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魔法学園で過ごす学生生活第5章 〜安価とコンマと時々卒業〜

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873 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 13:56:48.90 ID:qFPNZW1S0
きょうやりまっせ
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 14:17:45.78 ID:l2ov8dPzO
了解
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 14:24:51.41 ID:NpluXm0DO
楽しみに待ってます
876 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 15:28:55.34 ID:qFPNZW1S0
それでは、おそらく本編最終回、始めるよー
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 15:43:38.72 ID:0Xxw38Kso
いえーい
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 15:45:14.49 ID:T8MAXU5V0
はい
879 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 16:05:58.13 ID:qFPNZW1S0
【アドラー領の病院】



フィニー「妊娠3ヶ月みたいです」


ゼルド「…ザルグ。俺言ってたよな?」

ザルグ「ヤバいとおもってたけど性欲を抑えられなかった」



アイリス「フィニーがキズモノに…」

リンナ「サイテ―」



クラウス(まあ、別に魔法学園ならおかしくはないんだけどなぁ)

レイン「それとこれはまた別よ。というかフィニーだと…これは犯罪ね」


ナンナ「身体、大丈夫なんですかー?」

テスラ「たしかに…」



フィニー「大丈夫ですよ。ただ、体調を崩してたのは、妊娠の症状だったのかもしれませんね」

ザルグ「…みんな、悪いけれど2人にさせてくれないかな」



レイン「そうね。とりあえずアイリスは止めておかないと」

アイリス「うおおおおおお!!」

クラウス「何かあったらよべよー」

スリア「ですわね…」







フィニー「…ザルグ」

ザルグ「うん」



フィニー「…あらためて、考えるとなんだか照れちゃう」

ザルグ「むしろ9月までできてなかったという方が驚きだよ」

フィニー「うう、言われてみれば…」

ザルグ「記憶が確かなら去年の修学旅行からたぶん3桁だよ3桁」



フィニー「…できて当然、だったんですね」

ザルグ「まあね。めでたいことだからいいけど」

フィニー「え?」


880 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 16:23:34.21 ID:qFPNZW1S0
ザルグ「うれしくないの?」

フィニー「…うれしいけれど、まだ困惑してるかも。私が、母親になるなんて…」



フィニー「…本当は、すごく自信ないや」

ザルグ「…それはボクもだよ」



フィニー「…」

ザルグ「だけれど、2人で進んでいこうよ」

フィニー「ザルグ…」



ザルグ「…きっと今回の戦いが、最後になる。いや、してみせる」

フィニー「最後…」


ザルグ「…といっても、ボクは何もできないけれどね」

フィニー「ううん、いてくれるだけで…私にとっては、一番…一番嬉しいことだから」



フィニー「お腹の子も、きっとそう思ってくれる」

ザルグ「…はぁ、戦いに行かせたくないなぁ」




フィニー「…大丈夫です。一緒に…来てもらえれば」

ザルグ「…そうだね」



ザルグ「魔族とも、手を取り合えれば、きっと…」





(ぎゅっ)



ザルグ「フィニー。ありがとう…じゃないね。これからも、ずっとよろしく。ずっと一緒にいよう」

フィニー「…うん!」





(隣の病室)


アリエース「カーッ!!おあついこって!」


スリア「…」


アリエース「あん?誰だ!?」


スリア「…」



(スっ)
881 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 16:37:45.82 ID:qFPNZW1S0
【数日後】


【魔法学園 学長の部屋】



ギース「そもそも、かつて魔物をも作り出したのはその『神』と呼ばれるもののため、らしい」


ギース「そして、元々は、魔族と人間を殺すために…とのことらしいけど」


フィニー「なぜ、そんなことを?」



ギース「…大昔。人間には魔力がなかったらしい」

フィニー「ふむふむ」



ギース「だけれど…あるときから『魔力を持つ人間』が生まれてしまった。それは…」


ザルグ「人間と魔族のハーフ、ということか。フィニーみたいに…」


ギース「おそらくは、ですね」



ギース「それが原因かはわからないけれど、神はそれに怒り狂い…魔物を作り上げ、種族を滅ぼそうとした」



ギース「が…3つの王がそれを止めたんだ」


フィニー「なるほど」



ギース「だけれど、1回の敗北で終わる神ではない。2度目の襲撃へ準備を重ねたのと…大陸に遅効性の呪いをかけた」

フィニー「それが…魔族の『狂気』ということですか」

ギース「うん。魔力を消費した結果…デナント卿やエルおばさんは魔法が使えなくなった」


ギース「それと同時に、子どもをつくる機能も奪われたみたいだけれど…」

フィニー「そんな…」





ギース「…僕も、それを止めようと動いたけれど…ダメだった。というかこっちから出れないしね…」

フィニー「そうなるんですか?」


ギース「だから…いや」



ギース「…紆余曲折あって、こちらのことを調べることができた。そして…僕が召喚されたときから…ジエルグ。そこから『神』の存在を感じたんだ」



フィニー「そして、それを止めなくてはならない…ということですね」


ギース「…」


フィニー「ギースさん?」



ギース「…」
882 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 16:43:36.38 ID:qFPNZW1S0
ギース「…本来であれば、身重の君を活かせるのは筋違いだとは思うけれど…」


フィニー「…」

ギース「…お願いしたい」



フィニー「覚悟はできています」

ザルグ「ボクも行くけれどね」


ギース「…ザルグさんも、ですか?」


ザルグ「愛する人1人だけをいかせるなんて、ボクはしたくないから」






ギース「…ありがとうございます」



ギース「…」

ザルグ「?」


ギース「…僕は、どうしましょうかね」



フィニー「え?」



ギース「できることなら、今きっと魔界に帰ったほうがリスクは少ないと思うし」

ザルグ「それは…」

フィニー「…必ず帰ってくるので。おとなしく待っていてください」



ギース「…ありがとう」



ギース「この『呪い』がなくなれば、魔族は、手を取りあうため…尽力する」

フィニー「…そうですね」


883 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 16:52:14.99 ID:qFPNZW1S0
【3年生宿舎 サロン】



