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【安価】上条「とある禁書目録で」手塩「仮面ライダー」【禁書】

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735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 17:08:57.23 ID:kOWlD72yO
ほう…きな臭いとは思っていたが
736 :1 [saga]:2021/06/20(日) 17:41:32.03 ID:FVkmS1vn0
 土御門「ほお〜?・・・きな臭い奴とは思ってたが」


 土御門「どんな情報が入ってきたんだ?」


 風斬「亡本さんは農業ビルなど学園都市の食糧事情を管理しているのはご存知ですか?」


 土御門「ああっ。ニュースでも時折出てきたりするからな」

 
 風斬「はい。ですが、直接的にテレビで出演したりはしておらず」


 風斬「テレビ局へ通話でやり取りをして、全く姿を見せたりはしません」


 土御門「顔ぐらいは出してるが、確かに本人を見た事はないな」


 風斬「そうでしょう。そして・・・信じられませんが、これが事実かどうか・・・」


 風斬「亡本さんはパフォーマンスと料理を学園都市のVIPに振る舞っているんです」


 風斬「それも法外な価格で招待状を販売し、莫大な収入を得ています」


 土御門「それくらいならまだ可愛い方だと思うにゃー」


 風斬「・・・その振る舞っている料理に使う食材にも問題がありまして」


 風斬「ワシントン条約に違反するような希少動物の他に・・・」


 風斬「・・・怪人まで食材にしている疑惑もあるんです」


 土御門「・・・>>737
737 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 17:42:31.95 ID:kOWlD72yO
それはたしかに由々しき問題だな、元は人なら尚更
出荷するために怪人にしているとしたら…
738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 17:42:59.08 ID:QfZ63TSxO
…まさかとは思うが、その情報はどこが出どころだ?
739 :1 [saga]:2021/06/20(日) 18:25:51.69 ID:FVkmS1vn0
 土御門「・・・それはたしかに由々しき問題だな、元が人なら尚更・・・」


 風斬「いえ、人後怪人ではないそうです」


 土御門「って事は生粋の怪人か・・・」


 風斬「はい。どの怪人かは不明ですが・・・」


 土御門「出荷するために怪人にしているとしたら、流石に俺でも堪忍袋の緒が切れてたぜい」


 風斬「・・・多分、切れちゃうと思います


 土御門「・・・まだ余罪があるのか?」


 風斬「・・・怪人だけでなく・・・人も食材にしているようです」


 風斬「それも危険な薬品を使用して・・・」


 土御門「どんな物だ、それは」


 風斬「それもまだ不明でして・・・ですが、これらは事実であると私は思います」


 土御門「・・・まさかとは思うが、その情報の出どころは?」


 風斬「クロウリーさん自身が独自に手に入れていた情報のようです」


 風斬「>>740
740 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 18:33:24.82 ID:kOWlD72yO
これを私に伝えてきたということは恐らく真偽のレベルで言えばかなり本当なのではと思います
741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 18:33:58.19 ID:QfZ63TSxO
きっと自分でどうにかするつもりだったのでしょうが…
742 :1 [saga]:2021/06/20(日) 19:02:45.39 ID:FVkmS1vn0
 風斬「これを私に伝えてきたということは恐らく真偽のレベルで言えば・・・」


 風斬「かなり確実なのではと思います」


 土御門「ああ。アイツが嘘の情報を渡す訳がないにゃー」


 風斬「はい。もしかすると自分でどうにかするつもりだったのでしょうか・・・?」


 土御門「いや、それならとっくに亡本は統括理事会から追っ払われてるはずだぜい」


 土御門「何か目的があったのか、悪魔が来る前に処理したかったが間に合わなかった」

 
 土御門「いずれにしろ、風斬にそいつをどうするか判断は頼むぜい」


 風斬「わかりました。一刻も早く止めるべきでしょうね」


 土御門「ああっ。まずはその情報を確かなものにして、突きつけるんだにゃー」


 風斬「はい。絶対にこの人がしている事は、許せません」


 土御門「>>743
743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 19:21:35.29 ID:kOWlD72yO
俺もそれは同意だ、何でも手伝うぜ
舞夏の意志を継いだ新しい理事長なんだからな
744 :1 [saga]:2021/06/20(日) 19:54:19.07 ID:FVkmS1vn0
 土御門「俺もそれは同意だ。何でも手伝うぜ」


 風斬「いいんですか?学校の方がそろそろ始るんじゃ・・・」


 土御門「舞夏の意志を継いだ新しい統括理事長なんだからな」


 土御門「これくらいの手伝いお安いご用だぜい」


 風斬「ありがとうございます。是非お力をお貸しください」


 土御門「任せてくれ。とりあえず・・・連絡先交換するか」


 風斬「あ、はい」





 風斬「それでは、失礼します。何かわかればご連絡しますので」


 土御門「にゃー。こっちも有力な情報を手に入れたらそうするぜよ」


 風斬「>>745
745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 20:20:35.29 ID:kOWlD72yO
本当にありがとうございました、なんと言ったらいいのか…
土御門さんを頼って正解でした
746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 20:20:58.64 ID:QfZ63TSxO
上条さんたちにもよろしくお伝え下さいね
747 :1 [saga]:2021/06/20(日) 20:44:17.38 ID:FVkmS1vn0
 風斬「本当にありがとうございます。なんと言ったらいいのか・・・」


