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【安価】上条「とある禁書目録で」ナル「仮面ライダー!」【禁書】

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731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 20:17:20.91 ID:5lj4S8iTO
アレルギー厄介だからねぇ…
あんかした
732 :1 [saga]:2020/10/17(土) 20:35:05.61 ID:24h5wVKq0
 ビルドMC(操歯)「最高のクリスマスプレゼントだ。皆の気持ちがとても温かいよ」


 クローズ(ドッペル)「私もそう感じているよ。お姉ちゃん」


 ローグ(恋査28)@右に同じくTシャツ「」スッ


 ビルドMC(操歯)・クローズ(ドッペル)「「・・・逆じゃないか?」」

 
 ローグ(恋査28)「失礼しました」


 柊元「何そのダッサイTシャツ・・・」


 詩苑「でも、面白いTシャツだね。私はいいと思うかな」クスッ


 柊元「え−・・・」


 ローグ(恋査28)「わかりますか?」ズズイッ


 柊元「近付かないで。アンタのダサファッションセンスが移るから」シッシッ


 詩苑「響季・・・」


 ビルドMC(操歯)「ははは・・・」

 
 ―クイクイッ

 ビルドMC(操歯)「ん?」チラッ


 「あ、あの、ビルド。・・・これ」スッ


 ビルドMC(操歯)「これは・・・ファンレターか?私に?」


 「あ、う、ううんっ、ごめんね。その・・・さっきの司会のお姉さんに//」


 ビルドMC(操歯)「え?あ、あー・・・そうか。わかった、伝えとく」ナデナデ


 ビルドMC(操歯)「>>730
733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 20:36:31.30 ID:5lj4S8iTO
きっとお姉さんもものすごく喜んでる…いや喜ぶと思うよ
734 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 20:37:24.86 ID:PcbsNOxqO
お姉さんも幸せ者だな、後で言っといてあげるよ
お姉さんのファンの子はとっても素敵な子だったよって
735 :1 [saga]:2020/10/17(土) 20:49:43.31 ID:24h5wVKq0
 ビルドMC(操歯)「きっとお姉さんも、すごく喜ぶと思う・・・いやすっごく喜ぶよ」


 「ホ、ホントに・・・?」 


 ビルドMC(操歯)「ホントだ。お姉さんも幸せ者だな・・・後で必ず言っといてあげるから」


 ビルドMC(操歯)「君はとっても素敵なお姉さんのファンの子だよ、って」クスッ


 「・・・//」


 ローグ(恋査28)「・・・マジの方だと思いますか?」ヒソヒソ


 クローズ(ドッペル)「心拍数と血圧が上昇してアドレナリンも分泌されまくってる」

 
 クローズ(ドッペル)「つまり導き出される結論は・・・」


 ローグ(恋査28)「結論は?」


 クローズ(ドッペル)「・・・いや、答えを出すのは早計か」


 クローズ(ドッペル)「一途であるなら、将来に可能性を期待しよう」


 ローグ(恋査28)「>>736
736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 20:59:35.41 ID:zQxYmL3YO
年齢差からしてオネショタとか言うものになるのでしょうか、29が以前読んでいた漫画に有りましたが…フム
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 21:01:01.78 ID:I+NTV0bbO
ええ、そうなったら私達は私達で二人を応援するしかありませんね
もちろんお目付け役を果たしてからですが
738 :1 [saga]:2020/10/17(土) 21:27:24.21 ID:24h5wVKq0
 ローグ(恋査28)「ええ、そうなった場合は私達は私達で2人を応援するしかありませんね」


 クローズ(ドッペル)「そうだな。・・・まぁ、お目付け役を果たしてからになるだろうがな」


 ローグ(恋査28)「それはもちろん承知しています」


 クローズ(ドッペル)「それなら大丈夫か」クスッ


 ローグ(恋査28)「しかし・・・年齢差からしておねショタとか言うものになるのでしょうか」


 クローズ(ドッペル)「おね、ショタ?」


 ローグ(恋査28)「はい。以前・・・10033号さんと17600号さんでしたか?」


 ローグ(恋査28)「そのお2人が読んでいた漫画に書いてありましたね・・・」フムッ


 クローズ(ドッペル)「どういう意味なんだ?」


 ローグ(恋査28)「おねえさんとショタの略語です。所謂カップリングの1つで」


 ローグ(恋査28)「年上の女性と年下の少年という歳の差のある組み合わせに使われます」


 クローズ(ドッペル)「ほぉ・・・なるほど」


 クローズ(ドッペル)「>>736
739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/17(土) 21:29:43.43 ID:qW1AU7i10
気色悪い
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 21:34:17.10 ID:I+NTV0bbO
それだと年下の少年をエスコートできる力や包容力が求められるな…
……姉さんにそれができるのか?
741 :1 [saga]:2020/10/17(土) 22:19:53.71 ID:24h5wVKq0
 クローズ(ドッペル)「それだと年下の少年をエスコートできる力や包容力が求められるな」


 ローグ(恋査28)「その通りです。とても悲しんでいたり、落ち込んでいたり」


 ローグ(恋査28)「激しく怒っていたりしたらそれを全て受け入れる器量が必要になります」


 ローグ(恋査28)「年下の少年は精神的にまだ未熟なところがありますから」


 ローグ(恋査28)「その辺りのフォローも大切になりますよ」


 クローズ(ドッペル)「・・・姉さんにそれができるのか?」


 クローズ(ドッペル)「私や皆ことは大切にしてくれていて、個人的に大丈夫だとは思うが」


 クローズ(ドッペル)「そもそも恋愛に乏しいんじゃないかって・・・」


 ビルドMC(操歯)「何が乏しいって?」


 クローズ(ドッペル)「」ギクッ


 <え〜!もうケーキ無いのー?

