このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください
【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 2巡目
	- 210 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 01:09:16.61 ID:s3kiaj6k0
-  じゃあ今日はこれで終わりにしたいと思います。お疲れさまでした。 
 
 ルームメイトと険悪ムードにならなくて良かったです。マジで。
 
 明日から魔法学校での授業を始めます。四年間しっかり頑張って立派な魔法使いになりましょう!!!!!!!!!!!!!
 
 ワイズ「戯言だけどね」
- 211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:11:31.00 ID:KRuXepsR0
-  乙でした 
- 212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:12:40.25 ID:rZewDhIf0
-  乙 
 傑作だな
- 213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:14:14.83 ID:McNHFwG8o
-  おつー 
- 214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:17:50.45 ID:bo4C3U7qO
-  乙 
- 215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:19:45.69 ID:qE1Hbs2pO
-  乙。 
 歌好きで+補正ありなら男嫌いで-補正があるかと思ってた。
- 216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:31:47.27 ID:GMThQou9o
-  乙乙 
 立派な魔法使いを目指そう
- 217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 01:39:40.68 ID:9fpi/kYlO
-  ベルフェ判定失敗してたらお別れだったんかな 
 ワイズくんもお尋ね者で顔が知れ渡るまでそう時間かからなさそう
- 218 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 19:04:40.45 ID:s3kiaj6k0
-  こんばんは、今日は19時半くらいからやっていきたいと思っています。 
 
 >>215 それもそうですね。じゃあゾラ君の好感度-5しときます。
 
 >>217 成功したから言うけど、失敗してもお別れしないです。そんな簡単に仲間になったやつ離脱させてたまるか!
- 219 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 19:33:56.86 ID:s3kiaj6k0
-  ゼラ「じゃあ、僕はもうひと眠りするから。あ、これから宜しくねぇ」 
 
 ワイズ「え、あ、ちょっと――」
 
 呼び止める前に。羊の少年は布団を肩まで被って眠りについてしまった。
 
 今、瞼を閉じたばかりだというのに。もう気持ちよさそうな寝息が聞こえてくる。
 
 ワイズ「……マジか」
 
 マイペース、という言葉で片づけていいのだろうか。
 
 ワイズ「……僕も、明日に向けて眠ったほうが良いかなぁ」
 
 なんやかんや、勢いで入学してしまったが。生徒となったからには真面目に授業は受けるつもりだ。
 
 ……もし、この学校に僕が犯罪者であることが知られたら。それも叶わないかもしれないが。
 
 どうする?
 1 寮を探索しよう
 2 外に出て、学校を探索してみよう。
 3 正直眠いから、もう寝よう。
 4 その他(自由安価)
 
 安価下3
- 220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:36:19.87 ID:A/udI0oMO
-  ksk 
 1
- 221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:36:25.86 ID:iJ+9zg7DO
-  2 
- 222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:36:39.63 ID:A9wQC5rh0
-  2 
- 223 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 19:49:42.06 ID:s3kiaj6k0
-  まぁ、しかし、なんだ。 
 
 ワイズ「学校って、一体全体どんな感じなんだろう……?」
 
 城には入ったこともあるし、城のような建物に入ったこともあるが。このような学校に入ったの初めてだ。
 
 ワイズ「やっぱり、こう。部活動とか、生徒会とか、そういうのがあるのかな……!」
 
 目が、キラキラと輝き始めてくる。
 
 心の底から、子供のようなわくわくが溢れ出てくる。
 
 ワイズ「ちょ、ちょっと探索――ごほん。これから利用する学校について、よく知っておかないとな!」
 
 ――だれだ! ただ学校が楽しみで楽しみでしょうがないだけだろって言ったやつ! 出てこい!
 
