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【安価】アライさん「みんなにイタズラするのだ!」フェネック「付き合うよ〜」

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155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/02(土) 02:23:17.80 ID:7BEcdkYZ0
アライさん「これはアライさんからのプレゼントなのだ!」つ綺麗なツヤツヤどんぐり

フェネック「さぁどうぞー」つPPPライブチケット

キンシコウ「私からはこれを」つ珍しい薬草  

リカオン(プレゼントまで!?)

リカオン(これは…言い出せないぞ…!)

リカオン「あ、ありがとございます」 

ヒグマ「私は博士たちに教えてもらった料理をたくさん作ってきたぞー!」

アライさん「おぉ!それはいいのだ!アライさんもいっぱい食べるのだ!」

フェネック「アライさーん、食べ過ぎには注意してねー?」

キンシコウ「この白くて大きな食べ物、とっても美味しそうですね」

ヒグマ「そいつは自信作だな!ケーキっていうんだ!」

リカオン(な、なんにも悪いことしてないのに申し訳なさがすごい…)ドキドキ

フェネック「なにか刺さってるねー?」

ヒグマ「ロウソクっていう火を灯すためのものらしい。誕生日の主役がそれを吹き消すのが決まりなんだと」

アライさん「じゃあリカオンが吹き消すのか!楽しみなのだ!」

キンシコウ「さっそくやってみましょうよ!」
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/02(土) 02:24:20.41 ID:7BEcdkYZ0
ヒグマ「よし、準備できたぞ」

キンシコウ「さぁリカオン」 

リカオン「は、はい…」

フーッ ワアアア パチパチパチ

アライさん「いい消しっぷりなのだ!」

フェネック「さすが主役だねー」

リカオン「あはは…」

リカオン(せっかくの休暇がとんでもないことになってしまった…)

ヒグマ「リカオン!」ガシッ

リカオン「は、はい!?」ビクッ

ヒグマ「私はこれでもお前のこと、頼りにしてるんだぞ」

リカオン「え?」

ヒグマ「お前のことを叱ったりするときもあるが、要らないと思ったことなんて一度だってありはしない」

リカオン「ヒ…ヒグマ、さん?」

キンシコウ「そうですよ!」

リカオン「キンシコウさん」

キンシコウ「私たちの可愛い後輩なんですから、自分のこと要らないなんて二度と言わないでくださいね!」プンプン

リカオン「あ……」

リカオン(聞いてたんだ…)

リカオン「…ありがとうございます」グスッ
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/02(土) 02:25:02.64 ID:7BEcdkYZ0
キンシコウ「まぁ、ヒグマさんが素直になれないせいなのも悪いんですけどね」

ヒグマ「なっ、私のせいか!」

キンシコウ「この前みたいに、抱きついちゃってもいいんですよ?スキンシップも立派なコミュニケーションですから」クスッ

ヒグマ「〜〜っ!?///」

ヒグマ「キ、キンシコウーッ!」グワッ

キンシコウ「えーなんですかー?」

ヒグマ「あの件は禁句って言っただろー!!」

キンシコウ「だって怖がって甘えるヒグマさん、とっても可愛いかったんですもん」

ヒグマ「あーやめろ!恥ずかしいから思い出させるなぁ!」

アライさん「むぐぐぐ!?げほっ!つ、詰まったのだぁ!」

フェネック「だから言ったじゃないかー食べ過ぎちゃダメだってー」ポンポン

アライさん「た、助かったのだフェネック…」

ヒグマ「待てぇ!」ドタドタ

キンシコウ「きゃー食べないでくださーい」バタバタ 

リカオン「………」

リカオン「まぁ、いっか?」

リカオン(こんな休日も悪くないよね…)モグモグ

リカオン「あ、これ美味しい」
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/02(土) 02:25:48.53 ID:7BEcdkYZ0
ばんがいへん
博士「暇ですね、助手」

助手「暇ですね、博士」

博士「島の長たる我々にも暇な日くらいあるものですが、ここまでやることがないと苦痛にすら思えるのです」

助手「確かにそうですね博士。では、賢い我々だからこそできる暇つぶしをやってみませんか?」

博士「それは良いですね助手。して、どんな暇つぶしなのですか?」

助手「アライグマとフェネックがイタズラして回ってることはご存知ですよね」

博士「もちろん知ってますよ助手。先日は我々にも仕掛けてきました。ムカつくのです」

助手「奴らと同じことをやってみるのです」

博士「つまり…?」

助手「我々もフレンズたちにイタズラを仕掛けてみるのですよ」

博士「!」
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/02(土) 02:26:45.27 ID:7BEcdkYZ0
博士「…賢い我々があんな程度の低いことをするのですか?」

助手「博士、我々だからこそできるのです」

助手「アライグマやフェネックとは比較にならない賢さを誇る我々だからこそ、もっと高尚なイタズラを仕掛けることができるのです」

博士「ふむ…」

博士「確かに。我々ならさらに上を目指せるのです」

助手「そしてアライグマやフェネックをギャフンと言わせてやるのです。奴らは我々の賢いイタズラを見て、きっと悔しがるのです」

博士「暇つぶしであると同時に、アライグマとフェネックへの仕返しにもなるというわけですか。素晴らしいですね助手」

助手「では、さっそく」

博士「作戦を立てますか」

>>160にキャラ指名(1〜2名、アライさんとフェネックがターゲットにしたフレンズでもOK)、>>161に内容
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/02(土) 03:19:28.34 ID:K6sj1L2D0
酪農の育てや酪農の進めや乳牛や肉牛や豚や羊や馬や鶏と犬や猫などの親しみや企業の経営統合や大合併などにも加えていいみたいですよ。すべての旅館や店などの世代交代や防災散歩や旅行代や船舶の進化や鉄道や道路交通や航空などの進化や記念日が祝日に変わってくるにも加えていいみたいですよ。
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 04:09:35.63 ID:CY3Rca07O
安価下ならかばん&サーバル
162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/02(土) 05:24:25.62 ID:kJ65L85So
サーバルだけこっそり図書館に監禁…じゃなかったかくれんぼさせてかばんの様子を見る
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:16:42.25 ID:vb1+Mmgm0
ジャパリとしょかん
サーバル「私に用ってなーに?」

サーバル「言われたとおりかばんちゃんには内緒で来たけど…」

博士「簡単なことなのです」

助手「我々とかくれんぼしてほしいのです」

サーバル「えー!?珍しいね!2人が遊びたがるなんて!」

博士「賢い我々にも息抜きは必要なのです」

助手「もちろんタダで付き合えとは言いません。我々に見つかることなく隠れきれば、特製ジャパリまんを贈呈するのです」

サーバル「と、特製ジャパリまん!?なにそれおいしそー!」ジュルリ

博士「やるですか?やらないですか?」

サーバル「やるやるー!!」

助手「範囲はこのとしょかんの中だけなのです。勝手に外に出てはダメですよ」

サーバル「わかった!」

サーバル「よーし、負けないぞー!!」ピョ-ン

助手「…かかりましたね、博士」

博士「サーバルを騙すなど赤子の手をひねるようなものなのですよ、助手」

助手「あとはかばんの観察ですね」

博士「追い詰められたヒトの叡智がどの程度のものか、見ものなのです」
164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:17:27.87 ID:vb1+Mmgm0
さばんなちほー
かばん「おーい!サーバルちゃーん!」

かばん「…いないなぁ」

かばん「どこ行っちゃったんだろう。誰かと遊びに出かけたのかな?」

かばん「ひとこと言ってくれればいいのに…」

助手(かばんが困惑してますね、博士)バサバサ

博士(あいつらはイチャつきすぎなのです。たまにはいいクスリなのです)バサバサ

助手(確かに。まるでツガイのようにいつも一緒にいますね)バサバサ

博士(これを機に距離感を見直すのです)バサバサ

シマウマ「おーい、かばんさーん」

トムソンガゼル「なんかあったの?」

かばん「シマウマさんにトムソンガゼルさん!それが…」
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:18:37.01 ID:vb1+Mmgm0
シマウマ「サーバルさんがいない?」

かばん「はい、朝起きるといなくなってたんです」

トムソンガゼル「どっか遊びに行ったんじゃないの?」

かばん「うーん、やっぱりそうなんでしょうか」

かばん「でもサーバルちゃん、出かけるときはいつも僕に行き先を告げるんですよね…」

シマウマ「お熱いですなぁ」

トムソンガゼル「かばんは束縛するタイプと見た」ニヤニヤ

かばん「そ、そういうのじゃないですって!」

シマウマ「でも、心配なのもわかる気がします」

トムソンガゼル「あのおっちょこちょいで有名なサーバルだもんねぇ」

かばん「はい、そうなんです…お夕飯までに帰ってくれるといいんですが…」

トムソンガゼル「まぁ気長に待ってなよ。きっとピンピンして帰ってくるって」

助手(少しいなくなっただけでこの慌てよう、これは重症なのです)バサバサ

博士(もはやバカップルのそれなのです)バサバサ

助手(このままでは島の風紀が乱れてしまうのです)バサバサ

博士(自分たちのイチャつきっぷりを思い知らせてやる必要があるのです)バサバサ
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:19:34.64 ID:vb1+Mmgm0
かばん「もう夜なのに帰ってこない…やっぱりおかしいよ…」

かばん「なにかあったのかな」

かばん「ねぇラッキーさん、サーバルちゃんの居場所を見つけることって出来ますか?」

ボス「特定ノフレンズヲサガス機能ハ搭載サレテイナインダ。ゴメンネ、カバン」

かばん「そう、ですよね…」

かばん「…じゃあ僕が探しに行かないと!」スクッ

ボス「カバン、気ヲツケテ行クンダヨ。ナニカアッタラ声ヲカケテネ」

かばん「はい!」


かばん「とは言ったものの…」

かばん「もう辺りは真っ暗だもんなぁ…よく見えないや」

かばん「サーバルちゃんがいないとこんなに心細いんだね。正直怖い…」

かばん「でも…」

かばん「ほっとくわけにはいかないよ…!」

かばん「よし、まずはさばんなちほーを見て回るぞっ」スタスタ
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:20:27.21 ID:vb1+Mmgm0
カバ「サーバルがいない?」

かばん「はい、何か知りませんか?」

カバ「私は見てないけど…」

カバ(あの子ったら何してるのよ…)

カバ(たしかこの前はアライグマがいなくなってたわね。もしかして、なにかよからぬことがパークで起きてるのかしら?)

