【アイマス】櫻木真乃「ピーちゃんが迷子になっちゃった…」久川颯「Pちゃんが!?」

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1 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:45:43.50 ID:JR1nGtV30


登場人物

櫻木真乃(アイドルマスターシャイニーカラーズ)・・・飼い鳩の名前はピーちゃん

久川颯(アイドルマスターシンデレラガールズ)・・・担当プロデューサーのことをPちゃんと呼ぶ




SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1588776343
2 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:46:12.75 ID:JR1nGtV30

〜公園〜


櫻木真乃(どうしよう……ピーちゃんがいなくなっちゃった……)

真乃(せっかく公園までお散歩にきたのに……)

真乃(他のハトさんに聞いてもわからないみたい……)

真乃「どこに行っちゃったんだろう……?」キョロキョロ

真乃「おーい……ピーちゃーん……」

真乃「……いないなあ」

真乃「うーん……もう少し、探そうかな……」キョロキョロ


久川颯「〜♪」ポチポチ

颯「……あっ!」

颯「あちゃー……スマホの電源切れちゃった……!」

颯「昨日、充電するの忘れて寝ちゃったからだよね……」

颯「ま、まあ、今日はお仕事じゃないし、お買い物だけなら平気かな!」トコトコ

颯「さっさと終わらせて、寮に戻ろ……あれ?」


真乃「どこ行っちゃったの〜……?」キョロキョロ

颯「?」

真乃「どうしよう……」シュン

颯「あの……探し物ですかっ?」トコトコ

真乃「ほわっ……!?」ビクッ

颯「あっ! そ、その! 怪しいものじゃないです! 困ってそうだったので!」

真乃「あ……こちらこそ、ごめんなさい、その……」

颯「?」

真乃「ピーちゃんが……いなくなっちゃって……あっ、ピーちゃんっていうのは私の」

颯「Pちゃんがいなくなっちゃったの!?」

真乃「ほわっ!?」

3 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:46:55.86 ID:JR1nGtV30

真乃「ええと……ピーちゃんを知ってるの?」

颯「もちろん! あっ、ということは、あなたもアイドルなんですか……?」

真乃「えっ……!? そ、そうですけど……(なんでわかったんだろう……?)」

颯(あちゃー! Pちゃんが担当のアイドルってことは、事務所の先輩だよね……!? 事務所、おっきいから先輩全員なんて覚えてなかったよ〜)

颯(で、でも、向こうも気が付いてないってことは、ギリギリセーフ!?)

颯(ここは……先手必勝……!)

颯「あ、あのっ! はー、じゃないや、私は、新人アイドルの久川颯っていいます! お名前は……?」

真乃「はわっ……! アイドルさんだったんですね。私は櫻木真乃ですっ」

颯「ごめんなさいっ、はー、まだアイドルになったばっかりで、真乃さんのこと知らなくて……!」

真乃「う、ううんっ! 私も、まだたくさんお仕事をしてるわけじゃないですから……! (他の事務所なら)知らなくてもおかしくないですよ」

颯「あ、はーの方が年下だと思うので、敬語じゃなくても大丈夫ですよ!」

真乃「そうかな……? じゃあ、お言葉に甘えて……えっと……颯ちゃん?」

颯「はいっ! ……って、それよりもPちゃんですよねっ!」

真乃「うん……公園までいっしょに来たんだけど……」

颯「今日はお仕事ですか?」

真乃「ううん、今日はオフだから、お散歩してたの」

颯「!」

真乃「?」

颯(Pちゃんとオフにお散歩……!? 真乃さん、すごい……!)

真乃「公園まで来たのはいいんだけど、すれ違ったワンちゃんに吠えられちゃってね? びっくりしてどこかに行っちゃって……」

颯「Pちゃん!?」

4 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:47:25.10 ID:JR1nGtV30

真乃「へ?」

颯「い、犬に吠えられてどこかに……!?」

真乃「う、うん……」

颯(Pちゃん、犬苦手だったんだ……! それにしてもアイドルを置いていくなんて……! 想像するとすっっっごいダサいよPちゃん!)

