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安価とコンマで異世界転生

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540 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 18:45:25.08 ID:a9Z27UcLO
もっぱらギャグ風進行なら書き手はやりやすい説
       
541 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:25:32.58 ID:RVQIRZMDo
・男
【筋力】37【顔面】50【素早さ】103【料理】91【MP】38
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
武器:ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)
習得魔法:闇魔法
(経験値2/14……レベル5)

・中華
【中華料理】99【筋力】37【素早さ】??+9【顔面】56
(戦闘能力決定のとき+6補正)
武器:ボーンランス
(経験値5/13……レベル4)

・氷魔【筋力】??+4【MP】95【料理】37【素早さ】??+1【顔面】6
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法
(経験値2/15……レベル6)

・やる気
【筋力】105【MP】95 【顔面】16(不明な能力値決定の際に+19)
習得魔法:回復魔法
(経験値7/13……レベル4)

・ぶりっ子
【筋力】50 【MP】99【顔面】28
『誘惑』
(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』
(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
習得魔法:氷魔法
(経験値1/13……レベル4)

【ギルドの資金】510000
542 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:29:13.50 ID:RVQIRZMDo
【ギルドの資金】560000


依頼を終えた一行は店のある場所へと帰った
すると、丁度帰ってきた中華料理人と出くわした


中華「お、君たちも仕事を終えた所かな?」

男「え、あ、ああ。そうだが……やけに機嫌が良さげだな……いや、いつも通りなんだが……」

氷魔「……まさか、そういう趣味に目覚めた……?」

中華「ち、違うよ!ほら見てくれ!この大金!」


彼はバッグから20万を取り出した
543 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:32:37.58 ID:RVQIRZMDo
やる気「なんすかこの額!?」

ぶりっ子「……まさか、こんなにお金を貰えるなんて……R-18なことでもしたんですか!?」


彼女は恐ろしいことが起こったかのような口調で喋ってこそいるものの、口元が緩んでいる


中華「なんでちょっと嬉しそうなんだい!?あと違うからね!僕のダンスが好評だっただけさ!」

やる気「なんか怪しいっすね……」

中華「怪しくない!余計なことを考えないでくれ!」
544 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:37:46.92 ID:RVQIRZMDo
妙な疑惑が残ったが、ひとまず本日の営業を終了した


男「いやー……災難だったね」

中華「ほんとですよ……」


さて、夕食まで少し時間がある。
どこかに寄っていこう。


>>下1……どこへ行こう?

1.魔法道具店
2.武器屋
3.防具屋
4.王立図書館
5.闇市
6.本部ギルド

>>下2……何人で行こう?(その内訳も)
545 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 19:38:01.19 ID:Mr67HLkk0
4
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 19:38:42.83 ID:dWK8ddFDO
氷魔と二人で
547 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 19:54:24.35 ID:RVQIRZMDo
男「氷魔ー」

氷魔「……なんですか?」

男「王立図書館に行かないか?」

氷魔「……いいですよ。でもどうして私と?」

男「現役の魔法使いが一緒なら、魔法も覚えやすいかと思ってさ」

氷魔「……そういうことですか……」


二人は王立図書館にやってきた
既に何度も通った道なので、土地勘の薄い彼でもお目当てのエリアに辿り着いた
548 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 20:01:48.79 ID:RVQIRZMDo
氷魔「……今さら……なんですが」

男「何だ?」

氷魔「私じゃあ氷魔法についてしか教えられませんよ?」

男「……え、そうなの?まぁいいや。氷魔法の魔導書を当てればいいだけだし」


どんな魔導書なのかはコンマ下一桁で抽選され、低級魔法は50、上級は100、超上級は150以上のMPがないと魔法の習得に失敗する恐れがあります

>>下1コンマ下一桁……男の魔導書
>>下2コンマ下一桁……氷魔の魔導書

〜男の魔導書抽選テーブル〜
1.火属性2.水属性3.氷属性
4.風属性5.土属性6.回復魔法
7.光属性8.日用魔法
9または0で上級魔法(再度抽選)

〜氷魔の魔導書抽選テーブル〜
1.火属性2.水属性3.風属性
4.土属性5.回復魔法6.光属性
7.闇属性8.光属性
9または0で上級魔法(再度抽選)
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 20:02:07.58 ID:0Z+Fx+vgO

