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【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】

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349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 10:51:24.90 ID:5X5RVu7nO
大体誰か予想できてるがあたってるかわからぬい

いやはやネフテュスほどではないがハリがあって厚みもいいな
350 :1 [saga]:2022/01/23(日) 10:59:31.72 ID:N3c3rE9N0
 僧正「いやはやネフテュスの尻はハリがあって厚みもいいな」スリ


 ―ドゴォオオオオオッ!!


 ―ヒュウウウゥウ・・・


 リープ「」


 ネフテュス「んもう。僧正ったら・・・」


 娘々「あはは。あっぶね」


 リープ「(そ、僧正様が遥か彼方へ蹴飛ばされてしまった・・・)」


 娘々「どうする?結構な距離飛んでったから、戻ってくるの時間かかるっぽいよ?」


 ネフテュス「じゃあ、放っといて行きましょ」


 リープ「よ、よろしいのですか・・・?」


 ネフテュス「ええっ、だって・・・もう、すぐそこに居るから」


 娘々「あ、あそこのマンション?すっごいデカイね〜」


 リープ「か、かなり住みよい暮らしをしているようですね」


 ネフテュス「・・・行きましょ」




 -第七学区 マンション-

 ―ピンポーン

 ネフテュス「・・・」


 『はいはーい?・・・どちらさん?』


 リープ「ここは私が。・・・あの、私はリープというものでして・・・」


 リープ「>>351



 >>349 まぁ、あたってますよ。あと娘々が叩いてた尻はネフテュスでせう
351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 11:02:16.19 ID:5X5RVu7nO
怪しい方ではなくて単純に会いたい人を探していまして─
352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 11:02:41.39 ID:EDrO2mjFO
ちょっとあなたにしかできないお手伝いを…
353 :1 [saga]:2022/01/23(日) 11:20:06.08 ID:N3c3rE9N0
 リープ「決して怪しい物ではありません。単純に人探しをしていまして・・・」


 リープ「・・・お話ししていただけませんか?」


 『・・・ちょっと待ってて』


 リープ「・・・ど、どうでしょうか」


 娘々「キヒヒ☆こんな格好してる連中が来たら誰でもああなるって」


 ネフテュス「やっぱりマズかったかしらね・・・」


 『・・・今、開けるから』


 リープ「あ、はい。ありがとうございます」


 娘々「お?案外早かったね、開けてもらえるの」


 
 ―・・・ガチャッ

 ネフテュス「・・・!」



 去鳴「・・・えっと、バラエティの変な企画で一般人訪問してきたの?」



 リープ「あ・・・」


 娘々「おぉ〜〜〜!あはははっ・・・なるほど。うんうん・・・そっくり」


 去鳴「はぁ?・・・アンタ達、何なの?」


 リープ「あ、わ、私達はですね、その・・・」


 ネフテュス「>>354



 ね?
354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 11:22:28.60 ID:5X5RVu7nO
やはりかー
予想はしてたんだよ
YO!の方かとも思ってたけど

よくもこんなに…大きく育って……
355 :1 [saga]:2022/01/23(日) 11:40:56.32 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「よくも、こんなに・・・大きく育って・・・」ウルウル 
 

 去鳴「ちょ、急に泣いてどうしたの?」


 娘々「泣いちゃダメだって、まだ!ほらほら、とりあえず上がらせて?」


 去鳴「いやいやいや怪しすぎるから無理っしょ!?」


 リープ「あ、怪しい者ではないんです!詳しいお話しをしますから」


 シルバークロース「去鳴?何を騒いでるんだ?」


 去鳴「あ、シルバー。この明らかに不審者な3人が家に入れてくれって」


 シルバークロース「え?・・・(本当に不審者だな。何だこいつら)」


 娘々「え?あははっ。誰々?まさか恋人?」


 リープ「هاه!?」


 ネフテュス「・・・」


 去鳴「>>356





 >>354 ダイアン「私がひいひい祖母ちゃんなんだけど!?」
356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 11:47:22.45 ID:zjfq10LEO
え?私の旦那様だけど

さあ、愉しくなってきた
357 :1 [saga]:2022/01/23(日) 12:08:57.93 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「え?私の旦那様だけど?」


 娘々「・・・マジで?」


 リープ「」


 ネフテュス「」ブワッ


 娘々「あやば!」バシャッッ


 去鳴「あぁあ〜!ちょっと!?玄関水浸しになるっしょ!」


 シルバークロース「ぐすっ・・・」ポロポロ


 去鳴「え?え?何でシルバーは泣いてるの?何で!?」


 リープ「あ、貴女様は、大丈夫なのですか・・・?」ポロポロ


 去鳴「大丈夫って、別に水浸しになるくらいで泣く事じゃくない?」


 娘々「へぇ〜・・・すごい。これって何かの加護があるのかな?」


 去鳴「加護・・・って・・・(こいつら、まさか魔術師・・・?)」


 ネフテュス「ひぃぃん・・・」シクシク


 去鳴「・・・あ、あのさ?せめて鼻水だけでも垂らすのは・・・」


 ネフテュス「>>358
358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:17:11.44 ID:5X5RVu7nO
これが流さずにいられる状況ですか!
私の知らぬ間に幸せになるなんて…
359 :1 [saga]:2022/01/23(日) 12:26:38.85 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「これが流さずにいられる状況ですか!」

 
 ネフテュス「私の知らぬ間に幸せになってたなんて・・・」

 
 去鳴「え?いや?ん?・・・どっかで会った事ある?」


 ネフテュス「・・・一応、あるわよ。覚えていないでしょうけど・・・」

 
 娘々「キヒヒ☆その話も踏まえて、お話ししたいの」


 リープ「お゙、お゙願゙い゙じま゙ず!」


 シルバークロース「っはぁ・・・去鳴、話を聴いてやったらどうだ?」ズズッ


 去鳴「・・・わ、わかった。聴いてあげるっしょ」
 

 ネフテュス「!。ありがとう・・・」

 
 娘々「おっじゃましまーす!」ズカズカ


 リープ「あっ!ちゃ、ちゃんと足を拭かないと床が汚れしまいますよ!」アセアセ


 シルバークロース「・・・そちらも上がってもらえるか?」


 ネフテュス「え、ええっ・・・」


 去鳴「・・・」


 去鳴「(>>360)」
360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:34:15.37 ID:5X5RVu7nO
な、なんかただならぬ雰囲気しかないけどこんな知り合いいたかなあ…
361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:34:50.32 ID:EDrO2mjFO
変な人っぽいけど悪い人たちではないっしょ多分…
362 :1 [saga]:2022/01/23(日) 12:48:56.20 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「(な、なんかただならぬ雰囲気しかないけど・・・)」


