【安価コンマ】貴方は世界を巡るようです 16巡目

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173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 11:41:39.16 ID:QNEnMJLP0
これは降霊術に歌の試験含まれてる奴ですわ

「一人でダメでも二人でなら……」ってドロシーさんが背中押しちゃうんだ(合計値35)
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 15:38:26.99 ID:6ioNo2U60
はい
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 18:28:48.16 ID:X8SC9xt1O
降霊術なんて危険な魔法を魔国の先生か専門家の立ち会いなしにドロシーがやるわけないだろ
フレスィは魔法学校で常識から学んでこい
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 18:48:05.03 ID:7c8AoufT0
断るか断らないかの安価が発生してるし魔が差す可能性はありそう。あの時は受けるor断るで4対1だったのにまさかの断る方が選ばれたけど
177 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/08(火) 22:37:46.48 ID:A8YzFa4M0
フレスィ11 ローデシア27 スローム38 ヤミザキ72

ヤミザキさん以外低くない……? 特にフレスィさん。

降霊術行くか行かないかは安価よりコンマかなぁ。ドロシーさん欲に負けて普通に行きそうだし。


こんばんは、日付が変わるまでになかったら今日はありません。最近ちゃんと出来なくてごめんね
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/08(火) 23:37:18.31 ID:7c8AoufT0
はーい
179 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/09(水) 03:19:16.67 ID:FkwPDAA50
本当にごめんなさい、ちょっとだけ書き溜め終わったのでそれ投下して寝ます……安価はないです。



フレスィ「そ、それでは歌います!」

ワイズ「おっ」

滅茶苦茶に緊張しながら壇上に上がり、マイクを両手で握るフレスィさん。彼女ものど自慢に参加してたんだ……。

ワイズ「ドロシーさんドロシーさん、船でフレスィさんって人の話したじゃん? あそこにいるのがフレスィさんだよ」

ドロシー「へっ? ああ、そうなんですか? ……随分と緊張してますけど、大丈夫なんですか?」

チラリとフレスィさんの方を見る……うーん、やっぱりガチガチになってる。あんなに緊張してるんなら、どうしてのど自慢に参加したんだろう……?

フレスィ「す、すぅ――――!」

マイクを握る手に力が入る、そしてフレスィさんはすぅっと息を吸って――

フレスィ「――――!」

ワイズ「……うおぉ!?」

す、凄い! 全部外れてる! 音程が全然安定してない!

ドロシー「……こ、これは」

ワイズ「最初のドロシーさんと同じかそれ以上だね……き、聞いててゾワゾワする」

ドロシー「……えっ!? わ、わたくしこんなに酷かったんですか!? え、えぇ」

ワイズ「でもドロシーさんはちょくちょく音程合ってたけど、フレスィさんのは本当に全部外してるっぽいしなぁ……ううむ」

……歌好きとしてはちょっと見過ごせない、何処かで出会ったら修行したいな。ペアリスとか誘って。
180 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/09(水) 03:20:07.12 ID:FkwPDAA50
ローデシア「ラ――――」

うーん、気持ちよさそうに歌ってるけど駄目駄目だな。でも楽しそうに歌ってるのは評価できるな、駄目駄目だけど。

というかあの人、船で会った時と髪型変わってる……? 前会った時はポニーテールじゃなかったような気がする。

……まあ何でもいっか。

ペアリス「あれ、ワイズあの人と知り合い?」

ワイズ「え」

ペアリス「なんか難しそうな顔してたからさ、ほら知らない人にそんな顔しないでしょ? ……違ったらごめんね?」

ワイズ「ああ、いや、知り合い……う、うーん。知り合いかなぁ……」

一応介抱……しようとはしてくれたしなぁ。知り合いかなぁ。

ローデシア「――――!」

ペアリス「それにしてもあの人、すっごい楽しそうに歌ってるよね! 見てるだけでこっちもウキウキしちゃう!」

ワイズ「そ、そうだねぇ」

……ちょい音痴だけどね。
181 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/09(水) 03:20:42.21 ID:FkwPDAA50
スローム「あ、あれ……ど、どうかしましたか?」

ユウナ「ちょ、ちょっとワイズ……ワイズ! ぜ、絶対あの人ヤバい人だよ! 指名手配されてるよ絶対!」

ワイズ「うん、分かる。あの人絶対ヤバい人だよね」

……離れていても分かるこのオーラ。やはりただ者ではないな、スロームさん。

セブンスアビス幻の八人目とかでもおかしくない。

スローム「そ、それでは歌いますね? こほん……」

マイクから地獄の歌声が放たれて精神攻撃とかされるんじゃないかと思ったけど別にそんなことは無くて、普通に歌いだした……。

ユウナ「きっとああやって油断させておいてグサっ! って後ろから刺してくるんだよ……! 気を付けてね!」

流石ユウナ、僕が思ってることをこれでもかと言ってくれる。

ワイズ「……もしかしたらこののど自慢大会を邪魔しに来たのかもしれない」

ユウナ「!!!」

……スロームさんが歌っている間僕たちはジーっと監視し続けた。因みに、歌声は……普通って感じだった。もっと堂々と歌えば良いと思った。
182 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/09(水) 03:23:14.88 ID:FkwPDAA50
――――

――



「…………」

知ってる人が何人か登場して、次に現れたのは……武人。って感じの人だった。

大きな身長で目元は見えず、着流しの上からでもバランスよく筋肉が付いているのが良く分かる。毎日欠かさず鍛錬的なことをしてるんだなぁと思う。

「では、一曲披露させていただく」

渋く男らしい低い声だった、その見た目には似合わないマイクを片手に持って歌ったのは……演歌だった。演歌、あんま聞いたことがないけど…………。

ワイズ「――――うおぉ」

何というか、心にジーンと響く……聴いたことのない曲調だからかもしれないけど、ペアリスの歌とは違うベクトルで心が揺さぶられる。そんな感じだった。

こぶしのきいた歌いっぷりに思わず見とれてしまう……演歌、演歌。こういうのもあるのか……良いな。

「…………ふぅ。あー……」

歌い終わったその人は、何かを言おうとする。海国を人型にしたみたいなイメージの人だけど……何を言うつもりなんだろう。

「もし、私の剣術を継承することが出来れば……私のように歌が上手くなるだろう」

おっと?

