【安価】オルランドゥ大武術会15【コンマ】

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413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 21:29:05.63 ID:8qzEHhrP0
社ならダリオとウィルも居るか
414 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/18(土) 21:41:41.65 ID:vvfVLKF3O
>>413
います。探索に参加も可能です。
exΩがいる地下9階の手前までの探索(つまりB8F)ということでいいでしょうか。

なお、過去の判定からも分かるようにB1F〜B8Fに何かがある可能性は相当低いです。
415 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/18(土) 22:47:41.58 ID:vvfVLKF3O
0000でリセットします。
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 22:48:36.67 ID:4MWSco380
>>412
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/18(土) 23:21:20.90 ID:5bSD780cO
>>412に1票
イマーラとシデは寺に行ってもらえば門徒にも新入りの魔物たちにも実になる所は多いだろうしそっちで

社地下は行く前にランダム(3人目の方がすぐ呼べるか?)を呼んでハッキングしてもらって探索を効率化したい所、以前提案した時は「低確率で??」とあった記憶があるけどデータ消去くらいなら重要そうなデータは前の探索で盗んでるから問題ないし、Ωが召喚されても今なら対処は難しくなさそうだからデメリットはほとんどないと思う
418 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/19(日) 10:20:33.47 ID:VFEv86ybO
#

「昨日はお楽しみだったようだな」

少しむくれてミラが言う。部屋に戻っても師匠はぴったりと僕から離れないのだから、そりゃ何があったかは察するだろうけど。

「まー昨日はイマーラの日だったしね。その代わり、順番はちゃんと守ってよー」

「ごめんなさい。でも、昨日はどうしてもしたくて。それに、ほら」

師匠が背中の翼を見せた。

「あー……なるほど。そういうことね」

「もちろん愛し合いたかったのも大きいのだけど。これで、足手まといにはならずにすむかしら」

※50以上でナディアが手をあげる
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 10:31:35.71 ID:QKRnv6JZ0
420 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/19(日) 11:25:58.19 ID:VFEv86ybO
「あの……」

おずおずとナディアが手を挙げている。

「どうしたの?」

「えっと、こういうのも差し出がましいんですけど……。私にも、同じような力がほしいかなって。
皆さんのようにお付き合いが長いわけじゃないから、図々しいと私も思うんですけど……」

皆で顔を見合わせる。断る理由はどこにもない。

「いいよ。いつにしようか」

01〜65 次の時でいいです
66〜84 今日っ、お願いしますっ!!
85〜00 そりゃ今日でしょ、できれば皆で

※ここのみ因果律操作なし
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 11:29:31.12 ID:9GwOEk2DO
はい
422 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/19(日) 11:33:29.24 ID:VFEv86ybO
「次の時でいいです。確か……」

01〜40 3日後
41〜84 2日後
85〜00 明日
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 11:39:38.24 ID:b58j2v0To
424 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/19(日) 11:46:32.27 ID:VFEv86ybO
「確か、3日後だな」

「……これ、皆と一緒じゃダメなのかな」

ミラが首をかしげた。

「どうだろうな……多分、精液内のDNA摂取量と比例するだろうから、1対1の方が望ましいのじゃないか?イマーラもそうだったわけだし」

「そうですか……3日後、ですね」

ナディアがやたら気合いを入れている。うーん、大丈夫かな?

「まあそれは置いといて。今日はどうするの?」

「『社』の探索をしようかなって。地下8階まで調べた上で、シュブニグラスとexΩを倒そうかな。何があるか分からないでしょ?」

「それもそうね。でも、全員で行く?」

※1400までに異論がなければ>>412の通りイマーラとシデはダーレン寺行きとします
425 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/19(日) 19:47:46.58 ID:VFEv86ybO
「いや、イマーラとシデさんにはダーレン寺に行ってもらおうと思うんだ。
色々迷惑かけちゃったし、臨時の指導員ということでささやかだけどお詫びということで」

「それはいいわね。あまり人数が多くてもしょうがないでしょうし」

ラーナが少し渋い顔になる。

「私はいいんだけど、『社』の下の階層は労多くして益なしという感じがするのね。それでもいいの?」

「何も調べないで行くのもね。それに、人数も多いしきっと大丈夫だよ」

「ならいいんだけど」

ラーナの表情はまだ冴えない。……何かあると思うのだけどなあ。

#

※50以上でミーシャも同行(未満なら公務)
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 19:53:35.56 ID:91i4hxmg0
427 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/19(日) 23:39:01.97 ID:VFEv86ybO
#

「今日はこっちの地下か。地下9階までは行かず、地道に1階ずつ探索するのか?」

「ええ、まあ。それにしても、結構な人数になりますね」

「君の彼女たち……というか奥方たちに僕。そしてダリオさんか。イマーラ様とシデさんは?」

「ダーレン寺に行ってます。色々迷惑をかけたので、指導員として」

ウィルさんが苦笑した。

「『強者は受け入れるがさすがに動物園の園長気分だわい』と総師範が愚痴っていたよ。まあ、そのぐらいはね。
で、地下1階からはあまり益がないと聞いていたが、それでもいいのかな?」

