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【モバマス安価】幸子「Pさんに構ってあげます!」

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614 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 22:24:26.87 ID:tOczjcrU0
???「私の名前は、ディズィーみたいな感じなのかね」

幸子「はい?」

ディズィーみたいな感じなのかね「私の名前は、ディズィーみたいな感じなのかね」

幸子「それ名前なんですか?」

ってなったら流石に笑うわ
615 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:27:55.44 ID:pFPVZCg70
アゲハ「私、アゲハ」

幸子「アゲハさん」

幸子「いやー!よかったぁ....」ヘナヘナ

アゲハ「ど、どうしたの?」

幸子「色々な企画で、色々なことをしましたが」

幸子「1人で樹海を歩くのはトップクラスの怖さでしたよ....」

アゲハ「あはは、幸子ちゃんくらいの女の子が1人歩きなんて聞いたことないよ」クスクス

幸子「本当ですよ....」

幸子「それだけの苦労をしたのに会えませんでした!」

幸子「こんなことになったらどうしようかと....」
616 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:28:25.14 ID:pFPVZCg70
幸子「....」チラチラ

アゲハ「....」

アゲハ「....別に普通だって思ったでしょ」

幸子「あ....」

幸子「すみません....」

アゲハ「ううん、全然いいよ」

アゲハ「むしろ、小梅ちゃんから話を聞いてるはずなのに」

アゲハ「幸子ちゃんは、普通に接してくれるんだね」

幸子「?」
617 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:28:52.10 ID:pFPVZCg70
幸子「普通も何も」

幸子「同世代くらいの女の子と話すときはいつもこんな感じですよ?」

アゲハ「....」

アゲハ「....そっか」

アゲハ「....いつまでも立ち話してちゃあれだし」

アゲハ「とりあえず上がってって」

幸子「お邪魔しまーす」

アゲハ「まあ洞窟なんだけど」

幸子「上がるところないじゃないですか!」
618 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:41:37.41 ID:pFPVZCg70
アゲハ「どこまで聞いてるのかわからないけど」

アゲハ「改めて自己紹介しとくね」

幸子「お願いします」

アゲハ「私はアゲハ」

アゲハ「5年位前、小梅ちゃんに作られたんだ」

幸子「確か、女の子の死体をベースに作られたとか」

アゲハ「そこまで聞いてたんだ」

アゲハ「....うん、そうだよ」
619 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:42:06.75 ID:pFPVZCg70
幸子「小梅ちゃんがホラー大好き少女ってのは知ってましたけど」

幸子「まさか幼い頃からそんなことをしていたとは....」

アゲハ「....作られた、っていうのはちょっと違うかも」

幸子「え?」

アゲハ「....」

アゲハ「....私がまだ生きてた頃の話」

幸子「....」
620 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:45:30.73 ID:pFPVZCg70
アゲハ「小梅ちゃんとは家が近所でね」

アゲハ「小梅ちゃんは家に1人でいることが多かったから」

アゲハ「私も自然と面倒見るようになってたし」

アゲハ「だから」

アゲハ「小さい頃から小梅ちゃんは」

アゲハ「私のことをおねえちゃんおねえちゃんって、慕ってくれてたんだ....」

幸子「近所のお姉さんですかぁ」

幸子「こんなに素敵なお姉さんがいたら、小さな女の子はみんなイチコロでしょうねー」

アゲハ「ふふっ、ありがと」

アゲハ「....」
621 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:46:19.29 ID:pFPVZCg70
アゲハ「でも私、死んじゃったんだ」

幸子「....」

アゲハ「事故で即死だったみたいだから」

アゲハ「全然覚えてないけどね」

アゲハ「身体もバラバラで、お葬式でも棺桶の蓋は閉まったままだったんだって」

幸子「....」
622 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:46:58.50 ID:pFPVZCg70
幸子「....それで、小梅さんが?」

