【艦これ】提督「俺と……高雄と愛宕」

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1 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/15(土) 23:02:40.96 ID:5skzmcYK0

< しかいない >







高雄「…………Zzz」

愛宕「…………Zzz」

提督「…………」

高雄「…………Zzz」

愛宕「…………Zzz」

提督「…………或いは俺しかいないとも言えるかな」

高雄「…………Zzz」

愛宕「…………Zzz」

提督「…………それでも寂しくさせてくれないんだから。愛って、凄いね」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1581775360
2 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/15(土) 23:03:34.97 ID:5skzmcYK0

【大湊警備府】



提督……奴隷兼立憲君主。副業は高級将校

高雄……指輪持ち。副業で家政を担当

愛宕……指輪持ち。専業主婦になりたいらしい

加賀……指輪持ち。暴飲暴食と若干の烹炊を担当

雲龍……ピンク脳。本業は軍人ともっぱらの噂

天城……アル中気味。本業は料理人かもしれない

明石……アルコールに弱い。女にも男にも弱い

叢雲……半分位は教官。本業はさる軍人の義娘

漣……八割位は趣味人。兵器と化すバイト中

瑞穂……あーちゃん命。割と歪に愛が深い

海風……本業愛人の兼業軍人。割とあざとい

江風……酒とスポーツ位しか逃避先が無い

Littorio……プッタネスカの似合う女。ほぼ専業中

Roma……苦労人でありつつ常識人。腹筋が綺麗

龍田……処女兼クズ兼軍人兼情報屋。一つは止める予定

扶桑……本業は姉。副業は愛人っぽいが実は軍人

山城……本業と生き甲斐は扶桑姉さまの妹。割と世話焼き

阿賀野……史学への造詣が深い女の子。でも軍人

能代……姉と妹以外は割とどうでもいい。兼業妹

涼月……大体それなりに常識人。お初さんキチ

初月……中二系軍人。男装も割と嫌がらない方

涼風……真っ黒系兵器兼軍人兼バーテンダー

旗風……ツッコまざるを得ないヒト。辛味キチとの噂

松風……ツッコミ担当気味。それなりに周り次第

伊13……ツッコミ担当。時々酷いノリに乗る

伊14……ボケ担当。自分がツッコミ始めたら終わりと自認
3 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/15(土) 23:04:13.12 ID:5skzmcYK0

【横須賀鎮守府】





金剛……割と擦れていない。消去法ではない人気者

霧島……周囲に染められない辺りが軍人の誉れっぽい

時雨……狗。或いは犬。性格的には猫。たぶんネコ

春雨……三つ上の姉には強く当たって当然らしい

浜風……変にやさぐれはしない代わりに優しさも限定的

鈴谷……誑し。或いは日陰者や落伍者の太陽

鹿島……理想主義者。フラれたら好かれた

若葉……屋上同盟。義に熱いメンヘラ予備軍

Graf Zeppelin……屋上同盟。淑女に絆された軍人

Warspite……兵器を軍人に昇華させた自負有り。何割かは淑女

Aquila……面白くないことの敵。面白いことも最近は敵気味

Pola……赤城の犬

大淀……レズでも腹黒でも懇篤でも無い。眼鏡。

那珂……真の常識人兼世話人兼盛り上げ役。軍人は仮の姿

満潮……姉妹と友人とさるヒトに屈折した愛を持つ





あきつ丸……素直になれないお年頃。主兵装は片手サイズ
4 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/15(土) 23:05:30.97 ID:5skzmcYK0

【大湊警備府長期移籍中】


赤城……赤城さん。余暇中なのか潜伏中なのかそれ以外なのかは誰も知らない。
5 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/15(土) 23:06:14.70 ID:5skzmcYK0


【大分前の何か】


前の

【艦これ】愛宕「私とあの人と……高雄」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1545140645/

雲に身を任せよ

【艦これ】提督「この絶望的な海へと」【あんこ】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1540730295/

よくないかもしれない

【艦これ】うちの鹿島がなんか違うけどそれがいい
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssr/1520773555/
6 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/15(土) 23:16:42.38 ID:5skzmcYK0

< 深夜の愉快な女子会 >






伊13「龍田さんとか、山城さんとか……皆口が上手いですよね」

雲龍「まぁ……でも何か言われたら取り敢えず“ そんな身体してるくせに偉そうに ”って言い返せばいいと思うわ」

伊14「はい? 」

雲龍「えーと……天城? 」

天城「えー……姉様、いい加減あの人を勝手に天城のベッドに招待しないでください」

雲龍「何言ってるのよ。そんなふしだらな身体してるくせに」

天城「……」

雲龍「どう? こうやればいいの」

伊13「……」

雲龍「うん? 」

伊14「ただ単に馬鹿らしくなって呆れてるだけかなーって……」
7 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/15(土) 23:20:25.77 ID:5skzmcYK0

< 本日はカーテンフォール >







伊14「というか天城さんはまだしもイヨたちは龍田さんとかにそんなこと言えないですよー」

伊13「雲龍さんは、大丈夫かも、しれないけど」

雲龍「なんとかなるものよ。ね? 」

天城「天城も実際は言えない側ですけれどね。
……山城さんはいいですけど龍田さんは一応純潔守っているのでは? 」

雲龍「処女のくせにそんな身体して説得力無いわね、もうこれでいいわ」

伊14「えー……? 」

伊13「次の瞬間、どんな顔されるか……雲龍さんはそれが見たいだけかもしれないです、けど」

天城「実際無いように思えてきましたけれどね。ねぇ龍田さん? 」

龍田「大事なものは最後にいただく派なの。……ふふ」

伊14「」

伊13「」
8 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/15(土) 23:21:38.24 ID:5skzmcYK0

目標は一年で次に移ること

ありがとうございました
またよろしくお願い致します
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 02:06:01.75 ID:ocsAYkZio
お疲れ様です
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/16(日) 17:24:19.24 ID:K7qi66Hso
11 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 22:50:30.52 ID:lS9YenDz0

< 攻防的なセカンドヴァージンといいますかなんといいますか >







雲龍「ふぁ……おはよう」

天城「おはようございます姉様。昨夜はあの人と? 」

雲龍「と、明石ね。……久々に明石と遊んだわけだけれどね天城」

天城「ええ」

雲龍「レズ能力が上がっていてちょっと驚いたわ」

天城「はい? 」

雲龍「明石と瑞穂ってどれぐらいの頻度で寝ているのか知らないけど凄かったもの」

天城「うぅん? 」

雲龍「しかもいつの間にか瑞穂がタチになっているのね。面白いことしてるみたい」

天城「はぁ。……この後朝食で瑞穂さんと目合わせられなかったら姉様の所為ですからね」
12 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 22:51:02.05 ID:lS9YenDz0

< 倫理という供物 >







雲龍「でも本当に凄かったのよ。明石も女優になれるわ」

天城「はぁ。相手を楽しませられる反応とかって意味ですか? 」

雲龍「そうね。変な硬さなんてもうどこにも無い」

天城「それって羞恥だとか背徳感とか……行為そのものへの良心や倫理観みたいな大事なものだと思いますけれど」

雲龍「そんな役に立たないものは捨て去ったのよあの子」

天城「まぁ、天城も十分残っているとは申しませんが……多少は残しておいてほしいものです」

雲龍「明石に言いなさいよそんなの」

天城「姉様に、言っているんですよ」

雲龍「え? 」

天城「まさかあの為体を素の状態だとおっしゃ……姉様ですしねぇ……」
13 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 22:51:28.87 ID:lS9YenDz0

< 膜というよりは、壁 >







江風「姉貴って妙に変な言葉遣いすることあるよな」

海風「そう? 」

江風「貞操は奪うものだぜ? 破るものじゃない」

海風「江風に対してなら破るで正しいし江風が自分で言うなら破られるが正確だよ」

涼風「まぁ、そうだね」

江風「…………は? 」
14 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 22:53:40.89 ID:lS9YenDz0

< 普通に片手で持ってきました >







雲龍「実は私とあなたって一番好きなところが同じなのよ」

漣「はぁ? 雲龍さんと共通点有るとか汚点なんすけど」

雲龍「失礼な。……ベッド、一番好きでしょう? 」

漣「……なるほど? 」

雲龍「まぁ、大概のヒトも人間も同じだと思うけれど」

叢雲「それで構わないけれどね、他人のベッドに物立て掛けてどっか行くのはやめてほしいわ。はい」

漣「お、忘れてたんだよねー。せんきゅーむーちゃん」

叢雲「むーちゃん言うなっ」

雲龍「可愛らしくていいじゃない。……どうやったら艤装を忘れておけるの? 」
15 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 22:55:05.19 ID:lS9YenDz0

< 平和といえば平和 >







漣「えー? 忘れねーです? 」

叢雲「忘れるのはあなたか江風くらいよ」

雲龍「そもそも何かに使ったとして消すわよね。
片付けるまでもなく虚数空間にいくんだから」

漣「まぁ、そうなんすけども。ちょっと他に踏み台無くて。使った後急に別の用事できたんですよ」

叢雲「踏み台なんて何に使ったのよ」

漣「投げナイフの練習してたら天井に刺さっちゃって」

叢雲「はぁ? あなた共用の部屋でそんなもの投げて剰え天井傷付け

提督「あ、漣ー。あのナイフ中々グリップが良用事思い出したわじゃーなー」

叢雲「馬鹿男ォ! 」

雲龍「やれやれ馬鹿な男、ってところね。……普段はもっと駄目なところで駄目だけれど」
16 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 22:56:29.12 ID:lS9YenDz0

< 童心沸き上がるシャープ >







提督「や、ちょっとバレンタインのお返しにきたもの見てコレクション引っ張り出してきまして」

雲龍「色々疼いてついでに漣に見つかってしまったわけね」

漣「そーいうことー」

叢雲「はぁ。別にその辺は何も言わないけどもう少し場所を考えて二人でやってほしいものね」

提督「悪かったよ。……どう? 結構気に入ってる意匠なんだけど」

漣「いいんじゃないです? 漣の手には少し大き過ぎですけど」

提督「そっか。……何? 」

雲龍「バレンタインのお返しが即行来るなんてBismarckでしょう? どんなの送ったの? 」

提督「や、え、……あー…………」

雲龍「ここでは手作りのケーキだったけれど……ふふ、あなたたち二人も興味、あるでしょう? 」
17 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 22:58:15.50 ID:lS9YenDz0

< datの如く >







漣「と、ヤツは仕事に逃げやがったわけですが」

叢雲「ちゃんと仕事するんならもうあれでいいわ」

雲龍「そう……よっぽど言いたくないハートに近い部分のプレゼントだったのね。
分かっていたけれどかなり、妬けるわ」
18 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 23:03:37.49 ID:lS9YenDz0

< ハンドルは誰にも握らせないが >






叢雲「分からなくはないけど……過去の女なわけでしょう? 」

雲龍「今の女がつまらないことに拘泥わるなって? 」

叢雲「そこまでは言わないわ。寧ろ何をしても勝てっこないんだから忘れなさいよ。
綺麗な過去として心に残ったものに勝とうなんて無駄な足掻き」

雲龍「……ママは厳しいこと」

叢雲「これでも伊達にアレのブレーキはやってないの」

漣「漣はウィンカーくらいかなぁ。や、それともワイパーとか……うぅん……」






愛宕「自分はステアリングくらいでしょうかって……冗談なのは分かるけどそれで意味が通ると思ったの? 」
19 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 23:05:13.83 ID:lS9YenDz0

< 本人不在恋愛会議 >







春雨「暴露たんだ」

浜風「早いですね」

時雨「そうだね。でもほら、満潮って分かりやすいだろう? 」

春雨「うん」

浜風「可愛らしいところというか羨ましいところというか」

時雨「……」

春雨「……」

浜風「……」

時雨「……目を逸らさないでよ。曲がりなりにも満潮と鹿島さん両方に相談され……おーい、逃げないでよ本当……」
20 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 23:07:02.09 ID:lS9YenDz0

< もう全部似たような返しでなんとかなる >







春雨「って言われてもね……何かできることなんてある? 」

浜風「無いですよね。精々満潮の背中を押して結果を見るくらい」

時雨「冷たいこと言うね君たち」

春雨「時雨ちゃんの妹だからね」

浜風「あなたたち姉妹に毒されてきたのね私」

時雨「あのさ……」
21 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 23:08:03.43 ID:lS9YenDz0

< テコでも自分では >







春雨「まぁ、強いてやれることといえば」

時雨「うん」

春雨「鹿島さんが女の子でもイケるかどうか探るくらい?
満潮ちゃんのことを好きかどうかはこの際どうでもいいとして」

浜風「前提条件が成り立たないとどうにもならないものね」

時雨「だよね。…………春雨」

春雨「ヤ」

浜風「私も遠慮しておきますよ」

時雨「だろうね」

春雨「…………」

浜風「…………」

時雨「…………詰んだ」
22 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 23:09:32.61 ID:lS9YenDz0

< グラスでもゆっくり傾けつつ >







GZ「Bismarckのやつ……全て持っていけとばかりに斉射していたな」

WS「頭にくるくらい正確だったわね。遂に演習でも本気を出すよう宗旨替え? 」

GZ「いや、どうも手紙を受け取ったらしいぞ」

WS「は? 」

GZ「ついでにチョコレートも。三日前から異様なやる気に満ちていてな。
漸く今日が好きに動いていい戦闘演習だったわけだ」

WS「なるほど……あれも割と単純なのね。誰かにプレゼントを贈られて喜ぶなんて」
23 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/17(月) 23:10:34.91 ID:lS9YenDz0

< 渡し渡され返し返され >







GZ「まぁ、そんなに単純な話でも関係でも状況でもないだろうが……そうだな」

WS「…………」

GZ「…………」

WS「…………別に三月十四日までお返しを待つ必要も無いわけよね? 」

GZ「まぁな。…………ふふ、それでは返してもらおうか、レイディ? 」
24 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/17(月) 23:11:01.31 ID:lS9YenDz0

ありがとうございました
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/17(月) 23:43:55.14 ID:9cZWqzeV0
乙 ここの提督を女にしたのがBismarckでBismarckを男にしたのが提督だっけ?
26 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/18(火) 23:20:12.42 ID:kq021jn/0

< 嫌なわけでもないけれど >







WS「ん……実にいい目覚めね、伯爵」

GZ「実に疲労感のある目覚めだよ、レイディ」

WS「それがあなたの責務を通した報酬でしょう? 」

GZ「ふん……」

WS「ふぁあ……」

GZ「……淑女の見せる態度ではないと思うが」

WS「あなただから見せる姿ですもの。……それはそれでいい女ではなくて?
淑女に拘泥わりたいわけでもありませんし」

GZ「さてな。…………」

WS「…………」

GZ「…………またBismarckに揶揄われるな。それだけは、気が重い」
27 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/18(火) 23:24:28.02 ID:kq021jn/0

< price less >







WS「ふぅ……あなたの淹れるコーヒー、温かくて好きです」

GZ「コーヒーは基本的に温かい飲み物だが。アイスの方が良かったか? 」

WS「そういうことではなくて。……さっきのお話ですけれどね」

GZ「ん? あぁ」

WS「Bismarckってそんな下世話なこと宣うわけ? まぁ、良く言えば豪快というか姐御肌? かもしれないような」

GZ「いや……なんというかな、上手い言葉は見つからんが近い言葉で表すなら」

WS「表すなら? 」

GZ「陰湿だな。しかも嫌味が感じられない」

WS「うぅん? 」

GZ「あぁいった言葉遣いや言葉遊びをどこで覚えてきたのやら……私では永遠に勝てないところだ」

WS「ふぅん? ……あれが酔ったときにでも、訊いてみたいものね。鉄血宰相の寝物語、なんて」
28 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/18(火) 23:25:01.33 ID:kq021jn/0

< 悪魔の提案 >







阿賀野「そーいえば瑞穂さんって明石さんと結婚したいの? 」

明石「は? 」

瑞穂「できるものなら是非したいですね。あんな紙切れ、だとかおっしゃる方もいますけれど形は形、証は証ですから」

阿賀野「ふぅん……提督さんに頼めばなんとかしてくれそうじゃない? 」

瑞穂「まぁ……いえ、無理だと思いますよさすがに。可否ではなくて瑞穂の頼みでそこまでは」

阿賀野「明石さんに頼んでもらえばいいじゃん」

明石「」

瑞穂「…………ほう? 」
29 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/18(火) 23:25:30.11 ID:kq021jn/0

< 悪魔の提案 >







阿賀野「そーいえば瑞穂さんって明石さんと結婚したいの? 」

明石「は? 」

瑞穂「できるものなら是非したいですね。あんな紙切れ、だとかおっしゃる方もいますけれど形は形、証は証ですから」

阿賀野「ふぅん……提督さんに頼めばなんとかしてくれそうじゃない? 」

瑞穂「まぁ……いえ、無理だと思いますよさすがに。可否ではなくて瑞穂の頼みでそこまでは」

阿賀野「明石さんに頼んでもらえばいいじゃん」

明石「」

瑞穂「…………ほう? 」
30 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/18(火) 23:26:31.20 ID:kq021jn/0

< ありがたい回答 >







提督「無理だな。悪いが俺にどうにかできるレベルじゃない」

瑞穂「残念です」

提督「似たようなものを用意したり無理矢理認めさせることはできないこともないだろうが」

瑞穂「それでは意味がありませんもの」

提督「だよな。変な力で得た変なものじゃ駄目だろうそういうのって」

瑞穂「ええ。恥ずかしい言い方をするなら愛の力で得た二人の普通、とでも申しましょうか」

提督「あぁ。…………欲しいよなぁ」

瑞穂「…………はい」







阿賀野「さすがにホッとしたような顔するのは酷くない? 」

明石「誰の所為だと……まぁ、悪いのは確かに私ですけどねぇ」
31 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/18(火) 23:27:37.00 ID:kq021jn/0

< 汚染 >







阿賀野「あ、そっか! 婚姻届が受理されると明石さんは不倫で訴えられるもんね」

明石「や、えぇ……? 」

高雄「……そういう問題では無いと思いますけれど」

伊13「阿賀野さん、変なものでも、食べたの? 今日、なんか変ですよ……? 」
32 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/18(火) 23:29:42.59 ID:kq021jn/0

< 衒い無く >







阿賀野「うーん……ストレス? 」

能代「能天気な顔で食っちゃ寝して時々水泳して気が向けば提督と妙な歴史談議を楽しんで。どこがストレスなの? 」

阿賀野「矢矧と酒匂に会えないこと」

能代「! …………」

阿賀野「うん? 」

海風「なるほど。…………阿賀野さんってこういうところ侮れないですよね。それが本音に見えるところも含めて」

阿賀野「うん? 本音だけど? ……なぁに? 」
33 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/18(火) 23:31:17.45 ID:kq021jn/0

< 神話と歴史って親和性高いから…… >







愛宕「まぁ……会う頻度だけで言えば私たちの彦星って摩耶と鳥海よね」

高雄「あの子たちがアルタイルならあの人はヘルクレス座ね」

愛宕「うん? 」

高雄「織姫、まぁベガね。これを含む星々がこと座になる前はハゲタカって呼ばれていたわけ」

阿賀野「それをデネブのいるはくちょう座、アルタイルのわし座諸共殺したのが提督さんなんだよねー」

高雄「まぁ、こと座になった後も持ち主が殺されて流されていた琴のことだけれど、ベガ」

愛宕「あ、そう……ロマンスの欠片も無いわねこの姉二人」
34 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/18(火) 23:31:45.82 ID:kq021jn/0

ありがとうございました
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/18(火) 23:57:56.67 ID:FKEagfkK0
36 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:30:59.25 ID:fU6wAQmJ0

< 止まらない >







漣「メイドキャラがいねーですよね」

提督「……」

漣「や、そんな警戒した顔しなくても。……いねーですよね? 」

提督「まぁ……いないな」

漣「褐色キャラもいねーですよね? 」

提督「ん、んん? キャラ……? 肌色ってキャラか? 」

漣「ついでに当然の様にロリペドもいねぇ。つまり無乳どころか貧乳すらいねぇ」

提督「? 」

漣「ご主人様はハーレム主人公の自覚が足りない!
主人公の甲斐性だけじゃあ読者視聴者は着いてきてくれないんですよ! 」

提督「……何言い始めたんだこいつ」

叢雲「さぁ……」

漣「大体ご主人様は鈍感力が足りなさ過ぎでーーーー
37 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:33:23.15 ID:fU6wAQmJ0

< 止めない >







提督「こいつが創作系ネット系で壊れるのって大概長時間ゲームした後だよな」

叢雲「もっというと秋雲とか夕張とチャットしつつのときね」

提督「ほーん……」

叢雲「あ、このクッキー美味しい。誰の? 」

提督「愛宕じゃねぇかな。明日訊いておく」

叢雲「頼むわ」

漣「痴女とか誘い受けとかメンヘラとか中二とか良いキャラは揃ってるんだけどなー。惜しいんだよなー! 」

提督「これであいつ手作りとかだったらもう本気で店出すべきだよな」

叢雲「本当そうね。味も見た目もパーフェクトよこれ。……あ、それ私の」

提督「あん? 」

漣「これはこれでジャンル的にはいいのかもしれないけどつまんねぇですよ! つまんねぇ! ねぇ?! 」
38 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:34:24.05 ID:fU6wAQmJ0

< 止めようも無い >






愛宕「何あれ」

高雄「さぁ? あの人と叢雲さんはもう好きに叫ばせてクッキーの話続けるみたいね」

加賀「確かにこのクッキー美味しいもの。……愛宕、これ本当に美味しいわ、ありがとう」

愛宕「え? まぁ、別に……遂に演説し始めたけどあのままなの? ねぇ? 」
39 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:34:52.54 ID:fU6wAQmJ0

< 似合うかなとか >







高雄「といってもそこまで五月蝿いわけでも」

加賀「好きにさせてあげなさいよ。……私たちになれるのはメイドと褐色の方ね」

愛宕「肌焼くのヤだし……メイドだけ? 」

高雄「焼いても身体機能の異常励起と恒常性機能で元に戻る筈ですけれど楽なのは、メイドですね」

加賀「…………」

愛宕「…………」

高雄「…………何故、私を見るの? 」
40 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:35:47.38 ID:fU6wAQmJ0

< 本気で似合わないものを探すのも楽しいかもしれない >







雲龍「加賀さんだとAV臭が酷過ぎますし」

加賀「……それは私が見た目年齢的に似合わなさ過ぎて作り物臭いということかしら」

雲龍「そういう意味ではなくて……自分で言うのもなんですが私と加賀さんならメイドは私の方が違和感少ないと思うんです」

愛宕「分からなくもないけど」

雲龍「でも私よりも高雄の方がもっとこう、フィット感があると言いますか」

高雄「うぅん……」

海風「ようは下品にエロいかそこはかとなく淫靡なのかってことですね」

雲龍「そうそれ。……ある種褒め言葉ですよ? 」

高雄「……はぁ」

加賀「…………嘘を感じられないあなたの考え方本気で怖くなってきたわ、最近」
41 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:36:34.42 ID:fU6wAQmJ0

< さすがに無理だろう、なんて >







雲龍「そろそろあの人一回くらい記憶喪失になってみてくれないかしら」

天城「はぁ? 」

雲龍「キャラって結局それまでの積み重ねと認識でしょう?
ルックスだとかに左右される部分もあるでしょうけど」

天城「まぁ、そうですね」

雲龍「例えば私がねっとりバキュームするのと加賀さんがするのであれば加賀さんの方が唆るし映えると思わない? 」

天城「……分からないではありませんよ。例えの酷さは兎も角」

雲龍「定期的に都合良く初夜前まで記憶喪失になってくれれば次はいっそ清楚キャラになるのに」

天城「……………………」
42 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:37:43.63 ID:fU6wAQmJ0

< 前科者 >







山城「私が清楚になるよりも遥かに難しいわね」

扶桑「ゼロ近似といって差し支えない程度でしょう」

雲龍「やってみないと分からないでしょう?」

山城「分かり切ったことに付き合う程こっちも……待って」

雲龍「? 」

山城「明石なら本当にそういうクスリつくれるんじゃない?
記憶喪失は無理でも一時的に意識を混濁させる様な」

扶桑「……山城? 」

雲龍「キメセクみたいな。……駄目」

山城「何故? 私はやろうと思わないけれどあなたくらい堕落したクズ女ならしてもおかしくな

雲龍「二度目は無いって釘刺されてるのよ、高雄に」

扶桑「……」

山城「……今回ばかりはあの男が不憫でならないわ」
43 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:38:36.49 ID:fU6wAQmJ0