ヤミザキ「私の名前はヤミザキ、もし歌が上手くなりたければ私の道場に――む、申し訳ない」

係員の人にちょっと何かを言われて、ヤミザキさんはいそいそと壇上から降りてしまった……せ、宣伝だった。

……剣術が歌唱力に影響を? そんなわけある?

ユウナ「……剣術継承、かぁ」
183 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/09(水) 03:34:32.92 ID:FkwPDAA50
――――

――



と、いうわけで。

ペアリス「賞金貰っちゃった! いっえーい!」

満面の笑みでペアリスさんは受け取ったばかりの賞金に頬ずりをした。のど自慢大会、ぶっちぎりの優勝だった。

でもアンコールは反則だよ、アンコールは。
184 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/09(水) 03:35:08.34 ID:FkwPDAA50
それじゃあ、今日はこれで終わりです。こんな時間でごめんなさーい
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/09(水) 04:31:15.43 ID:nZWW9mzj0

ようやくサムライ関係者と接触ね
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/09(水) 07:26:46.27 ID:ei/xXzGBo
おつー
187 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/10(木) 03:19:05.12 ID:85mb7YmZ0
ユウナ「……あ!」

ワイズとドロシー歌うたってない!

ワイズ「えっ」

ドロシー「な、なんでわたくしが参加しないといけないんですか! い、嫌ですよ恥ずかしい!」

ペアリス「思いっきり歌っちゃえば恥ずかしくないよ! それにアイドルになるなら、そういう気持ちを何処かに吹っ飛ばさないと駄目だよ!」

ドロシー「アイドルにはなりませんよ!」

パトナ「パパ! わたしの歌にあんなこと言っといて歌わないってどういうこと!? 今からカラオケ言ってパパとドロシーおばさんにあんな歌やこんな歌を歌って貰わないと……!」

ワイズ「や、やだよ! 僕は歌うより聴く方が好きだし……あっ。タンバリンをしゃんしゃんさせて合いの手を入れるとかなら僕、カラオケ行っても良いな――」

パトナ「うわーっ! うわーっ! パパが! わたしのパパが寂しいこと言ってるよママ!」

ユウナ「前にカラオケ行った時も似たようなこと言ってたでしょワイズ! 決めた、絶対に今度カラオケ行くときは歌ってもらうからね! 何を言おうと絶対に!」

ワイズ「くっ……!」

そんなことしたら僕が歌ってる間に誰の歌も聴けないじゃないか! カラオケの時間は無限じゃないんだから勿体ないよ!

ペアリス「じゃあワイズ! 私とデュエットしようよ! そしたらワイズは私の歌も聴けて、皆はワイズの歌を聴ける一石二鳥だよ!」

ワイズ「デュエット!?!?!?」

ぺ、ペアリスの素晴らしい歌に僕なんかの歌が混ざっていいのか!? だ、駄目じゃないか!?

ユウナ「あっ! ずるい! ぼくもワイズと一緒に歌う! ねえそれならいいでしょワイズ!?」

ワイズ「えっ、ユウナ!? ……いや、その。えっと……」

ど、どうすればいいんだぁ……!
188 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/10(木) 03:19:39.90 ID:85mb7YmZ0
ドロシー「こほん! カラオケはとりあえず置いといて!」

ユウナ「むっ……」

ドロシー「何で不満そうな顔をするんですか! のど自慢大会にしっかり参加しちゃったせいでもうすっかりと夜ですよ! 夜!」

……確かに、もう辺りはすっかり暗くなっていてのど自慢大会を見ていた観客の人たちも殆ど居なくなっていた。

あんなに歓声が響いていたのに、しーんと静かになって。ちょっと寂しい。

ドロシー「宿! まだ見つけてないじゃないですかぁ! どうするんですかこれから! この人数をいきなり泊めてくれる宿なんてあるんですか!?」

パトナ「ど、ドロシーおばさん! 落ち着いて落ち着いて、深呼吸深呼吸」

ペアリス「そうだよドロシー! そんなに怒ったら綺麗な顔がもったいないよ! アイドルの基本は笑顔笑顔!」

ドロシー「何でお二人はそんなに落ち着いてるんですか!」

ユウナ「よし分かった! じゃあ宿を見つけてくるね! 温泉付きで、皆泊まれる宿を!」

ビシッ! っと敬礼をして「皆はここで待っててね!」と言って、ユウナは走って行ってしまった……凄い勢いだった。

パトナ「おおっ、流石ママ。考えるより動くタイプだ」

ドロシー「……ど、どうせ暫くしたら。ごめん皆ぁ、見つかんなかった……と、ショボショボ歩いてくるんですよ。わたくしは、ずっとずっと言ったんですから」

さあ、わたくしたちは先に野宿をしても大丈夫そうな場所を探しましょう――――。

ユウナ「おーいみんなー! 温泉宿見つけたよー! 二部屋空いてるってー!」

ドロシー「ふゃぁ!?」

うーん、見事だ。見事なずっこけだ。
189 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/10(木) 03:20:18.10 ID:85mb7YmZ0
――――