 去鳴「(こんな知り合いと面識あったかなぁ・・・)」


 去鳴「(まぁ・・・でも、悪い人達ではないっしょ。多分・・・)」


 シルバークロース「去鳴」


 去鳴「あ、うん」コクリ


 ネフテュス「・・・他にも、誰か居るのかしら?」


 去鳴「え?あー、うん。私のお兄ちゃんとその恋人の子が」


 去鳴「お兄ちゃんって言っても義理の方なんだけどね」


 ネフテュス「・・・そう」




 -アルファ宅 リビング-

 上里「・・・」キョトン


 府蘭「・・・随分と服装が開放的な人達が来たんですね」


 シルバークロース「お前が言うか、それを・・・」


 

 = このレスのコンマ以上orゾロ目or偶数2つ

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:49:33.62 ID:EDrO2mjFO
これは余裕っしょ
364 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:49:49.00 ID:TNqWWt9VO
99だったらやばかった
365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 12:50:13.37 ID:w8ezuXrcO
ほい
366 :1 [saga]:2022/01/23(日) 13:04:34.01 ID:N3c3rE9N0
 娘々「ちなみにパンツ履いてないよー。ほらほら」チラチラ


 去鳴「おいコラ!何人様の恋人の目の前で何してんだ!」


 府蘭「翔流、見てはダメです」ギュムッ


 上里「わぷっ」


 ネフテュス「・・・嘘・・・」


 リープ「?。どうかなされましたか?」


 ネフテュス「・・・あ、後で、教えてあげるから・・・」
 

 リープ「は、はい・・・(・・・何か思い当たる節でもあるんだろうか・・・?)」




 ネフテュス「・・・改めて名乗らせてもらうわ」


 ネフテュス「私はネフテュス。・・・簡略に説明すると、エジプトの女神よ」


 娘々「中国の女神、娘々だよ。キヒヒ☆」


 リープ「私はコプト正教会のバテストの巫女、リープと申します」


 上里「・・・えっと、神様がどうしてここに?」


 去鳴「>>367
367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 13:12:01.66 ID:5X5RVu7nO
さながら私狙いっていうのはわかるっしょなんとなく…
ただ他の子を狙うなら起こるよ
368 :1 [saga]:2022/01/23(日) 14:00:03.79 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「宛ら、私を狙いでっていうのはわかるっしょ。なんとなく・・・」


 去鳴「ただシルバーやお兄ちゃん達を傷つけるなら・・・わかってるよね?」


 ネフテュス「・・・」


 リープ「ち、違います!誤解なさらないでください」アセアセ


 娘々「キヒヒ☆!そんな訳ないって。確かに狙いって言い方はあれだけど」


 娘々「私達、っていうかネフテュスがここへ来た理由はホント単純に会いに来ただけだよ」


 シルバークロース「去鳴に会いに来た、という事でいいのか?」


 ネフテュス「・・・そうよ、その通り。・・・けど・・・」


 リープ「どうかなされましたか・・・?」


 府蘭「顔色が優れませんが、大丈夫ですか・・・?」


 ネフテュス「・・・大丈夫。じゃあ・・・話をしましょうか」


 

 去鳴「・・・うん。ちょっとだけその神話を囓った程度だけど知ってるっしょ」


 府蘭「右に同じくです。・・・それで、その神話と去鳴に会いに来たというのは」


 府蘭「何の関係があるんですか?」


 ネフテュス「>>369」 
369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 14:12:34.58 ID:w8ezuXrcO
去鳴さん、あなたは私の子なの…
370 :1 [saga]:2022/01/23(日) 14:27:28.10 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「・・・去鳴さん、貴女は私の子なの」


 去鳴「・・・はぁ?」


 去鳴「いや・・・え?」


 ネフテュス「混乱するわよね・・・それと、もう1人・・・予想外だったけど」


 ネフテュス「会えたわ。私の子・・・」


 娘々「え?誰の事?」


 ネフテュス「・・・貴方、名前は翔流でいいのかしら?去鳴とは義理のお兄さんの」


 上里「そ、そうだけど・・・?」


 ネフテュス「・・・私が身籠もった子供は、2人。とても可愛い可愛い男の子と女の子」


 ネフテュス「翔流・・・それが、貴方と去鳴なの」


 上里「・・・ぼ、ぼく、も?」


 娘々「キヒヒ☆・・・あれ?おっかしいな〜?」


 娘々「そこのお兄ちゃんも子供って事になるの?」


 ネフテュス「そうよ。・・・あら?言ってなかったかしら?」


 娘々「言ってないし聴いてないし!?あの劇で子供出てきてなかったら知らないけどさ!?」


 リープ「ネ、ネフテュス様の子供が2人なのは間違いありませんよ」


 娘々「いや・・・去鳴は一発で見てわかったよ?でも・・・こっち思いっきり肌白いよ!?」


 ネフテュス「>>371
371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 14:38:44.86 ID:w8ezuXrcO
二卵性双生児って知らないかしら
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 14:39:23.70 ID:di46WoV8O
肌の色でわからなくなるなんて親として違うわよ
373 :1 [saga]:2022/01/23(日) 14:59:38.78 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「肌の色でわからなくなるなんて、親として違うわよ」


 娘々「そういうのじゃなくて!」


 リープ「お、落ち着いてください。肌の色が白いエジプト人なんて幾人もいます」アセアセ


 ―ギャーギャー!

