【ダンガンロンパ】花村「新人アイドルをプロデュース」【あんこ】

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736 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/03(木) 13:33:04.32 ID:vm6UYAuNo



すたすたすた


西園寺「あれ?花村おにぃ、なにしてんのこんなとこで?」

花村「なななななななんにもしてないしシコってないよ」

西園寺「シコっ……!?」

花村「してないよ!?」

西園寺「さいてー。……ふふっ」

花村「君が笑ってくれるなら、ぼくは悪にでも変質者にでもなるよ」

西園寺「変質者は事実だからさておいて」

花村「おい」

西園寺「どう?見てこの服、かわいくなーい?」

花村「……打ち合わせで見たのと変えたの?」

西園寺「うん、実物見たらあんまりしっくり来なくってさー?だから、もっといいやつにかえてもらったの!スタッフさんが流石すぎたね」

西園寺「花村おにぃとじゃ月とすっぽん?」

花村「突きでぬっぽぬぽ?」

西園寺「人が緊張してるのにその下ネタとかほんと早めに捕まってくんない?」

<間もなく本番でーす!

西園寺「あ、始まる」

花村(……西園寺さん、ミスで衣装がひとつしかなかったのも隠してるな。これがプロなのか……?)

花村「あ、西園寺さん」


▼ひとこと声をかけよう
↓1と↓2をいい具合にミックスします
下ネタでもいいけど西園寺がほぐれる(?)かどうかは言葉次第
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 15:43:58.23 ID:cEKGhZFkO
オーディションの合格祝いには何が食べたい?
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/03(木) 15:49:17.69 ID:X0bbeGHW0
無難に「本当に可愛いから、自信持って堂々と合格しておいで!」みたいな感じで
739 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/07(月) 07:22:53.14 ID:Nx9pURa3o
花村「オーディションの合格祝いは何が食べたい?」

西園寺「クスクス、なにそれ?」

花村「きっと受かるだろうってくらいに思ったほうが楽かもしれないって思ってさ」

西園寺「じゃあ、こないだのピザ」

花村「ピザでいいの?」

西園寺「うん、美味しかったから」

花村「……わかった。また作るよ」

花村「西園寺さんはほんとにかわいいんだから。自信持って堂々と、合格、しておいで」

西園寺「!」

西園寺「と、当然じゃん?任せてよ!」


すたすた


花村「………」





西園寺「……」

がやがやがや


西園寺(烏合の衆って感じ。実力はまけてない、ううん、余裕で勝てるはず)

西園寺(でも、そんなので調子乗っちゃだめ。パフォーマンスを充分に活かせないと、意味ないんだし)


スタッフ「間もなく始まりまーす!!」





司会「アイドルショー!!」


司会「今宵伝説を見るのはあなたかもしれない!」

司会「この番組で繰り広げられるのは、壮大なリアリティショー。ほんとのアイドルを目指す女性達を、我々がチームとして送り出します!」


そうして収録が始まったのだが……、西園寺さんの前の組の団体面接……


「私はダンスを渡米して習っていました」「ハーフです。身体能力は高いです!」「福祉の仕事から転職して……」

ばんっ!

企画者「違う……違う違う誓う!」

企画者「アイドルとして売れる気があるのか、君達は!自分の良いところばかりをぺらぺらと!」

企画者「うすっぺらいんだよ!」

「「「!!」」」


花村(理不尽な怒りをぶつけるタイプの人かもしれない!)

花村(頑張れよ、西園寺さん……!)
740 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/07(月) 07:38:43.61 ID:Nx9pURa3o
スタッフ「次、どうぞー!」


西園寺「………」


企画者「では順番に挨拶を」


「こんばんは?コンニチハかなぁ〜?はろはろ?アンジーだよ〜」「朝日奈葵っす!気付いたら履歴書送られててここにいるっす!」「魚住絶姫だ。ここにいる理由は、黙秘する」「…………」

西園寺「クスクス……」

西園寺「はーい!西園寺 日寄子だよー!よろしくお願いしまーす!」


企画者「……はい、ありがとうございます」

企画者「じゃあまず、どうしてこの企画に参加しようと思ったのかな?」

西園寺(まぁ定番の質問だよね。ありきたりな答えを引き出して、それを滅多刺しにしてメンタルを破壊しようって寸法なんでしょ?)

「美味しいご飯が食べられるって聞いたよー?」

企画者「やる気あるの?」

西園寺(そんなの引っかかるわけないじゃーん!)

企画者「……さて、西園寺さん。あなたはどうかな?」

西園寺「え?そんなの、アイドルになりたいからでしょ?」

企画者「でも、アイドルになるだけなら方法はいくらでもあったはず。なぜわざわざここを?」

西園寺「このやりとり、テレビでも流れるんでしょ?じゃあ、もっと早く人気者になれるってことだよねー」

西園寺「下積みは確かに大事だけど、それ以上に認知度とかもっと大事だし?さくっと有名になれるならそっちのほうがいいじゃーん!」

西園寺(さぁ、どうやって噛み付いてくる?)


企画者「……陳腐な答えだ」

西園寺(来た!)

企画者「安直、あまりにもテンプレートな回答。誰でも考えつくようなことを、あえてわざと言ってるの?」

企画者「そんな薄っぺらい感情でここに来られても困るんだよね」

西園寺「お言葉ですけどぉー……」

企画者「……なんだ?」

西園寺「他人の考え方を薄っぺらいとかテンプレートとか、アイドルの個性ってやつを活かすつもりあるの?」

ざわっ……!

西園寺(………)
741 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/07(月) 07:48:34.56 ID:Nx9pURa3o
企画者「なに……?」

西園寺「大体、テンプレートとか知らないんだよねー。そんなのそっちが勝手に作ったものでしょ?そことかぶってるからって弾かれるわけ?」

西園寺「何が平等、公正公平な審査なのか分かんなくなっちゃわない?自分で言ってて恥ずかしくないのかなー?」ぷーくすくす

西園寺「素晴らしいアイドルユニットを作る!って言うくらいだからさ、もっとまともにやってほしいよねぇー!」

企画者「貴様ッ……!」

西園寺「え?このくらいで怒るの?」

企画者「!?」

西園寺「袖で見てたけど、さっきのオーディションの女の子たちはもっとめちゃくちゃ言われてたよ。それに」

西園寺「こっちの子達だって、何言っても否定否定でうまく喋れてないじゃん!」

アンジー「あ……えっと、それは」
朝日奈「確かに……」

企画者「私の意にそぐわないから批判し、封殺しただけです」

西園寺「ここはオーディションだからあなたが一番偉くて、そうするのは別に構わないけど」

西園寺「あなた、プロデューサーなんだよね?ってことは、これが終わったらあなたと仕事やんなきゃいけないんでしょ?」


西園寺「無理すぎない?」

企画者「───!!」

花村(い、言った……!!)


西園寺「別にー、だめって理由でわたしが帰されるのは全然構わないんだけどさ」

西園寺「こっちもプライドがあるっていうの?」

魚住「……西園寺……」

西園寺「ほら、魚住……絶姫おねぇだっけ?おねぇもいいなよ」

西園寺「ぼくっこってだけで個性を否定するんならかんたんな仕事だよねー、って!」

魚住「!」

企画者「いい加減にしろ!私を馬鹿にしているのか!」

西園寺「してるよ?気付いてないの?」

企画者「このっ……!!」


司会「ぷ、プロデューサーさん!そんなにヒートアップしないで……まだ技能審査がありますから!」

企画者「ッ………!」



さあ、まずはヴォーカル審査だ!
1:無難にJポップ
2:えーい!演歌!
3:今流行ってるやつ
4:声を存分に、バラード
5:そのた

↓1
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 11:25:59.99 ID:9Upn/g690
テンプレートが嫌いなんでしょ?(煽り)
じゃああえて2
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 11:26:55.72 ID:9Upn/g690
ここで3桁ゾロかよw
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 11:48:40.05 ID:jxtADuibo
唐突に飛ばしていくの嫌いじゃないよ
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/07(月) 15:57:46.59 ID:pU+sQX4fO
つよい
746 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/08(火) 07:34:12.90 ID:lTp/5v2bo
嘘でしょ………強くない?
747 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/08(火) 08:00:24.74 ID:lTp/5v2bo
>>742


司会「まずはヴォーカル審査です。文字通り、歌を審査します」

司会「アイドルには様々な曲を歌い上げる柔軟な声質が求められます……そのため」

司会「事前にお渡ししてある資料などを確認していただいた上で、課題曲を歌っていただきます。まずは……」

西園寺「じゃあ、はーい!わたし、やる!」

司会「!」
企画者「!」

西園寺「物 熊男さんの絶望ヶ峰を歌いまーす!」

企画者(演歌だぞ!?相当実力がなければ……それにこの歌詞は、底の浅い女には到底歌える内容ではない!)


