【ウマ娘】トレセン学園にて その3【安価・コンマ】

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102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 17:21:24.68 ID:mqdNx7KZO
レース場、控え室にて



ナイスネイチャ「よし着いたーー」



サイレンススズカ「速さの向こう側に到達する必要は無いっていうの?」



マヤノトレ「必ずしも必要とは限らない…大逃げならばペース配分が大事だ…」



サイレンススズカ「どんなペースで走っても私が先頭を明け渡すことはないわ」



マヤノトレ「ペースの問題じゃない…身体への負担が…」



アグネスタキオン「今日は私のレースだというのにずっと二人で喋っていて気分が良くないねぇ」



シンボリルドルフ「この二人は相性が良過ぎる。危険だな」
103 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 17:25:26.28 ID:mqdNx7KZO
マヤノトップガン「…あ!!裏切り者がいる!!」



ツインターボ「ひっ」



ナイスネイチャ「そんな言い方って無いんじゃない?」



マヤノトップガン「トレーナーちゃんのトレーニング表持って行ったのはマヤ知ってるから!」



シンボリルドルフ「それはあまり良くないことだな」



アグネスタキオン「情報漏洩というのは厄介だねぇ記憶を消す薬を飲ませた方がいいんじゃないかい?」



ナイスネイチャ「すぅぅ……黙れ!!」



サイレンススズカ「……」



マヤノトレ「ターボ…?」



ナイスネイチャ「あんた達に言いたいことがあるからってわざわざ来てあげたから!さっきから自分のことばっかりでバカじゃない?!」



ナイスネイチャ「よく聞いときなよおたんこニンジン達!」



下2 このあとどうなったか
104 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 17:28:25.45 ID:XE3UeDdu0
ターボ、ブラトレに泣きついた
105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 17:34:12.88 ID:uqjn1din0
「アンタ達が好きなのは彼じゃない結局自分自身なんだよ!!本当にマヤノトレが好きならもっと周りを彼を見てあげなさいよ!!」

「アンタもアンタも言いたいことあるならもっとハキハキ喋りなさいよ!優しければいいってもんじゃないよ!?」


ネイチャの心からの説教で気付かされるマヤノ達

「(どうしよう、そんな風に思ってなかったが)」
肝心のマヤトレは誹謗も称賛も他人の感情論の人なのでそこまで深く考えてなかったがいい機会なのでみんなに説教でみんなの心動きチームがついに纏まる
106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 18:06:05.28 ID:/hPz/qdpO
あー、ご都合展開だと後が怖いぞ
107 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 18:07:27.10 ID:x3av+hd20



ナイスネイチャ「「アンタ達が好きなのはマヤノトレじゃない!結局自分自身なんだよ!!」



ナイスネイチャ「本当にマヤノトレが好きならもっと周りを、彼を見てあげなさいよ!!」



マヤノトップガン「好き放題言ってくれて…!」



シンボリルドルフ「いや…彼女の意見が正しいだろう」



アグネスタキオン「ふぅん」



ナイスネイチャ「アンタも言いたいことあるならもっとハキハキ喋りなさいよ!優しければいいってもんじゃないの!」



マヤノトレ(心に穴か……そんなことは無かったんだが。そこまで深く考えたこともなかった)



マヤノトレ(誹謗も称賛も他人の感情だ、自分が干渉できることじゃない。だが…いい機会だから皆と話しておこう)
108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 18:17:32.81 ID:x3av+hd20
マヤノトレ「ターボありがとう…そこまで俺のことを考えてくれていたんだな…」



マヤノトレ「俺のことを本当に…心配してくれたのはターボが初めてかもしれないな…」



マヤノトップガン「嘘っ!!マヤは毎日トレーナーちゃんのこと考えてる!」



マヤノトレ「考えた結果が…あれか……俺の部屋は…どんどん私物で溢れてきている…」



マヤノトップガン「トレーナーちゃんの側に居たいからなの!」



マヤノトレ「俺は…頼んでいない…」



マヤノトップガン「ひぐっ…!」



マヤノトレ「ナイスネイチャが言ってくれたように…自分のことを先に考えているんだな…」



マヤノトップガン「違う違う!違うのぉぉぉ!!」



マヤノトレ「俺はトレーナーで…君たちは担当だ…それ以上の関係は望まない…」



シンボリルドルフ「……」



マヤノトレ(これで少しはマシになるといいんだが)