「ええ。調べるだけ調べておきたいですし」

「無理だと思ったらすぐに引き揚げよう。あまり無茶をしてもね」

僕らは「社」に入る。僕がここに入るのは初めてだけど……酷く不気味な空気だ。

※地下1階のコンマ修正
01〜20 -20
21〜35 -15
36〜50 -10
51〜70 -5
71〜84 0
85〜00 ?(再判定、基本は即降り)
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 23:39:36.91 ID:6TZhqXDzO
429 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/19(日) 23:45:18.93 ID:VFEv86ybO
※再判定

01〜75 何もない、階段へ
76〜84 何もないが……
85〜00 再判定
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/19(日) 23:48:15.96 ID:/VmOk+Hm0
431 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/19(日) 23:59:20.31 ID:VFEv86ybO
※再判定、内容は後程

【地下1階】

「……ここって?」

どこかで見た光景だ。これは確か……

「……マエザキさんのとこの研究所に、ちょっと似てるわね。もしかして、真似たのかしら」

「似てるって……?でも、世界自体が大分違うんじゃ」

ミーシャが考え込んでいる。ラーナが「危険はないわ、多分」と告げた。

「少し探索をしてみようか。何か引っ掛かるし」

部屋は幾つかある。マエザキさんの研究所は居住区域と研究区域に分かれていて、普段は前者の方に彼はいる。この階は、居住区域によく似ていた。

※再判定
3の倍数 強力なマナが……
3の倍数以外 ……何かが動いている
85〜00、ゾロ目 両方
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 00:00:23.99 ID:HAPtu/3aO
はい
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 00:05:25.21 ID:enhz8B8L0
おおっと
ミーシャ居るから00偶数になるか、ナイス
にしてもイベント判定はクリティカル2回分も必要だったのか
まあこの上なく薄い目をくぐり抜けられたから結果オーライ
434 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/20(月) 00:12:38.78 ID:uduOAzRVO
※00偶数扱い

とりあえず、マエザキさんの部屋があるはずの場所に向かった。

「……こんな扉、過去の世界にあったっけ?」

「いや、なかったよね」

そう、目的の部屋の前に、やたら分厚い扉があった。分厚い金属でできているらしい。

「……鍵はかかってないね」


ギイイイイイ…………


錆びた音と共に、それは開く。瞬間、強いマナを感じた。

「…………!!何かが、あるっっ!!」

「そんな馬鹿なっっ!!?この階には、何もなかったはず……」

奥の部屋に、何かがあるのはもはや明確だった。しかし、それが一体何かまでは分からない。
そして、ドアを開ける。……そこにあったのは。


5の倍数……女性型
それ以外……男性型
ゾロ目、85〜00……両方
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 00:18:53.99 ID:+uxb+MfDO
はい
436 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/20(月) 00:23:29.38 ID:uduOAzRVO
※99クリティカル

これは予想外です。少し考えます。

なお、正直ベースで言えば多分シナリオが相当巻きます。即EDではないですが、シデやダリオ以上の誰かがそこに眠っています。
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 00:26:27.14 ID:enhz8B8L0

これはこれは・・・
イマーラ居ればこれも00偶数になってエンド直行だった・・・?
流石にそれは急すぎるし別行動にしてよかったが
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 00:32:30.81 ID:nVe4/DcqO

両方って両性ということなら、まさかほぼエメリア完成してたのか
ドワーキンやクリスは何故これを放置したし
なんらかの理由で知らなかったか、放置せざるを得なかったか
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 00:37:35.43 ID:HAPtu/3aO
おつ
クランがあわや覚醒レベル7になりそうだった時もそうだけどいってもいかなくても複雑だよね
前作の分も合わせてきっちり決着をつけて欲しいと考えてるからこれくらい展開がぶっ飛ぶのは大歓迎だけども
440 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/20(月) 00:45:08.39 ID:uduOAzRVO
両性ではなく2人ですね。
あと「型」となっているのには理由があります。

で、困ったことが。あるキャラの名前が思い出せません……
441 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/20(月) 00:54:38.83 ID:uduOAzRVO


……人??それも、男女2人。共に青い服を着て眠っている。


……何もない階のはずじゃ!?ラーナも血相を変える。


「そんなことって……ナイアさんも、6階のデータにも、ここに誰かがいるなんて一言も言ってなかったわよ!!?」

ミラが2人の方に向かった。そして、普段は冷静な彼女もまた「……嘘」と絶句している

「ミラ、どうしたのっ??」

「……こいつらは、人間じゃない。『とてもよくできた人形』だ。それも、機械仕掛けの」

「え」


その刹那。


ヴォン


重い音と共に、2人が目を覚ました。ミラが一気にこっちに戻ってくる。

「何っ!!?」

2人は僕らの方を見て、そして首をかしげた。そして、2人は見つめあって……


「……これは、どういうことだ」

「いえ……私にも。しかし……」


女性が手をじっと見ている。年齢は、30過ぎといった辺りか。
男性は40過ぎぐらい。神経質そうな顔をしている。


……というより、僕は男性に会ったことがある気がする。誰だ?