アゲハ「....うん」

アゲハ「火葬される前に、私の遺体を棺桶ごと盗み出したの」

幸子「えぇ....」

幸子「幼い小梅さんがどうやってそんなこと....」

アゲハ「さあ....」

アゲハ「もしかしたら、近くにいたあの子たちに手伝ってもらったんじゃないかな....」

幸子「小梅さんならあり得ますねぇ....」
623 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:47:26.64 ID:pFPVZCg70
アゲハ「それで小梅ちゃんは私の身体をかき集めて、くっつけて」

アゲハ「足りないところはなるべく違和感のないような動物の身体を使って」

アゲハ「そうして出来上がった身体に」

アゲハ「あの世から取り返してきた私の魂を入れた」

幸子「サラッと説明してますけど、とんでもないことをやっていますね小梅さん」

アゲハ「私が言うのもなんだけど、常人じゃないよね」

幸子「本当ですよ!」
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 22:48:26.01 ID:6+rzblvO0
西行法師かよ
625 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 22:59:35.14 ID:pFPVZCg70
幸子「こう言っちゃなんですけど」

幸子「見た目はほとんど普通の人と変わりませんね」

幸子「確かに、傷跡?のようなものもありますが」

幸子「美少女なのでそんなところ全く気になりません!」

アゲハ「....気にならない、か」

幸子「....」
626 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:00:09.66 ID:pFPVZCg70
幸子「....あの」

アゲハ「?」

幸子「....なぜ、こちらに住んでいるんですか」

アゲハ「....」

幸子「....すみません、初対面のボクが聞くようなことではありませんでした」

アゲハ「....ううん

アゲハ「....ちょっと嬉しい、かも」

幸子「え?」
627 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:01:45.61 ID:pFPVZCg70
アゲハ「死んだ時のこととか、身体のこととか」

アゲハ「好奇心に駆られてそういうことを聞く人ばっかりだったのに」

アゲハ「幸子ちゃんは、住んでいる理由なんてものを一番に聞いてくれたから」

幸子「だって、美少女が樹海に住んでいる理由なんて気になるじゃないですか!」

アゲハ「....そうかな」

幸子「そうですよ!」

アゲハ「....」

アゲハ「幸子ちゃんが私を普通に扱ってくれるから、ちょっとだけ昔を思いだしちゃった」クスリ

幸子「....」
628 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:02:38.07 ID:pFPVZCg70
アゲハ「....」

アゲハ「....一度死んだ人間が生き返ったら」

アゲハ「そこに居場所はないの」

幸子「え....?」

アゲハ「だって、死人の居場所はお墓の下か、あの世のどちらかだけなんだもん」

アゲハ「それ以外の選択肢なんて、用意されていないし」

アゲハ「誰も望んでいない」

幸子「....」
629 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:03:15.80 ID:pFPVZCg70
アゲハ「....これでもね、私の家は絵にかいたような幸せな家族だったんだよ」

アゲハ「両親や姉妹、友達....」

アゲハ「周りの人たちからたくさんの愛情をもらって生きてた」

アゲハ「でも、1回死んだらそれはもう終わり」

アゲハ「当たり前だよね」

アゲハ「私は死んだんだから」

幸子「....」
630 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:05:07.30 ID:pFPVZCg70
アゲハ「ゾンビ映画に出てくるゾンビって、みんなに怖がられて、逃げられて」

アゲハ「最後は殺される」

アゲハ「もちろん私の周りの人たちはそんなことしなかったけど」

アゲハ「....でも」

アゲハ「生きている時と同じ、なんてことは無理だった」

幸子「そんな....」

アゲハ「....」
631 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:05:34.88 ID:pFPVZCg70
アゲハ「....周囲の人たちの視線から逃げて、私はここに来たの」

アゲハ「それからはもう何年も樹海を出てない」

アゲハ「私はご飯もいらないしね」

幸子「....」

アゲハ「あ、でもこの自然の中での1人暮らしも案外楽しいよ?」

アゲハ「人間ってあんなに窮屈で狭いところで生きてたんだな〜って実感する」

アゲハ「って私は死んでるから生きてないか!」

幸子「....」
632 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:16:09.79 ID:pFPVZCg70
アゲハ「でも今は、これでよかったんだと思う」