下3 このあとどうなったか
109 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 18:21:08.67 ID:uqjn1din0
確かにご都合過ぎたかなでもこのギスギスも長過ぎるのもどうかなって思ったんです 
ksk
110 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 18:23:42.95 ID:gyh3+MVWO
いやすまん、ここのイッチは一回の安価でポジティブ展開にしようとすると反動がエライことになる傾向にあるんや
kskst
111 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 18:26:56.42 ID:xv6YY0Yw0
「ターボは敵情偵察をしたんじゃないか?」
なんてんで、彼女を許すようマヤノトレを
説得するシンボリルドルフ
112 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 18:27:37.50 ID:7lCwb0D70
「トレーナーくん私は助けられたのにまた自分の事ばかり考えてた…君のことが好きなら君の気持ちを考えるべきだった」 
「私も、少し甘えすぎていたかもねぇ」
「そう、あくまでトレーナーと担当でいいのよそれ以上の感情はいらないわ」
と豪語するスズカこいつは堕ちると感心したネイチャ、マヤノは受け入れられず飛び出した
113 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 19:16:06.67 ID:x3av+hd20
シンボリルドルフ「トレーナー君に私は助けられたのに、また自分の事ばかり考えていた。君のことが好きなら君の気持ちを考えるべきだった」 



アグネスタキオン「私も少し甘えすぎていたかもしれないねぇ」



サイレンススズカ「そう、あくまでトレーナーと担当でいいのよ。走るのにそれ以上の感情はいらないわ」



ナイスネイチャ(あ、スズカさんやっぱり堕ちるわ。ドロっドロのズブズブになるのが見える)



マヤノトップガン「認めない…マヤは絶対に認めないから!!」



バターンッ



アグネスタキオン「やれやれ彼女が一番子供かもしれないねぇ」
114 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 19:20:52.65 ID:x3av+hd20
マヤノトレ「マヤノとは付き合いが一番長い…すぐに受け入れられないかもしれない…」



ナイスネイチャ「だからって放っておいていいわけないじゃん」



ツインターボ「ターボが行く…もうすぐタキオンのレースでしょ?」



アグネスタキオン「もう余裕は無いねぇ」



シンボリルドルフ「私たちも手伝うぞ」



ツインターボ「ううんマヤノとはターボが話す。こうなったのはターボのせいだから」



ナイスネイチャ「ほんとにターボは良い子過ぎるよ。こんなトレーナーには勿体なかったよ、うん」



マヤノトレ「…ターボ、マヤノを頼む…」



下2 このあとどうなったか
115 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 19:44:22.68 ID:0SoaVzPCO
屋上で目のハイライトがなくなっているマヤノと遭遇
116 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 19:46:46.34 ID:uqjn1din0
「走る前から色々あったが頑張ってきて……」
「完成した貴女の脚見せて貰うわ」
「これとそれは話が別だからね、見ていた前」
と、激励を送りつつタキオンを見送り。遂にダービー、開始
117 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 19:47:08.25 ID:0AGA+VhdO
kskst
118 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 19:47:16.83 ID:m5gg9dJ/o
>>115から
隣に座ってチームが二人だったときの話
119 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 20:05:24.75 ID:x3av+hd20
レース直前



マヤノトレ「走る前から色々あったが…頑張ってくるんだ…」



サイレンススズカ「完成した貴女の脚を見せて貰うわ」



アグネスタキオン「これとそれは話が別だからねぇ、私の走りを見ていたまえ」



シンボリルドルフ「サイレンススズカを超える走りを期待しているぞ」



アグネスタキオン「ふぅん期待するだけなら勝手だからねぇ」
120 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 20:09:51.98 ID:x3av+hd20
レース場にて



「「……」」



アグネスタキオン「なんだか視線を感じるねぇ」



ナリタブライアン「注目されていて当然だ、お前が走るから観客も満員だぞ」



アグネスタキオン「まともに走っていないのに注目されるとはねぇ」



ナリタブライアン「お前に素質が誰よりもあるのは見ていて明らかなんだろう」



アグネスタキオン「期待されるのは悪い気はしないねぇ」



ナリタブライアン「相手が誰であろうと私には関係ない」



アグネスタキオン「君は最近勝ちから遠いようだが準備は万全なのかい?」



ナリタブライアン「私に揺さぶりはもう通用しない」



アグネスタキオン「ふぅん」



下2 レースの展開を
121 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 20:20:02.24 ID:uqjn1din0
ksk
122 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 20:20:24.09 ID:B0AoY1Pbo
レース直前にナリタタイシンからアドバイスを受けていたブライアン
同じくらいの体格だから参考になればと

レース中は二冠を狙うオペラオーが先行策に打って出ており、オグリキャップがタキオンを徹底マーク
ブライアンとタキオンは足を溜める
123 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 20:21:37.95 ID:y52vVCLeO
先頭はタキオンがダントツ、後方でブライアンは様子見
124 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 20:30:22.04 ID:x3av+hd20
ナリタブライアンの回想


ナリタタイシン(ーー差しのコツはこんなもんかな。同じくらいの体格だから参考になると思うけど)



ナリタブライアン(ありがとう助かった)



ナリタタイシン(けどなんで急に差しのコツなんか聞きにきたわけ?)



