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【艦これ】提督「安価で艦娘の個人情報を暴露したい」

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396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/10(火) 01:11:10.92 ID:6McxNLt4O
大声に意表を突かれた文月は一瞬拘束する手が緩む



比叡「いまですよぉ!!」

文月「うぐあっ!!」

択捉「きゃあっ」



〈比叡の体当たりで文月は倉庫の入り口付近まで飛ばされる〉



比叡「択捉ちゃん!!」

択捉「わ、私、こ、怖、ああ」

比叡「もう大丈夫ですもう大丈夫だから!」

浜風「ふうなんとかなりました」

文月「おまえぇ…」

浜風「私は学生の頃ディベート部で大声コンテストで優勝したことがあるんです、残念でしたね」
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/10(火) 01:14:14.99 ID:6McxNLt4O
こちらは書庫



提督「USBメモリかそれなら心当たりがあるぞ」

大淀「凄い声でしたね、ここまでバッチリ聞こえてきました」

提督「浜風は文化祭の大声コンテストで優勝してるからな」

大淀「その時と体は違いますよね?」

提督「大声を出すにはコツがあるそうだ」

大淀「そうだったんですか」

提督「アイツが叫ぶ時は非常時でもあった、比叡も心配だし様子を確認しに行こう」



下3、自由安価
寝ます
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/10(火) 01:20:04.92 ID:+/Hc8ZeZO
おやすみksk
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/10(火) 05:51:05.24 ID:8NMdFRVzO
踏み台
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/10(火) 06:36:55.37 ID:muIPeZVMO
浜風の大声を聞きつけた第17駆逐隊が提督の元にやってくる
401 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2020/11/10(火) 18:26:34.55 ID:1sBV7YYKO
今日は更新できなさそうなので浜風を置いておきますhttps://i.imgur.com/7lAcEtn.jpg
402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/10(火) 18:36:57.73 ID:SRyK1xJWO
あらかわいい
403 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2020/11/11(水) 16:36:58.21 ID:3hJpbOA2O
書庫を出ると第17駆と出くわしました



磯風「司令っいまの浜風の声はなんだ!」

提督「探し物をしてたはずなんだが、どうやらなにかあったらしいな」

浦風「そんな悠長なこと言うとる場合じゃなか!」

谷風「浜風はどこにいるのさ!」

大淀「倉庫の方です私達も向かいましょう」

提督「比叡も居るから大丈夫だとは思うが様子は確認しておこう」

大淀「ここにはもう居る必要はありませんし提督もご協力下さい」

提督「当たり前だろ比叡がいる所に行かない理由が存在しないぞ」
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 16:45:35.76 ID:3hJpbOA2O
倉庫前に集合しました



提督「あっぶねぇなーー!択捉の中身は小学生なんだぞ!」

浜風「隙を突かれてしまいました」

谷風「まあまあ全員無事で良かったじゃんかよぉ」

浦風「無茶はいけんよ浜風」

磯風「無事なのはわかった、これからはコイツの話だ」



〈拘束された文月は怪しい笑みを浮かべている〉



文月「ひひひっ」

比叡「文月ちゃんはこのまま放置するしかないんですか?」

提督「USBの中身を見てからだな、なにか対応策があるかもしれない」

大淀「USBはどこにあったんですか?」

提督「引き継ぎ資料の中にある、優先度は低いから見なくてもいいと言われていた」

提督「当時は気にならなかったがあの言い回しはそういうことだったんだろう」




下3、自由安価
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 16:47:52.13 ID:hpGkWlwhO
ふめ
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 16:51:30.40 ID:XuTNQ7BAo
ふみ
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 17:22:56.84 ID:8ULSLDwDO
比叡は思い返す
先程の文月からは殺気が感じられなかった
本気で択捉を傷付けるつもりはなかったんじゃないかと考える
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 18:11:29.68 ID:3hJpbOA2O
提督は大淀と、浜風は17駆逐隊と話している間に比叡は考えていた



比叡(文月ちゃんの中身はテロリスト、なのに殺気が感じられなかった)

比叡(艦娘はそっとやちょっとじゃ怪我はしないけど頭が吹き飛んだり、急所を刺されれば死んでしまう)

比叡(さっきは本気で択捉ちゃんを傷付けるつもりはなかったの?)



