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少女「ボク、魔王になってもいいですよ」
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127 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 18:57:43.45 ID:xM+KP8+p0
勇者「? なんだこのドラゴン」
魔王「あア……」ビュッ
ベシャッ
少女「……う……」
シュウウウ……
勇者「なんだ、そこにいたのか魔王」フラフラ
魔王(子)「なにか用?」チラ
ギラッ
魔王(危ないな。あれは勇者の剣じゃないか)
勇者「なあ魔王、どこにもいないんだよ。俺の……」
タタタッ
毒人形78「ギーッ」
128 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 18:59:13.31 ID:xM+KP8+p0
ズバン ゴロン
勇者「俺の子供たちが、妻が」
戦闘人形64「ガーッ」
ズバン ゴロン ズバッ
勇者「どこにもいないんだ……」ブン
魔王(……人形たちが勇者を敵とみなしてる。今の彼は正気じゃないってことか。
変だな。幻覚の魔法陣は定期的に更新してたのに)
ズバンッ ザシュッ ズバッ
勇者「……うるっせえガキどもだな。俺の邪魔してんじゃねえ」ブンッ
ザシュンッ
魔王「……さすがは勇者。一人残らず一撃で首をはねるなんて、腕は衰えてないみたいだね」
勇者「どうでもいいだろ。それよりも……ん?」
少女「……」ハアハア
勇者「こいつは……」
魔王「母親によく似てるでしょう? 十年前君が殺したシスターと闘士の子だよ。
シスターの死体から取り出した赤子がここまで成長したんだ。生命の神秘だよね」
129 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:00:27.17 ID:xM+KP8+p0
勇者「あっそう。それより俺の子供たちと妻はどこだ?
城中探したけどどこにもいないんだ。お前なら探し出せるだろ」
魔王「……」
勇者「魔王?」
魔王「……君の奥さんは一年前、子供たちをつれて国を出ようとしたんだ」
勇者「覚えてるぜ、大喧嘩した日だろ。でもすぐ戻ってきて──」
魔王「それは僕のかけた幻覚だよ。
実際はね、国を出ようとした奥さんは魔物に襲われて殺された」
勇者「! まも……の?」
魔王「そう、僕の部下の魔物に。いやー残念なことをしたよ。
命令は生け捕りだったんだけど奥さんはだいぶ抵抗したみたいで、それで……」
勇者「……子供たちは? 俺の息子と……娘は」
130 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:01:46.63 ID:xM+KP8+p0
魔王「母親の死ですっかり正気を失ってしまってね。
もったいないから実験材料にして生かしておくことにしたんだけど……」
勇者「けど……なんだよ」フルフル
魔王「さっき君、ここにいた人形たちを全員殺したでしょう?
あの中に二人ともいたんだ。君は気づかなかったみたいだけど」
勇者「……で……だよ、なんで……」ガクガク
ポン
魔王「まあ心配しないでよ。すぐ新しい幻覚をかけてあげる。
今のうちに好みを聞いておこうかな。次はどんなタイプの女性がいい?」
勇者「……けんな……ふざけるなあっ!」
魔王「!?」
勇者「あいつらは俺の光だった! くだらねえ人生で初めて出会えたんだよ! それを! お前はっ」ポロポロ
魔王「な、なんでそんなに怒ってるの? だって君いってたじゃないか。
『他人の命なんてしょせん二の次、自分の命が一番大事だ』って。
幻覚をかけなおせば今まで以上の幸せが味わえるんだから、なんの問題も──」
勇者「るせえっ!」ブン
魔王「わっ!」ジュウウ…
魔王(かすっただけでこの威力。やっぱり腐っても勇者か)チッ
勇者「てめえの! てめえのせいで!」ブンブン
魔王「くっ……危ない、危ないから剣を振り回さないでってば!」ビュッ
ザン!
131 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:03:27.29 ID:xM+KP8+p0
勇者「……あ?」ズルッ
ゴロンッ
魔王「!」
カランッ ドサッ
魔王「あ……ああーもう!
なんでこんなときに、うまいこと尻尾で首を斬り落としちゃうかなあ!」
少女「……っ」グッ
イライライライラ
魔王「あーもう面倒くさいな。これで勇者の資格は別の者に移ってしまった。
次もクズだったら操りやすいのに……まあラッキーは続かないか。あーあなんで殺しちゃったかなー」フウ
魔王「……まあ過ぎたことは仕方ない。
えーと、勇者の資格は『生まれて2年以内の子供』に宿るけど、移行して7日以内に殺せばその後数年は勇者が現れないといわれてるから……。
とりあえず2歳以下の子供は全員殺さないと。この国だけならすぐ終わるけど、世界中となると時間がかかるだろうな」
はあ……
魔王「こんなときに助手がいてくれたら。彼が生きてたら少しは楽できたのに……あれ『彼女』だったっけ?