< 従順なる主人 >







Littorio「世話のかかる相手の方がなんだかんだと気に入られやすいものではありますけれど」

高雄「方向性は違えど大体世話のかかる面子よね。……私も含めて」

Littorio「除くなんてとてもとても。……あの人って実はただの病的な構いたがりなのでは? 」

高雄「その気配はあるけれど、あの人あれはあれでこちらが積極的過ぎると受けになれるのが一番凄いと思うわ」

Littorio「あれで割に従順なのですよね、ストレートな感情にはもう為す術無くというか」

高雄「良いところ、というか美徳だけれどね。
…………素直にならなければならないのは寧ろ私たちというのが、一番難しいところ」
44 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:39:06.58 ID:fU6wAQmJ0

< 重巡の主人 >







Pola「ふぇっくしゅんっ……ほぇ……」

Aquila「また盛大に可愛らしいくしゃみね。噂でもされた? 」

Pola「んぇ〜……これは赤城の所為でしょうねぇ〜……感覚で分かりますぅ」

Aquila「……はい? 」
45 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/19(水) 22:44:58.20 ID:fU6wAQmJ0

< 魅入られる >






赤城「ふふ……あれはあれで中々…………お酒の趣味もお料理も……言葉で嫐る甲斐もありましたね」







江風「ひえっ……何あの顔」

涼風「こっわいなぁ。分かりやすく手酌で瘴気漂わせてるんだし誰かに絡みたいだけだろーけど」

海風「本気なら無表情か微笑だもんね、怖いヒトって」

阿賀野「でもそもそもあんな顔できる時点で……ねぇ? 」

能代「そうね。…………あぁ、目、合っちゃった……」
46 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2020/02/19(水) 22:45:25.10 ID:fU6wAQmJ0

ありがとうございました
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/19(水) 23:09:31.57 ID:h5HjHuUg0
48 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:43:39.30 ID:oxL7mVjw0

< 考課って大事だからね、仕方無いね >







提督「うぃーっす。出迎えご苦労」

あきつ丸「仕事ですからな。雲龍も久方振り」

雲龍「ええ、久し振り。私はよく分からないメディカルチェック受けてくればいいのね? 」

あきつ丸「あぁ。自分もよく分からんが大淀が連れて行ってくれる」

大淀「お疲れ様です。正味三十分もかかりませんので」

雲龍「ふぅん……」

提督「じゃあよろしく。俺も看護師の皆さんと戯れる方がよかったなぁ」

あきつ丸「要望があれば女くらい侍らせてもいいのでありますがね。……殿下の評価は兎も角として」
49 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:46:19.94 ID:oxL7mVjw0

< 与太話ですがね? >






大淀「あんなことを言っていたけれど」

雲龍「ええ」

大淀「殿下の評価なんて女侍らせたくらいで変わらないですよね」

雲龍「そうね。あきつ丸の評価、というか気持ちの問題」

大淀「女侍らせて遊んでるあの男の近くに直立不動で立つあきつ丸」

雲龍「中々シュールで面白そうね」

大淀「ええ」

雲龍「…………」

大淀「…………」

雲龍「…………あの人意外の高官で経験がありそうで少し、不憫ね」
50 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:47:52.82 ID:oxL7mVjw0

< 他方寒々とした廊下組 >








提督「あぁ……ダル……」

あきつ丸「殿下にお会いすることを心待ちにする武官も多いのでありますがね」

提督「拝謁とかその類はちょっと好きじゃない」

あきつ丸「ギリギリ不敬罪ではないが不興を買う発言ですな」

提督「知るかそんなもの」

あきつ丸「自分は殿下の狗、でありましたかな。提督殿の言葉によれば」

提督「告発でも用意するんなら狗じゃなくてネコにしてやるよ」

あきつ丸「戯れを。……一つ。理解しているとは思うが」

提督「……うん? 」

あきつ丸「随伴の指定がそもそも異例だが……。
高雄や愛宕ではなく、明石や加賀、Littorioや赤城ですらなく雲龍、というところをもう一度考えるべきであります」
51 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:49:12.40 ID:oxL7mVjw0

< 検診中もずっと隣でした >







雲龍「もう、終わり? 」

大淀「ええ。談話室あたりにでも行っていてください。私はここでお別れです」

雲龍「ん……」

大淀「……何? 」

雲龍「何も」

大淀「そう……」

雲龍「……」

大淀「……」

雲龍「……取り敢えず、胸元を見るのはもう止めてくれるかしら」

大淀「! 」
52 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:50:35.62 ID:oxL7mVjw0

< 澱んだ曇り空でも眺め上げながら >








龍田「フ-……どしたの? 私しかいないわよ? 」

涼風「そりゃあ常喫してるのなんて提督と龍田さんしかいねぇしな。一本くれない? 」

龍田「いいけど自分で点けてね」

涼風「はいよ。……フゥ-……」

龍田「…………ふぅ」

涼風「ふふ……」

龍田「うん? 何? ライターくらい貸してくれてもって? 」

涼風「いーえ? 何にも後ろ暗いこととか無くさ、単純に吸いたくなっただけなんだよ。
それなのに妙に警戒される自分に笑えてきた」

龍田「そ。…………それすら穿って見て警戒度上げる私と、どちらがまだまともかしらねぇ〜」
53 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:52:07.79 ID:oxL7mVjw0

< 耐性は高いつもりで生きていたのだけれど >







雲龍「本気で眠くなってきたわ。早朝に起きて輸送機乗せられた上にそれ待ちでお酒も飲めなかったのよ? 」

時雨「ついでに誰かと絡まって遊んでるわけにもいかなかったと」

雲龍「さすがに、ね。あの人の頼みだったしもう予定に組み込まれていたから」

満潮「アルコールもベッドも一日くらいどうとでもなるでしょうが」

雲龍「当然よそれは。中毒でも依存症でもないし。でもね、満潮」

満潮「あん? 」

雲龍「一度知ってしまうと酷く寂しさを覚えてしまうものなの。
アルコールのキツい刺激も、肉と粘膜の優しくてインモラルな接触も」
54 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:53:12.94 ID:oxL7mVjw0

< 最も身近なサンプルと二番目に身近な材料 >








漣「あー……HP全回復したこの後も余裕で戦える」

叢雲「ゲームで疲れてお風呂で回復してまたゲームするわけ? 」

漣「ヤって疲れて寝て回復してまたヤるのと大して変わらないでしょ」

叢雲「ゲームっていうのは女並にケアと機嫌取りが必要なの? 」

漣「そんなわけ。しかも基本的に続けた分努力した分分かってくれるよ、ゲーム」

叢雲「最高のパートナーね」

漣「でしょ? 」

叢雲「ええ。……その辺あいつが本気で凄いと思うところなのよね。私自身女であるが故に、というか」
55 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:54:32.91 ID:oxL7mVjw0

< 相談してみました >







雲龍「何となく愛情向けてしまえばいいのよ。
化物なんて基本愛に飢えてるんだから簡単にヤれるわ」

満潮「じゃああんたは向けられたらヤらせるわけ? 」

雲龍「私も勿論化物だけれど残念ながら愛はそれなりに足りてるの」

満潮「あっそ……。その何となく愛情向けるのが難しいって話なんだけど」

雲龍「……? 」

満潮「……」

時雨「素の顔に見えるのがまた」

春雨「こういうアンニュイというか佳い女風のときは雲龍さんって本当に信じられないくらいカッコいいんだよね」

浜風「まるでそれ以外のときがあるような……いえ、それはもう派手にあるでしょうけども」
56 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:56:54.67 ID:oxL7mVjw0

< 前途多難恋愛洋への航海 へ、いざ >







満潮「そ、そもそも! 」

雲龍「大声出さないでよ、早起きの所為で眠いの」

満潮「知ったことじゃないわそんなの」

雲龍「あのね……一応あなた相談の体じゃないわけ? 」

時雨「僕も通った道だよその遣り取り」

雲龍「そんな……ショックだわ。時雨と同じなんて」

時雨「あのねぇ……」

春雨「これも一回やった遣り取りだね。……結果も同じに終わりそうだなぁ」
57 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 22:58:23.27 ID:oxL7mVjw0

< あくまでそれなりにきっと真剣 >







雲龍「ふぁ……で? 」

満潮「はい? 」

雲龍「そもそも、何? 」

満潮「あ、あぁ……私は別にヤるとかそういう肉欲みたいなのはどうでもいいの。
単純に好きなだけだし単純に好きになってほしいの」

雲龍「そう……我ながら相談の適任だとは思えないけど、私」

時雨「まぁ……」

浜風「私たちも満潮がここまでピュアだとは思いませんでしたし」

春雨「ピュアってよりちょっと痛いよね」

雲龍「持論だけど相手の何もかもが欲しいと思えないようなのは恋とも愛とも呼べないわ。
それはただ恋に恋している自分に酔いたいだけ」

満潮「…………」

時雨「君たちちょっと容赦無さ過ぎだよね。……僕もまぁほぼほぼ同意見ではあるけどさ」
58 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 23:00:24.50 ID:oxL7mVjw0

< 面倒(面倒) >








雲龍「というかもう面倒ね。考えるようなことも無いわ」

満潮「あっそ。あんたにちょっとでも訊こうと思った自分が馬鹿だっ

雲龍「鹿島ー、ちょっといい? 」

満潮「っふぁいっ? 」






鹿島「はい? なんでしょう、というか雲龍さん来てたんだ」

雲龍「あの人のお供ね。同じ誕生日の誼みで訊くんだけど」

鹿島「確か実艦なら私が四歳年嵩ですね。……何ですか? 」

雲龍「私のこと、好き? 」

鹿島「……はい? 」
59 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 23:02:27.23 ID:oxL7mVjw0

< 愉快な仲間たち >







満潮「はいぃ? 」

浜風「ひっどい形相」

時雨「や、物凄い速度で逃げたのは兎も角満潮まだ大分近くにいるからね? 」

春雨「それとも予想通り満潮のことどう? なんて訊いてほしかった? 」

満潮「そうじゃな……そうじゃなくてね……えぇ……」

浜風「これだから頭の螺子を無くしたヒトたちは」

春雨「さすがに雲龍さんと同列はアレだけど……まぁ、仕方無いね」

時雨「あれはあれで僕の欲しかったものを結構持ってるわけだし」

浜風「理解はできますが」

春雨「本当ね」

満潮「…………もういい。なるようになると思うしか、ないわね。はぁ……」
60 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 23:03:31.89 ID:oxL7mVjw0

< 日々是女優 >







鹿島「えーと……うん? 」

雲龍「私これでも女にだって割に好かれる方よ? 趣味じゃなかった? 」

鹿島「趣味とか趣味じゃないとかそういうことじゃあ……」

雲龍「今更倫理なんてもの大切にするわけ?
別にあなたの一番大切な意志だとか理想を捨てろ、なんて言ってない。
単に少し寄り道をして溺れてみましょうっていう話」

鹿島「ん……近いです、雲龍さん」

雲龍「あなた、小柄なのね。大きいとは思っていなかったけれど……本当に、小柄」

鹿島「…………っ」

雲龍「ねぇ、おしえて? 私のこと、どう思ってるの? 」

鹿島「みっ、耳元で囁かないでください」

雲龍「あなたが嫌がっているのならもうしないけれど……そうは見えないもの」

鹿島「それは……」

雲龍「…………うん? 」

鹿島「…………」

雲龍「…………」

鹿島「…………」

雲龍「…………」

鹿島「……………………ふぅ、酔ってはいないようですけれど、楽しいですか? 他人の純心弄んで」

雲龍「それはもう。…………ふふ、色々と、楽しいわ」
61 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 23:04:42.71 ID:oxL7mVjw0

< 唖然というには少し末期的な >







満潮「」

浜風「……」

春雨「いやー……あんな自然な動作でソファに押し倒せるものなんだね」

時雨「流れるような動きだったね。アレで鹿島大先生が頷いたらどうしようかと」

満潮「」

春雨「フリーズしてるね。仕方無いかもしれないけど」

時雨「まぁね。……あれもどっかのクズを堕とす流れるなんだろうなぁ」
62 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 23:05:13.26 ID:oxL7mVjw0

< 伝わるかなとかそんな感じ >







鹿島「ふぅ……時々なら、こういう刺激的な遊びもいいかもしれませんけど」

雲龍「疲れるって? 」

鹿島「ええ、本当に稀なら楽しめても、私には根本的に合わない遊び」

雲龍「似合うと思うけれど」

鹿島「そう? いえ、雲龍さんは褒めているつもりかもしれませんけど私には要らない称賛ですから」

雲龍「それは残念ね」

鹿島「ふふ……私、他に好きなヒトがいるんですよ」

雲龍「ふぅん? 」

鹿島「だから、雲龍さんとは遊べませんよ。これでも、一途なんです」

雲龍「それは何となく分かるわ、悪かったわね」

鹿島「いえいえ。想像していたよりもずっと話しやすいヒトで安心しましたよ、雲龍さん」

雲龍「……そう。…………遠回しにあの子をフったつもりなのでしょうけれど余計面倒なことになったわね、私」
63 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 23:06:03.07 ID:oxL7mVjw0

< 吹き抜ける風の様に >







満潮「」

雲龍「ふぁ……ただいま」

時雨「おかえり。帰り道はあっちだよ」

雲龍「もう用済みってこと。……それは? 」

満潮「」

時雨「色々とフリーズ材料が有り過ぎてさ」

雲龍「それはお可哀想に」

春雨「大概は雲龍さんの所為で発生しましたけどね」

雲龍「そんなこと言われても。……満潮? 」

満潮「…………なに? ちょっと気分良くないんだけど」

雲龍「振り向かせたい女がそっぽ向いているなんて、幸せね。頑張んなさい」

満潮「……は? 」
64 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 23:07:26.00 ID:oxL7mVjw0

< 想い愛せるという禍福 >







雲龍「迎えが来たから。じゃあまた機会があればね」

満潮「はい? 」

時雨「じゃあね。次はお菓子以外のお土産頼むよ」

春雨「これ美味しいと思うけど……また」

浜風「私はこれと同じで構いません。また生きていれば」

雲龍「ん……私もずっと頑張ってるつもりだから。
いつか二人で笑い話にできればいいわね」

満潮「…………」






時雨「今の満潮には嫌味に聞こえたかな? 」

浜風「かもしれませんね」

春雨「あんなにカッコいい微笑み方で男の人の腕掴みに行かれちゃね。
……あれで一途といえば一途なんて、なんて卑怯」
65 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 23:08:21.95 ID:oxL7mVjw0

< ちっぽけで大切な対抗心 >







提督「なんか妬けることしてたね」

雲龍「見てたの? 」

提督「途中で止めさせるのも面白くなさそうだったし、最後まで見てみたかったから」

雲龍「鹿島を最後まで堕とせってこと? 」

提督「やめとけ。面白そうだけど」

雲龍「ま、あれで意志は固そうだし。少し時間はかかりそうだものね」

提督「お前が言うんならそうなんだろうな。……帰るぞ」

雲龍「遊んで行かないの? 」

提督「行きたいところがあるならまぁ。明日の昼までに帰れるなら別にどこでもいいぞ」

雲龍「ふぅん……私もどこでもいいわ。しっかり楽しませてくれるなら」

提督「はいはい。…………期待しておけ。高雄たちを妬かせるようなとこ、連れてってやるよ」
66 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/20(木) 23:10:23.65 ID:oxL7mVjw0

< 誰かのいない夜寒にぽつり >







山城「ふぅ……そろそろ日を跨ぎますね。寝ましょうか? 」

扶桑「ええ。……ねぇ、山城」

山城「はい、姉さま」

扶桑「…………」

山城「…………」

扶桑「…………」

山城「…………? 」

扶桑「……………………心が、寒いの。暖めて、もらっても? 」
67 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/20(木) 23:11:06.94 ID:oxL7mVjw0

ありがとうございました
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:19:06.67 ID:9z5/CZlqo
お疲れ様です
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/20(木) 23:31:04.83 ID:Urwu/82I0
70 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/21(金) 23:29:02.95 ID:fB3kt6gwO

< 性Xノ癖歴 >







山城「おはよう、龍田」

龍田「おはよ。……あなたが先に暗くない挨拶をしつつ私の名前まで呼ぶなんてね。
不気味過ぎて遂にこの世の終わりかと思ったわ」

山城「そ……ここ最近で一番気分がいいの」

龍田「ふぅん? まぁ、理由は聞かなくても分かるから要らないけど。要る? 」

山城「一本、貰うわ。……フ-……」

龍田「フゥ……」

山城「…………」

龍田「…………」

山城「ふふ……あぁ、もう…………悪いわね、変な笑い方して。勝手に湧いてくるのよこれ」

龍田「それはそれは。…………ここまでくると山城より扶桑の方が怖いわね。何があったのかしら」
71 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/21(金) 23:29:53.20 ID:fB3kt6gwO

< 厨房にて、二人 >






扶桑「ふぅ……おはようございます、加賀さん」

加賀「ええ、おはよう」

扶桑「…………」

加賀「…………」

扶桑「…………」

加賀「…………」

扶桑「…………」

加賀「…………何があったか聞いてあげるからその微笑で私を見続けないでくれるかしら、怖いわね」
72 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/21(金) 23:31:26.58 ID:fB3kt6gwO

< 怖い程にズレも無く >







満潮「…………はぁ」

時雨「食事中に目の前で溜め息なんて吐かないでくれるかな。
ただでさえ隣にあきつ丸がいるのに余計暗くなる」

あきつ丸「それは申し訳無いことをしたな。先に座っていたのは自分だが」

時雨「ぼっちでもそもそ食べてた君の隣に座ってあげたんじゃないか」

あきつ丸「先程まで目の前に鈴谷と熊野がいたのでありますよ」

時雨「あまりの暗さに逃げられたのかい? 」

あきつ丸「ハンッ、時雨殿ではないのだからそんなことはせんよ」

時雨「どうだか」

満潮「あなたたち……よくもまぁ悩んでいそうな女の前で普段通り無駄口叩けるわね」
73 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/21(金) 23:32:15.55 ID:fB3kt6gwO

< 無性に叫びたい気分に >







時雨「許してくれよ。これでも僕たち親友同士だからさ」

あきつ丸「犬と猿も羨む程のな」

鈴谷「あきつちゃーん、部屋片付けたから来ていーよー」

あきつ丸「あぁ、食器を片付けたら土産でも持って行くであります」

鈴谷「はいはーい。熊野と待ってるねー」

あきつ丸「ん。……どうだ時雨殿。自分は一人ぼっちではないでありますよ」

時雨「何さその勝ち誇った顔」

あきつ丸「別に。ただの事実を告げただけだ」

時雨「そうかい。……行きなよ、鈴谷さんに捨てられたら君の友人なんてこの世のどこにもいなくなるんだから」

あきつ丸「そうだな。……ご馳走様」

時雨「あ、そうだあきつ、言い忘れてたんだけどさ」

あきつ丸「ん? 」

時雨「僕も鈴谷さんに呼ばれてるから、よろしくね」

あきつ丸「…………」
74 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2020/02/21(金) 23:32:41.69 ID:fB3kt6gwO

ありがとうございました
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/21(金) 23:48:39.26 ID:hk3/cXtU0
76 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/22(土) 22:59:22.62 ID:rG7ZbVivO

< にゃんにゃんにゃん >






加賀「…………くっ」

阿賀野「いい加減諦めればいいのに」

能代「別に心底から嫌われているわけでもないのですから」

加賀「それでもね、地道なコミュニケーションが……あっ」

天城「……近寄る度に逃げられるのはコミュニケーションと言えるのでしょうか」







赤城「…………」

雲龍「…………」

提督「? なんだ? 」

山城「嫌われ過ぎて出禁と好かれ過ぎて今だけは出禁の図」

江風「えぇ……」
77 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/22(土) 23:00:40.98 ID:rG7ZbVivO

< プリミティブで根源的な瑕疵を突かれる様な >








雲龍「まぁ、別に私はどうでもいいと言えばいいけれど」

提督「気付いたら部屋にいるもんな」

雲龍「最近だとあなたがいても来るものね」

提督「もう空気さえ読まないよなあいつ」

赤城「つまりあなたと寝てケダモノ臭さを纏えば私も気に入られるのでしょうかね」

提督「それだけで身を任せられるってーの? 」

赤城「いえ……しかし動物に嫌われるというのは中々にクるものなのですよ。
あなたたちにどう嫌われようがどうとも思いませんけれどね、利益だとかそういうことでは、ないのです」
78 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/22(土) 23:01:47.48 ID:rG7ZbVivO

< どっかの無人島リゾートでも行けばいいんじゃねぇかな >







提督「何かさ、あいつらまたカードで大会やってるじゃん。
最終的な決着がバカラなのかポーカーなのかブリッジなのか知らないけど」

叢雲「みたいね」

提督「俺との海デートが賞品らしいんだ」

叢雲「それはまたあなた得しかしない話ね」

提督「うん。最初はそう思ってたんだけどさ」

叢雲「? 」

提督「海風が優勝したらどうしよう。俺あいつと二人で海行ってホテル泊まる自信無ぇよ」

叢雲「犯罪的どころじゃないわね」

提督「あぁ。…………本当どうしよう、さっきのバカラは海風トップっぽかったんだよなぁ」
79 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/22(土) 23:03:05.45 ID:rG7ZbVivO

< 瞬間妄想決議 >







漣「総合点だとまだ海風ちゃんが一位っすね。割と僅差ですけど」

提督「マジか……マジか」

漣「父親っぽく見えればいいっすねぇ」

提督「そこに賭けるしかないか」

叢雲「まぁ、そこはあんたの見た目と海風の選ぶ水着によるわね」

漣「……」

提督「……」

叢雲「……」

提督「……二位誰? サマでも仕込んでこないとヤバい気がする」
80 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/22(土) 23:04:21.98 ID:rG7ZbVivO

< 答えなんて要らない >







雲龍「何? そんな心配してたわけ? 」

提督「お前そりゃ……するだろう」

雲龍「安心しなさい。もう私がトップだから」

山城「これはこれで周囲の目気にしないといけないけれどね」

雲龍「そうね。私スタイル良いから」

扶桑「そういうことじゃ……そういうことでもあるのかもしれないけれど」

雲龍「どうせ私なんてワンピースタイプを着ようがスク水を着ようがストリングを着ようが結果は変わらないし」

提督「そっすね。…………そもそも誰が一番常識的な頭してて一般的なスタイルなんだろうな、こいつら」
81 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/22(土) 23:04:47.59 ID:rG7ZbVivO

ありがとうございました
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/22(土) 23:15:33.20 ID:TFUrk6BD0
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 12:03:25.04 ID:xz69KrRno
84 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/23(日) 22:57:10.91 ID:4I2n/6KeO

< 本日のニュース >







愛宕「高雄が遂に大型自動車免許を取得致しました」

江風「えぇ……」

明石「本来なら普通免許の取得から三年以上必要なんですけどね」

愛宕「そこはほら、国家権力の使い所よ」

提督「何か文句でもあるって? 」

明石「や、私も結構その辺はお世話になってますし別に」

高雄「使うかは怪しいところですけどね。
……全員が取ってくれればジャンケンで運転したりもできるのですけれど」
85 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/23(日) 22:57:37.52 ID:4I2n/6KeO

< 生命の水という麻薬 >








江風「っても別に普通に運転すればよくない? 一回くらい飲まなくても別にいいだろ」

高雄「あのね……そもそも私も飲みたいわけですよ。
飲んだ後にわざわざ身体機能を異常励起してアルコールを消化するのも嫌ですし」

加賀「まったくね」

天城「江風さんって馬鹿なんでしたっけ」

瑞穂「これだからガキは」

江風「…………」
86 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/23(日) 22:58:38.86 ID:4I2n/6KeO

< ギリギリ迷惑ではない飲み方ってあるよね >







海風「そもそもいの一番に飲んだくれて他人に迷惑掛けるヒトの言うことじゃないよね」

江風「確かに」

海風「…………」

江風「テートクーぅ、ビール! 」

提督「お、おう……」

涼風「やれやれ……こんなんでも嫌われない辺りはまぁ、人格で得してんのかな、これ」
87 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/23(日) 23:03:10.30 ID:4I2n/6KeO

< 名より実と言えるだろうか >







山城「あれじゃない? あの人に拘泥わらないから緩衝材として」

龍田「そういうのはあるかもしれないわね」

Littorio「随分と微妙な話ですけれど……では逆に周りの目を気にしてあの人に関わるヒトいます? 」

山城「…………」

龍田「…………」

Littorio「…………」

愛宕「あはー……捨てちゃいけない部分なのかもしれないけど、そんなのどうでもいいところまできてるのよねぇ」
88 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/23(日) 23:03:36.96 ID:4I2n/6KeO