550 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 20:02:29.65 ID:gRZYYt6x0
うりゃ
551 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 20:25:10.32 ID:Mr67HLkk0
552 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 20:55:10.84 ID:RVQIRZMDo
氷魔は回復魔法を習得した

一方男は、日用魔法の煩雑さに苦しんでいた


男「ぐおおお……」

氷魔「……それは……日用魔法ですか……戦闘には役立ちませんよ……?」

男「だろうな……だがとりあえず覚えるぞ」


>>下1コンマ……76以下で日用魔法を習得
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 20:57:13.88 ID:Mr67HLkk0
554 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 21:12:01.99 ID:RVQIRZMDo
男「……さっぱりわからん!」

氷魔「………………」

男「どうした?」

氷魔「……いえ、なんでもありません……」

男「そうか。……よし、帰るか」


こうして二人は図書館を出て、ギルドハウスへと帰った
555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 21:15:34.08 ID:4JUv958KO
好感度が見えるマジックアイテムとかありそう(こなみ
556 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 21:17:19.49 ID:RVQIRZMDo
帰ると早速、食事の時間のようでいつも通り食事が並べられている
しかし、まだ中華料理人が厨房にいるらしい
なぜだろうかと思案していると、
厨房から、スパイシーな香りが漂ってきた


中華「海鮮風キノコカレーだよー」

ぶりっ子「おぉ!作ってくれてたんですね!」

中華「試作の為の食材が余ったからね。だからこの鍋に入ってるので全部さ。おかわりはないってことだね」

やる気「む……じゃあ加減して食うっす」

男「やる気が全力で食うと俺が食えないからな」

氷魔「……楽しみ……」
557 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 21:22:06.50 ID:RVQIRZMDo
この食事ではいつもの中華に加え、カレーにも皆が舌鼓を打った

実は俺はそこまでキノコが好きではないのだが……このカレーはなかなかイケる。

そして、楽しい食事の時間が終わった


男「……ふー……食った食った」


まだ就寝までは時間がある


>>下1……何しよう?
1.中華と料理の後始末をする
2.やる気青年の部屋を訪ねる
3.氷魔の部屋を訪ねる
4.ぶりっ子の部屋を訪ねる
5.自由安価
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 21:22:45.91 ID:AN//QWJnO

559 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 21:32:04.30 ID:RVQIRZMDo
俺はやる気に満ちた青年の自室を訪ねることにした。

男はドアの前に立ち、ノックをした


やる気「ん?開いてるっすよー!」

男「なんだ開いてるのか」


部屋に入ると、やはりと言うべきか、
趣味や娯楽の品は一切置かれておらず、
殺風景そのものな部屋であった


やる気「なんか用っすか?」

男「別に、用って訳じゃないさ」
560 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 21:36:18.93 ID:RVQIRZMDo
やる気「そうっすか。まぁ何もない部屋っすけどゆっくりしていって下さい」

男「おう。……なぁ、やる気よ」

やる気「なんすか?」

男「どうして、このギルドに入ろうと思ったんだ?」

やる気「うーん……金になりそうだと思ったからっすね!」


普通ならがめついと思われるようなことを堂々と彼は口にした

彼がポジティブな人間なのはわかっているので、別に悪感情は抱かないが。
561 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 21:39:33.95 ID:RVQIRZMDo
男「ここ以外はどうだったんだ?得体の知れない新生ギルドより良いとこがあったんじゃないのか?」

やる気「ハッキリ言ってそれはそうっすね!でも、俺っちはガキの頃から流浪の身っすからね……対して金もないし、あまり信頼されちゃいなかったんすよ。だから断られてたんっすよ」

男「……なんか、悪いことを聞いたか?」

やる気「気にすることはないっす!」

男「そうか。なんか悩みとかあるか?」

やる気「悩みっすか?>>下1」
562 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 21:40:13.52 ID:mVz0NB9u0
この歳でまだ 童貞なんです
563 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 21:59:20.44 ID:RVQIRZMDo
やる気「この歳でまだ 童貞なんです」

男「ははは。やる気はあってもヤる気はないってか」

やる気「ちょっと!笑わないで欲しいっすよ!」

男「や、悪い悪い。俺も童貞だからさ」

やる気「仲間っすね!」

男「そうだな。今度一緒に夜の街にでも繰り出してみるか?」

やる気「それもいいっすね!」
564 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 22:03:28.38 ID:RVQIRZMDo
という所で俺は彼の部屋を去り、本日はもう就寝することにした