 風斬「土御門さんを頼って正解でした」

 
 土御門「俺以外にも話せる奴がお隣にいるんじゃないか?」


 風斬「あ・・・いえ、上条さんには・・・もっと重要な役目がありますので」


 土御門「役目、か・・・ま、確かにそうですたい」


 土御門「カミやんは、もっと大きな事を任せてなんぼだしにゃー」


 風斬「あまり無茶はしてほしくないんですけどね・・・」


 土御門「仕方ないぜい。カミやんはそういう人生を生きる事になっちまってるんだ」


 土御門「アレイスター=クロウリーもその事を知ってる上で」


 土御門「カミやんをこの街で活躍させてるんだからにゃー」


 風斬「上条さんも本当に大変ですね・・・」


 土御門「にゃははっ。同情する他ないぜよ」


 風斬「そうですか・・・では」


 土御門「おう。じゃあな」ヒラヒラ


 ―ガチャッ バタンッ・・・

 土御門「・・・」


 土御門「>>748
748 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 20:50:39.16 ID:kOWlD72yO
なーんかきな臭いことになってやがったんだにゃー
俺は新しい統括理事長を支えるために動くことにしますたい
749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 20:52:28.24 ID:2x0GEaiAo
さて、これから忙しくなるな……
特大のゴミ掃除……腕がなるってもんだ…
750 :1 [saga]:2021/06/20(日) 21:09:12.46 ID:FVkmS1vn0
 土御門「なーんとも、きな臭い事になってやがったんだにゃー」
 

 土御門「もし野放しにでもしてたら亡本の野郎、食品に人肉を使いかねないって訳だ」

 
 土御門「・・・いや、もしかしたら既にそうしてる可能性も・・・」


 土御門「うえぇ・・・」


 土御門「・・・いや、それならもうとっくにアレイスターが見抜いて」
 

 土御門「さっき話してた内容にもあったはずだ」

 
 土御門「はぁ〜・・・ならよかったぜよ」


 土御門「ったく、碌な事しか考えないイカれ野郎だにゃー」
 

 土御門「・・・ま、遅かれ早かれそうなるまえに止めないといけないな」

 
 土御門「新しい統括理事長を支えるためにも、動くことにしますたい」


 土御門「恐らく、舞夏もそれを読んでただろうしな・・・」
 

 土御門「やれやれ・・・舞夏には叶わないにゃー」

 


 視点変更

 みーちゃん
 上条♥蜜蟻

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 21:15:29.69 ID:2x0GEaiAo
みーちゃん
752 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 21:25:32.83 ID:kOWlD72yO
みつあり
753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 21:25:38.82 ID:QfZ63TSxO
みーちゃん
754 :1 [saga]:2021/06/20(日) 21:51:32.24 ID:FVkmS1vn0
 -学園都市 第一五学区 モノレール-

 上条「・・・愛愉?何でこっち方向のに乗ったんだ?」


 上条「このまま行ったら第七学区とは正反対になるんでせうが・・・」


 蜜蟻「まあ、着いたらわかるわよお」


 上条「さいでせうか・・・(・・・反対方向か)」


 上条「(確か、こっち方向の学区は・・・)」



 
 -学園都市 第二一学区 第二一学区新造山-

 上条「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」


 蜜蟻「ほらほらあ、当麻クン早く〜」ヒラヒラ


 上条「おま、え、な・・・この、坂、登るの結構、キッツイんだぞ・・・」ヘロヘロ


 蜜蟻「んもう。男の子ならもっと早くシャキシャキしてよお!」


 上条「お前が、元気過ぎんだろ・・・」ゼェゼェ


 蜜蟻「>>755
755 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 21:52:24.05 ID:QfZ63TSxO
私はぁこう見ても普段から動かすようにしてるからぁ
それよりも行きたい場所に早く連れていきたいのもあるからかもだけどぉ
756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 21:52:40.52 ID:kOWlD72yO
ベットの上以外じゃ負けられないわぁ
757 :1 [saga]:2021/06/20(日) 22:01:29.61 ID:FVkmS1vn0
 蜜蟻「私はあ、どこぞの椎茸とは違うのよお☆」


 蜜蟻「普段から体を動かせるしい、ベッドの上以外で負けられないしねえ」クスッ


 上条「なん、だよ、それ・・・」


 蜜蟻「それよりもお、早く行きたい場所に当麻クンを連れて行きたいのよお」


 上条「それって・・・あそこか?」


 蜜蟻「・・・ええ。あそこよお」クスッ


 蜜蟻「・・・あ、そうねえ。じゃあ、先に行ってるからあ」


 蜜蟻「早く来てねえ。それじゃ☆」


 ―トットットッ・・・

 上条「ちょ、お、おいぃ〜!置いてくなよ〜!」


 

 -第二一学区新造山所属 実験用地殻熱発電所 グラウンド・ジオ 円形人造湖-

 上条「だはぁ〜〜〜〜!つ、着いた〜・・・」ヘトヘト


 上条「はぁ・・・はぁ・・・ふー・・・」


 上条「・・・久しぶりに来たな・・・ここに来たのも」


 上条「>>758
758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/20(日) 22:04:30.45 ID:QfZ63TSxO
ここはそうだな俺達にとって大事なところか、大事って言い方をしていいかわからないけど避けられない場所か…
759 :1 [saga]:2021/06/20(日) 22:12:46.89 ID:FVkmS1vn0
 上条「(ここは、そうだな・・・)」


 上条「(愛愉と俺・・・それに操祈にとって、大事な場所・・・)」


 上条「(まぁ、大事って言い方をしていいかわかんねぇけど・・・)」


 上条「(過去から避けられない場所ってとこか)」


 上条「けど、アイツ何でここに来たがってたんだ・・・?」


 上条「ってか・・・どこ行ったんだよ?」キョロキョロ


 上条「おーい!愛愉ーー!どこに居んだよー!」


 上条「かくれんぼならまた今度にしてくれよー!」


 蜜蟻<ここよー!当麻ク〜〜ン!


