くなるから!
661 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:45:25.15 ID:JvH0chKu0
 悠里「約束するよ!だって・・・」


 悠里「私もこれからもっと元気に強くなるから!」


 ゴウキ「っははは・・・!うん!頑張るんだよ」


 ゴウキ「・・・さよなら。千夜ちゃん」


 悠里「ばいばい・・・ゴウキさん」ニコリ


 ―フ・・・ コトッ


 ―・・・ヒョイ

 冥亞「・・・はい、これからもずーっと大切にするのよ?」ナデナデ


 悠里「・・・うん、ありがとう。幽霊さん」


 冥亞「ふふっ・・・」


 獲冴「さーってと・・・じゃ、私らは先に元の時代へ戻るとするか」


 絵恋「そうしまひょか」


 琉華「ええ」


 暮亞「お先に失礼します」


 織雛「はぁぁ〜〜〜・・・(サイン、結局貰えなかった・・・)」


 織雛「(まぁ、あの子達が喜んでたんだし・・・よかったよね♪)」ニコリ


 小牧「冥亞さん、ゴーカイジャーの皆さん。ありがとうございましたっ」


 獲冴「ああっ・・・まさか、アンタが仮面ライダーになってなんてね」


 小牧「まぁ・・・その、あの火事で皆さんが助けていただいたからと言うのもありますし」


 小牧「>>662
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 16:48:12.07 ID:lpecBsF3O
あの時守られた私だから他の人を守ってあげたいなって思うようになったんです
皆さんくらい強くなってもっと風紀委員として頑張りますね!
663 :1 [saga]:2019/12/01(日) 16:53:39.23 ID:JvH0chKu0
 小牧「あの時、守られた私だから・・・」


 小牧「他の人をもっと守ってあげたいなって思うようになったんです」


 小牧「皆さんくらい強くなって、もっと風紀委員として頑張りますね!」

  
 獲冴「ああ。・・・じゃ、また会えたらよろしくな」


 冥亞「それじゃあね」


 琉華「BYE♪」


 絵恋「ほな、おおきに」


 暮亞「頑張ってくださいね」


 織雛「バイバ〜イ」


 

 トール「・・・さてと・・・」


 蜜蟻「・・・」


 入鹿「・・・」


 食蜂「・・・いいわねぇ?これは未来を変えないための選択だからぁ」


 北条「そうは言っても・・・やっぱ酷だろ」


 帆風「・・・いえ、こうしないと正しい未来にならないのですから」


 遠峰「・・・」


 トール「先生・・・猟虎から話しは聞いたのか?」


 遠峰「・・・ええ」


 猟虎「はい・・・話しました。これからのことも・・・」


 遠峰「・・・辛いけど・・・こうしないとダメなんだよね」


 遠峰「・・・大丈夫。先生は・・・みんなの事を信じてるよっ」ニコリ


 遠峰「>>664
664 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:00:48.13 ID:lpecBsF3O
きっとこの子達はもう自立して行けるから…
憧れのヒーローも見れたし輝いてるみんなも見れたから…
ありがとう
665 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:06:45.01 ID:JvH0chKu0
 遠峰「きっとこの子達は自分の意志で歩んで行ける・・・」


 遠峰「憧れのヒーローも見れたし、輝いてるみんなも見れたから・・・」


 遠峰「・・・ありがとう」ニコリ


 食蜂「・・・それじゃあ、やりましょうかぁ」


 食蜂「先に合流場所で待ってていいわよぉ。少し時間がかかるからぁ」


 トール「ああっ。わかった」


 入鹿「早めにお願いしますね」


 蜜蟻「・・・さ、行きましょう」


 小牧「はい」コクリ


 猟虎「・・・先生っ。あの・・・」


 猟虎「・・・未来で待ってますからっ」ニコリ


 遠峰「うん!みんな・・・未来で会おうね」ニコリ


 帆風「・・・悠里さん。私の身体を使ってください


 悠里[!。・・・ありがと、潤子ちゃん]


 ―ズズズ・・・

 
 帆風(悠里)「・・・先生・・・」


 遠峰「・・・。・・・千夜ちゃん?」


 帆風(悠里)「うん。・・・すごいね、一発でわかっちゃうんだ」クスッ


 遠峰「・・・まぁ、ずっとそう呼ばれ続けてたからね」クスッ


 帆風(悠里)「そっか・・・。・・・遠峰先生」


 帆風(悠里)「>>666
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:11:47.20 ID:NneEJ3CdO
あのね…言いたいことがたくさんありすぎて言い切れないんだけど…
先生大好きっ!こっちの私がまだまだ普通じゃないかもしれないけど信じてあげてね!
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:12:57.96 ID:sDP/Xl3IO
お化粧もっとバッチリ決めたいから勉強するね!
今度は先生にお化粧するから、私が!
668 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:17:04.58 ID:JvH0chKu0
 帆風(悠里)「あのね・・・言いたいことがたくさんありすぎて、言い切れないんだけど・・・」