 <ごめんね?思ったより買ったのが数が少なくて・・・

 <むぅ〜・・・


 ローグ(恋査28)「クリスマスケーキの数が、です」


 クローズ(ドッペル)「そ、そういうことだ」


 ビルドMC(操歯)「あぁ、そうか・・・クリスマスに関するこのフォームになら」


 ビルドMC(操歯)「何かあってもよさそうなんだが・・・」


 クローズ(ドッペル)「>>739
742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/17(土) 23:32:50.27 ID:oSwYgo3oo
そ、そうか!ならあんしんだな!
743 :1 [saga]:2020/10/17(土) 23:48:32.50 ID:24h5wVKq0
 台詞
 >>744
744 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 06:15:09.43 ID:qtb5eLpAO
姉さんもケーキを作るのはどうだ?
みんなの好みとか分かる力とかあるかもしれない…!
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 09:57:45.76 ID:tuD9MJcaO
とうとうセイバーに宿っちゃったねアーサー王……(そもそもアヴァロンだし)これまじでエクスカリバーの可能性有るぞ
746 :1   [saga]:2020/10/18(日) 10:15:42.74 ID:SM8klkPz0
 クローズ(ドッペル)「ケーキを作る、ということか?」


 ビルドMC(操歯)「ああっ。今、データの中にないのか調べている」


 ローグ(恋査28)「もしあるのであれば、皆さんの好みに合わせて作ることができる機能があれば」


 ローグ(恋査28)「尚よろしいのですが・・・」


 クローズ(ドッペル)「事前に作ってきておけばよかったな・・・」


 ビルドMC(操歯)「まぁ、仕方ないさ。病院側で用意してあると聞いていたのだから。・・・あったぞ」


 ビルドMC(操歯)「デコチェストアーマーにある調理装置を稼働させて・・・」


 −ウィィィン ジジジジ・・・

 ローグ(恋査28)「これは、オーブンですか」


 クローズ(ドッペル)「・・・何か香ばしい香りがしてきたな」


 −チーーンッ!

 −パカッ

 クローズ(ドッペル)「おぉ・・・良い焼き上がりのスポンジケーキができたな」


 −ワイワイ ワイワイ

 「何してるの?」


 「すごい!ビルド、ケーキ作ってるの?」


 ビルドMC(操歯)「>>746
747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 10:21:45.14 ID:qtb5eLpAO
ああ、甘い香りを嗅いでいたら作りたくなったからな
もちろんみんなに食べて欲しいし
748 :1 [saga]:2020/10/18(日) 11:13:27.69 ID:SM8klkPz0
 ビルドMC(操歯)「ああ、あの子達が欲しがっていたから作りたくなったんだ」


 ビルドMC(操歯)「もちろん、皆にも食べてもらいたいんだ」クスッ


 「「やったー!」」


 ビルドMC(操歯)「さて、次は左手のシュガーグローブでトッピングだ」


 ―スパッ スパッ


 ―ヌリヌリ スーッ・・・

 クローズ(ドッペル)「お姉ちゃん、ケーキ作りしたところ見た事ないが上手だな」


 ビルドMC(操歯)「・・・まぁな。ハハハ(本当はシュガーグローブのおかげなんだが)」


 ローグ(恋査28)「涼子さん。イチゴがありませんが・・・」


 クローズ(ドッペル)「あ、そういえば・・・」


 ビルドMC(操歯)「あるぞ。ここに」コンコンッ


 ―コロンコロンッ

 ローグ(恋査28)「・・・左肩に貯蔵されているんですか?」


 ビルドMC(操歯)「みたいだな。糖度と酸味のバランスがいいイチゴが大量に貯蔵されて」


 ビルドMC(操歯)「好きなだけ盛り付けられるんだ」


 クローズ(ドッペル)「>>746
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 11:17:11.98 ID:+oyEfFlmO
ちょっとしたパティシエールみたいだな、なかなか様になってるし
750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 11:18:12.11 ID:gOvNc9IKO
子どもたちが喜ぶから悪くないんだが、見ててなんかくすぐったいな…クスッ
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 11:19:11.24 ID:qtb5eLpAO
便利な機能だな…
752 :1 [saga]:2020/10/18(日) 11:37:01.03 ID:SM8klkPz0
 クローズ(ドッペル)「便利な機能だな・・・」


 ローグ(恋査28)「ケーキの成分としているフルボトルなだけありますね」


 ビルドMC(操歯)「ああっ。・・・他にもフルーツは出せないのか気になるが」


 ビルドMC(操歯)「また今度、実験してみるとしよう」


 ―ヌリヌリ スーッ・・・

 ―ワイワイ ワイワイ

 「すごいすごい!ケーキ作るの上手だね!」


 「すごくおいしそ〜!」

 
 「早くたべたーい!」


 ビルドMC(操歯)「あと少しで出来るから、もうちょっと待っててもらえるか?」クスッ


 クローズ(ドッペル)「ちょっとしたパティシエールみたいだな。中々様になってる」


 ローグ(恋査28)「はい。そう思いますね」


 クローズ(ドッペル)「子供達が喜ぶから悪くないが・・・」


 クローズ(ドッペル)「見ていてなんだがくすぐったいな・・・」クスッ


 ローグ(恋査28)「>>753
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 11:42:52.61 ID:qtb5eLpAO
普段の涼子さんが人前に立つのは発表とかそういう固い場所ですから…
こうして皆さんが笑顔で和やかな場に立っているというのは珍しいんじゃないですか?
……微笑ましくてステキだと思いますけど
754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 11:44:28.44 ID:gOvNc9IKO
繰歯ちゃんもドッペルも気がついたら裏方してる気がするキャラだよね
あまり人前とか立つタイプじゃないような…

ああいう触れ合いはなかなかありませんからね…
笑顔になるのはあの子達だけじゃなくて私達もという感じでしょうか…
755 :1 [saga]:2020/10/18(日) 11:55:29.26 ID:SM8klkPz0
 ローグ(恋査28)「普段の涼子さんが人前に立つのは、論文や開発などの発表会など」


 ローグ(恋査28)「そういったお堅い場所が多いようですからね」


 クローズ(ドッペル)「その通りだな。だからあまり笑ったりもできないんだ」 


 ローグ(恋査28)「そうですか・・・では、とても珍しいんじゃないですか?」


 ローグ(恋査28)「こうして皆さんが笑顔で和やかな場に立っているというのは」


 クローズ(ドッペル)「ああっ。普段は実験に没頭したりしていて」


 クローズ(ドッペル)「小さい子と仲良くしているのは初めて見るかもしれない」


 ローグ(恋査28)「小さい子達との触れ合いは中々ありませんからね」


 ローグ(恋査28)「微笑ましくてステキだと思います」


 ローグ(恋査28)「笑顔になるのは、あの子達だけじゃなくて・・・」


 ローグ(恋査28)「私達もという感じでしょうか」


 クローズ(ドッペル)「そうだな」クスッ


 ビルドMC(操歯)「よし!できたぞ。切り分けるから、順番に並ぶように」


 「「「「はーい!」」」」




 視点変更

 アマゾンズ featエステル&挟美
 イギリス清教
 セクウェンツィア探偵事務所
 イギリス王室
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)


