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【安価】上条「とある禁書目録で」トチトリ「仮面ライダー」【禁書】

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829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:05:00.40 ID:YzU8Yl2nO
ほい
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:05:13.59 ID:L5s2gDEQO
高め
831 :1 [saga]:2022/02/06(日) 11:30:45.77 ID:X9eh1Kps0
 切斑「・・・あっ、口囃子先輩。お先に帰っていただいてよろしいですか?」


 口囃子「え?どうかしましたか?」
 

 切斑「いえ、少し・・・大丈夫です。すぐに私も向かいますから」


 口囃子「はぁ・・・本当に大丈夫ですか?」


 切斑「はい。・・・間違っても、愚かな事はしません」

 
 口囃子「・・・わかりましたわ」


 口囃子「お気を付けてくださいね?」
 

 切斑「ええっ」コクリ


 ―スタスタ・・・

 切斑「・・・」


 ―カサッ

 切斑「(今ここで、これを開けてみましょうか)」


 切斑「(上条様との思い出の品物・・・これを今後見ないという誓いの元)」


 切斑「(上条様との新たな出会いとして、これからも仲良くしていきましょう)」


 

 (@) 29〜43orゾロ目
 940  ↑以外


 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:44:11.23 ID:YzU8Yl2nO
キツイ…
833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:44:25.75 ID:L5s2gDEQO
狙う
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:44:37.42 ID:eOZsqsTWO
救いは…
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 11:45:04.76 ID:YzU8Yl2nO
再チャンスくれないかな
836 :1 [saga]:2022/02/06(日) 12:07:12.45 ID:X9eh1Kps0
 ―ギュオォオン・・・

 切斑「・・・!?」スクッ 


 ―バッ スタンッ


 『・・・』

 
 切斑「な、何ですの・・・?あれは・・・」


 切斑「(人・・・?金色の、鎧のような物を纏っていますが・・・)」


 『・・・切斑芽美』


 切斑「・・・何方でしょうか。私は存じ上げませんわ」


 カッシーン『我はオーマジオウ様の忠実な僕、カッシーン』


 カッシーン『我が魔神の命により・・・お前を抹殺する』


 切斑「オーマジオウ・・・?魔王?一体何を言って」


 カッシーン『フンッ!』


 切斑「っ!」




 ― 偶数
 〜 奇数

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 12:08:13.37 ID:+ch3z5J8O
うおお
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 12:08:23.99 ID:fV4AOxwMO
コンマうんがよくないのよね
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 12:08:37.00 ID:+ch3z5J8O
ゾロ目補正…
840 :1 [saga]:2022/02/06(日) 12:26:25.01 ID:X9eh1Kps0
 ―ドカァッ!


 切斑「くっ・・・!」


 咄嗟に切斑は側にあった看板を念動力で持ち上げ盾にした。
 カッシーンは盾にしている看板ごと切斑を貫こうと三叉槍を突き出した。
 切斑はそれを見越した上で、後退し回避する。


 切斑「(多少の護身術は心得ていますが・・・)」


 切斑「(力の差がありすぎますわっ・・・!)」


 カッシーンは三叉槍に突き刺さった看板を、遠心力で強引に投げ捨てる。
 切斑は逃げなければ危険だと迷わず判断し、走ろうとする。
 しかし、ある事に気付いた。


 切斑「(無いっ・・・!?)」


 切斑「(どこかに落して・・・っ!あそこに・・・!)」


 持っていたはずの上条から貰った品物が、カッシーンの背後に落ちていた。
 歩道の幅は広くはあるが、カッシーンの攻撃を潜り抜けて取りに行くには
 非常に危険なリスクが伴うのは必至だった。


 切斑「(>>841)」
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 12:31:44.13 ID:fV4AOxwMO
アレは絶対に取りますわ…!
842 :1 [saga]:2022/02/06(日) 13:02:45.78 ID:X9eh1Kps0
 切斑「(・・・絶対に取らなければなりませんわ・・・!)」


 そう決心した切斑は向かってくるカッシーンに手を突き出した。
 するとカッシーンは動きを止め、そのまま浮遊し始める。切斑の念動力によるものだ。
 切斑はカッシーンを出来るだけ遠くへ投げ飛ばし、その隙に地面に落ちている小さな箱へ
 向かって行った。
 

 ―ガシッ


 切斑「(よしっ・・・!)」


 切斑「(このまま全力でっ・・・!)」

 

 ―ビキュゥウンッ!


 切斑「!?」


 カッシーンは逃さまいと背部に装備しているクローアームを展開し、先端のアームから
 光線を発射した。
 切斑が気付いた時には、光線が地面に直撃し爆発を起こす。
 爆風に呑まれた切斑は吹き飛ばされて地面を転がる。
 全身に走る激痛に顔を歪め、歯を食いしばる。小さな箱は目の前に落ちていた。
 カッシーンは悠々と三叉槍を突き出しながら倒れている切斑に近付いていく。


 カッシーン『オーマジオウの名において・・・貴様を葬る!』


 切斑「(・・・ここ、まで・・・なのでしょうか)」


 
 上条[諦めなけりゃ取れるんでせうから、な?]



 切斑「・・・っ!」


 激痛に耐えて切斑は箱を掴み、重く何かがのし掛かっているような体を
 起こして立ち上がる。


 切斑「(諦めてはいけない・・・上条様が教えてくれた事・・・)」


 切斑「私は、命を易々と・・・あなたのような下郎になど奪わせないっ!」


 切斑「>>843
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:04:00.42 ID:+ch3z5J8O
私は誓いましたわ!
あの方に胸を張れるようもっと素晴らしく生きると…
その夢を叶えるまでは倒れられませんの!
844 :1 [saga]:2022/02/06(日) 13:18:11.09 ID:X9eh1Kps0
 切斑「私は誓いましたわ!」


 切斑「あの方に胸を張れるよう、もっと素晴らしくなると・・・」


 切斑「その夢を叶えるまでは倒れられませんわッ!!」
 

 カッシーン『・・・最期に言い残すのは、それだけでいいか?』


 切斑「そのままお返ししますわ」


 カッシーン『死ね』


 ―ギュロロロロッ・・・!


