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ぐだ「怪我をしました」マシュ「大丈夫ですか?」
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76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/06/21(火) 21:53:48.59 ID:AmCWmf290
支援
77 :
◆hlk2/JE/hs
[sage]:2022/06/28(火) 15:13:24.19 ID:NRWRbbu10
放置しててスマンノ
ようやく休みだから今日か明日には次書くわ
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/06/28(火) 15:58:07.14 ID:pvzGiMgvO
生きワレェ
79 :
◆hlk2/JE/hs
[saga]:2022/06/30(木) 09:35:01.75 ID:r4UUi/2q0
三蔵「…………………………」
三蔵「…………………………」
三蔵「…………………………」
三蔵「…………………………」
三蔵「…………………………」
三蔵「……………………はっ!」
三蔵「もうこんな時間、そろそろ立香が帰ってくる頃ね! 続きは立香とやりましょう!」
ウィーン
スタスタ……
三蔵「ん?」
黒ひげ「…………」何故か服がボロボロ
三蔵「どうしたの!? 何かあった!? また喧嘩!?」
黒ひげ「ああ……なんでもねぇよ」さっき自分で破いたから
80 :
◆hlk2/JE/hs
[saga]:2022/06/30(木) 09:36:23.45 ID:r4UUi/2q0
三蔵「……ねぇ、マスターは?」嫌な予感がした
黒ひげ「…………」
三蔵「なにか、あったの?」黒ひげの迫真の演技に勘が狂っている
黒ひげ「命に問題はねぇ。ちょっと……怪我をしただけだ」
三蔵「……!」ダッ
黒ひげ「待て」手を掴む
三蔵「なに!?」
黒ひげ「あんたがマスターと特別仲が良いのは分かってる。が、あんたが行ってどうなるってんだ?」
三蔵「そんなの関係無い! 大変な時にこそ側にいてあげたいの!」
黒ひげ「……へっ、そうかい。なら止めるのも野暮ってもんだな」手を離す
ダッ
81 :
◆hlk2/JE/hs
[saga]:2022/06/30(木) 09:37:00.38 ID:r4UUi/2q0
黒ひげ「…………へへへ、楽勝だな。生真面目なタイプは騙しやすいぜぇ」ゲス顔ダブルピース
黒ひげ「さてと、ビデオカメラ起動…………ん? 画面が真っ暗になってやがる、こんな時に故障か?」
フッ……
黒ひげ「んだぁ!?」急に辺りが真っ暗になる
黒ひげ「停電……? いや、何かおかしいような……」
………………
黒ひげ「あ……? ……て、テメェは!?」
ブツンッ
82 :
◆hlk2/JE/hs
[saga]:2022/06/30(木) 09:37:35.65 ID:r4UUi/2q0
三蔵「(立香に何かあったようには感じなかった……)」タッタッタ
三蔵「(きっと大丈夫……だって、分かってるけど……)」タッタッタ
三蔵「(怖い! 立香を失う事が!)」タタタッ
三蔵「(本当に未熟! でもイヤなものはイヤ!)」タタタッ!