〈文月はニタニタと笑ったままだ〉



比叡(なんでこんなに余裕があるんだろう捕まって自由に動けないはずなのに)

比叡(まさか自爆…はない火薬の臭いがしないし、爆発なら耐えられる可能性の方が高い)

比叡(なにかあるんだそうじゃないと説明がつかない)



〈比叡は思考を巡らせ、その結果ある仮説を導く〉


比叡(もしそうだとしたら……)
409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 18:19:03.30 ID:3hJpbOA2O
執務室である艦娘がなにかを探している




鳳翔(ここにもありませんね一体どこに隠したんでしょうか)

鳳翔(USBメモリならいくらでも隠せてしまいます、あまり時間をかけていると提督が戻ってきてしまいますね)



〈執務室のあらゆる場所を探すも中々見つけられない鳳翔、そんな時一人の艦娘が入ってくる〉



赤城「探しものはこれですか鳳翔さん?」



〈赤城の手にはUSBが握られている〉



鳳翔「わざわざ探してくださったんですねありがとうございます、さあこちらに渡して下さい」

赤城「よりにもよって貴女に渡すと思いますか?」

鳳翔「赤城は渡すしか選択肢はありませんよ」



〈ニッコリと微笑む鳳翔、その笑みに憂いは無い〉



赤城「例え貴女の中身が誰であっても私は一航戦です負けるはずありません」

鳳翔「随分と子供っぽいことを言いますねそういうところでボロが出るんですよ」

赤城「私は航空母艦赤城、一航戦の誇りをかけて!」

鳳翔「子供が大人に勝てるはずないでしょうに」




下3、自由安価
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 18:23:06.32 ID:3xyvF/7OO
踏み台
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 18:26:52.48 ID:gsEVMuEjo
ふめ
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 18:37:35.85 ID:OraD0zVOO
背後から現れた何も知らない加賀さんがUSBを奪う
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 19:32:26.94 ID:3hJpbOA2O
鳳翔と対峙する赤城の背後から加賀が現れる




加賀「なにをしているんですか2人とも」

赤城「邪魔をしないでください!」

加賀「喧嘩をするなとは言いませんが場所を考えてください、ここは執務室ですよ」

鳳翔「喧嘩だなんてそんなことありません」

加賀「殺気を溢れさせてよくそんなことが言えたものね」

赤城「加賀さんは離れてください巻き込みたくありません!」

加賀「巻き込むもなにもやめろと言っているんです」



〈加賀は赤城が持っていたUSBメモリを奪う〉



赤城「なにをするんですか!」

加賀「これが争いの種なんでしょう、暴力で解決できるだなんて学生気分が抜けてない証拠よ」
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 19:38:01.82 ID:3hJpbOA2O
赤城が加賀の方を向き鳳翔に背を向けた刹那、1つの閃光が走る



加賀「な……」

赤城「加賀さん!」

鳳翔「あらごめんなさい、ついうっかりしてしまいました」

赤城「貴女はうっかりで艤装を使うんですか!」

鳳翔「うっかりはうっかりですよ加賀さんにも怪我はありませんし」

加賀「私の、持っていた、USBだけを、撃ち抜いたの」

鳳翔「困りましたねUSBメモリが壊れてしまいました、粉々になってしまったので修復は無理でしょう」

赤城「貴女って人は……」

鳳翔「つい、うっかりですよ」



下3、自由安価
415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 19:42:22.75 ID:egei39Fuo
執務室に皆戻ってきた
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 19:43:18.39 ID:IzxIAnCc0
伊勢のUSBメモリに加賀のと同じデータがあった
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 19:45:37.28 ID:1Rs7+qRfO
加賀が手品は得意なんですって壊れてないUSBが登場
418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 22:03:44.42 ID:3hJpbOA2O
加賀「これは鳳翔さんにとって不利なものだったんですね」

鳳翔「そうでしたでも残念ながら壊れてしまいましたね」

赤城「え、加賀さん?」



〈これと言いながら加賀が持っていたのは壊れたはずのUSB〉



鳳翔「なぜそれを?」

加賀「手品は得意なんですこの体になっても容易いものですね」

鳳翔「まあ、そうなんですね」



〈鳳翔は再び弓を構えるがUSBは加賀の両手では溢れるほどに増えている〉



赤城「加賀さん?!」

加賀「まだ増えますよ」



〈手だけではなく服からもUSBが落ちてくる〉



赤城「もう手品の域を超えてますよ……」
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 22:07:57.89 ID:3hJpbOA2O
3人が居る執務室に比叡達が帰ってきました



