[安価」王国の公務員になって世の中の為になる。

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1 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/14(日) 13:28:23.39 ID:HUaGEyEe0
南にいる資源豊かな王国、裕南国。

そこに他の所にはある公務所、多目的局がある。

名前通りに多目的な意図で作られており市民の悩み事解決や

他の部署の手伝いに王族の世話もしているといわれている。

給与は大きいほどではないが安定的で一度王族に会いたがる人には羨望の職業である。

これはその公務員の物語である。

ーーー
ーー

 
 数週間前…

面接官「まず自己紹介をしてください。」

主人公を作ってください。

安価下3まで集めてコンマが大きいほうを選びます

選ばれなかった一人は後で登場します。

例ー
名前:
一人称;
性別:男性
年齢:
特徴(多血質、賢明みたいなかんじで最大三つ):
超能力(瞬間移動、未来予知みたいな感じ一つだけ):
簡単なキャラ設定:

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1592108903
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 13:33:56.03 ID:GlwFFZy1O
名前:グラジオ
一人称; 俺
性別:男性
年齢: 14
特徴(多血質、賢明みたいなかんじで最大三つ): ポケモントレーナー
超能力(瞬間移動、未来予知みたいな感じ一つだけ): ルガルガン・ブラッキー・シルヴァディ
簡単なキャラ設定:中二病の少年
性格はアニメ版寄り
ただしアニメ版以上に女性にモテる
3 : ◆wd6IvTtDzM [sage]:2020/06/14(日) 13:40:17.83 ID:W6MG7TCD0
申し訳ないですがポケモンあんまりしりません…
下2でお願いします。
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 13:56:42.10 ID:GKRfMQsko
名前:サウス
一人称;仕事中は「私」、プライベートは「俺」
性別:男性
年齢:22
特徴(多血質、賢明みたいなかんじで最大三つ):賢明、冷静、眼鏡
超能力(瞬間移動、未来予知みたいな感じ一つだけ):計算能力が非常に高い
簡単なキャラ設定:
中肉中背、黒髪のフツメン
印象に残りにくい風貌のなか、黒縁の眼鏡が特徴といえば特徴
孤児院に恩返しするために安定した収入の公務員を目指す
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 14:00:38.04 ID:6KVpfAc20
名前: エド・バルザック
一人称:俺?性別:男性
年齢:19
特徴(多血質、賢明みたいなかんじで最大三つ): 低血圧、聡明
超能力(瞬間移動、未来予知みたいな感じ一つだけ): 認識阻害([たぬき]の石ころ帽子レベル)
簡単なキャラ設定:体術の心得あり
この能力のせいでなかなか民間で職に就けなかった
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 14:05:05.69 ID:8hf8ja/b0
名前:アンソニー・ターナー
一人称;俺
性別:男性
年齢:17
特徴:筋骨隆々、不器用、真面目
超能力:身体強化
簡単なキャラ設定:元騎士団所属
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/06/14(日) 14:29:38.29 ID:inyUZvJGo
>>3
[ピーーー]
8 : ◆wd6IvTtDzM [sage]:2020/06/14(日) 14:55:35.68 ID:NOjLV58T0
……