ありがとうございました
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/23(日) 23:15:18.08 ID:y8MIAfFH0
90 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/24(月) 22:11:33.03 ID:I1PzCZW1O

< 香喫味の素晴らしい奈落 >







提督「お前らはこんなことさせられたくなかったら反省してもう吸うんじゃねぇぞ」

龍田「あら、私は似合うじゃない? 」

涼風「あたいもまぁあたいを知ってるヒトなら違和感無いと思う」

山城「煙い。…………紫煙で煙る雀卓が見たいなんてほざいたのはどこの誰よ、まったく」
91 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/24(月) 22:15:32.74 ID:I1PzCZW1O

< 牌についても白煙の彼方 >






旗風「煙い……誰? あんな変なことさせたの」

松風「さぁ? あの四人ではないんだろうけど」

伊14「誰でもいーよそんなの……取り敢えずイヨは暫く逃げるね」

伊13「……同じく」






提督「あれ、なんか妙に調子良い……良くない? 」

山城「そうね。私は最悪だけど」

龍田「いっつもでしょ」

涼風「そんなものだよな、山城さん」

山城「あ、そう……本当に最悪ね、発案者は本当どうしてやろうかしら」
92 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/24(月) 22:17:04.22 ID:I1PzCZW1O

< 変種のサラダボウル >







江風「とか言いつつしっかりやってくれちゃう山城さンなのであった」

扶桑「あの子あれで大概の悪巫山戯には付き合ってあげるもの」

天城「山城さんの好みだとか許容範囲って割と変ですよね。
姉様みたいにおかしな広さとはまた違った感じ」

扶桑「ようは相手を見ているだけなのよ山城って。
自分が認めた相手なら許容範囲も広げるだけ」

涼風「つまり江風がヤらせてって言っても無理ってことだな」

江風「や、そもそも言わねぇよそンなこと……下手したらテートクまで巻き込まれに来るし」
93 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/24(月) 22:18:26.84 ID:I1PzCZW1O

< 饒舌なのは寝台の上で >







提督「あ、ぼくきみにはきょうみないんで」

山城「わたしも」

江風「なンだその棒読み。……実際山城さンってどうなの? エロいの? 」

加賀「私に訊かれても」

高雄「知りません」

明石「私も知りませんよ」

雲龍「そういえば無いわね」

扶桑「あのね……私の方を見ないでくれるかしら。
この人に訊くのが一番確実でしょう? どう考えても」
94 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/24(月) 22:19:50.73 ID:I1PzCZW1O

< “ まだ ” >







愛宕「そっかー。意外でもないけど山城ってあの人以外だと扶桑しか知らないのね」

加賀「扶桑は割とそうでもないのに」

扶桑「そんな私が誰とでも寝るふしだらな女みたいな」

涼月「言いたくありませんけどその通りなのでは? 」

扶桑「…………」

山城「恨めしそうな目で見られても……さすがにこれは私がまだまともなだけでは? 」
95 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/24(月) 22:24:25.54 ID:I1PzCZW1O

< 一人増えただけで >






Littorio「この人は置いておいて……雲龍が一番多いの? 」

雲龍「どうかしら。去年ぼんやり話したときは明石じゃないかって話だったけれど」

明石「どうですかね、まぁ、引き摺られていった経験は確かに多いですけど」

愛宕「私は扶桑も山城も無いわよ? 加賀さんも何回かしか無いし」

高雄「同じく」

Littorio「Littorioは天城と、という記憶は無いですね」

天城「天城もありませんよ。海風さんもありませんし」

海風「というか私は雲龍さんと愛宕さんしか無いですけど」

瑞穂「一体何の意味があるんですかそれ。
…………瑞穂と同衾した時点で雲龍さんの数が圧倒的でしょうし」
96 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/24(月) 22:24:52.80 ID:I1PzCZW1O

ありがとうございました
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/24(月) 22:33:21.30 ID:ybDaqkYA0
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 04:49:59.56 ID:+rMyXzX8o
99 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/25(火) 22:51:06.53 ID:62sWcN7p0

< 気持ち悪いというよりは、恐い >







提督「君ら俺が女物詳し過ぎて気持ち悪いとか言うけど」

愛宕「割とその通りだと思うの」

高雄「全く知らないのもそれはそれで困るけれど」

提督「君らも男物相当詳しいだろう? それは良いわけ? 」

愛宕「? 何か悪いことあるの? 」

高雄「そんなこと言われても困ります」

提督「あ、そう……や、文句は無ぇし予想通りだけど理不尽じゃねぇかな」
100 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/25(火) 22:51:54.15 ID:62sWcN7p0

< 100の貌を持つ女 >







雲龍「今日って旧暦だとまだ二月二日なのよ」

提督「ほーん? 」

雲龍「つまりプレ猫の日として遊んでも許されるわけ」

提督「許さないやつはいないだろうがどう考えてもおかしいぞ」

雲龍「二十日後の三月十六日が真なる猫の日ね」

提督「あぁん? 」

雲龍「まぁでもこのルックスでにゃんにゃんにゃんとか言い続けるのも変だし」

提督「そうだな」

雲龍「今日は狐耳で待ってるから。尻尾プラグ付きよ? 」

提督「……は? 」
101 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/25(火) 22:53:03.95 ID:62sWcN7p0

< 不随意ハート >







雲龍「耳とプラグの色がどうにも合いそうもなかったから耳は自作なの」

提督「その努力と技術を是非戦闘に生かしていただきたいね」

雲龍「欲しいならあなたのもつくるけど? 」

提督「悍し過ぎるだろうその図。……お前の髪色に合わせたわけ? 」

雲龍「ええ。この髪色に合わせるのは中々苦労したわ」

提督「そっかぁ……」

雲龍「うん? 」

提督「や、お前と遊ぶのもいいけどな、どっちかというと天城に着けさせて遊んだ方が面白い気がして」

雲龍「む……いえ、でも確かにそれは…………あ、普通の毛色セットもあるわよ? 」

提督「マジ? 」







天城「! 」

伊14「んー? 」

天城「この怖気……今日はイヨさんたちの部屋に泊まっても構いませんか? 」

伊14「? いいですけど……いきなり前触れ無く青褪めるってどうやるの? 」
102 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/25(火) 22:53:51.96 ID:62sWcN7p0

< 多いって程でも >







瑞穂「ちょっとした噂として聞いたのですけれどね」

提督「うん? 」

瑞穂「兵学校というのは同性愛者の方が多いそうで」

提督「や……そこはまぁ若気の至りというか、捌け口が無さ過ぎるが故というか」

瑞穂「よくそこで理性が捻じ曲げられなかったですね」

愛宕「歪んだのは根性だけだったものね」

提督「んなこと言うなよ。……自分で言うのもなんだけどさ、
一応俺がいる空間で女に走った瑞穂に言われると妙に凄い気がしてくるな」
103 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/25(火) 22:54:53.85 ID:62sWcN7p0

< 本人が言うな、ってだけの話で >







雲龍「思ったこと無いの? 能代のヒモになって共依存したいとか」

加賀「あなたそれはさすがに阿賀野を馬鹿にし過

阿賀野「今と同じじゃんそれ」

雲龍「……」

加賀「……」

能代「まったくもって馬鹿にしていい存在ですね。……確かにまぁ、反論はしにくいけど」
104 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/25(火) 22:56:06.22 ID:62sWcN7p0

< さすがに呆れ >







阿賀野「阿賀野って結構いいヒモだと思うよ?
自分でお料理するし部屋綺麗だし一応は働いていないこともないし」

加賀「それはヒモと言えるの? 」

阿賀野「メンタリティ的にね。……なにより」

雲龍「? 」

阿賀野「飼うヒトの承認欲求と庇護欲は随分満たされると思う! 」

能代「…………」

赤城「……本当に“ 自分で言うな ”ってことばかり放言しますねあなた」
105 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/25(火) 22:56:34.30 ID:62sWcN7p0

ありがとうございました
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/25(火) 23:24:09.18 ID:lqjNDa4q0
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 20:42:00.75 ID:zJrEnThO0
1乙
108 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:43:56.87 ID:lXSGugNK0

< ゲームとは何かという深淵へ >







提督「久々に思い付きました次に売れそうなソシャゲシリーズ」

漣「だっる……」

提督「いいから聞けよ。……色だ! 」

漣「はぁ」

提督「聞く気が無いにも程があるだろうお前」

漣「だってなんかもう一瞬で面白くなさそうだし売れなさそうなんですもん」

提督「待て待て待て、このカラーズカッコ仮称カッコとじはだな」

漣「へーい」

提督「単に色をモチーフにしただけで他は何もしない」

漣「……は? 」
109 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:44:33.65 ID:lXSGugNK0

< まぁ、それでも無理矢理考えてみるならば >







提督「例えば青っていっても色んなイメージがあるだろう?
冷静やクール、繊細に開放感、信頼や栄光、男性的であったり清潔感、人によっては失望や落胆、寂しさを連想する」

漣「まぁ……」

提督「その数だけキャラに属性を振れるわけだが」

漣「んー……」

提督「色の無い世界ってのも陳腐っぽいし」

漣「……ええ」

提督「色が争うとかそれをお題目にした国家の争いもありきたりで子供っぽい」

漣「おお? 」

提督「…………どうだ? 」

漣「…………はぁ? 」
110 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:45:54.85 ID:lXSGugNK0

< 楽しむ側の戯言 >







提督「どうもド素人にはこれが限界でな。
キャラデザの幅だとかキャラクリに楽しさを付加できそうな気はするんだが」

漣「ちょっとは期待したのにまったく……まぁ、勢力とかバトルとかはふわっとしたままだとして」

提督「あぁ」

漣「まずそれどこに課金要素あるんです。
キャラクリとか初期段階の衣装で金取ろうとしたら最初からユーザ着きませんよ」

提督「うーん……CVは無くてもいいから性格に幅持たせられればな。
ホームで喋らせたり性格グラフつくってみたり」

漣「確かに人間って他人に自分の内面明かしたいものっすからね。
SNSにあげたりゲーム内で顕示させるのは良い方向性かもですが」

提督「でさ、やっぱそれでいて競う部分が無いと駄目だと思うんだ。
ようは射幸心と優越感の二本柱が基本で真理なわけで」

漣「まぁ……」

提督「…………」

漣「…………」

提督「…………ゲーム製作者って凄いんだなぁ」

漣「そりゃそうでしょーけど……」
111 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:46:48.35 ID:lXSGugNK0

< 話の脱線痕 >







漣「血液クレンジングのお陰で身体中を水素水が素早く巡って全身からマイナスイオンが放出されます!
更にあなたの誕生日と星座と血液型を総合して四月二十三日から始めれば効果抜群!
とかやれば結構儲けられる気がしますけど」

提督「実際儲けられそうだから困る。ゲームじゃねぇけどそれ」

漣「小出しにしていくのがポイントっすよね。最初は血液クレンジングですらない目玉置いて」

提督「引かれたらお仕舞いだもんな」

漣「そうそう。サクラ使って集団心理で買わせてもいいしなんなら叢雲ちゃんみたいなのに売らせてもいいし」

提督「買うなぁ」

叢雲「うん? 何か用? 」

提督「用って程の用でも……叢雲さ」

叢雲「? 」

提督「訪問販売員なんてやってみる気、無い? 」

叢雲「……は? 」
112 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:48:25.78 ID:lXSGugNK0

< 短期なツンデレってのもそれなりに好きですよ? >







漣「叢雲ちゃんならアイドルとかっしょ。ゲームの話的にも」

提督「あぁ、話戻してくれんのか」

叢雲「あんたたち一体何の話をぶん投げてきてるわけ? 」

漣「叢雲ちゃんってキャラ性能高めだけど一点特化はできなさそうな感じですよね」

提督「刺さる部分が無いんだよな。どこでも使えるは使えるんだけど」

漣「キャラ愛が全てのキャラですなぁ……」

提督「あぁ……」

叢雲「…………酸素魚雷の味、おしえてほしいの? 」
113 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:48:53.21 ID:lXSGugNK0

< 番外編 >







雲龍「訪問販売員……漢字五文字でエロい職業って凄いわね」

天城「……医療従事者、の手当が必要なのでは? 」
114 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:49:55.78 ID:lXSGugNK0

< 文字にしろ映像にしろ >







雲龍「医療従事者もジャンル的には似たようなものね。少し広過ぎるけど、エロいわ」

天城「…………」

高雄「はぁ……宇宙飛行士だとか理学療法士だとかあると思いますけど」

阿賀野「歌舞伎役者とか言語聴覚士とか」

愛宕「皇宮護衛官とか舞台美術家とか」

山城「放射線技師だとか音響技術者だとか」

雲龍「なるほど。……考えようによっては全部エロいけどストーリーは難しいかもしれないわね」

扶桑「ストーリー……? 」
115 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:50:35.48 ID:lXSGugNK0

< そもそも >






海風「医療従事者、なんて広汎な言葉が許されるならですね」

雲龍「? 」

海風「人間之男性、でもう全ていいのでは? 」

江風「てーか海軍之男性? 」

涼風「女衒兼軍人、でどーよ」

雲龍「なるほど」

提督「…………」
116 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:53:42.95 ID:lXSGugNK0

< 好きだからこそ語り過ぎるのもな、なんて >







提督「てーかテキトーな例を出すにしても俺の誕生日にするのはやめろ」

漣「えー? だってあんな失礼な例出すんならご主人様の日が一番カド立たないし」

提督「シェイクスピアとかナボコフとか他にも色々いるだろうが」

漣「知りませんよそんなの。漣はその辺一個も読んだり観たりしてないし」

叢雲「無教養ね」

漣「んなわけ。取り敢えず女も男も不幸になる話ばっかなんでしょ? 」

叢雲「別にそういうわけじゃ……それなりに大体合ってるけど」

提督「まぁ、だからこそ人気というか語り継がれたというか」

漣「でしょ? 」





高雄「…………」

愛宕「演劇だとか好きだものね。いいのよ? 色々語りに行っても」

高雄「…………いえ」
117 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/26(水) 23:55:04.95 ID:lXSGugNK0

< こちらが終着駅で御座います >







提督「つーか龍田とかいるだろうがカド立たねぇの」

漣「思いっきり龍田さん本人がカドの塊ですけど」

龍田「うん? 別に気にしないわよそんなもの」

提督「ほらな? 」

漣「こういうこと言う龍田さんとご主人様と連んでる龍田さんなんて信用できないヒトのトップですし」

叢雲「二重に信用できない相手なわけね」

龍田「確かに」

提督「そりゃそうだ」

漣「ね? ……は? 」
118 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/26(水) 23:55:31.06 ID:lXSGugNK0

ありがとうございました
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/26(水) 23:55:55.46 ID:01b3tU+a0
120 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:00:42.30 ID:HWgtzBHo0

< 舌舐めずりして去っていきました >







提督「実は俺って酒で寝落ちしたこと殆ど無いんだよな」

Littorio「そう? 」

提督「俺が寝落ちするときってのは過労なの。疲れて何もできないとき」

Littorio「そう言われるとそうな気もしますけれど」

愛宕「つまりヤった後寝落ちしないのはまだイけるからってことね? 」

提督「や、それは違……ちげーわ死ぬわ俺。なんなんだよ新手の殺し屋かなんか? 」
121 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:01:25.59 ID:HWgtzBHo0

< 溜め込むタイプです >







満潮「…………………………………………」






浜風「あそこだけ妙な瘴気を漂わせていますね」

春雨「雲龍さんの鹿島さん襲撃事件以来まだ復帰できてないから」

浜風「ずっとあの死んだ目で鹿島さん追ってますけど」

春雨「遠回しに振られたのは兎も角として」

浜風「ええ」

春雨「鹿島さんに暴露てたのがショックだったみたいだよ」

浜風「恋心が? 」

春雨「恋心が」

浜風「まぁ……分からなくはないけど」

春雨「せめて姉妹には理由おしえるべきだよね」

浜風「ええ、満潮の姉妹なら特に気遣……は? まだ、おしえてないの? あの状態で? 」
122 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:02:38.36 ID:HWgtzBHo0

< 寝入り前の煩悶まで >







春雨「案外とあれで女優みたいだよ?
性格悪い上官に目付けられたとか半分本当のことで誤魔化し切れてるみたい」

時雨「で、開き直ってあぁやって眺めているのさ」

浜風「タチの悪い……ストーカーや変質者の類いでは? 」

時雨「だよね」

春雨「しかも春雨たちには特に何にもないけどさ、ほら」

浜風「満潮があまり知らない相手が近付くと目付きが更に澱みますね」

時雨「他に好きなヒトがいるんです、なんて言われたら」

浜風「仕方無いのかもしれませんね」

春雨「うん。…………あとどれくらい経てばベッドで一人黒歴史とお話しできるかな? 」
123 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:03:48.50 ID:HWgtzBHo0

< ススワタリも裸足? で逃げ出す >







明石「加賀さんって今はどれくらい裏っぽいことから離れているんでしょうね」

高雄「はい? 」

明石「ほら、前の家にいたときは海岸に流れ着いたりしてたんでしょう? 」

高雄「戦傷だらけで流れ着いて寝て食べるだけの生活でしたね」

明石「__さんは曲がりなりにも高級将校ですし赤城さんは赤城さんなんで突っ込みたくもないですけど」

高雄「比較すると、と。確かに疑問というか推し量り難いところですね」

明石「ええ」

高雄「うぅん……明石さんは? 技術者という意味ではかなり危ないレベルでしょう? 」

明石「え? 私? 真っ黒ですよ、真っ黒。あははっ」

高雄「…………」
124 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:05:35.23 ID:HWgtzBHo0

< ハートショット >






高雄「まぁ、でも……明石さんがそうならつまりそういうことでは? 」

明石「そうなんでしょうけどねぇ。今でもかなりチャンネルは維持してるみたいですし」

高雄「誰とは言えませんけれど私の知っているヒトだと休眠状態の様な潜伏状態の様な方はいますね」

明石「なるほど? や、私と加賀さんって実は大本の悪い奴が同じグループというか人間でして」

高雄「そんなこと素面のときに流れで明かさないでください、困ります」

明石「まぁまぁ。今では殆どの指揮系統は通常というか__さんになってますし許してください」

高雄「はぁ。……蒼龍さんは要注意危険人物ですのでご注意くださいね。あきつ丸と同系統ですので」

明石「」

高雄「……」

明石「……」

高雄「……」

明石「…………しっぺ返し酷過ぎません? 」
125 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:07:08.85 ID:HWgtzBHo0

< 表が黒っぽいなら裏までは想像しないかなとか >







明石「あぁもうビックリした。どう反応しろっていうんです今の」

高雄「我が少将閣下らしいかと思いまして」

明石「そりゃあそれっぽいですけど……マジ? 」

高雄「さぁ? 冗談という可能性もありますよ? 蒼龍さんへの謂れ無き風評被害かも」

明石「そう思いたいところですねぇ……どうです? 」

提督「言うと思ってんのか俺が。仮に蒼龍が特務に所属していたとして俺に証拠は出せない」

明石「またまたー。ここで名前出すってことはそういうことでしょう? 」

提督「かもな。……高雄、休憩」

高雄「はい。蒼龍さんに襲撃された場合は呼んでくださいね」

提督「おう。蒼龍の話したいんならどーぞ」

明石「いってらー。……本当こういう話すればする程大淀がまともに見えてくるっておかしいと思うんだけどなぁ」
126 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:08:28.60 ID:HWgtzBHo0

< 傑作中の傑作だと思います >







山城「暇ね」

提督「俺は単に休憩中なだけでまだ裁決事項山積みなんだが。
高雄と明石は面倒くせぇ話目の前で始めやがるし」

山城「知ったことじゃないわ」

提督「だろうね」

山城「…………フゥ」

提督「エロい煙の吐き方。……本でも読む? 」

山城「普段から読まないわけでもないけれど……そうね、何かあるの? 」

提督「フ-……待っとけ、持ってくる」






山城「…………」

扶桑「『動物農場』……? 」

江風「江風はそんな本知らねーけどさ、どう考えても自分の女に貸すような本じゃねーのは分かるよ、うン」
127 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:09:32.23 ID:HWgtzBHo0

< 割と読みやすい本なんですけどね >







龍田「相変わらず本の趣味だけはいいわねあの人」

Littorio「もうこの一言だけで評価が決定しますよね。
龍田がこう言いあの人が選んだっていう状況では」

龍田「あらぁ〜、あれって世界的にも評価されてるのよ? 」

Littorio「Littorioも読んだことありますから知っていますよ。中々良いですよね」

龍田「そうね〜。……ん? 私も持ってるわよ? 」

伊13「遠慮して、おきます……」

伊14「……絶対読まないよね。読んだヒトと人が悉くダメな方向にしか行ってないし」
128 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:18:37.55 ID:HWgtzBHo0

< 閑散とした食堂にてぼんやりと >






浜風「噂で聞いたんですけど」

満潮「どうせ時雨とか春雨とかその辺でしょう? 何? 」

浜風「どこかの士官に目を付けられたってどういう? 」

満潮「あぁ、この前佐世保から来た変なのに睨まれてるのよ」

浜風「また暴言でも吐いたの? 」

満潮「また、ってあんたね……信頼できない上官への言葉くらい弁えてるわよ」

浜風「本当に? 」

満潮「馬鹿にしないでもらえるかしらね。……所謂ところの改二化を済ませたじゃない、この前」

浜風「ええ」

満潮「それを主導してた将校と対立してるのよ、あいつ」

浜風「へぇ? 」

満潮「それがどう捻じ曲がっているのか知らないけど私にもとばっちり。つまんない話ね」

浜風「そう、ですね……うぅん、思ったより面倒な」

満潮「ええ。……あんたこそ思ったより良い子ね」

浜風「はい? 」

満潮「ずっと時雨たちと連んでたからもっと深いところ突っ込んでくるのかと思ったわ。
……この前雲龍さんが来たときも一緒にいたし」

浜風「失礼な。……さすがに時雨たちと同列扱いは満潮が侮辱しているのでは? 」
129 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/27(木) 23:19:26.16 ID:HWgtzBHo0

< 他方その頃海でも眺め >






時雨「鹿島さんもさ、変に人間と僕たちの関係に介入しない方がいいよね」

あきつ丸「そうでありますね。満潮の更迭的異動を言葉と根回しだけで撤回させたのは少し見直したが」

時雨「それで惚れられてちゃあ世話無いけどねぇ……」
130 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/27(木) 23:19:52.92 ID:HWgtzBHo0

ありがとうございました
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/27(木) 23:32:52.99 ID:pR6bINjZ0
乙 正規空母にまともなのはいないんかね...
132 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:23:07.18 ID:0g+EX9RR0

< この時期のシーツって一回あったまっちゃうとね…… >






天城「姉様……いい加減起きません? 」

雲龍「寂しがりの姉を一人残して起きればいいじゃない。
今日は昼前まで寝るって決めてるの」

天城「これ天城のベッドなのですけれどね……あの」

雲龍「…………」

天城「はぁ……」






提督「……なんで天城のやつやさぐれた顔で朝酒なんてしてるんだ? 」

叢雲「さぁ……? 」
133 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:23:50.40 ID:0g+EX9RR0

< 感傷と酒はまぁ年中ですけれど >







天城「と、いうわけです。ちょっと今日はセンチなので放っておいてもらえます? 」

提督「お、おう……」

叢雲「……ここまでくると葛城もどっかおかしいヒトだと思わざるを得ないわね」
134 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:25:56.65 ID:0g+EX9RR0

< 艦船症 >







漣「ご主人様って今不謹慎なこととか過激なこと宣いたい気分でしょ? 」

提督「あん? 」

漣「社会的な流行とか問題について持論語りたいんでしょ? ん? 」

提督「間違ってはいねぇけど……大した知見は持ち合わせてねぇしな」

漣「またまたー、持ってないからこそ好き勝手放言できるんじゃないですかヤだなー」

提督「前にも言ったけど賢しらに説くってのは……感染症に限らずさ」

漣「はいはい」

提督「お前らを実験台にしようと思ってるやつって沢山いそうではあるよな。
人権なんて無いようなものだしなんなら隠蔽も余裕だし」

漣「まぁ……」

提督「明石には気を付けろよ? 昨日気分転換に学会誌頼んだとか言ってたし」

漣「またマッドっぽいことを……寄生虫体内に飼ってる学者先生とかもいたんだっけ。
確かに明石さんもその辺同じ臭いするんだよなぁ」
135 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:26:59.98 ID:0g+EX9RR0