カバ「心配ですわね。私も付いていくわ」

かばん「ありがとうございます!」


シマウマ「なんだかんだ心配なので」

トムソンガゼル「私らも付いてくよ!」

かばん「お二人も!?心強いです!」

カバ「では、行きますわよ」

ジャパリとしょかん
サーバル「うみゃ〜!博士たちおっそいよ〜!」プンプン

博士「そう怒らずに」

助手「怒らずに」

サーバル「もう夜になっちゃったよ!きっとかばんちゃんも心配して…」

博士「景品の特製ジャパリまんなのです」グイ

助手「さぁよく味わうのです」グイ  

サーバル「むぐっ!?むぐぐぐ」
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:21:27.24 ID:vb1+Mmgm0
サーバル「っ!?これ、おいしー!!」キラキラ

サーバル「なんかいつものジャパリまんと違うね!?」

博士「当然なのです。これは通常のジャパリまんとは素材からして別物、並のフレンズでは手が届かない高級品なのです」

助手「だからこそ特製なのですよ」

博士「サーバル、これがもっと欲しいですか?」

サーバル「うん!もっと食べたいなー!」

助手「では明日もかくれんぼの相手をするのです。そうすれば、もっと特製ジャパリまんを食べさせてやるのです」

サーバル「うーん、でもかばんちゃんが…」

博士「かばんには我々から言っておくのです(大嘘)」

サーバル「…そっか!じゃあ大丈夫だね!」

助手「今日はもう遅いので、泊まっていくのですよ」

サーバル「わかった!」


サーバル「みんみ〜……」スヤスヤ

博士「何も知らずに寝てますね、助手」

助手「どうなるのか楽しみなのです、博士」
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:22:19.69 ID:vb1+Mmgm0
かばん「サーバルちゃーん!!どこー!?」

トムソンガゼル「出てこーいサーバルぅー!!」

シマウマ「いたら返事してくださーい!!」

カバ「出てこないと食べちゃいますわよー!?」

シ-ン

かばん「だめかぁ…」

トムソンガゼル「さばんなから外に行っちゃったのかもねぇ」

シマウマ「だとしたら、他のちほーのフレンズにも協力を求めないと…」

かばん「……サーバルちゃん」グスッ

カバ「泣くのはおやめなさい、かばん」

カバ「サーバルは絶対に見つかりますわ…いいえ」

カバ「私たちで絶対に見つけてみせるのですわ!」

トムソンガゼル「そーだそーだ!」

シマウマ「頑張りますよぉ!」

かばん「み、みんな…」

かばん「ありがとう」
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:23:07.01 ID:vb1+Mmgm0
博士「さぁ本日もかばんを観察しにいくのですよ、助手」バサバサ

助手「そうですね博士。丸一日も行方不明とあっては、大慌てに違いないのです」バサバサ

博士「もしかしたら泣き喚いているのかもしれませんね」バサバサ

助手「それは少し気の毒ですね。そろそろネタバラシしますか?」バサバサ

博士「そうですね、頃合いを見て……ん?」ピクッ

助手「…なんですか、あの集まりは?」

へいげんちほー
かばん「と、いうわけなんです」

カバ「あなた達の力もお借りできると嬉しいですわ」

ヘラジカ「良いだろう!」

ライオン「私たちの方でも探してみるよ〜」

ハシビロコウ「今まで大変だったね…でも、もう大丈夫だよ」

オーロックス「オレたちが付いたからには1000人力だぜ!」

カワウソ「わーい!みんなで探そー!」

ツチノコ「オレはどうしてもって言うから来てやっただけだがな」

スナネコ「とか言って、ツチノコも心配してるくせに〜」

ツチノコ「うるせぇ!」
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:24:10.17 ID:vb1+Mmgm0
トムソンガゼル「みんな協力してくれてよかったねぇ!」

シマウマ「アルパカさんもカフェのお客さんに聞き込みしてくれるそうですよぉ」

ジャガー「なんたってかばんのためだからね」

かばん「本当に、なんとお礼を言ったらいいのか…」

アラビアオリックス「気にするなよ。困難は群れで分け合え、だろ?」

ビーバー「でも、本当にどこ行っちゃったんすかねぇサーバルさん…」

プレーリー「ここまでの道中で見つからなったとなると、残りの場所は限られてくるでありますな!」

カバ「しらみつぶしに探していくしかありませんわね」



博士「お、思ったより大ごとになってしまったのです…」

助手「は、博士…」

助手「これ、ネタバラシできますか…?」

博士「………」

助手「………」
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:26:31.07 ID:vb1+Mmgm0
カワウソ「あ、そーだ!」

カワウソ「博士と助手にも聞いてみたらどうかな!としょかんもここから近いよー!」

ヘラジカ「それは妙案だな!あの子たちならなにか知っているかもしれない!」

ライオン「それじゃ、さっそくとしょかんに行ってみようか〜」

かばん「待っててね、サーバルちゃん…!」

オオアルマジロ「案外、としょかんで呑気にジャパリまん食べてたりしてね」


博士「か、カワウソ…余計なことを!」

助手「…博士、これはもう詰みです」

博士「っ」

助手「大人しくごめんなさいするのです。今ならきっと許してもらえるのです」

博士「そ、そんな…それでは我々の負けに…」

助手「…アライグマとフェネックは大した奴らだったのですね。こんなことを何度も繰り返しているとは…」

博士「ぐぬぬぬぬぬ…み、認めないのです!我々が敗北するなど…」

ウミャ- ミンミ-

博士「!?」

助手「こ、この鳴き声は!」
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:28:11.49 ID:vb1+Mmgm0
ツチノコ「お、おい!かばん!!」

シマウマ「あれ!見てください!」

かばん「えっ?」


サーバル「おーい!」

サーバル「かばんちゃーん!」ダダダ


かばん「さ、さ、」

かばん「サーバルちゃんっ!!」  

サーバル「えへへ、かばんちゃんおとといぶり〜!」

かばん「ど、どこ行ってたの、サーバルちゃん」

サーバル「博士と助手のところでかくれんぼしてたんだー!」

ジャガー「か、かくれんぼって…」

ライオン「マジで言ってんの?」

サーバル「そしたらかばんちゃんの声が聞こえたんだよ!」

サーバル「最初は聞き間違いかと思ったけど、ちゃんと聞いてみてもやっぱりかばんちゃんだーって確信して、出てきちゃった!」

オーロックス「どんな耳してんだよお前…」

カバ「この子の聴力はフレンズの中でもトップクラスですのよ」

サーバル「土の中のネズミが立てる音だって聴き取っちゃうんだから!」エッヘン

カバ「まぁ、それもおっちょこちょいな性格で台無しですけど」

サーバル「もう!おっちょこちょいじゃないよ!」プンプン

かばん「よ…」

かばん「良かった…」ペタン
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:30:25.70 ID:vb1+Mmgm0
サーバル「かばんちゃん!?大丈夫!?」

かばん「本当に…無事で良かった…」

かばん「サーバルちゃんになにかあったら…僕…僕ぅ…」

かばん「ふえええぇぇん」ポロポロ

サーバル「か、かばんちゃん…」

サーバル「ごめんね…?本当にごめんね!?」

かばん「うわぁあああああん」ポロポロ

サーバル「あわわわ、ど、どうしたら…」

サーバル「う〜……えいっ!」ギュッ

かばん「っ!」

サーバル「もういなくなったりしないから…ずっとずっといっしょだから!」

サーバル「だから泣かないで、かばんちゃん!」ギュ-ッ

かばん「うぅ…」ポロポロ

かばん「ほんとに…?」

サーバル「絶対!」

かばん「………」ポロポロ

かばん「やくそく、だからね…サーバルちゃん…」ギュッ

サーバル「!」

サーバル「もちろん!」ニコッ
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/03(日) 07:32:38.68 ID:vb1+Mmgm0
――――――――――
―――――――
―――――
博士「あのあと、集まっていたフレンズたちによって『サーバル見つかってよかったねパーティー』なるものが開かれ、結局我々のイタズラについては追及されませんでした」

助手「されませんでした、が…」

サーバル「かばんちゃん!スナネコのところへ遊びに行こうよー!」ギュッ

かばん「うん、でも今日はアルパカさんのカフェに行く約束があるから、そのあとでいっしょに行こうか?」

サーバル「わかったー!」

かばん「ふふ、サーバルちゃんいい子いい子」ナデナデ

サーバル「えへへ、かばんちゃんもいい子いい子〜」ナデナデ

かばん「サーバルちゃんほどじゃないよ」

サーバル「えー嘘!かばんちゃんの方がいい子だよー!」

かばん「ちがいますー」

サーバル「う〜!そんなこと言ってると〜!」カプッ

かばん「ひゃっ!」

サーバル「た〜べ〜ちゃ〜う〜ぞ〜」カプカプ

かばん「きゃっ、くふふ、み、耳のところ甘噛みしないでぇ!」

サーバル「た〜べ〜ちゃ〜う〜ぞ〜」ペロペロ

かばん「きゃははは!た、たべないでくださーい!」

ボス「サーバル、タベチャダメダヨ」

博士「ば、バカップルっぷりが強化されてしまったのです…!」ギリギリ

助手「もう気にするだけ無駄なのですよ、博士」ヤレヤレ
>>176にキャラ指名(今までターゲットにしたフレンズ以外で1〜2名)、>>177に内容
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 09:10:48.35 ID:KbN+Vteh0
ラッキーさん
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/03(日) 09:22:22.37 ID:RxQeN+c20
かばんが食べられると嘘の報告をする
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/04(月) 03:29:01.33 ID:+ZZYIKT/0
アライさん「またやってしまったのだぁ〜!」

フェネック「どうしたのアライさーん」

アライさん「アライさんたちがお休みしてるあいだに…あいだに…!」

アライさん「かばんさんの危機が訪れていたのだぁ!」

フェネック「あー、そうみたいだねー。サーバルがいなくなってたとかなんとか」

アライさん「たくさんのフレンズが捜索を手伝ったらしいのだ…アライさんだってお役に立ちたかったのだ…」ションボリ

フェネック「しょうがないよーアライさんは風邪で寝込んでたんだからー」

フェネック「またかばんさんに危機が訪れたとき、アライさんが大活躍すればいいんじゃないかなー」

アライさん「…それもそうなのだ」

アライさん「アライさん、次は絶対にかばんさんを助けてみせるのだ!」

フェネック「そーそー、その意気だよー」

フェネック(…かばんさんの危機、ねぇ)

フェネック(………)

フェネック「そうだ」ニヤ

アライさん「?」
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/04(月) 03:30:08.46 ID:+ZZYIKT/0
こうざんのふもと
ボス「………」シ-ン

アライさん「おーいボスぅ!」

フェネック「大変だよー!」

ボス「………」シ-ン

アライさん「かばんさんが…かばんさんが!」

フェネック「危ないんだよー!」

ボス「…!」


ジャパリカフェ
かばん「よし、完成!」

サーバル「わーおいしそー!」

アルパカ「凄いねぇ、凄いねぇ!」

カンザシ「なんだコレは」

カタカケ「みたことがないタベモノだな」

アルパカ「たしか、パンケーキ?っていうんだよねぇ」

かばん「はい!としょかんの本に作り方が載ってたので、カフェの新メニューにどうかなと思ったんです」

アルパカ「いやーありがたいねぇ!紅茶の付け合わせにも良さそうだよぉ」

サーバル「私、食べてみたーい!」

カンザシ「ワ、ワレワレも」

カタカケ「カマわないか…?」

かばん「もちろん!人数分ありますよ!」
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/04(月) 03:30:58.04 ID:+ZZYIKT/0
かばん「じゃあこのメープルシロップをかけて…」トロ-

カタカケ「ふわふわとアマいカオリがするな…」

カンザシ「ショクヨクをソソる…」ジュル  

アルパカ「私も食べちゃうよぉ!」

サーバル「まだかなーまだかなー♪」

かばん「…はい、できたよ!」

サーバル「わーい!」

アルパカ「それじゃっ!」

カタカケ「うむ」

カンザシ「ありがたく」

「「「「いただきまーす!」」」」

ボス「タベチャダメダヨー!!」バンッ

ドンガラガッシャーン!