レイン「なるほど。氷魔法で…ということになるのね」


フィニー「できませんか?」


レイン「…できるけれど、どれだけ持つかがわからないから怖いわね」



クラウス「ウチの魔導車使ってくれよ。学校のやつより性能いいしな」

テスラ「ボクたちは…」

ナンナ「お弁当、つくっておきますよー!」


ザルグ「みんな…」





スリア「ふぅ」

フィニー「スリアさん!?」


スリア「これ、使ってくださいまし」

フィニー「これは…ジエルグへの地図?」

スリア「第二王子から『快く』譲ってもらえましたわ」


スリア「あのダメ王子も、神を調べておいたみたいですわね。それが、あの魔族の王との約束なのかはわかりませんが」


フィニー「こちらの方向に…ありがとうございます」




アイリス「フィニー…帰ってきたら一緒にマークロイド領に帰りましょう」

フィニー「う…いやいや!?帰らないよ!?」


リンナ「全く…フィニー。私の過ちのツケを…任せてしまってごめんなさい」

フィニー「リンナさんは悪くないですよ」


リンナ「それに、ザルグも」

ザルグ「まあ、その元凶をたたきに行くんだけれどね」




「頑張れ!フィニー!」

「頼むぞ!フィニー!」

「ザルグ爆発しろ!」




フィニー「…行ってきます!」

884 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 16:53:20.55 ID:qFPNZW1S0
と、いうわけであとはVS神さまですね。



疑問点はもうないですよね…?


いや、自分でもわからなくなってきてますけど…



ラスト・質問・タイムということで
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 16:56:19.07 ID:l2ov8dPzO
母親達を召喚した叔母さんっぽい人の出番これから?
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 17:13:14.81 ID:dNkThzgB0
サラとかヴェルドとかリンナみたいな被害者たちは王子一発ぐらい殴っとかなくてよかったのかねぇ
公的に裁かれるので満足できるのだろうか
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 17:18:17.56 ID:tmALJYpo0
一旦乙
>>848で2を選んでたらどうなってたかな?
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 17:25:02.79 ID:dNkThzgB0
コンマ悪くて何人かつかまってしまってたら王子人質戦法でも使ってきたのだろうか
フィニーに効果あるかは知らんが
889 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 17:27:24.72 ID:qFPNZW1S0
>>885 叔母さんっぽい人=ザルグの父親 ですね。子孫なので。他の怪しげな新興宗教はこれから


>>886 フィニーが許すなら…と考えてるのがスリア(痛めつけはしたけど)ヴェルドは事件の真相をしって哀れに思ってます。サラは、復讐心こそありますが、今更戻れない、だったらせめてヴェルドのために何もしないという選択ですね。リンナは殴ってます

>>887 1回は先生のお守りでガード、2回連続ならギースは出てこずにノーマルエンド…でしたね


>>888 まあ、第二王子へのヘイトが増してた感じですね。実害自体はないですけれど。



再開です
890 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 17:43:12.90 ID:qFPNZW1S0
【ジエルグ】


フィニー「…ここが、ジエルグ」

ザルグ「…場所は、わかる?」



フィニー「うん…感じる」



「おい、お前たち、そこで何をしている!」

「どこからやってきた!?」



フィニー「…すいません。『神』を知っていますか?」



「『神』…」

「なるほど。こいつが長の言っていた…敵か!!」




フィニー「ギラファ・ラゼオ・ルナッ!」


「うごごごご!?」

「こいつ…見たこともない魔術を!?」



フィニー「どうでしょう?命だけは助けてあげますけれど」


「ぐっ…」


ザルグ「まあ、話を聞いてほしい面もあるから…」



「まてぃっ!!」



フィニー「あなたが『長』ですか?」



リョウガ「いかにも。私がこのジエルグの長。リョウガだ。狼藉を見逃すわけにはいかない」

フィニー「私を敵と認識して、武器を向けてきたのでつい…申し訳ないです」

ザルグ(…)
891 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 17:56:23.25 ID:qFPNZW1S0
リョウガ「なるほど…して、おぬしらの目的は?」

フィニー「『神』と会いたいのですが」



リョウガ「なに!?なんと罰当たりな…」


フィニー「そもそも、会えるんですか?」


リョウガ「『神』は、この国の中央にいるもの…だが、それは…」



フィニー「それだけ聞ければ十分です。ありがとうございます」



リョウガ「おぬしは…いったい?」



ザルグ「あちらの大陸から来ました。あらましとしては…」




リョウガ「…ふむ」


フィニー「長さん?」


リョウガ「なるほど。ならば、我々も協力してみせよう」


ザルグ「…なぜ?」


リョウガ「実はな、我々もあまりいい状況ではなくてな…」


フィニー「そういえば前にクレナイさんが言ってましたね。王子が行方不明だとかなんとか」

リョウガ「ええ。それで我々も今、非常に危険な状況でしてな」




ザルグ「なるほど」


リョウガ「あのお城が見えますかな?本来であれば、あそこが私の住処です」


リョウガ「今や『始原神』を信奉する者たちにのっとられてしまいましてな…」



フィニー「つまり、私たちを利用したい、と」

リョウガ「そういうことです」
892 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 18:02:20.06 ID:qFPNZW1S0
リョウガ「もちろん、私たちも『神』を信奉していますが、あそこまでではありません」



フィニー「それで、協力とは?」

リョウガ「『神』の元まで、ご案内しましょう。あやつらが、何をしてくるかはわかりませんが」

ザルグ「フィニー…」

フィニー「のるしかないね。とりあえず不意打ちだけしてこないかだけ注意して」




(そして…)




【ジエルグの王城】



「どうしたんだ?」


リョウガ「はい、実は異邦のものが流れつきましてな」

リョウガ「『神』に興味があるらしく、案内を、と思いまして」



「ほう…なるほど」



フィニー「…」


「ん…?ん!?」


「な、なぜ…?」


「いや、だが体つきが違う!」




フィニー「やはり、そうでしたか」



フィニー「貴方たちだったんですね、クロウズ領に、お母さんを呼んだのは!!」



「こいつっ!!」



フィニー「ディヴェルド・ルナッ!!!」




(どごおぉん!!)
893 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 18:12:12.49 ID:qFPNZW1S0
【???】


「…」


「来たか」





【王城内】



フィニー「…あなたたちの主はどこに?教えてくれたら楽に死なせてあげますよ」


ザルグ「フィニー…」




「わあああああああ!!」



ザルグ「シルド・フレイム!!」



「あっつ!?」


フィニー「子ども…」


「出てきちゃダメ!!」

「でも!」



フィニー「…」


フィニー「どこに、いるんですか?殺しはしません」


「え…?」


フィニー「いいから!」



「玉座の、間に…」



フィニー「…ありがとうございます」


ザルグ「フィニー」

フィニー「…少し、頭冷やしますね」

ザルグ「気持ちは、よくわかるよ」

フィニー「…真実を、聞いておきたいですね」
894 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 18:22:15.96 ID:qFPNZW1S0
【玉座の間】


