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【安価】オルランドゥ大武術会12【コンマ】
	- 672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:06:42.62 ID:8zrebHsP0
-  ん 
- 673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:07:16.79 ID:0PRDcfAKO
-  はい 
- 674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:09:07.17 ID:kqnsMDMwO
-  あ 
- 675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:16:04.17 ID:n6yF0iqy0
-  ん 
- 676 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:23:18.88 ID:6JoeG4cFO
-  ダメージ  7 
 総ダメージ  288
 
 
 ギィンッ
 
 
 「痛っ!!?」
 
 
 拳に痛みが走る。手甲越しでも巨人の硬さは相当なものだと分かった。
 
 しかし、懐に入れた。ここからが勝負だ。
 
 (ターン2)
 ※先読み判定
 100-21-30-10=39以上で成功
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:23:50.25 ID:n6yF0iqy0
-  ん 
- 678 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:27:32.21 ID:6JoeG4cFO
-  ※失敗 
 
 懐には入れた。でも、人間を相手にするのとはまるで違う。動きが……読めない。
 
 ※70以下でΛ先制
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:27:58.19 ID:8zrebHsP0
-  >>676に宝石の力のコンマ修正働いて無くない? 
- 680 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:29:37.58 ID:6JoeG4cFO
-  >>679 
 失礼しました。その通りですね。
 
 19以上で成功として再判定します。
- 681 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:33:54.07 ID:6JoeG4cFO
-  これに伴い>>678は一旦無効にします。 
- 682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:34:06.65 ID:rAZp8/GDO
-  はい 
- 683 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:38:45.28 ID:6JoeG4cFO
-  ※成功 
 
 僅かに巨人の腕が動いた。これは……
 
 奇数  射撃
 偶数  凪ぎ払い
 ゾロ目、95〜00  凪ぎ払い(先制確定)
- 684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:39:32.50 ID:W+1GL9WDO
-  あ 
- 685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:39:56.18 ID:8zrebHsP0
-  ん 
- 686 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:41:52.90 ID:6JoeG4cFO
-  ※凪ぎ払い 
 
 またさっきのように動くつもりかっ!?同じ手は二度は食わない!
 
 「来ますッ!」
 
 ※30以上で先制
- 687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:43:29.42 ID:n6yF0iqy0
-  ん 
- 688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:44:08.72 ID:kqnsMDMwO
-  あ 
- 689 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:49:23.47 ID:6JoeG4cFO
-  ※先制 
 
 師匠が小さく頷いた。そして……
 
 
 「出し惜しみはしないっ!!」
 
 
 師匠が左手首の「鞘」を外す。腰を落として密着体制から放たれるのは……
 
 ※ダメージ(マナブラスター)
 (24×コンマ下÷3)×3
- 690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:50:13.65 ID:8zrebHsP0
-  ん 
- 691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:50:15.06 ID:W+1GL9WDO
-  んん 
- 692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:50:48.72 ID:kqnsMDMwO
-  あ 
- 693 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 22:54:56.21 ID:6JoeG4cFO
-  ダメージ  1560 
 総ダメージ  1848
 
 ※ΛHP判定
 01〜50  4000
 51〜85  3000
 86〜94  2500
 95〜00  2000
- 694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:55:23.39 ID:n6yF0iqy0
-  ん 
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 22:55:59.80 ID:kqnsMDMwO
-  あ 
- 696 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 23:00:35.31 ID:6JoeG4cFO
-  ※Λ残りHP  2152 
 
 
 パウッ
 
 
 ドゴォォォッッッッ!!!!
 
