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【安価】上条「とある禁書目録で」木原「仮面ライダーだ」【禁書】

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820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/20(木) 22:12:09.56 ID:n3iiAbOXO
シャットアウラ
821 :1 [saga]:2021/05/20(木) 22:16:20.56 ID:cZA6wf8S0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 次回スレが終わって、劇場版安価始ります。
 乞うご期待を
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/20(木) 22:18:33.56 ID:tkeRwlckO
おつおつー
ついに久々の劇場版か…
823 :1 [saga]:2021/05/21(金) 10:30:06.42 ID:5P2F4Nnh0
 -学園都市 第七学区 第七病院-

 「おねえさん、お世話してくれてありがとう!」


 恋査28「はい。まだまだ寒いですから、体を温めてくださいね」


 「うん!」ニコリ


 「ありがとうございました」ペコリ


 恋査28「お気をつけてお帰りください。お大事に」ヒラヒラ


 恋査28「(無事に退院していだたけて安心しました)」ホッ


 恋査28「(涼子さんとドッペルさんが創りあげた人工肺のおかげですね)」


 恋査28「(これからは元気に遊びに行けますから、楽しんでいただきたいです)」


 恋査28「(・・・さて、業務に戻りましょう)」


 

 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 13:40:47.70 ID:54ZQZLmXO
入院してる子を泣かせてアタフタしてる妹達をフォローする恋査28
入院が長引いてメンタルに来てるみたいなので楽しく過ごせることを一緒に考える
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 17:45:01.50 ID:P83h7JGKO
↑+特撮を布教してみる
826 :1 [saga]:2021/05/21(金) 18:10:11.16 ID:5P2F4Nnh0
 恋査28「・・・」カタカタッ


 恋査28「(カルテの更新は以上ですね。・・・そろそろ時間ですか)」


 「恋査さん。交代しましょうか」


 恋査28「はい。それでは、小児科の方へ行ってきます」スクッ


 「あー・・・今、大変みたいだけど大丈夫?」


 恋査28「?」




 -第七病院 小児科-

 <びぇぇえ〜〜〜!

 恋査28「おやおや・・・」


 「あっ、恋査お姉ちゃん!」


 恋査28「あの子はどうかしたのですか?泣き止みそうにもありませんが」


 「んっとね・・・わかんない」


 恋査28「そうですか。それなら、御坂さん方にお聞きしましょう」


 
 「うわぁぁ〜〜〜ん!」ビェェー!


 13577号「これは大変困りました。と、ミサカは慌てふためきながら対処法を考えます」アタフタ


 恋査28「イサコナナさん。何があったのですか?」


 13577号「>>827
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 18:48:10.78 ID:54ZQZLmXO
ええ、一緒に遊んであげていたのですが突然泣き出してしまい…とミサカは困惑した気持ちを素直に吐露します
828 :1 [saga]:2021/05/21(金) 20:53:22.33 ID:WzATtnbQ0
 13577号「恋査さん。それが、先程まで一緒に遊んでいたのですが・・・」


 13577号「突然泣き出してしまい、現在に至ります」


 13577号「と、ミサカは困惑した気持ちを素直に吐露します」
 

 恋査28「なるほど。転んだり何かにぶつかったりなどはしていませんか?」


 13577号「いえ、していません。と、ミサカは今までの出来事を思い出しながら答えます」


 恋査28「そうですか・・・少しお話ししてみますね」


 13577号「出来るでしょうか・・・いくら話しかけても泣くばかりですよ?」


 13577号「と、ミサカは手を尽くした事を踏まえて疑問を抱きます」


 

 「うぅぅぅう・・・!」エグエグッ


 19090号「落ち着きましたか?と、ミサカは」


 「うえぇぇ〜〜〜ん!」ビエエー!


 10039号「ダメみたいですね。と、ミサカは状況が変わらない事に落ち込みます」シュン


 恋査28「よろしいでしょうか?代わってください」


 19090号「恋査さん。はい、お願いします。と、ミサカはバトンタッチをお願いします」


 ―パンッ

 恋査28「(・・・聞こえますか?どうして泣いているんですか?)」


 

 どうして泣いてた?
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 21:03:23.45 ID:VhyaqiDPO
入院してきた子が仲良くなったタイミングで退院してさみしい
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 21:04:00.16 ID:5D7RipQLO
肌の色が違う人を朝見て思い出した
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 21:04:43.19 ID:Cr95U9ISO
お見舞いに来てくれるはずの人がいつまで待っても来ないから
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 21:05:04.97 ID:54ZQZLmXO
こういうときデュアルスキルな28ちゃん便利
安価した
833 :1 [saga]:2021/05/21(金) 21:29:07.03 ID:WzATtnbQ0
 「(・・・入院してきて、仲良くなってた子がいたんだけど・・・)」


 「(退院しちゃったから・・・もう会えなくなっちゃったのが、寂しくて・・・)」グスン


 恋査28「(あの子の事ですね・・・)」


 恋査28「(そうだったのですか。それで泣いていたのですね)」ON心理掌握


 恋査28「(確かに寂しいという気持ちになるのはよくわかります)」


 恋査28「(ですが、二度と会えなくなる訳ではありませんよ?)」


 「(でも・・・連絡先とか、聴きそびれたんだし・・・)」

 
 恋査28「(それなら私が知っていますので、教えてあげますよ)」


 「(え?ホント・・・?)」


 恋査28「(>>834)」


 

 >>832 ただし同時に使うのは無理
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 21:33:53.95 ID:Cr95U9ISO
お手紙とか書いてみるのはどうですか?
結構楽しいですよ
835 :1 [saga]:2021/05/21(金) 22:10:21.69 ID:WzATtnbQ0
 恋査28「(毎日電話という訳にはいきませんでしょうから・・・)」