 切斑「っ・・・!」


 

 ライダー  偶数
 ラ亻多゙ー  奇数  
 乀ライダノ ゾロ目
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:19:44.02 ID:+ch3z5J8O
ゾロ目
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:20:00.62 ID:7DNq3yMDO
どうにも引きが悪くて…
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:20:09.77 ID:GbHRUIeUO
ゾロ目
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 13:20:37.22 ID:+ch3z5J8O
すっげマジでゾロ目来た…
849 :1 [saga]:2022/02/06(日) 14:01:09.62 ID:X9eh1Kps0
 切斑「・・・っ?」
 

 一向に来ない衝撃に切斑は不思議に思いながら、瞑っていた目を開ける。
 そこで見えたのは金色の輝きを放つ人影だった。 
 光線の勢いが止まり、眩い光が収まってその姿がはっきりと見えた。
 カッシーンはその人影を見て、一瞬困惑し狼狽える。
 


 カッシーン『ま、まさか・・・あなたが何故・・・!?』


 ―ガシュッ!

 カッシーン『グゥッ・・・!?』
 


 カッシーン目掛けて、紫色の物体が飛んで来た。
 紫色の物体はカッシーンを斬り付けて、どこかへ飛んで行く。
 切斑がそれを目で追いかけ、離れた場所に立っていた人物が掴み取った。
 それを胸に納めるように嵌め込むと切斑の方へ向かって来た。
 


 切斑「あ、あなた方は・・・」

 
 「・・・」


 「まぁ、通りすがりの仮面ライダー、とでも言っておっかな」
  

 「よく頑張ったね。すごいよ、あんな言い返しをしちゃうなんて」


 切斑「>>850」 
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 14:05:30.60 ID:+ch3z5J8O
自分の本心を隠すのはもったいないと気が付きましたから…
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 14:06:09.33 ID:GbHRUIeUO
こんな悪い人にねじ伏せられるほど気持ちは弱くありませんし…!
ありがとうございました
852 :1 [saga]:2022/02/06(日) 14:31:57.68 ID:X9eh1Kps0
 切斑「自分の本心を隠すのは、良くないと気が付きましたから・・・」


 切斑「それに・・・あんな悪人にねじ伏せられるほど・・・」


 切斑「私の意思は弱くありません・・・!」


 「・・・」


 「・・・そっか。うん・・・」

 
 切斑「あ、あの、ありがとうございました。助けていただいて・・・」


 「お礼を言うのは後でいいよ。・・・それより」



 カッシーン『何故・・・何故、このような仕打ちを・・・!』



 「・・・」スッ


 切斑「え・・・?・・・あ、あの、これはベルトなの、では・・・?」


 「そうだよ。貴女が変身するためのね」


 切斑「・・・い、いえいえ、そんな・・・」


 切斑「>>853
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 14:46:10.45 ID:ZBZT3/ZAO
私が他のライダー様たちみたいな崇高な目的を持てるなんて思えませんし…
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 14:48:50.05 ID:+ch3z5J8O
私が力を手にして私のままいられるでしょうか…
855 :1 [saga]:2022/02/06(日) 14:56:51.27 ID:X9eh1Kps0
 切斑「私が他のライダーの方々のように・・・」


 切斑「崇高な目的を持てるなんて出来ませんわ」


 「・・・そんな事はないぜ」


 切斑「・・・え?」


 「悲しみを抱えて、それを乗り越えて戦う。・・・それだけでいいんだ」


 「崇高な目的を持たなくても・・・」


 「お前なら・・・変身出来るんだ。・・・だから・・・」


 切斑「・・・。・・・」


 切斑「・・・私の悲しみはほんの些細なものですが・・・」


 切斑「誰に言われようと・・・大切な教訓となりました」


 切斑「私に・・・仮面ライダーの名を授けられるのでしたら」


 切斑「>>855
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 15:06:57.19 ID:+ch3z5J8O
私はたった今から戦いますわ!
他の方たちに乗り越えていく強さや逞しさを伝導させられるように!
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 15:07:21.94 ID:ld561XCYO
悩んでる暇なんてするべきではありませんわね
858 :1 [saga]:2022/02/06(日) 15:53:02.96 ID:X9eh1Kps0
 切斑「悩んでる暇なんて・・・ありませんわね」


 切斑「他の方たちに乗り越えていく強さや逞しさを伝導させられるように!」


 切斑「私は・・・たった今から戦いますわ!」


 「よーし!その言葉を待ってたよ!」


 「その箱を開けてみて?」


 切斑「え?あ・・・こちらを、ですか?」


 カッシーン『させるものかっ!』


 ―ビキュンッ! ビキュンッ!

 ―ヒュルルルルルルッ!


 カッシーン『グアァアッ・・・!』


 「ジッとしてろ」


 「邪魔しないでね?」


 ―カパッ・・・


 切斑「・・・これは・・・」

 http://i.imgur.com/cYH9vwC.png
 

 「それをバックルの横に差し込んで、クルッと回転させるだけでいいから」


 切斑「は、はい!」


 切斑「・・・ふーっ」
859 :1 [saga]:2022/02/06(日) 15:57:39.65 ID:X9eh1Kps0
 『ZICUDRIVER』

 
 切斑「(このボタンを、押せばよろしいのでしょうか・・・?)」


 『TSUKUYOMI』


 切斑「(ツクヨミ・・・それが、私の変身するライダーの名前ですのね)」



 切斑「・・・変身!」



 『RIDER TIME!』
 
 『KAMEN〜RAIDER〜!TSUKU〜YOMI〜♪TSU・KU・YO・MI!』


 ツクヨミ(切斑)「・・・」

 http://i.imgur.com/aHVORIZ.jpeg

 

