【モバマス安価】P「暇つぶしに嘘でもつくか」

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351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 21:41:52.77 ID:vjcc5RRUo
結婚しよう、まゆ
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 21:42:49.52 ID:W5WT0V8mO
その嘘はマズイですよ…
353 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 21:50:24.44 ID:JsK8q8V/0
P「結婚しよう、まゆ」

まゆ「」

P「....」

まゆ「」

P「まゆ?」

まゆ「!!!」

まゆ「すみません、白昼夢を見ていました....」

P「まだ朝だから白朝夢になるのかな」

まゆ「フフ、そうですね」ニコニコ
354 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 21:54:10.82 ID:JsK8q8V/0
P「それで、結婚して欲しいって話なんだけど」

まゆ「!?!?!?!?!?!?!?!??!?!?!」

まゆ「....」

まゆ「....あの、よく意味が

P「俺と結婚して欲しい」

まゆ「!!?!!!?!?!?!??!??!??!?!?!??!?!?!?」
355 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 21:55:09.12 ID:JsK8q8V/0
まゆ「....」

まゆ「どうして突然そんなことを言うんですか....?」

P「まゆに俺と結婚して欲しいからだ」

まゆ「まゆをからかっているんですか....?」

P「真剣だ」

まゆ「ここ、事務所ですよ....?」

P「俺とまゆの門出にふさわしいじゃないか」

まゆ「....まゆ」

まゆ「アイドル、ですよ....?」

P「....逆に聞くが」

P「抑えきれるものを、愛とは呼ばねえんだよ」ギュッ

まゆ「////////////////」カァァッ
356 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:10:40.22 ID:JsK8q8V/0
P「結婚の証に.....」ガサゴソ

P「これを受け取って欲しい....」

まゆ「!!!」

P「....」ガサゴソ

P「....」ガサゴソ

P「(勢いで言っちまったが何も用意してねえ)」

P「(何か....ん?なんかあるぞ!)」

P「(これを渡そう!)」

何が入っていた? >>357
357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 22:11:54.23 ID:AAn1QfoK0
Pとまゆと凛のスリーショット写真
358 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:16:06.99 ID:JsK8q8V/0
P「これを受け取ってくれ!」スッ

【Pとまゆと凛のスリーショット写真】

まゆ「....」

まゆ「ありがとうございます」ニコ

P「(よし!上手くプロポーズできたな!)」

まゆ「....ここだけ切り取れば」ニコ

P「?」
359 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:17:10.51 ID:JsK8q8V/0
まゆ「....プロデューサーさんから」

まゆ「あんな言葉、一生聞くことはないと思っていました」

まゆ「それでも心のどこかで、欲していて」

まゆ「欲が出そうになるたびに、自分をなだめて....」

P「そうか....」

まゆ「....あの」

まゆ「ちょっとだけ待っていてください」ダッ

P「?」
360 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:17:38.77 ID:JsK8q8V/0
〜数分後〜

まゆ「お待たせしました」

P「何してたんだ?」

まゆ「事務所をやめると言ってきました」

P「」
361 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:24:45.23 ID:JsK8q8V/0
P「な、なんで!?」

まゆ「今すぐにではありませんよ?」

まゆ「この事務所は、まゆをアイドルとしてここまで育ててくれましたし」

まゆ「有り難いことに今のまゆにはファンの方もいらっしゃいます」

まゆ「そんな人たちに不義理はできません」

P「素晴らしい心がけだ....」

まゆ「なので明日、1年後の引退を宣言します」

まゆ「そして1年間は、とにかくいっぱい活動をして、皆さんへの恩返しをするんです」ニコ

まゆ「それまで結婚は待ってもらってもいいですか?」

P「....」
362 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:25:11.80 ID:JsK8q8V/0
P「(ヤバい)」

P「(これはアカンやつや)」

P「(まゆだけにはこんな嘘つくべきじゃなかった)」

P「(このままじゃまゆが引退しちまう!)」

P「(そして俺もこの事務所にはいられなくなる!間違いなく!)」

P「(....今なら引き返せるぞ俺)」

P「(まゆには何をされるかわからないが、それでもこの状況よりは絶対に好転するはずだ!)」

P「(言え俺!嘘でしたごめんなさいと!)」

Pのまゆへのセリフ >>363
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 22:26:43.71 ID:Q/I3YILW0
(耳元で囁くように)あいらーびゅー…
364 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:29:18.47 ID:JsK8q8V/0
P「まゆ!」

