【劇場版安価】浦上「Chosen Soldier」 スピリッツ 【禁書】

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538 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:46:46.50 ID:8UCINjNyO
無理やろこれ
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 15:47:03.43 ID:LNbDLwaPO
540 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:02:06.99 ID:ap/xf5/l0
 博士「・・・あぁ、そうだ。少し面白くしてみよう」

 ―スッ・・・

 ―バチバチバチッ・・・!


 3号(黒井)「ぐっ・・・!」


 4号(克己)「ぬぅっ・・・!」


 カブト(対馬)「2人共!?どうしたの!?」


 ―キュロロロロッ・・・

 黒井「っ!?・・・変身が・・・」 


 克己「くそっ。体内のナノロボットを破壊しやがったな」


 克己「これでただの人間になっちまった訳だ・・・」


 黒井「・・・」



 博士「ハハハハッ!どうするかね黒井響一郎!大道克己!」


 博士「再び私の元に就くというのであれば・・・」


 博士「降伏しろ!そして命乞いをするがいい!」



 黒井「・・・降伏しろだと?・・・気に入らないな」


 克己「ああ・・・全くを持ってな」


 イバラ怪人「気に入らないだと!貴様らぁ、この期に及んで逆らうつもりか!?」


 克己「黙れ、小判鮫が。ショッカーの手玉にされているお前らに・・・」


 克己「兎や角言われる筋合いは微塵もない」


 黒井「そうだ。・・・変身できなくても・・・つまらない勝負をしなくていいからな」


 博士「なんだと・・・?」


 黒井「勝ったも同然な戦いに何の意味があるんだ?」


 黒井「どうせなら命を賭けて勝利することこそ、戦い甲斐があるってもんだからな」


 克己「・・・ハッ・・・お前とは違う点があるとしか思っていなかったが・・・」

 
 克己「取り消してやる。お前の考えは最高に共感できるな」

 
 黒井「>>541
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:05:12.59 ID:LNbDLwaPO
そう言ってもらえると俺も甲斐があるもんだぜ
542 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:09:37.61 ID:ap/xf5/l0
 黒井「フッ・・・そう言ってもらえるとは嬉しいもんだな」


 黒井「カッコつけて言った甲斐があるぜ」


 カブト(対馬)「まったく・・・男ってホントバカなんだから」


 カブト(対馬)「でも・・・惚れ直しちゃうわね」


 克己「だとよ。黒井」


 黒井「・・・」


 カブト(対馬)「・・・私は>>1を信じるわ」


 カブト(対馬)「きっと・・・浦上を助けに戻ってくるって」


 黒井「・・・それまでは何とか耐えてやるかっ」


 克己「面倒だが・・・あの少女は傷つけないようにしないとな」


 

 博士「殺れぇえっ!」


 
 イバラ怪人「バラバラバラアアァアアアッ!!」


 チェーンソーリザード「ハァァァアアッ!!」


 カッシスワーム「グルルルルルッ!!」



 浦上「・・・!」



 カブト(対馬)「行くわよっ!」


 黒井「ああっ!」


 克己「さぁ・・・死神のパーティータイムだっ!」



543 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:19:13.00 ID:ap/xf5/l0



 -日本 学園都市 立花おもちゃ店-
 
 天草式>>1「・・・ありがとう、操歯ちゃん。おやっさん・・・」


 操歯「何、これくらいは当然だ。・・・それにしても、ショッカーがそんな兵器を・・・」


 藤兵衛「くっそぉ〜〜・・・本郷達の居ないところでも」


 藤兵衛「ショッカー共は悪事を働いているなんてな・・・」


 操歯「・・・恋人は、ナノロボットによって改造されてしまったのなら・・・」


 操歯「・・・どうするんだ?」


 天草式>>1「・・・助けたいよ・・・助けたい、けどっ・・・」


 天草式>>1「俺は・・・浦上ちゃんが、逃げて、って言ったけん、逃げて・・・」


 天草式>>1「全部・・・俺の責任です・・・」


 天草式>>1「香焼君を励ました後、少しでも浦上ちゃ、んのっ傍に居て上げれば・・・」


 天草式>>1「絶対に助けられ、たのにっ・・・」


 操歯「>>1・・・」


 藤兵衛「・・・」


 天草式>>1「今の俺には・・・浦上ちゃんを助ける自身は・・・」


 ―バキッ!

 天草式>>1「っ・・・!」


 藤兵衛「バカ野郎!!」


 藤兵衛「たった1人の女の子を助けてやれずに、やれ正義だの人類を守るだの」



 藤兵衛「でかい口をたたくな!!」



 天草式>>1「おやっさん・・・」


 藤兵衛「この世の中に絶対なんて有りゃしない!」


 藤兵衛「1度や2度、痛い目に合ったからって尻込みする程、貴様って奴は腰抜けなのか!!」


 天草式>>1「・・・」

  
 藤兵衛「>>544」 
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:20:42.01 ID:LNbDLwaPO
立てヒーロー、諦めずにもがいて救ってみせろ
愛する人を一人も救えないでその力を持ってるのか
545 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:40:49.96 ID:ap/xf5/l0
 藤兵衛「愛する人も救えないで、その力を持ってるのか?」


 藤兵衛「違うだろっ!誰かを助けるため、守るために持つ力なんだ!」


 天草式>>1「・・・っ」
 

 藤兵衛「立ち向かえ、>>1っ。諦めずに藻掻いてでも救ってみせろ」


 天草式>>1「・・・はいっ!」コクリ

  
 藤兵衛「よしっ!・・・やっぱり、お前は似てるな・・・」


 天草式>>1「え・・・?」


 操歯「しかし、ナノロボットを体内からどうにかして除去しなければ・・・」


 天草式>>1「・・・!。そうじゃ!」


 天草式>>1「浦上ちゃんに噛みつかれた時に付いた唾液にナノロボットが付いてるなら」


 操歯「!。使ったガーゼを持って付いてきてくれっ」


 天草式>>1「あ、は、はいはいっ」


 

 -地下研究施設-

 天草式>>1「どうかな?」


 操歯「・・・ああっ、見つけたぞ。これを解析して・・・」

 ―カタカタカタッ・・・


 操歯「ナノロボットを破壊できる成分を創り出し、それを体内に打ち込めば元に戻せるはずだ」


 ―ピピピピッ

 ―キュルルルルルッ・・・

 操歯「よし。これに注射針を取り付ければ・・・」


 ―カチッ

 操歯「出来たっ。このボトルを振って、なるべく心臓付近に注射するんだ」


 天草式>>1「あ、ありがとっ・・・!」


 操歯「礼はいいっ。・・・私も行った方がいいか?」


 天草式>>1「・・・いや。いいよ、大丈夫じゃけん」


 天草式>>1「絶対に浦上ちゃんを助けたら・・・ここに戻って、伝えにくるけん」


 藤兵衛「>>546
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:47:18.51 ID:hszgjbSuO
そうだな、じゃあ果報は寝て待つことにするか
良い結果だすんだぞ?
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 16:49:07.84 ID:b8cgpZp/O
期待しとるぞ
548 :1 [saga]:2020/05/04(月) 16:56:28.72 ID:ap/xf5/l0
 藤兵衛「そうか・・・なら、果報は寝て待て、ってことにするか」


 藤兵衛「絶対に助けるんだぞ?>>1


 操歯「お前ならやれるはずだっ」


 天草式>>1「うんっ!・・・行ってくるっ!」

 ―ヒュンッ


 藤兵衛「・・・良い面になってたなぁ」クスッ


 藤兵衛「あれが・・・男の顔ってやつだ!」


 操歯「そうですか」クスッ


 操歯「・・・勝ってくるんだぞ。>>1っ」




 -イギリス コーンウォール州 マラジオン 浜辺-

 天草式>>1「っと・・・ここに来たか・・・」


 天草式>>1「・・・」


 「怖がる必要なんてない。お前なら彼女を助け出すことはできる」


 天草式>>1「えっ・・・?」


 手怐u俺の占いは当たるからな」


 天草式>>1「手怩ウん・・・」


 手怐u早く行って、彼女を助けに行ってこい。今、仲間が必死になって戦ってるんだぞ」


 天草式>>1「・・・でも、わからないんです・・・」


 天草式>>1「どうすればいいのか・・・」


 手塚「もっと自信を持て。お前は仮面ライダーじゃないか」
 

 手塚「抱きしめてやればいい、その両手で」


 手塚「思いは伝わる。どんな時でもな」


 天草式>>1「・・・。・・・そうですよね」


 天草式>>1「・・・ッツアアアッ!絶対に助けるけんな、浦上ちゃんっ!!」


 手怐uそれでいい。・・・それじゃあ、俺も行くか」


 天草式>>1「え?い、いや、手怩ウん危ないですよ?」


 手怐u・・・これでもか?」


 ―バッ ヒュルルルルルッ!