フィニー「あなたが、ここの主ですか?」



「いかにも、私の名前は、ダーレス!」



ダーレス「君は、ルナの娘、ということだね!」



フィニー「…そう、なりますね」


ダーレス「よくぞここまでたどり着いた!さすがは魔族の姫!」



フィニー「…」


ダーレス「それで、君の希望はなんぞな?ああ、神に会いたいのだったな」


フィニー「そう、ですね」



ダーレス「しかし、それはかなわぬなぁ!君を合わせてしまうとどうしてしまうか、わからないのだ!」



フィニー「…」



ダーレス「しかし、我々も魔族を呼びだした甲斐があったものだ!性欲とは恐ろしいものよの、少年」


ザルグ「お前は…ろくでもない奴だ…」


ダーレス「ほう…だが、我々は自身の信念に基づいて動いているだけなのだ。それ故、罪はないと考えられる」




フィニー「ギラファ・ルナ!」



ダーレス「ぬもっ!?」



フィニー「…貴方の悪事があったから、私はザルグに出会えて、結果的に魔族の未来もつながれたといえなくもないです」


フィニー「だから、命は取りませんが…」


フィニー「みんなの苦しみを、痛みで味わいなさい」





ダーレス「があああああ…があああああ…」



ザルグ「…フィニー」


フィニー「殺したいですけどね、それじゃあ、未来にはつながりませんから」
895 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 18:22:41.22 ID:qFPNZW1S0
と、いうわけで少し休憩です



896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 18:31:01.86 ID:BQOXdqE5O
こっちのボスにいたってはコンマ降らなくても圧勝できるんだね

野心があれば魔王プレイとか出来てしまいそうだな
897 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 19:20:33.05 ID:qFPNZW1S0
実際、ゼルドエンドだったらそれはあったかもしれませんね…


といっても彼自身戦争を起こしたくはないでしょうけど…



再開、かな
898 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 19:34:25.96 ID:qFPNZW1S0
フィニー「ふぅ…」


ザルグ「フィニー…」



「あ、あなたが…」


「そんな…」


「助けて…」



フィニー「…」



フィニー「これからは、何が起こるかわかりません。貴方たちが、なにを信じようと、私がとやかく言うことはありません。ですが…」




フィニー「貴方たちの行いが、私や、ザルグ。それに大陸の多くの人間を傷つけたんです」



フィニー「それだけ、です」



ザルグ「この先に、『神』が?」



フィニー「うん。ここまでくれば…わかるよ」


ザルグ「…ボクも一緒に」


(ぎゅっ)


フィニー「ありがとう。安心する…」

ザルグ「よかった…」
899 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 19:44:15.18 ID:qFPNZW1S0
【地下神殿】



フィニー「あなたが、『神』ですか?」



神「いかにも」



フィニー「お願いです。魔族への呪いを解いてください」



神「断る」



ザルグ「なぜですか?」



神「人は、愚かだ。無節操に、自らの欲望を満たそうとする」


フィニー「それは…」



神「貴様の父も、自らの『欲望』がきっかけで破滅していった」

ザルグ「それは…」




神「貴様の両親も、自らの『欲望』の元、駆け落ち同然で動いた」



フィニー「それは、呪いがあったから・・」



神「だとしても、だ」




神「やはり、ここで滅ぼすしかないか」


フィニー「そんな…!!」



神「…覚悟せよ、混沌の主よ…!」



フィニー「っ!!」




戦闘開始!!


判定↓1
00〜90:フィニー先行
91〜99:神先行
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 19:47:52.32 ID:lcw+3lxO0
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 19:47:53.83 ID:dNkThzgB0
判定でかいな
902 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 19:54:41.91 ID:qFPNZW1S0
運動:137(抜群です)⇒体力:411
基礎魔力:1517(学年でトップです)
火属性技術/才能:1389/60(そこそこあります) 補正+150(MAX)
水属性技術/才能:1228/63(そこそこあります) 補正+150(MAX)
風属性技術/才能:2452/96(???) 補正+150(MAX)
土属性技術/才能:1891/72(才能アリ) 補正+150(MAX)
スキル:反射魔法LV6 刀技術LV26 爆破魔法LV10 刻印技法LV10 予知魔法LV4 流派:我流LV8 テクニック:LV37 指導:LV20 二刀流LV:1
融合魔法:時化(水風)毒(風土) 溶岩(火土) 植物(水土) 火風(火風) 温泉(水火)
融合魔法2:カビ(風土水) 湯雨(火水風)増殖(風水土) 病(火風土) 酸性雨(風水土)吸収(火水土) 温度上昇(水火土)土火風(溶岩風)
     殺菌(火土風) 炎症(水土火)炎環(水火風)
融合魔法:闇
所持品:魔法刀・ひな丸 古い刀  具象の仮面 おまもり 覚醒の血清
刻印:闇仁の大刻印(感情で魔法等の威力アップ、回復能力大幅プラス、魔力の流れを察知、暗視)



【地下神殿】


フィニー「…ディヴェルド・ソルディス・ルナッ!!」




神「闇魔法…人の子が、それを手にしたか…」




フィニー攻撃力:3969+判定↓1+100(刻印技法)
神防壁:4000+判定↓2

フィニー体力:411
アリエース体力:????
903 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 20:02:19.69 ID:NpluXm0DO
はい
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 20:03:05.70 ID:lcw+3lxO0
????が不穏だがどうなるか
905 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 20:08:02.54 ID:qFPNZW1S0
神「ぬぐ…ぬおおおおお!!!」




フィニー「聞いてなさそうですね…」



神「貴様…なぜ…」




フィニー「理由は先ほど話した通りです。ですが…」



フィニー「今ので、考えを変えてくれましたか?」



神「…1つ問いたいが…その力をなぜもっとふるわない?」



フィニー「それは…安価↓2」



1.暴力で治めることはよくないから
2.興味がないから
3.敵を作りたくないから
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 20:12:04.89 ID:lcw+3lxO0
フィニーが言いそうなのはどれかな…?
ksk
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 20:14:20.11 ID:NpluXm0DO
3
908 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 20:19:44.66 ID:qFPNZW1S0
フィニー「敵を作りたくないからです」