 帆風(悠里)「お化粧もっとバッチリ決めたいから勉強するね!」


 帆風(悠里)「今度は先生にお化粧するから、私が!」

  
 遠峰「えぇ・・・なんかラクガキされそう」クスッ


 帆風(悠里)「し、しないよー」


 遠峰「・・・わかった。楽しみにしてる」クスッ


 帆風(悠里)「うん・・・・先生っ!」


 ―だきっ

 遠峰「千夜ちゃん・・・」
 

 帆風(悠里)「先生、大好きっ!・・・こっちの私が・・・」


 帆風(悠里)「まだまだ普通じゃないかもしれないけど・・・信じてあげてね!」


 遠峰「・・・うん。ずっと信じてるわ」ナデナデ


 帆風(悠里)「・・・。・・・じゃあ、またね」


 帆風(悠里)「遠峰先生」ニコリ



 遠峰「またね、千夜ちゃん」




 遠峰「・・・未来で待ってるから」


 
669 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:20:01.94 ID:JvH0chKu0



 写影「・・・来たよ」


 食蜂「お待たせぇ。やーっと関係者全員の記憶を変えれたわぁ」


 蜜蟻「お疲れさまあ」クスッ


 小牧「じゃあ、未来に帰りましょう」


 入鹿「そうですね」コクリ


 猟虎「先生が待っていますから」


 悠里[私もやっと元の身体に戻れるんだね!]


 帆風「ええ。よかったですね」ニコリ


 帆風「・・・」カチャ


 北条「・・・未来に帰ったら、直せるんじゃないのか?」


 帆風「そうだと、いいのですけど・・・」


 トール「・・・いや、待った。今すぐに直せるかもしれないぜ」


 帆風「え?」


 
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:27:43.16 ID:sDP/Xl3IO
さすがトール
671 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:36:47.37 ID:JvH0chKu0
 
 
 -『才人工房』第三研究室『内部進化』-


 ―ガヤガヤ ガヤガヤ

 「蠢動さん!あの研究施設で起きた件について教えてください!」


 「貴方が最高責任者なのですから、答える義務はあるはずです!」


 蠢動「ええい!邪魔だ!退けっ!私もまだ調査中としかわからん!」


 蠢動「状況がわかり次第こちらから連絡する!」



 ―バタン

 蠢動「まったく・・・腹立たしい


 脳幹「おやおや、随分とご立腹のようだね」


 蠢動「・・・もう来ていたのか」


 唯一「ええ。お約束の時間通りに」


 蠢動「・・・フン」ギシッ

  
 脳幹「素材の良いものを身につけている」


 蠢動「・・・ヴァンタブラックのシャツにネクタイも貴重な白蛇の本皮だ」


 蠢動「やはり人間着るものには拘らなくては」


 蠢動「折角なら犬の毛皮でも着込むのだった」


 脳幹「『理想の能力』を創るというロマンは良い。科学者とはすべからくロマンチストで
    あるべきだ」


 脳幹「だが怪物を生み出すのはロマンとは違う」


 蠢動「これから説明するつもりだ。「仕方のない」事故だった」と」ピク


 唯一「そうですか。・・・ですが、これが事故で片付けられると本気で思っているのですか?」


 蠢動「当たり前だ。あの日、関わっていた研究員曰わく私が実験中に突然来て、実験を狂わせたと
    ぬかしていた」


 蠢動「馬鹿馬鹿しい・・・私がそんなことをするわけがないだろうに」



 ―ガチャッ

 遠峰「そうでもありませんよ」


 蠢動「・・・!?」ガタッ
672 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:48:22.59 ID:JvH0chKu0
 唯一「・・・遠峰先生?」


