男「僕の生徒は亜人だらけ」ミレイア「ろっ、六回目だからって嬉しくないんだからっ」

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309 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [sage]:2020/06/24(水) 22:46:15.04 ID:dDHgWeuGo
空子「3人解決は難しいですね〜。特にルーティさんは独占欲が強いですから〜 それに時間的にも〜」

空子「条件的にロウェナさんは即核心に迫ることができるみたいですよ〜」

空子「裏の人といっても〜そう簡単に殺してきたりはしませんよ〜。といっても黒幕は裏の奥の奥の人なので〜情報収集くらいにしかならないと思いますよ〜」
310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/24(水) 22:53:36.89 ID:g6Jb2yBio
ズバリ今やるべきことは?
311 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [sage]:2020/06/24(水) 22:57:05.49 ID:dDHgWeuGo
空子「生徒と仲を深めることです〜 好感度が低いと先生を助けてくれないかもしれませんから〜」

空子「でも先生は誰を好きになるかを決めた方がいいのかもー?」
312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 17:30:36.49 ID:tm3zViiSO
やっぱり人魚の難易度が高いねんな…
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 19:18:00.24 ID:dGGF/qAWo
これは好感度低い子達も上げとかなきゃハッピーエンドには辿り着けないということか
314 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 20:27:10.35 ID:Zbt8MWqG0
男「情報通のソロさんなら何かを知っているかもしれない」

男「というわけでソロさん」

ソロ「うわ、お化け出た(驚愕)」

男「ちょっと聞きたいことあるんだけどいいかな」

ソロ「学園を駆け抜ける噂の風ことソロ・タラワヤソーに知らないことはないんだよ(微笑)」

男「…今、学園で生徒が殺されていることを知ってるかな」

ソロ「それは第一種の人間を狙った犯行ということだね」

男「やっぱり、知ってたか」

ソロ「ある時第一種の生徒が入院して、そしてあなたが無残にも両手と眼球を失った」

ソロ「記者としてはなにかあると考えるのが当然だよ」クスクス

男「どこまで知ってる?」

ソロ「学内で人間が襲われていること」

ソロ「そしてそのやり口は被害者ごとに違っている」

男「被害者ごとに違う………あの人は皮がはがれて、僕は腕が…」

ソロ「あと3人犠牲者がいるけど、一人はミンチ、一人は銃殺、一人は焼死だった」

男「………犯人は5人いる?」

ソロ「気まぐれでやりかたを変えているだけかもしれないけどね」

ソロ「私や学園が動いているのに情報を掴めない。それって複数犯が協力している方が可能性としてあるんじゃないかな」ワクワク

男「もしくは犯人に協力者がいるか」

ソロ「残念ながら私が知っているのはここまでだけれどね(落胆)I」

ソロ「でも調べたはいいけどこんなことを記事にするわけにはいかないね」

ソロ「私はともかく、モマ達が危険な目に合うかもしれない」

男「君も十分に気を付けて」

ソロ「ふふふ。大丈夫さ、恨みを買うのは慣れてる」

男「それでも」

ソロ「それじゃあまた会おう幽霊先生」

男「そう呼ばれるとまるで引きこもりみたいだ」
315 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 20:43:20.04 ID:Zbt8MWqG0
〜40週 日曜日〜

クチナワ「………」コトコト

クチナワ「………」グツグツ

クチナワ「………」トットット

クチナワ「………」ゴクゴク

クチナワ「………!」テッテレー









カルラ「ベランダで一体何をやってるんだ」

サレム「いえ、私の下着が根こそぎなくなっているので」

カルラ「風に飛ばされたんじゃないか」

サレム「定期的にこうなるんです」

カルラ「………パトロールをよこそう」
316 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 20:44:04.92 ID:Zbt8MWqG0
男「今日の予定はっと」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>317
317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 20:46:05.62 ID:rVQE3m7x0
2サレム
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 20:46:25.30 ID:QM8H3LZBO
2ミレイア
319 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 20:54:13.01 ID:Zbt8MWqG0
男「やぁサレム君。大量の荷物だね」

サレム「こんにちは先生」

男「そんなに何を買ったの?」

サレム「下着です」

男「両手に持った袋の中身、それが全部下着だって?」

サレム「定期的に下着がなくなってしまうのですよ」

男「…それは、風紀委員か自治組織に相談した方がいいのでは?」

サレム「もしかすると私のうっかりかもしれないので」

男(そんなうっかりがあるかな)

男「誰かが盗んでいるとか」

サレム「私の下着を盗む? はは、まさかそんなことに何の意味があるのしょう」

男「いやがらせ、とか?」

サレム「この私、誰かの恨みを買うようなことはしてません。いつも人のためにと動いております」

男(ありがた迷惑って噂になってるけどね)

サレム「はっ。これは下着はいつも清潔にしておけという、誰かのお節介なのでは」

男「そんなお節介は絶対ないと思う」

男「そんなことが起きるのなら対策をしてみたらどうかな」

サレム「対策、ですか?」

男「そう。例えば―――」
320 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 21:04:58.44 ID:Zbt8MWqG0
プライヤ「困ったらオイラのところに来るのやめないかぁ?」

男「プライヤ君なら魔導で何とかしてくれるはず」

サレム「さすが発明王」

プライヤ「過度な期待が重いぞぉ」

男「ところでプライヤ君。彼女とは仲良くやってるの?」

プライヤ「みんなが知らないところで仲良くはやってるぞぉ」

男「で、どうするの?」

プライヤ「オイラに丸投げするなよぉ。………まぁ、どうにかするけどもぉ」

男「さすがプライヤ君」

サレム「さすが発明王!」

プライヤ「誉め言葉はそれしかないのかぁ?」
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 21:10:19.77 ID:7l1oER6so
さすプラ
322 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 21:16:38.69 ID:Zbt8MWqG0
プライヤ「不審者教えるくン、取りつけたぞぉ」

サレム「まるで不審者を教えてくれるような頼れるフォルムです」

男「不審者を教えてくれるという確固たる決意を感じるフォルムだね」

プライヤ「語彙力」

プライヤ「これは登録者以外が範囲内に入ってくると」

「不審者だぞぉ〜 不審者なんだぞぉ〜」

プライヤ「といった感じで教えてくれるんだ」

男「プライヤ君の声なんだね」

プライヤ「ぱっと作ったからなぁ」

プライヤ「これを設置してっと」

プライヤ「これで不審者が来たら教えてくれるはずだぞぉ」

サレム「助かりますプライヤさん。といっても本当に私の部屋に不審者がくるのでしょうか」

プライヤ「定期的に下着がなくなるなんて不審者の仕業以外なにものでもないぞぉ」

サレム「衣服で暖を取りたい浮浪者の方がいたりするのでは」

プライヤ「下着で暖をとってるならそれは孫うことなき変質者だぞぉ」





クチナワ「………」オンザパンツ

クチナワ「………」ヌクヌク
323 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 21:19:27.48 ID:Zbt8MWqG0
カポーン

男「サレム君と温泉に来る機械が多い気がする」

プライヤ「まぁ、裸の付き合いってのも大事だぞぉ」

サレム「温泉は開放的でいいですからね」

プライヤ「ところで昆虫族って濡れても大丈夫なのかぁ?」

サレム「大丈夫ですよ。かの黒衣の勇者に出てきた羽の生えた賢者だってお風呂が好きだったようですし」

サレム「ところで少しのぼせてきましたね」シナッ

プライヤ(たまに思うけど、サレムってまさかそういう趣味、ないよなぁ?)

