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【安価】オルランドゥ大武術会11【コンマ】

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312 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 06:57:24.98 ID:mQH3sHlA0
3か5かなぁ
ミラに会ってフリークを正式に味方にする手もあるし(多分コンマ高くないと失敗するかもしれないが。)
そしてフリードニヒ謁見なら何かしらのプラスイベントを期待したい。
313 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/05(水) 07:20:15.22 ID:bCSB4qFnO
上げます。
314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 08:03:48.90 ID:QrVDkxgx0
8
フリードニヒに謁見するのがテルモンに行くイベントなら、そのイベントやってからフリードニヒに魔動車でも馬でもテルモンからロックモールへの早い移動手段を用意して貰えばいいんじゃね
借りを少しでも返せればと喜んで協力してくれると思う
315 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/05(水) 08:31:48.68 ID:ywrCTACAO
>>314
それは5扱いになりますね。
ロックモールには夜に出発という流れになります。
316 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 08:46:55.81 ID:QrVDkxgx0
では>>314は5で
317 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/05(水) 11:15:44.64 ID:3/oybKagO
上げます。遅くとも夜には更新しますが、票の入り具合を見て判断します。
>>311と5は別としています。311の方が出発のタイミングは早いです)
318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 11:55:03.88 ID:PaRKBoOb0
5
319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 13:25:35.03 ID:mQH3sHlA0
5
320 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/05(水) 21:05:39.65 ID:yoVTpo1gO
#

「おお、ちょうど出立するところだった」

フリードニヒ殿下の顔がほころぶ。

「一度礼を言いたかったのだが、君らが捕まらなくてな。
……ライプツィヒは、最期闇ギルドに反旗を翻したとか」

「幾ばくかの理性が残っていたらしかったです。利用されていることも承知の上だったとか」

「それで、怪物になって初めて動いた、ということか……そうか」

殿下の表情が曇った。

思えば、あそこで命を落とした3人は全員ただの駒に過ぎなかった。
そして、本人たちはそれに抗うことを諦めながらも、心のどこかで自由になりたがっていた。
彼らを悪と断じるには、あまりに切ない。それを殿下も感じ取っていたようだった。

「ともあれ、君たちとも当分は会えんな。ロワールを抜けテルモンまでは2週間近くかかる長旅だからな」

「それですが……ちょっと申し上げにくいのですが、送りましょうか?」

「え……おお、そうか!!そう言えば、君もあの『プレーンウォーク』とやらを使えるのだったな」

「ええ。手間も省けます」

僕は「ゲート」を開くと、護衛のために準備していたイーリスの騎士が安堵とも落胆ともつかぬ溜め息をついた。

#

「……なるほどな」

ダグラスがカタリとコーヒーカップを置いた。

皇弟帰還を受け、外の王宮前広場では民衆が歓声をあげている。それを尻目に、僕らとダグラスは宮廷の一室にいた。
話の話題は、ロックモールにいるであろう闇ギルドの残党のことだ。

「うん。基本的にほぼ壊滅はしたはずだけど、まだ幹部があそこにいるみたい。
ライプツィヒを警護していたマリーンって女性も、そこに向かった」

「単身で乗り込むとか阿呆か?しかも女1人で。ベルバザス以上にあそこは治安が悪い。犯されて死ぬのが落ちだ」

「それはそんなに心配ないけど……でも応援は要ると思う」

「1個師団を送ればそれで済むだろう。今やゲオルグによる恐怖政治は終わった。軍隊を動かせば済む話だ」

ダグラスの言うことにも一理はある。だけど……何か引っ掛かる。師匠も考えは同じのようだった。

「なら、何故マリーンは単身で向かったのでしょう?」

「……それはその女が」

「阿呆ではないと思います。彼女もまた、『一族』に連なる者なのですから。
1人で行かねばならない、何らかの理由があるはずです」

※70以上で何かに気付く
321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:06:06.18 ID:APMV2J6Uo
322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:14:13.78 ID:mQH3sHlA0
そんなに高コンマは続かないか
323 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/05(水) 21:17:10.98 ID:yoVTpo1gO
※通常ルート

そうだ、恐らく何か理由がある。被害を無駄に出さないようにするため?
とすればロックモールには「ランダム」以外の何かがあるはずだけれども……

「イマーラ様がそう仰るなら、そうなのでしょうが」

「ええ。それに、しばらく貴方たちは多忙でしょう?ロックモールに兵をやるより、ゲオルグ派の鎮圧などやることはあるはずでは」

ゲオルグが窓の外を見る。フリードニヒ殿下がリリーを伴って演説しているのが見えた。

「……そう、ですね。ただ、俺たちにも恩がある。何かしらでそれに報いたい」

1 早く移動できる手段がありませんか(判定へ、中確率で???入手)
2 武力が欲しいです(クロスたちを連れていける)
3 何かしら、役立つものは(低確率でアイテム入手)
4 自由安価