 >>754 スペック的に戦闘できる頭脳的サポータータイプでせうからね。
     
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 11:57:48.10 ID:qtb5eLpAO
王室
757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 12:01:43.49 ID:qtb5eLpAO
清教
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 12:01:51.37 ID:gOvNc9IKO
アマゾンズ
759 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 12:01:58.06 ID:O914Qec/O
探偵事務所
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 12:02:10.26 ID:kWECTixwO
探偵事務所
761 :1 [saga]:2020/10/18(日) 13:00:05.82 ID:SM8klkPz0
 -イギリス ロンドン イギリス清教女子寮-

 
 オルソラ「ふ♪ふ♪ふん♪ふ♪ふ♪ふん♪」


 天井「オルソラさん。食堂のテーブルに全部テーブルクロスを被せました」


 オルソラ「ありがとうございます、亜雄さん」ニコリ


 オルソラ「クリスマスパーティーの準備は順調でございますね」


 天井「そうですね。ツリーの飾り付けはどうなんでしょうか?」


 オルソラ「アニェーゼさん達が行なっているのでございます」


 オルソラ「少し大きくて大変だと思いますが・・・大丈夫でしょうか?」

  


 アニェーゼ「だから!最後のオーナメントはもっと上の方に飾った方が」


 アニェーゼ「見栄えが良くなるんですよ!」


 アンジェレネ「で、でもぉ。それだと下の方が寂しくなるような・・・」


 アンジェレネ「シ、シスター・ルチアはどう思いますか?」


 ルチア「>>762



 こっからはとあるIFのクリスマスイベントをベースにしてますので(若干違うけど)
762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 13:14:44.52 ID:qtb5eLpAO
わ、わたしですか?
うーんそれなら上も下もきれいにしましょう、私も手伝いますから…
763 :1 [saga]:2020/10/18(日) 13:24:36.43 ID:SM8klkPz0
 ルチア「わ、私ですか?うーん・・・」


 ルチア「確かに下も寂しいような気もしますし・・・どちらにも飾り付けましょう」


 アニェーゼ「それが出来てたらこうして抗議してませんよ」


 アンジェレネ「このオーナメントはもうこれしかありませんから・・・」


 ルチア「あぁ、そうでしたね・・・ですが、そこまで拘る必要があるのですか?」


 アニェーゼ「全く、何を言ってんですか。シスター・ルチア、いえルチア最大主教!」


 ルチア「は、はい?」


 アニェーゼ「クリスマスツリーの飾り付けは重要ですよ!」


 アンジェレネ「そ、そうですよぉ・・・」


 アンジェレネ「ツリーが綺麗だとパーティーも明るくなりますし・・・」


 ルチア「そ、それはそうかもしれませんが・・・」



 天井「な、何やら揉め事になってしまっていますね・・・」


 オルソラ「あらあら、お2人の仲裁を・・・あら?チェイスさん?」

 
 チェイス「オルソラか。丁度よかった、これはどうすればいい?」


 オルソラ「まぁまぁ、それは・・・」



 アニェーゼ「断然上に飾るべきです!」


 アンジェレネ「わ、私は下だと思います・・・!」


 オルソラ「でしたら、こうするのはいかがでございますか?」


 ―カサッ・・・

 アンジェレネ「え?あ、あれ?同じオーナメントが2つあったんですか?」


 オルソラ「ええっ、チェイスさんが置き忘れていたようでしたので」


 オルソラ「持ってきてくださったのでございます」


 チェイス「>>764
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 13:35:56.04 ID:BNf7WMliO
飾り付けを華やかにしたいのは同意だからな、悩んだ挙句だが一応多めに買ってきたんだ
765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 13:36:36.77 ID:qtb5eLpAO
チェイスやるぅ
ルチアを見て予備もいるかなとか考えたりなら萌える

これなら足りるんじゃないか?
766 :1 [saga]:2020/10/18(日) 14:07:50.72 ID:SM8klkPz0
 チェイス「飾り付けを華やかにしたいのは同意だからな」


 チェイス「これなら足りるんじゃないか?」


 アニェーゼ「はい。すみませんでした、チェイスさん」


 アニェーゼ「私達とした事が見逃していたとは・・・」


 アンジェレネ「ですけど、おかげでこの飾り付けなら・・・」カサッ


 アンジェレネ「ほら!上も下も綺麗に整いましたよ!」パァァア


 ルチア「ありがとうございます、チェイスさん、シスター・オルソラ」


 オルソラ「ふふっ。どういたしましてですよー」


 チェイス「ああっ」




 アニェーゼ<ちょ、何ですかこれ?このオーナメントは・・・


 アンジェレネ<・・・それ、単なる誇りの塊ですよ


 アニェーゼ<ニギャアアァアッ!汚ったねぇ!


 ルチア<お、落ち着いてください!シスター・アニェーゼ!