ナリタブライアン(アグネスタキオンに勝つにはそれしかない。先行で走っても最後に差される)



ナリタタイシン(へぇーそこまで速いんだ)



ナリタブライアン(勝つチャンスは一瞬だ、あいつがレース慣れしていない隙を突くしかない)
125 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 20:36:14.48 ID:x3av+hd20
レース序盤



テイエムオペラオー「ダービーはボクのものさ!」



オグリキャップ「アグネスタキオン……」



アグネスタキオン(ふぅんマークされていると走り辛いねぇ)



ナリタブライアン(これだけ囲まれても顔色一つ変えないとはな)



アグネスタキオン(外でも内でも私には関係ない、誰も私の脚についてこれないだろうからねぇ)



ナリタブライアン(アグネスタキオンより早く仕掛ければ勝機はある)



下2 レースの展開を
126 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 20:39:02.52 ID:hG9N8TU8O
ksk
127 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 20:44:03.36 ID:a9jPOA+w0
オグリや周りの隙を見つけたタキオンがそのまま一気に先行でぶっちぎりトップに
128 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 20:50:34.31 ID:x3av+hd20
レース中盤



テイエムオペラオー「はーっはっはっ!」



ナリタブライアン(まだオペラオーが先行する展開か)



オグリキャップ(このまま位置をキープだ)



アグネスタキオン(ふぅん、少し早いがまあいいだろう。お先に失礼させてもらうよ)



ドドドッ



オグリキャップ「なに…?!」
129 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 20:55:53.95 ID:x3av+hd20
ナリタブライアン(なんだと?!この距離からスパートをかけるのは無謀だ!)



アグネスタキオン(ふふぅん)



テイエムオペラオー「なんということだ!ダービーの主役はボクじゃなかったのか!」



アグネスタキオン(脚が軽い、まだ飛ばせるねぇ)



ナリタブライアン(違う……あれはスパートじゃない…ただペースを上げただけだ……)



ナリタブライアン(何バ身離されるんだ…?これを相手に勝たなければいけないのか……?)



アグネスタキオン(周りに誰も居なくなって走りやすくなったねぇ)



ナリタブライアン(あいつは…化け物だ……)



下2 このあとどうなったか
130 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:01:42.49 ID:7u+BrKiXO
ナリタブライアンの横をハルウララとキングヘイローの幻影が駆け抜けていき、ナリタブライアンは速さの向こう側へと辿り着いた
131 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:05:15.42 ID:uqjn1din0
>>130
+早さの向こう側ブライアンと脚完成タキオンの一騎討ちに両者互角のスピードに
132 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:05:16.66 ID:t2d9/9R6O
ブライアンの意識にブラトレが諦めるな!と叫んでいる姿が見えたかと思うと世界の全てが白黒になる
周りのウマ娘が全てスローモーションの中、アグネスタキオンだけが楽そうに動いている
足が重いが一歩を踏み出せなければならないという思いに駆られる
133 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 21:13:52.50 ID:x3av+hd20



ナリタブライアン『ん…なんだ……ダービーを走っていたはず…』



ハルウララ『……』



キングヘイロー『……』



ナリタブライアン『どうしてお前らがいる?なぜ私の横を走っている?』



ハルウララ『……』



キングヘイロー『……』



ナリタブライアン『どこに向かって走っているんだ?私もそこに行けばいいのか?』



ブラトレ『ブライアン』



ナリタブライアン『トレーナー……私は……」



ブラトレ『こっちだ』



ナリタブライアン『そこに行けばいいんだな、そうすれば私も……』
134 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:16:26.22 ID:djk9A+FbO
アツい展開だな
135 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 21:17:32.89 ID:x3av+hd20
ゾクッ



アグネスタキオン「…なにかを感じるねぇ」



ナリタブライアン「……」



アグネスタキオン「おやおや、君も差しで脚を溜めていたんだねぇ」



ナリタブライアン「……」



アグネスタキオン「まさか君は…向こう側に到達したのかい?」



ナリタブライアン「……」



アグネスタキオン「仮想スズカ君と思えば丁度いい、本気を出させてもらうよ」



下2 コンマ
奇数 ブライアン
偶数 タキオン
ゾロ目 まさかの
136 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:17:59.74 ID:B0AoY1Pbo
kskst
137 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:19:34.13 ID:a9jPOA+w0
どっちがかっても
138 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:20:27.72 ID:qzCgXfmgO
ダービーを制したのはナリタブライアンだ!
139 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:21:19.75 ID:m5gg9dJ/o
その1でゾロ運使っといて良かったぜ……!
140 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:21:49.54 ID:B0AoY1Pbo
アツゥイ!
141 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:25:44.42 ID:aUI5Dfae0
ここでブライアンが勝つのは熱い、案外マヤトレにスズカのトレーナーになって貰ったの正解な気がしてきた
タキオンがこの強さだからとんでもないラスボスになってくれそう
142 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 21:28:58.61 ID:x3av+hd20
コンマ奇数、ブライアン