 
 どこに行く?
 1 広場
 2 アトリエ
 3 職員室
 4 保健室
 5 図書室
 
 安価下4
- 224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:51:51.60 ID:Fr8NBWXqO
-  1 
- 225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:51:55.91 ID:GBjLUNEoO
-  ↓ 
- 226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:52:06.36 ID:A/udI0oMO
-  ksk 
 4
 即死ばかりでかからなさそう(偏見)
- 227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:52:09.44 ID:GMThQou9o
-  5 
- 228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 19:52:47.02 ID:iJ+9zg7DO
-  1 
- 229 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 20:06:45.74 ID:s3kiaj6k0
-  〜図書室〜 
 
 城のような学校の隣に建設されていた、小さな図書館に足を運ぶ。
 
 ワイズ「……え」
 
 ――空間が歪んでいるように錯覚する。
 
 外から見た図書館のサイズからでは、絶対に納まらないような巨大な本棚が一面に陳列してあった。
 
 ワイズ「す、すげぇ」
 
 ……王国の図書館の、二倍は本がありそうだった。
 
 誰に会った?
 1 ちょっと怖い。いや本当に怖い。どうしよう。
 2 スクルト
 3 なると
 
 安価下3
- 230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:31.03 ID:A/udI0oMO
-  ksk 
 2
- 231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:38.85 ID:McNHFwG8o
-  3 
- 232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:40.58 ID:rZewDhIf0
-  2 
- 233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:46.25 ID:t3so1uRcO
-  1 
- 234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:08:49.91 ID:tTIghBo00
-  1 
- 235 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 20:23:35.36 ID:s3kiaj6k0
-  「……」 
 
 ワイズ「あの、ちょっといいですか?」
 
 「へ?」
 
 サニャよりも濃い青色の髪を持った彼女に、声を掛ける。
 
 椅子の背もたれに隠れて良く分からなかったが、彼女は僧侶のようだ。
 
 僧侶服を着ていて、僧侶じゃなかったら。それはもう転職ミスだ。
 
 【好感度】
 01   親の仇が如く
 02〜10 大っ嫌い
 11〜30 良い印象は無し
 31〜50 知り合い
 51〜70 かなり好印象
 71〜99 友人
 100  親友
 
 コンマ直下
 
 ※
 
 ご飯のため少し休憩します。早いですが。
 
- 236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:23:58.62 ID:KRuXepsR0
-  一旦乙 
- 237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:25:08.66 ID:DTM5wRlL0
-  たんおつ 
- 238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 20:56:16.34 ID:H82JhqVc0
-  >>209、>>219羊の少年の名前「ゼラ」じゃなくて「ゾラ」では? 
- 239 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 21:14:14.99 ID:s3kiaj6k0
-  >>238 ああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!! 
 
 ああああもう馬鹿! やらかしちゃいけないところやらかしたぁ!!!!!!!!!
- 240 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 21:21:22.13 ID:s3kiaj6k0
-  えー、ゾラ君ですね。名前を思いっきり間違えてしまい誠に申し訳ありませんでした……。 
 
 今後このようなことが起こらないように、気を付けていきたいと思います……。
- 241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:23:16.45 ID:KRuXepsR0
-  ええんやで 
- 242 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 21:39:57.86 ID:s3kiaj6k0
-  ええ、では再開していきます。再発防止再発防止。 
 
 ※
 
 「えーっと……今日入学してきた、生徒さんかな?」
 
 読んでいた本を閉じて、こちらに身体を向ける。
 
 ワイズ「あ、はい。僕今日入学してきたばかりで、今は学校を色々とみている最中なんです」
 
 「あーそうなんだ。そっかそっか、確かに入学初日は学校に慣れるためにもいろいろと見て回っちゃよね」
 
 私も入学初日は、色々と見て回ったし。と、彼女は優しく笑いながら言う。
 
 ……なんだろう。
 
 何か、すっごい良い人なのは分かるが。
 
 ……同じ匂いを感じる。
 
 ファティマ「私はファティマ。この学校の三年生で、見ての通り僧侶をやっています」
 
 ワイズ「僕はワイズって言います! 宜しくお願いします、ファティマさん!」
 
 ファティマ「こらこら、図書室では静かにしないと駄目だぞ?」
 
 ワイズ「は、はい」
 
 ……や、優しい!
 
 
 何話す?
 
