【安価】サトシ「はじめから」

Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

1 : ◆HH.spRl1OU [saga]:2021/05/05(水) 17:12:21.26 ID:PJ50LITp0
本スレはアニポケものです。

カントー地方マサラタウンで、10歳のサトシが旅に出る日からスタートします。

・アニメの筋書き通りの話にはまずなりません
・安価で選択肢を選ぶor内容を募集することがあります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1620202340
2 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 17:51:22.87 ID:PJ50LITp0
はじめます。


朝、サトシは家を出るとオーキド博士の研究所へと向かった。
自分の最初のポケモンを貰うためにである。


「遅刻した……間に合うか!?」


最終的にサトシは安価下2

1.間に合った
2.遅刻した
3.場所を間違えた……!
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 17:53:09.66 ID:Tr1+lCXlO
1
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 17:53:19.05 ID:C/brRDrcO
3
5 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 17:57:38.10 ID:PJ50LITp0
>>4

サトシは気持ちが逸るあまり、歩き慣れている筈の道を盛大に間違えてしまった。
何とか冷静になりそのことに気付いたが、最早遅刻は避けられないだろう。


「何てこった!? やべぇえええええ!!」


悪態を吐きながらサトシは全力ダッシュで道を駆け抜ける。
6 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 18:05:29.19 ID:PJ50LITp0

「オーキド博士ー!!」
「何じゃサトシ君か」
「ゲホッ……ポケ、モン、俺のポケモンは!?」

漸く到着したサトシはオーキド博士と対面するが、そこで衝撃の言葉を告げられる。


「無いぞ」
「なんだって……」
「君が遅れ過ぎたのが悪いんじゃろう、もう最初の三匹は一匹も無いわい」

サトシは衝撃のあまり立ち尽くす。
7 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 18:17:01.54 ID:PJ50LITp0
だが諦めきれるわけもないので……食い下がるサトシ。


サトシ「他の……他のポケモンとかは!?」
オーキド「…………いないことも、ないことはないが」
サトシ「じゃあ!」
オーキド「いやしかしな、最初のポケモンとしては相応しくないというか」
サトシ「ポケモン無しの方が困るってば!」

渋る様子のオーキドだったが、諦めたように傍にあった箱から三つの球体を取り出す。
8 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 18:25:18.67 ID:PJ50LITp0

サトシ「これはモンスターボール?」
オーキド「中に一匹ずつポケモンが入っとる」


オーキド「では、どれを選ぶ?」
サトシ「じゃあ……これ(安価下3)」

1.鼠(ピカチュウではない)
2.鳥(ポッポではない)
3.虫(キャタピーではない)

少し席外します
20分後くらいに再開
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 18:30:58.49 ID:ItQKjdSNo
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage saga]:2021/05/05(水) 18:37:58.83 ID:5Ug5zLXbO
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 18:45:40.41 ID:6ce+xVD3O
2
12 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 19:05:22.78 ID:PJ50LITp0
再開
>>11

サトシ「俺が選ぶのはこいつだ――出て来い!」


そして現れるのは茶と赤色の羽を持った鳥のようなポケモン。
その目つきは鋭く苛ついているようにも見える。
13 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 19:16:01.69 ID:PJ50LITp0
オーキド「『オニスズメ』か、そやつは気難しい奴じゃぞ」
サトシ「ぐ……でも、俺は絶対こいつとポケモンマスターになってやるんだ!」
オーキド「そうか……」


オーキドはサトシに改めて向き直ると、いつの間にか持っていたポケモン図鑑を手渡す。
14 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 19:33:36.15 ID:PJ50LITp0
オーキド「これはポケモン図鑑、ポケモンの様々な情報を知ることができる」
サトシ「便利だな……」
オーキド「後は身分証明としての役割もある」


その後、幾つかの説明を受けてからオーキド研究所を去ることにした。

サトシ「じゃあ、俺行って来ます」
オーキド「行先は決めてあるのか?」
サトシ「えっと……『安価下3』ってところに」

・安価選択肢
1.トキワシティ
2.自由安価(町、村の名前)
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 19:34:23.01 ID:2yDKH8K/o
安価ちょっと遠くね?
まだ下1で良いと思うけど
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 19:35:11.18 ID:Tr1+lCXlO
1
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 19:36:02.12 ID:Xa3rtEVC0
1
18 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 19:41:17.36 ID:PJ50LITp0
>>15
了解

サトシ「トキワシティってところに行ってから改めて考えるよ」
オーキド「そうか、それならシゲルの奴とも会うかもしれんな……」

シゲルとはオーキドの孫であり、サトシの幼馴染でもある少年である。
そんな人物がとっくに先に行っていたことに若干腹立たしさを覚えながらも、サトシは研究所を後にする。
19 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 19:47:32.08 ID:PJ50LITp0
既に母親と一緒に準備をしていたので、研究所を出たその足でトキワシティに繋がる道路に向かう。

サトシ「夜までには着きたいけど……」
20 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 19:54:32.17 ID:PJ50LITp0
道路といってもマサラは田舎のため車の往来も少なく、道の舗装はされていない、
が、幼少からアウトドア気質のため身体能力は高いサトシ、多少の悪路はずんずん歩いて行く。


