国王「勇者よ!>>2を倒すため、>>4と共に旅立ってくれ!」

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3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 19:36:29.45 ID:1KSaXgVLo
ksk
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 19:36:37.51 ID:kHdQwNkh0
もう一人の勇者
5 :もう一人の勇者特に性別考えてなかったけどどっちのイメージ? :2020/10/24(土) 19:46:15.49 ID:eINc+FvL0
城下町

勇者「もう一人の勇者と言ったか、宜しくな。いえ、宜しくお願いします?」

もう一人の勇者「こちらこそ。そう硬くならず、フランクに接してくれ。」

勇者「わかった。さて、今回の恐怖の覇王クロマクダー討伐について一度詳しい説明を聞こうか」

もう一人の勇者「恐怖の覇王クロマクダー、通称クロマクダー」

もう一人の勇者「出現した瞬間、隣国の王都は無人の荒野と化した」

もう一人の勇者「そしてそのままその地に留まり、各地に配下を派遣し世界を脅かしていると聞く」

もう一人の勇者「誰も彼の地に辿り着けず、配下からの伝聞しかないため、姿も能力も知られていない」

もう一人の勇者「隣国はすでに壊滅状態にあり、我が国も国境の町も滅びかけている」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 19:48:08.14 ID:eINc+FvL0
勇者「恐怖の覇王クロマクダーの被害がそこまでだったとはな」

もう一人の勇者「全く酷い話だ」

勇者「ならなおのこと急がないと。さし当たってまずは何をしようか」

もう一人の勇者「では>>8
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 19:55:22.69 ID:qcmoQaQYo
仲間増やそ
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 19:56:22.11 ID:s9TR0CXLO
軍事衛星で覇王の詳しい位置を把握
9 :一先ずもう一人の勇者は男女どっちでも通る口調で続ける :2020/10/24(土) 20:05:15.91 ID:eINc+FvL0
もう一人の勇者「では、軍事衛星で覇王の詳しい位置を把握しようか」

もう一人の勇者「敵の正確な位地が分からなければ出発すら間々ならないからね」

勇者「確かに、だが、できるのか?」

もう一人の勇者「できなければ口にしないさ。ついてきてくれ」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 20:08:54.40 ID:eINc+FvL0
衛星観測所

勇者「城下町にこんな場所があったのか…」

もう一人の勇者「ああ。尤も、実力不足の者が特攻しないよう、一般人には知らせていないが」

もう一人の勇者「さて、所長、クロマクダーの現在地はどうなっている?」

所長「クロマクダーは今は>>12におります」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 20:10:12.03 ID:4xqFzvvo0
王国の地下
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 20:10:24.25 ID:uaYVfDGX0
火口地帯
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 20:25:17.20 ID:eINc+FvL0
所長「クロマクダーは今は火口地帯におります」

勇者「ならすぐに向かおう!」

もう一人の勇者「火口地帯か。それは隣国の?それとも別の国の?」

所長「隣国です。クロマクダー出現地で最も標高の高い山の」

もう一人の勇者「やはり。なら水と食糧を買い足しておくか。登山用装備も…」

勇者「道中で調達すればいい」

勇者「ここから火口地帯までの道には穀倉地帯も工業の町もあるんだ」

勇者「クロマクダーの居場所が分かった以上、出発を急いだ方がいい!」

もう一人の勇者「準備も大切、だがまあ君の言うことも正しい。行くか」

所長「お気をつけて」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 20:32:25.42 ID:eINc+FvL0
街道

勇者「日が暮れる前に穀倉地帯には着きたいな」

もう一人の勇者「心配しなくとも、日が高い内に着くさ。何事も無ければね」

勇者「それは、ああいうのがいなければ、ってことか?」

もう一人の勇者「ああ。早速クロマクダー配下のお出ましだ」

クロマクダー配下の姿 >>16
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 20:34:49.24 ID:VkBUrmAB0
コカトリス
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 20:34:53.43 ID:qcmoQaQYo
新幹線
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 20:41:41.54 ID:eINc+FvL0
新幹線「プア~ン」

もう一人の勇者「線路もない街道によく持って来れたものだ」

勇者「よし、もう一人の勇者、さっさと片付けるぞ!」

もう一人の勇者「今の内に君の実力を把握しておきたい。今回だけ一人で戦ってくれ」

勇者「な!初っ端から何を勝手な…!」

もう一人の勇者「よそ見するな、来るぞ」

勇者「くっ!」

新幹線「ガタンゴトン」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 21:02:37.60 ID:eINc+FvL0
廃車「次は、終点、高崎…」