サレムの好感度【48】
324 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 21:26:28.18 ID:Zbt8MWqG0
〜41週〜

リンネ「………久しい、な」

リンネ「だけど、遅かった…か」

リンネ「私はなぜ、私はなんのために」

リンネ「………私は」

リンネ「振るう相手を失った、この刃を、どう収めればいいか」

リンネ「私にはわからない……どうすればいいのか」

リンネ「教えてくれ………白鞘」
325 :名前ミスした ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 21:29:25.51 ID:Zbt8MWqG0
ヒヅキ「………久しい、な」

ヒヅキ「だけど、遅かった…か」

ヒヅキ「私はなぜ、私はなんのために」

ヒヅキ「………私は」

ヒヅキ「振るう相手を失った、この刃を、どう収めればいいか」

ヒヅキ「私にはわからない……どうすればいいのか」

ヒヅキ「教えてくれ………白鞘」
326 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 21:32:48.63 ID:Zbt8MWqG0
男「というわけでヒヅキさんが戻ってきました」

ヒヅキ「…その姿。聞きたいことがいろいろあるが」

ヒヅキ「…今はやめておこう」

ヒヅキ【魔術 633】

ヒヅキ【運動 579】

男「それじゃあ今週もみんな仲良く勉強しよう」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>327
327 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 21:34:05.82 ID:OBirQCh0O
ヒヅキ魔導
328 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 21:41:09.02 ID:Zbt8MWqG0
ヒヅキ【魔導 116】

ベルスタシア 【魔術 429】

ジェラルド【理系 270】

サレム【文系 556】

ルーティ【魔術 421】

プライヤ【魔導 1243】

ロウェナ【理系 361】

ミレイア【魔導 402】

リリ【魔導 514】
329 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 21:48:50.13 ID:Zbt8MWqG0
〜41週 土曜日〜

ザクロ「HEY! 一体そんなもんどこで手に入れたんだい」

スザク「げっ。変な奴に見つかった」

ザクロ「花にお前は似合わないよ」

スザク「逆じゃねぇか? いや、逆じゃねぇよ! 似合うわ! 俺、花めっちゃ似合うわ!」

アリア「スザクに花? ………これは何かの前触れなのかしら。まさか株が暴落したり」ゾッ

ミロス「赤い花一輪。まさか誰かに告白するんじゃないだろうね。許さないよ!」

スザク「なんでお前に許されないといけないんだよ。つーかそんなんじゃねぇよ」

スザク「買ったんだよ」

ミロス「スザクが」

アリア「花を」

ザクロ「買った?」

スザク「おう」

ミロス「………風紀委員呼んだ方がいいんじゃないかね」

アリア「………その方がいいかもしれないわね」

ザクロ「………生まれたところや皮膚や目の色で何もわからないということは知っているけど、それでもスザクは花を買ってはいけないことは知ってる」

スザク「なぁ、俺ここのナンバー2なんだけど」
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 21:51:23.53 ID:D6CBfH55o
やっぱり番長連は仲良いのでは
331 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 21:51:28.33 ID:Zbt8MWqG0
男「さて今週は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>331
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 21:51:50.47 ID:D6CBfH55o
2プライヤ
333 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 22:04:50.82 ID:Zbt8MWqG0
男「先週はありがとう。プライヤ君」

プライヤ「あれくらいどうってことないぞぉ」

男「ところで」

プライヤ「なんだぁ?」

男「浮いてるね」

プライヤ「浮いてるぞぉ」

ディー「旦那とデートなんだ」

男「…拉致にしか見えない」

プライヤ「あ〜れ〜」

プライヤ「あ、新型の自白剤『スナオニナレルヨ君』がオイラの部屋にあるから悪用しちゃだめだぞ」

プライヤ「絶対悪用しちゃだめなんだぞー」

プライヤ「くれぐれも気になる相手に使ったりとかは駄目なんだぞー」

男「うん。わかったよ」

プライヤ「………いや、誰かにつかt「行くよ旦那!」バサバサバサ

プライヤ「あ〜れ〜」
334 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 22:07:33.26 ID:Zbt8MWqG0
プライヤ「本当に使わなかったのかぁ」

男「そりゃあ人のものを勝手に使ったりしないよ」

プライヤ「………わかった。じゃあこれ使ってほしいぞぉ」

プライヤ「ほい」

男「これは?」

プライヤ「スナオニげふん『ゲンキガデルーヨ君』だぁ。好きな相手に食べさせるといいぞぉ」

男「本当になんでも作れるんだね」

プライヤ「頑張って改良したぞぉ」

男「? とりあえずありがとう」

プライヤ「どういたしましてだぞぉ。ところで誰にあげるんだぁ?」

男「>>335
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 22:08:36.72 ID:d0jMomX6O
ミレイアちゃん
336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 22:09:10.59 ID:Zb4alO7DO
ルーティ
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 22:09:33.64 ID:rVQE3m7x0
ヒヅキ
338 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 22:16:14.59 ID:Zbt8MWqG0
男「ミレイアさんかな。疲れた顔してるし」

プライヤ「あぁ。目の下のクマがすごいことになってるよなぁ」

男「もう化粧で隠しきれてないよ」

プライヤ「吸血鬼は夜がメインだから仕方ないところはあるぞぉ」

男「じゃあ渡してくるね!」

プライヤ「いってらっしゃいだぞぉ」

プライヤ「わはは」ニヤ
339 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 22:31:42.74 ID:Zbt8MWqG0
ミレイア「ふわぁ…昨日は勉強しすぎたわね」