 
 閃光が放たれたと思った次の瞬間、光の槍が巨人を貫いていた。壁が壊される爆音が響く。
 
 僕も負けてはいられない。腰を落として放つ技は……「空勁」だ。
 
 
 「ハッッッッッ!!!!」
 
 
 ※ダメージ
 (コンマ下×28÷4)×3
- 697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 23:01:00.92 ID:8zrebHsP0
-  ん 
- 698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 23:07:19.93 ID:8zrebHsP0
-  奇門開放の追加ダメージは空勁には適応されないのですか? 
- 699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 23:16:15.82 ID:kqnsMDMwO
-  >>671のリバーブローも奇門解放の追加ダメージがあるはずだから、それ含めると戦闘終了? 
- 700 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 23:20:23.55 ID:6JoeG4cFO
-  >>698-699 
 単なるミスですね。失礼しました。
 ともあれ、ご指摘通りこれで戦闘終了です。
- 701 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 23:28:54.64 ID:6JoeG4cFO
-  ※経験点50p、奥義習得ポイント1p 
 (現在経験点総計646p、奥義習得ポイント16p)
 ※「コンダクター」戦前に消化機会を与えます
 
 
 ビキッ、ビキビキビキ
 
 
 「ピ、ピピピピピ!!!!」
 
 
 渾身の一撃が入った手応え。それと共に、何かにヒビが入ったような音と、断末魔のように巨人が発する「声」が聞こえた。
 
 
 「ピピピピピピピ!!!ピー、ピー……」
 
 
 ドスゥゥゥッッ……!!
 
 
 巨人はその場で倒れた。……やった、かな。
 
 
 「クランっ!!大丈夫そう?」
 
 「うん、多分。もうこっちに来ていいよ」
 
 階段付近にいたラーナたちを呼び寄せる。アミールさんが感心したように口笛を吹いた。
 
 「さすがだね……この前も思ったけど、素晴らしい一撃の重さだ。それに、イマーラさん……恐れ入ります」
 
 「この一撃は義手の力にすぎませんから。それより、先へ」
 
 ※30以下で下の階で異変
- 702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 23:29:38.76 ID:0PRDcfAKO
-  あ 
- 703 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 23:37:46.46 ID:6JoeG4cFO
-  「この中にいるはずだね」 
 
 僕は重い扉を開く。そこには……
 
 01〜30  ……結界の中で眠らされている?
 31〜94  ……貴方たちは
 95〜00  上+α
- 704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 23:38:32.26 ID:n6yF0iqy0
-  ん 
- 705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 23:38:43.65 ID:kqnsMDMwO
-  あ 
- 706 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 23:54:08.65 ID:6JoeG4cFO
-  「……これは」 
 
 厳重な魔力結界。その中で、2人の女性が眠っている。
 片方は黒髪、もう片方は金髪。顔立ちはそっくりだ。
 
 「……眠らされてるね、これ」
 
 「え」
 
 「どうやってるかは分からない。息はあるけど、意識はない」
 
 ラーナが眉を潜めた。
 
 「……だからここの守りが緩かった、ってわけかな。魔力結界、解除できそう?」
 
 「……ちょっとやってみます」
 
 アミールさんに応じて、ヘカーテが前に進み出る。ラーナも結界に手をかざした。
 
 「僕もやってみるかな……と」
 
 アミールさんも加わって、解除作業が進む。
 
 ……
 
 ※35以上で成功
- 707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 23:54:35.03 ID:rAZp8/GDO
-  はい 
- 708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/15(日) 23:54:57.03 ID:8zrebHsP0
-  ん 
- 709 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/15(日) 23:58:10.97 ID:6JoeG4cFO
-  ※失敗 
 
 ※強制成功権を使いますか?
 