勇者「ぜえっ、はあっ」

もう一人の勇者「加速したところで岩を引かせて横転させるとは、大したものだ」

勇者「涼しい顔、ぜえっ、しやがって…」

もう一人の勇者「すまない。だが、これならクロマクダー討伐に希望が持てる」

もう一人の勇者「穀倉地帯はもうすぐだ。さあ、行こう」

勇者「こいつ〜…」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 21:03:16.16 ID:eINc+FvL0
穀倉地帯

もう一人の勇者「もう店は閉まっているな。日没だし当然か」

勇者「誰かさんが協力的ならもっと早く着けたと思うんだが」

もう一人の勇者「そろそろ機嫌を直して欲しいものだ」

勇者「今後の態度次第だな」

もう一人の勇者「…宿を取ってくる。君はどうする?」

勇者「そうだな…>>20

1.一緒に宿を選ぶ

2.酒場へ行く

3.自由安価
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 21:10:48.67 ID:qcmoQaQYo
3カジノ行って元手資金を数百倍にする
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 21:46:00.91 ID:eINc+FvL0
勇者「カジノ行って元手資金を数百倍にする」

もう一人の勇者「そうか。では別行動だな。いや待て、支度金はこちらで管理している」

もう一人の勇者「それも違う。君は血税を賭博に費やす気か?」

もう一人の勇者「そもそも歓楽街でもないのに夜中まで開いているカジノがあるのか?」

もう一人の勇者「疲れて頭が回っていないのか?」

勇者「誰かさんのお陰で疲れているのは間違いない」

もう一人の勇者「その件は申し訳ない」

勇者「幾らもらったのか知らないが、支度金が途中で尽きないとも限らない」

勇者「機会があるなら増やしておくに越したことはない」

勇者「カジノに関してはあてがある」

勇者「何より、全額賭けるほど馬鹿じゃない。今夜の俺の宿代分だけくれればいい」

もう一人の勇者「とても正気とは思えないが、まあそうまで言うなら止めはしないさ」

もう一人の勇者「負ければ初日から野宿、それで良ければ好きにするといい」

勇者は200Gを受け取った
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 21:47:22.00 ID:eINc+FvL0
カジノ

勇者「さて、この金額だと1回負ければ終わりだな」

勇者「1回で大きく勝てるのはルーレットくらいか」

勇者「…よし!俺は、>>23に賭ける!」

コンマ以下下2桁

1.ぞろ目 10倍

2.偶数 2倍

3.奇数 2倍

4.任意の数 500倍
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 22:05:03.48 ID:VkBUrmAB0
2
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 22:14:02.88 ID:eINc+FvL0
勇者(偶数出ろ!偶数出ろ!)

カラカラ カラン

勇者「…48!…48は…偶数か!よし!勝った!勝ったぞおぉ!」

勇者「フー!フー!…ふぅ……さて、>>26

1.次で最後にする

2.宿へ向かう
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 22:14:34.53 ID:pIlzQ4E+O
2
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 22:49:27.05 ID:eINc+FvL0
勇者「さて、宿へ向かうか」

勇者「この町の宿は数軒しかない。もう一人の勇者もすぐに見つかるだろう」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 22:50:07.00 ID:eINc+FvL0
宿

もう一人の勇者「野宿は免れたようだ。それで、支度金はどうなった?」

勇者「この通り、倍に増やしてきたぞ!」

もう一人の勇者「大言壮語の割りに大人しい増額幅だが、まあ減らしてないだけましか」

勇者「言ってくれる」

もう一人の勇者「部屋は2階だ。こちらは201、君は202だ」

勇者「野宿の可能性もあったのに2部屋も取ったのか」

もう一人の勇者「本気で野宿する覚悟だったのか」
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 22:59:31.90 ID:eINc+FvL0
翌日

勇者「食糧も買い込んだし、工業の町目指して出発だ」

もう一人の勇者「そこからは宿場町が1箇所、そこを過ぎれば国境付近の町」

勇者「国境付近の町が滅びかけている以上、宿場町を過ぎれば後戻りできない」

もう一人の勇者「ああ。それまでに装備から何から整えていく必要がある」

勇者「装備に関しては工業の町が実質最後の入手機会になるな」

もう一人の勇者「くれぐれも、昨日の様な金の使い方はしないように」

勇者「う、手厳しいな」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 23:00:03.46 ID:eINc+FvL0
工業の町