「……すみません、あなたは?」

「人に名を訊くなら、自分から名乗るのが筋だろう?」

「あっ、ごめんなさいっ。クラン・オーディナルといいます。……あなたのお名前は」

男性型の人形がしばらく黙った。そして、そこから出た名前は、あまりに衝撃的な名前だった。


「オルドだ。オルド・テイタニア」


442 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/20(月) 01:00:39.06 ID:uduOAzRVO
今日はここまで。問題のキャラの名前、やっと思い出せました。女性はそっちです。
なお、本来は男性型アンドロイドはオルドではなくマエザキの予定でした。

>>437
99クリティカルなので多分大差はないです。

>>438
ドワーキンやクリスは、この存在を知りませんでした。
これについては後述しますが、「彼らが目覚めたのは偶然です」。

>>439
ある程度畳める感じにはなりそうです。
443 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/20(月) 01:02:42.31 ID:uduOAzRVO
なお、こちらの連載が終わったため多少更新ペースは戻ります。
毎日連載に拘ったため、最初と最後でストーリーの方向性が全く変わった&展開に破綻が多々あるという怪作になりましたが、それでもよろしければ。

https://ncode.syosetu.com/n3979gc/
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 01:03:45.53 ID:enhz8B8L0
乙々
これは・・・核心に迫っていくぅ
445 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/20(月) 09:58:05.89 ID:1GvzbF59o


「……え!!?」


オルドと言えば、世界崩壊の張本人と聞いている。オルディニウムに精神を冒され狂った結果、世界大戦を引き起こしたと……
そして、「壊れた世界」では未だ健在らしい。次元間移動ができないから、ベネディクトが動いているという話だった。
僕らが出会ったのは、狂う前の彼だったと聞いている。陰鬱で印象の薄い人だという印象しかなかった。

そして、この世界の彼は……500年前に、封印されたはずだ。永遠に。

その彼が、こうやっているのは……一体なぜだ?

「ヘルラ、身体の具合は」

「……擬体、ね……問題は、今がいつか。
目覚めさせたのはあなたたちね。教えてちょうだい、今が何年なのか」

僕らは顔を見合わせた。あまりに急なことで、誰も平静ではない。
それでも、いち早く対応したのはウィルさんだった。

「……僕も聞き齧りでしか知らないことです。ただ、一つだけ確実に言えるのは……この世界は、あなたたちの生きていた時代とは遥か遥か遠く離れています」

「……!!そう……でも、生命は」

ミラが一歩前に出た。

「一応繁栄しているぞ。脅かす存在はあるが。それよりこれはどういうことなんだ、説明してくれ」

※70以上で説明を始める
(未満だと混乱中)
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 10:39:46.75 ID:HAPtu/3aO
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 15:35:51.77 ID:2LFllPEiO
かなり重要な話になるだろうからクランの因果律操作でクリティカルにして更に切り込んでいってもいいかな
来て早々だけどもう探索どころじゃないから一旦戻る流れになる気がするし、話を聞く中での判定で他キャラの因果律操作も使って一気に核心に迫ってしまうのも一案
448 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/20(月) 16:04:12.59 ID:ZrEh9mSMO
※因果律操作を使いますか?

3票先取

なお、ご指摘通りもう探索どころではないです。
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 16:23:30.91 ID:2LFllPEiO
使う
明言もされたしこの日はもうオルド人形から真相聞くとか助力を乞うとかそっちに注力しようか
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 16:45:00.70 ID:nVe4/DcqO
良いんじゃね
ミーシャのを使おう
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 16:46:28.02 ID:nVe4/DcqO
>>450
ああ、この後もミーシャと別れる予定無いならクランのでもいいや
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 16:58:20.56 ID:enhz8B8L0
使う
453 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/20(月) 21:45:44.31 ID:Flx8orWpO
※クランの因果律操作発動
※神器報酬あり

ヘルラと呼ばれた女性が目をつぶった。……頭の中を覗かれている?