 上条「んあ?・・・あっちか」


 上条「円形の人造湖がある方だな。・・・」


 上条「(あの時・・・どうしてたら、間に合ってたんだろうな・・・)」


 上条「(>>760)」
760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/21(月) 06:09:00.24 ID:OJhzKvnNo
今の二人はとても大事だがどちらかを選べと考えると…
761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/21(月) 06:22:01.63 ID:6x8e5HNlO
あそこまで追い込んだ俺も責任があると思う
762 :1 [saga]:2021/06/21(月) 20:27:11.26 ID:AEcKvwhB0
 上条「(あんなにまで追い込まれてたってのに、気づけなかった・・・)」


 上条「(俺にはその責任がある)」


 上条「(だから、今だけは愛愉がしたいと思ってる事を叶えてやらないとな)」


 上条「(操祈も、あの頃は寂しい思いをさせたんだから)」


 上条「(同じようにしてやらないといけないよな)」


 上条「(2人は俺にとって、掛け替えのない大切な人だ)」


 上条「(もし、あの時どちらかを選べなんて言われたら・・・)」


 上条「・・・いやいや!今更そう考える必要なんてないんだ」


 上条「早く行かないと・・・」





 ―ザザッ・・・

 上条「っとと・・・ここの斜面で操祈が寝転んでたんだよな」


 蜜蟻<当麻クーン!


 上条「愛愉・・・っ。いつの間に鉄塔の天辺に登ってたんだよ・・・」


 蜜蟻<最初はグー!


 上条「へ?」


 蜜蟻<ジャンケン!・・・ポン!


 上条「・・・」グー


 

 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
763 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/21(月) 20:43:25.42 ID:Q8Fz1xYfo
たまには勝てよ主人公よ
764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/21(月) 20:53:58.33 ID:IWjjC3YwO
低く
765 :1 [saga]:2021/06/21(月) 21:24:23.31 ID:AEcKvwhB0
 蜜蟻<私はチョキだけどお、当麻クンはあー?


 上条「上条さんはグーでせうよー」


 蜜蟻<・・・じゃあ、もう少しあっちに向かってみてえ?


 上条「ん?あっちか・・・?」


 ―スタスタ・・・

 蜜蟻<足元に、私のスマホがあるでしょおー?


 上条「ああっ、これか。・・・何でこんなとこに置いてんだよ」ヒョイッ


 蜜蟻<画面を開いてえ、タイマーをスタートさせてえー


 上条「タイマーをか?・・・何するつもりなんだよ」タプ


 上条「(9分から始ったな)押したぞー、愛・・・愉?」


 

 上条が見上げた先で、熱ロッドの先端の踊り場に設置されている腰くらいの高さがある
 柵を蜜蟻は徐ろに乗り越えている。
 まだまだ冷たい風にミニスカートが揺れて、中身が見えているが上条はそんな事を
 気にするはずもなく叫んだ。

 上条「お、い、おいおいおいおいっ!?愛愉何してんだよっ!?」



 蜜蟻「運試しよお!あの時、間に合わなかったからあ・・・」


 蜜蟻「今度は間に合うか、やってみましょお!」



 上条「は、はぁ!?何言ってんだよ!?危ないから戻れって!」



 蜜蟻「そこから走って丁度8分で着くわあ」


 蜜蟻「1分余分にしておいたからあ、丁度8分だと思うけどお」



 上条「・・・!!」


 上条「(アイツッ・・・!)」



 蜜蟻「>>766
766 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/21(月) 21:25:45.80 ID:IWjjC3YwO
ほら!私は本気よぉ早く早く!
767 :1 [saga]:2021/06/21(月) 21:50:38.04 ID:AEcKvwhB0
 蜜蟻「ほらあ!早く早くう〜!」


 蜜蟻「もう少ししたらあ、私記憶が一時的に戻ってしまってえ」


 蜜蟻「8分10秒後には本当に飛び降りるからあ〜!」



 上条「(まさかアイツ、自分に能力をかけやがったのか!?)」


 上条「ふざっ、けんな!絶対飛ぶんじゃねえぞっ!」


 上条「愛愉ッ!!」



 走り出した上条を上から傍観していた蜜蟻は、目を反らし空を見上げる。
 夕暮れに染まったオレンジ色の空を群青色に漂う雲が浮かんでいた。
 小さくため息をつくが、間もなく迫るタイムリミットに恐れを成している様子はなく
 どこか期待を寄せている顔色を浮かべていた。


 蜜蟻「あの時もお、こうだったのよねえ・・・」


 蜜蟻「当麻クンがきっと来てくれる。きっと助けてくれるって・・・」


 蜜蟻「でも間に合わなかった・・・」


 蜜蟻「>>768




 ナイトドクターで瞬平役の戸塚さん出てましたね 
 9年経って貫禄ついてるようで何よりでした
768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/21(月) 21:53:02.47 ID:IWjjC3YwO
…この2回目のチャンスどうするかしらねぇ
769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/21(月) 21:53:45.91 ID:HYhwB6RrO
戸塚さんの風格がなかなか

試すようだけどやっぱり間に合ってほしかったわぁ、あの時は
770 :1 [saga]:2021/06/21(月) 22:18:35.90 ID:AEcKvwhB0
 蜜蟻「この2回目のチャンスどうなるかしらねえ・・・」


 蜜蟻「試すようだけどお・・・やっぱり間に合ってほしかったわあ」


 蜜蟻「あの時は・・・本当に・・・」


 蜜蟻「・・・あと、5分・・・頑張ってねえ、当麻クン☆」





 ―タンッ タンッ タンッ タンッ!

