【エグゼ 安価】ロックマン「PETが壊れちゃったよ」熱斗「パパのとこに行くか」

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17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/11(土) 22:36:36.89 ID:q0+7Xh7Q0
ロックマン「・・・じゃああなた達は向こうの世界のあなた達を悲しませることになっても良いんですか?自分が受けた苦しみを他人に味合わせるんですか?」

雄一郎「それは考えたよ彩斗。でもわたしはお前達を諦めきれなかった!悲しみを乗り越えられなかったんだ...」

はる香「仕方がなかったのよ仕方が...」

キィン...

熱斗「何だこれ…?俺の記憶が、知らない俺の記憶に変わっていく……?」

ロックマン「熱斗くん!?」

雄一郎「この世界に留まり続ければ記憶も変わってくるんだよ熱斗。彩斗も後で作り変えてあげるからね」

熱斗「い、いやだっ!俺は元の世界に帰るんだぁー!!!」

ドタドタっ!バリーンッ!

はる香「熱斗!!」

雄一郎「大丈夫だよママ、熱斗は必ず連れ戻してみせる。それにあの錯乱具合から察するに記憶が書き換わるまでもう時間は残されていないはずだ」

ーーーーーーー

ロックマン「熱斗くん!しっかり!負けちゃダメだよ熱斗くん!」

熱斗「わかってるさ...は、はやく元の世界に帰る方法を考えないと」

「熱斗ー!」

熱斗「っ、メイル!?」

メイル「酷い怪我、血が出てるじゃない。熱斗、おばさまが心配してるから一緒に帰ろ?」

ロール「ロックも熱斗くんを説得してよ!このままじゃ、熱斗くんが危険なのよ!」

ロックマン「あの2人は熱斗くんを別の熱斗くんにしようとしている。僕の熱斗くんが熱斗くんじゃなくなるのなんて嫌だ!」

熱斗「俺も今の思い出が消えるのは嫌だ!俺は俺のいる場所に帰りたいんだ!...退いてくれメイル」

メイル「>>18
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 22:39:39.72 ID:PtJLxdVIo
・・・条件があるわ
私も連れてって!!
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/11(土) 23:03:29.29 ID:q0+7Xh7Q0
メイル「・・・条件があるわ。私も連れてって!!」

ロール「お願いロック、熱斗くん!」

熱斗「...それはできないメイルが居なくなって悲しむ人の気持ちを考えると尚更だ」

メイル「熱斗の居ない世界に価値なんてないの...お願い熱斗」

日暮「熱斗くんー!どこでマスかー!」

デカオ「出てこい熱斗ー!」

熱斗「まずい...!仕方ない、行くぞメイル」

メイル「う、うん!!」

ロール「ありがとう熱斗くん!」

ーーーーーーー

熱斗「展示ブースになんとか着いた...」

ロックマン「でもどうやって帰るのさ」

「光ー!こっちだ!」

メイル「熱斗、向こうから声がするわよ!」

熱斗「...え、炎山!?」

炎山「俺はお前と同じ世界の炎山だ。爆発に巻き込まれて俺もこの世界に迷い込んだらしい」

熱斗「そうだったのか。なぁ、炎山?帰る方法って知ってたりする?」

炎山「勿論だ、もう一度爆発を引き起こせば帰れるはずだ」

熱斗「ホントか!よっしゃー!」

炎山「だが...俺は帰らない」

メイル「炎山くんは帰らないの?」

熱斗「どうしてさ炎山!」

炎山「この世界には...亡くなった母上が生きているんだ。俺は...もう一度母上と一緒に暮らすんだ」

熱斗「>>20
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/11(土) 23:06:22.91 ID:wA+LOQn/o
バカ野郎!!
お前が好きだったお母さんはあの世界のお母さんでこっちのお母さんとは別人だろ!
こっちのお母さんとあっちのお母さんはちゃんと別人として見てやらないとそれは両方を侮辱することになるんだぞ!
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 18:12:45.97 ID:VKxoC3gh0
熱斗「バカ野郎!! お前が好きだったお母さんはあの世界のお母さんでこっちのお母さんとは別人だろ! こっちのお母さんとあっちのお母さんはちゃんと別人として見てやらないとそれは両方を侮辱することになるんだぞ!」

炎山「っ...簡単に割り切れるものか。別人でも母上は母上だ!!俺は...俺は...母上と一緒に居たいんだよ光!」

熱斗「まだ分かんねぇのかよ炎山!」

炎山「だ、だが...お前の言うことも正しいことは分かる...。理解してるはずなのに色んな感情が溢れ出てきて理性を保てん...」

熱斗「俺もそうなんだ。別の俺の記憶が溢れてきて...これもこの世界にいる所為だと思う。帰ろうぜ炎山、元の世界にさ」

炎山「あ、あぁ...帰ろう光。...ブルース頼む!」

ブルース「了解しました炎山様」

ーーーーーーーーー

熱斗「ゴホッ...ゴホッ...」

メイル「ちょっと煙い...」

炎山「帰ってきたんだ元の世界に」

ロックマン「やったね熱斗くん!」

熱斗「あ、あぁ!」

雄一郎「熱斗ー!!心配したんだぞ!」

熱斗「パパ!...本物だよね?」

雄一郎「本物のパパだ!ほら、預かっていた熱斗のPET!」

ロックマン「本物のパパだよ熱斗くん。本当に元の世界に帰ってきたみたいだ!」

熱斗「これで一安心だよぉ...向こうに閉じ込められなくて良かったぁ...!」

メイル「これでこれからもずっと熱斗と一緒に居られるのね〜!」

雄一郎「あれ?メイルちゃんも居たのかい?」

熱斗「このメイルは向こうの世界のメイルなんだよパパ。色々あって付いてきちゃったんだ」

雄一郎「>>22
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 18:23:44.45 ID:QgJZ5GF+o
えぇ!?
向こうの親御さんや友達にはちゃんと話したのかい?
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 18:46:00.95 ID:VKxoC3gh0
雄一郎「えぇ!?向こうの親御さんや友達にはちゃんと話したのかい?」

熱斗「そんな暇はなかったよ、俺たちも帰るのに必死だったし」

ロックマン「もうちょっとで連れ戻されそうだったもんね」

雄一郎「それはダメだよ、よくない。今からでもメイルちゃんを向こうに帰そ...」

メイル「帰るぐらいならここで死にます...。熱斗がいない世界で生きていたくないもん」

ロール「わたしもロックの居ない世界で生きたくない...」

雄一郎「わ、わかったよメイルちゃん、ロール!落ち着いて落ち着いて...リラックスリラックス」

熱斗(ロックマン。向こうのメイルって...)

ロックマン(僕たちの知ってるメイルちゃんとロールちゃんじゃないよね。性格もちょっと違うし...)