真乃「前に吠えられた時はあっちの木の上まで飛んでっちゃって……」

颯「木の上まで!? そんなに!?」

5 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:47:51.40 ID:JR1nGtV30

真乃「どこに行っちゃったんだろう……」

颯「それは……えっと……不安だね……」

真乃「そういえば、颯ちゃんもピーちゃんと知り合いなの?」

颯「もっちろん!」

真乃「ふふっ。そうなんだ……」

颯「Pちゃんと一緒にいると元気になるよね!」

真乃「うんうん」

颯「困った時も頼りになるしー」

真乃「そうだよね」

颯「ちょっと(ノリが)軽いなって思うこともあるけど……」

真乃「確かに、(いつも肩に乗せてると)軽いなって感じることもあるよね」

颯「はーに何かあったら飛んできてくれるの!」

真乃「それがピーちゃんのすごいところだよねっ」

颯「でも、タバコはやめてほしいかなー」

真乃「タバコ!?」

6 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:48:25.35 ID:JR1nGtV30

真乃「えっ、ピーちゃんがタバコを……!?」

颯「あっでも、最近は減らしてるって言ってたっけ? Pちゃん、『酒とタバコと焼き鳥があれば生きていける』とか言うんだよ!」

真乃「お酒とタバコもよくないけど、よりによって焼き鳥……!?」

颯「まあ、Pちゃんも大人ってことだよね!」

真乃「そ、そういう問題なのかな……?」

颯「?」

真乃(で、でも、ピーちゃん、知らない間にお友達ができてたんだねっ……)

颯「とにかく、Pちゃんははーのパートナーなの!」

真乃「!?」

颯「?」

真乃(ぴ、ピーちゃん……私という飼い主がいながら、他の人にも飼われてたの……!?)

颯「あっ、ち、違うよ? パートナーって、そういう意味じゃなくて……! 真乃さんと同じ(プロデューサーとアイドルの関係)だからっ!」カァァァァ

真乃「お、同じ(ペットと飼い主という)関係が一番困るんだけど……!」

7 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:49:24.70 ID:JR1nGtV30

真乃「えっと……颯ちゃんは、どこでピーちゃんと会ったの?」

颯「えっとね! はー、アイドルになるために徳島からこっちに来たんだけど……」

真乃「ほわ……すごいね……」

颯「事務所にオーディションを受けに行って、部屋に入った時にPちゃんがいたんだ! たぶんそこが最初!」

真乃「オーディションの部屋にピーちゃんが!?」

颯「思えばあの時、他の審査員さん達ははーに興味なさそうだったんだけど……Pちゃんだけがたくさん質問してくれたの」

真乃「しかも質問を!?」

颯「あとで聞いたら、合格させるように他の審査員さんを説得してくれたのがPちゃんだったんだって!」

真乃「影響力すごいね!?」

8 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:50:04.61 ID:JR1nGtV30

真乃(ピーちゃん……! 知らないところでそんなことをしてたんだね……!?)

颯「あと、はーには双子のお姉ちゃんがいるんだけど、そっちもPちゃんがスカウトしてくれてたの!」

真乃「だ、大活躍……!」

颯「真乃さんは、Pちゃんとはいつ知り合ったの?」

真乃「私は、アイドルになる前から(飼ってたん)だよ」

颯「え! そうなんだ!」

颯(ってことは、えっと……幼馴染みたいな!?)

颯「な、長い付き合いなんだね!」

真乃「うんっ」

真乃(まさか他の事務所でご意見番?になってるとは思わなかったけど……)

9 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:51:04.30 ID:JR1nGtV30

颯「どこで知り合ったの? やっぱり事務所?」

真乃「そのパターンの方が珍しいと思うけど……」

颯「へ?」

颯(あ、そっか、幼馴染なら事務所なわけないよね……!)