 天井「クリスマスムードを楽しんでいるようで、何よりですね」


 オルソラ「はい。私も心が躍るのでございますよ」


 チェイス「クリスマスか・・・」


 チェイス「(確か・・・俺の世界ではメディックが蘇り、目覚めた日でもあり)」


 チェイス「(そして、進ノ介の誕生日でもあったか・・・)」


 チェイス「(>>767)」
767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 14:17:11.99 ID:LQDyW5HgO
アイツらが今の俺を見たらどう思うだろうか…
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 14:17:45.94 ID:qtb5eLpAO
良い誕生日を今年は迎えられてると良いが…
769 :1 [saga]:2020/10/18(日) 14:33:17.19 ID:SM8klkPz0
 チェイス「(アイツらが今の俺とクリムを見たらどう思うだろうか・・・)」


 チェイス「(あちらの世界で、良い誕生日を今年は迎えられてると良いが・・・)」


 天井「それにしても、綺麗なツリーに飾り付けられていきますね」


 天井「日本ではあそこまで大きい木は中々お目にかかれないですよ」


 オルソラ「そうでございますね」


 ベイロープ「あれ、アニェーゼ部隊の面々が見つけて運び入れてくれたのよ」


 天井「へぇ・・・あっ、ベイロープさんと乾さん、でしたか?」


 ベイロープ「そうよ。昨日あったばかりだけど、覚えててもらえて嬉しいわ」クスッ


 巧「パーティー用の材料の買ってきたぞ」


 ベイロープ「はい、ありがとうございます。お2人とも」ニコリ


 チェイス「俺が行くはずだったんだが、任せてしまいすまない」


 ベイロープ「いいのよ。気にしないで、チェイス」


 巧「>>770
770 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 14:35:32.06 ID:MDLSqV6yO
ベイロープがいねえと上手く買い物できねえからな、助かったわ
あと好みもわかったから意外と良い時間だったぜ
771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 14:36:35.98 ID:qtb5eLpAO
ベイロープ、重い荷物持ってるのに手を繋いでほしいって驚いたぜ…

ベイロープとたっくんは少し前のラブコメカップル感有る
772 :1 [saga]:2020/10/18(日) 15:10:43.30 ID:SM8klkPz0
 巧「ベイロープが居ねぇと上手く買い物できねぇから助かったけど」


 巧「意外と良い時間だったぜ(何でかベイロープが嬉しそうだったしな)」


 チェイス「そうか。荷物は俺が持って行こう、2人は別のところの準備を頼む」


 ベイロープ「ええっ、お願いね」スッ


 巧「少し重たいから気をつけろよ」スッ


 チェイス「・・・問題ない。これくらいならな。オルソラ、どこへ運べばいい?」


 オルソラ「ではー・・・すぐに使おうと思うので、厨房まで運んでいただいても?」

 
 チェイス「わかった」コクリ


 天井「(私も別のところで手伝えるところに行くとするか・・・)」


 
 
 天井「えっと・・・」


 海原「おや?天井社長ですか」


 天井「ん?君は・・・(私のことを知っている?それにここは女子寮であるから・・・)」


 天井「もしかして学園都市から来たのかい?」


 海原「はい。こうして直接お会いするのは初めてですね」


 オリアナ「あら、社長じゃないの。そっか、オルソラと一緒じゃないとおかしいものね」


 天井「ええ、まぁ・・・(オルソラさんとは知り合いの女性なのか?)」


 天井「(あ、そうか。そもそもここは女子寮でオルソラさんと面識があって不思議じゃないか)」


 オリアナ「>>772
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 15:13:30.67 ID:MDLSqV6yO
ひょっとして社長さん、私のことはご存知ないのかしら…?
774 :1 [saga]:2020/10/18(日) 15:23:17.05 ID:SM8klkPz0
 オリアナ「ひょっとして、社長私とは初対面だったかしら?」


 天井「お、恐らくですが・・・テレビ以外でお会いしたことがありましたか?」


 海原「オルソラさんの結婚式に僕らもご招待されていたんですよ」


 オリアナ「その時、初めて顔を見たわね。あぁ、もしかしたらそれと私勘違いしてたのかも」


 天井「あぁ、そうでしたか。では2人はイギリス清教の関係者の方ですか」


 オリアナ「まぁ、私はそうね。光貴は学園都市側だから関係者ではないわ」


 海原「ですが、イギリス清教の実態は認識していますので」


 天井「そうなのかい。では、改めてよろしくお願いします」


 海原「こちらこそ。海原光貴と言います」


 オリアナ「オリアナ=トムソンよ。オルソラとは元同じ宗教派に所属してたのよ」


 天井「そうでしたか。その節はオルソラさんがお世話になりましたでしょう」


 オリアナ「まぁ・・・ね」フフフ・・・


 海原「(と、遠い目をしている・・・)」

 
 天井「>>775
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 15:40:10.94 ID:qtb5eLpAO
お二人はひょっとしてそういう関係ということですかね?
……なるほど
776 :1 [saga]:2020/10/18(日) 16:03:27.85 ID:SM8klkPz0
 天井「あ、宿泊するお部屋は用意していただいてますか?」


 オリアナ「ええっ。前まで私が使ってた部屋があるから大丈夫よ」


 天井「そうですか。海原君は?」


 海原「僕もその部屋を使わせてもらいますので」


 天井「あ、お2人はひょっとして・・・?」


 オリアナ「ふふっ♪そうよ、カレカノだから問題ないわよ」クスッ


 天井「なるほど。それでは、ごゆっくりしてください」


 海原「はい。ありがとうございます、天井社長」


 オリアナ「クリスマスパーティーの準備とかは大丈夫なの?」


 天井「そうですね。もう大方は終わっていますので、こちらの人手で足ります」


 オリアナ「そう?それならよかったわ」


 オリアナ「じゃあ、よろしくね。社長」


 天井「はい」コクリ
 



 シェリー@エプロン「まだかしら。オルソラ・・・」


 オルソラ@サンタ帽「お待たせしましたのでございますよ」


 シェリー「あ、やっと来た。何してたの・・・って、その帽子はどうしたんだい?」


 オルソラ「クリスマスといえばサンタっぽう衣装をと思いまして、変でございますか?」


 シェリー「>>777
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 16:05:52.96 ID:pEvm1hCg0
服装がそれじゃあねえ……
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 16:17:25.07 ID:qtb5eLpAO
それくらいな方がらしくて悪くないんじゃないかしら、かわいいし
てっきりサンタ服とか考えちゃったけど
779 :1 [saga]:2020/10/18(日) 16:22:34.27 ID:SM8klkPz0
 シェリー「ん〜・・・まぁ、いいと思うけど」


