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【劇場版安価】一方通行「EAT KILL All」7つの罪 【禁書】
- 331 :1 [saga]:2021/07/13(火) 22:09:09.71 ID:53LiHH6F0
- 一方通行「ハン・・・科学と相反する魔術が科学を迎合してまでなァ・・・」
一方通行「愉快な事だが笑ってばかりはられねェな」
一方通行「そいつらはマジで考えてやがるって事かァ」
冥土帰し「あちらで既にアマゾンについての調べはついているようだね?」
冥土帰し「君の付けている腕輪に内蔵されている抑制剤もいつか尽きてしまうだろうから」
冥土帰し「反って果たしてほしい事じゃないかな?」
一方通行「・・・そっちはそっちで任せとくとするかァ」
冥土帰し「そうかい?それじゃあ、警備員には話を通しておくから」
冥土帰し「行って来てくれていいよ?」
リーダー「ありがとうございました。先生」
姫戯「あ、ありがとう・・・」
一方通行「・・・なァ。おい」
冥土帰し「うん?」
一方通行「・・・その抑制剤が出来るっつゥ保証はあンのか?」
一方通行「>>332」
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/13(火) 22:13:23.60 ID:aY7gnksgO
- 抑制剤が本当に出来ンなら俺はこの腕輪ともおさらばできるし願ったりだし全力で乗ってやる
- 333 :1 [saga]:2021/07/13(火) 22:28:15.14 ID:53LiHH6F0
- 一方通行「抑制剤が本当に出来ンなら俺にとっては願ったりだ。全力で乗ってやる」
冥土帰し「・・・そうだね。能力を暴走状態にさせないでこの液体を創り出すというのは」
冥土帰し「僕も専門外で断言は出来ない。・・・しかし」
冥土帰し「テレスティーナが体晶のファーストサンプルを生み出したんだね?」
冥土帰し「きっと何か手立てを考え出すと、僕は思っている」
一方通行「・・・そォかよ」
一方通行「じゃ・・・時間取らせちまったな。あばよ」
冥土帰し「お大事にね?」
-第七学区 街道-
姫戯「・・・ねぇ、さっきの話全然理解出来ていなかったんだけど・・・」
姫戯「何がどういう事な訳?一方通行は人間じゃないって事?」
薬丸「ちょ」
一方通行「半分正解で半分不正解だ」
円周「うんうん。ちゃんと人間の遺伝子が入っているから人間だもんね」
姫戯「・・・もう半分は何よ」
一方通行「>>334」
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/13(火) 22:33:48.42 ID:Cp/AtGq+O
- アマゾン、まァ人間に近いなにかって考えれば御の字だな
- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/13(火) 22:34:05.65 ID:aY7gnksgO
- 話してビビらせても何にもならねェだろ?
- 336 :1 [saga]:2021/07/13(火) 22:38:57.07 ID:53LiHH6F0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/13(火) 22:39:34.10 ID:aY7gnksgO
- おつおつー
- 338 :1 [saga]:2021/07/14(水) 10:47:02.05 ID:FeAuyu4d0
- 一方通行「アマゾン細胞・・・まァ、化け物か何かって考えれば御の字だ」
一方通行「話してビビらせても何もならねェだろ」
姫戯「はぁ〜〜〜?私が何にビビるって言うのよ」
姫戯「そもそも科学の街って言っても、そんな化け物を生み出すなんて」
姫戯「そんな事が出来る訳ないじゃない。流石に漫画の描き過ぎじゃないの」プークスクス
―ブシュウゥゥ・・・
一方通行「おらよ」
―ぐちゅ・・・ ドロォ・・・
姫戯「」
ナル「うへぇ〜。気持ち悪い」オエー
薬丸「いきなりそれやるの止めなさいよ」
リーダー「姫戯、グロ耐性低いんだから・・・」
円周「うんうん、顔までなってたら気絶どころか失禁してたかもね」
姫戯「>>339」
- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 18:38:46.40 ID:mMLSiQOJO
- 失禁はしないけど酸っぱいものがこみ上げてきたわよ…ウプッ
- 340 :1 [saga]:2021/07/14(水) 19:02:44.15 ID:uDRdepQL0
- 姫戯「・・・フッ。失禁なんてしないしわょ」ヒクッ
姫戯「ただ喉の奥から何か酸っぱいものが込み上げて」ウプッ
薬丸「ちょっと!やめてよ道端で!」アセアセ
ナル「大丈夫〜?背中擦ってあげよっか?」
姫戯「いや、余計に溢れるから遠慮しとく・・・」
リーダー「一方通行・・・」
一方通行「・・・悪ィ。正直ここまで耐性が無ェとは思わなかった」
円周「うんうん、ダメな人は本当にダメだから注意しようね」
姫戯「・・・も、もう大丈夫ね。ほ、ほら、行きましょ・・・」フラフラ
ナル「全然大丈夫に見えないけど・・・」
薬丸「ちょっと、もう少し落ち着いてから歩きなさいよ!」
姫戯「・・・なるほどね。何となくだけど理解出来たわ」
姫戯「でも、何で人を食べたくなるような細胞になったの?」
一方通行「さァな。未だにそういう性質になっちまったのか、わかってもねェからな」
リーダー「そもそも・・・誰が創ったのは、僕らも聴いた事がなかったね」
一方通行「・・・」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 19:57:46.30 ID:Rd/oaNPFO
- ほい
- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 19:57:54.46 ID:ZrN7JwlAO
- ん
- 343 :1 [saga]:2021/07/14(水) 20:20:06.55 ID:uDRdepQL0
- 一方通行「新種の細胞を生み出すと提案した科学者が居てなァ」
一方通行「名前は木原数多。協力者は芳川桔梗、布束砥信、手塩恵未、そして天井亜雄だ」
ナル「あぁ、社長さんもなんだ。そういえばあの時、元々呼ばれてたんだよね」
一方通行「あァ。で、どっかの誰かの遺伝子をアマゾン細胞に組み込んで俺が創られた」
薬丸「それっていつ頃の話なの?」
一方通行「俺の年生の分だけマイナスしたくらいだ。円周が生まれる前だなァ」
リーダー「(それじゃあ、10年以上前か・・・)」
円周「うんうん。私と手塩さんが話し相手になってあげてたんだよ」
一方通行「そうだったなァ・・・」
リーダー「アマゾン細胞自体は既に、その時点では生み出されたんだね」
姫戯「・・・つまり、その頃から能力が暴走してる誰かからあの液体を・・・」
薬丸「ねぇ、その液体って私の液比転換で創る事って出来ないの?」
円周「うんうん。幻生おじいちゃんの論文は見た事があるけど・・・」
円周「脳内で通常とは異なるシグナル伝達回路が形成されて」
円周「各種の神経伝達物質、色んなホルモンが異常分泌するの。その分泌物質を採取して」
円周「凝縮、精製したのが体晶だから、医月お姉ちゃんの能力では創れないの」
薬丸「そっか・・・体液を創るって事は無理だから、そうよね」
リーダー「>>344」
- 344 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 20:25:09.39 ID:ZrN7JwlAO