真乃「実は、ピーちゃんと初めて会ったのもこの公園なんだ……」

颯「へー!」

真乃「懐かしいな……1人で散歩してたら、足を怪我して動けなくなってたピーちゃんがいてね」

颯「え! ヤバいじゃん! 事件!? 事故!?」

真乃「ううん、野良猫にやられたみたいで」

颯「弱っっっ!!!!!」

10 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:52:04.00 ID:JR1nGtV30

颯「どんな野良猫!? 東京怖いね!?」

真乃「そ、そうかな……? 散歩してたらよく見るけど……」

颯「そんなモンスターハンターみたいな公園だったんだ……!」ゾクッ

真乃「?」

颯「そ、それで?」

真乃「うん。やっぱり、放っておけなくて……」

颯「流石にそうだよね……」

真乃「家まで連れて帰って、手当をしたの」

颯「思い切ったね!? けっこうヤバい画じゃない!?」

真乃「そうかな? こう、両手で持ち上げて帰ったんだけど」

颯「真乃さんすごいね!?」

11 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:52:29.34 ID:JR1nGtV30

真乃「あの時は夢中だったから……でも、思い返すと、あんまりよくなかったかも……」

颯「はーもそう思う……」

真乃「(野生の生き物に)むやみに触ると、感染症とかがうつるかもだし……」

颯「いやPちゃんもそこまで汚くはないと思うよ!?」

真乃「自然の摂理とかを考えると、あのまま死んじゃっても……しょうがないのかなって」

颯「めっちゃドライ!!!」

12 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:52:56.77 ID:JR1nGtV30

真乃「それで、治療をしながら一緒に過ごしてたら、いつの間にか仲良くなって、今の関係(ペットと飼い主)になったの」

颯「そ、そうなんだ……」

颯(えっと、野良猫に襲われる前からPちゃんはプロデューサーをやっていて、助けてくれた真乃さんをアイドルにスカウトしたってことだよね……? 幼馴染とかじゃなかったけど、すごい関係……)

真乃「ピーちゃん、最初は怯えちゃって、ご飯も食べてくれなかったの」

颯「それはしょうがないよ……怖いもん……いきなり持ち上げれられて連れ帰られたら……」

真乃「ちゃんとカゴの中に入れてあげたんだけど……」

颯「もう監禁だよ……!!! いやそもそもなんでカゴが……!?」

真乃「あっ……実は、その前から(鳥さんを)飼ってみたいと思ってて……」

颯「(成人男性を)飼ってみたいと思ってて!?」

13 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:53:25.08 ID:JR1nGtV30

颯(ま、真乃さん……可愛らしい人だと思ってたけど……けっこうヤバい人!?)

真乃「?」

颯「あっ、い、いえ! えっと……食事! そう! ごはんはやっぱり手料理で仲良くなったりですか!?」

真乃「ふふっ、流石に私たちと同じ食べ物は(ハトには)あげられないよ」ニコッ

颯「怖いよ〜〜〜〜〜!!!」

真乃「基本的にはミミズとかかな」

颯「Pちゃん逃げて〜〜〜〜〜!!!!!」

14 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:53:59.63 ID:JR1nGtV30

颯(こ、この話題はヤバいかも……! 変えなきゃ!)

颯「え、ええと! 事務所でのPちゃんってどんな感じなんですか!」

真乃「ほわ……事務所ではけっこう大人しいかな? たくさん人がいるところは緊張しちゃうみたいなんだ」

颯(それはプロデューサーとしてどうなのかな……)

真乃「基本的には、私の肩に乗ってるよ」

颯「肩に!? そんな戸愚呂兄弟みたいな!?」

真乃「そうじゃない時は、頭の上に乗ったり」

颯「もっとすごいと思うよ!? サーカスみたいなことにならない!?」

15 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:54:26.94 ID:JR1nGtV30

真乃「あと、事務所で小さい子(果穂ちゃんとか)がヒーローごっこをしてることがあるんだけど……」

颯「あ! 見たことある!(光ちゃんとか千佳ちゃんとかだよね?)」

真乃「ああいう遊びって、擬音を口で言うでしょ?」

颯「うんうん! ドカーンとか、ズバーンとか!」

真乃「たまにピーちゃん、その声にびっくりして窓から飛び出したりしちゃうの」

颯「窓から!? さっきからダサいねPちゃん!?」

16 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:54:52.08 ID:JR1nGtV30

颯「えっ、そういう時はどうするの……?」

真乃「まあ、ピーちゃんがいなくてもお仕事はできるから……」

颯「その程度の扱いなの……!?」

真乃「それに、窓を開けておけば、いつの間にか帰ってくるんだよ」

颯「せめて玄関から帰ってこようよ!?」

17 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:55:20.96 ID:JR1nGtV30

真乃「あと、ピーちゃんはとっても頭がいいんだよ」

颯「へー、そうなんだ!」

颯(ガクレキ?とかいうやつだよね? あんまりそういう話はしないからなあ)

