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【シャニマス×ダンガンロンパ】灯織「私はこの絆を諦めません」【安価進行】  
	- 407 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:09:18.78 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 愛依「めぐるちゃんが生きてるってうちらが思ってたら生じる不都合……」 
  
 愛依「いや、うちが言ったことだけど……なんなんかな?」 
  
 (しまった、別のことを話せばよかったな……) 
  
 (めぐるの生死を私が誤認した時……めぐるは既に死んでいる者として私たちは議論を進めることになる) 
  
 (それってつまり……) 
  
 【スキル:水色感情の効果でコトダマの数が減少します】 
  
 ------------------------------------------------- 
 【ノンストップ議論開始!】 
  
 コトダマ 
 ‣【ナイフ】 
 ‣【弾薬】 
 ‣【モノクマファイル5】 
 ‣【冷凍庫の仕様書】 
  
  
 摩美々「犯人が霧子の死体を使ってめぐるの死を偽装した目的を話合おっかぁ」 
  
 智代子「めぐるちゃんが死んだと思わせることで≪犯人には何かメリットがあった≫んだよ!」 
  
 智代子「モノクマと何か約束をしてたんじゃないかな!例えば何か特典がもらえるとか!」 
  
 愛依「うーん、めぐるちゃんが≪生きてる場合何か不都合があった≫んじゃん?」 
  
 愛依「犯人のアリバイに関わるとか」 
  
 雛菜「≪自分自身が犯人だった≫から、死体を偽装したんじゃないですか〜?」 
  
 雛菜「死んでると思われたら容疑者からそもそも外れちゃいますし〜」 
  
 智代子「もしかして、≪霧子ちゃんの死体を使うことこそが目的だった≫とか?!」 
  
 智代子「何か霧子ちゃんの死体には秘密があったんだよ!」 
  
  
 【正しいコトダマで正しい発言に同意しろ!】 
  
 ↓1  
	- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 22:12:01.40 ID:zbVWg4dr0
 -  ≪犯人には何かメリットがあった≫に【モノクマファイル5】 
 
	- 409 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:19:59.99 ID:r2nFS9Bi0
 -  正解以外のコトダマは適当に入れ込んでるのですが、これはこれで通っちゃいますね…… 
 すみません、書き溜め外のルートを書く技量はないので今回ばかりは×にさせてください……! 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 智代子「うーん、モノクマファイルの記載に何か関係あるかな……?」 
  
 智代子「ごめんね!ちょっとわからないかな……」 
  
 (しまった、別のことを話せばよかったな……) 
  
 (めぐるが死んだと私たちが認識すれば、まず間違いなく容疑者から外れる) 
  
 (それは雛菜も言った通り……なら、めぐるが犯人だと断定できるような物証) 
  
 (めぐると強い結びつきのある証拠品がなかったかな……) 
  
 【スキル:水色感情の効果でコトダマの数が減少します】 
  
 ------------------------------------------------- 
 【ノンストップ議論開始!】 
  
 コトダマ 
 ‣【ナイフ】 
 ‣【弾薬】 
 ‣【冷凍庫の仕様書】 
  
  
 摩美々「犯人が霧子の死体を使ってめぐるの死を偽装した目的を話合おっかぁ」 
  
 智代子「めぐるちゃんが死んだと思わせることで≪犯人には何かメリットがあった≫んだよ!」 
  
 智代子「モノクマと何か約束をしてたんじゃないかな!例えば何か特典がもらえるとか!」 
  
 愛依「うーん、めぐるちゃんが≪生きてる場合何か不都合があった≫んじゃん?」 
  
 愛依「犯人のアリバイに関わるとか」 
  
 雛菜「≪自分自身が犯人だった≫から、死体を偽装したんじゃないですか〜?」 
  
 雛菜「死んでると思われたら容疑者からそもそも外れちゃいますし〜」 
  
 智代子「もしかして、≪霧子ちゃんの死体を使うことこそが目的だった≫とか?!」 
  
 智代子「何か霧子ちゃんの死体には秘密があったんだよ!」 
  
  
 【正しいコトダマで正しい発言に同意しろ!】 
  
 ↓1  
	- 410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 22:21:22.15 ID:zbVWg4dr0
 -  犯人には何かメリットがあった に ナイフ 
 
	- 411 :割とガバい議論でしたね、申し訳ない… ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:22:37.72 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 灯織「いや、そんなはずは……」同意! 
  
 【BREAK!】 
  
 灯織「……死体発見時、覆面の死体にはナイフが突き刺してありました」 
  
 灯織「あのナイフについていた装飾は特殊で、ほかに同じものはこの学園にも存在していません」 
  
 智代子「そういえばあんまり見たことないナイフだったよね。わたしはよく厨房に出入りなんかしてるんだけど……そこでも見たことなかったかも!」 
  
 灯織「あのナイフは、めぐるが5階の調査の途中で確保していたものです」 
  
 智代子「……え?!」 
  
 愛依「めぐるちゃんが?!」 
  
 灯織「雛菜の言うように、めぐるが犯人だとは私には思い難い……」 
  
 灯織「でも、死体偽装の一端を担っているあのナイフが存在する以上はめぐるの関与は濃厚なものかと」 
  
 摩美々「円香を殺害した後にめぐるも連続殺人に巻き込まれた」 
  
 摩美々「そういう筋書きを想定していた、ってことなのかなー?」 
  
 愛依「そ、そんな……」 
  
 雛菜「実際雛菜たちははじめ被害者を誤認していたわけですし、左手のミスさえなければ気付かなかったんじゃないですかね〜」 
  
 智代子「あ、あのめぐるちゃんが……?」 
  
 (……) 
  
 (……違う、そんな裏切りが真実なわけない) 
  
 (確かにあのナイフはめぐるのものだけど、だからといってめぐるが犯人になるわけじゃない) 
  
 (今の推理はきっと大きな矛盾を孕んでいる……それを打ち破って真実を引っ張り出すんだ……!) 
  
   
	- 412 :割とガバい議論でしたね、申し訳ない… ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:23:56.83 ID:r2nFS9Bi0
 -  ------------------------------------------------- 
 【ノンストップ議論開始!】 
  
 コトダマ 
 ‣【モノクマファイル5】 
 ‣【冷凍庫の仕様書】 
 ‣【タオル】 
 ‣【植物庭園のニワトリ】 
 ‣【生物室の扉】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
  
  
 愛依「死体の偽装に使われたナイフは【めぐるちゃんのものだった】」 
  
 愛依「ってなるとめぐるちゃんが犯人?!」 
  
 智代子「円香ちゃんを殺害しためぐるちゃんは」 
  
 智代子「【生物室から霧子ちゃんの遺体を持ってきて】」 
  
 智代子「それに覆面をかぶせて【ナイフとニワトリの血を使って】新しい死体だと見せかけた」 
  
 智代子「被害者を誤認させることが目的だったのかな……?」 
  
 雛菜「【左手のペンだこ】がなかったら雛菜たちは多分気付いてなかったですしね〜」 
  
 摩美々「……灯織はどう?」 
  
 摩美々「めぐるが犯人だと思う?」 
  
  
 【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】 
  
 ↓1 
  
   
	- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 22:25:28.74 ID:zbVWg4dr0
 -  生物室から霧子ちゃんの遺体を持ってきて に 生物室の扉 
 
	- 414 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:29:42.23 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 灯織「それは違います!」論破! 
  
 【BREAK!】 
  
 灯織「いや、やっぱり前提からしておかしいですよ……!」 
  
 愛依「ひ、灯織ちゃん?前提がおかしいって……どこの部分?」 
  
 灯織「死体偽装ですよ……!そもそも生物室はみなさんもご存知の通り、鍵が閉まっていた。私たちには部屋に入ることすらできなかったんですよ」 
  
 智代子「そ、それはそうだけど……でも事件の後に行ったら扉は開いてたよね?」 
  
 灯織「あれは何者かによって破壊されたからだったんだよ!ほら、思い出してみて」 
  
 灯織「扉はひどく歪曲して、表面には焦げ跡のようなものもついていた。これって意図的に破壊されたものだよね?」 
  
 愛依「そういえばそうだったかも……」 
  
 灯織「そしてこの合宿生活における校則……鍵のかかったままの扉を意図的に破壊する行為は校則違反にあたるんだよ」 
  
 灯織「校則違反はモノクマによっておしおき処分が下る、死体を偽装しようとすればかえって自分自身が命を落とすことになるんだよ!」 
  
 智代子「ほ、ホントだ!自分だと思わせたい死体を用意する段階で自分が死んじゃったら意味ないよ!」 
   
	- 415 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:30:39.19 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 摩美々「ねえ、モノクマー。この校則のおしおきって学級裁判のおしおきと同義、処刑って捉えていいのー?」 
  
 モノクマ「そうだね、人間が犬にやるみたいに殺処分って考えてくれれば!」 
  
 灯織「この時点で、めぐるが死体を偽装したとは思い難いんじゃないでしょうか?」 
  
 愛依「うーん、そんな気がしてきた……」 
  
 智代子「待ってよ!それならあの生物室を開けたのって誰になるの?開けること自体が校則違反なら誰も開けられないよ?!」 
  
 摩美々「……ホントにそうー?」 
  
 (……え?) 
  