 シェリー「服装がそれじゃあ、ねぇ・・・」


 オルソラ「やはりサンタのローブを着た方がよかったでございますか・・・」


 シェリー「まぁ、そこまで凝らなくていいんじゃないの?」


 シェリー「料理作ってる時に汚したらいけないだろうし」


 オルソラ「それもそうでございますね」


 シェリー「それに動きやすいなら修道服でいいと思うしな」


 オルソラ「ええっ。皆様が眠った頃にプレゼントを配る予定がありますから」


 シェリー「こっちに戻って来て早々、パーティーの料理の仕込みまでして」


 シェリー「プレゼントも配ることになってたなんて、忙しいわね」


 オルソラ「>>779
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 16:27:02.03 ID:MDLSqV6yO
いえいえ皆様が朝起きて喜んだり驚いたりするお顔が見れることが何よりの幸福なのでございますよニコニコ
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 16:27:44.04 ID:qtb5eLpAO
皆さん優れた魔術師ですし、起こさないようにするのは少し骨が折れますが是非がんばってみます
782 :1 [saga]:2020/10/18(日) 16:43:48.32 ID:SM8klkPz0
 オルソラ「いえいえ、皆様が朝起きて喜んだり驚いたりするお顔が見れることが」


 オルソラ「何よりの幸福なのでございますよ」ニコニコ


 シェリー「ふーん・・・それならいいんだけどさ」


 シェリー「でも大丈夫なの?」


 オルソラ「?。何がでございますか?」


 シェリー「寝てるからってここに済んでる連中はそれなりに優れてるだろうし」


 シェリー「何かしらの防犯用の魔術か術式を仕掛けてたりしてないといいけど」


 オルソラ「確かに、起こさないようにするのは少し骨が折れますが・・・」


 オルソラ「是非とも頑張ってみせますのでございますよ」ニコリ


 シェリー「・・・そう。まっ、喜んでもらえることを祈るわ」


 オルソラ「ふふっ。少しでも皆様のためになるよう」


 オルソラ「一生懸命考えたサプライズでございますからね」


 シェリー「>>783
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 16:58:22.49 ID:MDLSqV6yO
早く寝るように私も声掛けしようかしら、そういういいサプライズには乗るわよ
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 16:59:03.50 ID:Q4r3lqdHO
1番嬉しそうな顔してるのはあなたじゃないの、全く…クスッ
785 :1 [saga]:2020/10/18(日) 17:05:40.02 ID:SM8klkPz0
 シェリー「1番嬉しそうな顔してるのはアンタじゃないの。全く・・・」クスッ


 シェリー「そういうサプライズなら乗ろうかしら」


 オルソラ「まぁ、よろしいのですか?」

 
 シェリー「ええっ。早く寝るように私も声掛けておくとか」



 アニェーゼ<だーかーら!さっきから居ないって言ってるんですよ!


 アニェーゼ<何度言ったらわかるんですかっ?



 シェリー「ん?今のはアニェーゼの声か?随分と大声で怒鳴ってたな」


 オルソラ「あらあらあらあら。何かあったのでございましょうか?」



 アニェーゼ「サンタクロースなんてのは、おとぎ話の存在ですよ」


 アニェーゼ「この世界にそんな超が付くお人好しは上条当麻以外居ません!」


 アンジェレネ「そ、そんなことありません!サンタさん、見た事ありますし・・・」


 アニェーゼ「どうせ街中とかでしょう?はぁー・・・」


 アニェーゼ「単なるアルバイトか、お調子者の仮装に決まってます」


 
 シェリー「何の騒ぎだい?ルチア、チェイス」


 オルソラ「何かあったのでございますか?」


 ルチア「実は、サンタクロースが実在するかしないかで揉めているようでして・・・」


 チェイス「>>786
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 17:10:14.55 ID:qtb5eLpAO
ルチアが宥めようにもなかなか止まらなくてな…
二人ともいい歳なのに…
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 17:11:05.70 ID:Q4r3lqdHO
夢を壊すのはあまり良くないんだがな…
アニェーゼも言い方を考えればいいのだが
788 :1 [saga]:2020/10/18(日) 17:19:45.33 ID:SM8klkPz0
 チェイス「ルチアが宥めようにもなかなか止まらなくてな・・・」


 チェイス「夢を壊すのはあまり良くないんだが・・・サンタが存在するのか不明な以上」


 チェイス「嘘はつけない。それが人間のルールなのだろう?」


 シェリー「まぁ、そうだけどさ・・・(コイツはコイツは真面目なとこが仇になるわね)」


 チェイス「アニェーゼも言い方を考えればいいのだが・・・」


 ルチア「申し訳ございません。私の力不足で・・・」


 シェリー「まぁ、あの2人もまだまだ子供なんだし、言う事聞かないなんてよくあるでしょ」


 オルソラ「でしたら、ここは私にお任せなのでございます」


 ルチア「お願いします。シスター・オルソラ」




 オルソラ「あの、アニェーゼさん。私もサンタさんはいると思います」


 オルソラ「そして、良い子にはプレゼントを配るのでございますよ」


 アニェーゼ「・・・。・・・むぅ。シスター・オルソラも、そっち側っつーことですか」


 アニェーゼ「>>789
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 17:23:49.93 ID:9wVnYftKO
確かにお腹の中にお子さんが居ますから信じねーといけねえのはわからなくもないですが、あまり空想を信じるのも良くねえですよ
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 17:24:10.99 ID:qtb5eLpAO
シスターオルソラならてっきりこっちに来るもんだと思ってましたがグヌヌ
791 :1 [saga]:2020/10/18(日) 17:46:22.96 ID:SM8klkPz0
 アニェーゼ「(シスター・オルソラなら断固として否定とまでは言いませんが)」


 アニェーゼ「(てっきりこっちに来るもんだと思ってました・・・)」グヌヌ


 アニェーゼ「(確かにお腹の中にお子さんが居ますから信じねえといけねえのは)」


 アニェーゼ「(わからなくもないですが・・・あまり空想を信じ切るのも良くねえですよ)」


 アニェーゼ「・・・わかりました。それなら証明しようじゃないですか」


 アンジェレネ「し、証明ですか?サンタさんが実在するのか、しないのかですか?」


 アニェーゼ「もちろん、そうに決まってるじゃないですか。というかしないですが」


 アンジェレネ「むぅ・・・」


 シェリー「(アニェーゼの奴、ライダーやら色々な奴が存在してるってのに)」


 シェリー「(サンタクロースをマジで信じてない別か)」


 チェイス「どうやって証明すると言うんだ?」


 アニェーゼ「なーに、簡単な事ですよ」ニヤ


 アニェーゼ「サンタクロースのヤツは夜な夜な寝室まで不法侵入する輩でしょう?」


 アニェーゼ「だったらこの寮内に魔術やら術式の罠を大量に施して」


 アニェーゼ「侵入者が現れたらとっ捕まえるようにしちまうんです!」


 オルソラ「もし罠にかかれば正体を暴き、それとは逆にプレゼントがなければ」


 オルソラ「そもそも存在していない・・・という事でございますね」


 アンジェレネ「>>792
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 17:52:09.71 ID:qtb5eLpAO
逆に朝プレゼントがあったら今年はサンタが来たって認めてあげますよ
793 :1 [saga]:2020/10/18(日) 17:58:26.75 ID:SM8klkPz0
 アンジェレネ「そ、それは流石にやり過ぎな気もしますが・・・」