ミレイア「でも少年の姉として、負けるわけにはいかないのよ」

男「やあ」

ミレイア「! な、なによいきなり。存在感薄いからびっくりするのよあんた!」

男「ひどくない? 存在感薄いのは幽霊だからかな」

ミレイア「いや人間の時から薄いわ」

男「…」

ミレイア「で、何の用かしら」

男「あ、これ。疲れが取れるってもらったんだけど」

ミレイア「ふぅん。まぁいい心がけじゃない。このミレイア様に尽くすことは」パクッ

ミレイア「にがぁい」ナミダメ

男「良薬口に苦しっていうし」

ミレイア「それにこれ、なんか」

プライヤ「やぁやぁ!」

ミレイア「ひゃっ」

男「あれ、プライヤ君、どうしたの?」

プライヤ「ちょっとなぁ。あ、ミレイアに一つ聞きたいことがあるんだぞぉ」

ミレイア「何かしら」

プライア「ミレイアが隠してる恥ずかしい秘密ってなに?」

男「!?」

ミレイア「! そ、そんなの言うわけが」ドクンッ

ミレイア「この年で少女向けの作品が大好きなんて言わないんだからねっ」

ミレイア「合法魔法少女りこりんが大好きで毎回買ってるし、グッズも取り揃えてベッドの隠し棚にいれてるなんて絶対いわないんだから!」

プライヤ「ほうほう。あ、もう一つ」

男「ねぇプライヤ君。なんだかミレイアさんの様子がおかしいんだけど」

プライヤ「さっき飲ませたの『スナオニナール君』だからなぁ」

男「は、はめたな!? だましたんだねプライヤ君!」

プライヤ「わはは」
340 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 22:37:07.50 ID:Zbt8MWqG0
プライヤ「それで、ミレイアの好きな相手って誰なんだぁ?」

ミレイア「そ、それは」

プライヤ「それは?」

ミレイア「少年よ!」

プライヤ「…弟君のかぁ?」

ミレイア「少年ったらすごいのよ! 入学してすぐに風紀委員に入ったり生徒会に入ったり第二種なのにすごい活躍してて」

ミレイア「そんなハイスペックだから周りにいつも女の子がいるのは姉としては若干気に食わないけど、だから悪い虫がつかないように少年に近づく女は全てチェックして」

プライヤ「あ、いや、そういう好きじゃな「はじめは貧弱だったけどなんだか最近筋肉もついてきてがっしりした体形になってきて」

ミレイア「本当男前になってきて姉としても」

男「………」

男(長くなりそうだ)

ミレイア「聞いてる!?」

男プラ「あ、はい」

プライヤの好感度【40】
341 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 22:45:35.04 ID:Zbt8MWqG0
〜41週 日曜日〜

アリア「今日も引き続きスザクの裁判を執り行うわ」

アリア「検察のプライド」

プライド「ふはは。スザクの罪はこの天才検事であるこのプライド・ルーデベルトと助手の」

17号「17号ことイナが暴きます」

アリア「では裁判を」

スザク「なんで縛り付けられてこんな茶番見せられないといけないんだよ!!」

スザク「つーか弁護士は!?」

デュオ「真実はいつも一つ!」

スザク「役にたたなそうだな」

デュオ「罪を認めてくれ! スザクの兄貴!!」

スザク「お前弁護って言葉知ってる?」

プライド「ふはは。スザクが犯人であるという決定的な証拠をお見せしよう! イナ! 例のものを!」

17号「お断りします」

プライド「イナぁ!?」

スザク「コントなんかせずにこの縄ほどけ。お前ら俺がナンバー2ってこと忘れてないか?」

アリア「法廷で脅迫とはこれはもう有罪に違いないわ」

スザク「いつものたまり場じゃねぇか」

プライド「ふ、我が直々にもってきてやったぞ! これを見ろ!」

プライド「『スナオニナール様』だ! これを飲めばたちまち真実をゲロっちまうこと間違いなしだ!」

スザク「人道に悖りすぎだろうがぁ! おい!三羽! 俺を助けろ!!」

アリア「すでに三羽カラスは買収済みです」

スザク「俺の部下ぁ!?」

プライヤ「さぁ! さぁさぁさぁ! 飲み込むのだぞ!!」グイグイ

スザク「おい、おっ、やめ、ちょ、まっ、ひぎっ」

スザク「んまぁああああっ!!」
342 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 22:46:57.81 ID:Zbt8MWqG0
男「今、どこからか叫び声が………」

男「気のせいかな」

男「さてと今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>345
343 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/06/25(木) 22:47:28.98 ID:Zbt8MWqG0
今日はここまで

イナはプライドが作った非合法機械天使です。さすが天才発明王
344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 22:48:34.32 ID:rVQE3m7x0
2リリ
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 22:48:38.54 ID:Zb4alO7DO

2ジェラルド
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 22:48:45.04 ID:d0jMomX6O

ミレイアちゃんブラコンかわいい
安価下
347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 22:49:47.49 ID:jRGAsSsKO

2ヒヅキ
348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/25(木) 22:52:42.91 ID:D6CBfH55o
乙乙
好感度一覧が欲しいわ
349 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 19:11:31.98 ID:h/jXT9MS0
ヒヅキの好感度【76】

ベルスタシアの好感度【40】

ジェラルドの好感度【36】

サレムの好感度【48】

ルーティの好感度【82】

プライヤの好感度【40】

ロウェナの好感度【91】

ミレイアの好感度【46】

リリの好感度【48】
350 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 19:45:32.51 ID:h/jXT9MS0
ジェラ「あっ。先生」

男「今日は修行してないの?」

ジェラ「ちょっといろいろとありまして」

男「色々?」

ジェラ「………先生」

男「なぁに?」

ジェラ「強くなろうとしちゃ、いけないんですかね」

男「そんなことはないよ。努力しちゃいけない理由なんて絶対にない」

ジェラ「でも、僕………」

ジェラ「僕が、鍛えることは、見苦しいことだって」

ジェラ「お父さんが、そう、言ってました。僕がいくら頑張っても当主にならせる気はない。だからお前が鍛えていることは無意味で無価値で、見ていて不快だって」

ジェラ「そう…」
351 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 19:53:54.24 ID:h/jXT9MS0
男「ジェラルド君は当主になりたいの?」

ジェラ「別に、そういうつもりはないんです。ただ女の子みたいだって言われるのがコンプレックスで」

ジェラ「強くなったら、そうやってからかわれることもないかなって」

男「それでも、ダメっていうのか」

ジェラ「僕のこの、女の子みたいな外見は、役に立つから。お前は女々しいままが一番いいんだって」

ジェラ「それがお前の幸せに繋がるんだって、そう諭されました。勉強だけして、無事学校を卒業できたらそれで充分だと」

男「…ここはしたいことをする場所だよ。自分を思う存分成長させる場所」

男「君が男らしくありたいというならそれでいいんだよ」

ジェラ「………僕、お父さんに何言われても負けたくないです。僕は僕でありたいから、だからお父さんの言う通りになんてなりたくない」

ジェラ「僕は…立ち向かいます。絶対に」

ジェラ「僕は僕が思う自分でありたいから」

ジェラルドの好感度【40】
352 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 19:56:47.26 ID:h/jXT9MS0
〜42週〜

男(自分が思う自分らしさ、か)

男(僕の自分らしさってなんだろう。真面目? 勤勉?)