もう一人の勇者「到着した訳だが、ここで改めて必要なものを確認しよう」

勇者「登山装備、武器、防具、くらいか?」

もう一人の勇者「火口地帯でのことも考えて、耐熱装備もあるに越したことはない」

勇者「登山装備から見るか。耐熱性の高いものがあればそれにしよう」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/24(土) 23:00:44.32 ID:eINc+FvL0
もう一人の勇者「一通り揃ったな」

勇者「昨日の儲けより足が出たな。武器防具も新調しない内から…」

もう一人の勇者「支度金はまだまだある。心配しなくていい」

勇者「ならいいんだが。じゃあ次だ」

もう一人の勇者「>>33行くか」

1.武器、防具の店へ

2.傭兵登録所へ

3.自由安価
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/10/24(土) 23:03:05.83 ID:zrM5/kNk0
3 銭湯
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/24(土) 23:44:38.94 ID:Gop3i0i/0
3 占い屋
33 :テスト ◆3pflJEip3M [sage]:2020/10/24(土) 23:54:43.37 ID:eINc+FvL0
st
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 00:01:39.73 ID:stPkMcd0O
3
トレーニングジム
35 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 00:36:45.08 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「トレーニングジムへ行くか」

勇者「トレーニングジムか、分かっ…いや何を言ってるんだ?」

もう一人の勇者「おかしなことを言った覚えはないが」

勇者「クロマクダー討伐を急ごうという時に今更鍛え直そうなんて悠長なこと…!」

もう一人の勇者「正式に入会して鍛え直す訳ではない」

もう一人の勇者「1日体験入会するだけだ」

もう一人の勇者「インボディ測定で筋肉量とその偏りを調べて今後の鍛錬に活かすことができるし」

もう一人の勇者「ヨガやピラティス、コンディショニングでリラックスできる」

勇者「おいジムマニア」

もう一人の勇者「そしてインストラクターや一部受講者で特に屈強な方を引き抜くことができれば…」

勇者「クロマクダー討伐の戦力になる…」

もう一人の勇者「そういうことだ」
36 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 00:38:23.66 ID:uCGzJrsx0
トレーニングジム

もう一人の勇者「体験入会無料の期間とは助かった」

勇者「右腕+3の左腕+2、右足+1の左足+3…俺バランス酷いな」

もう一人の勇者「筋膜リリースのレッスンに行ってくるが、勇者はどうする?」

勇者「じゃあ>>38

1.一緒に行く

2.マシントレーニングに励む

3.パーティーメンバーの勧誘

4.武器・防具の店に行く
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 00:41:17.45 ID:stPkMcd0O
ksk
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/25(日) 01:16:53.16 ID:JS7/cjjKO
3
39 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 01:42:41.67 ID:uCGzJrsx0
勇者「俺は勧誘に行ってくる」

もう一人の勇者「そうか。ではまた別行動だな」

勇者「諸々の勧誘が禁止されている商業施設は多いが、ここは大丈夫なのか?」

もう一人の勇者「そんな訳はない。勿論違法だ」

勇者「おい先に言え」

もう一人の勇者「だからあまり大事にならないよう立ち回ってくれ」

勇者「こいつ他人事だと思って…!」
40 :そろそろ寝るのでお休み 続きは朝飯後にでも ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 01:44:40.49 ID:uCGzJrsx0
勇者「やるだけやってみよう。怒られたらその時はその時」

勇者「さて、受講者って思いの外年配と言うか高翌齢者の割合が多いな」

勇者「時間帯の問題なのか?」

勇者「取りあえず今来ている中で強そうなのはこんなところか」

勇者「誰に声をかけようか」

1.インストラクター 角刈りの細マッチョ

2.インストラクター ショートボブのアマゾネス

3.インストラクター イケメン

4.受講者 スキンヘッドの大男

5.受講者 俊敏な老婆

>>42
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 02:42:32.82 ID:stPkMcd0O
4
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 03:11:46.55 ID:lJJ4EEJEO
2
43 :再開 ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 07:33:24.78 ID:uCGzJrsx0
勇者「すみません、少々お時間宜しいでしょうか?」

アマゾネス「はい、トレーニングのご相談ですか?」

勇者「いえ、実は……」
44 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 07:34:10.68 ID:uCGzJrsx0
勇者「という事情で、是非あなたにも一緒に来て欲しくて…」