 アニェーゼ「噂通りなら世界中に一晩でプレゼントを配る超人なんでしょう?」


 アニェーゼ「もし存在するなら、罠なんてかかんねぇでしょう」


 ルチア「(複数人居るという考えはないのですか・・・?)」


 アンジェレネ「じゃ、じゃあ朝起きてプレゼントがあったら、シスター・アニェーゼは」


 アンジェレネ「サンタさんが来たって認めてもらえますか?」


 アニェーゼ「ええっ。もし私達にプレゼントが届いて、尚且つ罠にかかっていなければ」


 アニェーゼ「私だって認めてやりますよ」

 
 アンジェレネ「・・・そ、それでシスター・アニェーゼが納得するなら」


 アンジェレネ「やりましょう!必ずサンタさんが来てくれます!」


 アニェーゼ「へんっ。明日の朝に絶望しても知らねぇですよ?」


 アニェーゼ「それじゃ、早速罠を仕掛けるとしましょうかね〜」トコトコ


 シェリー「・・・どうすんのさ?」ヒソヒソ


 オルソラ「参ったのでございますよ・・・」ヒソヒソ


 チェイス「流石に罠を仕掛けられてしまえば、プレゼントを置くのが厄介になるな」ヒソヒソ


 ルチア「>>794
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 18:00:10.96 ID:9wVnYftKO
流石にサイガになってなんて妊産婦のシスターオルソラには無理ですし、ここは私も一肌脱ぐしかありませんね
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 18:01:03.17 ID:wnDQbVBuO
なかなか苛烈なことを言われますがなんとか協力しましょう…!
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 18:01:33.43 ID:qtb5eLpAO
アニェーゼとアンジェレネ間違えた…すまん
安価した
797 :1 [saga]:2020/10/18(日) 18:16:33.68 ID:SM8klkPz0
 ルチア「なかなか苛烈なことを言われますが・・・」


 ルチア「流石に妊産婦のシスター・オルソラには罠を掻い潜るのは無理ですよ」


 オルソラ「そうでございますね・・・どうしましょう?」


 チェイス「諦める訳にはいかないなら・・・どうする?」


 シェリー「・・・宛がある」


 ルチア「え?サンタさんの知り合いがいるのですか?」


 シェリー「んな訳ないでしょ。まぁ、あと緑は加わればクリスマスカラーにはなるか」


 

 ステイル「・・・今、僕は用事があるというのは伝えていたはずなんだが」


 シェリー『わかってるわよ、悪いとは思うけど緊急事態なんだからさ』


 シェリー『アンタなら何とか知恵がありそうだし、頼むよ』


 ステイル「・・・はぁー、今回だけだからね。来年は知らないぞ」


 シェリー『大丈夫、来年はそうならない(と思うから)』


 ステイル「>>798
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 18:20:11.72 ID:qtb5eLpAO
なんか濁された気がするけど、話だけは乗ってあげよう…
僕も本来はまだ中学生なんだから貰う側なんだけどね…
799 :1 [saga]:2020/10/18(日) 18:31:47.58 ID:SM8klkPz0
 ステイル「(なんか濁された気がするけど、話だけは乗ってあげるとするか・・・)」


 シェリー『あ、ちょっとオルソラと代わるわよ』


 ステイル「うん?オルソラと?」


 オルソラ『もしもしでございますよ』


 ステイル「あぁ、どうしたんだいオルソラ」


 オルソラ『はい・・・本来なら私がすべき事だったのですが』


 オルソラ『ステイルさんに押しつけるような形になってしまい、申し訳ございません』


 ステイル「・・・」スパー


 ステイル「まぁ、事情が事情だ。仕方ない事だろうさ」
 

 ステイル「僕も本来ならば、まだ貰える側なんだけどね・・・」


 オルソラ『お礼はしっかりとさせていただくのでございますよ』


 ステイル「気にしなくていいさ。とにかく何とかしてみよう」


 オルソラ『>>800
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 18:35:10.89 ID:O/fOSxouO
まあ!お心遣い感謝いたします
それではいつくらいにお越しになられますか?
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 18:35:51.24 ID:qtb5eLpAO
スリリングかもしれませんがよろしいのでございますか?
802 :1 [saga]:2020/10/18(日) 19:43:30.60 ID:SM8klkPz0
 オルソラ『お心遣い感謝いたします』


 オルソラ『少しスリリングかもしれませんが、よろしいのでございますか?』


 ステイル「・・・ベストは尽くすさ」


 ステイル「(もう考え直させてほしいとは言えないな・・・)」

 
 オルソラ『それでは、何時こちらへお越しになられそうですか?』


 ステイル「そうだね・・・少し時間がかかるかもしればいが」


 ステイル「出来るだけ、そちらには早く行くようにするよ。その時はまた連絡する」


 オルソラ『わかしましたのでございますよ』


 ステイル「それじゃ・・・」プツッ


 ステイル「参ったね・・・何とも面倒なことに巻き込まれたものだ」


 キマイラ「(そう言うのであれば、断ればよかったのではないのか?)」


 キマイラ「(事の発端はその少女達の討論が原因なのだからな。お前には関係のないことだ)」


 ステイル「(そうは言ってもね・・・)」スパー


 ステイル「(>>803)」
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 19:51:51.87 ID:/Q8mu0CCO
ここで無下に断るのはあとが怖いからね…
特にパトリシアの耳に入ったら…
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 19:52:07.36 ID:vCP6nyQ4O
こういう雑務は慣れたもんさ…
805 :1 [saga]:2020/10/18(日) 20:14:50.24 ID:SM8klkPz0
 ステイル「(こういう雑務には慣れたものさ)」


