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【イナイレ】FFIに参戦しよう!2スレ目【安価】

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863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 16:58:09.84 ID:72EeKdkS0
〜〜〜ユニコーン〜〜〜

GK・・・・・・・・キッド

DF・・・土門・ダイク・トニー・西垣

MF・・・・・・・ 一之瀬

MF・・ショーン・・・・・・スティーブ

MF・・・・・・・ マーク

FW・・・・ミケーレ・ディラン

〜〜〜イナズマジャパン〜〜〜

FW・・・・・・剣城・冴華

MF・・・・・・・・天馬

MF・・・アフロ・・・・・・・・風丸

MF・・・・・・・・半田

DF・・ 綱海・・源田・壁山・・アリーチェ

GK・・・・・・・ ひかり
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 17:10:47.52 ID:72EeKdkS0
【前半戦】

マクスター『FFI3回戦、イナズマジャパン対ユニコーンの一戦はユニコーンボールで試合開始となります!』

ピ----

ディラン「カズヤ!」

バシューーーーン

一之瀬「っ!」ポスッ

マクスター『まずは一之瀬にボールが渡った!』

冴華「っ!」タッタッタッ

マクスター『御城が一之瀬へと突っ込んで行きます!さあ一之瀬はどう動く?』

一之瀬「っ!」

ギュウウウウンン!!

マクスター『速い!一之瀬がドリブルであっという間に抜き去っ…いや!?』

冴華「っ!」ザッ!

冴華(合同練習の時と同じスピード!これならついて行ける!)

一之瀬「やるね…」

天馬「…」

マクスター『松風も一之瀬のマークに付いた。2対1、さあ一之瀬どう動く?』

一之瀬「…ふぅ」

ポーーーン

土門「っと」ポス

マクスター『一之瀬、ここは冷静にボールを下げました』

一之瀬「…やっぱりまずは慎重に行かないとね」
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 17:19:22.62 ID:72EeKdkS0
土門「…」

バシューーーーン

トニー「…」ポスッ

冴華「っ!」タッタッタッ

トニー「…」

コロコロ〜

マクスター『ユニコーン、序盤は自陣でパスを繋いで様子を見る』

キッド「…」

コロコロ〜

西垣「…」ポスッ

剣城「…」

スティーブ「ちっ…」

西垣(マークされてる、出すとこないな…どうするよ?)

キッド「後ろ戻せ」

西垣「あいよ」

コロコロ〜

キッド「…」ポスッ

ユニコーンの選手達は前へとパスを出しあぐねていた

ある程度ボールを回したところで一之瀬が右手を大きく挙げた

一之瀬「へい!」

一之瀬(大きく上に上げてくれ。必ず拾う)コクッ

キッド「…カズヤ!」

バシューーーーン

マクスター『あっと!キッドがボールを蹴り上げた!』

天馬・一之瀬「「うおおおおおっ!」」

マクスター『松風と一之瀬が飛び上がった!』

一之瀬「>>866
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 17:22:29.25 ID:2mDG7XS50
オーバーヘッドキックだぁ!
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 17:26:05.35 ID:GT674h6KO
出たよ顔文字アスペ
自陣でオーバーヘッドとかアホかよしかも天馬も一緒に飛んでるのに危なすぎるわ
>>1こいつ無視でいいよ
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 17:36:07.50 ID:72EeKdkS0
()をつけてオーバーヘッドで誰かにパスする、とかならともかくオーバーヘッドキックを台詞として使うのはこの場面では違和感が多いので再安価します
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 17:36:56.91 ID:72EeKdkS0
土門「…」

バシューーーーン

トニー「…」ポスッ

冴華「っ!」タッタッタッ

トニー「…」

コロコロ〜

マクスター『ユニコーン、序盤は自陣でパスを繋いで様子を見る』

キッド「…」

コロコロ〜

西垣「…」ポスッ

剣城「…」

スティーブ「ちっ…」

西垣(マークされてる、出すとこないな…どうするよ?)

キッド「後ろ戻せ」

西垣「あいよ」

コロコロ〜

キッド「…」ポスッ

ユニコーンの選手達は前へとパスを出しあぐねていた

ある程度ボールを回したところで一之瀬が右手を大きく挙げた

一之瀬「へい!」

一之瀬(大きく上に上げてくれ。必ず拾う)コクッ

キッド「…カズヤ!」

バシューーーーン

マクスター『あっと!キッドがボールを蹴り上げた!』

天馬・一之瀬「「うおおおおおっ!」」

マクスター『松風と一之瀬が飛び上がった!』

一之瀬「>>870
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 18:36:12.05 ID:SClhI3GJO
でいっ!(空中戦を制する)
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 18:52:18.26 ID:72EeKdkS0
一之瀬「でいっ!」

マクスター『競り合いに勝ったのは一之瀬です!一之瀬がドリブルでイナズマジャパン陣内へと切り込んでいく!』

風丸「行かせない!」

風丸A「」

風丸B「」

「「「分身ディフェンス!V2!」」」

一之瀬「何人で来ようが関係ない!」

ヒュン!ヒュン!ヒュン!

一之瀬「ウルトラムーン!」

グルン!

一之瀬「っ!」スタッ

マクスター『あっと風丸が抜かれてしまった!』

半田「うおおおおおっ!」

一之瀬「…」クルッ

風丸を抜いた後一之瀬はさらに深くドリブルで切り込んで来た

半田はどうにか止めようとするもターンであっさり抜かれてしまい、さらにピンチは広がってしまった

源田「キラースライド!」ズザ---

一之瀬「っ!」

ヒュウウウウン!

半田の次は源田がキラースライドで迎え撃つも、一之瀬はこれを飛び越えた

が、それを待っていたとばかりに一之瀬の飛んだ先に待ち伏せする1人の男が居た

壁山「ううおおおおおっ!!」

ドーーーーーーン!!

壁山「ザ・マウンテン!!」ゴゴゴゴゴ

一之瀬「!」

一之瀬の飛んだ先には巨大な山が聳え立っていた

普通ならこのまま山にぶつかり吹き飛ばされるであろう

壁山「こ、これなら逃げ道はないッス!」

一之瀬「いや、上がガラ空きだよ!」

バシューーーーン

だがここまでの強敵同様一之瀬にも真上へのパスを許してしまった
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 18:59:29.21 ID:72EeKdkS0
一之瀬「ディラン!マーク!」

バシューーーーン

マクスター『一之瀬が自身の真上へとパスを出した!これはユニコーンブーストが来るか!?』

ディラン「ユニコーン!」

綱海「させるかよ!」ポスッ

マーク「なっ!?」

マクスター『なんと綱海がインターセプト!』

ザバ----ン!!!

綱海「ツナミブースト!」

シュウウウウウウンン!!

審判「っ!」ピッ

マクスター『そしてそのまま必殺技でボールを外へと出しました!イナズマジャパンピンチを脱します!』

一之瀬(やられた…今のパスは出させられた…)

綱海「ナイスだぜ壁山!」

壁山「>>873
873 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 19:07:49.06 ID:rwrd+bMh0
綱海さんも、ナイスクリアっす
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 19:24:46.75 ID:72EeKdkS0
壁山「綱海さんも、ナイスクリアッス!」

綱海「へへっ、サンキュー!」

半田「ディフェンス、次の攻撃に備えろ!」

「「「「はい!」」」」

半田「前衛!チャンスがあればボールカットしてゴールを狙う!」

「「「「はい!」」」」












土門「一哉!」

バシューーーーン

一之瀬「っ!」ポスッ

天馬「一之瀬さん!」

一之瀬「勝負だ!天馬!」

「「……」」

一之瀬「っ!」

ギュウウウウンン!!

天馬「〜〜ッ!」サッ!!

一之瀬は右へ動くが天馬はこれに反応!

一之瀬「やるね!なら、これはどうだ!!」クルッ!

天馬「っ!」

一之瀬はすぐさま左に切り返す

しかしこれも反応、さらにもう一度右に切り返して…

天馬「っ!」サッ

一之瀬「やっぱり付いてきたね!なら、これだ!」ピタッ

天馬「!?」ヨロッ

一之瀬は連続で切り返し走り出す、振りをして動きを止めた

この緩急に堪らず天馬はよろけてしまった

だが一度止まったのを見逃す程イナズマジャパンの守りは甘くは…

風丸「貰った!」

一之瀬「…」ポ---ン

風丸「!?」

一之瀬「マーク!」

バシューーーーン

マーク「ナイスパス!」ポスッ

天馬(や、やられた…!)