 上条「ハァッ!ハァッ!くっ、ケフッ・・・!」


 上条「くそっ!くっそぉ・・・!」


 上条「(来る途中登ってきた分の疲れがっ・・・!)」


 上条「(・・・んだよっ・・・んだよそんくらいなんだよっ!)」


 上条「(また間に合わなくなっちまうだろ!?そんでいいのかよ!?)」


 上条「(もっと早く登らないとっ!・・・もっと、早く・・・?)」


 ―タンッ・・・

 上条「・・・」ゴソッ


 ―・・・パチッ バチッ ジジッ・・・



 上条「・・・」


 上条「・・・もう時間がねえんだっ。迷う必要もないだろ」


 
 
771 :1 [saga]:2021/06/21(月) 22:32:53.07 ID:AEcKvwhB0
 


 蜜蟻「・・・当麻クーン。あと30秒よお〜?」


 蜜蟻「まだ来ないのお〜?来ないとお・・・」


 蜜蟻「また間に合わなくなるのにい・・・いいのお?」


 蜜蟻「・・・今更あ、やっぱやめうなんて事はあ、したくないわあ」


 蜜蟻「・・・あと、15秒」


 蜜蟻「・・・本当に遅いわねえ・・・10秒前よお」


 蜜蟻「もしかしてえ・・・階段で転んじゃったとかあ?ふふっ・・・」クスッ


 蜜蟻「・・・5、4、3、2・・・」


 蜜蟻「・・・皆・・・ごめんね・・・」ポロポロ


 蜜蟻「あんなに皆頑張ってたのに・・・私達、騙されてただけだったなんて・・・」


 蜜蟻「っ、ぅ・・・ひぐっ・・・」ポロポロ


 蜜蟻「・・・上条クン。いっぱい、お話ししたり遊びに連れて行ってくれて・・・」


 蜜蟻「とおっても、楽しかったわあ。・・・ありがとお」


 ―パッ



 ◎ 80以上orゾロ目
 ◎ 32以上
 × ↑以下

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
772 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2021/06/22(火) 02:55:38.16 ID:BgKaeewY0
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/22(火) 06:00:47.87 ID:09CThtFuO
いきなりのシリアス…
774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/22(火) 06:01:04.56 ID:vWtKdD/KO
たすけてふっきー
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/22(火) 06:07:47.72 ID:09CThtFuO
俺くらいになれば80以上も余裕だった
うれしい
776 :1 [saga]:2021/06/22(火) 21:20:31.91 ID:YsFpAl7I0
 上条「愛愉ッ!!」


 
 蜜蟻「・・・!」



 ―ダキッ ギュッ・・・!

 上条「っはぁ、はぁ・・・!」


 蜜蟻「上条、クン・・・?どうして・・・」


 上条「ガハッ!ケフッ・・・」


 上条「・・・ゆっくり、こっちに戻れよ・・・」


 蜜蟻「・・・っ!」


 蜜蟻「離してえっ!私、もう嫌なのよおっ!死なせてよお!」


 上条「おいっ!愛愉っ!止せよっ!お前っ・・・!」


 上条「(何でこいつ、こんなっ・・・!)」


 蜜蟻「全部無駄だったのよおっ!皆、皆死んじゃったのも・・・」


 蜜蟻「私が気づけなかったせいでえ・・・!」ポロポロ


 上条「!・・・愛愉!皆生きてんだよっ!遠峰先生も!施設に居た皆も!」


 蜜蟻「・・・ぇ・・・?」


 上条「>>777
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/22(火) 21:27:43.80 ID:XFKYIpgcO
知らなかったのか?
てっきり愛愉のことだから知ってると思ったけど…
778 :1 [saga]:2021/06/22(火) 21:45:21.42 ID:YsFpAl7I0
 上条「芹・・・雲川先輩から教えてもらったんだよ!」


 上条「皆が死んじまった過去そのものは全部・・・お前が見間違えた幻想なんだ!」


 蜜蟻「・・・嘘よ。だって・・・だって、私の記憶にちゃんとあるんだもん」


 蜜蟻「そんなの、当麻クンが出鱈目言ってるだけでしょお・・・」ポロポロ


 上条「なら何で俺が遠峰先生や、お前が死んだと思ってる皆の事を知ってるのか」


 上条「検討がつくのかよ」


 蜜蟻「・・・それなら、どうしてえ・・・私は皆が死んだと」


 蜜蟻「ずっと思ってたの・・・?」


 上条「知らなかったのか?てっきり雲川先輩から、聴かされてると思ってたんだけどな」


 上条「とにかく、お前が死ぬ事なんてないんだよ!」


 上条「お前が死ぬなんて、俺は絶対ぇ許さねえからなっ!」


 蜜蟻「上条、クン・・・」ポロポロ


 上条「>>779
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/22(火) 21:59:14.00 ID:b6fVf69qO
まだ俺は夢を見たいんだ、高く高く翔ける愛愉を!
だからここで旅立つにはまだ早い、早いんだ
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/22(火) 21:59:28.00 ID:XFKYIpgcO
俺にもっと素直に甘えてくれ
781 :1 [saga]:2021/06/22(火) 22:13:14.50 ID:YsFpAl7I0
 上条「まだ俺はお前と一緒に楽しく生きてたいんだよ!」


 上条「もっと笑顔になってる愛愉だって見たいしな!」

 
 上条「だから!・・・ここで死に別れなんて、まだ早いだろ!早過ぎんだろっ!」

 
 上条「俺をもっと頼ってくれよ・・・甘えてくれよ・・・」


 ―ギュッ

 蜜蟻「・・・上条クン・・・そんなに抱きしめられてたら、そっちに戻れないわあ」


 上条「っ・・・!・・・絶対こっちに戻るか?」


 蜜蟻「・・・ええ。私の負けよお・・・」


 蜜蟻「やっぱり、間に合ってたらあ・・・こうなってたのねえ」クスッ


 上条「・・・戻ってたのか」


 蜜蟻「絶対こっちに戻るか、って聴いた時点でねえ」


 上条「・・・お前・・・こんな事するために来たかったのか?」


 蜜蟻「>>782
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/22(火) 22:19:18.73 ID:ZTs+aW9so
…ううん、最初はすこし悪戯しようって思ってただけよ
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/22(火) 22:20:06.16 ID:b6fVf69qO
過去と訣別出来るか、賭けてみたかったのぉ
吹っ切れたわねえこれで
784 :1 [saga]:2021/06/22(火) 22:22:19.35 ID:YsFpAl7I0
今日はここまで
おやすみなさいませー