 摩美々「開けた人間が必ず死ぬ、それなら死んだ人間の中に開けた人がいるんじゃないのー?」 
  
 灯織「ま、摩美々さん……それって」 
  
 摩美々「ここまでいえば分かるよね、灯織ー」 
  
 摩美々「生物室の扉を開けたのって誰なのー?」 
  
 (死んだ人間の中に生物室の扉を開けた人間がいる……?それってつまり……) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【怪しい人物を指摘しろ!】 
  
 ↓1 
  
   
	- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 22:32:03.17 ID:zbVWg4dr0
 -  円香 
 
	- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/07(土) 22:32:27.53 ID:qhna8CLuO
 -  樋口 
 
	- 418 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:33:31.91 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 灯織「あなたしか、いません!」 
  
 【解!】 
  
 灯織「樋口さん、ですか?」 
  
 摩美々「ピンポーン、だいせいかーい」 
  
 摩美々「だよね、モノクマー?」 
  
 モノクマ「……」 
  
 摩美々「そもそも生物室は凛世の事件の後に行けるようになった場所、その時点で候補は絞られて……」 
  
 摩美々「生き残っているメンバーを除けば残るのは円香だけ、円香があの扉を開けたのは明らかだよー」 
  
 智代子「待ってみんな……!ま、円香ちゃんが開けた可能性が高いのは分かったけど……そもそも円香ちゃんはどうして、生物室に死体が保管されてるって知ってたの?」 
  
 智代子「わたしたちの誰も、そんな事実は知らなかったよね?!」 
  
 雛菜「そうですよね〜、雛菜たちが探索してた時って確か生物室は閉鎖されてたはずですし〜、中身は誰も知らなかったはずです」 
  
 摩美々「摩美々もこの事件が起きて初めて知りましたねー」 
  
 (……樋口さんがどうして生物室に死体があることを知っていたのか、その答えは明らかだ) 
  
  
 【正しいコトダマを選べ!】 
  
 >>377~>>379 
  
 ↓1 
   
	- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 22:34:58.92 ID:zbVWg4dr0
 -  円香の部屋のファイル 
 
	- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/07(土) 22:35:06.74 ID:rFF5Fpp7O
 -  【円香の部屋のファイル】 
 
	- 421 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:37:19.80 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 灯織「これです!」 
  
 【解!】 
  
 灯織「雛菜、一緒に樋口さんの部屋に行ったときのこと覚えてる?」 
  
 雛菜「へ〜〜〜?」 
  
 灯織「あの時雛菜には樋口さんの日記帳を渡したけど、同時に引き出しにはファイルが入ってたんだ」 
  
 愛依「ファイル……?ってことはなんかの資料、とか?」 
  
 灯織「その通りです。中には重要な情報の収められた資料……以前みなさんにもお伝えした情報が入っていました」 
  
 摩美々「それってまさかー」 
  
 灯織「私が2階男子トイレ奥で確認した書類と全く同一でした」 
  
 愛依「ま、マジで?!」 
  
 灯織「【希望ヶ峰学園歌姫計画】と【学校内見取り図】……今回重要になるのは後者ですね。私たちでは現状立ち入りの出来ない教室についても三次元的な図説である程度中を知ることが可能でした。生物室もその中には含まれます」 
  
 智代子「そっか……そのファイルで円香ちゃんは生物室の死体を利用する方法を思いついたんだね!」 
   
	- 422 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:38:26.71 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 愛依「そ、そっかぁ……あれ?でもそのファイルってさ、灯織ちゃんが襲われたときにごっそり無くなってたやつじゃなかったっけ。なんで円香ちゃんがそのファイルを持ってんの?」 
  
 灯織「……それの答えは、単純です」 
  
 灯織「樋口さんが、私をあの部屋で襲った犯人だったんです」 
  
 摩美々「まぁ、そうなるよねー……」 
  
 愛依「円香ちゃんが……」 
  
 灯織「……いろいろと思うところはありますが、今はもっと他に議論すべきところがあります」 
  
 智代子「そ、そうだよね……円香ちゃんが生物室の扉を破壊したっていう事実が大事なんだよね」 
  
 愛依「んー、でもさ」 
  
 雛菜「ん〜?また何か引っかかるところでもあるんですか〜?」 
  
 愛依「うん……円香ちゃんが死んでたのって武道場じゃん!おしおきを受けたんなら生物室で死んでなきゃおかしくね?!」 
  
 (それは……そうだ) 
  
 (モノクマの口ぶりからして、おしおきは基本的に即実行。校則違反の後には大した猶予もないと思う) 
   
	- 423 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:38:57.49 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 愛依「そ、そっかぁ……あれ?でもそのファイルってさ、灯織ちゃんが襲われたときにごっそり無くなってたやつじゃなかったっけ。なんで円香ちゃんがそのファイルを持ってんの?」 
  
 灯織「……それの答えは、単純です」 
  
 灯織「樋口さんが、私をあの部屋で襲った犯人だったんです」 
  
 摩美々「まぁ、そうなるよねー……」 
  
 愛依「円香ちゃんが……」 
  
 灯織「……いろいろと思うところはありますが、今はもっと他に議論すべきところがあります」 
  
 智代子「そ、そうだよね……円香ちゃんが生物室の扉を破壊したっていう事実が大事なんだよね」 
  
 愛依「んー、でもさ」 
  
 雛菜「ん〜?また何か引っかかるところでもあるんですか〜?」 
  
 愛依「うん……円香ちゃんが死んでたのって武道場じゃん!おしおきを受けたんなら生物室で死んでなきゃおかしくね?!」 
  
 (それは……そうだ) 
  
 (モノクマの口ぶりからして、おしおきは基本的に即実行。校則違反の後には大した猶予もないと思う) 
   
	- 424 :おっと……同じ内容をコピペしてましたねすみません ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:40:25.05 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 摩美々「……それに関してはモノクマに話を聞こっかー。ねえ、モノクマ」 
  
 摩美々「例えば摩美々がここで校則違反をした時、『これから事件を起こして、偽装工作を終えた後にちゃんとおしおきをするので待っててもらえますー?』なんて聞いたらどうしますかぁ?」 
  
 モノクマ「……」 
  
 摩美々「この情報、フェアな学級裁判の進行には必要だと思うんですケド」 
  
 モノクマ「……えぇー、非常に取り扱いの難しい問題なわけですが、流石にそれは認めないかな」 
  
 摩美々「……!?」 
  
 モノクマ「流石にそれはクロに加担しすぎ!言ったよね、ボクはフェアな進行を約束するってさ!」 
  
 モノクマ「校則違反が確認されればその場で直接ボクの手で断罪させていただきます!」 
  
 摩美々「……そ、そっかぁ」 
  
 (……もしかして、今の反応からして摩美々さんの想定と違った?) 
  
 (確かに、事件が面白くなるならって理由でモノクマが加担することはあり得そうだし、摩美々さんの話にはある程度納得できた) 
  
 (しかし、それが違うとなれば……死体の偽装をしたのって誰なんだろう……) 
  
 智代子「ど、どういうこと……?円香ちゃんでもないなら、誰が生物室の扉を壊したの……?」 
  
 (……樋口さん以外は生きている、この時点で候補にはなり得ない) 
  
 (摩美々さんの言うように、直後のおしおきを免れるような方法でもない限り、生物室の扉が破壊されていたことには説明がつかない……)  
   
	- 425 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:41:39.17 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 (……でも、そんなのどうやって) 
  
 (モノクマは絶えず学園内を監視しているんだ……その視界から逃れられる瞬間なんて) 
  
 (…………) 
  
 (……!?) 
  
 (そうだ、その瞬間なら一度だけあった……!モノクマが学園内の監視をしていない瞬間が、一度だけ……!) 
  
 灯織「摩美々さん……まだ可能性はあります、思い出してください……モノクマの監視を逃れる方法は存在するんです、そしてそれを私たちは実際に目にしています……!!」 
  
 摩美々「えっ……」 
  
 摩美々「……」 
  
 (私の手で示そう、モノクマの監視を逃れる方法を……!!) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【ロジカルダイブ開始!】 
  
 Q1.生物室の扉を開けた直後、犯人はおしおきされた? 
 A.されていない B.された 
  
 Q2.灯織たちの見た、モノクマの監視から外れた瞬間とはいつのこと? 
 A.灯織たちの監禁前夜 
 B.灯織たちが監禁される二日前 
 C.灯織たちが監禁される三日前 
  
 Q3.生物室の扉を開けた時、モノクマはどんな状態だった? 
 A. 他の生徒にかかりっきりになっていた  B.眠っていた C.黒幕の制御から外れていた  D.監禁されていた 
  
 【正しい道筋を選んで推理を組み立てろ!】 
  
 ↓1 
 ------------------------------------------------- 
   
	- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/07(土) 22:43:05.79 ID:nhelM396O
 -  ACC 
 
	- 427 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:46:53.46 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 (……いや、そうじゃない、これだと推理はつながらないよ) 
  
 【虹の羽が輝き、行く道を照らす……!】 
  
 【どうやらQ2で選んだ道が異なるようだ……】 
  
 ------------------------------------------------- 
 【ロジカルダイブ開始!】 
  
 Q1.生物室の扉を開けた直後、犯人はおしおきされた? 
 A.されていない B.された 
  
 Q2.灯織たちの見た、モノクマの監視から外れた瞬間とはいつのこと? 
 A.灯織たちの監禁前夜 
 B.灯織たちが監禁される二日前 
 C.灯織たちが監禁される三日前 
  
 Q3.生物室の扉を開けた時、モノクマはどんな状態だった? 
 A. 他の生徒にかかりっきりになっていた B.眠っていた C.黒幕の制御から外れていた D.監禁されていた 
  
 【正しい道筋を選んで推理を組み立てろ!】 
  
 ↓1 
 -------------------------------------------------  
	- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/07(土) 22:47:23.90 ID:LihzYHbAO
 -  ABC 
 
	- 429 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:49:17.48 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 灯織「推理は繋がりました!」 
  
 【COMPLETE!】 
  
 灯織「私たちが監禁される二日前、愛依さんと倉庫で私が再会した晩のことを覚えていますよね?」 
  
 愛依「え?あ、あの時?……めっちゃ嬉しかった!ずっと心配してた灯織ちゃんに会えたからもう、安心して!」 
  
 灯織「そ、それは大変ありがたいんですが……重要なのはそこではなく」 
  
 灯織「あの時、愛依さんを含め私と樋口さん以外は体育館でモノクマを解体していましたよね?」 
  
 摩美々「……モノクマが突然停止したとかで、愛依に呼び出しを食らったんだよねー」 
  
 灯織「それから情報処理室でモノクマに再会するまで、私たちは完全にフリーでしたよね?」 
  
 智代子「た、確かに……コロシアイを管理するモノクマ自体が停止してたから……」 
  
 摩美々「だからこそ、情報処理室に直接乗り込んで爆弾で扉を開けようとしたわけだしねー」 
  
 灯織「あの時と同じように、モノクマの機能を停止させることができれば、その隙に生物室の扉を開けること自体は可能です!」 
  
 愛依「な、なるほど……」 
  
 雛菜「でもどうやって〜?」 
  
 雛菜「モノクマって雛菜たちより遥かに素早くて強いし〜、無力化なんて難しいと思うけど〜」 
  
 (……そう、問題はそこだ) 
  
 (あのモノクマを無力化なんてどうやったらできるんだろう) 
  
 灯織「……」 
  
 (……ダメ、そんな方法……知っていたなら脱出のために使っている) 
  
 (どうすれば、どうすればモノクマを封じられる……?) 
   