一之瀬「>>875
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 19:38:17.87 ID:zXwP/gK/O
(あっぶな…、すこし判断遅れたら取られてたな…。)
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 19:58:55.81 ID:72EeKdkS0
一之瀬(あっぶな…すこし判断遅れたら取られてたな…)

マーク「っ!」ポ---ン

半田「あっ!?」

マクスター『マーク、ヒールリフトで半田を抜き去った!』

ディラン「マーク!」

マーク「ああ!」

壁山「シュートは打たせないッス!!」

壁山「だっ、だああああああああ!!」

ドーーーーーーン!!

壁山「ザ・マウンテン!!」ゴゴゴゴゴ

ディラン「行くぜマーク!」ガシッ!

マーク「おう!」

ディラン「〜〜ッ!」

グルン!グルン!グルン!

壁山「えっ!?」

アリーチェ「しゅ、シュートじゃない!?」

ディラン「そおれっ!」

バサァァァァ!!

マーク「ジ・イカロス!」

ピカーーーーン

綱海「がっ!」ヨロッ

綱海(ひ、日差しが目に……)

マーク「っ!」スタッ

マクスター『マークが完全にフリーだ!そのままドリブルで切り込んで行く!』

マーク「貰った!」スッ

ひかり(…右!)タッタッタッ

マーク「ううおおおおおっ!」

バシューーーーン

ひかり「っ!」パシッ!!

マクスター『止めた!東がシュートを止めました!』

ディラン「マーク、今のは」

マーク「ああ。完全に読まれていた。イナズマジャパンは相当俺達の事を研究しているぞ」

ディラン「へへっ、そうでなくちゃな!ギンギンにノッてきたぜ!」

マーク「>>877
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 21:13:12.13 ID:SClhI3GJO
(敵ながら関心するぜ。さっきのパスカットといい今の駆け引きといい、ここまで気持ちいいくらいやられると笑えてくるレベルだ)
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 21:25:09.32 ID:72EeKdkS0
マーク(敵ながら関心するぜ。さっきのパスカットといい今の駆け引きといい、ここまで気持ちいいくらいやられると笑えてくるレベルだ)

マーク(だがやられるだけで終わったりはしないぜイナズマジャパン。借りはすぐに返す)

ひかり「アリーチェ」

ヒュルルルルル

アリーチェ「オッケー!」ポスッ

風丸「こっちだ!」

アリーチェ「任せたよマルちん!」

バシューーーーン

風丸「っ!」ポスッ

スティーブ「うおおおおっ!」

風丸「疾風ダッシュ!改!」

ヒュン!

半田「疾風ダッシュ改!」

壁山「ま、また一段と速くなってるッス!」

天馬「風丸さん!」

風丸「おう!」

バシューーーーン

天馬「っ!」ポスッ

一之瀬「っ!」ザッ!!

スティーブを抜いた風丸は天馬にパスを繋いだ

再び天馬と一之瀬の1対1

今度はボールを持っているのは天馬で、守備は一之瀬だった

天馬「>>879
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 22:09:29.99 ID:SClhI3GJO
ドリブルなら負けない……勝負だ!『一之瀬』!
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:23:43.78 ID:72EeKdkS0
天馬「ドリブルなら負けない……勝負だ!『一之瀬』!」

一之瀬「!」

一之瀬「…来い!」

天馬「っ!」

ギュウウウウンン!!

一之瀬(正面か!)

一之瀬「はあああっ!」クルクル

ボオオオオオ!

一之瀬「フレイムダンス!」

天馬「そよかぜステップV2っ!」

ヒュン!

マクスター『松風かわした!一之瀬のフレイムダンスをかわしました!』

天馬「アグレッシブビート!」

ギュオン!ギュオン!ギュオン!

ピーーーーーー

「「ぐわあああああっ!!」」

マクスター『今度はアグレッシブビートでユニコーンの最終ラインを突破!イナズマジャパン先制なるか!?』

ギュウウウン!!

天馬「真!ゴッドウィンド!」

ギュオオオオオオオ

バシュン!

キッド「しゅっ!しゅっ!フラッシュ…アッパー!」

ドオオオオオンン!!!

キッド「ちっちっちっ」

マクスター『あっと、しかしこれは決まりません!ユニコーンの守護神キッドがファインセーブ!』

天馬「…次は決める!」
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:42:20.43 ID:72EeKdkS0
マクスター『前半も残り半分を迎えようかというところ、ここまではイナズマジャパンペースでユニコーンの攻撃を封じています!先制点を決めるのは果たしてどちらのチームか!?』

風丸「っ!」ポスッ

マクスター『ここでボールは風丸に渡った!』

天馬「風丸さん!」タッタッタッ

風丸「よし!炎の風見鶏だ!」

西垣「そうはさせない!ボルケイノカット!」

ボオオオオオオオ

風丸「なにっ!?ぐわっ!」

天馬「うわああっ!!」

マクスター『この試合から復帰した西垣が好ブロック!』

西垣「一哉!」

バシューーーーン

西垣「っ!」タッタッタッ

土門「っ!」タッタッタッ

マクスター『西垣、ボールを一之瀬に渡してそのまま前線へ駆け上がります!そして土門も駆け上がる!』

一之瀬「何年ぶりだっけ?ぶっつけ本番だけど行ける!?」

土門「無理なら、駆け上がらねえよ!」

西垣「やろうぜ!俺達の必殺技を!」

一之瀬「……よっし!」

「「「うおおおおおっ!!!」」」

ギュオオオオオン!

一之瀬、土門、西垣の3人が一点で交差した瞬間だった

ペガサス「ヒヒ----ン!!」

ボールは空高く上昇、その背後には巨大な青いペガサスが現れた
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:57:20.75 ID:72EeKdkS0
【イナズマジャパンベンチ】

葵「な、なにあの技!?」

趙金雲「おや…?データにはない必殺技が出てきましたね…」

秋「あ、あれはドライペガサス!?」

葵「秋さんは知ってるんですか!?あの技のこと…」

秋「…アメリカに居た頃に、あの3人と私の4人で作った必殺技よ」

趙金雲「ほう、秋さん達が作った必殺技…」

秋「…まさかもう一度見られる日が来るなんて思ってなかった。だからかな…試合中なのに、なんか、泣きそうって言うか…」ウルッ

葵「秋さん…」

秋「…ごめんなさい。試合中なのに」

アツヤ「…謝ることなんて何一つねえよ」

秋「え?」

アツヤ「死んだと思ってた大事な人が生きていて、自分の思い出の技を使ってんだ。泣くのを我慢する必要なんてねえしそれを咎める奴はこの場には誰も居ねえよ」

秋「…ありがとう。吹雪君」

趙金雲(……感動しているところに水を差すのは野暮というものでしょうから黙っておきますが、ベンチにもこの圧…あのドライペガサスという技、一筋縄では止められそうもありませんね…さて、どうしたものやら)
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 23:07:44.45 ID:72EeKdkS0
【グラウンド】

ギュオオオオオン!

ペガサス「ヒヒ----ン!!」

「「「うおおおおおっ!!!」」」

ヒュウウウウン!

「「「ドライペガサス!」」」

ドオオオオオンン!!!

マクスター『ユニコーンの新たな必殺シュートが自陣からイナズマジャパンゴールへと向かっていく!』

半田「止めろ!」

壁山「だっ、だああああああああ!!」

ドーーーーーーン!!

壁山「ザ・マウンテン!!」ゴゴゴゴゴ

ドゴオオオオオオン!!!

壁山「ぐわあああああっ!!」

キュイイイイイン!

ひかり「クリスタルバリア!」

シュルルルルル!!
パリーーーーン

ひかり「!?」

ズバーン!

マクスター『ゴール!先制したのはユニコーンだあああああああっ!』

わあああああああああっ!!

観客A「なんだ今の技…」

観客B「クリスタルバリアが、あんな簡単に…」

観客C「凄えぜ一之瀬えええっ!」

観客D「最高だああああああ!!」

Fooooooo!!!