♪〜〜♪〜〜♪〜〜

西園寺「春空の吹く 冷たさの 少し刺さった昼下がり……♪」

企画者「!!」

企画者「これは……!」


西園寺「あの指先を 思い出し 安い焼酎飲み干した」

西園寺「空にぼんやり 見えている 薄い満月見上げては」

西園寺「哀愁のある 背中越し 猫が横切り笑ってる」


西園寺「嗚呼 何故 何故かしら♪」

西園寺「呼び止められればよかったのに」

西園寺「嗚呼、 さて、 何故だろう?」

西園寺「もう触れられない肌思い」

♪〜〜〜〜〜

西園寺「憎らしい いじらしい 君はもう」

西園寺「来られない いられない 夢のもの」

西園寺「光る指輪 まばゆい笑顔 欲したとして 得られはしない」

西園寺「あなたを思い 歩みましょうか 絶望ヶ峰」

♪〜〜〜〜〜


ぱちぱちぱち……、


企画者「………。」

企画者(素晴らしい……、素晴らしすぎるくらいだ)

企画者(作詞者は非公開……、実は「あなた」は事件で亡くなっているとも、別な男性と結婚したとも言われる意味深な内容……)

企画者(何より難しい「男性側の」心の変化をきっちり歌いあげるとは……)

企画者(何よりも!歌が!うまぁぁい!!)


748 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/08(火) 09:00:11.62 ID:lTp/5v2bo


一旦休憩でーす!


魚住「やあ、西園寺日寄子」

西園寺「ん?どうしたの?」

魚住「すごいね。一体どうやったら、そんなに強い心を保ち続けられるんだい?」

西園寺「えー?かんたんだよー。周りに負けなーい!って思うだけだって。」

西園寺「周りの大人なんてロクなのいないんだからさ、そんなのに負けてる感じすんのムカつかない?」

西園寺「わたしは絶対負けないし?」

魚住「……キミは本当に……」

西園寺「絶姫おねぇももっと全力出していいと思うけど?なんかセーブしてない?」

魚住「! そんなことまでわかるのか」

西園寺「まあねー。なめないでよ!」

魚住「……」

西園寺「……? なに?」

魚住「……いや、ね。あの企画者は本物だよ」

魚住「惜しむらくは、企画を成立させようと躍起になっていることか」

西園寺「ふぅん?」

魚住「西園寺、君が一泡吹かせてやってくれ」

西園寺「いいよー!絶姫おねぇも協力してくれるんでしょ?」

魚住「ああ、当然さ」

西園寺「えーっと、次はダンス審査だっけ?ってことは着物だと不利って思われるかな」

魚住「かもしれないな。ボクもこんな衣装できてなんだけれど」

西園寺「かわいいよね、メイド服」

魚住「依頼主からの要望なんだよ……」

西園寺「?」


▼さあ、ダンス審査やで
1:とにかくキュートに
2:とってもぽっぷに
3:ここでセクシーさを見せつける
4:フリーダム

↓1
西園寺無敵モード突入
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/08(火) 12:19:28.35 ID:4a6atRL7O
3
750 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/10(木) 10:50:40.82 ID:ZjU2iehpo
>>749

西園寺「まあなんとかなるでしょ」

魚住「……?」





西園寺(指定の曲はなし、この場で流れる曲に合わせて、正しい振りを踊る)

西園寺(……できるかな)


〜〜♪〜〜


「!」「この曲、知ってる」「タイフーンのデビュー曲、『Typhoon』!!」


『I'm your body♪ たまには遠くで感じて♪』

西園寺(ふふーん、この曲はアレンジがしやすいって有名だもーん!)

西園寺(ビックバンボディでセクシーさをアピールしちゃおっかな?)

腰くんっ!くるくる!

西園寺(キレを見せるために緩急をちゃんとつけて……)ぐぐぐ

西園寺(こう!)腰ぐいっ!


企画者「ほう…、」

企画者(突然体が大きくなった、なんて馬鹿みたいな報道があったから心配していたが)

企画者(自分の尺、容量、使い方をよくわかっている動きだ)

魚住「すごいな西園寺……だが!」

♪〜〜〜

西園寺(ラップパート!)

魚住「……!」高速ステップ

西園寺「!!」

『誰かが口に出したdespair♪ 真っ暗闇の日々にサヨナラ♪ 俺達は歩きだしてる♪ 光の明日を目指してる♪』

魚住(オリジナルでも難易度が高いステップだが)

魚住(前方に踏み込み、と同時に後方に残した左足を素早く前方へ)

魚住(骨盤を回転させるような動きがポイントだ。ぐりん、と回してなるべく大きく)

魚住(ステップで歩きだしている部分を強調する)

魚住(そのあと!静止、かんたんな手の振りから───バク宙)


魚住「フッ……!」

タンッ


企画者「飛んだ!」

西園寺「!?」


すたっ


魚住「よし……!」
751 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/10(木) 10:59:30.41 ID:ZjU2iehpo
花村(き、決まった……!)

花村(すごい、まるで本物の台風のような荒々しく、しかし魅せる動き。この人本当に……)


♪〜〜〜


花村(曲が変わった!?)

西園寺(Mireyのバラード!ゆっくり目の曲だよぉ!)

魚住(なるほど、瞬発力でなく耐久力も求められるか)

企画者「確かな実力があることはわかった。さて、次は自分の肉体を見せてほしい」

西園寺(……ふふーん!)


西園寺「……!」すらっ……

企画者「!」

西園寺(日本舞踊舐めんじゃないって話だよねー!こういうゆったりめの動きのほうが、得意なんだもん)

西園寺(ふふーん!どう?みて?見て?指先にまで神経を使い───)

西園寺「♪〜〜〜」すぅぅぅぅ

西園寺(1ミリもブレない腕の振り!)


☆そしてその後も……、


西園寺(ポップ調!)

魚住(今季流行りの『ドミノダンス』か!)


西園寺(テクノだー!)

魚住(パルファムの新譜か。流石に振りに自身はないな)


西園寺(これは……?)

魚住(ゲームサウンド?)





企画者「はい、ありがとうございました」


ぷはぁー!


西園寺「疲れたー!10曲以上踊ったよね!?」

「流石に踊りまくったね」「疲れた……過酷だなぁ」「ええと、次は……」


▼ほい、はんていのじかんだよ
直下コンマが
0-5 西園寺、帰らされる
-20 最終審査(人数絞って)
-70 最終審査(西園寺と魚住と誰か)
71- 結果発表しちゃう
ゾロ目の場合は『ドッキリ企画』発動
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 12:20:01.89 ID:U4Ve/lrPO
希望
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 12:24:27.57 ID:o1j2B84Eo
これは希望
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/10(木) 18:25:40.25 ID:FDqRk7WaO
まさに希望
755 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/10(木) 20:34:52.30 ID:ZjU2iehpo
希望つよない?
756 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/12(土) 00:25:02.70 ID:ScpLB1LVo
>>752
コンマ89


企画者「………」

企画者「………合格者を発表します」

西園寺「え?まだ審査があったんじゃ……」ハァハァ……

企画者「いや、これ以上は無駄だ」

西園寺「は?」


企画者「西園寺さん、魚住さん、それから……」

企画者「別のグループにいた彼女。あの子を連れてきてください」

企画者「その3人でグループを組みます」


西園寺「………」

魚住「………」


「「は?」」



◆そして




あ、でも一応安価取るか。せっかくだから。
↓5まで、【舞園・桑田・大神・花村】以外で誰かしら1名指名
コンマ一番低いの出た人採用

範囲は0123V3絶女十神霧切害伝……と希望があれば残機
……一応、この範囲を出る人物を選んでもいいけどその場合どうなっても1さんを恨まないでください
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 02:07:54.11 ID:zYdCM21Zo
江ノ島
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 06:10:39.32 ID:s4b/k3ym0
カノンドス
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 07:22:09.52 ID:aTpkexd5O
ハルマキ
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 10:08:25.04 ID:g2t2bydgO
白銀
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 12:29:29.47 ID:DFYODvwe0
セレス
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 18:47:21.59 ID:s4b/k3ym0
白銀かよ、そりゃ確かに「は?」ってなるわw
763 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/12(土) 21:41:33.96 ID:ScpLB1LVo
おー白銀





は?
764 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/12(土) 21:57:29.31 ID:ScpLB1LVo
つむつむつむつむ(テクテクテクテクの読み方で)



??(うそ……受かる気無かったんだけどなぁ……)


すたすたす


西園寺「え?な、なんでおねぇが!?」

魚住「知り合いかい?」

西園寺「いやもう知り合いも何も……」


白銀「いやー、ごめんねwwwうっかり受かっちゃったwwwwwwwww」

白銀「ほんと草生えちゃうよwwwwwwwww」

西園寺「おねぇキャラ違くない?!」

白銀「今だけはただのオタクでいさせてwww」

魚住「それとこれとは違うような気がするんだがな……?」

白銀「………ふぅ、やっと落ち着いた」


企画者「キャラクターもばっちりだ!」

企画者「二次ヲタ、毒舌、ボクっ娘メイド……最高すぎる」

西園寺「実はあんたも結構頭イッてる?」

企画者「正直最初の段階から西園寺さん、君に罵倒されたくて仕方がなかった。しかし企画だから我慢していたんだよ」

西園寺「うわーーーん!!変態だーーーー!!」がーん!

