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【艦これ】加賀のケッコンカッコカリへの道
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1 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/21(土) 18:29:27.20 ID:CuRKDmoZ0
※注意!このSSにはキャラ崩壊、二次設定、稚拙な文章等が含まれています。
それでも大丈夫という方は、よろしければお読み頂けると幸いです…!
では始めていきます!
SSWiki :
http://ss.vip2ch.com/jmp/1576920566
2 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/21(土) 18:30:49.33 ID:CuRKDmoZ0
加賀Lv.13「提督と付き合いたいわ」キリッ
蒼龍「……」
飛龍「……」
蒼龍「えっと…加賀さん、もしかしてその為に私たち呼ばれたんですか?」
加賀「そうよ、あなたたち二航戦の力と知恵を貸してほしくてね」
飛龍「大事な話があるっていうから何事かと思ったのにそんなことだったんですか…」
加賀「いいえ、私にとっては大事な事よ、だからこそ二人に来てもらったの」
蒼龍「まぁ、頼ってくれるのはうれしいですけどね!エヘヘ」
飛龍「だねー!でも提督をおとすには何がいいかな〜?」
蒼龍「そういえばこの間の空母飲み会の時に誰かが「男を落とすなら胃袋を掴むのよ!」って言ってなかった?」
飛龍「あ!それいいかも!美味しい物食べると幸せな気持ちになるもんね〜」
加賀「そう、料理ね…」メモメモ
3 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/21(土) 18:31:30.19 ID:CuRKDmoZ0
蒼龍「提督の好みは分からないですけど、男の人はカレーか肉じゃがが好きって聞きますよ!」
飛龍「そうそう!あと料理してる時の後ろ姿がグッとくるらしいですよ!」
加賀「なるほどね、他には何かあるかしら?」
飛龍「あとは…雑誌とかにだと”料理に向かう真剣なまなざし”や”リズミカルに食材を切る姿”とかだったかな?」
蒼龍「あ〜、わかるかも!私も鳳翔さんの料理してる姿好きだもん」
加賀「ふんふん、わかったわ、ありがとうね二人とも、早速提督の所へ行ってくるわ」
飛龍「いえいえ!それよりも頑張って下さい加賀さん!」
蒼龍「後で結果を聞かせて下さいね、ご武運を!」
加賀「ええ、期待して待ってて頂戴」
ガチャ バタン
4 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/21(土) 18:31:58.49 ID:CuRKDmoZ0
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加賀Lv.14「…それでは反省会を始めるわ…」ズーン
飛龍「いや、加賀さん流石にアレはちょっと…」
蒼龍「提督叫んでましたよ『助けてー!』って…」
加賀「うぅ…」
飛龍「とにかく一度説明してくれますか? 何故提督を刺そうとしたのかその理由を」
蒼龍「いやいやいや飛龍、加賀さん刺そうとしてないからね?ふざけるのはダメだって、加賀さん困って…」
加賀「あの人が…あの人が私に振り向いてくれないから!うぅ…」
蒼龍「加賀さんまで何言ってるんですか!?真面目にしないと私帰りますよ!」
加賀「冗談よ、落ち着いてちょうだい蒼龍、ちゃんと説明するわ」
5 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/21(土) 18:32:42.45 ID:CuRKDmoZ0
加賀「そうね、簡単に言うと料理をしている姿を見てもらう為に執務室に行ったのよ」
飛龍「片手に包丁を持ったまま?」
加賀「ええ、すぐにでも”料理に向かう真剣なまなざし”を見てもらいたくて」
蒼龍「で、そのまま無言で突撃していったと」
加賀「あら失礼ね、ちゃんと挨拶はしたわ、リズミカルに鼻歌まじりね」