	- 430 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:50:14.60 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 (……) 
  
 (…………) 
  
 (………………) 
  
  
  
  
  
 愛依「……塔和シティ大規模暴動事件」 
  
   
	- 431 :そろそろ今回の更新分は終わりにしますね ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:51:24.24 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 灯織「……愛依さん?」 
  
 愛依「いや、前に一度めぐるちゃんと一緒に見たことがあって……ちょっと思い出したんだけど」 
  
 雛菜「なんですかそれ〜」 
  
 愛依「いや、関係ないかも……ごめん」 
  
 灯織「愛依さん、話してください。今は些細なことでも情報が欲しいんです、詳細に聞かせてもらえませんか」 
  
 愛依「う、うん!えっとね……大規模な埋立地の塔和シティって街があって……そこでは子供が大人に対する反乱を起こしたんだって!」 
  
 摩美々「……何かのSF小説ですかぁ?」 
  
 愛依「こ、細かいことはわかんないんだけど、そこで活躍した未来機関って組織が、メガホン型ハッキング銃ってのを使って活躍したらしいんだよね!」 
  
 愛依「もしそんなのがあればモノクマも無力化できんのかなーって……ごめんね!ふと思っただけだから!」 
  
 摩美々「……灯織、これって」 
  
 灯織「……はい、摩美々さん」 
  
 灯織「愛依さん、おかげで謎が解けましたよ。モノクマのおしおきを回避しながら扉を破壊する方法、答えが出ました」 
  
 愛依「ま、マジで?!」 
  
 灯織「おそらくこの道具を使って、おしおきを回避したはずです……!」 
  
  
 【正しいコトダマを選べ!】 
  
 ↓1 
   
	- 432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/07(土) 22:52:41.02 ID:LihzYHbAO
 -  メガホン 
 
	- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 22:52:42.74 ID:zbVWg4dr0
 -  メガホン 
 
	- 434 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:54:26.67 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 灯織「これです!」 
  
 【解!】 
  
 灯織「はじめ私はこれの使用用途がわからず、悩んでいましたが……そういうことだったんですね」 
  
 智代子「それって……メガホン?」 
  
 愛依「ってまさか……?」 
  
 灯織「そう、今の愛依さんの話に出てきたメガホン型ハッキング銃……その可能性があります!」 
  
 摩美々「トリガーを引いてもまるで拡声機能が使えないから壊れてるのかと思ったけどー、そういう目的のものじゃなかったんだねー」 
  
 灯織「これにどこまでの機能があるのかはわかりませんが、ハッキングと題している以上はモノクマの行動に制限を加えるのには十分すぎる品なのかと」 
  
 雛菜「ん〜、でもそんなものがあるのに、どうして雛菜たちはそれを知らなかったんですか〜?」 
  
 雛菜「脱出に役立ちそうなものだし、誰かしらが情報共有しそうなものですけど〜」 
  
 灯織「うん……このメガホンは学園内の設備として設けられたものではないんだ」 
  
 雛菜「え〜?」 
   
	- 435 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:55:02.70 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 灯織「そして、これの本来の持ち主はすでにこの場にはいない人物……」 
  
 愛依「この場にいない……?」 
  
 灯織「樹里に渡されるはずだった、3つ目の動機だったんだよ」 
  
 智代子「じゅ、樹里ちゃんの……動機?」 
  
 灯織「才能に応じたプレゼント、あれで【超高校級の応援団長】に渡されるはずのものがこれだったんだ」 
  
 愛依「確かにメガホンなら応援でもよく使うもんね!」 
  
 灯織「そして摩美々さん、この品は……」 
  
 摩美々「うん、摩美々たちが調べるよりも先に円香が回収してたやつだよー。だから使うこともできたのは円香のみー」 
  
 灯織「となると生物室の扉を開けたのは樋口さんと見て間違いないんじゃないでしょうか!」 
  
 愛依「じゃあ円香ちゃんが生物室の扉を開けて死体の偽装もしたんだ!」 
  
 灯織「めぐるにこれは不可能……めぐるがクロで追求を逃れたという推理はここで破綻します!」 
  
  
 【雛菜「今の推理きらい〜〜〜〜〜!」】反論! 
   
	- 436 :この安価で終わりにします ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 22:56:40.56 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 雛菜「灯織ちゃん、今の本気で言ってる〜?」 
  
 灯織「……雛菜」 
  
 雛菜「流石にハッキング銃とか言われても信じられないし、大体そのメガホンが同じものだっていう証拠が無いよね〜?」 
  
 (……このメガホンがハッキング銃である可能性は非常に高い) 
  
 (樋口さんが生物室の扉を破壊したと仮定すれば、矛盾はない。私たちが確証を持つためにも、ここは譲るわけにもいかない!) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【左手のペンだこ】 
 ‣【スプリンクラー】 
 ‣【弾薬】 
 ‣【生物室の扉】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【植物庭園のニワトリ】 
  
 雛菜「確かにそのメガホンがハッキング銃ならうまくいくかもしれないけど〜」 
  
 雛菜「そもそもそのハッキング銃っていうのも嘘くさいし〜」 
  
 雛菜「モノクマにもその銃が通用するのかもわからないよね〜?」 
  
 雛菜「推測で進めるには流石にリスクが高すぎる主張じゃないかと雛菜は思いまーす」 
  
 ------------------------------------------------- 
 【発展!】 
  
 灯織「確かにこれまでの議論では、あくまで仮定の上で進めて来た」 
  
 灯織「でも、実質的な証拠があれば雛菜も納得してくれるんだよね?」 
  
 ------------------------------------------------- 
 雛菜「証拠があるなら、ね〜?」 
  
 雛菜「ハッキング銃なんて存在がそもそも誰かの記憶だよりなものなんだし〜」 
  
 雛菜「この【現実世界に存在するかどうかすらも怪しい】んじゃないの〜?」 
  
 雛菜「このメガホンを起動して使えるなら確かめられるかもしれないけど〜」 
  
 雛菜「それもできないなら、【もっと現実的な手段を他に考えるべき】だよ〜!」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1 
   
	- 437 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 22:58:21.43 ID:zbVWg4dr0
 -  現実世界に存在するかどうかすらも怪しい に 弾薬 
 
	- 438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/07(土) 22:59:00.49 ID:LihzYHbAO
 -  【現実世界に存在するかどうかすらも怪しい】に【弾薬】 
 
	- 439 :コンマ ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 23:00:21.30 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 雛菜「聞こえませ〜〜〜ん!雛菜の反論を食い止めたいなら灯織ちゃんも全力で来てほしいな〜!」 
  
 (くっ……今の反論じゃ切れ味が足りないか……) 
  
 (指摘する点はあっている、後は切れ味を研ぎ澄ますだけ……!) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【左手のペンだこ】 
 ‣【スプリンクラー】 
 ‣【弾薬】 
 ‣【生物室の扉】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【植物庭園のニワトリ】 
  
 雛菜「確かにそのメガホンがハッキング銃ならうまくいくかもしれないけど〜」 
  
 雛菜「そもそもそのハッキング銃っていうのも嘘くさいし〜」 
  
 雛菜「モノクマにもその銃が通用するのかもわからないよね〜?」 
  
 雛菜「推測で進めるには流石にリスクが高すぎる主張じゃないかと雛菜は思いまーす」 
  
 ------------------------------------------------- 
 【発展!】 
  
 灯織「確かにこれまでの議論では、あくまで仮定の上で進めて来た」 
  
 灯織「でも、実質的な証拠があれば雛菜も納得してくれるんだよね?」 
  
 ------------------------------------------------- 
 雛菜「証拠があるなら、ね〜?」 
  
 雛菜「ハッキング銃なんて存在がそもそも誰かの記憶だよりなものなんだし〜」 
  
 雛菜「この【現実世界に存在するかどうかすらも怪しい】んじゃないの〜?」 
  
 雛菜「このメガホンを起動して使えるなら確かめられるかもしれないけど〜」 
  
 雛菜「それもできないなら、【もっと現実的な手段を他に考えるべき】だよ〜!」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
  
 ↓1  
	- 440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 23:01:14.47 ID:zbVWg4dr0
 -  現実世界に存在するかどうかすらも怪しい に 弾薬 
 
	- 441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/07(土) 23:01:42.15 ID:e19ylmgI0
 -  現実世界に存在するかどうかすらも怪しい に 弾薬 
 
	- 442 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/07(土) 23:04:43.40 ID:r2nFS9Bi0
 -   
 今度こそコンマが70を超えたところで今回はここまで。 
 次回論破より再開いたします。 
  
 コトダマの選択肢でもどかしい思いをさせてしまったかもしれませんね、すみません…… 
 ストーリー進行上正解に定義できるのは一つだけなので、ご了承ください。 
  
 次回更新は一日開けて8/9 21:00〜を予定しています。 
 またよろしくお願いします、それではお疲れ様でした。  
	- 443 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 23:11:42.63 ID:lu66/wwH0
 -  お疲れ様でした 
 
	- 444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/07(土) 23:21:12.52 ID:ilV7AxEUo
 -  乙乙 
 
	- 445 :それでは再開いたします ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:02:05.65 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「見切った!」論破! 
  
 【BREAK!】 
  
 灯織「雛菜、それならちょうどいいものがあるよ」 
  
 雛菜「え〜?」 
  
 灯織「この弾薬だよ。もともとは私が男子トイレの奥の謎の空間で見つけたものなんだけど、この弾薬は形状が特殊で素人目にも通常の拳銃では使えない弾だったんだ」 
  
 灯織「これを……そのメガホンで試してみない?」 
  
 摩美々「そんな弾、どこで見つけたのー?」 
  
 灯織「武道場の木札を使うロッカーの中です。植物庭園に落ちていた伍番の木札、あれで開錠してみたところ入っていたのがこちらの弾でした」 
  
 灯織「さっそく、入れてみますね」 
  
  
 私はみなさんが注目する中、弾薬をメガホンに装てんすることにした。 
 メガホンを四方八方から観察すると……あった。 
 通常電池を入れる所はマガジンのようになっていて、ここに弾薬をつめることができる。 
  
 カチャ……カチッ 
  
 灯織「……入った」 
   
	- 446 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:03:13.12 ID:eyxOpIOE0
 -   
 愛依「マジで……?!本当にそれがハッキング銃だったん……?」 
  