――



ユウナが見つけて来てくれた温泉宿はそれはそれは立派なものだった。僕たちが思い描く海国の宿というものをこれでもかと完ぺきに再現した……和の雰囲気を感じる素晴らしいものだった。

ドロシー「…………」

ユウナ「もうなんでそんな拗ねてるのさドロシー! ほら、温泉入ろうよ温泉!」

ドロシー「貴方はどうしてこう……こう! 都合が良いというか運が良いというか……! うぅ」

ペアリス「二部屋あって本当に良かった……あっ! ワイズが嫌いなわけじゃないよ!? その、話したけどアイドルが男の子と同じ部屋で……ってのは! ちょっと駄目かなーって……!」

ワイズ「わ、分かってる分かってる!」

パトナ「温泉……温泉……!」

うっきうきのユウナ、拗ねるドロシーさん、慌てふためくペアリスに、欲望渦巻くパトナ。見事に皆バラバラだ。

……それにしても見事な温泉宿だ、ユウナの運が良いのは知ってるけどこんないい宿を見つけてくるなんてなぁ。温泉も、宿の料理も全部全部楽しみだ。

ワイズ「……そういえば」

このお部屋に案内される途中、知っている人を見かけた……フレスィさん、あとローデシアさんとかもいたな。

……色んな人がいるんだなぁ。

※ 海国で出会った人がこの宿に泊まってるかもしれません。
190 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/10(木) 03:21:20.44 ID:85mb7YmZ0
こんな時間に安価ですけどごめんなさい! 今日はこれで終わりですありがとうございました!



ワイズ「…………ふぅ」

荷物も置いて、ようやく自由時間だ! と、言ってももう夜だから外には出るつもりないけど……温泉にご飯もあるしね。

皆は……温泉に入ったり宿の探索をしたりかな? 売店とかあったしそこに行ってるとか。

ううむ、何をしようか悩むな。

宿だ!

1 おーんせん! おーんせん!
2 仲間とお話!
3 誰が泊まってるかな……
4 幕間!
5 その他(自由安価)

下5までで一番コンマが大きいものを採用
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/10(木) 03:35:16.60 ID:mRrnJTBIo
3
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/10(木) 04:14:01.58 ID:9OW4AGL50
4
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/10(木) 05:46:19.50 ID:/VySXVsUO
1
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/10(木) 06:00:21.59 ID:pa13LJA+O
1
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/10(木) 07:22:46.77 ID:o3YJr4byO
4
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/10(木) 17:24:26.01 ID:nJVV8/LDO
SS速報避難所
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20196/
197 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/10(木) 23:41:41.00 ID:85mb7YmZ0
お風呂上がったらちょっとだけやります。0時半くらいになると思います。

結果 温泉!

温泉イベントです、やったね! パトナちゃんが万歳で喜んでるよ!
198 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 00:46:13.63 ID:OlVpHDqq0
遅れました……やります!



――――

――



ワイズ「…………」

温泉宿に来たのだから温泉だ温泉! という勢いのまま着替えを持って来た訳だけど……。

ワイズ「マジであるのか」

男湯、女湯……そして、混浴の文字が書かれた暖簾。

……いや、別に? 興味ないけど……?

ワイズ「……ないけど?」

どうすっぺ
1 男湯
2 混浴

先に二つとったものを採用
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 00:46:54.81 ID:2Zbji/4YO
2
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 00:47:48.38 ID:45s5ZLmc0
1
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 00:47:52.69 ID:CeSIQXlkO
2
202 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 00:47:54.68 ID:LgMXeYh9O
1
203 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 00:51:34.51 ID:l4a4hH9eo
これはスケベ
204 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 01:01:48.18 ID:OlVpHDqq0
ワイズ「…………」

混浴なんてあると思ってなかったから興味本位で混浴に入ってみるだけで、別に。そんな邪まな想いがあって暖簾を潜るわけじゃない。

それに男湯も混浴も変わんないし、どっちも温泉だし? それにほら、今時混浴に入る女の人…………なんて、居るわけないじゃん? 普通女湯の方行くし、だから混浴って実質男湯みたいなものだから、僕は別に間違ってなくて。

ワイズ「えーっと」

そういうわけで。籠の中に脱いだ服を入れて、タオルで下を隠して……僕は混浴に!

ワイズ「…………」

誰も、居なかった。

男の人も……女の人も居なかった。マジで僕以外誰もいなかった。大きな綺麗な温泉で……ほんと、温泉! って感じだった。

なのに誰もいなかった。嘘でしょ?

ワイズ「……身体洗お」

別に、残念がってないし。ショックじゃないし。全然。
205 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 01:03:23.26 ID:OlVpHDqq0
コンマ8以上で来たぁ

コンマ直下
206 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:03:44.33 ID:LgMXeYh9O

207 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:05:01.49 ID:3rTubfMY0
誰に聞かせるでもなく言い訳しながら入るのがまさにワイズ
208 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 01:06:09.91 ID:OlVpHDqq0
コンマ3 混浴に入る人なんているわけないだろ!