真乃「うん、1ケタの足し算ができちゃうの」

颯「ハードル低っ!!!」

真乃「『1+1は?』って聞いてからお米をあげると、ちゃんと2粒だけ食べて、かわいいんだよ」

颯「その光景はあんまりかわいくないと思うな……」

18 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:55:54.70 ID:JR1nGtV30

真乃「それと、やっぱりピーちゃんは(鳥だから)広い場所が好きなんだ」

颯「広い場所?」

真乃「例えば、事務所の屋上とか。連れていくと、とっても嬉しそうなの」

颯「それは知らなかったー!」

真乃「前に一緒に屋上に行った時は、すごくはしゃいじゃって、柵を飛び越していっちゃったんだよ。ふふっ」

颯「それヤバいやつだよ!!! よく無事だったね!?」

真乃「大丈夫。ちゃんと隣のビルに着地して、すぐに飛んで戻ってきたから」

颯「だいぶ凄いことだと思うよ!?」

19 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:56:23.07 ID:JR1nGtV30

真乃「ほわ……颯ちゃんが知ってるピーちゃんは、ちょっと違うのかな……?」

颯「ちょっとっていうか……今の話からは想像もつかないというか……」

真乃「颯ちゃんとピーちゃんのお話、聞きたいなっ」

颯「えっと……Pちゃんは、アイドルみんなに大人気なの!」

真乃「ふふっ、そこは同じだね」

颯「特に小さい子に人気で、よくPちゃんの背中に飛び乗ってるのを見るんだよ!」

真乃「そ、それは潰れちゃうからやめてあげて……!!!」

颯「えー? 潰れないよー! Pちゃん、すっごい力持ちだから!」

真乃「限度があると思う……!」

20 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:56:49.05 ID:JR1nGtV30

颯「あとあと! Pちゃんはとっても優しいんだよ!」

真乃「うんうん」

颯「この前、はーがお仕事で失敗しちゃった時も、Pちゃんが励ましてくれたの!」

真乃「さすがピーちゃんだね……!」

颯「『目が前についてるのは、前に進むためだ!』って!」

真乃(いい言葉だけどそれをハトが言うんだ……!? 自虐……!?)