 灯織「それを証明するためには……こう!」 
  
 モノクマ「え?」 
  
 『壊れろ!』 
  
  
 トリガーを引くと同時に『壊』の字を模したバーチャルの銃弾、電磁波パルスがモノクマめがけて飛んでいく! 
 突然のことでモノクマも反応できず……左目に着弾。 
  
  
 灯織「ど、どう……?」 
  
 モノクマ「……な、なにさ!なにするのさ!」 
  
 智代子「こ、これどうなったの?」 
  
 雛菜「銃弾は当たったように見えましたけど〜」 
  
 モノクマ「ぷ、ぷひゃひゃひゃひゃ!な、なんだよ!ビビらせやがって!なんでもないお遊びじゃん!」 
  
 摩美々「ねぇ、モノクマー」 
  
 モノクマ「ん?」 
  
 摩美々「モノクマ、もう死んでるよー」 
  
  
 摩美々さんが指を刺した丁度そのタイミング。 
 モノクマの体はガクガクと震えだし高と思うと、その節々からカッと閃光。 
  
  
 モノクマ「……ひでぶぅ!?!?!?」 
  
 ドカーン 
  
  
 醜い断末魔と共に、モノクマの体は爆発四散した。 
   
	- 447 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:04:03.59 ID:eyxOpIOE0
 -   
 智代子「え、ええええええ?!」 
  
 愛依「も、モノクマが死んじゃった?!?!」 
  
 雛菜「あは〜?」 
  
 灯織「……本物、ですね」 
  
 愛依「そ、それどころじゃないっしょ?!も、モノクマが……モノクマが……」 
  
 摩美々「……愛依、落ち着いてー。モノクマはいくらでもスペアがいるって、知ってるでしょー?」 
  
 愛依「そ、そっか……」 
  
 モノクマ「オレッチを呼んだクマか?!」 
  
 雛菜「あ、戻ってきた〜〜〜〜!」 
  
 智代子「あ、あれ……猫耳に二股のしっぽって……これって地縛霊の猫のあのキャラ……」 
  
 モノクマ「あのね、風野さん!試し打ちにしてもなんでボクに打つのさ!しかもよりによって『壊』のコトダマだなんて!まぁ、今回は意図的じゃなかったみたいだし大目に見るけどさ……」 
  
 摩美々「……『壊』のコトダマ?」 
  
 灯織「ハッキング銃は実在した……対人ではなく、対機械用の武器として」 
   
	- 448 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:06:37.27 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「モノクマ、このメガホンについて詳細に教えてくれませんか?どうしてあなたは自分にとって不都合な武器をわざわざ用意したんですか?」 
  
 モノクマ「はぁ、生き返って早々に質問攻めですか。行き着く暇もない、取り付く島もないとはこのことですね」 
  
 モノクマ「そちらのハッキング銃はこれまでの議論でも登場したとおり、もともとは超高校級の応援団長である西城樹里さんのためにご用意したものになります!お渡しする際にはハッキング銃とはお伝えしますが、弾は学園のどこかに隠したから見つけてねのスタンスの予定だったけど……その前に死んじゃったからさ」 
  
 モノクマ「学園長室に置いておいたらソッコー樋口さんが回収してたよね!そりゃそうか、ハッキング銃なんていくらでも使い道があるんだもんね!」 
  
 摩美々「樹里にはどこまで伝える予定だったわけー?私たちが学園長室に来たときには既にその銃と説明文が無くなってたから知ってる情報に開きがあると思うんだケド」 
  
 モノクマ「うーん……それぐらいは教えてあげてもいっか。この学園内に用意した弾は『壊』『観』『痺』『接』の四種類をそれぞれ用意しています。『観』は消費エネルギーも少ないので半永久的に使用可能ですが、『壊』『痺』『接』は持ち弾を消費しないと駄目なんだ!」 
  
 愛依「いや、全然わかんないんだけど……そのコトダマってなんなん?」 
  
 モノクマ「さっき見た通りだよ、風野さんがボクを爆破したのが『壊』のコトダマ、ボクを完全に痺れさせて暫く行動不能にするのが『痺』のコトダマ、ボクの制御を一定時間乗っ取ることのできる『接』のコトダマ。ここいらを覚えておけばとりあえずは大丈夫かな!」 
  
 摩美々「半永久的って言ってたやつはー?」 
  
 モノクマ「んー、まああんま関係ないんだけどさ。要はブラックライトみたいなもんなんだよ」 
  
 摩美々「了解ですー」 
   
	- 449 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:08:16.32 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「今の説明でもあったように、『接』のコトダマを使えばモノクマを乗っ取れる。ついさっき校則違反の話になったときも、モノクマは直接出向いておしおきを下すって言っていたからそのタイミングで撃ち込めば……一時的に回避できると思う」 
  
 智代子「そんな抜け道があったんだね……」 
  
 愛依「でも待って!だとしたら、どうして円香ちゃんは死んじゃったの?!だってモノクマのおしおきは回避したんだよね!?」 
  
 灯織「……完全な回避ってわけじゃなかったのかも」 
  
 愛依「え……?」 
  
 灯織「おしおきをしに現れたモノクマを操るために『接』のコトダマをぶつけると一時的に操作権は奪えても、おしおきをしに現れた状態は維持されたままになって……」 
  
 灯織「『接』の効果が切れたタイミングでおしおきが実行されたのかも……」 
  
 摩美々「その辺どうなの、モノクマー」 
  
 モノクマ「もう、さっきからボクに対する質問ばっかりじゃない?」 
  
 摩美々「だって摩美々たちの知らないシステム周りの話とかが今回の事件じゃ多いのでしょうがないじゃないですかぁ」 
  
 モノクマ「……まあ、そうだね。ボクがお仕置き状態で呼び出されて、『接』のコトダマを撃たれたら切れたタイミングでおしおきを発動するだろうね」 
  
 雛菜「じゃあ円香先輩は、生物室を破壊した分のペナルティを時間をずらして受けたってことですか〜?」 
  
 灯織「多分、そうなると思う……だって、その証拠も残ってたから」 
  
 雛菜「あは〜?」 
  
 (樋口さんはおしおきで殺された……それならあの不自然な死に方にも説明がつく……) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【正しいコトダマを指摘しろ!】 
  
 >>377〜>>379 
  
 ↓1 
   
	- 450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:09:21.00 ID:4ebDB4qf0
 -  死体に突き刺さっていた槍 
 
	- 451 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:11:07.08 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「これです!」 
  
 【解!】 
  
 灯織「死因でもある、全身の槍の刺し傷。あの槍ってどこから来たものだったんでしょうか」 
  
 愛依「え?あれって弓道場で使う弓矢の矢じゃなくて?」 
  
 灯織「場所が場所だけに紛らわしいですが、形状が違います。鞭のような尾もついているし……矢というには長すぎます」 
  
 摩美々「あんなの、この学園の中でも見たことない……しかも一本や二本じゃない数あるし、それが出どころ不明って怪しすぎでしょー」 
  
 智代子「そういえば死体を下ろすときに槍に触ったけど、めちゃくちゃに重たかったよね……!あれをわたしたちの誰かが振り回して殺害したとは思いづらいよ!」 
  
 灯織「モノクマ、樋口さんを殺害したのはあなたなんじゃないですか?」 
  
 モノクマ「中部地方の山間部に広く伝わる郷土料理といえば?」 
  
 灯織「は?」 
  
 モノクマ「五平餅だよ!五平餅!粒が残るぐらいに米を潰して作ったお餅で、タレとか味噌をつけると絶品なんだよね!」 
  
 モノクマ「大崎さんが生きてたら郷土料理トークに花を咲かせてたところなんだけど、それも叶わない……寂しいもんですな」 
  
 摩美々「話聞いてたぁ?円香をおしおきしてモノクマが殺したんじゃないかって訊いてるんだけどぉ?」 
  
 モノクマ「だから言ってるじゃん、ゴヘイだって!」 
   
	- 452 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:12:03.15 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「はぁ……」 
  
 モノクマ「ボクは樋口さんを殺したんじゃなくて、校則違反なので制裁を加えただけだよ!オマエラみたいなエゴイズムで手にかけたと思われるのは心外!だから“語弊”なんだよ!」 
  
 摩美々「要は認めたってことだねー」 
  
 愛依「じゃあ今の推理は正しかったんだ!」 
  
 灯織「樋口さんが生物室の扉をこじ開け、おしおきはハッキング銃で回避。その後偽装工作の末に『接』のコトダマが時間切れになってしまいおしおきが武道場で執行された」 
  
 灯織「これが今回の事件の全容です!」 
  
 愛依「よっしゃ!今回も解決じゃん!」 
  
 智代子「よかったー!愛依ちゃんがハッキング銃の話を覚えてくれてたおかげだよ〜!」 
  
 愛依「いや、それを拾ってくれた灯織ちゃんの方がマジですごいっしょ!」 
  
 (……そう、これが事件の真実) 
  
 (死体は霧子さんで偽装したものだから、めぐるも生きている) 
  
 (樋口さんの思惑を打ち破ったんだ……!) 
  
  
  
 【雛菜「円香先輩のことなんにもわかってない〜〜〜〜〜〜!!」】反論! 
  
  
   
	- 453 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:12:55.01 ID:eyxOpIOE0
 -  ------------------------------------------------- 
  
 灯織「え……?雛菜……?」 
  
  
 ……ちがう。 
  
 みんなは、円香先輩のことをわかってない。 
 円香先輩はそんなんじゃない。 
 雛菜たちのことが大好きでたまらない円香先輩が、復讐に走ってこんなので終わるわけない。 
  
 雛菜たちのことを本当に恨んでいるなら、こんな絶望で終わらせるような円香先輩じゃない。 
  
 ________円香先輩は本当に子供っぽいから。 
  
  
 雛菜「灯織ちゃん、今のが灯織ちゃんの到達した結論なの〜?」 
  
 灯織「う、うん……今の推理で矛盾はないと思うんだけど……」 
  
 雛菜「確かに今の推理はあってると思うけど〜、円香先輩がこれで終わりだと雛菜には思えないんだよね〜」 
  
 灯織「そ、それってどういう意味……?」 
  
 雛菜「ん〜……わかった!雛菜が灯織ちゃんに教えてあげるね!円香先輩の悪意ってやつ〜!」 
  
  
 ------------------------------------------------- 
   
	- 454 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:14:15.97 ID:eyxOpIOE0
 -  ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【ナイフ】 
 ‣【雛菜の証言】 
 ‣【モノクマファイルEX】 
 ‣【死体に突き刺さっていた槍】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【モノクマファイル5】 
  
  
 灯織「今回の樋口さんの狙いは、被害者の誤認と自分自身の死を不透明なものにすること」 
  
 灯織「まず最初に生物室の扉をした樋口さんは」 
  
 灯織「ハッキング銃でモノクマを無力化、お仕置きを一時的に回避」 
  
 灯織「その間に生物室から霧子さんの死体を持ち出して」 
  
 灯織「その後に武道場で銃の効果が切れたモノクマにおしおきで殺される」 
  
 灯織「ここまでが事件の流れだよ」 
 ------------------------------------------------- 
 【発展!】 
  
 雛菜「それ自体に矛盾はないけど〜」 
  
 雛菜「被害者の誤認の部分について詳しく聞かせてもらえる〜?」 
 ------------------------------------------------- 
  