 天草式>>1「!?」
549 :1 [saga]:2020/05/04(月) 17:06:08.94 ID:ap/xf5/l0
 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 東側 海岸-


 ショッカー戦斗員「まだ増援が来るかもしれん!しっかり見張れ!」


 ショッカー戦斗員「「イーッ!」」


 ―・・・ゴゴゴゴゴッ!! 

 ショッカー戦斗員「イ!?」


 ―ザッパァアアアアアンッ!!
 

 ―ブロォオンッ!! ブロオォオンッ!!


 海中から水しぶきを巻き上げながら、2台のバイクが飛び出してきて見張りについていた
 3体の戦斗員を薙ぎ払い、そのまま基地へと走行していく。
 
 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 
 オーズ(香焼)「セイヤッ!」

 ―ズバアァァアアッ!!


 ショッカーライダー「グァアアッ!」

 ―ドガアァアアアンッ!!


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 ―キキィッ!

 First(>>1)「香焼君!」


 オーズ(香焼)「!。>>さん!と・・・後ろの人は」


 First(>>1)「話は後でいいけんっ!まだ基地の中は戦ってる最中?」


 オーズ(香焼)「はいっす!」


 First(>>1)「じゃあ、行きましょうっ!」


 「ああっ」


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!


 オーズ(香焼)「・・・今の声は・・・」


550 :1 [saga]:2020/05/04(月) 17:13:33.26 ID:ap/xf5/l0



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 燃料タンク場-

 ―キキィッ!

 
 First(>>1)「っ・・・!」


 蜘蛛男「来たな・・・息の根を止めてやる!」


 蝙蝠男「裏切り者共め!」


 さそり男「ショッカーの幹部、蜘蛛男と蝙蝠男、そしてさそり男が相手になってやる!」


 ショッカー戦闘員「「「「「「「「「「イーッ!」」」」」」」」」」
 

 「構ってる暇はない。俺が相手してやる」


 First(>>1)「でも、この数相手は・・・」




 
 

 ☆ 100以上orゾロ目
 ↓4まで(コンマ合計で決定)
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:16:37.10 ID:MeuECNb3O
ほい
552 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:17:17.25 ID:MeuECNb3O
超えなかったらどうしよう
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:17:41.31 ID:EXkWMExCO
そい!
554 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:18:03.47 ID:763xlzD1O
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:31:02.90 ID:QRYyG63RO
556 :1 [saga]:2020/05/04(月) 17:42:49.49 ID:ap/xf5/l0
 「ここは俺に任せろ」


 First(>>1)「え?」 


 「・・・アンタは?」


 「とある少女に呼ばれ、この世界に来た・・・君らの仲間だ」


 「・・・土御門舞夏って子か?」


 First(>>1)「えっ?」


 「そうだ。この世界でショッカーの魔の手が迫ってきているのを聞かせてもらった」


 「ならば俺も全力をあげて闘うっ!・・・」


 First(>>1)「・・・お願いしますっ」


 「俺が奴らを引き受ける、その間に基地へ向かえ。ただしっ!」


 First(>>1)「はいっ」


 「・・・愛する人を助けるんだぞ」ニコリ


 First(>>1)「・・・はいっ!!」


 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 
 さそり男「逃すなっ!追えぇえーーっ!」


 「トォッ!」


 ―スタンッ!

 蝙蝠男「むっ!?」


 蜘蛛男「貴様、何者だぁっ!」



 

 
 レッツゴーラダーキック!2000Ver(http://www.youtube.com/watch?v=LHHL6GzZNqs&t=28s)



 本郷 猛「俺は本郷 猛っ!」



 本郷「ショッカーッ!お前達が居る限り、俺は必ずお前達の野望を打ち砕くッ!!」


557 :1 [!美鳥_res]:2020/05/04(月) 17:43:39.75 ID:ap/xf5/l0



 本郷「ライダー!」



 ―グララララアン!
  
558 :1 [!red_res]:2020/05/04(月) 17:44:33.81 ID:ap/xf5/l0
 





 本郷「変身!」




559 :1 [saga]:2020/05/04(月) 17:46:01.72 ID:ap/xf5/l0

 仮面ライダー本郷猛は改造人間である。



 彼を改造したショッカーは世界制覇を企む悪の秘密結社である。



 仮面ライダーは人間の自由のためにショッカーと戦うのだ!




 「トォオッ!!」



 1号(本郷)「仮面ライダー1号!」


 1号(本郷)「勝負だ!怪人共ッ!!」
560 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 17:59:15.66 ID:MeuECNb3O
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
561 :1 [saga]:2020/05/04(月) 18:11:01.87 ID:ap/xf5/l0
 蜘蛛男「ムオォオオオオオーーーッ!!
 

 蝙蝠男「キキキキキッ!!」


 さそり男「シュッシュシュッ!」


 ショッカー戦闘員「「「「「「「「「「イーッ!」」」」」」」」」」



 1号(本郷)「トォオッ!!」



 1号(本郷)「ライダァアアアーーッ!!」


 ―グルルルルルンッ!


 1号(本郷)「ヘッドクラッシャァアアーーッ!!」


 ―ドゴォオオオオッ!!

 さそり男「シュシュッシュシュシュ〜〜〜ッ!?」


 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


 飛び上がった1号は目の前のさそり男の肩へ肩車をするように固めて、両足で頭部を挟みこむ。
 動きを封じ込め、高速で空中回転し投げ飛ばす。
 投げ飛ばされたさそり男は、脳天を打ち砕かれ、大爆発を起こした。
 着地すると、10体ものショッカー戦闘員は1号を囲い込み、間合いを詰めていく。

 ショッカー戦闘員「イーッ!」


 1号(本郷)「ムンッ!」

 ―ガシッ!


 1号(本郷)「ライダァアアアーーッ!!」


 1号(本郷)「スイングッ!!」


 ―グオンッ!グオンッ!グオンッ!グオンッ!グオンッ!グオンッ!

 ―ドガ!ドガッ!ドガドガッ!ドガァッ!ドガッ!ドガッ!ドガァッ!ドガッ!

 
 攻撃してきた1体のショッカー戦闘員の両足を掴んで、ジャイアントスイングの要領で
 回転しながら囲い込んでいる他の戦闘員を薙ぎ払っていく。
 9体を倒し、遠心力をつけて掴んでいたショッカー戦闘員の両足を離し投げ飛ばした。
562 :1 [saga]:2020/05/04(月) 18:48:22.80 ID:ap/xf5/l0
 蝙蝠男「キキキキキッ!!」


 1号(本郷)「トォオッ!タァッ!」

 
 1号(本郷)「ライダァアアーーー!!」


 1号(本郷)「きりもみシュゥーーートッ!!」

 ―グオォオオオオオオオオオッ!!