一之瀬「主導権、貰った☆」

ひかり「…」

アリーチェ「ひかり!大丈夫!?」タッタッタッ

ひかり「>>884
884 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 23:44:56.97 ID:SClhI3GJO
う、うん…(まだ手が痺れてる…しかも遠くから打ってあの威力…持つかな、この試合…)
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 23:52:21.83 ID:72EeKdkS0
ひかり「う、うん…」

ひかり(まだ手が痺れてる…しかも遠くから打ってあの威力…持つかな、この試合…)

一之瀬達の必殺技、ドライペガサスによって先制点を許したイナズマジャパン

しかしまだ前半は終わっていない

イナズマジャパンはここから差を詰めることが出来るのか?
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 23:57:18.68 ID:72EeKdkS0
今回はここまで
西垣がチームに合流したので一之瀬の必殺技をトライペガサスにしました
そして本文のトライペガサス全部ドライペガサスになってる…誤字すみませんでした
次回もイナズマジャパン対ユニコーン前半戦続きを書いていこうと思います
ではまた次回お会いしましょう!
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 06:06:32.83 ID:+Ulz0eer0
ピ----

マクスター『さあ、1点を追うイナズマジャパン、ここからどう反撃するのでしょうか?』

冴華「…」

バシューーーーン

天馬「よっし!」ポスッ

ディラン「はあっ!」ズザ-

ミケーレ「たあっ!」ズザ-

天馬「!」

マクスター『ミケーレとディランが松風にスライディングを仕掛けます!』

天馬「アフロさん!」

バシューーーーン

アフロディ「っ!」ポスッ

ショーン「行かせるか!」

アフロディ「悪いね…通して貰うよ」パチン

ショーン「」

アフロディ「…ヘブンズタイム」パチン

ショーン「!?」

アフロディ「剣城君!」

バシューーーーン

土門「させるか!」ポス

剣城「!」

一之瀬「飛鳥!」

土門「任せた!」

バシューーーーン

土門「…悪いッスね剣城サン、俺がマーク付いてる限りシュートは打たせないっすよ」ニヤリ

一之瀬「っ!」

ギュウウウウンン!!

マクスター『一之瀬が半田を抜いた!ユニコーン再び最終ラインに…いや!』

風丸「行かせないぞ!」ズザ---

マクスター『風丸が全速力で一之瀬の前に回り込んだ!』

一之瀬「速いね…」

風丸「速いだけじゃないさ!」

シュンッ!

風丸「…」

風丸A「」

風丸B「」

一之瀬「また分身?悪いけど、それじゃあ止められないよ!」

風丸「>>888
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 07:11:59.11 ID:njW01iVsO
そうつれない事言ってくれるなよ
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 07:14:34.84 ID:240EOHTaO
それはどうかな?
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 07:32:23.41 ID:+Ulz0eer0
風丸「それはどうかな?」

天馬「っ!」ザッ!!

一之瀬(しまった!天馬に背後を取られた!)

マクスター『あっと、3人になった風丸と天馬の計4人で一之瀬を四方から囲った!』

風丸「っ!」

ヒュン!

一之瀬「〜〜ッ!」

風丸A「っ!」

風丸B「っ!」

ヒュン!ヒュン!

一之瀬(くそ!なんだこれ…次々と足が伸びてくる癖に陣形が崩れない!とにかくパスで逃げるしか…)チラッ

ディラン「カズヤ!」

天馬「させるか!」

一之瀬(くそ!回り込まれた!バックパス…)

風丸A「っ!」

ヒュン!

西垣「くっ…」

風丸B「…」

一之瀬(くそ!チェック速い癖に次々とボールを奪いに掛かってくる…)

マクスター『一之瀬、次々と伸びてくる足を相手にもなんとかボールをキープしています!』

レビン『いや、あれはキープしているというよりキープするのが精一杯といった感じですね。じきにボールを取られますよ』

半田(分身ディフェンスを使って3人になったところで右と左、正面の三方からボールを奪いに行き後ろから別の選手が後ろからボールを奪いに行くことで相手を箱の中に閉じ込めるかのように追い込む必殺タクティクス…)

風丸「これが、分身ディフェンスを応用したイナズマジャパンの新たな必殺タクティクス!」

風丸「ボックスロックディフェンス!」

バシュンっ!

マクスター『一之瀬がボールを奪われた!』

風丸「天馬!」

バシューーーーン

天馬「>>891
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 08:21:32.89 ID:njW01iVsO
今度はこっちの番だ!
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 08:47:57.31 ID:+Ulz0eer0
天馬「今度はこっちの番だ!」

ダイク「させるか!」

トニー「絶対に止めるっ!」

天馬(正面を固められたっ!…剣城!)チラッ

土門「…」

天馬(土門さんにマークされてる……なら!)

ギュウウウウンン!!

土門「!」

天馬(剣城がマークを外せないなら、俺が外す!)

西垣「飛鳥!必殺技来るぞ!」

土門「わかってる!ボルケイノ…」

ブワッ!!!

天馬「風穴ドライブ!」

ビュオオオオオオオオオン!

土門「ぐわあああああああっ!!」

天馬「剣城!」バシュ

マクスター『風穴ドライブで土門を抜いた松風!バックパスで剣城へ繋いだ!』

天馬「決めろ!」

剣城「任せろ!」

バサァァァァ

剣城「デビルバースト!」

バシューーーーン

マクスター『出たああああああ!剣城の必殺技デビルバースト!イナズマジャパン同点に追い付けるか!?』

西垣「決めさせるか!ボルケイノカット!」

ボオオオオオオオ

シュウウウウン!

キッド「しゅっ!しゅっ!フラッシュ…アッパー!」

ドオオオオオンン!!!

キッド「!?」

ズバーン!

ピ----

マクスター『ゴール!イナズマジャパン同点!デビルバーストがシュートブロックを物ともせずユニコーンゴールに突き刺さった!オルフェウス同様3試合目で無失点記録が破られました!』

天馬「ナイスシュート剣城!」

剣城「フッ…」

パァン!

天馬は剣城とハイタッチを交わした

半田「>>893
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 09:01:10.03 ID:njW01iVsO
(これで、相手は2人がかりでは俺たちのシュートを防げない事はわかった。けど、防げないのはこっちも同じ…いや、シュートブロック技が壁山しかいないうちの方が不利、相手は西垣・土門の二重ボルケイノカットで防ぐ事ができるかもしれない。
この勝負、中盤で如何にボールを支配できるかが鍵だな。)
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 09:18:57.69 ID:240EOHTaO
風丸さんエアーバレット持ってましたよ
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 09:42:36.66 ID:njW01iVsO
風丸さんいまMFで下がらない(というか現状下げられない)からカウントしてなかった…
そういやエアーバレットあったしイナイレなら気がついたら下がってるのよくあるやん…
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 09:45:46.20 ID:+Ulz0eer0
半田(これで、相手は2人がかりでは俺たちのシュートを防げない事はわかった。けど、防げないのはこっちも同じ… この勝負、中盤で如何にボールを支配できるかが鍵だな)

キッド「sorry…」

一之瀬「気にしないで。まだ1点だよ」

マーク「すぐに点を取り返してやるさ」

ディラン「だからユーは気にせず前だけ向くんだ」

キッド「…ああ!」
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 10:13:24.21 ID:+Ulz0eer0
ピ----

マクスター『ユニコーンボールで試合が再開です!前半はこのまま同点で終わるのか!?それともどちらかがリードする形で終わるのか!?』

ディラン「でいっ!」

バシューーーーン

天馬「っ!」タッタッタッ

冴華「っ!」タッタッタッ

マクスター『ディランのキックと同時に松風と御城が走り出した!』

一之瀬「…」ポスッ

冴華「…」ザッ!

天馬「…」ザッ!

マクスター『松風と御城が一之瀬のマークに付いた!序盤と同じ2対1だ!』
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 10:26:34.27 ID:+Ulz0eer0
一之瀬「スー……ハー…」

冴華(来る!)

一之瀬「っ!」

ギュウウウウンン!!

天馬(動いた!)ダッ!!

冴華(取る!)ザッ!!

ヒュン!ヒュン!ヒュン!

一之瀬「ウルトラムーン!」

グルン!

一之瀬「っ!」スタッ

「「!?」」

マクスター『一之瀬、2人掛かりのディフェンスを必殺技でかわしました!』

半田「行かせるか!」ズザ-

一之瀬「隙だらけだよ」クルッ

マクスター『半田、スライディング仕掛けるも一之瀬これをルーレットで難なくかわした!』

風丸「まだだ!」

マクスター『風丸が快速を飛ばして一之瀬の前に立ち塞がる!』

一之瀬「分身しなくていいの?あと、俺ばかりに構ってていいのか、なっ!」

バシューーーーン

風丸「パスだろ。読んでたぜ!」

ビュオオオオオ〜…

風丸「エアーバレット!」

バシュン!