 恋査28「(お手紙を出してみるのはどうですか?)」


 恋査28「(メールよりもご自分の心で字を書くのですから)」


 恋査28「(想いがより伝わりやすくなりますよ)」


 「(・・・うん!書いてみる)」コクリ


 恋査28「(わかりました。では、書きましょう)」


 19090号「(泣き止みましたね。と、ミサカは先程までの号泣が嘘のようも思います)」


 恋査28「イクレクレさん。お手紙を書きたいので、便箋と鉛筆をお願いします」


 19090号「手紙ですか?」


 19090号「と、ミサカは先程まで泣いていた理由に関係があるのか気になり質問します」


 恋査28「はい。かくかくしかじかでして」


 10039号「そういった理由だったのですか。と、ミサカは納得します」


 恋査28「>>836
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 22:13:18.22 ID:Cr95U9ISO
なかなか難しいところでは有りますが、友達ができて元気になろうと励むことは悪くありませんからね
そういう気持ちの芽生えに私達は水をあげないとですね
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/21(金) 22:15:15.05 ID:54ZQZLmXO
この年の子は多感な時期ですから
こんな風に別の手段を考えてあげると笑ってくれますよ
先日のショーやクリスマスみたいに楽しいイベントばかりではありませんが、こういう普段だからこそ楽しめることを探さないといけませんね
838 :1 [saga]:2021/05/21(金) 22:48:26.74 ID:WzATtnbQ0
 恋査28「この年の子は多感な時期で中々難しいところではありますが・・・」


 恋査28「こんな風に別の手段を考えてあげると笑ってくれますよ」


 19090号「ミサカは看護婦として貴女より務めていますが・・・」


 19090号「どうやらまだまだ子供の気持ちを理解できていないようですね」


 19090号「と、ミサカは自身の不甲斐なさを痛感します・・・」


 恋査28「気持ちを理解するのは簡単ではありません」


 恋査28「クリスマスや大晦日のように毎日楽しいイベントばかりがある訳ではありませんが」


 恋査28「こういった普段だからこそ楽しめることを探さないといけませんね」


 恋査28「お友達ができて元気になろうと励む事に、私達は支えてあげなければなりません」


 19090号「はい。もっと仲良く接してあげていきます」


 19090号「と、ミサカは決意を固めます」コクリ


 
 ―ワイワイ ワイワイ

 「どおかな?」


 10039号「上手に描けましたね。と、ミサカは素直な感想を述べます」


 「やったー♪」ルンルン


 「ん〜・・・お元気ですか?って書いていいのかな・・・」


 恋査28「>>839
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 06:04:38.42 ID:qaAz4svbo
良いと思いますよ、そういう挨拶を付けることができるとはとても賢いですねウンウン
840 :1 [saga]:2021/05/22(土) 10:14:16.52 ID:NS71+ROh0
 恋査28「ええっ。文面に挨拶を付けることができるとはとても賢いですね」ウンウン


 「そ、そうかな・・・?//」テレ


 恋査28「はい。誰かに会う際には、まず挨拶をする事が大切です」


 恋査28「いきなり退院して寂しい、と書いてしまっては相手がビックリしてしまいます」


 恋査28「なので、挨拶から文面を書き始めるといいんですよ」


 「そっかぁ。うん、そうだよね」


 「じゃあ、お元気ですか?ボクはまだ入い・・・いんってどう書くの?」


 19090号「βを先に書いて完と書いてください。と、ミサカは書きながら指導します」カキカキ


 「あ、わかった」コクリ、カキカキ


 19090号「恋査さんもどなたかにお手紙を書いてみますか?」


 19090号「と、ミサカは便箋を取り出します」


 10039号「ミサカ達も各国に居るそれなりに仲の良い個体に送ろうと思っています」


 10039号「と、ミサカはドイツに居る16770号への手紙を書きながら答えます」カキカキ


 恋査28「そうですね・・・」


 

 ♥  コンマ合計100以上orゾロ目
 ―  ↑以下
  
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 11:16:31.55 ID:HLHMY3C7O
ほい
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 11:34:12.95 ID:YbFEECyrO
かたほうぞろめでもいいかにゃんー
843 :1 [saga]:2021/05/22(土) 12:14:30.27 ID:NS71+ROh0
 恋査28「では、書きましょうか」


 10039号「どうぞ。と、ミサカは便箋を差し出します」スッ


 恋査28「ありがとうございます」スッ


 恋査28「・・・」サラサラ
 

 「書けたよ!どうかな?」


 恋査28「お見せください。・・・そうですね・・・」


 恋査28「ここをもう少し綺麗に書いてみましょうか。少し潰れてしまっていますから」


 「あ、はーい・・・」ケシケシ


 恋査28「・・・」サラサラ


 19090号「束のことお伺いしますが、どなたに送るのですか?」


 10039号「と、ミサカは興味本位で質問してみます」


 恋査28「以前、お会いした事のある高梁さんという方です」

 
 恋査28「手紙というより、ラブレターを書こうかと」


 19090号・10039号「「!?」」


 恋査28「>>844




 >>842 ういす
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 12:25:45.30 ID:HLHMY3C7O
そんな驚かなくても良いと思いますが…
手紙を書こうとは全く思いつかなかったので良い機会ですし
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 12:30:18.66 ID:xwZK9xLoO
気持ちを伝えるのが口では得意ではありませんし
846 :1 [saga]:2021/05/22(土) 15:10:12.17 ID:NS71+ROh0
 恋査28「そんな驚かなくても良いと思いますが・・・」