「「「「!!?」」」」

かばん「ら、ラッキーさんっ!?」

サーバル「ボス!?」
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/04(月) 03:31:48.00 ID:+ZZYIKT/0
ボス「ミンナ、カバンヲタベチャダメダヨ
ッ!!」

アルパカ「ふえぇ…?」

カンザシ「ナンのハナシだ…」

カタカケ「ワレワレはパンケーキなるものをタべようとしていただけだぞ」

ボス「エッ?」

かばん「僕ならこのとおり無事ですよ、ラッキーさん」

ボス「エッ…」

サーバル「ボスってば勘違いしちゃったんだねー」

ボス「カンチガイ…」

アルパカ「ありゃりゃ、ボスが飛び込んできたからテーブルひっくり返っちゃったねぇ」

カンザシ「パ、パンケーキが…」

カタカケ「よくもやってくれたなラッキービースト」

ボス「ア…」

ボス「アワワワワワワワワワワ」

かばん「ら、ラッキーさん!大丈夫ですから!また作ればいいだけですから!」
182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/04(月) 03:32:36.96 ID:+ZZYIKT/0
アライさん「アライさんも食べたいのだー!」ピョ-ン

かばん「アライグマさん!?」

フェネック「もーアライさーん、出てっちゃダメじゃないかー」トコトコ

サーバル「フェネックも!」

カタカケ「…なるほど、オマエらのサシガネか」

フェネック「そうだよー」

アライさん「びっくりしたのだ?」

サーバル「もー!ボスをだましちゃだめだよー!」プンプン

フェネック「ごめんごめーん、つい反応を見たくなっちゃってさー」

カンザシ「イタズラもほどほどにしておけよ」

アライさん「それは聞けないのだ」

かばん「あはは…じゃあ、アライグマさんとフェネックさんも含めて、またみんなの分を作りましょうか」

アライさん「アライさんもかばんさんのお手伝いをするのだ!」

フェネック「私もやっちゃうよー」

かばん「あ、それなら、アライグマさんはこれをかき混ぜてくれますか?フェネックさんはこれを…」
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/04(月) 03:33:43.81 ID:+ZZYIKT/0
サーバル「じゃあ!」

アルパカ「あらためて!」

いっただっきまーす!!

カタカケ「っ!!こ、これは…」

カンザシ「なんという…」

サーバル「あまーい!!」

アルパカ「美味しいねぇ!めちゃんこ美味しいねぇ!」

アライさん「ふんわりとした甘い口溶けにカリカリとした焼き目の香ばしさが心地よく合わさりアライさんの舌でハーモニーを奏でているのだ」

フェネック「つまりー?」

アライさん「最高なのだ!」

かばん「みんなのお口に合うようでよかったぁ」

ボス「カバン、カンチガイシチャッテ、ゴメンネ」

かばん「謝らないでください」

かばん「それだけラッキーさんが僕のこと心配してくれるってことですから、むしろ嬉しいんです!」ニコッ

ボス「カバン…」

かばん「でも、パークのみんなのことももうちょっと信じてあげてくださいね」

かばん「ここに僕を食べちゃうようなフレンズさんは、きっといませんから」

ボス「…ワカッタ」

ボス「ミンナヲシンジテミルヨ、カバン」

かばん「はい!」
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/04(月) 03:35:22.36 ID:+ZZYIKT/0
アライさん「いやぁ〜食べた食べたのだ〜」

アライさん「あれがメニュー入りしたら、アルパカのカフェは大人気間違いなしなのだ!」

フェネック「紅茶も美味しいからねー」

フェネック「パーク中のフレンズが訪れるようになって、入るのに何時間も待ったりして」

アライさん「そ、それはツライのだ…」

アライさん「でも、どんなになってもアライさんはあそこに通おうと思うのだ。カフェに初めて来たときの感動は、忘れないのだ」

フェネック「アライさーん、かっこいいこと言うじゃーん」

アライさん「ふぅははは!もっと褒めてもいいのだ!」

フェネック「ジャパリパークの人気者〜!イタズラ大明神〜!うっかりアライグマ〜!」

アライさん「気持ちいいのだ!アライさんが天に立つのだ!ははは!」

ドンッ

アライさん「ぐえっ!?」ドサッ

インドゾウ「あれ?だいじょーぶ?」

フェネック「だめだよアライさーん、前見て歩かなきゃー」

アライさん「うぅ…なんだか最近ツイてないのだ….」ヨロヨロ

フェネック「そのうちいいことあるさー」

インドゾウ「グッドラック〜」

>>185にキャラ指名(今までターゲットにしたフレンズ以外で1〜2名)、>>186に内容
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 04:07:49.48 ID:1qZnvI3Bo
コウテイ
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 09:06:38.09 ID:CnMiwEfS0
ヤバい伝染病が流行中で他のフレンズと近寄ると感染するかもしれないとホラを吹く
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/05(火) 18:04:48.26 ID:810CrTC90
アライさん「やってきたのだみずべちほー!」

フェネック「今回もPPPに仕掛けちゃうよー」

アライさん「アイドルといえばドッキリなのだ!どんどんやるのだ!」

フェネック「あっ、噂をすればリーダーがきたよーアライさーん」

アライさん「よし、とつげきなのだ!」


コウテイ「〜♪」トコトコ

アライさん「コウテイ!」

コウテイ「ひゃっ!?」ビクッ

フェネック「お散歩楽しそうだねー、今日はオフなのかなー?」

コウテイ「あぁ、君たちか…」

コウテイ「ここ最近はレッスン続きだったからな。たまにはこうやってのんびりするのも良いものだよ」

コウテイ「…ところで、その口と鼻を覆ってる布はなにかな」

アライさん「これはマスクっていうのだ」

コウテイ「マスク…不思議な道具だな。近くで見せてくれ」

アライさん「だめなのだぁ!」

コウテイ「!?」

フェネック「密です」

アライさん「そーしゃるでぃすたんすなのだ」

コウテイ「みつ…?そーしゃる…??」
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/05(火) 18:05:48.22 ID:810CrTC90
アライさん「今、ジャパリパークでは伝染病が大流行しているのだ!」 

コウテイ「で、伝染病!?」

フェネック「感染したらーそれはもうヤバイことになるらしいよー」

コウテイ「ヤバイこと…」

アライさん「他のフレンズの近くでお話ししたりすると感染するらしいのだ」

フェネック「感染を防ぐには距離を2メートルくらい空けるといいらしいよー」

コウテイ「その、2メートル?ってどれくらいなんだ?」

アライさん「博士がいうにはちょうど今のアライさんとコウテイくらいの距離なのだ」

コウテイ「そ、そうか…」

フェネック「そうだ、コウテイにこれあげるよー」ポイッ

コウテイ「!」パシッ

コウテイ「これは…マスク?」

アライさん「ちゃんとPPPの人数分あるのだ!」

フェネック「みんなにもわけてあげてねー」

アライさん「ではアライさんたちはこのへんで!」

フェネック「くれぐれも気をつけてねー本当にヤバイことになるらしいからさー」スタスタ

コウテイ「………」

コウテイ「えらいことになってしまった…」ゴクリ
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/05(火) 18:06:42.00 ID:810CrTC90
PPPらいぶすてーじ
イワビー「おーっす」

ジェーン「おはようございます」

プリンセス「おはよー」

フルル「あれー?ここに置いてあったジャパリまんはー?」

マーゲイ「私のもないですよぉ!」

プリンセス「知らないわよ?」

イワビー「フルルが寝ぼけて食べたんじゃねーの?」

フルル「ちがうよー」

マーゲイ「ここにはみなさんがお昼に食べる分も置いてあったはずなんですが…」

プリンセス「え、じゃあ今日の私たちお昼ご飯抜き!?」

イワビー「マジかよ…テンション下がるわー…」

ジェーン「いったい誰が…あ、コウテイさんおはようございます」


コウテイ「おはよう」マスク

プリンセス「…コウテイ、なにその布」

コウテイ「マスクというやつだ」

イワビー「息苦しくないのかそれ?ちょっと外してみろよ」

コウテイ「近づいちゃだめだっ!」

イワビー「うおっ!?」ビクッ

コウテイ「みんな…これからはずっとこの距離を保つんだ。いいか、2メートルだぞ?」

ジェーン「ど、どうしたんですかコウテイさん…」
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/05(火) 18:07:34.49 ID:810CrTC90
フェネック「なかなか面白そうなことになってるねーアライさーん」コソコソ

アライさん「アライさんたちのホラを真に受けてるのだ!」モグモグ

フェネック「アライさん、そのジャパリまんどこから持ってきたの?」

アライさん「なんかそこのテーブルに置いてあったのだ」

アライさん「たくさんあるから、フェネックも後でいっしょに食べるのだ!」

フェネック「はーいよー」



コウテイ「みんなもこれを付けるんだ」つマスク

イワビー「え?やだよ窮屈そうだし」

フルル「フルルもいやかなー」

プリンセス「ていうかアイドルが顔隠してどうすんのよ」

コウテイ「そんなこと言ってる場合じゃないんだ!ヤバイことになってしまうぞ!」

イワビー「ヤバイのはお前の様子だろ…」

プリンセス「コウテイあなたさっきから変よ…いったいどうしたのよ…」

イワビー「!」

イワビー「おいプリンセス、こっちこい」ヒソヒソ
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/05(火) 18:08:18.47 ID:810CrTC90
プリンセス「どうしたの?」ヒソヒソ

イワビー「もしかしてさ、ジャパリまん食ったのコウテイなんじゃねえか?明らかに挙動不審だぞあいつ」

プリンセス「えぇ?コウテイが盗み食いなんてするわけ…」

イワビー「めちゃくちゃ腹減ってたのかもしれないだろ」

プリンセス「う〜ん…」

イワビー「きっとあのマスクとかいうので口の周りの食べカスを隠してんだよ」

イワビー「そして近づかないようにしてるのは、体に染み付いたジャパリまんの匂いに気付かせないようにするためだ。間違いない!」

プリンセス「本当なのかしら」

ジェーン「でもその推理、筋は通ってるかもですよ」

フルル「コウテイったらいけないんだー」

マーゲイ「いつも真面目なコウテイさんがつまみ食いしちゃうなんて…ギャップ萌えです!」

プリンセス「あなたたち、いつの間に…」

イワビー「しっかしコウテイのやつ、どんだけ腹減ってたんだよ…全員分だぜ?」

プリンセス「まだ決まったわけじゃないでしょ」

フルル「じゃあさーみんなでコウテイをオシオキしちゃおうよー」

ジェーン「お、オシオキですか?」

イワビー「なんか面白そうだな!」

フルル「うん、たとえばー」
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/05(火) 18:09:38.74 ID:810CrTC90
ジェーン「コウテイさん、プリンセスさんがあっちで呼んでましたよ」

コウテイ「プリンセスが?わかった」

コウテイ「くれぐれも密にならないようにな」スタスタ

ジェーン(密ってなんだろう…)


コウテイ「おーい、プリンセス」

イワビー「おりゃっ!」

フルル「それー」

マーゲイ「えいっ!」

コウテイ「うわっ!?」ドサッ

イワビー「捕まえたぜコウテイ!」

フルル「ジャパリまんのうらみー」

マーゲイ「こ、コウテイさんと密着…!えへへぇ」スリスリ

コウテイ「みんな、いったい何を!?」

コウテイ(というかこの状態はマズイ!)