 灯織「霧子さんの死体で偽装したのはめぐるの死だよ」 
  
 灯織「めぐるを【私たち同様に個室に閉じ込めて】おいて」 
  
 灯織「その状態で死体を目撃すれば私たちは自然とめぐるだと勘違いしただろうし……」 
  
 灯織「【めぐるのナイフを使った】のもその一端なんじゃないかな」 
  
 灯織「めぐるの事件への関与をあれで印象付けたんだよ」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1 
   
	- 455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:16:08.12 ID:4ebDB4qf0
 -  私たち同様に個室に閉じ込めて に 雛菜の証言 
 
	- 456 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:18:16.15 ID:eyxOpIOE0
 -   
 【コンマ 12+25<70】 
  
 灯織「……雛菜、死体の偽装に間違いなんかないよ。だってこれまで雛菜も一緒に議論してきたでしょ?」 
  
 (う〜ん、案外灯織ちゃんも手ごわいんだな〜……) 
  
 (もっと刃を研ぎ澄まさないと、負けちゃうかもね〜……) 
  
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【ナイフ】 
 ‣【雛菜の証言】 
 ‣【モノクマファイルEX】 
 ‣【死体に突き刺さっていた槍】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【モノクマファイル5】 
  
  
 灯織「今回の樋口さんの狙いは、被害者の誤認と自分自身の死を不透明なものにすること」 
  
 灯織「まず最初に生物室の扉をした樋口さんは」 
  
 灯織「ハッキング銃でモノクマを無力化、お仕置きを一時的に回避」 
  
 灯織「その間に生物室から霧子さんの死体を持ち出して」 
  
 灯織「その後に武道場で銃の効果が切れたモノクマにおしおきで殺される」 
  
 灯織「ここまでが事件の流れだよ」 
 ------------------------------------------------- 
 【発展!】 
  
 雛菜「それ自体に矛盾はないけど〜」 
  
 雛菜「被害者の誤認の部分について詳しく聞かせてもらえる〜?」 
 ------------------------------------------------- 
  
 灯織「霧子さんの死体で偽装したのはめぐるの死だよ」 
  
 灯織「めぐるを【私たち同様に個室に閉じ込めて】おいて」 
  
 灯織「その状態で死体を目撃すれば私たちは自然とめぐるだと勘違いしただろうし……」 
  
 灯織「【めぐるのナイフを使った】のもその一端なんじゃないかな」 
  
 灯織「めぐるの事件への関与をあれで印象付けたんだよ」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1  
	- 457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:18:48.31 ID:4ebDB4qf0
 -  私たち同様に個室に閉じ込めて に 雛菜の証言 
 
	- 458 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:21:41.25 ID:eyxOpIOE0
 -   
 【コンマ 31+25<70】 
  
 灯織「雛菜、樋口さんの事件の真相にたどり着くためだから……お願いだから雛菜も協力してほしい」 
  
 (え〜?これでもダメ〜?) 
  
 (なかなか反論って言うのも難しいんだね〜……正面から斬り合うんだから、もっと力込めなきゃだね〜) 
  
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【ナイフ】 
 ‣【雛菜の証言】 
 ‣【モノクマファイルEX】 
 ‣【死体に突き刺さっていた槍】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【モノクマファイル5】 
  
  
 灯織「今回の樋口さんの狙いは、被害者の誤認と自分自身の死を不透明なものにすること」 
  
 灯織「まず最初に生物室の扉をした樋口さんは」 
  
 灯織「ハッキング銃でモノクマを無力化、お仕置きを一時的に回避」 
  
 灯織「その間に生物室から霧子さんの死体を持ち出して」 
  
 灯織「その後に武道場で銃の効果が切れたモノクマにおしおきで殺される」 
  
 灯織「ここまでが事件の流れだよ」 
 ------------------------------------------------- 
 【発展!】 
  
 雛菜「それ自体に矛盾はないけど〜」 
  
 雛菜「被害者の誤認の部分について詳しく聞かせてもらえる〜?」 
 ------------------------------------------------- 
  
 灯織「霧子さんの死体で偽装したのはめぐるの死だよ」 
  
 灯織「めぐるを【私たち同様に個室に閉じ込めて】おいて」 
  
 灯織「その状態で死体を目撃すれば私たちは自然とめぐるだと勘違いしただろうし……」 
  
 灯織「【めぐるのナイフを使った】のもその一端なんじゃないかな」 
  
 灯織「めぐるの事件への関与をあれで印象付けたんだよ」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1  
	- 459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:22:08.99 ID:4ebDB4qf0
 -  私たち同様に個室に閉じ込めて に 雛菜の証言 
 
	- 460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:22:29.04 ID:dCibM5WQ0
 -  私たち同様に個室に閉じ込めて に 雛菜の証言 
 
	- 461 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:24:18.69 ID:eyxOpIOE0
 -  【コンマ 99+25>70】 
  
 雛菜「やは〜〜〜〜♡」論破! 
  
 【BREAK!】 
  
 雛菜「灯織ちゃん、自分自身が監禁されてた時のことは覚えてる〜?」 
  
 灯織「え……お、覚えてるけど……」 
  
 雛菜「あの時、どんな状態で閉じ込められてた〜?」 
  
 灯織「目隠しと耳栓、手を椅子に拘束されてた……」 
  
 雛菜「それともう一つ、ドアストッパーがあったよね〜?」 
  
 灯織「……うん」 
  
 雛菜「どうして円香先輩がそこまでしたかわかる〜?」 
  
 灯織「……?」 
  
 雛菜「鍵を奪ってそれぞれの個室に監禁したところで、鍵は内側から解錠可能だからだよ〜!ドアストッパーなら鍵の有無にかかわらず出入り不可能にできるから、それを狙ってたんだろうね〜」 
   
	- 462 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:25:24.46 ID:eyxOpIOE0
 -   
 摩美々「廊下側から固定してしまえば扉が動きようがないもんねー」 
  
 智代子「そこまでのことをやってたんだ……」 
  
 雛菜「でも、全員が全員その監禁方法をされてたわけじゃないんだよね〜」 
  
 愛依「え、そうなん?」 
  
 雛菜「一人めは雛菜だよ〜!円香先輩は雛菜に睡眠薬を盛るぐらいしかやってなくて、多分他のみんなを助ける役割をさせたかったんだと思うんだよね〜」 
  
 灯織「実際私を含め、ここにいる全員が雛菜に救われています……」 
  
 雛菜「そして、ドアストッパーが噛ませてなかった部屋がもう一室……今回の被害者の部屋だよ〜」 
  
 灯織「めぐるの部屋……」 
  
 雛菜「しかも鍵はかかったまま……これっておかしくないですか〜?」 
  
 雛菜「他の部屋は鍵をかけられないからドアストッパーを代わりに噛ませてるのに、この部屋だけかけることができたんですかね〜?」 
  
 愛依「めぐるちゃんの部屋だけ……?な、なんでそんなことが起きんの?!」 
  
 (めぐるの部屋だけ鍵がしっかりかかっていた理由は……一つしかない) 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 ・鍵がオートロックだったから 
 ・鍵を閉めたのがめぐる本人だから 
 ・円香がマスターキーを持っていたから 
  
 【正しい選択肢を選べ!】 
  
 ↓1 
   
	- 463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:26:19.73 ID:4ebDB4qf0
 -  鍵を閉めたのがめぐる本人だから 
 
	- 464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 21:26:28.29 ID:hlUOedi30
 -  鍵を閉めたのがめぐる本人だから 
 
	- 465 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:28:35.56 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「これです!」 
  
 【解!】 
  
 灯織「個室の鍵を閉めることができるのはその本人のみ……となると閉めたのはめぐる以外に考えられません」 
  
 雛菜「円香先輩は鍵が使えないからこそドアストッパーを噛ませるなんて方法を取ったんだしね〜」 
  
 摩美々「ドアストッパー自体は倉庫で手軽に入手可能……ホントあそこの倉庫って殺人道具の見本市って感じだよねー」 
  
 モノクマ「げへへ……褒めても何も出やしませんぜ姉御」 
  
 愛依「いや褒めてないっしょ!?」 
  
 智代子「じゃあ個室にめぐるちゃんが閉じ込められてる可能性はないってこと……?」 
  
 愛依「だとしたら今度こそめぐるちゃんはどこにいんの?!霧子ちゃんの死体を偽装して、生死を誤認させたっていうあのトリックは?!」 
  
 灯織「……」 
  
 (そうだ、結局めぐるはどこに行ってしまったのか……その議論に終始する) 
  
 (この学園内で他に密室にできるようなところはない……) 
  
 (他に生きた人間をそのまま収容できるような場所はないのかな……) 
   
	- 466 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:30:07.87 ID:eyxOpIOE0
 -  ------------------------------------------------- 
 【ノンストップ議論開始!】 
  
 コトダマ 
 ‣【爆弾】 
 ‣【雛菜の証言】 
 ‣【スプリンクラー】 
 ‣【円香の部屋のファイル】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【モノクマフラワー】 
 ‣【弾薬】 
  
  
 智代子「めぐるちゃんは結局どこに行っちゃったの?!」 
  
 愛依「めぐるちゃんの個室にいないのなら……」 
  
 愛依「これまでに≪犠牲になった誰かの部屋に閉じ込められてる≫とか?!」 
  
 雛菜「≪生き残ってる誰かの部屋≫でも隠せるスペースがあったのかもしれませんよ〜?」 
  
 愛依「それこそ≪円香ちゃんの部屋≫はどうなん?!」 
  
 摩美々「≪愛依と雛菜の知らないところ≫に隠してるとかー?」 
  
 愛依「いやいやいや、うちらは学校の全ての部屋を見てきたよ!?」 
  
 雛菜「学校エリアで≪雛菜たちじゃ調べられないところ≫でもあるんですか〜?」 
  
 摩美々「案外、まだ摩美々たちじゃ≪入れない部屋の中≫にいたりしてー」 
  
 摩美々「寄宿舎エリアの二階とか、誰も足を踏み入れてませんよねー」 
  
  
 【正しいコトダマで正しい発言に同意しろ!】 
  
 ↓1 
   
	- 467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 21:31:00.12 ID:4ebDB4qf0
 -  雛菜たちじゃ調べられないところ に モノクマフラワー 
 
	- 468 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:33:06.74 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「そ、そんなはずは……」同意! 
  