 「・・・やった方がいい?」


 「・・・いや、俺の時だけでいいぜ。それは・・・」


 「そっか」



 カッシーン『歴史通りとなってしまったか・・・』


 カッシーン『だが・・・貴様を葬りさえすれば、我に与えられた命は果たせる!』


 
 ツクヨミ(切斑)「これが・・・仮面ライダー・・・」


 ツクヨミ(切斑)「ツクヨミ・・・!」



 どうする?(ツクヨミVSカッシーン)
 ↓2まで
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 16:22:13.32 ID:G3izm5SxO
カッシーンの槍術を柔軟な身のこなしで避けていくだけかと思いきや少しずつカウンターを入れ始め念動力でダメージを与えるなど乾いたスポンジが水を吸収するように育っていく
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 16:24:21.84 ID:ld561XCYO
肉弾戦で膠着状態のツクヨミに声の主が力の使い方のヒントを教えてくれて、カッシーンの破壊光線も時間を停止させて避けてしまうなど徐々に圧倒し始める
862 :1 [saga]:2022/02/06(日) 16:46:26.41 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「ハァッ!」


 カッシーン『オォ・・・ッ!』


 ツクヨミは肩から掛けているルナローブとフェイズドレスを靡かせ、カッシーンと対峙する。
 三叉槍をカッシーンが突き出してくると、ツクヨミはそれを先読みして柔軟に体をいなして
 回避し、勢いよく振るわれてきたところを両手で三叉槍を掴んだ。
 

 カッシーン『チィッ・・・!』


 ツクヨミ(切斑)「フッ・・・!」


 ―ググッ

 ツクヨミ(切斑)「タァァアッ!」


 カッシーン『グォッ・・・!?』


 カッシーンが三叉槍を掴んでいるツクヨミを振り払おうとするが、ツクヨミは柄を握り締め
 投げ飛ばされないように耐え抜いた。
 着地すると、今度はツクヨミが三叉槍を振るって逆にカッシーンを投げ飛ばす。
 投げ飛ばされたカッシーンは地面を転がりながら、タイミングを計って立ち上がる。


 ツクヨミ(切斑)「(対抗出来ていますわ・・・!)」


 ツクヨミ(切斑)「(これが、仮面ライダーの力・・・)」


 ツクヨミ(切斑)「(>>863)」
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 17:11:38.05 ID:ld561XCYO
これなら私は守ることも戦うことも出来る…!
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 17:11:52.80 ID:G3izm5SxO
この人には負けませんわ!
私の新たなスタートですもの!
865 :1 [saga]:2022/02/06(日) 17:34:00.20 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「(これなら私は守る事も・・・戦う事も出来る・・・!)」


 ツクヨミ(切斑)「(あの金ピカ鎧には負けませんわ!これは・・・)」


 ツクヨミ(切斑)「(私の新たなスタートですもの!)」


 カッシーン『ハァッ!』


 ツクヨミ(切斑)「ハァッ!」


 ツクヨミはカッシーンが三叉槍を振るってくる前に、前蹴りで牽制し動きを止めさせる。
 体勢を立て直してからルナローブを翻すと後ろ回し蹴りを繰り出してカッシーンの
 胸部に叩き込んだ。


 ―ドカァッ!

 カッシーン『グァアッ!』


 ツクヨミ(切斑)「テァアッ!」


 カッシーン『図に乗るなッ!』


 ―ギュイィィンッ!

 ―ガ シ ンッ!

 ツクヨミ(切斑)「ぐっ!ぅうっ・・・!」


 カッシーンは背部のクローアームを駆動させ、飛び上がっていたツクヨミを
 捕縛する。
 ツクヨミはクローアームの先端を掴んで、開かせようとするが上手くいかない。
 その時、背後から声が聞こえた。


 「手に力を込めろ!」


 ツクヨミ(切斑)「!。はいっ・・・!」


 ツクヨミは言われた通り、右手で握り拳を作り力を込める。
 すると生体エナジーがツクヨミリープハンドに収束されていき、光刃のルミナスフラクターが
 生成される。
 ツクヨミはそれを見て、右腕を掲げ手刀の用途で振り下ろした。
 ルミナスフラクターはクローアームを斬り落とす。




 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 17:37:51.08 ID:G3izm5SxO
そい
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 17:37:59.20 ID:ld561XCYO
ほい
868 :1 [saga]:2022/02/06(日) 18:06:40.15 ID:X9eh1Kps0
 カッシーン『グアァアアッ・・・!』


 カッシーン『この、小娘がァアアアアッ!』


 ―ギュロロロロッ・・・!

 
 ツクヨミ(切斑)「っ!」


 ―ビキュゥウンッ!

 
 カッシーンはもう一方のクローアームから光線を至近距離から発射してくる。
 ツクヨミはルミナスフラクターで直撃は防ぐが、凄まじい威力には逆らえず
 吹き飛ばされてしまった。


 ―ズ ザザァッ!

 ツクヨミ(切斑)「ぐぅっ・・・!」


 カッシーン『よくも、よくも我が魔神が与えてくださったこの身体に傷をっ・・・!』


 ツクヨミ(切斑)「知った事では・・・ありませんわっ」


 ツクヨミ(切斑)「>>869
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 18:15:48.50 ID:G3izm5SxO
私の心も身体も傷つけようとしたあなたにその言葉すべてお返ししますわ!
870 :1 [saga]:2022/02/06(日) 18:40:01.18 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「私の心も身体も傷つけようとした・・・」


 ツクヨミ(切斑)「あなたにその言葉すべてお返ししますわ!」


 カッシーン『ホザケェエエエエエッ!』


 ―ビキュゥウンッ! ビキュゥウンッ!