面接官「サウスさん、お疲れ様です。結果は後でお伝えします」

サウス「はい! ありがとうございました!」

サウスは今まで準備したものすべてを放った。

結果は分からないが何が出ても受け止められそうだった。

面接を終えてサウスは面接場の周りをうろうろする。

同じく面接を終えたエドが出た。

サウス「お前どうだった?」

エド「さあ… うまくいったんじゃないかな。」

サウス「そうか。俺はよくわかんないけどな。」

エド「いや、お前なら出来るぜ。筆記試験で主席だっただろ?」

お互いは面接の話からして他愛のない会話をした

……

 数日後…

…ウス。…サウ…

ガチャ

孤児院長「サウス!!!」

かばっと

サウス「え!? どうしたんですか、院長さん?」

孤児院長「合格だ!! あの公務員試験に!! エドも合格したんじゃ!!!」

サウス「あ、そうですか」

孤児院長「…なんじゃ。嬉しくないか?」

サウス「い、いや、凄く嬉しいよ。うん。」

孤児院長「まったく、乗りがわるいやつじゃな。」

 その夜…

今日の孤児院の夕食はとっても豪華だった

男児「じゃあ、兄さんたちともうさよならなの?」モグモグ

エド「いや、家はまだ出来てないからな当分間ずっとここにいるよ。」

男児「そっか。じゃあ一安心。」モグモグ

サウス「まあ、でも前みたいに遊べる時間が減ったけどね。」

男児「ぼくは兄ちゃんたちが居てくれるならいいよ。」モグモグ

孤児院長「もう男児もすっかり健気になったのう…」

 翌日の朝…

サウスとエドは端正な服を着て多目的局に行くのだった。

 ー多目的局ー

アンソニー「君たちが新入りか?」

サウス、エド「はい!」

アンソニー「それじゃ、同じく新入りの同期と挨拶しなさい。これからもあう日が多いだろ。」

新入り二人(戦闘員にしてくれるとありがたいです。)
下1、2

名前:
一人称;
性別:
年齢:
特徴(多血質、賢明みたいなかんじで最大三つ):
超能力(瞬間移動、未来予知みたいな感じ一つだけ):
簡単なキャラ設定:
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 15:27:34.15 ID:PZlbtbWz0
名前:セラ
一人称;私
性別:女
年齢:17
特徴(多血質、賢明みたいなかんじで最大三つ):無口、俊敏、片目隠れ
超能力(瞬間移動、未来予知みたいな感じ一つだけ):影を操る
簡単なキャラ設定:マフラーで口元を覆った銀髪の少女
無口な性格で必要な事しか喋らないため冷たい印象を与えるが、実は心の中では非常にお喋りである
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 15:28:40.49 ID:kpQWqz9/0
名前:コトー
一人称;私
性別:女
年齢:20
特徴(多血質、賢明みたいなかんじで最大三つ):気弱   引っ込み思案 影が薄い  
超能力(瞬間移動、未来予知みたいな感じ一つだけ):高速移動
簡単なキャラ設定:古代に存在したという「ニンジャ」という戦闘集団の末裔…らしい(本人は半信半疑)
体術と暗器の使い方を幼少期から学んでいる
11 : ◆wd6IvTtDzM [sage]:2020/06/14(日) 16:39:38.64 ID:NOjLV58T0
サウスとエドは同じ新入りのセラとコトーに出会って挨拶を交わす。

セラ「うぅ…」

コトー「…」

サウスとエドはすぐに分かった、この二人、なんか陰湿なことを…

サウス「(どうやらこれから話するのが難しいそうだね。)」ヒソヒソ

エド「…仕方がない。俺たちがリードしなきゃな)」

サウス達はターナーの案内を受けこの施設の部屋の位置や仕事について大体のことは学んだ。

サウスとエドは完璧に理解したけど彼女たちはまだ分からないことがあるようだった。

ー今日の昼、構内食堂ー

サウス「取り合えず、ここで食事しませんか?」

セラ「あ、はい...」

エド「(サウス。この人達まだここでの仕事手続きで知らないところがあるようだ。)」ヒソヒソ

サウス「(これはチャンスかもな、俺達が知らない所を教えてあげればきっと相手も少しは話してくれるだろう。)」ヒソヒソ

ーーー

コンマの時間です

このスレでは安価、コンマの判定計算をこうします。

基本的に二桁の部分と一桁の数を足します。(87なら8+7=15)

ぞろ目なら11でも99でも +30にします。

この数値が判定値を越えたら成功です。

今回は判定値は10です。

下1でセラとコトーの警戒心は解けるか?
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 16:41:09.56 ID:Cok12JsN0
13 : ◆wd6IvTtDzM [sage]:2020/06/14(日) 17:14:44.59 ID:mPrERN9+0
判定値10<11コンマ 成功

サウス「...とういうことです。」

セラ「あ、ありがとうございます。ここまで教えてくださるなんて...」

コトー「バルザックさんも本当にありがとうございます。」

エド「いいえ、同期同士ですからお構いなく。」

どうか無事に話を済ましたサウス達、以後の話し合いはもっと楽になると確信した。

今日は初日でとくにやったことはなく孤児院に戻るサウス、エド。

エド「コトーさんって本当にニンジャの末裔だと思う?」

サウス「うん,..ニンジャって現代には記録がないから居ても居なくてもおかしくはないだろうな。」

エド「居ないのを証明できない以上ある可能性がなくはないってことだな。」

サウス「そういえばアンソニーさんとセラーさん同じとしだったね。」

エド「17歳か... まあ、そのくらいの才能があったんだろう。」

サウス「子供に負けるわけにはいかないよな。もっと精進しよう!]