そして、静かに話し始めた。

「……ごめんなさい、少し記憶を探らせてもらったわ。状況は理解できた。
そう……全てはもう、終わってしまった後なのね……」

「……というと?」

「私たちは、オルディニウムの狂気に冒されることを予期していた。だから、記憶と知識、人格をバックアップしてこの擬体に移していた。
もし私たちの本体が暴走しても、止められるように」

「オルド」さんが頷く。

「……何かあった時は、ここで目覚めるはずだった。ただ、そうなったのが数万年とは……笑えばいいのか、判断がつかん」

「この『社』って、新人類の研究施設だったんじゃ……?」

「いや、ここは元はアメリカのモハーベの研究施設だ。誰かが、それを再活用したに過ぎない」

「その誰かは、なぜあなたたちを目覚めさせなかったのでしょう?」

「オルド」さんが、少し黙った。

「……そもそも『なぜ目覚めた』かだな」

「……ええ。多分、起動には絶望的にエネルギーが不足していた。だから、誰も私たちを再起動できなかった。
恐らく、私たちを見つけても、ただのガラクタにしか思わなかったでしょうね」

「だろうな。私たちのオリジナルも、そう判断したはずだ。そして、私たちは『失敗作』として放置された。何万年も」

ゴクリ、と誰かが唾を飲み込む。「ヘルラ」さんが「オルド」さんの後に続いた。

「あなたたちは、皆素晴らしいマナを持ってるわ。だから、その共鳴効果で私たちは目覚めたのだと推測する。
完全に出番遅れになってしまったけど、今のあなたたちの助けにはなると思う」

「さっきのは?」

「表情筋や脳内電波から、記憶を読み取る技術よ。
ベロン、生きてるんでしょう?あの人との決着は……」

「私たちがすべきだろう」

後ろからツンツンとラーナがつつく。

「これ、探索どころじゃないかも。一度イーリスに戻る?」

1 戻る
2 アリスに見せに行く
3 第二世界に行く
4 その他自由安価

※2票先取
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 22:02:47.32 ID:2LFllPEiO
2+できるなら3人目とエリックも呼びたい
当時の事を知ってる可能性は低確率だろうけどありそう、一族関連の話もしそうだから知らせておくべきだとも思うし
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 22:10:47.10 ID:enhz8B8L0
>>454に同意
事が事だけに第二世界にも後で行って情報共有必須だろうね
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/20(月) 22:13:10.68 ID:enhz8B8L0
>>455に追加で、第二世界から誰か代表者(維持装置複数完成してるなら複数人でも)を呼んであらかじめ話を通しておくのも必要かも
457 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/21(火) 09:17:40.74 ID:xLfe8ROXo
「いや、ソリスにいるアリスさんに会わせよう。ついでにエリックさんも。
『3人目』のランダムさんとは連絡がと
取れますか?」

※25以上で取れる
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 09:35:36.24 ID:uGDgGT7DO
はい
459 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/21(火) 09:38:30.12 ID:xLfe8ROXo
※因果律操作を使いますか?

2票先取
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 09:40:56.88 ID:+VVYnuOwO
つかう
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 09:41:55.81 ID:VFRO2403O
使う
462 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/21(火) 09:42:48.36 ID:xLfe8ROXo
※ラーナのものを消費

再判定です。(再度の因果律操作は不可)
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 09:43:53.90 ID:VFRO2403O
はい
464 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/21(火) 09:58:32.26 ID:xLfe8ROXo
※クリティカル

#

『……目覚めたのか!?』

ウィルさんが「3人目」に連絡すると、開口一番彼は叫んだ。

「……知ってたのですか?」

『ああ。ただ、あれはただのガラクタだ。何をどうやっても動かないと思っていた。
早々に諦め、どこかに放置していたはずだが……ケインの奴、回収していたのか??』

「3人目」が絶句している。それなら、エリックさんも知っている可能性があるな。

「これからソリスのアリスさんの所に行きます。ちょっと、今後の協議を」

『無論だ』

電話を切ると、ウィルさんが一息つく。

「……これは大事になったね。ひょっとしたら、ダーレン寺の傀儡人形も近い作り方だったのかな」

あるいはそうかもしれない。あれはもう粉々になってしまったけど。

「……とにかく、彼女ならもう少し詳しいことを知ってそうだな」

「ええ。……あなた方の作り手って、あなた方自身なのですか?」

01〜40 そうだけど……
41〜70 そうよ
71〜89 そうよ。アリスもその一人
90〜00 上+α
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 10:07:56.78 ID:awQRB57GO
466 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/21(火) 12:51:44.62 ID:boQlRAaxO
「そうよ。アリスもその一人」

「えっ!!?」

「オルド」さんが頷く。

「既に私は正気かかなり危うくなっていた頃だ。ヘルラとアリス、それにシェフィールドが主導した。そのはずだ」

「ええ。私の記憶はその頃のもの。オルドはもう少し前の、健全だった頃のね」

「……そうだな。どうにも取り返しのつかないことを、私はしてしまったらしい。……すまなかった」

「あなたが謝る必要などっ……!?」

「いや、禁断の果実に手を触れた罰だ。あれは、そっとしておくべきだった……
それに、『エメリア』化。災厄の種を撒き散らした原因も私にある。
自分で為した罰だ、自分で決着は付ける」