 1  使う
 2  使わない
 
 ※0000より3票先取
- 710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 00:01:31.89 ID:ug15uGbEO
-  1 
- 711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 00:04:55.25 ID:FE6wPhAL0
-  2 
 強制成功権は覚醒レベル6判定に使いたい
 場所は分かったし、こういうのに対処できそうなネーロ院長や第二世界の誰かをプレーンウォークで連れてきて、それでも駄目なときに>>703に巻き戻し権を使う
- 712 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 01:01:28.44 ID:dR3DKMnRO
-  上げます。 
- 713 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 01:17:17.51 ID:RD5wNuBi0
-  >>711 
- 714 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 08:10:48.88 ID:J2WhOT93O
-  もう一度上げます。 
- 715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 08:13:38.87 ID:2DQgrDQm0
-  >>711 
- 716 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 09:50:01.74 ID:J2WhOT93O
-  # 
 
 「……ダメだ。これは相当に厳しい」
 
 1時間ぐらいの解呪作業の末、アミールさんが遂に音を上げた。
 
 「はあっ、はあっ……これどんな術法使ってるの?見たこともない『堅さ』……」
 
 「……ええ、同感です。これを張ったのは……」
 
 「『マスターC』、か……。こんなに魔術に長けてるなんてね。僕ら以上にこういうのに対応できそうなのは」
 
 「何人かいることはいる、かな。ただネーロ院長はまだ完調じゃない。お師匠様も考えたけど、もうお歳だしこのいざこざに巻き込みたくない」
 
 ラーナは悩んでいる。それともう一つ問題がある。もう「外」は結構時間が経ってそうなことだ。
 時計はいつの間にか21時前になっている。誰かを呼んでくるには少し遅い。
 
 「第二世界」の誰か……特にブレイズさんなら何とかしそうな気はする。ここは引き揚げて明日にかけるべきだろうか?
 それはそれで、いない間にクリスが何か仕掛けてくる可能性が否定できないけど。
 
 ※95以上でイベント発生、未満で多数決
- 717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 10:00:05.19 ID:cCAsbbJDO
-  はい 
- 718 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 10:03:05.82 ID:J2WhOT93O
-  ※多数決 
 1  ネーロ院長を呼んでくる
 2  ヤーヤを呼んでくる
 3  誰かを残して明日「第二世界」の誰かが来るのを待つ
 4  ここは諦めて明日「第二世界」の誰かが来るのを待つ
 5  その他自由安価(歓迎します)
 
 ※3票先取
- 719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 10:24:13.07 ID:FE6wPhAL0
-  5 
 1が出来なければ4という感じで両方は出来ませんかね
 それとネーロだけじゃなくローマンも連れてくれば少しでも可能性上がるかな
 誰か残すのは逆に危険だと思う
- 720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 10:32:30.31 ID:RD5wNuBi0
-  >>719の案がありならそれで 
 
 ダメなら4、誰か残したら残した人クリスに洗脳されそう
- 721 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 10:49:59.45 ID:T9ukCYFNO
-  >>719 
 1にしても2にしても無理なら3か4の流れになります。ただ、状況はやや不利に傾きます。
 ローマンを連れてくるのは可能です。
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 11:02:50.97 ID:p3lXlnmzO
-  >>719案に1票 
 翌日はコンダクター討伐やる予定だしできれば今日中に片付けたい所だが…
- 723 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 11:43:27.67 ID:T9ukCYFNO
-  # 
 
 「さてと……」
 
 皆を残し、僕は単身アミールさんの私邸に来た。目的は、ネーロ院長を連れてくることだ。
 多分ホテルに戻っているはずのローマンさんも合わせれば、何とかなる可能性が出てくると思ったのだ。
 
 コンコン
 
 「失礼します」
 
 …………
 
 ……
 
 ※ネーロの反応
 01〜40  私には無理だ
 41〜85  微力だが、力を貸そう
 86〜94  上+それと……(再判定)
 95〜00  私よりいい人物を知っている
- 724 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 11:45:57.17 ID:cCAsbbJDO
-  はい 
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 11:47:14.37 ID:FE6wPhAL0
-  ん 
- 726 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 11:55:18.48 ID:T9ukCYFNO
-  # 
 