< 実際に顕れてしまわれるとね >







明石「や、全然専門と違う分野なんでただの興味と暇潰しですけど」

漣「ってもねー。漣たちどうせ死なないですし」

明石「あくまで実験台にはできるって話でしょう? 私には貢献できる能力がありません」

漣「うーん」

明石「まぁ……“ 艦娘と病原菌 ”って話をするなら」

漣「ええ」

明石「“ 艦娘 ”だけに効くウイルスだとかは世界中で研究され続けていると思いますよ。
ただでさえ特定層のみに使える兵器なんて垂涎でしょうし」

漣「確かに。……陰謀論でテキトーに喋ってるだけならすっごい楽しい話題なんすけどねぇ」
136 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:28:00.75 ID:0g+EX9RR0

< 何処福風邪 >







明石「というかこの話あんまりしたくないんですよね。
不謹慎なのは当然として面倒なことになりますよ」

漣「面倒? 」

明石「ほら、イタリアって結構酷いことになる兆し……」

漣「あー……」






Littorio「これで帰らなくてもいい理由が増えたわね」

Roma「さすがにそれは……そうかもしれないけれど」
137 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:28:45.26 ID:0g+EX9RR0

>>131 ってどうなの? >








漣「っていうお便りが」

加賀「お便り? 」

漣「ただのネタですんでそこはお気にせずー」

加賀「? ……飛龍や蒼龍くらいじゃなくて?
兵器的には少し違うけれど大鳳も含めていいなら、彼女も」

漣「多聞丸と女子力とボウガンかぁ」

加賀「随分雑な印象ね」

漣「大して仲良くもありませんし。……やっぱ漣は一航戦所属したことあるし加賀さんと相性がいいんすよー」

加賀「ふぅん……? 」

漣「今でも焼肉でお肉取り合う仲じゃないですかせーんぱい♥︎ 」

叢雲「それはそうね。……駆逐どころかその辺の化け物全体でも加賀と肉取り合うなんてあなたにしかできないでしょうよ」
138 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:31:03.35 ID:0g+EX9RR0

< 望んで戦うのか暗がりで蠢くか >







漣「まぁ、大鳳さんと漣って沈められた相手は同じなんだけど」

叢雲「アルバコアね。そもそも蘭印では二航戦の護衛、珊瑚海の方だと翔鶴の護衛もしてるでしょ、漣」

漣「“ 漣ちゃん ”はねー。クッソどうでもいい話」

叢雲「……そうね」

加賀「まったくね。過去ばかり見ていてはどうにもならないわ」

雲龍「全面的に同意」

山城「珍しく私も同意見」






赤城「…………」

提督「うん? 話に入んねぇの? 」

赤城「いえね? 私というか“ 赤城 ”も大概な過去ですけれど今の私より何倍もマシかなと」

提督「…………」
139 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:32:33.49 ID:0g+EX9RR0

< ちなみに居室で言われました >







瑞穂「イチャイチャの語源をご存知ですか? 」

明石「や、分かりませんね。何か意味のある言葉なの? 」

瑞穂「江戸の初期だか中期にイチャつくという言葉が生まれてそこから発展した造語みたいなのです」

明石「へぇ? 」

瑞穂「完全な大本は存じ上げませんけれど……ちなみに他者から見て嫉妬が湧き上がるような戯れに使う、と辞書にはあります」

明石「はぁ。分かるような分からないような」

瑞穂「ええ、で、それを踏まえて」

明石「踏まえて? 」

瑞穂「イチャイチャしましょう? 」

明石「……はい? 」
140 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:33:32.09 ID:0g+EX9RR0

< 新しい玩具 >







明石「というか個人の部屋じゃないとしても誰に嫉妬されるっていうんです私たち」

瑞穂「そこはほら、独り身で寂しそうなヒト? 」

明石「そんなのココにいます? 」

瑞穂「龍田さんとか」

明石「む……」

瑞穂「……」

明石「……」

瑞穂「…………」

明石「…………もしあんなのに嫉妬されてしまった日には私たちの方が酷い目に遭いません? 」
141 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:36:32.41 ID:0g+EX9RR0

< ガラガラガラー >






提督「ふぅ……やっぱ胸筋がパンプアップしてると気分良

天城「お一人様ごあんなーいっ、うふふ」

提督「……駄目なやつだこれ」
142 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/02/28(金) 23:46:43.43 ID:0g+EX9RR0

< 焦げ茶の湯浴み着とかちょっと味気無いし >







天城「んふふー♪ 痒いところは御座いませんかー? 」

提督「無いけど……お前よく泥酔してこんなことできるな」

天城「女でも三助擬きをしていいんですよー。現代って素晴らしいですねー」

提督「……」

天城「湯もじとサラシの襦袢なんて恥ずかしくて着れなかったんですからね? 」

提督「話の脈絡は……や、もういいけどさ。ぜってぇ明日まともに顔見れなくなるぞお前」

天城「いいんですよそんなのは。せめて今が楽しければ」

提督「あ、そう……」

天城「んふ……♪ 」

提督「…………」

天城「…………? 」

提督「や…………まぁ、俺も楽しいよ。それはそれで新鮮だしね」
143 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/02/28(金) 23:47:10.07 ID:0g+EX9RR0

ありがとうございました
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/02/28(金) 23:48:26.40 ID:wEpeXZ2v0
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/01(日) 20:53:35.85 ID:aZQDJFXj0
乙です
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/03(火) 23:55:18.17 ID:jrW5xOCM0
年表1〜3は提督「俺と、高翌雄と愛宕」(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1479046877/)の>>654-656
年表4・5は愛宕「私とあの人と高翌雄」(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1511959941/)の>>634-635
年表6・7は愛宕「私とあの人と……高翌雄」(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1545140645/)の>>338-339

年表8
19/03/04 提督は降って湧いた残務整理に追われる 唐突な宴会スタート(通常運行)
19/03/05 提督(軍装)・愛宕・叢雲・Romaが写真撮影 提督・海風が単車でお出かけ 横須賀にてあきつ丸と鹿島が泥酔(キャラ崩壊?)
19/03/06 有り得ないが似合いそうな台詞やシチュエーション(ver.提督) 瑞穂・明石が映画鑑賞 加賀の神業披露 赤城・提督が手を組む
19/03/12 扶桑山城に提督を掻っ攫われて早々に不貞寝 
19/03/13 提督映画の放映自粛に落ち込む 海風がLINEグループ「ハメ撮り交換会」所属と発覚...(18/07/11の件)
19/04/09 初月罰ゲーム中 手錠(備品)の数が合わず確認...  横須賀にてあきつ丸の新人語り GZ泥酔して頭を強打
19/04/14 雲龍と四十八手(途中リタイア) 
19/04/15 大湊へ異動後着任組(+Roma)が運転免許を取った 大湊花見会 余興雲龍・龍田の演劇 Littorioのメイドコス
19/04/16 瑞穂が明石の服を着用 海風が江風の弱みを握る(撮影者初月) パスタ大会
19/04/17 阿賀野・叢雲と歴史話
19/04/21 雲龍の小説談 一番人妻っぽいのは誰か?
19/04/23 提督の誕生日(艦これ六周年)
19/05/01 赤城・涼風の"有難い話" 叢雲の言葉で龍田がショックを受ける...
19/05/04 明石と歴史話 苦労する(させてる)姉妹談話
19/05/05 雲龍が男視点での執筆を考える 酒宴死屍累々(赤城が逃亡するレベル)
19/05/06 加賀と提督寝起きの源氏物語論
19/05/08 漣の嫌いな相手 雲龍が報告書作成中にやる気を失った(代筆提督と天城)  
19/05/12 高翌雄の誕生日
19/05/13 雲龍がゲーム(BF)  横須賀にてPolaの赤ワイン講座 
19/05/16 瑞穂の誕生日 白い秋田犬を飼い始める(命名:ヴァイス) 主賓不在のパーリナイ(瑞穂は明石と外出)
 (間) 加賀と赤城が横須賀との合同訓練へ 
19/06/27 提督と高翌雄今更ラブホに
19/06/28 高翌雄のタピオカチャレンジ Littorioが難民申請を画策 明石のバイアグラ製造がばれる
19/07/17 提督と山城が外出 瑞穂の発言に加賀が本気で引く 高翌雄の好きな女優がマギー・スミスと発覚 
19/08/15 漣がドラクエ映画の道連れを探す 雲龍が対魔忍にジョブチェンジを考える ステーキ大会(参加者4名)   
19/08/16 提督の甥が来訪
19/09/06 天城ヤリ逃げ(体験) あきつ丸が"面倒ごと"を持ってくる 
19/09/20 高翌雄にユエムを語る 雲龍が江風を汚染しようとして海風に阻止された
19/10/04 あきつ丸が来てた(贈り物は不評) 雲龍と天城が添い寝
19/11/11 横須賀にて時雨が泥酔 本日のカルマ(女体盛り)  Excelは女の名前か男の名前か? 龍田が姉に獅子王のようだと言われる...
19/11/15 漣と瑞穂が同性婚について考える 提督が叢雲にSPLに行きたいと言われショートする Littorioと高翌雄の歪な信頼関係
19/11/16 アレンジカップヌードルについて語ってた所未知との遭遇... 龍田が旗風の味覚を確かめるためロシアンたこ焼きパーティを画策
19/11/17 提督のご両親に結婚の挨拶等ができるか... Littorioの祖国への所得無申請が発覚(実際は提督が処理済み)
19/12/31 愚痴を言いつつ年賀状作成 海風が改二になる 雲龍が赤城には表の顔しか見せない事が発覚
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2020/03/03(火) 23:56:23.70 ID:jrW5xOCM0
年表9
20/01/01 年越しバカラ&麻雀大会 優勝雲龍(景品提督) 最下位山城(罰割烹着着て奉仕) 番外高雄と愛宕が叢雲を拉致
20/01/02 今年から有給を貰えるようになった 提督が高雄に喪服を薦める 鎮守府のコレクション談話
20/01/03 山城が相手をヒモにする方法を訊いて回る 雲龍が明晰夢について語る
20/01/04 提督がメンヘラ集団をまとめ切ってることを否定 本日の弾劾裁判(最後の女)
20/01/20 V.Veneto級の腹筋語り 化物体質の恩恵(酒焼け) 横須賀にて時雨が満潮の恋愛相談を受ける
20/01/22 叢雲が漣に業務用冷凍唐揚げのアレンジ料理を振る舞う(不評)
20/01/23 ちょっとだけ危機感を覚えそうなシチュ 濃そうか薄そうか(毛・幸)
20/01/25 山城・雲龍の演技力について 鈴谷のカレー道 本日の弾劾裁判(守備範囲) 雲龍・龍田・天城の完全生命体(笑)
20/01/27 提督を加賀に掻っ攫われてLittorioが一人酒
20/01/28 提督の生活(飼育)環境について... 横須賀にて春雨・時雨・浜風が深夜番組鑑賞(魔法少女?) 
20/01/29 “ 黙って借金を申し出て反応を見る ”社会実験 
20/01/30 横須賀にて鈴谷のカレー断ち解禁日 扶桑・ 山城・龍田の結婚式の話
20/01/31 龍田が提督に手巻き煙草贈呈 生活(性活)調査 横須賀にて鈴谷のカレー狂
20/02/01 サンが雲龍に鼠の死骸を献上 最強の女談義 警備府彼女メーカー 扶桑が高雄・愛宕の部屋に泊まる
20/02/02 山城がキス魔だと発覚 瑞穂がバレンタインダブルデートを画策 
20/02/04 阿賀野の歴史話(清少納言) 雲龍による自分にとって都合の良い情報提供(腹上死・体位)
20/02/05 プロポーズされたときの返し選手権・前篇 
20/02/06 一人○○の許容範囲 阿賀野がスマホでSM診断(サド度100%) 
20/02/07 提督と海風が伊達眼鏡を買いに行く Littorioが国に来たときから不思議に思ってること
20/02/08 姉妹ラインナップ アンケート(結婚して幸せそうな相手とは?) 
20/02/14 Bismarckの日 提督がBismarckに手紙とチョコを送る
20/02/15 横須賀にて鹿島が時雨に相談する 加賀が提督に"失った信頼"のお返しを貰う(20/01/29の件)  

20/02/15 提督「俺と……高雄と愛宕」(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1581775360/)開始
20/02/15 深夜の愉快な女子会
20/02/16 雲龍・明石と3P 雲龍が明石のレズ力の向上を確認
20/02/17 Bismarckからバレンタインのお返しが来た 漣が投げナイフの練習(共犯提督) 横須賀にて当人不在の恋愛会議
20/02/18 阿賀野による悪魔の提案 阿賀野と高雄の星座講座
20/02/19 漣が壊れて演説し始める 記憶喪失ネタであれこれ 横須賀にてPolaが赤城に噂されたと勘付く
20/02/20 提督と雲龍が横須賀へ 満潮に雲龍流恋愛術を披露 扶桑が山城で寂しさを埋める
20/02/21 扶桑・山城が上機嫌 横須賀にてあきつ丸・時雨が鈴熊の部屋に招待される
20/02/22 猫の日 加賀がサンジョルディとコミュニケーションを取ろうとする カード大会(景品提督との海デート)
20/02/23 高雄が大型自動車免許を取得 
20/02/24 紫煙で煙る雀卓を整える悪巫山戯 同衾した人数を競い合う
20/02/25 雲龍が狐コスを自作 阿賀野が“ 自分で言うな ”を連発
20/02/26 次に欲しいソシャゲシリーズC 漢字五文字でエロい職業集 
20/02/27 横須賀にて満潮が20/02/20の件から復帰できずに居る 大湊警備府の“ 裏 ”事情
20/02/28 天城がやさぐれて朝酒 “ 艦娘と病原菌 ”の話 加賀・漣による艦船今昔話 瑞穂が明石にイチャイチャの語源を説明
20/03/03 (五周年)
148 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/04(水) 22:48:28.57 ID:8rL2V8Im0

< 雛末離 >







提督「んー……なんかさ」

雲龍「なに? 」

提督「昨日ってなんかの節目だった気がしないでもないんだよな」

雲龍「? ……どうでもいい話なら二度寝するけど」

提督「どうでもいいといえばどうでもいいが……どうでもいいかな? 」

雲龍「いいわよそんなの、きっと」

提督「そう? 」

雲龍「体温だけ感じさせてよ……あなたが喋ると肩が震えて気持ちいいけど」

提督「子守唄でも唄って差し上げましょうか? 」

雲龍「要らない。私の方が上手いし」

提督「泣いちゃうよ俺。…………女の子の日ではあったな、昨日」

雲龍「私にとっては毎日のことね」

提督「お前にとっての女の子の日はどうなってんだ」

雲龍「愛されたい日」

提督「あ、そう……毎日が特別ってのはあながち間違いでもないもんな、生きて幸せを噛み締めるなら」
149 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/04(水) 22:49:16.05 ID:8rL2V8Im0

< 唯一無二 >







雲龍「だから毎回一つは新しいプレイを

提督「綺麗に締めようとしたんだからさぁ……」

雲龍「知らない。私が綺麗なだけで綺麗分は足りてるじゃない」

提督「綺麗分ってお前意味……ふぁ」

雲龍「眠いわね……」

提督「そうだなぁ……」

雲龍「…………」

提督「…………」

雲龍「…………あなたのいる毎日が、特別なのよ。あなたが生きる幸せそのものなんだから」
150 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/04(水) 22:50:11.93 ID:8rL2V8Im0

< 自覚してもまぁもういいかなって…… >







阿賀野「あははっ、さすがに提督さんはクズ度が違うねぇ」

漣「まぁ、女コマしてそれが幸せなんだって開き直ってるクズですから」

阿賀野「酒も煙草も賭け事もするし」

漣「飲む打つ買うプラス煙草、ってなるとご主人様以外だと実は山城さんが該当してしまうんですよね」

阿賀野「確かに。風俗は無いかもしれないけど似た様なものだよね」

漣「まぁ、龍田さんはもっとクズっぽいですけど」






龍田「最近阿賀野って完璧にあの人と漣のお友達化したわよね」

能代「言葉にしないでよ……そんなの分かり切ったことなんだから」
151 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/04(水) 22:51:13.53 ID:8rL2V8Im0

< 空気に酔うということ >







山城「あのね……龍田とあの人は兎も角私への評価はおかしいと思うけれど」

雲龍「全員飲むと買うはやってるものね」

能代「そういう意味ではないでしょう。山城さんに言う資格があるかは別として」

山城「……あなたこそ龍田に近付いているのじゃなくて? 口の悪さだとか」

龍田「あら、私は言葉を繕うの頑張ってるけど? 」

雲龍「つまり繕う努力が必要な人格が問題なわけね」

龍田「その通り〜」

提督「昼前から何言ってんだお前ら……素面でよくそんなこと宣っていられるな」
152 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/04(水) 22:51:52.49 ID:8rL2V8Im0

< ある意味直近の実感として >







漣「愛人と同じシャンプーの香り漂わせながら遅起きしてくる人には言われたくねーですね」

山城「まったくね」

能代「本当そう」

龍田「酷い男」

雲龍「そうね」

提督「はいはい。……君は何故さも当然の様な顔でそっち側にいるのかね、雲龍くん」
153 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/04(水) 22:52:34.43 ID:8rL2V8Im0

< 外からはよく見える >







山城「というか龍田ちゃんのお友達、にもなってきてると思うけれど」

提督「やめろよなそんなの」

漣「それだと間接的に漣がご主人様とか龍田さんと友達みたいじゃないですかやだなー」

山城「あら失礼。さすがに酷かったかしら」

龍田「あなたたちよくそんな酷いこと言えるわねぇ」

阿賀野「不愉快だよねぇ」

提督「本当な」




江風「……あの枠というかグループには入りたくねぇよな。
仲の良さに嫉妬することは万に一つあったとしても」
154 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2020/03/04(水) 22:53:53.88 ID:8rL2V8Im0

>>146
>>147
いつも本当にありがとうございます。こう見返してみると中々感慨深いかもしれません

また来ます
ありがとうございました
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 23:16:28.65 ID:CDGb3+9J0
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/04(水) 23:20:04.25 ID:riAJOt/xo
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 12:56:48.41 ID:8NLEAwWh0
1乙
158 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/05(木) 22:38:59.16 ID:EWHUwfnU0

< 度を超えた居直り >







海風「本当に腰が立たないんですってば。お掃除はしますし昼過ぎまではお部屋にいさせてくださいね」

雲龍「構わないけれど……酷い居直りね」

天城「というかこれは居直りというより居座りでは……? 」
159 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/05(木) 22:39:44.76 ID:EWHUwfnU0

< 歪でいて調和の取れた川の字 >







雲龍「座れてもいないけれどこの子」

海風「お姫様抱っこで送ってくれればよかったのに」

天城「来客がどうのと言ってそそくさと逃げましたよね」

天城「さすがに女三人と寝惚けているのはいたたまれなかったのでは? 」

雲龍「よく分からない倫理観ね」

天城「天城と海風さんに挟まれて平然としていられる姉様がおかしいのです」

雲龍「そんなこと言われても海風が真ん中を拒否しただけじゃない」

海風「すみません真ん中はちょっと」

天城「はぁ。……子供に見えると言われても天城たちの方が困惑しますけれどね」
160 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/05(木) 22:40:28.00 ID:EWHUwfnU0

< よってたかって >






提督「ふぁ……あの三人だと海風が虐められるんだな。
あれはあれで面白かったけど違和感も……うん? 」
161 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/05(木) 22:42:39.69 ID:EWHUwfnU0

< 失礼な >






海風「まぁ、あのままお姫様抱っこなんてされたら垂れてくるんですけど」

天城「はぁ……」

雲龍「いいじゃない別に。手で押さえておけば」

海風「それはちょっと……」

雲龍「え? 」

天城「羞恥だとかそういう話ではありませんよね」

雲龍「うん? それもまた新しいプレイとし……天城は兎も角海風って割にまだそちら側なのね」
162 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/05(木) 22:43:53.89 ID:EWHUwfnU0

< 普通とは何か >







雲龍「私? 私だってしないわよそんなの、はしたない」

海風「えぇ……」

天城「…………姉様って何故か海風さんに対して自分よりディープってイメージ持っていますよね。本当に、何故か」
163 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/05(木) 22:44:29.73 ID:EWHUwfnU0

< 『美女と野獣』 >







雲龍「タイトル的には安物のAVみたいよね。ドラマ仕立ての」

提督「あのな……さすがに謝れよお前」

雲龍「今更? 」

漣「怖いトコに怒られそうですもんねぇ……」
164 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/05(木) 22:45:21.10 ID:EWHUwfnU0

< ものしりはかせちゃんのげんかい >







叢雲「これの頭の中は兎も角元々フランスの異類婚姻譚だし誰にも怒る権利無いでしょ」

提督「なるほど」

雲龍「へぇ」

漣「概算で四十へぇ程いただきました! 」

叢雲「あ、そう……や、それ以上の補足を期待する目で見られても知らないわよそんなの」
165 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/05(木) 22:46:32.60 ID:EWHUwfnU0

< 裸女と手錠 >







愛宕「まぁ、手錠くらいならいいけど縄はイヤね〜」

天城「手錠の方が酷いと思いません? 」

高雄「背徳感がある割に身体に痕は残りにくいですから。手軽といえば手軽ですし」

愛宕「縄ってどうも嫌な痛みなのよね」

天城「確かにあれは締め付けるものですから。
……いえ、天城はどちらも知りませんけれどね? 」
166 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/05(木) 22:47:20.72 ID:EWHUwfnU0

< 本当に意味が分かりませんでした >







提督「近年のアレ的に仕方無いのかもしれないけどさ、正直無意味だと思うんだよね」

高雄「部下とのコミュニケーションを図る為に、ですか」

愛宕「そんな季節なのねぇ〜。今年も行くの? 」

提督「当然な。あれだけの高級将校集めるよりもっとやることがある筈だが」

高雄「軍も世間の潮流には逆らえないということですね」

提督「絶対ただの癒着と天下りだからな。あの講師派遣してる会社の役員とかもうもろにそう」

愛宕「ふぅん? そういうのってどんな講師が来るの? 」

提督「前回までは上品そうなおじ様とおば様だったな。
元航空会社の社員とかホテルのスタッフとか……どっちかというとCS関係だと思うんだよなぁあれ」
167 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/05(木) 22:47:47.34 ID:EWHUwfnU0

ありがとうございました
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 22:53:39.85 ID:Bjxm9qtyo
お疲れ様です
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/05(木) 23:34:03.43 ID:/yTak1xT0
170 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 21:59:12.74 ID:1hXItBKFO

< 昨日の今日で >






山城「腰が立たなくなる程ヤられるってどういうことなのあなた」

海風「どういうこと、って言われても」

山城「いいところで止めておきなさいよ」

海風「山城さんなら止めるんですか? 」

山城「私はそこまで消耗したこと無いし」

Littorio「本人には分からないかもしれませんけれど、
山城は身体能力が高いから分からないのでは? 」

山城「そうかもしれないけれど……いえ、雲龍を見ている限り本当にそうかもしれないわね」

Littorio「高雄や愛宕も」

山城「天城は雲龍の妹だし加賀さんは加賀さんだし」

Littorio「ね? 」

山城「なるほど……? 」
171 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 21:59:44.51 ID:1hXItBKFO

< ハブというわけでもないが >







明石「あれ? 私は……? 」
172 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:00:32.01 ID:1hXItBKFO

< 妙にクリティカルでした >







山城「あなた聞く限りあの人だけだろうと他に誰かいようと基本受けでしょう? 」

明石「そうかもしれませんけど……マグロでも気にならないってことなの? そうなのね? 」

山城「よくよく考えたらLittorioは運動神経がどうのと言うのに割と長い方だしどうでもいいわね。
そのクセ朝は大概起き出してくるし」

Littorio「疲れていても朝は勝手に起きてしまうんです。代わりにお昼寝をしてますし」

山城「そ。……どうしたの? 」

明石「私そこまでマグロなの? あなたといるときは違いますよね?
疲れても分からない程とか無いですよね? ねぇ? 瑞穂さん? 」

瑞穂「え、えーっと……え? 」
173 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:02:52.08 ID:1hXItBKFO

< 師匠 >







瑞穂「というか寧ろ瑞穂の方が疲れているような気はしますけれど」

雲龍「あなたのテクは伸び続けているわ。自信持ちなさい」

明石「は、はぁ……説得力だけはやたらありますけど手放しに喜べばしない、かなぁ」
174 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:04:26.47 ID:1hXItBKFO