提督「比叡の言う通りだったか」

比叡「やっぱり文月ちゃんは陽動で本命は鳳翔さんだったんですね!」

鳳翔「あらまあ」

浜風「いくら貴女でもこの人数には勝てません」

谷風「大人しくした方が身のためだぜぇ!」

提督「加賀メモリを…ををを?!」

比叡「こんなに沢山あったんですか!」

加賀「これは私の手遊びでこうなりました」

赤城「なんとかなったようですね……」



下3、自由安価
420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 22:11:00.92 ID:3xyvF/7OO
踏み台
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 22:14:12.17 ID:3xyvF/7OO
踏み台
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 22:17:24.29 ID:henG1WEno
多勢に無勢で簀巻きにされる鳳翔さん
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 22:27:02.42 ID:3hJpbOA2O
1人で2つ取るのはダメです
再安価下2
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 22:29:02.82 ID:RJlkus/iO
踏み台
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 22:34:17.88 ID:geYe/9TLo
>>422
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 22:47:23.69 ID:3hJpbOA2O
鳳翔は簀巻きにされました



鳳翔「とても残念ですが仕方ありません」

浜風「破壊されなくて良かったです」

比叡「皆さんのご協力があってのことですありがとうございます!」

提督「さてさて鳳翔と文月が欲しがってたこのUSBの中身はなんでしょねっと」



〈提督はUSBメモリをパソコンに接続する〉



磯風「どれもファイルのようだな」

谷風「ファイル名からは中身は推測できそうにないねぇ」

択捉(パソコンの壁紙が比叡さんだ)

提督「左上から確認していけばいいだろう」



〈提督はファイルを開き中身を確認していく〉
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/11(水) 22:55:55.41 ID:3hJpbOA2O
浜風「その中身はどんなものなんですか?」

提督「これは腕輪の設計図だ、なんでも特定の艦娘にショックを与えるとかなんとか書いてあるな」

比叡「ようはスタンガンみたいなものですね」

提督「それの上位互換だな艦娘を登録しておけばいつでも発動するらしい」

磯風「艦娘がその装置を外せば意味はないんじゃないのか?」

提督「外せるのは提督だけなんだと」

浦風「これをコイツらに付けとけばええんじゃな」



〈提督は更にファイルを開く〉



提督「どうやら前の提督は憲兵を引き揚げることには反対だったらしい、鳳翔達の対処に困ったらこれを使えということか」

比叡「でもそれって艤装じゃないんですよね、そんなの誰が作れるんですか?」

提督「無人艤装が作れるほどの技術者がここにはいるじゃないか」



下3、自由安価
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 22:58:58.46 ID:XuTNQ7BAo
明石も思想的に歪んでいたら取り返しのつかないことになりそうなので、明石のデータを確認しておく
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 23:22:11.46 ID:egei39Fuo
>>428
430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/11(水) 23:26:30.57 ID:RDIRQijfO
まっかせてください!
夢のドラ○もんの開発に比べれ…なんでもないです!
とにかく朝飯前です
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 00:00:14.60 ID:A1aPX2IzO
明石のラボに移動



明石「まっかせてください!こんなの朝飯前です!」

比叡「明石さんはすごいですね!」

提督「前任が残していったってことは明石に作らせる前提だとは思ってたが、そう聞いて安心した」

明石「夢のホニャララもんの開発に比べれ…いえなんでもないです! 」

比叡「ええ…」

提督「なんてものを作ろうとしてんだ」

明石「えへっ」

提督「えへじゃないだろうがよぉ」

比叡「ほんわかパッパはマズイですよぉ」
432 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2020/11/12(木) 00:07:33.67 ID:A1aPX2IzO
グラーフ「そう興奮するなこれでも飲んで落ち着け」



〈提督達にコーヒーが差し出される〉



提督「ケトル使ってないし」

比叡「まあまあいいじゃないですか」

グラーフ「明石が作ろうとしているのは自立ロボの類いだ、それと比べるまでもない」

明石「設計図がある時点で余裕ですよ!」

提督「わかったなら8つ作っておいてくれ」

比叡「両手足分ですか?」

提督「鳳翔達は両手で十分だあとは予備だよ」

グラーフ「予備を使う日が来ないことを祈っているぞ」



下3、自由安価
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 00:12:40.32 ID:p5SlSoGDo
比叡「ふと思ったのですが仲間に手を上げた事実があるなら提督権限で解体できるのでは?」
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 00:16:31.74 ID:4ew/3ITeo
ふみぃ
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 00:33:23.60 ID:19fwPGizo
ほっしょさん達に腕輪取り付け
こうなったら観念するしかないですねって言ってて、いや元からおつとめなんですから観念しててくださいよって
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 00:59:22.05 ID:A1aPX2IzO
さすが明石、あっという間に作ってくれました