 脳幹「うん?・・・君の知り合いかね?」


 唯一「はい。今回『内部進化』で少しの間ですが、一緒にお仕事を・・・」


 唯一「ですが、今回の件で・・・」


 蠢動「そ、そそ、そうだ!き、君は死んだと・・・!」


 遠峰「いいえ?こうしてピンピンしてますが」


 蠢動「・・・そ、そうか、それはよかった・・・」


 蠢動「元気そうで何よりだよ」


 ―バサッ

 蠢動「・・・なんだ?これは・・・」


 遠峰「警備員と統括理事会、それから第十五学区の報道機関、第一学区の司法、行政機関へ
    報告した資料です」


 蠢動「・・・!?」ガタッ


 脳幹「(どれどれ?・・・ほぉ)ふむ、これはひどいな」


 蠢動「デ、デタラメだっ!こんな、こんなことを俺はしてなどっ!」


 『・・・ご冗談ですよね?そんな無茶なことを』

 『私が提案した計画ダッ!私の指示通りにやれッ!!』


 蠢動「」


 遠峰「この声に聞き覚えは?」


 唯一「ええーっと・・・このクソダサファッションのおじさんの声ですね」
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:49:05.39 ID:yIYRQbp7O
唯一先生辛辣すぎる…
674 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:53:54.94 ID:JvH0chKu0
 
 ―ジリリリリン  ジリリリリン ジリリリリン

 脳幹「・・・早く出た方がいいのではないかな?」


 蠢動「・・・。・・・はい」


 『どうも。『内部進化』担当の蠢動俊三さん』


 蠢動『・・・誰だ?』


 『あら、誰だ、って失礼しちゃうわ。私が貴方たちのありがた〜い出資を出しているお方なのに』


 蠢動『・・・こ、これは失礼しました。や、薬味、さん・・・!』


 薬味『ほんっとうに失礼ね。だからもう貴方たちには協力しません。手を引きます]』


 蠢動「・・・えっ?」


 薬味『だから手を引くと言っているの。貴方たちへの出資は現時点で打ち切りでーす』


 薬味『理由を聞かないとわらないほどの低脳じゃないでしょ」


 薬味『助けるメリットがなさすぎるわ』


 薬味[そんなわけで。さようなら〜]


 ―ツー ツー


 蠢動「・・・」


 ―コンコンッ

 唯一「どうぞー」


 黄泉川「失礼するじゃんよ。蠢動俊三、お前を違法研究で逮捕するじゃん」


 黄泉川「遠峰さんから今回の事件は全てアンタが原因じゃんよ」


 黄泉川「無駄な抵抗をしないのが賢明じゃん」


 蠢動「・・・こ、この、アマ・・・っ!」


 ―バキッ!!

 蠢動「がっぁ・・・!」


 ―ドガッ! ノシッ

 蠢動「ぐえ、ぇえ・・・!」


 遠峰「よく聞きなさいよ・・・」


 遠峰「アンタはあの子達を・・・ただのモルモットとしか思っていないんでしょ」


 遠峰「・・・ふざけんじゃなわよっ!!」


 遠峰「>>674
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 17:56:51.90 ID:4SDzPq5L0
精神的に操って一生
奴隷にする気でしょ?
676 :1 [saga]:2019/12/01(日) 17:57:29.14 ID:JvH0chKu0
 台詞
 >>677
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:00:45.35 ID:yIYRQbp7O
あの子達の輝く可能性あふれる未来をアンタのドス黒い欲望なんかに汚させるなんて絶対に許せない!
研究者は輝く未来のために研究をするのが仕事なんだからっ!
678 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:05:41.32 ID:JvH0chKu0
 遠峰「あの子達の輝く可能性、あふれる未来を・・・」


 遠峰「アンタのドス黒い欲望なんかに汚させるなんて、絶対に許せない!」


 遠峰「研究者は輝く未来のために研究をするのが仕事なんだからっ!」


 遠峰「アンタのしてきたことなんて・・・単なるお遊びよ。理想なんてものもない」


 遠峰「妄想だけよ。・・・一生覚えておくことね」


 蠢動「・・・」


 唯一「・・・ひゅーっ」


 脳幹「シビれるねぇ・・・」


 黄泉川「・・・そういうわけで。アンタは無期懲役じゃなくて無期刑じゃん」


 黄泉川「マズイ飯残したら、1ヶ月飲食厳禁じゃん」


 蠢動「・・・くそ・・・」


 ―ガチャ・・・ バタン・・・

 遠峰「・・・はぁー」


 唯一「いやー、先生!かっこよかったですよ!あの右ストレート、って大丈夫ですか?拳は」


 遠峰「はい。・・・少し痛いくらいですから」


 脳幹「・・・君は実に素晴らしい人間だ。誇りに思いなさい」


 脳幹「犬の私が言ってるんだ、恥ずかしがることはないよ」


 遠峰「・・・>>679
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:07:16.39 ID:WynvJTonO
いえいえ本当は実験をする前に言えないといけなかったんですから、まだまだです
680 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:07:27.42 ID:IzGOKP+5O
ヒーローに救われただけですから…
681 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:16:11.65 ID:JvH0chKu0
 遠峰「いえいえ・・・」