まゆ「?」

P「....あいらーびゅー....」ボソッ

まゆ「////////////////」ボフッ

P「(言えねええええええええええええ!!!!!!!)」
365 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:33:46.33 ID:JsK8q8V/0
P「....」

P「(あのまま、まゆは満面の笑みで仕事に行ってしまった)」

P「(....まゆが『やめる』と言ってきた、という話は嘘ではないだろう)」

P「(人気アイドルの突然の引退宣言だ、上もまだ保留にしているはず)」

P「(まゆ本人が引退を撤回すれば、特に問題はないはずだ)」

P「(まだ公にはしていないわけだしな)」

P「(一番の問題は、引退の理由が『俺からのプロポーズ』であることを上に伝えたのか、ということ)」

P「(伝えていなかったのなら、俺はまゆにどう謝罪するかを考えるだけでいい)」
366 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:34:14.28 ID:JsK8q8V/0
P「(....だが)」

P「(もし言っていた場合は)」

P「(本気と取られようが嘘だとバレようが)」

P「( お わ り )」

P「(だな....)」
367 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:38:04.24 ID:JsK8q8V/0
P「....どうにかして確かめないといけないな」

専務「何を確かめるんだ?」

P「」

P「あー専務!お疲れ様です〜」

専務「....佐久間まゆは君の担当だったな」

P「」コヒュッ

専務「先ほど彼女から『アイドルを引退したい』と伝えられたんだが....」ジロリ

P「(あばばばばばばばばばばばば)」チョロチョロ

まゆは引退の理由を言った or 言ってない >>368
368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 22:45:28.17 ID:W5WT0V8mO
言った
369 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:50:02.83 ID:JsK8q8V/0
専務「なんでも、君と結婚するそうじゃないか」

専務「だから引退するんだと」

P「」チーン

専務「どういうことか聞かせてくれないか?」ジロリ

P「」チーン

Pの専務へのセリフ >>370
370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 22:50:48.38 ID:sKMtvN6xo
ちょっと嘘付きましたすみませんごめんなさい助けて
371 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:55:16.74 ID:JsK8q8V/0
専務「どうした?」

専務「私は説明が欲しいだけなんだが?」

P「ちょっと嘘付きましたすみませんごめんなさい助けて」ドゲザ

専務「?」

P「助けてくださいお願いしますなんでもしますから!」ドゲザ

専務「ふむ....」

専務「一応話は聞こう」
372 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 22:59:36.50 ID:JsK8q8V/0
〜かくかくしかじか〜

P「というわけでして....」

専務「....」

専務「....君は一体何をしているんだ?」

P「や、ほんと、はい、その通りです」ドゲザ

専務「社会人として、いやそれ以前に人間としてあまりにも浅はかすぎる」

P「はい、そうです」ドゲザ

専務「小学生がするような下らんことをするな」

P「っす」ドゲザ

専務「まったく....」

専務の判断は? >>373
373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 23:00:49.57 ID:Q/I3YILW0
ポナヤツングスカ支店に左遷、しばらく頭冷やしてこい
374 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:08:12.80 ID:JsK8q8V/0
専務「....本来ならば、自主退職を勧める所だが」

専務「君は仕事に関しては成果を上げている、所属アイドル達からの信頼も厚い」

専務「諸々の事情を考慮して、一定期間の配置転換ということになるだろう」

P「は、配置転換ですか....」

専務「不満か?」

P「いえ....」
375 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:08:44.30 ID:JsK8q8V/0
専務「ちなみに、これに従わない場合は」

専務「業務命令違反で処分が下るだろう」

専務「もちろん裁判で争って勝訴した事例もあるが、君の場合はどうだろうな」

P「まだチャンスを頂けるのであればこんなに嬉しいことはありません!」

専務「今配転となるとそうだな....」

専務「ポナヤツングスカ支店辺りか」

P「それはどこですか?」

専務「ロシアの奥地だ」

P「あ、はい(白目)」
376 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:12:25.97 ID:JsK8q8V/0
専務「では、正式な処分は追って連絡する」