文月「両手分とは随分と用心深いねぇ〜」

提督「これでも妥協してんだからな」

鳳翔「こうなったら観念するしかなさそうですね」

比叡「元からおつとめなんですから観念しててください」

提督「言っとくけど出撃はちゃんとやれよ、お前らは今は艦娘なんだからな」

文月「わかってるよぉ」

鳳翔「あの腑抜け、いえ一航戦よりは活躍できますから、提督は私を使うしかありませんよね」

比叡「私……」

提督「比叡はいいんだよぉ出所して私の嫁になるんだろうがよぉ〜」

文月(コイツらうざいよぉ〜)
437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 01:08:49.48 ID:A1aPX2IzO
落ち着いたので休憩です



提督「あー疲れた書庫でのもの探しもこたえたな」

比叡「そんなに広かったんですか?」

提督「いやそこまでじゃないんだけどな」

比叡「鍛え方が足りないんですよ!」

提督「そうじゃないんだよなあ」

比叡「ないんですか?」

提督「ほら〜昨日なにやったか思い出せよ〜」

比叡「……ひぇ」

提督「あ〜腰が痛くて仕方がないな〜〜」



下3、自由安価
寝ます
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 01:35:17.83 ID:4ew/3ITeo
おつおつ
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 01:45:57.55 ID:dhQeEQbgo
マジシャン加賀さんの手品が駆逐艦達に人気に
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 02:00:57.38 ID:OnueyJSgO
>>439
加賀は案の定、元マジシャン
披露してて自分も楽しい

おつ
441 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2020/11/12(木) 18:00:09.37 ID:xUFX4j6tO
騒動から数日後、中庭には駆逐艦達に囲まれていた加賀が見られるようになりました



加賀(今日も受けがよかったわ)

提督「見てたぞ〜相変わらず凄い手品だな」

比叡「艦娘になる前はマジシャンなだけありますね!」

加賀「喜んでくれて私も嬉しいわ」

提督「鎮守府の中で息抜きの方法は限られてくる、加賀の手品は本格的だから見てる連中も満足する」

比叡「比叡も間近で見たことありますけど凄かったです!」

加賀「ありがとう」

提督「謝礼と言ってはなんだが昼飯でも奢ろう、まだ食ってないよな?」

加賀「お言葉に甘えようかしら」
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 18:08:54.19 ID:xUFX4j6tO
食堂へ移動中です




提督「職業がマジシャンってことは全国を飛び回ったりしてたのか?」

加賀「そこまでではないの」

比叡「劇場かなにかで披露してたんですか?」

加賀「私はある人の所で修行中の身だったの、人前でやることなんてなかったわ」

提督「おいおいあれで修行中なのか」

比叡「もしかして有名な人の弟子だったとかですか?」

加賀「そうね引田さんという人の所でお世話になっていたわ」

比叡「ひぇ〜凄そうな名前ですね!」

提督「おおおおお前、まさか…」

加賀「もう昔の話よ、いまの私は一航戦の加賀」

比叡「もちろんです!これからも頑張って下さいね!」



下3、自由安価
443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 18:21:46.40 ID:7Zy8GmckO
引き続き経歴チェックをする運びに
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 18:27:36.24 ID:SwQjxk23O
安価島
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 18:28:08.39 ID:XhcEYxkjO
比叡に簡単なマジックを教えていると噂を聞きつけた金剛が見に来る
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 19:15:08.50 ID:xUFX4j6tO
執務室に金剛がやってきました



金剛「比叡ーー!」

比叡「どうしましたかお姉様?」

金剛「貴女が加賀にマジックを習っていると聞きましたヨ!」

比叡「簡単なものを教わっているところなんです」

金剛「ぜひ私に見せて下サイ!」

比叡「まだ金剛お姉様に見せられるレベルではないですよ」

提督「やってみたらいいじゃないか私も見てみたいぞ」

比叡「じゃあちょっとだけ…」

金剛「イェーー!」
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 19:20:26.96 ID:xUFX4j6tO
手品は無事成功したようです