 19090号「ラ、ラブレターというのは、恋文とも呼ばれる、あ、あの、あれですか?」


 19090号「と、ミサカは沈着冷静にお聴きします」


 恋査28「ええ、そうですね。付け文とも昔は言っていました」


 恋査28「手紙を書こうとは全く思いつかなかったので良い機会ですよ」


 19090号「それは・・・よかったですね。と、ミサカは頷きます」


 10039号「ちなみにお聴きしますが、その男性のどこに惹かれたのですか?」


 10039号「と、ミサカは興奮を抑えながら興味津々に質問します」ワクワク


 恋査28「そうですね・・・男前で正義感が強く、逞しい方で・・・」


 恋査28「お話しも楽しく会話ができるんです」


 19090号「>>846


 10039号「>>847
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 15:11:46.85 ID:HLHMY3C7O
ほぅ…あなたとウマが合うなんてそれは相当珍しいタイプの人ですねとミサカは興味深く頷きます
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 15:18:09.41 ID:vyNBcQXoO
見た目だけで言えばあなたは華奢で守られる側のタイプではありますからねとミサカは含みをもたせつつ回答します

実際は超強い絹旗一族だけど
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 15:18:52.95 ID:HLHMY3C7O
それでしたらしてみたいことを考えてはいかがでしょうかとミサカはデートに向けてアシストをします
850 :1 [saga]:2021/05/22(土) 16:43:58.31 ID:NS71+ROh0
 19090号「見た目だけで言えば恋査さんは華奢で守られる側のタイプではありますからね」


 19090号「と、ミサカは含みを持たせつつ回答します」


 恋査28「そうですか・・・」
 

 恋査28「(こう見えても大型トラックぐらいは持ち上げられるのですけどね)」


 19090号「貴女とウマが合うとは、それは相当珍しいタイプの人ですね」


 19090号「と、ミサカは興味深く頷きます」


 恋査28「まぁ、少しファッションセンスが他人と大分違うようですからね」


 恋査28「ですが、高梁さんは別段普通だと仰ってくださりました」


 恋査28「高梁さんは偏見をしない素晴らしい方ですよ」


 10039号「それでは、してみたい事も書いてみてはいかがでしょうか?」


 10039号「と、ミサカはデートに向けてアドバイスを申し上げます」


 恋査28「なるほど・・・ですが、高梁さんも結構なおっさんですからね」


 恋査28「遊園地やゲームセンターには行けませんね」


 19090号「>>851




 >>848 血縁的に言えば操歯一家になるんでせうけどね
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 17:00:29.57 ID:HLHMY3C7O
あなたから布教して一緒に楽しむとかどうですか?
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 17:01:43.02 ID:vyNBcQXoO
1の書く操歯一家好きすぎる…

例えば公園とかあとは一緒に服を買うとかてすね
853 :1 [saga]:2021/05/22(土) 18:31:47.31 ID:NS71+ROh0
 19090号「それでは、例えば公園へ行って散歩に行ったり洋服店で一緒に服を買うなど」


 19090号「そういったプランはいかがでしょうか?と、ミサカは女性誌を参考に提案します」


 恋査28「なるほど。公園へ遊びに行く際にお弁当を持参するというのもよろしいですね」


 10039号「はい。女子力を見せるためにはピッタリですね」


 10039号「と、ミサカは恋査さんの意見に肯定して頷きます」コクリ


 恋査28「では・・・今度、お時間があれば・・・」サラサラ


 19090号「(・・・ファッションセンスはアレですが、料理の方は大丈夫なのでしょうか?)」


 19090号「(と、ミサカは口では言わずネットワークで10039号に問いかけてみます)」


 10039号「(それは問題ありません。恋査さんは病院食を作るお手伝いを時折していて)」


 10039号「(管理栄養士の方々からの評価は良好のようでした)」


 10039号「(と、ミサカは19090号の質問に返答します)」




 恋査28「これでよろしいですね。・・・あ」


 19090号「どうかしましたか?と、ミサカは首を傾げます」


 恋査28「・・・高梁さんの自宅の住所がわかりません」


 10039号「>>854



 >>852 お母さん思いな涼子ちゃんは葛城さんと通ずるとこありますよね
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 18:46:33.63 ID:8KqOMRSVO
ミサカ達が探してもいいですが、警備員か風紀委員に聞いたほうがいいでしょうか
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 18:53:18.47 ID:ZxQjYVwdO
所属している組織宛はどうでしょうか
856 :1 [saga]:2021/05/22(土) 19:34:11.85 ID:NS71+ROh0
 10039号「お仕事は何をされているのですか?と、ミサカは質問します」


 恋査28「警備員です。所属先は警備員第七三活動支部と聴いています」


 19090号「では、その支部の宛先でお出しして指名をすれば届くはずです」


 19090号「と、ミサカは手紙の差し出しの方法を提案します」


 恋査28「そうしましょうか。直接渡すのも・・・恥ずかしいので」


 10039号「ですが、下駄箱に入れるという古典的な方法もありますよ」


 10039号「と、ミサカは恋愛辞典で読んだことのある記述を元に伝えます」


 恋査28「成人だと、寧ろ怪しまれるような感じになるので・・・」


 10039号「それもそうですか。と、ミサカは納得します」


 恋査28「>>857
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 19:47:33.13 ID:v2kuTYMFO
なかなかシチュエーションに詳しいですね、参考になります
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 19:48:02.19 ID:HLHMY3C7O
仕事終わりを待ち伏せして徐ろに渡す、こう言うのも悪くないでしょうか…
859 :1 [saga]:2021/05/22(土) 21:26:21.52 ID:NS71+ROh0
 恋査28「しかし、中々シチュエーションに詳しいですね。参考になります」