コンマ6以上で女湯から喋り声とか……

コンマ直下
209 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:06:27.26 ID:45s5ZLmc0
ひあ
210 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 01:09:57.20 ID:OlVpHDqq0
失敗のつもりでやってたけどコンマ一桁だから反転しないじゃん
211 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 01:11:53.59 ID:OlVpHDqq0
結果 聞こえた!

知ってる人でした。誰だろう

仲間含めて海国で出会った事のある人二人以上(ユウナ+フレスィみたいな)

下5までで一番コンマが大きいものを採用します
212 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:12:53.56 ID:LgMXeYh9O
ドロシー フレスィ
213 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:13:02.95 ID:CeSIQXlkO
ユウナ パトナ ドロシー ペアリス
214 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:13:26.33 ID:Ah2q7ydxO
ローデシアフレスィ
215 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:13:35.78 ID:HeBYRYgu0
ユウナ パトナ
216 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:13:36.18 ID:Vh/5M1UpO
ドロシーフレスィ
217 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:13:55.49 ID:l4a4hH9eo
ユウナとローデシア
218 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 01:27:07.61 ID:OlVpHDqq0
結果 ユウナとパトナ

ワイズ「ふぅ……」

温泉に浸かると気持ち良くて勝手に声が出てしまった。お風呂は羽がぐしょぐしょになるから好きじゃないんだけど……温泉は、結構好きかもしれない。

なんかそれが気にならないというか、ぐしょぐしょよりも気持ち良さが勝つからかもしれない。

ワイズ「しかも誰もいないから実質貸し切りじゃん」

……まあ、僕はこれを計算して混浴に入ったわけなんですけどね! あはは、

ワイズ「…………ん?」

肩までお湯に浸かってぼーっとしていると……隣の女湯から、がらららら! と扉を開ける音がした。これは僕が盗み聞きをしていたからってわけじゃなくて、音が響きやすいのと温泉と温泉を隔てる壁がちょっと薄めなのが悪い。

僕はそんな盗み聞きとかしない! うんうん。

ユウナ「おー! すっごい広い!」

パトナ「さっすが海国の温泉! 風情溢れる……!」

ワイズ「…………」

ユウナとパトナの声だと認識した瞬間、僕はしっかりと息を潜めた。もし僕の声が響いちゃったら、混浴に入っていることがバレるからだ。

パトナ「よーしそれじゃあママ! 背中の洗いっことかしよう! 温泉の裸の付き合いと言ったらそれしかないよね!」

ユウナ「洗いっこ! 良いね乗った! あ、じゃあその羽とか触って見ていい? ワイズのは触ったことあるけど、他のハーピーの触った事無くて」

パトナ「勿論! 思う存分ふさふさとしていいよ? パパに負けないくらいには触り心地が良いつもりだし」

ああでも、濡れちゃうとさすがに……だけどね?

……滅茶苦茶仲良くない? なんか、ちょっとギスギス下雰囲気だったような気がするけど……凄いな。

コミュニケーションお化けが二人合わさった結果か? これが。そんな相手とも仲良くなれそう……。

ワイズ「……」

二人はどんな会話してるかな……

下3まででコンマが大きいものを二つ採用
219 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:27:40.22 ID:Vh/5M1UpO
ワイズのこと誑かしたら本当に怒るからね(ガチトーン)
220 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:28:31.96 ID:CeSIQXlkO
マッサージもしてあげる
女の子に合法的に触るためにマッサージ練習したんだーって
221 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:28:48.95 ID:45s5ZLmc0
心地よさげな鼻歌が聞こえてくる
222 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:29:04.45 ID:l4a4hH9eo
ママはこれから大変なことを何度も体験すると思うけど大丈夫頑張ってね
223 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:29:05.95 ID:HeBYRYgu0
混浴にいるパパ聴こえてる〜? ママとそっち行ってあげよっか?
224 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:32:34.70 ID:Vh/5M1UpO
マッサージ力判定は甘やかされてないといいですね
225 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 01:43:38.02 ID:OlVpHDqq0
結果 >>220-221

マッサージ

パトナ「あ、そうだ!」

背中の洗いっこ……をしてたのかな? それが終わってパトナが何かを思いついたように声を出した。

パトナ「ママ! 折角だしマッサージしてあげよっか?」

ユウナ「えっ?」

パトナ「むふふ、実はわたし女の子に合法的に触るために――じゃなくて! 癒してあげるためにマッサージ練習したんだ!」

欲望が駄々洩れだった。僕でももう少し隠すぞ。

パトナ「ほら、ママって長い旅でお疲れでしょ? だったら温泉で気持ちよくなってもらおうと思って!」

ユウナ「えー? 大丈夫なの?」

パトナ「大丈夫大丈夫! 頑張って練習したから!」

自信満々なパトナの声が聞こえてくる。でも歌声は甘やかされまくってたからなぁ……どうなんだろう。

ユウナ「じゃあお願いしちゃおっかな! でも痛くしないでよ?」

パトナ「痛くしないしない! なんなら気持ち良すぎてエッチな声出させてあげちゃう!」

ユウナ「えっ」

パトナ「さあさあ! 背中こっちに向けて!」


マッサージ!!!

大きいほど気持ちよ、小さいほど痛い痛い痛い!

コンマ二桁直下
226 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:43:47.09 ID:45s5ZLmc0
ていや
227 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:44:01.80 ID:Ah2q7ydxO
キモチイイ
228 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 01:45:31.37 ID:HeBYRYgu0
プロレベル…!
229 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 01:49:08.49 ID:OlVpHDqq0
結果90 滅茶苦茶上手い!