※3票先取
324 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:33:09.55 ID:hNbG5kBw0
1 戦力はもういらないでしょ
325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:34:54.75 ID:M+faXGPaO
1
速やかに乗り込む手段の方が欲しい
326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:56:24.56 ID:QrVDkxgx0
1
327 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/05(水) 22:19:49.76 ID:yoVTpo1gO
「ロックモールまで向かうのに、何かいい手段はありませんか?彼女に追い付きたいのですが」

01〜40 馬車程度しかないな(到着まで3日)
41〜85 魔動車を用意しよう(再判定、到着までは1日半)
86〜94 最新式の魔動車がある(再判定、到着までは半日)
95〜00 上+α(追加でアイテム入手)
328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 22:20:19.90 ID:M+faXGPaO
はい
329 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/05(水) 22:23:30.38 ID:yoVTpo1gO
※再判定、ドライバーは……

01〜80 モブ
81〜94 ダグラス
95〜00 上+α
330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 22:24:30.01 ID:Nklp51Gu0
331 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/05(水) 22:34:34.42 ID:yoVTpo1gO
「最新式の魔動車があります。殿下がこっちにいた時に、試作品として作らせたものです。
生憎俺は運転できませんが、殿下の配下に1人、運転できる者がいます。明日朝にでも用意させましょう」

「どのぐらいかかりますか」

「ロックモールなら半日もあれば着くはずです。徒歩で5〜6日、馬車でも3日はかかる距離ですが。
従来の魔動車は馬車に毛が生えたものだが、あれは違います。作るのに費用が掛かりすぎて量産できないのが残念ですが」

そんなものがあったのか。「過去の世界」では魔動車よりずっと速い「自動車」というのがあったけど、あれに近いのかな。

「そこまで速いとは……!助かります」

「こ、この程度はさせて下さい」

師匠が手を握ると、ダグラスが顔を真っ赤にした。彼も、女性に免疫がないのかな。

※70以上で夜の自由行動、95〜00でドライバー交代へ(????に行きます)
332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 22:36:38.68 ID:/7Ma3qhDO
はい
333 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 01:30:51.17 ID:U2bIUm9mO
【76日目】


「よろしくお願いいたしますだ」

早朝、皇居前広場には銀色の魔動車と頼りなさそうな小男がいた。年は僕より少し上ぐらい、かな。

「彼が魔動車を運転するウガスだ。頼りなさそうに見えるが、腕は保証する」

「ダグラス様、そう言ってもらえて光栄ですだ。やっとこいつを運転できるわけでげすね」

「まあ、ゲオルグも消えるからな。目立った行動をしても咎められまい」

ウガスと呼ばれた小男は目を輝かせている。

「そんなに運転好きなの?」

「そうでがす。にしても、こんなめんこい子3人でロックモールなんて、死にに行くようなもんでは?」

「彼らは俺より大分強いさ。特に背の高いエルフの女性は、世界最強の女性かもな」

「そうでがすか!!いやあ、生きててよかったでがす」

「……ホビットかしら」

ラーナが言うと、「がす!」とウガスがぶんと首を振った。

ホビット族はテルモン北部の少数民族だ。エルフ同様、あまり見た目と年齢が一致しない。
このウガスって彼も、あるいは案外年寄りなのかもな。

「じゃあ、背の高いエルフさんが前で、人間の娘っことちっこいエルフさんは後ろに座るでがす。ベルトも締めて。
……じゃあ、往くぜ!??」

ウガスが叫ぶと、車は急発進した。それはすぐに道を外れ、ゴトゴトと激しく揺れる。

「ちょ、ちょっと!!何で道を走らないのよ!!?」

「うっせえなぁチビッ子がよう!?俺の前に道はなく、俺の後に道ができる。そういうもんだろうがぁ!!?」

ウガスが荒っぽく叫ぶ。あ、この人運転すると人格変わるんだ……
334 : ◆Try7rHwMFw [saga 寝落ちしてました]:2020/02/06(木) 08:59:57.01 ID:qpFBQF9CO
#

車は猛スピードで南へと向かっていく。横の街道を歩く商人や馬車が、あっという間に後ろに流れていった。
ガタゴト揺れて乗り心地は最悪だけど、道を外れているのは人を轢かないための配慮もあるのかもしれない。

「うぷ……もっと遅くできないの?あるいは街道に移りなさいよ……」

「うっせえボケェ!!車は飛ばすもんだろうがよぅ!?」

青白い顔のラーナにウガスが言い放つ。確かにこれは気持ちが悪い。

「ラ、ラーナ……マリーンさんって、探せるかな?」

「うぷっ……こ、こんな状況で?」

「まだ出発して3日目のはずだから、そこまで遠くに行ってないと思うんだけど……うぐっ」

「わ、分かった……一応やってみる……」

※90以上で発見
335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 09:11:55.67 ID:G/UXbkV20
336 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 09:49:42.25 ID:qpFBQF9CO
「うぷ……こんな状態じゃ感知もへったくれもないわよ……もう少し考えてよ」