人形というのに、感情は随分と豊かだ。黙っていれば人間にしか見えない。

「とにかく、一度ソリスに向かいましょう。色々話を聞かせて下さい」

#

「ヘルラさまっ!!!」

家に着くなり、アリスさんがヘルラさんの胸に飛び込んだ。見た目相応の少女のように泣きじゃくっている。

「まさか……まさか本当にお会いできるとは……!!完全に、諦めていましたのに……!!」

「私もですよ。……オルドには、いいのですか?」

戸惑った様子でアリスさんが「オルド」さんを見る。

「……本当に、正気なんですか?」

「ああ。狂ってからの私ばかり見てきているだろうから、信頼されていなくても文句は言えん」

「……そう、ですか……」

アリスさんの中には、色々忌まわしい記憶があるのだろう。ヘルラさんに抱き付いたまま、離れようとしない。

やがて、「3人目」とエリックさんもやって来た。

※85以上でエリックは当時のことを知っている
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 12:54:51.96 ID:VFRO2403O
468 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/21(火) 22:20:19.58 ID:mnY4gy4zO
「……これが、親父とお袋……」

「3人目」が立ち尽くしている。そして……

「パパ、ママ……」

「エリック」さんは涙を流していた。とても普段の彼女からは想像できない光景だ。

「……あなた、エリックなのね」

「……うん。やっと、目覚めたんだね」

「3人目」が驚いたように「エリック」さんを見る。

「……エリック兄」

「……『本当の』パパとママが、目覚めるのを、ずっと待ってた。
兄さんがああなった時も、パパが完全に狂った時も……そして、世界が壊れてからもずっと。完全に諦めてたのに……何で今」

「……すまない。ただ、今目覚めたことには意味があるはずだ」

「オルド」さんが、「エリック」さんの頭を撫でる。

「少し、今の状況を話してはくれないか?」

#

(タイムロス4消費)

僕らは、丁寧に今の現状を話した。「ヘルラ」さんは精神感応のような何かが使えるらしく、ある程度は察してはいたようだけど。
多元世界の下りに入ると、「理論上は存在すると聞いていたが」と驚かれた。そして、一番興味を持ったのは……やはりドワーキンと「新人類」のことだ。

「……やはり、あいつか。邪悪な夢から覚めないままここまで来た、ということか」

「オルディニウムが『エメリア』を生み出すのは知っていたけど、その素体を作り出そうとしているとは……」

「ヘルラ」さんが僕らを見た。

「あなたたちの多くが『エメリア』化しかかっているのも、その影響ということかしら」

「直接的には違う。ただ、結果としてドワーキンが動いた理由ではあるかもしれない。
……そもそも、私たち『j』も、お前たちによって作られたと聞いたが?」

「オルド」さんが黙る。

「私たちには、2030年までの記憶しかない。ただ、狂った私なら、ドワーキン同様に『器』を求めただろうな」

「そして、『j』が生まれたというわけか。まあ、大祖母様がどう思うのかは聞いてみたい所だが。
ダーレン寺のオリヴィアは……なんか気にしなさそうだな」

ミラが肩を竦めた。

「とにかく、才に恵まれなかったドワーキンは、『j』をベースに『エメリア』を作り出そうとしている。これだけは疑い無い。
とはいえ、止めないと話にもならない」

「あなたたちも、戦えるのですか?」

01〜50 基本は人間に毛が生えたようなもの
51〜75 ちょっと自信がない
76〜84 私たちは科学者だけど……
85〜00 ドワーキンなら……
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 22:22:43.64 ID:vdrK6b/l0
470 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/21(火) 22:22:51.36 ID:mnY4gy4zO
なお01〜50でも十分な戦力ではあります。
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 22:31:13.09 ID:GDhqZ7wW0
戦力は重要だし、ベネディクトやオルド、神器フル装備だろう終末兵士ダナや越後なんかを見据えると、ここは因果律操作の出番か
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 22:38:07.66 ID:zhJbOsDR0
別に因果律操作使うほどではないと思うよ?
むしろ戦力過多なくらいだし現状は
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/21(火) 23:40:24.04 ID:GDhqZ7wW0
んーまあこの2人だけでドワーキン倒せるとなると、ほぼ解決したようなものになってしまうか
>>471は取り消す