32の◎だったら変身してました。その後永久に使えなくなるかのルートは安価次第でした

コツコツ貯めてハロウィンオルソラさんキターーーーーー!!
http://i.imgur.com/XyFnqxX.png

ナイスバディもさることながら真っ白い御御足が眩しいぜ・・・!
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/22(火) 22:23:57.50 ID:b6fVf69qO
おつおつー
結構大人っぽい服似合うよねオルソラさん
786 :1 [saga]:2021/06/23(水) 19:17:45.78 ID:bYbZzxj60
 蜜蟻「・・・ううん、最初こそは本当にただ来てみたかっただけなのよお」

 
 蜜蟻「あの時、どうして自殺しようと思ってたのか理由を話したくてえ・・・」


 上条「・・・じゃあ、何でこんな事しようとしてたんだよ」


 蜜蟻「・・・当麻クンが階段を登ってる最中に、私は先に着いてたでしょお?」


 蜜蟻「久しぶりにここの景色を見てたらあ、何だかモヤモヤし始めたのお」


 蜜蟻「ここに来たのはあくまでも、理由を話すためだったのに・・・」


 蜜蟻「モヤモヤがどんどん、どんどん胸の内側で膨らんでってえ・・・」


 蜜蟻「それでえ、少し悪戯してみようって思ったのよお・・・」


 蜜蟻「・・・過去と訣別出来るか、賭けてみたかったからあ・・・」


 上条「・・・で、どうなんだ?今は」


 蜜蟻「・・・ええ。とっても吹っ切れたわねえ。これで・・・」


 蜜蟻「>>787




 再度の確認でせうが、画像見れますでしょうか?
 >>1のPCだとページに到達出来ないんでせう
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 19:57:04.88 ID:r9ovpZ4zO
画像見れてるよー
スマホの2chmateは問題ない

やっとわだかまりとかモヤモヤが全部吹っ切れたわぁ、もう今と未来しか見ないって気持ちねぇ
788 :1 [saga]:2021/06/23(水) 20:55:48.32 ID:bYbZzxj60
 蜜蟻「やっと蟠りとかモヤモヤが全部吹っ切れたわあ」ニコリ

 
 蜜蟻「もう、今と未来しか見ないって気持ちねえ・・・」


 上条「・・・それなら、よかったよ」クスッ


 蜜蟻「けどお・・・私は当麻クンをまた心配させてしまったわあ」


 蜜蟻「だからあ・・・引っぱたいてもいいわよお」


 上条「は、はぁ?そんな事出来る訳ないだろ。確かに心配はしたけど・・・」


 上条「それがお前を引っぱたく理由になんて」


 蜜蟻「私なりのケジメよお。・・・あの時はあ、私がボコボコにしたんだしい」


 蜜蟻「それも含めてえ・・・お願いしたいのお」


 上条「・・・」


 蜜蟻「ほらあ・・・甘えていいって言ったでしょお?」


 上条「言った事は言ったけどさ・・・こんな・・・」


 上条「・・・はぁ・・・愛愉」


 蜜蟻「・・・ん」




 キス   偶数orゾロ目
 ビンタ  奇数
 デコピン 偶数(6以上)
 飛び込む 奇数(7以上)

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 20:56:32.74 ID:r9ovpZ4zO
どや
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 20:56:42.83 ID:BBpxkCF0O
ぶちゅー
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 21:13:53.36 ID:Ji1jHrOyO
ビンタかーかみやんよぉ
792 :1 [saga]:2021/06/23(水) 21:58:03.71 ID:bYbZzxj60
 ―・・・ちゅっ・・・

 蜜蟻「・・・!?///」


 上条「っはぁ・・・。・・・この方が、もう過去の事なんて全部吹っ飛んだろ?」クスッ


 上条「痛い思いもしない。お前の心を満たしてくれる・・・」


 上条「これ以上にないお前だけに効く方法だろ」


 蜜蟻「・・・」


 上条「・・・もう、自分を傷つけるなんて事はすんなよ」


 上条「俺だけじゃなくて、皆も・・・特に制理なんて余計に心配するだろうからな」


 上条「上条さんがビンタしたって知ったら・・・か、考えるだけでも怖いでせう」ガクブル 


 蜜蟻「ふふっ・・・ふふふっ!そうねえ・・・」クスッ


 蜜蟻「それはそれで見てみたいけどお」


 上条「おい」


 蜜蟻「>>792
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 22:01:43.64 ID:BBpxkCF0O
尻に敷かれてる当麻くんも見てみたいなーって思うとねぇ
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 22:02:50.23 ID:r9ovpZ4zO
制理さんだって突っ走るところはあるけど話は聞いてくれる子だからそんなのは杞憂よぉ
私が話さなかったらどうなるかわからないけどねぇ
795 :1 [saga]:2021/06/23(水) 22:21:45.30 ID:bYbZzxj60
 蜜蟻「尻に敷かれてる当麻クンもありかと思うしい」