アマゾネス「困りますねお客様、こういったことは本来規則で禁止されているんですけど」

勇者「ですよね、すみません」

アマゾネス「ただ、クロマクダーの脅威がなくなり平和になれば、ここの入会者も増えるでしょうし」

勇者「もう一人の勇者なんかその旅の途中に立ち寄るくらいですしね」

アマゾネス「…私にも生活があるので、有給休暇が取れればご一緒しましょう」

勇者「!ありがとうございます!」

アマゾネス「気が早いですよ。では申請してきますね」
45 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 07:36:18.92 ID:uCGzJrsx0
アマゾネス「お待たせしました」

勇者「申請、通りましたか!?」

アマゾネス「>>47

1.通った 取得日数コンマ

2.通らなかった
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2020/10/25(日) 07:46:24.06 ID:fLwZCtCs0
ンホォー!
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 07:50:12.72 ID:6u2/WHvgo
1
48 :おかしいな有給繰越2年制限でフルでも20日しか取れないはず ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 08:08:01.40 ID:uCGzJrsx0
アマゾネス「72日取れました」

勇者「では…!」

アマゾネス「今日は仕事がありますし、準備も必要なので、明日から宜しくお願いします」

勇者「こちらこそ!宜しくお願いします!!」
49 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 08:09:18.41 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者の性別をそろそろ決めたい

>>51
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 08:54:46.65 ID:xVpU2nP50
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 09:40:08.59 ID:kZuYTqnBO
52 :申し訳ない 買い物行ってた ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 11:26:29.66 ID:uCGzJrsx0
勇者「仲間が増えた。これからの旅も楽に、それに華やかになる…!」

もう一人の勇者「今までが華やかでなかったとでも言いたげだね」

勇者「レッスンは終わったのか。ならすぐに旅の準備を再開するぞ」

もう一人の勇者「アロマヨガとフットコンディショニングにも行きたかったんだが」

勇者「平和になってから好きなだけ行っていいから、今は準備を優先してくれ」
53 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 11:30:08.99 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「インストラクターの女性を勧誘したのか。無茶をする」

勇者「もう一人の勇者は誰か勧誘したのか?」

もう一人の勇者「いや、施設内での勧誘なんてマナーの悪いことはしていない」

勇者「おい言いだしっぺ」

もう一人の勇者「レッスンで打ち解けた人にジムの外で話を持ちかけるつもりだった」

もう一人の勇者「禁止事項が書かれた真横で規則を破る蛮行は元より考えていないさ」

もう一人の勇者「君は、焦りすぎだ。もう少し心に余裕を持った方がいい」

勇者「何故だろう。間違ったことは言われてないのに釈然としない」
54 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 11:33:30.63 ID:uCGzJrsx0
武器・防具の店

勇者「登山用装備が丈夫だから防具は要らないかな」

もう一人の勇者「加えて2人ともタンクではないからね」

勇者「そうなると武器か。とはいえすでに剣持ってるしな」

もう一人の勇者「同じく。ここは予備の武器か、サブの小さめの武器にしておくべきだろう」

勇者「じゃあ俺は>>55

もう一人の勇者「こちらは>>57

1.予備の長剣

2.サブの短剣

3.自由安価
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 11:37:57.75 ID:stPkMcd0O
電動ドリル
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 12:17:55.40 ID:8O3bS0R9O

木の棒
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 12:26:40.19 ID:ZOGTsigDO
ルル
58 : ◆3pflJEip3M [sage]:2020/10/25(日) 12:37:05.76 ID:uCGzJrsx0
>>57

ルルとは風邪薬のことであってます?

それとも何らかの武器だったりします?
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 12:43:15.02 ID:ZOGTsigDO
すまん抜けてた

Mk101 核爆雷(ヘリから投下できる核兵器)
60 :>>59ありがとうございます お陰様でまた一つ賢く?なりました  ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 13:06:32.38 ID:uCGzJrsx0
勇者「俺は電動ドリルだ」

もう一人の勇者「こちらはMk101にしておこう」

勇者「工具はここにはないから、ホームセンター辺りを探してくる」

もう一人の勇者「コードレスタイプでバッテリーが長時間持つタイプを選ぶように」

勇者「分かってる。そっちも、何だか知らないが確保できるといいな」

もう一人の勇者「では本日二度目の別行動だ」
61 : ◆3pflJEip3M [saga]:2020/10/25(日) 13:20:14.66 ID:uCGzJrsx0
ホームセンター