P「はい、申し訳ありませんでした」ペコ

スタスタ

P「....」

P「....」

P「」チーン
377 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:15:51.79 ID:JsK8q8V/0
〜1週間後、空港〜

P「....」トボトボ

P「....こんなことになるなんてな」
378 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:16:58.07 ID:JsK8q8V/0
〜回想〜

専務『君の処分が決まった』

専務『現地での勤務開始は1週間後だ』

専務『それまではもう出社しなくて結構』

P『え゛っ!?』

専務『今日の午後から出発までは休暇を取るといい、引っ越しの準備が必要だろう』

P『ひ、引継ぎとかは....』

専務『少々面倒になるが....』

専務『今の君に任せるよりはいい』

P『あー....そうですか....』
379 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:19:08.33 ID:JsK8q8V/0
P「(....いつまでロシアの奥地で過ごすことになるんだろうか)」

P「(数か月?1年?)」

P「(それとも....)」

P「....」

P「(いや、俺が招いたことだ....)」

P「(己の罪を受け入れて、真面目に働こう)」

トントン

P「?」チラッ
380 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:25:22.94 ID:JsK8q8V/0
まゆ「....」

P「ま、まゆ....どうしてここに....」

P「あ、そんなことはどうでもいいんだ」

P「本当にすまなかった、あんな嘘をついてしまって」ペコ

P「軽い気持ちというか、相手のことを何も考えていなかった....」

P「許してもらえるとは思わないが

まゆ「許します」ニコ

P「....まゆ」
381 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:25:50.43 ID:JsK8q8V/0
まゆ「まゆは、あの瞬間、あの一言で夢を見られました」

まゆ「それだけで、十分だったんです」ニコ

P「....いつになるかわからないが、俺は必ず帰ってくるよ」

P「まゆの顔を正面から見られるようになって」ニコ

まゆ「?」キョトン

P「え?」
382 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:26:54.07 ID:JsK8q8V/0
まゆ「....まゆ、思ったんです」

まゆ「プロデューサーさんは、嘘が原因でロシアに異動になったんですよね?」

P「....ああ」

まゆ「....だったら」

まゆ「嘘が嘘じゃなくなれば、ロシアなんていかなくてもいい」

まゆ「違いますか?」

P「何を言ってるんだ....」
383 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:27:27.03 ID:JsK8q8V/0
まゆ「....」スッ

P「なんだそれ?」

まゆ「....」バチバチ

P「ちょ待

バチバチッ

P「う゛っ....」グラッ

P「」

まゆ「....」ガシッ

まゆ「安心して下さい」

まゆ「もうどこにも行かせませんよ」

まゆ「だってまゆたちは」

まゆ「夫婦になるんですから」ニッコリ
384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 23:30:00.60 ID:zCNzwr3DO
(やっぱりこうなった……)
385 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:33:29.40 ID:JsK8q8V/0
〜なぞのばしょ〜

P「....んん?」パチクリ

P「....?」

P「あれ、俺なんでこんなとこに」ガシャガシャ

P「....拘束されてる」

まゆ「お目覚めですか、プロデューサーさん」ニッコリ

P「まゆ、ここどこだ?」

P「てか俺飛行機に乗らなきゃいけないんだが....」

まゆ「....」
386 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:33:59.81 ID:JsK8q8V/0
まゆ「まゆは、期待なんてしていませんでした」

まゆ「まゆはアイドルで、あなたはプロデューサーですから」

まゆ「だから、あの言葉は」

まゆ「ありえないはずの夢を叶えてくれたんです」

まゆ「そのひと時だけで、十分だった」

まゆ「はずでした」

P「まゆ....?」
387 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:34:44.40 ID:JsK8q8V/0
まゆ「あんなこと言われてしまったら、もう止められません」ニコ