 恋査28「仕事終わりまで待ってから徐ろに渡す、こう言うのも悪くないでしょうか」


 10039号「そうですね。読んでください、と想いを込めてお渡しするのも良いと思います」


 10039号「と、ミサカは提案に肯定してみます」


 恋査28「それなら・・・どちらがいいでしょうか・・・」


 19090号「とりあえず、切っては渡しておきますので、郵便配達を選ぶのでしたら」


 19090号「お使いください。と、ミサカは切手を差し出します」スッ


 恋査28「ありがとうございます」ペコリ


 10039号「もし返事が来ましたら、教えていただきたいです」


 10039号「と、ミサカは胸を膨らませながらお返事の結果を期待してみます」


 恋査28「はい。それまではしばしお待ちくださいね」




 視点変更
 
 木場さん
 シャットアウラ事件簿
 香焼

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 21:26:53.98 ID:HLHMY3C7O
木場さん
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 21:26:59.20 ID:v2kuTYMFO
事件簿
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 21:27:05.88 ID:i8mDEmoZO
こーやぎくん
863 :1 [saga]:2021/05/22(土) 21:57:40.81 ID:NS71+ROh0
 -学園都市 第一三学区 孤児院-

 木場@エプロン「皆ー、そろそろ夕ご飯の時間だよから中に入ってもらうよー」


 <<<<<はーい!


 「今日の夕ご飯はなにー?」


 木場「ハンバーグだよ。とびっきり美味しいから、楽しみにしててほしいな」ニコリ


 「やったー!」


 木場「ちゃんと手洗いとうがいはすること。いいね?」


 <<<<<はーい!


 木場「・・・」クスッ


 「木場君。ありがとう、今日はもう終業していいよ」


 木場「あ、はい。でも、大丈夫ですか?まだ皆が夕ご飯を食べますけど・・・」


 「大丈夫だよ。5人も居れば世話をするのに困らないだろうから」


 木場「そうですか・・・わかりました」


 「いやぁ、君が来てくれて本当に助かっているよ。ありがとう」


 木場「いえ、ここで俺は助けられたんですから」


 木場「>>864
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 22:02:43.31 ID:m4K/SIk9o
こちらこそ本当にありがとうございます
865 :1 [saga]:2021/05/22(土) 22:45:37.29 ID:NS71+ROh0
 木場「こちらこそ本当にありがとうございます」


 木場「お役に立てて何よりですよ。園長」ニコリ


 「うんうん。今度、ここの卒業生達が来たら是非、紹介させてもらえるかな」
 

 木場「はい、構いませんよ。その人達と会える日が楽しみです」


 「そうかね。・・・じゃあ、気をつけて帰るんだよ?」


 木場「はい。お疲れ様でした」ペコリ


 「お疲れ様。・・・おっと、忘れていた」


 「これ、夕食の余りなんだが持って帰って食べてくれ」


 木場「あっ、ありがとうございます」ペコリ




 -孤児院 駐輪場-

 木場「・・・ん?」チラッ


 「・・・っ」

 
 木場「・・・ここの孤児院に何か用でもあるのかな?」


 木場「>>866
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 22:46:37.04 ID:HLHMY3C7O
気になるならお話聞くけど大丈夫?
867 :1 [saga]:2021/05/22(土) 23:02:18.21 ID:NS71+ROh0
 木場「話したい事があるなら、園長の所に」


 「・・・」

 ―タタッ・・・


 木場「あっ・・・。・・・(何だったんだろう・・・)」


 ―・・・ブロロロロォーーーッ

 木場「・・・!」


 木場「(あの車は・・・!)」




 -学園都市 第一三学区 ほこすぎ橋-

 「はぁっ・・・はぁっ・・・」


 「・・・やっぱ戻れる訳ないよな・・・」


 ―チャコッ

 「・・・!?」バッ


 DAアラウズ1「動くな。貴様を拘束する」


 「・・・ちょっと待ってくれよ。警備員さん?オレ、何もして悪い事なんて」


 DAアラウズ2「口を開くな化け物めっ!貴様の正体は既に知っているぞ!」


 「っ・・・!」


 

 ―◎ 50以上orゾロ目
 〜× ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/22(土) 23:04:10.61 ID:m4K/SIk9o
たのむ!
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 04:42:53.69 ID:x1/1SJ+/O
そい
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 06:55:51.10 ID:x1/1SJ+/O
木場&警策の組み合わせはなんかそそられるというか…
871 :1 [saga]:2021/05/23(日) 09:59:35.40 ID:H/4e7lbB0
 DAアラウズ「標的をこれより捕獲する。準備をしておけ」


 ―バチバチバチッ!

 DAアラウズ2「少し眠ってもらうぞ。・・・いや、永久になっ!」


 ―ブンッ!
 
 「っ!」


 ―ドガァアッ! バキッ!


 DAアラウズ2「が、は・・・!?」


 ―ドシャッ!

 
 DAアラウズ「な」


 ―ドスン・・・ッ!

 DAアラウズ「うぐぁっ・・・!?」


 ―サァァァァ・・・ サラサラ・・・


 ホースオルフェノク「・・・」


 「・・・」


 『おい、どうした?応答しろ!おいっ!応答を』


 ―バキンッ!


 ホースオルフェノク「・・・速く逃げた方がいい」


 「っ!ま、待ってくれよ。アンタ・・・アンタも、オルフェノク・・・だよな?」


 ホースオルフェノク「・・・>>872
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 10:18:55.67 ID:ygkKwu/1O
だからどうした、弱い殿を虐げるようなことを僕はしない
873 :1 [saga]:2021/05/23(日) 10:21:38.31 ID:H/4e7lbB0
台詞
>>874
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 10:32:51.05 ID:2i0ibXf+O
オルフェノクを知っている…?
君は一体
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 10:33:16.39 ID:gapUWkCuO
この街でオルフェノクを知っている子なんて少ないけどどうして知っているんだい?
876 :1 [saga]:2021/05/23(日) 10:52:31.11 ID:H/4e7lbB0
 ホースオルフェノク「(オルフェノクの事を知ってる・・・?)」