 蜜蟻「見てみたいなーって、思うとねえ」クスッ


 上条「ありであってほしかったでせう・・・」


 蜜蟻「でもお、当麻クン?制理さんだってえ、突っ走るところはあるけどお。。。」


 蜜蟻「話は聞いてくれる子だからあ、そんなのは杞憂よ」


 上条「まぁ、そうだよな・・・」


 蜜蟻「ええ。私が話さなかったらあ、どうなるかわからないけどお・・・」


 上条「(おでこクラッシュは免れないな・・・)」ゾッ・・・


 蜜蟻「・・・NEVER事件の時に塔の方じゃなくてえ」


 蜜蟻「エターナルの術式だったかしらあ?そっちに当麻クンが来てたらあ・・・」


 蜜蟻「必然的にバトってたのよねえ。その時は制理さんとだったけどお」


 上条「>>796
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 22:23:24.74 ID:hvmwCQQnO
それだったらどうだったんだろうな…
こんな風にまた笑ったり、そういうことをするってできなかったりとか…
制理が鎹になってくれたのかもな
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 22:24:42.40 ID:r9ovpZ4zO
勝って止められたとは思うけど今と少し違った感じになってたかもな
798 :1 [saga]:2021/06/23(水) 22:30:18.10 ID:bYbZzxj60
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
 
 カイザ(吹寄)VSザビー(蜜蟻)ほどのベストファイトを超えるバトルを書ける自信がない
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 22:30:22.01 ID:MR/8LO9BO
あの時のふっきーの正妻力はすごかった
安価した
グランインパクトでザビーの装甲壊すしなあ
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 22:30:55.85 ID:r9ovpZ4zO
乙ー
あの時の吹寄はヒーローとかそういうレベル超えてたというか…
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/23(水) 22:42:56.70 ID:Ji1jHrOyO
おつー
吹寄さん闇落ちライダー相手だと滅法つよいよね
802 :1 [saga]:2021/06/24(木) 07:27:14.20 ID:F1G63xTq0
 上条「そうなつてったら、どうだったんだろうな・・・」


 上条「止められたとは思うけど、今と少し違った感じになってたかもな」


 蜜蟻「そうねえ。多分、その後共闘はしてなさそうねえ」


 蜜蟻「警備員に連れて行かれてたと思うわあ。あの時は制理さんが待ったをかけてくれたからあ」


 蜜蟻「また檻の中に戻ってたと思うわよお」


 上条「そか。こんな風にまた笑い合ったり、愛し合ったりとかできなくなってたのかもな・・・」


 上条「そういうのを考えれば、制理が鎹になってくれたのかもな」


 上条「レイが暴走してた時も、ほとんどアイツのおかげで正気に戻せたんだし」


 蜜蟻「そうなのねえ。やっぱり制理さんはすごいの一言でしか表せないけどお」


 蜜蟻「悪事を働く人を更正させる力が長けてるんでしょうねえ」


 上条「そうなのかもな。容赦せず本気でぶつかり合うからこそ、想いが届くんだと思うでせうよ」


 蜜蟻「>>803
803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/24(木) 07:44:27.32 ID:FDMnCdR3O
誰でも本気でぶつかれるって良いところよねぇ…
あのときだってとどめを刺されると思ったけどぉ本気で諭されちゃったしぃ
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/24(木) 07:48:23.66 ID:3lNq/aVsO
あの正義感は私達の中で1番かもしれないわねぇ
805 :1 [saga]:2021/06/24(木) 22:37:11.89 ID:sARzh4o/0
 蜜蟻「誰でも本気でぶつかっていけるのが、制理さんの良いところよねえ」


 上条「まぁ、ぶつかって頭突きするのはどうかと思うけどな・・・」


 蜜蟻「ふふっ・・・あの時だって止めを刺されると思ったけどお・・・」


 蜜蟻「本気で諭されちゃったわあ。仮面割られるくらいねえ・・・」


 上条「それは・・・諭されてるって言うのか・・・?」


 蜜蟻「それはそれとしてえ、あの正義感は私達の中で1番かもしれないわねえ」


 上条「まぁ、そうだな・・・」


 上条「その分、おっかない気が・・・」


 蜜蟻「そうかしらあ?私は普通に思うけどお・・・?」


 上条「さいでせうか・・・」


 蜜蟻「>>806
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 05:42:49.27 ID:XBQz+JCtO
家では結構私がベタベタしても嫌がらないしぃ…
807 :1 [saga]:2021/06/25(金) 07:28:24.76 ID:JD7K0muk0
 蜜蟻「家では結構私がベタベタしても嫌がらないしい・・・」


 蜜蟻「甘えられたりするのもポカポカしていいわねえ」クスッ


 上条「そうなのか。制理は母性が強くて甘えさせてもらうのはわかるけど」


 上条「あんまり甘えてくるって事はないな。上条さんに対しては」


 蜜蟻「当麻クンは心配させる事が多いからあ、その反動で甘えるよりも」


 蜜蟻「甘えさせたい気持ちが強まるんじゃないかしらあ」


 上条「さ、さいでせうか・・・」


 蜜蟻「ええっ。でもお、私は甘えたい気持ちが強いわよお」ギュウッ


 上条「あ、ああっ。そうだな・・・」クスッ


 蜜蟻「・・・当麻クン」


 上条「ん?」


 蜜蟻「過去の過ちは消せないからあ、今を生きて償う。当たり前の事だけどお・・・」


 蜜蟻「今からでも遅くはないかしらあ?」


 上条「>>808
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 07:36:13.69 ID:XBQz+JCtO
何かをすることに遅いなんてことはないだろ
過去の過ちの分だけ頑張ればいいんだ、それは俺も制理も応援するしみんな見守ってくれるからな
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 07:36:40.74 ID:JGSyxheIO
まだ何十年も生きるんだ、むしろ早いくらいだよ
810 :1 [saga]:2021/06/25(金) 08:47:51.21 ID:JD7K0muk0
 上条「何かをするのに遅いなんて事はないだろ」