 上里「・・・」


 去鳴「お兄ちゃんお兄ちゃん」チョイチョイッ


 上里「あ、うん・・・?」


 シルバークロース「・・・神話というのは、私も専門外だが・・・」


 府蘭「・・・去鳴は確かにわかるとして、翔流は・・・」


 去鳴「いやいや待ってよ。私だって信じられてないかんね?」


 上里「いきなりあんな事を言われたら、それはな・・・」


 シルバークロース「>>374
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 15:06:33.68 ID:di46WoV8O
んー神のいたずらや気まぐれは割とよくあるがそんな事をしてるようには見えんな
375 :1 [saga]:2022/01/23(日) 15:11:03.91 ID:N3c3rE9N0
台詞
>>376
376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 15:15:50.27 ID:di46WoV8O
もう少し話をよく聞くしかないな
377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 15:16:29.12 ID:w8ezuXrcO
双子とは特別な絆を感じるから悪くないと思うぞ
378 :1 [saga]:2022/01/23(日) 15:25:23.91 ID:N3c3rE9N0
 シルバークロース「もう少し話をよく聞くしかないな」


 シルバークロース「詰まるところ、お前と去鳴は義理ではなく」


 シルバークロース「本当に血の繋がった兄弟という事になるんじゃないか?」


 府蘭「確かに、そうですね・・・ですが、1つ疑問が・・・」


 シルバークロース「疑問?」


 去鳴「2人同時なら双子でないとおかしいって事じゃね?」


 シルバークロース「あぁ・・・翔流、その事を聴いてみて・・・」


 上里「・・・」


 シルバークロース「・・・翔流?」


 去鳴「お兄ちゃん、どうしたの?」


 上里「・・・え?あ・・・な、何が?」


 府蘭「>>379
379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 15:26:59.48 ID:di46WoV8O
できないなら私からしますよ、流石にショックを受けてるでしょうし
380 :1 [saga]:2022/01/23(日) 16:16:36.88 ID:N3c3rE9N0
 府蘭「血の繋がった兄弟という事が真実なのか、お聴きしてほしいと思ったのですが」


 府蘭「私からしますよ、流石にショックを受けてるでしょうし」


 上里「い、いや、大丈夫だよ。そもそも信憑性がなさ過ぎてショックは受けてないから」


 去鳴「まぁ、普通そうだよね。私も信じらんないもん」


 シルバークロース「本当に大丈夫か?無理はするなよ」


 府蘭「というか、本当だったらお2人とも神の子ですよ」


 府蘭「つまり聖人という事に・・・神裂さんや他の人とは違って」


 府蘭「正真正銘、本当の聖人なのですから、すごい事ですね・・・」


 去鳴「もう処女じゃないけど、聖人でいいの?」


 シルバークロース「おい今それを」


 ネフテュス「処女じゃない?」ヌッ


 シルバークロース・府蘭「「うわっ」」


 ネフテュス「>>381
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 16:21:40.19 ID:w8ezuXrcO
耳打ちなんてせずとも気になったことは何でも聞いてくれればいいのに…
382 :1 [saga]:2022/01/23(日) 16:52:04.88 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「去鳴、貴女・・・処女をこの人に捧げたの?」


 去鳴「な、何?いいでしょ!私達は恋人なんだから」


 ネフテュス「それはわかってるわ。それはいいの」


 ネフテュス「重要なのはその次。子供は?どこにいるの?」


 シルバークロース「こ、子供っ?」ギョッ


 去鳴「はぁ?!//い、居ないっしょ!//まだ!//」


 府蘭「(まだ、という事は将来的にいるのは確定しているんですね)」


 ネフテュス「ど、どうして?処女を授けたのに身籠もらないなんて変よ」


 去鳴「ま、まだ結婚もしてないし、大人にもなってないから//」


 去鳴「避妊するのは当たり前っしょ!//」


 ネフテュス「えぇ・・・そうなの?生涯最初で最後の事なのに・・・」


 ネフテュス「今の俗世の考えはよく理解出来ないわ・・・」


 府蘭「現代の考えと当時の考えを一緒にしないでください」


 去鳴「そうだっての//まったく・・・//」


 ネフテュス「ところで、さっきから何をヒソヒソと話してたのかしら?」


 ネフテュス「耳打ちなんてせずとも、気になった事は何でも聞いてくれればいいのに」


 上里「>>383
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:02:55.09 ID:w8ezuXrcO
いや突然のこと過ぎて僕らもちょっと色々話さないと…
仮にお母さんだとして何がしたいのですか?
384 :1 [saga]:2022/01/23(日) 17:12:25.02 ID:N3c3rE9N0
 上里「いや・・・突然の事過ぎて・・・」


 上里「ぼくらも少し、色々話さないと整理がつかないというか・・・」


 ネフテュス「あら、そうだったの。・・・それで、まだ生理はつかなそう?」


 上里「いや、何とか一通りは・・・。・・・その、ネフテュス、さん」


 ネフテュス「・・・(まだ、お母さんとは・・・呼んでくれないわよね・・・)」


 ネフテュス「なぁに?


 上里「・・・ぼくと去鳴は両親がどっちも違うけれど、元を辿れば・・・」


 上里「ぼくらは兄妹って事で間違いない、のかな?」


 ネフテュス「ええっ。貴方達はちゃんとした、兄妹よ」


 ネフテュス「私と最愛のオシリス様との間にもうけた、愛しい我が子・・・」


 ネフテュス「二千四百六十四千里の距離を越えて、会いに来たの」


 上里「・・・」


 去鳴「>>385
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:15:55.89 ID:CEizcPNao
色々と言いたいことはあるけど…そんな距離から私達に会いにきてくれたの?
386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:24:35.50 ID:2xJYITjlO
気持ちは嬉しいけどさ、みんなから離すとかじゃないよね私達二人を
387 :1 [saga]:2022/01/23(日) 17:31:21.78 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「色々と言いたいことはあるけど・・・」