風丸は一之瀬がパスを選択することを読んでエアーバレットでボールを撃ち落とした

そして、重力に従い落ちていくボールを拾ったのは…
899 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 10:32:26.75 ID:+Ulz0eer0
一之瀬「読んでたのは、こっちも同じだよ!」ポスッ

ギュウウウウンン!!

レビン『これは見事ですね。イナズマジャパンがユニコーンを研究していたように、ユニコーンもまたイナズマジャパンを研究していたことがよくわかるいいプレーです』

源田「うおおおお!」

壁山「ここは通さないッス!」

アリーチェ「行かせないんだから!」

マクスター『イナズマジャパン!なんと3人で一之瀬を止めにかかります!』

一之瀬「ディラン!マーク!」

バシューーーーン

綱海「高さなら負けねえ!」

ヒュウウウウン!

ディラン・マーク「「はあっ!」」

ヒュウウウウン!

綱海「>>900
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 10:35:18.30 ID:cJyZFn0dO
!?!!?(ちょっと待て!届か、ない!!だと!!?)
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 10:52:31.39 ID:+Ulz0eer0
綱海「!?!!?」

綱海(ちょっと待て!届か、ない!!だと!!?)

「「ユニコーンブースト!」」

ドオオオオオンン!!!
バシューーーーン

マクスター『出たああああ!ユニコーンの必殺シュート『ユニコーンブースト』!ユニコーン勝ち越しなるか!?』

キュイイイイイン!

ひかり「クリスタルバリア!」

パリーーーーン

ひかり「!?」

ズバーン!

マクスター『ゴール!ユニコーン勝ち越し!!』

わあああああああああっ!!!

半田「ひかりっ!」

アリーチェ「ひかり!」

壁山「ひかりさんっ!」

ひかり「グローブが、焦げてる…」ジュウウウウウ〜…

「「「「!?」」」」

ひかり「こんな凄いシュート、初めて受けた…」ビリビリ

壁山「>>902
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 11:41:40.35 ID:TC9JK2tm0
つ、次こそは打たせないっす!綱海さん、気合入れて行きましょうっス!
ひかりさんの負担を少しでも軽くしないと!
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 11:46:03.01 ID:+Ulz0eer0
壁山「つ、次こそは打たせないっす!綱海さん、気合入れて行きましょうっス!ひかりさんの負担を少しでも軽くしないと!」

半田「壁山…」

綱海「…ああ!そうだよな!ここで気合い入れなきゃ男じゃねえよな!」

ひかり「塀吾郎…綱海さん…ありがとう…」
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 11:49:06.47 ID:+Ulz0eer0
ピッ!ピ----

マクスター『ここで前半終了のホイッスル!試合は1-2、ユニコーンリードです!』

壁山「ハァ…ハァ……」

綱海「な、なんとか…1点ビハインドで凌いだな」

壁山「は、はいッス…」

ひかり「>>905
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 11:59:08.52 ID:njW01iVsO
ありがとう…ございます…
(塀吾郎と綱海さんのおかげでなんとか凌げたけど…2人もそろそろ限界… 手の痺れもまだ取れてない…後半…きついな…)
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 12:01:39.94 ID:4at5eZLe0
取り合えず合体技を打たせないように…今からでも少し対策を練りましょう(私にあれを止めれる力があればと思うけど…)
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 12:03:27.79 ID:+Ulz0eer0
ひかり「ありがとう…ございます…」

ひかり(塀吾郎と綱海さんのおかげでなんとか凌げたけど…2人もそろそろ限界… 手の痺れもまだ取れてない…後半…きついな…)

半田「…ロッカーに引き上げるぞ」

ひかり「は、はい…」トボトボ
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 12:20:02.15 ID:+Ulz0eer0
【ミーティングルーム】

葵「源田さん、後半に向けてしっかり水分取ってください」

源田「ああ……ありがとう…」

葵「アリーチェちゃん、ドリンクどうぞ」

アリーチェ「わー……ありがと…」スルッ

ボトッ!

「「「「!?」」」」

葵「ご、ごめんね!溢しちゃった…」

アリーチェ「葵が悪い訳じゃ、ないよ…ちょっと、手が、滑っちゃった………」

趙金雲「…アリーチェさん。後半は貴女をベンチに下げます」

アリーチェ「……だよね。このザマだもん」

趙金雲「半田君、後半はディフェンスに入ってください。ペルセウス君!後半は行きますよ!」

「「はい!」」

趙金雲「…ユニコーンは確かに強い。ですが、前半を1点差で凌げたのは非常に大きいです」

半田「ユニコーンは後半戦、前半よりパフォーマンスが落ちる傾向が強いです。本戦の前2試合だけでなく予選の時からずっとその傾向が続いています」

半田「最大の要因はフィールドの魔術師、一之瀬一哉が後半になればベンチに下がるか、あるいは後半戦出場しても前半と比べて動きのキレが大きく落ちるからです」

アツヤ「後半のユニコーンは弱体化する、って訳か」

趙金雲「前半を耐え忍んだんです。後半はユニコーンのウィークポイントを攻めての逆転勝利を狙いましょう」

「「「「おおおおっ!」」」」

天馬「…」

秋「天馬?どうかした?」

天馬「…ううん。なんでもない」

秋「そう?ならいいけど…」

天馬(本当に後半はチャンスなのかな?なんか、嫌な予感がする…)

後半戦に向けてチームの士気が高まる中、天馬は嫌な予感を感じていた

果たしてこの嫌な予感とは天馬の考え過ぎか、あるいは…
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/07(木) 12:24:28.28 ID:+Ulz0eer0
今回はここまで
次回は後半戦に突入します
そしてユニコーン戦が終わったら次スレを立てます
ではまた次回お会いしましょう
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 12:44:11.16 ID:xfxx1K4rO
綱海→パスカット、ボールクリア
壁山→シュートブロック
アリ→パスカット
風丸→パスカット、シュートブロック、ドリブル阻止

イナズマジャパンのディフェンスってこんなもんか?
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 12:52:56.02 ID:xfxx1K4rO
それからMFだけどアツヤもシュートブロック上手かった印象ある
3回くらいシュート止めてなかった?
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 13:12:21.42 ID:hEZh+6l50
今は離脱してるけど円堂もシュートブロック系か
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 09:59:02.91 ID:mFHG95390
〜〜〜ユニコーン〜〜〜

GK・・・・・・・・キッド

DF・・・土門・ダイク・トニー・西垣

MF・・・・・・・ 一之瀬

MF・・ショーン・・・・・・スティーブ

MF・・・・・・・ マーク

FW・・・・ミケーレ・ディラン

〜〜〜イナズマジャパン〜〜〜

FW・・・・・・剣城・冴華

MF・・・・・・・・天馬

MF・・・アフロ・・・・・・・・有珠

MF・・・・・・・・風丸

DF・・ 綱海・・源田・半田・・・ 壁山

GK・・・・・・・ ひかり
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 10:11:43.57 ID:mFHG95390
【後半戦】

マクスター『イナズマジャパン、後半はメンバーを変えてきました。半田をディフェンスに下げMFにペルセウスを起用。流れを変えることが出来るでしょうか?』

マクスター『対してユニコーンはメンバーの交代はなし。前半の勢いをそのままに戦うことが出来るか?』

一之瀬「・・・」

天馬(キャプテン達は、ユニコーンは前半より弱くなるって言ってたけど…)

ピ----

マクスター『さあ後半戦、イナズマジャパンのキックオフで試合開始!』

剣城「…」

バシューーーーン

天馬「…」ポスッ

ペルセウス「こっち!」

天馬「頼む!」

バシューーーーン

マクスター『イナズマジャパン、パスを繋いで攻め上がる!』

ディラン「ヘイユー!勝負だ!」

ペルセウス「っ、はあ!」

ヒュウウウウウン!
ピョン!ピョン!

ペルセウス「スカイウォーク!」

ディラン「!」

マクスター『抜いた!ペルセウスが新必殺技でディラン・キースを上空から抜きました!』

ペルセウス「空中戦が得意なのはお前達だけじゃないんだよ!」スタッ

ディラン「>>915
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 10:19:25.49 ID:FxWjfsO6O
ヒュー!なかなかにクールな技じゃないかルーキー!
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 10:30:30.23 ID:mFHG95390
ディラン「ヒュー!なかなかにクールな技じゃないかルーキー!」

ペルセウス「天馬…!?」

マーク「…」

一之瀬「…」

ペルセウス(駄目だ…2人マーク付いてる…)

冴華「こっちだ!」

ペルセウス「!」

バシューーーーン

冴華「一気に斬り込むっ!」ポスッ

マクスター『ボールを受けた御城、ドリブルで上がって行く!』

一之瀬「っ!」

ギュウウウウンン!!