神「敵を…?ならば、なぜそこまで力を…」



フィニー「魔法を探求していった結果です」




フィニー「そして、探求していくことは、魔族にだって許されるはずです!」




フィニー「ゼロア・ズグル・ウィンド!!」




神「腐敗していく魔法だと…!?」



フィニー「そして、人間にも!」



神「ぐ…だが!」



神「ディヴェルド・サイス・ルーチェ!!」




フィニー「ディヴェルド・ラスシルド・ルナッ!!!」




フィニー防御力:3969+判定↓1
神攻撃:4000+判定↓2

フィニー体力:411
アリエース体力:????
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 20:20:24.30 ID:gZoFIQ7+0
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 20:27:59.74 ID:lcw+3lxO0
911 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 20:38:28.39 ID:qFPNZW1S0
合計:75のダメージ!!



フィニー「まずい…!」



(ぴんっ)




フィニー「これで…魔力増加!!」



(覚醒の血清の効果で魔力を1回だけ1.5倍に!!)





神「今の攻撃をも防ぐか…」



フィニー「危なかったですけどね…」



神「…さらに、1つ問おう。その力で敵を作りたくないというが…その力を、恐れるものはいないのか?」




フィニー「いると、思います」



神「ならば、どうするのだ?迫害をされたのなら…」




フィニー「安価↓2」


1.報復します
2.分かり合えるまで話をします
3.…いっそ魔力がなければ…
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 20:43:40.08 ID:NpluXm0DO
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 20:49:30.75 ID:lcw+3lxO0
2
914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 20:49:54.20 ID:0Xxw38Kso
2
915 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 21:00:23.72 ID:qFPNZW1S0
フィニー「分かり合えるまで、話をしたいと思います」


神「ここにいる人間とは、話をしなかったのにか?」




フィニー「ここにいる人達は…私が恨んでいる人間です。そして、ボスは…」



フィニー「とんでもない人でした」



ザルグ「確かに…」



フィニー「ですが…1人たりとも殺してはいません」



神「…なるほど。そのような考えが通用すると思うのか?」



フィニー「しないかもしれません。ですが…」


(すっ…)



フィニー「…今のままじゃ、誰も前に進めません」



フィニー「私の時には、それができないかもしれない」



フィニー「でも、あなたが呪縛を解いて…魔族と人間が手を取り合って…」



フィニー「いつか、叶う『夢』にできると思います。この子が、やってくれるかもしれません」


神「…」


神「ぐっ…ぬぐぐ…!」



ザルグ「神がおかしく…?」



神「ぬぐおおおお…!!!」



フィニー「そして、その未来のためにも…何度でも、叩き込みます」


フィニー「…ザルグ。気を付けて」


フィニー「最大魔法」


フィニー「ディヴェルド・フィー・ルナッ!!!」


フィニー攻撃力:3969+判定↓1+100(刻印技法)
神防壁:3000+判定↓2

フィニー体力:411
神体力:9931
916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:08:52.17 ID:dNkThzgB0
がんば
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:10:14.22 ID:0Xxw38Kso
918 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 21:33:01.61 ID:qFPNZW1S0
神:に1064のダメージ!





フィニー「おおおおおお!!!!」



神「全身を魔力に変換する魔法…まさか、まだ使える人間がいたとは…」



フィニー「だああああっ!!!」



神「がはっ…私も、出し惜しみをしている場合ではなさそうだ…」



神「ディヴェルド・ドー・ルーチェ!」




フィニー防御力:3969+判定↓1
神攻撃力:3000+判定↓2

フィニー体力:411
神体力:8867
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:34:52.14 ID:NpluXm0DO
はい
920 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:35:50.59 ID:0Xxw38Kso
かてー
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:35:56.84 ID:dNkThzgB0
922 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 21:40:03.28 ID:qFPNZW1S0
ザルグ「…もう、光と闇のぶつかり合いだ…」



ザルグ「…フィニー!!がんばれ!!一緒に帰ろう!!クロウズ領に!学校に!!」




フィニー「たあああ!!!」



神「ぬおおおお!!」





神「まさか、ここまでとは…!」


フィニー「はぁ…はぁ…!!」






フィニー「まだ、考え直してくれいなんですか!?」


神「当然だ…!」


フィニー「呪いなんて、あっても誰もよろこばないじゃないですか!!」



神「知らぬ…知らぬ!!」




フィニー「…だったら、考え直すまでぶつかってやりますよ!!!」

フィニー攻撃力:3969+判定↓1+100
神防壁:3000+判定↓2

フィニー体力:411
神体力:8867

923 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:44:32.95 ID:0Xxw38Kso
かんがえなおせ
924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:48:42.87 ID:lcw+3lxO0
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:49:29.31 ID:/VQKfC0r0
随分互角な戦いだなぁ
926 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 21:53:28.84 ID:qFPNZW1S0
フィニー「だああああ!!!」


神「おおおおおお!!!」



ダメ―ジ:1077!!




神「がっ…」



フィニー「さあ、どうですか!?」



神「その力は、どこから…どこから来るのだ…!!」




フィニー「安価↓2っ!!」



1.魂から!
2.絆から!
3.愛から!
927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:57:02.27 ID:lcw+3lxO0
2
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:57:09.06 ID:NpluXm0DO
3
929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 21:57:25.43 ID:dNkThzgB0
2
930 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:03:52.84 ID:qFPNZW1S0
フィニー「愛から!!」



神「愛だと!?」



フィニー「誰だって持っている思い…それが、愛です!!」




フィニー「最初に、魔族と交わった人だって、きっと…」



フィニー「その『人』を愛したから、交わったんです!」



フィニー「そして、私も…!大切な人がいる、この世界を守りたい!」




フィニー「私も、多くの人から愛情をもらえたんです!」



フィニー「それらが…みんなの力になるんです!」



神「ぐっ…おおおおお…!!!」



判定↓1×1000のダメージ 

931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 22:04:46.43 ID:dNkThzgB0
とどめかな!
932 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:09:09.41 ID:qFPNZW1S0
神「ぐおおおおおお…」




フィニー「はぁ…はぁ…」





神「…」




フィニー「…」




神「これが、愛の力、か」



フィニー「まだ、やりますか?」


神「…そうだな」




神「どうやら…呪いは…」





(ズッ)