魚住「そう泣くな西園寺。ボクも正直受かるはずじゃなかったんだぞ」

白銀「そうだよ西園寺さん。わたしもぶっちゃけ受かるつもりなかったんだから」

西園寺「味方いないじゃーーーーん!!??」

企画者「というわけでこの3人でデビューだ、以上」

魚住「見せつけてやろう、西園寺、白銀。世界のアイドルたちに」

白銀「いくぜ!!アイドル街道!アンチ息してる?」

西園寺「煽んないでーーーーー!!!????」


花村「」

吉沢「」

司会「」

花村「   」ぱくぱく

吉沢「あの、えっと、こんなはずじゃ」

花村「………」ぎ、ぎ、ぎ

吉沢「えっと、その……もっとガチンコだって……聞いて……」

花村「       」ぱくぱく


こうして西園寺と白銀、そして魚住のトリオが結成された。名前は───


1:サンシュノジンギ
2:真偽隊
3:奪日(たつひ)
4:バッドハンドル
5:「もういい!俺が名付ける!(オリジナルな名前)」

まあ↓3くらいまでで決めてみてほしいです
せっかく安価スレであるということ忘れてました、すまんな!
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/12(土) 23:47:18.26 ID:DFYODvwe0
5 絶対偶像少女
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 00:03:14.71 ID:nRVOggw00
>>765
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 06:04:16.22 ID:xGqVwqz+0
>>765
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 06:06:05.85 ID:xGqVwqz+0
安価で取っておいてから言うのも何だが、白銀って少女なのか…?
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 06:36:54.00 ID:nT3X5DY0O
元超高校級以外は基本的に高校生でしょ
770 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/13(日) 17:08:05.80 ID:v+/w4MzFo
白銀はまじでなんも考えず「とれーなーのおねーさん」ポジションにしたけどまぁ少女でしょ(適当)
771 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/13(日) 17:15:45.21 ID:v+/w4MzFo
>>765
これ


【77日目】


テレビ『あの大人気バラエティの新企画が!!』


花村「……昨日の収録分、放送いつって?」

苗木「うん、5日後って……」

花村「随分急ぐねえ」

苗木「他の企画との連携もあるから、まずはアイドル決定までやりたいんだってさ」

花村「なるほど?」



西園寺「まぁわたしはおにぃの事務所所属ってのは変わんないし?」

魚住「カメラの前でああいった手前、本当にどうしたらいいんだ?」

白銀「どうしよう……契約書の内容変えてもらわないと……」

魚住「え?そこなのか?」



花村「白銀さん、それから魚住さんも一応このホーププロダクションの預かりってことになるらしい」

花村「これ、もしかしなくても忙しくなるのでは?」



☆仕事の予定/言子
【77日目】レッスン←ここ
【78日目】レッスン
【79日目】未定
【80日目】仮歌入れ
【81日目】ラジオゲスト
【82日目】本合わせなど
!80日目に仮歌入れ!
!81日目に舞園のラジオゲスト!

☆仕事の予定/西園寺
【77日目】おやすみ
【78日目】レッスン
【79日目】レッスン
【80日目】レッスン
【81日目】おやすみ
【82日目】スタジオ収録

☆仕事の依頼
【83日目】音楽番組
【85日目】◆ドラマの打ち合わせ(言子)
【85日目】◆新ユニットお披露目会(西園寺)
【88日目】芸人ラジオのアシスタント
【89日目】ダンス大会
!重要:90日目以降主演ドラマ+主題歌!




1:言子のレッスンについてく
2:オートレッスン
 (レッスンなげーなっておもったので判定でスキップ)
3:事務整理
4:情報収集
5:そのた

↓1
772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 18:16:52.47 ID:mQSyX08RO
2
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/13(日) 20:07:46.35 ID:J1WQEGRK0
白銀になったのは流石に草
774 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/15(火) 19:22:42.28 ID:GSZ7YnNgo
白銀は未だに草
775 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/15(火) 19:26:52.76 ID:GSZ7YnNgo
オートレッスンを実行します。





☆結果/言子
肩書:大型新人アイドル
好感:良 (98)
体力:高 (100)
気力:高 (110)
話術:良 (93)
歌唱:良 (116)
技術:優秀(150)
演技:優秀(143)
容姿:良 (100)
運動:中 (89)
魅力:優秀(137)
感性:中 (88)
コネ:最低(13)
幸運:中 (66)


☆結果/西園寺
肩書:舞踊家
好感:良 (90)
体力:高 (120)
気力:高 (120)
話術:中 (62)
歌唱:中 (86)
技術:低 (47)
演技:最低(20)
容姿:良 (115)
運動:優秀(155)
魅力:低 (40)
感性:最低(28)
コネ:最低(5)
幸運:良 (100)


776 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/15(火) 19:30:48.70 ID:GSZ7YnNgo
【78日目】


花村「やれば!できるぅ!」

花村「………あー、そればっかり聞いてたら頭がおかしくなりそう………」


言子「どうしたんですか?」

花村「ちょっと夜ふかしして仕事の傍らラジオをつけてたんだけどね……」

\やれば!できるー!!/

花村「ってのがずーっと聞こえてきちゃってさ」



☆仕事の予定/言子
【78日目】レッスン←ここ
【79日目】未定
【80日目】仮歌入れ
【81日目】ラジオゲスト
【82日目】本合わせなど
!80日目に仮歌入れ!
!81日目に舞園のラジオゲスト!

☆仕事の予定/西園寺
【78日目】レッスン←ここ
【79日目】レッスン
【80日目】レッスン
【81日目】おやすみ
【82日目】スタジオ収録

☆仕事の依頼
【83日目】音楽番組
【85日目】◆ドラマの打ち合わせ(言子)
【85日目】◆新ユニットお披露目会(西園寺)
【88日目】芸人ラジオのアシスタント
【89日目】ダンス大会
!重要:90日目以降主演ドラマ+主題歌!




1:レッスンについてく
2:オートレッスン
 (レッスンなげーなっておもったので判定でスキップ)
3:事務整理
4:情報収集
5:そのた

↓1
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/15(火) 19:32:34.45 ID:1B0U+Qg30
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/16(水) 06:11:03.47 ID:Ab9q/Fbm0
魚住ちゃんや白銀のステータスは作らないのか。
779 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/17(木) 19:37:35.12 ID:adxt7thOo
やろうか。

>>778
今でも結構あっぷあっぷなので、
これ以上ステータスを作ったら 僕は死にます
780 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/17(木) 19:44:18.26 ID:adxt7thOo
>>777


花村「歌入れもあるし、アイドルデビューもあるし……」





白銀「待ってたよ」

花村「げぇーっ!?……って当たり前かぁ」ほっ

魚住「そりゃあそうだろう。ボク達も同じレッスン生だ」

西園寺「なんでこんなことになったの?」

花村「知らん知らん知らんて」

言子「今日はなんのレッスンをするんですか?だって、ボイトレのティーチングしてた白銀さんはこっち側なんですよね?」


??「そ、そのために私が来たのよ……」


がちゃ


花村「!!」

忌村「こんにちは……」

花村「忌村さん!」

言子「! 以前の!」

白銀「あれれ?この人はもう引退したんじゃあ……あ、活動再開したんだっけ」


???「そうさね。そしてアタシもだよ」


がちゃ


魚住「あなたは……!なぜここに!」

???「なんでって、呼ばれたから来たのさ」 

花村「【葉隠 浩子】!?」

西園寺「この人も昔、所属してたんだよね?」

浩子「まさか見つかるとは思わなかったよ。アンタの社長、いや……アタシの元社長か。よくあんなことしてくれたね」

浩子「全く、探偵を雇って様子見してたってのにさ」

花村「探偵 とは」

魚住「ボクだが?」

花村「   」



1:ボイトレ
2:ダンス
3:全員で合同レッスン
4:レッスンしてる場合じゃねぇ!茶ぁしばくべ
5:そのた

↓1
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 20:05:52.25 ID:wJIQrh/w0
西園寺と魚住は忌村と1
言子は白銀と浩子と2
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/17(木) 20:14:53.49 ID:wJIQrh/w0
終里忘れてた…終里いるなら2に終里も追加で。
783 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/20(日) 17:49:39.83 ID:u3f5APr7o
>>781
ほい


終里「飯か?」

白銀「違うよ終里さん。わたしも、アイドルとして活動することになったんだ」

終里「は?オメー、どうした?なんか拾い食いしたんか?」

白銀「まあそうなるよね!」

花村「だよねー」





忌村「声をよく出すようになるように、喉の開きが良くなる薬よ」

すっ……!