イワビー「マスクいただきー!」

コウテイ「あ!こら!」

フルル「悪い子のコウテイにはオシオキだよー」ワキワキ

コウテイ「オ、オシオキ?」
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/05(火) 18:10:34.47 ID:810CrTC90
フルル「そーれー」コチョコチョ

コウテイ「ひゃわぁ!?」ビクッ

イワビー「オラオラァ!」コチョコチョ

コウテイ「あははは!な、なにをぉ!」

マーゲイ「はうぅ…コウテイさんのやわらかボディ…」サワサワ

コウテイ「んんっ!」ビクッ

フルル「どんどんやっちゃうよー」コチョコチョ

イワビー「手加減しないぜー!」コチョコチョ

コウテイ「きゃははははは!!ひゃめろぉ!」

マーゲイ「いい匂いがしますぅ…最高ですぅ…」ペロペロ

コウテイ「あひぃ!?へ、へんなとこなめるなぁ!」

コウテイ「あひゃはははは!たすけてぇプリンセスぅ!」
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/05(火) 18:11:27.59 ID:810CrTC90
プリンセス「で?なにかいうことは?」

イワビー「調子乗ってすんませんでした」

マーゲイ「どさくさでセクハラしてすみませんでした」

フルル「ごめんなさーい」

コウテイ「はぁ…はぁ…」

マーゲイ「あぁ…!紅潮したお顔で息も絶え絶えのコウテイさん…とても魅力的ですぅ!」

プリンセス「マ ー ゲ イ ?」ギロッ

マーゲイ「はい…すみません…」

プリンセス「まったく…」

ジェーン「こうやってみんなではしゃぐの、久しぶりな気がしますね」

プリンセス「はしゃぎすぎよ!」

コウテイ「はは…たまには…いいものだな…」

イワビー「コウテイもちょっと喜んでんじゃねえか」

フルル「そういうのマゾっていうんだよねー」

プリンセス「あんたはまたそんなことを…」

ジェーン「でもコウテイさんじゃなかったとすると、誰がジャパリまんを食べたんでしょうか」

マーゲイ「それが謎なんですよねぇ」

プリンセス「考えても仕方ないわ。さぁ、今日のレッスン始めるわよ!」

コウテイ「み、密に気をつけて…」

プリンセス「大丈夫だから!あなたも早く準備する!」

コウテイ「あっ、はい…」
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/05(火) 18:12:31.22 ID:810CrTC90
アライさん「うぐぐぐぐ…食べすぎてしまったのだ…動けないのだ…」

フェネック「アライさーん、またやってしまったねぇ」

アライさん「ついつい手が止まらなかったのだ…やめられないとまらないなのだ…」

フェネック「あんなに食べたらダメだよーお腹壊しちゃうよー」

アライさん「めんぼくないのだ…」

アライさん「でもフェネックの分はちゃんと取ってあるのだ…」サッ

フェネック「それは嬉しいけどさー」

アライさん「フェネック、あーん」

フェネック「ん」パクッ

アライさん「お味はどうなのだ?」

フェネック「うん、おいしいよー」モグモグ

アライさん「それはなによりなのだ」

フェネック「また食べさせてもらっていいかなー」

アライさん「お安いご用なのだ。はい、あーん」

フェネック「んー」パクッ

>>196にキャラ指名(今までターゲットにしたフレンズ以外で1〜2名)、>>197に内容
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 18:15:30.93 ID:dAKo77vUo
アリツカゲラ
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 18:32:08.64 ID:xwztrwUb0
フェネックだけで泊まりにきて、こっそり部屋にアライさん呼んで大声出してもらい、アライさんは見つからないように隠れる
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:43:24.49 ID:2VTSEk6t0
ロッジ
アリツカゲラ「ロッジアリツカへようこそ!」

フェネック「泊まっていきたいんだけど空きはあるかなー?」

アリツカゲラ「はい、大丈夫ですよ。フェネックさんお一人ですか?」

フェネック「うん」

アリツカゲラ「どんなお部屋にしましょう」

フェネック「んー快適に寝られるところがいいなー」

アリツカゲラ「では、お部屋『ふわふわ』へとご案内します!」

フェネック「はーいよー」


フェネック「おーハンモックがいっぱいだねー」

アリツカゲラ「いかがですか?」

フェネック「気持ちよさそうだからここにするよー」

アリツカゲラ「かしこまりました!ごゆっくりどうぞ!」

フェネック「ありがとねー」
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:44:14.46 ID:2VTSEk6t0
アリツカゲラ「オオカミさん、お夕飯のジャパリまんを持ってきましたよ」

オオカミ「やぁアリツさん、いつもありがとう。そこに置いといてくれるかな」

アリツカゲラ「はーい」コトッ

オオカミ「誰やらお客さんが来たみたいだね?」

アリツカゲラ「えぇ、フェネックさんがお一人で来られてますよ」

オオカミ「フェネックが一人で?珍しいね」

アリツカゲラ「言われてみればそうですねぇ。いつもアライグマさんとご一緒してます」

オオカミ「まぁ、彼女もひとり旅をしたいときくらいあるか」

アリツカゲラ「アライグマさんがいないと、静かでちょっと寂しい気もしますけど」クスッ

オオカミ「せっかくだから彼女のいいカオもいただいておきたいね」

アリツカゲラ「怖いお話もほどほどにしてくださいよ?」

オオカミ「ふふ、わかってるよ」


アリツカゲラ「えーと、次はアミメキリンさんのお部屋に…」ガチャ

「よぉーし!アライさんにお任せなのだぁ!!」

アリツカゲラ「えっ?」

アリツカゲラ「いま、フェネックさんのお部屋から…?」
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:45:16.92 ID:2VTSEk6t0
アリツカゲラ「フェネックさん?入りますよ?」コンコン

「はいよー」

アリツカゲラ「フェネックさん、アライグマさんの受付を…」ガチャ

アリツカゲラ「…あら?」

アリツカゲラ(フェネックさんしかいない…?)キョロキョロ

フェネック「アリツさん、どうかしたのー?」

アリツカゲラ「こちらのお部屋からアライグマさんの声が聞こえたんです」

フェネック「アライさんの?」

アリツカゲラ「えぇ、一応お聞きしますが、アライグマさんはロッジには来られてませんよね?」

フェネック「もちろんだよーここには私だけで泊まりに来たのさー」

アリツカゲラ「そう、ですよね…」

フェネック「用はそれだけかなー?」

アリツカゲラ「あ、はい。失礼しました!」

フェネック「いえいえー」
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:46:33.02 ID:2VTSEk6t0
アリツカゲラ「うーん…私の聞き間違いかしら…」

アミメキリン「アリツさん?どうかしたの?」

アリツカゲラ「い、いえ!なんでもありませんよ」

アミメキリン「むむ…」ジ-ッ

アミメキリン「なにかあったようね」

アリツカゲラ「えっ!わかるんですか?」

アミメキリン「探偵ですもの!観察眼には自信があるわ!」

アリツカゲラ「すごいですねぇアミメキリンさん…」

アミメキリン「さては…」

アリツカゲラ「…」ゴクリ

アミメキリン「ヒツジの鳴き声に悩まされてるわね!」

アリツカゲラ「……」ポカ-ン

アミメキリン「その顔は図星ねっ!?」ドヤッ

アリツカゲラ「うふふ」

アミメキリン「えっ!なんで笑うの!?」ガビ-ン

アリツカゲラ「なんでもありませんよ」クスッ


アリツカゲラ「うん、やっぱり考えすぎよね。気にしてないで仕事仕事!」

「パークの危機なのだぁー!!」

アリツカゲラ「!?」
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:47:16.12 ID:2VTSEk6t0
アリツカゲラ「あ、あの!フェネックさん!?」

フェネック「どうしたのー?」

アリツカゲラ「アライグマさんいらしてますよね!?」

フェネック「えー?来てないってばー」

アリツカゲラ「そんなはずは!さっきも声が聞こえたんです!」

フェネック「もーしつこいよアリツさーん」

フェネック「見ての通り、部屋には私しかいないよー」

アリツカゲラ「えぇ…?」

アリツカゲラ(いったいどういうことなの!?)

フェネック「アリツさんきっと疲れてるんだよー」

フェネック「いないフレンズの声が聞こえるなんて普通じゃないよー」

アリツカゲラ「そ、そんな…」

フェネック「今日はもう休んだほうがいいと思うよー」

アリツカゲラ「…そうかもしれませんね」

アリツカゲラ「失礼します…」

フェネック「うん、ゆっくりねー」
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:48:12.04 ID:2VTSEk6t0
アリツカゲラ「はぁ…」

アリツカゲラ「最近忙しかったから疲れてるのかしら?」

アリツカゲラ「でも確かに聞こえたのよね…アライグマさんの声…」

アミメキリン「先生!原稿のほうはどうですか!」

オオカミ「後ちょっとで完成だよ。今回もなかなか良いものが描けた」

アミメキリン「それは楽しみです!」

オオカミ「そういえば、こんなウワサを知っているかい?」

アミメキリン「えっ?」

オオカミ「いないはずのフレンズの声が聞こえるって話さ」

アリツカゲラ「!」

オオカミ「その正体は、セルリアンに食べられてしまったフレンズの怨念…」

オオカミ「声を聞いた者を自分がいる場所へ引きずり込もうとしている…」

アミメキリン「あわわわわ…」

アリツカゲラ「引きずり込まれると、どうなっちゃうんですか…?」

オオカミ「詳しくはわからない…ただ」

オオカミ「もうこの世には絶対に戻ってこれないということだけはわかる」

アミメキリン「ひ、ひいいぃ!」

オオカミ「いいカオいただきました♪」
204 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:49:19.31 ID:2VTSEk6t0
アミメキリン「もう!オオカミさん!」

オオカミ「あはは、君に冗談を言うのは飽きないなぁ」

アミメキリン「本気で怖いんですからやめてくださいってば!」

オオカミ「ごめんごめん」

アミメキリン「まったく先生には困ったものです…ねぇアリツさん」

アリツカゲラ「う、うそよ…そんなはず…」

アミメキリン「アリツさん?」

アリツカゲラ「でも確かに私には聞こえて…あれはアライグマさんの声…まちがいない…」ブツブツ 

アミメキリン「アリツさん!」

アリツカゲラ「そうなるとアライグマさんはもう…?そんなの、そんなの…!」ブルッ

アミメキリン「アーリーツーさーん!」

アリツカゲラ「ひぅ!?」ビクッ 

アミメキリン「何度も呼んだんだけど」

オオカミ「どうかしたのかな?」

アリツカゲラ「…」

アリツカゲラ「すみません、今日はちょっとお休みさせていただきますね…」フラフラ

アミメキリン「あ、ちょっと!…行っちゃった」

オオカミ「あの様子は心配だね」

アミメキリン「なにかあったんでしょうか」

オオカミ「ふむ………」

オオカミ「ちょっと見てみようか」
205 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:50:35.16 ID:2VTSEk6t0
アリツカゲラ「……」トボトボ

アリツカゲラ(思い返してみれば…)

アリツカゲラ(いつもアライグマさんといっしょのフェネックさんがひとりだなんて…その時点でおかしかったんだわ)

アリツカゲラ(きっともう…アライグマさんはセルリアンに…!)