 激情したカッシーンは残っているクローアームから光線を連射し、ツクヨミを攻撃する。
 仮面のクロックブレードQにある長針センサーのバリオンハンドMから時間に関する情報を
 捉える。
 カッシーンが光線を発射するタイミングを予測し、次にメソンハンドHからは自身と
 カッシーンの間合いや光線直撃する地点を計測した。
 ルナローブで自身を覆い隠し、光線を弾き返すとそのまま接近していく。
 それに構わずカッシーンは光線を発射し続け、接近を止めようとする。


 ツクヨミ(切斑)「ハァァアアアッ・・・!」


 カッシーン『ウォオオオッ・・・!』


 ツクヨミ(切斑)「ッ!タァアアアッ!!」


 目の目まで接近する事が出来たツクヨミは、ルナローブを翻すと後ろ回し蹴りで
 カッシーンを蹴飛ばす。
 後退するカッシーンはクローアームの先端をツクヨミに向けるよう、照準を合わせて
 光線を発射しようする。



 ◎ 50以上orゾロ目
 × ↑以下

 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 18:48:28.59 ID:G3izm5SxO
とう
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 18:48:54.83 ID:GxOwl5+rO
これは一番強い戦士が生まれたかもしれねえ
873 :1 [saga]:2022/02/06(日) 19:10:20.15 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「ッ・・・!」


 ―チッ チッ チッ チッ・・・

 ―ギュウゥゥン・・・

 カッシーン『』


 ツクヨミ(切斑)「・・・え?」


 ツクヨミは右手を突き出すと、金色の複眼であるインジケーションクレッセントが
 発光して右手から無透明な衝撃波が発生した。
 衝撃波は周囲に広がって、攻撃をしようとしていたカッシーンの動きが止まる。
 カッシーンはノイズが走っているテレビ画面のような状態となっており、ツクヨミは
 困惑した。


 ツクヨミ(切斑)「これは・・・」


 「それが私達の系統が使える能力だよ。時間を止める力って言えばいいかな?」


 ツクヨミ(切斑)「じ、時間を止めているのですか・・・」


 ツクヨミ(切斑)「・・・恐ろしいと思う力ですが・・・」


 ツクヨミ(切斑)「>>874




 >>872 吹寄「」グリンッ、コキコキッ
    滝壺「」ポキポキッ
    オティヌス「」ペッ
874 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 19:17:50.18 ID:GxOwl5+rO
これを使いこなせば戦士としてより強く戦えます…
皆さんのためにも力の使い方を身に着けなくては…!
875 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 19:19:39.65 ID:QNZkwLyeO
その3人は恐らく学園都市四天王なのでは…
あんかした
876 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 19:20:05.67 ID:FN33/FsGo
学園都市最強はふっきー、滝壺、オティヌスですな
特にふっきー滝壺は鍛えてますし
オティヌスはマラークだし!
安価下
877 :1 [saga]:2022/02/06(日) 20:15:22.87 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「これを使いこなせば仮面ライダーとして、より強く戦えるのですね」


 ツクヨミ(切斑)「皆さんのためにも、この力の使い方を身に着けなくては・・・!」


 「ほら、格好良く決めちゃいなよ!」


 ツクヨミ(切斑)「はいっ!」


 『FINISH TIME!』


 ツクヨミ(切斑)「ハァァァッ・・・!」


 ツクヨミライドウォッチのライドオンスターター、次にジクウドライバーの
 ライドオンリューザーを押して、回転させる。
 右手を左肩へ持っていくように構えて、飛び上がった。
 既に星が見えている夜空に、三日月が浮かび上がってそれを背にツクヨミは
 飛び蹴りの構えを取る。
 その瞬間、時間停止が解除されてカッシーンは照準を合わて、光線を発射したところから
 動き始めた。
 当然、そこにツクヨミの姿はないため驚愕している間もなく、上空を見上げた。
 

 『TIME BREAK!』


 ツクヨミ(切斑)「タァアアアアアッ!!」


 ―ド ガァアアア ッ!!

 白銀の光が突き出した右脚に纏われ、金色に光る粒子を撒き散らしながら
 急降下していく。
 残光を螺旋状に残しながら、突き進みカッシーンにタイムブレイクを叩き込んで
 着地する。


 カッシーン『グ、ァアアア・・・!我が、魔神に・・・』


 カッシーン『栄光アレェエ・・・!』



 ―ド ガ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ン ッ!!


 ツクヨミ(切斑)「・・・ハァ・・・ハァッ・・・」


 ―ガクッ

 ツクヨミ(切斑)「っ・・・た、倒せましたわ・・・」


 ツクヨミ(切斑)「>>878



 >>875 あと1人は・・・?
 >>876 オティヌス「マラークは天使の方だ。私は神だ」
878 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 20:24:03.83 ID:G3izm5SxO
こんなに必死に戦えるなんて…
私って案外負けず嫌いだったり闘争心が強いのでしょうか…
879 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 20:24:50.02 ID:YmWUyMXHO
身体がなんとか持った感じですけどあの方を軽く一掃できるようになりたいですわ…
880 :1 [saga]:2022/02/06(日) 20:42:46.69 ID:X9eh1Kps0
 ツクヨミ(切斑)「身体がなんとか保った感じに、倒せましたが・・・」

 
 ツクヨミ(切斑)「・・・あの金ピカ鎧くらい、軽く一掃できるようになりたいですわ」


 ツクヨミ(切斑)「(それにしても・・・こんなに必死に戦えるなんて・・・)」


 ツクヨミ(切斑)「(自分で認識していませんでしたが・・・)」


 ツクヨミ(切斑)「(私、案外負けず嫌いだったり闘争心が強いのでしょうか・・・」


 「お疲れー。うんうん、初めてなのにあんな戦えるなんていいじゃん、すごいじゃん」


 ツクヨミ(切斑)「あ・・・ど、どうも・・・」


 「じゃあ、これからも頑張ってね?切斑さん」


 ツクヨミ(切斑)「・・・え?ど、どうして私の名前を・・・」


 「知ってるからだよ。こうしてツクヨミの変身者になるって事も」


 ツクヨミ(切斑)「・・・あなた方は本当に一体、な」


 ―チッ チッ チッ チッ・・・

 「ごめんね?それ以上は言えないから。・・・じゃ、行こっか」

 
 「我が魔神」


 「それはやめろって。ったく・・・」


 ―・・・シュウゥン

 ツクヨミ(切斑)「に者で・・・あ、あら・・・?」


 ツクヨミ(切斑)「・・・は、外せばよろしいのでしょうか?」


 ―キュロンッ
 
 ―ギュロロロン・・・


 切斑「・・・>>881
881 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 20:50:56.98 ID:FN33/FsGo
………今日は本当に色々ありましたわ…まったくこの街は涙を濡らす暇すら与えてくださらないなんて………でも愛しき街ですもの
必ずや…この力で皆様を護りますわ
882 :1 [saga]:2022/02/06(日) 21:16:18.28 ID:X9eh1Kps0
 切斑「・・・。・・・帰りましょう」