- んーあの機械の代わりになるものとか作れたらとか色々方法は浮かぶけど難しいね
- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 20:25:36.08 ID:Rd/oaNPFO
- 一方通行がなにか浮かぶならともかく浮かばないと難しいね
- 346 :1 [saga]:2021/07/14(水) 20:42:50.66 ID:uDRdepQL0
- リーダー「んー、機械の代わりになるものとか作れたらとか」
リーダー「色々方法は浮かぶけど難しいね」
一方通行「つゥかよ、能力を暴走してるのを制御して採取してるのが、この機械であって」
姫戯「ちょ、ちょっと胸を指を指さないでくれる!?//」バッ
一方通行「必要なのは採取している液体だ。機械はどうだっていい」
薬丸「あ、そっか・・・」
リーダー「一方通行が何か浮かぶならともかく浮かばないと難しいね・・・」
ナル「じゃあさ、その提案した木原さんって人にも頼んでみたら?」
円周「うーん・・・出来ないから、その新種細胞産出計画が失敗に終わっちゃって」
円周「一方通行は別の機関に預けられたんだと思うよ」
リーダー「え?失敗・・・あぁ、そっか。食人衝動の欠点があるから・・・」
薬丸「そういえばさ・・・一方通行って初めて会った時から腕輪を付けてなかったわね」
円周「うんうん。そもそも必要がなかったからね、一方通行には」
姫戯「どういう事?特別って事だから?」
一方通行「>>347」
- 347 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 20:44:43.21 ID:ZrN7JwlAO
- まァ特別なのはあンだろうな、比較的抑えられる方だったからだろ
- 348 :1 [saga]:2021/07/14(水) 20:59:11.77 ID:uDRdepQL0
- 一方通行「まァ特別なのはあンだろうな。比較的、食人衝動は抑えられるからだろ」
リーダー「じゃあ、あの時腕輪を貰ったのは何で?」
一方通行「・・・食人衝動は確かに自分で抑えられてる。・・・が」
一方通行「代わりに闘争本能がヤベェンだ」
一方通行「昂ぶりすぎンと、さっきの腕と同じ状態の全身になって・・・」
一方通行「・・・どうなるかは予想出来ねェな」
ナル「そっか。じゃあ、先生が話してたアルファルって事同じなんだね」
リーダー「生まれ方が違うけど、食人衝動がないなら仲良く出来そうじゃないかな?」
一方通行「・・・それを決めンのはそいつ次第だ」
一方通行「・・・俺よりもこいつの心配しとかねェといけねェだろ」
姫戯「そ、そうよ!一方通行は強そうだけど私はか弱い乙女なんだから!」
姫戯「悪い奴らが襲って来たら・・・私、危ない目に遭うに決まってるじゃないの!」
リーダー・薬丸・一方通行「「「(自分でそれ言(っちゃうんだ)(うのかよ)・・・」」」
円周「>>349」
- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 21:01:18.98 ID:Rd/oaNPFO
- うんうん
私を含めてか弱い女の子たちはみんなに期待するしかないね
- 350 :1 [saga]:2021/07/14(水) 21:08:22.78 ID:uDRdepQL0
- 円周「うんうん。私を含めてか弱い女の子を守るのは強い人を期待するしかないね」
円周「だから私は一方通行に守ってもらうよ」ギュッ
姫戯「・・・」ジッ
一方通行「・・・お前は警備員で十分だろ」
姫戯「ケチ!」
一方通行「うるせェ」
リーダー「まぁまぁ。一方通行の言う事も間違ってはいないよ?」
薬丸「そうよ。警備員だってちゃんと戦えるんだし」
ナル「もしもの時は仮面ライダーの援護もあるから、怖い物なしだよ!」
姫戯「・・・誰の援護って?」
ナル「ん?仮面ライダーだよ」
姫戯「・・・何それ?仮面を被って、バイク乗ってる人?」
一方通行「・・・>>351」
- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 21:10:51.31 ID:ZrN7JwlAO
- この街にいるのに知らねェってどンな過ごし方してたンだ…
地下にでもいたのか
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 21:11:28.31 ID:gpcuf91yO
- アイテムだのなンだのいるだろ…
ゲームにも出てるのいるのに知らねェって
- 353 :1 [saga]:2021/07/14(水) 21:31:35.35 ID:uDRdepQL0
- 一方通行「・・・この街に居るってのに知らねェなンさ、どンな過ごし方してたンだ」
姫戯「監禁されてたのよ!だから知らなくて当然でしょ!」
一方通行「それもそォか」
ナル「どんなご飯食べてたの?」
姫戯「ロースステーキとかバターロールパンとか」
薬丸「あれ?私の想像してたのと違う。細々としたのかと思ってたのに・・・」
一方通行「優遇されてたからだろ。違うか?」
姫戯「ええ、そうよ。私にだけ・・・最初こそは喜んで食べてたわ」
姫戯「けどある時、友達の子が食べる料理を見てからは口にしなくしたわ」
リーダー「・・・それはある意味でカッコいいと思うよ」
円周「うんうん。友達想いですごいね、茉離お姉ちゃん」
姫戯「ふふーん、そうでしょ」ドヤー
一方通行「・・・そのダチってのも、液体採取のために使われてンのか?」
姫戯「そうよ。だから、助け出さないと・・・っ」
一方通行「>>354」
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 21:38:30.72 ID:PveMRu8fO
- ライダーを知らねェなら見れることになると思うぜ、まァアイツらもやるだろ
- 355 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 21:39:12.56 ID:Rd/oaNPFO
- クソったれだな…
友達とかどうでもいいがその腐った輩たちを打ちのめさねェと気がすまないから手伝うぞ
- 356 :1 [saga]:2021/07/14(水) 21:53:45.47 ID:uDRdepQL0
- 一方通行「ライダーを知らねェなら見れる事になると思うぞ」
一方通行「警備員がやられなきゃな」
姫戯「それ、絶対ピンチになった時じゃないのよ!」
一方通行「まァ、そうだな。・・・アイツらならやられる訳ねェと思うが」
一方通行「ヤバくなったら逃げンだぞ。で・・・あの医者が居る病院か」
一方通行「俺らの仕事場にでも、好きに選んで来い」
姫戯「え・・・?」
リーダー「病院は他の人達を巻き込むかもしれないから、ちょっと危険だけど・・・」
リーダー「僕らを頼ってもいいよ。姫戯」ニコリ
薬丸「厄介事には巻き込まれたくなかったけど、もうそう言ってられないわね」
ナル「じゃあじゃあ、警備員の支部に居させてもらって一緒に守るのはどうかな?」
円周「うんうん、それなら茉離お姉ちゃんを守れると思うし」
一方通行「丁重にお断りされンのか確定だろ。諦めとけ」
ナル「ちぇーっ・・・」
姫戯「・・・ありがとう、皆。心配しないで?」
姫戯「>>356」
松岡さんボイスで上里君が喋って上条さんと会話してる〜〜〜〜!!!(蒸血
・・・さて、パティーの結晶を集めますか(冷血
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 21:59:46.97 ID:vd7cwrodO
- みんなに頼りすぎちゃダメだし私だってやれる姿を見せないと、ね!