熱斗(...怒らせないようにしよ)

ーー数日後ーー

熱斗(もう1人のメイルはパパが用意した家で暮らすことになった。それからは毎日のようにウチに遊びに来ている。...それはいいんだけど)

メイル2「熱斗熱斗!これ食べてみて!熱斗のためにお弁当作ってみたの〜!」

熱斗「おぉ、美味しそう!」

メイル「・・・」

熱斗「な、なんだよメイル?怒ってたりする?」

メイル「別に」

メイル2「熱斗〜あーんして〜!」

熱斗(2人のメイルに挟まれて日々を送るのが当たり前になりつつあるんだ...。うぅ...胃が痛い)

ロックマン「熱斗くん...」

メイル「>>24
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 18:49:33.79 ID:QgJZ5GF+o
・・・私のロールとロックマンはソウルユニゾン出来るほどの絆があるのよね〜
ナビとナビの絆は実質オペレーター同士の絆だから私と熱斗は固い絆で結ばれてるってことよね(ドヤ顔)
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 20:14:27.85 ID:VKxoC3gh0
メイル「・・・私のロールとロックマンはソウルユニゾン出来るほどの絆があるのよね〜 ?ナビとナビの絆は実質オペレーター同士の絆だから私と熱斗は固い絆で結ばれてるってことよね」どやっー

メイル2「...わ、わたしと熱斗は絆で結ばれてないっていうの!?あなたは知らないでしょうけど...熱斗はこの世界に来てくれってわたしに言ったのよ!固く手を引いてね///」

メイル「...どういうことよ熱斗!」

熱斗「言ってない!言ってない!」

ロックマン(ははは...熱斗くんも大変だなぁ)

ーーーーーーー

ロックマン「と言ってる場合じゃないかも」

ロール2「ロックは新婚旅行はどこに生きたい?」

ロール「ちょっとロックから離れなさいよ!ロックも迷惑だって言ってよ!」

ロール2「あなたの方が迷惑よ!そうでしょロック?」

ロックマン「こっちはこっちで修羅場だし...」

ロックマン「>>26
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 20:17:31.61 ID:2dwuNSJ9o
ぼ、僕は両方ともいてくれて嬉しいよ
二人ともす・・・///
・・・仲良くしようか!!
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 20:19:32.87 ID:OnluAsze0
今すぐにでも雲隠れしたい。ってダブルロールちゃん僕をどこに連れて行くの?えっホテル?マズイ、逃げねば。
28 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 20:28:00.18 ID:VKxoC3gh0
ロックマン「ぼ、僕は両方ともいてくれて嬉しいよ。二人ともす・・・/// ・・・仲良くしようか!!」

ロール「あぅ...///」

ロール2「きゅんっ...///」

ロール「...思えば自分同士で争うなんてどうかしてたわね」

ロール2「えぇ、仲良くしましょう!」

ロックマン「そうだよ、平和が一番!みんな仲良くしよう!」

ロックマン(ふぅ...どうにか収まった...)

ーーーーーーー

熱斗「...もう限界だよロックマン。俺、しばらく家には帰らない」

ロックマン「もしかして家出するの?ママと喧嘩でもしたの?そうなら謝っちゃいなよ」

熱斗「違うんだ!...もう2人のメイルに挟まれて胃が痛くなるのは懲り懲りなんだよ!しばらくの間、身を隠して休みたいんだ...」

ロックマン「最近の熱斗くんはよく胃薬を飲んでたからね。でも、どこに行くの?近くだとバレちゃうよ?」

熱斗「>>28の家でお世話になろうと思っててさ」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 20:28:33.52 ID:VKxoC3gh0
安価↓
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 20:30:11.21 ID:OnluAsze0
炎山
31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 20:42:13.60 ID:VKxoC3gh0
ロックマン「炎山くんのとこでお世話になるつもりなの?」

熱斗「炎山の家はやいと以上の警備が引かれてるから、安全安心な筈だ」

ロックマン「ならこっそり行こうよ。メイルちゃんにバレたら何されるか分からないしね」

熱斗「それもそうだな。夜中にこっそり行こう」

ーーーーーー

熱斗「炎山!頼むよぉ〜しばらく匿ってくれ!」

炎山「いきなり訪ねて来たかと思えば匿えだと?こっちは突然の来訪で混乱してるんだ。...すまないが帰ってくれないか?」

熱斗「頼む!一生のお願いだよ炎山!」

ロックマン「僕からもお願いします炎山くん!」

炎山「>>32
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 20:44:54.61 ID:2dwuNSJ9o
お前には話しておこう
実はこっちにも別世界の熱斗とロックマンが来ていてるんだ(アニメ時空の)

知らないなら下にずらして
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 20:56:57.68 ID:VKxoC3gh0
炎山「お前には話しておこう。実はこっちにも別世界の熱斗とロックマンが来ていてるんだ」

熱斗「えぇ、もう1人の俺ぇ!?」

すたすた

熱斗2「炎山どうしたんだよ。...あれ?こんな場所に鏡?」

ロックマン2「熱斗くん、それはもう1人の熱斗くんだよ!」

熱斗2「な、なんだって!!?」

ロックマン「...よかった。熱斗くんは熱斗くんだ」

ーーーーーーーー

熱斗「えーとつまり...事件の捜査中にこっちに迷い込んじゃったのか」

熱斗2「そうなんだよ!それで行く宛がなかった俺をこっちの炎山が助けてくれたんだ」

ロックマン2「早く帰る方法を見つけなくちゃね!みんな心配してるよ」

熱斗「...じゃあさ、俺の家に来いよ!」

ロックマン「そうだよおいでよ!」

ロックマン2「で、でも君達に迷惑をかける訳には...それに僕達を見てみんなが混乱しちゃうんじゃないかな?」

熱斗2「考えすぎだろロックマン?じゃあ、お言葉に甘えてお邪魔させてもらうぜ」

熱斗「>>34
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 20:59:06.92 ID:5yXjb2Fg0
ただ家に着いたらびっくりすると思うから覚悟はしとけよ
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 20:59:52.16 ID:OnluAsze0
それじゃ行く・・・ガタガタガタガタ(凄い笑顔のトリプルロールちゃんがいた(笑))
36 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 21:12:28.23 ID:VKxoC3gh0
熱斗「ただ家に着いたらびっくりすると思うから覚悟はしとけよ」

熱斗2「俺も結構場数を踏んできたからな、ちょっとやそっとじゃ驚かないぜ」

ロックマン2「またまた、この間なんか...」

熱斗2「もういいから!そのことは!」

熱斗「よし、それじゃあ行こうぜ」

ーーーーーーーー

メイル「探したのよ熱斗...熱斗が2人!?」

メイル2「熱斗〜会いたかった!」

熱斗2「えぇ!?メイルちゃんが2人!?」

熱斗「うん、今それで大変なんだ。騙したみたいで悪いけど...2人で乗り越えようぜ」

熱斗2「あ!俺用があったんだった...」

ガシッ

メイル2「捕まえた熱斗〜!もう離さないわ!」

熱斗2「なっ...///ちょっと恥ずかしいよメイルちゃん!」

熱斗「これで一安心だなロックマン」

ロックマン「そうかな?...そうなのかも?」

メイル「>>37
37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 21:13:34.09 ID:OnluAsze0
お知らせします私たちがまた増えました(^ω^)
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 21:14:31.51 ID:Idty5b5vo
わぁ〜、どっちの熱斗もホントにそっくり〜(身体ペタペタ触りながら)
39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 21:28:18.28 ID:VKxoC3gh0
メイル「お知らせします私たちがまた増えました!」

ガチャっ!

メイル3「どうなってるのよこれぇ!私が2人...熱斗が2人!?」

熱斗2「お、俺の知ってるメイルちゃん!?」

メイル3「熱斗、よかった無事だったのね!」

熱斗「...俺じゃなくて向こう」

メイル3「あ...」

熱斗2「あーもう!どうなってんだよこれ!訳が分からなくなってきたぁ!!」

メイル2「みんなで仲良く幸せになりましょうね///」

ロックマン「...はっ!」

ーーーーーーー

ロックマン2「どうしたの?」

ロックマン「メイルちゃんが増えたってことは...」ぶるぶる

ロール「ロック、探したのよ!」

ロール2「ロック、一緒にどこか行きましょうよ!」

ロール3「ロックマン!どういうこと?説明してくれない?」

ロックマン「逃げようもう1人の僕!」

ロックマン2「ロールちゃん達から逃げるのは良くないよ、可哀想じゃないか」

ロックマン「>>40
40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 21:30:54.72 ID:h2M90LlIo
ロールちゃん達が話せば分かってくれるって言うの!?
41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 21:33:57.39 ID:OnluAsze0
精神崩壊寸前だなこりゃ(o≧▽゜)o
42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 21:54:40.02 ID:VKxoC3gh0
ロックマン「ロールちゃん達が話せば分かってくれるって言うの!?」

ロックマン2「話し合えば分かってくれるよ!君はちょっと熱斗くんみたいだよ!」

ロックマン「もう!いまはそんな場合じゃ...」

ロール達「ロック〜!!」

ロックマン「うわぁあああっ!!」

ビュンッ!ビュンッ!

