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【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】

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611 :1 [saga]:2022/01/30(日) 20:01:33.93 ID:7sOUHSWi0
 五和「ありがとうございます。この衣装を作った甲斐がありますね」


 五和「また他にも披露しますので、是非お越ししてください」


 「もちろんです」


 看取<響子ちゃーん


 五和「あっ、ではごゆっくりどうぞ」トタタッ



 ―ワイワイ ワイワイ

 看取「ありがとうございました〜」


 看取「やばいやばい。全然行列が止まらないよこれ」タラー


 看取「五和ちゃんに相談しないと!」





 五和「そうですか・・・でも、大丈夫ですよ」


 五和「作り置きはしっかり用意してありますから、時間は取りませんので」


 看取「いや、そうじゃなくて・・・足りる?材料が」


 五和「>>612
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/30(日) 20:16:30.17 ID:/KPSMs7ZO
ちょっとばかり心もとないですね…
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/30(日) 20:17:00.87 ID:lrOMDahmO
結構本気で買い出ししたんですけどね…
今日のまかないは厳しいかもしれません
614 :1 [saga]:2022/01/30(日) 20:36:32.88 ID:7sOUHSWi0
 五和「あー・・・。・・・それを考えてみたら」


 五和「ちょっと心元ないかもしれませんね・・・」


 五和「結構本気で買い出ししたんですが・・・」


 看取「マジかー。じゃあ・・・材料が無くなる前に並んでるお客さん達には」


 看取「伝えとくだけ伝えておこっか?」


 五和「はい。・・・あっ、今日のまかないは厳しいかもしれませんね・・・」


 看取「いいよいいよ。開店前からあんな感じになってたしワケだし」


 看取「そうなるってのは大体、予想出来てたよ」


 五和「すみません・・・」


 

 佐天「はぁ〜、よかったねー。ギリギリ入れたよ〜」


 鴻野江「早めに並んでいて正解でしたね」


 五和「あ、佐天さん!いらっしゃいませ。ご来店ありがとうございます」


 佐天「どうも、いつ・・・きょ、響子さん。開店おめでとうです!」


 五和「>>615
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/30(日) 20:43:40.49 ID:/KPSMs7ZO
ありがとうございます♪
お隣の方はひょっとして…//
616 :1 [saga]:2022/01/30(日) 20:56:51.62 ID:7sOUHSWi0
 五和「ありがとうございます。あっ、そちらの方もいらっしゃいませ」


 鴻野江「あ、はい。どうも・・・」ペコリ


 五和「知人がまた来てくださって嬉しい限りです」


 佐天「私の他にも誰か来てた人がいるんですか?」


 五和「はい。初春さんも来て下さっていましたよ」


 佐天「あれ?そうなんですか?見かけてないんですけど・・・」


 鴻野江「もしかしたら、人混みで見えなかったのかもしれませんね」


 五和「店内で食べずにテイクアウトして行かれましたので」


 五和「それもあるかもしれませんね」


 佐天「あ、なるほど。そういえば白井さんや固法先輩にお裾分けしたいって言ってたっけ」


 鴻野江「優しいですね、初春さん」


 佐天「それが初春の良いとこだからね〜」ウンウン


 五和「・・・あの、もしかしてそちらの方は佐天さんのお連れの方でしたか?」


 鴻野江「>>617
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/30(日) 21:23:33.95 ID:/KPSMs7ZO
ああ、はい…
涙子さんの彼氏の鴻野江です
……涙子さんの交友関係は広いなと思いましたがこんな方と親しいなんて…
618 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/30(日) 21:23:49.84 ID:lrOMDahmO
連れというか…恋人です
619 :1 [saga]:2022/01/30(日) 21:48:53.06 ID:7sOUHSWi0
 鴻野江「ああ、はい。連れと言いますか・・・」


 鴻野江「・・・る、涙子さんの恋人の鴻野江遥希です//」


 五和「あっ・・・!そ、そうでしたか。それは大変失礼しました」ペコリ


 佐天「あぁ、いいんですよ。謝らなくたって」


 佐天「あたしが教えていなかったんですし」


 鴻野江「(・・・涙子さんの交友関係は広いなと思ってたけど・・・)」


 鴻野江「(こんな人とも親しいなんて知らなかった・・・)」


 五和「では、改めて自己紹介をさせていただきます」


 五和「愛衣響子です。今日はアスフィのコスプレをしていまして・・・」


 五和「ちなみに本名は特別に教えしますと、五和です」ヒソヒソ


 鴻野江「五和、さんですか。よ、よろしくお願いします」ペコリ

 
 看取<響子ちゃーん


 五和「あ、はい!では、申し訳ありませんが失礼しますね」


 佐天「>>620
620 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/30(日) 21:49:42.01 ID:OgRfGHflo
いやいや、お店が一番ですから!では、また
621 :1 [saga]:2022/01/30(日) 22:01:47.06 ID:7sOUHSWi0
 佐天「いえいえ、お店を優先していいですから」


 五和「ありがとうございます」トタタッ


 佐天「いやー、ホントに忙しそうだねー。響子さんだけで料理を作ってるみたいだし」


 鴻野江「注文を聴いている人も、あの人と・・・な、何ですかね?あれ・・・」


 佐天「あ、遥希君は知らないの?ネットで話題になってる人だよ」


 佐天「警策看取さんって液体金属を水流操作みたく操れるから」


 佐天「あの銀色の人みたいなのも看取さんが動かしてるんだよ」


 鴻野江「あぁ、そうなんですか・・・」


 佐天「まぁ、それはとりあえず置いといてオススメ頼もっか」


 鴻野江「はい、そうですね」コクリ


 

 注文を伺ってきたのは

 みーちゃん 偶数
 リッキー  奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
622 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/30(日) 22:03:29.08 ID:/KPSMs7ZO
みー
623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/30(日) 22:03:33.72 ID:lrOMDahmO
それ
624 :1 [saga]:2022/01/30(日) 22:08:41.72 ID:7sOUHSWi0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 いつかみーちゃリッキーって液化人影とコンビ芸人みたいなことしてそう
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/30(日) 22:10:09.57 ID:/KPSMs7ZO
おつおつー
大道芸とかしてそうだネ
626 :1 [saga ]:2022/01/31(月) 08:53:28.98 ID:/co6ZFiK0
 看取「ご注文どぞー」