冴華「!?」

マクスター『ああっと速い!一之瀬が御城に追い付いた!』

一之瀬「はあああっ!」クルクル

ボオオオオオ!

一之瀬「フレイムダンス!」

マクスター『一之瀬!御城からボールを奪った!』

ペルセウス「行かせるか!」

一之瀬「っ!」

ギュウウウウンン!!

ペルセウス「なにっ!?」

マクスター『一之瀬、ペルセウスを抜き去った!後半もキレのいいプレーでイナズマジャパンに思い通りのプレーをさせません!』

半田「>>917
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 10:41:53.23 ID:QUU1vpnX0
(なんだこの気迫!まるで『この試合で全て出し切る』って言わんばかりだ…こりゃ前言撤回、後半のユニコーンも気が抜けねぇ!)
918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 11:08:57.88 ID:mFHG95390
半田(なんだこの気迫!まるで『この試合で全て出し切る』って言わんばかりだ…こりゃ前言撤回、後半のユニコーンも気が抜けねぇ!)

「「「分身ディフェンス!V2!」」」

ヒュン!ヒュン!ヒュン!

一之瀬「ウルトラムーン!」

グルン!

一之瀬「っ!」スタッ

風丸「やはり分身ディフェンスはかわしてくるか。だが、それも織り込み済みだ!」

一之瀬「!」

半田「今度は、俺が正面で左右と後ろが風丸だ!」

風丸「必殺タクティクス!ボックスロックディフェンス!」

風丸A「っ!」

風丸B「っ!」

ヒュン!ヒュン!

一之瀬「っ!」ポ-ン

マクスター『一之瀬、再びボックスロックディフェンスの餌食になってしまった!』

半田「貰った!」

一之瀬「…いいや。攻略法は見えた!」

ヒュウウウウウン!

マクスター『一之瀬飛んだ!空中に飛びました!』

レビン『次々と伸びてくる足を相手にボールキープするだけでも難しいでしょうにボールを足に乗せたまま飛ぶ余裕があるとは、大したテクニックです』

一之瀬「っ!」スタッ

天馬「らあっ!」ズザ-

バシュンっ!

一之瀬「!?」

天馬「っ!」トン…!トン…!

マクスター『松風、スライディングでボールを奪った!そしてそのままドリブルで上がって行く!』

天馬(なんとなくそんな気はしてたよ。前半で終わったなんてこれっぽっちも思ってなかった!)

天馬「風丸さん上がって!」

風丸「ああ!」

一之瀬「>>919
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 12:01:43.33 ID:ArcmSNIyO
させるか!
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 12:12:15.43 ID:mFHG95390
一之瀬「させるか!」

ボールを奪われた一之瀬は懸命に天馬の後を追った

天馬「風丸さんっ!」

バシューーーーン

風丸「よっし!」

風丸「っ!」ポスッ

スティーブ「抜かせるかああっ!」

風丸「疾風ダッシュ!改!」

ヒュン!

スティーブ「!?」

西垣「速い、だが!俺の前で翼を広げられると思うな!」

風丸「…ならお前を抜いてから、お前の背後で風見鶏を飛ばすさ」

ビュウウウ〜〜

西垣「なっ!?なんだ!?」

西垣は竜巻の中に突然閉じ込められたことに困惑した

風丸「行くぞ!新必殺技!」

バシュンっ!

西垣「!?」

バシュンっ!
バシュンっ!
バシュンっ!
バシュンっ!

目にも止まらぬ速さで、竜巻の中を縦横無尽に動き回り西垣を翻弄

そして…

風丸「風神の舞!」

ビュオオオオオオ!!

西垣「ぐわあああああっ!」

竜巻が西垣を吹き飛ばした
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 12:19:31.15 ID:mFHG95390
マクスター『風丸が新必殺技で西垣を抜いた!勢いに乗って遂にペナルティエリアまで突入!イナズマジャパン!同点のチャンスです!』

風丸「行くぞ天馬!」

天馬「はいっ!」

バシュ---ン

風見鶏「ピィィィ!!」

風丸「ふっ!」

天馬「たあっ!!」

ボオオオオッ!

「「炎の風見鶏!V2!」」

風見鶏「ピイイイイイ!!」

キッド「フラッシュ…!?」

ズバーン!

マクスター『ゴール!イナズマジャパン!同点に追い付いた!』

天馬「っしゃあ!」

風丸(今のシュート、いつも以上に打ちやすかった…)

一之瀬(不意を突かれたとはいえ守の守備を破るなんて…風神の舞、侮れないね)
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 12:33:08.49 ID:mFHG95390
ピ---

ディラン「カズヤ!」

バシューーーーン

一之瀬「…」ポスッ

一之瀬「飛鳥!守!」

土門「っ!」タッタッタッ

西垣「っ!」タッタッタッ

マクスター『おっとこれは!再びトライペガサスの体勢に入った!』

「「「うおおおおおっ!!!」」」

ギュオオオオオン!

ペガサス「ヒヒ----ン!!」

風丸「はああああっ!」

ビュオオオオオ〜…

「「「トライペガサス!」」」

ドオオオオオンン!!!

風丸「エアーバレット!」

バシュン!
シュルルルルル!!

風丸「なっ!?」

半田(エアーバレットでも全然弱まらない!?)

壁山「だっ、だああああああああ!!」

ドーーーーーーン!!

壁山「ザ・マウンテン!!」ゴゴゴゴゴ

ドゴオオオオオオン!!!

壁山「ぐわあああああっ!!」

キュイイイイイン!

ひかり「クリスタルバリア!」

シュルルルルル…

ひかり「うっ、うううっ……」ジリッ

パリーーーン!

ひかり「しまっ…」ドサッ

天馬「まだだ!」

ドオオオオオンン!!!

天馬「〜っ!」シュルルルル…

マクスター『と、止めたあああっ!イナズマジャパン!4人でトライペガサスを止めました!最後は松風が右足でトライペガサスの威力を相殺しました!』

ひかり「あ、ありが……!?」

天馬「ハァ…」

ひかり(す、凄い気迫…とても、話しかけられない……)
923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 12:44:36.94 ID:mFHG95390
西垣「俺達のトライペガサスが、負けただと!?」

土門「マジかよ…」

4人掛かりとはいえトライペガサスが負けたことに土門と西垣はショックを隠せなかった

だが一之瀬のみ違った反応を見せる

一之瀬「はははっ、最高だよ、天馬……」

一之瀬は笑みを浮かべていた

自分の全てを出し切る為の戦いに、全てを出して挑んで来る最高のライバルが見つかったことに、一之瀬は高翌揚していた













イナズマジャパンベンチ

葵「笑った?シュートを止められたのに、笑ってる?」

さくら「せっかく止めたのになんかスッキリしないね…」

アツヤ「それどころか…何かの布石を打たれた気さえするな……」

秋「そんなんじゃないと思う」

さくら「え?」

葵「そんなんじゃない、って…どういうことなんですか?」

秋「>>924
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 13:19:31.95 ID:FxWjfsO6O
楽しんでる…純粋に、自分の全てを出し切れる相手が見つかって嬉しいんだよ、彼は
(ほんと…昔からそういう人に弱いんだなぁ…私)
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 13:51:20.58 ID:m4goVsk80
秋「楽しんでる…純粋に、自分の全てを出し切れる相手が見つかって嬉しいんだよ、彼は」

秋(ほんと…昔からそういう人に弱いんだなぁ…私)

さくら「そっか。秋さんはあの一之瀬って人と幼馴染だもんね」

アツヤ「…まあでも、それと俺らのこのモヤモヤが単なる思い過ごしか否かは別問題だろ」

趙金雲「そうですね。もしかしたら、本人が知らないまだ眠ってる力がこの試合をきっかけに覚醒するかもしれませんよ」
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 13:51:53.19 ID:m4goVsk80
趙金雲の予測した通り、一之瀬は潜在能力の一部を覚醒させていた

ペルセウス「っ、はあ!」

ヒュウウウウウン!
ピョン!ピョン!

ペルセウス「スカイウォーク!」

一之瀬「っ!」

ヒュウウウウウン!