 「……私には無理だ」
 
 一通り現状を説明すると、ネーロ院長は首を振った。
 
 「そんなっ!!」
 
 「私は病み上がりだ。よしんば完調でも、ヘカーテを含めた3人がかりで解呪できないものを、私が加わったからといってどうかできるとも思えない」
 
 ……そう返されることは想定していた。しかし、そうなると……「第二世界」の誰かが来るのを待つしかない、か。
 
 「……すみません、無理を言って」
 
 「いや、妙だとは私も思っていた。やはり、解放は簡単ではなかったな。
 ともあれ、私にできるのは祈ることだけだ。すまない」
 
 #
 
 ※95以上でローマンから有力情報、未満で再度コンマ判定へ
- 727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 11:56:20.47 ID:y9lZp9Gv0
-  さっきからコンマがクソすぎる 
- 728 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 11:57:25.13 ID:FE6wPhAL0
-  ん 
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 11:59:05.11 ID:FE6wPhAL0
-  キツいなぁ・・・ 
- 730 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 12:00:26.35 ID:T9ukCYFNO
-  ※特になし 
 ※帰還時状況
 
 01〜20  ???が来て戦闘中(1回のみファンブル扱い)
 21〜30  下の階から来たΛと戦闘中(1回のみファンブル扱い)
 31〜94  何もなし(4に移行)
 95〜00  ????が来た
- 731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 12:07:22.82 ID:cCAsbbJDO
-  はい 
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 12:07:23.92 ID:p3lXlnmzO
-  来い 
- 733 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 12:14:56.26 ID:T9ukCYFNO
-  # 
 
 「……そうか」
 
 説明を受けたアミールさんは落胆の色を隠さなかった。
 
 「今日は退いた方がいいと思います。明日、仕切り直しましょう」
 
 「それしかない、か。では一度帰ろう。また明日、『第二世界』とやらからの助っ人が来たらやり直しだ」
 
 【85日目】
 
 今日もあまり眠れなかった。寝不足はオルランドゥの蒸し暑さだけじゃ、間違いなくない。
 
 僕は電話を手に取る。連絡先は、もちろんサイファーさんだ。
 
 ※ブレイズは……
 01〜25  極めてまずいことになった(1回のみファンブル扱い)
 26〜35  ……こちらも切迫してる
 36〜89  準備できている
 90〜00  準備できている+α
- 734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 12:18:01.88 ID:p3lXlnmzO
-  あ 
- 735 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 12:23:30.08 ID:T9ukCYFNO
-  ※クリティカル 
 
 少し中断。
- 736 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 14:05:02.59 ID:EhyblQz+O
-  # 
 
 「お待たせしました」
 
 金髪の男性がイーリス王宮前で待っていた。手には鞄を持っている。
 
 「すみません、お手を煩わせて」
 
 「いえいえ、こういうのはお互い様です。後々、こちらからも助けをお願いするかもしれませんし」
 
 「助け?」
 
 「ええ。例の結界の件です。一応昨日補強しましたけど、まだ何があるかは分かりませんからね」
 
 そうか、向こうも少し事態が悪化しているのだった。早めに「実行委員会」とオルランドゥの件は解決したいけれど。
 
 「ところで、その鞄は」
 
 「フフフ。まあそれはおいおい。話によれば、フローラとデアドラがクリスの張った結界内に封じられているのでしたね。まずはそちらから参りましょうか」
 
 …………
 
 ……
 
 ※40未満でいない(1回のみファンブル扱い)
- 737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 14:17:13.53 ID:cCAsbbJDO
-  はい 
- 738 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 19:23:59.31 ID:JHrod3WEO
-  # 
 
 「……なるほど」
 
 「実行委員会」の2人が眠る部屋に着くなり、ブレイズさんの表情が険しくなった。
 
 「どうですか」
 
 「確かにこれは容易ではないですね。多分、『鍵』をかけたのはクリスとドワーキン。とすると、生半可ではない。
 更に言えば、かなり深く『眠らされている』。こちらは私以外では対応不可でしょう」
 