 安価直下
- 243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:43:51.35 ID:GMThQou9o
-  この学園の面白いところを教えていただけないかな 
- 244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 21:44:03.37 ID:KRuXepsR0
-  学校生活で気を付けることはありますか? 
- 245 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 21:53:54.38 ID:s3kiaj6k0
-  この学園の面白いところを教えていただけないかな 
 
 ワイズ「じゃ、じゃあ。ファティマさん」
 
 ファティマ「なぁに?」
 
 ワイズ「この学校の面白いところを教えてくれませんか?」
 
 ファティマ「んー、面白いところ。面白いところかぁ……あ、文化祭とか?」
 
 ワイズ「文化祭?」
 
 ファティマ「この学校ではクラスっていう枠組みがないから、友達同士で屋台をやったり劇をやったりするんだけど……去年はそれが一番面白かったかなぁ」
 
 ワイズ「へ、へぇ……文化祭かぁ」
 
 ファティマ「あと、基本的なことかもしれないけど。授業は自分が好きなように取れるから、自由に学びたいことを学べるっていうのが面白い、かな?」
 
 ワイズ「……」
 
 ファティマ「私も去年は薬草学の授業ばっかり取っちゃって……ふふ」
 
 ファティマ「まぁ、こんなところかな? 私としては。これで大丈夫かな?」
 
 ワイズ「だ、大丈夫です! ありがとうございます!」
 
 ファティマ「しー……だよ?」
 
 ワイズ「うっ」
 
 
 ファティマの好感度が3上がりました(65)
- 246 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:04:38.38 ID:s3kiaj6k0
-  ファティマ「それじゃあ、私は大体保健室に居ると思うから。私に何か用事とか、訊きたいとことがあったら保健室に――」 
 
 来てね。と、言おうとしたんだと思うが。そこで言葉が詰まる。
 
 ファティマ「……あー。でも、ワイズ君、あの人好みかなぁ」
 
 ワイズ「へ?」
 
 ファティマ「ううん、何でもない。ああ、えーっと……保健室に着いたら気を付けてね?」
 
 ワイズ「えぇ……?」
 
 怪我に気を付けて、ではなく。保健室に気を付けて?
 
 逆じゃないのか? と、疑問に思うが。ファティマさんの笑顔に疑問も消えていった。
- 247 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:12:39.53 ID:s3kiaj6k0
-  ファティマ「じゃあ、私はそろそろ寮に戻るから。ワイズ君も気をつけて帰るんだよ?」 
 
 読んでいた本を本棚に戻して、ファティマは行ってしまった。
 
 ワイズ「……」
 
 時計を見ると、そろそろ眠っても良い時間だった。
 
 ……門限とかあるのだろうか。寮に。あったら困るなぁ
 
 ……さて、どうしようか?
 
 どうする?
 1 寮に戻って寝る
 2 本探そう
 3 図書室の他の人に話しかけてみよう
 4 他の場所に行ってみる
 5 その他(自由安価)
 
 安価下3
- 248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:13:02.61 ID:GMThQou9o
-  3 
- 249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:13:07.93 ID:KRuXepsR0
-  4 
- 250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:13:37.09 ID:2blI4BJH0
-  3 
- 251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:13:51.78 ID:rZewDhIf0
-  4 
- 252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:14:26.43 ID:iJ+9zg7DO
-  4 
- 253 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:19:35.80 ID:s3kiaj6k0
-  ワイズ「……」 
 
 せっかくなのだから、もうすこし他の人に話しかけてみよう。
 
 図書室と言う場所で、本を読まずにお喋りだなんて非常に迷惑だが。
 
 ワイズ「大声出さないで、静かにすれば大丈夫だよね?」
 
 新入生だから、許して貰える貰える。
 
 誰に会った?
 1 ちょっと怖い。いや本当に怖い。どうしよう。
 2 なると
 
 安価下3
- 254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:20:04.93 ID:2blI4BJH0
-  ksk 
- 255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:20:35.78 ID:iJ+9zg7DO
-  2 
- 256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:20:45.51 ID:3AfFVNMkO
-  1 
- 257 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:30:13.71 ID:s3kiaj6k0
-  ワイズ「あ、あのぉ」 
 
 少し離れたところの席に座っている女性に、声を掛ける。
 
 大きな翼が背中から、大きな角が頭から生えている。
 
 …………。
 
 「何ですか」
 
 凛とした声で、静かにその女性は言う。
 
 本から、視線を動かさなかった。
 
 
 【好感度】
 01   親の仇が如く
 02〜10 大っ嫌い
 11〜30 良い印象は無し
 31〜50 知り合い
 51〜70 かなり好印象
 71〜99 友人
 100  親友
 
 コンマ直下
- 258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:30:49.35 ID:H82JhqVc0
-  あ 
- 259 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 22:43:52.82 ID:s3kiaj6k0
-  レヴィア35「…………」 
 
 「…………」
 
 ワイズ「え、えーっと……」
 
 いつもだったら隣の椅子に座るが、今回は女性の前の席に座った。
 
 何か。隣に座ったら怒られる気がしたからだ。
 
 ……怒られる?
 