「ご、ごめん……」

助手席から師匠が振り向いた。

「とりあえず、一度宿場町に寄りましょう?そこで何か分かるかもしれない」

#

「……何か、ちょっとガラが悪い所だね……」

「ここはキルカスでがす。ロックモールに近付くにつれ、治安は悪くなるでがす」

ウガスが言う通り、昼間からゴロツキがちらほらいる。
ゲオルグ失脚の情報が少し流れているのか、皆どこか不安げだ。

「せっかくだし、ロックモールの情報も仕入れる?全く向こうの状況が分からないで行くのも何だし」

情報収集、と言えば酒場だ。とりあえず、食事がてら行こうかな。

※ロックモールの情報(コンマ下)
01〜10 ?????
11〜70 特になし
71〜89 情報あり
90〜00 重要情報あり

※マリーン関連(コンマ下2)
85以上で発見
337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 09:56:45.10 ID:lXm/lyEDO
はい
338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 10:08:02.73 ID:9/VJBjDUO
おりゃ
339 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 12:14:06.98 ID:qpFBQF9CO
酒場に入ると、数人の客から視線を向けられた。好奇と猜疑と、いくばくかの欲情が入り混じった目だ。

「ここは女子供が来るとこじゃねえぞ。飯なら大衆食堂が近くにあるだろうが」

「まさか売りか?でもホビットは要らねえなぁ」

クックックと下品に笑う男に、僕は訊いた。

「ロックモールについてなんですが」


ビクッ


空気が一変した。


「……あそこには近寄るな」

「何でですか?一応身を守る術くらいは……」

「そういう問題じゃあねえんだよ。あそこは、ちょっと前から滅茶苦茶だ。
ここにも命からがら逃げ帰った奴が何人もいる。大体は精神に異常を来してるが」

僕らは顔を見合わせた。

「どういうことですか?」

「俺も話にしか聞いたことがねえ。だが、確実に言えるのは……あそこは『樹』に犯された」

「『樹』?」

「そうだ。やたらとでかい『樹』らしい。ちょっと前はなかったらしいが、今や街の中枢はあれに支配されたって話だ」

「樹」?「ランダム」は、何をしたのだろう?

※50以上で追加情報
340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 12:16:50.86 ID:vTG42SFyO
341 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 12:25:35.44 ID:qpFBQF9CO
「あっちに生き残りがいる。廃人手前だが」

男が酒場の隅を見た。そこには、みすぼらしい下着だけの男がガタガタ震えながらミルクを飲んでいる。

それにしても酷い臭いだ。誰一人として近付こうとしない。
それに耐えながら、僕らは彼に足を向けた。

「あの……」

ギラッとした眼光が僕らに向いたかと思うと、男が飛び掛かってきた。

「女だっ!やらせろやらせ……ぶはっ」

「……話があるんだけど。ロックモールについて」

男に軽く当て身を食らわすと、彼は悶絶した。やがて、ヨロヨロと頭を上げる。

01〜50 近付くな……絶対に
51〜75 ????
76〜89 ??????
90〜00 別の人物が登場
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 12:26:45.64 ID:nLU0jhh/0
343 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 12:47:38.11 ID:qpFBQF9CO
「……あそこは、くるう……花粉だけで……」

「え?」

「とまら、ねえんだよ……女を犯したくて犯したくて……でも、みたされねえ……だから、絶対に近付くな」

「……『天使樹』??」

そうだ。人を怪物にさせる果実を生み出すあの奇妙な樹。
果汁は薄めたものでも超強力な媚薬になるというけど……
思えばアリシアさんは壊れかけていた。彼女はロックモールにいたらしいけど、状況がそんな感じなら納得だ。

男が引きつった笑いを浮かべた。

「『天使』、か……見た目だけだ、あんなのは……ドンドンでかく、なりやがる」

「巨大化しているんですか?」

「そう、だ。……だから、絶対に近付くな。俺のようになりたくなければ、な」

これはまずい。クリスか「ランダム」が引き起こした事態なのだろうけど、これではこっちも手出しができない。

1 ここで引き返す
2 もう少し行って引き返す
3 ロックモール入口にまで行く
4 そのままロックモールへ
5 その他自由安価
344 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 12:54:33.81 ID:qpFBQF9CO
※3票先取です。
345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 12:59:40.58 ID:V0jR7ICa0
2
346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 13:05:09.87 ID:vTG42SFyO
5
ソロコフに連絡を取る
以前天使樹を使ってたドルオー組に潜入してたからこの手のリスクへの対応策は見つけてると期待
347 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 16:05:01.46 ID:TmApOQiaO
上げます。
348 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 18:05:21.98 ID:SXGWkc3/O
もう一度上げます。
349 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 18:41:42.53 ID:SXGWkc3/O
なお、選択肢の差異は以下の通りです。

1……ノーリスク。ロックモールまで徒歩で残り4日の所で撤収
2……ローリスク。ロックモールまで徒歩で残り2日の所で撤収
3……ハイリスク。ロックモールに到着後外に出ず即Uターン
4……超ハイリスク。行動に制限。リターンは大きめだが……