ロックマン?「...みんなやめて!」

ロックマン2「き、君は...僕?ちょっと違う?」

ロックマン「ま、また増えたってことは熱斗くんも!?またややこしい事になっちゃう...」

ーーーーーーーー

熱斗?「...」

メイル「熱斗、ロール達に何するのよ!」

メイル2「直撃してたらロールが危なかったのよぉ!」

メイル3「熱斗、なんとか答えて!」

熱斗(また増えた...)

熱斗2(俺たちどうなっちゃうんだろう...)

熱斗?「いい加減にしてよみんな!このまま同一人物が同じ世界に居続けると歴史が大きく歪んじゃうんだ!」

熱斗「歴史が歪む?お前はどの世界の俺なんだよ?」

熱斗2「ネットセイバーみたいな組織に入ってんのか?」

来斗「僕の名前は光 来斗。この世界の未来からやってきた...光熱斗の息子だ!」

みんな「な、なんだって!!」

来斗「同じ人間が多く居るせいで未来が大変なんだ!デカオさんが女になってたり、炎山さんがカレー屋になってたり、日暮屋がたわし屋になってたり、歴史が歪みまくってるんだ!」

メイル3「それは...大変ね」

来斗「僕が未来から持ってきた道具でみんな元の世界に早く帰るんだ!これ以上は収集がつかなくなるかもしれない!」

メイル「>>43
43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 21:57:03.70 ID:h2M90LlIo
と、ところで君は熱斗の誰の子供なのかなあ?
44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 21:57:08.27 ID:OnluAsze0
やることヤッテからね(5Pの事)
45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 21:57:48.49 ID:h2M90LlIo
熱斗の誰の×
熱斗と誰の○
46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 23:21:46.77 ID:VKxoC3gh0
メイル「と、ところで君は熱斗と誰の子供なのかなあ?」

来斗「えっと...それはいま関係ないんじゃないのかな?それよりも...」

メイル「関係あるわよ!」

メイル2「君のママの名前を教えてくれるまで絶対に帰らないわ!」

メイル3「わたしも気になるかな。来斗くん?熱斗のお、お嫁さん教えてくれない?」

来斗「ち、ちょっと詰め寄られちゃ苦しい...」

熱斗「メイル達、俺の前でそんなこと聞くなよ!」

熱斗2「そうか?ちょっと面白そうじゃん」

来斗「こうしてる間にも歴史がめちゃくちゃになっちゃう、3人をなんとかしてよパパ!」

熱斗「よしっ!未来のパパに任せろ!」

熱斗「>>47
47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/12(日) 23:27:29.40 ID:tg9+8Tz2o
スイーツ何でも奢って上げるから今は大人しくしてー!!
48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/12(日) 23:57:38.30 ID:VKxoC3gh0
熱斗「スイーツ何でも奢って上げるから今は大人しくしてー!!」

メイル「むぅ...アイスクリーム3つね!」

メイル2「わたしはストロベリーね!」

メイル3「わ、わたしはダイエット中だから...遠慮しておこうかな」

熱斗2「あ、じゃあ代わりに俺が食べていい?俺はバニラの...」

熱斗「俺の小遣いが...とほほ...」

ーーーーーー

ロール「あなたのママはジャスミンじゃないわよね!」

ロール2「正直に言ってジュニアくん?」

ロール3「ちょっとわたしとロックの面影あるんだから、わたしの子供よね!」

ジュニア「未来を変えちゃいけないって言わなかった!?答えられないんだって!」

ロックマン2「ロールちゃん達楽しそうだね」

ロックマン「...君も楽しそうに見えるけど?もう1人の僕」

ロックマン2「実は家族に憧れてたんだ。だから、こういうの楽しくて」

ロックマン「...そうだね!僕にも...触れ合える家族が出来るんだ。未来が楽しみになってきたな!」

ジュニア「あまりしつこいと怒るよ!」

ロール「>>49
49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/13(月) 00:03:54.64 ID:oen//Z7so
もう!ケチ!
じゃああなたはどの世界のロックマンの子供なの?
50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 00:19:36.77 ID:lxkzTHbQ0
ロール「もう!ケチ! じゃああなたはどの世界のロックマンの子供なの?」

ジュニア「来斗が言ってたこの世界のロックマンの子供ってことになるのかな」

ロックマン2「えぇー、ちょっと残念だな」

ロックマン「君にも良い息子は出来るさ」

ロックマン2「ちょっと誇らしげなの?同じ顔なのになんだか胸がムカムカする...」

ー3時間後ー

熱斗2「色々あったけど楽しかったぜ、もう1人の俺!」

熱斗「またいつでも遊びに来いよ!」

メイル3「あなたも熱斗と仲良く元気でね」

メイル「そっちもね、もう1人のわたし!」

シュウウウゥ...

熱斗「行っちゃったな」

メイル「また会えるわよきっと」

来斗「次はマ...うぉっほん!メイルさんの番だよ」

メイル2「...わたしは帰りたくない!向こうの世界には熱斗が居ないもん!」

ロール2「私も帰りたくない!ロックとやっと会えたのにっ!」

来斗「可哀想だけど...この未来が歪んでもいいの!?現に僕もこの歪みにやられて小5から小1の姿になってるんだよ!?」

熱斗「そう言えば縮んでる...」

メイル「来斗くんの為にもあなたの世界に帰って!もう1人のわたしとロール!」

メイル2「>>51
51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/13(月) 00:22:37.73 ID:DdugAYdm0
じゃあ私とロールはまたあんな日々を送らないといけないの!?またあんな思いをしないといけないの!?
いやよ!いやよ!いやよ!!!
52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 00:55:40.97 ID:lxkzTHbQ0
メイル2「じゃあ私とロールはまたあんな日々を送らないといけないの!?またあんな思いをしないといけないの!? いやよ!いやよ!いやよ!!!」

熱斗「...もういいんじゃないかな来斗。このメイルは帰らなくても」

来斗「でも帰らなきゃ僕の時代がめちゃくちゃに」

熱斗「具体的には?」

来斗「微々たる変化だけど、デカオさんが女に、日暮屋さんがたわし屋に、炎山さんが家庭的なカレー屋に...あと僕の年齢が7歳に!」

熱斗「それだけの変化なら目を瞑ってやろうぜ来斗。日暮さんやデカオは可哀想だけど...」

ロックマン「デカオくんもちょっとお母さんっぽい一面もあるし」

メイル「炎山くんもオフィシャルよりもカレー屋の方が向いてるかもしれないし」

メイル2「熱斗・・・もう1人のわたし・・・」うるうる

来斗「パパっ、僕嫌だよ!もう一回、一年生やり直すの!パパも嫌でしょ?説得してよ!」

熱斗「>>53
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/13(月) 01:04:54.78 ID:U9tuU1ly0
つまりずっと留まるとそういう変化が起こるからメイルちゃんとロールが二つの世界を行き来出来ればいいんじゃない。
54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 19:28:13.70 ID:lxkzTHbQ0
熱斗「つまりずっと留まるとそういう変化が起こるからメイルちゃんとロールが二つの世界を行き来出来ればいいんじゃない」