まあいいか、どっちだって」
少女「……っ」ググッ
ポタポタ
132 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:04:32.12 ID:xM+KP8+p0
魔王「万全を期すなら生まれる前の胎児も始末したほうがいいよね。
どうせ時間稼ぎにしかならないけどやらないよりマシか。
妊娠祝いと称して毒を盛るのが手っ取り早いかな……」
ジャリッ
魔王「ん?」クルッ
少女「はあ……はあ」フラフラ
魔王「あれ、まだ死んでなかったんだっけ」
少女「今……わかりました。ボクがなんのために生まれたのか」
魔王「へえ?」
少女「『わたし』はあなたを倒します。そして『家族』の元へ帰る。
そして……もう一度みんなでご飯を食べるんです」
あははは!
魔王「この期に及んでまだそんなこといってるの?
いいよ。死にたいなら僕の本気で殺してあげる」ボム
ズズ……ン
魔王(竜)「さア、ゲームをはじめようカ」ガシッ
133 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:05:29.61 ID:xM+KP8+p0
少女「……」ググッ
魔王「今から僕の毒を注入すル。知ってル? 黒竜の毒は世界最強といわれてるんダ。
毒に耐えられたら君の勝チ。耐えられなかったら君の負ケ。……ま、もう勝負は見えてるけどネ」ヒュン
ドスッ
少女「か……は」ゴプ
ザザザ……
魔王「分かるかナ。君のちっぽけな命を毒が奪っていク」
少女「……ぅ……がっ……」ガクガク
魔王「あははは、せいぜい死ぬまで苦しむがいイ。
この世全てを呪い、絶望して──」
……ぐひっ
134 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:06:44.44 ID:xM+KP8+p0
ぐひひひひひ……
魔王「……なに、笑ってるノ」
少女「知ってますか? 毒というのは定期的に使わないと……毒性が低くなるんです。
あなた、毒を使うの久しぶりですね? ……ぬるいんですよ、あなたの毒」フッ
魔王「!」
少女「教えてあげます。本当の……毒というのは」スッ
トスッ
ザッ……
ザザザザザザザザ!
魔王「! な……っ」ブンッ
ベシャッ
少女「……ぅ……」ゴホッ
魔王「なんダ……なんだこれハ」ゴプ
ドクン ドクン
135 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:08:02.30 ID:xM+KP8+p0
魔王(あの子の毒の抗体は接種しているはずなのに……っ)
キラッ
魔王(! あの子のひたいの光! あれは勇者の資格を得てすぐの人間に現れるしるし……!)
魔王「馬鹿ナ……ありえ、ない……!」
ドクン ドクン ドクン!
魔王「僕の命が……蝕まれていク! この力、これは……勇者ノ」ガフッ
ズズ……ン
シュウウウ……
魔王(子)「ぐ……早く、解毒剤を……っ」ググッ
フラ……フラ
少女「……」ゴフッ
ドクドク
少女(ああ……ボク、死ぬんだ)
少女(……いやだ、なあ)
少女(もっとたくさん生きたかった。竜さんとスラさんと、ドクターと一緒に)
136 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:09:14.59 ID:xM+KP8+p0
ドクドク
少女「……ふふっ。でも、嬉しいなあ。ボク、死にたくないって思えるようになった……よ。
ボク人間になれたんだ。死を恐れない道具なんかじゃなく。
ありがとう、竜さん……」
トクトク……
少女「ああ……死にたくない、死にたくない……よ。死にたく……な……」スウッ
トサッ
──
─
……ジュワッ
ジュワワワワ……
スライム「へれてー!」フッカツ
ザザザ……
スライム「!」
ザザザザ!
スライム「……ちゃお?」ユサユサ
137 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:10:39.24 ID:xM+KP8+p0
スライム「……」
スライム「……」
スライム「……」ナデナデ
キイ……
スライム「!」バッ
シーン……
スライム「……」
ザザザ……
教会懺悔室裏 抜け道
スライム「……」ザザザ
地下研究所
ガシャアアアン!