 ステイル「(まぁ、今までとは違って無償でやるんだけど)」


 キマイラ「(ならば、尚更お前には何も見返りがないではないか)」


 ステイル「(ここで無下に断るのは後が怖いからね・・・)」


 ステイル「(特にパトリシアの耳に入ったら、何て言われるか)」


 キマイラ「(フンッ。お前は本当にパトリシアには弱いのだな)」


 ステイル「(言っていろ)」


 パトリシア「ステイルさん!遅れて申し訳ございません」


 ステイル「パトリシア。いや、丁度よかったよ」


 ステイル「すまないが、少しばかり野暮用ができてしまってね・・・」


 パトリシア「え?あぁ、そうなんですか?」


 ステイル「ああ、そうだっ。だからせっかく来てもらったけど・・・」


 ステイル「少し待っててもらえるかな?」


 パトリシア「>>806
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 20:20:52.41 ID:qtb5eLpAO
んー?
何か野暮用ならお手伝いしますよ、クリスマスに一人だけお仕事なんて大変ですし…
807 :1 [saga]:2020/10/18(日) 20:34:24.98 ID:SM8klkPz0
 パトリシア「んー・・・その、出来ることならお手伝いしますよ」


 パトリシア「クリスマスに1人だけお仕事なんて大変でしょうし」


 ステイル「しかし・・・」


 キマイラ「(断るのか?後が怖いと言っていたが)」


 ステイル「(それとこれとは違うんだが・・・ふむ・・・)」

 
 ヴェノム「俺も手伝ってやる。何をすればいい?」


 ステイル「・・・まずは状況の説明からしようか」





 パトリシア「な、なるほど・・・それは大変ですね・・・」


 ヴェノム「罠を全部ぶっ潰せばいいんじゃねえのか?」


 ステイル「そんなことをしてしまえばバレてしまうだろう」


 ステイル「それでサンタも居ないということにもなるんだ」


 パトリシア「そうですよね・・・」


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 20:37:30.01 ID:/MXsEXbEO
パトリシアサンタはピュア
レイヴァニアサンタは何を出すか分からないから怖いところある
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 20:37:44.40 ID:qtb5eLpAO
それ
810 :1 [saga]:2020/10/18(日) 20:50:02.36 ID:SM8klkPz0
 パトリシア「その、居たらいけないんでしょうけど」


 パトリシア「トラップを避けながら進んだり、解除したりできる人が居るなら」


 パトリシア「その人に役を買ってもらうというのはどうでしょう?」


 ステイル「・・・なるほど」


 ステイル「それなら適任者が居る。丁度、こっちに来ているから助かったよ」


 パトリシア「ステイルさんのお知り合いですか?」


 ヴェノム「女か?」


 パトリシア「え・・・?」


 ステイル「まぁ、そうだけど。・・・あまり関わりたくはない奴でね」


 パトリシア「そ、そうなんですか・・・」ホッ


 ヴェノム「>>811
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 20:54:55.05 ID:vrACkTMlO
昔の女とか元カノとか言うのじゃないよな?
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 20:55:53.86 ID:qtb5eLpAO
お前が苦手な女なんてごまんといるが関わりたくないまで言われるのは興味があるな

マジで誰だ
813 :1 [saga]:2020/10/18(日) 21:02:24.69 ID:SM8klkPz0
 ヴェノム「お前の苦手な女なんてごまんといるみたいだが」


 ヴェノム「関わりたくないまで言われるのは興味があるな」


 ステイル「別に大したことでもないだろうに・・・今はこの状況の方が大事なんだ」


 パトリシア「(わ、私は気になるんですけど・・・)」


 ヴェノム「昔の女とか元カノとか言うのじゃないよな?」


 パトリシア「!?」


 ステイル「いい加減にしないと君、クリスマスキャンドルになってもらうよ?」


 ヴェノム「Woo.怖いことを言うな?」


 ステイル「まったく・・・」タプタプ


 パトリシア「・・・ち、違うんですよね?」


 ステイル「もちろん。・・・初恋は、別だったが君が初めての恋人だよ」

 
 パトリシア「そ、そうですか・・・」ホッ


 ステイル「・・・あぁ、ステイル=マグヌスだ。今どこに居るんだい?」


 パトリシア「・・・」


 ヴェノム「初恋の相手じゃなくて残念そうだな?」


 パトリシア「>>814
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:04:43.01 ID:qtb5eLpAO
いいんです!
これから初恋じゃなくてもこれからもっと私色に染めるんですから!プー
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:05:19.02 ID:3qgDHrNxO
初恋以外にも初めてなら色々ありますし!
デートとか色々…
816 :1 [saga]:2020/10/18(日) 21:08:45.03 ID:SM8klkPz0
 パトリシア「い、いいんです!もうそんな初恋がどうかだなんて」


 パトリシア「これから初恋じゃなくても・・・」


 パトリシア「今からもっと私色に染めるんですから!//」プー


 ヴェノム「HAHAHAHA!ワロス」


 パトリシア「ヴェノムさん!//」


 ステイル「ああっ。それじゃあ、後で・・・」プツッ


 ステイル「パトリシア。少し歩くが、待ち合わせ場所に向かおう」


 パトリシア「あっ、は、はい・・・//」


 ステイル「・・・ヴェノムに何か言われたのかい?」


 ヴェノム「お前の初恋がパトリシアじゃなかったから怒ってた」


 パトリシア「にゃっ!?ち、違っ!?///」


 パトリシア「わ、私は全然気にしてませんから!//・・・た、確かに」


 パトリシア「ちょっと残念とは思いますから全然ではないですけど・・・」


 ステイル「・・・>>816
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:12:31.98 ID:qtb5eLpAO
昔は確かにその子に惚れていたのは間違いないが、こうして付き合って今から未来までともに歩こうと決めたのは君が初めてだ
それは本当さ
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:13:02.46 ID:3qgDHrNxO
怒らせたからには何か穴埋めをしないとならないね、どうしてほしい?
819 :1 [saga]:2020/10/18(日) 21:16:40.69 ID:SM8klkPz0
 ステイル「・・・以前は、確かに僕はその子に惚れていたのは間違いない」