 切斑「口囃子先輩が、ご心配していらっしゃるでしょうし・・・」


 切斑「帰ったら帰様の浴院でシャワーを浴びて・・・」




 -第七学区 学舎の園 常盤台中学 帰様の浴院- 

 ―シャアァァァッ・・・

 口囃子「本当に心配したのですよ?もう・・・」


 切斑「ご、ごめんなさい・・・」


 切斑「・・・(今日は本当に色々ありましたわ・・・)」


 切斑「(・・・まったく・・・)」


 切斑「(この街は、涙を濡らす暇さえ与えてくださらないなんて・・・)」


 切斑「(本当に・・・退屈しませんわ)」クスッ


 切斑「(・・・この事は秘密にした方がよろしいですわね)」


 切斑「(白井さんにも牧上さんにも・・・)」


 切斑「(>>883)」
883 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 21:20:53.67 ID:G3izm5SxO
無論お二人がピンチのときは手を貸しますが枷になってはいけませんしひっそりと…ですわね
884 :1 [saga]:2022/02/06(日) 21:38:36.59 ID:X9eh1Kps0
 切斑「(無論、お2人が危機的状況に陥った時には手をお貸しますが)」


 切斑「(枷になってはいけませんし・・・ひっそりと、ですわね)」


 切斑「(公安になるかは・・・も、もう少し考えておきましょう・・・)」


 切斑「(まさか時間を停止させる力を持っているなんて・・・)」


 切斑「(隠していても、バレてしまった際には困る事になりますよね・・・)」


 切斑「(・・・それにしても・・・)」


 切斑「(あの金色と緑に紫のライダーの方々は・・・)」


 切斑「(一体、何者だったのでしょうか・・・)」


 口囃子「(きーりーふーさーんー?)」


 切斑「ふひゃいっ!?」


 口囃子「・・・お気持ちはわかりますが、無視はお止めください」


 口囃子「流石に私も怒ってしまいますわよ」プンスコ


 切斑「も、申し訳ございませんわ・・・」


 切斑「(か、考えるのは後にしましょう・・・)」




885 :1 [saga]:2022/02/06(日) 21:48:58.18 ID:X9eh1Kps0



 -第七学区 マンション シルバー宅-

 ネフテュス「ほら、翔流。あーん♪」 


 上里「・・・あ、あー」パクッ


 ネフテュス「はい、去鳴も。あーん♪」


 去鳴「んあー」パクッ


 ネフテュス「ふふっ」ニコニコ


 シルバークロース「昼間と打って変わって、泣いていないな」


 府蘭「ホントですね」


 娘々「流石に楽しい時は泣かずに笑う時もあるよ」モグモグ


 府蘭「時、という事は・・・必ずしもという訳ではないのですか」 


 リープ「私は存じ上げないが、多分そうだろうな」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
886 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 21:54:46.37 ID:YmWUyMXHO
ネフテュスが以前に大相乗が言っていたという親愛なるもの同士の耳掃除をしてみたいというのでやむを得ず付き合う上里
最初は少し遠慮きみだったもののネフテュスの香りから母性と懐かしさを感じすっかり骨抜きになりそうになる
887 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 21:59:17.63 ID:G3izm5SxO
娘々が府蘭の服装にそれって大丈夫なの?って意見を漏らすとそっちこそ!と口論に
大僧正がどちらも良いと思うとフォローになってないフォローをして二人から一撃を喰らわせられる
それを見て上里が格好が恰好なネフテュスに服を着せたいと提案してくる
888 :1 [saga]:2022/02/06(日) 22:04:07.85 ID:X9eh1Kps0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー

 ネフテュスのママみがすごい
889 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/06(日) 22:06:25.70 ID:G3izm5SxO
おつおつー
声からして母性あるからね
しかし切斑さんがここで一躍食法派閥トップクラスのヒーローになるとは…
ファムと色合い似てるしなんかいいなって
890 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 06:32:00.48 ID:owcEivp4O
切斑さんの活躍が見たいいいい
風紀委員のピンチをさっそうと助ける白と黄金の戦士とか都市伝説ものよきっと
891 :1 [saga ]:2022/02/07(月) 08:16:39.55 ID:lNJDIErU0
 娘々「キヒヒ☆ところでさ、府蘭だっけ?その服って、てか服なのそれ?」 


 娘々「チャック全開で痴女ってない?」


 府蘭「なっ・・・!?//こ、これはそういう魔術的なある訳で!//」


 娘々「とか言ってホントは裸族になんじゃないの?あはははっ!」ケラケラ


 府蘭「///」プルプル


 府蘭「そういう貴女はどうなんですか!//」


 府蘭「胸元に穴空けてほぼ足丸見えじゃないですか!//」


 娘々「神様は肌を出してる方が落ち着くもんねー」


 娘々「というかアンタこそ生足晒して、翔流を誘惑してんじゃないの?」

  
 府蘭「>>892



 >>889 武器持ってないどシンプルな素手ゴロ戦方で割と人気出そう
 >>890 あれ?それってフォーゼに出てきた白鳥なんじゃ((
892 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 08:24:30.62 ID:XhXJg+K/O
きれいな足はチャームポイントなんですー!
こんなスラットきれいな足みてときめかないわけないじゃないですか!
893 :1 [saga ]:2022/02/07(月) 09:21:23.92 ID:lNJDIErU0
 府蘭「」カチッ