 「貴方、その感じからすると新入生ですね」
 
 ワイズ「は、はい」
 
 「先ほど違う生徒と話している声もこちらまで聞こえてました。話の内容までは聞こえませんでしたが……新入生ですか」
 
 ワイズ「……」
 
 レヴィア「私はレヴィア・へルティア――何も用がないのだったら帰ってください。もし話したいことがあるなら、ここではなく外で話しましょう」
 
 ワイズ「あ、じゃあ。少しお話を――」
 
 レヴィア「では出ましょうか。ですが、手身近にお願いしますね」
 
 ワイズ「あ、はい」
 
 ……なんか、もやもやする。
 
 何だろうか? この、違和感は。
 
 
 何話す?
 
 安価直下
- 260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 22:48:35.00 ID:3AfFVNMkO
-  …ベルフェって知ってる? 
- 261 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:03:10.76 ID:s3kiaj6k0
-  00じゃないか(困惑)  
 
 ※
 
 ……ベルフェって知ってる?
 
 ワイズ「あ」
 
 図書館入り口の近くに設置してあったベンチに腰を掛けたところで。ワイズはようやく違和感に気が付いた。
 
 ……今居ないはずの人と、まったく同じ雰囲気を感じる。
 
 レヴィア「……?」
 
 ベンチに座らずワイズの目の前に立っているレヴィアの顔を、ジーっと見つめる。
 
 その翼も、その角も、その髪色も、その瞳の色も。
 
 そのオーラも。何もかもが、彼女に似ていた。
 
 ワイズ「あの、レヴィアさん?」
 
 レヴィア「何ですか。大体、なんでこうジロジロと……止めてください」
 
 ワイズ「あ、ごめんなさい……け、けど! どうしても訊きたくて!」
 
 レヴィア「だから、私に何を訊きたいんですか――――」
 
 ベルフェって、知ってる?
 
 ああ、言ってしまった。
 
 結果は?
 1 ……空気が凍ってきた。
 2〜5 どうして貴方がその名前を……!
 6〜9 知っているんですか
 0 姉さん!?
 
 コンマ直下
- 262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:03:31.84 ID:KRuXepsR0
-  あ 
- 263 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:16:51.51 ID:s3kiaj6k0
-  コンマ4 どうして貴方がその名前を……! 
 
 レヴィア「……っ!?」
 
 ベルフェと言う言葉がワイズの口から飛び出してきたことに、レヴィアは目を見開いて驚いた。
 
 ワイズ「あ、あの?」
 
 レヴィア「どうして、どうして貴方がその名前を……!」
 
 首をブルブルと降った後。レヴィアはワイズの事を睨みながらじりじりと近づいてくる。
 
 ……これは、地雷を踏んだかもしれない。
 
 ワイズ「ちょ、ちょっと待ってください? ど、どうしてそんなに怒ってるんですか!」
 
 レヴィア「怒っている? 怒ってるわけないじゃないですか」
 
 ワイズ「だったらその睨みを――」
 
 ベンチに座っているワイズに、視線を合わせながら。彼女はニィと笑った。
 
 レヴィア「――ねぇ。どうして貴方がその名前を知っているの?」
 
 どうする?
 1 セブンスアビスの名前を言っただけなんですけど
 2 いや、何か雰囲気似てたので
 3 ……一緒にここに来ました
 4 その他(自由安価)
 
 安価下3
- 264 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:17:40.43 ID:KRuXepsR0
-  3 
- 265 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:18:05.75 ID:McNHFwG8o
-  3 
- 266 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:18:31.12 ID:rZewDhIf0
-  3 
- 267 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:31:40.23 ID:s3kiaj6k0
-  ワイズ「……一緒にここに来ました」 
 
 レヴィア「…………?」
 
 僕が言った言葉が理解できなかったのか、レヴィアはコテン、と首を傾げた。
 
 真面目そうな彼女が、可愛い感じに首を傾げた。
 
 レヴィア「……一緒に来たというのは、一体誰と?」
 
 ワイズ「べ、ベルフェと」
 
 レヴィア「……………………?」
 
 また黙ってしまった。そして、時間が止まったように固まってしまった。
 
 目の前で固まってしまったので、暫く僕も動けないでいると――。
 
 レヴィア「…………ど、どういうことですか!?」
 
 時間が動き出して、僕の胸ぐらをつかんでぐらぐら揺らし始めた!
 