>>346
ソロコフは確かに何か知っている可能性が高いでしょう。有効手段まであるかは不明ですが。
なおもう一人か二人、対処法を知る人物はいます。
350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 18:44:10.92 ID:L+benps00
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 18:46:15.91 ID:lXm/lyEDO
2
352 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 20:26:20.01 ID:pRvcy2bvO
「もう少し行ってから引き返そうか。多分、対策しないとダメだ」

「そうね。ロックモールの手前くらいで引き返しましょう。
マリーンさんが気になるけど、彼女なら何とかできるはず」

師匠の言葉に、ウガスが腕を組んだ。

「手前つーと、バアファルの街でがすね。あそこも大概に荒くれの街でがすが。
ロックモールまでは歩いて2日はかかるでがす」

「それでお願い。じゃあ、行きましょう」

#

※バアファルまで
25以下で異変発生(1回のみファンブル扱い)
353 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 20:29:56.09 ID:lXm/lyEDO
はい
354 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 20:44:48.29 ID:pRvcy2bvO
※ファンブル回避権利残り4回、再判定
355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 20:45:10.83 ID:L+benps00
やあっ
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 20:45:13.80 ID:vTG42SFyO
はい
357 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 20:56:27.22 ID:pRvcy2bvO
#

「……何か、凄い嫌な感じがしてきた」

街道を行く人はほとんどいなくなり、車は普通に道を走れるようになった。
しかし、僕にも分かる。道の先が、うっすらと紅く滲んでいることが。
まだ夕方ではない。正午になるかどうかという頃なのに……

「やべーぜ……こんなヤマなら引き受けるんじゃなかったか」

ウガスの額に冷や汗が見えた。やがて、街が見えて来たけど……

「様子が変ね」

街の中に車が入っても、人がほとんどいない。

「……皆、屋内みたい。これ、まさか」

感知魔法を使ったらしいラーナが、少し震えている。

「……死んでしまった?」

「ううん、でも衰弱してる人が多い感じ。……というか、あちこちに死体がある。多分他殺」

「え」

「性欲に駆られた挙げ句、な感じがする。亡くなってるのは女の人が多いみたい。
これ、ひょっとしたらどんどん拡がるのかも。きっと、キルカスもそのうちただじゃすまない」

1 引き返す(自由行動なしでテルモンへ、もう一度マリーン捜索判定)
2 車を降りる(一定時間ごとに精神判定、情報収集チャンス)

※3票先取
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 20:59:17.61 ID:vTG42SFyO
1
359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 20:59:22.05 ID:L+benps00
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 21:18:31.28 ID:nFYtdZHe0
1
361 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 21:27:17.45 ID:pRvcy2bvO
「ここで引き返そう。無茶はできないね」

車が旋回し、猛スピードでテルモンに戻る。ラーナが眉を潜めた。

「『天使樹』の花粉か何かを吸っただけで、媚薬を飲んだみたいになってるのかな」

「多分。ロックモールに行くなら対策が要るね。あれじゃ精神が壊れちゃう」

「天使樹」に詳しいといえば、ソロコフさんやフェイラさんか。対応策を聞きたいけど、この揺れる車内では落ち着いて話せない。
アリスさんも何か知ってるかもしれない。あるいは「第二世界」や「過去の世界」の人たちか。

とりあえず、それは戻ってからゆっくり考えよう。
それにしても……「ランダム」は何を考えているのだろう?

※90以上でマリーン発見
362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 21:28:25.61 ID:L+benps00
せいや
363 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 22:06:58.23 ID:pRvcy2bvO
※特になし
(マリーンは余程のことがなければキルカスにいるか戻ってきます)

#

「……で、戻ってきたはいいけどどうするの?」

「ロックモールに近付いても大丈夫な方法が分からないと……。でも、どうすべきなんだろう」

僕は考えた。今訊くべき相手は……

1 ソロコフ&フェイラ(確率中、手配はすぐできる)
2 アリス(確率高、ただし時間はかかる)
3 サイファー(確率中〜高、翌日持ってこれるかは中確率)
4 過去世界に行く(確率超高、ただし一度向こうに行くため2日間かかる(戻りが78日目))
5 その他自由安価

※3票先取
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 22:10:54.86 ID:vTG42SFyO
1
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 22:13:35.72 ID:+t40lJJK0
4しつつ残った連中でマリーン捜索ってできる?
マリーンの判定はこっちの世界に戻ってきた時にまとめてする感じで
366 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 22:22:15.78 ID:pRvcy2bvO
>>365
それは問題ないです。恐らくはキルカスに滞在したままか、プレーンウォークでどこかに飛んでいるかですが。
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 22:29:08.55 ID:V0jR7ICa0
3
368 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 22:58:50.38 ID:pRvcy2bvO
上げます。0000までに決まらない場合はリセットです。
369 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/06(木) 23:24:52.97 ID:J2+/88BtO
もう一度上げます。
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 23:31:20.84 ID:um1anLlUO
>>365 がありなら4かな
マリーンは任せて過去に行こう
もしかしたらサイファーの世界の人連れてこれるかもだし
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 23:49:39.51 ID:LChYdt+X0
4で過去の世界に行くなら、例のオルディニウム鉱脈にミラを連れて行ってみよう
成長するかも
372 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/07(金) 00:05:46.15 ID:qJSgyeDNO
「『過去の世界』に行ってみよう」