 蝙蝠男「キキィィ〜〜〜〜ッ!!」


 1号(本郷)「トォオオッ!!」

 蝙蝠男の翼を掴んだ1号は自身も回転しながら、天高く投げ飛ばし後に続いて空高く飛び上がった。
 狙いを定めて体勢の整えていき、右脚に電光を発生させる。


 1号(本郷)「電光ライダァアアアーーーッ!!」


 1号(本郷)「キィイイイーーーークッ!!」


 ―ドガァァァァアアアアアアアアアンッ!!!


 腹部に電光ライダーキックを受けた蝙蝠男は断末魔を上げることもなく上空で爆発四散し、1号は
 落下しながら体を捻らせて着地する。

 
 蜘蛛男「お、おのれぇ〜〜〜っ!」


 1号(本郷)「最後の勝負だな!来い!」


 蜘蛛男「ムオォォオオオーーーッ!!」



 1号(本郷)「トォオオッ!!」


 両手を挙げて飛び上がる1号。蜘蛛男は仲間の仇を討たんとばかりに口から蜘蛛の糸を放って
 1号を捕まえようとする。
 しかし、1号は蜘蛛の糸を体を捻らせて回避して、体勢を整えた。


 
 1号(本郷)「ライダァアアアーーッ!!」


 1号(本郷)「キィィ――――ック!!」



 蜘蛛男「ムォオオォオオオ〜〜〜〜!!」


 蜘蛛男「我が、偉大なる・・・首領に・・・!」


 蜘蛛男「栄光あれぇぇええ〜〜〜〜!」



 ―ドガァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!


 ―スタンッ

 1号(本郷)「別の世界と言えど、お前達には負けん」



 1号(本郷)「仮面ライダーは、無敵だからだっ!」
563 :1 [saga]:2020/05/04(月) 19:04:27.32 ID:ap/xf5/l0
 


 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 地下3階 実験室-

 イバラ怪人「バラバラバラバァアーッ!!


 イバラ怪人「喰らえぇええっ!」


 ―ヒュルルルルッ!! ビシィッ!

 克己「ガァ・・・ッ!」




 カブト(対馬)「ハァァアッ!!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―ガギィィッ!

 カブト(対馬)「ウァアアッ!!」

 


 チェーンソーリザード「ハアァアッ!」

 
 黒井「ぐっ・・・!」


 チェーンソーリザード「惨めだなぁ・・・ハァアッ!」


 ―バキィッ!

 黒井「ぐあぁああ!」



 ―バゴォオオンッ!!
 

 ―ブロロロロロォオオーーーーッ!!

 階段と通路の共通路からチェーンソーリザードに蹴り飛ばされる黒井。
 その時、コンクリートの壁を2台のバイクが突き破って実験室へ現れる。
 1台のバイクに乗っている者が腕を伸ばして落下しそうになっている黒井を拾い上げるように
 抱きかかえ、Yとなっている階段の中央にある踊り場に降ろした。
 
 ―キキィイッ!!


 「大丈夫か?」


 黒井「ああっ・・・お前は・・・」

564 :1 [saga]:2020/05/04(月) 19:11:40.93 ID:ap/xf5/l0


 First(>>1)「ウォオオオオオッ!ッラァァ!!」

 ―ドガァァアアアッ!!


 カッシスワーム「グルルルッ!」



 First(>>1)「大丈夫ですか、対馬さん!」


 カブト(対馬)「>>1!遅かったじゃないの!」


 First(>>1)「すみません。・・・もう逃げません」


 First(>>1)「俺も戦いますっ!」


 

 イバラ怪人「おのれFirst・・・!」


 克己「オラァアッ!」

 ―ドガァアアアッ!


 イバラ怪人「バラァァ〜〜〜!」


 ―ドサァッ!

 克己「はっ!油断大敵だ」


 

 博士「First!懲りずに現れたか!」


 博士「それと・・・ふむ、いい性能だな。キサマの作戦目的とIDは!?」




 NEXT(手)「正義。仮面ライダーNEXT」




 NEXT(手)「・・・まぁ、ホッパー2が正式名なんだが・・・Firstの次に合わせてやった」


 First(>>1)「ありがとうございます。手怩ウん」クスッ


 カブト(対馬)「え?て、手怩ウんって・・・」


 NEXT(手)「色々あってな。本来の仮面ライダーとは違うんだが・・・」


 NEXT(手)「今日限り、本業復帰することにした」


 

 ◎ 40以上orゾロ目
 ○ 30以上
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:12:35.83 ID:zjDBnHdCO
神裂さんとアルファルがみたらもう大喜びしそう
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:12:41.63 ID:QRYyG63RO
ほい
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 19:41:51.36 ID:RZ13xmXtO
本郷もきたし負ける気がしない!
568 :1 [saga]:2020/05/04(月) 19:59:57.07 ID:ap/xf5/l0
 NEXT(手)「・・・黒井、大道。これを使え」


 ―ヒュンッ ヒュンッ

 黒井「っ・・・」パシッ


 克己「ん・・・?」パシッ


 克己「(これは・・・)」


 カブト(対馬)「時計・・・?」


 NEXT(手)「1番上にあるスイッチを押せ」




 克己「・・・ああっ」


 黒井「こうか?」 


 ―カチッ カチッ

 ―キュロロロロロッ ピロピロッ ピロリ

 『エターナル!』


 『3号!』

 
 克己「っ・・・!」


 黒井「っ!?」


 『私の方がおっぱいおっきいわ!』


 『俺のメモリィイイイッ!!』


 『ゲームスタート』


 『アタシも凄いじゃん』


 『克己だって・・・皆の英雄だった』


 『大道克己ぃッ!お前はどこかで一つ運命が変わっていたら!』


 『俺達と同じように風都を守る仮面ライダーになっていたはずだ!・・・そんな男だよな』


 『君は街を深く傷つけた!その罪は永遠に消えることはない!』

 
 『だけどせめてともらいの花を送ろう』


 『進ノ介、今度は俺が借りを返す番だ!』


 『その声は!3号!』


 『仮面ライダーの歴史を・・・無かった事になどさせん!』


 『君こそ、本当の仮面ライダー3号だ』
569 :1 [saga]:2020/05/04(月) 20:09:18.00 ID:ap/xf5/l0
 黒井「・・・そうだったな」


 黒井「進之介、すまない。お前のことを忘れていたとは・・・」




 克己「・・・フッ・・・」


 克己「そうか・・・まさか、アイツらに悼まれるとはな・・・」


 克己「・・・一度捨てた優しさなど、戻らないと思っていたが・・・」


 克己「どうやら・・・そこは変わってしまったようだ」


 ―カシャンッ

 克己「・・・よぉ、また会ったな」


 克己「やはり運命の悪戯というのは・・・あるようだな」



 ―ヒュイヒュイヒュイ・・・

 黒井「ああ。・・・困ったものだが」


 黒井「頼りになる」



 NEXT(手)「よかったな。もうアンタ達は空っぽじゃないぜ」


 
 『エターナル』

 克己「変身!」


 『エターナル』



 黒井「変んん・・・身!」


 
570 :1 [saga]:2020/05/04(月) 20:18:44.92 ID:ap/xf5/l0
 エターナル(克己)「やはりこれが1番だな」


 3号(黒井)「ああっ。ナノロボットなんかに頼らなくても、十分だからな」


 カブト(対馬)「あのライダーって・・・確か、レディリーが変身してた・・・」


 First(>>1)「へぇ、あの人もそうだったんじゃ・・・」

 
 