ウィーン
三蔵「…………」部屋は真っ暗で、ベッドには頭に包帯を巻いた立香が寝ている
三蔵「……立香……」とりあえず大丈夫そうでホッとする
三蔵「……貴方にはまだ早いわ。もっとやらなきゃいけない事……ううん、やりたい事があるんでしょ?」布団の中に手を入れて手を握る
三蔵「…………貴方が笑顔でいられるように、私も頑張るから……」
立香「……うーん……」
三蔵「!」
立香「ううん……やめ……助け……あっ…………弾…………死ぬ…………」巨大な蛸のような怪物に襲われながら、何故か手に持っている拳銃を撃ちまくるも全く効果がなく、紅閻魔と巌窟王が本気で抵抗をしているが凄まじい強さに圧倒され、自分も抵抗するがまったく歯が立たずに絡めとられる
三蔵「立香!」うなされている立香の手を握る
立香「…………う……」急に周囲が光、フワフワと浮かんでいるような状態に
チッ、もうちょっとだったのにねぇ
三蔵「誰!?」
83 :
◆hlk2/JE/hs
[saga]:2022/06/30(木) 09:38:35.46 ID:r4UUi/2q0
立香「ばぁ!!?」飛び起きる
三蔵「わっ!?」仰け反って倒れる
立香「し……死ぬかと思った……」
三蔵「大丈夫!?」
立香「え? あれ、三蔵ちゃん?」
三蔵「……大丈夫?」
立香「うん……酷い悪夢だった……」
三蔵「そうじゃなくて、怪我とか……」
立香「怪我? 怪我……え、人差し指?」
三蔵「指?」
立香「コレの事じゃないの? ナイフで指切っちゃってさ」人差し指を見せる
三蔵「えーと……その頭のは?」
立香「頭? あれ、なんだこれ」頭に包帯が巻かれてる事に気付く
立香「いやー、寝る前はこんな包帯つけてなかった筈だけど……なんだろこれ?」
三蔵「…………と言うことは、特に問題なく無事?」
立香「頭を怪我した記憶は無いかなぁ」
三蔵「………………良かった……本当に……」
84 :
◆hlk2/JE/hs
[saga]:2022/06/30(木) 09:39:01.93 ID:r4UUi/2q0
立香「もしかしたら誰かのイタズラかも。こういうイタズラしそうなのは、アビーかな……」
三蔵「イタズラ……あっ! そういう事ね! もう!」黒ひげの犯行に行き着いた
立香「ん?」
三蔵「さっき廊下でエドワードさんに会ったの! 服ボロボロで、立香が怪我したって!」プンプン
立香「あー」察し
三蔵「あとで文句言ってやるんだから!」
立香「あはは、お手柔らかにね」
三蔵「……立香。貴方の旅は私の旅以上に困難の連続だと思うわ。それに、苦難を抜けてもそれ以上の苦難が待っている、ような気がするの」
立香「………………」
三蔵「でも、貴方は絶対に私が守るから! 私には御仏の加護があるんだから、絶対大丈夫! 安心して!」
立香「ありがとう」ニコッ
85 :
◆hlk2/JE/hs
[saga]:2022/06/30(木) 09:39:34.43 ID:r4UUi/2q0
三蔵「(立香のこの顔を見るたびに、胸が痛くなる。色んなものを諦めた張り付いたような笑顔)」
三蔵「(ここにいる皆が、分かってる。この先に更なる苦行があって、立香はもっともっと苦しむ事になるって)」
三蔵「(私の旅の比じゃないくらいの、地獄のような苦行)」
三蔵「(立香は、どこにでもいるただの人間だ。普通の日常を生き、当たり前の幸せを望んでいる)」
三蔵「(何故彼がこんなに苦しむことになっているのか、私には理解できない)」
三蔵「(だから、必ず私が彼を当たり前の日常に送り返すんだ)」
三蔵「(立香に地獄は似合わない)」
翌日…………
立香「…………えーと……くろひー?」
黒ひげ「はい、なんでしょうか?」
立香「……いや……なんか身体が光って……」
黒ひげ「それはきっと私に語りかける御仏の心でしょう……南無阿弥陀仏……南無阿弥陀仏……」
立香「くろひーがおかしくなっちゃった!!!!」
86 :
◆hlk2/JE/hs
[sage]:2022/06/30(木) 09:41:03.85 ID:r4UUi/2q0
書き終わってから名前間違ってる事に気付いた
最近忙し過ぎて聖杯戦線もかなりギリギリだったわ……
また遅くなるかもしれんけどまたそのうち来るよ
↓次のサーヴァント
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/06/30(木) 09:54:31.20 ID:YdPvr3u90
静謐
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/06/30(木) 19:59:26.27 ID:nK/s8+100
待ってたで
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/07/10(日) 00:48:39.75 ID:MBskkemw0
支援
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2022/07/18(月) 22:25:46.61 ID:QPvdyx7R0
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