勇者「巨大なドリルは男のロマン!」

勇者「ただしコードレスの時点で選択肢から消えるのが残念だ」

勇者「マキタ 充電式ドライバドリル DF001GRDXにするか?いやサブウエポンとしては高額か」

参考資料:https://item.rakuten.co.jp/home-carpentry/1100028415/

勇者「これなら手頃で面白そうだな。これにしておこう」

参考資料:https://item.rakuten.co.jp/arimas/572492/
62 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 13:21:11.78 ID:uCGzJrsx0
郵便局

もう一人の勇者「これを速達で王都の衛星観測所へお願いする」

局員「かしこまりました。王都への速達ですと料金は15Gです」

もう一人の勇者「では宜しく頼む」

局員「ありがとうございました」

もう一人の勇者(使わずにすむならそれに越したことはない)

もう一人の勇者(姿形も分からぬ恐怖の覇王クロマクダー…もしその力に私達の技量が及ばぬその時は)

もう一人の勇者「例え刺し違えてでも…」
63 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 13:22:18.26 ID:uCGzJrsx0
勇者「中々の品が手に入ったぞ。そっちは、手ぶらだな、なかったのか?」

もう一人の勇者「携行出来るサイズのものではないんだ。ただ、最終決戦には間に合わせる」

勇者「おいおい大丈夫か?」

もう一人の勇者「不安か?託宣の勇者なら『そんなものなど無くとも勝ってみせる』と強がるところでは?」

勇者「俺は万全を期すタイプなんだよ。それで、まだ日は高いがどうする?」

もう一人の勇者「>>65

1.宿へ

2.トレーニングジムへ

3.酒場へ

4.自由安価
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 13:24:53.54 ID:xVpU2nP50
実戦形式の稽古
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 13:31:29.22 ID:8O3bS0R9O
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 13:33:24.97 ID:FLUNlpIn0
評判のレストランへ
67 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 14:04:25.76 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「酒場へ行こうか」

勇者「段々もう一人の勇者に幻滅してきたぞ」

もう一人の勇者「君は早合点する癖が直らないな」

勇者「なら今回の弁明を聞こうか」

もう一人の勇者「こちらはトレーニングジムでメンバーを勧誘できなかった」

勇者「酔っ払った連中の技量なんて見極めようがないだろ」

もう一人の勇者「勧誘がうまくいかなかったとしても、ここは王都より隣国に近い」

もう一人の勇者「クロマクダーの情報を少しでも集められるかも知れない」

もう一人の勇者「それも駄目でも、君と今一度時間をとって話す機会になる」

勇者「最後のは一理あるな。俺はもう一人の勇者のことを知らない。知ろうとしてこなかった」

もう一人の勇者「納得したのならすぐに行こう」
68 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 14:05:27.13 ID:uCGzJrsx0
酒場

もう一人の勇者「では討伐の成功を祈って、乾杯」

勇者「乾杯」

もう一人の勇者「次はスレッジハンマーで」

勇者「早いって!」

もう一人の勇者「人間、自分より駄目そうな相手には口が軽くなるものだ」

もう一人の勇者「もう3杯ほど飲んでよりだらしない顔をして交渉に臨むつもりだったが」

勇者「すでに顔赤いぞ…ってもう飲んだ…」

もう一人の勇者「赤ら顔程度に留めておこう。では行ってくる」

勇者「問題起こすなよ」
69 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 14:06:43.09 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「只今戻った」

勇者「どうだった?」

もう一人の勇者「>>71

1.冒険者の勧誘に成功

2.クロマクダーの情報を得た

3.お互い腹を割って話し合おう(成果なし)

4.すまない、出入り禁止になった(成果なし実害あり)
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 14:20:11.15 ID:FDdefaqNO
2
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 14:23:52.89 ID:stPkMcd0O
1
72 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 14:31:47.44 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「冒険者の勧誘に成功した」

勇者「嘘だろ!?」

もう一人の勇者「こんなことで嘘を吐く訳がないだろう」

もう一人の勇者「と、すまない、紹介が遅れた。こちらが件の冒険者、>>74だ」
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 14:35:33.95 ID:stPkMcd0O
ksk
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 14:35:36.06 ID:8KjDVzSv0
駄犬のポリー (筋金入りの物乞い自分のことを犬だと思い込んでる)  職業:駄犬 
75 :「自分のことを犬だと思い込んでる」ってどの程度意思疎通が図れるのか匙加減が難しいな ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 14:47:54.21 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「こちらが件の冒険者、駄犬のポリーだ」