 博士「何が起ったというんだ・・・!?」


 博士「えぇいっ!ライダーとなったところで状況は変わりなどしない!」


 博士「ライダーを抹殺しろォオオッ!」 



 
 First(>>1)「・・・一丁、カッコよく決めたろうか」


 First(>>1)「皆さんもお願いしゃすよ!」




 First(>>1)「仮面ライダー・・・First!」



 NEXT(手)「仮面ライダーNEXT」
 


 カブト(対馬)「私は天の道を往き、総てを司る者・・・」


 カブト(対馬)「仮面ライダーカブト!」



 エターナル(克己)「仮面ライダー・・・エターナル!」


 エターナル(克己)「さぁ・・・地獄を楽しみな!」



 3号(黒井)「仮面ライダー3号!」


 
 First(>>1)「ライダーズ!・・・イグニッション!」


 カブト(対馬)「イグニッション!」


 NEXT(手)「・・・イグニッション」


 エターナル(克己)「・・・イグニッション(・・・言わないといけないものなのか?)」


 3号(黒井)「イグニッション!」



 
571 :1 [saga]:2020/05/04(月) 20:34:06.53 ID:ap/xf5/l0
 Who Is That Guy(http://www.youtube.com/watch?v=DvEG6NFpYD8)


 3号(黒井)「ハァアッ!」


 チェーンソーリザード「ハッ!」


 空中で1回転し、着地するや否やチェーンソーリザードがミドルキックを繰り出してくる。
 3号は片腕で防ぎ続けてチョップも回避すると振るってきたチェーンソーを脇で受け止めた。
 
 3号(黒井)「ハァアアッ!!」


 ―ブゥンッ!

 ―ドサッ!

 チェーンソーリザード「グウゥッ!」


 機関室へ投げ飛ばされたチェーンソーリザードは、チェーンソーを装備していない手で体を
 支えながら立ち上がろうとする。
 そこへ3号は跳び蹴りを繰り出してきて、鳩尾に叩き込まれた。
 
 チェーンソーリザード「うぐぅっ・・・!」


 チェーンソーリザード「ハァアアアッ!」


 3号(黒井)「フンッ!」

 ―ベキベキッ! バキィンッ!


 チェーンソーリザード「ッァアアァアアアッ!!」

 組み合って3号はチェーンソーリザードをうつ伏せに倒し、起き上がると同時にチェーンソーを
 腕と接続している部分を蹴りつけて引き千切った。
 チェーンソーを投げ捨て、左拳を硬く握り締めトドメの一撃を繰り出そうとする。
572 :1 [saga]:2020/05/04(月) 20:38:30.24 ID:ap/xf5/l0

 ―シャキンッ!


 チェーンソー「ヴゥ゙ッ!ハァアアッ!!」

 ―ジャギィイイイイッ!!

 3号(黒井)「ぐあっ・・・!」


 ナノロボットによりすぐに修復され、チェーンソーを装備したチェーンソーリザードの不意討ちで
 脇腹に3号は攻撃を受けてしまい、突き飛ばされ鉄柱に激突した。
 
 チェーンソーリザード「まだ、やれるわよ・・・!」


 3号(黒井)「っ・・・そうこないとなっ・・・!」


 3号(黒井)「俺もまだやれる・・・!」


 チェーンソーリザード「ふふふっ・・・嬉しいぞ・・・」


 チェーンソーリザード「お前との闘いは・・・」


 チェーンソーリザード「エクスタシーを感じさせる・・・!」


 3号(黒井)「>>573
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 21:30:14.08 ID:RZ13xmXtO
あいにく俺はそんなものは感じないな…
574 :1 [saga]:2020/05/04(月) 21:45:32.51 ID:ap/xf5/l0
 3号(黒井)「生憎・・・・俺はそんなものを感じはしない」


 チェーンソーリザード「それは・・・残念だねぇっ!」

 
 チェーンソーリザードと3号は同時に走り出し、チェーンソーの攻撃を屈んで回避し
 振り返った瞬間に振るってきたチェーンソーを回し蹴りで弾き返す。
 お互いに身構え、相手の動きを見極めようとする。

 チェーンソーリザード「ヴゥゥッ・・・!」


 チェーンソーリザード「アァァァアアアアアアアアアアアッ!!」


 3号(黒井)「ハァァァアアアッ・・・!」


 3号(黒井)「トォオッ!」

 右脚に雷のオーラを充填させていくと、右脚内部の人工筋肉やアクチュエーターが透けて見える。
 雷のオーラを右脚に纏わせると飛び上がって右脚を突き出した。

 3号(黒井)「ライダァアアアーーッ!!」


 3号(黒井)「キィイイーーークッ!!」


 チェーンソーリザード「ウアァァァアアアアアアアーーーッ!!」


 ―ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアンッ!!

 3号のライダーキックを喰らったチェーンソーリザードは、くの字になりながら蹴飛ばされ
 大爆発を起こした。
 
 3号(黒井)「俺の勝ちだ・・・記憶を多い求めていた俺にも・・・」


 3号(黒井)「勝ったぞ、進ノ介・・・!」


575 :1 [saga]:2020/05/04(月) 22:09:34.90 ID:ap/xf5/l0
 cod-E 〜Eの暗号〜(https://www.youtube.com/watch?v=NMt1ILNoWGs)


 イバラ怪人「バラバラバラァアアーーーッ!!」


 ―ヒュルルルルッ!

 エターナル(克己)「ウオァアアッ!!」


 ―ズバァアッ!

 エターナル(克己)「さっきのお返しだ。たんと味わってくれッ!」


 『ヒート』

 『マキシマムドライブ』
 
 エターナル(克己)「ハァアアッ!!」


 ―ズバァアアッ!


 イバラ怪人「イバラァァアアァァア!?」

 エターナルはイバラ怪人の茨の鞭をエターナルエッジで斬り裂き、目の前まで接近していくと
 ヒートメモリを1本取り出し、マキシマムスロットに装填しマキシマムドライブを発動させた。
 赤い炎を刃に纏わせると、縦横無尽にエターナルを振るいイバラ怪人の全身を切り刻む。

 エターナル(克己)「次はこいつだ」


 『ルナ』

 『マキシマムドライブ』


 イバラ怪人「バラバラァアアーーーッ!!」


 ―ヒュンッ ヒュンッ

 エターナル(克己)1・2「「ハァアアッ!」」


 ―ドガァァアッ!!


 『ルナ』

 『マキシマムドライブ』


 エターナル(克己)「デァアアアッ!!」 


 ―ズバァァアッ!

 ルナメモリのマキシマムドライブにより創り出した分身2体が左右の横蹴りをイバラ怪人の
 腹部にたたき込み、本体のエターナルが今度はエターナルエッジにルナメモリを装填して
 マキシマムドライブを発動すると、黄色い光に包まれた刃が鞭の様に撓り、∞を描きながら
 イバラ怪人を斬り付けた。
576 :1 [saga]:2020/05/04(月) 22:23:02.23 ID:ap/xf5/l0
 (http://www.youtube.com/watch?v=NMt1ILNoWGs)


 イバラ怪人「ババババララララァアッ!!」

 
 ―バシュバシュバシュバシュバシュバシュバシュッ!!

 『メタル』

 『マキシマムドライブ』


 ―カキンッ!ガキッ!カキンッ!カキンッ!

 舌の棘を飛ばしてくるとエターナルはメタルメモリのマキシマムドライブを発動して
 全身に粒子状のアーマーを纏い攻撃を防御した。
 棘が飛んでこなくなると、メタルメモリを引き抜いて次にトリガーメモリを取り出した。


 『トリガー』


 『マキシマムドライブ』


 エターナル(克己)「フッ!」


 ―ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダ ダッ!!

 ―バチンッ!バチィッ!バチンッ!バチンッ!