女の子に合法的に触れる為だけにプロレベルになる女
230 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 02:08:43.41 ID:OlVpHDqq0
ユウナ「ひゃぁ!? ちょ、ちょっとパトナ……!」

パトナ「はーい、じゃあ深呼吸してー……身体にギュッと力入れて、力を抜いてー……こうするとマッサージしやすくなるんだー」

ユウナ「う、うん……すー……はー……んっ……!」

パトナ「うっわ、すっごいママ凝ってるよ? 整体とか行った事無いの?」

ユウナ「い、行った事無い……ぁ、そ、そこ気持ちぃ……」

パトナ「オッケー。じゃあここを重点的にグリグリするねー……横になれたらもっとマッサージできるんだけど、流石に温泉で横になるのは不味いよねー」

もしよかったら夜寝る前にマッサージしようか? スッキリ眠れると思うけど。

ユウナ「ほ、ほんとに……? ふっ、ぁ……じゃ、じゃあ。お願いしちゃおう……かなぁ」

パトナ「やったぁ! よーしじゃあ、後ろは終わったから……耳もやろうかな、こうやってぎゅぅうううううう……って後ろから前に潰してあげると」

ユウナ「ふぁあああああああ……!」

パトナ「んふふ、耳って気持ち良いよねーママ。耳たぶを引っ張ったり、耳介を指で押してあげたり……ツボが多いんだって、耳」

ユウナ「ん、んぅ……」

パトナ「ママが気持ちよくなってくれると娘としてはとても嬉しいよね。はーいじゃあ耳はおしまーい。次は足をやるから前に行くねー」

ユウナ「え、ええっ? ちょ、ちょっとパトナ……! ――あっ!」
231 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 02:13:27.70 ID:OlVpHDqq0
――――

――



マッサージが終わって、女湯からは気持ちよさそうな鼻歌が聞こえてきた。

ワイズ「……」

温泉気持ち良いねー、みたいな会話が聞こえてきて。最後にマッサージありがとうね、またやってね。みたいな事を言って……二人は、温泉を出て行った。

ワイズ「…………」

…………。

…………あっつ。

ワイズ「僕も出よ……」

マッサージが始まってから息を殺して音を立てないためにずっと温泉に浸かっていて、もうすっかり汗だくだ。

……結局、温泉を上がってから暫く、脱衣所から出れなかった。あと、パトナには後でマッサージのことを訊いておこうと思う。
232 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 02:14:10.38 ID:45s5ZLmc0
平和だ
233 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/11(金) 02:20:31.21 ID:OlVpHDqq0
過激すぎるとあっちのスレになりそうだからね。パトナちゃんは我慢したんだ。

それじゃあ今日はこれで終わりです、参加してくれた皆さんありがとうございましたー。

また次の更新でも宜しくお願いします、お休みなさーい
234 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 02:20:48.10 ID:Ah2q7ydxO
おーつ
235 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 02:28:14.48 ID:HeBYRYgu0
おつ
未来視の魔像 (キングクリムゾン)ッ!
236 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/11(金) 02:28:51.50 ID:/9JsJiwqo
おーつ
237 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 00:22:50.16 ID:aWrb7asD0
ちょっとだけ! やります!



――――

――



ユウナ「んっ……! あっ、あぁ、ああぁあああああぁ〜〜〜……!」

ドロシー「ひゃぁ!? ちょ、ぱ、パトナさっ――ぃ〜〜〜〜っっっ!」

ペアリス「そこっ……ゃぁ! いっ!? ふっ、ふぅうぅううううううううう……っ!」

……………………。

パトナ「……大満足」

布団の隙間からちらっと覗くと、つやっつやで満足そうな表情をしたパトナと、それぞれの布団の上でぐったりと倒れている三人がいた。ペアリスは大丈夫なのか。

…………どうしてこうなった?

確か、懐石料理? 的なやつを食べて……それで、ユウナがパトナのマッサージ凄い良くてみたいな話をして、それで……うん、こうなった。

色っぽい声出して身体がぴくぴく震えているユウナ、を枕に顔を埋めて声を押し殺しても漏れちゃうドロシーさん、アイドルらしからぬ声を出しちゃうペアリス…………いや、別に、何にも思ってないけど。

パトナ「さぁて……つーぎーはー」

ワイズ「!」

グルン、と振り返ってパトナが僕の布団を向いた……!

ワイズ「……す、すぅ」

パトナ「…………あれ、パパはもう寝てるの?」

あ、あのマッサージはちょっと不味い! 今の僕があのマッサージを受けるのは……駄目だ! 寝たふりでやり過ごそう!

ワイズ「すぅ、すぅ……」

パトナ「……んもう、パパってばムッツリなんだから。それじゃあいいよーっだ、パパにはまた今度ね!」

それじゃあ、ペアリスさんを隣の部屋に連れていこーっと。そういうとパトナの傍になにやら……体格のいい男の人が出現してペアリスさんをお姫様抱っこして行ってしまった……なにあれ?

……ずっと布団を被ってたから何か眠くなってきた。まあ、いっか。このまま寝てしまおう……。

…………。
238 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 00:23:27.72 ID:aWrb7asD0
コンマ9以上で夜に目を覚ましちゃって

コンマ直下
239 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:23:50.83 ID:yDmBWYyZ0
240 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 00:25:42.17 ID:aWrb7asD0
まくあい!

海国で出会ったキャラとユウナドロシーペアリスパトナから好きなキャラを二人!