上条×上里が声付きは贅沢よね…
- 358 :1 [saga]:2021/07/14(水) 22:14:14.91 ID:uDRdepQL0
- 姫戯「みんなに頼りすぎちゃダメだけど・・・」
姫戯「私だってやれる姿を見せないと、ね!」
一方通行「あァ、無鉄砲さじゃァお前に右に出る奴は居ねェだろ」
リーダー「言えてるかも」クスッ
姫戯「それどういう意味!?」
-学園都市 第七学区 警備員 第七三活動支部-
姫戯「じゃあ、ここからは1人で行くわ。・・・一方通行」
一方通行「あン?」
姫戯「乙女の清廉な胸に触れた罪は耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍び」
姫戯「診察費の立て替えで勘弁してあげるわ」
姫戯「・・・私って優しすぎかしら?」ニコー
一方通行「知るか」スタスタ
リーダー「あ、ちょ、ちょっと!一方通行!・・・そ、それじゃあ、元気でね」
薬丸「用心しなさいよ。この街で悪に染まった奴は、碌でもないんだから」
ナル「そうそう(まぁ、ボクらもあんまり言えた義理はない気がするけど)」
円周「>>359」
>>357 ね。・・・ところで、その表現だと猟虎ちゃんが興奮し過ぎて鼻血噴き出しちゃいそう
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 22:18:25.74 ID:Rd/oaNPFO
- だいたい変な方向に頭が切れてるからヤバイと思ったらすぐ逃げるんだよ
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 22:18:50.88 ID:ekOzPxDaO
- うんうん、逃げるのも大事だからね
- 361 :1 [saga]:2021/07/14(水) 22:23:09.42 ID:uDRdepQL0
- 今日はここまで
おやすみなさいませー
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/14(水) 22:34:02.51 ID:ekOzPxDaO
- おつおつ
- 363 :1 [saga]:2021/07/15(木) 21:48:39.86 ID:BDjzSOEb0
- 円周「大体、変な方向に頭が切れてる人達だから、ヤバイと思ったらすぐ逃げるんだよ」
姫戯「・・・ええっ。でも・・・逃げたりはしないわ」
姫戯「立ち向かわないと、恥ずかしいじゃない」クスッ
円周「うんうん。そう言うと思ってたよ」ニコリ
薬丸「気をつけなさいよ。もう・・・」
―スタスタ・・・
姫戯「・・・ありがと、皆」ニコリ
姫戯「あの・・・」
居村「ん?何か用か?」
姫戯「私、姫戯茉離って言うんですけど・・・」
姫戯「手塩恵未さんか、黄泉川桔梗さんは居ますか?」
居村「む・・・少し待っててくれ。すぐに呼ぶ」スタスタ
姫戯「お願いします」ペコリ
ヴィラン フルコース SIDE
ヴィラン 虫回収班 SIDE
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/15(木) 21:56:00.75 ID:2mZ58eqAO
- フルコース
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/15(木) 21:56:09.46 ID:mIMlPnLOO
- 虫組
- 366 :1 [saga]:2021/07/15(木) 22:30:53.93 ID:BDjzSOEb0
- 手塩「姫戯・・・!」
姫戯「手塩さん!と・・・えっと、黄泉川さんでしたっけ?」
黄泉川「そうじゃん。第七病院の先生から話は聴いてるじゃんよ」
黄泉川「詳しい事情は車の中で聴かせてもらうじゃん」
姫戯「え?ここじゃなくて・・・?」
手塩「すまない。ここよりも、安全な場所で、守ってあげるから」
黄泉川「これから重要事件の参考人として、どうしても居なくなっちゃ困るじゃんよ」
姫戯「・・・わ、わかりました」
―ブロロロロロォーーーッ・・・!