 去鳴「そんな距離から私達に会いにきてくれたの?」


 ネフテュス「そうよ。・・・最初こそは、会いに行くのには拒んでいたの」


 娘々「会わない方が幸福とか言ってたよね。キヒヒ☆」


 シルバークロース「何故、そんな事を考えていたんだ?」


 府蘭「・・・翔流と去鳴は転生し、この世に生を受ける特性を持っている」


 府蘭「それは他の女性の子宮から生まれてくる事です。・・・ですから」


 府蘭「自分が本当の母親ではない・・・そう考えていたのですね?」


 ネフテュス「・・・すごいわね。よくわかってるじゃない」


 ネフテュス「この子のお嫁さんに相応しい秀才さだわ」クスッ


 府蘭「・・・ありがとうございます//」テレ 


 上里「・・・ぼくらの両親は、どっちも事故で死んでしまっているんだ」

 
 リープ「じ、事故で・・・それは、災難だったでしょう・・・」


 ネフテュス「・・・」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:54:29.83 ID:2xJYITjlO
愛しい二人をここまで育て上げた産みの親育ての親に素直に感謝するネフテュス
事故が起きた方角を向き素直に弔う
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 17:58:11.80 ID:tYryF6q/O
二人の親の死にしずしずと泣き晴らすネフテュスにあわててフォローに入る去鳴
親としての関係については未だ少し違和感があるものの慕ってくれるのは悪くないと思い娘としてしてほしいリクエストを聞く
390 :1 [saga]:2022/01/23(日) 18:15:36.40 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「それは、何時の事なの・・・?」


 去鳴「私の方は、小さい頃で・・・事故現場に居た、お兄ちゃんの両親に引き取られたの」


 上里「それから数年後に火事に巻き込まれて・・・」


 ネフテュス「・・・なんて・・・何て事なの・・・」ウルウル


 ネフテュス「どちらともそんな悲しい死に別れをするなんて・・・」




 リープ「あ、あの、お2人は耐性がないので、顔を濡らしていただけると」スッ


 シルバークロース「耐性?」


 娘々「ネフテュスが泣いたら、自分の意思とは関係なくしに泣いちゃうの」


 娘々「さっき無意識に泣いてたでしょ?」


 シルバークロース「あ、ああ・・・去鳴は泣いていなかったな」


 府蘭「>>391
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 18:50:58.15 ID:2xJYITjlO
そういうのも血縁ゆえなのかなあ…
見てるぶんには面白いけど、やっぱり神様なんだ
392 :1 [saga]:2022/01/23(日) 19:25:27.46 ID:N3c3rE9N0
 府蘭「そういうのも血縁故なんでしょうか・・・」


 府蘭「見てる分には面白いですけど、やっぱり神様の血が通っているという」


 府蘭「事実を物語っていますね・・・」


 娘々「でしょ?まぁ、でも転生する以外は普通の人間だから」


 娘々「聖人になるかならないかは、本人達次第かな。キヒヒ☆」


 リープ「恐らく、ネフテュス様の加護を授かった場合」


 リープ「とてつもなく強大な力が目覚める事になるかと・・・」


 シルバークロース「それは、すごいな・・・」


 府蘭「・・・ですが、翔流も去鳴もそれは望まないでしょうね」


 リープ「やはり、そうですか・・・」


 シルバークロース「ああっ。そんな力を欲する貪欲な性格ではないからな」


 娘々「むぅ〜、それはそれでちょっとつまんないなー」





 ネフテュス「2人のご両親に弔わせてもらうわ」


 ネフテュス「天国で安らかに憩われている事を祈って・・・」


 去鳴「あ、ありがと・・・」


 上里「>>393
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 19:45:24.64 ID:FAlPoWnnO
失礼なことを言うわけではありませんけど倫理観はしっかりしてるんですね
394 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 19:46:08.42 ID:2xJYITjlO
気持ちはとてもうれしいですがこれからどうされたいんでしょうか
395 :1 [saga]:2022/01/23(日) 20:04:33.60 ID:N3c3rE9N0
 上里「失礼な事を言う訳ではないけど倫・・・理観はしっかりしているんだな」 


 ネフテュス「神様でも、それくらいの常識は把握しているわよ」クスッ


 ネフテュス「基本的に傍観するけど、助けたいと思った時はキチンと助けるんだから」


 去鳴「・・・なら、あの時はどうして来なかったの?」


 上里「去鳴」


 リープ「そ、それは先程の説明した通り、隠世に封印されてしまっていたからでして」


 ネフテュス「そうよね。怒るのも無理はないわ」


 ネフテュス「その時代が1000年後だったらきっと助けていたわ」


 去鳴「・・・」


 上里「・・・その気持ちはとても嬉しいよ」


 上里「・・・これからどうするんだい?ネフテュスは」 


 ネフテュス「貴方達との時間を埋めたいわ」


 ネフテュス「あの日から作れなかった思い出を・・・作りたいなって」


 上里「そう、か・・・」


 去鳴「>>396
396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 20:11:52.28 ID:2xJYITjlO
確かに産みの親かもしれないけどまだ実感とかないっしょ
だからこれから本当の親子になる時間を一緒に作る、今度は離れないことを指切りするっしょ
397 :1 [saga]:2022/01/23(日) 20:23:49.19 ID:N3c3rE9N0
 去鳴「・・・そこまで本気なら、確かに産みの親かもしれないけど」


 去鳴「まだ実感とかないっしょ・・・」


 ネフテュス「・・・そうでしょうね」


 去鳴「だから・・・これから・・・その・・・」モジモジ


 去鳴「本当の親子になる時間を一緒に作るしかないんじゃね?」


 ネフテュス「・・・え?」


 去鳴「え?って・・・今度は私達を離さないって事を約束するっしょ」


 上里「・・・そうだね。ぼくもその約束を守ってくれるなら・・・」


 上里「本当の親子として、家族になるよ」 


 ネフテュス「>>398
398 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 20:33:25.18 ID:FAlPoWnnO
娘娘、僧正、リープもう無理…
399 :1 [saga]:2022/01/23(日) 20:42:04.36 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「・・・娘々、リープ・・・」