〜翌日・陰週日曜日〜


男「よし!それじゃあ本日も営業開始!」

ぶりっ子「はいはーい。提案がありますぅ」

男「なんだ?」

ぶりっ子「陰週の月曜日と水曜日は定休日にしませんか!?」

男「いいよ」

氷魔「……明日は、休み……」
565 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 22:05:45.57 ID:RVQIRZMDo
中華「おっけー。じゃあそういうことにしよう」


彼は手際よくカレンダーと店の看板に休業予定を書き込んだ


やる気「じゃ、今日は気合い入れていくっすよ!」

男「そうだな!」


>>下1コンマ下一桁÷3……本日の客の数
>>下2……一人目の客の依頼内容
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 22:06:34.56 ID:QBTAvuY20
はい
567 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 22:08:36.18 ID:JuxYk5Ol0
湖に現れた魔物をどうにかして欲しい
568 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 22:26:04.37 ID:RVQIRZMDo
本日の客は二人です


早速、一人目の客がやってきた


客「湖に現れた魔物をどうにかして欲しいんです」

男「湖ですか」

客「はい、城下町から歩いて15分程の湖なんですが……」

氷魔「……戦闘なら……任せて……」

客「おお……!頼もしいですね!」
569 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 22:30:21.30 ID:RVQIRZMDo
早速ギルド一行は城下町を出てその湖へと向かった

湖はなかなかの大きさで、マラソンの練習にも使えそうな外周の広さだ


男「ここに魔物がいるんだな」

ぶりっ子「うーん、見当たりませんね?」

中華「いないならいないで楽だけど……」

やる気「我々に恐れを為して逃げてる可能性もあるっすよ」

氷魔「……いや……見てください……水面から何かが……」


突如水面が波打ち、>>下1が湖から姿を現した
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 22:30:40.31 ID:mVz0NB9u0
眠りから覚めた伝説級巨大アホイグアナ
571 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 22:54:11.21 ID:RVQIRZMDo
なんと、湖面から浮かび上がったそれは……


イグアナ「ゲェェェー!」


巨大なイグアナであった


男「なんじゃこりゃあ!!」

イグアナ「なんじゃこりゃあとはなんじゃ!!」

中華「イグアナ料理ってどうなんでしょうか?」

イグアナ「わしを調理するつもりかぁ!?やれるもんならやってみやがれ!!わしはもう500年は生きとるからな!!」
572 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 23:07:40.24 ID:RVQIRZMDo
イグアナはこちらへと向かってくる
近づくとより鮮明にそのサイズ感が伝わってくる
全長50mはあるだろう

戦闘開始!
男の【素早さ】103
巨大アホイグアナの【素早さ】80

巨大アホイグアナはアホなので【MP】は0です


氷魔「……水に浸かっているということは……私の領分です」

ぶりっ子「あ!私も氷魔法でお手伝いしますよぉ!」

氷魔「……初めての合体技ですね……極大氷魔法!」

ぶりっ子「えーい!氷魔法!」


>>下1コンマ×1.25……合体攻撃の威力
巨大アホイグアナの【HP】は80です
573 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 23:08:52.40 ID:5ALgx0YvO
574 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 23:22:53.02 ID:RVQIRZMDo
50ダメージ!


イグアナ「ぐぉっ!なんてことじゃ!まさか氷河期か!?」

男「じゃあ氷河期ってことで!」

中華「もう一回冬眠してくれると!」

やる気「助かるっすね!!」


男は、先ほどの氷魔法で出来た湖上の氷道を剣で歩けるように切り開きながら突撃する
そこで男に気を取られたイグアナを攻撃するために、やる気青年が中華料理人を掴み、全力で放り投げる
彼は槍をまっすぐに構え、空気抵抗を減らしながら矢のように飛んでいく


>>下1コンマ下一桁×6.5……連携攻撃のダメージ
巨大アホイグアナには強靭な鱗があるため、物理ダメージは-5されます
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 23:29:27.44 ID:Mr67HLkk0
576 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 23:45:51.80 ID:RVQIRZMDo
26-5=21!