 上条「まだまだ一緒に生きるんだ。寧ろ、早いくらいだろ」


 蜜蟻「それならいいんだけとお・・・」


 上条「その過ちの分だけ頑張ればいいんだ、それは俺も制理も応援するし」


 上条「皆も見守ってくれるからな。特にサンドリヨンもお前とは仲が良いし」


 上条「色々とアドバイスしてくれるはずだぜ?」


 蜜蟻「そうねえ。うん・・・頑張ってみるわあ」


 上条「ああっ。・・・さてと、そろそろ降りて第七学区に戻ろうぜ?」


 上条「完全下校時間になったら電車が止まっちまうからな」


 蜜蟻「そうよねえ。帰りが遅くなったらあ、制理さんが心配するだろうしい」
 

 蜜蟻「・・・当麻クン。ついさっきまでの事は・・・」


 上条「>>810
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/25(金) 12:11:38.85 ID:eB+LxsVHO
誰にも言わねえよ、俺と愛愉だけの秘密だ
812 :1 [saga]:2021/06/26(土) 00:27:59.95 ID:oNPV5xXi0
 上条「誰にも言わねえよ。俺と愛愉だけの秘密だ」


 蜜蟻「それならよかったわあ」クスッ


 上条「こんな事話したら、お前が1番怒られるだろうからな」


 上条「(で、上条さんも制理やサンドリヨンからとんでもなく説教喰らうもんな・・・)」


 蜜蟻「もし、バレちゃったりしたらあ・・・当麻クン、庇ってくれる?」


 上条「え?・・・も、もちろん、でせうよ?」


 蜜蟻「ええ〜?しどろもどろな返事しちゃってえ。本当はどうなのお?」


 上条「い、いやいやホントに庇ってやるって」アセアセ


 蜜蟻「じゃあ、制理さんのおでこを代わりに受け止めてもらえるかしらあ?」


 上条「・・・で、できる限りは・・・」タラー


 蜜蟻「>>813
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 06:30:01.97 ID:X2XdIcnvO
その時はぁ私も一緒にウケるからぁお願いするわねぇ
814 :1 [saga]:2021/06/26(土) 07:47:04.54 ID:oNPV5xXi0
 蜜蟻「ふふっ☆まあ、もし無理だったらその時は一緒に受けてあげるわよお」


 上条「俺も喰らうのは確定なんでせうか・・・」


 蜜蟻「わかり切ってる事でしょお?制理さんは平等に怒ってくれるもからあ」


 蜜蟻「当麻クンの事を思ってえ、頭突きしてくれるのよお☆」クスッ


 上条「止めようとした俺に対してなーんか理不尽な気がするのは気のせいでせうかねー?」


 蜜蟻「気のせいじゃないわよー」


 上条「さいでせうか・・・」


 上条「・・・あ、そ、それはそれとして、早く行こうぜ」


 蜜蟻「はあい☆」


 上条「(も、もう走れねえけど間に合うか・・・?)」




 視点変更

 アルファル
 みーちゃん
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 07:49:19.77 ID:X2XdIcnvO
アルファル
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 07:49:30.47 ID:1a+zQNeLO
アルファル
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 07:50:11.91 ID:EL8xjudGO
ふっきーヘッドを食らった人は大体更生するからな
闇落ちバードウェイも蜜蟻も
みーちゃん
818 :1 [saga]:2021/06/26(土) 08:45:25.71 ID:oNPV5xXi0
 -イギリス スコットランド ハイランド地方 ベン・ネヴィス山 「必要悪の教会」研究施設-

 「結論から言えば、そうです」


 アルファル「・・・どうして、量産できないの?理由は?」


 「はい。我々も科学を侮っている訳ではありません。画期的な魔術を創り出す参考としては」


 「とても興味深いですからね。ですが・・・」


 「あの腕輪に内蔵されている抑制剤はどうも、普通の代物ではないようで・・・」


 アルファル「解析してみたの?」


 「はい。抑制剤を採取した結果、成分は食欲を抑えるマジンドール」


 「彼らの主食としているタンパク質がほんの0.4g程度。そして・・・」ペラッ


 「この謎の物質です。まず自然界にも存在しないものですよ」


 「私もその手の知識がある知人や専門家に聴いてみましたが・・・尽く、首を斜めに振られました」


 アルファル「これがわからないから、創れないって事だね・・・」


 アルファル「>>819



 >>817 ね。一歩の活人の拳みたいなもんでせう
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 08:47:24.68 ID:X2XdIcnvO
魔術に関連してるとか予想は出来るけど私も手伝うよ、ママたちのためになるなら
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 08:47:46.65 ID:EL8xjudGO
こういうのを調べるのは嫌いじゃないし手伝わせて
821 :1 [saga]:2021/06/26(土) 09:19:57.52 ID:oNPV5xXi0
 アルファル「学園都市に関連してるとか、予想は出来るけど・・・」


 アルファル「どんなものなのかも不明って事?」


 「まぁ、私から言えるとすれば・・・これを魔術的観点から見ると、簡潔に言って」


 「体内に溜まった毒素のようなものですよ」


 アルファル「毒素・・・それを抑制剤として使ってるのに、彼らは大丈夫なの?」


 「そのようです。やはりそこは人間と怪人の違いなのでしょう」


 「どんな効果があるのかはわかりませんが、抑制剤として成り立っている以上」


 「これが無ければ抑制剤の量産は不可能ですね」


 アルファル「そっか・・・。・・・じゃあ、これの正体を確かめるためには」

 
 アルファル「これを創り出した人から聞き出すしかないんだね」


 「はい。この物質の解析をするにしても、何年かかるかわかりませんから」


 アルファル「こういうのを調べるのは嫌いじゃないから、手伝わせてもらえないかな?」


 「ええ。こちらとしてもとても助かります。ですが、時間の猶予はそう長くはありません」


 「現在の所、4体が抑制剤の効果が切れて殺処分してしまいました」


 「他の同類の方々からやむを得ない事として、処分の許可は得ましたが・・・」
 

 アルファル「これ以上続くのはマズイ、って事だね」


 アルファル「>>822
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 09:25:12.44 ID:X2XdIcnvO
殺処分が続くのは良くないし一刻でも早くなんとかしなきゃ…
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 09:25:30.34 ID:EL8xjudGO
代わりのものは作れないしうーん
824 :1 [saga]:2021/06/26(土) 10:08:43.59 ID:LgSgzOdn0
 アルファル「そうなる事が続くのは良くないし、一刻でも早くなんとかしなきゃ・・・」