ただ、>>290であるように、ベネディクトとオルド以外でも総力戦になる人物は3人居るってのがね
ドワーキン、ダナ、エチゴだとしても、ドワーキン以外の4人を同時に相手するのは第二世界組含めても厳しそうだし
もしドワーキンは別で、もう1人居て5人同時に相手することになるなら負け戦だからなぁ
神器無しでラスボス相手に即戦力くらいは欲しい
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 00:00:45.86 ID:28bJF1XaO
戦力も欲しいから因果律操作使うのはありだと思うけど、本分は科学者だから後方支援に置くかウィルと3人目に連れていって貰う形でウィルコニアに行けばそこの機能を十全に活かせるようにも思う
認証云々があった記憶があるけど人形ならかい潜る事はできると見る、後はこの世界のウィルコニアがどの程度設備生きてるのかとかオルド夫妻人形の持つ技術等の詳細次第か
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 00:10:04.69 ID:1XunkdDdO
百万分の一以上という、このシリーズ全て含めても類を見ない超極小確率で出てきたキャラだし、シデやダリオ以上と言うからには最初から神器フル装備くらいの強さはあって欲しいが
前前作で個人的に爆笑したダナの「死の復讐者」二刀流の流れでも十万分の一くらいだったし
因果律操作使うにも、それによってどの程度強さが変動するのか出来れば知りたい
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 00:34:23.09 ID:1XunkdDdO
見返したら死の復讐者二刀流は5万分の一より広いくらいか
ベネディクト倒した時は4万分の一くらいだったか
477 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/22(水) 00:40:48.14 ID:WNQYktwRO
>>475
強さですが……あまりネタバレにならない範囲で言えば、「純粋な戦闘力では2人ともそこまでではありません」。
ただし、2人ともアンドロイドであり、色々チートなことができます。
特にオルドが出てきたというのは、○○○○では極めて大きいことです。
なお、コンマによって使える技術が異なります。

なお、因果律操作の特性上、因果律操作レベル1だと01〜75を「ちょっと自信がない」にしての振り直しになります。
因果律操作を使いますか?

3票先取
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 00:43:38.05 ID:1XunkdDdO
ミーシャの因果律操作まだ使って無いからミーシャのレベル2使う
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 00:57:21.31 ID:OWu95Zvi0
既にタイムロス4だし、因果律操作使うのは良いけどラーナかミラのレベル1で充分かな
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 01:27:42.82 ID:28bJF1XaO
ミーシャの因果律操作を使おうか
かなり時間消費してこの日の行動や判定も残り少なそうだから惜しみなく使っていいと思われる
481 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/22(水) 09:04:01.28 ID:d7aEchoRO
上げます。
482 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/22(水) 10:56:53.69 ID:s7EBTt6cO
なお、因果律操作レベル1とレベル2は投票として別扱いです。
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 12:08:52.23 ID:OWu95Zvi0
>>479を取り消してミーシャのを使う
もうとことんやっちゃうか
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/22(水) 12:24:14.52 ID:d7aHKn6x0
ミーシャの因果律操作を使う
485 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/23(木) 11:31:31.75 ID:brbc5vWMO
「戦闘力はそこまではないわ。ただ、対終末兵士を想定した装備は用意してある」

「というと?」

「ヘルラ」さんが僕を見た。

「あなたは既に体感したのではなくて?ベロン……今はドワーキンかしら。その力を」

「……ええ」

そう。ドワーキンは僕の一撃を食らっても全く動じた様子がなかった。完璧な体勢で、しかも不意まで突いたのに。

「オルド」さんが服の袖をまくった。何かの金属が見える。

「終末兵士は、ありとあらゆる攻撃を相当程度無効化する。常に強力な磁場を周囲に発生させ、それが空間を歪めさせているからだ。
これはそれを強制的にキャンセルする。ドワーキンなら、さほどの脅威にはならないはずだ」

「終末兵士の技術を彼は欲しがっていたわ。恐らく、自らをそれに近い存在へと変えているはず。
『j』をベースにした『新人類』とやらについても、間違いなくその技術を使っているわ。
『エメリア』はオルディニウムによる人類の最終進化形態。
だから、同じく人とオルディニウムを融合させようとした終末兵士の技術はそれにとても親和的なの」

「逆に言えば、私たちは彼の天敵でもある。『目覚めた』のが、全てが終わってからだったというのは皮肉なことだが」

ミーシャが手を挙げている。

「では、なぜドワーキンは貴方たちを壊そうとしなかったのでしょう?」

「まず、ドワーキンは私たちの居場所を知らなかった。そして、ケインはある意味私たちを守っていたのだろうな」

「守っていた?」

「意図は分からない。万一目覚めたら利用してやるつもりでいたのかもしれない。
もっとも、彼もオルディニウムに精神が生まれながらに冒されていたとはいえ、私たちの子供だ。
多少なりとも親子の情というものがあったのかもしれない」

「新人類」の研究施設に彼らがいたというのは、「新人類」が手に負えなくなった時にすがるためだったのだろうか。
とにかく、思いもよらないところで彼に借りができたのかもしれないな。

「で、これからどうするの?もう夕方近いけど」

ラーナが言う。

※88、99、00偶数以外で多数決へ
(因果律操作は使えません)
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/23(木) 11:50:34.82 ID:X9BdQLl2O
はい
487 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/23(木) 13:12:46.32 ID:brbc5vWMO
※40階層への転移は不可能

