【FE】囚われのカゲロウ

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1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 18:00:38.12 ID:utkssUR80
サイゾウ「>>2(FEシリーズの勢力)の奴らめ・・・!リョウマ様の御名を汚さぬためにも、カゲロウは必ず助け出す!」

安価ssです
過度なエロ、グロの書き込みはスルーして最安価します
up主はテリウス二部作と新アカネイア二部作以外プレイ済み

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1580893237
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 19:50:32.43 ID:OPcKAbg00
闇夜軍
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 20:05:56.14 ID:utkssUR80
オロチ「呪いでカゲロウの居場所を占うぞえ」

オロチ「これは・・・暗夜王国の廃墟?戦も終わったというのに、何故そのような所に」

サイゾウ「講和に不服だった諸侯が両国にいることは常々聞いている。何か大きな企みが動いているのやもしれんな」

サイゾウ「とにかく俺はカゲロウを助けに向かう。暗夜の王族にも使いを出しておいてくれ」

オロチ「気をつけてな。・・・なにやら禍々しい気配を感じるでの」


透魔ルートが基本ですが、イザナやクリムゾンなどプレイヤーキャラは全員生きています。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 20:10:57.09 ID:utkssUR80
暗夜王国 廃墟

サイゾウ「ここか。どうやら多くの兵が集まっているようだが・・・」

将軍「腑抜けた王族など最早頼るに足らず!我ら暗夜正統軍の力をもって、白夜の豊かな土地を手中に収めるのだ!」

兵士「うおおおおーーーっ!!」

サイゾウ「暗夜正統軍、捨て置けん・・・む!あれはカゲロウ!」

カゲロウ「くっ・・・」ユッサユッサ

将軍「おお!我らが主よ!この通り、同志たちが次々とこの城に結集しております!」

カゲロウと共に現れたのは・・・>>5(FEシリーズの人物)
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 20:15:25.50 ID:2xkV6j38o
また乱立作者か。どうせ投げ出すぞ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 21:03:21.09 ID:utkssUR80
>>7でお願いします
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:13:00.33 ID:T3ZnkBrlO
ニノ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 21:24:15.00 ID:utkssUR80
ニノ「たくさんの人に集まってもらったみたいだね!これでまたあたしの望みに近づくよ」

サイゾウ「まだ幼い少女のようだが・・・相当な魔力を秘めているらしい。ここは・・・」

将軍「そういえば、我々のことを嗅ぎ回っていたこやつはどうしましょう」

ニノ「うーん、知られたところで何にもならないけど・・・そんなに心配なら"身体検査"でもしたらどうかな?」タプタプ

カゲロウ「や、やめろっ・・・」

サイゾウ「寝言を吐くのはその辺にしておけ!」ザッ
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 21:30:22.27 ID:utkssUR80
将軍「き、貴様は!?ぶへぇ!」グサー

サイゾウ「そこまでだ。正統軍の主とやら」

ニノ「・・・ふーん」

カゲロウ「サイゾウ!」

サイゾウ「5代目サイゾウの名、胸に刻みながら地獄へ落ちるがいい!」

ニノ「うん、それなりには強そうだね。これはいい・・・が取れそうだよ」

サイゾウ「(今何と言った?しかしとにかく、兵達が怯んでいる隙にこいつを倒さねば!)」

サイゾウ「爆ぜ散れーーーーーっ!!」

勝てる?勝てない?>>9
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 21:32:01.69 ID:utkssUR80
間違えた、>>11さんお願いします
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/05(水) 21:34:19.64 ID:B+vp1uhFO
サイゾウ、完敗
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 21:45:40.09 ID:utkssUR80
ドォォォォォン・・・

兵士達「な、なんて馬鹿デカい炎だ・・・」

サイゾウ「これだけの爆炎に晒されれば・・・!」

「へぇ、これが火遁の術っていうの?」

サイゾウ「!?(いつの間に背後に)」

ニノ「肌寒かったけどすぐ暖かくなっちゃった。すごく便利な技だね、それ」

ニノ「次はあたしが見せちゃおっかな・・・」キラーン!