< ジョークトーク >







提督「そーいやお前そのマッチどこのやつ? デカいシガーマッチだなそれ」

龍田「フ-……知らない。気紛れで買っただけよ」

提督「ふぅん? ライター嫌なの? 」

龍田「使い捨てって良いじゃない? 燃え尽きて捨てられるっていうのが堪らないわ」

提督「ひっでぇセンス」

龍田「ついでに身体を悪くする嗜好品のツマなのに私には何の影響も無いし。
マッチちゃんはただ頭削られて燃やされるだけ……フゥ」

提督「中二も行き過ぎると意味分からなくなるんだな」

龍田「鳥籠の小鳥だし。……それは冗談としてそのライターよりはいいでしょう?
そのライターたぶんもうオイル無いわよ? 」
175 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:06:04.85 ID:1hXItBKFO

< 常在戦場 >







提督「フ-……どーも。俺用にライター持ってるわけ? 」

龍田「気分で使い分けてるだけよ。……あぁでもね? 」

提督「うん? 」

龍田「涼風ちゃんに火貸してあげると面白いわよ?
妙に強張って自然っぽい動きですぐ蹴り上げられる姿勢になるの」

提督「知りたくもなかったし見なくても分かるな」

龍田「あんなことしなくてもいいのに」

提督「まぁ、お前らなら腕掴まれても羽交い締めにされても相手のへし折って振り解けるしな」

龍田「そうじゃなくて私に悪意なんか無いってことなんだけど……ま、それも間違いじゃないわねぇ」
176 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:06:53.19 ID:1hXItBKFO

< 禍福にバランスなんて、あるのかな >







能代「よく食後すぐに吸えますね。あんなの煙食べてるでしょう」

提督「アルコールとニコチンとささやかな幸せで生きておりますのでね」

能代「はぁ、早死しますよ」

提督「憎まれっ子が勝つか不摂生が勝つか勝負だね」

能代「そうですか」

提督「そうですよ」

能代「はぁ。……ささやかな幸せが勝ってしまわないよう祈っていますよ、少しくらい」
177 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:07:41.21 ID:1hXItBKFO

< ヒトデナスロクデナシ >







愛宕「でも龍田が来てから確実に喫煙量は増えたわよね」

提督「まぁ……」

高雄「…………」

龍田「なぁに? 私は別に止めてもいいんだけど……煙草と私、どっちに妬く方選ぶ? 」
178 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:08:54.96 ID:1hXItBKFO

< どちらがまともということも無いけれど >







高雄「あなた」

愛宕「煙草」

高雄「は? 」

愛宕「え? 」

高雄「うん? 」

愛宕「うん? 」

提督「…………」

龍田「…………ふふ」
179 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:10:01.18 ID:1hXItBKFO

< あったまって参りまして! >







江風「へへっ、テートクって好み五月蝿いとか拘泥り酷いとか言うけど」

提督「はぁ……こいつに飲ませ過ぎたやつ次から減給にするからなマジで」

江風「阿賀野さンと能代さンならどっちとヤりたい? 」

阿賀野「えぇ……」

能代「……こっち見ないでくれます? 身の危険を感じます」

提督「や、理不尽だろうそれ……俺何にも悪くねぇよ」
180 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:10:58.23 ID:1hXItBKFO

< ブレーキ故障 >







江風「でも気にならない? 」

能代「別に」

提督「律儀に答えなくていいぞそいつに」

阿賀野「というか提督さんって能代みたいな子好きでしょ? 」

提督「君は飲んでもいいけど“ というか ”の使い方を勉強してきてくれ」

江風「あがのンじゃねーの? 」

阿賀野「のしろんでしょ? 」

提督「……能代くんはこっち見ないでくれない? 助けてられねぇよ? 」

能代「もうあなたの所為にするくらいしかすることが無いでしょうが……」
181 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:12:05.54 ID:1hXItBKFO

< 飲食修羅道 >







龍田「でも実際あなたのしろんの方が好みでしょう? 」

能代「お帰りください」

提督「お部屋はあちらからですよ」

龍田「あら酷い。……違うの? 」

提督「少なくともこれ以上場を混ぜっ返す子よりは好きだね」

龍田「嘘ばっかり。……止めてきた方がいいわ、能代」

能代「……そうね」






阿賀野「えへへー、このフォカッチャ貰いますねー」

江風「うおっ、このマティーニ甘ぇ! 」

加賀「…………」
182 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:13:17.73 ID:1hXItBKFO

< 再起動にはバッテリー残量が足りません >







加賀「…………もう一度、頼めるかしら。スウィート・マティーニ」

提督「はいよ。よく耐えたな偉いぞ」

加賀「あなた私のことを馬鹿にし過ぎじゃないかしら」

提督「や、お前こいつの顔見てなかったのか? 」

赤城「私のフォカッチャ……Littorioさんに用意してもらってその為にアイスとバジルも用意したのに」

提督「目死んでるじゃねぇかこれ」

赤城「フォカッチャ……私の……」

加賀「…………」
183 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:15:20.31 ID:1hXItBKFO

< 華咲く破顔 >






Littorio「はい? まだまだ残りはありますけれど」

赤城「わあっ……! 」

提督「よかったな。……いっつもこの笑顔なら聖母でも天使でも女神でもなんでもいいんだけどなぁ」
184 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:16:09.03 ID:1hXItBKFO

< 好みがどうとかいう話を小耳に挟んで >







雲龍「つまりどちらかというと私よりも天城の方が好みということね」

天城「え? えーと……天城はどうしたら……? 」
185 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:17:15.89 ID:1hXItBKFO

< できないことは嘯かない主義 >







天城「そもそも姉様と阿賀野さんって似てます? 能代さんと天城もですけれど」

雲龍「ポジション的には近いと思わない? 」

天城「まぁ……そう感じているなら少しくらい改善していただけません? 」

雲龍「無理」

天城「一言で切らないでくださいよ……確かにそういうところ阿賀野さんっぽいかもしれませんけれども」
186 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:18:27.95 ID:1hXItBKFO

< 引っ掛かり >







鹿島「……………………」

時雨「何? またお手洗いで吐いてたの? 」

鹿島「ぅ……臭います? 」

時雨「別に。雰囲気で分かるさ。教育係として思うところでもあったんでしょ? 」

鹿島「まぁ……どうにもならないことではあるのでしょうけれど」

時雨「君がおしえた子ばかりが沈んだり故障するわけじゃない。
それに君がサルベージされる前からいる僕たちの方が損耗は大きかったさ」

鹿島「…………故障」

時雨「全治五時間の重傷、の方が好みかい? 」

鹿島「……いえ」

時雨「こっちの方が化け物感が強いと思ったんだけど……ふぅん? 」
187 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:20:10.27 ID:1hXItBKFO

< 栄光への架け橋 >







時雨「泣きたいときにはさっさと、それも沢山泣いた方がいい。
君が虹を見たいんなら大粒の雨が必要だろう? 」

鹿島「そう、ですね……ええ」

時雨「泣いてどうにかなると思い始めるのは駄目でもね、泣くのは無意味じゃない」

鹿島「……」

時雨「ま、生憎と鹿島さんに貸せる程胸は大きくないんだけど」

鹿島「そんなこと……はい、大丈夫です。貸りてしまったら私はそこから抜け出せなくなる」

時雨「……そ」

鹿島「ええ」

時雨「…………」

鹿島「…………」

時雨「…………」

鹿島「ん…………綺麗な虹、いつかは見たいなぁ……」
188 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/06(金) 22:22:52.75 ID:1hXItBKFO

< 両極端の更に多次元展開 >







鹿島「ふふ……時雨さんってカッコいいですね。あんな言葉サラっと言えてしまうなんて」

時雨「受け売りだよ。僚艦が初めて目の前で弾け飛んで降り注いだ日の夜に聞いた」

鹿島「そうなの? 私の知ってる人? ヒト? 」

時雨「赤城さんさ。あのときはまだ本性を知らなかった」

鹿島「へぇ……」

時雨「うん? 」

鹿島「なんというか…………説得力と不信感が物凄い勢いで押し寄せてきますね」
189 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/06(金) 22:23:19.49 ID:1hXItBKFO

ありがとうございました
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 23:05:59.03 ID:71vwbXun0
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/06(金) 23:39:11.43 ID:qNC9HYxYo
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 19:42:36.64 ID:kWb6PSyt0
1乙
193 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:19:37.48 ID:V9EZJRPl0

< ハートフル警備府の穏やかな日常 >







雲龍「あんまり遠くには行かないでね、そう……ええ、行ってらっしゃい」






能代「なんなのあのコミュニケーション」

阿賀野「さぁ……わんわん喜んで駆け回ってるね、シロ」

能代「能代たちが散歩したり遊ばせたりするときは基本的にリード必須なのに」

松風「あのヒトおかしいんだよ根本的に。僕たちとは違う」

旗風「あ、何か凄い勢いで戻ってき……連れられていくの? 普通咥えてきたり……えぇ……? 」
194 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:20:48.48 ID:V9EZJRPl0

< わんわんわわーん! >







松風「結局見つけたのは誰かが失くしたフリスビーだったね。
咥えて持ってこないあたりあの犬も雲龍さんの躾け方もおかしい気がする」

旗風「人間の似姿の化け物じゃなくて独立した化け物なんだよアレ」

松風「本気でそうな気がしてきたよ最近。進化論なんて信じちゃいないけど別系統な感じ」

雲龍「失礼な。普通にそこらにいる化け物よ、私」

能代「名乗り方名乗り方。そこらにいる化け物ってなんです」

雲龍「私の世界は周りに化け物しかいないし」

能代「まぁ……」

雲龍「そうなると結局それが普つ……何? 今度は何を見つけてきたの? 待って、今行くから」
195 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:21:44.53 ID:V9EZJRPl0

< そら寒い背中 >







阿賀野「あれって確かに雲龍さんの獣性? みたいなのもある気がするけどさ」

能代「躾け方がいいんでしょうね。あれでかなり真面目な方だし」

阿賀野「遊ぶときは延々とシロが疲れるまで遊んであげてるし」

能代「楽しいからずっと遊んでいた、なんて本気で言ってくるし」

阿賀野「親近感なのかな? あの褒めて褒めて! 構って構って! って完全に雲龍さんと提督さんだよね」

松風「それなら高雄さんなんて犬の調教能力最こ……さすがにいないか」

旗風「そんな勢いで振り返らなくても……」
196 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:23:02.26 ID:V9EZJRPl0

< 噂をすれば禍気 >







愛宕「高雄が忍者になれるのはあの人が関わっているときだけよ? 」

松風「ひっ……」

旗風「さすが姉妹。……さっき振り返ったときにはいなかったと思うんだけどなぁ」
197 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:24:50.25 ID:V9EZJRPl0

< ある国有る苦に或る苦肉 >







赤城「感覚野の拡張、ですか」

提督「あぁ、一時的にだがノーリスクでそれを可能にする薬剤の実験に成功したらしい」

赤城「眉唾物ですね。私たちに投与するのならそもそも大麻でもなんでも使えばいいんです」

提督「それをせずにわざわざ薬剤をつくる意味な」

赤城「私にはその国の情報なんて分かりませんけれどね、
有り得るとするなら諸外国その他へのアピールでしょう。
自分たちは安心安全な運用で兵士を守っています、と」

提督「正確に言えばそこから漏れたような情報で飯食ってる利権団体へのか」

赤城「ええ」

提督「だよな。……高雄」

高雄「ファイリングしておきます」

提督「ん」

赤城「優秀な側近ですこと。……こうやって私の発言に嘘が有るか無いか見定めようとしなければもっといいのですけれど」
198 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:26:14.75 ID:V9EZJRPl0

< 主人の桜であれるということ >







提督「お前を信用するようならさすがに高雄も副官廃業だろうよ」

高雄「廃業したいものですけれどね」

赤城「あら、代わりに私がなっても? 」

提督「高雄、今まで世話になったな」

高雄「ええ、お疲れ様でした」

提督「これで俺も人生から引退かぁ……」

高雄「最期まで、共にいさせてください」

赤城「あのですね……いえ、本当に優秀な家桜ですこと」
199 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:26:59.16 ID:V9EZJRPl0

< 愉快で被害者のいないコン・ゲーム >







加賀「そんなものは存在しないわ」

愛宕「景品が食べ物からあの人まで大概戦争の火種になるものばかりなのよねぇ〜」

提督「待て待て待て……勝手に人を戦争の火種なんかにするんじゃない、おーい? 」
200 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:27:25.25 ID:V9EZJRPl0

< 既に始まっている >







雲龍「え? 婚ゲーム? 」

漣「文字に起こしてるんじゃねーんだからその発音でボケが分かるわけ無

高雄「あの人は、渡しませんよ」

雲龍「そうね」

漣「……うん? 」
201 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/07(土) 23:28:17.52 ID:V9EZJRPl0

< 勿論御座いませんとも >







高雄「漣さんもそれは同じじゃあ」

漣「や、面子と流れで分かりますってば」

伊14「えぇ……? 」

愛宕「普通分からないわよねぇ……コン・ゲームなんて日常会話で使う? 」

山城「今更化け物の日常に何言ってるのよ」

愛宕「そうだけどー……私たち騙したり騙されたりしてる? 」

江風「されてるけど」

伊14「されてるよね」

龍田「してるわね。…………ふふ、何か問題があって? 」
202 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/07(土) 23:28:54.96 ID:V9EZJRPl0

ありがとうございました
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/07(土) 23:41:21.78 ID:ls14kjcl0
204 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:23:44.53 ID:FbA+yWaAO

< 天邪クィスト >







提督「おい、そこの緑っぽい姉妹」

雲龍「酷い呼び方ね」

天城「ピンクっぽいと呼ばれるよりはマシですけれどね。何でしょう? 」

提督「良いニュースと悪いニュースと更に悪いニュースがあるんだが」

雲龍「良いニュースだけおしえて頂戴。悪いのは要らない」

提督「じゃあ、ご希望にお応えして一番悪いニュースからだな」

天城「天城はそれで構いませんよ。……相変わらず平然と巫山戯た受け答えですね、姉様たち」
205 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:24:10.89 ID:FbA+yWaAO

< 最近のテレビと同じでは? とか >








提督「次回の空母主体演習は当警備府、大湊が主役となります」

雲龍「はぁ……」

天城「想定よりはまだ大丈夫。それよりまだ少しマシなニュースは? 」

提督「期間は準備も含めて一週間を予定。当警備府にある程度の人員が滞在致します」

雲龍「最悪……そっちの方が悪いわ」

天城「空いている方の棟を使うからまだマシ、なのでは? 」

提督「そうだな。……良いニュース、聞きたい? 」

雲龍「別に、いい」

提督「あ、そう? 」

天城「……それが無かったらただの悪いニュースでしょうが」
206 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:24:53.92 ID:FbA+yWaAO

< 醸し出される幸福感とでも申しましょうか >







提督「滞在組には葛城中尉が含まれておりますよお姉様たち」

雲龍「! ……へぇ」

天城「正直ここまでくると予想の範囲な……話の腰を折って申し訳ありませんけれどね」

提督「ん? 」

天城「今の姉様の笑顔見ました? あの表情だけで大概のことはもうどうでもよくなりません? 天城は、なりました」

提督「うん? 」

雲龍「うん? 」

天城「はい? 」
207 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:25:32.86 ID:FbA+yWaAO

< おおよそ普段と同じで決定的に違う >







提督「まぁ、滅多に見れない顔ではあるな」

雲龍「そう? 」

提督「でも見れない顔ってわけじゃないし。その顔させる努力は嫌いじゃない」

雲龍「その努力、好きよ」

提督「でもまぁしなくていい努力はしない主義なんだよね」

雲龍「しなくていいわけ無いじゃない」

提督「そ

天城「そうですよ姉様! 雲龍姉様! 」

提督「…………こいつ酔ったか? 」

雲龍「たぶん。……なんだか妙に、照れるわね」
208 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:26:32.01 ID:FbA+yWaAO

< “ こう ”なのです >







時雨「なんだかよく分からない演習の為に葛城さんとか色々大湊へ行くみたいだけどさ」

あきつ丸「あぁ」

時雨「葛城さんが割と瑞鶴さんと“ 仲良し ”なの知ったらどうなるんだろうあの上二人」

あきつ丸「自分たちの為体を棚に上げて文句を言いそうではあるな」

時雨「だよね。棚どころか成層圏まで突き上げそう」

あきつ丸「葛城は葛城で提督殿を襲いそうでもある」

時雨「一瞬でカタがつくね」

あきつ丸「あぁ……」

時雨「心配だなぁ……」

鹿島「あの、それなら葛城さんにそれとなく説明……どう見ても楽しんでいる顔なのはどうなのです」
209 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:27:28.90 ID:FbA+yWaAO

< まぁ、それはそれで >







時雨「ま、葛城さんあれで常識だけはある方だし大丈夫でしょ」

あきつ丸「“ だけ ”、か。他に何が必要だというのか」

時雨「主にこう、身体の厚みというか、ねぇ? 」

あきつ丸「瑞鶴はそれが好みなのかもしれないでありますよ? 」

時雨「知らないけどね。……でも常識があればある程駄目なのかこの場合」

鹿島「瑞鶴さん? 」

時雨「うん? 知らなかった? あれで中々ハードなことヤっ

鹿島「いえ、それは聞いておりますけど……そっか、そこまでしか知らないんですね」

時雨「……え? 」
210 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:28:20.47 ID:FbA+yWaAO

< 見てる分聞いてる分にはまぁ…… >








鹿島「蒼龍さんや瑞鳳さん、果ては妙高さんや阿武隈さんとも日常的に寝ていると噂が」

あきつ丸「面子に全く脈絡も繋がりも無いな」

時雨「どう考えても長過ぎる尾鰭でしょそれ」

あきつ丸「そこまで酷いことになればさすがに自分の耳には入るからな」

時雨「そもそも女社会でそんなレベルのやつ隠し通せるわけないじゃないか」

鹿島「あら、暴露れました? 」

時雨「その中の一人くらいならまだ騙されたかもしれないけど……でもさ」

鹿島「? 」

時雨「葛城さんってあの雲龍さんの妹なんだって視点で考えると、どう? 」

鹿島「…………」

あきつ丸「…………」

時雨「なんだか有り得そうな気がしてこない?
いや、笑っちゃうくらい有り得ないことなんだけど、さ」
211 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:29:40.00 ID:FbA+yWaAO

< 別に姉さまが悪いとかということではなくて >







金剛「さすがにそれは私も有り得ないと思うケドー、案外とタガは外れ始めてると思うデース」

時雨「うん? タガ? 」

金剛「最初にサルベージされた古参組はもう生きた年だけで成人するくらい。
鳥籠の可愛い小鳥を続けているのにも疲れてくる頃でしょう? 」

あきつ丸「まぁ……壊れ始めているというのなら理解はできる。
集団での生活が続けばいつかの破綻を孕むものだ、それがどんなものであれ」

鹿島「化け物である、という自認が一種免罪符にはなっていますけれど、
その免罪符が精神的な閉塞を堰き止め切れなくなっている、と」

金剛「いぇーす……昨日なんて榛名がおねーちゃーんっ! なんて言って絡んでき

時雨「解散! 」

あきつ丸「ふん……二日酔いの戯言でありましたか」

鹿島「さすがにこれは無いですねー……」

金剛「why? 」
212 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:30:51.57 ID:FbA+yWaAO

< 呼び名という親愛 >








時雨「でもまぁ……金剛じゃなくても榛名さんがそんなこと言うって酔ってても可愛いだろうね」

金剛「本当に本当にreally cuteで……時雨? 」

時雨「何? 」

金剛「榛名のこともう一回呼んでみて? 」

時雨「? 榛名さん」

金剛「比叡」

時雨「比叡さん」

金剛「霧島」

時雨「霧島さん」

金剛「じゃあ……私」

時雨「金剛」

金剛「…………」

時雨「…………? 」

金剛「…………ふふ」
213 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:31:48.99 ID:FbA+yWaAO

< 空気の様にあるべき降臨 >







時雨「気っ色悪いなぁ……いきなりニヤつかないでくれるかな」

金剛「ん、んんっ……失礼致しましたデース! 」

時雨「大体あれだよ? 特に何も無く不本意ながら一番付き合いが長いだけで

金剛「それでいいの。それでも嬉しいデース」

時雨「……あっそ」

金剛「あっ、私はこの後天龍に呼ばれているのでこれでー! 」

時雨「はいはい」






あきつ丸「天使か何かかあいつは」

鹿島「時雨さんから一瞬でも毒を抜くなんて魔法使いですよねぇ……」
214 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/08(日) 23:32:54.48 ID:FbA+yWaAO

< 今日は特別気分が良い >








あきつ丸「他の誰かなら馬鹿にしてやるところなのだがな」

鹿島「本気で本音に見えますからね……あれで真面目な話もできますし」

あきつ丸「ただのお花畑ではないでありますからね。
戦闘についても安定感に関しての評価が特に高い」

鹿島「人気者ですよね。ヒトにも、人にも」

あきつ丸「あぁ……」

鹿島「……」

あきつ丸「……」

鹿島「……」

時雨「……その生暖かい目、やめてくれるかな。その魔法の産物をあと少しでも続けてほしいんならさ」
215 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/08(日) 23:33:21.58 ID:FbA+yWaAO

ありがとうございました
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/08(日) 23:41:07.10 ID:Mv+0932i0
乙 空母集結か...
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 00:37:42.05 ID:NT5r6ybJ0
1乙 盛り上がって参りました
218 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:25:06.10 ID:7yEU0Oym0

< だいじょばない >







雲龍「どうも。筆記と空論にしか評価の無い女こと、雲龍です」

提督「お前は何を言い始めたんだ」

雲龍「これでいいのよ。それ以下の不当な評価じゃないなら」

提督「そこまでくると何が不当に当たるんだ? 」

雲龍「不細工」

提督「や、お前それ……どうなの? 」

雲龍「取り敢えずそんな評価を受けたら私はそれを銃殺にするわ」

提督「物騒過ぎる……単にそいつの目が腐ってるだけだから生暖かい目で見てやれよ」

天城「姉様を傷付ける輩は許しません! ヤっていいのは天城とこの人だけです」

雲龍「そ、そう……」

提督「……こいつ昨日からずっとラリってない? 大丈夫? 」
219 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:26:33.58 ID:7yEU0Oym0

< まぁ、そんなものだよね >






雲龍「まぁ、最近は天城にならいいかなって気も……」

天城「あ、実際には結構です」

提督「俺もしないぞ」

雲龍「あ、そう……いきなりまともになるのもできればやめてほしいものね。おかしくなるのと同じくらい」
220 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:27:33.70 ID:7yEU0Oym0

< 突撃! 隣の晩ご飯(素材) >







伊13「服、と脱、ってさ」

伊14「うん? 」

伊13「似てるよね」

伊14「まぁ、似てるといえば、うん」

伊13「…………はぁ」

伊14「だるいねー……」

伊13「…………」

伊14「…………」






松風「暇過ぎてやることが無いから潜って魚を獲ってきたい、と」

旗風「肴になるし皆喜ぶだろうけど……旗風たちは普通に寒いだけなような」
221 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:30:33.98 ID:7yEU0Oym0

< 釣り人としても面白くはない >







提督「寒かったら戻っていいぞ。俺たちここにいるから」

明石「やー、竿出すの久々な気がしますねー」

旗風「いえ、もう少しここで見てます」

松風「ここでバケツ見ておかないとヒトミたちが一々上がらないといけないしね」

伊14「ふぅー……! たっくさんお魚いたよー! うん? 」

提督「俺たちはゆっくり釣ってるから頼んだ」

伊14「つまり捕まえたら無理矢理針に食い付かせればいいの? 」

伊13「ぷはっ……そんな新手の、拷問みたいなこと、しない? 」

松風「これが本当の入れ食い? 」

旗風「違うでしょう、どう考えても」
222 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:32:02.17 ID:7yEU0Oym0

< 引っ掛かった部分 >







提督「フ-……どうでもいい話の又聞きなんだけどさ」

明石「え? ええ」

提督「母方の親戚に女の子生まれてさ、名前おしえてもらったら」

明石「読めない名前? 」

提督「や、アヤカちゃんだって」

明石「普通にいい名前ですよね。元カノの名前とか? 」

提督「ちげーよばーか。……肖るってお前書ける? 」

明石「点みたいなの三つ書いて月でしょう? それでアヤカちゃん? 」

提督「うん。……まぁ、読めるは読めるけど」

明石「意味的にはねぇ……で、元カノの名前だったんでしょ? 」

提督「や、え、えーっと……? 」
223 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:33:12.19 ID:7yEU0Oym0