「……!それはありかもしれない。状況を伝えれば、ここよりもずっと技術が進んだあそこなら……」

「そこまで凄いんですか?」

ラーナに師匠が頷く。

「さっきの魔動車よりもさらに速い車がたくさんあるわ。空を鉄の塊が飛んでいくのも見えた。あそこなら、多分対応してくれるわ。
ただ、そもそも『第二世界』には2人しか行けない。誰が行くか、ね」

「むむ……私も行きたいけど……」

「そうね。それと、少し時間がかかるみたい。しばらくここは留守にすることになるわ。
とにかく、クラン。ちょっと連絡してみて」

「分かった」

※80以上で3人移動可能
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 00:12:14.25 ID:gnmTMXnr0
374 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/07(金) 00:27:47.13 ID:qJSgyeDNO
#

『……そんなことがあったか』

サイファーさんが溜め息をついた。

「ええ。それで、『過去の世界』に」

『なるほど、確実な考えだな。こういうことについては、彼らに任せた方がいいと思う。
明日、俺が迎えに行く。イーリスでいいな』

「はい、助かります。ところで、ロックモールで起きていることに心当たりは」

01〜60 分からんな
61〜89 天使樹だが……
90〜00 大体は分かる
375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 00:34:10.84 ID:2WPpg/hiO
そい
376 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/07(金) 08:33:04.42 ID:r12FfZF3O
『『天使樹』だが、話を聞く限りそれは元々は『穴』にあったものだな』

「……え?」

『俺たちも『穴』には潜ってる。幸い、そいつには遭遇したことがないが……『セフィロト』という名の魔物だろう。
以前、『j』以外に注意すべき魔物をランダムに聞いたことがあってね。特徴が一致している』

「でも、あれは植物なんじゃ??」

『幼体からしばらくは、人間に擬態して動くのだそうだ。そして永住の地を見付けると根を下ろす。後は命を喰らい尽くすまで養分を取る、らしい。
ただ、そこまで巨大化したのは妙だな。やはり『ランダム』が一枚噛んでるんだろう』

「天使樹」は魔物だったのか。それも、「穴」に関係がある……

サイファーさんが深い息をついた。

『『セフィロト』を使ってきた、ということはある種の無差別テロでもあるな。
時間はかかるだろうが『セフィロト』が他の街にも伝播し巨大化すれば、十分な混乱は引き起こせる』

「でも、仕掛けた当人は」

『どこかに逃げたか、あるいは対策済みかだな。巨大化には魔力が必要だろうから、俺は対策済みでロックモールにいる可能性が高いと見るが詳しくは分からん』

やはり「ランダム」はあそこにいるのか?とにかく、行かないと話になりそうもないな。

※10以下か80以上でイベント(内容は別です)
(10以下はファンブル扱い)
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 08:46:46.50 ID:qNXGHetDO
はい
378 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/07(金) 09:13:49.46 ID:r12FfZF3O
【77日目】

「キルカスより南には避難命令を出しておこう。ダグラスとウガスが、急ぎ準備している」

険しい表情でフリードニヒ殿下──今は閣下か──が僕らに告げた。

「すみません、力不足で」

「とんでもない。ロックモールの現状が分かって、こちらも助かった。
あそこはゲオルグが好き放題やっていた街だから、何か知ってるかもしれん。急ぎで流刑地に早馬を走らせた所だ」

「ありがとうございます。数日、留守にしますが」

「『天使樹』対策ということなら問題はない。いい知らせを待っている」

#

※「過去の世界」に行く人物を決めます。1人はクランで固定です。もう一人を選んでください。3票先取です。
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 09:27:07.04 ID:3CsiseOb0
ミラ
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 11:14:37.86 ID:3SrHdSa/O
ミラ
381 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/07(金) 12:07:43.10 ID:3eLAqj+iO
上げます。
382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 12:19:17.51 ID:qNXGHetDO
ミラ
383 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/07(金) 21:20:11.76 ID:xrkyBVbTO
#

「で、私の所に来たというわけか」

どこか弾んだ声でミラが言う。

「うん、大丈夫かな」

「私は構わないぞ。しかしてっきりイマーラかラーナが行くと思っていたが」

「私は前行きましたし。それに、マリーンさんの捜索もしないと」

師匠にラーナが頷く。

「ですね。キルカスで待ってみるつもり。感知魔法を使えば、そのうち会えるんじゃないかな」

「というわけ。それに、ミラも行きたがってたでしょ?」

「まあな。ララが随分賢くなっていたのには驚いたしな。それに、『オリヴィア』というのにも会ってみたい。
こっちの世界のにも会ったことはないが、また少し違うんだろう?」