西園寺「合法ですよね?」

忌村「一応合法よ」

西園寺「一応?一応って言った?ねえおねぇ?」

魚住「い、いや、気のせいだろう、恐らくは」

忌村「うふふ、大丈夫よ。か、体に悪いエッセンスはない……わ」

忌村「環境に優しいけれど体にいいかどうかはわからない薬だけど喉の開きはよくなるわ、効果は未知数」

西園寺「最初までは普通だったのにどうしておねぇはポンコツになったの?」

魚住「こちらが聞きたいのだが?」

忌村「ど、どうしたの?大丈夫よ……?」

忌村「ちょっと、し、新薬のテスターになってほしいdげほぉごほぉっ!ごめんなさい持病が!(迫真)」

西園寺「ずるくなーい?」





終里「で?オレ達はなにすんだ?」

浩子「ステップの練習だべ」

言子「ステップ?」

浩子「基礎ができてこそ応用ができるんだべ。わかるかい?」

浩子「だから、今回は基礎のステップをがっつりと練習する。いいね?」

言子「あ、は、はい!」

白銀「すごい気迫……!これがアイドル!!」

終里「そうか?」かゆかゆかゆ

浩子「んじゃ、まずはボックスステップからやるよ。ボックスはわかるかい?」

白銀「新宝島ステップ……?」すちゃっ

終里「飯か?」

言子「バラバラでーす!」


◆そして


西園寺「なにこれ?」

白銀「なにこれ?」

花村「いやぼくが聞きたいんだけども」


784 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/20(日) 17:51:27.41 ID:u3f5APr7o



浩子「また訓練しにくるよ。」

忌村「そうね……ふふ……」


☆結果/言子
肩書:大型新人アイドル
好感:良 (98)
体力:高 (80)
気力:中 (70)
話術:良 (93)
歌唱:良 (119)
技術:優秀(150)
演技:優秀(143)
容姿:良 (103)
運動:中 (90)
魅力:優秀(137)
感性:中 (88)
コネ:最低(13)
幸運:中 (68)


☆結果/西園寺
肩書:舞踊家
好感:良 (90)
体力:高 (110)
気力:高 (120)
話術:中 (62)
歌唱:中 (86)
技術:低 (47)
演技:最低(20)
容姿:良 (115)
運動:優秀(161)
魅力:低 (40)
感性:最低(28)
コネ:最低(5)
幸運:良 (100)


785 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/20(日) 17:56:40.43 ID:u3f5APr7o
【79日目】


花村「さて、いよいよ仮歌が近づいてるね、空木さん」

言子「そうですね!緊張してきました……」

花村「ところが、」



花村「今日の空木さん、予定空いてます」
てってーーーん!!!


言子「そんなことあるんですか?」

花村「うん、ずっと未定になってる」

花村「しかも今の時間からスタジオは押さえられないし、西園寺さんは新しいチームのレッスンがあるしだ…、」


◆どうしよう?
1:西園寺を見学へ
2:どっかでかけっか?
3:からおけ!からおけ!
4:そのた

↓1
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/20(日) 18:41:50.53 ID:vu78Eey4O
2
787 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/23(水) 19:15:43.25 ID:lIAM2Y68o
美味しそうなバッタ
788 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/23(水) 19:31:30.35 ID:lIAM2Y68o
>>786


花村「どっか出かけちゃおっか?」

言子「いいんですか!?」





すたすたすた

言子「で、どこに行くんですか?」

花村「どこにしようかな?」

すたすたすた

言子「……決めてないのに歩いてるんですか?」

すたすたすた

花村「うん。だめかな?」

言子「だめじゃないですか?」

花村「え?」

ぴた

言子「え?」

花村「え?」

言子「………えっと!どこ行きましょうか!」

花村「えええ?」



1:うちくる?
2:カラオケしようか?
3:こっそりと西園寺のとこいく?
4:どこいく?(コンマで判定)

↓1
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 19:32:50.27 ID:NgY8INJy0
790 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/23(水) 21:52:22.86 ID:lIAM2Y68o
>>789

花村「えっと……」

ぴた

花村「……うち、くる?」


言子「えっ?」


☆言子との信頼が試される───!





言子「変な写真撮られたらどうするんですか、今が大事なんですよ!?」

花村「確かに!」ががーん!

言子「でも興味があるから行きます!」

花村「なんで!?」

言子「そもそも変な写真撮られたところで誰も勘違いしなさそうじゃないですか?」

花村「ひどくない!?」


☆で


がちゃ

言子「おじゃましまーす……って、意外と部屋きれいなんですね……」

花村「一言多いなぁ!でもそのトッピングがぼくを奮い立たせてくれるよ!」

言子「笑顔が怖すぎまーす!」

花村「とりあえず、料理食べる?」

言子「……はい!」

花村「何が食べたい?結構何でも作れると思うけど……」

言子「ええ、そうですね。甘栗?」

花村「甘栗!?」

言子「は、ともかく。チャーハンとか!そういうものを!」

花村「おっけー、チャーハンね。任せて」

がたんむ


(料理スキルの判定は当然しません、なぜなら花村だからね!)


(というわけで……)



言子と飯食いながらなんかする?
↓3くらいまでで会話の話題とか、これから何するかとかいろいろ
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/23(水) 23:06:10.30 ID:7Ns183Yk0
舞園さんの番組見て勉強しよう
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 01:43:31.55 ID:0o5NvsMU0
アイドルだって(むしろアイドルこそ)女子力が大事!花村が手取り足取りスイーツ作りを伝授!!

…よく考えたら食べながらできることじゃないから、ダメなら安価下でお願いします
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 06:16:57.67 ID:PB6jIhSR0
花村のためだけに言子がコンサート
794 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/24(木) 08:32:45.02 ID:R4dV2JhYo
やりまーーーす
795 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/24(木) 08:45:20.18 ID:R4dV2JhYo
>>792


花村「じゃあ、ちゃっちゃと作っちゃおうか。余り物でもできるのがチャーハンの魅力だよねぇ」

花村「昔、お母ちゃんにそんなのばっかり作ってもらったっけな……」

カチッ ボッ

シャッシャッシャッ(素早く食材を切り、それを中華料理用の鍋へ入れ、高温の油でしゃきっと炒めるSE)

言子「……花村さんは」

花村「ん?」シャッシャッ

言子「本当に……何でも作れますね。なのに、料理人にはならなかったんですか?」

花村「ん?あー……ぼくには妹と弟がいるからさ。ふたりが店をやりたいって言ってたし、ぼくがそれを邪魔するのも野暮じゃない?」

言子「そうなんですか?」きょとんぬ

花村「んふふ、人の道を応援するのも兄の役目ってわけさ!」

シャッシャッ……!

白ご飯をびっくらぽん
そしてガガッと潰して
溶き卵どーん!
味付けしゃっしゃしゃっ

言子「やっていることを言葉にしていくとシンプルなのに……どうしてこんなに……」

花村「基礎は大切だよ?基礎ができてないと、応用なんてできないじゃない」

花村「野菜の切り方、炒め方。ご飯を入れるタイミング、熱が伝わる速度。そういうのって、何回も作らないと分かんないもんだし」ぱっぱ

じゃっ……!


花村「と言いながら完成させるぼくなのだった。かっこよくない?惚れていいんだよ……」

言子「本当に惚れちゃいそうでーす!」

花村「えっ?」

ぱくっ

言子「おいしーーーー!ほっぺたが溶け落ちそうな美味しさです!さすがは花村さんですね!」

言子「はなまる上げちゃいます!」

花村「んふふ……ありがとう、空木さんのはなまるで、ぼくの赤ペンも採点を」

言子「言わせませんよ?」

花村「くっ……」

言子「ご飯もぱらぱらです。すごすぎます。家庭であれが出来るんですか」

花村「え?あ、ああ、難しいんだけど、まあこれも道具を工夫すればなんとかね。」

言子「スイーツも作れるでしょうか?」

花村「ん?それもまあ、道具やレシピがあればできるよぉ。ぼくは専門じゃないから、あんまり詳しくは教えられないけどね」

花村「まあ、アイドルには女子力があってなんぼ。スイーツ、ぼくができる範囲で教えることはできるよ」

言子「ほんとですか!?」

花村「例えばこんなのとか……」
ttps://youtu.be/QrIxZKN1bxE

言子「ワア」
796 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/24(木) 09:04:33.86 ID:R4dV2JhYo
>>791


言子「! あ!この時間は……花村さん、テレビをつけてください!」

花村「ん?」

ぴっ

司会『さぁ、続いては舞園さやかー!』

いえぇぇぇええい!!

司会『はぁー、遂に来ちゃった、舞園ちゃん』

舞園『えへへ、来ちゃいました。ここ来たかったんですよ!』

司会『んなの誰にでも言ってんでしょー?知ってんだかんな俺』

舞園『そんなことないですよぉー!』

司会『どう最近?忙しいでしょやっぱ』

舞園『そう、ですねぇ……やっぱり、新曲も出したので……』

きゃーーー!!

舞園『ありがとうございます、えへへ、ありがちょんちょん♥』

きゃーーー!!

司会『新曲聴いた、聴いた。めちゃくちゃ好き』

舞園『あはは、ありがちょんちょん♥』

司会『なにそれ!はははは!』


言子「舞園さん、どんな番組でも自分を崩さずに立ち回ってますね」

花村「さすがだなぁー、あのラフな感じの司会もうまくかわせる感じ」

言子「むしろ相手がラフだからこそ緊張せず力を抜いているように見えるんでしょうか?」

花村「そうかもね。だとしたらある程度の信頼感がないと、こんなに距離詰めたら……」


司会『この歌詞ってすごい味わい深いっていうか……』

舞園『わかります?そうなんですよー!』

司会『やっぱすげーわ、舞園ちゃん』

舞園『この歌詞はほんとに難しくって……なんていうんですかね』

舞園『大人心っていうんですかね?』

司会『思春期ってとこではないもんな』


言子「確かに……難しい歌詞でした」

言子「それをあんな風に透明感ある声で歌い上げられちゃうと……」
797 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/24(木) 09:46:27.43 ID:R4dV2JhYo
>>793

ぱくぱく

花村「たしかにねぇ……」

言子「こうやって……」

すと

言子「手を繋ぐのも♪少し怖いの♪」

言子「壊してしまうの♪貴方との距離♪」ぴしー

花村「直前の『遠くで見てるだけでいいじゃない』がかかって余計に味わい深い」ぱく

言子「そうですよね!やっぱり、これってその……純愛というか……不貞の歌なんでしょうか?」

花村「かもしれないねえ……それを敢えて、舞園さやかに歌わせる勇気。すごいよ」

花村「ねえ、空木さん。ちょっと歌って」

言子「……ふふっ。花村さん、贅沢なこと言ってますよ?」

花村「え?」

言子「私、これからビッグアイドルになるんだから。」


すくっ


言子「♪〜〜♪♪〜〜」ふんふーん

くるくるくる

言子「ランララン………♪」

ぴた


言子「たった二文字が、どうしても言えない」

言子「ノートに書いたって悲しいだけじゃない?」

言子「近付いたって苦しくなるだけで」

言子「遠くで見てるだけでいいじゃない」


花村「……」

花村(歌詞がやっぱり大人びてるから彼女には早いけど……)


言子「手を繋ぐのも少し怖いの、壊してしまうの 貴方との距離」

言子「触れ合う時間 真白のシーツ、夢だと思わなくちゃ」

花村(いや、これ空木さんに歌わせちゃだめでは!?)