リリ「おはようございます。あなた様」

男「おはよう、リリさん。………なんか久しぶりな気がする」

リリ「テケは毎朝あなた様と顔を合わせておりますが」

男「向かい側の家だもんね」

男「あ、そうだ。リリさん。リリさんが思う自分らしさってなに?」

リリ「…テケが思う、自分らしさ………………」

リリ「………………」

リリ「………………」

リリ「………………」グツグツグツ

男「わぁ! 沸騰するぐらい悩まなくていいから!」
353 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 19:57:40.21 ID:h/jXT9MS0
男「さて、今週は誰に力を入れて勉強を教えようかな」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>354
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 19:59:47.72 ID:hwkwrAhuo
ミレイア文系
355 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 20:04:32.61 ID:h/jXT9MS0
ヒヅキ【理系 213】

ベルスタシア 【魔導 441】

ジェラルド【運動 405】

サレム【理系 582】

ルーティ【文系 409】

プライヤ【魔導 1256】

ロウェナ【文系 397】

ミレイア【理系 387】

リリ【魔導 528】
356 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 20:05:46.69 ID:h/jXT9MS0
ミレイア【理系 387】

ミレイア【文系 366】
357 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 20:09:48.30 ID:h/jXT9MS0
〜42週 土曜日〜

ヒョウカ「」ドロリッチ

カルラ「おいっ! 会長が疲れすぎて溶けてしまわれている! 今すぐみぞれを持ってこい!」

クロ「疲れると解けてしまうなんて、雪女って不思議ですねぇ」

クロ「練乳はいりますか?」

カルラ「シロップは多めに頼みます!」

クロ「お任せ♪」

ヒョウカ「ひ、冷やし中華」ガクッ

カルラ「会長! かいちょー!!」
358 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 20:10:47.79 ID:h/jXT9MS0
男「すっかり寒くなってきた。そうだ被虐姉さんの防寒着も用意しないとな」

男「さて、今日は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>359
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 20:11:46.74 ID:rRqCR9HwO
2ベルスタシア
360 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 20:26:27.12 ID:h/jXT9MS0
男「なにか視線を感じる」

ベル「先生ったらモテモテ♪」

男「すごい冷たい視線を感じるんだけど」

ベル「んーなんでだろーねー」

ベル「あっ、もうお昼だよ! ねぇねぇお昼だよ!」

男「それじゃあどこか食べに行こうか。資料整理を手伝ってもらったわけだし、僕がおごっちゃうよ」

ベル「手伝っても手伝わなくても先生にはおごってもらうつもりだったから!」

男「僕の周りには僕を財布と思っている人が多すぎる…!」

ベル「なーんて冗談冗談♪ 冗談さんだよ!」

男「ところでどこに食べに行く? 君のお姉さんがやってるラーメン屋?」

ベル「ヴェールお姉ちゃんはテトロドトキシンもいけるんだから硫酸もいけるんじゃないかって硫酸飲んでお腹壊してるって」

男「なぜそれだけで済むんだろうか」

ベル「アシッドスライムなら大丈夫なんだろうけどねー」

男「もっと普通のものを、いや食生活に口を出すのはやめておこう」

男「あ、ってことはベルスタシアさんは金属を食べたり?」

ベル「食べないよ。もったいない」

ベル「あー、今日はピッツァの気分かなー。学内に良いピッツァ屋さんがあるんだよ。ちゃんと石窯で焼いてる奴」

男「本当この学園なんでもあるなぁ」

ベル「学外で食べるよう多分充実してるかもしれないねっ。ピッツァ〜ピザピザピッツァ〜。チーズたっぷりとろとろピッツァ〜。コーンは多めで〜」
361 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 20:44:16.73 ID:h/jXT9MS0
ベル「はむっ、はむはむはむっ」

男「チーズがこれでもかっていうくらい乗ってるね」

ベル「チーズは多ければ多いほどいいのだっ」

男(成人男性にはきつい量だ)

男「…まだ視線を感じる」

ベル「あつぅいっ!」

男「あぁ、気を付けて食べないと、焼き立てなんだから」

ベル「火傷しちゃったかも」

男「スライムって火傷するんだ」

ベル「火傷はいやだよー、怖いよー」

男「すいません。氷くださ―「大丈夫? ベルちゃん。氷だよ。冷やさないと。火傷はとっても嫌だからね」

「ほら、氷、氷、氷、氷」ドサドサ

ベル「あひゃーっ! ちべたいっ!」

男「どこからともなく大量の氷が!?」

「火傷跡が残るといけない。病院に行こう。腕のいい医者がいる病院があるんだ」

「さぁ行こう、すぐ行こう、いやむしろ病院が来い」

男「き、君は?」

「……あぁ、人間か。人間臭くて目を背けてしまっていたよ。申し訳ないけど人間臭いから消えてくれないかい?」

男「ストレートに傷つく。じゃなくてベルスタシアさんのお知り合い?」

ベル「ベルンちゃんだよ! 親戚なんだっ」

ベルン「名乗りたくはないけどベルンカステル。ベルちゃんの親戚だ」

ベルン「まったく熱々のピザを食べさせるだなんて人間は本当に頭が回らない。この子が火傷を負ってしまう可能性を考えることもできないだなんて」

ベルン「もし火傷を負って、傷が残ってしまったらどうする気なんだい。責任はとれるのかな? その冴えないぼんくら眼鏡に責任とれるとは到底思えないけれど」

ベルン「責任をとれないのならベルちゃんに関わらないでほしい。それとベールちゃんにも近づかないでほしい」

ベルン「あの子はただでさえ対人耐性なくて優しくされるとコロッと行っちゃうほどチョロいんだから」

男「色々と酷い。ってお言葉だけど君に言われれることじゃないし、ベルスタシアさんは僕の教え子だしベールさんは僕の友人だ」

男「もし彼女たちになにかあったら僕は責任とるよ」

ベルン「ピザは冷やしておいたよ」カチンコチン

男「話聞いて」

ベル「美味しくない…」

ベルン「美味しくないピザを食べさせるだなんて、これだから童貞のまま死んだ男は」

男「僕のせいじゃなくない?」

ベルン「とにかく、ボクは君がベルちゃんやベールちゃんと親しくするのを、許しはしないんだからね」

男「君に言われることじゃないよ」

ベルン「そうか。きっと君はこう言いたいんだろう。彼女たちに優しくしてると得があると」

ベルン「そんな不純な輩は金をくれてやるから早く消えてしまうといいよ。さぁいくら欲しい。いくら欲しいんだい」

男「お金なんていらないよ。困ってもいないしね。僕は教師でベルスタシアさんは教え子だ。損得勘定なんてないよ」

男「ベールさんも僕の大切な友人だ。力になってもらうこともあるけど、利用できるから仲良くしてるわけじゃない。向こうが仲良くしてると思ってるかはわかんないけど」

ベル「私は先生におごってもらうために仲良くしてますっ」

男「そういうことは僕がいないところで言ってね」
362 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 20:49:15.10 ID:h/jXT9MS0
ベルン「ふん。人間は嘘つきだ。それが本当かはわからないね」