駄犬「ハッハッハッハ」

勇者「宜しく、したくないなあ…この人も大概酔ってないか?」

もう一人の勇者「では新たな出会いに感謝して…っとと」

勇者「もう一人の勇者も千鳥足だし、お開きにしよう」

駄犬「ワンッ!」
76 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 15:06:48.37 ID:uCGzJrsx0
宿屋

勇者「部屋を取ったぞ」

もう一人の勇者「君達の部屋番号は?」

勇者「全員で1部屋だよ」

もう一人の勇者「いや、部屋を分けてくれ。身の危険を感じる」

勇者「何言ってるんだ。装備に酒にと今日は出費が多いんだ」

もう一人の勇者「倹約はこれまでもこれからも継続している」

勇者「それでももう半分もないだろ?…ないよな?」

もう一人の勇者「確かに支度金は残り4割ほどだが、一部屋増えたくらいで枯渇はしない」

勇者「食い下がるな…それに、もう一人の勇者が言ったことだぞ」

勇者「今一度時間を取って話し合うって」

もう一人の勇者「酔っていてはどうせろくに話も…うう…」

勇者「話云々は後日としても、部屋は諦めろ」
77 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 15:33:49.33 ID:uCGzJrsx0
翌日

もう一人の勇者「おはよう…」

勇者「おは…うわ!どうした!?目が真っ赤だぞ!?」

もう一人の勇者「一睡もできなかった…」

勇者「大丈夫か?出発を遅らせるか?」

もう一人の勇者「いや、君が勧誘したインストラクターの有給にも限りがある」

もう一人の勇者「私なら大丈夫だ。さあ、行くぞ。勇者、駄犬」

駄犬「ワンッ!」

勇者(私?こちらじゃないのか)
78 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 15:34:32.02 ID:uCGzJrsx0
トレーニングジム

勇者「おはようございます」

アマゾネス「おはようございます、勇者さん。ところでそちらの方々は?」

勇者「今回の討伐の、仲間?同行者?まあ、そう呼びたくはないけどそんな人たちです」

もう一人の勇者「体験入会の時はどうも。今後とも宜しくお願いする」

駄犬「ヘッヘッヘッヘッ」

アマゾネス「よ、宜しく、お願いします…」

アマゾネス(目が血走った人に、這い蹲って舌を出してる人……もう帰りたい)
79 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 15:37:55.49 ID:uCGzJrsx0
街道

アマゾネス「今日は宿場町で一泊するんですね」

もう一人の勇者「ああ。食料の最終補給地になるし、現戦力に不安が出れば増強も行う」

勇者「ってことは人員補充は規定路線か」

アマゾネス「あはは…」

もう一人の勇者「まだそうと決まった訳ではない」

もう一人の勇者「人は見かけによらぬもの。駄犬がそれを証明する可能性も無きにしも非ずだ!と思いたい」

勇者「徹夜明けでテンションおかしいぞ」

駄犬「ウー…!」

もう一人の勇者「敵か!丁度いい!我らの戦力を見せる好機だ!」

クロマクダー配下の姿 >>81
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 15:54:52.02 ID:j6ZozxJ80
発狂変質者
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 15:56:37.64 ID:f/YBWEJI0
グリーンバナナローチ
82 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 16:43:29.62 ID:uCGzJrsx0
グリーンバナナローチ「カサカサカサ」

アマゾネス「嫌悪感薄いけどこれもゴキブリなんですよね」

勇者「正直わざわざ倒す必要もないんじゃないか?」

もう一人の勇者「何を言う!敵は、敵だ。行け、駄犬!」

駄犬「グルアアア!ガブ!」

アマゾネス「ええ…」

勇者「もうやだこいつ」

もう一人の勇者「よ、よし!よくやった。ビーフジャーキーをやろう」

駄犬「ガツガツガツガツ」
83 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 16:43:58.48 ID:uCGzJrsx0
勇者「駄犬とはここでおさらばしよう」

アマゾネス「賛成!賛成!」

駄犬「クウーン…」

もう一人の勇者「し、しかし…戦力には見ての通りなったようだし…」

勇者「何を躊躇ってるんだ。もう一人の勇者も引いてたじゃないか」

アマゾネス「戦力とは言いますが、動きが野性味溢れるだけで筋力は正直私の6割くらいですよ?」

もう一人の勇者「すでに安くもない報酬を支払っているし…」

勇者「初耳だぞ。どのくらい払ったんだ?」

もう一人の勇者「昨日の手持ちの2割弱…」

勇者「もう一人の勇者は生涯禁酒を貫け」

アマゾネス(昨日の出費の大半ってもしかして…)
84 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 16:44:43.82 ID:uCGzJrsx0
宿場町