神「私をも…のみこんで…いたようだ…」





ザルグ「!?」




【魔法学園】


レイン「空が…真っ黒に…」

クラウス「おいおい…なんだよこりゃ」

テスラ「荒天とかそういう話じゃないよね…」

ナンナ「雲一つないのに…」

スリア「空が…黒い。太陽さえも…」
933 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:11:27.80 ID:qFPNZW1S0
フィニー「…」



呪い「我こそが、すべて。我こそが、憎しみ。我こそが、恨み」



フィニー「…」




フィニー「終わらせて見せます。ここで…!」






フィニー攻撃力:3969+判定↓1+100
呪防壁:1100+判定↓2

フィニー体力:411
神体力:3000
934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 22:12:18.38 ID:BQOXdqE5O
935 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 22:14:13.28 ID:lcw+3lxO0
936 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:22:59.43 ID:qFPNZW1S0
2979のダメージ!


フィニー「たあああああ!!」



呪「がっ…」



フィニー「貴方は、すべてじゃない!」


フィニー「恨みや、憎しみなだけです!」



フィニー「だから…!!!」



フィニー「だから!!」




【魔法学園】


レイン「フィニー…がんばって…」

クラウス「あいつなら大丈夫だ」

テスラ「そうだね」

ナンナ「帰ってきたら、いろいろ用意しないとー」

スリア「ええ。それに、名前も考えないと…!」



アイリス「フィニー…たとえ立場が変わろうとも…またマークロイド領に…!」

リンナ「まだ、借りを返してないわ…それに、私にとって、大切な…友達なんだから」



エリーゼ「先輩負けるな―!!」

エンド「勝ってください。先輩!」

ジャン「頼みますよ、先輩っ!!」


ルナ「…先輩なら、きっと勝てるのでしょうね」

取り巻き「がんばれー!!!」



エル「…フィニー。無事帰ってきて」


デナント卿「…がんばれ」



アリス「お姉さま…!!」




フィニー(聞こえる…みんなの声が…)


(フィニー)



フィニー(この声は…聞いたことないなぁ)

ルナ(ひどい)

フィニー(お母さん…!?)
937 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:24:33.54 ID:qFPNZW1S0
ルナ(行きなさい、フィニー)

フィニー(…うん)



フィニー(…ありがとう)


ルナ(あなたの未来、見守ってるわね)




フィニー「ディヴェルド・フィー・マリスウィンド…ルナッ!!!」





判定↓1分、ダメージ追加!
938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 22:26:14.28 ID:NpluXm0DO
はい
939 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:33:45.32 ID:qFPNZW1S0
呪い「がっ…があああああああ!!!」




フィニー「・・・終わった…」




ザルグ「空が晴れていく…フィニー!」




(だきっ)


フィニー「あ…ザルグ…」


ザルグ「大丈夫!?それに、お腹の子も…!」


フィニー「うん…だけれど…」


ザルグ「どうしたの!?」



フィニー「あはは…疲れたのかな…フラフラだよ…」

ザルグ「うう…心配したよ…」



フィニー「あそこまで魔力を使うものだなんてね…」

ザルグ「フィニー…」



フィニー「しばらく寝込むかも…あはは」

ザルグ「大丈夫だよ。ボクが、看病するから!」




神「…」


ザルグ「!」

フィニー「呪いを解かなかったのは…呪いに支配されていたからなんですね」


神「そのようだ…迷惑をかけた」

フィニー「いえ…もとはといえば、きっと私たちに原因があったのでしょう」


神「…すまなかった」



神「そして、ここの教徒たちも、暴走させてしまっていた…申し訳ない…!」

フィニー「…これから、ですよ」


神「これから…か」
940 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:37:18.18 ID:qFPNZW1S0
リョウガ「ああ、神様…竜神様…」


フィニー「龍の姿が…本来の姿なんですね」


神「ああ…」


神「…うむ、まだ作動するようだな」



ザルグ「それは?」


神「かつて私が作った転移装置だ。おそらく、あの者たちは…これを使ってあちらに行っていたんだろうな」

フィニー「そうなんですか…」




神「…魔法学園に転送されるように変更しておいた」



フィニー「ありがとうございます」



神「…本当に、礼を言わせてほしい」



フィニー「これで…呪いは解けたんですよね?」

神「ああ。すべてが…終わる」



ザルグ「…ボクたちは、これからだね、フィニー」

フィニー「はいっ!!」
941 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:42:59.42 ID:qFPNZW1S0
こうして…大陸を揺るがした危機はさった。


魔族もまた、こちらの世界に来ることができるようになり、時差もなくなったのだ。


世の中は平和が、本当の意味で平和が訪れたんだ…。





【2月4週】


【魔法学園 フィニーの部屋】

ザルグ「…」


フィニー「あれからもう2ヶ月経ったんだね」

ザルグ「だね…」



フィニー「もうすこしで卒業だなんてウソみたい」

ザルグ「そうだね…」



フィニー「うう、動きずらいよぉ」

ザルグ「もう妊娠6ヶ月だもんね」



フィニー「しかも胸は大きくならないし…詐欺にあった気分」


ザルグ「あはは、ボクはどっちでも好きだけどね」


フィニー「もう!女心がわかってないね!」

ザルグ「ごめんごめん」




フィニー「…この子、女の子と男の子みたい」

ザルグ「そっか…2人もおなかにいると大変じゃない?」

フィニー「うん…」



フィニー「幸せに、してあげたいね」

ザルグ「うん。そして、フィニーもね」

フィニー「ありがとう…ザルグ」




942 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:47:30.77 ID:qFPNZW1S0
【3月2週】



【卒業式】




ナンナ「うう…ぐすっ」

クラウス「泣きすぎだろ…」

テスラ「ほんどうだよおおおお…」



ザルグ「…ま、気持ちはわかるけどね」

フィニー「うん…さみしいよ…」

レイン「泣きすぎると体に障るわよ」



スリア「…絶対、また会いますわよ!」

ナンナ「はいいいい!!」

レイン「ええ。3年間本当に…楽しかったわ」



フィニー「本当に…ですね」


ザルグ「…ボクまで、泣けてきちゃうじゃないか」

レイン「そうね…」


クラウス「あー!最後は笑おうぜ!な!?」


ナンナ「ですねー…!」


ザルグ「ちゃんと、結婚式には呼ぶから!」

クラウス「4回、会えるな!」


フィニー「…はいっ!!」

943 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:49:59.62 ID:qFPNZW1S0
【3年生宿舎 サロン】