アゲハ「あのまま家にいたところで」

アゲハ「誰も幸せにはなれなかったから」

幸子「....」

アゲハ「....ごめんね、いきなりこんな話しちゃって」

アゲハ「気まずいよね」

幸子「そうですねぇ、かなり気まずいです」

アゲハ「あはは、正直!」
633 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:16:39.47 ID:pFPVZCg70
アゲハ「これで自己紹介は終わり!」

アゲハ「それでは幸子ちゃん、お話をどうぞ!」

幸子「アイドルやりませんか?」

アゲハ「は?」

幸子「アイドルやりませんか?」

アゲハ「聞こえてるけど....」

アゲハ「....」

アゲハ「....冷やかしってわけじゃ」

アゲハ「....」

アゲハ「ないか」

幸子「えぇ、ボクは本気ですよ」
634 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:17:30.48 ID:pFPVZCg70
幸子「このような美少女が樹海の奥底に眠ったままなんて」

幸子「世界の損失ですよ!」

アゲハ「....そんなこと言ってもらえると、嬉しいな」

アゲハ「....でも私は、もう死んだ人間だから」

アゲハ「みんなに迷惑をかけちゃう」

幸子「....」

幸子「....アゲハさん」

幸子「生きていて、周りに迷惑をかけない人なんて誰もいません」

幸子「それに従うと」

幸子「迷惑をかけてしまうのは」

幸子「アゲハさんが生きている証拠であるとも言えます」

アゲハ「何言ってるの?」
635 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:18:02.99 ID:pFPVZCg70
アゲハ「私はもう何年も前に死んでいて、今ここにいるのは

幸子「生物学上の生き死になんてどうでもいいんですよ!」

アゲハ「!」

幸子「....ボクは」

幸子「あなたの心が生きていると」

幸子「確信しています」ニコ

アゲハ「....」
636 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:18:52.82 ID:pFPVZCg70
幸子「あなたは先ほど、これでよかったと言っていました」

幸子「自分がいると誰も幸せになれないから、と」

アゲハ「....」

幸子「人のことを考えて、あなたが不幸になったらダメじゃないですか」

アゲハ「....」

アゲハ「....でも私、アイドルなんてできないよ」

アゲハ「そもそも人がたくさんいる所で暮らすの事態もうずっとやってないし....」

幸子「そこは全く問題ありません!」

アゲハ「なんで?」

幸子「うちの事務所なので!」ババーン

アゲハ「えぇ....?」

幸子「まあとにかく一回来て見てくださいよ!」

幸子「無理そうならそのまま帰ってもらって結構ですから!」

アゲハ「押しが強い....」
637 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:20:28.72 ID:pFPVZCg70
〜事務所〜

アゲハ「....」モジモジ

幸子「ということでアゲハさんはこういう方なんですが」

幸子「りん子ちゃん、幸子ギアと3人でアイドルユニットを組ませようと思っています」

幸子「で、そのために寮で暮らしてもらいたいんですけど」

幸子「いいですか?」

P「おっけー」

アゲハ「!!?!?!?!?!?!??」
638 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:23:12.16 ID:pFPVZCg70
アゲハ「あの、話聞いてました!?」

P「うん」

アゲハ「私、異形の存在なんですよ!?」

P「だってこの事務所、そんなのウヨウヨいるし」

アゲハ「えぇ....?」アキレ

P「何より美少女だし」

アゲハ「そんな....////」

幸子「ほら、言ったとおりでしょ?」

アゲハ「....」
639 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:23:50.56 ID:pFPVZCg70
アゲハ「....いいの」