 【BREAK!】 
  
 灯織「……ひとつだけ、学校エリアの中で愛依さんと雛菜でも捜索できない場所があると思います」 
  
 愛依「え、マジ?……あ、男子更衣室とか?!」 
  
 灯織「いえ、それは私たち全員も同じ……仮にめぐるを閉じ込めるとしても犯人にも不可能ですから」 
  
 灯織「私が不可能だと言っているのは物理的に不可能だからなんです」 
  
 愛依「ぶ、ブツリ的……?」 
  
 愛依「ごめん!うち理科系の科目はマジで全くでさ〜!」 
  
 摩美々「や、そういう物理じゃなくてー……」 
  
 灯織「みなさんは植物庭園に入った際に何か気になるものを見ませんでしたか?というか見ざるを得ないものがあったと思うんですが……」 
  
 智代子「もしかして、モノクマフラワー?!」 
  
 愛依「え……あ、あれってさ……ザッショクの植物とか言ってなかったっけ……」 
  
 灯織「……」 
  
 灯織「あまり考えたくはないんですが……可能性としては考慮すべきものではないかと。モノクマフラワーに食べさせた、とすれば物理的に発見は不可能になります……」 
  
  
  
  
 【摩美々「それは違うよー」】反論!	 
   
	- 469 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:34:47.91 ID:eyxOpIOE0
 -  摩美々「はいストップー。灯織、妄想はそこまでにしてもらえるー?」 
  
 灯織「摩美々さん……?」 
  
 摩美々「モノクマフラワーにめぐるを食べさせる?そうすれば私たちの誰も発見不可能かもしれないけどー」 
  
 摩美々「そんなのできっこないんだよねー」 
  
 (いや、モノクマフラワーを利用すること自体は私たちにも可能だったはずだ) 
  
 (……摩美々さんにその方法を示すんだ!) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【モノクマフラワー】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【爆弾】 
 ‣【モノクマファイル5】 
 ‣【タオル】 
 ‣【左手のペンだこ】 
  
  
 摩美々「めぐるの姿は学園内のどこにもなくー」 
  
 摩美々「監禁されていた事実もないー」 
  
 摩美々「この謎を解消するのには確かにモノクマフラワーはうってつけだけどさぁ」 
  
 摩美々「流石にモノクマフラワーはあり得ないっていうかぁ」 
  
 摩美々「妄想の域を出ないって言うかぁ……」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 【発展!】 
  
 灯織「いえ、妄想ではありません……!」 
  
 灯織「突飛な発想ではありますが、それを可能にする方法だってあります……!」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 摩美々「いやいや、だって考えてもみなよー」 
  
 摩美々「モノクマフラワーは全長にして5mもあるんだよー?」 
  
 摩美々「めぐるを食べさせるにしても、捕食部まで持っていくことができないでしょー」 
  
 摩美々「植物庭園には梯子の類もないしー」 
  
 摩美々「投げるにはめぐるの体は重すぎるしー」 
  
 摩美々「【モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない】んだよねー」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1 
   
	- 470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:36:16.73 ID:4ebDB4qf0
 -  モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない に モノクマファイル5 
 
	- 471 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:39:28.41 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「摩美々さん……モノクマファイルに死体が何者だったかの記載はありません、ともすればモノクマフラワーに食べさせた可能性も否定できないのでは?」 
  
 摩美々「や、それはそうだけど……摩美々が欲しいのは、モノクマフラワーに食べさせることが可能だった証拠なんですよねー」 
  
 摩美々「それはあくまで可能性じゃーん」 
  
 (うっ……別のことを話せばよかったな) 
  
 (摩美々さんの言う通りだ……私が摩美々さんに示すべきは可能性じゃなくて証拠……何か無かっただろうか……) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【モノクマフラワー】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【爆弾】 
 ‣【モノクマファイル5】 
 ‣【タオル】 
 ‣【左手のペンだこ】 
  
  
 摩美々「めぐるの姿は学園内のどこにもなくー」 
  
 摩美々「監禁されていた事実もないー」 
  
 摩美々「この謎を解消するのには確かにモノクマフラワーはうってつけだけどさぁ」 
  
 摩美々「流石にモノクマフラワーはあり得ないっていうかぁ」 
  
 摩美々「妄想の域を出ないって言うかぁ……」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 【発展!】 
  
 灯織「いえ、妄想ではありません……!」 
  
 灯織「突飛な発想ではありますが、それを可能にする方法だってあります……!」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 摩美々「いやいや、だって考えてもみなよー」 
  
 摩美々「モノクマフラワーは全長にして5mもあるんだよー?」 
  
 摩美々「めぐるを食べさせるにしても、捕食部まで持っていくことができないでしょー」 
  
 摩美々「植物庭園には梯子の類もないしー」 
  
 摩美々「投げるにはめぐるの体は重すぎるしー」 
  
 摩美々「【モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない】んだよねー」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1  
	- 472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:40:57.20 ID:4ebDB4qf0
 -  モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない に 爆弾 
 
	- 473 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:43:45.47 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「摩美々さん、爆弾を用いたのならどうでしょうか」 
  
 灯織「爆風で死体を打ち上げればモノクマフラワーに捕食させることも或いは……」 
  
 摩美々「発想は面白いけどさー、そんなことしたらそもそも死体がバラバラになっちゃわないー?」 
  
 (うっ、別のことを話せばよかったな……) 
  
 (爆弾でも不可能ではなさそうだけど、もっと確実な方法がないかな……?) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【モノクマフラワー】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【爆弾】 
 ‣【モノクマファイル5】 
 ‣【タオル】 
 ‣【左手のペンだこ】 
  
  
 摩美々「めぐるの姿は学園内のどこにもなくー」 
  
 摩美々「監禁されていた事実もないー」 
  
 摩美々「この謎を解消するのには確かにモノクマフラワーはうってつけだけどさぁ」 
  
 摩美々「流石にモノクマフラワーはあり得ないっていうかぁ」 
  
 摩美々「妄想の域を出ないって言うかぁ……」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 【発展!】 
  
 灯織「いえ、妄想ではありません……!」 
  
 灯織「突飛な発想ではありますが、それを可能にする方法だってあります……!」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 摩美々「いやいや、だって考えてもみなよー」 
  
 摩美々「モノクマフラワーは全長にして5mもあるんだよー?」 
  
 摩美々「めぐるを食べさせるにしても、捕食部まで持っていくことができないでしょー」 
  
 摩美々「植物庭園には梯子の類もないしー」 
  
 摩美々「投げるにはめぐるの体は重すぎるしー」 
  
 摩美々「【モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない】んだよねー」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1  
	- 474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:44:41.67 ID:4ebDB4qf0
 -  モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない に タオル 
 
	- 475 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:50:22.21 ID:eyxOpIOE0
 -   
 ※すみません、ちょっとおひとりの方の連投で 
 片っ端から回答している感じになってきたので連続で回答いただいてる方は10分ほどお待ちいただいてもよろしいでしょうか 
 その間に他の方の回答がなければ10分後に回答していただけると幸いです 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 摩美々「……タオル?なにそれ、それで死体をぶん回すってコトー?」 
  
 灯織「いえ、流石にこれは自分でも突飛すぎると思いました……」 
  
 (うっ……別のことを話せばよかったな……) 
  
 (うーん、発想から変えてみるべきなのかな……?) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【モノクマフラワー】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【爆弾】 
 ‣【モノクマファイル5】 
 ‣【タオル】 
 ‣【左手のペンだこ】 
  
  
 摩美々「めぐるの姿は学園内のどこにもなくー」 
  
 摩美々「監禁されていた事実もないー」 
  
 摩美々「この謎を解消するのには確かにモノクマフラワーはうってつけだけどさぁ」 
  
 摩美々「流石にモノクマフラワーはあり得ないっていうかぁ」 
  
 摩美々「妄想の域を出ないって言うかぁ……」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 【発展!】 
  
 灯織「いえ、妄想ではありません……!」 
  
 灯織「突飛な発想ではありますが、それを可能にする方法だってあります……!」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 摩美々「いやいや、だって考えてもみなよー」 
  
 摩美々「モノクマフラワーは全長にして5mもあるんだよー?」 
  
 摩美々「めぐるを食べさせるにしても、捕食部まで持っていくことができないでしょー」 
  
 摩美々「植物庭園には梯子の類もないしー」 
  
 摩美々「投げるにはめぐるの体は重すぎるしー」 
  
 摩美々「【モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない】んだよねー」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1 
  
  
   
	- 476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 21:52:08.37 ID:D8lnX4TLO
 -  モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない に メガホン 
 
	- 477 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:55:17.48 ID:eyxOpIOE0
 -  【コンマ 37+25<70】 
  
 摩美々「そんな太刀筋じゃかなわないって今までの経験で学ばなかったのー?」 
  
 摩美々「摩美々は手加減するほどいい子じゃないのでー」 
  
 (くっ……さすがは摩美々さん、手ごわい……) 
  
 (矛盾を突き崩す策は見つかった、後は切り伏せるだけ……!) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【モノクマフラワー】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【爆弾】 
 ‣【モノクマファイル5】 
 ‣【タオル】 
 ‣【左手のペンだこ】 
  
  
 摩美々「めぐるの姿は学園内のどこにもなくー」 
  
 摩美々「監禁されていた事実もないー」 
  
 摩美々「この謎を解消するのには確かにモノクマフラワーはうってつけだけどさぁ」 
  
 摩美々「流石にモノクマフラワーはあり得ないっていうかぁ」 
  
 摩美々「妄想の域を出ないって言うかぁ……」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 【発展!】 
  
 灯織「いえ、妄想ではありません……!」 
  
 灯織「突飛な発想ではありますが、それを可能にする方法だってあります……!」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 摩美々「いやいや、だって考えてもみなよー」 
  
 摩美々「モノクマフラワーは全長にして5mもあるんだよー?」 
  
 摩美々「めぐるを食べさせるにしても、捕食部まで持っていくことができないでしょー」 
  
 摩美々「植物庭園には梯子の類もないしー」 
  
 摩美々「投げるにはめぐるの体は重すぎるしー」 
  
 摩美々「【モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない】んだよねー」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1  
	- 478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 21:56:48.30 ID:pg9tFVQa0
 -  モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない に メガホン 
 
	- 479 :コンマ値の競り合いになった場合は連取でもOKです ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 21:59:30.28 ID:eyxOpIOE0
 -  【コンマ 30+25<70】 
  
 摩美々「ふふー、まだまだだねー」 
  
 摩美々「摩美々を黙らせたいなら、全力を出しなよー」 
  
 (くっ……さすがは摩美々さん、手ごわい……) 
  
 (あと少し、あと少しでいいのに……!) 
  