まみ「・・・どこかへ移送されるみたいですね」
シェフ「ふーむ・・・恐らく厳重な施設へ運ぶつもりですね」
アボイエ「となるとー・・・あー、ここですねー。徒歩でも行けますよー」
スーシェフ「あ、歩くんですか・・・」
シェフ「デブなんだから少しくらいは痩せようと努力なさいよ」
スーシェフ「うっ・・・」
菱形『その施設へは、僕の誘導で侵入してもらうよ。うん』
菱形『>>367』
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 07:20:58.41 ID:JeHZcsdgO
- それほどきついセキュリティもなさそうだしどうとでもなるよ
- 368 :1 [saga]:2021/07/16(金) 21:13:29.42 ID:s1wY3NNI0
- 菱形『それほどキツいセキュリティもなさそうだし、どうとでもなるよ』
シェフ「それでは、少し歩きますので到着次第また連絡します」
菱形『りょーかい』プツッ
シェフ「行きましょう」
スーシェフ「は、はい・・・」
アボイエ「はーい」
まみ「は、はい・・・」コクリ
-第七学区 警備員 第七三活動本部-
手塩「姫戯。君は、しばらくここで、宿泊してもらう」
姫戯「・・・いや、何もないんだけど」
黄泉川「すまないじゃん。仮眠室だから余計な物は置いてないじゃんよ」
姫戯「そうですか・・・(せめて本くらいは置いててほしかったなぁ・・・)」
黄泉川「私は上と話してくるじゃん。その間、姫戯と話してるといいじゃんよ」
手塩「ありがとう。黄泉川」コクリ
―ウィィーン プシューッ ガチャンッ
手塩「・・・しかし、まさか一方通行と、最初に接触していたとは・・・」
姫戯「>>369」
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 21:19:13.77 ID:alz9mLEgO
- 思ってたより熱い人だったよ、なんていうか漫画のことを言ってくれたり友達も多かったし
- 370 :1 [saga]:2021/07/16(金) 21:38:13.17 ID:s1wY3NNI0
- 姫戯「思ってたより・・・優しい奴だったわね。・・・胸触ってきたけど・・・」ボソッ
手塩「ん?」
姫戯「あ。な、なんていうか・・・漫画の事とか教えてくれたり、友達も多かったりして」
姫戯「本当に・・・優しい奴だったなぁって。思い返してたのよ」
手塩「そうか・・・私が、見ていない間に、楽しくやっているんだな」
姫戯「話は聴いてるわよ。手塩さん、円周と一緒に話し相手になってあげてたのよね?」
姫戯「大体の事は知ってるけど・・・ねぇ、アマゾンっていう化け物は・・・」
姫戯「私や他の友達みたいに能力が暴走して出来る液体で大人しくなってるのよね」
手塩「・・・。・・・そうだ」
姫戯「それって・・・アマゾンを生み出してから、始めた事・・・?」
姫戯「能力が暴走している誰かから抜き取ってるのって・・・」
手塩「いや。その計画が失敗してから、抑制出来ると、わかった事なんだ」
姫戯「・・・じゃあ、手塩さんはその事に関わってないのね。よかった〜・・・」ホッ
手塩「>>371」
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 21:45:05.09 ID:r7HxJFI9O
- あまりそういうのはな、私の理想に反する
- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 21:45:43.51 ID:NoCrLo22O
- 私の目が黒かったら殴ってでも止めてたよ、しかし出来なったからな…
- 373 :1 [saga]:2021/07/16(金) 21:57:53.62 ID:s1wY3NNI0
- 手塩「あまり、そういうのはな・・・私の意志に反するんだ」
手塩「私の目が黒かったら、殴ってでも止めてたよ。しかし・・・出来なったから・・・」
姫戯「計画が失敗に終わって、解散したのが原因?」
手塩「そうだ。・・・私は、必死に、引き取ろうとしたが・・・」
手塩「木原が、食人衝動は起きないとしても、闘争本能が暴走すれば危険だと」
手塩「私の身を案じて、手放すようにしたんだが・・・」
手塩「・・・我が子を、手放すなんて事は、やはり無理だった・・・」
姫戯「・・・ん?え?我が子って・・・え?」
手塩「一方通行には、伝えていないんだが・・・一方通行を生み出すために」
手塩「組み込んだ遺伝子は私のものなんだ。つまり」
姫戯「一方通行のお母さん〜〜〜〜〜!!?」
姫戯「>>374」
- 374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 22:01:45.79 ID:mNXdrFj5O
- お、お母さんって全然似てない…!
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 22:02:09.69 ID:NoCrLo22O
- 手塩さん美人だからそんな歳に見えなかった…
- 376 :1 [saga]:2021/07/16(金) 22:14:09.57 ID:s1wY3NNI0
- 姫戯「ぜ・・・全然似てない。肌の色が違うし、髪と目の色だって・・・!?」
姫戯「というか手塩さん、あんだけ大きい子供いる子持ち見えない・・・」
手塩「それは、私自身が子供を、産んだ訳ではないからな」
手塩「肌や髪、目の色が違うのは、一方通行の能力のせいなのは知らなかったのか」
姫戯「あ、そ、そうなんだ・・・。・・・随分真っ白いと思ったけど」
姫戯「強度の高い能力を持っててもあんな風になるデメリットがあるのね・・・」
手塩「ああ・・・だから、アイツは、いつも1人ぼっちだったんだと思う・・・」
手塩「様々な研究機関へ、たらい回しにされて、な・・・」
姫戯「・・・どうして、手塩さんはその計画に参加してたの?」
手塩「・・・まぁ、子供が欲しかったからだ」
手塩「絶対的不妊で、私自身、子供を産む事が出来なくて、悲しんでいた頃があった」
手塩「そこへ声をかけられて、私は計画に参加した。遺伝子の提供を条件に・・・」
姫戯「アマゾン細胞が人を食べるのって知らなかったの?」
手塩「>>377」
- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 22:21:19.60 ID:NoCrLo22O
- 都合の悪いことは言わなかったんだよアイツらは…
それにまんまと騙された私も私なんだが…
- 378 :1 [saga]:2021/07/16(金) 22:54:48.25 ID:s1wY3NNI0
- 手塩「都合の悪い事は、教えてくれなかった。だから・・・」
手塩「それに、まんまと騙された私が情けない・・・」
姫戯「で、でも、手塩さんの遺伝子を提供したおかげで一方通行が生まれたんだし・・・」
手塩「・・・そうだな。情けないとは言え、そのおかげで、一方通行が生まれたんだ」
手塩「たった1人の、愛しい息子・・・だからな」
姫戯「・・・一方通行に伝えていないのは、どうして?」
手塩「・・・言える勇気が無い、からだな」
姫戯「手塩さんが?」
手塩「ああ・・・気まずくなるだろうし・・・」
姫戯「そっか・・・。・・・そうした方がいいなら、そうしていいと思うわ」
手塩「・・・ありがとう」
-第七学区 警備員 第七三活動本部 付近-
スーシェフ「ぜぇ・・・ぜぇ・・・」
アボイエ「大丈夫ですかー?スーシェフー」
シェフ「だらしないですね。料理してる時は疲れてないのに」
シェフ「まっ、それはさておき。食前酒、陽動の用意はいいですか?」
まみ「・・・はい」
シェフ「・・・言っておきますが、また食材を逃せば今度は粛清しますよ」
まみ「っ・・・」ビクッ
シェフ「>>379」
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 22:58:06.03 ID:mNXdrFj5O
- わかってますね?
あまりにミスが多いと上に私も怒られますから
- 380 :1 [saga]:2021/07/16(金) 23:09:12.93 ID:s1wY3NNI0
- シェフ「わかっていますね?」
シェフ「あまりにミスが多いと、上に私も怒られますから」
シェフ「そこのとこは理解の上・・・作戦通りに動く事ですよ」
まみ「・・・わかって、います」
シェフ「それならよろしいです。・・・菱形さん、解錠を」
菱形『はい。開け、ま、し、たっと』
―ガチャンッ・・・
まみ「・・・」
―スタスタ・・・
アボイエ「あの子1人でホントに大丈夫ですかねー?」
スーシェフ「お、俺的には、勿体ないなと・・・」
シェフ「私に言われても、亡本様の機嫌を損なえば・・・」ギラッ
スーシェフ・アボイエ「「」」ビクッ
シェフ「・・・私だけでなく、貴方達も処分されるだけです」
-第七学区 高層ビル-
ゆみ「(あの警戒の仕方・・・やっぱり居るんだ)」
ゆみ「(下から入るのは・・・無理そうだなぁ。門前払いされるだろうし・・・)」
ゆみ「・・・仕方ない。上から行きますか」
◎ 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 23:14:13.23 ID:NoCrLo22O
- な
- 382 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 23:14:22.82 ID:Obkx9/upO
- たかめ
- 383 :1 [saga]:2021/07/16(金) 23:30:16.93 ID:s1wY3NNI0
- ―ボ ボ ボ ボ キンッ キンッ
―キイィイイイ
ゆみ「(角度、方位・・・よしっ!)」
ゆみ「(いっけぇええーーーーっ!!)」
― ボ ッ !