 ワイズ「あうあうあうあうあぅあー!?」
 
 レヴィア「本当に! 本当に姉さ――んんっ! あいつがこの学校にいるんですか!?」
 
 ワイズ「い、居ます居ますぅ――!」
 
 レヴィア「いったい今はどこに! 学校のどこにそいつはいるんですか!」
 
 ワイズ「い、今は――先生に捕まっていると思います――」
 
 頭を思いっきり揺らされながら、僕は答える。
 
 レヴィア「…………先生に、捕まっている?」
 
 ワイズ「あうっ」
 
 急に揺れをストップされて、頭がガクンとなってしまった。
 
 首が痛い。
- 268 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:44:36.27 ID:s3kiaj6k0
-  レヴィア「……そうですか、そうですか……そうですか」 
 
 興奮が収まったのか、レヴィアはその手を放してゆっくりとワイズから離れる。
 
 ……何とも言えない表情をしていた。
 
 捕まるだなんて信じられないような、しかし捕まってもおかしくないと。
 
 真逆の思いが、ぐちゃぐちゃになっているような。そんな表情だった。
 
 レヴィア「……分かりました。どうして私とあいつの関係を知っていたのか驚きましたが、あいつと旅をしていたのだったら知っていても当然ですね」
 
 ワイズ「はい?」
 
 ……なんか似てるなーって思って話題に挙げたが。まさか、本当に何か関係があったのか。
 
 ……え?
 
 レヴィア「では、私は今から――いや。確かワイズと言いましたね」
 
 ワイズ「あ、はい」
 
 レヴィア「私は普段図書室に居ます。だから何か訊きたいことがあったら――いや、あいつについて話があったら来てください」
 
 待っていますから。そう言い残して、レヴィアは女子寮とは反対方向に行ってしまった。
 
 ワイズ「……ん、んー?」
 
 入学早々、地雷を沢山踏んでしまった気がする。
 
 
 レヴィアの好感度が5上がった(40)
 
 
- 269 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:49:49.35 ID:s3kiaj6k0
-  ワイズ「……さすがにもう戻ろっと」 
 
 所々に建てられた街灯がなければ真っ暗になってしまいそうな、夜。
 
 ふぁああ、と欠伸をして。ワイズは寮に戻っていった。
 
 コンマ一桁
 
 コンマ8以上で先生居たよ
 
 コンマ直下
- 270 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/11(土) 23:49:58.35 ID:GMThQou9o
-  せ 
- 271 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/11(土) 23:58:39.02 ID:s3kiaj6k0
-  コンマ5 失敗 
 
 ――――――――――――――――
 
 ――――――――
 
 ――――
 
 ――
 
 ―
 
 【ステータス】
 名前:ワイズ
 性別:男
 種族:ハーピー
 HP:15 魔力:15 筋力:28 俊敏性:95 知能:31 話術:72 可能性:測定不能
 料理:44 R-18耐性:33 乗り物酔い耐性:34
 
 好き:歌・歌が上手な人
 嫌い:男
 
 【戦闘スキル】
 羽ビンタ[Lv2]相手に4のダメージ。
 
 【通常スキル】
 フェニックス[LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
 嘘から出した実[LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
 不幸体質[LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
 歌好き[Lv1]歌を聴くと、ちょっとテンションが上がる。
 それは残像![Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
 鉄の胃袋[Lv1]消費期限切れくらいならむしゃむしゃ食える。
 