ナリタブライアン「……ん?」



アグネスタキオン「速さの向こう側に到達した感想はどうだい?」



ナリタブライアン「あれが…そうだったのか」



アグネスタキオン「記憶が朧げにしかないのかい?」



ナリタブライアン「呼ばれた気がしたんだ。向こう側から声がした」



アグネスタキオン「ふぅん?」



ナリタブライアン「トレーナーが、ハルウララたちが私を呼んだんだ」



アグネスタキオン「仲間との絆というヤツかもしれないねぇ」



ナリタブライアン「あれが速さの向こう側……」



アグネスタキオン「スズカ君は一人でその領域に達したが信頼できる仲間がいるとまた違うかもしれないねぇ」
143 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 21:34:38.41 ID:x3av+hd20
アグネスタキオン「スズカ君は心技体を揃える為に心を殺していたそうだが、君はそんなことをする必要はないねぇ」



アグネスタキオン「一バ身か、次はこの差は埋めてみせるよ」



ナリタブライアン「あぁ待っているぞ」



アグネスタキオン「敗北……そうかこんな気持ちなのか。まともに戦えたことがなかったから味わうのは初めてだよ」



アグネスタキオン「私もあの領域に到達できなければ勝てない、それが今回の収穫だねぇ」



ナリタブライアン「やったぞ…私はやったんだ!これを使い熟せれば私はもっと速くなる!」



下2 このあとどうなったか
144 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:38:14.29 ID:B0AoY1Pbo
マヤノが一番高い観客席からレースの様子を見ていた
ブライアンに勝てれば…と思いを新たにする
145 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:38:48.54 ID:aUI5Dfae0
ブラトレ、キング、ウララがブライアンに近づき三人で彼女を思いっ切り抱き締める。

「タキオンの速さ、速さの向こう側に辿り着いた私でようやく互角だった。サイレンススズカが脚を完成させたら……トレセンも競バも終わるぞ、ウララ。お前の元トレーナーとんでもない怪物を生み出す気だぞ……そのためにも私達はもっと速くならないと」
+>>144
146 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 21:41:56.40 ID:x3av+hd20
とある事情により再安価
下2 お願いします
147 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:44:03.06 ID:B0AoY1Pbo
>>144を含まない>>145
148 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:46:42.74 ID:P3nPqIzMo
ブライアンが凄い勢いでブラトレに向かってくる
約束の件かと思ったら勝利に興奮してるようでレースに純粋に向き合ってる事に凄い嬉しくなるブラトレ
149 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:48:23.75 ID:aUI5Dfae0
あれ、そんな変な安価だったかなとりあえず最安価すまん
150 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 21:53:04.88 ID:x3av+hd20
控え室にて



ナリタブライアン「トレーナーーー!!」



ブラトレ「お、おう…よく頑張ったな」



ナリタブライアン「あの感覚だ!私も速さの向こう側に到達できたんだ!」



ブラトレ「本当か…?」



ナリタブライアン「あれがあったからアグネスタキオンに勝てたんだ!心技体が全て成長した結果なんだ!」



ブラトレ「そうだな…うん。ブライアンはよく頑張った!アグネスタキオンに勝つとは流石だ!」



ナリタブライアン「トレーナーのお陰で勝てたんだ!これからも宜しく頼む!」



ブラトレ(これまで以上に純粋にレースに向き合ってくれている。心が成長したことは間違いないだろう)
151 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 21:58:09.07 ID:x3av+hd20
ピーポーピーポー……



ナリタブライアン「救急車の音か、誰か怪我をしていたか?」



ブラトレ「レースとは関係ない、誰かが飛び降りたらしい」



ナリタブライアン「私の勝利に水を差すような迷惑な話しだな」



ブラトレ「死んではいないそうだ、そこまで気にする必要はない」



ブラトレ「その感覚を忘れないうちに帰って記録に残そう。レースの映像を見ればより鮮明に覚えられるかもしれない」



ナリタブライアン「ライブも終わった、帰ってじっくり見直す」



下2 このあとどうなったか
152 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 21:59:12.52 ID:zS401lYXO
とある事情と関係なければいいが……安価下
153 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:02:35.10 ID:uqjn1din0
マヤノが飛び降りて大怪我でもう走れない身体になってしまった。マヤノトレは絶望に落ちるがスズカがマヤトレに目覚まし時計を渡した
「記憶引き継ぎがある貴方なら使えるはずよ」とだけ言い残した
154 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:03:42.80 ID:aUI5Dfae0
なるほどそういうことか
155 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:03:46.92 ID:B0AoY1Pbo
ツインターボがナイスネイチャの所に震えながら帰ってくる
マヤノが誰かに突き落とされたと
156 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 22:09:20.71 ID:x3av+hd20
病院にて