言子「……優しい嘘なんて必要ない……♪」

花村(ぬおお!?)
798 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/24(木) 09:51:44.70 ID:R4dV2JhYo



花村「すごいもんを見てしまった……!」

言子「ふふふ」

花村「今度は……大きなホールで見せてよ、その姿」

言子「……」

すっ

花村(空木さんが、近づく)

花村(触れてしまいそうな距離で、)


言子「……もちろん、です♪」


花村「〜〜〜〜………!」

花村(ああああーー、ドキドキするドキドキするドキドキした(確定)

花村(ほぼ……○キかけました……)



言子「さて。」

花村「ん?」

言子「花村さん、まだまだ時間ありますよね?」


▼おまけ安価やな
1:アンコール
2:よーし、さんぽだ
3:大神さんとこに行こうか
4:そのた

↓1
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 12:23:13.64 ID:KmIw96OdO
3
800 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/24(木) 20:52:30.44 ID:R4dV2JhYo
>>799

花村「あ、そうだ!」





すたすたすた……

花村「やっぱりいた。おーい」

言子「? 誰ですか?」

大神「……花村か……」

言子「誰ですか!?」

花村「うん、紹介するね。ぼくの師匠さ!」

大神「師匠……?う、うむ……我には早い称号だ……」

言子「ほぉ……???」

大神「とにかく。お主、もしや体力を手に入れたいのか?」

言子「! は、はい!」

大神「そうか。ならば、我とともに修行に励むと良いだろう」

大神「はじめはあまりにも無謀だろうが……、徐々に体を馴らしてゆくのだ」

言子「はい!」

花村「それじゃあ走り込み……かな?」

大神「そうだな。無理せず、できる範囲で走るのだぞ」

言子「わかりました!」





☆数分後





言子「」



花村「空木さーーーん!?」


801 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/24(木) 21:07:15.88 ID:R4dV2JhYo
【80日目】


花村「………」

言子「………」

花村「……大丈夫?」

言子「……ぜんぜん……です……」

言子「でも……いい機会になりました……!」


☆仕事の予定/言子
【80日目】仮歌入れ
【81日目】ラジオゲスト
【82日目】本合わせなど
!80日目に仮歌入れ!
!81日目に舞園のラジオゲスト!

☆仕事の予定/西園寺
【80日目】レッスン
【81日目】おやすみ
【82日目】スタジオ収録

☆仕事の依頼
【83日目】音楽番組
【85日目】◆ドラマの打ち合わせ(言子)
【85日目】◆新ユニットお披露目会(西園寺)
【88日目】芸人ラジオのアシスタント
【89日目】ダンス大会
!重要:90日目以降主演ドラマ+主題歌!


花村「さて、いよいよ仮歌だね」

言子「はい。これまでの成果を出したいと思います!」

西園寺「言子ちゃん、気張らずやればいいんじゃない?わたしはレッスンに行くよ」

弐大「……山場じゃあああああ!!」

花村「わかってるよ!!」



▼2個まで
1:言子についてく
2:オートレッスン
 (レッスンなげーなっておもったので判定でスキップ)
3:仕事を整理する
4:情報収集
5:そのた

↓1
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/24(木) 21:36:44.65 ID:OmMl7JoV0
1
803 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/27(日) 13:28:36.54 ID:qz5eqQXbo
いっくよー!
804 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/27(日) 14:01:09.50 ID:qz5eqQXbo
>>802

花村「さあ、行こうか」

花村「……言子ちゃん」

言子「! あ、は、はい!」

花村(しまった!ふいんき(変換できない)で言子ちゃん、とちゃん付けしてしまったな?)

花村(いや……いいんだ、とにかく)


ぶろろろろ………





がちゃ

スタッフ「今日は宜しくお願い致します」

花村「はい、宜しくお願いします。こちら、空木です」

言子「よっ、よろしいお願いします……!」

花村(初めてのスタッフ、初めての機材。練習してきたとはいえ、緊張してるだろうな……)

言子「……! 行ってきます、言ってきます!」


がちゃん

花村「はあ……大丈夫かな……」


*このレスのコンマで判定
50以下奇数で一人知り合いがいた、偶数で何故か澪田がいる
51以上奇数で白銀がアドバイザー、偶数で社長から電話がくる
ゾロ目の場合すげぇプロデューサーが紛れている


♪〜〜〜♪〜〜〜


スタッフ「声は大丈夫そうですね。こちらの音も問題ないです」


ブース内
言子『はい、こちらも始められます』


花村(何かアドバイスするなら今かな……?)



1:何かアドバイスしよう(要アドバイス内容)
2:思いっきり変なことを言って笑わせよう
3:あえて何も言わない
4:そのた

↓1
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/27(日) 18:18:18.08 ID:0Dos5YUIO
2
806 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/29(火) 20:54:12.47 ID:hDNzmuQ9o
完治
>>805

花村「空木さん!」

言子『!? な、なんですか、花村さん?』

花村「終わったらぼくのマイクも握ってね!」

スタッフ「───」

音声担当「───」


言子『……、っぷ、あははははは!!』


スタッフ「!?」


言子『ほんと……意味分かんないですね!わからないと言えば、なんで花村さん、付いてきたんですか?』

花村「今それ言う!?」

言子『……ふー。ありがとうございます、力抜けました。』

花村「うん、頑張って」

澪田「そうっすよ?維吹も応援してるんすから」

花村「うん、そうそう……なんでいるの!?」

澪田「サポメンなんっす!☆」





言子『♪〜〜〜〜♪〜〜〜〜』

スタッフ「うん、驚くくらい順調」

プロデューサー「最高だね。直しがまったくないなんて」

澪田「全くっすよ。音程がちいともズレないとか才能っす!普通半音ズレたりするもんなんっすけどね?」

花村「ま、うちの空木は優秀なので」

澪田「なるほどな……」

プロデューサー「なるほどな……」

花村「や、ちょっと、今のが本気になっちゃうとちょっとまずそう?!」


☆great
言子の音楽センスがさらに高まった!


言子「楽しかったです!」

花村「それはよかった」

言子「ちゃんと見ててくれてありがとうございます、花村さん」(♡↑↑↑)

花村「なに、大したことじゃないってば」

言子「……、ふふっ!」


807 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/29(火) 21:01:34.24 ID:hDNzmuQ9o
【81日目】


☆仕事の予定/言子
【81日目】ラジオゲスト
【82日目】本合わせなど
【83日目】おやすみ
【84日目】
【85日目】◆ドラマ打ち合わせ+撮影
【86日目】◆ドラマ撮影
【87日目】◆ドラマ撮影
!81日目に舞園のラジオゲスト!

☆仕事の予定/西園寺
【81日目】おやすみ
【82日目】スタジオ収録
【83日目】
【84日目】
【85日目】◆新ユニットお披露目会
【86日目】
【87日目】

空白は未定

☆仕事の依頼
【83日目】音楽番組
【85日目】◆ドラマの打ち合わせ(言子)
【85日目】◆新ユニットお披露目会(西園寺)
【88日目】芸人ラジオのアシスタント
【89日目】ダンス大会
【90日目】◆ドラマ開始(言子)
!重要:90日目以降主演ドラマ+主題歌!



言子「……来ちゃいましたね」

花村「来ちゃったね」

言子「ほんとに……来ちゃいましたね」

花村「うん……あ、知ってると思うけど、ドラマの宣伝とかもするからね」

言子「……はい、わかってます」

花村(水面下でほぼシークレットで動いてきた……)

花村(撮影がほとんど進まなかったのは、なんでも相手役がスケジュール調整が難しすぎるせいとかなんとか……)

花村(過密スケジュールを強いることになるが……)

花村(ここを乗り切るしかない……!)


花村(その前に……!)