まゆ「止まらなくてもいいんですよね?」ニコ

まゆ「だって、プロデューサーさんの方から言ったんですから」ニコニコ

P「まゆさん?」

まゆ「まゆと結婚すれば、あの嘘は嘘ではなくなり」

まゆ「ロシアに行く理由もなくなります」

P「ま

まゆ「ここが私たちの新居です////」ポッ

まゆ「これからよろしくお願いします」ニッコリ

P「」
388 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/26(金) 23:35:48.01 ID:JsK8q8V/0
本日はここまでになります
明日からは初の回跨ぎ、P監禁編です、どうなるんでしょうか(何も考えていないです)
明日の夜20時以降に再開します
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 23:37:45.33 ID:sKMtvN6xo
おつでした
やっぱりな(白目)
390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 23:44:17.47 ID:zCNzwr3DO
こっちでなく、Rの方でお願いしまむら
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/26(金) 23:45:26.11 ID:AAn1QfoK0


これに懲りずに暇つぶしの嘘をMAXまでつき続けるのかな。

後任のPに嘘癖がうつるのかな。
392 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:16:22.41 ID:rK5BQkFx0
〜いくらか後〜

P「....」

P「(どれだけの時間が経った....)」

P「(この部屋には窓も時計もないから、外の様子が一切わからないな)」

P「(....そもそも空港で気絶してから、俺がここで目覚めるまでにどれくらいかかっているのかも定かではないから)」

P「(今の時間の特定は難しそうだ....)」

P「(まゆは最初に俺と話してから一切部屋には来ていない)」

P「(学校や仕事に行っているのか、別室で休んでいるのか)」

P「(脱出しようにも、あいつの行動が把握できていないから迂闊には動けない....)」
393 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:17:21.93 ID:rK5BQkFx0
P「....」ガシャガシャ

P「(....あいつがしばらくここにやって来ないとしても)」

P「(この拘束を1人で解くのは無理だろう....)」

P「....」

P「....詰んでね?」
394 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:17:58.24 ID:rK5BQkFx0
P「....」

P「(まゆはわかっていない....!)」

P「(俺とまゆが本当に結婚して、嘘を誠にしても)」

P「(俺がここにいる時点で、既に出ている会社からの配転命令に従っていないことになる)」

P「(だからいつクビになってもおかしくないんだよ....)」

P「(ロシアも嫌だがクビもなあ....)」

P「(それとも、まゆのことだからそこまで手を回しているのか....?)」

P「....」
395 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:18:24.24 ID:rK5BQkFx0
P「(置かれている状況を踏まえると、俺の脱出手段はただ1つ....)」

P「(まゆのほうから解放してもらうしかない)」

P「(そのためには....)」

P「(今唯一自由に動かせる『頭』、そして『口』....)」

P「(これを駆使するしかないんだ....)」

P「(....本心から湧き出る精一杯の謝罪か)」

P「(....嘘をつくか)」

P「....」

P「(俺が取るべき選択肢は当然....)」
396 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:18:57.43 ID:rK5BQkFx0
ガチャ

ウィーーーーーーーーーーーン

ウィーーーーーーーーーーーーーーーン

ガシャガシャガシャガシャ

プシューーーーーーッ

P「(扉を開けるときの音凄いな、どんだけ強固な設備なんだよ)」

まゆ「プロデューサーさん、お腹空きましたかぁ?」ニコ

まゆ「まゆがご飯を作ってきたので、食べさせてあげます////」ポッ

P「ああ、ありがとう....」

P「(さあ、400レス近く積み重ねてきた俺の嘘力の見せ所だ....!)」カッ

嘘の内容 >>397
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:19:49.19 ID:3S7dI9Ks0
今テレパシーでユッコに通信した、セクギルが攻めてくるのも時間の問題だぞ
398 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:26:46.38 ID:rK5BQkFx0
まゆ「はい、どうぞ」ニコッ

P「....あむ」

P「....」モグモグ

P「....」ゴクン

P「....まゆ」

まゆ「はい?」

P「今テレパシーでユッコに通信した、セクギルが攻めてくるのも時間の問題だぞ」

まゆ「....」
399 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:27:17.19 ID:rK5BQkFx0
まゆ「フフ、面白い冗談ですね」クスリ

