【神様になった日】阿修羅「夏の甲子園」【Angel Beats!】

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30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/01/17(日) 08:40:48.78 ID:5ckXkxzX0
音無(高校2年生になった頃、親戚のおばさんから一緒に暮らさないかと聞かれた)

音無(正直、今まで助けてくれなかった癖に何で今更、とは思った。けど、初音のことを考えると断る理由なんてなかった)

音無(俺と初音は、おばさんの誘いに応じた。それからもバイトは続けていたが、家賃とか電気代とかは全部払うから、結弦はバイト代を貯めておきなさいと言って貰って…経済的な余裕が出来たから学校へ通う日が1年の頃よりも多くなった)

日向「おはよ、音無君」

日向「音無君、一緒に小テスト対策しようぜ!」

日向「お昼にしようぜ、音無君☆」

音無(あまり学校に来ない俺に対して、日向はいつも気さくに話しかけてくれていた。おかげで、学校では孤立しなかった)

音無(安っぽい同情とかじゃなくて、本当の友達のように接してくれる日向に対して、俺も何かを返したいって思えるようになった。だから…)

音無「あのさ、日向君…その、1年の時野球部に誘ってくれたよな?」

日向「…もしかして、入部してくれるの!?」パァァァ

音無「っ!」ドキッ////

音無「あ、ああ…その、もう随分前の約束なのに今更で迷惑じゃなかったらだけど…」

日向「迷惑なもんかよ!俺ずっと音無君と野球したいなーって思ってたんだぜ!」

音無「そ、そうだったのか…////」

日向「早速入部届け貰って来ようぜ!」
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