 法衣を脱ぐと、ブレイズさんが結界に手をやる。
 
 「魔素の薄いここでどれだけできるかは分かりませんが……やるだけやりましょうか」
 
 ※50以上で解呪、未満で追加イベント
- 739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 19:31:38.45 ID:QmafFhs80
-  あ 
- 740 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 19:36:02.02 ID:JHrod3WEO
-  # 
 
 「……厳しいですね」
 
 解呪に着手して10分ほど。ブレイズさんが険しい表情で呟いた。
 
 「あなたをもってしても?」
 
 「やはり魔素が薄すぎる。私1人だけでは足りません。……誰かの、それもかなりの力が要ります」
 
 「……かなりの力?」
 
 「ええ。あるいは、解呪の専門家か……心当たりは」
 
 ※80以上で?未満なら多数決へ
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 19:38:24.11 ID:FE6wPhAL0
-  ん 
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 19:39:53.82 ID:FE6wPhAL0
-  すまん駄目だこれ呪われてる今日もうコンマ踏まんわ 
- 743 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 19:40:33.43 ID:JHrod3WEO
-  ※ファンブル回避権利残り4回、再判定 
- 744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 19:44:34.80 ID:cCAsbbJDO
-  はい 
- 745 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 19:58:07.30 ID:JHrod3WEO
-  解呪の専門家?そんなのがいただろうか…… 
 
 
 ……ん?ひょっとしたら。
 
 
 「ブレイズさん、一度戻りましょう。ひょっとしたらという人がいます」
 
 「ほう。案内してもらいましょうか」
 
 #
 
 「……という訳なんです」
 
 僕の申し出に看守長が額に皺を寄せた。
 
 「本当にいいんですか、アミール様。確か、まだ沙汰は……」
 
 「いや、それは何とかするさ。それにそもそも貸しがある。今回の協力を以て、司法取引とするというのはどうかな」
 
 「それは私では判断しかねます。法相の許可が……あっ、ちょっと!!」
 
 「まあ、事後承諾でいいだろ?それに、あくまで主犯はサンタクルス副院長。彼女は使われてただけだと思うけどね」
 
 そう言うと、中央警察署の地下牢にアミールさんは入っていく。
 
 「いいんですか?」
 
 「まあ、大丈夫なんじゃないかな、多分。にしても、彼女の存在を忘れていたよ。確かに、可能性はある」
 
 そうだ。あの時見せた魔法を考えると……彼女しか残る希望はない。
 
 奥から3番目の牢屋に、彼女はいた。蝋燭の光の下、何かを書いている。
 
 
 「……元気かな、ジャボン・デイライト」
 
 
 彼女がハッとなってこちらを見た。
- 746 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 20:07:14.71 ID:JHrod3WEO
-  「……!!?貴方は」 
 