まゆ「でも今は、お料理の感想が聞きたいです♪」

P「....美味いよ」

まゆ「嬉しい....////」ニッコリ

P「(これくらいじゃただの嘘と取られて動揺すらしないか....)」

P「(まあテレパシーなんて存在しないしな....)」

テレパシーは届く or 届かない >>400
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:28:26.36 ID:+pAK2ZMUo
このレスコンマで
偶数届く
奇数届かない
401 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:35:33.72 ID:rK5BQkFx0
〜事務所〜

タスケテ

裕子「!?」

裕子「今、声が....?」

裕子「気のせいでしょうか....」

ユッコ タスケテクレ

裕子「!!!」

裕子「これは....テレパシー!?」

裕子「テレパシーで!プロデューサーが助けを求めています!!!」
402 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:35:59.99 ID:rK5BQkFx0
裕子「ではこちらからも!」

裕子「ムムムムーン!」

裕子「プロデューサー!今どこにいるんですか!」

シーン

裕子「ムムムムーン!」

裕子「どうして助けを求めているんですか!」

シーン

裕子「どうやら一方通行のようですね....」

裕子「危機に瀕したプロデューサーが、新たな力を発現させたというところでしょうか....!」ワクワク
403 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:36:31.72 ID:rK5BQkFx0
裕子「しかし....」

裕子「プロデューサーは助けを求めていますが、どこにいるかもわかりませんし」

裕子「なぜ助けを求めなければならないのかも不明です....」

裕子「どうしたら助けられるんでしょうか....」

ユッコはどうする? >>404
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:37:50.25 ID:Ocfkq9gPO
凛に相談してみる
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:38:37.20 ID:nBpvr7sg0
奏さんに土下座してもらう
406 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:42:01.81 ID:rK5BQkFx0
裕子「....」

裕子「私には荷が重いです!!!」ババーン

凛「....」スタスタ

裕子「ミラクルなタイミングですね!」

凛「え?」

裕子「もしかして凛ちゃんもテレパシーを受信したんですか?」

凛「何言ってるの」

裕子「違いましたか」テヘ
407 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:42:31.56 ID:rK5BQkFx0
裕子「実はですね....」

裕子「プロデューサーが助けを求めているんです!!!」

凛「ふーん....」

凛「なんで?」

裕子「わかりません!」

裕子「私はテレパシーを受信しただけなので、細かいところはわからないんです!!!」

凛「....」

凛の反応は? >>408
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:42:47.15 ID:jXIklCY6O
私はわかるよ(迫真)
409 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:49:27.82 ID:rK5BQkFx0
凛「私はわかるよ(迫真)」

裕子「テレパシーを受信していないのにわかるんですか!?」

凛「うん、これ見て」スッ

裕子「?」

凛「空港に行ったはずのプロデューサーが突然引き返してきて」

凛「何時間も前からこの場所で止まってる」

凛「明らかにおかしいよ」

裕子「....?」
410 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 22:50:16.86 ID:rK5BQkFx0
裕子「....あの、このアプリに表示されている点がプロデューサーなんですよね?」

凛「そうだよ」

裕子「これは一体どうやって位置を把握しているんですか....?」

凛「....」

凛「今はプロデューサーを助けることが先じゃない?」

裕子「ハッ!そうでした!」

裕子「それで、この場所は....?」

Pに取りつけた発信機が示している場所 >>411
411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 22:56:37.54 ID:3S7dI9Ks0
あかりのりんご農園の地下
412 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:01:15.11 ID:rK5BQkFx0
凛「この場所の名前は....」

【あかりんご農園】

凛「....」

凛「あかりがりんご農園をしてるなんて聞いたことある?」

裕子「ご実家がりんご農家というのは聞いていますが」

裕子「自分の農園を持っているのは知りませんでした」

凛「私も初めて聞いたよ」

凛「とにかく、急いでこの場所に行ってみよう」

裕子「はい!」

地図上の【あかりんご農園】の場所に広がっていた光景は? >>413
413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:02:52.52 ID:kLiOtnD3o
梨農園
414 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:10:05.76 ID:rK5BQkFx0
〜梨農園〜