ツインターボ「うあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!マヤノを止められなかったぁぁぁぁぁ!!」



ナイスネイチャ「最っ低……わざわざターボの目の前で飛び降りるなんて…」



シンボリルドルフ「あの高さなら死ぬことは無いと知っていたはずだ。ターボに対する嫌がらせだったんだろう」



サイレンススズカ「……」



マヤノトレ「マヤノどうして……そこまで本気なら…最初から……」



シンボリルドルフ「彼女はもう二度と走れない。嫌がらせの代償にしては大き過ぎたな」



ツインターボ「マヤノぉぉぉぉぉぉ!!ごめんなさいぃぃぃ!!」



ナイスネイチャ「ターボはなにも悪くないから、あんな奴のこと早く忘れな」
157 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 22:12:53.38 ID:x3av+hd20
サイレンススズカ「マヤノトップガンが飛び降りたこと、後悔してるの?」



マヤノトレ「当たり前だ…彼女を止められれば…」



サイレンススズカ「ならこれを貴方に渡すわ」



マヤノトレ「目覚し時計……」



サイレンススズカ「記憶の引き継ぎがある貴方なら使えるはず。代償はどうなるか知らないけど」



サイレンススズカ「貴方が使わないならそれは返して、私は使わないから」



サイレンススズカ「死ぬ程後悔してるならそれを壊して。そうじゃないならこのは話しは忘れて」



下2 このあとどうなったか
158 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:14:30.74 ID:B0AoY1Pbo
kskst
159 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:16:43.35 ID:aUI5Dfae0
目覚ましを叩き壊すとレース前に戻った(ただしレースの結果は変わらない)

ターボ達より先に屋上に行きマヤノを止めマヤノトレのマヤに対しての愛を告白からディープキス(ターボ達に見られる)
160 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:18:10.49 ID:m5gg9dJ/o
ウララが本気でコロコロしにくる

のが代償の悪夢
気が付いたらターボが戻ってきていたシーン
161 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 22:18:26.97 ID:x3av+hd20




目覚まし



162 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:20:15.97 ID:PZdr/ZGKO
今回はどうなるかな?
163 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 22:21:41.72 ID:x3av+hd20
マヤノトレ「ここは……?」



シンボリルドルフ「キョロキョロしてどうしたんだトレーナー君」



マヤノトレ「すまない…後は頼む…」



シンボリルドルフ「タキオンのレースが始まるぞ?」



マヤノトレ「……」



シンボリルドルフ「どこに行くんだトレーナー君?!」

164 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 22:25:35.62 ID:x3av+hd20
屋上



ツインターボ「ここで話しって…マヤノ、少し怖い」



マヤノトップガン「ターボは悪くないよ」



マヤノトップガン「けどマヤはどうしても許せない。ずっとあのままでよかったのに」



ツインターボ「マヤノトレは良くない!あんなの可哀想で…」



マヤノトップガン「マヤのことは可哀想じゃないんだ?」



ツインターボ「違う、違うんだマヤノぉ…」



マヤノトップガン「もうターボになにを言っても無駄だよね」



マヤノトップガン「だから一生忘れない傷をつけてあげる」



ツインターボ「ひっ!!」



マヤノトップガン「…そうやって身構えるのを待ってたの。じゃあね」



ツインターボ「あ、あっ!!飛び降りるのはやめろぉぉーーー!」
165 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 22:29:40.70 ID:x3av+hd20
マヤノトレ「待て!!」ガシッ



ツインターボ「マヤノトレ!」



マヤノトップガン「どう…して……?トレーナーちゃんがここに…?」



マヤノトレ「マヤノは俺を選んでくれた……そのことは何度感謝してもお釣りがくる…」



マヤノトレ「これが……俺の気持ちだ……」



マヤノトップガン「ん……!!」



ツインターボ「き……きす…してるぅ……うう…」



マヤノトレ「マヤノ……」



ツインターボ「うぅぅ…見てるこっちが恥ずかしくなってくるぞ……」



下2 このあとどうなったか
166 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:34:19.40 ID:uqjn1din0
ksk
167 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:34:34.67 ID:tSqM2oiF0
とろける表情をしているマヤノすると突然覆面被った男(元タマモトレ)がルナトレの差し金で三人を突き落とそうとするもマヤノトレの桐生院流格闘術からの回し蹴りでノックアウトした
168 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:36:29.31 ID:m5gg9dJ/o
今はこれで我慢してくれないか、その代わりマヤノトップガンの走りを全力で高みに連れて行くから
(流石にマヤぴょいはヤバい)
169 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 22:43:47.38 ID:x3av+hd20
マヤノトップガン「ぷぁ……ぁ…」