 遠峰「本当は実験をする前に言えないといけなかったんですから・・・まだまだです」


 脳幹「では、何故今日言ったのかね?」


 遠峰「・・・ヒーローに救われただけ、です・・・」


 脳幹「ヒーロー・・・。ふむ、ロマンがあっていいね」


 唯一「はい。・・・では、私達はこれで失礼します」


 脳幹「それではご機嫌よう」


 遠峰「あ、その前に・・・唯一先生」


 唯一「はい?」


 遠峰「・・・これを修理していただきたいんです」


 唯一「・・・。・・・これは?なんですか?」


 遠峰「その・・・私も詳しくは聞けなかったんですけど・・・」





 遠峰[さーて、行きますか]キコキコ


 遠峰[うーん・・・自転車で風を切るのも気持ちが良いわね]キコキコ

 ―プワァァアーーーンッ!


 遠峰[・・・え?]




 トール[せんせ〜〜〜っ!]


 遠峰[うわぁ!?あ、貴方は・・・]


 トール[これ!これから行くとこに居る女の眼鏡の唯一先生に渡してくれー!]ポイッ


 遠峰[わ!?]ガシッ


 トール[6年後に潤子ちゃんに渡すようにも言ってくれー!]


 トール[頼んだぜーっ!]

 
 ―プワァァアーーーンッ!
 



 遠峰「・・・できれば6年後までには修復完了を希望します」


 唯一「・・・>>682
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:29:15.02 ID:H5k1zOU3O
6年後までなるべく早めがいいのかしら?
それともきっかり6 年後くらい?
……良い出会いがあったみたいだし本気でやってあげるわ、あなたももちろん手伝いなさい
大事なものなんでしょう?
683 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:34:01.73 ID:JvH0chKu0
 唯一「6年後まで、なるべく早めがいいのかしら?」


 唯一「それともきっかり6年後くらい?」


 遠峰「どちらかと言えば・・・早めの方で」


 唯一「わかちました。・・・良い出会いがあったみたいですし、本気で直してみます」


 唯一「遠峰先生にとって大事なものなんでしょう?」


 遠峰「・・・お願いします」


 唯一「はい。・・・では」

 

 ―バタン

 脳幹「私も修理を手伝おうか?」


 唯一「大丈夫ですよ。これくらい1年くらいで」




 
 〜6年後〜

 唯一「えひっ!ひひっ・・・」


 唯一「直ったぁ・・・!」


 脳幹「きっかり6年がかかったね」


  
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:34:09.24 ID:8z1Z4Y4HO
あら?ちょうど私が考えていたシステムに似ているわね、手伝ってちょうだい
コンセプトとかあなたのイメージがいるわ
685 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:36:33.77 ID:JvH0chKu0

700 :1 やったね縦ロール先輩!! [saga]:2017/01/26(木) 23:09:32.06 ID:uEQxoboQ0

 
701 :1  [saga]:2017/01/26(木) 23:18:32.03 ID:uEQxoboQ0
 
 脳幹『では、私達はこれで失礼させてもらうよ。テレスティーナのことは頼んだからね』


 唯一「始末したら、警備員なり地獄なり送ってやってください」


 トール「はいはーい、了解でーす」


 唯一「では」ペコリ


 

 脳幹『やれやれ、これで一段落できるよ』


 唯一「はい。・・・ん?」


 唯一「・・・あ」




 トール「じゃあちょっと使ってみようか」


 縦ロール「は、はい!」


 唯一「すみませーん!」バーン!