ベルン「今はベルちゃんに免じて引き下がるけど覚えておくといい」

ベルン「もし彼女たちに何かあったら君の皮をはいでやるから」

男「…君がそうしなくていいように、ベルスタシアさん達を守るよ」

ベルン「ベルちゃん。火傷大丈夫かい?」

ベル「大丈夫だよ。ピッツァもう一枚頼んでいい? 先生」

男「いいけど」

ベルン「こんな奴に頼まなくても私がこの店ごと買っちゃうよ?」

男「…えーっと、君はお金持ちだったりする?」

ベルン「なんだい。もしかして私に媚び諂うつもりかい?」

男「そんなことしないけど」

男(ベルスタシアさん。親戚の方はお金持ちなんだなぁ)

ベルン「このカチコチアイスクリームピザがいいと思うよ」

ベル「却下!」

男(…悪い人ではなさそうだけど)

ベルスタシアの好感度【45】
363 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 20:55:29.94 ID:h/jXT9MS0
〜42週 日曜日〜

「ロンバルド様。アリストファネス様。ご準備ができました」

ロザリア「わ〜い」

エンプーサ「なんで私までエステに」

ロザリア「女子会よー」

エン「死体のあんたはともかく私はまだエステなんて必要ないわ」

ロザリア「おっぱいも大きくなるのよー」

エン「気にしてない。気にしてないわ。気にしてないんだから」グスッ

ロザリア「エンプーサちゃんもいっぱいエステすれば、おっぱいがふわふわのもちもちになるわよ〜」

エン「なりたいだなんて思ってないんだから。その無駄な肉塊は邪魔だし、不便になるし」

エン「女性をおっぱいで判断する男みんな死ねばいいのよ。あの透明人間とか」

ロザリア「あっ、この子は豊胸コースでお願いします〜」

エン「ロザリアぁああっ!」
364 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 20:57:14.43 ID:h/jXT9MS0
メイド「………その、サイズが合わなくなってきました」

男「成長期だもんね。お金あげるから買ってきなよ」

メイド「ありがとうございます。申し訳ありません。私のために」

男「サイズの合わない下着付けてるのは体によくないからね」

男「さて、今日は僕は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>365
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:00:38.64 ID:f8nh5wKhO
2ヒヅキ
366 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 21:10:09.16 ID:h/jXT9MS0
ヒヅキ「………」ボーッ

男「やっぱりここにいた」

ヒヅキ「…どうした」

男「今更だけど。おかえりヒヅキさん」

ヒヅキ「………お前は、なぜそのような姿になったんだ」

男「わかんない。よくわかんないけど気付いたらこうなった」

ヒヅキ「殺されたのか」

男「殺されてはないよ。これでも元気
367 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 21:26:05.28 ID:h/jXT9MS0
ヒヅキ「………私が東の国へ行ったとき、そこでお前の声を聞いた」

ヒヅキ「…すべてを捨て、力を求めたというのに、私は、捨てきれなかった」

ヒヅキ「私の弱さがお前を見せたんだ」

男「あ、それ僕だよ」

ヒヅキ「………どういうことだ」

男「君を探して霊山まで行ったんだ。あの日、騒ぎを起こしたのは僕なんだよ」

ヒヅキ「………」

ヒヅキ「来てた、のか…いや、まて………なぜだ」

男「大切な教え子がいなくなったら探しに行くのは当然でしょ」

ヒヅキ「………まさかお前がそこまでするとは」

男「僕もヒヅキさんがまさかそこまでするとは思ってなかった。東の国まで行って何をするつもりだったの?」

ヒヅキ「白鞘童子を呼び出してもらっていた。私を育てた鬼だ」

男「そういえば交霊できるとか言ってたな………。その人と修行を?」

ヒヅキ「……あぁ。リンネを倒すために、でもリンネはもういない」

ヒヅキ「私は…なんのために」

男「…僕としては君に何かある方が嫌だよ。無事でいてくれてよかった」

ヒヅキ「私はお前が傷つくことが嫌だったんだ。どんどん傷ついていくお前をみて」

ヒヅキ「自分の弱さが嫌になった」

ヒヅキ「私はお前が好きだ」

男「うん、知ってるよ」

ヒヅキ「だが、もうお前を好きでいる資格がない。どこまで行っても私は弱いんだからな」

男「そんなことはないよ。人を好きになるのに資格なんていらない」

ヒヅキ「……強くない鬼にはなにも許されはしない。生きることすらな」

ヒヅキ「鬼とは強くて至上。弱ければ生きる価値無し。そういうものだ」

男「………じゃあ、僕が君に、僕のことを好きでいてくれって言ったら?」

ヒヅキ「…困る」

男「ごめん。教師らしくないこと言った。でも、僕はヒヅキさんにもっと幸せに生きてほしいと思ってる」

男「鬼じゃなくて、ヒヅキさんとして生きてほしい。美味しいもの食べて、楽しいことをして」

男「まっすぐに恋をして、当り前に幸せになってほしい」

ヒヅキ「………難しいことを言うな。私の恋路を邪魔するものは多いいからな」

ヒヅキ「でも、負けるつもりはない。これは鬼ではなく私としての意地だ」

男「頑張れヒヅキさん」

ヒヅキ「そういうからには協力してくれるのだろうな」

男「え、協力って?」

ヒヅキ「………好きなお前を守るために一層の修行をしなければならない。付き合ってくれるな」

男「結局、前のヒヅキさんとやることは変わんないんだね」

ヒヅキ「強くなければ愛する資格はないからな。これは鬼ではなく、私の思いだ」

ヒヅキの好感度【80】

ヒヅキの運動【601】
368 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 21:42:24.56 ID:h/jXT9MS0
〜43週〜