イグアナは三人の連携攻撃によってその肉体を貫かれた


イグアナ「が、がが、馬鹿な!!」

男「悪いな。お前に罪はないが、小市民の平和な活動の為だ」

イグアナ「くそ……ブクブクブク……」


イグアナは力なく湖の底へと沈んでいった
ギルドの勝利だ!
577 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 23:49:10.93 ID:RVQIRZMDo
中華「……おかしい」

やる気「なにがおかしいんすか?」

中華「あの巨大イグアナ、まだ余力を残していたはずだ」

ぶりっ子「ええっ!?そうなんですかぁ!?」


不可解な現象に一行が悩んでいると、声をかける者がいた


老婆「ほっほっほ……どうやらあのアホイグアナと戦ったようじゃな。そして……お主らは奴を逃がしてしまった」
578 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 23:55:20.40 ID:RVQIRZMDo
そこに居たのは、謎の老婆だった
先ほどまでの戦いの際には気配すら感じなかったが、今ここに老婆がいるのだ


氷魔「……逃げられた、とは……?」

老婆「あのイグアナは元々図体に伴って、なかなか頭の切れる奴じゃった」

男「つまり、我々を騙したのか?」

老婆「いいや、今のあいつにそんな知性はない。奴はかつて、この池に投棄されたマジックアイテムを飲み込んでしまったのじゃが……」

中華「ふむ……」

老婆「それによって知性を失い、その代わりに圧倒的な自然治癒能力を手に入れたのじゃ。奴は、自分の限界を勘違いしておる。そのお陰で、アホなのに生き長らえていられるんじゃがの……」

やる気「やけに詳しいっすね?」
579 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/02(火) 23:57:51.40 ID:vhX3KxnUO
進化するタイプのヤツだな
580 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/02(火) 23:58:56.14 ID:RVQIRZMDo
ひとまずここでレベルアップ処理を挟みます

中華とやる気がレベルアップしました

>>下1コンマ……中華料理人の成長
>>下2コンマ……やる気青年の成長

〜中華の成長テーブル〜
01〜20で筋力+2
21〜40でHP+2
41〜60でMP+1
61〜80で素早さ+3
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる

〜やる気青年の成長テーブル〜
01〜20で筋力+2
21〜40でHP+2
41〜60でMP+1
61〜80で素早さ+3
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
581 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 00:08:36.11 ID:IHy5rRCc0
いいのこい!
582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 00:09:35.68 ID:hqIfUG56o
583 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 00:20:21.24 ID:DCu3eeReo
やる気青年の【素早さ】??+22

中華料理人はゾロ目なので続行です
氷魔がレベルアップしました

>>下1コンマ……中華料理人の成長
>>下2コンマ……氷魔の成長

〜中華料理人の成長テーブル〜
01〜40で全能力+6
41〜60で習得『器用』
61〜80で習得『戦飯』
81〜90で上記全て
それ以上またはゾロ目で何かが起こる

〜氷魔の成長テーブル〜
01〜20で筋力+1
21〜40でHP+1
41〜60でMP+5
61〜80で素早さ+1
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 00:23:14.93 ID:cKg2Hm8O0
585 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 00:24:05.77 ID:SvqIzbmFO
すくすく
586 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 00:41:31.68 ID:DCu3eeReo
!?

>>下1コンマ……中華料理人の成長
>>下2コンマ……氷魔の成長

〜中華料理人の成長テーブル〜
01〜30で全能力+10
41〜60で習得『器用』『戦飯』全能力+6
61〜90で『救世主の資格』
それ以上またはゾロ目で何かが起こる

〜氷魔の成長テーブル〜
01〜40で全能力+6
41〜60で習得『ポリシーブレイク』
61〜80で習得『究極氷魔法』
81〜90で上記全て
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
587 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 01:10:59.44 ID:DCu3eeReo
すみません本日はここまでです
ありがとうございました
このレスはコンマ判定に含めません
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 01:29:45.79 ID:2YMGgxJZO
飯屋(メシヤ)
589 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 02:11:56.34 ID:Uiz/7aCxO
おつ
590 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 19:35:54.43 ID:DCu3eeReo
氷魔の【MP】101【筋力】??+10【素早さ】??+7

中華料理人が『救世主の資格』を習得しました
(初回のみ特殊イベント発生、ステータス【運命力】【求心力】が解放)

ぶりっ子がレベルアップしました


>>下1コンマ……ぶりっ子の成長
>>下2コンマ÷2……中華料理人の【運命力】


〜ぶりっ子の成長テーブル〜
01〜20で筋力+2
21〜40でHP+1
41〜60でMP+3
61〜80で素早さ+2
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
591 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 19:43:00.74 ID:r3TRUSiV0
はあっ
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 19:51:01.58 ID:cKg2Hm8O0
593 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 20:22:45.68 ID:DCu3eeReo
中華料理人の【運命力】29
ぶりっ子の【素早さ】??+7