金剛「ンーー!さすが比叡ネ!」

提督「種は簡単なんだろうが比叡が器用なのがいいんだろうな」

比叡「喜んでもらえたなら嬉しいです!」

金剛「でもなんで貴女がマジックを習おうとしたんデス?」

比叡「その、択捉ちゃんに見せたいなと思ったんです」

金剛「オーー!」

提督「うんうん比叡はいい母親になるぞ」

比叡「そんな、まだ、早いです」

提督「うーん照れる比叡も可愛いぞ」

金剛「比叡が可愛いのは当然デース!」

比叡「ひぇぇっ」




下3、自由安価
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 19:21:49.25 ID:vDv/YA/d0
あっちこっちの酒場から
比叡に依頼が来てしまう
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 19:28:05.44 ID:4ew/3ITeo
>>443
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 19:32:16.40 ID:OnueyJSgO
明石の朝はグラーフが入れる一杯から始まる
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 19:56:31.78 ID:xUFX4j6tO
ある日の朝、明石の研究室にて



明石「ううん起きたくないぃお布団と一生お友達でいたいぃ」

グラーフ「ワガママを言うんじゃないドックで仕事があるだろう」

明石「嫌だぁぁ」

グラーフ「明石がいないとどうにもならないんだろう」

明石「他の人がやって下さいよぉ」

グラーフ「替えがきくなら私がやってやる」

明石「グラーフさんには無理ですぅ」

グラーフ「なら諦めて起きるんだ」



〈グラーフの淹れたコーヒーが明石に差し出される〉



明石「んんんーー」

グラーフ「ラボで寝泊まりするのはいいが起きられないのなら意味はないぞ」

明石「わかってますよぉぉ」
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 20:00:21.37 ID:xUFX4j6tO
なんとか起きた明石はドックに向かう



大淀「今日も遅刻しませんでしたね偉いですよ明石さん」

明石「これくらい余裕です!」

大淀「グラーフさん毎朝ありがとうございます」

グラーフ「気にすることはない」

明石「あれれ?」

大淀「明石さんの寝坊は何度言っても治らなくて前任の提督も諦めてたんですよ」

グラーフ「私のコーヒーはよく目も覚めるからな」

明石「私のことも褒めて下さいよぉ!」

大淀「遅刻せずに朝起きるのは当然なんですよ」
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 20:06:04.27 ID:xUFX4j6tO
明石はドックで作業を始める



大淀「グラーフさん今日はいよいよ初出撃ですね」

グラーフ「訓練や演習は問題なかったあとは私の問題だ」

大淀「訓練と実戦は違いますもし危なければすぐに撤退して下さい」

グラーフ「私はAdmiralの指示に従うだけだ」

大淀「提督は艦娘の考えを尊重しています、もし提督の意見と相反した場合は各自の考えを優先するようにと言われていませんか?」

グラーフ「それは聞いたが私は艦娘だ、提督の指示は絶対というのが正しいだろう」

大淀「それは否定できませんがよく考えて行動して下さいね」




下3、自由安価
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 20:08:33.71 ID:vDv/YA/d0
深海棲艦の殺気に驚くグラーフ
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 20:17:38.75 ID:4ew/3ITeo
艦隊には文月もいる
456 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 20:19:10.99 ID:M7TDnsjY0
途中までは順調だったが敵主力艦隊に予想外の苦戦
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 20:25:53.89 ID:xUFX4j6tO
敵主力艦隊と会敵




グラーフ(さっきまでとはまるで違う!)

赤城「グラーフさんは下がって!」

浜風「対空捌ききれません!」

グラーフ「んあぁあっ!」 



〈グラーフ・ツェッペリンに艦載機の攻撃が集中する〉



赤城「大丈夫ですか!」

グラーフ「問題ない、たかが小破しただけだ」

浜風「次が来ます回避運動を!」

グラーフ(これが実戦、甘く見ていたつもりはないが練度不足ということだな)
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 20:33:40.81 ID:xUFX4j6tO
グラーフ・ツェッペリンが損傷した以外に被害はありませんでした