幸子「?」

アゲハ「....生きても、いいのかな」ウルッ

幸子「もちろん!」ギュッ

アゲハ「ありがとうっ....」ポロ

P「うんうん」ニコニコ
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 23:24:48.80 ID:HyZGKtAVo
こんないい子をあのやべー奴らに突っ込むのか
641 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:29:26.06 ID:pFPVZCg70
幸子「これにて一件落着ですねぇ〜」フフーン

小梅「幸子ちゃん」ヌッ

幸子「うわっ!?」

幸子「って小梅さんですか....」

幸子「樹海より怖かったですよ....」

小梅「よしっ」ガッツポ

幸子「それで、何の用ですか?」

小梅「....」
642 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:29:56.29 ID:pFPVZCg70
小梅「....アゲハちゃんを連れてきてくれたこと」

小梅「お礼を言いたくて....」

小梅「....」

小梅「ありがとう....」ペコ

幸子「....」

幸子「まったく、全て小梅さんの手のひらの上なんですか?」

小梅「ふふふ....どうかなぁ....」クスクス
643 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:30:27.06 ID:pFPVZCg70
ドンッドンッ

バキバキバキバキッ

ドンガラガッシャン

幸子「ひぃっ!?」

小梅「あの子もお礼を言ってる....」

幸子「だから!ラップ音コミュニケーションはやめてください!」

幸子「まあお礼を言われる筋合いはありませんけどね」

小梅「?」
644 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:30:57.53 ID:pFPVZCg70
幸子「ボクとしても、アイドルユニットの強力なメンバーを補強できたわけですから!」

幸子「見ていてください、すぐにボクと並び立つ存在になりますよ!」

小梅「....」

小梅「....そっか」ニコ

幸子「....ええ」ニコ

12日目に続く
645 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/05/31(日) 23:31:24.56 ID:pFPVZCg70
本日はここまでとさせていただきます
明日の夜に再開します
646 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 23:34:41.73 ID:MjSlPTzgo
おつ
パーフェクトコミュニケーションだこれは敏腕プロデューサー幸子
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/05/31(日) 23:39:02.63 ID:6+rzblvO0
乙でした
見た目で言えばアゲハが一番まともなユニットなのかw
648 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:00:48.52 ID:X7jUe6qf0
幸子「今日は

P「暇か?」

幸子「身体測定ですか?」

P「話が早い」

P「それでだな」

P「りん子の時と同じだ」

P「アゲハのプロフィールを埋めてきてくれ」

幸子「身長、体重、スリーサイズでいいんですよね」

P「そうだな」

幸子「他に、アゲハさんのことで何か調べておくことってありますか?」

P「他?そうだな....」

他に調べることは? >>649
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:02:13.29 ID:3D51oSsLo
特技やら
650 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:07:23.70 ID:X7jUe6qf0
幸子「昨日は眠れましたか?」

アゲハ「うん、岩の上で眠るのには慣れたつもりだったけど」

アゲハ「やっぱりこっちの方がいいや」クスリ

幸子「何よりです」

幸子「それはそうと」

幸子「アゲハさんもアイドルを目指すわけなので」

幸子「今から身体測定をさせてもらいます」

アゲハ「はーい」

アイドルの名前(5人分)

>>651
>>652
>>653
>>654
>>655

(それぞれのコンマの数字の小さい順に身長、体重、B、W、Hに当てはめます)
(ついでに>>651,>>653,>>655のコンマの数字をそれぞれR,G,Bの%に当てはめて髪色にします)
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:08:04.08 ID:sGEG3spao
こずえ
652 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:08:19.93 ID:Jj/A3YOM0
双葉杏
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:09:19.53 ID:/oL3fq2xO
龍崎薫
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:09:22.29 ID:/uBkJz4l0
日下部若葉
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:09:26.78 ID:E6cA3tbDO
成宮由愛
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:09:31.83 ID:gJG8mkP10
仁奈
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:09:38.75 ID:IZFBk8m0o
千佳
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:10:55.66 ID:92mwnwfK0
どんだけロリにしたいんだよ……
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:12:10.16 ID:E6cA3tbDO
小中学生が大好きですから(初めての相手が悠貴やほたるに小梅と同じ年だったし)
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:13:07.90 ID:sGEG3spao
大人が一人混じっているのでセーフ
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:14:55.80 ID:M1NbpmTZ0
死んでネクロマンシーされてから育ってないとか?
662 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:15:53.18 ID:X7jUe6qf0
髪色:https://www.colordic.org/colorsample/1787c7
663 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:50:15.35 ID:X7jUe6qf0
幸子「身長は....」