 娘々「何?」フキフキ


 リープ「何でしょう?早く拭いてビショ濡れになってください」フキフキ


 シルバークロース「あ、ああ・・・」フキフキ


 府蘭「はい」フキフキ


 ネフテュス「もう無理ぃ・・・あ、あ、あ、き、きた、きた」


 ネフテュス「ふえぇぇええん!」ドバー


 上里「うわぁ!?」 


 去鳴「ちょっとぉ〜〜〜!床が、あぁ!カーペットの染みになる〜!」





 娘々「お〜。キヒヒ☆!やっぱ泣いてないね」


 リープ「これで、確信が持てましたね。お2人はネフテュス様の子供です」


 シルバークロース「それはわかったが・・・あんなに神は涙もろいまのか・・・?」


 府蘭「>>400
400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 20:50:34.95 ID:2xJYITjlO
これくらい血の通ったほうがなんか身近な感じがしていいんじゃない?
ま、親子っていうのが一番かもだけどさ
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 20:51:00.30 ID:FAlPoWnnO
神とかいう前に親子って絆じゃないかなあ
402 :1 [saga]:2022/01/23(日) 21:12:47.43 ID:N3c3rE9N0
 府蘭「あのくらい方が、何というか・・・身近な感じがしていいんじゃないですか?」


 府蘭「まぁ・・・親子と言った方が1番かもしれませんね」
 

 府蘭「神などと言う前に、親子って絆・・・じゃないでしょうか」


 シルバークロース「そうか・・・」




 ネフテュス「ぐすっ。ひうぅぅ・・・」ズビズビ


 去鳴「お兄ちゃんはい、タオル」スッ


 上里「あ、ああっ。これで顔を拭いて・・・」スッ 


 ネフテュス「あ、ありがと・・・」フキフキ 


 去鳴「あーぁー、こんなにビショ濡れになっちゃって・・・」フキフキ


 上里「脱水症状になったらいけないし、水飲むかい?」


 ネフテュス「>>403
403 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 21:15:08.34 ID:2xJYITjlO
気が利く息子過ぎて嬉しすぎてもう…
404 :1 [saga]:2022/01/23(日) 21:25:54.80 ID:N3c3rE9N0
 ネフテュス「うぅぅ・・・気が利く息子過ぎて嬉しいわ・・・」ウルウル


 上里「こ、これくらいは普通だから・・・」タラー


 去鳴「・・・」ペロッ


 去鳴「(・・・あれ!?しょっぱくない!?普通の水じゃね!?)」


 府蘭「去鳴、タオル足りなさそうでしたので追加持ってきました」


 去鳴「え!?あ、ああ、ありがと・・・」アセアセ


 娘々「とりあえずこれが日常茶飯事になるかもしれないから、覚えといてね」キヒヒ☆
 

 シルバークロース「どうにもならないのか?」


 リープ「泣き女という伝承が軸になった際には、そうですね・・・」


 ネフテュス「・・・迷惑をかける母親になるけど、嫌いにならないでね・・・?」


 上里「>>405


 去鳴「>>406





 振袖絹ぽんゲットだぜぇえええええ!!
 http://i.imgur.com/Fwj1Fxw.png

 これ見て思い浮かんだSS
 
 絹旗「はいっ!」
 麦野「あ、くそっ!やっぱダメだ、これ取る」シュルルッ
 フレンダ「ちょぉ〜〜〜っと!?麦野、こんなとこで公然露出なんてしないでって訳よ!」
 絹旗「浜面が超鼻血噴いて失神しますよ。運ぶの面倒でるからやめてください」
 浜面「心配するとこそこかよ!?まず麦野が開けるのを止めろ!」
 滝壺「はまづら?」
 浜面「でもってお前は理不尽だぞ!?」 
405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 21:29:16.80 ID:FAlPoWnnO
麦野は意地でも服装崩さずに勝とうとするところもあるし本気になるところもあるよね…

僕だって時にはかけるしそれは気にしなくていいよ
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 21:29:34.98 ID:CBj/N2PMO
迷惑かどうかはこっちが決めることだよ
407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 21:30:08.88 ID:s+gBIp3cO
何千年も放置したことよりはいいと思うっしょ、どんな迷惑かけられても耐え抜くよ
もう弱くはないしね
408 :1 [saga]:2022/01/23(日) 21:41:15.93 ID:N3c3rE9N0
 上里「ぼくだって時にはかけるし、それは気にしなくていいよ」


 去鳴「何千年も前に手放された事よりはいいと思うっしょ」


 去鳴「どんな迷惑かけられても耐え抜くから。・・・もう弱くはないしね」


 ネフテュス「・・・嗚呼、オシリス様。この子達はこんなにも立派になっています」

 
 ネフテュス「・・・翔流、去鳴。その・・・」モジモジ


 去鳴「ん?トイレ?あんなだけ泣いたのによく出るね」


 ネフテュス「じゃなくて!・・・だ、抱きしめて、いいかしら?//」


 上里「・・・」チラッ


 去鳴「・・・」クスッ、コクリ


 上里「いいよ。ほら」スッ


 去鳴「抱きしめていいけど、泣きながらは勘弁してほし」


 ネフテュス「2人とも大好きよぉ〜〜〜〜!」ビエーン


 去鳴「言ったそばからこれかぁああ〜〜〜!」

 