エド「うん...(コトーさんは俺より一つ年上なんだよな...)」

今日はここまで
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 17:35:35.37 ID:Cok12JsN0
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/14(日) 17:35:46.57 ID:8U/KEENwO
16 : ◆wd6IvTtDzM [sage]:2020/06/15(月) 19:28:13.80 ID:rjmKFLoP0
翌日の朝、多目的局

アンソニー「昨日は初日だったので仕事をさせてなかったが今日からは真面目に働いてもらう。」

アンソニー「それに言わなかったが俺は君たちの上官ではない。昨日その人の休日だったからな。」

アンソニー「分からないことがあったらその人に質問してくれ。俺でも一応構わないけどね。」

下1 サウス達の上官

名前:
一人称;
性別;
年齢:
特徴(最大三つ):
超能力(一つだけ):
簡単なキャラ設定:
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/06/15(月) 19:50:33.97 ID:nbwL2fZK0
作者はsageじゃなくてsagaにした方がいい
名前:ローエン
一人称;俺
性別;男
年齢:33
特徴(最大三つ):めんどくさがり やるときはやる
超能力(一つだけ):動物変化
簡単なキャラ設定:貴族の出身だが実家とは半ば勘当状態
18 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/15(月) 20:49:22.30 ID:NIVq4GoL0
>>17 ありがとうございます。

ローエン「ふん、お前らが新入りか。面倒くせー。」

アンソニー「せめて新入りの前では真面目にしてくれないか?」

ローエン「ふん、余計なお世話だ小僧。」

アンソニー「同じ階級だから年なんか関係ないでしょ...とにかく頼んだ。」トボトボ

ローエン「分かってる。」

ローエンはサウス達に近づいた。

ローエン「俺はローエンだ。よろしく。」

サウス達も挨拶をする。

サウスはなんとなくこの先、厳しそうだと思った...

 −事務室ー

ローエン「早速悪いが俺達に仕事が届いた。詳細な内容はこの書類を見てくれ。」

ローエンが出した書類は下書きみたいに乱雑だった。

ローエン「簡単に言うと宝石屋が顧客に宝石を売ったがその宝石がちゃんと届いてないから調査して欲しいらしい。」

サウス「これって警察の役割なんじゃ...?」

ローエン「警察でも人手不足ならここに依頼が来るんだよ。君たちにこれを渡す。」

それはいわゆる警察手帳みたいなものだった。

ローエン「これで君たちは警察の同じ権利を得た。これで気が済むまれ調査できる。頑張れよ。」

ローエンはそのままどこかに行った。

サウスは乱雑な書類を読み、皆と話し合った。

話し合った結果、二人に分けて販売者と購買者に行くことにした。

下1 サウスは誰とチームを組んでどっちに行く?

19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 21:01:08.38 ID:bBWo01qW0
セラ 販売者
20 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/15(月) 21:38:59.32 ID:NIVq4GoL0
サウスとセラは販売者にエドとコトーは購買者に会いに行った。

サウス側

サウス「セラさん、よろしくお願いします。」

セラ「こちらこそ、よろしくおねがいしますね...」

黙々と歩く二人...

サウスはなにか良い話題を探していた。

サウス「セラって17だよね? まだ幼いのに凄いね!」

セラ「...そうでしょうか。」

サウス「うん、お父さん、お母さんもきっと誇らしいと思ってるはずだよ。」

セラ「...そうですね。」

サウス「うん...そのマフラーって暑くないか?」

セラ「...別に。」

サウス「...」

会話を試みたが次々と失敗した.

サウスは知らないがセラは内心楽しんでたようだ...

 今日の夕べ...