幸子「130cmですね」

アゲハ「やっぱり伸びてないか」

幸子「伸びるんですか?」

アゲハ「死んだ時点で成長は止まっているはずだから、伸びないかなぁ」

アゲハ「まあ足のパーツを付け替えればいくらでも伸ばせると思うよ」

幸子「そういうシステムなんですか!?」
664 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:50:43.65 ID:X7jUe6qf0
幸子「体重は....」

幸子「よ、40kg!?」

アゲハ「重いでしょ?」

アゲハ「生きてる時はここまで重くなかったはずなんだけど」

アゲハ「小梅ちゃんが色々とくっつけすぎちゃったのかな」

幸子「見た目は小柄なのにどうなってるのかと思いましたよ....」
665 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:51:14.75 ID:X7jUe6qf0
幸子「バストウエストヒップ!」

幸子「65cm!51cm!不明!」

幸子「ちょっと!アゲハさんまで認識阻害を使うんですか!?」

アゲハ「人の目から逃げて、隠れて暮らしてきたから」

アゲハ「身についちゃった♪」

幸子「理由が理由だけにツッコみづらい....」
666 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:51:55.17 ID:92mwnwfK0
全身のパーツを順々に付け替えて行って元のパーツが1つもなくなったらそれはアゲハなのか
667 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:52:20.58 ID:X7jUe6qf0
幸子「しかし、かなり小柄ですねぇ....」

アゲハ「中身はもう女子高生くらいだけどね〜」

幸子「....」

幸子「....鮮やかな青い髪の毛を持つ正統派美少女にして」

幸子「中身は女子高生、そして亡くなってから蘇った動物とのハーフのアイドル」

幸子「これは人気が出ますよ!」

アゲハ「しばらく人間社会から離れてた私が言うのもなんだけど」

アゲハ「設定盛りすぎじゃない?」

幸子「これでナナさんやりあむさんみたいなイレギュラーなキャラクターだったら」

幸子「胸やけを起こしてしまうかもしれませんが」

幸子「アゲハさんの中身はごく普通の女の子なのでバランスはとれていると思いますよ」

アゲハ「そういうものかなぁ....」
668 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:53:27.23 ID:X7jUe6qf0
幸子「せっかくなので、ユニットメンバーの2人も呼んできますね!」ダッ

アゲハ「....」

アゲハ「....緊張する」

アゲハ「どんな子たちなんだろう....」

アゲハ「....」

アゲハ「....私のこと知ったら、ビックリするかな」

アゲハ「....受け入れてくれるかな」

アゲハ「....」
669 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:53:56.31 ID:X7jUe6qf0
幸子「連れてきましたよ!」

幸子「入ってくださ〜い!」

りん子「....」トテトテ

幸子ギア「....」スタスタ

アゲハ「この子たちが....」

幸子「まずこの子は山梨りん子ちゃんです」

アゲハ「よろしく!」

りん子「....」
670 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:54:23.11 ID:X7jUe6qf0
りん子「....」ニコ

アゲハ「ウ゛っ!」

幸子「一見すると素朴な見た目ですが」

幸子「その表情や仕草には全ての人間を強く魅了するフェロモンがムンムンしています」

アゲハ「これは....凄いね....」

幸子「ちなみに生後10日ほどです」

アゲハ「!!?!??!?!???」

幸子「ボクたちが人体錬成を行って生み出した人造人間なので」

幸子「まだ生まれたばかりでも、ある程度歳を重ねているように見えるんですよ」

アゲハ「え?え?」
671 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:54:56.97 ID:X7jUe6qf0
幸子「こちらは幸子ギアです」