 佐天「祝開店記念のオススメお願いしまーす」


 鴻野江「僕も同じメニューで」


 看取「ハイハーイ。・・・もしかしなくてもだケド、カップルさん?」


 佐天「いえ、夫婦です」


 鴻野江「はい・・・じゃなくて涙子さん!?//」


 佐天「あははっ♪すみません、まだカップルです」


 看取「アハハー。彼女さんジョーク上手いねー」クスッ


 看取「>>627



 >>627 看取「その通りなんだよネー」
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 12:09:38.94 ID:1IxxCJpfO
こういう冗談を言える子って一緒にいると楽しそうだネーお兄さん
幸せにしたげなよ
628 :1 [saga ]:2022/01/31(月) 12:59:05.50 ID:/co6ZFiK0
 看取「こういう冗談を言える子って一緒にいると楽しそうだネー、少年」  


 看取「生涯まで幸せにしたげなよ?」


 鴻野江「は、はいっ//絶対に、幸せにします・・・//」


 佐天「・・・//」ポッ


 看取「(え。あれだけで顔真っ赤にするカナ、普通・・・)」
  

 看取「(初心過ぎな気がするケド・・・まぁ、イマドキの子はこんな感じなのかもね)」


 看取「じゃ、ごゆっくりしてってねー」


 佐天「は、はい//」


 鴻野江「(・・・つ、つい、あんな返事をしちゃったけど、涙子さん・・・い、いやだったかな?//)」チラリ


 佐天「・・・遥希君、さっきの・・・その、カ、カッコ良かったよ//」ニコリ


 鴻野江「え?・・・あ、そ、そうですか?//」


 佐天「うん//」


 佐天「(>>629)」
629 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 12:59:40.23 ID:nqsZCV8IO
や、やばいってこんな事サラッと言われるなんて思わなかったから心の準備が…
630 :1 [saga ]:2022/01/31(月) 16:38:27.70 ID:/co6ZFiK0
 佐天「(・・・や、やばっかったー//)」


 佐天「(あんなにサラッと言われるなんて、思わなかったから・・・//)」


 佐天「(心の準出来てなかったし、ホントにやばかった//)」


 鴻野江「・・・わっ・・・!」


 佐天「ひょえっ!?//な、何々!?ビックリしたぁ//」


 鴻野江「あ、い、いえ、あの、その・・・//」アセアセ


 液化人影「」コトッ、コトッ

 
 鴻野江「あ、み、水を持ってきてくれたんだ・・・あ、ありがとうございます」


 佐天「ど、どうもー・・・」アハハ・・・


 液化人影「」ペコ

 ―シュルルル・・・


 佐天「・・・」ホッ


 鴻野江「>>631
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 18:12:15.34 ID:dbWB5HVDO
ビックリしますよね
あの液化人影って能力…まるで分身みたいですし
632 :1 [saga]:2022/01/31(月) 20:19:30.85 ID:sRVsPtzu0
 鴻野江「ビ、ビックリしましたよね・・・」


 佐天「う、うん。私はどっちかっていうと・・・」


 佐天「ビックリした遥希君にビックリしたんだけど」クスッ


 鴻野江「あ、ご、ごめんなさい・・・//」


 佐天「ううん。大丈夫だよ」クスッ


 佐天「でも、あの液化人影を器用に動かせてるよね」


 鴻野江「視覚や聴覚を共有しているんでしょうか?」


 佐天「視覚は首につけてたチョーカーのカメラからの映像をスマホで見てるんだって」


 鴻野江「なるほど、そうしているんですか」


 佐天「それでもお仕事しながら動かしてるんだし」


 佐天「かなり器用だよね。警策さんって」


 鴻野江「>>633
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 20:30:33.49 ID:yC7tjEMOO
……あんなにすごい能力なのにここで働いてるってことは学校行ってないんですかね
いやちょっと気になっただけですけど…
634 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 20:31:49.26 ID:dbWB5HVDO
ルックスもスタイルも良いですし能力も使えるってなると僕も負けずに頑張らなきゃって思いますね、ゲームで
635 :1 [saga]:2022/01/31(月) 20:47:52.75 ID:sRVsPtzu0
 鴻野江「そうですね。かなりの強度が高い人なんだと思いますけど・・・」


 鴻野江「・・・毎日、ここで働いてるんですか?警策さんは」


 佐天「みたいだよ?ほら、年中休みの日以外は居るって」


 鴻野江「・・・じゃあ、学校には行ってないんですかね・・・」


 鴻野江「あんなにすごい能力なのに、毎日ここで働いてるって事は・・・」


 佐天「ん〜?・・・どうなのかな?」


 鴻野江「・・・いや、詮索するのはやめておきましょう」


 鴻野江「そうだとしたらきっと、何か事情があるんだと思いますから」


 佐天「そうだね。看取さん優しそうだから、家庭の事情とかなのかも・・・」


 五和「お待たせしました。祝開店記念のオススメです」コトッ


 佐天「あっ、ありがとうございまーす」


 鴻野江「とっても美味しそうですね。いただきます」


 佐天「いただきます!」
 

 五和「どうぞ」ニコリ



636 :1 [saga]:2022/01/31(月) 21:01:49.99 ID:sRVsPtzu0




 -学園都市 第七学区 街道-

 上条「(まさかの第七学区へ戻ってきちゃったでせうよ)」


 上条「(お昼はこの学区に存在する、あるお店で食べてみたいとの事なんでせうが・・・)」


 ―ブロロロロロォォーーーッ・・・

 上条「(・・・全然見つからないでせうよ)」タラー


 上条「(隠れ家レストラン的なのかと思ってたんでせうが、どうやら)」


 上条「(日毎に動いてるとかなんとか・・・移動式の屋台なら)」


 上条「(そりゃぁ・・・見つけるのは難しいでせうよね・・・)」


 切斑『申し訳ございません、当麻先輩。・・・近くのお店で昼食を摂りましょうか』


 上条「い、いや、まだ・・・昼飯を食べてる時間って事なんだしさ」


 上条「>>637
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 21:03:13.09 ID:dbWB5HVDO
せっかくの記念する日に思い出に残るようなお店にしなきゃだめだろ?
638 :1 [saga]:2022/01/31(月) 21:25:47.15 ID:sRVsPtzu0
 上条「せっかくの記念する日に思い出に残るようなお店にしなきゃダメだろ?」