蒼龍「余計に怖いですよ!!傍から見たらやばい人ですからね!?なんで突撃する前に声を掛けなかったんですか!」
加賀「そ、そんな提督に声を掛けるなんて…!恥ずかしいじゃない…///」
飛龍(手に包丁を持って執務室に押し掛けるのは平気なんだね…)ヒソヒソ
蒼龍(シッ、加賀さんに聞こえちゃうから)ヒソヒソ
飛龍(大丈夫、加賀さんの前で言わないから)ヒソヒソ
蒼龍(いや、加賀さん目の前だから)ヒソヒソ
6 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/21(土) 18:33:23.57 ID:CuRKDmoZ0
加賀「どうしたの二人とも?小声で話し合って」
蒼龍「い、いえいえ!なんでもありませーん!」
飛龍「そういえば加賀さんって提督とあまり話すことないんですか?」
加賀「任務上では会話のやり取りはあるけれどもそれ以外はあまりないわね」
飛龍「つまりコニュミケーション不足ってやつですね!」
蒼龍「飛龍、それをいうならコミュニケーションって…それよりもそれならスキンシップが必要ですね」
加賀「スキンシップ…ね、でもどうしたらいいかしら」
飛龍「それなら秘書艦がいいですよ、常に提督の側にもいれますしね!」
加賀「つ、常に!?」
蒼龍「一応言っておきますけど執務中だけですからね?」
加賀「………そう」シュン
7 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/21(土) 18:34:20.17 ID:CuRKDmoZ0
蒼龍(あからさまに落ち込んでるけど、何考えてたんだろ…)
飛龍「では当分の間、加賀さんは提督とのスキンシップに努めること!秘書艦の話は私達から提督に言っておきますね」
蒼龍「困ったことがあったらいつでも言って下さいね!あと、焦りは禁物ですよ」
加賀「わかったわ、これからも頼りにさせもらうわね」
飛龍「はい!私たちも応援してます!」
蒼龍「今度集まる時はいい内容である事をを期待してますね!」
加賀「任せてちょうだい、今度は失敗しないわ!」
【続】
8 :
◆HcSYGRWzLE
[sage saga]:2019/12/21(土) 18:35:55.68 ID:CuRKDmoZ0
今日はこの辺りで書き込みを止めます。
また後程書かせてもらいますので良ければまた見てください!ではではでは!
9 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/21(土) 18:43:23.57 ID:W++GEjONo
おつ
10 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2019/12/21(土) 21:22:13.55 ID:Oh4dA2TL0
乙
加賀さんがポンコツで可愛い
11 :
◆HcSYGRWzLE
[sage]:2019/12/23(月) 11:50:16.64 ID:AHlapDN80
前回の続きから次から書かせて頂きます!
12 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/23(月) 11:51:49.55 ID:AHlapDN80
加賀Lv.41「いらっしゃい、さぁ座って二人とも」
蒼龍「おじゃましまーす♪」
飛龍「おじゃましまーす!」
加賀「飲み物はペプ〇とコ〇ラどちらがいいかしら?」
蒼龍「いや、それあんまり変わらないような」
飛龍「じゃあ私はコー〇で!」
加賀「分かったわ、蒼龍はどうするの?早く答えないと小破させるわよ」
蒼龍「何小破って!?何する気ですか!!」
加賀「冗談よ、あなたはいつも面白い反応をしてくれるからついイジりたくなるのよ」
飛龍「あ、それわかります!蒼龍ってこう揉みたくなるような雰囲気がありますよね」ワキワキ
蒼龍「される方は疲れますよ…って飛龍のその手つきはやらしいからやめて!」
飛龍「えー?いいじゃない減るもんじゃないし」
蒼龍「だからって揉んでいい理由には、なーりーまーせん!」
13 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/23(月) 11:52:48.28 ID:AHlapDN80