アリツカゲラ「その声を聞いてしまった私はどうなるの…!?」

「やっと捕まえたのだ!ぼうしドロボーめぇ!」

アリツカゲラ「ひっ……!?」

「ふはははは!!ついに取り戻したのだ!」

アリツカゲラ「あ……あ……」ガタガタ

「アライさんがいれば無敵なのだ!!」

アリツカゲラ「もう…やめてぇ!!」

「こっちからだ!」

「わかりました!」
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:51:19.42 ID:2VTSEk6t0
バンッ!

オオカミ「フェネック!」

アミメキリン「入るわよ!」

フェネック「んー?」

フェネック「どうしたのお2人さん?尋常じゃない様子だねー」

オオカミ「ふむ…アライグマは見当たらないな」

アミメキリン「ここは私の推理で!」

オオカミ「いや…」クンクン

オオカミ「………」クンクンクン

オオカミ「ここか」スタスタ 

フェネック「あらあらー?」

オオカミ「よいしょっと」バッ

アライさん「のだぁ!?」

アミメキリン「そんなところに!」

フェネック「見つかっちゃったねーアライさーん」

アライさん「くぅっ…せっかくいい感じの隠れ場所だったのにぃ!」

オオカミ「ハンモックの裏側に張り付いていたとは、盲点だね。アリツさんが見逃すわけだ」

アミメキリン「アリツさんの後をつけて正解だったわ!」

アミメキリン「さぁロッジの平和を乱す悪党たち!お縄につきなさい!」
207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:52:56.77 ID:2VTSEk6t0
――――――――――
―――――――
―――――

アリツカゲラ「もう!本当に怖かったんですからね!」プンプン

アライさん「ごめんなさいなのだ」

フェネック「でも楽しかったなー」

フェネック「アリツさんのあんなに怖がった顔なんてなかなか見れないよー」

アリツカゲラ「うぅ…」

アミメキリン「まったく、懲りないヒツジとコアラね!」

アライさん「まだ言うのかぁ!アライさんはヒツジじゃなくてアライさんなのだ!」

フェネック「コアラは私のことかなー?」

アミメキリン「とぼけても無駄よ!あなたは間違いなくコアラ!私の目はごまかせないわ!」

フェネック「そっかーめいすいりだねー」

アライさん「フェネックもちゃんと言い返すのだ!」

オオカミ「でも、2人のおかげで次回のアイデアが浮かんできたよ。そこは感謝させてもらおうかな」

フェネック「っていうか、アリツさんが怖がったのはオオカミのせいでもあるよねー」

アミメキリン「そうですよ、オオカミさんの冗談だってすごく怖いんですから!ほどほどにしてください!」

オオカミ「うーん、原稿のためなんだけどなぁ?」

アミメキリン「うっ、そう言われると強く出れない…」
208 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/06(水) 22:54:30.16 ID:2VTSEk6t0
アライさん「オオカミが描いてるマンガ、そんなに面白いのか?」

アミメキリン「当たり前よ!私が探偵になれたのは先生の『ホラー探偵ギロギロ』を読んだおかげなんだから!」

フェネック「へぇーそれはちょっと気になるなー」

アライさん「アライさんたちも読んでみたいのだ!」

アミメキリン「いいわ!全巻持ってる私が貸してあげる!」

アライさん「おぉ!」

フェネック「やったねーアライさーん」

アミメキリン「ギロギロを読んで探偵になりたくなったら私に言いなさい!弟子にしてあげるんだから!」

フェネック「うーん、それは遠慮しとこうかなー」

アライさん「気持ちだけ受け取っておくのだ。事件を迷宮入りさせるほうの探偵になっちゃいそうなのだ」

アミメキリン「なっ!どういう意味よ!」

アリツカゲラ「ぷっ、あはは」

アミメキリン「アリツさんまで!もう、怒るわよー!」

オオカミ「今日もここは平和なロッジだね」

>>209にキャラ指名(今までターゲットにしたフレンズ以外で1〜2名)、>>210に内容
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 22:59:31.28 ID:o08rZSMVo
アルパカ
210 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/06(水) 23:06:32.08 ID:yDbYPz9f0
紅茶で服毒死…のフリ
211 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:32:14.25 ID:uSnM2EO00
ジャパリカフェ
アルパカ「いらっしゃぁい!ようこそぉジャパリカフェへ!」

アライさん「紅茶を飲みに来たのだ!」

フェネック「お願いねー」

アルパカ「はいよぉ!」

ショウジョウトキ「このパンケーキっていうの美味しいですね」

トキ「かばんが考えたらしいわ」

ビーバー「なんだか不思議な味っすねぇ」

プレーリー「甘くてふわふわであります!」

アルパカ「気に入ってもらえてうれしいぬぇうれしいぬぇ♪」

アライさん「ビーバーとプレーリーがカフェにいるのは珍しいのだ」

プレーリー「ビーバー殿が一度紅茶を飲んでみたいというのでやって来たのであります!」

ビーバー「オレっち、湖のお水しか飲んだことないから気になったんす…わがままに付き合わせて申し訳ないっす」

プレーリー「なにをいうでありますか!ビーバー殿が望むなら、いつでもどこでも付き添うでありますよ!」

ビーバー「プ、プレーリーさん…//」

フェネック「まーたイチャついてるよー」
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:33:10.64 ID:uSnM2EO00
アルパカ「はい紅茶〜」

アライさん「どうもなのだ!」

フェネック「ありがとー」

トキ「私とショウジョウトキの絆だって負けないわ」

ショウジョウトキ「ちょっと!張り合わなくていいんですけど!」

トキ「ショウジョウトキはいつも私の歌の練習に付き合ってくれるのよ」

トキ「この前なんて『でゅえっと』っていう新しい歌い方もいっしょに練習したんだから」

アルパカ「仲良しさんだねぇ〜」ニコニコ

ショウジョウトキ「うぅ…恥ずかしいからやめなさいよ…」

アライさん「美味しいのだ!」ズズズ

フェネック「クセになる味だよねー」ズズ

ビーバー「そのでゅえっと?っていうの、いつか聴いてみたいっすねぇ」

トキ「また今度カフェで披露するわ。練習ですごくいい感じだったから、きっと気にいると思う」

ショウジョウトキ「ハードル上げないで欲しいんですけど」

アルパカ「じゃあじゃあ!また喉にいいお茶用意しとかないとねぇ!」


アライさん「ぐっ….…!?」ガタッ

フェネック「がはっ!!」
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:34:14.02 ID:uSnM2EO00
アライさん「ガフッ……」バタン

フェネック「ぐぎぎぎぎ………」ドサッ

ビーバー「えっ?えっ?」

トキ「どうしたの」

プレーリー「アライグマ殿とフェネック殿の様子が…」

アライさん「」

フェネック「」

ショウジョウトキ「う、動かなくなったんですけど…?」

プレーリー「おーい!どうかしたのでありますかー?」

ビーバー「こ、これ…もしかして…」

ビーバー「息してないんじゃ…」

プレーリー「!?」

トキ「えっ…?」

アルパカ「アライグマ!フェネックぅ!どうしたのぉ!?ねぇ!」ユサユサ

アライさん「」

フェネック「」

トキ「動かないわ…」

ビーバー「あわわわわわ」

ショウジョウトキ「な、なんで!?さっきまで元気だったじゃない!」
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:34:51.13 ID:uSnM2EO00
アルパカ「も、もしかして…」

アルパカ「あたしの紅茶のせいで…!?」

プレーリー「そ、そんなはずないであります!」

ビーバー「そうっすよぉ!オレっちたちの紅茶はなんともなかったっす!」

ショウジョウトキ「で、でも、それしか考えられなくない…?」

プレーリー「なんですと!?」

ショウジョウトキ「その2人、明らかに紅茶を飲んでから苦しみだした…」

ショウジョウトキ「紅茶になにか入っていたとしか…思えない…!」

アルパカ「あ、あたしが…あたしが、なにか間違えたから…?」ブルブル

トキ「やめなさい!」

ショウジョウトキ「!」ビクッ

トキ「今はそんなこと言ってる場合じゃないわ」

トキ「なんとかして2人を助けないと」

プレーリー「で、でも…どうやって…」

アルパカ「アライグマぁ…フェネックぅ…やだよぉ…目を覚ましてよぉ…」グスグス

ビーバー「………」

ビーバー「ハッ!もしかしたら!」

プレーリー「どうしたでありますか?ビーバー殿!」

ビーバー「プレーリーさんの挨拶で、毒を吸い出せるかもしれないっす!」
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:36:00.60 ID:uSnM2EO00
トキ「!」

ショウジョウトキ「た、たしかに!それなら…!」

アルパカ「ナイスアイデアだよぉビーバーちゃん!」

プレーリー「さっそくやってみるであります!」ガバッ

プレーリー(アライグマ殿、今助けるでありますよ!)

プレーリー「〜〜〜」ブッチュウウウ  

アライさん「」チュウウウ

アライさん(す、吸いすぎなのだ!苦しいのだ…!)

フェネック(アライさん苦しそうだなー)

ビーバー「ふ、フェネックさんにはオレっちが!」

フェネック(!)

ビーバー「えいっ!」

ビーバー「〜〜」ブッチュウウウ

フェネック「」チュウウウ

フェネック(あーたしかに苦しいねーこれ…呼吸ががが)
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:36:39.88 ID:uSnM2EO00
プレーリー「ぷはっ…ペッ!」

ビーバー「ペッ!」

ショウジョウトキ「ど、どう?」

アライさん「ハァ…ハァ…」

フェネック「ふぅ…ふぅ…」

アルパカ「息してるよぉ!2人とも、息してるよぉ!」

トキ「効果ありみたいね」

プレーリー「よしっ!」

ビーバー「このまま繰り返すっすよぉ!」

アライさん(なっ…!?)

フェネック(拷問かなー?)