言子「壁は……高いですね」

花村「だねー……」



1:いざ舞園のもとへ
2:あえてついて行かないほうがいいかな?
3:ドラマの資料をまとめておこう
4:西園寺にも電話しとこ
5:そのた

↓1
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 22:05:25.11 ID:3UDh89eqO
1
809 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/09/29(火) 22:58:47.31 ID:hDNzmuQ9o
>>808

言子「……かくなる上は、お腹をくくります」

花村「かわいいねぇ、言い方が!」




がちゃ


花村(いよいよ対峙したな……)

花村(これがトップオブアイドル)


舞園「こんにちは」

言子「……はい、こんにちは……初めまして」


花村(ッ……悔しいけど、やっぱりまだ、オーラが……)


言子「今日は舞園さんのお仕事をお勉強させて……いや!」

言子「そのしごとを学んで、スキルを盗むために来ました!」

舞園「!」

花村「!」

舞園「……ふふ、いいですね。そういう子が、一番好きです」

言子「え?」

舞園「ほら、いるじゃないですか。上辺ではきれいな言葉を使って、悪いことをしようとする人」

舞園「でも、貴方は年齢もキャリアも関係なく……挑む姿を持ちつつ、それでいて私と対等に戦うっていう姿を見せてくれました」

舞園「昔、私も同じようにトップアイドルの方と戦った……戦った?みたいなものです」

言子「! なるほど……!」

舞園「あ、でも戦うって言ってもこう、バチバチとかそういうことじゃないんですよ?」

舞園「お互い高め合える、そう信じてます」

言子「すごく生意気ですみません……だけど、私は貴方と同じアイドルでいたいんです」

舞園「その気持ちが大切です、空木さん」

舞園「今日は楽しみましょうね?」

言子「はい!もちろんです!めちゃくちゃに楽しんじゃいます!」



でまあこれからラジオでーす
↓2とか3くらいまででお便りとかテーマとか喋ってほしいこととか
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:21:35.56 ID:B/pTKexK0
最近、西園寺日寄子ちゃんが急成長したらしいですが
言子ちゃんは成長したらこの人みたいなスタイルになりたいという理想はありますか
小さいままでも私は一向に構いません
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:50:43.63 ID:22Ot6MXko
『根掘り葉掘り』・・・ってよォ〜〜『根を掘る』ってのは、わかる・・・ スゲーよくわかる。
根っこは土の中に埋まっとるからな・・・
だが、「葉掘り」って部分はどういうことだああ〜〜〜っ!?葉っぱが掘れるかっつーのよーーーーーッ!ナメやがってこの言葉ァ、超イラつくぜェ〜〜〜ッ!!
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/09/29(火) 23:54:21.81 ID:U0JZ/fOTO
才能あふれるさやかちゃんと言子ちゃんのことが大好きでデビュー当時から応援しています

そのお2人の初絡みということで質問したいのですが、さやかちゃんと言子ちゃんにとって希望とは何ですか?
813 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/01(木) 17:16:44.12 ID:iRoZWIJCo


ピポッピポッピポッ


ピーン


舞園「こんにちは!舞園さやかです!」

舞園「さあ、今日も始まりました!……と言いたいところなんですが、が!」

舞園「前回ご案内したとおり……今回と次回、収録でのお届けとなります」

作家「スケジュール都合でどうしても生放送できないと言うことみたいでして……」

舞園「そうなんですー、いつも楽しみにしてくださっている皆さん、ごめんなさい!」

舞園「ただ、ただですよ!収録なので!」

舞園「普段できないこと、やっちゃいたいと思います!そう!」

??「オッスメッスでございます!」

舞園「さあ、さあ?皆さん分かりますか?」

舞園「そうなんです!今回……ゲストいます!」

ぱちぱちぱち

作家「はい、ゲストお招きして2週ぶち抜きスペシャルです」

??「2週ですか!?」

舞園「今週も最後まで、おつきあいよろしくお願いします!ではまず1曲!」


♪〜〜〜♪〜〜〜♪〜〜〜


舞園「ふぅ!……今のすごい良かったですよ!」

言子「今のでいいんでしょうか、っていうか2週って聞いてなかったんですけど!?」

舞園「大丈夫ですよ、楽しい収録になるといいですね!」

言子「そういうことではなくてですね……」


花村(ぼくも2週分とは聴いてなかったな……やられたー!)

花村(いや、まぁうん、でもなんとかなるっしょ……なるのかな)

花村(ひとまず様子を見るか……)


舞園「はい、私の事務所の後輩の子の曲、でした。そしてCMのあとはゲストです!」


♪〜〜〜


814 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/01(木) 17:25:16.24 ID:iRoZWIJCo
◆そしてCMが開け───

舞園「やっぱり今って、アイドルってとってもたくさんいるでしょ?その中に飛び込むって、怖くなかった?」

言子「勿論怖かったんですけど、やっぱり、なんていうか……今のプロデューサーさんに、出会って」

言子「新しいこと、始めてみたいなって……思ったんです。ほら、子役もちょっと一区切り付きましたし?」

言子「お仕事の合間にまた演技ができるのは楽しいですから!」

舞園「ふむふむ、なるほど……新しいことへの挑戦心、忘れないってすごく大切だと思うよ」

言子「挑戦といえば、情報は解禁に……、なってますね、じゃあ言っちゃいまーす!今度新しいドラマで主演に挑戦することになりました!」

舞園「え!?本当ですか!?すごい!」

言子「結局子役に戻ってきちゃったような気がしますけど……ほんとにやりたかったこと、なのかもしれませんね?」

舞園「自分に向いてること、やりたいことをやれているなら、それが一番だよ!」

言子「そうですか?」

舞園「そうですよ。私は歌を歌って、踊って、みんなに笑顔を与えるのが一番楽しくて、一番好きです」

言子「……私は……演技もして、歌も踊れて、マルチな才能を発揮するような、そんな、それこそ舞園さんみたいな人になりたいんです」

舞園「なれますよ、なれちゃいます!空木さんなら絶対絶対大丈夫───」


作家「あ、もう始まってます」

舞園「ちょっとケンちゃん!なんでCM開けてるなら言ってくれないんですか!」

言子「騙されました……こうして貴方は私の本心を引き出そうとしているんですね!?」

作家「なんで(笑)なんで僕が悪く言われるんですか(笑)」

舞園「というわけでゲストは!」

言子「オッスメッスでございます!わたくし、空木 言子と申します!よろしくお願いしますー!」









舞園「あ、そうです!事前にメールを募集していて」

言子「そうなんですか?」

舞園「はい。まずはこちら……」
815 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/01(木) 17:40:45.04 ID:iRoZWIJCo
>>810

舞園「あ、ニュースになってましたね」

言子「はい、あれびっくりしました。私も知らなくって……なんか、朝会ったらおっきくなってて(笑)」

舞園「そんなことあるんですか(笑)」

言子「ドッキリかと思ってカメラ探したんですけど、そんなことなくって……なので、あれは発表されているのが全部です」

舞園「突然変異、みたいなことだったよね。あれ、結局なんだったんだろう?」

作家「調べたら学術論文の提出待ちみたいです」

言子「大事になってる!」

舞園「それに関連してだけど、言子ちゃんは成長したら、この人みたいなスタイルになりたいなー、っていうのがあれば」

言子「スタイルは考えてなかったです……」

舞園「あれ、そう?」

言子「はい。なんか、なんて言うのかな……自分のまま大きくなるようなヴィジョンはあるんですけど、誰かに似てるって言うのはピンと来てなくて」

舞園「うーん、そうなのかな、絶対に一個くらいあるでしょ……あ、じゃあ私が当ててみます」

言子「え?当たります?」

舞園「当てますよ……ゴマキ先輩!」

言子「ゴマキ先輩!あー、理想中の理想です!」

舞園「先輩、すごくかっこいいですよね。クールだし、歌も上手いし、トークも最高で」

言子「先日も、初めて共演するグループのセンターにお立ちになられていたのを見たんですけど、こう、周りもすごく強いのに、それに負けてないというか」

言子「やっぱり、私なんかと比べてしまうと段違いですよね。アイドル戦国時代を駆け抜けた一代の天才、って言う風格がすごくて!」

舞園「理想ですよね、今アイドルは数が多いって言われている中であの輝き。誰もが忘れない、まばゆい光」

言子「はい、ああなりたいですねー……だって、うーん……ちょっと、悪い言い方になるかもしれませんけど」

舞園「はい」

言子「一番ピーク、ピーク?なんて言えば角が立ちませんかね」

舞園「言わんとしてることはわかります」

言子「うーん、その時から確実に年齢を重ねているわけ、じゃないですか。それでも衰えてないと言うか……」

舞園「はい」

言子「ゴマキ先輩の最盛期、って正直、私みたいな子供はもう知らないんですよ。時代だから、それが悪いというわけでもないですが」

言子「人って、なんでも昔のものは古くて、って言いがちだけど、あるいはカリスマって一時のものだと思いがちだけど、そうじゃなかったんですよね」

舞園「私もああなりたいなあ、って思います。大人の風格であの体型を維持って絶対大変ですし」

言子「スタイル、見た目って言う意味での理想は本当に先輩でーす!」

舞園「あ、ちなみに私は……」

言子「舞園さんが理想じゃないっていう話じゃないですよ、というか先輩の名前は舞園さんが出したんですから(笑)」

舞園「誘導尋問には引っかかりませんでしたね」

言子「なんでそんなズルいことしようとするんですかぁ!(笑)」

舞園「ふふっ!さて、じゃあ次行きますね?」


>>812

舞園「あ、そうなんです、初絡み」

言子「はじめましてですね」

作家「それにしては中々仲良しに見えますけど」

言子「嬉しいでーす!」

舞園「それだったらほんとに嬉しいなあ、妹ができたみたいで嬉しすぎる」

言子「妹……!?」どっくんどっくん
816 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/01(木) 18:16:26.58 ID:iRoZWIJCo
舞園「驚きすぎですよ(笑)さて、希望は?ということですが……希望かぁ……」