魔王「ああくそ、これもダメだ!」ブンッ
ガシャン
魔王「体の崩壊が止まらない……あんなに強力な毒を持ってるなんて……」
ピチョーン
魔王「!」バッ
138 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/07(金) 19:11:47.33 ID:xM+KP8+p0
ザザザ……
魔王「……ふ、頑丈な体でうらやましいよ……闇の森のスライム。
あの子の仇でもとりにきたの? 残念だけど僕はあと数分で──」
ボコッ ボコボコッ
魔王「! そうか、それが君の真の姿なんだね」
ボコボコボコッ ジャキンッ ジャキンッ!
魔王「なんて禍々しい……これほど美しく恐ろしい存在に殺されるなんて、僕は幸せものだよ」ニヤッ
スライム(狂)「……」スッ
ビュオッ……
闇医者「待って、スラさん」
139 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:42:35.34 ID:xOh7syr10
スライム「!」
スライム『……見るな』ボコボコッ
スタスタ
闇医者「俺はね、スラさんが好きだよ。誰よりも。たぶん愛してる」
スライム「!」
闇医者「はじめて会ったときから好きだった」
スライム「……」
闇医者「どの姿の君も好きだけど、いつもの姿に戻ってほしいな。
そのほうが話しやすいから」
スライム「……」
シュウウウ……
スライム『お前のそういうところが……嫌いだ、闇医者』フイ
140 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:43:36.81 ID:xOh7syr10
闇医者「うん、わかってる」
魔王「……久しぶりだね、No.14」ハアハア
闇医者「あら意外。忘れてるかと思ってましたよ」
魔王「僕が……自分の手掛けた作品を……忘れるわけないじゃないか」フッ
バラバラ……
闇医者「だいぶ手ひどくやられましたね。俺たちの『弟子』は強かったでしょう、魔王様」
魔王「ふん……想定外だよ。突然勇者の力が発現するなんて」
闇医者「勇者の力?」
魔王「本来2歳以下の子供にしか発現しないはずの力を、なぜかあの子は持っていた。ひたいの光がその証拠だ。
でなければ僕がこんな──」
プッ
アハハハハ!
スライム「!」
魔王「No.14、君……なんで泣いてるの」
141 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:44:50.03 ID:xOh7syr10
闇医者「アハハハ!」ポロポロ
ガクッ
闇医者「はは……そうかあ。あの子は本当に、俺たちとの生活が……楽しかったんだなあ」ポタポタ
魔王「どういう……こと」
闇医者「俺たちに出会うまで、あなたはあの子をモノ扱いしてたんでしょう?
地下室に監禁して、人らしいことや子供らしいことを何ひとつさせなかった」ゴシゴシ
スクッ
闇医者「あの子は俺たちと洞窟で暮らすことで、はじめて人間になったんだ。
勇者の資格に関する正確な記述は『生まれて2年以内の人間の子供』。
あの子が人間になったのはついこの間だから、資格は満たしてますよね」
魔王「は……そんなの、全然合理的じゃない」
闇医者「まったくです。でも勇者の資格が合理的だなんて、誰も証明してませんよね」
魔王「……っ」
スタスタ
闇医者「さて。魔王様にはこれから俺の実験に協力していただきます」
142 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:45:50.74 ID:xOh7syr10
魔王「実験……?」
パラパラ……
魔王「いいけど、早くしないと僕の命が尽きるよ」
闇医者「魔王様ならご存知でしょう。
生きたまま取り出した竜の心臓には、死者すら蘇らせる強い魔力があると」
魔王「! まさか」
闇医者「とはいえ実際やってみるまでは半信半疑なんだよね。
魔王様も昔おっしゃってたじゃないですか。やってみないことには何もはじまらないって」
魔王「万物を苦しめ……命を奪うのが存在理由の魔王に……万物を癒し続けろっていうのか……?」
闇医者「ですね。ご協力感謝します」
143 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:46:50.64 ID:xOh7syr10
スライム『手伝うぞ』シャキーン
闇医者「ありがと。切開はスラさんに任せるよ」
魔王「……っ」
闇医者「あ、そうだ。
なにか勘違いしてるみたいなんで最後にお教えしますけど、『勇者の資格』って毒の強さには影響しないですよ」カチャカチャ
魔王「えっ」
闇医者「勇者の資格が移行することで向上するのは体力・知力・魔力の三つ。
さらに魔王特攻が付与されますが、これは直接攻撃にしか発揮されません。素手とか剣とかですね。
勇者の資格はあの子に立ち上がる力を与えただけです。
つまりあなたが今死にそうになってるのは、単にあの子の毒が最強だったからってだけの話ですよ。
……では、手術を始めます」ニッコリ
144 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:47:59.11 ID:xOh7syr10
───
──
─
三ヶ月後
闇の森 洞窟 竜の間
スタスタ
闇医者「いやー人間て切り替え早いよね。もう新しい王様になってたよ。
難民と国民それぞれに王がいるんだって。これで少しは平和になるといいけどね」ドサッ
シーン
闇医者「あれ、竜は?」
ザザザ……
スライム『いつもの通りだ。娘を乗せて空を散歩中』
闇医者「まじか……羽根が全快したからってはしゃぎ過ぎじゃない?」
スライム『お前もたまには乗せてもらったらどうだ? けっこう楽しいぞ。
雲の上から急降下して霧裂き山脈の頂上すれすれを──』
闇医者「ぎゃー無理! 聞いてるだけで溶けそうだよ」ブルブル
ゴソゴソ
闇医者「はい。お菓子買ってきたから食べよう。保温魔法かけたからまだ暖かいよ」スッ
145 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:48:52.67 ID:xOh7syr10
スライム『……ふむ、嫌いじゃないな』ジュプ
闇医者「もー。素直に美味しい、でいいのに」モグモグ
スライム『……本当にもう平気なのか、娘の体調は』
闇医者「元気元気。たぶん天寿を全うできるんじゃない?