 ------------------------------------------------- 
 【反論ショーダウン開始!】 
  
 コトノハ 
 ‣【モノクマフラワー】 
 ‣【謎の死体】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【爆弾】 
 ‣【モノクマファイル5】 
 ‣【タオル】 
 ‣【左手のペンだこ】 
  
  
 摩美々「めぐるの姿は学園内のどこにもなくー」 
  
 摩美々「監禁されていた事実もないー」 
  
 摩美々「この謎を解消するのには確かにモノクマフラワーはうってつけだけどさぁ」 
  
 摩美々「流石にモノクマフラワーはあり得ないっていうかぁ」 
  
 摩美々「妄想の域を出ないって言うかぁ……」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 【発展!】 
  
 灯織「いえ、妄想ではありません……!」 
  
 灯織「突飛な発想ではありますが、それを可能にする方法だってあります……!」 
  
 ------------------------------------------------- 
  
 摩美々「いやいや、だって考えてもみなよー」 
  
 摩美々「モノクマフラワーは全長にして5mもあるんだよー?」 
  
 摩美々「めぐるを食べさせるにしても、捕食部まで持っていくことができないでしょー」 
  
 摩美々「植物庭園には梯子の類もないしー」 
  
 摩美々「投げるにはめぐるの体は重すぎるしー」 
  
 摩美々「【モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない】んだよねー」 
  
  
 【矛盾する発言を正しいコトノハでコンマ70以上で論破しろ!】 
  
 【スキル:意地っ張りサンセットと摩的・アンチテーゼの効果が発動します】 
  
 【コンマの数値が+25されます】 
  
 ↓1  
	- 480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 22:00:02.55 ID:4ebDB4qf0
 -  モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない に メガホン 
   
	- 481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 22:00:03.02 ID:dCibM5WQ0
 -  モノクマフラワーに食べさせることがそもそもできない に メガホン 
 
	- 482 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:02:39.11 ID:eyxOpIOE0
 -   
 【コンマ 55+25>70】 
  
 灯織「その矛盾、切らせてもらいます!」 
  
 【BREAK!】 
  
 灯織「確かに私たちの手ではめぐるをモノクマフラワーに食べさせることは難しいかもしれません」 
  
 灯織「でも、食べさせるのが私たちでなかったらどうですか?」 
  
 智代子「わたしたちじゃ、ない……?」 
  
 雛菜「あは〜!雛菜わかった〜〜〜!モノクマを使ったんでしょ〜〜〜〜〜!!」 
  
 灯織「うん、雛菜の言う通りだよ。メガホン型ハッキング銃、これを使えばモノクマの操作権を得ることが可能になるのは確認した通り」 
  
 灯織「モノクマの身体能力は並外れている……それこそモノクマフラワーの捕食部の高さにまでめぐるを連れて行くこともできるんじゃないかな」 
  
 愛依「そっか……そのためにメガホン型ハッキング銃を使ったんだ……!」 
  
 智代子「でもたとえモノクマでも、そんな高いところに手は届くのかな……?」 
  
 摩美々「モノクマー」 
  
 モノクマ「できます」 
  
 愛依「即答?!」 
  
 モノクマ「質問に答えんのもカロリー使うんだからいい加減にしてよね、もう……今回の犯人に後で請求しちゃうんだから」 
   
	- 483 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:03:57.37 ID:eyxOpIOE0
 -   
 智代子「でもこれで明らかになったね!モノクマフラワーを利用して食べさせることができれば、めぐるちゃんの失踪にも説明がつく!」 
  
 智代子「……あれ、でもそれって……?」 
  
 灯織「…………」 
  
 摩美々「灯織……」 
  
 (……見えてきた、樋口さんが今回の事件で狙った“絶望”の全貌が……!) 
  
 灯織「明らかにしましょう……樋口さんが今回の事件で狙ったものを……!!」 
  
 ------------------------------------------------- 
 【ロジカルダイブ開始!】 
  
 Q1.植物庭園にあった死体の正体は? 
 A.めぐる B.霧子 C.円香 
  
 Q2.死体の偽装はなんのため? 
 A.時間を稼ぐため 
 B.めぐるが死んだと誤認させるため 
 C.円香 
  
 Q3.めぐるの死体役に霧子を選んだ理由は? 
 A.体格が似ていたから 
 B.霧子とめぐるでは利き手が違うから 
 C.霧子の死体は損傷が少ないから 
 D.犯人と仲が良かったから 
  
 Q4.めぐるは事件で結局どうなった? 
 A.爆破された 
 B.現在も生きたまま監禁されている 
 C.モノクマフラワーに捕食された 
 D.おしおきされた 
  
 Q5.円香が狙った“絶望”とは? 
 A.八宮めぐるを殺すこと 
 B.めぐるの生存の可能性を見せた後にそれを潰すこと 
 C.犯行後におしおきされることでクロ不在の状況を作り出すこと 
  
  
 【正しい道筋を選んで推理を組み立てろ!】 
  
 ↓1 
 ------------------------------------------------- 
   
	- 484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 22:05:12.98 ID:hlUOedi30
 -  bbccc 
 
	- 485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 22:05:13.24 ID:4ebDB4qf0
 -  BBCCB 
 
	- 486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 22:05:19.39 ID:pg9tFVQa0
 -  BACCB 
 
	- 487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 22:06:32.55 ID:wGB2TR1RO
 -  BBCBC 
 
	- 488 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:08:06.47 ID:eyxOpIOE0
 -   
 【BBCCC】 
  
 (……いや、そうじゃない。樋口さんの犯行の意図はそうじゃない) 
  
 (私たちをいかに絶望させるか、そのためにこの犯行は計算しつくされている……!) 
  
 【虹の羽が輝き、行く道を照らす……!】 
  
 【どうやらQ3とQ5で選んだ道が異なるようだ……】 
  
 ------------------------------------------------- 
 【ロジカルダイブ開始!】 
  
 Q1.植物庭園にあった死体の正体は? 
 A.めぐる B.霧子 C.円香 
  
 Q2.死体の偽装はなんのため? 
 A.時間を稼ぐため 
 B.めぐるが死んだと誤認させるため 
 C.円香 
  
 Q3.めぐるの死体役に霧子を選んだ理由は? 
 A.体格が似ていたから 
 B.霧子とめぐるでは利き手が違うから 
 C.霧子の死体は損傷が少ないから 
 D.犯人と仲が良かったから 
  
 Q4.めぐるは事件で結局どうなった? 
 A.爆破された 
 B.現在も生きたまま監禁されている 
 C.モノクマフラワーに捕食された 
 D.おしおきされた 
  
 Q5.円香が狙った“絶望”とは? 
 A.八宮めぐるを殺すこと 
 B.めぐるの生存の可能性を見せた後にそれを潰すこと 
 C.犯行後におしおきされることでクロ不在の状況を作り出すこと 
  
  
 【正しい道筋を選んで推理を組み立てろ!】 
  
 ↓1 
 -------------------------------------------------  
	- 489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 22:08:31.14 ID:hlUOedi30
 -  BBCCB 
 
	- 490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 22:08:42.22 ID:4ebDB4qf0
 -  BBBCB 
 
	- 491 :連取10分ルールで下に回答をずらしますね ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:11:30.34 ID:eyxOpIOE0
 -  【BBBCB】 
  
 灯織「推理は繋がりました!」 
  
 【COMPLETE!】 
  
 (……ここまで見通した上で、あえてだったんですね) 
  
 (樋口さん、その執念には恐れ入ります) 
  
 (……ですが) 
  
 (それに報いる……!!報いてこその絆なんだから……!!) 
  
 灯織「すべて見えました……樋口さんがこの事件で狙ったものを、この事件の最中考えていたことが」 
  
 愛依「灯織ちゃん、それって……!!」 
  
 智代子「全部分かったんだね?!」 
  
 摩美々「灯織、聴かせてもらえるー?」 
  
 灯織「はい、順を追って説明させていただきます」 
   
	- 492 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:12:36.59 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「まず、この事件において私たちが直面することとなった謎の死体……そこから全ては始まりました。当時行方知れずになっていた樋口さんとめぐる、その二人のいずれかであると私たちはまず推定することになる」 
  
 灯織「その後に武道場で樋口さんを発見。ともなると植物庭園で見たのは当然めぐるの死体だと私たちは誤認します」 
  
 灯織「でも、樋口さんはあえて……めぐるの死体役に霧子さんを選んだ。それは左手の矛盾にあえて気づかせるためだったんです」 
  
 灯織「そうなると私たちはめぐるが生きている、その希望を持つことになります。だからこそ、寄宿舎の個室や学校エリアでの監禁などの可能性を考えることになる……」 
  
 灯織「でも、実際は違う。その可能性の全てに潰れるだけの理由が存在する。となると残ったのは最後、モノクマフラワー。めぐるが食べられてしまったと言う無情な結末のみ」 
  
 灯織「ここで私たちの抱いた希望は一転、絶望へと変わる……生きていると信じた仲間の死によって」 
  
 灯織「……樋口さんは事件が全て暴かれることまで織り込み済みで、この偽装工作をしたんだと思います」 
  
 灯織「それはある種の信頼で……ある種の私たちとのだったのかもしれない」 
  
 (それこそ、私に対する意趣返しだったのかもしれない。【遺される人間に託される思い】、樋口さんはそれを最後の最後まで【敵意】にし続けたんだ……) 
  
 灯織「これがこの事件の真実だよ……どうかな、雛菜」 
  
   
	- 493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 22:12:42.72 ID:scaVxp/X0
 -  BBDBB 
 
	- 494 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:14:23.36 ID:eyxOpIOE0
 -   
 雛菜「はぁ〜……円香先輩、本当に最後まではた迷惑だよね〜」 
  
  
 私の推理を一通り聞いた雛菜は、大きなため息をついて樋口さんの席を一瞥。 
 かと思うと、私の目を見て正面から向き合った。 
  
  
 雛菜「灯織ちゃん、いくら謝っても足りないって雛菜も思う……けどごめんなさいをさせてもらえないかな〜……」 
  
 灯織「ひ、雛菜?!」 
  
  
 雛菜は深々と頭を下げて、謝罪の意志を見せた。 
 いや、謝罪なんて並一通りの言葉で括れるようなものではない。 
 自省、贖罪、慙愧……そんな複雑な感情がにじみ出ているような、重たい辞儀だった。 
  
  
 雛菜「雛菜が、雛菜が……雛菜が止めないといけなかったのに……円香先輩を止めなきゃいけなかったのに……!」 
  
 灯織「……雛菜」 
  
 雛菜「雛菜のせいで……灯織ちゃんの大切な友達を……雛菜にとってかけがえのない仲間を……めぐるちゃんを失うことになっちゃった……」 
  
 (雛菜、今めぐるの名前を……!?) 
  