凛「....ここが、あかりんご農園」

裕子「いやいやいや!りんごじゃなくて梨農園じゃないですか!」

裕子「本当にここなんですか!?」

凛「いくつかの地図アプリを見てみたけど、名前は間違ってなかったし」

凛「それにこの看板にも思いっきり書いてあるよ、あかりんご農園って」

裕子「あかりちゃんの顔写真まで入っていますね....」

裕子「でも、りんごに異常な執着を見せるあかりちゃんが梨農園なんておかしいですよ」

凛「うん、あかりがこの農園に絡んでいないのか」

凛「それとも、何か裏があるのか....」

裕子「っ....」ゴクリ
415 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:10:34.70 ID:rK5BQkFx0
凛「....」チラ

凛「人はいないみたいだし、プロデューサーを探そう」

裕子「ええ!?不法侵入では!?」

凛「裕子のサイキックでどうにかして」

裕子「わ、分かりました!ムムムムーン!」

凛「ほら、行くよ」

裕子「はいっ!」

梨園の中で見つけた手掛かり >>416
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:12:01.62 ID:QCowFAgRO
ドジっ娘まゆのリボンがここですよとばかりに落ちてる
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:12:09.55 ID:nBpvr7sg0
土地の権利書
418 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:21:46.42 ID:rK5BQkFx0
裕子「凛ちゃ〜ん!」

凛「声が大きいよ....」

裕子「これ見てください!」

凛「....これは、リボン?」

裕子「そうです!そしてこれを辿っていくと....」スタスタ

裕子「なぜか地面の中に吸い込まれているんです!」

裕子「これはなんでしょう!サイキックですか!?」

凛「....」チラ
419 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:22:21.75 ID:rK5BQkFx0
凛「....ここ、プロデューサーの発信機の位置と重なってる」

裕子「えぇっ!?」

裕子「ここにプロデューサーはいませんよ!?」

裕子「これはまさか....」

裕子「幽霊!?」

裕子「困りました....サイキックは専門ですがホラーは専門外です....」

凛「ここの地下にいるってことじゃないの」

裕子「なんと!?」
420 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:23:04.18 ID:rK5BQkFx0
裕子「つまりこのリボンは....」

凛「....プロデューサーへの道しるべ」

裕子「凄いですね!早速行きましょう!」

裕子「今開けますね!ムムムムーン!地下への扉よ開け〜!」

裕子「開きません!!!」ペカー

凛「....待って」

裕子「?」
421 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:23:35.15 ID:rK5BQkFx0
凛「こんなに目立つ証拠の残し方、するかな」

裕子「....」

裕子「これは偶然残ったものではなく、敵の誘導だということですか....」

凛「....その可能性も捨てきれない」

裕子「こ、怖いですね....」ゾクッ

凛「....」
422 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:24:07.46 ID:rK5BQkFx0
〜一方そのころ〜

まゆ「プロデューサーさん////」

P「どうした?」

まゆ「これからは呼び方を変えてもいいですか?」

P「ええ?」

P「プロデューサー呼びのままで俺は構わないんだが....」

まゆ「まゆは呼びたいんです!」

まゆ「せっかく特別な関係になったんですから....」

まゆ「今までとは違う名前で呼んじゃ、ダメですか?」

P「うーん....」
423 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:24:50.34 ID:rK5BQkFx0
P「....まあまゆがそこまで言うなら」

まゆ「ありがとうございますっ!」ギューッ

P「近い近い!」

まゆ「誓い誓い....?

まゆ「もしかして....愛の誓いですか....?」ジッ

P「そっちの誓いじゃねえよ!」

まゆ「プロデューサーさんったら、気が早いですよお....////」ポッ

P「(誰か助けてくれ〜!)」トホホ
424 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:25:22.57 ID:rK5BQkFx0
〜再び地上〜