・男
【筋力】37【顔面】50【素早さ】103【料理】91【MP】38
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
武器:ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)
習得魔法:闇魔法
(経験値10/14……レベル5)

・中華
【中華料理】99【筋力】37【素早さ】??+9【顔面】56
(MP決定のとき+6補正)【運命力】29
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
武器:ボーンランス
(経験値0/14……レベル5)

・氷魔【筋力】??+10【MP】101【料理】37【素早さ】??+7【顔面】6
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法
(経験値12/16……レベル7)

・やる気
【筋力】105【MP】95 【顔面】16 【素早さ】??+22
習得魔法:回復魔法
(経験値2/14……レベル5)

・ぶりっ子
【筋力】50 【MP】99【顔面】28【素早さ】??+8
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
習得魔法:氷魔法
(経験値13/14……レベル5)

【ギルドの資金】560000
594 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 20:29:35.00 ID:DCu3eeReo
老婆「それはの……」


老婆が語り始めようとしたとき、中華料理人が唐突に気絶した


男「!?どうした!」


みんなが彼の身を案じて駆け寄ると、
空から一条の光が彼に向かって放たれた
その光はその場で炸裂し、一同の目が眩んだ


ぶりっ子「うひゃぁぁぁぁっ!?眩しいですぅ!」

やる気「うおおっっ!?」
595 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 20:43:10.64 ID:DCu3eeReo
その光が晴れると、彼も目をさました


中華「……あれ?なぜ僕はここで寝ているんだい?」

氷魔「……私たちが……知りたい……」

中華「まぁ、いいや」


彼が無事なのを確認すると、
老婆は再び話し始めた


老婆「わしは昔からこの湖を見てきたからの。そういう言い伝えも聞いてきたんじゃ」

中華「なるほど」

老婆「お主らのとる行動は二つに一つ。奴にとどめを刺すために行動するか……あと十年は目覚めんであろう奴を放置するかじゃ」

男「そうだなぁ……」


>>下1……どうする?
1.民の安全のため、ここでアホイグアナを殺す
2.もう依頼は達成したししばらくは安泰なので帰る
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 20:48:07.23 ID:i6V6rdKDO
1
597 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 21:06:23.04 ID:DCu3eeReo
男「ここで、奴を殺そう」

老婆「ほほう、思いきったな。なら、これを使うがよかろう」


老婆はどこからか釣竿を取り出した

これで奴を釣ればよいのだろうか?


氷魔「……釣り?」

老婆「そうとも。餌には青梗菜を使うとよいじゃろう」
598 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 21:08:34.92 ID:DCu3eeReo
ぶりっ子「なるほど、じゃあ青梗菜はどこですかぁ?」

老婆「……持っておらん」

ぶりっ子「ずこーっ!」

ぶりっ子(このババア使えねぇな……)

中華「ははは、青梗菜なら持ってるよ」

男「そうか、お前なら持ってるか」

やる気「流石っすね……それじゃあ釣りの時間っすね!」
599 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 21:14:09.29 ID:DCu3eeReo
ちょうど池には、貸しボート屋から伸びる桟橋があった
一同はそこから湖へと糸を垂らし、イグアナがかかるのを待った


やる気「………………!」

男「来たか?」

やる気「来たっす!みんなで引くっすよ!」


約20分ほど待ったところで、ついに奴のお出まし
全員で釣竿を引き、水面へと顔を引きずり出していく
600 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 21:19:54.62 ID:DCu3eeReo
イグアナ「我が眠りを覚ますのは誰じゃ……」

ぶりっ子「私たちです!」

イグアナ「……え!まずい!逃げるぞ!」


イグアナは再び逃走の姿勢に入る

また逃げられてはまずい。ここで仕留めなければ。


やる気「まずいっす!」

氷魔「任せて下さい……!」

ぶりっ子「私もいきます!」


水上の敵を攻撃できる二人がここで動いた


>>下1コンマ×1.25……合体攻撃のダメージ
(巨大アホイグアナのHPは20)
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/03(水) 21:20:50.29 ID:cKg2Hm8O0
602 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/03(水) 21:24:27.89 ID:DCu3eeReo
すみません
本日は眠気がすごいのでここまでです
ありがとうございました
603 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 19:10:17.20 ID:FIJZ8S1/o
・男
【筋力】37【顔面】50【素早さ】103【料理】91【MP】38
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
武器:ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)
習得魔法:闇魔法
(経験値10/14……レベル5)