提督「初めての出撃であれは上出来すぎる」

比叡「道中ではMVPも取ってましたよ凄いです!」

グラーフ「あれは偶然だそれより私だけがやられたのが情けない」

提督「新米はやられて当然だっての、この調子で実戦の勘も磨いていってくれ」

グラーフ「承知した次は完璧にやる」



〈グラーフ・ツェッペリンはドックに向かいました〉



提督「んーーーー無傷で帰ってくるのは無理だったか」

比叡「司令はMVPを取るより損傷無しで帰ってきて欲しかったんですよね」

提督「赤城と加賀を出すのは過剰だと思ったがこりゃ出してもよかったな」

比叡「でもほぼ初対面の主力艦隊の人と組むのは中々勇気が必要ですよ」

提督「こんな時こそ過去を調べて相性の良さそうな艦娘を知っておこうじゃないか」



下2、艦娘の名前
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 20:35:49.69 ID:4ew/3ITeo
ろーちゃん
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 20:36:15.87 ID:vDv/YA/d0
ポーラ
461 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 20:43:19.69 ID:xUFX4j6tO
主力艦隊と聞いてポーラを思い浮かべる提督



提督「ポーラはどうだ海外艦という括りで仲良くなれそうじゃないか」

比叡「同じ国の艦娘ならそうかもしれませんけどドイツとイタリアじゃないですか」

提督「そうかもしれないがポーラはうちの主力じゃないか、ピンチの時になんとかしてくれるだろう」

比叡「強いのは事実ですね演習では何度も負けてます」

提督「比叡を負かせやがって許さねぇ」

比叡「訓練にまでそんなこと言わないで下さい!」

提督「さすがに冗談だ、それより主力のポーラの過去はどうなっているんだ」





下2、ポーラの過去
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 20:49:47.70 ID:beR2JpENo
お酒の妖精
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 20:50:07.14 ID:19fwPGizo
三ツ星シェフ
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 21:16:15.26 ID:xUFX4j6tO
ちょうどその時執務室をポーラが訪れる



ポーラ「提督ぅ今日は食堂開いてないって本当ですかぁ?」

提督「私も朝聞いたんだが調理担当者に急病者が何人か出たそうだ」

比叡「今日は特例でケータリングを認めてますけど、調理器具と食材はあるので自由に使ってもらって構いませんよ」

提督「そうだポーラは元シェフなんだろう、軽く作れたりしないか?」

ポーラ「食材によりますけどぉ簡単でよかったら作れますぅ」

提督「なら作ってくれないか食べさせたい奴がいるんだよ」

ポーラ「わかりましたぁ〜腕によりをかけて作っちゃいますよぉ」
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 21:21:04.76 ID:xUFX4j6tO
食堂には豪華な食事がずらりと並ぶ



提督「なんだよこれぇ」

比叡「三つ星シェフの簡単に作るを舐めてましたね……」

ポーラ「こんなもので良かったらぁ〜いつでも作れますよぉ」

提督「本場のシェフは違うな凄いわほんと」



〈料理が並べられているところにグラーフ・ツェッペリンがやってくる〉



グラーフ「なんだこれは誰かフルコースでも頼んだというのか」

ポーラ「これはぁ〜ポーラが作ったんですよぉ」

提督「グラーフも知ってるだろうがポーラはうちの主力だ、仲良くなれば連携もうまくいくだろう」

比叡「ご飯を食べながらお話でもして下さい!」

グラーフ「Admiralの考えは理解できるがこれは凄いな」

ポーラ「簡単なものですけどぉ楽しんで下さいねぇ〜」



下3、自由安価
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 21:28:40.77 ID:afSIEEpJ0
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 21:29:08.27 ID:4ew/3ITeo
ふみぃ
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 21:29:12.56 ID:dEXeZ1c+O
実は今度鳳翔さんに和食を教えてもらう約束なんだ~
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 21:39:23.16 ID:xUFX4j6tO
ポーラの料理を堪能するグラーフ・ツェッペリン



グラーフ「これだけの料理を作れる腕があって艦娘になったのか」

ポーラ「料理はある程度楽しんだのでぇ少し違うこともやりたいなって思ったんですぅ」

比叡「ひぇぇ、凄いですね」

提督「天才の考えることはわからん」

ポーラ「天才だなんてやめて下さい〜ポーラはまだまだなんですよぉ」

グラーフ「謙遜しなくていい腕前だ」

ポーラ「あへへぇありがとうございますぅ」

比叡「ポーラさんはイタリアン以外も作れるんですか?」

ポーラ「あんまり得意じゃありません〜だから今度鳳翔さんに和食を習うんですぅ」

提督「なんだとぉ?!」
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 21:43:50.98 ID:xUFX4j6tO
場の空気が変わる