下5までで一番コンマが大きいものを採用
241 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:25:55.35 ID:VG1GqM0RO
ペアリス、パトナ
242 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:26:19.34 ID:C91K9+pfo
ローデシアユウナ
243 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:26:23.55 ID:7Q271a+K0
スローム ヤミザキ
244 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:26:54.24 ID:0d3nxQr4O
やみざきローデシア
245 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:27:17.52 ID:yDmBWYyZ0
フレスィドロシー
246 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:28:24.70 ID:7DCwaQr6O
ヤミザキさん恐怖で胃が死にそう
247 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 00:37:16.63 ID:aWrb7asD0
結果 >>243

お互いがお互いにビビり合いそう

いつものシチュ!

下3までぼしゅう
248 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:38:30.01 ID:Kl5PT4rvO
温泉で一緒になってお互いに警戒し合いながら世間話を始める
背中を見せるのはまずいと思って延々と温泉に入り続けて2人仲良くのぼせる
249 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:40:08.79 ID:eKiQ3WuHO
今の海国の現状を尋ねるスロームに答えるヤミザキさんととても平和な空気が流れるがお互いの内心は警戒しあっていた
250 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 00:42:39.85 ID:yDmBWYyZ0
(純粋な興味で)剣術継承と歌唱力向上の間の関連性を問われて自分が無理やり伝承させようとしてることが筒抜けになっているんじゃないかとビビりまくるヤミザキ
251 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 01:02:04.51 ID:7DCwaQr6O
実は人を釣る為に歌以外も色々とマスターしてて、寿命減るから剣を振るおうとしない事と合わせて「剣術以外何でもできるおじさん」とか思われてたらおもろい
252 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 01:29:15.13 ID:aWrb7asD0
ヤミザキさんの好感度判定早めにやっておかないと。



幕間 ヤミザキとスローム

スローム「…………」

視線が痛い、街を歩くだけで様々な人がヒソヒソと僕を見て喋っている……辛い。

闇国に生まれた一般人である僕は、周りにいた怖い人たちから逃げて隠れてを繰り返し……そして隙を見て船に乗り込んだ。あんな国はもうこりごりだったからだ。

色んなバイト……勿論健全な。配達とか、飲食とかそういうのを繰り返していざ観光! と思ったんだけど……。

スローム「……どうしてこうなるんだぁ」

何故か周りの人からは警戒されて堪らない、船でもワイズ君に滅茶苦茶威嚇されたし、のど自慢に参加した時もそりゃあもう大変だった。

スローム「観光したいだけなんだけどなぁ」

ヒソヒソ陰口を言われている僕だけどかなり大きな温泉宿に泊まることが出来たのはラッキーだったな。温泉が気持ち良くて最高だった……流石海国だ。

スローム「……ん」

夜の海国を歩いていると……大きな道場があった。木造のかなり雰囲気のある道場、海国は剣術が盛んだと聞いたことがあるしこの道場もそういう道場なのだろう。

……よし、ちょっと見学してみよう。
253 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 01:29:47.99 ID:aWrb7asD0
――――

――



ヤミザキ「…………」

スローム「――――」

不味い、不味い不味い不味い……! 入った瞬間道場主っぽい人に出会って……そのまま構えられた! 刀を!

と、とんでもない殺気だ……! 少しでも動けば……死ぬ!?

スローム「ひ、ひぃ……」

ヤミザキ「……道場破りか」

スローム「ち、違いますよ! 僕はちょっとこの道場に興味があって……あ、あ! 思い出しました貴方とても歌が上手かった人ですよね!? のど自慢で!」

ヤミザキ「む……のど自慢大会」

スローム「そ、そうだ。僕実は聞きたいことがあるんですよ! ほ、本当に興味があることで! そ、それだけなんですよ!」

だから道場破りとか……僕そんなんじゃ全然ないんですよぉ!

ヤミザキ「……」

……髪の隙間覗く鋭い目が僕を睨みつけている……お、落ち着け。こういう時は話を逸らすんだ……ちょうど気になっていたこともあるし、それでどうにか……。

スローム「け、剣術と歌唱力って全く関係がないように思うんですけど! どんな関係があるんでしょうか! もしかしてそういう流派……なんですかね? は、ははは……」

ヤミザキ「…………え」

スローム「――えっ?」

…………固まってしまった。殺気が出たまま。
254 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 01:30:20.55 ID:aWrb7asD0
ヤミザキ「……」

スローム「…………?」

ヤミザキ「……………………」

も、もしかして不味いことを訊いちゃったか……!?


け、剣術継承と歌唱力向上。その関係性!

1 実はこんな関係性が!(自由安価あとで)
2 …………ぬぅん!(圧を凄めて追い返そう)

先に二つとったものを採用
255 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 01:31:14.74 ID:yDmBWYyZ0
1
256 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 01:34:22.75 ID:NiLEyggbO
1
命の儚さを知る事で感情がこもるようになる(適当)
257 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 01:37:39.44 ID:aWrb7asD0
結果 自由安価!

剣術と歌唱力の関係性を述べよ!