 上条「だったら、少し前みたく粘ってみようぜ」


 切斑『当麻先輩・・・』


 上条「ここら辺は大体見て回ったし・・・別の所を探してみるか」


 切斑『・・・そうですわね』コクリ


 切斑『お次は・・・あちらの大きな公園の周辺を見てみましょうか』


 上条「ああっ」




 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 21:27:14.61 ID:dbWB5HVDO
なにか来たかな?
640 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 21:27:29.10 ID:yC7tjEMOO
常盤台の中ってないんだろうなあ
641 :1 [saga]:2022/01/31(月) 21:58:08.70 ID:sRVsPtzu0
 上条「ん〜・・・やっぱ公園の中でやってるって事はないか・・・」


 上条「屋台なら普通、路上で営業してるもんだからな」


 切斑「そうなのでしたのね・・・全く知りませんでしたわ」


 上条「(ついでに営業時間って大体、夜だった気もするような・・・)」


 上条「(こればっかりはちょっと・・・)」


 ―トンッ

 上条「あ、わ、悪いっ」


 嬉美「気をつけなよ、兄ちゃん。・・・何か探しモンでもあるのか?」 


 切斑「(な、何て破廉恥な格好をしていますの・・・!?///)」


 上条「あぁ、その・・・アンタこの辺で屋台見たりしてないか?」
 

 嬉美「屋台?」
 http://i.imgur.com/zbQqcI0.jpeg


 上条「ああっ。そこで昼飯を食おうと探し回ってるんだけど・・・」


 切斑「(と、当麻先輩、何故平然と怪しげなこの方と話せているんですか・・・)」


 上条「>>642




 全く関係ないけどバグで眠たそうな絹ぽん撮っちゃった
 http://i.imgur.com/pCx76SR.png
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 22:00:56.04 ID:dbWB5HVDO
割と素直に超眠いですとか心を許した人には言いそうなイメージの絹ぽん

芽美に屋台を教えてあげたくってな、知ってる情報があるなら教えてくれないか?
643 :1 [saga]:2022/01/31(月) 22:11:52.42 ID:sRVsPtzu0
 上条「こいつがどうしても屋台で食べたいって事だから」


 上条「何とかしてあげたくってな。知ってる情報があるなら教えてくれないか?」

 
 切斑「い、いえ、そんな、私は//」


 嬉美「(わたくし・・・って事はお嬢様か。で、その彼氏って感じだな)」


 嬉美「(そうエリートな学生にゃ見えないが・・・まぁ、どうでもいいか)」


 嬉美「屋台なら、あっちの方の路上でやってるぞ。お前らが探してる屋台なら、な」


 上条「あ、そ、そうか!サンキュな」


 切斑「あ、え、えっと、あ、ありがとう、ございます」ペコリ


 切斑「・・・あの、その服装はとても寒そうに見えるのですが、大丈夫なのでして?」


 嬉美「別に?気に入って春夏秋冬これ着てっからな」


 切斑「は、はぁ・・・」


 切斑「(>>644)」





 >>642 つまり

     絹旗「という訳で浜面、超おぶってください」
     浜面「何で俺になるんだよ。テレスだろ、そこは」
     絹旗「何ですか?テレスの着物に皺が超ついてもいいってんですか?」ゲシッ
     浜面「俺の足に傷はつけんのかよ!」イテッ
644 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 22:15:43.99 ID:yC7tjEMOO
なるほど…ひょっとしてこういう格好をするというのも外の文化なのですね…!
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 22:16:11.94 ID:dbWB5HVDO
相当な暑がりなのでしょうか…
646 :1 [saga]:2022/01/31(月) 22:38:01.78 ID:sRVsPtzu0
 切斑「(そ、相当な暑がりなのでしょうか・・・)」


 切斑「(・・・いえ、ひょっとしたらこういった格好をするというのも)」


 切斑「(流行なのではないでしょうか・・・!)」


 上条「せめてコートか何か羽織ったりしたらどうでせう?」


 嬉美「羽織ったらダセぇから嫌なんだよ。それより早く行ったらどうだ」


 上条「あ、ああっ。それじゃあ・・・」


 切斑「し、失礼しますわね」ペコリ


 嬉美「おう」


 ―スタスタ・・・


 嬉美「・・・なんか、アイツから妙な縁を感じる気がするんだが・・・」


 嬉美「気のせいか」スタスタ・・・





 上条「あっ!あれじゃないか?」


 切斑「ええっ!きっとそうですわ・・・!」


 切斑「垂れ幕に書かれている、恐らく店名が情報源の通りですから」ワクワク


 上条「>>647
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 22:40:25.46 ID:dbWB5HVDO
おお!やっと見つけた…!
これで後は好きなものを選んで、だな!
648 :1 [saga]:2022/01/31(月) 22:41:29.47 ID:sRVsPtzu0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/01/31(月) 22:45:57.55 ID:dbWB5HVDO
おつおつー!
650 :1 [saga ]:2022/02/01(火) 11:10:53.29 ID:VHDsZkEg0
 上条「はぁ〜、やっと見つけられたな・・・」