ゼルド「いろいろあったが、俺たちは乗り越えた!!」


ガレス「乗り越えたのはフィニーの力だろー!」

クラウス「自分の手がらにするなー!」



ゼルド「お前らひどくね!?まあ事実なんだけど!」



ゼルド「とにかく!フィニー以外は好きに飲んでいけ!!」


「「カンパーイ!!!」」


※妊娠中の飲酒はやめましょう





フィニー「…」



フィニー(いろいろ…あったなぁ…)



フィニー(さようなら…私の、青春)



フィニー(…最高の3年間)
944 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 22:54:29.22 ID:qFPNZW1S0
レイン「フィニー」


フィニー「レインさん?」



レイン「結局、貴方には勝てなかったわね」


レイン「だけれど…貴方がいて、本当に楽しかったわ。この3年間」

フィニー「私もです」

レイン「そう言ってもらえて本当にうれしいわ」


レイン「これからは、離れることになるけれど…」

フィニー「はいっ!ずっと、友達です!」





スリア「フィニーさん」

フィニー「スリアさん?」


スリア「…」

フィニー「ど、どうしたんですか!?」

スリア「うえええええん!!離れたくないよぉおおお!!」

フィニー「わわっ!?」


スリア「…大事な、大事な親友だもん…」

フィニー「私も、ですよ。また、絶対に会いましょうね」

スリア「はいっ…!」




ナンナ「大人気ですねー」

フィニー「ナンナさん」


ナンナ「私は、すぐに会える場所ですからねー」

フィニー「あはは、確かに」

ナンナ「…それに、しばらくしたら…ふふ」

フィニー「?」


ナンナ「私たちの子どもも、よろしくお願いしますねー」

フィニー「!わかりました!しかし2人の子供だったら素直そうでいいですねー…」

ナンナ「ふふ、ありがとうございますー」

945 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 23:00:03.77 ID:qFPNZW1S0
アイリス「ふぃにいいいいいい!!!」


フィニー「アイリス…」



アイリス「ううう…さみしい!」

フィニー「大丈夫だよ。私たちは、ずっと友達なんだから」

アイリス「フィニー…」


フィニー「国はバラバラになるけれど…絶対に会おうね!」

アイリス「うん!…それはそれとしてザルグを殺さなきゃ」

フィニー「待って!?」




リンナ「…騒がしかったわね」

フィニー「リンナさん…」



リンナ「いろいろな意味で、貴方と出会えてよかったわ」

フィニー「魔族が取り付いていましたもんね…」

リンナ「ええ。それに…貴方と過ごした学生生活。悪くなかったわ」

フィニー「リンナさん…」


リンナ「…これからも、よろしく頼むわ。フィニー=クロウズ」

フィニー「はい!!」




フォン「やあやあ。3年間お疲れさまー」

フィニー「先生!」

フォン「君のおかげで研究もはかどったねぇ」

フィニー「私も勉強になりました」



フォン「もし、また機会があればぁ…シルキード領に来てよ、研究の成果を見せれるからさぁ」

フィニー「そうですね。また、ザルグと2人でお手伝いにいくかもしれませんね」

フォン「あはは、それはいいかも。公務にあきたらおいでよ」




946 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 23:07:22.78 ID:qFPNZW1S0
フロウ「ありがとう、フィニーさん…」

フィニー「先生?」


フロウ「おかげで、魔界に勉強しにいくのに、時差を考えなくてすむわ」

フィニー「あ、そういうことですか」

フロウ「…まさか、フォスターさんが女性だったなんて…」

フィニー「…女性でもいいのでは?」

フロウ「そうね!!!」




カーネル「フィニー」

フィニー「カーネル先生」

カーネル「3年間、がんばったな」

フィニー「いえ…」



カーネル「もっとも、卒業生代表はレインだったが…まあ、身重だしな」

フィニー「ですね…」


カーネル「アイリスと、これからも仲良くな」

フィニー「はい!」






エリーゼ「先輩!卒業おめでとー!!」

エンド「騒ぎすぎだっての…おめでとうございます」

ジャン「おめでとうございます!」



フィニー「3人とも…」


エリーゼ「私、よくわからないけれど感動しちゃいました!」

エンド「先輩の強さ…すさまじいものを感じましたよ」

ジャン「俺はもう、何も言えませんよ…ほんと、すごいです!」


フィニー「ありがとう…」


エリーゼ「これからは、家を持つものとして、お世話になるかも!」

エンド「ああ。フィニー先輩。これから協力して…王国を変えて行きましょう」

フィニー「そうだね」


ジャン「俺はゼルド先輩の仕事手伝ったりするんで、フィンドリング商会をよろしくお願いします!」

フィニー「善処するね…」
947 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 23:08:56.18 ID:qFPNZW1S0
ヨミ「…」



ヨミ「…勝ち逃げなんて、許さないんだから…!!」






こうして、フィニーの学園生活はおわりを告げた。


だが…終わりがあれば、また始まりもある。



ザルグ「行こうか、フィニー」

フィニー「うん…!」




フィニーの運命はザルグとともに…






FIN
948 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 23:10:33.50 ID:qFPNZW1S0
と、いうわけでお疲れ様でした!!

8か月くらいかかってるなぁ!?




次回、エピローグ編で、ほんとの終わりです。





最後の安価として、子どもの名前だけ。


この安価はほとんど関係ないですけどね!




男の子から安価↓1!
949 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 23:10:47.24 ID:BQOXdqE5O
女だったのか
しあわせそうだからいいけど
950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 23:21:57.35 ID:0Xxw38Kso
ザウス
(ザルグとクラウスから文字をもらった)
951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 23:23:19.92 ID:dNkThzgB0
完結乙です
今思い出したけどB組で魔族がついてったっぽいスランドの存在忘れてたよ
どうなったんだろ
952 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 23:23:57.00 ID:qFPNZW1S0
それでは、女の子の方、お願いしますね




半年以上、ありがとうございました!


今日はこれで、終わりです。


明日か月曜!エピローグ編やって終わりです!