 府蘭「ええそうですとも!美脚はチャームポイントなんですー!」


 府蘭「こんなスラッと綺麗な御御足を見て、ときめかない訳ないじゃないですか!」ダンッ


 シルバークロース「こらこら府蘭。行儀が悪いぞ、足を下ろしなさい」


 娘々「私の方が綺麗だもんね!」ダンッ


 娘々「ツヤツヤ美肌のシミ1つ無いこの足に敵うものかー!」


 シルバークロース「お前もやめろ。捲れて中身が見えるぞ」


 娘々「ん?見てもいいけど?キヒヒ☆」


 シルバークロース「結構だ。・・・アンタどうにかしてくれないか?」
 

 僧正「ん?・・・ふむ。2人とも、どっちも綺麗な足をしているのだから」


 僧正「どんぐりの背比べはやめるといい。胸もどっこいどっこいだしの」


 府蘭・娘々「「>>894」」
894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 12:07:25.28 ID:JW+ba9nxO
女の魅力は胸じゃない!
895 :1 [saga ]:2022/02/07(月) 13:17:43.57 ID:lNJDIErU0
 府蘭・娘々「「女の魅力は胸じゃない!」」ドカァッ!


 僧正「」チーン 


 シルバークロース「お、おい、年寄に暴力はダメだろうっ」アセアセ


 娘々「知ったこっちゃないね。乙女に無礼な事を言ったんだから」


 府蘭「因果応報ですよ」


 娘々「そうそう。・・・何だ、話わかるじゃん」キヒヒ☆


 府蘭「貴女こそ」クスッ


 シルバークロース「・・・」タラー
 


 上里「・・・母さんは、年中その包帯巻きなの、かな?」


 ネフテュス「ん?ええっ、この包帯は神体を内外の劣化や腐敗から守るためのものだから」


 ネフテュス「>>896
896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 15:27:29.50 ID:zxd6avtdO
この包帯のお陰で蘇った時身体が損傷していたなんて事とか防げるのよ
897 :1 [saga ]:2022/02/07(月) 18:15:38.42 ID:lNJDIErU0
 ネフテュス「この包帯のおかげで、蘇った時に身体が損傷していたり」


 ネフテュス「腐敗するなんて事とかないよう防げていたのよ」


 上里「そんな効力があるんだ・・・(上条が触ったら大変な事になりそうだな・・・)」


 去鳴「ずっと蘇ってから使い続けてるの?その割にはすごく真っ白で綺麗だね」


 ネフテュス「それもこの包帯のすごいところなのよ。去鳴が着てる、レインコートみたいに」


 ネフテュス「防水性があるから、いくら涙で濡れても汚れないのよ」フフフッ


 去鳴「そこは雨に濡れてもって言うところじゃね?」


 上里「まぁ、でも泣いて雨で濡れる事が多そうだから・・・」アハハ···


 上里「それで提案なんだけど、服を買いに行ってみないかい?」


 ネフテュス「え?」


 上里「>>898
898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 19:46:52.00 ID:oh6JfEFLO
汚れなくても人の目に実の母の肌を晒しすぎるのはちょっとね
それにこういうプレゼントとかもするのは憧れだったからさ
899 :1 [saga]:2022/02/07(月) 20:20:48.30 ID:hlRPxcvr0
 上里「汚れなくても、人目に実の母の肌を晒しすぎるのはちょっとね・・・?」


 ネフテュス「ひん」ブワッ


 去鳴「何でそこで泣くの。もう〜」フキフキ


 娘々「危っぶねー」フキフキ


 僧正「面倒くさいのう」フキフキ


 リープ「ですが、こればかりは仕方のない事ですから・・・」フキフキ


 シルバークロース「泣かれる度に顔を濡らすのは外でもしないといけないのか・・・?」


 府蘭「恐らくですが、自動的に発動する魔術なのであり得なくもないです」


 ネフテュス「ありがとう、去鳴」ナデナデ


 去鳴「ん・・・//」テレ


 上里「えっと、こういうプレゼントとかもするのは憧れだったからさ」


 ネフテュス「」パフンッ

 
 ―ジワァァ ポタポタポタ・・・

 去鳴「もう垂れてる垂れてる!染み込んだ涙が垂れてるから!」フキフキ


 上里「ど、どうしかした・・・?」


 ネフテュス「・・・ぐすっ」フキフキ


 ネフテュス「>>900
900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 20:22:28.27 ID:oh6JfEFLO
憧れとか夢とかそういう言葉には弱いの
ましてや子供に言われちゃうとね…
901 :1 [saga]:2022/02/07(月) 20:45:10.99 ID:hlRPxcvr0
 ネフテュス「憧れとか、夢とか・・・そういう言葉には弱いのよぉ」フキフキ


 ネフテュス「っはぁ・・・ましてや子供に言われちゃうとね・・・//」チーンッ


 去鳴「タオールそれー!ティッシュで鼻かんでもろうて!」


 娘々「アハハハハッ!」ゲラゲラ


 府蘭「(珍しく京都弁が炸裂してますね、去鳴お姉ちゃん)」


 シルバークロース「(もう躊躇はせず接しているな)」クスッ


 僧正「熱い方のお茶」


 リープ「はい」コポポッ


 ネフテュス「・・・そうね。じゃあ、一緒に行きましょ」ニコリ


 上里「うん」コクリ


 ネフテュス「でも、どれがいいのか自分で決められないし・・・」


 ネフテュス「翔流、お願いしていいかしら?」


 上里「あぁ、うん。いいよ」
 

 去鳴「>>902
902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 21:09:31.39 ID:CSEX2t6qO
じゃあ私も付いてこっかな
女の子の目があったほうがいいでしょ兄ちゃん?
903 :1 [saga]:2022/02/07(月) 21:23:28.17 ID:hlRPxcvr0
 去鳴「じゃあ・・・私も付いてこっかな」