 上条「これで念願のラーメンが食べられるでせうよ」

 
 切斑「はいっ」ニコリ


 上条「じゃあ、行ってみるか(準備中って感じでもなさそうだから、大丈夫だよな?)」

 
 切斑「(き、緊張してきましたわ・・・)」


 -第七学区 ラーメン屋台 お彦-

 上条「すみませーん、やってますか?」

 
 「あぁ、やってるよ。いらっしゃい」 

 
 切斑「(こ、このような店内・・・と、言いますか室外ですわよね!?)」

 
 切斑「(風通しが良すぎるのではなくて!?)」


 上条「芽美?ここ座っていいんでせうよ」

 
 切斑「あ、は、はい・・・」


 「お嬢ちゃん、こういうとこは初めてみたいだね」


 上条「そうなんでせうよ。だから、楽しみにしてたんだよな?」クスッ

 
 切斑「>>651
651 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 12:09:10.46 ID:GHKEYUYVO
生まれて初めてでして…
こんな開放的な空間はちょっとビックリしました
652 :1 [saga ]:2022/02/01(火) 19:47:43.88 ID:9IK3ufZE0
 切斑「は、はい。生まれて初めてでして・・・」


 切斑「こんな開放的な空間のお店に、少し驚きましたわ」


 「はははっ、そうかい。じゃあ、メニューもわからないかな?」

 
 切斑「そうですわね・・・当麻先輩にお任せしてよろしいのでしょうか?」


 上条「ああっ、いいぜ。じゃあ・・・醤油ラーメン2つ。と、焼飯の中盛りを1つで」

 
 上条「焼飯は小皿2つに分けて食べるでせう」

 
 「はいよっ」


 上条「焼飯はもし食べ切れそうになかったら、上条さんが食べるでせうよ」

 
 切斑「はい。・・・当麻先輩は慣れているようですけど 」


 切斑「よくこういったお店に来店なされるんですか?」


 上条「いやぁ、ほぼないでせうけど・・・まぁ、何となく流れで注文できるもんでせうよ」

 
 切斑「>>653
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 20:08:36.59 ID:kwCxyd3eO
なんでもチャレンジしてしまう…先輩の行動力はすごいですね…
654 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 20:09:20.48 ID:JXomYDzKO
私は一見さんお断りのお店しか行くことがなくて…一人でこうして初めてのお店に入ることがなかったのでとてもかっこいいです!
私もこうして開拓していかないと…
655 :1 [saga]:2022/02/01(火) 21:06:48.89 ID:9IK3ufZE0
 切斑「なんでもチャレンジしてしまう・・・先輩の行動力はすごいですね」


 切斑「私は一見さんお断りのお店しか行く事がなくて・・・」


 上条「それはそれですごいなぁ・・・」


 上条「(操祈もやっぱそういう店に入ったりしてそうでせうよ)」


 切斑「なので、1人でこうして初めてのお店に入る事がなかったので」


 切斑「とても楽しく思いますわ」ニコリ


 上条「それは何よりでせう」


 切斑「私も高校生になってからは、こうして開拓していきませんと・・・」


 上条「ああっ、それでいいんでせうよ」


 上条「楽しい思い出を作るには、まず自分から楽しさに気付かないとわかんないからな」



 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
656 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 21:26:59.64 ID:JXomYDzKO
料理を待つ間高校での過ごし方について聞きたいとせがむ芽美ちゃんに赤裸々に話す上条さん
思っていたよりも常盤台とのギャップが激しくて二人を心配する芽美ちゃんに俺がフォローするしアイツらは強いから平気だろと語る上条さん
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 21:28:12.90 ID:kwCxyd3eO
嬉美ちゃんの格好をふと思い出して男の人はああいうのをどう思っているんですか?と聞く切斑さんの問いかけに飲んでた水を咳き込む上条
どう答えるべきか真剣に悩む
658 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 21:29:32.01 ID:LsgYoZM0O
屋台のインテリアに飾ってる時計や鏡を眺めていると白と黒の影が動いた気がして目を凝らす切斑さん
訝しげな様子を見た上条さんが問いかけてくる
659 :1 [saga]:2022/02/01(火) 21:36:43.07 ID:9IK3ufZE0
切斑「あの、当麻先輩」


 上条「ん?どした?」


 切斑「先程の・・・とても薄着の方の服装なのですが・・・」


 上条「あー・・・何か気になんのか?」ゴクゴクッ


 切斑「殿方はああいった服装に、その魅了されるのでして?」


 上条「」ゴフッ


 上条「ゲフッ!ゲフッ!・・・い、いきなりどぅした?」ドンドンッ


 切斑「いえ、その・・・もしもああいった服装に惹かれるのであれば・・・」


 切斑「しょ、将来的に私も着てみようかと・・・//」


 上条「・・・」タラー


 上条「(>>659)」
660 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 21:56:07.50 ID:9qPHke8nO
こ、これは俺の一言で切斑さんの将来を大きく変えてしまうことになるんじゃないか…!?
661 :1 [saga]:2022/02/01(火) 22:02:56.04 ID:9IK3ufZE0
 上条「(こ、これは俺のたった一言で)」


 上条「(切斑さんの将来を大きく変えてしまう事になるんじゃないか・・・!?)」


 天使上条「(そうです!ここは慎重に)」CV:松岡禎丞


 上条「(テメェはもう帰れっ!)」デコピン


 天使上条「(きゃんっ!)」ビチッ


 上条「(お、落ち着け。天使な上条さんの言う通りだ。慎重に考えるぞ)」


 上条「(まずあの服装を思い出してみるぞ。・・・うん、絶対に普通じゃない)」


 上条「(変な格好が周りに居る上条さんでもその辺の感覚は麻痺してないな)」


 上条「えっと、まずあれは・・・ちょっと露出過ぎるでせうし・・・」


 切斑「や、やはりですか・・・」


 上条「>>662
662 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 22:11:04.54 ID:7DW0vusYO
か、上条さん的には清楚な感じも結構好きだぞ…
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 22:11:41.06 ID:tBPACQsGO
ああいう服装は目のやり場に困るから会話とかそういうのをこうして落ち着いてしたい時にはちょっと向かないな
664 :1 [saga]:2022/02/01(火) 22:34:55.63 ID:9IK3ufZE0
 上条「あ、ああいう服装は男からすると、目のやり場に困りそうだし・・・」