※今後の行動

1 「穴」に様子見
2 「社」の探索再開
3 第二世界に行く
4 過去の世界に行く(リスクあり)
5 この場に残って質問など(基本的に質問は何でも可能、できればその内容も)

※2票先取
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/23(木) 13:30:08.45 ID:X9BdQLl2O
5
戦闘以外に何ができるのか、どんな技術を持ってるのか聞く
489 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/23(木) 17:16:18.54 ID:brbc5vWMO
上げます。
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/23(木) 18:12:04.06 ID:ZaIedsQM0
>>488
491 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/24(金) 10:09:06.05 ID:zcqbUhfBO
「もう少し話をお聞きしてもいいですか?」

「勿論だ」

「戦闘以外では、どんな力を?」

「オルド」さんがチラリと「ヘルラ」さんを見た。

「既に気が付いているとは思うが、人の心理や思考を読み取ることができる。
魔法とはまた違うロジックによるものだがな」

「ええ。それと一定程度の治療も施せるわ。魔法ほど迅速には無理だけど、止血や簡単な外科手術なら問題はないはず」

「私たちは擬体だから、魔法は使えない。全て科学技術によるものだ」

「そういう身体を作れる人って、他にいたりするんでしょうか」

僕はダーレン寺の傀儡人形を思い出していた。あれの原理は、ひょっとしたら彼らに近い。
とすれば、作った人もいるはずだ。あるいは、どこかにその技術も。

※85以上で心当たりあり
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 10:52:11.51 ID:irHdj2wD0
493 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/24(金) 22:46:46.38 ID:zcqbUhfBO
「いや、知らないわね……シェフィールドは、あの後」

アリスさんが視線を落とす。

「……死にました。オルディニウムに冒されたマエザキさんに殺されて。でも、誰が悪いということはないです……強いて言えば」

「ベロン……ここではドワーキンと名乗っているな」

「……ええ。私も最近、それを知りました。あの男が、世界をこんなにした張本人……!!」

……そうだったのか!?てっきり、オルドがそうだと思っていたけど。頭の整理が追い付かない。

「意外そうな顔をしてるわね。でも、私たちは今なら分かる。オルディニウムの普及に誰よりも執心していたのは彼だった。
そして、その研究をオルドに押し付けたのも……」

「今から思えば、私の精神汚染を予期していたのだろうな。
そしてルエラの死と、それに伴う私とベネディクトの暴走。あの背後にいたのも、今にして思えばベロンだった。
今は何を考えているのか知らないが、『エメリア化』を人為的に引き起こそうとしているのだけは間違いない。
……あいつだけは、私たちが止める。それは5万年前に、私たちが果たせなかった使命だ」

「……そうね。そして、もう一人のあなたを止めるのも」

「オルド」さんが頷いた。

「ああ、私の役目だな。悪夢はいい加減、終わらせないといけない」

※この後の行動、質問を自由安価で募集します。2315までです。
※あまり無茶なものでない限りは対応できます。
494 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/24(金) 22:53:21.13 ID:zcqbUhfBO
なお、なにもない場合1回判定を挟んで98日目に行きます。
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 23:00:50.13 ID:bFKAgn7A0
シデとイマーラとは普通に合流して情報共有するんですよね?
イマーラが何を覚えたのかも気になる

なんとなく気になったんですけど、もう1人のオルドを止めるのもこの「オルド」の役目とは言うが、まさか対消滅を狙ってないよね
それが責任の取り方だって考えてるかもしれないし、聞き出して釘を刺すべきか否か…
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 23:14:04.72 ID:IfvUIf7IO
対消滅に関連して気になるのは過去世界のオルドとヘルラに合わせた場合どうなるのかって部分
機械だから魂は入ってないとなれば連れていく選択肢は残ると思う、騒ぎになるというリスクはあるだろうからどうしても必要になった場合のみだけど
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 23:15:06.24 ID:bFKAgn7A0
一応その辺聞いておこうか
498 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/24(金) 23:22:31.58 ID:zcqbUhfBO
>>495
します。また、その質問は可能です。
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 23:26:06.81 ID:bFKAgn7A0
いや、でも多元世界について理論上は存在すると聞いたって程度らしいから、対消滅に関してそこまで知ってないかもしれないか
アリスはその辺分かってるだろうか
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/24(金) 23:31:37.10 ID:IfvUIf7IO
3人目とエリックは対面させたけど宝石内のコーウィンも憑依で体貸して話させるとかクランとミーシャの宝石を見せて何かしら助言貰うとかもありだったかな
質問に組み込めるならこの辺もお願いします
501 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/25(土) 00:14:10.00 ID:2coJgjF/O
「……まさか、それって……対消滅を狙っているんじゃ」