 ホースオルフェノク「・・・この街で、オルフェノクの事を知ってるなんてそうは居ない」


 ホースオルフェノク「どうして君は・・・知っているんだい?」


 「・・・」


 ―コオォォ・・・


 ホースオルフェノク「・・・!」


 「オレも・・・同じ、だからだよ。オルフェノクなんだ」


 ホースオルフェノク「・・・そうだったんだ」


 ―ギュロロロロ・・・

 木場「・・・さっき、あそこの孤児院へ来ていたのは俺が目的だったのかな?」


 「い、いや。そうじゃないよ?アンタがオルフェノクだったなんて」


 「さっきわかった事だからさ・・・偶然だよ」


 木場「それなら、どうしてあの場に?」


 「・・・あそこの孤児院にオレは元々居てさ・・・」


 「もしかしたらダチが来てるかと思って、立ち寄ったんだよ」


 木場「じゃあ、君はあの孤児院の卒業生なのかい?」


 「・・・」


 木場「>>877」  
877 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 11:02:54.72 ID:gapUWkCuO
その反応だとただの卒業生じゃないんだろうね
質問を変えようか?ダチはいたの?
878 :1 [saga]:2021/05/23(日) 11:24:56.08 ID:H/4e7lbB0
 木場「その反応だと、あってるのかな?」


 「・・・違うよ。卒業はしてないから・・・」


 木場「?」


 「わかるだろ・・・どうしてオルフェノクになっちまったのか、その経緯を・・・」


 木場「・・・うん。それは、わかるけど・・・」


 木場「卒業生じゃないって事は、卒業する前に死んでしまったって事でいいの?」


 「まぁ・・・うん・・・」


 「研究施設から孤児院に金を出すって契約で、オレと2人ダチが一緒にそこに行って・・・」


 「その研究施設でオレは・・・。・・・殺されたんだ・・・」


 木場「・・・」


 「なぁ、アンタあそこの職員かアルバイトしてるんだよな?」


 木場「うん。あそこで助けてもらった上にお世話になってたからその恩返しのつもしでね」


 「そうなんだな。えっと・・・歯がギザギザしてて水色の長い髪をした女の子居なかったか?」


 「それか青緑色のボブカットにしてる赤い目の子とか・・・」


 木場「いや、会った事はまだないよ。残念ながら・・・」


 「・・・そっか・・・」


 木場「>>879
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 11:27:29.61 ID:gapUWkCuO
その子を探しているなら手伝うよ、時間は少しあるし
君のことを言えば知っているだろうから
880 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 11:27:55.08 ID:KwOQU3KAO
研究施設に行ってるっていうのはないよね?
881 :1 [saga]:2021/05/23(日) 12:48:08.10 ID:H/4e7lbB0
 木場「その子を探しているなら手伝うよ。時間は少しあるし」


 木場「君の事を言えば、孤児院の職員の人達や園長さんも知っているだろうから」


 「ダ、ダメに決まってるだろ!?」


 「オレが死んでるって事、職員の方はどうか知らないけど・・・」


 「園長は知ってるはずだ。オレが死んでるって事・・・」


 木場「・・・お葬式で君の亡骸を見てしまっているなら、そうかもしれない」


 木場「だけど・・・その時、皆が悲しんだはずだ。君が死んでしまって」


 「・・・そりゃ、そうだと思うけど・・・」


 「死んで生き返った化け物のオレを、迎え入れてくれるかよ・・・」


 木場「・・・」


 「・・・なぁ、戻る方法って無いのかな?人間に・・・」


 木場「・・・無い、と思うよ。オルフェノクは人類が進化した姿なんだ」


 木場「>>882



 
 思えば真理が変身できなかったのってオルフェノクの記号が消えてたからなんだと思う
882 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 13:02:17.63 ID:KwOQU3KAO
でも心は変わってない、いや変わってはダメなんだ
それが変わらない限り僕らも同じ人間だ

あーなるほど
確かに記号がないからといえば合点がいく
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 13:06:21.03 ID:pkz/XXTZO
完全に人間の姿を捨てて怪物の姿になった人は見たことあるけど
怪物から人間に戻れた人は見たことがない
884 :1 [saga]:2021/05/23(日) 13:50:02.94 ID:H/4e7lbB0
 木場「でも、心は変わってない・・・いや変わってはダメなんだ」


 木場「それが変わらない限り僕らも同じ人間だ」


 「・・・本当にそう思う?」


 木場「うん。同じオルフェノクだから気持ちはわかるんだ」


 木場「同情なんかじゃない。助言だよ」


 「助言・・・?」


 木場「オルフェノクになってしまった人は、持っている力に楽しみを抱いて・・・」


 木場「人としての心を失ってしまうんだ」


 木場「そして誰かを傷つけ・・・殺す事も厭わなくなる」


 「・・・」


 木場「・・・君は、オルフェノクになって誰かを傷つけたりした?」


 「・・・1回だけ、やりかけたけど・・・ライダーに止められたからセーフってとこかな」


 「まぁ、あの時はただ飛んでたんだけど太陽を見たから目が眩んで・・・」


 「たまたま学校の教室に突っ込んだんだけどな」


 木場「>>884




 >>882 草加は変身できてたからオルフェノク限定じゃなしにオルフェノクの記号若しくは
     オルフェノクの因子があれば変身可能なんでしょうね
885 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 14:01:23.59 ID:KwOQU3KAO
君はそのままライダーの伝えたかったことを守り続けるんだ、大切な人と会える日は来るからきっと…
僕も今は大事な人が二人できたからね、あまりこう言う目立つことは避けたいんだけど…
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 14:02:10.57 ID:gapUWkCuO
あまり不用意になってはダメだよ、ああいう悪いのが見張ってるんだからね
887 :1 [saga]:2021/05/23(日) 14:14:56.62 ID:H/4e7lbB0
 木場「それなら、君の意志ではないんだね?」