 トール「うぉびっくりしたー」


 縦ロール「あ、あの、どうかなされたんですか?」


 唯一「やっぱりこっちにしてください」つゲネシスドライバー


 縦ロール「え・・・?」


 トール「何かゴテゴテしてるな、それ」


 唯一「これはその戦極ドライバーよりも機能性をアップさせた次世代のゲネシスドライバーです!」


 唯一「トールさんはそれで十分かもしれませんが、貴女だと少し力の出力が足りないと思いますので」


 縦ロール「は、はぁ・・・で、では、いいですよ」スッ


 唯一「すみません、お手数おかけします」ペコペコ


686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:41:05.35 ID:8z1Z4Y4HO
3年越しの伏線回収って鳥肌立つわ…
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:44:13.89 ID:XzFyjLUfO
これなんだ…かまちーかよ…
688 :1 [saga]:2019/12/01(日) 18:53:16.95 ID:JvH0chKu0




 -第七病院-

 湊「お嬢様。ご挨拶は済みましたので、お車へ行きましょう」


 ほかぜ「はい」



 ―ブロロロロォーッ・・・





 ほかぜ「今度は・・・誰も喪わないように・・・」


 ほかぜ「強くなりたいんです」


 湊「・・・そうですか」


 湊「ですが・・・弟子入りしたとなれば、私は徹底的に鍛え上げて差し上げます」


 湊「弱音を吐かれても、泣かれても、私についてこれますか?」


 ほかぜ「・・・お願いしますっ」


 湊「・・・わかりました。では、お父様にお話しをして・・・」


 「あ、あの。お嬢様、あちらで手を振っている方は・・・?」


 ほかぜ「え?・・・?」


 
 
 ほかぜ「・・・」



 誰?
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)

 偶然と書いて奇蹟と書く。
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:55:11.67 ID:8vZIoqlvO
みさきち
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:55:44.58 ID:4SDzPq5L0
小牧
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:56:57.14 ID:2Eec7/tlO
本気で悩むなこれ
食蜂
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 18:57:08.94 ID:3a0UG552O
らっこ
693 :1 [saga]:2019/12/01(日) 19:03:08.91 ID:JvH0chKu0
 食蜂「・・・」ニコリ


 ほかぜ「え、えっと・・・」


 湊「あの、何か・・・?」


 食蜂「あぁ、ごめんなさいねぇ。人違いだったわぁ」


 湊「そうですか。・・・では」


 食蜂「あぁ、ちょっと待ってぇ」


 湊「・・・何でしょうか」


 食蜂「あの、すみません。・・・これを預かっていただけるかしらぁ」


 湊「・・・これを・・・なんのカードかしら?」


 食蜂「秘密だぞ☆・・・ただ、お隣のお嬢さんに絶対に見せても、私から貰った事を教えてはダメだよぉ」


 食蜂「その子が大きくなって、いつか・・・」


 食蜂「かっこいい王子様と出会っていたら・・・その人に渡してねぇ」


 食蜂「>>694
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:10:06.36 ID:5GpZR/+ZO
きっと誰よりも彼女を考える素敵な王子と出会うからぁ…
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/12/01(日) 19:10:28.10 ID:kz5b3SxGO
それまではあなたが彼女を守って強くしてあげてくださいペコリ
696 :1 [saga]:2019/12/01(日) 19:13:07.02 ID:JvH0chKu0
 食蜂「きっと誰よりも彼女を考える素敵な王子と出会うからぁ・・・」


 湊「・・・」


 食蜂「・・・お願いしますっ!」ペコリ


 湊「・・・私の目はなかなか厳しいですよ?」


 湊「・・・それでも良ければその殿方に、この命をかけても渡しましょう」


 食蜂「・・・ありがとうございます」ニコリ


 ―スッ・・・・


 湊「確かに。約束しましたからね」


 食蜂「ええっ」


 湊「では・・・お元気で」

 
 
 ―ブロロロロォーッ・・・


 食蜂「・・・はぁーっ・・・」


 食蜂「これで完了っと。・・・終わったわよぉ」


 蜜蟻「・・・代行ありがとお」ニコリ


 食蜂「どういたしましてぇ」ニコリ


697 :1 [saga]:2019/12/01(日) 19:20:19.44 ID:JvH0chKu0



 ―プワァァアーーーンッ!


 -デンライナー内-

 写影「これで未来に影響は無くなったよ」


 写影「ただ蠢動の未来は変わったけど。まぁいっか別に」


 トール「いやー、清々したぜ」


 入鹿「はい。本当に・・・」


 小牧「悪に生きる道はないってことですよ」


 帆風「・・・」カチャッ


 悠里[よかったね、潤子ちゃん。ベルトが戻ってきて]


 帆風「はい。・・・先生のおかげです」


 悠里[入鹿ちゃんも右眼が元に戻ってよかったね]ニコリ


 入鹿「はい。・・・とても嬉しいです・・・」


 北条「ただ・・・ゼクターが消えたのは残念だけどな」


 写影「蠢動が捕まった未来になったからね。・・・でも、大丈夫じゃないの?」


 小牧「そうですよ!>>698
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