サウス「やっとこれたか...」

セラ「...そうね。」ブスット

宝石屋主「ああ、来てくださったんですね。どうぞ中へ。」

ーーー

キャラを作ってくださると後でつかいます。

それと書く速度が遅いんでご了承ください。

一応毎日書く予定ですが書けない日は予め報告しますね。

まず今週の木曜日は飲み会なのでだめです。
21 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/15(月) 22:28:13.54 ID:UsRJOel60
宝石屋主は結構筋肉質で背が高い男性だった。

案内されサウスとセラは中に入って周りを見る。外からもそうだったが中も新品のように綺麗だった。

サウス「新店なんですか?」

宝石屋主(カリー)「そうんです。まだ一ヶ月もたってませんよ。」

宝石屋主は先に高級ソファに座りサウス達も向こうおソファに座った。

サウス「先ず事件に付いて知ってることは全部教えてくれますか?」

カリー「もちろんです。ちゃんとその時のレシートがあるのので見てください。」

話を纏めると今から一週間前、そのお客さんはこの店にきてダイヤの指輪を注文した。

しかしダイヤの指輪は店にいなくてカリーさんがその指輪を今後宅配で渡すことにして

さきに金を支払った。それをカリーさんが受け取って宅配を送ったがまだお客さんに

届いてないということだ。

サウス「詐欺ということではないでしょうね?」

カリー「私を疑うんですか?私はちゃんと送ってましたよ。直接この宅配便会社にいったどうですか?」

サウス「そうですね...分かりました。 一つ質問いいですか?」

カリー「なんでしょう?」

サウス「あなたの超能力はなんですか?」

カリー「...私に超能力は居ません。」

カリーは身分証を出した。

そこの超能力欄は、無しと書かれている。

サウス「...これは失礼しました。」

今の時代の超能力がないほうが少ない、いないと社会から差別を受けやすい。

カリー「いいえ、あると思うのが普通ですから。」

サウス達はその場から宅配便会社に行くことにした。

ーーー

今日はここまで
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/15(月) 22:47:23.75 ID:beRUD3eDO
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/16(火) 07:33:10.70 ID:l6f7+b9n0
乙 キャラを作るとはどこまでの立ち位置までのキャラまで許されるのかな
とりあえず顧客・厚化粧と悪趣味な宝石をしている老婦人とか?
24 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/16(火) 09:42:15.14 ID:MI66hOhH0
キャラは職業がなく汎用性があると嬉しいです。
購買者見たいに登場確定のキャラはストーリーに問題なければ導入します。
25 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/16(火) 09:43:09.98 ID:MI66hOhH0
キャラは職業がなく汎用性があると嬉しいです。
購買者見たいに登場確定のキャラはストーリーに問題なければ導入します。
26 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/16(火) 20:31:21.80 ID:JbHrHYG60
エド側

エド達は購買者の家に向かう。

コトー「うぅ、なんか緊張します。こんな事したことなくて...」

エド「コトーさんって子供の頃から体術と暗器の使い方とか学んだと言ってませんでしたっけ?」

コトー「それとこれは違いますよ...初対面の人と居ると不安で...」

エド「仕事しに行くだけですよ。もっと自身持ったらどうですか? 公務員になったわけですし誰もあなたを見下ろしてませんから。」

コトー「...そう言ってくれると嬉しいですが...」

話し合いながらその顧客の家の前に着く。

ノックをするとしばらくして扉が開いた。

「いらっしゃい。」

厚化粧をして体中宝石で装飾された老婦人が姿を見せてそう言った。

エドとコトーは軽く挨拶をし中に入った。

中には高級そうな物が一杯である。 

とっても贅沢な生活をしてると馬鹿でも分かるだろう。
27 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/16(火) 21:25:06.65 ID:qTWaZ02o0
老婦人は落ち着いた物腰で話をした。