 アルファル「(ママにお願いして、近い内に学園都市に行くようにしないと・・・)」


 「しかし、不思議ですね。貴女は腕輪が無くても食人衝動には襲われないのは」


 アルファル「製造過程の違いじゃないかな」


 アルファル「私は科学的じゃなしに魔術的に生み出されたから、食人する事がないのかも」


 「なるほど。確かにその理屈なら納得がいきます」


 アルファル「その過程を利用してみようとも考えたけど・・・」


 アルファル「コネクタが違う機種だったら、挿し込めないし無理だろうね」


 「はい。恐らく・・・危険を伴う事は間違いないかと」


 アルファル「うん・・・報告してくれてありがとう。彼等と少し話してから失礼するね」


 「わかりました。学園都市へ行かれるのでしたら、どうかお気をつけて」


 アルファル「>>825
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 10:21:51.46 ID:yFUoT267o
もちろん、皆にも心配かけたくないし
826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 10:28:37.88 ID:X2XdIcnvO
ママたちに心配かけたくないけどこれは私がやりたいことどし
827 :1 [saga]:2021/06/26(土) 10:51:45.72 ID:oNPV5xXi0
 アルファル「もちろんだよ。皆にも心配かけたくないから」


 アルファル「でも・・・私より、彼らとの信頼関係が崩れるのだけは」


 アルファル「何として食い止めないと・・・」


 「はい。彼らは仲間を殺める事をやむを得えないと、言ってはいますが・・・」


 「少なからず、私達を憎んでいるでしょう」


 アルファル「・・・」


 「では、私もこれで失礼します」


 アルファル「うん・・・」





 -イギリス 「必要悪の教会」研究施設 収容室-

 「あ・・・アルファルさん」


 アルファル「体調はどう?お腹は空いていない?」


 「ええ。まぁ・・・」


 アルファル「・・・ごめんね」


 「え・・・?」


 アルファル「>>827
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 11:17:36.38 ID:X2XdIcnvO
私達の仲間が迷惑をかけて…
ここに避難してきた人たちも悪くないけど怖いって思わない?
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 11:20:22.76 ID:EL8xjudGO
不自由で窮屈なところに入れちゃって…それに時間もかかってるし…
ママみたいに何でもすぐできないから自分がもどかしいよ
830 :1 [saga]:2021/06/26(土) 11:36:11.60 ID:oNPV5xXi0
 アルファル「助けてあげるって言ったのに・・・仲間が4人も・・・」


 「い、いえ・・・あのままにしていても、元にはもう戻らないんです」


 「ですから・・・せめて、苦しまないで楽にしてあげただけでも・・・」
 

 アルファル「・・・ここに避難してきた人達は怖いって思っていない?」


 「何に、ですか?」
 

 アルファル「ここの施設の人の見る目とか」


 「いえ、それはないです。皆さんは真剣に私達を助けようとしてくださって」


 「観察をしているみたいですから」


 「それに・・・そもそも私達はそういう風に見られても不快には思いません」


 アルファル「どうして?」


 「慣れて、いるように感じますから・・・」


 アルファル「慣れてる・・・?」


 「はい・・・どうしてかは、わかりませんが・・・」


 アルファル「>>830
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 11:57:19.43 ID:X2XdIcnvO
私達以外の同じ人を知ってるのかな
832 :1 [saga]:2021/06/26(土) 12:22:23.19 ID:oNPV5xXi0
 アルファル「ここに居る施設の人以外に、観察されてた事があるからかな」


 アルファル「学園都市の研究者とか・・・」
  

 「どうなんでしょう・・・わかりません・・・」


 「ほとんど覚えている事が少ないので・・・」


 アルファル「そっか・・・」


 アルファル「不自由で窮屈なところに入れてしまって・・・」


 アルファル「それに時間もかかってるし・・・」


 アルファル「殺処分をしないって約束も、すぐに破ってしまった・・・」


 アルファル「ママみたいに何でもすぐできない自分がもどかしいよ・・・」


 「そ、そんな事はありません。あの時、私達に救いの手を差し伸べてくれたのは」


 「他でもないアルファルさんじゃないですか」


 「それだけでも・・・貴女はすごい人ですよ」ニコリ


 アルファル「>>833
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/06/26(土) 13:56:06.81 ID:EL8xjudGO
そう言ってもらえると救われる気がするけど…
でもなんとかしなきゃ、絶対に
834 :1 [saga]:2021/06/26(土) 14:43:13.67 ID:oNPV5xXi0
 アルファル「そう言ってもらえると救われる気がするけど」
 
 
 アルファル「でも・・・なんとかしなきゃ、絶対に・・・」


 「・・・あの、アルファルさん」


 アルファル「なに?」


 「アルファルさん自身を生み出した人の事は、覚えていますか?」


 アルファル「・・・うん」コクリ


 アルファル「育ててくれてた恩情はそれなりにあったけど・・・」


 アルファル「まぁ・・・良くない事をしようとしてたから・・・」


 「そうなんですか・・・」


 アルファル「うん。でも・・・あの人のおかげで私はこの世に生まれてきたの」


 アルファル「アマゾン細胞っていう危険な生命でね・・・でも」


 アルファル「>>835
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