ツインターボ「糸…引いてるぅ……」



マヤノトレ「今はこれで我慢してくれないか…その代わりマヤノの走りを…全力で高みに連れて行く…」



マヤノトップガン「ふぁい……」



ツインターボ「マヤノがトロトロだぁ…」



わぁぁぁぁぁ……



マヤノトレ「レースも…丁度終わったか…」



ツインターボ「タキオンが勝ったかな?」



マヤノトレ「いいや…勝ったのはナリタブライアンだ…」



ツインターボ「見てないのにわかるのか?」



マヤノトレ「俺には…わかるんだ…」
170 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 22:46:55.75 ID:x3av+hd20
控え室にて



アグネスタキオン「ブライアン君が速さの向こう側に到達するとは予想外だったよ」



シンボリルドルフ「普通ならお前が勝っているレースだったな」



サイレンススズカ「……」



アグネスタキオン「モルモット君そういえばマヤノ君はどうしたんだい?」



マヤノトレ「先に帰った…もう話しは終わった…」



アグネスタキオン「ふぅんなら良いんだよ。帰って反省会といこうじゃないか」



下2 このあとどうなったか
171 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:50:32.61 ID:B0AoY1Pbo
その夜ブライアンの走りを何度も繰り返して再生するサイレンススズカ
なんとなく速さの向こう側の種類が違う気がする
172 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:53:29.56 ID:uqjn1din0
>>171
+マヤノトレが目覚まし時計の礼を伝え彼女を抱き締めるマヤノトレ「必ず、君の脚を完成させる。まず早さの向こう側のスピードを通常の走りで出せるようにする」
173 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 22:55:17.92 ID:6jaHUGDiO
まるで反省していないルートか?
174 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 23:01:36.43 ID:x3av+hd20
同日夜、トレーナー室にて



サイレンススズカ「……」



マヤノトレ「まだ今日のレースを見ていたのか…もう帰るんだ…」



サイレンススズカ「ブライアンと私じゃ速さの向こう側の種類が違う気がする、それを確かめたいの」



マヤノトレ「見てわかるものなのか…?」



サイレンススズカ「それを確かめたいから何度も見ているの」



マヤノトレ「……そうか」



サイレンススズカ「タキオンが抜け出した直後に向こう側に到達してる…この一瞬の間になにが…」



マヤノトレ「スズカ……君は覚えていないだろうが…お礼を言わせてくれ…」
175 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 23:05:16.84 ID:x3av+hd20
サイレンススズカ「お礼を言われる筋合いは無いわ」



マヤノトレ「本当にありがとう……」



サイレンススズカ「ひぃっ?!急に抱きつかないで……!」



マヤノトレ「必ず君の脚を完成させる…速さの向こう側に耐えうる脚を…」



サイレンススズカ「抱き着きながらボソボソ話さないで……ひっ…!」



サイレンススズカ「そこ……ぁ…敏感なの……!」
176 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 23:07:16.91 ID:x3av+hd20
サイレンススズカ「脚に力が…入らない……!」



ガクッ



マヤノトレ「おっ……と…」



サイレンススズカ「ん、ぁ……なんで押し倒すのよ…」



マヤノトレ「すまない…こんなつもりじゃ…」



サイレンススズカ「ひゃ…っ……あ…どこ、触って……」



マヤノトレ「あ、あぁ……すまない…」



下2 このあとどうなったか、もしくはスズカのセリフが行動
177 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 23:10:02.98 ID:m5gg9dJ/o
触ってただけ(マヤトレ談)で向こう側にイッてしまうススズ先輩
翌日二人の距離感で察する師匠
その目は諦観がありありと
178 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 23:12:54.45 ID:emU0ftdG0
スズカが触られて向こう側にイッた瞬間にスズカのトレーニング+脚の完成をふと閃くトレーナー
その瞬間スズカに押し倒され逆ウマぴょい
179 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 23:16:01.32 ID:emU0ftdG0
台詞は「責任取って貰うわよ……っ覚悟しなさいマヤノトレ」
180 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 23:28:40.45 ID:x3av+hd20
マヤノトレ(この感触はスズカの脚か早く手をどけないとな)



サイレンススズカ「〜〜っ!」



マヤノトレ(脚が震えている?まさか痛めてしまったのか?)