一之瀬「はあっ!」

バシューーーーン

ペルセウス「えっ!?」

マーク「ナイスパスだカズヤ!」ポスッ

マクスター『一之瀬、ペルセウスのスカイウォークを見切ってカットしました!』

レビン『いや見切っただけではありません。敵のポジショニング、味方の位置、カットしてからの一番確実なパスコース、それらを全てたった1プレーでこなした訳ですからね。今の一之瀬は相当集中力が高まってますよ』

マーク「カズヤ!」

バシューーーーン

一之瀬「っ!」ポスッ

半田「必殺タクティクス!」

「「「「ボックスロックディフェンス!」」」」

ヒュン!ヒュン!ヒュン!

一之瀬「さっきのタクティクスより、一段とキレが上がってるね!」

風丸「今度は空まで逃したりはしない!」

一之瀬「…嬉しいね」ニヤリ

キュイイイイイン!

風丸「…え?」

マクスター『ぬ、抜いたあああっ!し、信じられません!パワーアップしたボックスロックディフェンスを今度は空中ではなくドリブルで抜き去った!』

一之瀬「…」

レビン『先ほどのプレーといい今といい、もしかしたら一之瀬はゾーンに入っている可能性がありますよ』

壁山「と、通さないッス!」

一之瀬「>>927
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 14:57:09.74 ID:9GWdRM4WO
じゃあ止めてみろ!
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 15:32:15.58 ID:m4goVsk80
一之瀬「じゃあ止めてみろ!」

壁山「だっ、だああああああああ!!」

キュイイイイイン!

壁山「え!?」

壁山はザ・マウンテンを発動する為に跳び上がった、その隙を突かれ一之瀬に抜かれてしまった

一之瀬「っ!」

ポ---ン

一之瀬「スパイラルっ!」

バシューーーーン

一之瀬は必殺シュートを打つ体勢に入った

そして『左足で』ボールを蹴った

審判「っ!」ピッ!

マクスター『間一髪のところで松風がボールをクリア!イナズマジャパン、ピンチを凌ぎます!』

レビン『しかしまだユニコーンの攻撃は続きますよ。次のコーナーキックをどう制するか、勝負の鍵となると思います』

半田(一之瀬よりほんの僅かだけど先に天馬がボールを蹴った…)

壁山(た、助かったッス…けど…)

一之瀬「…」

天馬「…」

壁山(今のプレー…ま、全く付いていけなかったッス…)

天馬「>>929
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 15:41:17.15 ID:VqcoI51S0
…最後までやろう、一之瀬
930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 16:00:51.69 ID:m4goVsk80
天馬「…最後までやろう、一之瀬」

一之瀬「……ああ。勿論だ!」














マクスター『さあ、一之瀬のコーナーキックで試合再開です!』

一之瀬「ふぅ…」

一之瀬「……」タッタッタッ

バシューーーーン

ひかり「ニア、源田さん」

源田「任せろ!」ポスッ

ミケーレ「!?」

マクスター『一之瀬のコーナーキック、これは源田がインターセプト!』

源田「>>931
931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 16:07:54.87 ID:VqcoI51S0
(…ボールの勢いが前半に比べ弱い、前半に飛ばしすぎたな、一之瀬!)
風丸!
932 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 16:30:16.44 ID:mFHG95390
源田(…ボールの勢いが前半に比べ弱い、前半に飛ばしすぎたな、一之瀬!)

源田「風丸!」

バシューーーーン

マーク「うおおおおおっ!」

ビュウウウ〜〜

風丸「風神の…舞!」

バシュンっ!
バシュンっ!
バシュンっ!
バシュンっ!
ビュオオオオオオ!!

マーク「ぐわあああああっ!」

風丸「ペルセウス!」

バシューーーーン

ペルセウス「スカイウォーク!」

ヒュウウウウウン!
ピョン!ピョン!

マクスター『ペルセウス、スカイウォークでスティーブを抜いた!』

ペルセウス「冴華!」

バシューーーーン

冴華はペルセウスからパスを受けようと、イナズマジャパンゴールの方向へ向きを変えた

ディラン「クレイジーサンライト!」

ピカ-----ン!!!

冴華「えっ……〜〜っ!?」ドサッ

ポーン…ポーン…
コロコロ〜〜

西垣「…」ポスッ

マクスター『なんとディランの必殺技クレイジーサンライトが御城に決まった!』

レビン『御城だけでなく数人のイナズマジャパンの選手達がダウンしているのに対してユニコーンの選手全員目を瞑ってますから、恐らくここまで取っていたのでしょう』

冴華(ま、まだあんな技が…)ヨロッ

風丸(くそ!前が、見えない……)

ディラン「カズヤ!」

バシューーーーン

一之瀬「!」ポスッ

ディラン「ユーが、決めるんだ!」

一之瀬「…ああ!」
933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 16:42:57.71 ID:mFHG95390
一之瀬「けど、決めるのは俺だけじゃない!」

土門「っ!」タッタッタッ

西垣「っ!」タッタッタッ

一之瀬「俺達だ!」

壁山「さ、させないッス!」

壁山はトライペガサスを阻止しようと一之瀬の前へ立ち塞がった

壁山「だっ、だああああああああ!!」

ドーーーーーーン!!

壁山「ザ・マウンテン!!」ゴゴゴゴゴ

いくらなんでも聳え立つザ・マウンテンを前に真正面から突撃する筈がないと壁山は思っていた

しかし壁山の思惑と違い、一之瀬達は足を止めなかった

壁山(と、止まらない!?だ、だったら吹き飛んで貰うッス!)

一之瀬「うおおおおおっ!!」

キュイイイイイン

壁山「えっ?」

ドゴオオオオオオン!!!

壁山「ぐわあああああっ!!」
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 16:49:32.46 ID:mFHG95390
マクスター『一之瀬!ザ・マウンテンを真正面から打ち砕いた!』

「「「うおおおおおっ!」」」

ギュオオオオオン!

ペガサス「…」

ボオオオオオオオッ!!

フェニックス「ピイイイイッ!!!」

天馬「ペガサスが…フェニックスに進化した?」

一之瀬「これで…決める!」

ドオオオオオンン!!!

フェニックス「ピイイイイッ!!!」

ひかり「>>935
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 16:55:15.16 ID:VqcoI51S0
(ここが分水嶺…止めるんだ、絶対!)
936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 16:56:07.50 ID:oyv0yIzSO
と、止めなきゃ!
937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 17:04:52.73 ID:mFHG95390
ひかり「と、止めなきゃ!」

キュイイイイイン!

ひかり「クリスタル…バリア!」

パリーーーン!

ひかり「えっ?」

ズバーン!

マクスター『ゴール!ユニコーン!再び勝ち越しいいいい!』

わあああああああああああ!!
foooooooo!!!

観客A「嘘だろ…東のクリスタルバリアが、あんな簡単に破れるなんて…」

観客B「なんて威力なんだ…」

観客C「最高だぜ!イチノセええええ!!」

USA!USA!USA!USA!

半田(ヤベェ…流れも観客も、完全にアメリカに持ってかれた!)

風丸「また勝ち越されたな…どうする?半田」

半田「・・・悪い。作戦が思い浮かばねえ…」

天馬「だったら、俺にボールを回して下さい!」

半田「天馬…」

風丸「わかった。だが一人で戦うなよ。俺もフォローするから」

天馬「お願いします!」
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 17:13:38.71 ID:mFHG95390
天馬(まだ時間は残ってる…諦めるもんか!)

ピ----

冴華「天馬!」

バシューーーーン

天馬「絶対に…諦めない!」

キュイイイイイン

ディラン「・・・What's!?」

天馬「…」

マーク「なっ!?」

マーク(嘘だろ…こいつ、一瞬で俺の前に!)

天馬はボールを受けたと同時にドリブルで上がっただけである

勿論本当に一瞬でマークの前まで来た訳ではない

だが体感では突然目の前に現れたように見えてしまった

それ程に、天馬のスピードが凄まじいものへと『進化』していたのである














イナズマジャパンベンチ

葵「う、嘘…天馬って、あそこまで速かったっけ?」

趙金雲「普段の天馬君はあそこまで速くはありません。が、今の天馬君はあのスピードで動くことが可能なゾーンに入っているんでしょう」

葵「>>939
939 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 17:53:08.34 ID:FxWjfsO6O
…すごいよ天馬!よーしっ!そのままいっけえええええ!
940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 18:32:01.57 ID:mFHG95390
葵「…すごいよ天馬!よーしっ!そのままいっけえええええ!」

天馬「アグレッシブビート、改」

ギュオン!ギュオン!ギュオン!