老婦人(アン)「わしはきちんとお金を払ったよ。それなのにまだ来ないなんてね。詐欺だと思って当然よ。」

エド「確かしそうですね。」

アン「そこのお嬢さんはどうだと思うのかしら?」

コトー「はい? え、えっと...何か怪しい匂いがします...」

アン「とにかく、早く何とかして欲しいね。お金はともかく犯人を捕まえてくれ。」

エド「はい。その、この話と関係ありませんが質問してよろしいでしょうか?」

アン「こんなに年を取ると話す機会がないからのう、なにかしら?」

エド「家の中を見ると高そうなのが沢山あるみたいですがどうやって得たんですか?」

アン「ああ。これはわしの息子がくれたんじゃ。わしの息子は製鉄所の社長で結構儲けてるらしい。」

アン「毎月生活費と記念日にはこうやってプレゼントを贈ってくれるのじゃ。もういらないって言ったのにね...」

エド「孝行息子、ですね。」

アン「うん...でも仕事が忙しいからって会わせてくれないんじゃ。もう十分お金はあるのにのう...」

エド「...」

アン「...その注文したダイヤの指輪は息子が初めてくれたものに似ていて欲しかったんじゃ。」

アン「この年になると物忘れが酷くてね。失ってしまったんじゃ。それだけは特別だから欲しかったのにのう。」

エド「...もしこれが詐欺ではなく何かの事故だったのなら、必ず持ってきます。」

アン「...ふふ。頼りになるのう」

そして家を出る二人。

コトー「あとはサウスさんとセラさんに会って情報を共有するだけだね。」

エド「いや、もっと情報が欲しくありませんか?」

コトー「...どういうこと?」

エド「あの婆さんが何かを隠してるかも知れない。ここは俺の能力で中を調査するのが確実だと思う。」

コトー「...それって犯罪なんじゃないの?」

下1 中を調査する? するならコンマに2の数字がでたら成功。
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/16(火) 21:26:12.97 ID:Hf17phXMo
する
29 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/16(火) 21:44:07.43 ID:JbHrHYG60
>>27で
エド「あの婆さんが何かを隠してるかも知れない。ここは俺の能力で中を調査するのが確実だと思うんです。」に変更

条件:2が出る ≠ コンマ 97 失敗

エド「うん...」ジー

ガチャ

アン「...? 外で何をしてるのかしら?」

コトー「え、あの...」

エド「ちょっと頭が痛くて...」

アン「大丈夫なの?」

エド「はい、ちょっと休んだらいいと思います。すみません。心配をかけて。」

アン「それなら安心ね。気をつけて帰るるんじゃよ。」

エド「はい。お元気で。」

ガチャ

エド「ふう...」

コトー「うあぁ...びっくりした。」

エド「うん...とにかく帰りましょう。」

コトー「そうね...」

エド「(まだこの能力は使うのがむずかしいか。)」
30 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/16(火) 22:48:14.19 ID:41+5s2pc0
今日はここまでにします。

8時から10時30分まで書く予定ですので後からは今日はここまでと書かずに終えることにします。

そして今みたいに超能力を使うときがあるでしょう。

各超能力の効果と条件をここに書いておきます。

計算能力向上:
《看破》戦闘中、敵の超能力を看破する。コンマに3が出たら戦闘中に敵の超能力の成功を一度無効にする。
《工夫》戦闘以外、問題に集中する。コンマに3が出たらその状況で最適な解答をだす。

認識阻害
《混乱》戦闘中、相手を混乱させる。コンマに2が出たら敵の点数に-5する。
《小石の如く》戦闘以外、小石みたいに感じさせる。コンマに2が出たら隠し事ができる。

影操縦
《加勢》戦闘中、仲間たちの影を加勢させる。コンマに5が出たらでたらそのコンマを2倍にする。
《縛り》戦闘中、敵の動きを止める。コンマに5が出たら相手はその時だけコンマで点数を得ない。

高速移動
《俊足》戦闘中、物凄い速さで動く。コンマに1がでたらさらにもう一度コンマを行う。
《速攻》戦闘中。敵を早い速度で攻撃する。コンマに1が出たら点数に+5する

アンソニーとローエンはあとで紹介します。
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/17(水) 00:21:28.73 ID:DJ0D7kTt0
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/06/17(水) 00:32:56.64 ID:ZpdLyQIDO
乙です
33 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/17(水) 20:53:58.86 ID:RA+klhYr0
一方、宅配便会社に着いたサウス達。