 去鳴「女の子の目があった方がいいでしょ?兄ちゃん」


 上里「うん、そうしてもらえると助かるよ」ニコリ


 ネフテュス「ええっ。・・・あっ、2人も一緒に来る?」


 府蘭「いえ、今回は家族水入らずで楽しんできてください」


 シルバークロース「また今度にでも一緒に行こう。だから、遠慮しなくていいぞ」


 娘々「私も僧正とブラブラしとくからー」


 僧正「そういう事で。お主も一緒についてくるか?」


 リープ「あ・・・そうですね。ご家族のお邪魔をする訳にはいきませんから」


 ネフテュス「・・・そう。ありがとう、皆」ニコリ


 ネフテュス「>>904
904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 21:25:19.46 ID:ZkWuz9FFO
お土産を準備できないくらい思い切り楽しんでくるわ!
905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 21:25:37.72 ID:CSEX2t6qO
親子水入らずなんてこのことを言うのねきっと…
906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 21:26:33.41 ID:1pxJB8GEo
本当にいい仲間と出会えてよかった……あっだめ…出そう
907 :1 [saga]:2022/02/07(月) 21:31:53.05 ID:hlRPxcvr0
 ネフテュス「お土産を準備できないくらい思い切り楽しんでくるわ!」


 ネフテュス「(・・・親子水入らずって、この事を言うのね・・・)」


 ネフテュス「(とても・・・とっても、心が温かくなるわ・・・//)」


 去鳴「じゃあ、明日行く?善は急げって言うし」


 上里「母さん、いいかな?」


 ネフテュス「あっ、ええっ。全然問題ないから」ニコリ




 上里「(それから、お風呂に入る事にしたんだけど・・・)」


 ネフテュス「・・・ダメ、かしら?」


 去鳴「いや・・・それはー・・・」


 上里「(案の定、去鳴と3人一緒に入りたいと母さんが言ってきた)」タラー


 ネフテュス「>>907
908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 21:51:12.44 ID:cwdqcCc7O
この私が背中を洗ったり髪を洗ってくれるなんて当時のエジプトならすごい驚かれるのに〜
909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 21:51:47.84 ID:CSEX2t6qO
お湯はあるけど水入らずよ
910 :1 [saga]:2022/02/07(月) 22:00:17.22 ID:hlRPxcvr0
 ネフテュス「神である私が背中を洗ったり髪を洗ってくれるなんて」


 ネフテュス「当時のエジプトならすごい驚かれるのに〜」


 リープ<とても光栄な事です


 去鳴「あ、居たの?」


 上里「えっと・・・せめて、タオルを体に巻いて入ってくれるならいいけど・・・」


 ネフテュス「あら、どうして?お湯にタオルは浸けちゃいけないって」


 ネフテュス「風習が日本にはあるんじゃなかったかしら?」


 去鳴「別に巻こうか巻かないが関係ないよ、イマドキ」


 ネフテュス「そう・・・じゃあ、巻くから一緒に入りましょ」ニコリ


 上里「・・・って訳だけど、去鳴は・・・」


 去鳴「・・・入るしかないっしょ(また泣かれると大変だし)」


 去鳴「言っとくけどお兄ちゃん。私の体を見て発情したらもぐからね」


 上里「わかってるよ」タラー


 去鳴「>>911
911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/07(月) 22:01:47.38 ID:cwdqcCc7O
リーブは脱衣所で待機してるのか…

ま、兄ちゃんが発情したらそれはそれで自分の成長が確かめられるからまあいいっしょ
でもオオカミになったら怒るよ
912 :1 [saga]:2022/02/07(月) 22:07:19.43 ID:hlRPxcvr0
 今日はここまで
 おやすみなさいませー


 >>911 正確には脱衣所の出入口の前で待機してます。
913 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 06:24:11.19 ID:alWUBN/xO
おつおつー
ネフテュスがだだ甘なのいいよね
914 :1 [saga ]:2022/02/08(火) 06:45:40.17 ID:IlxMNB4l0
 去鳴「ま、お兄ちゃんが発情したなら、それはそれで自分の成長が確かめられるっしょ」


 去鳴「でも、オオカミになったら怒るよ。府蘭が悲しむから」


 上里「だから、わかってるって言ってるんだよ」


 去鳴「じゃあ、お母さんにもだよ?それが適用されるの」


 ネフテュス「あら、別に私は構わないけど?」


 上里「ぼくが構うんだよ・・・と、とにかく、タオルは巻く事。いいかい?」


 ネフテュス「わかってるわ。ほらほら、それじゃあ脱いで」スッ


 上里「ぼくは自分で脱げるから去鳴を脱がしてあげて」スル〜


 去鳴「・・・何で!?」


 上里「>>914
915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 06:56:32.30 ID:alWUBN/xO
さすがにこの年で脱がせてもらうって男としての沽券に関わるからさ…
916 :1 [saga ]:2022/02/08(火) 08:09:21.50 ID:kwxs4med0
 上里「流石にこの年で脱がせてもらうのは、男としての沽券に関わるからさ」