来斗「それ、簡単そうで難しいんだよパパ」

ロックマン「熱斗くん、パパにお願いしてみよっか。パパならきっとなんとかしてくれるはずだよ」

熱斗「だな。これで一件落着!」

来斗「...これでいいのかな」

ジュニア「多分...よかったんだよ来斗くん」

ーーー数日後ーーー

熱斗(もう1人のメイルがこっちと向こうを往来できるようになるまで来斗も居候をするようになった。にしても未だに未来から息子が来るなんて信じられないぜ)

熱斗「おっすデカオ、今日も早いな〜。たまには遅れてこいよ」

デカオ「も〜!お寝坊は肌の天敵なのよ熱斗!お寝坊できるわけないでしょ!!」

熱斗「わ、悪りぃ悪りぃ...」

熱斗(デカオは来斗の言ってたように女になっていた。それ以外は特に変わった様子はない。よかったよかった)

やいと「デリカシーないわね熱斗!」

ロックマン「そうだぞ熱斗くん!」

炎山「まったくメイルが苦労する訳だ」

熱斗「>>55
55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/13(月) 19:29:56.06 ID:ZWs1VENio
(そして前まではこのグループにいることは滅多にない炎山が当たり前のようにそこにいる)
56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/13(月) 19:48:29.38 ID:lxkzTHbQ0
熱斗(そして前まではこのグループにいることは滅多にない炎山が当たり前のようにそこにいる)

熱斗「そもそも炎山って別の学校だったはずじゃ」

炎山「何言ってる、先日転校してきただろ?もう忘れたのか?相変わらず抜けてるな」

熱斗「その嫌味だけは変わらないな。ちょっと安心したぜ」

炎山「まったく訳がわからん」

熱斗「こっちの話だから気にすんな。なぁ、今日はみんなでネットバトルでもやろうぜ!久しぶりに熱いバトルをさ!」

デカオ「わたしはパス。やいとと美容院に行くの」

やいと「そういう訳だからパスさせてもらうわ」

炎山「俺もちょっと用が出来てな。遠慮させてもらう」

熱斗「そっかー残念だな」

ーーーーーーーーー

熱斗「ただいま...なんかいい匂いだな?」

はる香「おかえりなさい熱斗」

メイル「おかえり熱斗!」

メイル2「今日の晩は熱斗の大好物のカレーよ!」

熱斗「...ってなんで当たり前の顔してウチに居るんだよ!」

メイル「奥さんが居るのは当たり前でしょ?」

メイル2「ねぇー!」

熱斗「ど、どういうこと?」

メイル「来斗の血と私たちの血をDNA検査してもらったの。そしたら...ふふ、来斗は私たちの子供って分かったのよ熱斗!」

来斗「勝手にそんなことを...!」

メイル2「もう別の女の子と必要以上に仲良くならないでね熱斗///」

熱斗(あまりの迫力で胃が...)

ロックマン「>>57
57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/13(月) 19:57:19.90 ID:pZ/yQm+Yo
ということはジュニアもやっぱり…
58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/14(火) 18:51:30.86 ID:1FrloLGy0
ロックマン「ということはジュニアもやっぱり…」

ロール「よく見てみるとジュニアの瞳の色が私とおんなじね!」

ロール2「やっぱりロックとわたしの子供だったのね!」

ジュニア「く、苦しいよぉ!パパ、ママ達をなんとかして!」

ロックマン「じ、ジュニア!もう一回パパって言ってくれない!?」

ジュニア「...パパ」

ロックマン「うぅ...感激だよ。僕にも家族が出来たんだ...生まれてきてくれてありがとジュニアぁぁァ!」

ジュニア「パパまで苦しいってば!」

ーーーーーーーーー

ロックマン「熱斗くん!熱斗くん!家族っていいもんだね!家族サイコー!」

熱斗「俺の場合は一気に疲れが溜まってるんだけど...。ママとメイル達がこのこと触れ回ってるらしくてさ...明日から学校での周りの視線が怖いんだよぉ...」

ロックマン「公認の関係だね、良かったね熱斗くん!」

熱斗「よくねぇよ!そもそも炎山が起こした爆発に巻き込まれたせいでこんなことになったんだ!あれから人間関係も何もかもがめちゃくちゃだ!」

ロックマン「そうかい?僕は楽しく過ごしてるけど...ふふ」

熱斗「惚気やがって...」

熱斗「>>59
59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/14(火) 19:01:37.99 ID:W0uMmwOYo
向こうの世界の過去に行って俺達が死を阻止出来りゃそもそもこんなことにならずに済むのになぁ…
60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/14(火) 19:17:54.58 ID:1FrloLGy0
熱斗「向こうの世界の過去に行って俺達が死を阻止出来りゃそもそもこんなことにならずに済むのになぁ…」

ロックマン「それが出来ればいいんだけど、実際無理でしょ?今の技術じゃ過去には戻れないよ」

熱斗「だよなぁ...タイムマシンがあればなぁ...」

熱斗・ロックマン「...あった」

ーーーーーーー

メイル2「わたしの世界の熱斗を助ける!?」

メイル「あ、そっか来斗のタイムマシン!」

熱斗「来斗にお願いして、向こうの世界の俺とロックマンを助ければもう1人のメイルも帰れるだろ?それに俺たちが死んだままって後味が悪いしさ!」

ロックマン「もう向こう側のみんなに悲しみは背負わせられない。やるなら早くやろうよ」

熱斗「おぅ、ちょっと行って俺たちを助けて戻ってくるからさ!メイル達は待っていてくれ」

メイル「気をつけてね熱斗!ロックマン!」

メイル2「>>61
61 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/14(火) 19:25:34.05 ID:W0uMmwOYo
(あっちの熱斗にまた会える!!)
(でもそうなったらこっちの熱斗と過ごした時間どうなるの?でもあっちの熱斗を見捨てることなんて)
62 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/14(火) 20:35:29.08 ID:1FrloLGy0
メイル2(あっちの熱斗にまた会える!!)
?メイル2(でもそうなったらこっちの熱斗と過ごした時間どうなるの?でもあっちの熱斗を見捨てることなんて)

メイル2「...今の記憶はどうなっちゃうの?みんなと過ごしたこの思い出が消えちゃうの?そんなの嫌だよ?」

熱斗「どうなるのかは分からない。でも、だからって向こうの俺が死んだままなのは良くないだろ?」

来斗「大丈夫だよ、歴史を変えても記憶は残り続けるよ。(多分...)」

メイル2「...私達の世界の熱斗をお願い」

熱斗「任せとけ!」

ーーーーーーーーー

熱斗2「ミサイルの発射システムは破壊できたな...」

ロックマン2「...でも出口が塞がれてしまった。あと数十分で爆発だ」

熱斗2「覚悟してたよ。...みんなを救えてよかった。付き合ってくれてありがとうロックマン」

ロックマン2「熱斗くん...」

シュウゥゥっ!!