―ヒュウウウウゥゥゥ〜〜〜・・・
ゆみ「(3、2、1・・・!)」
―ガッ!
―ズザザザザーーっ! ザザッ・・・!
ゆみ「・・・っぷふ〜〜!あぁ〜・・・」アセアセ
ゆみ「上手く着地出来た・・・」
ゆみ「(日頃の練習が実を結んだよ〜)」ジーン
ゆみ「(まぁ、それはさておいて・・・ん・・・!?)」
―ザッ・・・
まみ「・・・」
ゆみ「(まずい!まずい!まずい!もう来ちゃってる!)」
ゆみ「(予想通りだったのは流石私って感じだけど・・・)」
ゆみ「(>>384)」
- 384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 23:32:12.63 ID:NoCrLo22O
- さて、このまま見守るにはちょっと待てないよお姉ちゃんは
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 23:32:28.97 ID:/pF2s5lmO
- バレてないうちにやることやらなきゃね
- 386 :1 [saga]:2021/07/16(金) 23:42:12.98 ID:s1wY3NNI0
- ゆみ「(・・・このまま見てるだけなんて事はしないよ。お姉ちゃんは)」
ゆみ「(まだ警備員の人達もバレてない。なら・・・)」
ゆみ「(今の内に対峙して、話し合わないと!)」
ゆみ「せー・・・のっ!」
―ヒュウウウウゥゥゥ〜〜〜・・・
まみ「・・・始めよっか」
―ボ ボ ボ
―ズタンッ!
まみ「・・・!?」バッ
ゆみ「・・・久しぶり。数分前に来たばっかなんだけど・・・」
ゆみ「姫戯さんがここに居るってわかったから、待ってたよ」スタスタ
ゆみ「まみ」
まみ「・・・」
ゆみ「・・・まだ今のとこ、誰も気付いてないみたいだからよかった」
ゆみ「まみ、これから何をするのかわかってる。やめなさい」
まみ「>>387」
- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/16(金) 23:42:52.55 ID:NoCrLo22O
- 嫌だ、失敗したら怒られるしこれ以上はそんなことできない
- 388 :1 [saga]:2021/07/16(金) 23:49:40.21 ID:s1wY3NNI0
- まみ「・・・嫌だ。失敗したら怒られるし。これ以上、そんな事できない」
まみ「邪魔しても・・・無駄だから」
ゆみ「っ・・・いいの。もう怒られる目になんて遭わせないし」
ゆみ「私が助けてあげるから!お姉ちゃんが・・・ね?だから」
まみ「・・・」ハァ
まみ「・・・」ポリポリ
―スタスタ・・・
ゆみ「ま・・・」
―ズイッ
ゆみ「み・・・」
まみ「退いて」
ゆみ「・・・っ・・・退かない。どうしても止まらないなら・・・」
―パチッ
ゆみ「私が止める!私は・・・風紀委員だから!」
まみ「・・・っ」
まみ「そこを退かないなら・・・力尽くでもやるから」
ゆみ「>>389」
- 389 :以下、VIPにかわりましてVIP警察がお送りします [sage]:2021/07/17(土) 03:08:19.91 ID:3Kx4qjCo0
- VIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すなVIPRPG完全終了さっさと畳んでもう二度とVIPに姿を現すな
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- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 08:13:20.32 ID:v2ZRGmWQO
- かかってきなさい、私だってだてに風紀委員やってないわ!
姉としてではなくて風紀委員として止めるわ
- 391 :1 [saga]:2021/07/17(土) 09:42:56.35 ID:uW8IDXgR0
- ゆみ「かかってきなよ。今は姉としてではなくて・・・風紀委員として止める」
ゆみ「私だって・・・風紀委員として頑張ってるんだから!」
まみ「・・・あっそ」
― ボ ッ
言い終わるや否や目にも止まらない勢いで拳を振ってきて、ゆみは紙一重で状態を反らし
回避した。
目を鋭くさせて睨む姉に対し、まみも振った腕越しに睨み返す。
連続で繰り出されるジャブをゆみは掌で受け止めていき、次に突き出した拳を躱して
まみの体を横へ回り込む。
死角から手刀を叩き込もうとしたが、まみは見えているかのようにそれを屈んで回避し
屈んだ勢いに乗せて、手を地面に着き右足を蹴り上げる。
ゆみは上半身を反らしていき、そのままバク転をして一度距離を取る。
ゆみ「っ!ふーっ!ふーっ・・・!」
まみ「・・・」
ゆみ「(まさかこんな格闘出来るようになってたなんて・・・)」
ゆみ「(能力の制限もだけど、体力の限界も考えないとやばいっ)」
ゆみ「(なら、一撃で意識を刈り取るしか・・・!)」
―ボ ボ ボ ボ キイィイイイ・・・!
まみ「・・・」
ゆみ「ッ!」
― ボ ッ
空気の流れを固定化して球状に閉じ込め加速、圧縮、強化し、一気に解き放つ能力。
それが噴出球体であり、ゆみはそれを地面に叩きつけると自身を飛ばしてまみへ
急接近する。
ゆみは目の前まで近付いて再び噴出球体を掌に創り出し、まみにぶつけようとした。
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 09:48:00.78 ID:v2ZRGmWQO
- ほい
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 09:48:06.92 ID:WVVYd1tGO
- こういうの好き
- 394 :1 [saga]:2021/07/17(土) 10:01:08.65 ID:uW8IDXgR0
- ―キイィイイイ・・・!
― ド ン ッ!
ゆみ「!?」
まみ「・・・」ニィイ
―キイィイイイ・・・!