提督「お前鳳翔がなにをしたのか知らないのか?!」

ポーラ「知ってるに決まってるじゃないですかぁ」

比叡「ならどうしてよりにもよって鳳翔さんなんですか!」

ポーラ「あの人がポーラになにかできるわけありませんよぉ」

グラーフ「そそうかポーラは料理のプロだからな」

提督「変なモノでも入れたらすぐにわかるのか」

ポーラ「入れる前に臭いでわかりますよぉ」

比叡「なら安心、なんですかね?」

提督「実力でもポーラなら鳳翔に負ける心配はないし例の腕輪もある」

ポーラ「犯罪と料理の腕前は別ですからねぇ」





下3、自由安価
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 21:47:53.73 ID:AZC7KupUO
料理中の隙きを突こうとする鳳翔と、それをいとも簡単にあしらうポーラ
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 21:53:14.65 ID:4ew/3ITeo
何考えてるかわからないが料理は真面目に教えてる模様
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 21:54:17.33 ID:OnueyJSgO
料理人鳳翔と死刑囚鳳翔はもうなんか別人
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 22:00:39.89 ID:xUFX4j6tO
料理を教わる日が来ました




鳳翔「いいですか和食は出汁が基本なんですよ」

ポーラ「カツオブシ〜いっぱい〜」

鳳翔「今日は市販のものを使いますがこれでも十分です」

ポーラ「なるほどぉ」

鳳翔「魚料理はお得意ですか?」

ポーラ「そこそこですぅ」

鳳翔「なら塩焼きと味噌焼きも教えてあげますね」

ポーラ「わ〜ポーラとっても嬉しいですぅ」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 22:05:12.89 ID:xUFX4j6tO
立派な和食ができました




ポーラ「どれも美味しそうですねぇ」

鳳翔「味は保証しますよ」

ポーラ「では一口いただきますぅ」



〈料理を口にするポーラ、その味は良かったようだ〉



ポーラ「これが和食なんですねぇ」

鳳翔「和の心でもあります」

ポーラ「うーん不思議ですねぇなんで鳳翔さんがあんなことをしたんでしょう」

鳳翔「なぜそう思いますか?」

ポーラ「ポーラだからわかりますぅこれは中途半端に料理に携わっていた味ではありません〜」

鳳翔「そうかもしれませんね」

ポーラ「なにがあったっていうんですかぁ?」

鳳翔「裁判でも話しませんでしたけど貴女ならわかってくれるかもしれませんね」
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/12(木) 22:15:59.17 ID:xUFX4j6tO
鳳翔「貴女は何のために料理を作っていましたか?」

ポーラ「シェフがポーラの夢だったからですぅ」

鳳翔「それと同じですよ」

ポーラ「はい〜?」

鳳翔「私は大量に人を殺すのが夢でした」

ポーラ「そ、そんな」

鳳翔「私の街では大規模な炊き出しがあって街の料理人がそれを担当していました」

鳳翔「あそこに立つには料理人になればいい、そしてその料理に毒でも仕込めば私の夢は叶うと…」



〈鳳翔が言い終わる前にポーラの平手打ちが飛ぶ〉



ポーラ「そんな目的の為に料理を使わないで!!」

鳳翔「もう使ってしまいました」

ポーラ「貴女に頼んだのは間違いでしたもう2度と頼みません!」



〈ポーラは怒って立ち去ろうとするが鳳翔は続ける〉



鳳翔「貴女は思ったことがありませんか一生記憶に残る料理を作りたいと」

ポーラ「……」

鳳翔「私が殺す方法として料理を選んだのはその思いもあったからですよ」

鳳翔「ふふふふふ、私の料理は一生忘れられませんよ、料理人としては私の勝ちかもしれませんね」



〈ポーラは答えることはなく早足で立ち去った〉



下3、自由安価
少し休憩
477 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 22:27:50.05 ID:p5SlSoGDo
踏み台
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 22:52:44.17 ID:AZC7KupUO
鳳翔の料理人としての好敵手的な存在だった龍驤登場
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/12(木) 23:14:18.52 ID:beR2JpENo
他のイタリア艦娘たちに相談してみる
480 : ◆rOtwZuuRn. [saga]:2020/11/13(金) 00:22:23.71 ID:zM7jxc/QO
ポーラの部屋に集まっています



ザラ「元気を出してポーラ貴女は間違っていないわ」

アクィラ「ポーラが落ち込む理由はわかるわねー」

ポーラ「最後になにも言い返せない自分が、悔しくて」

ザラ「急にそんなことを言うほうがおかしいのよ」

ポーラ「鳳翔さんの、料理が美味しかったのも、ショックです」

アクィラ「人格と料理は関係ないってことなのね」

ザラ「こういう時こそ飲んで忘れればいいのよワイン開けましょう!」

アクィラ「じゃんじゃん飲んでしまいましょうー」
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/13(金) 00:30:21.34 ID:zM7jxc/QO
暫くして