加賀「相変わらず二人は仲が良いわね、少し羨ましいわ」
加賀「私も提督と……」(鼻血ダラー)
蒼龍「何を想像したら鼻血なんて出すんですか…加賀さんほらティッシュです」
加賀「鎧袖一触よ、心配いらないわ」フキフキ
蒼龍「いや、意味がわからないんですけど…あ、あと私〇ーラでお願いします」
飛龍「さて、そろそろ話を戻して加賀さん、提督との仲はどうなんですか?」
加賀「二人のアドバイスのおかげで秘書艦にしてもらったわ、提督とは前よりも話す機会が多くなったし、ありがとう」
加賀「ただ、それ以上はまだ何もないわね、だから二人にまたアドバイスをもらおうと思ってきてもらったのよ」
蒼龍「そういうことだと思って今回は助っ人を呼ぼうと思います!」
加賀「助っ人?」
飛龍「私たち二人だけよりもおもしろ…オホン、的確なアドバイスが出来ると思って!」
加賀「………」ゴゴゴゴゴ
飛龍「ダメ…ですか?」
加賀「いえ、良い事だわ、それに提督を狙う他の娘に対してけん制する効果もあるし、外堀を埋めることにも繋がる…」
加賀「いいわ、ガンガン呼んできて頂戴」キリッ
飛龍「了解です!じゃあ早速呼んでこよっか!」
蒼龍「おっけぃ!ではちょっといってきます!」
14 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/23(月) 11:53:40.61 ID:AHlapDN80
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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蒼龍「そんなわけで来てくれた助っ人がコチラ!」
飛龍「一航戦の先輩の先輩、龍驤さんです!」ドンドンパフパフ
龍驤「いや…いきなり呼び出されて助っ人って言われても、なにしたらええんやウチ?」
加賀「お待ちしていました龍驤さん、あなたが私と提督を結ぶキューピッドね」
龍驤「何の話や!?てか加賀かウチを呼んだん?」
蒼龍「龍驤さんをお呼びしたのは私たちなんですけど、じつは加賀さんの恋のことで相談したいことがあってですね」
飛龍「そうなんです!ぜひ色々と経験豊富な龍驤さんにアドバイスをと!」
龍驤「経験豊富って…誰からの情報や?鳳翔からか?」
飛龍「いえ、勘です!」
龍驤「勘って…まぁええわ、それで?加賀と司令官の仲はどのくらいなんや?」
加賀「そうですね、最近は秘書艦を任せてもらったおかげで世間話を軽く受け流せるくらいには親しい関係になりました」
龍驤「…受け流すんは親しくなってるんか?」
15 :
◆HcSYGRWzLE
[saga]:2019/12/23(月) 11:56:26.03 ID:AHlapDN80
蒼龍「という訳で、進展はすこーしあったところで止まってるんです!」
龍驤「いうてもなぁ、秘書艦やったら一緒にご飯とか食べたりしてもっと仲ようなるやろ?」
加賀「じつは…その…食べてなくて…」
蒼龍「え、いままで別々で食べてたんですか?」
飛龍「最初に起こした事件がいまもトラウマになってるってやつですか?」
龍驤「事件ってアレかいな…まぁトラウマになるとしたら司令官の方やけどな、包丁なんか持って入ってこられたら」
龍驤(…龍田とかも得物持って執務室に入るけどこの際言わんとこ)
龍驤「よっしゃ、それやったら一回みんなでご飯食べたらええねん!そしたらそんなトラウマも(多分)無くなるし二人の仲も縮まるかもしれんしな!」
蒼龍「じゃあそのセッテイングは私たちが!」
龍驤「いや、ここはウチに任せとき、二人は結果を待ってくれたらええで」
飛龍「えー、私たちも美味しいご飯たべたーい!」
蒼龍「そうですよ!それに龍驤さんに任せっきりなんて悪いですよ!」
龍驤「二人とも…それやったらご飯とかにかかる費用をも負担してもらおうか?」
飛龍「蒼龍、果報は寝て待てっていうから私たちは待ってようか」
蒼龍「飛龍、ここは百戦錬磨の龍驤さんにまかせて待ってようか」
龍驤「おい」
加賀「お待たせしました、ドク〇です」コトッ
龍驤「このタイミングでか!?」
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