サイレンススズカ「あ……っ!」



マヤノトレ(震え……?そうだ筋肉には緩和も必要だ。逃げの脚は常に全力で筋肉を使う)



マヤノトレ(ターボの逆噴射を克服する為に研究していたことがスズカにも役立つらこれを利用すればスズカの脚は完成する)




サイレンススズカ「……この!」



マヤノトレ「んっ?!どうして俺が下敷きになっているんだ?」



サイレンススズカ「私の弱い所ばっかり責めて…!何のつもりなのよ!」



マヤノトレ「あ、いや……」



サイレンススズカ「覚悟しなさい!」
181 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 23:30:39.82 ID:x3av+hd20
うまぴょいうまぴょいうまぴょい



うまぴょいうまぴょいうまぴょい



うまぴょいうまぴょいうまぴょい



182 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 23:34:36.60 ID:x3av+hd20
翌日、トレーナー室にて



シンボリルドルフ「説明してくれるかいトレーナー君」



マヤノトレ「……」



マヤノトップガン「どうしてスズカからトレーナーちゃんと同じシャンプーの匂いがするのかな?」



マヤノトレ「……」



アグネスタキオン「あのサイレンススズカもうまぴょいの誘惑には勝てなかったんだねぇ!」



サイレンススズカ「……」



マヤノトップガン「浮気……前提なんだ…確かにマヤ……そこは聞かなかったもんね…」



マヤノトレ「……」



アグネスタキオン「モルモット君は速さの向こう側だけじゃなく快楽の向こう側にも連れて行ってくれるんだねぇ!」



シンボリルドルフ「もうこうなったらローテーションでトレーナー君を使おう、それしかない」



下2 このあとどうなったか
183 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 23:40:48.04 ID:B0AoY1Pbo
ブラトレ「今日は機嫌がいいな」
ハルウララ「どっかのクズが自爆したような気がするからね♪」
184 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/14(火) 23:42:19.24 ID:P3nPqIzMo
ブライアンがウララキングに仲間でありライバルである2人がレースに現れ追い抜くことしか考えられなかったから向こう側に辿り着けたと伝える
ウララはマヤノトレへの憎しみ、キングはウララへの執着を抑えた先に心の完成があるだろうとブラトレは推測
185 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 23:52:25.48 ID:x3av+hd20
ブラトレのトレーナー室にて




ハルウララ「うらら〜ん!」



ブラトレ「今日は機嫌がいいな」



ハルウララ「どっかのクズが自爆したような気がするから!」



キングヘイロー「ウララさんの口からそんな言葉は聞きたくありません…」



ブラトレ「本題に入るぞ、ブライアンがレース中に見た二人の幻影。それを追い抜くことしか考えられなかったから向こう側に辿り着けたんだな?」




ナリタブライアン「この二人は仲間でありライバルだ。突然走り去られたら追いかけるのが普通だ」



ブラトレ「結果的にそれが正解だった。その瞬間ブライアンは壁を越えたんだろう」



ハルウララ「ブライアンちゃんにとって私たちが壁だったの?」



ブラトレ「二人にとって失礼なことを言うが許してくれ。ブライアンは恐らく今までライバルとすら思っていなかったんじゃないか?」



ナリタブライアン「否定はしない。タイムの最下位と謹慎明けのウマ娘をライバルと思えるはずがなかった」
186 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 23:56:18.85 ID:x3av+hd20
ブラトレ「ところが最近の活躍を見てブライアンは焦りもあったが別の感情も生まれていた」



ブラトレ「二人をライバルであり仲間だと認める。これは簡単なことじゃない」



ブラトレ「ずっと一匹狼だったブライアンが仲間の存在を認めたんだ。心の大きな壁を越えたと言えるだろう」



ナリタブライアン「安い言葉だが絆というものもあの時感じた。だから二人だけじゃなくトレーナーも現れたんだ」



キングヘイロー「な、なんだか照れますわね…」



ハルウララ「ブライアンちゃんが信頼してくれたのは嬉しい!」



ブラトレ「今のブライアンは心技体揃った状態だと言える。これは二人にも応用できるはずだ」
187 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/14(火) 23:59:35.88 ID:x3av+hd20
ブラトレ「ウララはマヤノトレへの憎しみ。キングはウララへの執着を抑えた先に心の完成がある」



ハルウララ「あのクズを許せっていうの?」



ブラトレ「クズ呼ばわりしているようじゃ無理だな」



キングヘイロー「ウララさんは今のままでも十分じゃありません?」



ブラトレ「ウララはマヤノトップガンを倒すという目標を達成した。だがまだ有マが残っている」



ブラトレ「有マはブライアンも走るんだぞ?完璧な状態のブライアンに勝つ為には同じ状態になるしかない」



ハルウララ「う……」



キングヘイロー「ウララさんへの執着……」



ブラトレ「これからはいつものトレーニングに加えて心をもっと鍛えよう。速さの向こう側に到達する為には必要なことだからな」



下2 このあとどうなったか
188 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 00:05:16.91 ID:BaBt5A/R0
ksk
189 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 00:05:48.52 ID:gHimQnb10
ウララもマヤノトレが自称神の言う『Pの加護』でおかしくなったのは分かっているし、この世界では善人なのは理解出来ているが許すことが何故かできない。
その頃
マヤトレのトレーニングによりスズカの周回タイムが更に上がり学園中ざわざわ状態
190 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/15(水) 00:19:48.58 ID:9g3bf/Ws0
ハルウララ(マヤノトレは悪魔が言ってた『Pの加護』でおかしくなったのは分かってるし、この世界と前の世界では性格は違う」