 【所持金】
 銀貨八十五枚
 
 【所持アイテム】
 神の胴:神の身体の一つ。
 よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。
 
 【好感度一覧】
 『王国』
 メリル43「ダンジョンはやっぱり危険ですから」
 ペアリス100「また聴きに来てね!」
 コレット59「…………ワイズ殿」
 ローア87「まさかそんな敏感に変化に気が付くとは」
 フレア50「もっと頑張らねばいけないな」
 ショコラ100「仲よくしよーね!」
 『魔国』
 ユウナ100「勇者になるため頑張るんだ!」
 アーティ73「また出会ったら宜しくお願いしますね」
 リィ89「まぁ、分かってくれたら良いんだよ。うんうん」
 ゾラ81「これから仲よくしようねぇ、ワイズ君」
 ファティマ65「分からないことがあったらいつでも聞きに来てね」
 レヴィア40「貴方みたいな人が、あいつと……」
 
 『七聖剣』
 アベル1「断罪を開始する」
 『セブンスアビス』
 ベルフェ93「気に入ったぜ! 少年!」
 
- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:00:41.07 ID:Bcz3WH8n0
-  【好感度一覧】にサニャがいないかな 
- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:03:18.81 ID:n5kSgnZn0
-  これから先ある程度強敵と渡り合えるように、戦闘関連の授業を受けたいな 
- 274 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 00:05:24.96 ID:bAkyILAu0
-  一日目 
 
 ワイズ「ん、んん……」
 
 窓から差し込む朝日で、目を覚ます。
 
 ワイズ「…………」
 
 普段と違う感覚に、変な気持ち悪さすら感じる。
 
 初日と二日目は情報屋で死にながら眠り。
 
 三日目は地面にごろ寝。
 
 ワイズ「ああ」
 
 こうやって安全に眠るのは、初めてなのか。
 
 ……その安全を気持ち悪いと思ってしまったことがすでにヤバいということに。今この瞬間、気づくことが出来なかった。
- 275 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 00:06:08.51 ID:bAkyILAu0
-  >>272 ああああああ! すみませんサニャ入れてませんでした! 今入れました! ごめんなさい! 
- 276 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 00:12:11.86 ID:bAkyILAu0
-  「おはよぉおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 
 
 ワイズ「っ!?」
 
 部屋の扉を開けた瞬間、鼓膜を破るように大きな声がワイズに向けられて発せられた。
 
 耳がとてもキーンとなる。痛い。
 
 「んん、どうした? 元気がないな! 顔を洗ってご飯を食べてくるといい! ああ、ご飯は大聖堂のとなりにある大食堂で食べれるからそこを利用するといい!」
 
 いやぁ、昨日言い忘れてしまってな! 今、起きた生徒全員に言っているのだよ!
 
 と、男性は元気に笑いながら言った。
 
 ワイズ「…………っ」
 
 間違いない。
 
 僕が一番嫌いなタイプだ。
 
 【好感度】
 01   親の仇が如く
 02〜10 大っ嫌い
 11〜30 良い印象は無し
 31〜50 知り合い
 51〜70 かなり好印象
 71〜99 友人
 100  親友
 
 コンマ直下
 
 男嫌い-5
 
 生徒!!! +30
 
- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:12:57.61 ID:8bPPFscg0
-  あ 
- 278 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 00:25:45.28 ID:bAkyILAu0
-  レンジ86「宜しくな!!!」 
 
 レンジ「おっと自己紹介がまだだったな! 俺の名前はレンジ! このヴェルヴァディオ魔法学校の教師で、男子一二年寮の担当をしている!」
 
 にぃ、と歯を見せて笑う姿に。苦笑いしかできなかった。
 
 レンジ「授業では主に体育を教えている! 魔法使いでもなんでも、己の身体が大事だからな! 取っといて損はないぞ!」
 
 ワイズ「は、はぁ」
 
 寮全体に響くような声。
 
 ……この学校での生活が不安になってきた。
 
 レンジ「よぉし! では次に各授業の説明をするんだが――もう少し付き合ってくれ!」
 
 ワイズ「わ、分かりました……」
 
 取り合えず、体育は取らないことに決めた。
- 279 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 00:39:49.96 ID:bAkyILAu0
-  レンジ「では、これからこの魔法学校の授業について説明をする! なぁに、簡単な説明だからすぐに終わる!」 
 