 「やあ。その節は助かったよ。君のお蔭で『スマイル』を倒せた。何を書いているのかな」
 
 「……懺悔と、私が知る術法の解説を遺書代わりに。処刑の覚悟はできております」
 
 「その心配はないよ。……っと、来ましたね」
 
 後ろからブレイズさんがやって来た。
 
 「法相には、この女性を司法取引にて釈放するよう精神感応しておきました。じき、保釈の許可が下りるでしょう」
 
 「え」
 
 「君にはあることをしてもらおうと思っている。それと引き換えに、自由の身になるよう取引をした。危険は多分ない」
 
 「……はい?」
 
 そうだ。ジャボンならあるいは解呪できるかもしれない。
 一瞬で「スマイル」が張ったあの霧を浄化するというのは、只事じゃないからだ。
 
 「まあ嫌と言っても連れていくんだけどね。淑女に無理矢理……というのは僕の主義じゃない。
 多分、君ならできる作業だ。そうですよね、ブレイズさん……でしたっけ」
 
 ※ブレイズの反応
 01〜30  力不足な気はしますが……
 31〜89  いいでしょう
 90〜00  ……ほお
- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:11:53.11 ID:QmafFhs80
-  あ 
- 748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:12:53.93 ID:KSNOz8/3O
-  あ 
- 749 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 20:15:35.49 ID:JHrod3WEO
-  ※ファンブル回避権残り3回、再判定 
- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:15:58.71 ID:p3lXlnmzO
-  コンマ神機嫌悪すぎぃ 
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:16:22.10 ID:KSNOz8/3O
-  頼む 
- 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:16:50.94 ID:KSNOz8/3O
-  っぶねぇ 
- 753 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 20:36:34.83 ID:JHrod3WEO
-  「いいでしょう。マナの総量は乏しいですが、効率の良いやり方を知っている。 
 『使わせて』貰えば何とかなるでしょう」
 
 ブレイズさんが頷く。
 
 「というわけで、少し付き合ってもらうよ」
 
 アミールさんが「ゲート」を開いた。
 
 ※偶数で?
- 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:38:01.30 ID:KSNOz8/3O
-  あ 
- 755 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 20:47:01.91 ID:JHrod3WEO
-  「あの……一つだけ、いいですか?」 
 
 「ん?」
 
 ジャボンが顔を赤くしている。
 
 「釈放されても、私に行き場所はありません。ですから……せめて雇って頂けませんか?」
 
 「雇う?僕が?」
 
 「はい。庶務の処理でも、家事のお手伝いでも、求められれば夜伽でも……お役に立ちたいんです!」
 
 アミールさんが口をあんぐりと開けている。
 
 「……そこまで慕われること、何かした?」
 
 「私を身を呈して守ってくださいました。そして、あまつさえ自由の身に……その恩に応えたいのです!」
 
 アミールさんの目が僕に助けを求めている。……この人も難儀だなあ……。
 でも、僕にできることは特にない。というか、僕に助言する資格は多分ない。
 
 8の倍数  実は……
 4の倍数かつ8の倍数でない  メイドぐらいなら
 それ以外  あ、ああ。分かったよ
 ゾロ目か90〜00  ……え???
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:47:27.39 ID:pbz7Dso00
-  はい 
- 757 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 20:53:32.12 ID:JHrod3WEO
-  「……あ、ああ。分かったよ」 
 
 「ありがとうございます!!」
 
 そう言うと、彼女はアミールさんに抱き付いた。これは後々大変そうだなあ……
 
 #
 
 「で、ここの結界を解いてほしいんだ」
 
 僕らは場所を再びアヴァロン邸に移した。
 
 「これ、ですか……」
 
 「できそう?」
 
 「……自信は、ないです……こんな複雑な術式、初めて見ましたから」
 
 ジャボンがごくりと唾を飲む。
 
 「まあとにかく始めましょうか」
 
 ※解呪判定
 01〜30  まだ厳しいですか……
 31〜60  厳しいですねえ……では、やむを得ませんか(再判定)
 61〜89  これでいいでしょう
 90〜00  ?????
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:54:55.11 ID:cCAsbbJDO
-  はい 
- 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:56:08.00 ID:FE6wPhAL0
-  一族関係のコンマなのに一体どうしちまったんだよコンマ神… 
- 760 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 20:58:54.27 ID:JHrod3WEO
-  ※ファンブル回避権残り2回、再判定 
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:59:29.84 ID:Gip+o9QkO
-  はい 
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 20:59:40.50 ID:QmafFhs80
-  あ 
- 763 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 21:06:53.18 ID:JHrod3WEO
-  # 
 
 「……これでいいでしょう」
 
 1時間ほどの作業の末、解呪作業は終わった。ジャボンはその場にへたりこみ、ブレイズさんも疲労の色は隠せない。
 
 「あ、ありがとうございます!!」
 
 「礼なら彼女に。私が『乗っ取って』やることも考えましたけどね。それでは自我の損傷が起きる可能性があった。
 無茶をやらずにホッとしてますよ。思いの外、彼女は優秀らしい」
 