 娘々「キヒヒ☆!面白いね〜!」


 シルバークロース「これから、大変だな。本当に・・・まぁ、楽しくはあるか」


 府蘭「そうですね」クスッ




409 :1 [saga]:2022/01/23(日) 22:03:06.18 ID:N3c3rE9N0



 -学園都市 第七学区 常盤台中学学生内部寮学-

 切斑@ベレー帽+青緑長袖ブラウス+白ロングスカート「・・・」チョイチョイッ


 切斑「・・・ふーっ」


 切斑「(いよいよ、上条様とデートをしますわ・・・)」ドキドキ


 切斑「(メイクも薄くしましたし、ヘアスタイルともに申し分なし・・・)」


 切斑「(・・・落ち着きなさい、切斑芽美。緊張する事はありませんわ)」


 切斑「(上条様はとても優しい方なのですから・・・)」


 切斑「(失礼のないようにすれば何の問題もなく終わります)」


 ―ガチャッ

 小牧@薄紫長袖シャツ+ピンクヒラヒラキュロット「お?切斑さん、準備万端ですか?」


 切斑「>>410
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 22:06:54.59 ID:2xJYITjlO
ええ!かなり気合入れましたから
小牧さんもとても素敵ですわ…
411 :1 [saga]:2022/01/23(日) 22:13:58.96 ID:N3c3rE9N0
 切斑「え、ええっ!私なりにかなり気合を入れましたから・・・」


 切斑「小牧さんも、気合を入れていますわね。とても素敵でしてよ」ニコリ


 小牧「いや〜、黒子さんからのアドバイスがすっごい厳しくて・・・」


 小牧「私に大人物は似合わないとか、幼すぎるのもダメとか」


 小牧「とにかくダメ出しを受けまくっちゃいまして・・・」ハァー


 切斑「た、大変だったのですわね・・・」タラー


 小牧「まぁ、おかげでこのコーデに決まった訳ですから、よかったですよ」


 小牧「黒子さんには感謝しませんとね。・・・あ、そろそろ出た方がいいんじゃんですか?」


 切斑「そうですわね。小牧さんはまだ行かなくて大丈夫なのですか?」


 小牧「はい。もう後、1時間くらいは余裕があるので」


 切斑「そうですか・・・では、お互いに頑張りましょう」スッ


 小牧「>>412」ニギッ
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 22:20:00.98 ID:s+gBIp3cO
もちろん!私もしっかりモノにしてみせますよ、黒子さんのアドバイスを活かして
413 :1 [saga]:2022/01/23(日) 22:26:12.83 ID:N3c3rE9N0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 切斑さんとのデートで鴻佐天とクスクシエと構成します
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/23(日) 22:27:13.93 ID:2xJYITjlO
おつおつー
ネフテュス親子のこれからにさちあれ
415 :1 [saga]:2022/01/24(月) 08:06:04.99 ID:G8VBMwW90
 小牧「もちろん!私もしっかりモノにしてみせますよ。黒子さんのアドバイスを活かして」


 切斑「どのようなアドバイスをご口授されましたの?」


 切斑「んー、何となく1番重要と思ったのはですね」


 小牧「手を握る時には、必ず少しだけ冷たくしておく事です」


 切斑「え?・・・それは何故なのでしょうか?」


 小牧「そこまでは教えてもらえなかったんですけど、多分何かあるに違いありません」


 小牧「切斑さんも試してみてはいかがですか?」


 切斑「・・・ええっ。では試させていただきますわ」コクリ


 小牧「どうぞどうぞ」ニコリ


 切斑「では、行って参ります」ペコリ

 
 ―ガチャッ パタン・・・
 
 小牧「・・・目標、出掛けました」


 口囃子「(了解しましたわ。では・・・)」



 -第七学区 第七駅前- 

 切斑「(7時45分・・・)」


 切斑「(なるべく遅くも早くもない時間帯に来ましたが・・・)」



 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 08:58:55.65 ID:BGDzUNwNO
それ
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 08:59:02.21 ID:Obsv16QoO
ほち
418 :1 [saga]:2022/01/24(月) 13:13:51.44 ID:G8VBMwW90
 切斑「(上条様はまだお見えになりませんわね・・・)」

 ―ブロロロォーッ・・・

 ―キキィッ

 切斑「(・・・ん?)」


 切斑「(・・・目の前にバイクを停めている方が、私を見ていますが・・・)」


 切斑「(一体何なのでしょう・・・?私は何もしていませんのに・・・)」



 口囃子@ニット帽+黒サングラス+マフラー「(あれはまさか、ナ、ナンパ師では・・・!?)」


 口囃子「(こうしては居られませんわ。すぐにお助けしなければ!)」

 
 口囃子「(密かに護衛をするよう命を受けたのですから、この口囃子早鳥が)」

  
 口囃子「(絶対に切斑さんをお守りします!)」



 ―カポッ

 上条「よっ、切・・・芽美。おはよう」 


 切斑「・・・えっ?えっ!?か、かみ・・・当麻、せ、先輩?」


 
 口囃子「!?(か、上条様!?ど、どうしてバイクであちらに・・・)」


 口囃子「(確か、地下鉄で移動するはずでは・・・?)」



 切斑「あ、あの、こちらのバイクは・・・?」


 上条「>>419
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 14:23:28.61 ID:8MHZKF2PO
ちょっとレンタルしてさ、こういうのってあまり経験したことないだろうから気合入れたんだぜ
420 :1 [saga]:2022/01/24(月) 18:21:51.42 ID:G8VBMwW90
 上条「ちょっとばかりレンタルしただ。俺の持ってるのは2人乗り出来ないバイクなもんで」


 上条「こういうのってあまり経験したことないだろうから、サプライズライディングでせうよ」ニコリ

 
 切斑「まぁ・・・//(サ、サプライズなんて、予想外でしたわ・・・//)」


 切斑「あ、ありがとうございます//とても、嬉しく存じますわ//」


 上条「ならよかったぜ。ヘルメット被せるの手伝ってやるから、こっちに来てくれるか」


 切斑「は、はい」コクリ




 口囃子「(なるほど・・・女性が驚きつつも喜ぶと思われる行動力ですわね)」


 口囃子「(流石は女王の近親であり、ハートを射止めたお方・・・)」


 口囃子「(これは大変、興味深い展開になりそうです!)」ワクワク



 上条「痛くないか?もう少し緩めようか?」


 切斑@ヘルメット「はい、丁度フィットしていますわ」


 上条「そか。じゃあ、マイクの位置は上条さんがするでせうよ」ズイッ、カチャカチャッ


 切斑「お、お願い致します・・・//(か、上条様のお顔がこんなにも近くに//)」ドキッ


 切斑「(>>419)」



 ライドベンダーは変形する箇所が丁度リアシート部分なため取っ払われてる。だから2けつは出来ない仕様
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 18:25:40.43 ID:jSdK32NoO
このヘルメットもわざわざ私のために用意してくださって…///
422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 18:26:24.99 ID:d3aPg2k4O
改めてこんな近くで顔を見られるなんて…