「うん。多分『第二世界』の方がずっと強力だと思う」

ミラがにぃと笑った。

「面白い。で、サイファーというのはどこにいるんだ」

「陛下の執務室でミーシャも交えて何か話してるみたい。あ、ランダムもいたね」

ドアがノックされた。

「準備はできたか」

「はい。じゃあ行ってくるよ」

※帰還は79日目です
384 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/07(金) 21:25:59.62 ID:xrkyBVbTO
#

「ここが『第二世界』か。見た目は同じだが、確かに空気が『濃い』な」

イーリス王宮を前に、ミラが落ち着かない様子で辺りを見渡す。

「そうだね。僕はもう要らないけど、この首輪みたいなのを着けないとすぐに息苦しくなるから注意して」

「むう……邪魔なんだがな」

ミラが首輪を引っ張った。向こうからカレンさんが走ってくる。

「あ、それ取っちゃダメ!」

「カレンさん、もう向こうに行く準備は」

※奇数でまだ(「第二世界」で自由行動1回)、偶数でOK(向こうで自由行動1回追加)
ゾロ目、90以上なら両方
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 21:28:27.00 ID:qNXGHetDO
はい
386 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/07(金) 21:30:38.33 ID:xrkyBVbTO
※偶奇判定なし、超特殊イベント
(死亡予定だったキャラの生存確定)

少し休憩します。
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 21:35:19.00 ID:3CsiseOb0
グッジョブ
さて誰だろう
388 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/07(金) 22:25:09.53 ID:xrkyBVbTO
「もうできてるけど、その前にちょっと会わせたい人がいるわ」

彼女が振り向くと、向こうから金髪と黒髪が混じった人がやってきた。

「火蓮君、歩くのが速いよ」

「ナガトさんが遅いんです。まあ、病み上がりだから仕方ないんですけど」

ふう、とカレンさんが溜め息をつく。

「全くだよ。老人をいたぶるもんじゃないさ」

「まあ、確かに年齢は一番ですけど。力の面では誰も及ばないでしょ?」

「いやいや、それは言い過ぎだろ?もうかつての力などないよ。いかに『治療』で少しは回復したとはいえ」

「それでも十分です。あなたがいなければ、オルドは封じられなかったんですし」

痩せ気味のその人は、ずっと困ったような笑顔を浮かべている。誰だろう?

「カレンさん、この人は」

「あ、ごめんね。この人はナガトさん。原初の『終末兵士』の生き残り」

「え……!?」

「あ、心配しないで。彼は味方だから。ナガトさん、彼が別の世界から来た『蛇の依り代』のクラン君。この子は『j』の末裔のミラちゃん」

「……!!君たちがか。話には聞いてたが……」

ナガトさんが手を差し出した。

「会えて光栄だ。よろしく頼む」

「こ、こちらこそ」

僕は彼の手を握った。ミラも訝しげに握手する。

「そんなに凄いのか、この男は」

「戦闘能力だけなら私の知る限り兄さんも超えるわ。私はもちろん、サイファーさんやノワールさんも及ばない」

「はは、それはないよ。『力』を解放しない限りは、僕は君にも勝てないさ」

「何言ってるんですかもう。王宮でセシル様やサイファーさんたちが待ってますよ?」

「お、そうだった。……っとせっかくだから、君も来るかい?そんなに急いでも仕方ないだろ」

「いいんですか?」

「ああ。僕の快気祝いをやるらしい。全く、少しはそっとしておいてほしいもんだけどね」

と言いながら、ナガトさんは満更でもなさそうだ。見た感じただの優しそうな人に見えるけど……何か不思議な人だな。

#

※90以上で?
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/07(金) 22:27:06.03 ID:57X4vVI60
390 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 10:48:17.99 ID:85sIW9hvO
#