< あとはまぁメバルとかソイとか >







提督「ふぃー……にしてもかかるなぁおい」

明石「いいじゃないですか。今晩はカレイの煮付けって瑞穂さんと約束してますから」

提督「お、いいねいいね。テンション上がってきた」

明石「寒さも気にならなくなるってものですね」

提督「うん。……や、さすがに寒さは無くならねぇわ」

明石「そう? 」

提督「というか寒くてうんざりするからこそ美味く感じるというか……押し付けはしねぇけどもだな」
224 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:34:05.74 ID:7yEU0Oym0

< テキトーに吸って待つくらいが丁度良い >








提督「あー……クソ寒いなんだこれ」

山城「もうそろそろ春でしょう」

提督「っても……フ-」

山城「はぁ……」

提督「…………月が綺麗ですね」

山城「クスリでもやってるわけ? 見事な曇り空な上にまだ昼過ぎだけれど」

提督「心の月ってことよ。フ-……」

山城「フゥ……“ 元始、女性は実に太陽であった ”」

提督「“ 今、女性は月である ”って? 」

山城「どうでもいいことね。今の世の中言ってはいけないことかもしれないけれど」

提督「女の子が言う分にはいいんじゃねぇのか。……お、またかかった」
225 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:35:38.90 ID:7yEU0Oym0

< サンプル1 >







龍田「空母って大体皆スキモノっぽそうじゃない? 」

雲龍「そう? 」

龍田「加賀さんだとか蒼龍ちゃんってすっごいマゾっぽいし」

雲龍「あぁ、加賀お姉様はマゾね」

龍田「でしょう? 」

加賀「……その謂れの無い誹謗、喧嘩と受け取って構わないわね? 」
226 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:36:47.92 ID:7yEU0Oym0

< 精神的マゾではないのですね、とか >






天城「姉様は頭がおかしいので別として加賀さんも割と倒錯趣味かと」

加賀「……」

龍田「逆に瑞鶴ちゃんとか千歳ってサドっぽくない? 」

雲龍「早くも空母の枠が揺らいでいるけれど……そうかも」

龍田「訓練のときもお酒の席でも高飛車なデキる先輩こと加賀さんを夜は奴隷にする瑞鶴ちゃん」

雲龍「……なるほど」

天城「へぇ……」

加賀「…………本気で気分悪くなってきたのだけれど。イジメ? 」
227 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:37:40.74 ID:7yEU0Oym0

< 満足のM >







加賀「大体ね、もし仮に私がマゾだとして傷を刻んでいいのはあの人だけであっ

提督「んー? 」

加賀「」

提督「? どした? 」

雲龍「別に。……単に欲しがりさんなだけだと思うけれどね、加賀さんは」
228 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:39:37.13 ID:7yEU0Oym0

< 知らなくてもいいこと >







提督「? ヒトミたちと魚釣ってきたから今日くらいはお前も何かつくれ」

加賀「え、ええっ、用意してくるわ」

提督「? お、おう。期待してるぞー」

雲龍「あ、逃げた」

天城「逃げましたね」

龍田「逃げたわねぇ」

提督「……? 」
229 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:40:45.64 ID:7yEU0Oym0

< 生命の洗濯 >







扶桑「ふぅ……お風呂って何故こうも満ち足りた気分になるのかしら」

山城「姉さまがいるからです」

扶桑「初月もいるけれど」

山城「あら、姉さましか目に入りませんでした。いたの? 」

初月「……君たちより先にいたんだけどね。消えてほしいなら、消えるよ? 」
230 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:42:54.78 ID:7yEU0Oym0

< いつの間にかここまで >







扶桑「いなさいよ。襲われるじゃない」

初月「や、えぇ……」

山城「? 初月がいなくなれば襲ってもいいのですか? 」

扶桑「せめて部屋で、くらい耐えてほしいものね」

山城「それが中々難しくて」

初月「えぇ……? 」
231 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:43:50.00 ID:7yEU0Oym0

< 姉妹色々姉色々妹色々 >







初月「まぁ、いいけど。……そういえばこの前風呂に入っていたんだ、自室で」

扶桑「ええ」

初月「我が愚姉が平然と入ってきた上にこれまた平然と身体を洗い始めて」

扶桑「うん? 」

初月「更に平然として向かい側に入ってきたんだ。
ちょっと狭いね、なんて笑いながら」

扶桑「……」

初月「さすがに怖さを通り越して呆然としてしまったな、あれは」

扶桑「…………」

山城「…………話しかけるなり離れるなりすると思うけれど、普通」
232 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:44:38.64 ID:7yEU0Oym0

< かなりキツイです、マジで >








漣「さぁーってやって参りました早飲み決戦! チャンピオン江風に挑戦するのはぁ! 」

伊14「マジでやりたくない……江風のアホ」

江風「アホとか言うな。江風もやりたくねーよ」

漣「ルールは簡単! 中ジョッキのビールをストローで如何に早く飲むか! 」

龍田「馬鹿ねぇ……」

扶桑「何故こんなことを」

天城「最初は悪酔いするんだからストローで飲め、なんて冗談を言われただけらしいですよ」

Littorio「誰が誰に? 」

天城「江風さんがあの人に」

加賀「そんなことだろうと。……嗚呼、品の無い顔……」
233 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:45:13.34 ID:7yEU0Oym0

< 度し難い >







赤城「これ、景品はなんなんですか? 」

漣「漣ちゃん様がパク……用意した十四代の龍泉です! 」

赤城「なるほど。……恥を捨てるべきときかしら」

加賀「……今度私がご用意しますから。今日はお許しください、赤城さん」
234 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:46:58.72 ID:7yEU0Oym0

< 久々に引っ張り出してきました >







高雄「? 何、やってるんですか? 」

加賀「ドンジャラ」

高雄「……ドンジャラ? 」

加賀「麻雀より簡単だし回り早いから」

伊13「物凄い早さで、搾り取られてます」

高雄「はぁ。……おつまみでも用意してきますね」







高雄「油淋鶏とサラダ用意してき……あら」

加賀「今日は脱衣の気分じゃないから私あっちにいるわ」

天城「天城もちょっ……姉様ぁ! 」

高雄「まぁ……どうせ飲んで食べては変わりませんしね」
235 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:49:04.64 ID:7yEU0Oym0

< さぁ? >






漣「ちなみに最近のだとアプリと連動して得点計算してくれるんすよ? 」

高雄「進化って凄いですね」

雲龍「それ、いる? 」

阿賀野「要らないよね。得点なんて適当で脱がせるだけだし」

涼月「カルパッチョ用意してき……何でゲームしてないお初さんが半裸で寝てるの? 」
236 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:49:58.89 ID:7yEU0Oym0

< シャネルの五番 >








天城「あの……これ負けてしまうと天城着るものが無くなってしまうのですが」

雲龍「着衣ゼロ者には特別にコスプレが用意されているからそれで再戦ね」

天城「はぁ」

明石「私も危ないんだよなー。ちなみに何のコスプレ? 」

雲龍「婦警と下着メイドとモンロー」

山城「モンロー? あの白い有名なやつ? 」

阿賀野「モンロー主義の方かも」

雲龍「それは中年男性でしょう? 香水ね」

天城「コスプレ……? 」
237 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:50:59.57 ID:7yEU0Oym0

< ギャラリーにとっては >






雲龍「まぁ、用意したかったのはシャネルなのだけれど、ドレスの方ね」

阿賀野「よかったぁ〜」

天城「着るとすれば下着無しでアレなのですけれど……どこがいいと? 」
238 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:51:52.92 ID:7yEU0Oym0

< 隙を見せる方が悪い >







雲龍「というか私のチートスは? 」

天城「それどころではありませんので」

江風「か、江風じゃねーぞ? 」

雲龍「あなたくらいしか食べそうなの……ちょっと寄って」

江風「え? ンッ……ぁ…………うュ……」

雲龍「ん……」

阿賀野「うわぁ……」

明石「ひっどい……」

雲龍「本当にあなたじゃなかったのね」

江風「だからそう言って……うぅ、汚されたぁ」
239 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:53:01.05 ID:7yEU0Oym0

< 公衆交代 >







海風「私が食べたって言えば雲龍さんからディープなのしてもらえるんですか? 」

雲龍「あなたの唇ってそんなに安いの? 」

海風「この警備府ではかなり」

雲龍「まぁ、したいならするけれど……あの人は? 」

海風「愛宕さんとどちらからともなく」

雲龍「そう……江風」

江風「なンだよぉ……責任取ってくれよぉ……」

雲龍「それは今度ね。代打ち、頼んだわ」

江風「……あ? 」

雲龍「これであなたの部屋、空いたわね」

海風「ん……ご招待、させてください」

江風「え、あの、えーとさ、えぇ……? 」
240 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:54:06.09 ID:7yEU0Oym0

< やめるわけ >







江風「ホントに行きやがったあのアバズレども。……結局ドンジャラじゃなくて麻雀なのか」

山城「片方はあなたの姉でしょうが」

江風「山城さンと違って姉をそこまでは崇めてねーンで」

明石「まぁ、私はこれでいいですよ。雲龍さん麻雀強いですし」

天城「これ脱衣とコスプレは……あぁ、でしょうね、継続ですよねそれは」
241 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:54:59.73 ID:7yEU0Oym0

< 巡り廻り >







阿賀野「次天城さんコスプレしたら阿賀野と交代ねー」

天城「そんなするのが確定みたいな……勝って、やりますとも」

阿賀野「期待しないで待ってるよー」






天城「……警察官の制服しか着れるものが、無い」

江風「……何で江風のタッパで着れるのが下着メイドしか無いンだ? 」

阿賀野「能代ー! 一人空いたよー! 」 
242 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:55:25.56 ID:7yEU0Oym0

< 分かり切っていたこと >







能代「何故ノーブラノーパンで白いドレスなんて着なきゃいけないんですかぁっ! 」
243 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:56:09.78 ID:7yEU0Oym0

< stick sisters >







Aquila「もし時雨が大湊のアレに抱かれれば」

時雨「酔ったら下ネタって女としてどうかと思うよ」

Aquila「姉なのに妹になるわけですね〜」

春雨「っふぉぅぶっ……」

時雨「…………」

浜風「まぁ、間違いでも……」
244 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/09(月) 23:57:02.07 ID:7yEU0Oym0

< 明日の夜までさようなら >








提督「ん……フワフワする」

愛宕「酔いなんてすぐ抜いてあげる。……いい身体してるわね」

提督「んんっ、おっさんかな? 」

愛宕「結構結構。あなたは出世を人質にされた若手将校ね」

提督「笑っちゃうよその雑なプレイ」

愛宕「偶にはそれも……んー……あっつい」

提督「お前も……閣下も大分飲まれていたようでございますから」

愛宕「今夜は寝られると思うなよ? 」

提督「優しく、してくださいね? 」

愛宕「それは、君次第だと思うよ? 」
245 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/09(月) 23:57:28.91 ID:7yEU0Oym0

ありがとうございました
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/09(月) 23:57:50.81 ID:f0So60lQ0
247 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:09:13.33 ID:aF6G2C3m0

< 一夜明け >







海風「…………………………………………」

江風「おはよ。……どったの? 」

海風「………………………………嗚呼…………お姉様」

江風「??!!???!???!!??!? 」
248 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:09:52.02 ID:aF6G2C3m0

< 変わらないトコロ >







海風「あ、別にあの人と江風に対する気持ちは変わらないから安心して? 」

江風「……テートクへの気持ちだけにしてほしいところだよそこは」
249 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:10:34.66 ID:aF6G2C3m0

< あと半歩くらい? >







江風「っても……雲龍さンとは初めてじゃないンじゃない? 」

海風「二人っきりは初めてだったの。……凄かった」

江風「そンなに? 」

海風「まだ全身ぽわぽわしてるもん。何か凄い不思議な感覚」

江風「あ、そう……確かにあの一瞬だけでもキス凄かったしなぁ。分からないでもない、かも? 」
250 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:11:47.17 ID:aF6G2C3m0

< 半径100m接近禁止女の誕生 >







瑞穂「ですよね。あのヒト異常な程優しくハードですよね」

海風「あ、分かります? 」

瑞穂「ええ、少し瑞穂も揺れてしまうくらいには」

明石「せめて私がいないときにですねー……や、確かに凄いは凄いですけども」

海風「__さんがいなかったら間違い無く雲龍さんですよね」

瑞穂「かもしれませんね」

明石「女の女に対する情念って怖いですけどねぇ」

江風「…………ここまでくると恐怖通り越すな。近付くのも危ない気がしてきた」
251 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:12:51.00 ID:aF6G2C3m0

< 本気で怯えていました >







雲龍「おはよう……集まってどうしたの? 」

海風「お姉様! 」

瑞穂「朝食はこちらです」

明石「こちらです」

江風「ひっ、近寄るな化け物」

雲龍「? ちょっと意味が……何? 」
252 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:14:22.20 ID:aF6G2C3m0

< ドレイン&? >







提督「ふぅ……何か凄い爽快感あるけど君ヒーリング能力とか持ってた? 」

愛宕「相互回復? 私も凄いスッキリ」

提督「欲求不満だったのかな」

愛宕「そうかも。女の子相手だけだと無意識にストレスと虚無感溜まるのよねぇ〜」

提督「そういうもの? 」

愛宕「欲求は満たせても性欲で愛は満たせないのよー」

提督「そんな腹は膨れないみたいな……」
253 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:15:13.55 ID:aF6G2C3m0

< 言えば言う程背徳感が >







初月「実際山城ってあいつとヤるときどんな感じなんだろうな」

扶桑「……どんな感じとは? 」

初月「“ 嗚呼……姉さま、ごめんなさいごめんなさい ”とか言ってるんだろうか」

扶桑「さ、さぁ……? 」
254 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:15:50.75 ID:aF6G2C3m0

< 定義さえ変更すればまぁ >







山城「ベッドで他人の名前呼びたくなるような男と寝ないわよ。それが仮令姉さまだとしても」

初月「おお、山城がまともだ」

山城「私はいつもまともよ」

扶桑「……そもそも想い人が二人いる前提だけれど、まともなの? 」
255 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:16:25.02 ID:aF6G2C3m0

< I live in Edo ! >







漣「凍京」

提督「藤京」

明石「第三新東……別に東京でいいじゃないですか名前がそれなんだから」
256 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:17:03.38 ID:aF6G2C3m0

< 気配の欠片も無いね >







明石「私はまぁ大概分かるとして……何? 」

漣「NECRO。ニトロプラス」

提督「無貌伝」

漣「はぁ? 」

提督「んだよ」

漣「まーた俺こんなの知ってるよ(笑)アピールですかぁ? 」

提督「カッコ笑いとか口で言うんじゃねぇよ。
……結構アニメ映えする作品だと思うんだけどなぁ」
257 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:18:02.22 ID:aF6G2C3m0

< おかねもち >







提督「女子校生と女子高生とJKは異音異義語だと思うんだよな」

漣「何言ってんだこの変態」

提督「や、一つなんて円光用語だろ? 駄目だろ? 」

漣「知らねーですね。……あれって結構な頻度でタイーホされますけど」

提督「ん」

漣「十二分に報酬払ってれば普通捕まらないと思いません? 」

提督「かもしれねぇけど……たかだか十七、八の子供にまともな金銭感覚持って駆け引きしろってのが土台無理なんだろう」

漣「言われてみればまぁ……」

提督「俺がその歳のときにぽーんと三、四万降ってきたらもっと寄越せってなったと思うぞ」

漣「はぁ……」

提督「やっぱ努力してコツコツ貯金するべきなんだよ金なん……なんだよ、文句でもあるって? 言い値で買うぜ? 」
258 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:19:39.73 ID:aF6G2C3m0

< やりはしないけど興味は出ると思う >







提督「不謹慎な話したいとかなんとか話したのって昨日だっけ? 」

漣「じゃねーです? 宣言なんてしなくてもほぼ毎日してる気はしますけど」

提督「ん……病原菌とか疫病を擬人化したソシャゲはどうだ? 」

漣「クズだクズだと思ってましたけどあなたねぇ……リリース前に炎上して終わるでしょそれ」

提督「許せ」

阿賀野「十分に過去の病気ならいいんじゃない?
歴史物で近現代を出しにくいのと中世辺りのは別物だって聞いたよ? 」

漣「それならまぁ……キャラは少なめで一つのキャラに色々注力するタイプのゲームになるのかな? 」
259 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:21:12.21 ID:aF6G2C3m0

< 実際割と不謹慎な衣装とか結構あると思いますけどねー >







提督「パッと思い付くのはスペイン風邪ちゃんとかペストちゃんだな」

阿賀野「あと天然痘ちゃんとか癩病ちゃんとか? 」

提督「ペスト医者コスとか魔女狩りコスがスキンになるわけだな」

阿賀野「梅毒ちゃんは毎回同じ角度のイラストだね」

漣「発想が最低も最低過ぎる……でもsteamとかなら発売はできちゃいそうっすね」

提督「だろ? 」

漣「一応まだ競合はいなさそうだし……というか本気でいてほしくない」

提督「中世に関わるコスは当然だし近現代のコスも問題無く出せるぞ。病気なんて無くならねぇからな」

阿賀野「ようはもうキャラデザがウケればいいんでしょ? 」

漣「や…………むーちゃあん……」

叢雲「むーちゃん言うな。……私にも助けられないわよ悪ノリしたこいつとお友達なんて」
260 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:23:07.80 ID:aF6G2C3m0

< 何日か振りの天丼 >






阿賀野「えー? 提督さんとお友達とか不謹慎より酷い言いぐ

叢雲「そのボケ最近見たからパスで」

阿賀野「ほえ? 」
261 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:23:43.11 ID:aF6G2C3m0

< お助けキャラの召喚にはコストが足りません >






漣「斬新といえば斬新、なのかなぁ……単に誰もつくろうと思わないだけに思えるけど」

提督「どうせつくんねぇしつくれもしねぇからいいんだよ。
元々不謹慎なこと話したいんでしょ? とかいうお前の煽りが元なんだから」

漣「そりゃあそっすけど。……コレライベントレアキャラ大出血キャンペーンとかやるんです? 」

叢雲「不謹慎全振りの売り切り狙いならそれでいいわね。いっそ大炎上した方が狙い通り」

阿賀野「あとはサービス初期の対応とキャラデザで全て決まるね」

龍田「ドン引きなんだけど……まだその話続けるの? 」

提督「やめるわ。龍田にドン引きされたらお仕舞いだし」

阿賀野「ちょっとやり過ぎだったねぇ〜」

龍田「…………むーちゃーん! 」
262 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:24:55.71 ID:aF6G2C3m0

< ハブっぽいかなとか >







叢雲「だからむーちゃんじゃ……なんでも私にぶん投げればいいと思わないでくれる? 」

龍田「あなたこの辺の保護者でしょう? 」

叢雲「こいつと漣の保護者は甘んじて受けるとして阿賀野は違う」

阿賀野「えー? むーちゃん保護者してくれないの? 」

叢雲「してやらないの」

阿賀野「えー……? 」






能代「え? 保護者? そんなの絶対やりたくな……何でこんなことで泣きそうな顔になってるの? 」
263 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:25:35.14 ID:aF6G2C3m0

< いつも通り >







江風「あぁぁぁぁっ……テンション下がるやる気出ない」

海風「殆どのスポーツ観れないもんね」

江風「なンなのもう嫌がらせ? 」

海風「江風一人にこれって随分と壮大な嫌がらせだね。……久々にキャッチボールでもする? 」

江風「いいけど最終的にグローブの強度足りなくなる超人キャッチボールだろ? 」

海風「私は普通でもいいよ? 」

江風「ンー……や、今はいいや。シロと遊ンでくる」

海風「一緒に行くよ」






海風「じゃあちゃんと取ってきてね? 」

江風「わんっ! …………おかしくね? 犬と勝負っておかしくね? おかしいよな? おーい? 」
264 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:26:22.23 ID:aF6G2C3m0

< ネコによる犬の調教 >








加賀「でも何故従ってしまうのかしらね、あの子」

海風「わん子だからです」

加賀「? そうなの? 」

海風「江風は犬。そう決まっているんですよ」

加賀「そう……まぁ、文句も無いけれど」

江風「やめろ! 江風が先に取ってき……あー! 袖を噛むンじゃないばかぁ! 」
265 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:27:08.94 ID:aF6G2C3m0

< 気にしない気にしない >







江風「……負けた」

加賀「何故化け物の身体で犬に負けるのかしら」

海風「何回でも投げるよ? まだやる? 」

雲龍「あら、なんだか楽しそうなことやってるじゃない」

江風「そりゃあ楽しくないわけじゃないけど……雲龍さンは何故首輪を二つ持ってるンだ? 」
266 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:27:44.22 ID:aF6G2C3m0

< もし子供ができたら >







天城「他人の痛みが分からないヒトにはなってほしくありませんね」

山城「…………」

扶桑「…………」

雲龍「…………」

高雄「…………」

Littorio「四人ともセーフって顔しましたけれど……分かるだけでは意味がありませんよ? 」
267 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:30:04.38 ID:aF6G2C3m0

< 不意に >







龍田「ふふ……他人の痛みが分かる、って二通りあるわよね」

天城「龍田さんは駄目な方に敏感なやつでしょう。
他人の痛みが分かるからそれを選択肢にできる」

龍田「なんでも効果的な方法を選ぶべきでしょう? 」

天城「そんな壊すことが目的みたいな」

龍田「私は私しか要らないし私には私しか必要無いもの。
仇なす可能性があるのなら誰であれ排さないと」

天城「では……天城もその対象なのでしょうね」

龍田「当然。別に私は加虐者でもないけど……ん」

阿賀野「人豚なんて見たくもないって? 」

龍田「……うん? 」

天城「ジントン……? 」
268 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/10(火) 22:31:07.79 ID:aF6G2C3m0

< 半笑いで本日はカーテンフォール >








阿賀野「戚姫ぐらい知ってよーよ。今日日スマホの予測変換でも出るよ? 」

龍田「……興が削がれるってこういうことを言うのね」

天城「はぁ……いえ、あんな話続けたいわけでもありませんでしたけれど、そうでしょうね」
269 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/10(火) 22:31:35.62 ID:aF6G2C3m0

ありがとうございました
270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 22:42:23.75 ID:sNtiIvrB0
乙 
271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/10(火) 23:06:32.00 ID:xg3g/HYjo
272 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:17:24.90 ID:/8WG2HorO

< その理論なら自分は従兄妹くらいかなとか >







雲龍「同じ相手と寝ると穴姉妹だかなんだかになるって話を前にしたじゃない」

天城「是非忘れていたい話ですけれどね」

雲龍「? ……したじゃない」

天城「そうですね」

雲龍「ん……Bismarckって私が知っているだけでも少なくとも王子様とMaass卿とは寝たことあるみたいだけど」

天城「マース卿? 」

雲龍「別名レーベくんね」

天城「あぁ……中将でしたっけ」

雲龍「興味無いから知らない。……つまりあの人と彼女たちって穴兄妹なのね、って」

天城「…………」
273 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:18:08.30 ID:/8WG2HorO

< 予備軍 >







提督「実に微妙な話をしているねお姉さんたち」

天城「天城も話していたと思われるのは心外ですね。聞かされていただけです」

雲龍「あなた姉を裏切るのね? 」

天城「姉様が味方するに値する価値観をお持ちになって初めてその言葉に意味が生まれますよ」

提督「というか俺があいつとヤったこと確定みたいな

雲龍「あ? 」

天城「あ? 」

提督「お、おう……雲龍は兎も角天城にそんな顔される意味がちょっと分かりたくないんだけど」
274 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:21:11.32 ID:/8WG2HorO

< お車の運転には細心の注意を払い〜 >






明石「っても私たちの知覚なんてやろうと思えば常時100%維持できますからね」

加賀「しかも仮に事故を起こしそうになっても物理的に破壊できるわよね、車」

明石「乗ってる最中に艤装展開しちゃえばいいだけですし」

加賀「ええ。……十八歳からしか乗れない割に百歳になっても乗れる雑さなのだしどうでもいいのよ」

提督「いいのか」

明石「いいんです」

加賀「面白ければね」

提督「お、おう。……加賀の運転する車にはぜってぇ乗らねぇからな、絶対に」
275 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:23:41.39 ID:/8WG2HorO

< あやふやびーじーえむ >







提督「俺さ、自分でコンビニとか行ったらほぼほぼ黒ラベルじゃん」

愛宕「まぁ……そうかも? あんまり記憶に無いけど」

提督「そりゃそんな行かねぇしな。行くときは車だから飲めねぇし」

愛宕「買って帰れば、ってのは無粋な話ね」

提督「飲めるとこ行く途中か帰りだからね。……でさ」

愛宕「んー? 」

提督「そのあざとい寄せ方可愛いね」

愛宕「当然。角度が大事なの、角度」

提督「あ、角度っていえばこの前ーーーー






高雄「ふぅ、あとがきってどうも好きになれない。
……黒ラベルがなんだったのかしら。ちょっと気になるのに」
276 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:25:05.11 ID:/8WG2HorO