言子「そうですねぇ……」

舞園「あ!」

言子「ありますか?」

舞園「私あれですね、アイドルです」

言子「おねーちゃんずーるーい!おねーちゃんそれいっつも言ってるやーつー!ずーるーい!」

舞園「ほんとのことなんだもん(笑)」

言子「舞園さんは本当にアイドルが、アイドルと言う職業がお好きですよね。大変じゃないですか?」

舞園「え?ああ、お仕事がたくさんあるとやっぱりね、ちょっと疲れることもありますけど……」

舞園「なんだろうな、どこにも出てなくて忘れられる方が怖いというか」

言子「ちょっと違うかもしれないですけど、MUKAKINさんっていうヨーチューバーさんも同じようなことを仰ってましたね。人に忘れられるかもしれない、だから毎日更新してるって」

舞園「ああ、でも気持ちはそれです」

言子「忘れないですって!舞園さん、よーく考えてください、舞園さんは、舞園さやかですよ!?」

舞園「ふふふ(笑)」

言子「忘れるわけないんですから!」

舞園「そう言われるとそうなのかなぁ……」

言子「ちなみに私にとっての希望は舞園さんです」

舞園「追い込む気満々のセリフ止めてくださいよ!(笑)」

言子「だってぇ!ほんとのことだから!!」


花村(楽しそう過ぎか?)


舞園「あ、そういえばこんなメール届いてましたよ」


>>811


言子「私、これ知ってます!」

舞園「え?なんで知ってるんですか!?」

言子「暇だった時に調べてました」

舞園「なぜ調べる機会が」

作家「カオス(笑)」

言子「葉掘り、は語感で付いてるだけなので意味はないそうです」

舞園「!? そうなの!?」
817 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/01(木) 18:16:53.49 ID:iRoZWIJCo


ブレイク

もし追加でなんかあれば↓2とかまでで
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/01(木) 19:11:00.62 ID:1HqyG6qnO
2人でデュエットするならどんな曲が歌いたいですか
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/02(金) 10:14:04.27 ID:O20MgQ910
二人のトーク最高でした!また共演した時とかに二人のトークを聞きたいのですが、やってくださるのでしょうか?
820 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/09(金) 11:13:12.05 ID:hFNT1dLDo
舞園「あ、それでは!いよいよ!」

言子「あ、はい!?」

舞園「一曲行きましょう!曲紹介、お願いします!」

言子「はい!それでは、空木言子で───」


◆で


舞園「本当に空木さんが、いや……言子ちゃんがお話しやすい人で嬉しいです」

作家「まるで今までのゲストが話しにくいみたいな言い方……(笑)」

舞園「やめてくださいよ!」

言子「余談ですけど、誰が一番話しにくかったですか?」

舞園「そうですねぇ、えっとー……言いませんよ!(笑)」

言子「言わないかぁー!」

舞園「では最後にこちらのメールを」


>>818

「「デュエット!」」

舞園「ふふふ(笑)声かぶっちゃった(笑)」

言子「驚きすぎですね、お互いに」

舞園「んー……空木さんはどんな歌を歌ってみたい?」

言子「そう、ですね……ポップ調の曲が好きだし、これからもそっちをやってみたいんですけど……、」

言子「舞園さん、声がすごいキレイだからやっぱりちょっと、しっとりめのバラードとか」

作家「あー、いいですね」

舞園「そんなに褒めても何も出ませんからね?」

言子「あと、なんでしたっけあれ、あの」

作家「前のアルバム?」

言子「眠り姫の……あの」

舞園「はい、『眠り姫の午後』!」

言子「オルゴールの柔らかい音と一緒に歌ってるだけって、シンプルすぎて逆に斬新でーす!」

言子「斬新だからこそ舞園さんの声質が耳にダイレクトに入ってきて好きなんです!」

舞園「あれは……ケンちゃんあれは、攻めましたよね」

作家「あれは結構攻めた曲でしたね」

言子「作家の方は、ラジオの作家さんなんですか?舞園さんのお知り合い?」

舞園「えっと、昔から私の事務所で働いてくれている作家さんなんです。私の担当番組に入ってくれてて、ラジオも」

言子「聞き役というか、舞園さんのお話し相手になってくださっているんですね」

作家「はずかし……そうすね」

舞園「ケンちゃんはどんな曲聴きたい?」

作家「僕はー……えー?」

舞園「ケンちゃん、自分がメインになること少ないから、こうやって話振ると速攻で困り始めるの(笑)」

言子「(笑)」

作家「なんだろな、あ、僕言いましたっけ。×××ってアイドルグループの曲が結構好きで……」

作家「あ、あと最近だとあの子かな、『MONACA』ちゃん」

言子「この間、オンラインイベントでお見かけしました!キャワイイですよね!」

作家「そうなんですよ、キャワイイ……」

舞園「持ってかれてる(笑)」
821 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/09(金) 11:23:59.75 ID:hFNT1dLDo
作家「あの声って、色々曲聴いたんですけど結構、耳にうるさくないというか」

作家「特有のキーンってする感じがなくっていいんでふよ」

言子「いいんでふか(笑)」

作家「噛んじゃった(笑)」

舞園「なんで噛むの(笑)」

作家「……で、舞園さんも、高音があまりうるさすぎないから、結構アップテンポで、高低差がある曲とかでもいいのかもしんないな」

舞園「ケンちゃんが難しいこと言ってますね?」

言子「高音すぎると耳にツンと刺さって聞き取りにくいですから」

舞園「あ、そういうことか!」

言子「女性ヴォーカルだと特になりがちというか……人間ってあまり高すぎる音は聴き取りにくいって言いません?」

舞園「加齢とともに聴き取りにくくなっていきますし、余計にね……それが脳にずーんって入ってこないからいいって、はなし、ですよね!?」

言子「(笑)」

舞園「えー、でもなんだろ、私なら……やっぱり王道の、」

言子「アイドル!って感じのポップスですか!」

舞園「その方が可愛いでしょ!」


>>819

作家「それにしてもめちゃくちゃ楽しかったです、今回」

舞園「え?あ、もうそろそろ終わりです」

言子「え?!今ですか!?(笑)」

舞園「ごめんなさい……!面白すぎて時計全然見てなかった……!(笑)」

作家「次また共演とか、ね?あれば、トークとかまた!聴きたいです」

花村(いやもちろんもちろん!舞園さんと空木さん、そこまで相性悪くないじゃない!)こくこくこくこくこくこ

舞園「ブースの外で、外で……(笑)空木さんの事務所のプロデューサーさんがすごい高速で頷いて……(笑)」

言子「ふふふ(笑)収録前に舞園さんと軽くお話させて頂いた時から、話が合うなと思って楽しかったんです!」

舞園「私もです。ぜひまた共演したら、ふたりで楽しんで、切磋琢磨して…、」

舞園「このアイドル業界を盛り上げていけたらなー、って思ってます。ね?」

言子「はい、もちろんです!あっ、でも一応引きを作ったほうがいいですか?負けませんよ〜?(笑)」

舞園「なんですか、その気の使い方(笑)ふふっ……こ、ここまでのお相手は、舞園 さやかと!」

言子「空木 言子でございました!」


822 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/09(金) 11:30:40.08 ID:hFNT1dLDo



\\\おつかれさまでしたー!!///


舞園「いやー、ほんっっっっとに楽しかった!」がしっ

言子「はい!?」

舞園「こんなに楽しかったの、久しぶりです!」

舞園「みんな忖度するし、気を使うし、楽しもうってしてくれないから……」

舞園「聞いてくださいよぉ!このあいだも同じ事務所の子がゲストに来てくれたんですけどねぇ………」

言子(舞園さんがめちゃくちゃいろいろなことを話しています!?)

花村(結構溜まってたんだな……)

花村(トップオブアイドルとはいえ人はヒト。やっぱそういうとっつきやすさも魅力のひとつなんだろうなぁ)


舞園「またきてください、絶対来てください!」

言子「は、はい!?」

舞園「もう1ヶ月後とかにまたオファーします!」

花村「!?」


こうして言子は舞園となんかめちゃくちゃ仲良くなった
意外な展開に我々は驚きを隠せなかった………



☆結果/言子
肩書:大型新人アイドル
好感:良 (110)
体力:中 (65)
気力:高 (90)
話術:良 (102)
歌唱:優秀(124)
技術:優秀(150)
演技:優秀(143)
容姿:良 (104)
運動:中 (90)
魅力:優秀(137)
感性:中 (88)
コネ:最低(18)
幸運:中 (70)


823 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/09(金) 11:34:46.81 ID:hFNT1dLDo
【82日目】


☆仕事の予定/言子
【82日目】本合わせなど
【83日目】おやすみ
【84日目】
【85日目】◆ドラマ打ち合わせ+撮影
【86日目】◆ドラマ撮影
【87日目】◆ドラマ撮影
!81日目に舞園のラジオゲスト!