プレーリー「〜〜〜」ブッチュウウウ  

ビーバー「〜〜」ブッチュウウウ


トキ「とりあえず蘇生には成功したようね」

アライさん「」ピクピク

フェネック「」ピクピク

ショウジョウトキ「だ、大丈夫なのこれ?」

ビーバー「さっきからピクピク動いてはいるんすけど…」

プレーリー「目を覚ましませんなあ」
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:37:41.84 ID:uSnM2EO00
ガチャッ

博士「アルパカ」

助手「新メニューの噂を聞いたので来てやったのです」

アルパカ「あっ、博士と助手ぅ!」

ショウジョウトキ「悪いけど今それどころじゃ…」

博士「どうかしたのですか?」

ビーバー「そ、それが…」


博士「………」

助手「………」

プレーリー「と、いうわけなのであります!」

トキ「博士と助手の知恵を借りたいわ。なんとかならないかしら」

博士「はぁ…」

助手「…わかりました、その2人は我々が預かるのです」

アルパカ「ほんとぉ!?」

ショウジョウトキ「助かるの!?」

博士「プレーリーたちのおかげでなんとかなったのです」

助手「お前たちよくやったのです」

ビーバー「やったっすねぇビーバーさん!」

プレーリー「ビーバー殿のおかげでありますよ!」
218 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:38:35.14 ID:uSnM2EO00
博士「よいしょ」セオイ

助手「では我々はこれで」セオイ

アルパカ「ありがとねぇ!本当にありがとねぇ!」

博士「礼には及ばないのです」

助手「今度ふっかふかのパンケーキを用意してくれればそれでいいのです」

博士「我々は」

助手「グルメなので」

アルパカ「もちろんだよぉ」

トキ「アライグマとフェネックのこと、頼んだわよ」


ジャパリとしょかん

アライさん「……ハッ!?」

フェネック「ここは…」

博士「やっと目を覚ましたのですか」

助手「相変わらず懲りない奴らですね」

アライさん「博士と助手!」

フェネック「私たち、また失敗しちゃったみたいだねー?」
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:39:21.52 ID:uSnM2EO00
博士「お前たちの馬鹿さ加減にはほとほと呆れ返るのです」

助手「愚か者にはオシオキが必要なのです」

アライさん「オシオキ!?」

フェネック「いつもみたいにぶたれちゃうのかなー?」

博士「…違うのです」ジロッ

助手「今回は…」ゴゴゴ

アライさん「な、なにをする気なのだ」ドキドキ

フェネック「……」

博士「…アルパカにちゃんと謝って、カフェのお手伝いをして来るのです」

アライさん「ふぇ?」

助手「期間は特に定めませんが、なるべく長めに手伝ってあげるのですよ。最近は新メニュー導入でお客が増えているので」

フェネック「アルパカにはもともと謝るつもりだったけどさー、なんか博士たちにしては優しい罰だねー?」

博士「…我々はとある件でお前たちのことを少しだけ見直したのです」  

助手「怒られても怒られてもイタズラを繰り返す…その鋼のようなメンタルには、呆れを通り越して敬意を抱いたのです」

フェネック「褒められちゃったねーアライさーん」

アライさん「ふぅははは!やっぱりアライさんたちはすごいのだ!」
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:40:17.58 ID:uSnM2EO00
博士「調子に乗るななのです」ギロ 

助手「お望みならいつも通りぶってあげても良いのですよ」

アライさん「遠慮しておくのだ…」

フェネック「なかなか痛いからねーアレ」

博士「まぁお前たちをぶったところで全く懲りないので、意味などないのですが」

助手「その不屈のメンタルをもっと有意義なことに活かそうとは思わないのですか」

アライさん「なにを言うか!アライさんたちにとってこれほど有意義な行為は存在しないのだ!サイキョーの暇つぶしなのだ!」

フェネック「軽い気持ちで始めてみたらけっこーおもしろくてさー、クセになっちゃうよねー」

博士「やれやれなのです」

助手「お前たちに聞いたのが間違いだったのです。本当にどうしようもない奴らなのです」

アライさん「えっへん!」

助手「全然褒めてないのです」
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 07:42:09.96 ID:uSnM2EO00
ばんがいへんその2

へいげんちほー

ライオン「暇」

ライオン「ヒマ」

ライオン「ひぃ〜〜まぁ〜〜」ゴロゴロ

ライオン「なんか面白いことないかなぁ〜」

ライオン「ヘラジカたちとの勝負もまだ先だしさぁ、やることなくて退屈なんだよねぇ」

オーロックス「と、言われましても…」

アラビアオリックス「難しいですね」

ツキノワグマ「うーん…」

ツキノワグマ「あ、そうだ!」

ライオン「んー?どったの?」

ツキノワグマ「ヘラジカになにか仕掛けてみたらどうでしょう」

アラビアオリックス「仕掛ける?」

オーロックス「なんだぁ決闘かぁ!?」

ツキノワグマ「そうじゃなくて!」

ツキノワグマ「イタズラ、ですよ!」

ライオン「…ほぉ?」ニヤッ

>>222にライオンがヘラジカに仕掛けるイタズラ内容
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 07:43:36.79 ID:p2CKMwRCo
悪の手先にライオンがさらわれた!ヘラジカはどうする!?ってなかんじ
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 16:45:39.36 ID:uSnM2EO00
ヤマアラシ「ヘラジカ様、大変ですぅ!」

ヘラジカ「ずいぶんと慌てているな。どうした?」

ヤマアラシ「ライオンの部下たちが攻めてきました!」

ヘラジカ「なに?」


オーロックス「おいヘラジカぁ!」

アラビアオリックス「出てこい!」

ヘラジカ「あなたたち!無礼ですわよ!?」

カメレオン「あわわ…なにごとにござるか…」

オオアルマジロ「やばいよやばいよ」

ヘラジカ「私ならここだ!」

オーロックス「!」

ヘラジカ「なにか用か。勝負ならまだ先のはずだが…」

オーロックス「今回は勝負のことじゃねえよ」

アラビアオリックス「あんたに話があるんだ」

ヘラジカ「話?」

ツキノワグマ「…大将を」

オーロックス&アラビアオリックス「助けてくれ!」
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 16:46:10.63 ID:uSnM2EO00
ならず者A「ふふ…旨そうなライオンだな」

ならず者B「どうやって食べちゃいましょうかね」

ライオン「うわーやめてくれー」

ならず者C「…あっ!来たみたいですよ!」

ライオン「助けてーヘラジカぁー」


ヘラジカ「そこまでだ!ライオンを離せ!」

ならず者A「フン、森の王のお出ましか」

ならず者B「相変わらずの風格ですね」

ならず者C「本当に戦うんですか?オーダーキツイっすよぉ」

ならず者A「その口癖はバレるからやめろ」

ヘラジカ「珍妙な仮面をかぶった悪党共め!どこの誰だか知らんが、私のライバルに手を出すとはいい度胸だ!」

オオアルマジロ「いや、あれたぶんハンt」

オーロックス「しっ!」

アラビアオリックス「ちょっと黙ってな」

シロサイ「あぁ、そういうことですの」

オーロックス「な?面白そうだろ?」

ハシビロコウ「………」ジ-ッ
225 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 16:47:46.07 ID:uSnM2EO00
ならず者A「ライオンを返して欲しければ、ヘラジカ一人で私たちと勝負して勝つことだな」

ならず者B「まずは1人目!ならず者C!」

ならず者C「えぇ!?私からですか!」

ならず者B「勝負の内容はこの中からランダムで決定されます」ガサゴソ

ならず者C「こわいなぁそれ」

ヘラジカ「私はなんでも構わないぞ。どんな内容でも負けるつもりは毛頭ない!」

ヤマアラシ「ヘラジカ様かっこいいですぅ!」

カメレオン「さすが拙者たちのリーダーでござるなぁ」

ライオン「ヘラジカぁーがんばってー」

ならず者A「それはこちらのセリフだ。必ず勝負に勝ち、このライオンを丸焼きにして食ってやる」

オーロックス「なんだとぅ!」

アラビアオリックス「やれるもんならやってみろぉ!」

オオアルマジロ「ライオンっておいしいの?」

シロサイ「さぁ」

ならず者B「出ました!ジャジャン!」

ならず者A「勝負の内容は?」

ならず者B「>>226です!」
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 17:03:02.52 ID:Tl+q1dk00
ジャパリまん(ハバネロ味)大食い対決
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 22:51:00.12 ID:uSnM2EO00
ならず者B「ジャパリまんハバネロ味大食い対決ー!」

ならず者C「」

ヘラジカ「面白そうだな!」

カメレオン「ハバネロってなんでござるか?」

ハシビロコウ「たしか、めちゃくちゃ辛いやつ」

ならず者B「ジャパリまんはこちらになりまーす」ドッサリ

オーロックス「うわ!真っ赤だ!」

アラビアオリックス「邪悪なくらい赤いな」

ヤマアラシ「ヘラジカ様は辛いの平気ですか?」

ヘラジカ「辛い物はあまり食べたことがないからわからん!」

ヘラジカ「だが負けんぞ!」

ならず者A「大した自信だな」

ならず者B「さぁお二人とも席について!」

ならず者C「よーし!頑張るぞいっ!!」

ヘラジカ「気合の入った良い掛け声だ!」

ならず者B(あの子やけくそになってますね)

ならず者A(気の毒なヤツ)
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 22:51:38.99 ID:uSnM2EO00
ならず者B「よーい、はじめ!」

ヘラジカ「うおおおおお!!」ガツガツ 

シロサイ「ヘラジカ様が先手を!」

ならず者C「そ、そんなにがっついたら」

ヘラジカ「ふむ、なかなかに美味……い……?」ピタッ

オオアルマジロ「ヘ、ヘラジカ様?」

ヘラジカ「ぐっ…ぐっ…」プルプル

ヘラジカ「ぐおあああああああ!?」

ヘラジカ「なんだこれはあああああ口の中があああああああ!!」ゴロンゴロン

ライオン「激辛って言ったじゃん?」

ならず者A「辛さを舐めてたんだろうな」

ヤマアラシ「舐めてなんてないですよ!いつだって猪突猛進!」

カメレオン「それがヘラジカ様の魅力でござるからな」

オーロックス「早く水を飲め水を!」

ヘラジカ「〜〜〜っ」ガブガブ

ならず者C「こ、これなら勝てるかも!」

ならず者C「えいっ」パクッ

ならず者C「うぅ…かりゃい…」ピリピリ 
229 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 22:53:06.30 ID:uSnM2EO00
ヘラジカ「はー、はー」ゼエゼエ 

ならず者C「ふんっ」パクッ

ならず者C「ひぃ…舌がぁ…」

ならず者C「みずぅ」ゴクゴク

ヘラジカ「よし!復活!」

ならず者C「うえぇ!?」

ならず者A「回復はやいな」

ライオン「丈夫なヤツだからねぇ」

ヘラジカ「行くぞおおおおお!!」ガツガツ

ヘラジカ「ぎゃああああああまた口の中があああああああ!?」ゴロンゴロン

ヘラジカ「〜〜っ」ガブガブ

ならず者A「アホなのか?」

ライオン「まぁ否定はできないよね」

ならず者C「負けないぞぉ」パクパク  

ならず者C「ぐえーからいぃ」

ヘラジカ「ふーっ、ふーっ」

ヘラジカ「よし、次だぁ…!」

ならず者B「抜きつ抜かれつのデッドヒート!勝者は果たしてどちらかー!?」
230 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/08(金) 22:53:50.46 ID:uSnM2EO00
ならず者B「勝者!ヘラジカ!」