< 嫌いとかではねーですが >







提督「え? まぁ、くっだらない話だよ」

愛宕「ずっとしてたじゃない、くだらない話」

提督「まぁね。……大概の居酒屋ってデフォルトのビールはスーパードライなんだよ、安いとこは殆ど」

高雄「はぁ」

提督「旅行業やってたり接待用意するときは行く前に訊いたり調べたりしておくらしいんだけどね。
……だからわざわざ缶でスーパードゥラァイ! 買う理由が分からない」

高雄「あれだけ雰囲気と瓶が良いとか語っておいて」

提督「や、そうなんだけど……ねぇ? 」
277 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:26:56.02 ID:/8WG2HorO

< 本音 >






提督「ちょっとでも良いもの珍しいもの飲みたい貧乏学生の気持ちが分かんねぇのかあぁぁぁぁん? 」

愛宕「知らないけど」

高雄「知りませんね」

提督「知らないでしょうね。……あの時代はもう戻ってこないんだなぁ」
278 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:29:00.97 ID:/8WG2HorO

< 似たようなのだと >






提督「こう、口説き始めから半年くらいが一番楽しい期間っていうかさ、試行錯誤タイム? 」

愛宕「半年以降は? 」

提督「惰性? 」

愛宕「それかヤれるから? 」

提督「それを惰性っていう」

愛宕「クーズ」

提督「デース! 」

愛宕「ばーか」

279 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:29:49.16 ID:/8WG2HorO

< 最近で一番後悔したこと >







天城「脱衣着衣麻雀」

江風「脱衣着衣麻雀」

能代「脱衣着衣麻雀」

雲龍「……何故かしら。なんだか、責められている気がするわね」
280 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:30:16.39 ID:/8WG2HorO

< 続きまして >







雲龍「競泳水着買ったら割と本気で水泳にハマりそうなこと」

天城「それは姉様にあるまじき健全さですね」

雲龍「あなたの分も買ってあるのよ? 」

天城「普通の水着ならもう持って……何かとても嫌なものを見せられそうな流れですね、これ」
281 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:31:33.72 ID:/8WG2HorO

< 最近で本当に本当に後悔したこと >






阿賀野「雲龍さんに泳ぎ勧めたこと」

能代「? いきなり変態チックな水着だったからとか? 」

阿賀野「始めてすぐなのにタイム抜かされた」

能代「あー……」
282 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:32:20.61 ID:/8WG2HorO

< 折角なので連れ立って >







天城「……やっぱり」

伊13「その、妙な穴とスリットは、何? 」

伊14「そこまで自信満々に着こなせるの雲龍さんだけですよねー」

雲龍「ありがとう」

伊14「褒めてない褒めてない」

天城「というかよく姉様の身体が納まるの買えましたね」

雲龍「私が肥満体みたいな……結構キツいのよ、これ」

漣「キッツキツじゃねぇーですかこれ。や、何にも一ミリも微塵も全く羨ましくはねーですけどね? 」
283 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:34:25.55 ID:/8WG2HorO

< 隙間から水入るよね絶対 >






阿賀野「なんであの巫山戯た水着に負けるんだよもおぉん! 」

能代「本当そうね。おかしいでしょアレ」

伊13「単純に、怖い……」

伊14「あんなの着て平然と真面目な顔で泳ぐのがヤベーっすねー」
284 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:35:55.32 ID:/8WG2HorO

< ざんねーん >






提督「はっ! 何か水鉄砲持って騒がなきゃいけない気分! 」

高雄「今行ったら私泣きますからね。書類燃やして共倒れですよあなた」

提督「……くっそっ」
285 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:37:05.97 ID:/8WG2HorO

< や、成績上がるって単純にね? >







雲龍「ふぅ……やっぱり普通の水着にした方がタイム伸びる? 」

天城「当然。……オリンピックでも目指すおつもりですか? 」

雲龍「……うん? 」
286 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:38:16.05 ID:/8WG2HorO

< さて本日の一本! >







漣「『ラジアータストーリーズ』! 」

提督「お前これ……PS2じゃねぇか。できねぇんじゃねぇの」

漣「この為にワタクシのお宝百八式が一つPS3を引っ張り出してきましたので」

提督「や、だから

漣「初期型の発熱ポンコツかわい子ちゃんはPS2も飲み込めるんですよー」

提督「ほーん? 」

叢雲「言い方がそこはかとなく変態くさいわね」

提督「っても何でこれ三人でやるんだよ。俺と叢雲は見てるだけか? 」

漣「途中の分岐だけ選ばせてあげますからお酒でも飲んでてください」

提督「んなこと言われたら叢雲襲っちゃうぞ俺。ベッドあるし、な? 」

叢雲「ばーか」
287 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:46:46.51 ID:/8WG2HorO

< さよならだ ジャック >







漣「え、てーかご主人様やったことあるの? 」

提督「リドリー選ばないとか有り得んわ」

漣「言うと思った」

叢雲「じゃあ今日は選ばない方向ね」

提督「は? 馬鹿なの? 」

漣「むーちゃんはクズだね」

叢雲「はぁ? ……なんなのそのマジに本気な顔」
288 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/11(水) 22:50:21.88 ID:/8WG2HorO

< かっ 勝手にしろっ >







漣「まぁ、雑談続けてるうちに始めたんですが」

提督「叢雲、ロックアイス」

叢雲「ん……漣は? 」

漣「ご主人様と同じで。……ご主人様」

提督「ん? 」

漣「リドリーがどうのじゃなくて妖精か人間かって話でしょ?
海に浮かべる化け物か自分と同じ人間どっち選ぶかって話でしょ? 」

提督「ち、っがう違う違うそんなわけないよー? 」

叢雲「はい、私にもそれ注いで。
……もうなんかその話と間だけでなんとなくストーリーの根幹分かった気がするわね」
289 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/11(水) 22:51:36.87 ID:/8WG2HorO

ありがとうございました
290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 23:03:05.89 ID:W3GTISNG0
291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/11(水) 23:07:16.05 ID:EacBEJAeo
292 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:38:40.47 ID:ZYyEPJTk0

< 絶妙に寝乱れたパジャマたち >







漣「…………Zzz」

叢雲「…………ん……Zzz」

提督「ふぁあ…………単に徹夜でゲームしてたって信じてもらえるんだろうかこれ」
293 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:39:29.05 ID:ZYyEPJTk0

< 違和感があるという違和感 >







提督「不規則上等不摂生どんと来い生活の所為かまだ元気な錯覚あるな」

漣「ぁ…………Zzz」

叢雲「…………Zzz」

提督「しっかし……こいつらそれぞれ自分のベッドで寝てるな。何で? 」
294 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:41:09.58 ID:ZYyEPJTk0

< 取り敢えず誘ってみて? >







初月「ちゃんと見ていろよ? 今日は叢雲の機嫌異常に良いから」

旗風「うん? 」

初月「あいつと漣の三人で遊んだ次の日ほど何をやっても許される感を醸し出す日は無い」

旗風「そんなに? 」

初月「そんなに」

海風「ベッドに誘っても? 」

初月「余裕だな。いけるいける」

海風「…………よし」

扶桑「なにがよし、なのよ……しかも海風はあなた初月よりあの子と付き合い長いじゃない」
295 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:41:45.36 ID:ZYyEPJTk0

< ついでに寝顔見てたのも怒られました >







叢雲「いや、当然でしょ馬鹿なの? 自分のベッドで寝るのが一番でしょ」

提督「や、まぁ……うん、うぅん……? 」

漣「むぁ……も…………Zzz」
296 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:43:05.21 ID:ZYyEPJTk0

< 朝のコーヒー淹れつつ >







漣「そ……メ、よ……むーちゃぁん……Zzz」

叢雲「…………」

提督「何が駄目なんだろうな、むーちゃん」

叢雲「さぁ……あまり知りたいとは思えないわね。あとむーちゃんって言うな馬鹿」
297 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:44:10.28 ID:ZYyEPJTk0

< これからも続けてくれる? >







叢雲「というか最近物凄い頻度でむーちゃん呼びされるんだけど流行りなの? やめてくれる? 」

提督「満更でも無いくせに」

叢雲「そりゃ本気で嫌ってわけじゃないけど」

提督「だろう? まぁ、なんで流行ってるかって言われると」

叢雲「言われると? 」

提督「お前が“ むーちゃん言うな ”って言い返すのが可愛いから」

叢雲「あ、そう……どうしろっていうのよそれ私」
298 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:45:15.98 ID:ZYyEPJTk0

< ごめんねこめんねー >







伊14「あーもークッソDalmatian」

伊13「発音、ウザいくらい、いいね」

伊14「実は最近英語の勉強やり直してるんだよね」

伊13「そうなの? 」

伊14「そうそう超ハイスピードラーニングで。聴き流すだけなのよ」

伊13「効くの? 」

伊14「効く効くチョー効く。肩凝り便秘腰痛頭痛生理痛にも効くからあれ」

伊13「またテキトーなこと言って……そろそろ、誰かに怒られる、よ? 」
299 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:47:19.40 ID:ZYyEPJTk0

< 最低限の振舞いラインを探りつつ少し越えたあたりを >







伊13「というか……女の子がクッソ、とか言わないの」

伊14「閉じ切った女社会でそんなこと気にする? 」

伊13「一人の男の前で我を忘れるのは許されるけど大勢の女の前では隙を見せたらいけないの」

伊14「姉貴が一息で沢山喋ると凄い違和感ある」

伊13「そんな酷い」

伊14「仕方無いでしょ、というかそれ誰が言ってたの? 」

伊13「龍田さん」

伊14「あー……」

伊13「似合う、よね」

伊14「あのヒトふっつーに処女だけどね。あれでなんか変な幻想とか抱いてそう」

伊13「そうかも、だけど……本当に怒られるよ? どこから出てくるか、分からないし」
300 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:48:38.89 ID:ZYyEPJTk0

< 実際気にしたこと無い >







提督「持論だけど煙草が辛くなるって有り得ないと思う」

龍田「んなわけ。わざわざバラして加湿してるわけでもないでしょう? 」

提督「俺が道民だからなのか本格的に吸い始めたのが真冬だったからなのか知らんけど気にならない」

龍田「道民関係ある? あなたまだその頃未成年でしょう? 」

提督「まだ昔は頻繁に帰ってたから。……にしても辛いぞこれ」

龍田「手巻きだし。こういうの、好きなの。喉痛め付けるやつ」

提督「えぇ……? 」
301 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:49:17.13 ID:ZYyEPJTk0

< 本当どうしたものかね >







提督「でもからっからの干からびた煙草うまーい」

龍田「馬鹿でしょあなた。……ねぇ」

提督「うん? 」

龍田「キスが煙草の味って嫌じゃない? 」

提督「俺に言われても……やっぱ嫌かな? 」

龍田「嫌じゃない? 私は気にしないけど」

提督「そりゃあお前喫煙者だしな。……そっかぁ」

龍田「そうよ」

提督「だとして止めるものでも……フ-…………」
302 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:50:37.31 ID:ZYyEPJTk0

< 精神的充足によりまして本日は >







提督「挟まれたいと包まれたいは全く違うフィーリングなんだぜ? 」

雲龍「ついでに言えば挟ませたい、もでしょう? 」

提督「君よく分かってるじゃん」

雲龍「私全部できるから」

提督「ソーダネ」

雲龍「つれないわね……」
303 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:51:30.53 ID:ZYyEPJTk0

< 刺激が足りない、足りなくない? >







漣「そーいや最近シリアス分足りないよね」

叢雲「あん? 」

漣「安直なシリアス展開はクソだけど時々引き締めないとズルズル自分の趣味領域に引き摺り込まれるんだよ? 」

叢雲「ちょっと何言ってるか分からないわ」

漣「まぁ、シリアス展開になると下手したら誰か異動したり最悪死ぬけど」

叢雲「???? 」
304 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:52:29.52 ID:ZYyEPJTk0

< 寧ろマイナス >







漣「まぁシリアス分の無い真面目っぽい話もできるんだけどね? 」

叢雲「だからそれなんなのよあなた」

漣「漣たちって死と隣合わせの巫山戯た生活押し付ける為に超高級取りじゃん」

叢雲「まぁ、そうね」

漣「所得税ガン無視住民税ガン無視何もかもガン無視だけどいいのかな? 」

叢雲「いいんじゃない? それどころか血税で飲んで騒いで遊んでるし」

漣「でもそれくらい使って消費税払わないと駄目だし?
いいのいいのそれで、ドンドン使おうぜ! 」

叢雲「私たちの俸給で本来払う所得税分の消費税ってあなたね……」
305 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:54:52.14 ID:ZYyEPJTk0

< 子供を遊ばせている人妻を眺めたりして給料貰えたらいいね >







Littorio「ふふ……Littorioたちは本国からもこの国からも報酬が出ていますよ? 」

漣「卑怯だ! それ絶対駄目なやつ! おーぼーですよ! 」

Roma「と、言ってもこの国のはあくまで手当てみたいなものだけれど」

提督「手当てとか羨ましーなー君ら」

Roma「確かにあなたに手当てなんて無いでしょうね……明細に書けるものでは」
306 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:55:19.63 ID:ZYyEPJTk0

< 饅頭の反対ってどう願えばいいの? >







雲龍「人妻って怖いわね」

高雄「……は? 」

雲龍「エロいだけじゃないのよね……はぁ、頭にくるわ」

高雄「ちょっと意味が……雲龍さんに何があったというんです」
307 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:56:05.37 ID:ZYyEPJTk0

< その通りでございます >







雲龍「人妻にこの気持ちは分からないわよ」

高雄「私は人妻ではありませんよ、残念ながら」

雲龍「そこらの人妻より余程人妻でしょうあなた」

高雄「引き続き意味が……人妻より人妻ってもう頭がピンクなだけでは? 」
308 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:57:22.73 ID:ZYyEPJTk0

< 実証 >







雲龍「でもヒトヅマって人妻って書くより他人妻の方が字面的には正確っぽいわよね」

高雄「まぁ……」

雲龍「他人妻って書くとより、卑猥だし」

高雄「……だから、そう書かないのでは? 」
309 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:58:19.62 ID:ZYyEPJTk0

< 這い寄るというか顕れるというか >







雲龍「まぁ、引く気も無いけど……暇なの? 」

高雄「失礼な。……暇ですけど」

雲龍「最近あの人の随伴って愛宕ばかりじゃない? 」

高雄「私は執務補佐、愛宕は愛想と気配消しが得意なので」

雲龍「ふぅん? あなたはそれでいいの? 全部欲しいんじゃないの? 」

高雄「不満が全く無いとは申しませんけれど……中々に嬉しいものなの、家を任されるっていうのは」

雲龍「確かにそうかも。…………でも高雄でさえ認める気配消しって何よ。もうそれは空気と同じじゃない」
310 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/12(木) 23:59:14.79 ID:ZYyEPJTk0

< つまり犬コスの姉を男視点で見ればOK? >







涼月「んー……犬耳犬手犬尻尾のお初さんと遊びたい」

山城「あなた遂に本性表したわね」

涼月「酔ってるだけだから大丈夫ですよ」

山城「酔っていればなんでも許されるなら私も色々と叫びたいことがあるわ」

涼月「どうぞどうぞ。ここでは今何を言っても許されます」

山城「一度で良いからあの男と入れ替わって扶桑姉さまと寝たいわ。
どうしようも無く愛してしまう男に抱かれて雌の顔になる本気の姉さまが見たい」

涼月「」
311 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/13(金) 00:00:14.42 ID:6bZeiXt+0

< 見たくないと断言できるものでもないけれど >







山城「何よあなた。何を言っても許してくれるのじゃなくて? 」

涼月「……許す許さないの次元ではありません」

龍田「ふっつーに引くわよねぇ〜」

山城「それならあなた男に抱かれる天龍とか興味無いの? 」

龍田「別に。天龍ちゃんが選んだ男なら私が手を出しちゃいけないもの」

瑞穂「正論吐かないでくれません? あなたが言うと正論が曲がります」

山城「まったくね」

涼月「嗚呼……頭おかしくなりそう」

龍田「あなたたちねぇ……」
312 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/03/13(金) 00:00:41.46 ID:6bZeiXt+0

ありがとうございました
313 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/13(金) 00:06:53.53 ID:8a84Ukp60
314 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/13(金) 00:10:46.16 ID:6bZeiXt+0

< 寝ようとしたんですけど小耳に挟みまして >






提督「じゃあ今度扶桑に犬コスしてもらって撮影してくるわ」

山城「頼むわ」

龍田「ちょっと観たい」

扶桑「やめっ、やめなさいって……しませんよね? しませんよ……? 」
315 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:07:59.57 ID:kU15BEcc0

< 本日十四日は! >







龍田「ホワイトデーです、が」

山城「? 」

龍田「何で全員が手作りのお菓子とか珍しいお菓子用意してるわけ? 」

山城「昨日から仕込んでいたあなたに言われても」

龍田「と、言いつつあなたも。私の隣で」

山城「十三日は厨房に全員並ぶって聞いたから、昨日のうちに」

龍田「まぁ、予想通りだけど。……扶桑、それは? 」

扶桑「ゴルフ煎餅女の子バージョン」

山城「!??!?!????!!!? 」
316 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:11:52.33 ID:kU15BEcc0

< ネタ方面の方が気楽で >






扶桑「漣がくれたの、これ」

山城「……はぁ」

龍田「変に安心するところでもないでしょう別に。扶桑が買っていたって」

扶桑「まぁ、私自分のセンスでは買わないと思うけれど」

漣「ちなみにご主人様にはー……これ! 」

旗風「えーと……TENGA SWEET LOVE CUP? 」

阿賀野「よくまぁ平然と食べられるね、旗風ちゃん」

瑞穂「見てすぐ分かる阿賀野さんも……いえ、瑞穂はもういいでしょう今更」

旗風「……はい? 」
317 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:16:28.88 ID:kU15BEcc0

< ぱーりもーにん >






旗風「だから! 本気で知らなかったんですってばっ」

松風「どうどう、そうだね、知らなかったね」

旗風「松姉さん! 」

松風「でも司令もこれ使うところないだろう」

明石「や、これはチョコですけど……あぁ、身体に塗るとかそういう? 」

松風「それは使える、に含まれる」

旗風「あぁもうなんで旗風の周りは松姉さんすらこんな……こんな…………春姉さぁぁん! 」
318 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:17:18.84 ID:kU15BEcc0

< 今日も今日とて仕事は仕事 >







提督「ふへぇ……だる。俺もプライベートで旅行したい」

高雄「やろうと思えばできるでしょう別に」

提督「演習終わったら行こうかなぁ……どこ行きたい? 」

高雄「どこでも、なんで言うと実現しなさそうですし……九州がいいです」

提督「九州ね……分かった把握した期待せよ」

高雄「それはもう。……十分経ちました」

提督「うん…………早いなぁ」
319 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:19:10.98 ID:kU15BEcc0

< あるものは使えるもの >







愛宕「ねぇ、何その熟年夫婦みたいな遣り取り」

高雄「“ 熟年夫婦みたいな遣り取り ”ね」

愛宕「はぁ。……まぁ、真面目に仕事してるからこの人は後にするけど」

提督「ん……」

愛宕「何で九州? 」

高雄「佐世保に仕事で寄ったくらいでしょう? 」

愛宕「まぁね〜。海外は? 」

高雄「この時分に? 」

愛宕「それ国内も同じだと思うけど」

高雄「最悪国内なら権力でも何でも使って最先端の医療受けさせられるし。私はどうせ死ねないから」

愛宕「きったない話ねぇ〜……」
320 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:19:48.64 ID:kU15BEcc0

< 良い時代になったね! >







阿賀野「妊娠検査薬ってネットで買えるんだね」

能代「それはまぁこの時代何買えても」

阿賀野「んーん、反応済みのやつのこと」

能代「……まぁ、この時代だからそれも」

阿賀野「あと目の前で使っても好きに反応させられるやつも」

能代「…………それはもう妊娠検査薬ではなくない? 」
321 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:20:36.28 ID:kU15BEcc0

< 普通に手繋いで帰ってください >







愛宕「あぁぁ……旅行じゃなくてもいいから妹とデートしたい」

高雄「それを姉の前で言うのはいい度胸ね」

愛宕「だってお姉ちゃん欲しがりで一日使うんだもーん」

高雄「ん、んん……そういうものでしょう? 」

愛宕「そんなわ

提督「そんなわけねぇだろうが……ってもお前は妹とデートしても一日コースに引き摺り込みそうだけどな」
322 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:21:44.39 ID:kU15BEcc0

< 集団生活 >







愛宕「最近漸くお米研ぐとき身体機能異常励起しなくてよくなってきたわ」

提督「何君そんなことやってるわけ? 」

愛宕「不要不急の能力行使は禁止としますか? 少将閣下」

提督「や、別に。米研ぐアイテム買おうか? 」

愛宕「要らない、というか」

高雄「一日何升炊くと思っているんです。余計面倒ですよ」

提督「んな馬鹿な……」
323 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:23:16.41 ID:kU15BEcc0

< あくまでマックスの話でしてね? >







提督「三升炊きってお前ら……食い過ぎだろう有り得ねぇわ」

愛宕「っていっても今現在所属するしないに限らず……えーっと? 」

高雄「二十六人」

提督「丼茶碗一杯一合だとして三升炊きだと九十合の九十杯か……」

愛宕「うーん……まぁ、毎日素直に三升炊いてるわけでもないけど

高雄「明らかにおかしいですね。……あんまり残らないし」
324 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:24:11.25 ID:kU15BEcc0

< 自分は取り敢えず除いて計算してみましたがさすがに…… >







加賀「一人頭一日三合でしょう? 飲んで騒いで夜に焼肉でもしていれば

高雄「当警備府では朝と夜に炊きますよ、基本的に」

加賀「……」
325 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:25:19.38 ID:kU15BEcc0

< 壮観というか、怖い >







愛宕「ちなみに今日は朝に一升炊きました」

加賀「昼はパスタだったし、夜は? 」

高雄「夜は希望制ですし何も考えていませんね。当番は雲龍さんですし」

加賀「あの子自分があまり食べないからって最初はかなり少なかったわよね」

愛宕「文句言われて今は寧ろ多めに用意してますけど」

提督「俺初期のあいつくらいでよかったと思うよ。
さすがに女の子ばっかで兵学校並ってのはさ……ねぇ? 」
326 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:26:56.85 ID:kU15BEcc0

< ぽぽぽぽーん……? >







高雄「しかしあなたも大概食べる方では? 男性だとしても」

提督「まぁ、そりゃあ一定量食わねぇと筋肉維持できないし疲れ取れないし」

愛宕「そこはあなた凄いところよね。食べたくないときでも食べるんでしょう? 」

提督「自分のなりたい自分があるから。……最近疲れ取れない気がするけど」

愛宕「お酒と煙草やめれば? 」

提督「両方疲れ取るものだろうが……他に何かオススメある? 」

愛宕「もうヒロなんとかポンでもやれば? 」

提督「疲れは取れるかもしれねぇけどな……。
雲龍は入ってきて早々妙に期待したような顔をするんじゃない馬鹿かお前」
327 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:27:30.73 ID:kU15BEcc0

< オチてはいますが一応 >







雲龍「え、キメセ

提督「ばーか」

愛宕「私たちは簡単に抜けるものねぇ〜」
328 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:29:50.98 ID:kU15BEcc0

< 首絞め >








雲龍「までは望まないからせめて鎖……」

天城「そこはせめて鎖ではなく首輪では? 」

瑞穂「天城さんも引き摺られてせめての使い方おかしくありません? 」

海風「首輪より下って、縄? 」

Littorio「手錠では? 」

江風「……姉と同期と先輩の感覚がどうにもならないンだけど」

赤城「知りませんよそんなの……」
329 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:32:09.59 ID:kU15BEcc0

< や、悪いなんて絶対無いけども >







江風「痕付けたり縛ったりのジャンルなら普通キスマークくらいじゃない? 」

海風「ハンッ」

江風「…………」

加賀「さすがに不憫な……ピュアが過ぎるくらい可愛らしいのは確かだけれど」
330 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:33:41.99 ID:kU15BEcc0

< 姉と同期と先輩が駄目なら >






江風「後輩……まともな後輩」

山城「何? 」

龍田「んー? 」

扶桑「お風呂いただきまし……さすがに顔を見てあからさまに落胆される謂れは無いと思うけれど」
331 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:34:37.67 ID:kU15BEcc0