少年「もうすぐテストの時期だな」

バジロウ「ぐわーっ」

オル「やだーっ」

ノヘジ「勉強会をするか?」

少年「必要、みたいだな」

バジロウ「教えてくださいノヘジ様少年様」

オル「私の店の半額券あげるから!」

ライオ「自分にも教えてくれ」ニョキッ

リューン「定番イベントに参加したいです」ニョキッ

ワルフ「なんだなんだ、少年が勉強を教えてくれるってーのか? 教えてください!」

少年「ワルフさん先輩でしょ!?」

ユエ(ここで私も頼っていいのでしょうか。いえ、でも実は勉強ができないだなんて言えません)

ハナヨ「わぁ、皆楽しそうだなぁ。あ、ユエちゃんも一緒に参加しませんか?」

ユエ「んむっ!? は、ハナヨさんがそういうなら、このユエ・フォン・メーイン藪坂ではありませんが」

シノ「これ少年! 妾の勉強を教えるという約束はどうしたのじゃ!」

バジロウ「おーい。みんな勉強が不安ならノヘジと少年が教えてくれるってよ!」

ワイワイガヤガヤ

少年「こんな人数教えれねぇよ。つーかこの人数は入れる部屋なんてないし勉強会は」

ジャンヌ「おーっほっほ。困っているようですわね、少年!」

ジャンヌ「今爺やに行って部屋を用意させましたわ。いえ、これも貴族としてのつとめ「余計なことを」

ジャンヌ「なっ。れ、礼儀を知りませんわね下民! こうなったら決闘! 決闘ですわ!!」

アダム「祭りの気配を感じた」

ディー「なんだいなんだい、祭りかい?」

少年「あーっ! もういやだーっ!!」
369 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 21:45:11.08 ID:h/jXT9MS0
男「少年・ノヘジによる大勉強会。会場はこちら?」

男「…大変そうだなぁ」

男「さて、我がゼミの勉強会は」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>370
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 21:47:42.06 ID:uzB7lLqz0
ジェラルド 魔術
371 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 21:55:46.49 ID:h/jXT9MS0
ヒヅキ【魔術 653】

ベルスタシア 【文系 475】

ジェラルド【魔術 410】

サレム【理系 596】

ルーティ【魔導 323】

プライヤ【魔導 1269】

ロウェナ【文系 419】

ミレイア【魔術 355】

リリ【魔術 576】
372 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 22:14:29.05 ID:h/jXT9MS0
〜43週 土曜日〜

モマ「最近大人しいですね」

ソロ「私はいつだって正直だよ。近所でも評判さ」

モマ「嘘を言う字を書いて、それを煎じて飲んだような人が何を」

ソロ「アマネじゃないかな?」

モマ「貴方も一緒です。私としては大人しくなってくれたのはありがたいのですが」

モマ「一方で何か計画をしてそうな不安を抱くのですよね」

コタ「ソロさん! モマさんのパンツ写真集の流通ルート確保できたッス!」

ソロ「おやおや(汗)

コタ「って、ひぃっ! モマさんもいたんスね!」

モマ「二人とも、正座!!」

ソロ「………さらば!」

コタロウ「おいて行かないでッス!」

モマ「あっ、こら! ネガ寄こしなさい!!」ピュウー

コタ「…言われた通りに話し変えたっスけど、ソロさんは何を考えてるんスかねぇ」

コタ「ソロさんのヒミツを暴くのも面白そうっスけど、ちょっと怖いんスよねぇ」
373 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 22:16:15.89 ID:h/jXT9MS0
男「レポートもまとまったし」

男「さて今日はなにをしようかなぁ」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>375
374 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/06(月) 22:16:56.15 ID:h/jXT9MS0
今日はここまで

モマさんのパンツ写真集は縞パン多め
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:17:20.30 ID:wx++CaXn0
2ルーティ
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:17:22.11 ID:hwkwrAhuo
2プライヤ
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:17:41.22 ID:Yat77mhDO
2ブライヤ
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:19:54.28 ID:wx++CaXn0
乙です
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:24:26.07 ID:f8nh5wKhO
おつ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/06(月) 22:51:52.83 ID:2Ml3A2Zi0
381 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 19:44:06.66 ID:aF9ecF0i0
アイ「やっとこの日が来た!」

セラス「落ち着きなさい。プロとして余計なスタミナは消費するべきじゃないわ」

アイ「だってだって! 久しぶりのライブなんだもん!」

男(そう、今日は合同ライブの日。僕は興奮しているアイホワイトさんと興奮を隠そうとしているセラスさんと共にいた)

ユー「本当にありがとうございます。またマオをステージに立たせることができました」

男「僕は何もしてないよ。全部ルーティさんがやってくれたんだ」

男(そう。全部ルーティさんがやった。ステージを用意したのも宣伝をしたのも全部ルーティさんだ)

男(僕たちはあれよあれよという間に決まっていたステージにやってきただけ)

ユー「しかし、リハーサルがないとは。急なことですからスケジュール的に無理だったのでしょうか」

アイ「大丈夫! 暇だったから練習だけはいっぱいしてたからねっ」

セラス「リハーサルがなかったからって見苦しい歌を聞かせるような真似はしないわ」

「スタンバイお願いしまーす」

アイ「! いくよっ、セラスちゃん!」

セラス「えぇ。聞かせてあげましょう。私たちの歌を」
382 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 19:55:42.02 ID:aF9ecF0i0
ザワザワザワザワ

男(すごい数だ。数千人はいるんじゃないだろうか。それだけルーティさんが凄いということか)

ユー「これだけ大きなステージは初ですね。無事マオが歌いきれるでしょうか」

男「大丈夫ですよ。きっと」

ルー「ご機嫌用。愛しの皆様。あぁ、皆様の愛が私の体に響いてるわぁ。ゾクゾクしちゃう」

エグゾ「はっ。所詮愚民の愛など無意味で張りぼてな愛だ!。だがだからと言って容赦はしない! 貴様らの愛はこのアイレーン様が全部奪い去ってやるのだ!」

ノゥティ「ねぇねぇ、君たちはボクが見える? だったら透明なボクに君たちで色を付けてよっ。ほらっ、もっとボクを見て! ―――ボクに夢中になって!」

ワァァァァァァ

アイ「うーっ!やっほーっ! 久しぶりだねみんな! ときめくハートのリズムで一緒に踊ろ! みんなの心に届けビート! ポッピングハートだよ!」

セラス「騒々しいのは好きじゃない。だから私はこれだけを約束する。―――本物を見せてあげるわ」

ワァァァ

男(ルーティさんたちのほうが歓声が凄い。二人に向けられた歓声がまったくないってわけじゃないけど)

ルー「うふふ。ステージをお受けいただき、とてもうれしく思うわぁ。アイホワイトさん。セラスさん」

アイ「私もうれしいよ。みんなも前で歌うことができるんだから」

セラス「確かに。こうして舞台を用意してくれたことに、感謝するわ」

ルー「それでは始めましょう。『Witch's Bruw』と『アイホワイト・セラス』の対抗ライブを」

アイ「………え?」
383 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 20:15:06.28 ID:aF9ecF0i0
男「!? 対抗ライブ!?」