ゆみ「(うっそ・・・!?噴出球体を2つ・・・!?)」
まみは噴出球体を右手の噴出球体でゆみの噴出球体を相殺し、左手に同様の噴出球体を
創り出した。
驚愕するゆみだが、すぐに受け身の姿勢を取る。
その直後、まみが噴出球体をゆみにぶつけて吹き飛ばした。
―ボ ッ
―ドカァアアアアッ!!
まみ「・・・」
―ガラガラ・・・ パキンッ ゴトンッ
ゆみ「っ、っぶないなぁ・・・!」
ゆみ「(吹き飛ばされた時に風が出来ててラッキーだった・・・)」
-第七学区 警備員 第七三活動本部 仮眠室-
―ビーーーッ! ビーーーッ!
姫戯「!」
手塩「どうやら、来たようだな・・・」
手塩「ここで、待っててくれ。装備を取って、戻ってくる」
姫戯「>>395」
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 10:47:08.87 ID:qRHaDPR0O
- ま、待って!
行っちゃうの?
- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 10:47:22.58 ID:WVVYd1tGO
- 私も手伝う!一人で待つなんて…
- 397 :1 [saga]:2021/07/17(土) 10:56:05.32 ID:uW8IDXgR0
- 姫戯「ま、待って!私も手伝うわ!1人で待つなんて・・・」
手塩「ダメ。貴女は、ここで、待ってて」
姫戯「でもっ!」
手塩「貴女に、出来る事は、今は何もない」
手塩「危ない目に遭うだけで、足手纏いになる」
姫戯「っ・・・」
手塩「・・・その勇気だけは、認める。だけど、警備員として、連れては行けない」
手塩「大丈夫。すぐに、戻ってくるから」
姫戯「・・・わかったわ。・・・戻ってきてね・・・?」
手塩「・・・」コクリ
―ウィィーン プシューッ ガチャンッ
-第七学区 警備員 第七三活動本部 廊下-
黄泉川「手塩!あの子は仮眠室か?」
手塩「そうだ。装備を揃えて、また部屋に戻る」
黄泉川「わかったじゃん!保管庫はこっちだ!」
× 偶数
× 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 10:56:21.98 ID:qRHaDPR0O
- どっちも×はお辛い
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 10:56:29.19 ID:WVVYd1tGO
- んー
- 400 :1 [saga]:2021/07/17(土) 11:17:48.99 ID:uW8IDXgR0
- -第七学区 警備員 第七三活動本部 銃器保管庫-
―ガチャッ ガチャッ
手塩「・・・これで、十分。戻ってくる」
黄泉川「よしっ!全員、装備の不足がないか確認するじゃん!」
黄泉川「爆破の確認がったのは正面ゲート!どんな武装してるかはわからないけど」
黄泉川「危険と判断したら即座に退避するじゃんよ!」
警備員「「「「「了解!」」」」」
―ガキッ ガチャッ ガチャッ
手塩「・・・なっ・・・!?黄泉川!マズイぞ!」
黄泉川「どうしたじゃん!?」
手塩「保管庫の扉が、ロックされた!外部からの、クラッキングだ!」
黄泉川「何っ!?」
菱形「これでオーケーっと。シェフ、部屋の外を何人か守ってるけど」
シェフ『問題ありません。行きましょう』
-第七学区 警備員 第七三活動本部 正面ゲート付近-
警備員l「正面ゲートへ来たぞ。・・・おい?おいっ?応答しろ!」
警備員j「無線は使えないみたいだな。敵の仕業だ」
警備員d「そいつは・・・居たぞ!あそこだ!1人・・・いや、2人か?」
ゆみ「(警備員に気付かれた!このままじゃ穏便に済ませなくなっちゃう)」
―ザザザッ・・・!
警備員p「動くな!両手を後頭部に周り、背中をこちらに向けろ!」
ゆみ「っ!私は風紀委員です!この子は私の妹で・・・!」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 11:29:57.12 ID:qRHaDPR0O
- 頑張れおねーちん
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 11:30:06.84 ID:WVVYd1tGO
- あたいは
- 403 :1 [saga]:2021/07/17(土) 11:58:52.47 ID:uW8IDXgR0
- まみ「・・・あー、面倒い」
まみ「陽動だけ任されたけど・・・まぁ、戦闘して暴れるのもいいんだよね」カチャッ
ゆみ「!?。まみ!銃なんて仕舞って!ダメッ!」
まみ「・・・うるさい」
『GEAR ENGINE!』
『FUNKY!』
まみ「・・・潤動」
『ENGINE RUNNING GEAR』
エンジンブロス(まみ)「・・・」
http://i.imgur.com/hwVEjN4.png
ゆみ「・・・え・・・?」
警備員p「変身しただと・・・!?」
警備員s「あれは・・・ライダーか?」
警備員t「いや、どう見ても怪人だろ!新種なのか・・・!?」
ゆみ「まみ・・・なんで・・・?」
ゆみ「なんで怪人に・・・!?」
エンジンブロス(まみ)「・・・教える気なんてない」
エンジンブロス(まみ)「>>404」
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 12:11:26.57 ID:qRHaDPR0O
- ここでみんな倒れるんだから理由を話す必要は無いよ
- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 12:16:36.51 ID:WVVYd1tGO
- 偶数でこれって奇数だと更に辛くなったのか…
- 406 :1 [saga]:2021/07/17(土) 12:37:33.97 ID:uW8IDXgR0
- エンジンブロス(まみ)「ここで皆、倒れるんだし・・・話す暇も惜しいんだからさっ!」
―ギュロロロロッ!
ゆみ「っ・・・!」
―キイィイイイ・・・!
ゆみ「伏せてッ!!」
エンジンブロス(まみ)「ハァッ!」
エンジンブロスは右腕のギアトルクガントレットにエネルギーを蓄積していくと
歯車型の白いエネルギーカッターを生成していく。
エネルギーカッターは徐々に巨大化していって、それを見たゆみは咄嗟に噴出球体を
創り出し、背後に居る警備員を守ろうとする。
巨大化したエネルギーカッターを、エンジンブロスは左腕を振って射出した。
ゆみは掌を突き出して、エネルギーカッターを噴出球体に直撃させた。
エネルギーカッターは噴出球体から噴き出す圧縮された空気によって一時的に
止まったように見えたが、その前に噴出球体が割れてしまう。
割れた際に閉じ込めていた空気が暴風のように吹き荒れ、その影響でエネルギーカッターの
軌道が乱れ、ゆみの目の前に墜落し爆発した。
―ドガァァアアアアアアアアンッ!!
―ドサァッ!