☆仕事の予定/西園寺
【82日目】スタジオ収録
【83日目】
【84日目】
【85日目】◆新ユニットお披露目会
【86日目】
【87日目】

  空白は未定

☆仕事の依頼
【83日目】音楽番組
【85日目】◆ドラマの打ち合わせ(言子)
【85日目】◆新ユニットお披露目会(西園寺)
【88日目】芸人ラジオのアシスタント
【89日目】ダンス大会
【90日目】◆ドラマ開始(言子)
【91日目】ドッグカフェの取材
【91日目】グラビア撮影
【96日目】音楽番組のゲスト
!重要:90日目以降主演ドラマ+主題歌!


言子「昨日はすごかったですね……あのあとしばらく全身から汗が止まりませんでしたよ、私」

花村「ぼくもだよ。全身と先端から」

苗木「言わせないよ、ほぼ言っちゃってるけど」

花村「苗木くん、連れないなぁ。きみだってあの美貌を見れば、先端から汁が飛び出ていたはずさ」

苗木「この人よくアイドル事務所のプロデューサーできてるな!?」

西園寺「今更すぎじゃない?」


▼2こまで
1:言子or西園寺の現場についていく(どちらか選択)
2:スケジュールを調整する
3:かるーく事務作業をする
4:どこかで買い物でもしようかな?
5:そのた
↓1
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/09(金) 12:23:40.30 ID:u6gixNLfO
1西園寺と2
825 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/10/17(土) 21:45:23.37 ID:PwCS7rRpo
>>824


花村「スケジュール調整を先に済ませちゃおうかな?」




弐大「そうだのう……」

花村「あんまりキツキツにしたくないけど、けどガバガバもね?」

弐大「………」


○アシスタント、ダンス大会を西園寺に振る
○グラビアをふたりでがんばる
○音楽番組は言子に行かせて新曲アピール
○他に仕事があれば持ってくる




しばらくあれであれしてたので
↓1とか2でやらせたい仕事とかあれば書いておいてください
続きは今日やるぜやるぜやるぜ
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 22:19:51.49 ID:Dw9sg2rK0
舞台演劇の仕事なんてどうでしょう
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 22:43:12.52 ID:HuO79UO2O
コスプレイベントのゲスト出演 (司会進行役は白銀)
828 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/11/06(金) 11:10:58.82 ID:lmENCoOYo
見ればわかると思いますが、前代未聞のおおスランプに突入しています。しばらく不定期ですがよろしくお願いします。
829 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/11/06(金) 11:24:43.63 ID:lmENCoOYo
>>826
>>827


花村「こういうのはどうかな?」

弐大「応!ええところに目をつけるのう、お前さん」

弐大「そうじゃのう、演劇関係は空木にオファーが来るじゃろうが、こちらも拘束時間は長い。ドラマ撮影後の話になるじゃろうな」

弐大「今はドラマを優先してやろう」

花村「うん、そうだね、そのほうがいい。」

花村「あとは……」

弐大「コスプレの方は、もう一つのユニットに仕事が来るじゃろ」

花村「そっか、他ふたりの管理もきみがやってるんだっけ?」

弐大「別なマネージャーじゃよ。チーフとして仕切っとるのがわしなことは変わらんがの」

弐大「流石にひとりでは見切れんじゃろうて」

花村「きみならやっちゃいそうだけどな……まあいっか」

花村「じゃあ、行ってくるね。色々任せた」

弐大「応、気をつけてのう」





西園寺「というわけで収録に来たよ!」

花村「今日は新ユニット【絶対偶像少女】……略して【遇女】のプロモーション動画の収録だよ」

魚住「はぁ……」

白銀「了解だよ」

花村「さて、早速だけど台本を確認して。いろんなところで使うコメントなんかをとるからね」



1:複数パターン取ってこだわってみる
2:とにかくどこでも使える汎用性ありそうなものを
3:今からでも個性的なものを目指す
4:そのた

↓1
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 12:22:12.76 ID:py0O7tMwO
1
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/06(金) 13:51:01.53 ID:uV9pTFIGo
>>828
忙しいのかと思ってた。頑張れー
832 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/11/19(木) 21:40:25.84 ID:5rwcjUQvo
頑張れ!頑張れ私!ボジョレーが待ってる!
833 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/11/19(木) 21:46:54.95 ID:5rwcjUQvo
>>830


花村「そうだなぁ……チーン!こと、思い付いたぞ」

白銀「ゴリ押しがすぎない?」

花村「いろんなパターンを撮るんだ!」

西園寺「パターン?撮れるの、おにい?」

花村「ふふふ、ぼくを誰だと思ってるんだい?」

魚住「変態」

白銀「チビデブハゲ、三種の神器の二冠達成」

花村「ふたりともひどいなぁもう……興奮しちゃうじゃないか♡」

西園寺「気持ち悪い……キモイじゃなくて気持ち悪い……」





白銀「JOY ●OUNDをご覧の皆さん!」

せーのっ

「「「絶対偶像少女です」」」


魚住「待て、これ本当に使うのか?」

花村「使うに決まってっべ?」

西園寺「●OY SO●NDに曲も入ってない段階からカラオケ用のビデオは流石に攻めすぎてない!?」

白銀「えー、今回ですね、わたし達のニューシングルが……」

魚住「誰かコントに入ったつむぎを止めてくれ」

西園寺「お願いだからみんな死んで〜〜〜!?」


◆数時間後


魚住「はぁ……」

西園寺「魚住おねぇ、どうしたの?」

魚住「いや、本当にこれで大丈夫なのか?」

西園寺「というと?」

魚住「つむぎと……花村プロデューサーの悪ふざけだ。これじゃあ、なにも進まないだろう?」

西園寺「うーん……確かに。わたしも笑って流してたけど、やっぱまずいよね?」

魚住「3時間押しだぞ。前代未聞だぞ」
834 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/11/19(木) 21:52:50.51 ID:5rwcjUQvo
西園寺「でもさあ、結構楽しくなかった?」

魚住「なに?ボクは別に」

西園寺「白銀おねぇ……いや、つむねぇの変な悪ノリ、ずっと笑ってたよ〜?クスクス」

西園寺「あんなくっだらない三文芝居がお好みなんだねー、たえねぇは!」

魚住「ちょ、やめろ西園寺!」

西園寺「わたしのことも『ひよこ』でいいよ、たえねぇ」

魚住「……そこまで馴れ合うつもりは、本当になかったんだ」

西園寺「へえ?」

魚住「ボクはあくまで任務としてここに来ただけだからな。それに、グループに所属すればさらに内部に潜入しやすくなる」

魚住「とはいえこっちがメインになるなんて考えてもなかったんだ、本当だぞ」

西園寺「………」

魚住「ひよこ」

西園寺「………何?」

魚住「そのにやにやをやめろ」

魚住「あと後ろで隠しカメラを回しているつむぎをとめろ」

魚住「それから監視カメラ越しに良からぬことをしているプロデューサーを止めろ」

西園寺「ほんとにすごいなぁ、おねぇ!脳内に人工衛星のデータでも送られてる?」

魚住「だったら良かったんだがな!」

白銀「脳内予測で出来ちゃうんだねー!つむぎもばびょーん!だよ」ひょこ

魚住「ボクにそれを読ませるキミのムーブがわからないよ」

西園寺「でもでも、おかげでたえねぇの気の抜いた顔撮れました!あははは!」

白銀「ナイスゥ!ナイスゥ!!」

魚住「な、っ!?」





花村「いやぁ、いい話だなぁ」

それとは関係なく花村は抜いていた

めちゃくちゃ抜いていた
835 : ◆z.6vDABEMI [saga]:2020/11/19(木) 22:04:34.48 ID:5rwcjUQvo
【83日目】


☆仕事の予定/言子
【83日目】おやすみ
【84日目】レッスン(楽曲最終打ち合わせ)
【85日目】◆ドラマ打ち合わせ+撮影
【86日目】◆ドラマ撮影
【87日目】◆ドラマ撮影
【88日目】◆ドラマ撮影
【89日目】おやすみ
【90日目】◆ドラマ撮影&番組ジャック/放送開始

☆仕事の予定/西園寺
【83日目】おやすみ
【84日目】コスプレイベント(付き添い)
【85日目】◆新ユニットお披露目会
【86日目】◆新ユニット取材(絶女)
【87日目】おやすみ
【88日目】ラジオアシスタント(絶女)
【89日目】ダンス大会
【90日目】おうえん

  空白は未定

☆仕事の依頼
【85日目】◆ドラマの打ち合わせ(言子)
【85日目】◆新ユニットお披露目会(西園寺)
【88日目】芸人ラジオのアシスタント
【89日目】ダンス大会
【90日目】◆ドラマ開始(言子)
【91日目】ドッグカフェの取材
【91日目】グラビア撮影
【96日目】音楽番組のゲスト
【97日目】◇演劇オファー:事務所に監督くる(言子)
!重要:90日目以降主演ドラマ+主題歌!




花村「うせやろ!?」


浩子『あんた達含めてみんな働きすぎなんだよ。ちゃんと休むべ』

花村「いや、うん、そうなんだけどね?」

浩子『ブラックは嫌われるんだべ。わかるだろ?』

花村「う……」

浩子『黒でいいのは、セットアップと夜の街と濃いめのコーヒーだけさね……』

ぶつっ


花村「……ちょっと何言ってるか分からない……」



1:朝飯でも食うか
2:芸能人とコネがほしい
3:カラオケだ
4:そのた

↓1

ぼちぼちリハビリしながら復活します。
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