 上条「会話とかそういうのをこうして落ち着いてしたい時にはちょっと向かないな」


 切斑「はい・・・」


 上条「上条さん的には・・・芽美は今の清楚な感じが改めていうと、結構好きだぞ?」


 切斑「・・・ふぇ?///」ボフンッ


 切斑「そ、そうなのですか・・・?///」


 上条「ああっ。落ち着いた感じがあって大人っぽい・・・雰囲気もあるからな」


 上条「芽美のらしさも合わさってて可愛さもあるぜ」クスクシエ


 切斑「・・・あ、ありがとうございましゅ///」プシューッ


 上条「(・・・ちょっと褒めすぎたか?)」


 切斑「(>>665)」
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 22:36:06.41 ID:7DW0vusYO
褒めてくださるどころか私の良さをこんなに熟知してるなんて…
666 :1 [saga]:2022/02/01(火) 22:37:57.21 ID:9IK3ufZE0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 22:38:23.77 ID:mmk09IoPO
女王も褒めてくださることはありましたけど先輩は褒めるのがとてもお上手ですね…
668 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/01(火) 22:38:34.66 ID:7DW0vusYO
おつなよよー
669 :1 [saga ]:2022/02/02(水) 07:25:39.03 ID:PRVXtuLE0
 切斑「(褒めてくださるどころか、私の良さをこんなに熟知してるなんて・・・//)」


 切斑「(・・・流石は食蜂さんの恋人の上条様ですわね//)」


 上条「芽美、顔赤いけど大丈夫か?」


 切斑「あ、はい//・・・当麻先輩、高校での過ごし方はどのような事をしていますか?」


 上条「んー、そうだな。別に普通に勉強して、休憩時間には皆と楽しく話したりして」


 上条「中学校と違うとこは・・・って、常盤台と一般の中学を比べるのもあれだけど」


 上条「そう違わない気もするけど、やっぱ大人に近づくための一歩に踏み込めるってとこだな」


 切斑「なるほど・・・食蜂さんや御坂さんが当麻先輩が通っている高校へ入学すると」


 切斑「常盤台での間で話題が持ちきりになっていますが、そちらもそうなっていまして?」


 上条「いや、俺の担任の小萌先生から聴いたんだけど、その事についてはまだ極秘にしてるらしいぜ」


 切斑「あら、そうなのですか?」


 上条「>>670
670 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 07:55:23.35 ID:fcANIet6O
なんせ普通の学校だからそこに超能力者が二人もってなったら大いに盛り上がっちゃうしな…
結構盛り上がりやすいんだよウチは
671 :1 [saga ]:2022/02/02(水) 08:33:04.65 ID:PRVXtuLE0
 上条「なんせ平凡すぎるくらい普通の学校だから、そこに超能力者が2人もってなったら」


 上条「驚いてから学年問わず大喜びするだろうからな」


 上条「去年、帆風さんが入学した時なんかは常盤台の元生徒ってだけでも」


 上条「大いに盛り上がってたんだせうよ」


 切斑「そ、そうなのですか?ですが、何故そこまで・・・?」


 上条「結構盛り上がりやすいんでせうよ、ウチは。制理が・・・あー」


 上条「吹寄制理さんがカイザだって公表した時なんかも、すげぇ反響だったからな」


 切斑「では、今年度からの入学希望者数は以前より増えていますの?」


 上条「増えてるどころじゃないでせうよ。なんせ転入生やら編入生の希望者もすごいんだからな」


 上条「去年だけでも学年別で10人がウチに来たもんだから、ビックリでせうよ」


 切斑「それも吹寄様のおかげですか?」


 上条「いやー、どうだろうな。多分、同級生に居る新第一位のおかげもあるんじゃないかと」


 切斑「>>672
672 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 12:05:27.82 ID:/Vk+pGq6O
青髪様ですよね、なんとなくお話は伺われてましたけどやはり素晴らしい方なのですか?
673 :1 [saga ]:2022/02/02(水) 13:18:11.64 ID:PRVXtuLE0
 切斑「あぁ、完全疾走様の事もあるのでしたら、納得いたしますわ」


 切斑「公表された日には私達も、驚愕しましたけれど・・・」


 切斑「やはり素晴らしい方なのですか?」


 上条「ん・・・?」


 切斑「さぞ、高潔な人柄でとても秀才なお方なのでしょうね」ニコリ


 上条「・・・あ、あぁ」


 上条「(確かに絶対能力者になってメビオが恋人になってからは、普通になったって感じだけど・・・)」


 上条「(それ以前の事を知ってる上条さんはとても複雑な心境だなぁ・・・)」


 切斑「当麻先輩?」


 上条「あ、えーと、うん・・・」


 上条「>>674
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 18:10:06.22 ID:6XRcjhH/O
ま、まあまっすぐ…いやまっすぐでもないか…
自分の中の信念は変わってないからそこは尊敬すべき良いところだと思いますことよ…
675 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 18:10:34.20 ID:JvHNaUzPO
男女分け隔てなく話せるところはすごいかな
676 :1 [saga ]:2022/02/02(水) 18:25:39.13 ID:PRVXtuLE0
 上条「ま、まぁ、まっすぐな・・・いや、まっすぐか・・・?」


 上条「と、とにかく自分の中の信念は変わってないから」


 上条「そこは尊敬すべき良いところだと思いますの事よ」


 切斑「信念を変えずに強度を高めたのですか。・・・やはり、素晴らしい方なのですね」クスッ


 上条「あ、ああ・・・それお男女分け隔てなく話せるところも、すごいところでせうかね」


 切斑「人柄が出ていますわね。とても優しい方のようで、安心しましたわ」


 上条「安心って?操祈達と何かトラブルが起きそうで心配だったのか?」


 切斑「ええっ、少なからずは。ですが、そう答えていただけて心配事にはならなそうですわね」


 上条「そ、そか・・・(後で青ピの事知ったら幻滅しかねないかこれ)」タラー


 切斑「あの、当麻先輩は食蜂さんと放課後デート、というものをした事はおありですか?」


 上条「あるでせうよ。門限になるギリギリまで大体遊んでるな」クスッ


 切斑「>>677


 上条「」


 切斑「」
677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 19:38:17.50 ID:6XRcjhH/O
本日みたいなゲームセンターとか行かれるのですか?
女王はミステリアスな部分があるのでそういう部分も赤裸々に伺えたら…
678 :1 [saga]:2022/02/02(水) 19:56:23.76 ID:ZM7h2YX60
 切斑「本日みたいなゲームセンターとか行かれるのですか?」