 イバラ怪人「バラァァアアアアッ!!」


 エターナルエッジの切っ先から青色の光弾が連射され、イバラ怪人に襲いかかる。
 全弾命中し、火花が飛び散ってイバラ怪人は膝をついた。


 イバラ怪人「お、おのれぇ、ぇえ!人間如きにぃ・・・!」


 エターナル(克己)「人間だと?・・・はんっ」


 エターナル(克己)「>>577
577 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 22:42:04.47 ID:RZ13xmXtO
俺は地獄から帰って来た死の兵士だ…地獄は貴様にはお似合いの場所だ
さあ、地獄を楽しんでこい!
578 :1 [saga]:2020/05/04(月) 22:59:22.11 ID:ap/xf5/l0
 エターナル(克己)「俺は地獄から帰って来た死の兵士だ・・・」


 エターナル(克己)「地獄はお前にはお似合いの場所だ。・・・さあ!」

 『エターナル』


 『マキシマムドライブ』

 エターナル(克己)「先に行って、地獄を楽しんでこい!」


 エターナルメモリによるマキシマムドライブを発動。
 右脚に青白い炎を纏わせ、∞を描く軌道の跳び回し蹴り エターナルレクイエムを繰り出した。
 青白い炎は渦を巻くように右脚の足底がぶつかった箇所から噴き上がる。


 ―ドガゴオォォオオオオッ!!

 
 イバラ怪人「バラアアァァァアア〜〜〜〜〜ッ!!


 ―ドガァァァァァアアアアアアアンッ!!


 ―スタンッ!

 エターナル(克己)「フンッ・・・」


 エターナル(克己)「俺を甚振った分が・・・お前の罪だ」

579 :1 [saga]:2020/05/04(月) 23:06:27.76 ID:ap/xf5/l0




 カブト(対馬)「タァアッ!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」

 ―ドカッ! バギィッ! ドガァッ!


 カブト(対馬)「フッ・・・!」


 カブトとカッシスワームはミドルキックの応酬を繰り広げ、弾き返しては叩き込もうとする
 流れが続いていた。
 どちらかが体勢を崩し、流れを止めらることができれば一方が攻め込めることになる。

 カブト(対馬)「ハァアッ!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―ドガァアッ!

 カブト(対馬)「(この流れを掴むのは・・・私よっ!)」




 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 35以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 23:18:39.03 ID:4ChMDmxOO
ゼクートの諸君!
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 23:19:34.50 ID:5gTt+Z6eO
高め来い!
582 :1 [saga]:2020/05/04(月) 23:22:50.42 ID:ap/xf5/l0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
583 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/04(月) 23:39:21.77 ID:5gTt+Z6eO
乙です!
燃える展開だらけでめちゃくちゃ嬉しかったです!
584 :1 [saga]:2020/05/05(火) 08:08:34.77 ID:XKadXr480
 カブト(対馬)「(ワームなんかにこの世界を渡さないっ!)」


 カブト(対馬)「(皆を守るためなら・・・)」


 カブト(対馬)「(未来を・・・掴み続けるっ!)」


 カブト(対馬)「テァアアッ!!」

 ―ドガァアッ!


 カッシスワーム「グルルルッ・・・!」



 ―ギュウウゥゥン・・・!

 カブト(対馬)「っ・・・!」


 ―ガシッ

 カブト(対馬)「これは・・・」



 「未来を掴み続けるなら・・・それを使いなさい」



 カブト(対馬)「っ・・・?」


 カブト(対馬)「(今のは・・・まさか・・・)」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 ―カチャッ カシャンッ 

 カブト(対馬)「ハイパーキャストオフ!」

 ―キュリリリリリリッ


 [HYPER CAST OFF]


 [CHANGE]


 [HYPER BEETLE]

 LORD OF THE SPEED(http://www.youtube.com/watch?v=kPca4H4KoeA)


 HPカブト(対馬)「・・・」


 カッシスワーム「グルルルッ!?」


 HPカブト(対馬)「>>585
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 08:36:44.07 ID:Nv2H8HJWO
この私に付いてこられるかしら…
未来は私が守るわ!
586 :1 [saga]:2020/05/05(火) 09:10:23.34 ID:XKadXr480
 HPカブト(対馬)「この私に付いてこられるかしら・・・」


 HPカブト(対馬)「未来は私が守るわ!」


 カッシスワーム「グルルルッ!」


 HPカブト(対馬)「タアァアッ!」


 ―ドガァアッ!!

 ―ドゴォオオオオオオッ!!

 カッシスワームの毒針により刺突に合わせてカブトはカウンターで胸部に拳を叩き込む。
 ハイパーキャストオフにより23倍ものパワーアップした出力による打撃でカッシスワームは
 壁まで殴り飛ばされた。
 
 カッシスワーム「グルルルッ・・・!」
 

 カッシスワーム「(なんだ・・・!?何故、これほどまでの力が・・・!)」


 HPカブト(対馬)「貴方は私の力を侮っていたわね」


 HPカブト(対馬)「おばあちゃんが言っていたわ」


 HPカブト(対馬)「私のの進化は光より早い。全宇宙の何者も私の進化にはついて来れない」


 コンクリートの壁を突き破って黄色い閃光が走った。閃光はカブトの手へと向かって行き
 カブトはそれを掴んだ。
 その名も、パーフェクトゼクター。
 カッシスワームは片腕を掲げ、カブトの動きを見計らう。



  
 ◎ 70以上orゾロ目
 ○ 35以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 本来のスペックはパンチ力:10t キック力:15t ジャンプ力:50m 走力:100mを4.2秒でせうが
 学園都市製+テレス製なので23倍。
 基本スペックが↓
 パンチ力:3t キック力:7t ジャンプ力:37m 走力:100mを5.8秒なので23倍して↓
 
 パンチ力:70t キック力:345t ジャンプ力:850m 走力:100mを2.1秒でせうが
587 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 09:23:24.37 ID:Nv2H8HJWO
さすがテレスティーナ
絹旗と出会ってなかったらやばい悪役になってたかもなあ
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 09:23:48.45 ID:o+DQzZugO
高め狙う
589 :1 [saga]:2020/05/05(火) 09:54:13.61 ID:XKadXr480
 カッシスワーム「フリーズ!」


 ―ドゥゥン・・・

 掲げていた腕を垂直に下ろすと、時間が停止する。
 腕をその状態にしたままゆっくりとカッシスワームは停止しているカブトへ接近していき
 背後へと回った。

 カッシスワーム「(さらばだ)


 ―バリバリバリィッ!

 ―ドズンッ!

 
 ―ガゴォオオオンッ!!


 カッシスワーム「グルルルッ!?」

 カッシスワームは右腕の毒針に紫色の稲妻を放ちながらエネルギーを蓄積させ、突き出しすと
 カブトの胸部を貫こうとする。
 しかし、カブトのタキオンプレートに毒針が接触した瞬間に弾き返された。
 カッシスワームは弾かれた衝撃で体勢を崩し、腕を広げてしまう。
 
 
 HPカブト(対馬)「ハァアアアッ!」 


 ―ザシュッ!

 ―バチンッ!バチィッ!バチンッ!バチンッ!
 
 カブトは回転して片腕だけで力一杯パーフェクトゼクターを振るう。カッシスワームの全身を
 斜めに斬り付け、火花を飛び散らせた。
 蹌踉ける隙を狙って続け様に横一文字に振るい、再び斬り付ける。

 ―バチンッ!バチィッ!バチンッ!


 ―ドサァアッ!