ヘラジカ「勝ったぞおおおお!!」

オオアルマジロ「やったぁ!」

シロサイ「やりましたわね!」

アラビアオリックス「まさか最後のひと口が勝敗を分けることになるとは」

ライオン「思わぬ激戦だったねぇ」

ならず者C「はひ…からかったぁ…ほんとオーダーキツいですってぇ」

ならず者B「お疲れ様」

ならず者A「よく戦ったな。お前はゆっくり休んでろ」

ならず者B「次は私がやります。可愛い後輩の仇を取らないと!」

ならず者A「よし行ってこい!」

ヘラジカ「はっはっは!何人でもかかってこぉい!」

ライオン「キミさっき危なかったからね?」

ならず者B「次の勝負は>>231です!」
231 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/08(金) 23:10:09.24 ID:64fJkkpd0
かりごっこ
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 02:43:56.38 ID:H3PDyqdEO
狩りごっこ?
233 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/09(土) 09:18:44.60 ID:rJDf/Y8j0
ならず者B「かりごっこ!」

ヘラジカ「ほう」

ならず者A「ここにきてオーソドックスなのが来たな」

ライオン「ヘラジカ相手に狩りごっことはね」

オーロックス「こりゃヘラジカの圧勝か?」

アラビアオリックス「油断大敵だぞオーロックス」

ならず者B「では、あなたが私を狩ってください」

ヘラジカ「本来私は狩りをする動物ではないが、勝負とあらば関係ないな。そうさせてもらおう」

ならず者A「では位置について」

ならず者A「よーい、はじめ!」

ヘラジカ「うおおおおお!」ダダダ

ならず者C「はっや!?」

ライオン「あいつ図体の割にめちゃくちゃ速いんだよねぇ」

ならず者C「せ、先輩!早く逃げないと潰されちゃいますよぉ!」
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/09(土) 09:20:51.07 ID:rJDf/Y8j0
ならず者B「あのスピード、私じゃ逃げきれませんね」

ならず者B「ならば迎え撃つまで!」

ヘラジカ「!」ピクッ

ならず者B「『如意棒大乱舞』!!」ヒュンヒュン

ヘラジカ「ははは!素晴らしい棒術だな!私も負けてられん!」

ヘラジカ「はあぁぁっ!!」ブンブン

ズガガガガガガッ

ならず者B「くっ…!全て弾かれた!?」

ならず者B(技術もなにもなく、ただ振り回してるだけなのに…なんてパワーなの!)

ヘラジカ「ふんっ!」ブンッ

ならず者B(大振りの一撃…回避!)スクッ

ならず者B(次に狙うは得物!)

ならず者B「隙が出来てますよ!」ヒュンッ

パシン!!

ヘラジカ「っ!」

オオアルマジロ「あぁ!ヘラジカ様の武器がはたき落とされた!」

ライオン「良い狙いだ」

ならず者A「さぁどうするヘラジカ」

ならず者C「あの、狩りごっこはどこへ…?」
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/09(土) 09:21:56.46 ID:rJDf/Y8j0
ならず者B(このままトドメを!)

ならず者B「せいやぁ!」ヒュンッ

シロサイ「ヘラジカ様っ!!」

オオアルマジロ「あぶない!」

ズバンッ!!

ならず者B「!?」

ならず者B「なっ…!」

ならず者B「まさか、そんな!」

オーロックス「掌底で…」

アラビアオリックス「如意棒をへし折ったぁ!?」

ライオン「ほんと馬鹿力だよねぇ」

ヘラジカ「勝負あったな!そりゃっ!」ガシッ

ならず者B「きゃっ!」

ヘラジカ「ふっふっふ、どうやって食べようかなぁ」

ならず者B「た、食べないでくださぁい」

ヘラジカ「冗談だ。私は草食だと言ったろう?」

ヘラジカ「それにしてもキミ、素晴らしい動きだったな!うちに入らないか!?」キラキラ

ならず者B「えぇっ?」

カメレオン「まーたナンパしてるでござる」

ヤマアラシ「いつもの悪い癖ですぅ」
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/09(土) 09:23:52.77 ID:rJDf/Y8j0
ならず者A「待て」ザッ

ヘラジカ「むっ?」

ならず者A「次は私だ」

ヘラジカ「いよいよ真打登場か!」

ならず者C「では、勝負の内容を…」ガサゴソ

ならず者A「必要ない」

ならず者C「えっ?」

ならず者A「…」ゴゴゴ

ならず者C(こ、この気迫、まさか…)

ならず者B(私を倒してみろとか言い出すんじゃ?)

ヘラジカ「さっきの子も強かったが、お前はさらに強そうだな!激闘の予感がするぞ!」

ならず者A「ライオンを返して欲しければ…」


ならず者A「愛を叫べ!」

ヘラジカ「ん?」

ライオン「はにゃ?」

ならず者C「ほえ?」

ハシビロコウ「どういうこと?」 
237 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/09(土) 09:24:34.50 ID:rJDf/Y8j0
ならず者A「ヘラジカ、あんたがライオンに抱いている想いをここで洗いざらいぶちまけろ」

ならず者A「たったこれだけのことでライオンが帰ってくるんだ。簡単だろ?」

ヘラジカ「想い、とはなんのことだ?」

ならず者A「それはあんた自身がよく知っているはず」

ならず者A「自分の胸に聞いてみるんだな」

ヘラジカ「ふむ…」


ライオン「ちょ、ちょっと!聞いてないんだけど!?」

ならず者B「私たちもですよ」

ならず者C「ヒグマさん、いったいなんのつもりなんでしょうか」

ならず者B「名前言っちゃダメですよリカオン」

ならず者C「キンシコウさんだって!」

オーロックス「グダグダじゃねえか」

アラビアオリックス「まぁ隠すまでもなくバレバレだったけどな」

オオアルマジロ「気付いてないのはヘラジカ様だけだね」

ハシビロコウ「そういうところも可愛い」
238 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/09(土) 09:25:44.52 ID:rJDf/Y8j0
ヘラジカ「なるほど」

ヘラジカ「そういうことか!」

ヒグマ「わかったか?」

ヘラジカ「うむ!」

ヘラジカ「聞いてくれぇライオン!!」

ライオン「お、おう?」

ヘラジカ「私は!!お前のことが!!」

ヘラジカ「だい!!だい!!大好きだあああああ!!」

ライオン「!?」

ヘラジカ「ひたすらお前と勝負していたい!!ただそれだけが望みだ!!」

ヘラジカ「もうそれ以外なにも考えられない!!お前のことで頭がいっぱいなんだ!!」

ライオン「お、大声でなに言ってんだよぉ!?」

ヘラジカ「うおおおおおお!!ライオン!!ライオン!!ライオン!!」

ヘラジカ「へいげんで見かけたときからずっと!!お前が好きだあああああ!!」

ヘラジカ「これからも私と末長く!!どつき合いしてくれえええ!!」

ライオン「わかった!わかったからちょっとだまれ!恥ずかしいからぁ!」

ヘラジカ「む?これは違うのか?」

ヒグマ「いや、合格だ」

ヘラジカ「ならば良し!」
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/09(土) 09:27:08.65 ID:rJDf/Y8j0
カメレオン「わぁ…//」

オオアルマジロ「すっごい情熱的…」

ヤマアラシ「一世一代のプロポーズですぅ!」 

オーロックス「た、大将!お返事は!?」

ライオン「ふぇっ!?」

ライオン「わ、私もアレ言わなきゃダメなのか!?」

シロサイ「当然ですわ」

ヒグマ「さぁライオンも」

ライオン「うぅ……わかったよぉ…」

ライオン「…一回しか言わないかんな?」

ヘラジカ「あぁ!聞かせてくれ!」

ライオン「わ………」

ライオン「私も!!大好きだあああああ!!」


ヒグマ「いやーめでたしめでたし!良かった良かった!」

リカオン「ヒグマさんってあんなにお節介焼きでしたっけ」

ヒグマ「ああいうヤツらは見てて焦れったいんだよ」

ヒグマ「さっさと素直になればいいんだ、まったく」

キンシコウ「それ、ヒグマさんも他人のこと言えませんよ」クスクス

ヒグマ「うるせぇ」
240 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/09(土) 09:30:03.25 ID:rJDf/Y8j0
ヒグマ「ん?」

キンシコウ「あれは…」


ヘラジカ「なぁキミ!強そうな腕してるな!勝負しないか!?」ガシィ

ジャガー「えぇ!?」

ヘラジカ「いいじゃないか!ちょっとだけ!なっ?」キラキラ

ジャガー「こ、困るんだけどぉ!」

ヘラジカ「こんなに素質があるヤツはなかなかいない!本当だ!鍛えればネコ科のなかでもきっと最強に…」

ライオン「ヘ ラ ジ カ ?」

ヘラジカ「うっ!?」ゾクッ

ライオン「な に を し て る ?」

ヘラジカ「ち、違うぞライオン!これはだな?」

ライオン「ち ょ っ と こ っ ち こ い」ズルズル

ヘラジカ「ら、ライオン!?ははは!相変わらず凄い力だな、素晴らしい!だがちょっと話を」

ライオン「だ ま れ」

ヘラジカ「ら、ライオンん!待ってくれぇ!!」ズルズル

ジャガー「な、なんだったんだ今のは」


ヒグマ「………」

キンシコウ「………」

リカオン「ダメだこりゃ」

>>241にキャラ指名(今までアライさんとフェネックがターゲットにしたフレンズ以外で1〜2名)、>>242に内容
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/09(土) 10:13:33.35 ID:rJDf/Y8j0
長くなってきたので
アライさんフェネックが引っ掛けたフレンズ一覧

アミメキリン
ハシビロコウ
博士と助手
ヒグマ
かばん
トキ
ツチノコ
キタキツネとギンギツネ
ジャガー
カバ
サバンナシマウマ
フルル
プリンセス
コウテイ
リカオン
カタカケフウチョウとカンザシフウチョウ
ボス
アルパカ
アリツカゲラ

安価は1つズレます
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 10:14:47.02 ID:o1jATzSro
イワビー
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/09(土) 11:13:44.82 ID:N1UKRaQ30
マーゲイもドン引きするレベルの熱狂的追っかけになる
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:26:43.84 ID:25pO0udq0
フルル「おやすみおやすみうれしいなー♪」