少女の瞳が黄金の輝きを発した、まさにその刹那

ニノ「ギガスカリバーーーっ!!」

サイゾウ「ぐおおおっ!?」

カゲロウ「サイゾウ!」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 21:53:22.58 ID:utkssUR80
サイゾウ「はーっ、はーっ」

5代目サイゾウ、完敗

カゲロウ「あ、ああ・・・」

ニノ「まだ息があるんだー。大げさに名乗ってただけのことはあるね」

ニノ「それじゃ、早速もらおうかな・・・」

兵士「暗夜軍だ!暗夜の王族がこっちに向かってるぞー!」

ニノ「・・・はぁ、しょうがない。しばらく泳がせてた方が、もっとアレの質はよくなるかもね」

ニノ「じゃあね、お兄ちゃん。お姉ちゃんを助けたかったら、あたしのところまでおいでよ」フォォォ

サイゾウ「カ・・・カゲロウ・・・」

カゲロウ「サイゾウーーっ!」プルン
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 22:08:04.85 ID:utkssUR80
サイゾウ「はっ!ここは・・・」

オロチ「気がついたようじゃな。倒れておったところを暗夜の者たちに助けてもろうたのじゃ」

サイゾウ「・・・カゲロウが拐われた。くそっ!俺の力が足りんばかりに」

オロチ「相手が悪かったのじゃ。おぬしの体に纏わりつく魔力の残滓だけでも、相当なものを感じるからの・・・」

オロチ「そやつらは正統軍とやらを引き連れ、魔法によって何処かへと行方をくらました。気配を追ったところ・・・どうやら特殊な異界に拠点を構えておるようじゃ」

サイゾウ「そうか。それでは・・・ぐっ!」ズキッ

オロチ「まだ回復しきってはおらんぞ。無茶をするでない」

サイゾウ「しかしカゲロウが!」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 22:20:49.91 ID:utkssUR80
オロチ「異界には異界、じゃ」

サイゾウ「何?どういうことだ」

オロチ「どうせ止めても聞かんからの。こちらでも手立てを考えておいた」

オロチ「竜の門はおぬしも知っていよう?そこから異界の英雄を呼び出し、助力を請うのじゃ。異界の者であれば、敵の攻撃に対抗する道が見つかるかもしれぬ」

サイゾウ「成る程な。・・・正直身内の不始末に異界を巻き込みたくはないが、この際はやむをえまい」

オロチ「よし!では参るぞ」
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/05(水) 22:28:43.62 ID:utkssUR80
竜の門

サイゾウ「ここが竜の門か」

オロチ「うむ・・・うむ。正常に動くようじゃ」

オロチ「それでは3人ほど呼び出すかの。・・・いざ来れ!異界の猛者たちよ!」ピシャーーーン!!

>>17(アカネイア、バレンシア、ユグドラルのプレイヤーキャラ)

>>18(エレブ、マギヴァルのプレイヤーキャラ)

>>19(覚醒、フォドラ、コラボ作品のプレイヤーキャラ)
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 08:35:15.12 ID:eh+dc9MMO
シーダ
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 08:43:14.83 ID:6cPsmr6B0
エイリーク
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 08:44:30.11 ID:gI6TE3unO
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 09:05:38.65 ID:as7SSfi60
シーダ「あら?ここは・・・」

エイリーク「何か異質な空気を感じる場所ですね・・・」

樹「イドラスフィアではないようだけど・・・」

オロチ「成功じゃ!やったのサイゾウ仲間が増えたぞ!」

サイゾウ「おいやめろ。・・・実は今、かくかくしかじかということになっている」

エイリーク「つまり、これこれうまうまというわけですね。助けを求める人を放ってはおけません」

樹「うん。今は俺たちも力を合わせて、与えられた役をこなすだけだ」

シーダ「安心して、私達が来たからには、カゲロウさんは必ず助け出すわ!」

サイゾウ「かたじけない・・・!」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 09:18:04.59 ID:as7SSfi60
オロチ「救出作戦にはわらわも同行するぞ。親友の危機を見過ごしてはおけぬ」