 カッシスワーム「グルルルッ!」


 カッシスワーム「(何が、起きたんだ・・・!?)」


 HPカブト(対馬)「付録のおかげみたいね」


 HPカブトは仮面の内側にあるモニターで表示された文字を見て微笑んだ。
 
 『窒素装甲自動防御システム稼働』

 絹旗最愛が持つ能力である窒素装甲をモデルとした自動防御システムを稼働させたことにより
 カッシスワームの一撃を、本人の意思に関係なく窒素の壁が自動展開されため防御できたのだ。
 あらゆる方向からの攻撃に対応できるので本人が全く気付いていない不意打ちの攻撃をも防ぐので
 時間が停止していたとしても、接触さえしてしまえば稼働するためカッシスワームの攻撃は
 通用しなかったのだ。


 [MAXIMUM RIDER POWER]

 ―キュリリリリリリッ


 HPカブト(対馬)「>>590」 
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 09:58:52.31 ID:Nv2H8HJWO
さてまだイケるかしら?
私の反撃はこれからよ!
591 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:21:20.69 ID:XKadXr480
 HPカブト(対馬)「さて・・・私の番よ」


 [ONE] [TWO] [THREE]

 ―カシャンッ


 HPカブト(対馬)「ハイパー・・・キック」


 [RIDER KICK]

 背中、腕、足にあるカブテクターのパーツ、そしてタキオンプレートが展開する。
 カブトゼクターからタキオン粒子がタキオンプレートを経由してカブトの角に蓄積されていく。
 背面の展開しているカブテクターのジェット噴射によって飛び上がり、カッシスワームにカブトは
 狙いを定めながら右脚にタキオン粒子を収束させた。

 HPカブト(対馬)「ハァアァアアアアアアッ!!」


 ―ドガアァァアアアアアッ!!

 ―ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアンッ!!


 ジェット噴射の勢いにのせた跳び蹴りを叩き込み、カッシスワームを原子崩壊させたのちに
 爆発四散させる。
 
 ―スタンッ・・・


 HPカブト(対馬)「・・・中々に強かったわね」


 HPカブト(対馬)「おばあちゃんが言っていたわ」


 HPカブト(対馬)「強さにゴールはない。私はさらに強くなる」


 HPカブト(対馬)「いつまでも、どこまでも・・・」
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:24:51.97 ID:ionSYFTio
乃木さん…変身しなければもっと強かったのに
593 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:25:24.96 ID:XKadXr480



 浦上「・・・」


 First(>>1)「・・・」




 博士「くそう・・・残るはお前だけとなってしまったか・・・!」


 博士「だが・・・ふふふふはははは!やはりお前には攻撃できまい!」


 博士「愛する者を傷つけることもできない、弱者なのだからなぁ!」



 First(>>1)「・・・」


 ―カシャッ 

 ―・・・コトンッ

 >>1(First)「・・・」



 博士「何っ・・・?何故仮面を・・・」



 >>1(First)「・・・浦上ちゃん」ニコリ


 >>1(First)「おいで」スッ



 浦上「・・・」



 ◎ このレスのコンマ以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:28:48.89 ID:ionSYFTio
無理だわ
595 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:29:48.71 ID:Nv2H8HJWO
いやこれは無理や
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:29:58.52 ID:h//ryy0eO
こりゃ無理
597 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:40:03.15 ID:XKadXr480
 ―シュバババッ!シュバッ!シュババッ!


 ―ザシュッ!

 >>1(First)「ぐっ・・・!」

 浦上の背中から螺旋状の無透明な触手が現れ、鋭く尖った先端が>>1の前に突き刺さっていき
 回避しようとした>>1の足を斬り付けた。
 刺さった先端を引き抜いた触手は浮遊して、>>1を狙いを定めながら揺らめいている。
 
 >>1(First)「はぁっ・・・くっ・・・!」


 浦上「・・・」



 博士「フンッ・・・仮面を脱いだところで何になる」


 博士「無意味だ。所詮、その程度なのだよ!君達の愛など!」



 >>1(First)「・・・浦上ちゃん」


 浦上「・・・」


 >>1(First)「俺さ・・・ずっと・・・謝らんといけないことがあるんよ・・・」


 >>1(First)「・・・あんな・・・」



 >>1(First)「俺・・・>>1じゃないんよ」



 浦上「・・・」


 >>1(First)「つふふっ、へへ・・・ごめん。嘘ついてたんじゃ、俺・・・」




 ☆ ゾロ目2つ以上
 ↓4まで
598 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:40:44.84 ID:Nv2H8HJWO
無理や…
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:40:53.18 ID:h//ryy0eO
600 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:41:14.11 ID:CA5XD8NPO
そりゃアカンわ
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:41:40.69 ID:5Y4wGwM8O
せめて↓3までで1にして欲しい…
602 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:41:46.84 ID:fzl2J2aDO
603 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:43:57.50 ID:ionSYFTio
なんてこったい
604 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:48:04.41 ID:XKadXr480
 >>1(First)「偽名使って、家族に危害が無いようにしてたんよ・・・」


 >>1(First)「でも、安心して?」


 >>1(First)「結婚してから・・・俺の名前は教えてあげるけん」


 >>1(First)「じゃけえ・・・皆は知らない・・・」


 >>1(First)「俺と浦上ちゃん・・・それから、家族だけの秘密ってことで・・・」


 浦上「・・・」


 >>1(First)「ね?・・・浦上ちゃん・・・」


 >>1(First)「愛してるよっ」




 ◎ このレスのコンマ以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>601 トップシークレット中のトップシークレットなもんで。苗字抜きにしても>>1のひらがな
     表記の名前1文字は 
605 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:51:21.03 ID:fzl2J2aDO
狙い撃て
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:51:28.29 ID:IEpa8QlBO
もーつ
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:53:20.69 ID:ionSYFTio
愛よ!頼むよ
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:54:11.69 ID:ionSYFTio
あーもう!狙ってないではよふみゃよかった!
609 :1 [saga]:2020/05/05(火) 10:58:12.50 ID:XKadXr480
 浦上「・・・」



 ―ダァンッ!!
 
 >>1(First)「づぅっ・・・!」 

 
 >>1(First)「(耳がっ・・・また削れたかっ・・・!)」



 博士「まどろっこしい恋愛ストーリーなど沢山だ!」


 博士「お前がどう言おうとソレは私の支配下にある!」


 博士「言ったはずだ!君達の愛など、その程度だと!」



 
 >>1(First)「・・・ふ、くふふっ・・・」


 >>1(First)「あーぁあーぁー・・・」


 >>1(First)「クソジジイ、老害なだけあって目が腐ってんな」


 
 博士「何を・・・!?」



 >>1(First)「見とれ」



 ◎ このレスのコンマ以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:58:39.86 ID:Nv2H8HJWO
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 10:59:48.55 ID:ionSYFTio
やっとでた!待たせやがってよ>>1
612 :1 [saga]:2020/05/05(火) 11:16:49.88 ID:XKadXr480
 >>1(First)「これが・・・」


 >>1(First)「俺と浦上ちゃんの愛じゃけんなぁあっ!!」


 
 ―ダッ!

 >>1は走り出し、浦上へと駆け寄っていく。
 触手は縦横無尽に振るってきたり刺突をしてくるが、足払いや両腕で防御してただ驀地に
 走っていく。

 ―ズバッ!

 >>1(First)「ッァアア!」


 ―ダンッ!

 >>1(First)「っ!!」


 ―ギュッ・・・

 最後の一撃を頬を掠めるが、飛び上がって前転をした後立ち上がると目の前に居る浦上を
 抱きしめる。
 耳を澄ませると浦上の心臓の鼓動が聞こえた。
 手に握り締めていた、ナノロボット抗体フルボトルを心臓部へ移動させる。

 >>1(First)「浦上ちゃん・・・」


 浦上「・・・」


 >>1(First)「・・・俺・・・浦上ちゃんに会うために・・・生まれてきたと思うんよ・・・」


 >>1(First)「だから・・・もう迷わないって誓うけん・・・」


 >>1(First)「一緒に・・・歩いて行こ・・・」


 >>1(First)「未来にっ・・・!」


 ―パシュッ・・・

 浦上「・・・っかはぁ・・・!」


 浦上「っ・・・!けふっ!かふっ・・・!」

 ―ピキピキッ・・・!

 
 ―パキィィン・・・!