ー社長室ー

社長「公務員の方々が何故こんなところに...?」

サウス「ここの職員さんに用がありまして。」

サウスはカリーからもらったレシートを見せる。

社長「あ、この人ですか。」

サウス「何か知っているんですか?」

社長「この人、この宅配に出てから戻ってこないんですよ。」

セラ「...どういうこと?」

社長「さっき言った通りです。仕事がいやになったのか...」

サウス「もしかしてこのダイヤを持って逃げたとか?」

社長「分かりませんが誠実な人でしたよ。そんなことをするようには見えませんでした。」

社長「昨日警察に通報しましたがまだ連絡がないですね。」

サウス「そうですか。協調してくれてありがとうございます。」

 ー夜、多目的局ー

四人はそこに集まりお互い得た情報を交流した。

サウス「なるほど。 その指輪、お婆さんにはとって大事なんだね。」

エド「ただ似たものだけどね。そうだとしても欲しいみたい。」

セラ「...それで犯人は誰なんだろう?」

コトー「聞いたところ、一番怪しいのは配達人さんでは?」

情報が足りないせいかそのまま膠着状態に陥って数分。

ローエン「なんだ。また家に帰えらなかったか?」

ローエンが出た。
34 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/17(水) 21:22:51.76 ID:F1v555Dg0
サウス「ローエンさんこそ何で帰らなかったんですか?」

ローエン「俺も帰りたかったけど事件が次々と出てくるからさ。」

エド「何の事件ですか?」

ローエン「殺人事件だ。」

コトー「さ、殺人ですか...」

ローエン「こんなのは新入りのお前たちに任さないから安心しろ。」

ローエン「詳しくはニュースでも見たらどうだ。もう眠い。俺は帰るぞ。」

ローエンはそのまま去って行った。

このままいても回答が出ないと判断したサウス達も家に帰ることにした。

ー翌日の朝、居間ー

(...次のニュースです。前日南川区から殺人されたと見られる死体が発見されました。)

孤児院長「南川ってわし達のところじゃないか。」

サウス、エド「...」

(被害者は三十代の男性で配達をしているところで殺されたと警察は判断しています。)

(被害者が配達していた荷物を奪われたみたいでお金が目的だと見られます。)

孤児院長「物騒じゃのう。」

サウス、エド「......」

ー朝、多目的局ー

ローエン「なんだ、朝っぱらから。」

サウス「いや、それがですね...」

早速ローエンのところに向かったサウス達は調査したことを話す。

ローエン「なるほど。まさかだとは思うが...」

ローエン「面倒くさいが仕方ない。俺が知ってることを教えてやろう。」
35 : ◆wd6IvTtDzM [saga]:2020/06/17(水) 22:15:49.62 ID:F1v555Dg0
ローエン「最近これと似た殺人事件が2件起きている。それらも全部宝石を狙ったように見える事件だ。」

ローエン「違うところは今回は配達人が先の2件は購買者が殺されたことかな。」

エド「連鎖殺人事件でしょうか?」

ローエン「そう見るのが妥当だろうな。しかしおかしいところがある。この殺人事件には痕跡が余りにも少ない。」

ローエン「計画的な犯行だろう。だが幾ら一般人が計画をしたところで痕跡は残るもんだがなかった。」

サウス「プロの仕業ですね。」

ローエン「ああ。それもかなりのプロだろう。」

コトー「じゃあ、犯人は未だ分からないんですか?」

ローエン「今回の事件で手がかりは見つけた。調べたら宝石の出処が全部そのカリーってやつの宝石屋のようだ。」

セラ「...不自然じゃない?」

サウス「確かに。私が犯人だったらこんなばればれなことはしません。殺人のプロがするとは到底思えません。」

ローエン「そいつが犯人だとは俺も思えない。そいつに何か恨みがあるやつの仕業じゃないか推測するだけだ。」

ローエン「お前たちはこれ以上この事件に関わるな。昨日は退勤が遅かっただろう。少し休め。午後にまた別の仕事を渡す。」

サウス「...私達はこの事件を解決したいです。どうか参加させてくれませんか?」

ローエン「...殺人事件だぞ。ひょっとしたら死ぬ可能性がある。俺にまかせ。」

コトー「そうですよ、サウスさん。危険過ぎますよ!」ヒソヒソ

エド「まあ、俺も婆さんに必ず持ってくるって言ってたし参加したいです。」

セラ「...私はどっちでも。」

コトー「ええ...」

ローエン「...まったく。新入りのくせに俺より意気込みはあるようだな。いいだろう。後で後悔すんなよ。」
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