「うげ、曇って来たぞ……」


どうやら雲行きが怪しいようだ。
トキワまでまだ距離がある、急がなければ雨ざらしになるかもしれない。
21 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 20:00:28.00 ID:PJ50LITp0

そうして、トキワシティへと急ぐサトシの身に起きたことは……『安価下1』

・安価選択肢
1.野生のポケモンだ
2.誰かと出くわす(誰と会ったか記述)
3.何か物を見つける(何を見つけたか記述)
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 20:09:45.63 ID:Q/1ZzAvVO
イベントはコンマがいいかな
123 トレーナーとの出会い
456 ポケモンとの出会い
789 何かを見つける
安価した
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 20:14:36.91 ID:ItQKjdSNo
2 ファイアレッド・リーフグリーンの女主人公
24 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 20:23:40.37 ID:PJ50LITp0
コンマ無いとテンポが悪いか、検討しておきます
>>23

サトシが早めのペースで道を進んでいると、視線の先に人影が現れる。
どうやら自分と同じくトキワ方面に向かっているようだ。
25 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 20:32:16.46 ID:PJ50LITp0

その人物は帽子を被っており、そしてまだ遠目だが少女のように見える。
誰だっけ? と思いながらもサトシは足を止めず、その距離はみるみる内に近付いていく。


「……?」

やがて、足音に気付いた少女が振り向いた。
26 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 20:50:14.70 ID:PJ50LITp0
さて、ちょっとコンマで決めます、知っているかどうか程度ですが
サトシ→少女:コンマ下2
少女→サトシ:コンマ下3

1  全く知らない
23  どこかで見たような
456 前に会ったかな
78  前に話したかな
9  知り合いだった
0  ↑+追加で判定
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 20:51:54.88 ID:ItQKjdSNo
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 20:54:18.15 ID:2yDKH8K/o
ほい
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 20:56:43.15 ID:SAyfHO57O
下3か
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 20:57:33.70 ID:ItQKjdSNo
同じ10の桁まで同じコンマか
31 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 21:05:42.48 ID:PJ50LITp0
コンマ下一桁と書くべきでした
>>28 5
>>29 5

サトシはその顔によくよく見ればどこかで会ったことがあると感じた。
シゲルの取り巻きの少女達では無いのは確かだが、何かの機会で顔を合わせたのだ。

天候のこともありそのまま通り過ぎようかと思ったが、少女の方から声を掛けて来たため一旦足を止める。
32 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 21:21:29.85 ID:PJ50LITp0

サトシ「こんにちは」
?「あ、こんにちは、えっと……悪いけど、どっかで話したことあったっけ」
サトシ「あ……ごめんなさい。ちょっと声かけただけなの」


会話内容が見つからず困惑してしまい、顔を見合わせたまま沈黙する二人。


サトシ「(どうしよっかな……何か話す話題ないか)」
33 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 21:22:41.63 ID:PJ50LITp0
ちょっと修正
>>32
?「こんにちは」
サトシ「あ、こんにちは、えっと……悪いけど、どっかで話したことあったっけ」
?「あ……ごめんなさい。ちょっと声かけただけなの」


会話内容が見つからず困惑してしまい、顔を見合わせたまま沈黙する二人。


サトシ「(どうしよっかな……何か話す話題ないか)」
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/05/05(水) 21:30:57.25 ID:ZhY6/bxxo
コンマと安価使い分けてく感じでも良いかな
35 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 21:39:35.22 ID:PJ50LITp0

サトシ「あー、とりあえずさ、空も結構どんよりしてるし、急ごうぜ」
?  「……そうね、確かに」

少女は今気づいたという感じで答える。


二人は改めてトキワシティを目指して急ぐ。
やがて、僅かに顔に小雨の雨粒ようなものが降りかかり始めた。
36 : ◆HH.spRl1OU [sage]:2021/05/05(水) 21:49:59.30 ID:PJ50LITp0
サトシ「あとどのくらいだっけかな」
?  「このペースならそろそろ……」


天候に不安はあれど、確実にトキワシティへ近付いているようだ。
ところどころ駆け足気味で移動するサトシは、それについてくる少女に内心少し驚く。


サトシ「(よく疲れずに走るな……体力あるじゃん)」


もうそろそろ街が遠めに見える頃か、そう思い始めた頃。
二人の身に起きたことは……コンマ下1一桁

1   野生ポケモン襲来
23   雨が本格的に振り始めた
456  そういえば名前聞いてなかったな
789 トキワシティが見えた!
0 ↑近道だ 
177.90 KB Speed:0.5   VIP Service SS速報VIP 更新 専用ブラウザ 検索 全部 前100 次100 最新50 続きを読む
名前: E-mail(省略可)

256ビットSSL暗号化送信っぽいです 最大6000バイト 最大85行
画像アップロードに対応中!(http://fsmから始まるひらめアップローダからの画像URLがサムネイルで表示されるようになります)


スポンサードリンク


Check このエントリーをはてなブックマークに追加 Tweet

荒巻@中の人 ★ VIP(Powered By VIP Service) read.cgi ver 2013/10/12 prev 2011/01/08 (Base By http://www.toshinari.net/ @Thanks!)
respop.js ver 01.0.4.0 2010/02/10 (by fla@Thanks!)