凛「どうする....?」

凛「早期の救出を優先して、罠を覚悟で飛び込むか」

凛「ここは一旦立ち止まって、作戦を考えるか」

裕子「....多数決で決めましょう」

凛「....2人で?」

裕子「....はい」

凛「....わかった」

凛の意見(前者 or 後者)  >>425
裕子の意見(前者 or 後者) >>426
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:25:58.66 ID:W8R2CosDO
凛少尉、吶喊します!
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:32:11.79 ID:3S7dI9Ks0
増援としてなおかれん雫早苗を呼ぶ
427 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:39:00.90 ID:rK5BQkFx0
凛「....私は、早く助けに行きたい」

凛「ここで立ち止まっている間に、プロデューサーがどんな目に遭わされるかわからない」

裕子「....私は反対です」

裕子「凛ちゃんの話を聞いた後だと、私たち2人で踏み込むのは危険に思えてきました」

裕子「返り討ちにあっては意味がありません」

裕子「一度作戦を立てた方がいいと思います」

凛「....」

裕子「....」

どっち?(コンマ2桁:偶数なら凛、奇数なら裕子の意見を採用) >>428
428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/27(土) 23:40:03.32 ID:nBpvr7sg0
ほい
429 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:45:43.30 ID:rK5BQkFx0
凛「....」

裕子「....」

凛「....」

裕子「....わかりました、突撃しましょう!」

凛「ありがとう」

裕子「その代わり、危険だと思ったらすぐに引き返しましょうね?」

凛「....私は負けない」

裕子「もっと臆病になりましょうよ!」
430 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:46:37.45 ID:rK5BQkFx0
〜一方そのころ〜

P「あぁっ!まゆ!!そこは!!!そこはダメだ!!!!」

まゆ「うふふ、プロデューサーさんはココが弱いんですね」ニコニコ

P「んはぁっ!!!」ビクンビクン

P「やめてくれ!死ぬ!!死んじゃううううううううう!!!!!」ジタバタ

まゆ「そんなに大声を出したらご近所さんに迷惑ですよ?」ニッコリ

P「ご近所さんがいるのか!?」

まゆ「....梨です」

P「なし?いないってことか?」

まゆ「....」

まゆ「再開しますね」ニッコリ

P「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ガクガクガクガク
431 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/27(土) 23:47:19.63 ID:rK5BQkFx0
本日はここまでになります
アホとキチガイが大好きなのでユッコも好きです
明日の夜20時以降に再開します
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 00:04:22.53 ID:PqwYJiKlo
乙ー
433 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:13:54.49 ID:kKIaeCve0
ドカーン

凛「吶喊!」

裕子「むんっ!」ムンズ

P「凛!ユッコ!」パァッ

まゆ「....」ジー

P「(俺の方からも動いてみよう!)」

嘘の内容 >>434
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:16:37.73 ID:QQctbN7rO
テレパシーが通じたんだな!助かった!ユッコ!愛してるぞ!
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:19:59.78 ID:gKMd/oVDO
ユッコ死亡のお知らせ
436 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:27:52.54 ID:kKIaeCve0
P「テレパシーが通じたんだな!助かった!ユッコ!愛してるぞ!」

裕子「はい!プロデューサーの助けを求める声!しっかり聞こえました!」

P「(マジ?)」

まゆ「....今、まゆ以外の人に愛してると」

まゆ「言いましたか」

P「....」

P「言ってないんじゃないかな(大嘘)」アセアセ

まゆ「....」
437 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:28:37.25 ID:kKIaeCve0
まゆ「....許さない」

まゆ「2人の新居に土足で踏み入ったうえに、愛の言葉まで奪おうとするなんて....」

まゆ「裕子ちゃんとはいえ、容赦はできません....」ジロリ

裕子「ヒ、ヒィ....!」チョロチョロ

凛「裕子は下がってて、ここは私が」

まゆ「....凛ちゃん」

まゆ「そういうことですか....」

凛「....」
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:28:45.07 ID:Mtz3EFoU0
ユッコを囮にしやがった!
439 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:29:12.22 ID:kKIaeCve0
まゆ「同じ人を好きになった者同士、フェアに戦いたかったので通信機は黙認していましたが」

まゆ「それが裏目に出たようですねえ....」

凛「良い趣味してるよ、まゆ」

まゆ「でも、全ては終わったこと」

まゆ「まゆはプロデューサーさんと結婚するので」

まゆ「凛さんに勝ち目はありません....」ニコ

凛「....プロデューサー、それは本当なの?」

凛「それとも嘘?」

P「....嘘だ」
440 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:30:05.09 ID:kKIaeCve0
まゆ「嘘だった、が正しいです」