…次スレ言ったらごめんなさいだ



安価↓1
953 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 23:27:59.83 ID:/VQKfC0r0
ファリナ(クラスメイトの女性全員から1文字ずつ)
954 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/15(土) 23:29:40.68 ID:qFPNZW1S0
スランドな
>>1も忘れてたんだ…
実際は魔族が狂わなくなった以上得しかなくなって卒業ですね
まあどっかで魔族とバイバイですけど
955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 23:31:31.02 ID:lcw+3lxO0
8か月本当にお疲れさまでした
956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 23:37:58.07 ID:NpluXm0DO
乙です
最後のエピローグも楽しみにしてます
957 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 23:43:17.33 ID:0Xxw38Kso
おつおつ
さいごもたのしみしてます
958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/15(土) 23:44:34.44 ID:BQOXdqE5O
おつ
959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/08/16(日) 11:21:21.83 ID:eQpuaieW0
12月からスタートしていよいよ完結か...本当にお疲れ様でした!
960 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/16(日) 22:08:39.29 ID:AwSTd+X80
それでは最後 エピローグへんに入りますね



961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 22:18:43.11 ID:LNpRzmjp0
待ってました
962 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/16(日) 22:26:00.27 ID:AwSTd+X80
【フィニー=エルランド・ザルグ=クロウズ編】



フィニーは卒業後、正式にザルグと正式に結ばれた。

当初は先々代の当主の悪夢を彷彿させたが、2人の施策は弱きを助け、強きもまた手を貸したくなるような、素晴らしいものが多かった。

ザルグもまた、クロウズ領のため、粉骨砕身の姿勢で働いた。

子宝にも非常に恵まれ、凄まじい魔法の才能をもつ一族として、クロウズ領は繁栄を遂げた。

また、フィニーの多才さ故、音楽教室、魔法私塾、武術の道場、図書館など王国内で最も自らを鍛え上げることのできる領地になった。

晩年は、2人でクロウズ領の森でゆっくりとしている姿が散見されたようだ…




【レイン=ベルウォール・クラウス=クレストリア編】

正式に婚儀を上げた2人は無事、夫婦となった。

今回の悪行をすべてアリエースに押し付けたこと、ヴェルドが王位についたことも合わせベルウォール家の立場が悪くなることはなかった。

広大な領地を持つベルウォール家だが、レインは才覚を発揮し、王国内での立場もさらに上げていくこととなった。

王政の腐敗を止めるため、深部に切り込んでいくレインと、それを支えるクラウス。

後世にはそんな話が伝わっていたようで…

ちなみに、クラウスは女好きは収まり、生涯レインを愛し続けたという…



【テスラ=フォンド・ナンナ=ポルストロイ編】


2人は卒業後、クロウズ領で小さな宿屋を営むようになった。

2人の料理の腕前はテスラの親からも認められるようなレベルであり、のれん分けという形だ。

時たま暴れるお客がいると、2人の魔法ですぐに止められることから、評判も上々であった。

中には2人の魔法や手裏剣を見たいがために来る酔狂な客もいたようだ。

その後、王国内でも有数の宿になって言った後、テスラは小説を執筆。

ただ、あまりにも主人公が強すぎるため、現実味がないのでは…?とまで言われた。

当然、モチーフはフィニーである。

2人の間には非常にかわいらしい娘が生まれ、フィニーの指導の元、騎士の道を歩んだようだ。



【スリア=ディレイ編】

【フォン先生の編】


他クラスの生徒に記載
963 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/16(日) 22:37:44.93 ID:AwSTd+X80
【アイリス=マークロイド・ガレス=テラステア編】


2人は卒業後、いったんは自分の領地に戻る。

フィニーの結婚式を見届けたあと、正式に2人の婚約が発表された。

しばらくは帝都で現皇帝をささえる日々であったが、ある日、デナント卿が爵位を返納。

その領地を2人が統治することとなった。

すばらしい自然を保護しながら、領地のため、皇帝の落とし子を保護していく日々を過ごしていた。

2人の子どもと、フィニーの子どもが結ばれた時は、とても驚いたようだ…



【ドルーガ=シャレスト・スリア=ディレイ編】

スリアは、一旦領地に戻り、姉の葬儀の後、空虚な日々を過ごしていた。

そんなある日、ドルーガが彼女の家を訪れることになる。

ドルーガは王国のため、自分を隊長とした遊撃部隊を結成する予定であると話した。

そんな幼馴染をほおっておけなかったのか、彼女もまた、その遊撃隊に所属。

美しい副隊長と、豪快な隊長。のちのちにある宿屋の主が書いた小説として伝わっていくこととなった。


【ザルギア=エラーディア編】


消息不明になる。エラーディア領も皇帝の領土となった。

うわさによれば、皇帝の騎士になったとか…



【エル=マリステア編】

家に帰り、マリステア商事を継ぐこととなった。

だが、ヴェルドの一件から王国内でも勢力を増したフィンドリング商会に押され、商売を断念。

フィンドリング商会の幹部として、自らの実力を発揮することとなった。


【フロウ先生編】

フィニーたちの卒業を見届けた後、研究のため魔界に進出。

年齢の基準がくるっている魔族たちにとって、35歳という年齢は一切障害にはならなかった。

だが、研究者気質からか、研究に没頭。

最終的には、彼女の存在があったからこそ魔族と人間の完全なる融和は成り立った…とまで言われるように。

彼女の周りには、常に人だかりがあった。


【クーリア=ユーグ】

他クラスに記載
964 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/16(日) 22:55:15.87 ID:AwSTd+X80
【ヴェルド=アールグレイ・サラ=フェルキ編】