魔王の心臓とあんなに相性がいいとはね。同じ属性だからかな」
スライム『元気になったなら、もうここにいる理由はない……な』
闇医者「さみしい?」
スライム『別にそういうわけじゃ、……!』ガチン
ジュポッ
スライム『……なんだこれは。菓子の中に入ってたぞ』
闇医者「指輪だよ。人間が結婚したい相手に渡すんだって」
スライム『ほう』
闇医者「……」
スライム「……」
闇医者「……しない? け、結婚」ボンッ
146 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:49:51.89 ID:xOh7syr10
スライム『ふむ、これが人間の風習か。嫌いじゃないが……。
闇医者。お前スライムが結婚を承諾するとき、どうするか知ってるよな』ジッ
闇医者「えっ……あ、ああああの、まだ心の準備が」
スライム『問答無用!』ザブンッ
──あ〜れ〜……──
闇の森 上空
ビュウウッ……
竜「しっかりたてがみに掴まってろヨ!」
少女「ぐひひひ! すごいすごい、雲がぶつかってきます!」キャッキャッ
竜「飽きねえナ、お前モ」
バサッ バサッ
竜「……なア」
少女「はい」
竜「二人が心配してたゼ、元気になったお前がどっかへ行っちまうんじゃないかっテ」
少女「……」
竜「……やっぱり行くのか」
147 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:50:41.86 ID:xOh7syr10
少女「はい。元気になって、まだたくさん生きられるってわかったとき、もっと世界を見たいと思ったんです。
ボクは……旅に出ます」
竜「そうカ」
少女「……さみしい、ですか?」
バサッ
竜「そんなわけ……いや、強がっても仕方ねえナ。
ああ、寂しいヨ」
少女「!」
竜「でも同時に嬉しくもあル。
旅はいいゼ。帰ってきたらたくさん話を聞かせてくレ。
お前の部屋はそのままにしておク。これからずっト」
少女「友達だから、ですか?」
竜「家族だかラ」
148 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:51:41.38 ID:xOh7syr10
少女「! ……はい」フフッ
バサアッ
竜「そういえばこんだけ一緒にいるのに、お前の名前も知らねえナ」
少女「ないですからね。研究所では番号で呼ばれてました。
それをいうならボクだって竜さんの名前知らないですよ」
竜「ないからな。竜に名前をつける習慣はない」
少女「……名前、つけてくれますか」
竜「いいゼ。ただしネーミングセンスはないから覚悟しとけよ。
……それから、オレの名前も考えておいてくレ」
少女「ふふ、了解です。
そうですね、こんなのはどうでしょうか──」
end
149 :
◆AhbsYJYbSg
[saga]:2020/08/08(土) 10:52:09.93 ID:xOh7syr10
ありがとうございました!
150 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/08(土) 10:55:10.60 ID:BQ1ypOcto
乙です
151 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/08(土) 13:14:20.88 ID:yxfae2rVO
おつ
楽しませてもらいました
152 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/09(日) 21:18:32.72 ID:dEonDEb80
乙
スラさんかっこよかった
153 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/09(日) 21:29:30.96 ID:zhMoyxaDO
闇医者って女性だったんだ…
154 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2020/08/09(日) 22:50:02.04 ID:fzVdwdT4O
闇医者ってスライムじゃなかったっけ
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