熱斗2「ななななんだこれ!?車?」

熱斗「間に合った!」

来斗「これに乗って早く脱出しようパパ!」

熱斗2「な、何が何だか分からない...そもそもどうして俺がもう1人居るんだよ!あと、パパってなにさ!」

熱斗「>>63
63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/14(火) 20:38:08.65 ID:T3/KVs+yo
良いから乗れ!どんな時でも諦めないのが光熱斗とロックマンだろ!!!
64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/14(火) 20:48:19.33 ID:1FrloLGy0
熱斗「良いから乗れ!どんな時でも諦めないのが光熱斗とロックマンだろ!!!」

ロックマン2「熱斗くん行こう!」

熱斗2「おう!生きてみんなのとこに帰るんだ!!」

来斗「いっけぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」

ーーーーーーーーー

メイル2「熱斗〜!熱斗!!よかった無事で!」

熱斗2「大袈裟だなメイルは」

メイル2「よかった...生きてる熱斗だぁ...」

メイル「ふふ、良かったね熱斗!」

熱斗「これでやっとみんな幸せになれるんだな!」

来斗「...うん!さぁ、そろそろ元の世界に帰る時間だよ」

熱斗2「色々とありがとうな!けど...未来の息子に会えるなんて夢みたいだぜ」

来斗「ちょっと違うんだけど...まぁいっか!」

熱斗「また遊びに来いよ2人共!」

熱斗2「>>65
65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/14(火) 20:50:14.49 ID:BEJMrnYio
今度会えたらネットバトルやろうぜ!
66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/14(火) 21:01:58.07 ID:1FrloLGy0
熱斗2「今度会えたらネットバトルやろうぜ!」

熱斗「もちろん、言っとくけど絶対に負けないからな!」

熱斗2「俺だって負けないさ!なぁ、ロックマン!」

メイル2「熱斗〜、もうすぐ行くって!」

熱斗2「またな、もう1人の俺!」

熱斗「またな!!」

ーーー次の日ーーー

熱斗「もう1人の俺たちが帰ってなんだか寂しくなったな」

メイル「またいつか会えるわよ」

ぎゅっ!

熱斗「あんまりひっつくなよメイル、なんか恥ずかしいじゃん」

メイル「今更何言ってるのよ熱斗」

すたすた

デカオ「そうよ熱斗、アンタとメイルちゃんは...うふふ、お似合いなんだから〜」

熱斗「...まだ戻ってなかったのかデカオ」

デカオ「でも私は諦めないわよ熱斗!いつかメイルちゃんに勝ってあんたのハートを奪ってやるわ!」

ロックマン(うわぁ...このデカオくんってなんか生々しいよ)

メイル「>>67
67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/14(火) 21:06:35.04 ID:4YIEQnzL0
こっち向いて熱斗(熱烈なディープキス)
68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/14(火) 21:15:14.79 ID:1FrloLGy0
メイル「こっち向いて熱斗」

熱斗「どうしたんだメイ...」

ちゅっ...

メイル「...ど、どう熱斗///」

熱斗「デカオの前で何やってんだメイル!は、恥ずかしいだろ///」

デカオ「むきぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!覚えときなさいメイルちゃん!!」

ドタドタっ!

ロックマン「行っちゃったね...」

熱斗「人前であんなことを...ど、どういうつもりなんだよ...!」

メイル「奥さんとして熱斗に近づく悪い虫を追っ払っただけよ。これでもう安全ね、学校行こ?」

熱斗「あぁ...」

>>69「熱斗...」
69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/14(火) 21:47:55.87 ID:4YIEQnzL0
ジャスミン
70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/16(木) 17:54:46.80 ID:hT9/27LV0
ジャスミン「熱斗...」

熱斗「え...?あ、ジャスミン!久しぶり元気だった?」

ジャスミン「うん、熱斗?となりの女はダレ?」

熱斗「こっちはメイル。俺の」

メイル「初めまして熱斗の妻の桜井メイルです」

熱斗「そうそう...って違うからなジャスミン!メイルは隣に住む俺の幼馴染だから」

ジャスミン「そ、そっカ〜!安心したヨ〜!」

メイル「あ、熱斗!そろそろ学校遅刻しちゃうわよ、早く行こっ!」

ぐいっ!

熱斗「引っ張るなってメイル!腕が引きちぎれそうだって!」

ジャスミン「やめて、熱斗嫌がってル!」

ぐいっ!

メイル「あなたに関係ないでしょ!」

熱斗「両方痛いって!痛い痛い痛い!」

ロックマン「ははは、熱斗くんモテモテだね」

熱斗「言ってる場合じゃないって!

メイル「>>71

ジャスミン「>>72
71 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 17:58:31.96 ID:jMzgAzejo
熱斗が嫌がってるじゃない!離しなさいよ!
72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 18:05:49.19 ID:Vj+hOJ120
いいじゃないの。それに今日ニュース見てないの?少子化の問題で日本でも一夫多妻制が可決したから問題ない(口にキス)
73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 18:18:54.87 ID:Vj+hOJ120
ロックマンよ。他人事だと思ってるなら大間違いだぞ(o^ O^)シ彡☆
74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/16(木) 18:40:26.12 ID:hT9/27LV0
メイル「熱斗が嫌がってるじゃない!離しなさいよ!」

ジャスミン「いいじゃないノ。それに今日ニュース見てないノ?少子化の問題で日本でも一夫多妻制が可決したから問題なイ」

ちゅっ!

熱斗「...っ!じ、ジャスミンまで///」

メイル「ねねね熱斗になにするのよぉ!...というか一夫多妻ってほんとうなの?」

ロール「ニュースで大々的に報道されてるわよメイルちゃん!」

ジャスミン「言ったでしょ?誰も不幸な目に遭わずにみんなみんな幸せになれル!」

メイル「熱斗の正妻は譲れないわ!」

熱斗「ロックマン...」

ロックマン「良かったね熱斗くん、また家族が増えるよ!これでまた賑やかになりそうだね〜」

熱斗「うぅ...だれかぁ...たすけてくれぇ...オレをどこかに連れ出してくれぇ...」

キキィーン!ガチャッ!

来斗「パパ、この場所は危険だ!一旦、別の時代に避難しよう、早く乗って!」

炎山「光ー!!急いで乗るんだ!」

熱斗「>>75
75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 18:50:07.98 ID:jMzgAzejo
な、なんだよいきなり!
76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/16(木) 19:06:45.39 ID:hT9/27LV0
熱斗「な、なんだよいきなり!」

炎山「ジャスミンとメイルの瞳から分かるだろ?2人は正気を失っている、ここにいれば血を見る羽目になるかもしれないんだぞ!」

来斗「僕たちを信じて乗り込んでよ!」

熱斗「...メイル、ジャスミン!ごめんっ!」

ガチャッ!キキィーン!!

ジャスミン・メイル「熱斗ぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

ーーーーーーー

熱斗「いきなりなんなんだよ!来斗はともかく...なんで炎山が居るんだよ!」

来斗「それは...」

炎山「タイムマシンに忍び込んでいて、気づいたらここに連れてこられてたんだ」

熱斗「...偶然ってわけか。オフィシャルがなんてことやってんだよぉ」

来斗「まぁまぁ...ほとぼりが冷めるまでどこかゆっくり出来る時代で休息をとろうよ。最近怒号の連続で休む暇がなかったでしょ?」

熱斗「あ、あぁ...恩にきるよ...」

ロックマン「うぅ...ロールちゃん...メディ...」

炎山「行く時代は俺が決めてやる。俺の母上が生きていた時代だ!!」

来斗「ち、ちょっと!勝手に操作しないでよ炎山さん!無作為に扱って変な時代に迷い込みでもしたら大変なんだよ!」

炎山「>>77
77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 19:14:29.58 ID:jMzgAzejo
熱斗の言葉で目は覚めているが一目で良いから母上を見たいんだ!
78 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/16(木) 19:29:54.21 ID:hT9/27LV0
炎山「熱斗の言葉で目は覚めているが一目で良いから母上を見たいんだ!」

来斗「気持ちは分かります!けど!」

熱斗「なぁ...?変な方向に揺れてるけど大丈夫か?」

炎山「オフィシャルの俺は操縦も心得ている。心配はいらん!」

ポチッ!