 博士「う、嘘だろう!?何故、何故だ!?」


 博士「ナノロボットが、消滅したのか・・・!?」


 

 浦上「っ・・・コホッ・・・」


 浦上「・・・>>1さん・・・」


 >>1(First)「おはよ。・・・随分と寝相悪かったね」クスッ


 浦上「>>613
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 11:59:50.69 ID:yx4pz6Rvo
待ってましたよ、ずっとさ
614 :1 [saga]:2020/05/05(火) 12:12:29.40 ID:XKadXr480
 浦上「待ってましたよ・・・」


 浦上「きっと・・・助けてくれると思ってました」ニコリ


 天草式>>1「うんっ・・・」




 博士「く、くそぉっ!」


 博士「こうなればぁっ!」


 博士「私の手で殺してがやる・・・!」

 
 ―ギュロロロロロ・・・
 
 ギリザメス「ガーブ、ガブ、ガブ、ガブーッ!!」



 天草式>>1「・・・浦上ちゃん、そこに居て」


 天草式>>1「・・・今の俺は、もう殺したくて仕方ないけんさっ」ギリッ


 浦上「・・・思う存分、やっちゃってください!」


 浦上「>>1さん!」


 天草式>>1「・・・」ニコリ



 

 天草式>>1「ライダー・・・!」


 天草式>>1「変身っ!」


 Ride a Firstway(http://www.youtube.com/watch?v=jx0-3kpsTBs)
 Chosen Soldier (http://www.youtube.com/watch?v=ofLOaoCYjos)



 First(>>1)「ツアァアアアッ!!」


 ギリザメス「ガブガブァアーーッ!!」



 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 12:24:00.58 ID:KjrX/NiJo
やあ!
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 12:24:06.83 ID:IEpa8QlBO
きらりーん
617 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:08:38.15 ID:XKadXr480
 ―ボボォオオオオオオオッ!!

 First(>>1)「ツォアッ!!」


 ―バキィンッ!!


 ギリザメス「ガブゥウウッ!」

 ギリザメスは口から超高熱の火炎を放射してくるが、Firstはそれをものともせず突き進んでいき
 ライダーパンチを繰り出して、ギリザメスの長く伸びた棘と刃先がついている鼻をへし折った。
 へし折られた鼻は床に突き刺さり、ギリザメスは手で押さえながら後退する。

 『ルナ』 『メタル』 『トリガー』 『ヒート』

  
 『エターナル』
 

 『マキシマムドライブ』


 エターナル(克己)「ウオアァアアアアアッ!!」


 ―ドガァァアアアアアッ!!

 コンバットベルトとしているマキシマムスロットに5本のガイアメモリを差し込んで
 マキシマムドライブを発動した。
 ルナメモリの効果によって青い光弾が無数に分裂してギリザメスの前身に着弾していき
 エターナルの両足をメタルメモリの効果で硬質化させると、赤い炎と青白い炎を纏わせた
 両足の繰り出した。
 ギリザメスの胸部に直撃し、赤と青白い炎は渦を巻いて衝撃波を叩き込む。

 ―ドサァッ!


 ギリザメス「ガブァァア〜〜〜!」


 3号(黒井)「対馬っ!」


 HPカブト(対馬)「ええっ!」


 ―バッ!

 3号(黒井)・HPカブト(対馬)「ハァァアアアッ!!/タァァアアアッ!!」」


 ―ドガァアアッ!!

 3号とカブトは同時に飛び上がって、Y字となっている階段の踊り場に蹴飛ばされた
 ギリザメスにダブルライダーキックを繰り出した。
 倒れまいと意地で踏み止まったギリザメスだったが、その前の前にNEXTが舞い降りる。

 ギリザメス「ガブァァアアッ!!」


 NEXT(手)「ハァァアアッ・・・!」


 NEXT(手)「デァアアアアアアッ!!」


 ―ドゴオォオオオオッ!

 ―ガシャァアアアアンッ!!


 ギリザメス「ガブガブァァア〜〜〜・・・!!」
 

 ―ドサァァアッ!!

 NEXTのライダーパンチを顎から喰らわされたギリザメスは宙を舞って天井に飾られていた
 照明に背中から激突して、落下して床に倒れた。
618 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:16:36.84 ID:XKadXr480



 First(>>1)「トドメじゃっ・・・!」


 First(>>1)「ットォオオッ!!」


 階段の最上階からFirstは助走をつけて走り出して、欄干を蹴り勢いよく飛び上がった。
 空中で1回転をし体勢を整えながらギリザメスを捕捉する。


 First(>>1)「ライダァァアアアアーーーーーッ!!」


 First(>>1)「キィイイイックッ!!!」


 ―ドガアァァアアアアアッ!!!


 
 ギリザメス「ガブゥウウアァ〜〜〜!!」


 
 ギリザメス「ぐ、がぁぁ・・・!」


 ギリザメス「い、いぃ、偉大なるショッカー・・・万歳ァアアアアアアアアイイイッ!!!」


 ―ドッガアアァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!



 ―ボオオォォォ・・・・!!

 First(>>1)「・・・」



 3号(黒井)「・・・終わったな」


 HPカブト(対馬)「ええっ・・・」


 NEXT(手)「・・・ああっ」


 エターナル(克己)「フンッ・・・これでイギリス支部のショッカーは壊滅した」


 

 First(>>1)「浦上ちゃんっ」


 浦上「>>さん・・・」ヨロ


 First(>>1)「いいよ。無理せんで・・・」ギュッ


 浦上「・・・っ・・・>>1さんっ・・・」ポロポロ


 First(>>1)「・・・愛してるよ。浦上ちゃん・・・」ギュウッ


 浦上「・・・私も・・・愛してます//」ニコリ



619 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:31:15.26 ID:XKadXr480



 -セント・マイケルズ・マウント ショッカー基地 LEGEND OF GATHERING 北側-

 建宮(響鬼)「おっ・・・来たのよな」


 神裂「はいっ」


 香焼「無事に助けられたみたいっすね・・・よかった・・・」 


 フロリス(羽撃鬼)「まぁ・・・満身創痍みたいだけど」


 晴人「でも、カッコいいと思うよ。俺は」クスッ




 浦上「あの、>>1さん・・・?//ずっとお姫様抱っこでなくても・・・//」
 

 天草式>>1「ダメダメっ。絶対このまんまで帰るよ」


 浦上「えぇ〜〜〜っ・・・//」




 対馬「やれやれ・・・やっぱりあの2人はああなんだから・・・」ハァー


 黒井「そうか。・・・大道、どこに行くんだ?」


 克己「どこに行こうが俺の自由だろう。・・・まっ」


 克己「今度は大人しく生きてみることにしたからな。お前とはもう会うこともないだろ」


 克己「・・・あばよ、兄弟」


 黒井「・・・じゃあな。大道」




 克己「・・・あぁ、あの坊主に伝えてやってくれ。メダルは博物館に返すか・・・」


 克己「悪用されないよう、そっちで持っておくか、ってな」


 
 黒井「ああっ、わかった」


 対馬「あのオカマみたいな人はちゃんと連れて行きなさいよー」
620 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:34:20.39 ID:XKadXr480

 牛深「浦上!無事でよかったな!」


 浦上「あ、ありがとうございます・・・」


 野母崎「>>1、大丈夫かい?すごい怪我だらけで・・・」


 天草式>>1「あぁ、大丈夫ですよ。こんくらい・・・」


 建宮(響鬼)「>>1。・・・よくやったのよな」ポンッ


 天草式>>1「あざすっ」


 フロリス(羽撃鬼)「やるじゃんっ!ちょっと見直したかな」


 天草式>>1「ちょっとかぁ〜・・・厳しいなぁ」クスッ


 晴人「確かに厳しい判定だね」クスッ


 香焼「>>621
621 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 13:35:12.59 ID:yx4pz6Rvo
無事に戻ってきてくれただけで何よりっすよ!
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 13:35:44.97 ID:IEpa8QlBO
みんなちゃんと帰ってこれてよかったす、女教皇もありがとうございます
623 :1 [saga]:2020/05/05(火) 13:57:26.07 ID:XKadXr480
 香焼「無事に戻ってきてくれただけで何よりっすよ!」