イワビー「フルル、今日はどこ行くよ?」

フルル「んー、じゃんぐるちほーでもお散歩しようかなー?」

イワビー「じゃんぐるか、そういや行ったことなかったな」

フルル「うん、だから探検してみたいんだー」

イワビー「オーケー!付き合うぜ!」

フルル「やったー!」

フルル「ありがとイワビー!」ギュッ

イワビー「おうよ!」


じゃんぐるちほー
フルル「じゃんぐる探検隊♪じゃんぐる探検隊♪」

イワビー「やっぱじゃんぐるは暑いぜ。フルル平気か?」

フルル「お水持ってきたから大丈夫!」

イワビー「そりゃ良かった。あとで分けてくれないか?」

フルル「おふこーす!」

イワビー「おう、サンキュー…ん?」

フルル「どしたのイワビー?」

イワビー「なんか近づいてくる」

フルル「?」
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:27:31.09 ID:25pO0udq0
アライさん「うおおおおおおお!!イワビーさん!イワビーさんなのだぁ!!」ドドド

フェネック「この声は間違いないっ!!イワビーさん尊いよイワビーさん!!」ドドド

イワビー「!?」

アライさん「ふわぁあああ!イワビーさんホンモノなのだ!リアルイワビーなのだ!!妄想のイワビーさんよりずっと可愛いのだ!」

フェネック「すうううぅ…はあぁぁぁ…私たち、今イワビーさんと同じ空気吸ってるんだね…!幸せすぎるよ…!!」

イワビー「ひっ!」ゾワッ

イワビー「な、なんなんだこいつら!?」

フルル「わー変態さんだー!」

アライさん「イワビーさん!もっと近くでお顔を見せて欲しいのだ!ついでに匂いも嗅ぎたいのだ!」ズイッ

イワビー「うわっ!?」ビクッ

フェネック「ダメだよアライさーん!イワビーさんは遠くからねっとりじっくり舐め回すような視線で見守るのが一番良いんだよー!」

アライさん「むむ!解釈違いなのだ!アライさんは全身でイワビーさんを味わいたいのだ!」

フェネック「なんだとーこのー!」ポカッ

アライさん「いてっ!やったのだ!?」ポカッ

フェネック「ゆるさないぞー!」ポカポカ

アライさん「にわかのくせに生意気なのだ!」ポカポカ

フルル「おーい、ケンカしちゃだめだよー」

イワビー「フルル!この隙に逃げるぞ!」グイッ

フルル「あ、うん」ダッ
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:28:14.56 ID:25pO0udq0
イワビー「なんだったんだ今のは…」

フルル「でもちょっと楽しそうだったねー」

イワビー「どこがだよ!マーゲイもドン引きの熱狂っぷりだったぜ!」

イワビー「つーか、夢中で走ってたから変なとこまで来ちまったな。どこだここ」

ジャガー「おーい!そこのお2人さん」

フルル「フルルたちのことー?」

ジャガー「あぁやっぱり。キミら、PPPだよね?」

イワビー「そうだぜ!オレはイワトビペンギンのイワビーだ!」

フルル「フルルー、フンボルトペンギーン」

ジャガー「ご丁寧にどうも。私はジャガーっていうんだ」

ジャガー「ここいらで見かけない顔だったから声をかけたんだけど、なにかお困りかい?」

イワビー「そうそう!オレら道に迷っちゃったんだ。アンイン橋の方まで行きたいんだけど、どうすればいいかな?」

ジャガー「なんだそんなことか。それなら私がこのイカダで送ってあげるよ」

イワビー「ありがたいぜ!」

フルル「ジャガーやさしー!」
247 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:29:27.59 ID:25pO0udq0
フルル「じゃんぐるの景色が楽しいねー」

イワビー「見たことないフレンズばっかりだぜ!」

ジャガー「みんな気の良い奴らさ」

ジャガー「そういえば、カワウソはどこに行ったんだろ。いつもはここらへんで遊んでるんだけど…」

ワ-イ タ-ノシ-

ジャガー「おっ、いたいた」

ジャガー「おーいカワウ…ソ…?」


カワウソ「ジャガー!見てみてー!私もジャガーのマネしてみたのー!」ジャブジャブ

カワウソ「フレンズを乗せて泳ぐのたーのしー!」ジャブジャブ

アライさん「あれはイワビーさん!?」

フェネック「イワビーさんじゃないかー!!」

アライさん「んほぉ!なんという幸運!!」

フェネック「運転手さん!あのイカダ追ってください!!」

カワウソ「なんだかよくわからないけど、追いかけっこするんだね?たーのしそー!」

カワウソ「全力で泳ぐよー!」ザバザバ


ジャガー「なんだ、カワウソも川渡ししてたのかぁ。後ろにはアライグマとフェネックが乗ってるね」
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:30:23.23 ID:25pO0udq0
イワビー「…げろ」

ジャガー「え?」

イワビー「逃げろぉ!!」

ジャガー「え!?」

イワビー「早く!!」

ジャガー「お、おう!」ザバザバ

フルル「わーはやーい!」

カワウソ「待て待てージャガー♪」ザバザバ

アライさん「はぁ…はぁ…イワビーさん…」

フェネック「どんどん…近づいていくよぉ…」

イワビー「ひぃ!!」

イワビー「ジャガー、全速力だ!!」

カワウソ「ジャガーと泳ぐのたーのしー♪」ザバザバ

イワビー「あああああ!どんどん近づいてきてるぅ!!」

フルル「近づいてきてるー♪」

ジャガー「な、なんだこの状況!」ザバザバ

ジャガー「全然わからん!」ザバザバ
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:31:18.36 ID:25pO0udq0
アンイン橋
ジャガー「はぁ…はぁ…」グッタリ

カワウソ「つかれたー」グッタリ

アライさん「待つのだー!」

フェネック「逃げても無駄だよー!」

イワビー「く、来るなぁ!」

フルル「お水飲む?」

ジャガー「あ、ありがと」

カワウソ「フルル、なんでイワビーは追いかけられてるのー?」

フルル「えーと、アライグマとフェネックがイワビーのこと大好きなんだってー」

カワウソ「そうなんだー!イワビーの大ファンなんだねー♪」

ジャガー「いや、あれはファンというより…」

イワビー「はぁ…はぁ…ち、ちくしょう…」ゼエゼエ

アライさん「ぐへへへ、追い詰めたのだ」

フェネック「観念しなよーイワビーさーん」

イワビー「くっ!ここまでか!?」

ジャガー「ストーカーってやつでは…?」
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:32:19.20 ID:25pO0udq0
アライさん「イワビーさんは健康的でとってもおいしそうなのだ!早く全身ぺろぺろしたいのだ!」ジリジリ

フェネック「開いた胸元がセクシーだよねー…私たちのこと誘ってるのかなー?」ニヤニヤ

イワビー「うぅ…気持ち悪いぃ!」ゾワゾワ

ジャガー「こ、このままだと…」

カワウソ「食べられちゃうの?イワビー食べられちゃうの!?」

ジャガー「…違う意味でな」

ジャガー「助けなくていいのか?」

フルル「んーたぶん大丈夫」

フルル「きっとあの子が来てくれるからー」

カワウソ「あの子?」

イワビー(くっ、まさかオレにこんな変態ストーカーがいるなんて!)

イワビー(イチかバチか、あいつを呼ぶしかない!)

アライさん「それでは!満を持して!」

フェネック「いっただっきまーす♪」

イワビー「たっ……」


イワビー「たすけてえぇ!!マーゲェーーーイ!!」
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:33:12.97 ID:25pO0udq0
ド 

ドド

ドドド

ドドドドドド

アライさん「のだ?」

フェネック「なにかが凄い勢いでこっちに…」

マーゲイ「うおおおおおおおお!!」ドドド

アライさん「のだ!?」

フェネック「や、奴は!」

マーゲイ「イワビーさんにぃ!!」

マーゲイ「なにさらしとんじゃーい!?」

アライさん「マーゲイ!」

フェネック「やばいのが来ちゃったねーアライさーん」

マーゲイ「オラァ!」ズバッ

アライさん「ぐへぇ!?」

マーゲイ「ぬぅん!」ドスン

フェネック「あべし!」

フルル「マーゲイかっこいー!」

カワウソ「すっごーい!ヒーローみたーい!」

ジャガー「いったいどこから来たんだ…」
252 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:34:22.31 ID:25pO0udq0
マーゲイ「不届き者は倒しましたよ!イワビーさん!」

イワビー「マーゲイ!助かったぁ!」ギュッ

マーゲイ「ひゃ!?い、イワビーさん近いですぅ!」

イワビー「マジで怖かったんだからな!」

マーゲイ「え、えへへ…お役に立てて光栄ですぅ」

フルル「フルルもぎゅってするー!」ギュッ

マーゲイ「うへあぁ!?」ビクッ

フルル「わーあったかーい♪」

マーゲイ「あわわわ…い、イワビーさんとフルルさんの色んなところが…当たって…あたってぇ…!」

マーゲイ「もうダメ…辛抱たまらん…」ダラダラ

イワビー「お、おい、鼻血めちゃくちゃ出てるぞ!?」

フルル「たいへんだーたいへんだー」

カワウソ「マーゲイ血だらけ!すごーい!」

ジャガー「言ってる場合か!止血しないと!」
253 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:35:54.30 ID:25pO0udq0
ジャガー「よし、鼻に薬草詰めといたから大丈夫だろう」

マーゲイ「たすかりました」

カワウソ「ねぇマーゲイ、どうしてここがわかったの?」

マーゲイ「ふっふっふ」

マーゲイ「PPPのみなさんがどこで何をしてるのか、私は全て把握してあるのよ!」

カワウソ「おぉー!かーっこいー!」キラキラ

マーゲイ「マネージャーだからね!」ドヤッ

フルル「マーゲイ、呼んだらいつでもすぐ来てくれるもんねー。気付いたら後ろにいたりするんだよー」

イワビー「いつのまにか撮られた覚えのない写真が増えてたりするしな!」

ジャガー「えっ」

イワビー「今回もたまたま近くにいたんだろ?ほんとツイてたぜ!」

マーゲイ「はい!『たまたま』お近くを通ったので、助太刀いたしました!」

マーゲイ「これからもお任せください!」

ジャガー「…なぁ、カワウソ?」

カワウソ「どしたのジャガー?」

ジャガー「もしかして、こいつもさっきの2人と同じストーカーってやつなんじゃ…?」

カワウソ「うーん、そうなのかなー?」

カワウソ「でもでもー、そうだとしても、普通のストーカーじゃないよね!すっごーく頼りになるストーカーだよね!」

ジャガー「そ、そうかな…」

カワウソ「うん!とってもかっこいい変態だよ !」

カワウソ「変態という名の紳士だよ!」
254 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/05/12(火) 23:37:13.07 ID:25pO0udq0
アライさんフェネックが引っ掛けたフレンズ一覧 ?

かばん
サバンナシマウマ
カバ
ボス
ジャガー
トキ
アルパカ
ツチノコ
ハシビロコウ
博士と助手
プリンセス
コウテイ
フルル
イワビー
キタキツネとギンギツネ
アリツカゲラ
アミメキリン
ヒグマ
リカオン
カタカケフウチョウとカンザシフウチョウ

>>255にキャラ指名(今までアライさんとフェネックがターゲットにしたフレンズ以外で1〜2名)、>>256に内容
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