ハルウララ(それは理解出来てるのに絶対に許すことはできない。あいつを見るだけで殺意が生まれてくる)



ハルウララ(これもあの悪魔のせいだ、アレは私がマヤノトレに復讐する所を見たいからこの世界に私を飛ばした)



ハルウララ(私は無条件でマヤノトレを恨むようにされている。それに打ち勝たなきゃいけない)



ハルウララ(悪魔に勝たなきゃ私は強くなれない……諦めない、絶対に勝ってみせる!)無駄な努力だよね



キングヘイロー(ウララさんへの執着……とりあえず産卵プレイは絶対にしちゃいけません)



キングヘイロー(どこまでなら許されるのかしら?飲尿はセーフよね?直飲みはアウト?)



キングヘイロー(ああぁウララさんとのうまぴょいしか考えられない!まずはこれを改善しなくてはいけません…)
191 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/15(水) 00:22:58.45 ID:9g3bf/Ws0
トレーニング場にて



ざわざわ……



アグネスタキオン「ほう、非公式だが規定周回のタイムが縮まったねぇ」



サイレンススズカ「……」



アグネスタキオン「モルモット君は優秀だねぇスズカ君のタイムをもう縮めるとは」



サイレンススズカ「……」



アグネスタキオン「君は彼の優秀さを身をもって知ってるからねぇ!」



サイレンススズカ「……」



アグネスタキオン「で、どうだった彼とのうまぴょいは?よければ
感想を聞かせておくれよぉ」



下2 サイレンススズカのセリフが行動
192 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 00:25:49.67 ID:P/pexbJ1o
もうすぐあなたの順番でしょ?
193 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 00:27:31.81 ID:BaBt5A/R0
「えぇ………優秀ね彼……トレーナーとしての腕も、うまぴょいの腕もね!!顔に似つかわしくない程デカく硬かったわよ!!!」(若干ヤケクソ気味に)
194 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 00:27:49.56 ID:SPj4rQsto
孤高モードでやり過ごそうとするも顔真っ赤なのでこうかは いまひとつ の ようだ……
195 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/15(水) 00:36:14.86 ID:9g3bf/Ws0
サイレンススズカ「えぇ………優秀ね彼……トレーナーとしての腕も、うまぴょいの腕もね!!」



アグネスタキオン「ほほぉ」



サイレンススズカ「不審者顔に似つかわしくない程大きくて硬かったわよ!」



アグネスタキオン「決してナニが大きくて硬いとは聞かないからねぇ」



サイレンススズカ「もういいでしょう?!トレーニングに戻るから!」



アグネスタキオン「掛かってしまっている状態であの速さとは流石だねぇ。愛…スズカ君の場合は肉愛は力になるんだねぇ」



アグネスタキオン「元会長の脚が良くなったのもひょっとしてそれが原因かもしれないねぇ」



アグネスタキオン「今度モルモット君を薬で眠らせてうまぴょいしてみてもいいかもしれないねぇ」



アグネスタキオン「うまぴょいが関係無いとしても彼には不思議な力があるのは確かなようだからねぇ」



アグネスタキオン「ダービーが始まる直前に感じた空間のうねり。あれもきっとモルモット君が絡んでいるに違いない」



アグネスタキオン「研究すべきことが多くて素晴らしいよ、本当に退屈しなくていいねぇ」
196 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/15(水) 00:36:41.03 ID:9g3bf/Ws0
今日はここまでです



明日は更新ありません
197 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 00:37:37.21 ID:P/pexbJ1o

キングは色々アウトだよ!
198 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 00:40:17.41 ID:BaBt5A/R0
乙!
先週も水曜日は休みだったけど水毎週曜日は定休日って認識でいいんだろうか
199 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 01:02:57.25 ID:gHimQnb10

マヤノトレ……こいつ毎回襲われているな。
200 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 01:03:44.88 ID:SPj4rQsto
おつー
キングすでに一流(の変態)やんけ
本音っぽい所みんな口悪いけどブラトレチームはまとまりが一段上がったね
201 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/15(水) 07:48:14.53 ID:DD1AxfArO
というかマヤノであんな事があったのにスズカを抱きしめにいくあたり、控えめに言ってもクズなのではなかろうか
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