 「当たり前だろ。恨みもないのに何で傷つけるような事しなきゃならないんだよ」


 木場「うん。それが正しい考えだよ」コクリ


 木場「オレも今、大切な人が2人できたからね」


 木場「あまりこう言う目立つことは避けたいんだけど・・・」


 「そういえば、躊躇なく殺したけど・・・」


 木場「こいつらは人間の姿をした化け物なんだ」


 木場「何が目的で現れるのかわからないけど・・・人を平気で殺す事もする」


 木場「危険な組織の連中に違いない。・・・君に被害が及ばないために」


 木場「手を出してしまったけど・・・慈悲は無用だよ」


 「・・・そっか。まぁ、この街にはそんな奴らは腐るぐらい居るからな」


 木場「君はその心を守り続けるんだ。大切な人と会える日は来るから、きっと」


 「・・・うん。そうなってほしい、な・・・」


 木場「>>888
888 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 14:16:37.37 ID:cGbhc/5JO
そうしよう、困ったら俺が手を差し伸べるよ
889 :1 [saga]:2021/05/23(日) 15:17:45.02 ID:H/4e7lbB0
 木場「なるよ。困ったら、俺が手を差し伸べてあげるから」


 木場「心配する事はないよ。頼ってくれて構わない」

 
 「・・・うん、ありがとう。すっごい助かるよ」


 「・・・そういえば、名前は?アンタの」


 木場「俺は木場勇治。半年前にこの街へ来たんだよ」


 「ふーん。半年ね・・・この街には慣れた?」


 木場「うん。少しはわかるよ」コクリ


 木場「・・・君の名前は?」


 「オレは・・・」


 白絹「白絹仄火。11年前に死んで、その次の年に自分の墓の前で目覚めたんだ」


 木場「遺灰から蘇った、って考えればいいのかな?」


 白絹「そんなとこ。オレが変身するオルフェノクの見た目は鶴だから」


 白絹「不死鳥みたいだろ?」クスッ

 
 木場「>>890
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 16:11:01.56 ID:ZFaqg7s4O
確かに縁起もいいし俺は素敵だと思うよ
891 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 16:12:16.79 ID:gapUWkCuO
お絹ちゃんとも関係ある暗闇の5月計画の子かー
生きてたら驚く子が何人かいるな…
892 :1 [saga]:2021/05/23(日) 17:47:29.04 ID:H/4e7lbB0
 木場「確かに、縁起もいいし俺は素敵だと思うよ」クスッ

 
 白絹「そ、そうか?//へへっ・・・//何か、照れくさいな//」テレ


 白絹「まぁ、そう言ってくれて悪い気はしいないけど//」
 

 木場「そっか。・・・明日、園長先生にその知り合いの子達の事を聴いてみるよ」


 木場「もしどこに住んでるのか、連絡先を知ってるなら教えてもらった方がいいかな」


 白絹「うん・・・まぁ、出来るならお願い、しようかな・・・」


 木場「わかったよ。・・・こう聴くのもなんだけど・・・」


 木場「住居はあるのかな?まさか野宿してるとか・・・」


 白絹「・・・」



 
 ◎ 偶数
 × 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)


 >>891 絹ぽんと黒夜ちゃんとは直接的な関係はないでせうけどね。
     顔見知りの3人と園長先生が失神する
893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 18:07:14.48 ID:gapUWkCuO
みーちゃん激おこ案件クルー?
まあ割と出来た女房だから話聞いてくれる気が
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 18:07:38.60 ID:ZFaqg7s4O
野宿はヤバい
895 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 18:09:51.04 ID:gapUWkCuO
よすよす
896 :1 [saga]:2021/05/23(日) 18:54:31.18 ID:H/4e7lbB0
 白絹「いやいや、流石にそんな事にはないってから大丈夫だよ」アハハ・・・


 白絹「別の保護施設に助けてもらって、マンションに住んでるからさ」


 木場「そ、それならよかったよ・・・」ホッ


 白絹「まぁ、そう考えちゃうのは妥当だよな。心配してくれてありがと」


 木場「うん。じゃあ、連絡先を交換しておこうよ」

 
 木場「すぐに知らせてあげられるようにしてあげたいから」


 白絹「そうだな。じゃあ・・・」スッ




 白絹「・・・よしっと。木場さん・・・その・・・」


 白絹「ホントに、悪いな。世話をかけさせる事になっちまって・・・」ポリポリ


 木場「いいんだよ。気にしなくても」


 木場「君が行くべき場所へ俺が導いてあげるから」ニコリ


 白絹「>>897
897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 19:05:06.37 ID:7m2gpXr/O
ありがとう、同じオルフェノクってだけでうれしいのにこんな頼れる大人がいるなんて…

みーちゃんは学園都市の黒い部分に激おこしてるしまあ割と前向きなのではと
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 19:05:37.93 ID:gapUWkCuO
ずるっ…モテるでしょそんな人のいい笑顔して
899 :1 [saga]:2021/05/23(日) 20:09:07.01 ID:H/4e7lbB0
 白絹「ありがと、木場さん」クスッ


 白絹「同類の人ってだけでも嬉しいのに、こんなに頼りになる人と知り合えてよかった」


 木場「大変だっただろうね。10年間、よく頑張ったよ」


 木場「・・・明日、いきなり友達と再会するって事にはしておかない方がいいよね」


 白絹「まぁ・・・そうだな。うん・・・」


 白絹「もう少し時間をかけて、会いたいな」


 木場「わかった。それじゃあ、まず園長さんだけに話しておくよ」

 
 白絹「お願いします。木場さん」ペコリ

 
 木場「うん。・・・1人で帰れるかい?よかったら付いていくよ」


 白絹「ううん、へーきへーき。1人でも帰られるからさ」


 白絹「またな。連絡は急がなくていいからな」ヒラヒラ


 木場「気をつけて帰るんだよ」




 視点変更
 
 シャットアウラ事件簿
 神華皇子

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)