下3まで募集
258 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 01:43:11.58 ID:NiLEyggbO
>>256
259 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 01:48:49.66 ID:oJT/6GzOO
剣技の呼吸により肺活量が鍛えられ身体の芯と腹から歌声を出せるようになる
260 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 01:50:09.77 ID:C91K9+pfo
この剣は実は意志を持つ魔剣であり、膨大な魔翌力で抑えつけるか、最も歌が上手い者(魔剣の趣味)を主人とするのだ。更に歌が上手い者が現れたら勝手に所有権が移る
261 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 01:50:46.43 ID:e44zXBNso
全ては剣の道に繋がっておるのだ……(適当)
262 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 01:50:50.18 ID:m/r41UmRO
この剣術は空間や時間といった概念的なものまで形として捉えた上で切ることができる。音という概念も当然例外ではないのだ(マジ)
263 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 02:08:59.32 ID:aWrb7asD0
ヤミザキ「…………呼吸」

スローム「え」

ヤミザキ「剣術それ即ち呼吸。確かな呼吸を身に付ければ思うように剣は動くものだ」

……剣術の鍛錬とは呼吸の訓練。すると肺活量が鍛えられ身体の奥底、腹から歌声を出すことが出来るようになるのだ。

ヤミザキ「事実、私の歌声は……しっかりと通っていただろう?」

スローム「な、成程……」

肺が鍛えられてきっちりと歌声を出すことが出来るようになる……凄い、ちゃんとした関係性があったんだ。

スローム「お、教えてくださりありがとうございます!」

ヤミザキ「…………うむ。それで、何時までこの道場に……?」

スローム「あ、すみません! そのいきなり訪ねてしまって……失礼しました!」

大きく頭を下げてから、僕は道場の外まで走って行く。明日、お詫びの品とか準備したほうが――いや、何かもっと怒られそう、かな?
264 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 02:15:43.12 ID:aWrb7asD0
――――

――



ヤミザキ「…………」

ヤミザキ「…………くっ!」

――こわぁああああああ!!! な、何だったんだあのすっごい怖い雰囲気の人!? こんな時間に訪ねて来るとか止めてくれ本当に! 胃が死ぬ!

ど、道場破りかと思った! でも、戦闘にならなくてよかったぁああああ……あー、威嚇で剣握っといてよかった。

ヤミザキ「胃が……」

ほんと怖かったわー……もしあの人が入門したいとか言い出したらどうしようって思ったけど、そうならなくてよかった。いや良くないんだけど。

この口調マスターしておいて本当に助かった、何かあったらそれっぽい雰囲気出せるし……名家に感謝感謝……さて、胃薬飲んで寝よう。

ヤミザキ「…………むっ!?」

あ、あー! 胃薬がない!? しまったー……買いに行くの忘れたー……ど、どうしよう。くぅ、漢方は苦いから嫌なんだよなぁ……。

……はぁ。感謝はするけど恨むぞ本当に。家。
265 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 02:19:28.15 ID:aWrb7asD0
【ステータス】
名前:ワイズ
性別:男
種族:ハーピー
HP:28 魔力:28 筋力:41 俊敏性:135 知能:39 話術:73 可能性:測定不能
料理:44 R-18耐性:37 乗り物酔い耐性:34 歌:51 マッサージ:75 恐怖:57 お酒耐性:30
好き:歌・歌が上手な人
嫌い:ムキムキとした暑苦しい男

【戦闘スキル】
『アタックスキル』
生命光翼(ライフ・ウイング) [LvMAX][消費 HPMP全/命][魔法/炎/風]己の全てを圧縮し、熱と風を持って大爆発を引き起こす命の光。※
羽ビンタ [Lv3][物理/格闘]相手に6のダメージ。
疾風迅雷キック [Lv3][物理/格闘/風/雷]1ターン準備をし、次のターンに相手に(俊敏性+20)のダメージを与える。また準備中に攻撃を受けるとスキルはキャンセルされる。
影分身 [Lv2][消費 MP8][魔法/補助]ワイズファントムを1体作成する。
風魔法・真空の刃 [Lv2][消費 MP7][魔法/風]相手に(最大魔力-5)+(コンマ一桁直下+2)のダメージを与える。
風魔法・春疾風 [Lv1][消費 MP5][魔法/補助]2ターンの間、敵全体の俊敏性が-15される。
『パッシブスキル』
装備・魔法鉱石の鎖かたびら [LvMAX]自身が受けるスキルダメージを常に-1する。
装備・光沢輝く鉤爪 [LvMAX]物理スキルダメージを常に+2する。
装備・シルフの忍者靴 [LvMAX]自分の敏捷性を+10する。
それは残像! [Lv1]自分に攻撃が当たるとき。自分の残像を作り出し、俊敏性の半分の確率で攻撃を回避する。
嘘みたいな痩せ我慢 [Lv1]戦闘不能になるダメージを受けたとき、そのダメージをリセットする。一戦闘一回。
身代わりの術 [LvMAX]味方のHPが0になる単体攻撃スキルを喰らう時、その攻撃の対象を自分に変更する。このスキルで受ける攻撃は必中になる。
■■■■■ [Lv■]無限の可能性を意図的に引き出すことが出来る。■■■■■■■■■■■■■■■…………。※

【通常スキル】
フェニックス [LvMAX]寿命以外で死なないし、死んでも生き返る。千切れたら灰になり、新しいのが生える。
嘘から出した実 [LvMAX]嘘を無理やり真実に変える口八丁。ノリと勢いでごり押す。
不幸体質 [LvMAX]何かもう目も当てられない。ある意味主人公……?
完全完璧パーフェクトなメイド [LvMAX]メイド服を着用中に限り、メイドとしての技能が完全完璧パーフェクトになる。所謂自己暗示。
鉄の胃袋 [Lv3]軽い劇物くらいなら食べても大丈夫。
歌好き [Lv2]歌を聴くと、かなりテンションが上がる。
採取 [Lv1]欲しい薬草なんかが手に入れやすくなる。採取時にコンマ-10。
古代文字翻訳 [Lv2]ルーン文字の簡単な文章くらいは理解できる。ルーン文字翻訳時ににコンマ-10。
融合 [Lv2]一つのアイテムに他のアイテムの要素を付け加えることが出来る。融合時にコンマ-15。
調合 [Lv2]薬草などを使って薬を作ることが出来る。調合時にコンマ-15。
箒飛行 [Lv1]箒に乗って飛ぶことが出来る。が、まだまだ遅い…………あれ、これ意味ある?