 香焼「皆も無事に戦い抜けて、よかったっす!」


 黒井「神裂、諫早さん。ナノロボットの運搬を阻止してくれて、ありがとう」


 神裂「いえ・・・こちらこそ」クスッ


 諫早「おや?・・・手怩ウんは、何でここに?」


 手怐u・・・少しばかり本業復帰をしていたからな」


 対馬「ものすごく強かったんですよ。女教皇様に見せられなかったのが残念でした・・・」


 神裂「え?・・・ということは、まさか・・・」


 神裂「変身していたん、ですか・・・!?」


 手怐uああっ。・・・土御門舞夏が事前に渡してくれた、時計のおかげでな」


 建宮「時計?」


 黒井「その時計のおかげで、俺と大道の記憶は戻ったんだ。・・・礼を言うほか無いな」


 香焼「あれ?そういえば、大道さんは・・・?」


 対馬「どこかへ行ってしまったわ。まぁ・・・悪さはもうしないと思うから大丈夫よ」クスッ


 黒井「君に伝言だ。メダルは博物館に返すか、天草式で保管しておくか、と」


 香焼「そう、っすか・・・」


 神裂「このメダルをショッカーは狙っているとなれば・・・」


 神裂「やはりこちらで預かるのがよろしいでしょうね」


 香焼「日本に戻ったとき、自分が説明してきますので」


 神裂「では、お願いしますね。香焼」


 香焼「はいっす!」

624 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:09:42.03 ID:XKadXr480
 五和「マラジオンの住民の皆さんが戻ってくるそうです」


 晴人「幸い、町の方には被害が無かったから問題ないな」


 建宮「んじゃ、本部に帰るのよな」


 神裂「はい。・・・ただ、少し問題が・・・」


 建宮「というと?」


 

 香焼「あ、あの>>1さん。あっちで待ってる人がいるっすよ」


 天草式>>1「・・・あっ、うんっ」


 浦上「私は、ここで待ちますので・・・」


 黒井「・・・対馬、俺は少し歩いてくる」


 対馬「あ・・・ついていっていいかしら?」


 黒井「・・・構わない」


 香焼「じゃあ、自分も皆さんと本部の方に行きますので」


 対馬「ええっ。わかったわ」


 天草式>>1「気をつけてね」




 -イギリス コーンウォール州 マラジオン 浜辺-

 天草式>>1「・・・」


 本郷「・・・どうやら、無事に助けられたようだな」


 天草式>>1「はいっ。・・・あの、お名前を聞けていなかったんですが・・・」


 本郷「あぁ、そうだったな。・・・俺は本郷 猛だ」


 天草式>>1「・・・え?えっ?・・・あぁ、そうなんですか・・・」


 天草式>>1「立花藤兵衛さんからお話しは聞いていますよ」


 本郷「そうか・・・おやっさんは、元気にやっているか?」


 天草式>>1「はい、元気ですよ。操歯ちゃんって女の子と楽しくおもちゃ屋を営んでて」


 本郷「・・・それなら、よかった」
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:18:42.13 ID:ionSYFTio
本郷さん…
626 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:20:47.64 ID:XKadXr480
 天草式>>1「あ、よかったら俺、おやっさんのところに行くんですが」


 天草式>>1「本郷さんも一緒に・・・」


 本郷「・・・いや、すまないが・・・」


 本郷「俺も次に向かう場所へ、行かなければならないんだ」


 天草式>>1「あぁ・・・そうすか・・・」


 天草式>>1「すぐに行かないといけないんですか?俺のワープで日本にはすぐ着きますから」


 天草式>>1「ちょっとだけでも話したら・・・」


 本郷「・・・話せることなら、話したいが・・・」


 本郷「おやっさんは皆を、本当に調和させようと非常に気を配る人だ」


 本郷「教え、導き、色々話してくれた優しい人で・・・」


 本郷「会ってしまっては・・・自分の未練を謝ってしまうかもしれない」


 本郷「・・・会わない方が、俺はいいと思うんだ」


 天草式>>1「・・・」


 天草式>>1「・・・じゃあ、少しだけ提案があります」


 本郷「うん・・・?」


627 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:30:22.91 ID:XKadXr480




 -日本 学園都市 第七学区 立花おもちゃ店-

 ―カランカラーン


 藤兵衛「いらっしゃ・・・おぉ!>>1かっ!」


 操歯「っ!。>>1・・・」


 手裏「ん?」モグモグ


 天草式>>1「ご心配おかけしました。無事に・・・助け出せましたよ」ニコリ


 藤兵衛「そうかっ!そいつぁよかったぁ・・・」


 天草式>>1「はい。操歯ちゃんのおかげじゃけん、本っ当にありがとう」


 操歯「いいんだ。ラブアンドピースのために私は手を貸してやったんだから」クスッ


 天草式>>1「はは・・・そか。あ、そうそうおやっさん」


 天草式>>1「これ・・・手紙です。店の前に落ちてましたよ?」


 藤兵衛「ん?手紙・・・?おぉ、俺宛にか・・・」


 

 『その節はお世話になっておりました
  とても貴方に感謝してもしきれません
  にっぽんを支えられることができたのも貴方のおかげです
  いつまでもお元気で
  まだ俺はやらなければならないことを一生を懸けてやり遂げます
  すばらしい方である、貴方をこれからも尊敬します
                             H/T』


 藤兵衛「・・・」




 本郷「・・・」


 
 ☆ 74以上orゾロ目
 ↓まで
628 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:31:01.58 ID:XKadXr480
↓3まで
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:31:28.48 ID:ionSYFTio
たのむぞ
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:32:14.42 ID:yx4pz6Rvo
キツイな
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:32:40.67 ID:8AyX+GDPO
これは少し無理だな
632 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:32:46.14 ID:74oE5o+NO
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:33:20.92 ID:1TEmQANKO
あーあ
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:34:34.85 ID:yx4pz6Rvo
救いはねえかまあいいや
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/05(火) 14:35:42.63 ID:YcjebyHkO
いつもならこういう時合計なんだが厳しいねぇ
636 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:42:43.38 ID:XKadXr480



 ―カランカラーン・・・

 天草式>>1「・・・」


 藤兵衛「・・・」


 
  
 本郷「・・・」




 藤兵衛「本郷・・・っ!」


 本郷「おやっさん・・・」


 天草式>>1「やっぱすぐにバレちゃいました」ポリポリ


 操歯「あの人は・・・へ?」 


 ―ズカズカズカッ

 天草式>>1「あれ?おやっさ」


 ―ボコォ!

 本郷「っ・・・!」


 藤兵衛「このバカ野郎っ!会いに来るなら来るって普通に連絡をよこさんか!」


 藤兵衛「・・・っ!元気だったか?こんちきしょおっ!」ニカッ


 本郷「・・・おかげさまで。今も現役ですよ」


 本郷「おやっさん・・・」ニコリ
637 :1 [saga]:2020/05/05(火) 14:48:08.30 ID:XKadXr480
 


 -イギリス コーンウォール州 マラジオン 浜辺-


 黒井「・・・」


 対馬「・・・黒井さん。私達のところに来ましょうよ」


 対馬「貴方を阻む人なんていないんだから」


 黒井「・・・いいのか?俺がお前らと一緒に居ても」
 

 対馬「もちろんよっ」ニコリ


 対馬「・・・バレてるかもしれないけど・・・私、貴方に惚れたのよ」


 対馬「だから・・・逃したりしないわ」


 黒井「・・・俺はバツ一だぞ。嫁と子供も居て、今も想い続けている」


 黒井「・・・それでも、俺を逃す気はないのか?」


 対馬「>>638




 合計に変えるの忘れてたんでおkでせう。
 不知火「ぬいー」
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