ピーーーーーー

マーク「なっ!?ど、何処に行った!?」キョロキョロ

ダイク「馬鹿な!?こいつ、俺の目の前に!」

マクスター『速い!なんと一瞬でダイクの目の前まで到達した!』

一之瀬「っ!」

キュイイイイイン

天馬(いや、駄目だ!一之瀬を振り切れてない!このボールは、奪(と)られ…!)

天馬「……いいや、まだだ!」

バシューーーーン

剣城「っ!」ポスッ

土門「あっ!?しまっ…」

ゾーンに入っていた天馬は瞬時に一之瀬にボールを奪われる光景を予測した

だがそれと同時に、1つの突破口も見つけた

ゾーンに入った故の視野の広がりから、土門の視線が一瞬剣城のことを完全に忘れていることを見逃さなかった

そして天馬は、剣城をパスを出した

マクスター『松風のパスが剣城に繋がった!』

剣城「>>941
941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 18:38:11.48 ID:zbziETrSO
(よく気付いた!このボール、絶対に決める!)
942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 18:48:34.09 ID:mFHG95390
剣城(よく気付いた!このボール、絶対に決める!)

バサァァァァ

剣城「デビルバースト!」

バシューーーーン

ズバーン!

マクスター『ゴール!イナズマジャパン!三度目の同点です!』

観客A「そうだよ!これだよ!イナズマジャパンの真骨頂!」

観客B「最後まで諦めるな!」

観客C「どっちも凄え!」

イナズマジャパン!イナズマジャパン!
USA!USA!USA!
わああああああああああああ!!!!

マクスター『観客のボルテージは今大会でも最高潮!激しいシーソーゲームは後半20分を過ぎたところで3-3!果たして次の1点を取るのはどちらのチームか!?』

剣城「…」

天馬「…」

「「っ!」」パァン!

半田「>>943
943 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 19:03:46.58 ID:reTx4lTfO
(今のプレー、完全に天馬と一之瀬の動きが見えてた。恐らく剣城の他にも見えてる奴は居る…攻撃は天馬を中心にゾーンに対応できる奴らに任せよう。俺は守備を頑張ろう。守備は、死んでも喰らいつく!)
944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 19:16:00.19 ID:mFHG95390
半田(今のプレー、完全に天馬と一之瀬の動きが見えてた。恐らく剣城の他にも見えてる奴は居る…攻撃は天馬を中心にゾーンに対応できる奴らに任せよう。俺は守備を頑張ろう。守備は、死んでも喰らいつく!)

土門「…すまん皆。俺のせいで……」

一之瀬「あんなの、ミスの内に入らないよ。あれはむしろ相手を褒めるべき芸術、天馬の神業だよ」

土門「けど、俺が一哉を信じて剣城から視線を外さなかったら…」

一之瀬「自分を責めるのは後にしよう。まだ負けた訳じゃない」

土門「!」

一之瀬「それに、信じるのは今からでも遅くはないよ。今からでも俺を信じてくれれば、少なくとももう負けはしないよ」

土門「・・・敵わねえな、一哉にはさ」

マーク「…さあ、決着を付けに行くぞ!」

「「「「おおおっ!」」」」
945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/05/08(金) 19:38:58.60 ID:mFHG95390
マクスター『さあ、後半もいよいよロスタイムを含んで残り10分切りました。果たして次の1点はどちらが取るか!?あるいはこのまま引き分けで終わるか!?』

ディラン「カズヤ、ユーに託すぜ」

一之瀬「任せてよ」

マクスター『ユニコーン、一之瀬とディランの2人でセンターサークルに入っています』

天馬(まず間違いなく一之瀬のドリブルで来る…)スッ

ピ----

半田「ここは死守だ!絶対守るぞ!」

ディラン「…」チョンッ

一之瀬「うおおおおっ!」

天馬「うおおおおっ!」

キュイイイイイン

一之瀬「〜〜っ、っ!!」クルッ

キュイイイイイン!

天馬「っ!」

風丸「!?」

競り合いを制したのは一之瀬だった

天馬が抜かれ、一之瀬が目の前に現れたことに気付いた時には既に遅く…

ヒュン!ヒュン!ヒュン!

一之瀬「ウルトラムーン!」

グルン!

風丸「しまった!」

キュイイイイイン!

風丸「!」

天馬「っ!」

ヒュウウウウウン!

天馬「らあっ!」

バシューーーーン

一之瀬「!」

審判「っ!」ピッ!

マクスター『松風がボールを外へとクリア!動きが早過ぎて全然プレーを追えませんでしたが、最後のはなんとか、かろうじて見えました私、マクスター・ランドです』

一之瀬(こいつ、着地する前にボールを蹴りやがった)ニヤリ

半田「風丸!今の…」

風丸「>>946
946 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 19:45:54.83 ID:wj3NEA5r0
素早く三日月形に動く
華麗なドリブルだった
947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 19:51:15.26 ID:mFHG95390
いつもの人っぽいので再安価します
948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 19:51:47.86 ID:mFHG95390
マクスター『さあ、後半もいよいよロスタイムを含んで残り10分切りました。果たして次の1点はどちらが取るか!?あるいはこのまま引き分けで終わるか!?』

ディラン「カズヤ、ユーに託すぜ」

一之瀬「任せてよ」

マクスター『ユニコーン、一之瀬とディランの2人でセンターサークルに入っています』

天馬(まず間違いなく一之瀬のドリブルで来る…)スッ

ピ----

半田「ここは死守だ!絶対守るぞ!」

ディラン「…」チョンッ

一之瀬「うおおおおっ!」

天馬「うおおおおっ!」

キュイイイイイン

一之瀬「〜〜っ、っ!!」クルッ

キュイイイイイン!

天馬「っ!」

風丸「!?」

競り合いを制したのは一之瀬だった

天馬が抜かれ、一之瀬が目の前に現れたことに気付いた時には既に遅く…

ヒュン!ヒュン!ヒュン!

一之瀬「ウルトラムーン!」

グルン!

風丸「しまった!」

キュイイイイイン!

風丸「!」

天馬「っ!」

ヒュウウウウウン!

天馬「らあっ!」

バシューーーーン

一之瀬「!」

審判「っ!」ピッ!

マクスター『松風がボールを外へとクリア!動きが早過ぎて全然プレーを追えませんでしたが、最後のはなんとか、かろうじて見えました私、マクスター・ランドです』

一之瀬(こいつ、着地する前にボールを蹴りやがった)ニヤリ

半田「風丸!今の…」

風丸「>>949
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 19:57:38.57 ID:QUU1vpnX0
着地する前にボールを蹴った…
確信したよ。今のあいつは、フィールドの誰よりも強い
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 20:14:19.03 ID:mFHG95390
風丸「着地する前にボールを蹴った…確信したよ。今のあいつは、フィールドの誰よりも強い」

半田「…もう俺達に一之瀬を止める手段はない。悔しいがあいつは天馬に任せて、俺らは他の奴らのマーク外さないようにしよう」

風丸「ああ。それがいいと思う」

半田「…天馬!」タッタッタッ

天馬「!」

半田「…一之瀬のことは任せた。他の奴らなら絶対にボールカットするから、一之瀬のマーク外さず、それでいていつでも攻められるように準備してくれ」ボソ

天馬「……」コクッ























ピッ!

マクスター『さあ、ユニコーンのスローイングで試合再開です!』

土門「…」ポ-ン…ポ-ン…

土門「っ!」パシッ!!

「「「「…」」」」

土門「ふぅ〜…」

土門「っ!」シュッ!!

ヒュルルルルル!

風丸「こっちはもう、やることが決まってるんだよ!」ポスッ

ミケーレ「!?」

マクスター『風丸が土門のスローイングをカットした!』
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 20:34:21.14 ID:mFHG95390
風丸「天馬ああああっ!」

バシューーーーン

天馬「っ!」ポスッ

一之瀬「…」

マクスター『風丸は松風にボールを託した!』

レビン『ユニコーンはここで一之瀬が抜かれるようなことがあれば、剣城にパスを出すといういつもの勝利の方程式によってTHE・END。負けは確定でしょう』

天馬「…」

キュイイイイイン

マクスター『松風動いた!』

一之瀬「!」

半田「天馬!」

綱海「頼むっ!」

天馬「!?」

一之瀬「はあああっ!」クルクル

ボオオオオオオオオ!!

一之瀬「フレイムダンス!改!」

「「「「!?」」」」
















マクスター『一之瀬!改へと進化したフレイムダンスで松風をブロック!』

レビン『この土壇場でさらにレベルアップするとは…恐れ入りました…』

天馬「…」ドサッ

風丸(まさか…!?)