 切斑「女王はミステリアスな部分があるのでそういう部分も赤裸々に伺えたら・・・」


 上条「ぷふっ・・・え?アイツがミステリアス?」


 切斑「え?は、はい・・・」コクリ


 上条「無い無い無い。アイツにそんな要素微塵もないでせうよ」


 切斑「で、ですが、あまり私生活の姿を見た事がありませんし・・・」


 切斑「私達がお世話をしている際以外にどこで何をしているのわからない時も・・・」


 上条「それは多分、何か皆に見せたくない事でもしてるんでせうよ」


 切斑「見せたくない事・・・?」


 上条「ああっ。小っちゃい頃からそうだったもんなー」クスッ


 切斑「では・・・何をしているのでしょうか?例えば」


 上条「>>679
679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 20:44:11.14 ID:6XRcjhH/O
んーたまには女王としてじゃなくて女の子らしく過ごしたいときとかあるんじゃないか?
好きなものを楽しんだりとかさ
680 :1 [saga]:2022/02/02(水) 21:05:10.36 ID:ZM7h2YX60
 上条「んー・・・たまには女王としてじゃなくて」


 上条「女の子らしく過ごしたい時とかあるんじゃないか?」


 上条「好きなものを楽しんだりとかさ。こう・・・刺繍とか」


 切斑「刺繍ですか・・・それは見せたくない事なのでしょうか・・・」


 上条「上条さんの実家に遊びに来た時、刺繍をしてたのを覗き見たら」


 上条「すっげぇ怒られたでせうよ。まぁ、完成したハンカチは貰ったんだけどな」クスッ


 切斑「まぁ・・・そんな頃もあったのですわね・・・」


 上条「意外か?そういう頃もあったんでせうよ、操祈にも」


 切斑「(・・・やはり幼い頃を知っている上条様が)」


 切斑「(食蜂さんの恋人に相応しいですわね・・・)」


 「お待ちどう。焼き飯はもう少し待っててもらうよ」コトッ、コトッ


 上条「おっ、来た来た。じゃあ、食べようぜ」


 切斑「はいっ」コクリ




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 21:11:28.13 ID:6XRcjhH/O
猫舌なのか念入りにフーフーする切斑さんを見て上手く切り分けた焼き飯を自然にアーンしてくれる上条さん
特に意識せずしたのだがされた方の切斑さんはドッキドキ
682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 21:12:53.71 ID:6XRcjhH/O
チャーハン来てないので取り合えずラーメンを冷やしたげて…
ごめんよ安価した
683 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 21:14:37.66 ID:U+3jnKdcO
ジャンキーな味わいに新鮮さと美味しさを感じで喜ぶ芽美ちゃん
あまりに食べっぷりがいいことから上条さんからチャーシューの配給が
684 :1 [saga]:2022/02/02(水) 21:27:40.29 ID:ZM7h2YX60
上条「いただきます」


 切斑「いただきます」ペコリ


 上条「・・・で、食べ方だけどパスタみたくこれに巻いて食べるんじゃないからな?」


 切斑「え?そ、そうなのですか?」


 上条「そうなのでございますの事よ(操祈がやってたの見て絶句したもんだ、マジで)」


 切斑「では、どのように食べたらよろしいのでしょうか・・・」


 上条「まぁ、こうして・・・麺を乗せてからスープに浸して食べるのが」


 上条「多分、1番お上品な食べ方だな。無難に食べるなら」


 上条「このままズルルッて食べたらいいぜ」


 切斑「は、はぁ・・・音を食べてよろしい料理なんて、初めてですわ・・・」


 切斑「>>685



 ちなみに"これ"とは、れんげ事。逆に難しいのにみさきちはやってた
685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 21:36:24.00 ID:aTFC+8rtO
常盤台なら普通よぉ!と言ってみこっちゃんに同意を求めても何言ってんのってひかれそうなみさきち…

熱そうですしたくさん食べたらはしたないですわよね…?
686 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 21:36:42.86 ID:6XRcjhH/O
大きな口を開けるのもあまりしないので…///
687 :1 [saga]:2022/02/02(水) 21:50:39.16 ID:ZM7h2YX60
切斑「熱そうですし、たくさん食べたらはしたないですわよね・・・?」


 切斑「口を大きく開けるのもあまりしないので・・・///」


 上条「まぁ、量は自分で食べられるくらいにすればいいぞ」


 上条「んじゃ、早速・・・ふーっ、ふーっ」


 切斑「・・・ふーっ、ふーっ」


 上条「」ズゾゾーッ


 切斑「!・・・(・・・あ、あんな風に食べるのが一般的なのですか・・・)」


 切斑「(何て荒々しく豪快に食べるのでしょう・・・)」


 上条「んっ・・・やっぱ醤油味は王道で美味ひな」モグモグ


 切斑「そ、そうですか・・・(もう、冷めていますでしょうから・・・)」


 切斑「(食してみましょう。・・・では)」ソローッ


 ―ツルルッ ズズッ・・・

 切斑「・・・!///」モグモグ


 切斑「(・・・今まで、食べたパスタよりも柔らかく・・・)」


 切斑「(噛めば噛むほどにスープの味が口いっぱいに広がってきます・・・!//)」ツツー


 上条「芽美、美味しいか?ってか泣いてるよな!?そんなにもか!?」


 切斑「>>688




 >>685 ただし、たこ焼きのソースで口の周りを汚してしまうのは共通な模様
688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 22:00:38.67 ID:6XRcjhH/O
こんなに後味あっさりなのに濃い食べものは初めてですわ…
麺にもとてもよく絡んでなんとも…
689 :1 [saga]:2022/02/02(水) 22:14:23.37 ID:ZM7h2YX60
 切斑「こんなに後味があっさりなのに・・・濃厚な味わいのものは初めてですわ・・・」