あー確かにライトベンダーってそんな感じだったね
423 :1 [saga]:2022/01/24(月) 20:24:24.10 ID:o19bj9yr0
 切斑「(改めて、こんな間近で見られるなんて、お、思ってもみませんでしたわ・・・///)」


 切斑「(このヘルメットもわざわざ私のために用意してくださったのでしょうか・・・///)」


 上条「よしっと・・・上条さんの声聞こえてるか?』


 上条『芽美?』


 切斑「あっ、は、はい!//ハッキリ聞こえています//」コクリ


 上条『おし。じゃあ、俺が先に乗るから芽美は俺の肩を掴みながら』

 
 上条『ちょっとばかりはしたないと思うでせうが、こう跨がってくれ』ノシッ


 切斑「は、はい」コクリ


 切斑「(スカートを抑えながら・・・せーのっ)」ヒョイッ


 上条『乗れたか?自分が座っても違和感ないように座り直すんだぞ』


 切斑「わかりましたわ。・・・はい、問題ありません」


 上条「>>424
424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 20:27:54.86 ID:Npjp7sJ/O
こういうのも乗ったことないだろうし危ないと思ったらギュッと俺の腰を掴んでくれ
425 :1 [saga]:2022/01/24(月) 20:40:56.26 ID:o19bj9yr0
 上条『さっき勝手に言ったけど、乗った事はないのか?』


 切斑「はい。車以外では、初めて乗りますわ」


 上条『そか。もし危ないと思ったら、上条さんの腰をしっかり掴んでくれていいからな?』


 切斑「え?腰ですか・・・?」


 上条『今、肩持ってるけど走ってる時、腕は上条さんの腰に回すんでせうよ』


 切斑「そ、そうなのですわね・・・//」


 上条『じゃ、出発するぜ。芽美』


 切斑「あ、安全運転でお願い致しますわ//」


 上条『わかってるでせうよ』クスッ


 ―ブロンッ

 ―ブロロロロロォォーーー・・・


 口囃子「(行きましたわね。では、私も追いましょう)」


 口囃子「出してください」


 「はい」


 ―ブロロロロロォォーーー・・・




 どうする?orどうなる?(上条&切斑)
 ↓2まで
426 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 20:48:21.15 ID:ZMpbASzZO
言われたとおりに上条さんの腰に手を回す切斑さん
異性とこんな密着したこともないこともあって興味津々なのか手に伝わる上条さんの肉体をバレないように指先で感触を確かめる
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 20:50:31.26 ID:Qj2joE1rO
が話しやすい雰囲気を作ろうと天気の話や昨日はよく眠れたか?など気楽に話しかける上条さんだが生まれて初めてのバイクのスピードにスリルと気持ちよさを感じてしまう芽美ちゃん
428 :1 [saga]:2022/01/24(月) 21:08:03.89 ID:o19bj9yr0
―ブロロロロロォォーーーッ!

 上条「芽美、怖くないか?」
  

 切斑『は、はい//え、えと、その・・・か、快適ですわ//』


 ―ギュッ・・・

 切斑「(わ、わ、わ、私、と、殿方様の背中に抱きついてしまっていますわ///)」


 切斑「(とても、暖かく逞しい背中・・・//それに・・・//)」


 切斑「(掌に上条様のお身体の感触が伝わって・・・//)」ドキドキッ


 切斑「(・・・も、もう少し上に手を動かしてみれば//)」


 切斑「(別の感触になるのでしょうか・・・?//)」ゴクリ


 切斑「(>>429)」
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 21:22:28.21 ID:Npjp7sJ/O
ば、バレないようにこっそり…
430 :1 [saga]:2022/01/24(月) 21:37:01.36 ID:o19bj9yr0
 切斑「(ば、バレないようにこっそり・・・//)」ハァハァッ


 上条「ところで、芽美。昨日はよく眠れたのか?」


 切斑『ふえっ?!///は、はい!///そ、それは、もうぐ、ぐっすりと///』アセアセ


 上条「そか。それなら何よりでせうよ」


 切斑「(い、いけませんわ///今、邪な気持ちになってしまっては///)」アセアセ


 切斑「(バイクに乗っているこの感覚を楽しみましょう///)」ウンウン


 切斑「(こちらからも何かお話しをして・・・//)」


 切斑『と、当麻先輩も昨日はよくお休みに成られましたか?///』


 上条「ああっ。上条さんもぐっすり寝てましたの事よ」


 上条「>>431
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 21:44:50.19 ID:Npjp7sJ/O
芽美をどう迎えに行こうかなんて悩んだけど喜んでくれたなら何よりですことよ
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 21:45:49.54 ID:GxaCPEf6O
失礼がないようにって言われまくったから気合入れてきたぜ
433 :1 [saga]:2022/01/24(月) 21:58:07.59 ID:o19bj9yr0
 上条「操祈にキツく失礼がないようにって言われまくったから気合入れてきたぜ」


 切斑『しょ、食蜂さんにですか・・・?』


 上条「ああっ。芽美をどう迎えに行こうかなんて悩んだけど・・・」


 上条「喜んでくれたなら何よりですことよ」


 切斑『は、はい。・・・とても嬉しいサプライズですわ//』


 上条「それならよかったでせう。・・・あっ、向かう場所教えてもらってなかったでせうが」


 上条「どこに向かえばいいでせうか?」


 切斑『あっ、申し訳ございません。行き先は・・・』


 

 目的地

 第六学区(アミューズメント施設が集中した学区)
 いつもの遊園地(アイテム経営してるとこ)
 第九学区(工芸や美術関連の学校が集まる学区)

 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 22:03:04.27 ID:Npjp7sJ/O
第6
435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 22:03:16.89 ID:GxaCPEf6O
ここは第六学区かな
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 22:03:24.32 ID:cM0gQP+jO
第9
437 :1 [saga]:2022/01/24(月) 22:11:19.35 ID:o19bj9yr0
 口囃子「(あっ、高速道路に乗りましたわね。標識は・・・)」


 口囃子「第六学区へお願いしますわ」


 ―ブロロロロロォォーーーッ・・・


 口囃子「(第六学区はアミューズメント施設が集中した学区だそうですが)」


 口囃子「(今まで一度も赴いた事はありませんわね・・・)」


 口囃子「(どのような所なのか個人的にも楽しみですわ)」ワクワク




 -学園都市 第六学区-

 ―ブロロロロロォォーーーッ!