ヴェルドは、本名であるアルスと名乗り、王都に帰還。

証拠こそあまりなかったが、本能からか、現王と第一王子は彼が血統を継ぐものであるとわかったようだ。

サラはしばらくは家族を連れて王国内を放浪。

数年後、正式にアルスが王位を継いだ時、多くの騎士とともに迎えに行ったようだ。

王としては、愚直な面があるアルス。そんな彼を支えたサラ。

2人は、第二王子がめちゃくちゃにした王国を、少しずつ、少しずつ…あるべき姿に戻していったのであった…



【リュウ=グレンドルグ・クーリア=ユーグ編】


2人は卒業後、当てもない武者修行の旅に出る。

剣と魔法の素晴らしさを見出した2人は、自らを鍛え上げることこそ、生きることであると思い、族の退治、用心棒などをこなしていく。

しばらく放浪を続けたのち、ユーグ寮で道場を設立。

公国内でもっとも有名な道場になるまでには、時間はかからなかった…

クーリアの美しさに、魅了される男も少なくなかったが、彼女はリュウのみを愛し続けた…


【アクエリア=グレンドルグ編】

領地に戻り、グレンドルグ家を継ぐことになった。

隣接するエラーディア領が皇帝の領地になったことに驚くが、それでも彼女は自らの領地を守り続けた…

リュウとは、卒業後、1度も合わなかったという…


【リンナ=シルキード・フォン先生編】

リンナは領地に戻り、シルキード領を正式に継承。

新王の動きに注意しながら、腐敗していった貴族たちへ注意を喚起。

また、多くの知識人を呼び、学問の領地であるように努めた。

その中には、あのフォン先生もいた。学生時代から思いこがれたフォン先生に、リンナは思いを伝える。

結果は…シルキード領の歴史に『フォン=シルキード』という名前があることから、わかるだろう




【ゼルド=フィンドリング編】

卒業後、フィンドリング商会の跡継ぎになる。

今回の1件で照会内での彼の評価は大幅に見直され、一気に会長へと上り詰めた。

公国だけでなく、王国や帝国にもコネができ、ヴェルドには大恩が、フィニーとザルグとは友人である、ということが大きな力となった。

最終的にマリステア商事も合併。商会は大陸の商売を司る凄まじい力を得ることとなった。

だが、彼はなんだかんだでお人好しでもあり、憎めなない人柄でもある。

アルス新王は、彼をそう評価した。

彼は、生涯独身であった。学生自体…いや、それ以前からの思い人を失ったから…とも言われたり、ホモだから、とも言われたが真偽は不明。



【カーネル先生編】

卒業を見届けた後、帝国・マークロイド領に戻り、継承する。

魔法学園や傭兵といった異色の経歴を持つ彼であったが、その経歴のためか、柔軟な政策を行い、評価は上々であったようだ。

また、彼は私塾を開き、多くの人物が彼の元に集ったようだ。

時たま、ゼルドと飲み会を開いていたりしていたように、教え子との関係もまた良好であったようだ…
965 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/16(日) 23:05:36.56 ID:AwSTd+X80
【2年生トリオは…】

エリーゼはエンドと結婚。王国内で、王家の権力を小さくすべき!という理由から、エンドの領地に転がり込んできたような形になった。

2人はケンカはあるものの、とても幸せな夫婦でいたらしい。


ジャンは、フィンドリング商会で仕事をすることに。

すばらしい商才を持っていたため、彼が商会を継承することとなった。



【ヨミさんは…】


ヨミは、フィニーに勝つため、努力を重ねた。

だが、それと同時に、フィニーの心構えも学び、横暴な面は少しずつ潜めていった。

卒業するころには、1年生の時とはちがった形で取り巻きがついていたという…

それでも、ずっと離れないでいてくれた1人の少女は、彼女にとって親友といえるものだったのかもしれない。



【アリスとダムド】


アリスもまた、クロウズ領に戻り、騎士団長として働くこととなった。

その傍らには、騎士学園で絆を深めたダムドの姿があった。

最終的には彼と結婚。フィニーとアリスの両翼の力か、クロウズ領では暴れるような人間はいなかったという…

アリス「…というか、大半お姉さまの力では?」


【魔族の兄弟たち】


エル・デナント卿・そしてアンゼリカは姿を消した。

ようやく、役目が終わったのだろう…


時たま、クロウズ領にて似たような人物がいたそうだが…真偽は闇の中。



966 : ◆50Z6EuXmS6 [saga]:2020/08/16(日) 23:16:07.57 ID:AwSTd+X80
【最後】


もし、他キャラとのエンディングだったら?


クラウス⇒クレストリア領で騎士としてクラウスと生涯を尽くす。
テスラ⇒クレストリア領で魔法の私塾を開く。料理はできなかったんじゃないかな。

レイン⇒ベルウォール領、王国最強の騎士として奮闘。レインとは深い絆で結ばれていた。
スリア⇒大陸を2人で回ることに。最終的にはディレイ領の騎士に。
ナンナ⇒ともに闇の世界で生きる者に。任務成功率は100%!


フォン先生⇒大陸を揺るがすような大発見を繰り返し、最後は研究のため、海に出ることに




ガレス⇒皇帝の家に戻ることとなった形に。最終的にはデナント卿の領土を2人で継ぐ
ドルーガ⇒2人で大陸最強の遊撃隊に。フィニーは世界最強として名をはせることに
ザルギア⇒エラーディア領を立て直し、帝国1の領土に

アイリス⇒マークロイド領で孤児院を2人で経営することになる
エル⇒2人で商会を大きくしていく、最終的にはフィンドリング商会を取り込むことに
クーリア⇒2人で刀の道場を開くことになる


フロウ先生⇒魔界探検隊


ゼルド⇒本当の意味で2人で第4の国を作ることに
ヴェルド⇒王国の女王に
リュウ⇒ジエルグの王様に


アクエリア⇒グレンドルグ領で力を発揮、熱くなりやすいアクエリアの助けにも
サラ⇒家を建て直すことはできなかったが、アルスの王位を見届け、海を渡る旅の用心棒を2人ですることに
リンナ⇒王国を立て直すため、尽力。孤児出身のフィニーの視点が大きく助けに


カーネル先生⇒マークロイド領を継ぐことに。生まれ育った土地なので勝手もわかる



といった感じです。



それでは、お疲れ様でした…!


あ、Rのほうはまだ書き残してるのでがんばるよ!


あと…次回作は『異能力者系学園ギャルゲー風バトル…?』系SSになります。


本当に…ありがとうございました!!
967 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 23:21:40.12 ID:XhId8pJL0
乙です

次回作も楽しみにしてる
968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/16(日) 23:22:50.00 ID:LNpRzmjp0
完結おめでとうございます
本当に楽しく読んでました
969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/17(月) 00:22:22.32 ID:FhiiU7XCo
おつおつ
ザルギアエンドとか難易度振りきってるルートもあったのか
最初にコンマ神の気まぐれで無双状態にならなかったら到達できなかったのも感慨深い
次回作も楽しみにしてます
970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/08/17(月) 09:14:13.91 ID:Fmool9i7O
お疲れ様でした!
ラストもいいねーかもかて思い出した
こちらこそありがとうございました!!
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