来斗「あ...あぁぁぁ、なんて事するんです!今押したボタンは自爆スイッチですよ!」

熱斗「ってことは...どうなるの?」

ロックマン「爆発するんじゃない?」

ーーーーーーー

熱斗「ゲホっ...ゲホっ...酷い目にあったぜ。まったくぅ炎山の奴め...!」

ロックマン「デジャブを感じるね...」

来斗「あ、パパー!」

熱斗「来斗、無事だったか!...あれ?炎山は?」

来斗「どうやら外れちゃったみたいだ...。多分、別の時代に飛ばされちゃったんだと思う。早くタイムマシンを修理して炎山さんを迎えに行かなきゃ!」

熱斗「でもここってどこの時代なんだよ」

ジュニア「ここは来斗と僕の居た時代だよ」

ロックマン「えっ、そうなんだ!」

来斗「僕とジュニアはタイムマシンを修理に出してくるから、パパ達はゆっくりしててよ。これ、家の鍵だから」

すたすた

ロックマン「行っちゃった」

熱斗「お言葉に甘えて、この時代の見学に繰り出そうぜロックマン。滅多にない機会だしさ」

ロックマン「>>79
79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/16(木) 19:46:16.72 ID:Vj+hOJ120
そうだね。この世界の新聞が来たよ。何々、「光熱斗氏とロックマンの子供が世界的に活躍。現在光氏は子供が8人、ロックマン氏の子供が8人活躍中」って(笑)
80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 03:53:24.02 ID:7W1hoEaq0
ロックマン「そうだね。この世界の新聞が来たよ。何々、「光熱斗氏とロックマンの子供が世界的に活躍。現在光氏は子供が8人、ロックマン氏の子供が8人活躍中」って」

熱斗「...な、ななななんだって!!これも一夫多妻制の影響なのか!?」

ロックマン「ふふ、嬉しいなぁ、家族がこんなにも増えてるなんて...子供や妻達に会えるのが今から楽しみだよ。熱斗くんもそう思うでしょ?」

熱斗「惚気てる場合じゃないだろ!...俺は絶対にメイルとジャスミンしか選ばないからな!それ以上は愛せない...多分」

日暮「随分と騒がしくしてるデマスな〜」

熱斗「日暮さん!未来なのに変わってないや!」

日暮「やややや!?あ、あなた様は救世主様でマスか!?」

熱斗「救世主って?」

ロックマン「さぁ?」

ざわざわ!本物の救世主様だー!!

まりこ「き、救世主様ー!!」

マサ「どうかもう一度、日本に留まって我々を正しき道へお導きくだされ!救世主様ー!!」

舟子「救世主様、どうか施しを私と家族にお与えください!なんでもいたしますから!」

熱斗「なんか怖いんだけど!...救世主ってこの時代の俺のことだよな?何やったんだ!」

ロックマン「と、とにかく逃げようよ熱斗くん!」

熱斗「>>81
81 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 05:17:12.02 ID:wBx9e6D00
プログラムで姿が見えなくしたから大丈夫。それより未来の俺が何で救世主か調べたら俺たちの遺伝子が様々なウィルスや病気の特効薬になってるから死亡率がほぼゼロに。ちなみにロックマンの遺伝子もコンピューターウィルスに効果絶大だぞ。(T0T)
82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 06:30:49.87 ID:zDBxooolo
長文顔文字気色悪い
流石に度が過ぎてるわ
83 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 06:37:43.92 ID:d231Tbako
まだ顔文字アスペ出没してたんだな
限度ってもん考えろよ
84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 13:57:59.35 ID:bhl4gmpi0
長文とか設定勝手に考えたりとか顔文字気持ち悪いな

安価ずらすなら
「逃げるったってどこへ!?」
85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 17:51:36.23 ID:7W1hoEaq0
熱斗「逃げるったってどこへ!?」

ロックマン「来斗くんから家の鍵貰ったでしょ?ほとぼりが冷めるまで家に隠れてよう!」

熱斗「わかった!そうと決まれば全速ダッシュだ!」

ダダダっ!ダダダっ!

日暮「き、救世主さまぁー!どこにいくデマスぅ!?」

マサ「追うんだ救世主をお連れするんだぁ!」

ーーーーーーー

ガチャっ!ドンドンドン!!救世主様ーっ!

熱斗「はぁ...はぁ...ギリギリセーフ。あ、あの瞳...光が抜け落ちて周りが見えていないみたいだった...」

ロックマン「この時代の熱斗くん、どうして救世主って呼ばれてるんだろ?熱斗くんが立派になって僕も鼻が高いけどさ」

「来斗〜!やっと帰って来てくれたのね!」

熱斗「え?」

メイル「熱斗もあなたも居なくて一人で寂しかったのよ...お願いだからママを悲しませないで...」

ロール「メイルちゃんずっと寂しがってたんだからね、来斗くん!」

熱斗「メイル、俺は来斗じゃないって!俺は過去から来た熱斗なんだって!」

ロックマン「そうだよメイルちゃん、ロールちゃん!僕と熱斗くんは過去から迷い込んじゃったイレギュラーな存在なんだ!」

熱斗「ロックマンの言う通りだ。メイル、とにかく匿ってくれ!このままじゃ日暮さん達に連れていかれちゃうんだ!」

メイル「>>86

ロール「>>87
86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 17:56:43.74 ID:V8iLiLwVo
過去から?そう言われると凄く懐かしい感じがするような
87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 17:58:47.11 ID:wBx9e6D00
取り敢えず別荘に行けばいいと思うよ。何件か有るから。
88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 17:58:52.83 ID:c/ziOrS+0
確かにデータでも過去のロックマンと一致するわ
89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 18:04:14.94 ID:eCZgkEDA0
顔文字ガイジの文章違和感あるからすぐ目立つ
90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 18:31:13.82 ID:wBx9e6D00
先ほど安価させてもらった者ですけど外が騒がしいから場所移動のつもりで入れてのですが言葉がたらないのはすみません。しかし、誹謗中傷はやめてください。
91 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 18:44:34.28 ID:7W1hoEaq0
メイル「過去から?そう言われると凄く懐かしい感じがするような」

ロール「取り敢えず別荘に行けばいいと思うよ。何件か有るから」

熱斗「マジか!ありがとうなメイル、ロール!でも別荘か...未来の俺って結構金持ちなんだな、ちょっと安心」

メイル「...熱斗は救世主様だもんね」

ロックマン「みんな救世主救世主と連呼してたけど...」

熱斗「俺も気になる!なんで俺が救世主なんだよ?」

メイル「この世界の熱斗は科学者として、様々な問題を解決していたの。その傍で世界の危機を救っているうちに熱斗を救世主と崇める人達が増えてきちゃって...」

メイル「それに熱斗ってば流されやすいから世界中の女の人と籍を入れていて...ここに帰ってくるのが3ヶ月に一度くらいしかないの...。これも全部一夫多妻制のせいだわ!」

ロックマン「家族サイコー...とも呼べなくなっちゃったね」

熱斗「未来の俺が流されやすいばっかりに寂しい思いをさせてゴメン!」

ロックマン「僕らの世界に残ったままの歪みが未来の世界に深い爪痕を残してるんだ。なんとかならないかな?」

熱斗「そうだなぁ...うーん」

ガァンっ!ガァンっ!ガァンっ!