ゆみ「ガハッ!ぐぅっ・・・!」
警備員u「おい!大丈夫か!?しっかりしろ!」
ゆみ「っ・・・!これくらいっ・・・!」スクッ
警備員o「「アイテム」に緊急要請を出せ!」
警備員s「・・・ダメだっ。無線機が使えないっ!」
警備員o「くそっ!なら、応戦するぞっ!」
ゆみ「まみ・・・!」
エンジンブロス(まみ)「・・・別に殺す気はないけどさ」
エンジンブロス(まみ)「殺したら恨まないでほしいな」クスッ
- 407 :1 [saga]:2021/07/17(土) 12:46:02.86 ID:uW8IDXgR0
-
-第七学区 街道-
ナル「はふ〜。満腹満腹〜」
薬丸「ひ、ひははまりゃヒリヒリすりゅ・・・」
リーダー「激辛って書いてあったのに、何で頼んだのさ・・・」
円周「うんうん。あえて食べてみたくなっちゃう気持ちはわかるよ」
一方通行「・・・」
リーダー「・・・?。どうかしたのかい?一方通行」
一方通行「・・・いや、別に。それより、携帯鳴ってンぞ」
リーダー「あっ・・・(エステルから?)もしもし?」
エステル『リーダーか?今、挟美の家に来てるんだが・・・清ヶと病院へ行ったのか?』
リーダー「え?いや、僕は知らないけど・・・居ないのかい?」
エステル『ああ。それも・・・奇妙な事に鍵も掛けずに、誰も居ないんだ』
リーダー「・・・なんだって?」
リーダー「清ヶから挟美が寝込んでるって聴いたんだ。なのに・・・」
エステル『>>408』
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 12:49:46.76 ID:qRHaDPR0O
- 悪いとは思うが家の中の形跡を見ると荒れてるな、仏様もいる
…考えたくはないが何かに二人が巻き込まれたとしか思えない
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 12:50:28.75 ID:WVVYd1tGO
- 良くないことに巻き込まれたのは明らかだろうな、私は二人を探すがみんなはどうする?
- 410 :1 [saga]:2021/07/17(土) 13:08:28.60 ID:uW8IDXgR0
- エステル『・・・やはり良くない事に巻き込まれたのは、明かだな』
リーダー「荒らされた痕跡はあるかい?血痕とか・・・」
エステル『いや、荒らされてもいないしそういったものもないぞ』
エステル『だが・・・挟美に何かあって清ヶもそれに巻き込まれたと思うな』
リーダー「(なら、今朝のメールは・・・)」
リーダー「エステル、今から合流しよう。場所は・・・あの鳥で追いかけられるかな」
エステル『問題ない。追尾出来るぞ』
リーダー「わかった。じゃあ、また後で」
エステル『ああっ』
リーダー「・・・話は聴いたね、皆。清ヶと挟美に何かあったみたいだ」
薬丸「まさか・・・姫戯を追ってる奴らが・・・!?」
ナル「えぇ!?で、でも、何で直接関係のない挟美ちゃんが!?」
一方通行「・・・いや、アイツじゃなく清ヶの方が目的かもしれねェぞ」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 13:08:59.14 ID:qRHaDPR0O
- ほい
- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 13:09:09.03 ID:WVVYd1tGO
- どうだろうか
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 13:09:18.87 ID:qRHaDPR0O
- 流れが来てるなあ
- 414 :1 [saga]:2021/07/17(土) 13:27:09.82 ID:uW8IDXgR0
- リーダー「清ヶを?・・・!。そうか、僕らが元暗部である事を知ってる奴が」
円周「うんうん。それなら・・・裏の人だね。それもかなりの大物かもしれないよ」
一方通行「・・・ったく。足を洗った奴を狙うなンざ、よっぽどの腰抜け野郎だなァ」
ナル「その大物って・・・ボクらも知ってる奴なのかな」
薬丸「知ってるってなったら・・・統括理事会の誰かよね」
リーダー「うん。・・・僕の考え出した予想だけど・・・」
リーダー「誰かが何かを企てて、清ヶを狙った。そして清ヶの交友関係を探って・・・」
リーダー「恋人である挟美を拉致、恐らく清ヶが挟美の家に来た時には居なかった」
リーダー「もしかしたらその時、誰かから電話が来て・・・」
リーダー「監禁している場所へ誘導されたんだと思う」
薬丸「挟美を弱みにして・・・清ヶをどうするつもりなのかしら」
一方通行「>>415」
- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 13:38:16.39 ID:qRHaDPR0O
- さしずめ駒にするンだろうなァ、手駒として優秀な奴がいればありがてぇ…
- 416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 13:40:15.98 ID:WVVYd1tGO
- 挟美を人質に脅したりして先兵にでもしてンだろ、やることが浅ェな
例えばアイテムにしろ風紀委員にしろ正義の仮面ライダーがそういう悪いことに使ってしまえば不信感も持たれるし、行動しにくくなるしな
- 417 :1 [saga]:2021/07/17(土) 13:58:28.69 ID:uW8IDXgR0
- 一方通行「差し詰め手駒にでもすンだろうなァ。アイツは能力としてもかなり使える方だ」
一方通行「手駒にするなら申し分は無ェだろ」
リーダー「そうだね。・・・1番心配なのは挟美だ」
円周「うんうん。清ヶお兄ちゃんを利用するために誘拐したんだろうけど・・・」
円周「身の安全は保証出来ないと思うよ」
ナル「ぐぐぐ〜〜っ!か弱い挟美ちゃんを誘拐するなんて!絶対許さないんだからねっ!」
薬丸「そうね。誘拐した連中、全員凍らせるか溶かしてやるわ」
リーダー「落ち着くんだ、2人共。まずは清ヶと挟美を探し出さないと」
円周「うんうん。そうだね、風紀委員か警備員に連絡する?」
一方通行「・・・いや。俺達だけでやるしかねェ」
一方通行「統括理事会の傘下になってる連中じゃァ、動けねェだろうからなァ」
リーダー「うん。そうだろうね」
一方通行「・・・宛てがある。そいつに連絡してみるかァ」
ナル「え?統括理事会に知り合いが居るの?」
一方通行「・・・一応、な」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 13:59:46.41 ID:qRHaDPR0O
- 頑張れ
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 13:59:55.00 ID:WVVYd1tGO
- 頼むぞ
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 14:00:04.50 ID:qRHaDPR0O
- 偶数ゾロ目かー
- 421 :1 [saga]:2021/07/17(土) 14:25:14.37 ID:uW8IDXgR0
- ―プルルルルッ プルルルルッ
土御門『にゃー。一方通行、どうしたんだ?珍しく俺に連絡するなんて』
一方通行「統括理事会の中で怪しい動きしてる奴はいるか?」
土御門『いや、唐突にどうしたんだよ・・・』
一方通行「俺の・・・ダチのツレを誘拐した奴が統括理事会に居るはずなンだよ」
一方通行「他にも能力が暴走するような症状になってる奴らを誘拐してるらしい」
一方通行「暴走して脳から分泌される液体を採取するためになァ」
一方通行「それが体晶ってのになるみたいだ」
土御門『・・・少し待ってろ。俺の耳には届いてないが、別の奴は知ってるかもしれない』
一方通行「早くしろ。もう2日は経ってるはずだからよォ」
土御門『待たせたな。1人、該当するような奴が居たぜ』
一方通行「誰だ」
土御門『亡本裏蔵。農業ビルや学園都市の食糧事情を管理していて』
土御門『その運営のために都市インフラ及び防衛戦力を多数融通している』
土御門『お前が言っていた、能力が暴走する症状の患者を引き取ったって製薬会社』
土御門『その業界じゃ2位と、有名なスクナビコナ製薬ってとこの最大株主なんだが・・・』
土御門『それはダミーだ』
一方通行「ダミーだァ?」
土御門『その会社が出資している研究所からは、体晶に関連する医学論文のうち』
土御門『4割が発表されている。しかもその提示者は木原幻生だ』
一方通行「・・・」
土御門『「RSPK第二研究所」というダミー部署が能力の暴走する患者に接触し」
土御門『特効薬開発を名目とする臨床実験への参加を持ちかけ』
土御門『提案に乗った患者を拉致したともあるそうだ。・・・間違いなく亡本が首謀だ』
一方通行「>>422」
原作ではまだ暗部入る前だったから手間取ってたけど、このスレじゃ普通にこうする展開
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 14:30:36.10 ID:+m5bxyZfO
- 解散してるけどグループとして緩やかに繋がってる感じだと思う
おいおい患者を拉致るとは随分なやり方してンじゃねェか?