「おお……結構人がいるな」

大広間には既に20人ぐらいの人がいた。その一角にサイファーさんがいる。

「あ、来ましたね」

「やあ、サイファー君。久し振りだね」

「急に来るって聞いてビックリしましたよ。もう、身体は大丈夫なんですか」

「まあ、ぼちぼちだね。マエザキ博士には感謝しても感謝しきれない。
捨てた命のはずだったんだがね。まさか生き永らえるとは思わなかった」

「捨てた命?」

僕の質問に、ナガトさんが肩をすくめた。

「この世界のオルドを封じる時に力を使い果たしたはずだったんだがね。
何の因果か、僕は死なせてもらえなかったらしい」

「まだ生きて為すことがある、ということですよ。クラン君、彼の紹介は」

「カレンさんに軽く」

「そうか。彼はこの世界の元『終末兵士』だ。一人で『一角獣』に抗ってきた。
彼には色々助けられてきたんだ」

ハハ、とナガトさんが笑う。

「まあ導いたのは君だけどね。僕が向こうにいる間、こっちに変わりは?」

「さほど。一度、ここの場所を捕捉されかけましたけど」

「そうか。そして、この子たちも協力してくれていると」

「協力どころか随分助けられてますよ。向こうの『ブレイズ』は彼らが倒しましたし。サウルももういません」

「……!!『蛇』の力は流石に凄いものだね」

僕は慌てて手を振った。

「いえ、僕じゃなくて師匠のお蔭です。僕がやったことなんて、ほとんど……」

「いや、見れば分かるよ。君の力は既に相当なものだ。
サイファー君、彼に稽古とかは付けたのかい?」

「多少は。あと、彼の師匠であり妻でもあるイマーラという女性は相当なものですよ。
『覚醒者』ではあるようですが、タキと五分にやり合ってましたし」

「タキ君とか!?それは凄いね。今度機会があったら、ぜひ会ってみたいものだ。
クラン君とも一度稽古してみたいものだね」

「え、いいんですか?」

「今日はバタバタしているだろうから、『過去の世界』から戻ってきたらかな」

ナガトさんを妙齢の女性が呼んでいる。「ちょっと挨拶に」と彼は向こうに行ってしまった。

「っと、カレン。まだ出発まで時間はあるよな」

「ええ。それまで、誰かと話して来たら?」

広間を見渡すと、見覚えのある顔がちらほらいる。誰の所に行こう。

1 ノワールとヘカテル
2 オリヴィアとランダム
3 エリスとケイとおっさん
4 マルコ(&カレン)
5 ナガトと女性(?)

※2票先取

391 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 11:35:50.10 ID:85sIW9hvO
1……vs天使樹対策
2……ミラ関連
3……隠密&上級職関連
4……射撃関連
5……vs終末兵士対策

になります。
392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 11:44:12.37 ID:RAF6erfu0
2かな
せっかくミラ連れてきたんだからミラ強化しよう
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 12:04:36.58 ID:YzB3yHcpO
2
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 13:14:42.41 ID:FWmfr92xO
ミラ強化よりもこういう時しか会えないだろう人とパイプ作ったほうがいいと思う
3
395 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 13:44:13.25 ID:/knipe2GO
#

「ん」

「おお、来たな。あっちに行くらしいな」

ランダムがニヤリと笑った。その隣にはなぜかオリヴィアがいる。

「ええ。オリヴィアも来てたんですね」

「まあな。ナガトにこいつを見てもらおうと思ってな。
『j』の生態は人間とそんなに変わらねえってことは分かったが、そもそもどういう存在かは未だ不明のままだ。
で、この中じゃ一番年長のナガトの意見も聞きたくてな」

オリヴィアがむすっとした顔になる。

「全く、地上に上がったらいいが意外と暇だぞ。自由に動けんしな」

「そりゃ今の段階で外をうろついたら確実に騒ぎ起こすだろうが。だから一般常識教えてるんだよ」

「そんなものはとっくに理解している。……と、その娘は」

「お前がオリヴィアか」

ミラがオリヴィアの前に立った。

※2人の反応
01〜15 誰だこいつは
16〜40 自分から名乗れ
41〜75 ララの姉か
76〜89 ララの姉か。面白そうな奴だな
90〜00 うふふ……
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 13:45:39.39 ID:qC/s6Igx0
397 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 16:08:16.79 ID:W1IxhlM8O
「自分から名乗れ」

オリヴィアが不機嫌そうに返すと、ミラは短く「ミラだ」と答えた。沈黙が流れ、微妙に険悪な雰囲気だ。

「お前がララの姉か。随分違うな」

「あいつはあいつだ」

「……なるほどな」

互いにあまり関心がなさそうというか、話したくない雰囲気がある。ランダムもそれを察したのか、間に入った。

「おいおい、同じ『j』じゃねえか。ララとは上手くやってたのに、どうしたってんだ」

「……何か気に食わん」

「同感だ。理屈じゃないが、どうにもな」

性格が近すぎるからなのだろうか、相性はあまり良くないみたいだ。

※80未満でイベント終了、判定を一つ入れます
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 16:09:31.88 ID:qsqSCkoBO
399 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 16:50:06.94 ID:nUi19BD9O
※クリティカル

「ま、まあそう言わずに。握手くらいしたらどうだ?」

「ふん、好きにしろ」

「まあ、そのくらいならしてやる」

ランダムの勧めに応じ、2人が渋々と手を差し出す。互いの手が触れた瞬間……


ビリッッッ


「「ッッ!!!?」」


ミラとオリヴィアが飛び退いた。

「どうしたの??」

「……い、いや……何かが見えたような」

「……同感だ、一体これは……」

2人は恐る恐るもう一度手を握る。今度は身体が激しく震え始めた。身体も、元の青色に戻っている。

「おいおい、これマジで大丈夫なんか??」

「ミラッ!?ちょっとしっかり!!」

ハッと我に返ったのか、ミラが手を離す。同時に、彼女たちの外見も元に戻った。

「……そういうことか」

「え?」

オリヴィアも汗を流しながら頷く。

「私も理解した。なるほど、貴様『統べる者』か」

「……何それ?」

「お前たちが『エメリア』と呼ぶ者だ。全てを一とする存在。その片鱗を感じた。
元々私が、どういう存在かは聞いたことはないな」

「……うん」


「私には親はいない。ただ作った存在は知っている。『オルド』という男だ」

400 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 16:50:34.04 ID:nUi19BD9O
「……何だって??そいつはマジか??」