 切斑「麺にもとてもよく絡んでなんとも・・・美味で・・・//」


 上条「・・・そか。喜んで貰えたなら上条さんも嬉しいでせうよ」クスッ

 
 切斑「ええっ」ニコリ


 切斑「(・・・今度は上条様のように、一般的な食べ方をしてみましょうか・・・)」


 切斑「ふーっ、ふーっ、ふーっ、ふーっ・・・」


 上条「(・・・切斑さんって猫舌なのか?随分念入りに冷ましてるな・・・)」


 切斑「・・・んっ//」


 ―ズズッ ズズッ・・・

 切斑「ふむっ・・・」チュルンッ


 上条「(おー・・・噛み切らずに一気に啜ったな)」


 切斑「・・・///」ムフーッ、モグモグ


 上条「(690)」
690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 22:21:55.30 ID:6XRcjhH/O
ドヤ顔もかわいいな、素朴で…
こううれしそうに食べる姿を見るとこっちもいい気持ちになれますことよ
691 :1 [saga]:2022/02/02(水) 22:25:17.33 ID:ZM7h2YX60
 今日はここまで
 おやすみなさいませー
692 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 22:28:42.51 ID:6XRcjhH/O
おつおつー
屋台のラーメン屋とか常盤台組はそうそう行かないだろうなあ…
693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/02(水) 22:29:28.13 ID:aTFC+8rtO

ああ見えて飲みに行った帰りに浜面と麦野が啜ってるのは絵になる
その後すぐお迎え来るんだろうが
694 :1 [saga ]:2022/02/03(木) 07:31:09.58 ID:uiAGTA6W0
 上条「(満面の笑みな顔も可愛いな、素朴で・・・)」


 上条「(こう嬉しそうに食べる姿を見ると、こっちも幸福な気持ちになれますの事よ)」クスッ


 切斑「ん゛ん゛っ!」ゴフッ


 上条「あっ、お、落ち着いて食べろよ?」アセアセ、サスサス


 切斑「は、はいっ・・・」


 ―パツンッ

 切斑「・・・?」


 切斑「(今の音は・・・?・・・気のせいでしょうか)」


 

 「はいよ、焼き飯お待ちどう。小皿2つも置いとくよ」コトッ、カチャッ


 上条「ありがとな、店長」


 上条「芽美、まだ食べられそうか?」


 切斑「んっ、ふ・・・ふぁ、は、はぃ//」モグモグ


 上条「じゃあ、半分ずつで大丈夫か。・・・ちなみに焼き飯というかチャーハンは食べた事は?」


 切斑「>>695




 >>692 小牧ちゃんが偶然、お彦見つけてよく来たりしてます
 >>693 恋人と行かずにがミソでせうね。言えない事を言い合えたりしますから
695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/03(木) 07:42:17.37 ID:kxmag3SfO
中華料理のお店での炒飯はありますけどこういうラーメンとはないですわ…
696 :1 [saga ]:2022/02/03(木) 08:20:18.32 ID:uiAGTA6W0
 切斑「中華料理店で食べた事はありますが・・・」


 切斑「こういった半円の盛り付けではなった気がしますわ」


 上条「ん?中華料理店には行った事あるのか?」


 切斑「はい。ですが、ラーメンを食したのは初めてでして」


 切斑「その時は昼食を早めに摂らなければならなかったですから」


 上条「あぁ、そういう事か。・・・よしっと、ほら」コトッ


 切斑「ありがとうございます。・・・み、見事に半分にしましたね」


 上条「慣れてるんでせうよ。均等に分けて皿に注ぐのは」


 切斑「そうなのですね。何と言いますか・・・家庭に実用的な才能だと思いますわ」


 上条「>>697
697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/03(木) 08:28:50.44 ID:aTfqAvbWO
こうやってみんなで同じものを食べるって良いんだよ、鍋とかもつついたりしてさ
打ち上げーとかやったぜ
698 :1 [saga ]:2022/02/03(木) 09:20:04.26 ID:uiAGTA6W0
 上条「ははっ、さいでせうか」クスッ


 上条「まぁ、確かに役立ってるからな。皆で同じものを食べるって楽しいんでせうよ」


 上条「鍋とかもつついたりして、テスト後に打ち上げとかやったぜ」


 切斑「打ち上げ・・・?花火を見ながら食べたりする事でして?」

 
 上条「いやいやいや、えっと・・・大事な仕事を終えた大人がする宴でせうよ」


 切斑「あぁ、そういった事を成人の方はするのですか・・・」


 上条「多分だけど先生とかもやってるはずでせうよ。お酒飲んだりして」


 切斑「常盤台の先生方は流石にしていないかと・・・」


 上条「いや、わかんないぜ?隠れてバレないようにやっちゃうのが人間の性なんだからな」


 切斑「はぁ・・・」


 上条「まぁ、合間に焼き飯も食べてみろよ」


 切斑「は、はい」コクリ



 切斑「ふーっ、ふーっ」


 上条「・・・芽美って相当な猫舌なのか?それとも常盤台での習わしとかか?」


 切斑「>>699
699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/03(木) 12:20:12.52 ID:sjc0dC6hO
少し猫舌ですね、紅茶やココアもゆっくり飲むので…
700 :1 [saga ]:2022/02/03(木) 12:50:29.34 ID:uiAGTA6W0
 切斑「少し猫舌ですわね。紅茶やココアもゆっくり飲むので・・・」