そこまでして研究したいなンてビックリだなァ
- 423 :1 [saga]:2021/07/17(土) 14:48:59.78 ID:uW8IDXgR0
- 一方通行「おいおい、患者を拉致るとか随分なやり方じてンじゃねェか」
一方通行「そこまで体晶ってのを手に入れたいってのか」
土御門『何せ、あの滝壺理后も以前までは能力を使うのに必要としていたものだからな』
土御門『その体晶を使うのは暗部でも禁忌なんだが・・・それだけヤバいモンなんだ』
一方通行「・・・まァ、その亡本って野郎を捕まえりゃいいンだな」
土御門『それなんだが・・・奴が居るとされている施設は全部ダミーのようだぜい』
一方通行「あァ?・・・なら、どこに居るってンだ?」
土御門『わからないにゃー。どうやら本拠地そのものを持たずに動いているのか』
土御門『将又、本拠地は隠しているのが妥当なとこだぜよ』
一方通行「チッ・・・面倒クセェなァ」
土御門『・・・そういや近日中に、パーティを開催すると情報があったぜい』
一方通行「あァ?それがどうしたってンだ?」
土御門『豪華客船のエスコフィエ号。その船でVIP相手に特別料理を提供して』
土御門『莫大な収入を得ている。・・・で、その食材として提供するために』
土御門『ワシントン条約に違反する希少動物の密輸をして・・・』
土御門『・・・怪人、それと人間までも食材にしてるそうだ』
一方通行「・・・」
土御門『俺個人として知ってる事なんだが、お前の言っていた体晶になる液体』
土御門『それが食材に使う危険な薬品ってのを聴いた。それがそうなら・・・』
土御門『その船にダチのツレや患者も居ると考えていいぜよ』
一方通行「>>424」
>>422 たまにレストランAGITΩに行ってたりする一方先生だったりする
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 15:01:41.58 ID:qRHaDPR0O
- おゥ分かった、そこへ行けば奴はいるンだな?
- 425 :1 [saga]:2021/07/17(土) 15:39:49.07 ID:uW8IDXgR0
- 一方通行「そうか。・・・そこへ行けばダチも他の連中も居るンだな」
一方通行「で、その船の場所は?」
土御門『第一一学区の運河にある港だ。ただ、今居るかはわからないぜい』
一方通行「それでもいい。俺は行くぞ」
土御門『・・・なら止めはしないぜよ。お前なら楽勝だからにゃー』
土御門『そういえば、近々新しい統括理事長が着任するんだにゃー』
一方通行「あァ?・・・何だ?アイツ死ンじまったのか?」
土御門『いや、諸事情でしばらくは学園都市を離れるから』
土御門『後釜を予め用意しておいたようだにゃー』
一方通行「・・・そうかよ。まァ、まともな奴なら任せても大丈夫かァ」
土御門『ああっ。もっとも前任者よりはまともだぜい』
一方通行「ならよかったよ。ンじゃ、情報提供には恩に着るぞ」
土御門『それはどうもだぜい』
―プツッ
一方通行「・・・さて、お前ら。目的の目処は立った、行くぞ」
リーダー「どこへだい?」
― 偶数
〜 奇数
↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 15:41:56.63 ID:qRHaDPR0O
- スカベンジャー頑張れ
- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 15:42:12.98 ID:Ocxp54P+O
- スカベン組のいいところみたいな
- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 15:42:19.49 ID:0JQVs9KwO
- ほい
- 429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/07/17(土) 15:42:33.00 ID:qRHaDPR0O
- コンマ運がいいな
- 430 :1 [saga]:2021/07/17(土) 16:02:33.14 ID:uW8IDXgR0
- 一方通行「第一一学区にある運河の港だ。そこにある客船に清ヶと人皮が居る」
一方通行「でもってあのアホと同じ症状になってる能力者が拉致られて監禁されてるようだ」
ナル「そんな事までわかったの?」
一方通行「伝手がそれなりに使える奴だからな。それはどうでもいいとして」
一方通行「急がねェと挟美がその船で食材になって喰われちまうぞ」
薬丸「はぁ?」
円周「ど、どういう事なの・・・?」
一方通行「歩きながら説明してやる。エステルと合流すンだろ」
リーダー「そ、そうだね。じゃあ・・・」
―・・・ッーーー・・・
一方通行「」ピクッ
円周「・・・?。一方通行?」
一方通行「・・・どうやら、動き出したようだなァ。お前らには聞こねェだろうが」
一方通行「俺には呼び寄せる音が聞こえてくる。アマゾン共を誘き寄せるつもりだ」
リーダー「え・・・!?こんな街中で人を喰う化け物をかい!?」
一方通行「ああ。・・・恐らく、そこに清ヶが居ンだろうな」
一方通行「>>431」
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