勇者「ここが最後の補給拠点か」

アマゾネス「ここで有望な味方を得られれば、駄犬さんとはお別れですね」

もう一人の勇者「分かった。ではこちらは酒場をあたって…」

勇者「もう一人の勇者は駄犬と一緒に宿で留守番」

もう一人の勇者「え?」

アマゾネス「私達の役割分担はどうします?」

勇者「そうだな、>>85で」

1.勇者が傭兵登録所へ アマゾネスが食料の買出しへ

2.アマゾネスが傭兵登録所へ 勇者が食料の買出しへ
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 17:00:28.46 ID:stPkMcd0O
2
86 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 17:33:18.78 ID:uCGzJrsx0
勇者「俺が食料の買出し、アマゾネスは勧誘を頼む」

アマゾネス「分かりました。じゃあ行ってきます」

勇者「俺も行くか」

もう一人の勇者「手を貸そうか?」

勇者「いや、留守番を頼む」
87 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 17:33:48.46 ID:uCGzJrsx0
宿

もう一人の勇者「二人とも戻ったか」

勇者「ただいま。まあ元々穀倉地帯でも買ってたし大した量じゃないな」

アマゾネス「ただいま戻りました」

もう一人の勇者「アマゾネスの方はどうだった?」

アマゾネス「味方になってくれると言う方3名と話をつけてきました」

もう一人の勇者「3人か。流石に全員雇う余裕はないだろう」

アマゾネス「そう思ってですね…」

勇者「選んできたんですか?」

アマゾネス「いえ、皆さんに実際に会って選んでもらおうかと」
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/10/25(日) 17:38:28.62 ID:z2XO0ML30
邪魔だ
89 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 17:55:53.74 ID:uCGzJrsx0
宿 大広間

もう一人の勇者「誰も居ないぞ」

勇者「これから来るんじゃないか?」

アマゾネス「そうです。今回の候補者は、魔法使いさん、僧侶さん、槍使いさんです」

アマゾネス「クロマクダー討伐への参加、雇用期間最大72日、報酬1000G」

アマゾネス「私と同じ条件で参加してくれます」

もう一人の勇者「その金額となると雇えて2名か」

アマゾネス「戦闘職、殊、後衛に関して私は素人なので見極めはお任せします」

勇者「分かった。お、来たか?」
90 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 17:56:43.18 ID:uCGzJrsx0
魔法使い「お前達が今回の依頼人か。俺は魔法使い」

魔法使い「魔道を進む求道者だ。攻撃魔法は属性問わず大半使える」

魔法使い「世に容れられず消え逝く身と思っていたが、思わぬところで機会が巡ってきた」

魔法使い「最期の機会を、俺にくれ」

僧侶「ふ〜む、男女比半々ですか。まあいいでしょう」

僧侶「私は僧侶です。隣国の国境の教会に所属していた者です」

僧侶「教義に反する趣味がばれて、補助魔法没収の上追放されてしまいました」

僧侶「それでも回復魔法の腕は健在です。以後お見知りおきを」

槍使い「俺は槍使いっす。隣国では騎士団で副団長補佐してやした」

槍使い「でもま、知っての通り国が滅んじまいやしてね」

槍使い「地位も肩書きもまっさら!ぷーたろーの身ですわ」

槍使い「そこを明日と言わず2ヶ月も食わしてくれるってんなら喜んでついて行きますわ」
91 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 18:15:52.12 ID:uCGzJrsx0
勇者「この中から選ぶのか」

もう一人の勇者「最大でも2名だな」

アマゾネス「お二人で一人ずつ選んでください」

勇者「俺は>>91

もう一人の勇者「では>>93

1.魔法使い

2.僧侶

3.槍使い

4.駄犬
92 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 18:17:34.56 ID:uCGzJrsx0
ミス

勇者「俺は>>93

もう一人の勇者「では>>95

1.魔法使い

2.僧侶

3.槍使い

4.駄犬
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 18:18:23.77 ID:6u2/WHvgo
僧侶
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 18:24:57.17 ID:stPkMcd0O
1
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/10/25(日) 18:25:01.13 ID:8KjDVzSv0
4の駄犬
96 :運命の強制力コワー… ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 19:17:49.66 ID:uCGzJrsx0
勇者「俺は僧侶がいい」