 雛菜「まだ生きてる、きっと生きてるって……そう思ってた、思いたかったのに……」 
  
 灯織「……うん」 
  
  
 今にも泣きそうな程に震える雛菜の背中。 
 雛菜はこの裁判に、いろんなものを背負い込んでいたんだ。 
 自分の幼なじみが犯行に手を染めたこと、自分の幼なじみが仲間に対して敵意を抱き続けてそれをついに爆発させたこと、 
 そしていつしか事務所のアイドルに友愛の感情を抱くようになっていたこと、線引きが曖昧になりつつあったこと…… 
  
 普段は飄々としている彼女も、他の誰とも変わらない一人の女の子なんだ。 
 希望も絶望も一緒くたにしてしまうには、あまりにもその体は小さく、その力はか細い。 
  
  
 _____だから私は、彼女を抱きしめた。 
  
   
	- 495 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:15:05.38 ID:eyxOpIOE0
 -   
 雛菜「灯織ちゃん……?」 
  
 灯織「……めぐるがね、よく真乃や私のことを抱きしめてくれたんだ。めぐるはただ仲良しを確認するため、友情を感じるためだったのかもしれないけど、私はそんなめぐるに救われてた」 
  
 灯織「ほら、こうしてるとあったかい気持ちが伝わるような気がしてくるでしょ?」 
  
 雛菜「……」 
  
 灯織「雛菜、辛かったんだね。ここまで雛菜は一人でよく頑張ったよ。幼なじみと向き合って、私たちとも向き合って……すごく大変だったと思う」 
  
 灯織「私なんて、きっとまだまだ頼りないと思うけど……雛菜の気持ちを、私にも担がせてもらえないかな」 
  
 雛菜「……灯織ちゃん」 
  
 (……大丈夫、立ち向かえる) 
  
 (樋口さんが私たちにもぶつけてきた絶望) 
  
 (……めぐるの死、という絶望) 
  
 (今でも正直血相を変えて叫び出したいぐらい、足元から崩れ落ちて地面を両手で叩きたいぐらい……絶望的な感情の渦は感じている) 
  
 (でも、私たちには絆がある、友情がある) 
  
 (樋口さん、この勝負は私たちの勝ちだよ……!) 
   
	- 496 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:16:58.91 ID:eyxOpIOE0
 -   
 摩美々「でも、これで結論にたどり着いたんだよねー?」 
  
 摩美々「円香がめぐるをモノクマフラワーに放り込んで殺害して、円香自身は校則違反のおしおきで死亡……」 
  
 愛依「ってことは、今回は円香ちゃんに投票すればいいカンジ?」 
  
 智代子「よかった……わたしたちの間に犯人はいなかったんだね」 
  
 灯織「はい、これで間違い無いと思います」 
  
 灯織「モノクマ、投票タイムを……」 
  
 モノクマ「ふわぁ〜……眠たい、眠たくなってきちゃったよ」 
  
 モノクマ「5章にもなって未だにお寒い友情談義してるだけでも眠くなるってのに」 
  
 モノクマ「こんな時間までクソ長い裁判してりゃ眠くもなるよね……ふわぁ〜……」 
  
 摩美々「……!」 
  
 智代子「もー!なんで学級裁判を主宰してるモノクマが眠くなってるの?!」 
  
 モノクマ「そんなこと言ったってしょうがないじゃないかぁ!元来クマはよく眠る生き物なんだよ、寝るクマは育つっていうじゃん?」 
  
 愛依「モノクマに育つも何もないんじゃん……?」 
  
 灯織「モノクマの茶番に付き合ってる暇はありません、さっさと投票タイムを」 
   
	- 497 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:17:41.74 ID:eyxOpIOE0
 -   
  
  
  
 摩美々「待ったぁ」 
  
  
  
  
  
  
 灯織「……!?ま、摩美々さん……!?」 
  
 摩美々「……灯織、もしかすると私たちは重大な見落としをしてるかもしれないよー」 
  
 灯織「み、見落とし……ですか?でも、今の推理にはなんら矛盾はなかったかと思うんですが……」 
  
 摩美々「そう、矛盾じゃなくて見落としなんだよ……しかも超重大な、ね」 
  
 愛依「ちょージューダイな見落とし……?」 
  
 摩美々「もう一度今の灯織の推理を見直してみよっかぁ、そうすればきっとその見落としにも気づくはずだよー」 
  
 (……今の推理に存在した見落とし?) 
  
 (何が……何を私は見落としているというの……?) 
   
	- 498 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:18:33.24 ID:eyxOpIOE0
 -  ------------------------------------------------- 
 【ノンストップ議論開始!】 
  
 コトダマ 
 ‣【死体に突き刺さっていた槍】 
 ‣【モノクマフラワー】 
 ‣【生物室の扉】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【モノクマファイルEX】 
 ‣【スプリンクラー】 
 ‣【冷凍庫の仕様書】 
  
  
 智代子「えっと……円香ちゃんはまず最初に【生物室の扉を破壊】して」 
  
 智代子「【おしおき自体はハッキング銃で回避した】んだよね?」 
  
 愛依「生物室から【霧子ちゃんの死体を取り出して】、それで偽装コーサクして……」 
  
 愛依「めぐるちゃんは【操ってるモノクマを利用】して」 
  
 愛依「【モノクマフラワーに食べさせた】んだよね?」 
  
 雛菜「モノクマの操作にはタイムリミットがあるから〜」 
  
 雛菜「それが切れた瞬間に【おしおきされて円香先輩は死んじゃった】んだよね〜?」 
  
 摩美々「……今の推理には明確な見落としがあるよねー」 
  
 摩美々「灯織、ここまで言えばわかるよねー?」 
  
  
 【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】 
  
 ↓1 
   
	- 499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 22:20:13.07 ID:hlUOedi30
 -      【おしおきされて円香先輩は死んじゃった】 に【死体に突き刺さっていた槍】 
 
	- 500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 22:20:25.96 ID:4ebDB4qf0
 -  モノクマフラワーに食べさせた に モノクマフラワー 
 
	- 501 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:23:32.26 ID:eyxOpIOE0
 -   
 雛菜「え〜?円香先輩の体に刺さってた槍って出所不明なんでしょ〜?」 
  
 雛菜「あんなに重たい槍を振り回せる人もいないし、やっぱりあれはおしおきじゃないかな〜」 
  
 (うっ……しまった、別のことを話せばよかったな……) 
  
 (摩美々さんの言う見落とし、それっていったい……?) 
  
 【スキル:水色感情の効果でコトダマの数が減少します】 
  
 ------------------------------------------------- 
 【ノンストップ議論開始!】 
  
 コトダマ 
 ‣【死体に突き刺さっていた槍】 
 ‣【モノクマフラワー】 
 ‣【生物室の扉】 
 ‣【メガホン】 
 ‣【スプリンクラー】 
 ‣【冷凍庫の仕様書】 
  
  
 智代子「えっと……円香ちゃんはまず最初に【生物室の扉を破壊】して」 
  
 智代子「【おしおき自体はハッキング銃で回避した】んだよね?」 
  
 愛依「生物室から【霧子ちゃんの死体を取り出して】、それで偽装コーサクして……」 
  
 愛依「めぐるちゃんは【操ってるモノクマを利用】して」 
  
 愛依「【モノクマフラワーに食べさせた】んだよね?」 
  
 雛菜「モノクマの操作にはタイムリミットがあるから〜」 
  
 雛菜「それが切れた瞬間に【おしおきされて円香先輩は死んじゃった】んだよね〜?」 
  
 摩美々「……今の推理には明確な見落としがあるよねー」 
  
 摩美々「灯織、ここまで言えばわかるよねー?」 
  
  
 【正しいコトダマで矛盾する発言を論破しろ!】 
  
 ↓1  
	- 502 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 22:24:36.02 ID:4ebDB4qf0
 -  モノクマフラワーに食べさせた に モノクマフラワー 
 
	- 503 : ◆zbOQ645F4s [saga]:2021/08/09(月) 22:25:45.94 ID:eyxOpIOE0
 -   
 灯織「見つけた……!!」論破! 
  
 【BREAK!】 
  
 灯織「そうか……完全に見落としていました……!」 
  
 摩美々「その調子だと気付いたみたいだねー、灯織。今の推理に欠けていたポイント、教えてもらえるー?」 
  
 灯織「【時間】ですよ……モノクマフラワーには、使用不可能になる時間が存在するんです」 
  
 智代子「ん〜〜〜……そういえば、夜時間の間はモノクマフラワーは活動を停止するって最初に聞いた気がする!」 
  
 愛依「マジで?!……あれ?でも今って日中じゃないの……?」 
  
 灯織「いえ、今が日中かどうか、なんて情報はこれまでに一度も出てきていません……それにこの学園には窓なんか一つもついていない、昼と夜を錯覚させるには十分すぎる条件が整っています」 
  
 愛依「で、でもそれってやっぱおかしくない……?捜査中にみんな教室を何度も移動して時計は見てるはずだよね……?」 
  
 摩美々「時計自体は見てるよー?でも、教室の時計って全部アナログ時計じゃーん」 
  
 摩美々「1~12の数字盤だけじゃ午前と午後の区別はできないしねー」 
  
 灯織「そして、今が夜時間だという根拠なら存在している……それがスプリンクラーなんです」 
  
 灯織「スプリンクラーは午前7時30分に決まって放水する設定。しかもこれはモノクマにしか制御権がありません」 
  
 灯織「スプリンクラーとこの証拠品を合わせて考えると……今の時間が見えてくるはずです」 
  
 ------------------------------------------------- 
 【正しいコトダマを選べ!】 
  
 >>377〜>>379 
  
 ↓1 
   
	- 504 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 22:25:46.72 ID:hlUOedi30
 -  【霧子ちゃんの死体を取り出して】に【スプリンクラー】 
 
	- 505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/08/09(月) 22:26:54.73 ID:scaVxp/X0
 -  【モノクマフラワーに食べさせた】 に 【モノクマフラワー】 
 
	- 506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2021/08/09(月) 22:27:03.35 ID:hlUOedi30
 -  【謎の死体】 
 
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