・中華
【中華料理】99【筋力】37【素早さ】??+9【顔面】56
(MP決定のとき+6補正)【運命力】29
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
武器:ボーンランス
(経験値0/14……レベル5)

・氷魔【筋力】??+10【MP】101【料理】37【素早さ】??+7【顔面】6
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法
(経験値12/16……レベル7)

・やる気
【筋力】105【MP】95 【顔面】16 【素早さ】??+22
習得魔法:回復魔法
(経験値2/14……レベル5)

・ぶりっ子
【筋力】50 【MP】99【顔面】28【素早さ】??+8
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
習得魔法:氷魔法
(経験値13/14……レベル5)

【ギルドの資金】560000
604 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 19:15:15.86 ID:FIJZ8S1/o
36ダメージ!
氷魔とぶりっ子がレベルアップ!


二人の合体魔法は大きな氷の槍と化し、
逃走を図るイグアナの背面部を貫いた
イグアナは短く喘ぐと、そのまま絶命した
極低温により水面に張った氷に絡められながら、一切身動きしなくなったのだ


ぶりっ子「よーっしゃー!やってやりました!」

氷魔「……水場では、我々から逃れることはできません……残念でしたね……」
605 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 19:20:15.66 ID:FIJZ8S1/o
氷魔とぶりっ子がレベルアップしました
>>下1コンマ……氷魔の成長
>>下2コンマ……ぶりっ子の成長

〜氷魔の成長テーブル〜
01〜20で筋力+1
21〜40でHP+1
41〜60でMP+5
61〜80で素早さ+1
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる

〜ぶりっ子の成長テーブル〜
01〜20で筋力+2
21〜40でHP+1
41〜60でMP+3
61〜80で素早さ+2
81〜90で全能力+3
それ以上またはゾロ目で何かが起こる
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 19:32:56.59 ID:C1h4Font0
607 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 19:34:29.24 ID:oqt4QtIN0
いよっ
608 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 19:48:45.05 ID:FIJZ8S1/o
氷魔の【MP】106 ぶりっ子の【HP】??+1


一行は依頼を終えたので、城下町へと帰った
もう結構時間が経っているというのに、
客はそわそわした様子で待っていた


やる気「魔物は退治したっすよー」

客「ありがとうございます!」

男「なかなか手強かったな」

客「いやぁほんと助かりました!これがお代です。それでは!」


客はまたそわそわした様子で帰っていった


>>下1……報酬金(円換算最低1万)
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 19:53:16.64 ID:b0UMO9Jv0
三万+イグアナの肉
610 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 20:02:33.01 ID:FIJZ8S1/o
イグアナの肉はギルドハウスに送られるので、これに気づくのは少し後になります

【ギルドの資金】590000


ぶりっ子「いやぁ疲れましたねぇ!」

男「そうだな……ん?」


氷魔が小籠包を食べている

小籠包なので、まず中華料理人の作ったものだと分かる。恐らく、魔力を回復させる料理だろう


氷魔「……こんな食べてたら……太りそうですね……」
611 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 20:17:23.53 ID:FIJZ8S1/o
男「トレーニングでもするか?」

氷魔「……いえ、お断りします……」

客「すみませーん……」

やる気「お!お客さんっすね!」

客「え、あ、はい」

やる気「一体なんの依頼っすか?」

客「>>下1」
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 20:20:39.87 ID:b0UMO9Jv0
絵を完成させずに失踪した父を探しています!
613 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 20:28:14.92 ID:FIJZ8S1/o
客「絵を完成させずに失踪した父を探しています!」

男「画家さんなんですね」

客「はい。今でも絵を取り扱う店には置いてあると思います」

ぶりっ子「へぇーっ!すごいんですねぇ!」

中華「その、最後に描いていた絵……どんな絵なんでしょうか?」

客「うーん……ぶっちゃけよく覚えてないですね」
614 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 20:32:15.50 ID:FIJZ8S1/o
中華「早くも迷宮入りか……」