日暮『救世主様を出すデマスー!!』

舟子『お願いです救世主様ー!私たちに救いの手を!!』

ヒノケン『頼むぜ救世主様ー!!』

ロックマン「熱斗くん、家の周りが救いを求める人達に囲まれちゃってるよ!」

熱斗「>>90
92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 18:45:05.55 ID:7W1hoEaq0
安価↓
93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 18:46:46.90 ID:iBQj5vBLo
やっぱ過去に行って世界がおかしくなった原因を何とかするしかないんじゃないか?
94 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 19:07:07.13 ID:7W1hoEaq0
熱斗「やっぱ過去に行って世界がおかしくなった原因を何とかするしかないんじゃないか?」

ロックマン「原因って...正体も掴めてないのに...」

熱斗「...!PETが壊れて科学省に行った日だ!その日から全部、おかしくなったんだ」

ロックマン「それだよ熱斗くん!!その日を変えればいいんだ!」

メイル「でもどうやって行くの?取り囲まれてる今の状況じゃ、身動きが取れないわよ?」

熱斗「...しばらく様子を見てみようぜ。流石に深夜なら人集りもなくなってるはずだろうからさ」

ーー数時間後ーー

ガチャっ!

熱斗「流石に深夜は居なくなってるな」

来斗「よ、良かった...やっと帰れた...」

熱斗「来斗どうしたんだ!まさか...」

来斗「違うよ人集りで家に入れなくて...つ、疲れたぁ...」

メイル「来斗〜!」

ぎゅっ!

メイル「無事でよかったわ来斗。もうどこにも行かないで!」

熱斗「メイルもすっかり親バカだな」

ロックマン「やっぱり家族っていいね!」

来斗「で、でも炎山さんを助けなきゃ...」

メイル「>>95
95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 19:15:41.83 ID:iBQj5vBLo
やいとちゃんに聞いてみよっか?
確か監視衛生とか個人保有してたし
96 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 19:36:40.45 ID:7W1hoEaq0
メイル「やいとちゃんに聞いてみよっか? 確か監視衛生とか個人保有してたし」

熱斗「やいとの奴、未来でもスッゲーな!」

メイル「やいとちゃん大企業の社長さんだもの。はぐれた炎山くんも直ぐに見つかるわ」

来斗「別の時代にはぐれた炎山さんを見つけられるなんて...すごいなやいとさん」

メイル「今日は疲れたでしょう?ゆっくりやすみなさい」

来斗「...うん」

ーー次の日ーー

炎山「...すまんな光、俺としたことが」

熱斗「もういいさ、無事だったんだし。やいとに感謝しないとな!」

ロックマン「炎山ってどこの時代に飛ばされてたの?」

炎山「白亜紀...生きた心地がしなかったぞ」

ロックマン「そ、それは大変だったね」

メイル「怪我に気をつけるのよ来斗!危ないことは絶対にしちゃダメだからね!あとあと...」

来斗「わかってるよ!ジュニアもいるんだし、大丈夫だって!」

メイル「気をつけて行くのよ来斗」

炎山「来斗が羨ましい」ボソッ

メイル「>>97
97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 19:41:41.47 ID:SBnkkXQzo
?どうかしたの炎山君
98 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 19:50:51.53 ID:7W1hoEaq0
メイル「?どうかしたの炎山君」

炎山「うぅぅぅ...は、母上ぇぇー!!」

ぎゅっ!

メイル「え?え!?どういうこと?」

熱斗「今の炎山はちょっとセンチメンタルになってんだよ。何も言わずに抱きしめてやってくれメイル」

メイル「う、うん...」

炎山「は、母上ぇぇ...」

メイル「よしよし」ナデナデ

来斗「炎山さんって複雑な人だったんだね」

熱斗「...炎山がここまで追い詰められるなんてな。白亜紀でよっぽど苦労したんだろうな」

ーーーーーーー

炎山「み、見苦しいところを見せたな」

メイル「そんなことないわよ炎山くん。でもちょっと意外ね」

熱斗「そんなこと言うなよ!...さぁ、そろそろ出発だ!俺は先に乗ってるからな!」

ロックマン「慌てなくてもいいんだよ熱斗くん!」

メイル「それじゃあ元の時代でも元気でね炎山くん」

炎山「>>99
99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 19:53:06.05 ID:HM7d5ec4o
はい!ははう…
邪魔したな桜井キリッ!
100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/17(金) 20:26:29.63 ID:7W1hoEaq0
炎山「はい!ははう… 邪魔したな桜井」キリィ!

メイル「やっぱり炎山くんはクールじゃないとね」

熱斗「おぉーい!炎山何やってたんだよ」

炎山「別に何もないぞ光。礼を言っていただけだ」

来斗「それじゃあ元の時代へ!」

ーーーーーー

来斗「じゃあ、僕はこれで!この世界の歪みは僕がなんとかしておくから!」

熱斗「未来で会おうぜ来斗!」

来斗「うん、今度はネットバトルやろうねパパ!」

ピキィーン!

ロックマン「行っちゃったね熱斗くん。でも楽しいタイムトラベルだったね」

熱斗「またやりたいな!」

炎山「...俺はもうごめんだ」

すたすた

熱斗「炎山の奴、素直じゃないな〜」

「熱斗っー!!」

熱斗「デカオ、男に戻ったんだな!良かったなぁ...!ってことは来斗が歪みを直してくれたんだな!」

デカオ「???何言ってるかさっぱりだけどよ?お前今日学校サボってどうしたんだよ?みんな心配してたぜ?」

熱斗「>>101
101 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/17(金) 20:28:43.26 ID:P9Hq2cJVo
まあ色々あってな
102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/18(土) 04:48:39.22 ID:zJvdS7W30
熱斗「まあ色々あってな」

デカオ「よく分からんが無事でなによりだ。さっさとうちに帰って親父さん達を安心させてやれよ熱斗」

熱斗「心遣いサンキューな!じゃあなデカオ、また学校で会おうぜ!」

デカオ「おぅ!!」

ーーーーーーー

熱斗「メイル!」

メイル「あ、熱斗!おばさまがカンカンに怒ってたわよ!どこに行ってたのよ!」

熱斗「...」じっー

メイル「ジロジロみてなんなの?」

熱斗「いいや、帰って着たんだなって思ってさ!」

ロックマン「うん、これで安心だね!」

メイル「もう変な熱斗...」

熱斗「一つ聞くけどさメイル、来斗って名前に聞き覚えない?」

メイル「ライト?あの明かりをつけるやつ?」

熱斗(おかしかった記憶は完全になくなってるみたいだ。サンキュー来斗!)

熱斗「何でもないんだ、また明日な!」

メイル「>>103
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/18(土) 05:04:28.27 ID:cxyqUqsj0
・・・私たちの子供の事忘れるわけないでしょ。さてジャスミンと一緒に熱斗を愛しますか。
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/18(土) 05:36:06.25 ID:9kgeIE6Wo
えー、急になんなのよもう
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/20(月) 18:20:34.15 ID:siefO1qg0
音沙汰無いなぁ
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/22(水) 14:08:47.51 ID:13CNvYNo0
メイル「・・・私たちの子供の事忘れるわけないでしょ。さてジャスミンと一緒に熱斗を愛しますか」

熱斗「親から自分の子供を忘れられるはずがないからな。...ん?い、今なんて言った?」

メイル「何度でも言ってあげる。私たちの子供を忘れるわけないでしょ?あ・な・た!」

ぎゅっ!

熱斗「なんで記憶が消えてないんだよ?来斗が世界を元に戻してくれたはずだろ!?」

ロックマン「もしかすると僕達は歪みの中心に居たからなのかも?平行世界・未来世界と数日間関わってたじゃない。そのせいで僕達は記憶が消えなかったんだよきっと」

熱斗「そうだとすれば辻褄は合うかも」

熱斗「...メイル、今日は用事があるからさ〜また今度な!」

ジャスミン「もう〜逃げちゃダメ熱斗!」

ぎゅっ!