 >>897 多分、匿ってくれたらそのまま知らずの内に同居しちゃったりしてそう
900 :1 [saga]:2021/05/23(日) 20:09:53.52 ID:H/4e7lbB0
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:15:36.34 ID:gapUWkCuO
事件簿
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:15:42.05 ID:ezxd15Q9O
皇子
903 :1 [saga]:2021/05/23(日) 20:32:01.72 ID:H/4e7lbB0
 -学園都市 第七学区 セクウェンツィア探偵事務所-


 <完全下校時間となりました。生徒の皆さんは・・・


 黒夜「ん?もうこんな時間になっちゃったね」ノビーッ
 

 シャットアウラ「そうだな。夕食を作るとするか」


 黒夜「今日は何作るのー?」


 シャットアウラ「ふむ・・・ミネストローネとフェットチーネのカルボナーラにするか」


 黒夜「いいよ〜。じゃあ、お皿の用意して」


 ―ドンドンドンッ! ドンドンドンッ!

 黒夜「うわ、何?うるさいなぁ」


 シャットアウラ「・・・私が出る」


 黒夜「んー」




 ―ガチャッ
 
 「お願いです!弟を捜してください!」


 シャットアウラ「・・・すまないが、そういった依頼をするのは」


 シャットアウラ「警備員へ捜索願いを出してからという決まりになってるんだ」


 「違うんです!そうじゃなくて・・・」


 黒夜「>>904
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 20:45:42.03 ID:gapUWkCuO
なんか切羽詰まってるし話だけでも聞いてあげたら?
905 :1 [saga]:2021/05/23(日) 21:13:31.52 ID:H/4e7lbB0
 黒夜「何か切羽詰まってるし、話だけでも聴いてあげたら?」


 シャットアウラ「・・・そうするか」


 シャットアウラ「入ってくれ。そこに座って、少し落ち着くんだ」


 「は、はい・・・」




 シャットアウラ「では、最初からしっかり説明をしてもらえるか?」


 「はい。中学生の弟が居まして、10歳くらい歳が離れてるんです」


 黒夜「じゃあ、お姉さん今25歳ちょっと過ぎくらい?」


 「そうです。その弟は今から丁度10年前くらいにここへ預けられたんです」


 「超能力者になってみたい、という理由で・・・」

 
 シャットアウラ「ということは、お前はこの街に住んではいないのか?」


 「はい。弟と同じ年くらいの時には興味がなかったので・・・あぁ、それでですね」


 「ここへは、昨日初めて来たんです。弟の様子を見に・・・」


 「ですが・・・その弟が・・・。・・・2ヶ月前に死亡した、となっていたんです」


 黒夜「ん〜?」


 シャットアウラ「・・・遺体は見たのか?」


 「死体安置所で確認しました。・・・でも、違ったんです」


 黒夜「え?何が?」


 シャットアウラ「その遺体の人物が弟ではなかった、ということか?」


 「はい!10年以来で会っていなかったので、少し変わったといえば」


 「あり得なくはありませんけど・・・でも、絶対に弟ではないんです!」


 黒夜「>>906
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 21:32:34.69 ID:gapUWkCuO
違和感があったって感じなんだ、流石に整形とかしたらわからなくないけどここでする人なんてあまりいないしね
907 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 21:32:55.42 ID:ezxd15Q9O
姉と弟の絆ってやつかな…
908 :1 [saga]:2021/05/23(日) 21:51:34.90 ID:H/4e7lbB0
 黒夜「違和感があったって感じなんだ。流石に整形とかしてたら、わからなくないけど」


 黒夜「15歳の中坊がそんな大金持ってる訳ないから、無理だよね」


 シャットアウラ「弟の能力の強度は知っているか?」


 「確か0って言ってて、すごく落ち込んでるみたいでした・・・」


 シャットアウラ「そうか。その遺体の人物に見覚えは?」


 「全くありません。弟より明らかに年上で、弟からの話でも聞いた事のない男性でした」


 黒夜「んー。でも、まず人違いなのがおかしいよね?」


 黒夜「何で弟君とその遺体の兄ちゃんが間違われてるの?」


 「安置所の人に話してみても、わからないの一点張りで・・・」


 「警備員にも相談をして、書庫でしたよね?それで調べたんですが・・・」

 
 「登録されている弟の顔写真がその遺体の男性になっていたんです」


 黒夜「ってー、事は・・・その遺体の兄ちゃんが弟君と成り替わってるって事?」


 「え?ど、どうしてそうなるんですか・・・?」


 シャットアウラ「簡単だ。書庫の顔写真を役所で遺体の人物の顔写真を弟に」


 シャットアウラ「弟のにはそいつの顔写真へ変更してもらったという事になる」


 「そ、そんな、何でですか!?何で、そんな事を・・・」


 黒夜「>>909
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 21:53:44.07 ID:ezxd15Q9O
んーレベル0だとしたらそんなことするとは考えられないし、なんかあるねこれは…
910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/23(日) 21:58:34.66 ID:gapUWkCuO
何か知ってはならないことを知ったとか、かな…
911 :1 [saga]:2021/05/23(日) 22:20:33.05 ID:H/4e7lbB0
 黒夜「ん〜・・・その遺体の兄ちゃんの死因って?」