半田「と、止めろおおおおおっ!一之瀬を、一之瀬を止めるんだ!」

壁山「はいッス!」

源田「うおおおおおおっ!!」

マクスター『イナズマジャパン!最後の気力を振り絞って半田、壁山、源田の3人で一之瀬にプレッシャーを掛けます!』

一之瀬「…貰った」ニヤリ

ディラン「カズヤ!」

「「「「!?」」」」

一之瀬「決めてくれ!2人とも!」

バシューーーーン

ディラン「>>953
952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 20:35:47.52 ID:mFHG95390
風丸「天馬ああああっ!」

バシューーーーン

天馬「っ!」ポスッ

一之瀬「…」

マクスター『風丸は松風にボールを託した!』

レビン『ユニコーンはここで一之瀬が抜かれるようなことがあれば、剣城にパスを出すといういつもの勝利の方程式によってTHE・END。負けは確定でしょう』

天馬「…」

キュイイイイイン

マクスター『松風動いた!』

一之瀬「!」
半田「天馬!」

綱海「頼むっ!」

天馬「!?」

一之瀬「はあああっ!」クルクル

ボオオオオオオオオ!!

一之瀬「フレイムダンス!改!」

「「「「!?」」」」





















マクスター『一之瀬!改へと進化したフレイムダンスで松風をブロック!』

レビン『この土壇場でさらにレベルアップするとは…恐れ入りました…』

天馬「…」ドサッ

風丸(まさか…!?)

半田「と、止めろおおおおおっ!一之瀬を、一之瀬を止めるんだ!」

壁山「はいッス!」

源田「うおおおおおおっ!!」

マクスター『イナズマジャパン!最後の気力を振り絞って半田、壁山、源田の3人で一之瀬にプレッシャーを掛けます!』

一之瀬「…貰った」ニヤリ

ディラン「カズヤ!」

「「「「!?」」」」

一之瀬「決めてくれ!2人とも!」

バシューーーーン

ディラン「>>953
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 20:39:54.09 ID:qGJ8pPKIO
この最高のシチュエーション、ミーのテンションはギンギンだぜ!
954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 20:57:40.92 ID:mFHG95390
ディラン「この最高のシチュエーション、ミーのテンションはギンギンだぜ!」

マーク「決めるっ!」

ヒュウウウウウン!

綱海「させるかよおおおおっ!」

ヒュウウウウウン!

半田「綱海!」

壁山「綱海さんっ!」

源田「止めてくれ!」

ディラン・マーク「「…」」ニヤリ

綱海(ちょ、おい…なんで後から飛んだ俺が先に落ちてるんだ!?しかも、まだ、滞空してやがる!)

「「ユニコーンブースト!」」

ドオオオオオンン!!!
バシューーーーン

ビュオオオオオ〜…

風丸「エアーバレット!」

バシュン!
シュルルルルル!!

キュイイイイイン!

ひかり「クリスタルバリア!」

シュルルルルル!!
パリーーーン!

「「「「!?」」」」

一之瀬「行けええええええっ!」

ズバーン!

マクスター『ゴール!ユニコーンまたまた勝ち越しいいいいいいっ!!』

foooooooo!!!

観客C「最高だ!ユニコーン最高!」

観客D「コングラッチュレーション!」

USA!USA!USA!USA!USA!
わあああああああああああああ!!!

ディラン「〜〜ッ!いええええええあっ!!」グッ!!

マーク「うおおおおおおおっ!!」

4点目のゴールにディランはガッツポーズを作り、マークは雄叫びをあげて喜んでいた

チームメイトもマークとディランを囲い、抱きしめ、喜びを分かち合っていた

天馬「ハァ…ハァ……ハァ……ハァ…」

壁山「ま……負け…t半田「まだだ!まだホイッスルは鳴ってない!」

「「「「!」」」」

風丸「そうだ。まだ俺達には、引き分けのチャンスが残ってる!」

半田「>>955
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 21:00:44.43 ID:KtS3zQq3o
ああ!引き分けなら、引き分けの望みならまだ・・・!!(・・・円堂、お前だったらこんな状況でもマジで勝とうとするんだろうな…)
天馬!もう一点頼・・・天馬?おい!しっかりしろ!?
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 21:06:43.51 ID:mFHG95390
半田「ああ!引き分けなら、引き分けの望みならまだ・・・!!天馬!もう一点頼・・・天馬?おい!しっかりしろ!?」

天馬「…」

審判「っ!」ピ----

マクスター『あっと、どうやら松風がまだ立たない様子!趙金雲監督、すぐに選手交代を伝えます!』

綱海「肩貸すぜ!」

天馬「…ありがとう。綱海さん」

ゾーンが切れてしまい、力尽きた天馬

残りロスタイムの1分程、このタイミングで天馬は無念の交代となった

綱海の肩を借りてピッチを去る天馬

観客の反応

安価下
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 21:08:53.76 ID:wj3NEA5r0
もはや、イナズマジャパンは勝てないのか?
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 21:11:10.58 ID:qGJ8pPKIO
両方のサポーターから惜しみない拍手が天馬に送られる
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 21:22:39.16 ID:mFHG95390
観客A「よかったぞ天馬!」

観客B「そんなになるまで必死で戦ってくれたんだ!ありがとう!」

観客C「テンマ!素晴らしいプレーだったぞ!」

観客D「決勝でまたイチノセとの熱いバトルを期待してるぜ!」

パチパチパチパチパチ

綱海「…凄え歓声だな」

天馬「……」























趙金雲「お2人とも、まずはご苦労様です」

葵「天馬…」

天馬「……」

葵「…はい、ドリンク。まずは、水分補給、しよ…?」

天馬「…ちくしょう」

葵「!」

天馬(最後まで…グラウンドに、立っていたかった……)

天馬「………ちく、しょうっ!」ポロポロ

葵(天馬…)
960 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 21:24:51.71 ID:mFHG95390
〜〜〜ユニコーン〜〜〜

GK・・・・・・・・キッド

DF・・・土門・ダイク・トニー・西垣

MF・・・・・・・ 一之瀬

MF・・ショーン・・・・・・スティーブ

MF・・・・・・・ マーク

FW・・・・ミケーレ・ディラン

〜〜〜イナズマジャパン〜〜〜

FW・・・・・・剣城・冴華

MF・・・・・・・・風丸

MF・・・アフロ・・・・・・・・有珠

MF・・・・・・・・吹雪

DF・・さくら・・源田・半田・・・・壁山

GK・・・・・・・ ひかり
961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 21:36:58.61 ID:mFHG95390
半田「!」

半田(一之瀬をセンターサークルギリギリ入らない、手前まで…剣城のロングシュート対策か……)

剣城「…」

半田(剣城のデビルバーストにはエクスカリバーみたいな遠くから打った方が威力が上がるなんて性能はない…ならもう、本当に僅かだが)チラッ

風丸「…」コクッ

ピ----

半田(頼む風丸、一之瀬をなんとか抜いてくれ!)

冴華「っ!」

バシューーーーン

風丸「っ!」ポスッ

風丸(まだだ!ここで俺が、剣城に繋げば!)

風丸「うおおおおおおっ!!」

ビュウウウ〜〜

風丸「風神の…舞!」

バシュンっ!
バシュンっ!
バシュンっ!
バシュンっ!

一之瀬「……フレイムダンス、改!」

ボオオオオオオオオ!!

風丸「!?」

風丸が生み出した竜巻は、瞬く間に炎の渦へと変わってしまった

そして…

ドオオオオオンン!!!

風丸「そんな……」

一之瀬「…」ポスッ

ピッ!ピッ!ピ----

マクスター『ここで試合終了のホイッスル!3-4!激戦を制したのは!ユニコーンです!!』

わあああああああああああああ!!!
きゃあああああああああああああ!!!!
fooooo!!!fooooo!!!

「「「「・・・」」」」
962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 21:40:57.45 ID:mFHG95390
【ミーティングルーム】

趙金雲「…皆さん、まずはお疲れ様です」

「「「「・・・」」」」

趙金雲「今日の試合を落としたのは非常に痛いです。が、まだ全てが終わった訳ではありません」

趙金雲「次の対戦相手のイタリアの勝ち数は2勝1分、勝ち点は7、総得失点差は+2です」

趙金雲「つまり、次のイタリア戦に勝つことが出来れば、まだ何かを起こすことは可能なのです」

「「「「!」」」」

趙金雲「>>963
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