2人が固まった。

「……どうしてそれを」

「もう一人の俺が教えたのだろうな」

「3人目」が前に出た。

「こことは別の世界……ここよりずっと『俺』が上手くやった世界がある。こいつらは、そこからの支援を受けてここまで来た。
恐らく、もう一人の『俺』は俺に会わせないようかなり念入りに言い含めていたはずだ。
だから、そういう発想になるのはむしろ当然と言える。
……そしてやはり、あんたらならそういう結論になるだろうな」

「……多元世界の存在は、理論上は分かっていたことだ。そして、『同一人物が出会えばどうなるか』も理解はしていた。
今、この世界を脅かしているのは2人。ベロンと、もう一人の『私』だ。彼らの記憶を探った限りは、どうも狂いきってしまい『エメリア』になる手前の私のようだ」

「それって、相当にまずいんじゃ……!!?」

「いや、『エメリア』とは完全生物だ。だから、両性具有者でなければなることはできない。男性の私では構造的に不可能だ。
それでも、限りなく近くまでは行ける。狂気の成れの果てということのようだな」

「でも、それだと……あなたも消えますよ!!?」

「オルド」さんが苦笑した。

「だから、『悪夢は私が終わらせる』。私が成したことは、私でしか消し得ない。それに、『エメリア』に限りなく近付いたのなら、それを倒すのはほぼ不可能だ。君たちであっても」

「……そもそも、対消滅のルールとは?」

ミラに「ヘルラ」さんが頷く。

「魂が同一の存在が出会った時に発生するわ。理論上は。
さらに言えば、その場合『互いが互いを肉声かなにかで認識し合った』場合でも発生するの。
ただ、一方が実体化していなければ問題はない。私たちはダメだけれど」

「……となると」

ミラが僕をチラリと見た。シデさんと傀儡人形を会わせたのって……

「オルド」さんが察したのか小さく頷いた。

「今、少年の思考を読んだ。そう、あれは極めて危険な行為だった。
人形にダウンロードされていたのが知識のみで、魂まで込められていたわけでないのが救いだったな。もしそうなら、彼もこの世にいない」

思わず身震いがした。あれは、相当に危うい行動だったのだ。シデさんには、後で謝らなくっちゃ……

※宝石の発動判定
50以上(クラン、コンマ下1)
75以上(ミーシャ、コンマ下2)
502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 00:15:27.45 ID:/8ONMvmT0
えい
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 00:16:29.84 ID:fXbgZETDO
はい
504 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/25(土) 00:20:11.53 ID:2coJgjF/O
※因果律操作を使いますか?

2票先取
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 00:25:42.88 ID:GyJaj6HwO
使う
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 00:38:21.07 ID:QtRnk0IGO
使う
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 00:39:39.99 ID:aOiI5IFC0
使う
508 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/25(土) 00:40:09.45 ID:2coJgjF/O
再判定です。(クランのみ)
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 00:40:38.65 ID:GyJaj6HwO
510 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/25(土) 14:37:42.80 ID:671faMUcO
『父さんと母さんか』

脳内に声が響く。

『コーウィンさん!?久し振りですが……』

『極力小僧の力に任せるのが俺の方針だ。ただ、これは聞き捨てならない状況だ。身体を貸してもらえるか』

『……ええ』

意識が遠退く。そして、僕は上から「僕」を見下ろす形になった。

「お久し振りです……ヘルラ様」

ミーシャがかしずく。彼女も「ジュリア」さんに身体を貸したみたいだ。

「……あなたは……」

「ジュリアンの娘、ジュリアです。……ひょっとして」

「ヘルラ」さんが首を振った。

「貴女が知るのは、オリジナルの方ね。私は知識としては貴女を知っていても、実感としてはないの。ごめんなさい」

「俺についてはあるだろう?」

「ええ……貴方が3歳の頃までの記憶はあるわ。よく頑張ったわね」

「……俺の記憶も曖昧だが……懐かしい気がする。エリックがあんなになるのも、道理だな」

「エリック」さんはまだ泣いている。こうやって見ると普通の女性のようだ。魂は男性らしいけど。

「お前たちは、傀儡人形の作り手を知っているのか?」

01〜75 推測は付くが、確信までは持てない
76〜84 多分、あいつだ
85〜00 ???
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/07/25(土) 14:44:25.14 ID:19b+WtBt0
512 : ◆Try7rHwMFw [saga]:2020/07/25(土) 14:59:47.27 ID:671faMUcO
「推測は付くが、確信までは持てない。ジュリアンとフィオナが協力しても、あんなものは作れない気がする」

「ジュリアンとフィオナ……第二世代か」

「私たちが知っているのは、実際にお腹を痛めて産んだコーウィンとケインまで。確かに、そこからはよく知らないけど……」

「コーウィン」さんが頷いた。

「……とにかくだ。あなたたちが死ぬのを、俺はよしとしない。エリックもそうだな」

彼女は小さく頷いた。

「……本当に、対消滅以外に壊れた世界の『オルド』を倒すことはできないのですか」

01〜50 ない。そのはずだ
51〜84 ?????
85〜00 ………?????
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