 上条「ここが第六学区でせうよー」


 上条「つっても外周は全く第七学区と変わらないんだけどな」


 切斑『>>438
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 22:14:36.45 ID:Npjp7sJ/O
たしかに大きくは変わりませんわね
でも色々な制服を着た方がいますわ…!

五和が上条さんにバイクで連れてきてもらったのとなんか雰囲気似てていい
439 :1 [saga]:2022/01/24(月) 22:16:45.68 ID:o19bj9yr0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 >>438 このスレ世界では上条さんの背中に抱きつく五和ちゃんの姿が見られますを
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/24(月) 22:17:04.62 ID:Npjp7sJ/O
おつおつー
441 :1 [saga]:2022/01/25(火) 13:42:00.57 ID:Yta94iaY0
 切斑『確かに大きくは変わりませんわね』 


 切斑『ですが・・・色々特徴的な制服を着た生徒さん達が歩いていますわね』

 
 切斑『まるでライトノベル小説に登場するようなユニークなデザインで興味を引きますわ』


 上条「ここは楽しがモットーな学区だしな」


 上条「制服にも遊び心があるから、休日でも私服じゃなしに制服のままで歩く奴もいるんでせうよ」


 切斑『そうなのですね。ここへ来るのには憧れがありまして色々と調べてはいましたが』


 切斑『そういった内情は初めて知りましたわ』


 上条「さいでせうか。やっぱ、常盤台の生徒がここに来るのは難ありなんだな」


 上条「(美琴は普通に制服のまま来ると思うでせうが。・・・操祈も)」


 切斑『>>442』 
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/25(火) 18:05:21.52 ID:3uyiD1ieO
常盤台の制服は目立つからと女王は仰っていましたから…
御坂様や白井様はアクティブに出られていましたけど私は少し不安もありましたので
443 :1 [saga]:2022/01/25(火) 20:41:20.91 ID:xfSmUg/Y0
 切斑『常盤台の制服は目立つからと食蜂さんが仰っていましたので』


 切斑『御坂さんや白井さんはアクティブに出られていましたけど・・・』

 
 上条「(やっぱそうか。白井は・・・何でここに来る機会があるんだ?)」


 上条「(巡回か何かで来てたのか・・・?)」


 切斑『私は少々、不安もありましたので中々訪れられなかったんです』


 上条「なら、今日は思う存分楽しもうぜ?」


 切斑『はい!』


 ―ブロロロロロォォーーーッ・・・




 -学園都市 第六学区 歩道-

 切斑「(ヘ、ヘルットを脱いでしまったら、髪が乱れてしまいますわね・・・)」スッスッ


 上条「(やっぱもうちょい緩くしといた方がよかったか・・・)」


 上条「(悪い事したな・・・)」


 上条「>>444
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/25(火) 20:43:19.08 ID:zKOURaxuO
簡単に髪をとかそうか?
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/25(火) 20:43:52.70 ID:idadeJwlO
ちょっと動くなよ?手で髪を整えてあげるからさ
446 :1 [saga]:2022/01/25(火) 21:01:36.69 ID:xfSmUg/Y0
 上条「芽美。ちょっとこっちに」チョイチョイ


 切斑「え?あ、はい・・・?」トトッ


 上条「ここのガラス見といてくれるか?」


 切斑「ガラスを・・・?わ、わかりました・・・」コクリ


 上条「ちょっと動くなよ?整えて差し上げるからさ」スッ


 切斑「え?え!?///い、いいい、いえいえいえ、そ、そんな!?///」アワアワ


 上条「遠慮しなくていいでせうの事よ。ほら、動くと余計に乱れるぜ」


 切斑「う、うぅ・・・///」ピタッ


 ―シャッシャッ・・・

 切斑「っ・・・///」ピクッ


 上条「素手でやってるから、帰ったら綺麗に洗うんでせうよ」スーッ


 切斑「>>447
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/25(火) 21:05:46.88 ID:idadeJwlO
あ、ありがとうございます!
こんな風に女王は上条さまに整えられたりしてるんですね…\\
すごく近くてドキドキしました…


五和はなれてるからササッと直しそうだしみこっちゃんも電気で直せるんだろうな
上条ラバーズだとそれこそみさきちとレイは割とこうしてもらってそう
448 :1 [saga]:2022/01/25(火) 21:15:51.26 ID:xfSmUg/Y0
 切斑「は、はい//あ、ありがとうございます・・・///」カァァア


 切斑「・・・こ、こんな風に食蜂さんは当麻先輩に整えられたりしてるんですね///」


 上条「まぁ、アイツはこうする目的で櫛を持ち歩いてるからなー」


 切斑「そ、そうなのですか・・・?//」


 上条「ああっ。わざわざ持ってるなら自分ですればいいのに」


 上条「上条さんにしてもらった方が心地良いのよぉってさ」


 切斑「な、なるほど//・・・わ、私としては」


 切斑「すごく近くてドキドキしてします・・・///」ボソボソ


 上条「?。何か、言ったでせう?」


 切斑「い、いえいえ!///あ、こ、この状態でいいですわ///」


 上条「ああっ。髪が指に絡まったりしなかったけど、痛くなかったか?」


 切斑「>>449




 >>447 案外サンドリヨンもしてもらいそう。
     で、今日の香水の香り、どうかしら?って聴く(確信
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