 アミールさんはジャボンの肩に手を当て、「頑張ったね」と声を掛けている。ジャボンは涙目で、「いえ、こちらこそ……」と感動しているみたいだ。
 
 「……さて、と。今度は目覚めさせないといけませんが」
 
 ※75未満で退去を命じられる
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 21:08:21.79 ID:SexUQB8Ko
-  あ 
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 21:08:23.06 ID:QmafFhs80
-  あ 
- 766 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 21:24:38.45 ID:JHrod3WEO
-  # 
 
 「……これで大丈夫です」
 
 ブレイズさんが汗を拭った。2人はまだ寝ているように見える。
 
 「いいんですか、これで」
 
 「後はゆっくり目覚めます。まあ、『あれ』を使うことも視野に入れてたのですけどね。この分なら、自然に任せておけます」
 
 「『あれ』って」
 
 「私の切り札ですよ。『コンダクター』とやらを相手にすると聞きましてね。
 精神波を弱めるなら、本気で相手した方が安全だと判断しました。それがこれです」
 
 ブレイズさんは鞄を見た。何が入っているのだろう。
 
 ※75以上でvsコンダクター戦が可能、未満なら最低1回の自由行動を挟む
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 21:25:43.23 ID:QmafFhs80
-  あ 
- 768 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 21:37:10.29 ID:JHrod3WEO
-  ブレイズさんがふうと息をついた。 
 
 「……とはいえ、さすがに疲れました。少し、休ませてもらっても?」
 
 「もちろんです」
 
 アミールさんが「ゲート」を開く。
 
 「休息なら僕の家で。しばらく時間を置きましょうか」
 
 #
 
 「……にしても、人多くない?」
 
 ラーナがむくれた。無理もない。居間には僕とアミールさん、ラーナたち4人、ヘカーテにジャボンもいる。しめて8人だ。
 さらに2階には、ネーロ院長と「実行委員会」の2人、そしてブレイズさんも休息中している。普通の家より大きいとはいえ、さすがに狭く感じる。
 
 「お昼できましたよ!お口に合えばいいんですが」
 
 ナディアが小麦粉の記事の上にトマトのソースとベーコン、チーズを乗せて焼いたのを持ってきた。「ピタ」という、ロックモールの郷土料理らしい。
 
 「私は煮込みを作りました。いかがです?」
 
 ジャボンが恥ずかしそうに鍋を運んでくる。
 
 ※5の倍数で……?
- 769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 21:39:33.13 ID:cCAsbbJDO
-  はい 
- 770 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/03/16(月) 21:48:55.22 ID:JHrod3WEO
-  「……」 
 
 ジャボンをヘカーテが睨んでいる。うーん、やっぱり修羅場になるよねこれ。
 
 (もう結婚しているって言ったんですか?)
 
 (言ったけど聞かないんだ、仕方ないだろう)
 
 アミールさんは困りきった様子だ。本当に難儀だなあ……
 
 「で、これからどうするんだ?んぐっ、これ旨いぞ」
 
 「ありがとうございます!」
 
 ミラに褒められ、ナディアは嬉しそうだ。僕のとこみたいに仲がいいのは、なかなか珍しいのかもしれない。
 
 「そうね。すぐに『コンダクター』討伐には動けないみたいだし……」
 
 師匠が首をかしげる。さて。
 
 (自由行動)
 1  デアドラ、フローラの様子を見る(中確率で会話可能)
 2  サンタクルスに尋問
 3  ジャボンにコンダクター対策を訊く(中確率)
 4  魔術学院に行く(ウィルかローマンと稽古可能)
 5  ダーレン寺の様子を見る
 6  モリブスに行く
 7  その他自由安価
 
 ※2票先取
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/03/16(月) 21:51:52.37 ID:pbz7Dso00
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