アゲハ「幸子ギア?」

アゲハ「幸子ちゃんと見た目がそっくり....」

アゲハ「というか瓜二つだけど、双子とか姉妹じゃないの?」

幸子「こちらはですね」

幸子「ボクを基に作られたボディに」

幸子「ボクの脳から抜き取った心をコピーしたものを入れたアンドロイドです」

アゲハ「あ、アンドロイド....」
672 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:55:25.73 ID:X7jUe6qf0
アゲハ「....私が樹海にこもっている間に、科学技術はそんなに進歩したの?」

幸子「いえ、この事務所限定です」

アゲハ「えぇ....」

アゲハ「まあいいや、とりあえずよろしく!」

幸子ギア「....」

幸子ギア「コロス」

アゲハ「!?」
673 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:55:39.82 ID:K9TAA2E2o
残念ながら死んでます
674 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:56:12.32 ID:X7jUe6qf0
アゲハ「幸子ちゃん、私この子の気に障るようなことしちゃったかな....」

幸子「大丈夫です」

幸子「言い忘れていましたが、幸子ギアは起動直後に悪の組織からハッキングを受けまして」

幸子「殺戮マシーンに変貌しています」

アゲハ「!!?!?!??!????!?」

アゲハ「それ、アイドル活動なんてさせて大丈夫なの!?」

幸子「この子の身体能力はボクと同程度なので、暴力は振るいませんよ」

幸子「カワイイ力で世界中の男を殺戮する可能性はありますが」

幸子「その辺りは幸子ギアのオリジナルかつプロデューサーのボクが」

幸子「矯正させて見せます!」

幸子ギア「コロス」

アゲハ「大丈夫かなぁ....」
675 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:56:38.82 ID:X7jUe6qf0
ドコドコドコドコ

デンッ!

ジャー ジャー

ドスン

アゲハ「?」

アゲハ「何の音?」

幸子「最後のメンバー、あの子さんです」

アゲハ「あの子さん?」
676 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:57:07.22 ID:X7jUe6qf0
幸子「あの子さんは幽霊ですから、姿は見えません」

幸子「ファンの方々の前でパフォーマンスをすることはできないので」

幸子「写真撮影の際のみの参加となります」

アゲハ「それってただの心霊写真だよね!?」

幸子「斬新なアイドルでしょう!」

アゲハ「メンバーが人造人間、アンドロイド、幽霊、死人って....」

アゲハ「斬新過ぎて引かれない....?」

幸子「この相反する個性の爆弾をまとめるリーダーとしての役割」

幸子「期待しています!」

アゲハ「私!?」
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:57:07.66 ID:E6cA3tbDO
ダイターン3の敵ですな
678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:57:56.80 ID:M1NbpmTZ0
黒バラの人面石くん思い出した
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:58:19.06 ID:92mwnwfK0
相反するってレベルじゃない件。過労死するんじゃない?
680 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:58:28.56 ID:X7jUe6qf0
幸子「だって、今のところアゲハさんしか、まともにコミュニケーションを取れませんから」

アゲハ「それはメンバーを集めた幸子ちゃんの責任でもあるよね!?」

幸子「大丈夫です」

幸子「人間性なんてアイドルにとっては二の次三の次」

幸子「そんなものは、後から身に着ければいいだけの話です」

幸子「それよりもよっぽど重要な」

幸子「『スター性』を、あなたたちは全員持ち合わせています」

幸子「アイドルとしての素質は物凄いですよ!」

アゲハ「どうなっても知らないからね....」
681 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:58:55.96 ID:X7jUe6qf0
幸子「ちなみにこの事務所には」