【所持金】
金貨3枚 銀貨32枚

【所持アイテム】
神の胴:神の身体の一つ。四肢が欠損している女性の身体の木乃伊。
神の頭:神の身体の一つ。首から下が綺麗に無くなっている女性の頭蓋骨の木乃伊。
神の脚:神の身体の一つ。女性の太腿からつま先までの木乃伊。
よく分かんない鍵:魔国行きの船で見つけた鍵。小さくて銀色。 
ポリジュース薬:黒い水飴。なりたい人物の身体の一部を包んで飲み込むことでその人物になれる。効果は一時間くらい。
メイド服:ええっ!? 男の子がメイド服を着るんですか!?
魔力増強剤:戦闘中に使用することで、5ターンの間最大魔力を+50する。
暴食龍の片角:セブンスアビスが一人、セリューの角の片一方。ゴツゴツしていてカッコいい……何かに使えるかもしれない。
戦闘用くノ一衣装:戦闘時に装着するくノ一衣装。桜色でミニスカでスパッツで露出が多い。凄い。
香薬:リラックス効果やストレス解消などの効果をもたらすお薬。贈り物に最適かもしれない。
変装セット:着流しに狐のお面を被り、そして腰には模造刀。とてもカッコいい。男らしい。
お宝に反応して光るペンダント:結構値打ちがありそうなアイテムに対して光るペンダント。光ったり光らなかったりなのであまり期待してはいけない。
不思議な力がありそうな宝石のペンダント:不思議な力がありそうな宝石がはめられたペンダント。ありそうなだけで、実際にあるかは分からない。
冒険者ライセンス:砂国のギルドにおいて冒険者であることを示すカード。

【好感度一覧】
『仲間』
ユウナ183「パトナ……?」
ドロシー149「また二人っきりで……空を飛びましょうね」
『海国』
ペアリス109「また聴きに来てね!」
フレスィ35「降霊術……楽しみです」
ローデシア78「な、なんか嫌われてる……?」
スローム74「どうしてこんな扱いを……」
パトナ102「パパもママも大好き! あーもう最高!」
266 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 02:25:24.45 ID:aWrb7asD0
それじゃあ今日はこれで終わりたいと思いますありがとうございました! 参加してくれた皆さんありがとうございました!

また次の更新でも宜しくお願いします、ではおやすみなさい……。

多分明日、海国衣装決めやるかもなので何か考えといてください……水着かもしれません。

ペアリスさんとパトナちゃんは決めるかな? 正式仲間じゃないけど
267 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 02:32:30.82 ID:JC9iU6nhO
おつ
着物と水着を買ってエンジョイするのです
浴衣で夏祭りに行くのです
268 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 02:38:54.62 ID:aWrb7asD0
>>267 夏祭り!!!!! 夏祭りか!!!!!!!

すっかり忘れてた……やらないと。
269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 10:00:02.70 ID:tquuAKR6O
ヤミザキさんすこ
270 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 23:27:10.55 ID:aWrb7asD0
最近全然予告してから出来てない! ごめん!



――――

――



パトナ「水着買いに行こう!!!!!」

ドロシー「…………はい?」

ユウナ「はいはいはい! パトナに全面的に賛成です!!!!!!」

朝起きて豪華なご飯を食べて、さぁてこれからどうしようか――と決めようとしたとき。二人がそんな提案をしてきた。

ペアリス「あー水着かー……うん! 確かに新しい水着欲しいし、ライブ用の奴も買いたいな!」

ドロシー「い、いや! ちょっと待ってくださいよ! ま、まあ水着は分かりますけど……でもなにも今じゃなくても――」

ユウナ「今だからだよドロシー! 神の身体探しで頑張ってる最中に水着なんて買いに行けないし……何をすればいいのか良く分かってなくて時間がある今だからこそ水着を買いに行けるんだよ!」

パトナ「さっすがママは分かってるね! ね! そう思うよねパパ!」

ワイズ「へっ!?」

ユウナ「ワイズは水着みたいんだよね!? ぼくとドロシーの!」

ワイズ「い、いやまあ……それは、まあ」

ユウナ「はい決定! じゃあ早いうちに買いに行こうねワイズ! 水着だけじゃなくて海国用の洋服も買わないと!」

ペアリス「おー!」
271 : ◆Nq0wl2Ysns [saga]:2022/02/12(土) 23:28:59.48 ID:aWrb7asD0
ユウナ「ワイズの都合がいい時で良いから、水着とお洋服買いに行きたくなったら何時でも言ってね!」

ワイズ「……あれ、今から行くんじゃないの?」

どうやら僕が今から行くか決めれるらしい……え、良いの? 用事とか大丈夫なの?

……僕としては本当に何時でも良いんだけど、まあ早めに決めた方が良いかもね。

…………水着かぁ。

どうしよう?
1 服と水着を買いに行きましょう!
2 今日はまだいいかな

先に三つとったものを採用します
272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/02/12(土) 23:30:50.74 ID:5J4p5twj0
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