21 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:57:15.57 ID:JR1nGtV30

颯「あっ、でも、確かに憶病……とは言わないけど、そういうとこもあるかも!」

真乃「やっぱり、そうだよね」

颯「うん! 前も、(麗奈ちゃんの)イタズラでクラッカーがいきなり鳴った時、すごいびっくりしてた!」

真乃「私も、よく見るよ……(摩美々ちゃんには)やめてあげてね? ってよく言ってるんだけど……」

颯「でも、それも(麗奈ちゃんなりの)コミュニケーションだと思う!」

真乃「そうだね。(摩美々ちゃんが)本当は優しい子だって、みんな知ってるから……」

颯「でね! その時のびっくりしたPちゃんの顔! まるでハトが豆鉄砲を食ったみたいな顔でさ! 今思い出しても笑っちゃう!」

真乃「そ、その例えはピーちゃんに使ってもしょうがないと思うな……!」

22 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:57:41.44 ID:JR1nGtV30

颯「ってかそうだ! 真乃さん、スマホ持ってないの? はーのスマホ、電池なくって!」

真乃「え? あるけど……」

颯「それでPちゃんに連絡をとればいいんだよ!」

真乃「す、スマホでピーちゃんに……!?」

颯「そ! メッセージアプリとかさ!」

真乃「だ、誰に送ればいいの?」

颯「へ? だから、Pちゃんに!」

真乃「ぴ、ピーちゃんにスマートフォンは早いよ……!」

颯「いやぜんぜん早くないよ! 必需品だよ!」

真乃「颯ちゃんはスマホでいつもピーちゃんを呼ぶの……?」

颯「そうだよ! たまにSNSを見て連絡してくることもあるんだよ! 『あんな投稿して大丈夫か?』なんて! 過保護だよね!」

真乃「使いこなしすぎじゃないかな……!?」

23 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:58:20.57 ID:JR1nGtV30

颯「それにしてもPちゃん、いないね……」

真乃「うん……颯ちゃん、あとは私が探すから、気にしなくて大丈夫だよ……?」

颯「えっ、でも……」

真乃「いいの。一緒に探してくれて、とっても嬉しかったな」

颯「……わかった。もし見つけたら、真乃さんに会いに行ってあげてって、伝えとくね!」

真乃「ふふっ、ありがとう」

颯「じゃ、はーは行くから! 頑張って!」

真乃「頑張るねっ! むんっ!」

颯「あはは! かわいい! こうかな? ……むんっ!」

真乃「ふふ……」

颯「あは……」


「「むんっ!」」

24 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:58:49.49 ID:JR1nGtV30

〜事務所〜


颯「本当は寄る予定なかったけど……念のため……!」

颯「まあ、流石に真乃さんを置いて戻ってるなんてことはないと思うけど……」


ガチャ


颯「おつかれさまでーす……」

P「お、颯か、おつかれ。……あれ? 今日はオフのはずじゃ……」

颯「いるーーーーー!!!!!」

P「おわっ!?」

颯「なんでPちゃんいるのさ!!! この人でなし!!!」

P「ひ、ひとでなし……!?」

颯「早く行かなきゃダメだよ!!! ほらほら! 真乃さんが待ってるから!!!」グイグイ

P「うわ! ちょっ! 引っ張るなって! 行くってどこに!? ってか真乃さんって誰!?」

颯「大丈夫だから! 犬も猫もはーが追っ払ってあげるから! 怖がらないで!!!」グイグイ

P「いや怖がってねえけど!? むしろ 話がぜんぜん噛み合わないのが怖い!!!」

颯「真乃さんから受けた恩を忘れたの!?」グイグイ

P「だって受けてねえもん!!!」

25 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:59:16.64 ID:JR1nGtV30

〜公園〜


颯「Pちゃん! こっちこっち!」

P「なんなんだいきなり……」

颯「あ! いた! 真乃さーん!!!」

P(あれは……283プロの櫻木さん……だっけか)

真乃「ほわっ……? 颯ちゃん……!」

颯「よかったー! まだいた!」

真乃「そんなに急いで、どうしたの……?」

颯「どうしたのじゃないよ! ほら! Pちゃ……」

真乃「あっ、そういえば、あの後すぐに、ピーちゃんが戻ってきてくれたの……! ほら……!」

ピーちゃん「クルッポー」

颯「ん……んん……?」

真乃「そちらの人は……? あ、人手を増やしてくれたのかな……? ふふっ、颯ちゃんは優しいんだねっ」

颯「……あれ? あれ???」

真乃「ほらピーちゃん。颯ちゃんも探してくれてたんだよ。お礼言わなきゃ」

ピーちゃん「クルッポー」

颯「えっ……ぴーちゃ……えっ……あっ……えっ……!?」

真乃「颯ちゃん?」

P「颯? どうした? 結局、俺は何をすれば……」

颯「あ……!!! あああああああ!!!!!!」

P「颯!?」

颯「あああああああ」カァァァァァァァァ

真乃「は、颯ちゃん……!? 顔が真っ赤だよ……!?」

26 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/06(水) 23:59:45.81 ID:JR1nGtV30

颯「……」

颯「……」

颯「……」

颯「……Pちゃ……ぷ、プロデューサーさん……」

P「プロデューサーさん!?」

颯「はーの骨は……鳴門海峡に……撒いてね……!!!」グスッ

P「なんで!?」

颯「ぴーちゃんの……ぴーちゃんのばかぁ!!!!!」ダダダダダ

P「えっ!?」

真乃「えっ!?」

ピーちゃん「えっ!?」

颯「うわぁぁぁぁぁん!!!!!」ダダダダダ




〜後日〜


あの後、真乃と話して全てを察したP「ほら颯! この雑誌、櫻木さんの特集が載ってるぞ! ピーちゃんも映ってる! あ! Pちゃんじゃなくてな! がはは!」

颯「Pちゃんなんて嫌い!!!!!」ベシーン

P「痛い!!!!!」



おわり



27 : ◆5AkoLefT7E [saga]:2020/05/07(木) 00:00:13.58 ID:LCCIiIQX0


ありがとうございました。


直近の過去作


田中摩美々「放クラなんてやかましいだけじゃないですかぁ」

久川凪「チキチキ、はーちゃん萌え萌えシチュエーション妄想対決〜」

緒方智絵里「いいねの数でほたるちゃんに」藤居朋「いろいろなことが起きる?」

神谷奈緒「憎めない専務とクローネWeb会議」


などもよろしくお願いします


28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 00:10:28.09 ID:geQ8lxsJo
いい勢い
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 02:19:23.30 ID:EtMGq27DO


いつか来ると思ったネタだが、やはりここが最初だったか
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 02:50:41.91 ID:Pi9AlYpwO

めっちゃ面白かった
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/07(木) 14:35:05.98 ID:/xNuGLceO
地味にハトが喋ってて草
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/11(月) 10:50:50.08 ID:Q3abfPhYo
いい感じにアンジャッシュしてる
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