氷魔「……諦めるのが早いです……探偵のまねしてるくせに……」

客「あ!そうだ!」

やる気「どうしたんすか?」

客「ラフ画ならあります!後でこれ売って儲けようと思ってたんですけど……」

男「見せてくれ。きっと重要だ」

客「わかりました。これで大丈夫ですか?」


>>下1……ラフ画の内容
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 20:36:37.62 ID:br0VImXnO
裸婦画。
ただし、子どもが見ても大丈夫なように重要な部分はうまく隠している
616 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 20:37:40.16 ID:b0UMO9Jv0
十人の女性が描かれていた。 それぞれ持ってる物が違う様に見える
617 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 20:48:54.12 ID:FIJZ8S1/o
それは裸婦画だった。
裸婦画のラフ画だった。
写すとR-18になるところはうまいこと隠してはいるが、裸婦画だった。


ぶりっ子「ひぃ!」

男「はーなるほど……」

やる気「つまり、この女性のモデルが鍵のはずっすよ!」

氷魔「……だけど……探すのは難しい……」

中華「そうだね……」
618 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 21:18:38.04 ID:FIJZ8S1/o
やる気「こういうときは、とりあえず酒場に持ち込んでみるっすよ!」

男「なるほど……情報が集まる場所だしな」


一行は早速酒場へと向かった
酒場は昼間でも賑わっている
城下町は夜も働く人がいるので、そういった人は特に昼間の飲酒を好む

とりあえず、この裸婦画をマスターに見せよう


男「すみません。このラフ画の女性に見覚えはありませんか?」

マスター「>>下1」
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 21:19:51.41 ID:b0UMO9Jv0
無いなー
620 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 21:42:48.43 ID:FIJZ8S1/o
マスター「無いなー」

男「無いかー」

ぶりっ子「完全に迷宮入りですね」

氷魔「……困りましたね……」


途方に暮れる一同に、声をかけたものがいた


???「そこのご一行。お困りのご様子だね」

中華「……あなたは?」
621 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 21:45:28.17 ID:FIJZ8S1/o
占い師「私は占い師だ。何か占ってやろうかい?」

やる気「初めて見たっすよ、占い師」

占い師「あんまし儲からんからのー……」

中華「一回いくらだい?」


占い師は気を良くして答えた


占い師「おお、その気になったかの?私の占いは一回>>下1ぽっきりぞよ!」
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 22:15:55.14 ID:b0UMO9Jv0
とある画家を探しているが、占ってくれるか
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 22:20:11.70 ID:br0VImXnO
値段ですがな
下にずれるならこのレスのコンマ一桁万円
624 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 22:27:43.14 ID:b0UMO9Jv0
皆んなと相談
625 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 22:30:32.57 ID:FIJZ8S1/o
>>623を採用させていただきます


占い師「10万ポッキリぞよ!」

男「たけーな!」

ぶりっ子「は?」

占い師「……え?」

ぶりっ子「どうかしましたかぁ?」


占い師は狐につままれたような顔をして、
その後、気を取り直して話しはじめた
626 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 22:31:16.47 ID:Ro2TnOjQo
ID:b0UMO9Jv0平気で連取りするし文章もまともに読めないなら参加するの止めた方がいいと思うよ?
627 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 22:36:47.80 ID:FIJZ8S1/o
占い師「じゃ、じゃあ8万でどうぞよ!」

男「……どうする?」

中華「ぶっちゃけ怪しいかな……」

やる気「じゃあ前金で4万渡して、それで見つかったらもう4万渡すのはどうすか?」

氷魔「……それでも……ちょっと、高い……ですね……」

ぶりっ子「そうだねぇ」


一同はしばし沈黙し、悩んだ
結局、その決定権はギルドマスターが担うことになった
628 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 22:42:56.03 ID:FIJZ8S1/o
男「じゃあ、とりあえず4万。成功報酬でもう4万……受けてくれますか?」

占い師「むぅ……まぁいいであろう」


占い師は4万を現金で受けとると、
いかにも、といった雰囲気の水晶玉を出した


やる気「おおー……やっぱ持ってるんすね」

占い師「これが一番やりやすいんじゃ……それでは、行くぞ!」


占い師は水晶玉に向けてなにやら念じ、
格闘するように唸り声をあげた
数十秒これを続けた後に、ぴたりとそれを止め、
豪快に机を叩いた

さながら、アーケードゲームで負けが込んだときのような仕草である。


占い師「出たぞ!その裸婦画のねーちゃんの居場所は>>下1ぞよ!」
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 22:53:22.58 ID:VDC04SlJO
湖のほとり
630 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 22:53:58.90 ID:b0UMO9Jv0
ぶりっ子の家
631 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 23:00:26.77 ID:FIJZ8S1/o
占い師「湖のほとりぞよ!」