熱斗「ジャスミン!?は、離せよ!」

メイル「熱斗を捕まえてくれてありがとうジャスミン。さぁ、みんな一緒に帰ろっか」

熱斗(...そ、そうだ!)

熱斗「でも一夫多妻制って家族の了承が必要だってテレビで言ってたな。メイルとジャスミンの家族に了承を取らないと!」

メイル「大変、すっかり忘れてた!」

ジャスミン「早く爺ちゃんに許可もらわなきャ!」

ダッダダダダ!

熱斗「俺たちも帰ろうぜロックマン」

ロックマン「う、うん」

ーーーーーーー

ロックマン「良かったの熱斗くん?」

熱斗「いいに決まってるさ!そもそも小学生で結婚なんか変だろ?しかも2人と!」

熱斗「それにメイルの両親もジャスミンも爺ちゃんも絶対に首を縦に振らない。振るはずがない」

ガチャ!

雄一郎「熱斗!!お前何をしでかしたんだ!?」

熱斗「な、なんのことさパパ?何かあったの?」

雄一郎「メイルちゃんのご両親から連絡があったんだ!凄い剣幕で熱斗を家に来るように伝えてくれと!何かやったのか?」

熱斗「>>107
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/22(水) 14:18:32.09 ID:Y+v7e4Tao
・・・(汗だらだら)
俺ちょっと用事思い出したから後はよろしくパパ!!(逃げた)
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/22(水) 19:54:39.42 ID:13CNvYNo0
熱斗「・・・」

ロックマン(滝が流れ落ちてるみたいに汗がダクダクだ...熱斗くん相当動揺してるに違いない)
?熱斗「俺ちょっと用事思い出したから後はよろしくパパ!!」

ダッダッダッダっ!!

雄一郎「ま、待ちなさい熱斗!お小遣いを減らされたいのかい熱斗ー!!」

熱斗(お小遣い減らされたら痛いけど、今はメイルの両親から逃げなきゃ!)

ーー自宅前ーー

熱斗「とりあえず逃げなきゃ!...」

バタンっ!

メイル父「どこに行くつもりなのかな熱斗くん?」

熱斗「あぁぁっ!お、おじさん...」

ロックマン(もうここまで来てたのか...)

メイル父「私はね、熱斗くん?君が遅いから心配してわざわざ迎えに来てあげたんだ。...君はメイルと籍を入れるつもりだと聞いた、その年齢で、しかも一夫多妻制の」

熱斗「す、すみません!でもあれはメイルとジャスミンが言い出したことなんです!!」

メイル父「わたしは娘の結婚を認める気は無い。...でもそれはどこの馬の骨だった場合だ」

熱斗「え?」

ぎゅっ!

メイル父「君なら断然オッケーだよ!むしろ頭を下げてお願いしたい!どうかメイルと結婚してあげてくれ!」

メイル父「熱斗くんがメイルと結ばれる。それは妻とわたしの夢でもあったことだ!その夢が叶うんだ!はははっ!こんな幸せな事はないよ!」

熱斗「で、でも!一夫多妻制ですよ!妻が2人いる事になるんですよ?」

メイル父「君にはその資格がある、メイルもジャスミンちゃんと仲が良い!誰も反対する者は我が家には居ないよ」

メイル父「さぁ、私の家に行こう。歓迎会の準備はもう済ませてあるんだ」

熱斗「>>109
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/22(水) 20:05:41.21 ID:WptKUVFIo
・・・気持ちはありがたいんですけど
俺はまだ独身でいたいし奥さん二人とかやだ!!!(逃げた)
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/22(水) 21:13:10.43 ID:13CNvYNo0
熱斗「・・・気持ちはありがたいんですけど ?俺はまだ独身でいたいし奥さん二人とかやだ!!!」

メイル父「熱斗くん、逃げなくてもいいんだよ!...はぁ〜やれやれ、恥ずかしがらなくてもいいのに」

すたすた

メイル「しかたないよパパ、熱斗はしょうがないんだもん」

メイル「それにどこ行くか検討ついてるわよ」

ーーーーーーーー

熱斗「どこ行けば安全なんだ...。俺の行く場所はメイルに筒抜けだろうし...」

ロックマン「熱斗くんが普段行かない場所に行くとか?普段交流があまりない人の家とか」

熱斗「よしっ!そうと決まれば行こうぜ」

ロックマン「どこに行くの?」

熱斗「そりゃあ、>>111だよ」

1.ヒノケンの家
2.舟子の家
3.メイルの家
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/22(水) 21:13:59.35 ID:WptKUVFIo
2
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/22(水) 21:31:15.84 ID:13CNvYNo0
熱斗「舟子さん!舟子さん!」

ドンドンドンっ!

舟子「どちら様?まぁ、熱斗くん!久しぶりね。でもこんな時間にどうしたの?」

熱斗「ちょっと危ない人達に追われてて...ちょっとだけ匿ってくれない?」

舟子「えぇ、構わないわよ!入って入って」

熱斗「ありがとう舟子さん」

ーーーーーーー

熱斗「...えっ、どうしてお前が居るんだ炎山!?」

炎山「それはこっちの台詞だ。なぜ、貴様はここにいる?」

舟子「友達に向かって貴様なんて言っちゃダメって言ったでしょ?炎山くん?」

炎山「ご、ごめん舟子ママ...」

熱斗・ロックマン「え!?」

舟子「アルバイトクビになって、トボトボ歩いてる時に何となくゴミ捨て場を見てみたら、炎山くんがダンボールに入ってて...可哀想だから家に連れて帰ったの。それで懐かれちゃって...」

熱斗(炎山...どうしちゃったんだよ)

ブルース「...光、ロックマン。この事は他言無用で頼む、炎山様の名誉のために。頼む」

ロックマン「>>113
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/22(水) 21:36:22.39 ID:1/geLXdb0
じゃあせめて何があったのか教えてよ
この頃わけの分からないことが多すぎて困ってるんだ
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/22(水) 21:36:30.88 ID:qd2iXWrq0
熱斗君は貞操の危機だしこっちはキャラ崩壊・・・どうすれば良いの?
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2021/09/22(水) 21:53:57.11 ID:13CNvYNo0
ロックマン「じゃあせめて何があったのか教えてよ。この頃わけの分からないことが多すぎて困ってるんだ」

ブルース「この間のタイムスリップで炎山様は命の危機に何度も陥った。鋼の意志の強さは、白亜紀の時代で磨り減ってしまい炎山様は情緒不安定になってしまったんだ」

ブルース「やっと助かって桜井メイルに抱きしめられた炎山様は...歳上の女性に母性を求めるようになってしまった...。炎山様の心は幼少期まで退行してしまったんだ」

熱斗「俺は友達の危機に何にも出来ていなかったのか...」

ロックマン「熱斗くんのせいじゃないよ!炎山くんもきっと直ぐに回復するさ、信じようよ」

熱斗「...そうだな。信じてみるよ」

舟子「今日の夕飯は奮発したカレーよ!」

炎山「やったーママのカレーだー!」

熱斗「く...!俺もうお暇します舟子さん」

舟子「熱斗くん、ダメよ。危ない人達に追われてるんでしょ?ここは安全よ」

熱斗「すみません舟子さん。俺...こんな炎山を見ていたくないんです...!俺があの時2人を受け入れてさえいれば、こんなことには...」

舟子「>>116
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2021/09/22(水) 22:00:03.92 ID:qd2iXWrq0
納得のいくこと無いことあるかも知れないけど、頼れる相手がいるなら頼っても良いと思うよ。
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