 切斑「幼い頃に熱いものを冷まさずに食べて、舌を火傷した事がありましたから・・・」


 上条「あぁ、それがちょっとばかりトラウマになってんのか」

 
 切斑「そうですわね・・・火傷はもう治っているのですが、どうしても・・・」


 上条「まぁ、それなら仕方ないでせうよ」


 上条「無理に食べたり飲もうとして、また火傷したらいけないからな」


 切斑「は、はい・・・」


 上条「うちに居候してるこ・・・奴も猫舌で十分冷まさないと無理って言ってたからな」


 上条「だから、そう気にしなくていいでせうよ。猫舌なんて珍しいもんじゃないんだしな」


 切斑「・・・ありがとうございます」ニコリ


 切斑「(>>701)」
701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/03(木) 19:26:52.63 ID:TVRIx5mJO
細かいところまで目配りどころか私の特質に気がついてくれるなんてやっぱり先輩は人をよく見ているんですね…
702 :1 [saga]:2022/02/03(木) 20:49:18.26 ID:FT1v7eF30
 切斑「(細かいところまで目配りどころか、私の特質に気がついてくださるなんて・・・)」


 切斑「(やはり先輩は人をよく見ているのですね)」


 切斑「(そこに食蜂さんも好意を持たれたのでしょうか・・・)」


 切斑「(恋人としての器が上条様にあるのですわね。わかっていた事ですが)」


 切斑「・・・あの、当麻先輩」


 上条「ん?」


 切斑「・・・た、食べさせて、いただけませんか?//」


 上条「ん?・・・焼き飯の方をか?」


 切斑「は、はい//」


 上条「よしよし。・・・ふーっ、ふーっ」


 切斑「(・・・あ、あら?こ、これは、よく考えてみますと・・・)」


 切斑「(か、上条様の息が吹き掛かって、か、かかか、間接的に)」


 切斑「(キスをしてしまうという事では!?!?!?!?////)」


 上条「(これくらいか?)ほら、あーん」


 切斑「ぁ・・・///」


 切斑「(>>703)」
703 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/03(木) 20:52:07.16 ID:TVRIx5mJO
気にされてませんしこれはチャンスということでいいんでしょうか…ゴクッ
704 :1 [saga]:2022/02/03(木) 21:16:30.14 ID:FT1v7eF30
 切斑「(お、お気にされていませんわね・・・//)」


 切斑「(・・・これは、チャンスということでいいんでしょうか//)」ゴクッ


 上条「・・・ん?まだ冷ました方がいいか?」


 切斑「い、いえ、大丈夫ですわ//」


 切斑「・・・い、いただきます///・・・あー///」


 切斑「・・・んむっ///」パクッ


 上条「・・・(ってやべ、これ俺のれんげだった)」


 上条「(き、切斑さんは気付いてなさそうだけど・・・)」


 切斑「・・・//」モグモグ


 上条「(新しいのとさり気なく交換しとくか)」


 上条「(>>705)」
705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/03(木) 21:25:41.45 ID:B8rRJsHLo
いくらデートといってもお試しみたいなのだし関節キッスはいやだろうしな
706 :1 [saga]:2022/02/03(木) 21:40:44.15 ID:FT1v7eF30
 上条「(いくらデートといってもお試しみたいなのだし)」


 上条「(関節であろうとなかろうと、いやだろうしな)」


 切斑「・・・と、とても美味しいですわ///」


 上条「そ、そか。やっぱ噂になるくらい美味いラーメン屋台なだけあるな」


 上条「流石でせうよ、店長」


 「それほどでもないよ」ヘヘッ


 上条「またまた・・・店長。ちょっとれんげをもう1本もらえないでせうか?」


 「ん?れんげかい?あぁ・・・はいよ」スッ


 上条「どうもでせう。別々の方が落ち着くもんで、ハハハ」


 「そうかい。遠慮せず言ってくれてよかったんだよ」


 上条「あぁ、サンキュな(よし、これで誤魔化せた)」ホッ





 切斑「ふぅ・・・ごちそうさまでしたわ」ペコリ


 上条「ごちそうさま。美味かったな」


 切斑「>>707
707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/03(木) 21:42:12.04 ID:U0eXaQw6O
こんなに美味しいものがあるなんて知りませんでした…!
常盤台を卒業したら私自身で美味しいものを探して紹介しますわ!
708 :1 [saga]:2022/02/03(木) 21:50:36.93 ID:FT1v7eF30
 切斑「こんなに美味しいものがあるなんて知りませんでした・・・」


 切斑「常盤台を卒業したら、私自身で美味しいものを探して紹介しますわ!」


 上条「ああっ、そうしてみるといいでせうよ」クスッ


 切斑「はい。店長様、とても美味しかったですわ」ニコリ


 切斑「またお越ししてもよろしいでしょうか・・・?」


 「ああっ、もちろん。いつでも来てくれていいよ」


 切斑「ありがとうございます!」


 上条「サンキュな、店長」


 「お兄さんもまたおいで。男気があって感心したよ」


 上条「え?・・・あ//ど、どうもでせう//」


 切斑「?」




 切斑「当麻先輩、先程の店長さんが言っていた男気とは・・・?」


 上条「・・・>>709
709 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/03(木) 21:56:52.95 ID:TVRIx5mJO
プライドというか根性みたいなもんかな
710 :1 [saga]:2022/02/03(木) 22:10:26.77 ID:FT1v7eF30
 上条「・・・プライドというか根性みたいなもんかな」


 上条「あんまり気にしなくていいでせうよー」


 切斑「は、はぁ・・・」


 上条「さーて・・・じゃあ、次はどこ行くんだ?」


 切斑「・・・え、えっと、ですね・・・」ゴソゴソ


 上条「ん?」


 切斑「じ、実は、今日この様なイベントが開催されるそうなんです」ペラッ


 上条「(チラシか?)・・・餅つき?あ、これに行きたいのか?」


 切斑「は、はい!//実は、以前にお餅を食べた事があり・・・」


 切斑「あの食感と味わいが忘れられなくなっていまして・・・//」


 上条「(ハマっちゃった訳か。まぁ、美味しいもんな、お餅)」クスッ


 上条「じゃあ、これに行ってみるか。場所は・・・あ、何だ。すぐそこか」


 上条「バイクはパーキングに置いてきてあるし、歩いて行く方が早いな」


 切斑「で、では・・・て、手をお繋ぎしましょうか//」


 上条「>>711
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