 上里「去鳴、遠慮せず脱がしてもらいなよ」ニコリ


 去鳴「い、いやいや、私だって普通に自分で脱げるっしょ!//」アセアセ


 ネフテュス「去鳴?翔流の言う通り、遠慮する事なんてないのよ」ニコリ


 ネフテュス「出来なかった事をしてあげたいのだから、ね?」

 
 去鳴「うっ・・・(ま、全く悪気があって言ってないから断るに断れないっしょ・・・)」


 上里「そういう訳で、先に入ってるよ」シャーッ


 去鳴「あっ!ちょっ!カーテンで隔離しないでよ!」

   
 ネフテュス「ほら、去鳴。ぬぎぬぎしましょうね♪」ニコリ


 去鳴「ちょ、ちょっと待って!やっぱ自分で」 


 去鳴<ニャァァアアアッ!///

 
 上里「・・・ごめん、去鳴。明日、何か奢ってあげるから」




 ―ちゃぷん

 去鳴「///」ブクブク


 ネフテュス「♪〜//」


 上里「(・・・3人同時に入れる浴槽だからよかったけど)」
   

 上里「(やっぱり真正面を向いてるのはキツイなぁ・・・//)」


 ネフテュス「>>917
917 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 08:18:07.22 ID:alWUBN/xO
こんなに密着してお風呂に入るなんていつ以来かしらね
まさに絶景って感じだし
918 :1 [saga ]:2022/02/08(火) 11:34:34.33 ID:0K6o3bOC0
 ネフテュス「こんなに密着してお風呂に入るなんて、いつ以来かしらね・・・//」


 ネフテュス「娘々達と熱海の温泉に行った時かしら//」 


 上里「え?//熱海って、日本には来ていたって事?//」


 ネフテュス「そうよ//その頃は、まだ会いづらい気持ちがあって・・・//」


 ネフテュス「楽しさで紛らわせようとしてたのよ//・・・まぁ、紛らわせるどころか//」


 ネフテュス「翔流と去鳴とも一緒に楽しみたいって、思ってしまってたけどね//」


 上里「・・・そっか//じゃあ、いつか本当に一緒に行こうよ//」


 去鳴「旅行費はシルバーがなんとかしてくれるから、大丈夫だとは思うっしょ/へ」


 ネフテュス「そう?//・・・それじゃあ、皆で行きましょうね//」ギュウッ


 ―むにゅうっ

 去鳴「・・・///(せ、背中にすっごい柔らかいのが当たってる///)」


 去鳴「>>919
919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 12:23:17.99 ID:SGhG/xnOO
母娘なのになんだこの違いは…
ただ私の成長期がこれからってことならこれくらいは来るってことっしょ!
920 :1 [saga ]:2022/02/08(火) 12:51:43.08 ID:0K6o3bOC0
 去鳴「(母娘なのになんだよ、この違いは・・・)」


 去鳴「(お兄ちゃんよりも肌と髪の色はそっくりなのに、何で・・・)」


 去鳴「(いや、冷静に考えなよ私。成長期がこれからって事なら)」


 去鳴「(これくらいは実るって事じゃね・・・!?)」


 去鳴「(絶対そうだって!身長もスタイルも似てくるって事っしょ!)」ムフーッ


 ネフテュス「去鳴の髪、しっかり私の色を受け継いでくれてるわね」クスッ


 ネフテュス「肌もそうだけど、こっちの方が似ていてくれて嬉しいわ」


 去鳴「私も嬉しいっしょ//これからどんどんお母さんと似てくるだろうし//」


 ネフテュス「ふふっ//それならもっと嬉しくなるわ//」


 ネフテュス「・・・あっ、も、もちろん翔流の髪も素敵よ?//」アセアセ 


 上里「ありがと//そう気にする事はないよ//」クスッ


 上里「>>921
921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 12:58:45.18 ID:gfYohlbdO
お母さんとお父さんの子なんだから両方の良いところを受け継いでると思えばね
922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 15:47:16.71 ID:M8dihY+U0
らい
923 :1 [saga ]:2022/02/08(火) 18:58:44.62 ID:0K6o3bOC0
 上里「お母さんとお父さんの子として、両方の良いところを受け継いでると思えばいいんだから//」


 ネフテュス「翔流・・・//・・・ええっ//そう思わないと、オシリス様に失礼よね//」


 ネフテュス「オシリス様は全身緑色だったから、翔流が受け継いだのは髪の色になるわね」
 

 去鳴「あ、やっぱそうなんだ//」クスッ


 上里「(そこは遺伝子なくてよかった・・・)」ホッ


 ネフテュス「じゃあ、洗ってあげるわね//最初は去鳴からよ//」


 去鳴「(そこまでしなくても・・・って言ったところで止められる訳ないよね)」


 去鳴「うん//洗ってくれたら次はお母さんを洗ってあげるから//」


 ネフテュス「あら//それは嬉しいわ//」ニコリ


 上里「(その間にぼくもこっそり洗っておこう・・・)」




 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
924 :1 [saga ]:2022/02/08(火) 18:59:53.26 ID:0K6o3bOC0
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 19:36:28.31 ID:s1+Ou9OXO
ネフテュスが去鳴の髪を洗う姿を見て髪質も似てるんだなあと湯船につかりつつ目をやる上里
すると視線に気がついたのか上里も洗ってあげるからと言われて赤面してしまう
926 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 19:39:28.65 ID:lZKSXG+hO
水の刃を応用して洗ったあとの去鳴の髪についた水分を適度に吸い上げてみせるネフテュスに舌を巻く二人
ただ調子に乗って立ち上がった時にペロッと包帯が捲れてデリケートな部分を見せつけてしまいテヘペロ
927 :1 [saga]:2022/02/08(火) 20:13:21.74 ID:IlxMNB4l0
 ネフテュス「どう?//痛くないかしら//」クシュクシュッ


 去鳴「うん//気持ちいいっしょ//」


 ネフテュス「よかった//ホント、綺麗な髪ね・・・//」コシュコシュッ


 去鳴「お母さんの髪も綺麗じゃね?//ぶっちゃけ私よりも・・・//」


 ネフテュス「そんな事ないわよ//髪質も似てるんだから、負けてないわ//」


 去鳴「そっか・・・//」


 上里「(確かに、何となく似てるだな・・・)」ワシャワシャッ


 ネフテュス「あら?//翔流、自分で洗ってるの?//」


 上里「あ、うん//去鳴が洗ってもらってるから、ぼくは自分で洗うよ//」


 ネフテュス「>>928
928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 20:53:19.86 ID:uUAPwYq+o
そう、ならせめて背中を洗わせてくれる?
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