 
 パトリシア「・・・っ」ズキッ


 ステイル「だけど、未練はもうないさ。だから・・・」


 ステイル「納得できなくてもこれだけは言っておくよ」


 パトリシア「・・・は、はい?」


 ステイル「こうして恋人同士として今から未来まで、共に歩こうと決めたのは君が初めてだ」

 
 ステイル「それは、本当さ。パトリシア」


 パトリシア「・・・!//」ドキッ


 ステイル「怒らせたからには何か穴埋めをしないとならないね」


 ステイル「どうしてほしい?」


 ヴェノム「ポテトとチョコレ」


 ステイル「ん゙ん゙っ?」ボッ


 ヴェノム「ちぇっ」


 パトリシア「・・・―――」




 台詞
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:19:05.82 ID:A55zbp+lO
ヴェノムが清涼剤になってて良いキャラしてるな…

何でも私に手伝わせてください、一人で抱え込むのは共に歩くのと何か違いますし…
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:19:56.68 ID:0E70S0LrO
も、もっと好きとか愛してるとか普段から言ってほしいなって思います
822 :1 [saga]:2020/10/18(日) 21:47:16.97 ID:SM8klkPz0
 パトリシア「何でも私に手伝わせてください!」


 パトリシア「ステイルさん1人で抱え込むのは共に歩くのと何か違いますし・・・」


 ステイル「・・・それもそうかもしれないね」


 パトリシア「で、ですから・・・お願いします。ステイルさん」


 ステイル「・・・わかったよ。今度からは君に手伝えそうな事は」


 ステイル「手伝ってもらえると思うようにするよ」


 パトリシア「!。は、はい!/」ニコリ


 ヴェノム「力仕事なら任せとけ。頭がパトリシアに任せる」


 パトリシア「は、はい。お願いしますね・・・」


 ステイル「さて、じゃあ行くとしようか」


 パトリシア「あ、はいっ」コクリ

 ―ニギッ・・・



 ― 奇数
 = 偶数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)

 >>820 2はいつになりますかねー。カーネイジを早く観てみたいでせう
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:48:25.80 ID:qtb5eLpAO
ヴェノム2早くみたいよね…
あのクオリティ行ければカーネイジ期待できるんだけどなあ
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:48:33.02 ID:0E70S0LrO
825 :1 [saga]:2020/10/18(日) 21:54:09.03 ID:SM8klkPz0
 -イギリス ロンドン ランベス区 帝国戦争博物館周辺 ランビース・ロード-
 

 オリアナ「ステイルの坊やとの待ち合わせ場所はここだったわね」


 海原「はい。帝国戦争博物館のランビース・ロードでしたね」


 オリアナ「ええっ。・・・ん、見つけた」




 オリアナ「はぁい。お待たせしちゃったかしら?」


 ステイル「別に、そんなに待った覚えはない」


 パトリシア「私達も先程来たばかりですからね」


 オリアナ「そう。それならよかったわ」クスッ


 ステイル「・・・何故、君のボーイフレンドも一緒なんだい?」


 海原「あ、すみません。ご迷惑だったでしょうか?」


 海原「オリアナさんのお手伝いをしようと思っていましたので・・・」


 パトリシア「(やっぱり恋人同士ではそうするんですね・・・!)」キラキラ


 ステイル「>>826
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:58:14.72 ID:qtb5eLpAO
見たところ魔術師でも無さそうだが平気なのかいオリアナ?
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 21:59:31.71 ID:y7dx11C+O
キラキラ目パトリシア良い…

無理はしなくていいよ、こう見えて彼女の実力は僕も認めているところだ
癪だけどね
828 :1 [saga]:2020/10/18(日) 22:12:38.12 ID:SM8klkPz0
 ステイル「そういうことなら、まぁ・・・いいんだけど」


 ステイル「こう見えて彼女の実力は僕も認めているんだ」


 ステイル「その彼女が認めて恋人になっている君がそう言ってくれるなら・・・」


 ステイル「ありがたく協力してもらおう」


 海原「はい!ありがとうございます」


 ステイル「・・・とは言え、能力者だとは聞いているけど平気なのかい?オリアナ」


 オリアナ「大丈夫よ。光貴はライダーでもあるんだから、心配は無用よ」クスッ


 パトリシア「あ、そ、そうなのですか?」


 海原「はい。貴女は確か、パトリシア=バードウェイさんでしたね」


 パトリシア「あ、え、えっと、私の事をご存知なんですか・・・?」


 海原「はい。貴女の数々の論文には大変興味深く思いましたから」


 パトリシア「そ、それは光栄です。ありがとうございます」ペコリ


 ヴェノム「珍しいな?俺との騒動で知ったんじゃないのか」ウニョウニョ


 海原「」ビクッ!


 オルソラ「あら、その黒くてぐにょぐにょしてるのがヴェノムだったかしら?」


 パトリシア「>>829
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/18(日) 22:14:18.15 ID:Qsdm/J93o
はい、私の大事な家族です!
830 :1 [saga]:2020/10/18(日) 22:20:48.49 ID:SM8klkPz0
 パトリシア「は、はい!私の大事な・・・その、お友達です」


 ヴェノム「よろしくな」


 海原「は、はい。初めまして、海原光貴と言います」


 オリアナ「オリアナ=トムソンよ。よろしくね」ウインク

 
 ヴェノム「・・・あー、なるほど。そうか」


 オリアナ「何が?」


 ヴェノム「別に」ズモモモ・・・


 パトリシア「あれ?(珍しくちょっかい出さずに大人しくしましたね・・・?)」


 海原「(さっきのがヴェノムですか・・・地球外生命体なだけあって)」


 海原「(見た目は完璧に常識外な生き物でしたね)」


 オリアナ「さて、貴方がお姉さんに依頼をするなんて珍しい事態が起きたみたいだけど?」


 ステイル「ああっ。運び屋を謳う君に適任の依頼を申し込みに来てもらったんだ」


 オリアナ「ふぅん?私が適任だなんて、よっぽど刺激的な事ね」


 パトリシア「し、刺激的と言えば・・・そうですね・・・」アハハ・・・

 
 海原「>>831
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