ポーラ「ううぅううん」

アクィラ「酔い潰れちゃいましたね」

ザラ「これで良かったのよポーラは繊細なんだから下手なことをすると逆効果なの」

アクィラ「艦娘になってからの付き合いなのに、よく理解できてますね」

ザラ「艦娘としてのザラがそうさせているのかもしれないわ」

アクィラ「艦娘って不思議ですよねー」

ザラ「いまに始まった話じゃないけど、不思議なのは不思議ね」

アクィラ「それじゃポーラはお任せしますねアクィラはそろそろ失礼しますー」



下2、自由安価
482 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 00:31:41.67 ID:eMDGw6aMO
フミィ
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 00:33:15.98 ID:VQc55zuAo
部屋で待ってたリベを撫で撫でするアクィラ
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/13(金) 00:51:29.28 ID:zM7jxc/QO
アクィラの部屋



アクィラ「お待たせリベちゃん」

リベッチオ「遅いー!いっぱい待ってたんだからね!」

アクィラ「ごめんごめんはい撫で撫でー」



〈リベッチオを舐め回すアクィラ〉



リベッチオ「もぉーこんなので騙されないんだから!」

アクィラ「アクィラはわざとやったんじゃないから許して欲しいわ」
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 00:52:39.77 ID:f5e7YO5Co
舐め回す…?
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 00:53:19.54 ID:eMDGw6aMO
さてはペロリストか
おのれ…
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/13(金) 00:56:40.52 ID:zM7jxc/QO
ポーラの話をするアクィラ



リベッチオ「それは仕方ないねぇ」

アクィラ「ポーラはシェフじゃなくなったけど料理に対してはまだ強い気持ちを持っているのよー」

リベッチオ「そういうのリベもわかっちゃうな」

アクィラ「あらそういえばリベちゃんは艦娘になる前はなにをしてたのかしら?」



下2、リベッチオの過去
488 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 01:20:56.86 ID:VQc55zuAo
踏んで
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 01:27:37.83 ID:WmUr/2f+0
石油の国の王女様
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/13(金) 01:34:45.33 ID:zM7jxc/QO
リベッチオ「リベはただの子供だよ〜別に何もしてなかったし」

アクィラ「あらそうなのねー」

リベッチオ「でもお父さんがお金をいっぱい持ってるんだよ」

アクィラ「いいところのお嬢様ってとこかしら?」

リベッチオ「そんなのじゃなくてえっとね〜なんか石油を沢山売ってるの!」

アクィラ「それって凄いじゃない羨ましいわー」

リベッチオ「お金があっても友達も誰も居なかったから寂しかった、だから今が1番楽しい!」

アクィラ「艦娘になる利点の1つはそれよね、普通に生活しているだけでは知り合えない仲間と出会えるもの」
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2020/11/13(金) 01:44:39.91 ID:zM7jxc/QO
リベッチオ「アクィラさんは出会いだけじゃないもんね?」

アクィラ「ううぅ」



〈リベッチオはアクィラに向けて足を伸ばす〉



リベッチオ「舐めて」

アクィラ「はぁい…」



〈アクィラはヨダレを垂らしながらリベッチオの足を舐め回す〉



リベッチオ「んんくすぐったい」

アクィラ「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ」

リベッチオ「アクィラさんはいけない人だから艦娘になったんだもんね」

アクィラ「ふぁいそうれふぅ」

リベッチオ「リベみたいな子供をペロペロしたいから艦娘になった変態さんだもんね」

アクィラ「あはぁぁ」



〈変態と言われ悦んでいる様子のアクィラ〉



リベッチオ「変態変態変態っ!」

アクィラ「こんな、生活、最高、過ぎるぅ」





下3、自由安価
寝ます
誤字を利用しました
492 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 01:48:53.13 ID:WmUr/2f+0
そこ代われリベ
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 02:10:11.39 ID:nE15v+yWO
泥酔のポーラとザラが提督の部屋に突撃
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 02:55:03.32 ID:6rwFKIDPO
場面変わって新たな印付艦娘が配属されるとの速報
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2020/11/13(金) 08:38:57.20 ID:G9foX67DO
おつ
誤字から変態付加は草
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