ルー「私たちはただ愛が欲しかっただけ。でも私たちの愛はこの人たちににらまれてしまったの」

ルー「愛がほしい。そんな純粋な思いも、目立ってしまえば、出る杭。でも私たちは絶対打たれても諦めないわ」

アイ「ま、まってルーティちゃ――」ブツッ

セラス「くっ。マイクを落とされたわ」

ルー「だから私は戦うことにしたの。負けるつもりはない。だって私は皆の愛を背負っているのだから」

ルー「ねぇ、そうでしょう。皆様」

オォォオオオ ソウダー マケルナー

男(怒号のような盛り上がり。熱量のうねり)

男(用意された舞台はルーティさんがアイホワイトさん達に立ち向かうという『とても都合の良い』設定だった)

エグゾ「下等生物共! これはアイレーン様の宣戦布告だ! 報われなかった者共! 立ち上がれなくなった者! 打ち砕かれた者! お前ら敗者を引き連れて百鬼夜行が如くこのアイレーン様が強者を打ち砕く!」

エグゾ「夢を見たいならついてくるのだ!」

セラス「強者って……貴方たちも似たようなものじゃない」

ノゥティ「違うね。ボク達は君たちほど優れてはないからさ。セラスほど歌が上手ければ。アイホワイトほど可愛ければ。そんな諦めに似たたらればを背負ってボクたちはここにいる

ノゥティ「ボクたちだって君たちを超えれる。ここにいる皆は『Witch's Bruw』という夢を見ているんだよ」

ルー「お話はここまで。ここで負けた者は引退する。それでいいわよねぇ」

アイ「え、え、えぇ、っと」

セラス「………」

ルー「逃げ場はないわ。逃げた瞬間、ここにいる数千の証人があなた達の翼をそぎ落とすわよぉ?」

アイ「そんな、そんなのって」

セラス「……わかったわ」

アイ「セラスちゃんっ!?」

セラス「私たちが歌い続けるには勝つしかない。ここにいる観客を納得させないといけないのよ」

アイ「やだよ。私そんなのっていや。楽しくないよ」

セラス「アイホワイト! 歌いなさい!!」

アイ「っ」ビクッ

アイ「………うん」

セラス「それじゃあライブの始まり。どうか悔いのないようにね」
384 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 20:34:51.56 ID:aF9ecF0i0
男(結果から言うと惨敗だった)I

男(当然だ。いくらセラスさんの歌が上手だとして、アイホワイトちゃんが愛らしかったとして)

男(ルーティさんの歌声は全ての男をひれ伏させる)

男(幽霊である僕ですら魂を引っ張られるような感じがするというのに、耐えきれるわけがない)

アイ「ひっ、ひっく、ひっく」

男「アイホワイトさん………」

アイ「ねぇ先生。なんで、なんでなの。私はただ、皆と一緒に楽しく、持ち上がりたかっただけ」

アイ「なのに、あんなステージって、ないよぉ」

男(後半はもうひどいものだった。アイホワイトさん達に向けられるのは歓声ではなく罵声、怒号)

男(ルーティさん達に害成すものとして向けられた敵意が二人の心を砕くのは容易いことだった)

セラス「………」グシャッ

男(セラスさんが握りつぶした退部届には今後一切学内で活動を行うことができないという文字があった。つまり彼女たちの未来はここで途絶える)

男(なんでこんなことになったんだろう)

ルー「くすくす。お疲れ様。本当に良いステージになりましたわぁ」

セラス「! あなたっ」バッ

リーゼ「おっと」ガシッ

アイ「ひっく、ひどいよぉ。ルーティちゃんは、私たちをだましたんだね」

ルー「騙すもなにも、私はこの学園からアイドルや歌手をすべて一掃する気でしたし、ステージの上で決着をつけただけでもチャンスをあげたつもりよ?」

男「ルーティさん」

ルー「あぁ、先生。ご機嫌麗しゅう」

男「君は、アイホワイトさんとセラスさんを傷つけて」

ルー「………先生。これは彼女たちに対する当然の報いよ」

アイ「報いって、私達なにかした? ただ歌って、楽しんで」

ルー「人の夢を打ち砕いた」

ルー「スポットライトの光を浴びれるのはほんの一握り。『三歌人』の輝きの影にはそうなれなかった者の無念が濃く色を落としている」

ルー「勝者がいるから敗者がいる。そんな当然のことを分かろうともせず、ただ『楽しい』だなんて無責任な言葉を吐く貴方に罰が下るのは当然じゃなくて?」

ルー「貴方のその『楽しい』という気持ちにどれだけの者が打ち砕かれ、涙したか」

アイ「あ、あ、あ、え、でも、私、そんな、そんなつもりじゃ」

ルー「無知は罪でないと。あぁ、あなたに夢を奪われた人たちはなんて可哀そう。涙がでてきそうだわ」

ルー「でもこれで、あなたたちは『普通』の学生ね」
385 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 20:37:56.43 ID:aF9ecF0i0
男(ルーティさんは二人の退部届をもって去っていった)

アイ「ひっく、ひっく」

セラス「………いっぱい思ってるのに、言葉にならない」

男「ごめん。ごめんなさい」

男(多分、僕が二人に力になるなんて言わなければ、ここまでのことにはならなかったのかもしれない)

男(…ルーティさん。君は、心優しい、女の子、だよね?)

男(自分の教え子を信じられない僕が、今ここにいた)

ルーティの好感度【88】
386 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 20:43:47.74 ID:aF9ecF0i0
〜43週 日曜日〜

イルミ「最近、顧問が部活に来ませんね」

ペレグリン「もうすぐ冬の大会だというのに。あぁ、この天空をかける美しき青い稲妻ことペレグリンの羽ばたきを見てくれないとは」

イルミ「何かあったんでしょうか。テラス先生………」

ペレ「花は見られて美しく咲き誇る。あぁ、私に視線を! もっと視線を!!」

イルミ(なんでこの人が航空部門のエースなんだろう)

ペレ「プリーズギブミー! ルックアットミー! アイズオンミー!!」クネクネ
387 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 20:44:44.13 ID:aF9ecF0i0
男「雨が酷いな。みんなは大丈夫だろうか」

男「さてと」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>389
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 20:47:15.97 ID:j4ntePgg0
2ブライヤ
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 20:47:31.71 ID:OUwL6mJDO
2ブライヤ
390 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 20:59:12.56 ID:aF9ecF0i0
プライヤ「おぉう」

プライド「あぁん?」

男(なんかちっちゃいのが二人いた)