オロチ「そこで出立前に、皆のことを軽く教えてくれぬか」

シーダ「そうね、私はシーダ。アカネイア連合王妃・・・いえ、島国タリスの王女の方が親しみやすいわね」

シーダ「ペガサスにも乗れるから、空のことは私に任せてちょうだい」

ペガサス「ヒヒーン!」バッサバッサ

エイリーク「私はルネス王国の王女、エイリークです。戦いであれば、兄の方が得意ではありますが・・・」

エイリーク「剣術を修めていますので、皆さんの足を引っ張ることのないよう努めます」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 09:25:52.22 ID:as7SSfi60
樹「俺は蒼井樹。フォルトナって事務所で芸能人をやってます。そしてこっちが相棒の」

♯クロム「俺の名はクロムという。戦いでは剣となって皆の力となろう」ファァァン

オロチ「むむ!も、物の怪!?」

♯クロム「以前樹にも言われたが、俺はそんなに不気味か・・・?」

樹「顔を隠してるのがいけないんじゃないかな・・・」アハハ

サイゾウ「俺は代々白夜王家に仕えるサイゾウ、その5代目だ。こっちは人の恥部を見て大笑いするのが趣味のオロチだ」

オロチ「偏った言い方をするでない!呪いが得意とか美人だとか」

兵士「て、敵襲です!」バタバタ
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 09:36:17.71 ID:as7SSfi60
サイゾウ「なんだと!監視はどうした」

兵士「皆配置についていたのですが、突然現れたとしか・・・敵は多数のノスフェラトゥで構成されている模様!」

サイゾウ「・・・早速お前たちの力を借りることになりそうだ。よろしく頼む」

エイリーク「分かりました!・・・いきます!」ジャキンッ

♯クロム「構えろ、イツキ!」

樹「カルネージフォーム!」ビカーーン!

シーダ「頭上は私に任せて!」バッサァッ

オロチ「感じるぞえ・・・敵の指揮官はあやつじゃな!」

敵将は・・・>>24(FEシリーズの人物)
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/06(木) 10:07:04.19 ID:u6NVB0U40
ナーシェン
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 10:24:47.73 ID:as7SSfi60
ナーシェン「お初にお目にかかる、異界から集められた寄せ集め諸君!これが最初で最後になるだろうがね!」

オロチ「敵も異界から味方を集めておるということか・・・」

ノスフェラトゥ「ガギャァァァァァッ!」ドドドドド

エイリーク「はっ!」ザシュッ

樹「雷よ!」バババーッ

オロチ「どうじゃ!」ゴオオッ

ノスフェラトゥ「グウウウウウウ・・・」ゴゴゴ

ナーシェン「かかれ!かかれ!・・・ふふ、不平を並べ立てる無能な人間の部下どもより、化物の傀儡の方がよほど役に立つな」

サイゾウ「ちっ!倒しても倒しても湧いてくる!」ズバッ

26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 10:29:21.72 ID:as7SSfi60
ナーシェン「ハハハハハハハ!砕け!踏み潰せ!」

サイゾウ「(しかし奴め、調子に乗って兵を前に出しすぎだ。今なら!)」

シーダ「あなたの周りががら空きよ!はぁーーーっ!」ゴオオッ!

ナーシェン「!?な、なんと、なんと・・・」

ナーシェン「・・・なんと愚かな姫君だ」

ビュウウウオオオオオッ!!

シーダ「!?きゃあっ!」ズザーーッ

エイリーク「シーダさん!」ザシッ

シーダ「これは・・・?攻撃どころか近づくことさえもできないなんて」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/02/06(木) 10:36:43.69 ID:as7SSfi60
ナーシェン「ククク・・・奴に分けてもらった力のおかげで、デルフィの守りがここまで強化されるとはな」

ナーシェン「弓矢どころか、私が空にいる限り敵は飛ぶこともままならん!地面に這いつくばれ、弱者どもーっ!!」

オロチ「あやつの持っておる装飾・・・あれが強力な結界を展開しておるようじゃ。アレをどうにかせん限りジリ貧じゃぞ」

サイゾウ「しかし近づくこともできんのに、どうやってアレを無力化する。ノスフェラトゥは今も増え続けているんだぞ」

樹「・・・!そうだ!>>28を使えばどうにかなるかもしれない」
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