 レンジ「まず授業の種類は全部で九つだ!」
 
 レンジ「【箒飛行学】【体育】【魔法薬学】【薬草学】【魔道具作成学】【非魔法戦闘学】【魔法戦闘学】【魔法基礎学】【古代異種文字学】これが各授業の授業名だ!」
 
 レンジ「箒飛行学では魔法使いが空を飛ぶ際に用いられるメジャーな道具、箒を使って空を飛ぶ授業だ! これは主に人間用だが――ハーピーのワイズが受けても、また違った発見があるかもしれないな! 担当の先生はリィ先生だ!」
 
 レンジ「体育はその名の通り! 魔法使いだからずっと魔導書を読んで自己研鑽……それもいいが身体も動かそう! 基礎体力は何よりも重要だぞ! 担当は勿論この俺だ!」
 
 レンジ「魔法薬学では薬草や動物を使用して薬を作る授業だ! どんな時でも使える回復薬や、火傷や毒といった状態異常を一瞬で治す万能治療薬などを作れるようになるぞ! 担当の先生はアマンダ先生だ!」
 
 レンジ「魔道具作成学では主に魔法の効果を付与した道具を作る! 魔力が無いもので魔法を使える巻物や、透明マントや――ううむ、正直よく分からん! 担当はジェノム先生だ!」
 
- 280 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 00:48:08.91 ID:bAkyILAu0
-  レンジ「非魔法戦闘学では魔法を使わないで行う戦闘の授業だ。魔法が使えない状況でどう戦うのかと言ったことを学ぶ! 担当はロズウェル・クラマイン先生だ!」 
 
 レンジ「次に魔法戦闘学だが――これこそそのまんまだな! 攻撃魔法を使っての戦闘の授業だ! ある意味、一番の人気だ! 担当は我が学校の副校長、ジョン・ジョンソン先生だ!」
 
 レンジ「魔法基礎学では、魔法についての基礎を学ぶ! 筆記においても実技においても――といと言っても、最近では実技メインらしいが! 魔法が使えなかったり、魔法を上手く使用できない生徒はこの授業を受けるといいな! 担当はラディア先生だ!」
 
 レンジ「古代異種文字学はルーン文字やヒエログリフと言った文字を読めるようにするための授業だ! 市販されている魔導書は普通に読めるが、昔の魔導書や凄まじい力を持った巻物なんかは殆ど古代文字で書かれているからな! 担当は――ああ、バレリア・ノイズ先生だ!」
 
 
- 281 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 00:50:54.75 ID:bAkyILAu0
-  レンジ「ええ、では最後に薬草学だな! 薬草学は魔法薬学や魔道具作成学でしようする薬草の採取方法や取り扱い、使用方法について学ぶぞ!」 
 
 レンジ「担当は。●●先生だ!」
 
 ワイズ「…………え?」
 
 レンジ「●●先生だ!」
 
 ワイズ「……わ、分かりました」
 
 なぜか薬草学の先生だけ名前が聞き取れなかったが、まぁ問題ないだろう。
 
 ※
 
 設定だけ決めて名前を思いつかなかったので、名前安価します。この先生に会ったときに。
- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:51:28.77 ID:n5kSgnZn0
-  戦闘系がいいと思うが、砂国に行くなら遺跡もあるだろうし古代異種文字学が役に立つか 
- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 00:53:33.56 ID:gjPykwo40
-  魔法基礎学と魔法戦闘学は取っておきたい 
- 284 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 00:58:34.70 ID:bAkyILAu0
-  レンジ「で、この九つの授業から一日二つまで選んで受けることが出来る――よし! これで説明は以上だ!」 
 