幸子「この子たち以外にも普通の人間ではない人たちが、まだ大勢いますよ」

アゲハ「....なんか私、やっていける気がしてきた」

幸子「その意気です!」

13日目に続く
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:59:27.14 ID:E6cA3tbDO
酔っ払ってる、早苗さんにユッキに楓さんとどっちがマシだろう……
683 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 22:59:28.45 ID:X7jUe6qf0
短いのですが、時間の関係で本日はここまでとさせていただきます
明日の夜に再開します
684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 22:59:29.73 ID:92mwnwfK0
特技は明日?
685 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/01(月) 23:00:42.17 ID:X7jUe6qf0
特技のことを完全に忘れていました、申し訳ありません
明日は特技とP構いの2本立てでお送りします
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 23:22:38.47 ID:FuiuLWRSo
倫理的にも法的にも完全に悪の組織すぎる
687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 23:38:52.12 ID:sGEG3spao
おつおつ
四天王かな?
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/01(月) 23:54:46.90 ID:ANL+ELXro
一番倫理に喧嘩売ってるのは誰だろう
689 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 03:40:17.40 ID:zrD0LFQT0
乙でした
後は異界から召喚でもすれば完璧だなw
690 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 21:46:14.96 ID:9UBRGi8W0
幸子「聞き忘れていたんですが」

アゲハ「?」

幸子「特技ってありますか?」

アゲハ「特技か....」

アゲハの特技 >>691
691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 21:46:46.58 ID:NP7mRMxF0
体内で様々な毒を生成する
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 21:46:58.57 ID:Dq/3lpSio
異界から冒涜的な化物を召喚できる、もとい、勝手に化物が召喚される
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 21:49:39.19 ID:pO603Tvm0
>>689
小梅があの世から魂取り返してるし、実質異界から召喚したようなものでは
694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 21:53:04.06 ID:VZvzNsQbo
他の3人の特技はなんだろう
695 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 21:56:07.29 ID:9UBRGi8W0
アゲハ「特技って程でもないんだけど」

アゲハ「私、体内で様々な毒を生成できるんだよ」

幸子「えぇ....」

アゲハ「森林暮らしが長かったからさ」

アゲハ「暇つぶしに、毒の有りそうな生物を手あたり次第身体の中に取り込んでたんだ」

幸子「何やってるんですか....」

アゲハ「小梅ちゃんが私の身体の材料に使った生物の死体の中にも」

アゲハ「毒を持つのが含まれてたみたいで」

アゲハ「今ではもうどんな毒も自由自在」

幸子「異能2つ持ちは反則ですよ」
696 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 21:56:56.11 ID:9UBRGi8W0
アゲハ「例えば....」

アゲハ「あむ」カプリ

幸子「!?」

幸子「ちょっ」

幸子「いきなりなんですぅ゛ぅ゛ぅ゛....」ジタバタ

幸子「く゛る゛し゛ぃ゛....」ジタバタ

幸子「や゛は゛....」

幸子「しん、死んじゃう゛だずげで....」

697 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 21:57:49.77 ID:9UBRGi8W0
アゲハ「あむ」カプリ

幸子「治りました....」

アゲハ「ね?」

幸子「『ね?』じゃないですよ!」

アゲハ「毒だけじゃなくて、血清も作れるから安心して」

幸子「安心できるわけないでしょう!」

幸子「死ぬかと思いましたよ!」

アゲハ「まあ血清なしじゃ致死率100%の強さと世界屈指の即効性を持った私のオリジナル毒だから」

アゲハ「幸子ちゃんの予想は当たってるよ」

幸子「」
698 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 21:59:50.53 ID:9UBRGi8W0
幸子「....」

幸子「....」チラ

P「....」カタカタ

P「....」カタカタ

幸子「....」チラ

幸子「....」スゥ

幸子「(先ほどは酷い目に遭いましたよ....)」

幸子「(....しかし、アイドルユニットのプロデュースをすると言ったのに)」

幸子「(Pさん全く驚きませんでしたね)」

幸子「(もっと構い力を上げなければ....)」

何をする? >>699
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 22:00:05.46 ID:CkCwNleGO
静謐のハサンかな?
700 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 22:02:16.71 ID:EzhINU6Go
ちょっと異世界に行って新たな力を手に入れる
701 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 22:05:01.09 ID:9UBRGi8W0
幸子「ちょっと異世界に行って新たな力を手に入れてきますか....!」

