このスレッドは1000レスを超えています。もう書き込みはできません。次スレを建ててください

【咲安価】京太郎「清澄の探索者」【ADV】

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

378 : ◆copBIXhjP6 [saga]:2020/09/10(木) 23:32:08.71 ID:O2I/SkFB0
83/60→失敗


「...鍵..........今度........」

「.............見つか........結果...........」

「まあ...............積み..........隠........」

「......山..........んね」

「.......あの女の...........」

「.......一日か.........」

「そりゃ............かった....」


京太郎「全然聞こえねえけど...何話してるんだ?」

咲「なんか物騒だね...」

近くの茂みに隠れて聞き耳を立てるが、話はごく断片的に聞こえてくるだけだった。
男たちはまだ作業を続けるようなので、バレないうちに諦めて撤退することにした。

咲「京ちゃんくっつきすぎ。暑いよー」

京太郎「ああ、悪い悪い」

草むらに身を寄せるうちに自然と距離が近くなってしまったのだが、指摘を受けて咄嗟に距離を取った。
実を言うと、盗み聞きとは別の意味でドキドキしてたんだけど...恥ずかしいので流石に言えない。男の子は単純なのさ。

咲「やっと休めるよー...今日の晩ご飯はなにかな?」

京太郎「咲、お前最近やけに食い意地張ってないか?」

咲「そ、そんなこと!...うーん?」

そんな気持ちは露程も知らぬ咲と他愛のない話をするが、そうやってたった数十秒歩くだけで
同級生や先輩がいる旅館、その玄関に到着してしまったのであった。
久々の「二人の時間」もしばらくおあずけだな、と落胆する俺がバッと大げさに戸を開けると...

主人「おや、おかえりなさいませ」

ちょうど事務所から帳場に出てきた主人が、歩き疲れた俺と咲を迎えてくれた。
443.72 KB Speed:0.7   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む

スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)