 ワイズ「あ、ありがとうございます」
 
 簡単な説明だったが、それでもかなり分かりやすかった。
 
 一言一言が五月蠅かったが。
 
 レンジ「よぉし! では朝ごはん――の前に! ランニングと行くか!」
 
 ワイズ「行かないです」
 
 軽く頭を下げて、ワイズは大食堂に向かって行った。
- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:00:04.20 ID:CREp2M72O
-  魔道具はちょっとしたものなら自分で作れれば便利だろうし、クラフト学と薬草学は取っといても損はないかも 
- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:01:13.48 ID:n5kSgnZn0
-  国ごとにジャンルが変わって面白いな、砂国に行けば遺跡や砂漠で冒険が待ってそう 
- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:03:40.25 ID:JMGL6r6B0
-  この熱血教師と仲良くなれば、八門遁甲の陣的なヤベー技教えてもらえたりして 
 体壊れても大丈夫なワイズくんにはピッタリだけど…
 うんまぁ無理だわ
- 288 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:05:40.25 ID:CREp2M72O
-  マギ的理屈で行くなら体鍛えれば魔翌力量上がるから体育もそう悪いもんじゃない 
 ワイズは不死ハーピーって時点で不要な気もするが
- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:08:05.44 ID:gjPykwo40
-  まずは魔法自体を使えるようにしたい 
- 290 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 01:08:23.55 ID:bAkyILAu0
-  ―――― 
 
 ――
 
 ―
 
 〜大食堂〜
 
 ワイズ「……おおおお」
 
 この学校に来てから、第一声が感嘆の声になりがちな気がする。
 
 いやまぁ、それだけ凄い設備だということなんだが。
 
 様々種族が、思い思いに朝食を食べている。
 
 ワイズ「すっげぇ、ここも無料で食べれるんだ……」
 
 ……折角だし。誰かと一緒に食べたいけど。どうしよう。
 
 どうする?
 1 知ってる人と食べる
 2 知らない人と食べる
 3 ぼっち飯最高
 
 安価下3
- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:08:57.76 ID:0UaPFJtD0
-  1 
- 292 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:09:01.55 ID:gjPykwo40
-  2 
- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:09:01.92 ID:VpbolTX1O
-  2 
- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:09:26.40 ID:n5kSgnZn0
-  極端な例えだけどドラクエのスライムが不死身でもどうしようもないからな、ある程度自前のタフさがないと不死身のメリットが薄くなる 
- 295 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:09:32.27 ID:5n/lTlyDO
-  1 
- 296 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 01:13:32.35 ID:bAkyILAu0
-  どっちと食べる? 
 
 1 男?
 2 女
 
 安価下3
- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:14:44.52 ID:CpfqINmKO
-  2 
- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:14:58.95 ID:5n/lTlyDO
-  1 
- 299 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:14:59.41 ID:gjPykwo40
-  2 
- 300 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 01:20:19.02 ID:bAkyILAu0
-  だーれだ 
 1 りんご
 2 お味噌汁
 3 紅茶
 4 練り物
 
 安価下4
- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:21:26.11 ID:m7+iybEso
-  3 
- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:21:35.70 ID:RMIZovYko
-  た4 
- 303 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:21:53.40 ID:n5kSgnZn0
-  4 
- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:21:55.71 ID:gjPykwo40
-  1 
- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:22:00.47 ID:5n/lTlyDO
-  2 
- 306 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:23:01.73 ID:5n/lTlyDO
-  これ連取り 
- 307 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 01:24:51.10 ID:bAkyILAu0
-  あ、連投か。じゃあ申し訳ないですけど今回は>>303を採用させてもらいます。 
- 308 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2020/04/12(日) 01:33:12.30 ID:bAkyILAu0
-  ワイズ「あの、隣良いですか?」 
 
 「む?」
 
 むしゃむしゃと和食を食っている少女の隣に、自分の料理を置く。
 
 「んっくんっく……ごくん。ぷはぁ……な、何奴か!」
 
 しっかりと噛んでから飲み込み、近くにあったナプキンで口元を拭ってから。彼女はこちらを向いた。
 
 それと同時に、食事のため顎に下げてあったらしい黒い布を挙げて、口を隠した。
 
 ……忍者っぽい姿形をしているが、何か忍者らしくない。
 
 【好感度】
 01   親の仇が如く
 02〜10 大っ嫌い
 11〜30 良い印象は無し
 31〜50 知り合い
 51〜70 かなり好印象
 71〜99 友人
 100  親友
 
 コンマ直下
 
 仲よく仲良く! +5
- 309 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/04/12(日) 01:34:27.09 ID:n5kSgnZn0
-  あ 
274.53 KB Speed:0.4   
↑
	VIP Service
	SS速報VIP
	更新
	専用ブラウザ
	検索
	全部
	前100
	次100
	最新50 
続きを読む
スポンサードリンク
Check
 
 
 荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service)
 read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)