まゆ「これから本当になるんですから!」ニッコリ

凛「周りが見えなくなってるよ」

まゆ「プロデューサーさんだけが見えていればそれでいいんです!」

凛「....」ジッ

まゆ「....」ジッ

裕子「あわわわわわ」アタフタ

P「(よくわからんが、このままじゃ肉弾戦が始まっちまう....)」

P「(どうにかして止めないと....)」

P「(嘘を駆使してなんとか....)」

嘘の内容 >>441
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:30:43.93 ID:VtLWSkxco
日本では一夫多妻制が承認されたらしい!
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:34:24.46 ID:Zdvw1tXp0
ドツボにハマっていくw
443 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:40:05.37 ID:kKIaeCve0
P「2人とも待つんだ!」

まゆ「....」ピタ

凛「....」ピタ

P「日本では一夫多妻制が承認されたらしい!」

まゆ「....」

凛「....続けようか」

まゆ「....はい」ニコ

P「無視しないで!?」
444 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:40:35.96 ID:kKIaeCve0
凛「そんな突拍子のない嘘で私たちが止まるわけないでしょ」

まゆ「いくらプロデューサーさんの言うことでも、全てを信じられるわけではありません」

P「ぴえん」

P「確かに、現行法に照らし合わせると、今の言葉は嘘だ」

P「だがな、俺の心は全く嘘をついていない!!!」ババーン

凛「....どういうこと」
445 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:41:30.14 ID:kKIaeCve0
P「凛はきっと、俺がまゆと結婚することで」

P「俺が本当に好きな人と結婚できなくなることを心配しているんだろう」

凛「違うけど」

P「その心配は杞憂だ!」

P「なぜなら」

まゆ「....」

P「俺は、同時にたくさんの女性を愛することが出来るからだ!」

凛「何言ってるの?」

まゆ「プロデューサーさんが愛していいのは1人だけですよ」
446 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:43:20.61 ID:kKIaeCve0
P「俺は、たくさんの女性を同時に、そして全員に対して全く平等な愛を注ぐことが出来るんだ!」

P「法律では認められていないが、それなら俺は法的な婚姻関係は結ばなければいいだけのこと!」

P「俺は生涯、法的には独身」

P「しかしその実態は、内縁の妻を複数人持つ一夫多妻制になる!」

P「どうだ?これなら問題ないだろう」

P「世間体以外は」

凛「....ふーん」

まゆ「....」
447 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:50:00.17 ID:kKIaeCve0
まゆ「....まゆと結婚してくれるというのは、どうなるんですか」

P「....まゆも知っている通り、あれは俺の嘘だ」

P「本当に酷いことを言ってしまったと思う」

P「....だが、それでもまだ俺と結婚したいと言ってくれるのなら」

P「さっき俺が説明した方法ではダメだろうか」

まゆ「....」
448 : ◆bL5b7ovQmQ [saga]:2021/02/28(日) 21:51:25.02 ID:kKIaeCve0
P「今、法的に結婚してしまうのは簡単かもしれない」

P「でも、俺たちに紙切れ1枚の届け出なんて必要なのか?」

P「心が繋がっていれば、それでいいんじゃないのか?」

まゆ「心....」

P「まゆにとって俺は、そんなにありきたりな関係でしかないのかよ!!!」

まゆ「!!!」

P「(一夫多妻制の肯定によって現行法による婚姻関係の締結を阻止するこの作戦....)」

P「(もはや俺には、婚姻届けを出させないまま引っ張り続け)」

P「(有耶無耶になるのを待つしかない....)」

P「(これでまゆの意識が法的な婚姻から逸れてくれれば....)」

まゆの反応 >>449
449 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:51:53.02 ID:gKMd/oVDO
全員と事実婚かつ、子は認知するというのか
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/02/28(日) 21:52:00.43 ID:ykN274+y0
Pに無言で電撃トラップを作動させる
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名前: E-mail(省略可)

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