< 似たようなの着てるでしょ? >







江風「いや、いやいやいや、あのヒトたちを後輩と見るのは無理があるしノーカンノーカン」

初月「旗風と松風くらいしかいないだろう」

涼月「え? 私は? 」

涼風「ちょっと最近レズ色が濃いからなぁ」

伊13「? 」

伊14「? 」

江風「戦闘衣が卑猥だし駄目」

伊14「確かにねー。姉貴とかもう泳ぐ猥褻物だもん」

伊13「……は? 」
332 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:35:18.82 ID:kU15BEcc0

< 話も振られない >







江風「そっちの姉妹は二人とも戦闘衣がエロいし歴史キチのテートクフレンズだし姉キチ過保護の冷血女だしあれこれ江風孤独? あれあれ、おかしいぞー? 」

能代「おかしいのはあなたの飲酒ペースだと思うけど」

阿賀野「でも実際一番まともというか普通なのって江風ちゃんじゃない?
残念なことに消去法ではあるけど」

赤城「酷い話ですねぇ……いえ、私が言えたことではありませんが」
333 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:36:24.32 ID:kU15BEcc0

< なんなら今も >






提督「ねぇ聞いて? 聞いてくれる? 聞いて? ねぇ? 聞け? 」

叢雲「……何か嫌なことでもあったわけ? 」






江風「酔っ払ったテートクに何であンな優しいンだよ差別だ差別。
江風にはあンな優しくねーぞ」

海風「あの人があんな酔い方するの久し振りだからでしょ……そもそも江風は大抵あんな感じだし」
334 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:37:07.51 ID:kU15BEcc0

< 水でも酔えそうな人、いるよね >







涼風「何言ってんだ。江風はもっと酷い」

旗風「確かに」

松風「反省しろ」

江風「や、え……そんなマジトーン……すみません、すみませんって。さり気無くグラス、奪らないで? 」
335 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:39:11.69 ID:kU15BEcc0

< そろそろ日付けが変わりますが人格は変わりません >







叢雲「まぁ、機嫌良い方だし……何? 」

提督「んえー? 聞いてくれんのむーちゃん」

叢雲「今日だけ、ね」

提督「……」

叢雲「……言いたくない程嫌なことなら無理には聞か

提督「高雄って未亡人似合うけど高雄の未亡人スタイルって俺だけは見れなくね? 酷くね? ヤバくね? 」

叢雲「…………漣」

漣「ど、どうどう……一升瓶で殴ったらご主人様死んじゃうよ叢雲ちゃーん」
336 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:41:06.53 ID:kU15BEcc0

< NTRとか(自分だけは)ノーセンキューですので >







提督「まぁ、高雄にそんなことさせるつもりは無いんですけどね? ええ」

叢雲「……そのヘラヘラ顔やめないと本気で張っ倒すわよ」

漣「ごーしゅーじーんさーまー? 」

提督「でもまぁそれはそれで手が届かない感もあって良ぐべあっ

高雄「…………申し訳ありませんでした。責任持って再教育してきますので」

叢雲「しっかりやってね」

漣「仮にも最愛の人に手刀叩き込むってちょっとー……や、やや、文句なんて塵一つ分もございませんです、はい」
337 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:44:41.04 ID:kU15BEcc0

< 仮令何があろうとも >







叢雲「はぁ……で? 」

愛宕「秘密。ちょっとテンションガタ落ちの電話があったの」

叢雲「完膚無きまでに予想通りね」

愛宕「まぁ、電話の相手自体は仲良い同期の桜さんだったんだけど」

叢雲「ふぅん……? ま、聞かないわよ内容までは」

愛宕「そうしてね? 私も酔っててポロっと言っちゃいそうだし」

漣「や、聞かされる方が嫌ですよそれ」

愛宕「私すらそう思うわ」

叢雲「そこで“ すら ”とか出るってことは全員に降り掛かるような……んん、まぁ、聞かないって約束、したものね」

338 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:47:43.80 ID:kU15BEcc0

< 夢とお前抱いてた頃〜♪ >







提督「やー俺自分が詰襟着てた頃は制服着てる同年代がどれだけ価値のあるものか分かってなかったなぁ」

高雄「はいはい、タワゴトは夢の中でどうぞ」

提督「まぁ高雄より可愛い子なんて一人もいなかったしどうでもいいけどー? 」

高雄「吐き気は……無さそうですね」

提督「青春は青春として大切だけど今この瞬間一秒一秒の方がもっとずっと大切ぅ」

高雄「私も同じ気持ちですよ。……ベッド着いたけど、取り敢えず座れる? 」

提督「……ん」

高雄「お水と緑茶、どちらがいいですか? 」

提督「コーヒー、ホットで」

高雄「あまり困らせないでほしいんだけど……」

提督「…………」

高雄「…………? 」

提督「……………………ふぁ……」

高雄「……………………」

提督「……………………Zzz」

高雄「…………………………………………」

提督「…………………………………………Zzz」

高雄「…………………………………………隣、お邪魔しますね」
339 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:50:36.24 ID:kU15BEcc0

< 全く不要な蛇足 >







愛宕「大体ねー? 私は未亡人っぽいの似合わないって話なの? ねぇ? 」

叢雲「……めんどくさ」

愛宕「朝からなんか二人で旅行行く話してたしあぁもう思い出したら腹立ってきたわ」

叢雲「……」

愛宕「これなの? 髪なの? 髪なのね? 髪色がもう人妻っぽくないっていうならこれ染めるかバッサリ切るかしてやればいいの? 」

叢雲「知らない。…………私も泥酔して叫びたい気分よ、馬鹿男の所為で」
340 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/03/14(土) 23:51:03.12 ID:kU15BEcc0

ありがとうございました
341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 00:02:03.16 ID:K7NbxRVA0
342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 17:19:23.91 ID:QVK1ntZG0
1乙
343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/13(月) 01:19:16.56 ID:RNJA98qt0
体調崩してないか心配だな...
344 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:05:28.12 ID:DCLUCGRC0

< The goose and the golden egg >







提督「……………………………………………………………………………………」

叢雲「もう半分死体じゃないこれ。今日中に再起動できるわけ? 」

愛宕「さぁ? おねーちゃんに訊いてくれる? 」

叢雲「また高雄なの? 」

愛宕「欲しがるままに貪って廃人寸前まで追い込むのなんて高雄しかいないわよ」

叢雲「はぁ」

愛宕「私はライン分かってるからギリギリで止めるんだけどね? 」

叢雲「別に訊いてない。……全部が全部自業自得だとは思えなくなってきたわよ、あんた」

提督「…………………………………………そうか」
345 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:06:48.32 ID:DCLUCGRC0

< ありがたい寓意も教訓も御座いません >







叢雲「で、高雄は? 」

愛宕「ベッドメイキングに行くって言ってから見てないわね」

提督「ぜってー寝てるぞあいつ……普通キャラ的に逆だろうこれ」

叢雲「階級的にも逆ね」

愛宕「根本的に性別でもそうじゃない? 」

提督「ん……今日誘ってくるやつがいたら俺はそいつを暗殺者と見做して駆逐してやるからな、絶対にだ」
346 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:07:31.13 ID:DCLUCGRC0

< 絶妙に労わる様な鼻で笑う様な >







雲龍「おはよ。……なに? 」

提督「…………いや」

雲龍「…………今のあなたと寝てもつまらなさそうね。今日はいいから」

提督「ッ…………お前本ッ当その気にさせるの得意だよな。いいよもうノってやるよ待ってろよお前」

雲龍「……うん? 」
347 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:14:00.42 ID:DCLUCGRC0

< 理解はしているのだけれど >







龍田「実際もう少し歯車が違っていたらあなたが唯一無二の正妻だったわけじゃない」

叢雲「かもね。それで? 」

龍田「思うところ、無いの? 」

叢雲「別に。あいつとはそういうのじゃないの」

龍田「でもいつの間にか身体許してても不思議じゃない感じ」

叢雲「その場合は身体だけの関係なのよ、きっと。
今更身体が欲しくなる程関係に不安なんて無いし」

龍田「ふぅん……? 」

叢雲「あなたこそ早めになんとかしておきなさいな。いつ何があるか分からないんだから」

龍田「まぁねぇ〜……」
348 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:14:37.82 ID:DCLUCGRC0

< 匙投擲距離選手権 >







天城「優勝者こと、天城です」

雲龍「あら、食器類で遊んでは駄目よ? 」

天城「……………………そうですね」
349 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:16:30.75 ID:DCLUCGRC0

< 反論できませんでした >







漣「ネット界隈だとさ、集合写真とか友達と撮った写真でこいつがいいとかあいつは駄目とかやるんだよね。
顔に一番から十番まで数字振ってみたりして当然無許可で」

叢雲「ふーん……趣味悪いわね」

漣「そういうものだよむーちゃん」

叢雲「……で? 」

漣「ご主人様にやらせたらどういう反応するのか試してみたくない? 面白そうでしょ」

叢雲「悪趣味」

漣「それを楽しむんだから漣たちも悪趣味だよ」

叢雲「何故私もその“ たち ”に入っているわけ? 」

漣「悪趣味なもの好きでしょ? ご主人様とか」

叢雲「…………」
350 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:17:14.19 ID:DCLUCGRC0

< 納得の >







叢雲「まぁ……つまらなくはないと思うけど」

漣「大体巨乳選ぶから面白くないかもしれないけどね」

叢雲「面白いのか面白くないのかハッキリしなさい。……あいつは」

漣「ん」

叢雲「顔とか分かりやすいスタイルじゃなくて女からすれば物すっっっっごいどうでもよさそうなところで選ぶと思うわ」

漣「あー……」
351 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:18:03.42 ID:DCLUCGRC0

< 面倒なことは全て投げ捨てて >







加賀「ただいま帰りました」

提督「ん、おかえり」

加賀「ええ」

提督「……」

加賀「……」

提督「…………」

加賀「…………」

提督「…………一週間限定のバイトって聞いたこと無ぇよ。お前面接どうやったんだよ」
352 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:18:41.57 ID:DCLUCGRC0

< 何となく良い機会だと思ったんです >








加賀「媚びを売らず、泰然」

提督「意味分からねぇよ……」

加賀「調査とシミュレーションは完璧でした」

提督「……」

赤城「あの……そもそも許可を与える将校の方がおかしいと思いますが」
353 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:19:23.54 ID:DCLUCGRC0

< どうしたものでしょうね >







提督「しかも居酒屋だぜ? 普通なら試用期間とか見習いとかその辺だろう。あるのか知らねぇけど」

加賀「顔がいいですから」

提督「や……まぁ、うん」

加賀「こう言っては何ですが大きい飲みがあるときのあなたや高雄を思い出せばあの程度余裕です」

提督「そんな俺たちがバイトくんみたいな」

加賀「バイトくんではなくて酌夫と酌婦でしょう? 」

提督「酒と料理持ってきてるだけだぞ。……しかもこのクソうるせぇ時期に」

加賀「だからこそ、よ。場末の居酒屋で化け物が働いていても目に付かないでしょう」

提督「まぁ……」

赤城「私も雲龍さんと天城さんに連れられて行ってみましたけれど……閑古鳥という感じでもありませんでしたよ? 」
354 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:20:35.60 ID:DCLUCGRC0

< ……莫迦 >







加賀「そう、それですよ提督閣下」

提督「うん? 」

加賀「何故、見に来なかったのです。折角大切な可愛い部下が心許無い孤独の中拙い技術で必死に働いていたというのに」

提督「忙しかったし。延び延びになってる演習関係でヤバかったのお前知ってるだろう」

赤城「まぁ、明石さんに車で送り迎えされて寝食はここでしたしね」

加賀「知ったことでは。サービスも用意していたというのに」

提督「サービス? 」

加賀「人気のデザート一つです」

提督「あのさ、それLINEの友達登録したら全員プレゼントされるやつだろう」

赤城「タダより高いものは無いといいますしねぇ」

提督「ん。…………お前が店のTシャツをパツパツにして働いてる盗撮写真は見せてもらったから俺は満ぞぐべぇあっ
355 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:21:09.20 ID:DCLUCGRC0

< 私の顔に、何かついていて? >







雲龍「撮りました」

加賀「頭にきました」

天城「あの……いえ、なんでもないわ」

提督「修復に入らせていただきます。……いてぇよ」

加賀「修理完了よ、よかったわね」

赤城「ここは譲れません、と。……疎外感さえ感じますよ、あなたたちのコントを見ていると」
356 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:22:37.07 ID:DCLUCGRC0

< しますけどね >






加賀「ちなみに」

提督「うん? 」

加賀「あのTシャツ、いただいてきましたので」

提督「そう……や、何かその見透かした様な顔…………いや、あのぅ? 」
357 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:23:51.42 ID:DCLUCGRC0

< 通りしな >







漣「そりゃ君雲龍さんなんて常にピンクだよ? ……今何考えてました? 」

雲龍「初めて手錠嵌められたときの加賀さん」

漣「ほらね? 」

旗風「ネタなのか本気なのか微妙なところですけど……」

漣「さすがにねぇ? 今の一瞬でテキトーに考えついちゃう方が怖いっしょー」
358 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:24:35.79 ID:DCLUCGRC0

< それから続きまして >







初月「すると何か、叢雲は自分が乙女だとでも思っているわけか」

叢雲「そりゃあそうでしょうよ。まともな乙女かどうかは兎も角ここの半分よりは」

漣「漣もさすがに乙女度は半分より上だと思う」

涼月「乙女度……? 」

松風「まともな乙女……? 」

明石「っても二十六人でしたっけ所属。…………微妙に下半分に入ってそうだなぁ我ながら」
359 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:25:40.19 ID:DCLUCGRC0

< 野球観たいなぁ…… >







江風「江風はAクラスだな」

松風「アホクラス? 」

旗風「赤毛クラス? 」

伊13「明日から、本気出す、クラス? 」

伊14「馬鹿クラスでしょ。BだよB」

江風「イヨには言われたくねーよ。……姉貴は口でア・ナとかつくるのをやめろ」
360 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:26:39.56 ID:DCLUCGRC0

< そもそも半分より上で満足できる人数なのか怪しいところ >







山城「あなたもそのクラスよね。阿婆擦れクラス」

雲龍「清く正しい山城お嬢様はBitchのBクラスだものね」

山城「とても派手に美しい雲龍ちゃんと違って凡庸クラスですが」

龍田「二人とも愛人クラスだと思うけど」

山城「……」

雲龍「……」
361 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:27:23.85 ID:DCLUCGRC0

< それだけ愛されているクラスなの >







愛宕「私は愛宕クラスね〜」

高雄「まぁ……そうね」

扶桑「妙に深いことを言われたようなそうでもないような……」
362 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:29:11.49 ID:DCLUCGRC0

< 偶然糸が切れた瞬間とかち合ったというか >







雲龍「あの人の子供って男の子より女の子の方がいいのかもしれないわね」

天城「まぁ、教育上様々な意味でそうかもしれませんが」

雲龍「女なら最悪膜破らなければ浮気でもなんでもないし」

天城「…………」

明石「そんな疲れたって顔されましても……普段なら適当に言い返しているでしょう? 何があったんですか」
363 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:30:24.87 ID:DCLUCGRC0

< ツッコミ担当は年次有給休暇を取りましたので >







天城「事実疲れているんですよ。……愛宕さんの娘さんに手出すとか死にたいんですか? 」

雲龍「愛宕の娘なんてもう素晴らしいと思うの」

瑞穂「まったくですね」

明石「…………」

天城「…………明石さんもしてるじゃないですか、疲れたって顔」
364 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/20(月) 22:31:16.46 ID:DCLUCGRC0

< ツッコまなければいっそ楽 >







雲龍「そもそも愛宕に限らず自分の子供に傷付けられたら普通殺意どころではない筈だけれど」

天城「……そうですね」

明石「……ええ」

瑞穂「果たして愛宕さんや高雄さんの子供が一般的な意味でまともか、という話にもなりますけれど」

天城「…………そうですね」

明石「…………ええ」

雲龍「? 妙に疲れた顔してるけど、どうしたの? 」

瑞穂「さぁ……? 」
365 : ◆5z7C0EoTrg [saga sage]:2020/04/20(月) 22:34:25.97 ID:DCLUCGRC0

お久し振りです
なんというかこう、普通に忙しい→ 世情的な忙しいとなりまして
たぶん落ち着いた、はず
身体だけは元気ですすみません

またよろしくお願い致します
ありがとうございました
366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/20(月) 23:42:42.42 ID:H1Lc7mZp0
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 01:56:58.41 ID:/sMkcgxKO

お身体にお気をつけて
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 10:45:06.54 ID:lwKgbOOIo
369 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:17:09.07 ID:4wPoJjAl0

< 最近のちょっとした変化 >







天城「姉様がいつの間にかナイトブラを用意していたこと」

提督「マジ? 俺見たこと無い」

天城「それはそうでしょう。……で、ですね」

提督「うん? 」

天城「天城たちの身体機能上垂れたりはしませんので補整が目的ではありませんが幾つか試していたらしいのです」

提督「寝やすくするために買ってんのか? 」

天城「気に入ったタイプがとあるブランドというか……まぁ、BRADELISというのですけれど」

提督「ふーん」

天城「センター部分に隙間があってそこで胸の形を整えるのです」

提督「へぇ……? 」

天城「それで……まぁ、内容は読めたようですし、そのうち見ることがあるかもしれませんね」
370 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:18:16.30 ID:4wPoJjAl0

< ご興味のある方はウェブで >







提督「えー? 天城が説明してるの聞きたいんだけど。事細かに」

天城「はぁ」

提督「あれだろ? ようはパイズリ穴みたいになるんだろう? 」

天城「まぁ……そうですね。天城にはよく分からない言葉ですが」

提督「カマトトか。……てーかさ」

天城「はい? 」

提督「確かナイトブラとかおやすみブラってあいつのサイズだと殆ど売ってない筈だぞ。
デザインってーかブランドも殆ど選べないし見た目もパッとしないし」

天城「そのようですね。…………気持ち悪い」

提督「…………」
371 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:19:43.90 ID:4wPoJjAl0

< 新しいものって誰かに見せてみたくなるしね? >







愛宕「ごめんね〜? 似た様な話したことあるの」

天城「謝られることでも。そんなことだろうと思いましたし」

愛宕「でもあれよ? フィッティングサロンとかに行けば相談させてくれるわよ」

天城「いえ、単純に画像を調べて気になってこの人に見せてみたくなったのがメインみたいですので」

愛宕「えぇ……」
372 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:20:36.51 ID:4wPoJjAl0

< 約束されし結末路 >






提督「どうなってんだあいつ頭おかし……さすがに俺何も悪くないと思うんだが」

愛宕「でも、ねぇ……? 」

天城「ええ」
373 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:21:18.13 ID:4wPoJjAl0

< 初めて見たときはちょっとビビったよね >







漣「……………………」

叢雲「? 何朝からお風呂で変な顔して固まってるのよ」

漣「…………スポブラに代わるヤベースタイルを見た」

叢雲「…………はぁ? 」
374 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:21:57.02 ID:4wPoJjAl0

< まぁ、そのうち演るんじゃねーですかねぇ >







高雄「えーと……葛城さんが参加する、というのはご存知でしたっけ」

雲龍「聞いてるわ」

高雄「では名簿は見なくても? 」

雲龍「別に要らない。それって本来見せてはいけないものじゃないの? 」

高雄「精々依怙贔屓くらいの規律違反ですから」

雲龍「そう……まぁ、見ないけど」

高雄「そうですか」

提督「そうですか、じゃねぇの高雄ちゃん……君は僕らのブレーキでしょうが」
375 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:23:21.63 ID:4wPoJjAl0

< あなたの心の壊れたウィンカー >







高雄「ブレーキなんて壊れるか無くなってしまえばいいのにって思ったことありません? 」

提督「無い無い。案外と止めてほしいものだよな? 」

雲龍「そうね。止まり方が分からないのじゃなくて止めどころが分からないだけだから」

高雄「余計悪質ですね。……まぁ、少し真面目な話をすると、こっちです」

提督「うん? 率いてくる将校の皆さん載せたリストか」

高雄「この方」

雲龍「……? 」

高雄「横須賀にいたときは雲龍さんの熱烈なファンだったようですけれど……覚えていないのならどうでもいいですね」

提督「ん、んんっ……? 」
376 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:26:49.46 ID:4wPoJjAl0

< 視線はまるで レーザービーム♪ >







雲龍「えーと……ごめんなさい、とぼけているのでもなく本当に分からない」

提督「つまり真っ当なファンだったってことじゃねぇの? 」

高雄「おかしいですね。それこそ割に悪質なタイプだったと聞きましたが」

提督「誰から聞いた、とは訊かねぇよ。……本気で覚えないのか? 」

高雄「助かります」

雲龍「嫌な視線も不躾な言動も下品な揶揄いも強引な誘いも大概は覚えている筈なのだけれど……そうね」

提督「?? 」

高雄「?? 」

雲龍「?? 」
377 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:28:15.82 ID:4wPoJjAl0

< 顔写真突っつきつつ不満顔で >







提督「まぁ、来れば分かるか思い出すかもしれないが……もう一度訊くぞ、マジか? 」

雲龍「くどい。さすがに気分良くない」

提督「悪い。……信頼できる筋なのか? 」

高雄「その筈ですが……む」

雲龍「どこかの誰かのよく分からない話より信用されないなんてショックね」

提督「だから悪かったって」

雲龍「別にいいけれど。…………」

提督「っても……なんで何もやってなさそうなんだろうこいつ」

高雄「犯罪の一つや二つやっていそうなのに」

雲龍「…………この将校が可哀想じゃないさすがに。優しくして差し上げて」
378 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:30:24.88 ID:4wPoJjAl0

< 同じモノが好きでそれ以外が嫌いで >







雲龍「というか何? 私ってそんなに悪質なセクハラされそうな女に見えるわけ? 」

提督「や……えーと」

高雄「……龍田さんだとか山城さんを見ていると正直」

雲龍「あの二人の反応は兎も角一応は普通の片思いだと……いえ、そう言われると何か親近感が湧くかも」
379 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:32:07.57 ID:4wPoJjAl0

< お買い物デートと言ってください >







提督「搾菜、搾菜を食べたい」

愛宕「食べればいいじゃない。おつまみ用に何瓶かあるでしょうたぶん」

提督「食われ尽くして無いんだよそれが。
さっき山城とLittorioが搾菜つまみに二人でビール飲みながら将棋してたの見て食べたくなったんだけど」

愛宕「何その面白い図。……それで無くなったのね」

提督「無くなったのよ」

愛宕「買いに行く? 」

提督「まぁ、まだ飲んでないしな。……搾菜ドライブデートって割と斬新な気がする」
380 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:32:50.68 ID:4wPoJjAl0

< いつかは行ってみたいけれど >






愛宕「それとも私が運転する? 免許取ってからまだ一回も運転してないけど」

提督「こんな怖い話も中々無いな。……搾菜デート」

愛宕「明日は搾菜ご飯とサラダつくってあげる」

提督「すげぇ楽しみ。……行くか、着替えてこいよ」

愛宕「はいはーい」
381 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:33:56.59 ID:4wPoJjAl0

< なるわけないでしょう? >







涼風「なんだあれ」

海風「馬鹿と馬鹿の馬鹿な話」

江風「違いねーだろうけどさ……そこまで刺々しいと逆に惨めになンねーの? 」
382 : ◆5z7C0EoTrg [saga]:2020/04/21(火) 22:36:27.52 ID:4wPoJjAl0

< 見方の問題です >






初月「ま、馬鹿な男と馬鹿な女の馬鹿馬鹿しい話だからな」

海風「自分が当人じゃないならやっぱり馬鹿馬鹿しいだけだもんね」

初月「ああ」

江風「や、結局意味は変わってねぇし」

涼風「余計惨めに……いや、分かって言ってるんだろーけどさ」
383 : ◆5z7C0EoTrg [sage saga]:2020/04/21(火) 22:36:57.55 ID:4wPoJjAl0

ありがとうございました
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/21(火) 22:45:49.29 ID:fuBDwz1P0
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 15:58:02.43 ID:DkSgf3I90
健康で何より
>>1
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/22(水) 20:19:17.75 ID:AaLuh795o
お疲れ様です
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/22(金) 09:52:49.98 ID:E8vs43xoo
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/17(水) 14:04:37.22 ID:V+PTBgQi0
保守
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/19(金) 21:08:37.28 ID:zr5vKwLh0
体調崩してないか心配だな...
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/07/17(金) 18:37:35.34 ID:ju5a3ZIEO
ほしゅ
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/03(月) 01:47:36.68 ID:pimgqEsn0
月初の保守
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