 「え?死因は、転落死となっていました」


 シャットアウラ「どういった転落死だ?事故か?」


 「自殺、だったみたいです。弟が住んでるマンションの屋上から・・・」


 黒夜「んじゃあ、私の考えは除外されるね。よかった」


 「ど、どんな考えがあったんですか?」


 黒夜「んー?別にー。無能力者なら出来っこないからね」


 黒夜「まぁ、とにかく。何かあるね、これは・・・」
 
 
 「あ、あの、お願いします!弟を見つけ出してください!」


 シャットアウラ「・・・」


 ―ピッピッピッ ピッピッ

 シャットアウラ「・・・弟の名前は?」


 「名前は・・・」




 シャットアウラ「・・・こいつか。・・・よし」


 ―ピッピッピッ

 黒夜「シャットアウラちゃん、何してるの?いつもみたく足で捜さないの?」


 シャットアウラ「今回は安楽椅子探偵で解決する」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/24(月) 05:42:03.60 ID:DXrpI8ceO
ほい
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/24(月) 06:27:53.47 ID:VzZmaeNMO
低く
914 :1 [saga]:2021/05/24(月) 17:41:37.70 ID:Tjymdzdo0
 シャットアウラ「(書かれている事は、それでいいんだな?)」


 アリサ「(うん。間違いないよ、シャットアウラちゃん)」


 シャットアウラ「(・・・そうか。わかった)」


 シャットアウラ「・・・」フーッ


 ―ガチャッ

 シャットアウラ「わかったぞ。弟の居場所が」


 「!!。ど、どこですか!?」


 シャットアウラ「遺体の男性が住んでいた自宅で暮らしている」


 シャットアウラ「どうやら、学校を退学して引き籠もってるみたいだ」


 「た、退学・・・?」


 黒夜「んー?退学して引き篭もってるからって、なんで隣人とか管理人は」


 黒夜「遺体の兄ちゃんじゃないって気づいてないの?」


 黒夜「流石に一度や二度くらい部屋から出てきたりはしてるんじゃない?」


 黒夜「飯どうしてるんだって話になるし」


 シャットアウラ「所持金の問題になるが、デリバリーサービスでいくらでも頼めるだろう」


 シャットアウラ「この街では生活用品から衣類までネット購入すれば手に入るからな」


 黒夜「あー、なるほどー。じゃあ家から一歩も出なくて言い訳か」ポンッ


 黒夜「>>915
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/24(月) 18:30:39.69 ID:NmuBT9lWO
ただ引きこもってるだけならお姉さんが行けば平気なんじゃない?
916 :1 [saga]:2021/05/24(月) 19:02:55.77 ID:bA9cTgNr0
 黒夜「ただ引き篭もってるだけなら、お姉さんが行っても平気なんじゃない?」


 シャットアウラ「・・・そうだな。住所を書いておいた」ピラッ


 シャットアウラ「ここに行けば弟が居る」


 「は、はい!ありがとうございます!」


 黒夜「よかったね〜。弟さんが無事で」


 「はい。本当に・・・よかったです」グシッ


 シャットアウラ「・・・」


 「あ、依頼料はいくらになりますか?」


 シャットアウラ「いや、今回のケースでは受け取らない事にしている」


 黒夜「え?そ、むぐっ」


 「?」


 シャットアウラ「早く行ってこい。・・・会えるといいな」


 シャットアウラ「>>917
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/24(月) 19:46:36.45 ID:NmuBT9lWO
不登校になったということは相談できる相手がいなかったりして寂しかったんだろう、あなたの顔を見れば色々思うこともあるはずだ
918 :1 [saga]:2021/05/24(月) 21:07:35.55 ID:bA9cTgNr0
 シャットアウラ「不登校になったという事は相談できる相手がいなかったりして」


 シャットアウラ「とても寂しかったんだろう」 


 シャットアウラ「お前の顔を見れば、色々思うこともあるはずだ」


 シャットアウラ「何を言われても、決して憤慨するなよ」


 「は、はい・・・そうします」コクリ


 「それでは、失礼します」ペコリ


 ―コツコツコツッ 

 ―ガチャッ パタンッ・・・

 シャットアウラ「・・・」パッ


 黒夜「っぷはぁ!ちょ、ちょっと、シャットアウラちゃん!?何すんの!」


 シャットアウラ「・・・」スクッ


 黒夜「・・・ちょ、無視はなくない?」


 ―ピッピッピッ

 シャットアウラ「・・・セクウェンツィア探偵事務所の者だ」


 シャットアウラ「至急向かってほしいんだが・・・」





 シャットアウラ「・・・ごちそうさま」


 黒夜「ごちそうさま〜。はぁー、美味しかった」


 シャットアウラ「・・・(そろそろか)」スクッ、スタスタ

 ―カチッ グリッ


 『本日未明、第七学区に住んでいる男子中学生の少年が殺人容疑で逮捕されました』


 『少年は殺害前、事前に書庫の掲載している自身の顔写真を殺害した男性のものと変更し』


 『殺害後、男性が使用していたマンションの一室を自宅として住んでいたようです』


 黒夜「・・・嘘」


 シャットアウラ「・・・」
919 :1 [saga]:2021/05/24(月) 21:15:52.45 ID:bA9cTgNr0
 『少年は容疑を認め、証言によりますと男性とは交友関係にあり』


 『男性も殺人を犯していたと言い、それを知った際に男性から脅され』


 『自身の顔を整形したものとして変更を行い、それぞれの顔を交換したと告げました』


 『変更した手段はハッキングによるもので、ハッキングを行なった犯人が現在調査中です』


 『少年は睡眠薬を服用させて眠らせた男性を溺死させた後、人工呼吸を用いて』


 『肺から水を抜き取ると、横隔膜を上げさせる事で溺死したという証拠を隠滅し』


 『自宅の屋上から突き落とした、と告げました』


 『取り調べが終了後、少年は追いかけてきていた姉に対して』


 『ごめん、と一言謝罪し警備員へ連行されていきました』


 ―カチッ

 シャットアウラ「・・・」


 黒夜「・・・」


 シャットアウラ「・・・」ストン


 ―パチパチパチッ パチパチッ パチンッ

 黒夜「・・・シャットアウラちゃん、知ってたの?」


 シャットアウラ「ああっ。アリサに調べてもらった」


 黒夜「>>920
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