ランダムが血相を変えた。

「あの男は全てを壊そうとしていた。狂気の研究成果の一つが、『j』──『Judgement Jelly』だ。
不定形人工生命体にオルディニウムの力を注ぎ込み、それを以て『蛇』も『一角獣』も吸収する究極生命体を作らんとしていたわけだ」

「『エメリア』だね」

「そうだ。全てを統べ、一とすることで世界の再生を願った。だが、妻のヘルラにすら秘密にしていたこの研究は失敗した。
作り出した『私』は奴の手には負えない存在だったからだ」

ミラも頷く。

「そういうことらしい。で、オルドから逃走し『穴』の最深層で魔力を食らって生きてきたと。
触れることでこいつの記憶と知識は共有したからな。逆もまたしかりだが」

「そういうことだ。相性が悪いわけだ、『統べる者』として作られた私と、既にそうなりかかっているミラは余りに近い。
向こうの世界にいる『私』は弱っているようだから、ここまでではあるまいが」

「……まあ、背景を理解すればどうということもないな。で、どうする?」

「どうするって、何を」

僕の問いにミラが苦笑した。

「『同化』だよ。そうすれば、さらに『エメリア』に近付く」

「……ちょっと待てよおい」

ランダムが険しい表情になった。

「そいつぁまずいだろ。制御できんのか?もしできなかったら破滅だぞ?」

「やってみなければ分からんだろ。クラン、お前はどう思う」

1 やればいいんじゃないかな
2 いや、やめるべきだよ

※3票先取
1はハイリスクハイリターン、2は通常進行です。
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 17:05:45.98 ID:qsqSCkoBO
2
どこかでエメリア化を試して感覚掴んでからにしたい、アイテム等の保険もエメリア化の経験もない今やるのは怖すぎる
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 17:17:55.72 ID:dfC8DjDh0
2
それは最終手段に近いのではと思う
ミラの限定エメリア化でも難しいような状況になってからもう一度検討すべきかと
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 17:20:31.64 ID:bZTa6HrDO
2
404 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 21:20:52.93 ID:necRhnjDO
「いや……それはやめといた方がいいんじゃないかな」

「むう……そうか。ちょっと楽しみだったのだが」

ミラが肩を落とした。さすがに今そこまで危ない橋を渡らなきゃいけない状態じゃない。

「まあ、時期が来ればすればいいだろう。それまでは、私も好きなようにさせてもらうさ」

「好きなように?」

「もう一般常識は大分分かったからな。普通に外に出ても問題あるまい?」

ランダムが慌てた。

「ちょ、ちょっと待てって!?お前、外に出てどうするつもりだ?」

「いや、旨い飯でも探しに行く程度だ。心配するようなことはしないから安心しろ。
それに、この世界は当面安泰なんだろう?ミラの世界経由で『壊れた世界』の連中が乗り込むこともないしな。
だったら、動きがあるまでただの『オリヴィア』として生きるのも悪くないだろう?」

「ま、まあそうなんだけどよ……」

1 黙っている
2 過去の世界にオリヴィアを連れていく

※2票先取
405 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 21:51:48.29 ID:necRhnjDO
上げます。
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 21:58:06.64 ID:dfC8DjDh0
過去の世界に連れて行くというのは、まさか過去の世界で生活してもらうということですか?
それともただ単に一緒に行動することになるからそういうイベントが中心になるということでしょうか?
407 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 22:11:54.69 ID:necRhnjDO
>>406
後者ですね。ただ居座る可能性はあります。
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 22:37:28.53 ID:dfC8DjDh0
2
あとでバレて機嫌悪くされるても困るし
貴重な戦力だから居座るのはやめてほしいところではあるが
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 22:40:33.91 ID:LxDyaihf0
2
410 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/02/08(土) 23:12:08.12 ID:necRhnjDO
「じゃあ、一緒に『過去の世界』にでも行く?」

オリヴィアの目が輝いた。

「本当か!!?あそこなら退屈はしないな。ここよりはずっといい」

「おいおい、向こうに定住するつもりじゃねえだろうな……向こうには魔物なんてお話の中にしかいねえんだぞ?
トラブったら厄介なんてもんじゃねえ。頼りのタキも入院しているらしいしな」

「ああ定住か、それもいいな。とにかく、私は一緒に行くからよろしく頼むぞ」

ピョンピョン跳ねながらオリヴィアが一緒についてきた。ミラが不安そうに耳打ちしてくる。

「いいのか?」

「うーん……そのぐらいはいいと思うんだけど」

「こいつの手を通して色々知識を共有したんだが、あそこは誘惑が多すぎるな。ちょっと気になる」

確かに「過去の世界」は僕らの世界とは比較にならないほど進んでいるけど、問題ないと思ったのは甘かったかな。
でも今更前言撤回もできないし、仕方ないか。

※85以上で追加行動(これがラスト、未満で「過去の世界」へ)
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/08(土) 23:23:38.71 ID:VMUuG2370
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