幸子「でも異世界ってどうやって行くんですかねぇ」

幸子「誰かー!異世界に詳しい人いませんかー?」

誰に聞く? >>702
702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 22:06:00.31 ID:OWOsKtQjo
泰葉
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 22:08:07.26 ID:zrD0LFQT0
芸歴長いからね
704 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 22:15:32.31 ID:9UBRGi8W0
泰葉「それで私を選ぶ意味がわかりません」

幸子「芸歴長いので」

泰葉「芸歴が長い人は異世界に行けるんですか?」

泰葉「それならテレビの大御所の方々は皆さん行っているはずです」

幸子「そんなに固いこと言わないでくださいよ〜」

幸子「ボク、どうしても異世界に行かなきゃならないんです〜」

泰葉「どうしても異世界に行かなきゃいけない人なんて」

泰葉「現時点で人生が終了していて逆転の目が全くない人くらいじゃないですか」

泰葉「幸子ちゃんはそんな人たちとは真逆ですよ?」

幸子「お願いします先輩!」

泰葉「話聞いてくださいよ....」

泰葉のアイデア >>705
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/06/02(火) 22:16:04.52 ID:NP7mRMxF0
よしのんに頼む
706 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 22:23:22.49 ID:9UBRGi8W0
幸子「泰葉さんの紹介でやってきました!」

幸子「輿水幸子です!」

芳乃「幸子さん、なんでしょうかー」

幸子「穴の専門家だとか」

芳乃「その名は捨てましたー」

幸子「そうですか....」
707 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 22:23:56.89 ID:9UBRGi8W0
幸子「芳乃さんは、異世界、というものをご存知ですか?」

芳乃「異世界とは読んで字の如く、異なる世界」

芳乃「その名の通りではー」

幸子「ええ、本来の意味ではそうですね」

幸子「最近は『異世界=都合のいいところだけ中世のファンタジー世界』となっていますが」

芳乃「それで、異世界がどうかしたのですかー?」

幸子「ボク、異世界に行きたいんです!」

幸子「芳乃さんは、ボクたちとは違う世界が見えているようなので」

幸子「異世界に行く方法に心当たりはないかと」

芳乃「ふむ....」

芳乃の提案 >>708
708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 22:24:39.87 ID:JY/c2Wa0o
ちょうど近くに異世界に通じる穴がある
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 22:24:44.48 ID:p5YySHOY0
バンジー
710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/02(火) 22:27:06.02 ID:JgK83EOk0
異世界は都合のいーせかい
711 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 22:31:52.16 ID:9UBRGi8W0
芳乃「....先ほど、穴の専門家の名は捨てたといいましたが」

芳乃「....」

芳乃「あれは嘘ですー」

幸子「ウワァァァァァァァァァ....」
712 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 22:32:27.07 ID:9UBRGi8W0
芳乃「こちらですー」

幸子「これは....穴?」

幸子「底が全く見えませんね....」

芳乃「詳しくは過去作を参照すればよいでしょうー」

幸子「?」

芳乃「幸子さんも一度入っているのですが、穴自体の消失によって記憶が消えているようですねー」

幸子「何を言っているのかよくわかりませんが、これが異世界への手掛かりなんですか?」

芳乃「手がかりというか、直接繋がっているのですー」

幸子「なんと!」

幸子「こんなに都合の良い穴がすぐそばにあったなんて!」
713 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2020/06/02(火) 22:32:58.55 ID:9UBRGi8W0
芳乃「ですが、無事に帰って来られるかは

幸子「行ってきまーす!」ピョン

芳乃「....」

芳乃「この度胸....」

芳乃「幸子さんなら問題なく帰って来られるでしょうー....」

異世界の世界観 >>714
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