氷魔「……まさか……」

占い師「城下町の近くにある湖をご存知か?」

男「ええ。存じております。なんせさっきまで居たので」

占い師「ほほーっ!数奇な運命だ。なんだか知らぬが、応援しておるぞ」

ぶりっ子「不思議なこともあるもんですねぇ」


一行は、なんだかとても不思議な気分になりながら、
先ほど向かった湖へと再び向かったのであった
632 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/04(木) 23:00:53.65 ID:FIJZ8S1/o
本日はここまでです
ありがとうございました
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 23:04:57.26 ID:br0VImXnO
おつ
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/04(木) 23:13:49.39 ID:b0UMO9Jv0
乙!
635 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/05(金) 19:01:09.30 ID:Rf5JcpxVo
・男
【筋力】37【顔面】50【素早さ】103【料理】91【MP】38
『平凡人』(戦闘能力以外を最低保証50)
武器:ドラゴンキラー(ドラゴン系にダメージ増)
習得魔法:闇魔法
(経験値10/14……レベル5)

・中華
【中華料理】99【筋力】37【素早さ】??+9【顔面】56
(MP決定のとき+6補正)【運命力】29
『救世主の資格』(【運命力】と【求心力】追加)
武器:ボーンランス
(経験値0/14……レベル5)

・氷魔【筋力】??+10【MP】106【料理】37【素早さ】??+7【顔面】6
『消費MP1/2』
武器:ホークワンド(魔法ダメージ+5)
装飾品:冷却懐中時計(氷ダメージ+5)
習得魔法:極大氷魔法
(経験値6/17……レベル8)

・やる気
【筋力】105【MP】95 【顔面】16 【素早さ】??+22
習得魔法:回復魔法
(経験値2/14……レベル5)

・ぶりっ子
【筋力】50 【HP】??+1【MP】99【顔面】28【素早さ】??+8
『誘惑』(【顔面】以下の【MP】の生物をたまに行動阻止)
『やりくり術』(アイテム値段を二割引)
『ドジっ子』(ランダム攻撃の対象から外れ、【顔面】+10)
習得魔法:氷魔法
(経験値9/15……レベル6)

【ギルドの資金】550000
636 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/05(金) 19:16:37.23 ID:Rf5JcpxVo
再び池までやってきた
ランニングをしている人が多く見受けられる


男「これだけ人が居れば……分かるかもな」

ぶりっ子「と言っても、たくさんいますしねぇ」

やる気「ま、気長に待つしかないっすね」

女性「あのー……」

中華「はい?」


話しかけてきたのは、どうやら先ほど湖のイグアナ討伐依頼をしてきた女性であった


氷魔「……む……」


>>下1コンマ……女性のラフ画との類以度(高いほど似てる)
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/03/05(金) 19:17:53.46 ID:sPcVuJwm0
638 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/05(金) 19:26:53.33 ID:Rf5JcpxVo
女性「またここに来られたんですか?」

氷魔「……ちょっとした、用事がありまして……」

氷魔(あまり、似ていない……)

男「ええ、ある女性を探しているんです」


全員それとなく彼女を見たが、ラフ画のそれとはまた違った顔立ちであった


女性「まるで探偵ですね」
639 : ◆UEqqBEVZVY [saga]:2021/03/05(金) 19:31:34.40 ID:Rf5JcpxVo
ぶりっ子「探偵じゃなくて、名探偵ですよ!」

女性「ふふ、そうかもしれませんね」

中華「……失礼。あなたはこの一帯に住んでおられるのですか?」

女性「え……まぁ、そうですね」


急にうやうやしい態度で話に混ざってきた彼に対して、女性は恐る恐る肯定する


中華「では、こちらの女性に見覚えはありますか?」

女性「!?……ちょ、ちょっと!なんてもの見せるんですか!?」


彼はすっかり失念していたようだが、そのラフ画は裸婦画だ
よって、彼女が恥じらうのは当然であった


中華「あっ!すみません!でもそれはそれとして見覚えありませんか!?」

女性「む、むぅ……>>下1」
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