男「えーっとプライヤ君」

プライヤ「おぉ。こんな雨の日にどうしたんだぁ?」

男「こんな雨の日に廊下でにらめっこしてどうしたの?」

プライド「これは睨めっこではない! にらみ合っていたのだ!」

男「へぇ」

男(迫力はまったくない)

男「で、なんで睨み合っているの」

プライド「こいつが下らぬゼミなんぞに身を寄せているjからよ!」

男(下らぬゼミで悪かったね)

プライヤ「くだらなくなんてないぞぉ。あそこはオイラのじっけn…居場所なんだぞぉ!」

プライド「えぇい! 天才とは孤高! 天才とは孤独! 凡愚に交わり身を窶すなどあり得ぬ!」

男「状況がよくわかんないんだけど」

プライヤ「あにぃが発明を手伝えってうるさいんだぞぉ」

男「へぇ………兄?」

プライヤ「これ、オイラのあにぃだぞぉ」

男「あぁ、なるほど。似てるね。目つき以外は」

プライド「我の研究を手伝え! これほど有意義なことはないぞ!」

プライヤ「でもオイラだって忙しいしなぁ」

男「手伝ってあげたら?」

プライヤ「手伝うとなるとゼミも委員会も一切出れなくなるぞぉ?」

男「それは困る」
391 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 21:03:26.25 ID:aF9ecF0i0
プライド「ちっ、埒があかないようだな! こうなれば魔導王らしく、魔導兵器で決着をつけるしかあるまい」

プライド「首を洗ってまっておくんだな! ふはは、ふははは。ふーっはっはっは」

男「あ、帰ってった」

プライヤ「やれやれだぞぉ」

男「魔導兵器って言ってたけど、大丈夫なの?」

プライヤ「…うーん。あにぃは一応天才ではあるから、面倒なことになりそうだぞぉ」

プライヤ「おいらも対抗手段としてなにか開発しないといけないかもなぁ」

男「あまり危険なことはしないようにね」

プライヤ「先生も一緒にやるんだぞぉ?」

男「え?」

プライヤ「オイラ、ゼミに出れなくなる。先生、困る」

男「………OK」

男(こうして僕はプライヤ君の助手になってしまったのだった)







ベール「!」

ベール「何か、何かを奪われた気がするわ」

プライヤの好感度【45】
392 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 21:08:29.51 ID:aF9ecF0i0
〜44週〜

サレム「ご機嫌はいかがでしょうか」

男「おはようサレム君」

サレム「今日も情熱をもってしかと参りましょう」

サレム「! あそこに喧嘩をしている生徒が!」

男「あれ多分痴話げんかだから口を挟まないほうが、サレム君! サレムくーん!?」

男「………悪い子ではないんだけどなぁ」
393 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 21:09:10.88 ID:aF9ecF0i0
男「さてと」

亜人【ヒヅキ・ベルスタシア・ジェラルド・サレム・ルーティ・プライヤ・ロウェナ・ミレイア・リリから一人】

教科【文系・理系・魔術・魔導・運動から一教科】

>>394
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:10:00.44 ID:mY0x/a3Ro
サレム魔術
395 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 21:15:05.66 ID:aF9ecF0i0
ヒヅキ【魔術 673】

ベルスタシア 【魔導 434】

ジェラルド【運動 430】

サレム【魔術  235】

ルーティ【文系 430】

プライヤ【魔導 1279】

ロウェナ【運動 296】

ミレイア【魔導 416】

リリ【魔導 543】
396 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 21:29:56.61 ID:aF9ecF0i0
〜44週 土曜日〜

シノ「テンコー、テンコー」

テンコ「あらあら、どうしたのかしら私の可愛いシノ様」

シノ「んむ。勉強が疲れたのじゃー。お菓子が食べたいのじゃー」

テンコ「だったらとっても美味しい甘味処を見つけて、シノ様と食べにいきたいと思っていたのです」

シノ「むふふ。テンコの選んだものならさぞ美味しいことと思うのじゃ!」

ベルノスケ「あいやまたれい!」

テンコ「ベルノスケ様。いきなりどうされたのかしら」

ベルノ「テンコ殿。シノ様はもうすぐ戦の時。ゆえに遊ぶ暇などござらん!」

テンコ「息抜きも大事だとおもいますわ」

ベルノ「なんの! 『武』の文字を継ぐシノ様がこのようなことで挫けるはずがござらん!」

ベルノ「父上殿もシノ様の健闘を願っておられるはず! さぁシノ様。机にお戻りくだされ!」

シノ「いやじゃいやじゃ! 鉛筆を握りとうない!」

テンコ「シノ様を追い詰めることはこの私が許しませんわ」

ベルノ「くっ、ご理解下され! シノ様が大成されることこそシノ様の幸せ、ひいては東国の幸せとなるのです」

シノ「うぅぅ…。み、みたらし団子一本! 一本許してほしいのじゃ! そのあとは大人しく机に戻る!」

ベルノ「であれば」

テンコ「堅苦しいことこの上ないわ。中身みたいに柔らかくはなれないのですか」

ベルノ「拙者水魂霊侍! 硬くてなんぼでござる!」

テンコ「むむむ」

ベルノ「ぐぬぬ」
397 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 21:31:08.04 ID:aF9ecF0i0
男「もうすぐテストのせいか休日でも人が多い」

男「さて、それより僕は」

1.誰かに勉強を教える

2.誰かに会いに行く

3.自由選択

>>400
398 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/07(火) 21:31:33.73 ID:aF9ecF0i0
今日はここまで

雨がものすごいですが皆様はご無事でしょうか
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:31:48.63 ID:mY0x/a3Ro
2ジェラルド
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:31:52.12 ID:kJszq32XO
2ロウェナ
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:32:52.91 ID:mY0x/a3Ro
乙乙
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:34:54.39 ID:kJszq32XO

雨は問題ない
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:37:05.60 ID:svFNodgT0

404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:38:51.01 ID:OUwL6mJDO
乙です
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:41:42.84 ID:0Y+BsjkKO
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/07(火) 21:46:26.77 ID:j4ntePgg0
407 :亜人好き ◆HQmKQahCZs [saga]:2020/07/09(木) 19:44:35.80 ID:34tALdkd0
男(以前見た白昼夢。それがどうしても僕の頭の中にこびり付いていた)

男(ロウェナさんといて不思議なことは何度もあった。だからこれはきっと何らかのメッセージ)

男(おそらく、失われたロウェナさんの記憶)

男「と言っても何をすればいいか」

男(思案した結果、僕は)

1.ロウェナさんに会いに行った

2.ロウェナさんについて調べることにした

>>409
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/09(木) 19:45:42.26 ID:dNv3l7iOO
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