もう一人の勇者「では駄犬」

勇者「え…?」

僧侶「宜しくお願いします」

駄犬「ヘッヘッヘッヘッ」

アマゾネス「僧侶さんと駄犬さん、ですか。これから宜しくお願いします」

魔法使い「やはり魔道は孤高に進むもの。邪魔したな。さらばだ」

槍使い「はい終了!就浪!就留!ほんじゃ次は第7志望の工業の町の自警団受けてきますわ!失敬!」
97 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 19:18:55.77 ID:uCGzJrsx0
勇者「もう一人の勇者…」

もう一人の勇者「その目をやめてくれ。こちらとしても今回の趣旨は分かっている」

もう一人の勇者「ただ、どうしても駄犬が自身に重なり、見捨てられなかったんだ」

もう一人の勇者「自分を見失い、行き場も失った姿が」

僧侶「駄犬さん、言われてますよ」

駄犬「アオン?」

アマゾネス「茶化すところじゃないような」

勇者「そういえば、もう一人の勇者とはちゃんと話をしてこなかったな」

勇者「ゆっくり話せるのは、多分この宿場町が最後だ」

勇者「聞かせてくれ。もう一人の勇者のこと」
98 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 20:07:26.60 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「…何から話したものか」

僧侶「今更ですけど、もう一人の勇者ってどういうことですか?一つの国に何で二人目がいるんですか?」

アマゾネス「僧侶さん…!」

もう一人の勇者「いや、いい。僧侶の言う通り、本来勇者は国で一人だけ選出される」

もう一人の勇者「この国の勇者は、間違いなく君だ」

勇者「じゃあ、もう一人の勇者はどこの勇者なんだ?」

僧侶「もしや私と同郷だったりします?」

もう一人の勇者「そのまさかだ」

もう一人の勇者「こちらは、いや、私は、隣国の勇者だ」
99 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 20:07:57.09 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「正確には、だった、というべきか」

僧侶「滅びましたもんね、あの国」

勇者「お前、追放された恨みか知らないがそんな言い草はないだろ」

僧侶「今は恨みなんてありませんよ。追放されたお陰で命拾いしたんですから」

僧侶「あれ?でもうちの勇者が追放されたなんて話は聞いたことありませんけど、どうしてここに?」

もう一人の勇者「この国の次期勇者候補の教育係として派遣されていたんだ」

勇者「俺とは今回の討伐が初対面のはずだが」

もう一人の勇者「それは当然だ。私が担当したのは現時点でまだ8歳の少年で、君ではないからね」
100 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 20:08:42.71 ID:uCGzJrsx0
勇者「じゃあ俺は何なんだよ」

僧侶「ザ・ピンチヒッター!」

アマゾネス「ああ、教育が終わらない内にクロマクダーが出てきたから」

もう一人の勇者「状況からするとそれ以外に考えられない」

勇者「言い方…!…話を戻してくれ」
101 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 20:59:19.00 ID:uCGzJrsx0
もう一人の勇者「帰国しようにも許可が下りず、心ここにあらずのまま教育係を続けた」

もう一人の勇者「所属国が滅ぶのを指を咥えて見ている日々。中々集まらない宿敵の情報」

もう一人の勇者「私は何のための勇者なのか、そもそも所属国が失った敗残兵を勇者と呼べるのか」

もう一人の勇者「その後、君が勇者に任命され、同行を条件に帰国の許可が下りたという訳だ」

もう一人の勇者「すでに滅びた国への帰国が」
102 : ◆3pflJEip3M :2020/10/25(日) 21:00:53.89 ID:uCGzJrsx0
勇者「そんなことが…」

僧侶「あ、じゃあもう一人の勇者じゃなくて隣国の勇者って呼ぶべきでは?」

もう一人の勇者「それは遠慮願いたい。石を投げられている気分になる」

アマゾネス「伝聞ですけど、ジムでリラクゼーションに精を出したり、酒をハイペースで呷っていたのは…」

もう一人の勇者「逃げの側面は確かにあるが、元々どちらも趣味だ」

アマゾネス「じゃあ部屋に戻ったらフットコンディショニングのレッスンしましょうか」

もう一人の勇者「宜しく頼む」

勇者「待て、女部屋に行く気か?」

もう一人の勇者「そうだが?」

アマゾネス「もしかして、勇者さん、まだ気づいてないんですか?」

もう一人の勇者「隠していたつもりはないとは言え、僧侶は初対面で看破したぞ」

勇者「え?」

僧侶「うちの、いえ、もう一人の勇者は女性ですよ」

勇者「マジか!!」

もう一人の勇者「君は実に失礼な男だな」
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