【ウマ娘】トレセン学園にて その3【安価・コンマ】

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773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/24(金) 22:34:07.04 ID:oN+QW80f0
>>772+「か、考えておきます」と保留にしておくキング。その頃学園の生徒会では夏のトーナメント参加者リストにK、オルフェ、そしてルドルフが入学を取り消した衝撃ことDが載っていて
コイツらを本当に出場させるのか?と『当日にはメディアや客も来るから大丈夫だろ』などと話し合い

774 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/24(金) 22:43:18.66 ID:CyhcewoUO
タマモクロス「まあ下着を脱ぐって言うても全部見せるわけやない、前貼りはあるで」



キングヘイロー「でも……その…」



タマモクロス「毛は見られるわな。それが我慢できるんやったら最高のマッサージやで」



タマモクロス「それとアイツはデリカシー無いから気を付けや。平気で濃い薄い言いよるから」



キングヘイロー「う……」



タマモクロス「ゴルシは剃ってるからお前も剃っとけとかな。知らんうちに引き合いに出させる可能性はあるで」



キングヘイロー「か、考えておきます……」



タマモクロス「それが正しいやろうな」
775 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/24(金) 22:48:14.86 ID:CyhcewoUO
生徒会室にて



トウカイテイオー「夏休みのトーナメント参加者リストにモブK、モブO、そして会長が入学を取り消したモブDがあった」



シリウスシンボリ「コイツらを本当に出場させる気か?」



ナリタブライアン「当日はメディアや客も来るから大袈裟なことはしないだろう」



トウカイテイオー「競バのマイナスになるようなことができないように、理事長はメディアを入れたんだと思う」



シリウスシンボリ「そんなことで大人しくしてる連中じゃねぇよ。カメラの無い所でリンチくらいしてくるな」



ナリタブライアン「そうならないように私たちが対策を考えるんだ」



トウカイテイオー「警備を増やすだけじゃ足りない。控え室を別にするとかが必要になる」



シリウスシンボリ「外部生を除け者にしたらそこを奴らは叩いてくるぞ。そうなったら思う壺だ」



ナリタブライアン「奴らに自由を与えず監視できればベストだな」



下2 このあとどうなったか
776 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/24(金) 23:00:40.37 ID:+p4JoaP6o
引率と学園紹介の名目で五人くらいに一人トレーナーをつける
有力モブ達はバラけさせよう
777 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/24(金) 23:07:33.50 ID:fI/jAWfe0
>>776
+外部生達の控え室や弁当などをちょっとリッチにしたり監視カメラの数を増やしたりなど
778 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/24(金) 23:14:37.40 ID:z9UTnsp40
トウカイテイオー「引率と学園紹介って名目で、五人くらいに一人トレーナーをつけるのはどうかな」



シリウスシンボリ「へぇ」



トウカイテイオー「モブDたちはバラけさせれば危険度も減ると思う」



シリウスシンボリ「所詮アイツらは群れないと何もできないクズ共だから有りだな」



トウカイテイオー「外部生を差別するんじゃなくて豪華にしよう!このトーナメントはオープンキャンパスも兼ねるから、外部生達の控え室やお弁当をちょっと豪華に!」



ナリタブライアン「当日だけでも監視カメラの数を増やせないか掛け合ってくれ」



トウカイテイオー「ボクに任せておいてよ!会長みたく完璧な答えを出して見せるから!」
779 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/24(金) 23:19:49.52 ID:z9UTnsp40
シリウスシンボリ「完璧、ねぇ。お前が…クククっ」



トウカイテイオー「なにがおかしいのさ、殺されたいの?」



シリウスシンボリ「それだよ。生徒会長が精神病隠してよくもまぁと笑っただけだ」



ナリタブライアン「その状態で外部生の前で生徒会長だと名乗るのか?」



トウカイテイオー「黙れ」



ナリタブライアン「競バの奴らはある程度学園のことは掴んでいる。お前を人前で狂わせようとしてくるかもしれないんだぞ」



ナリタブライアン「治療を受けないのなら生徒会長として外部生の前に出ることは許さない。どうしても受けないのなら私がメッセージを代読する」



ナリタブライアン「これはお前一人の問題じゃない学園の問題だということをいい加減自覚しろ」



下2 このあとどうなったか
780 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/24(金) 23:26:37.32 ID:fI/jAWfe0
ksk
781 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/24(金) 23:27:38.87 ID:LAjNL3VI0
「私からもお願い、テイオー治療を受けて」と話を聞いていたテイトレ。テイオーに脅されるが以前までと違い怯えることなく「私はトレーナーとして貴女と向き合う事にしたの。」とテイオーに呼び掛け彼女からの固くて強い決意を感じとりしぶしぶ了解するテイオー
テイトレの行動に目を丸くするブライアンとシリウス
782 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/24(金) 23:39:30.27 ID:z9UTnsp40
ガチャッ



テイオートレ「私からもお願い。テイオー治療を受けて」



トウカイテイオー「そんなにボクに殺されたいの?」



トウカイテイオー「殺されたいからわざわざ来たんだよね」



トウカイテイオー「腸を引き摺り出して殺してやる」



テイオートレ「私はトレーナーとして貴女と向き合う事にしたの。殺したいなら好きにして」



トウカイテイオー「な……」



テイオートレ「私は絶対に引かないから。逆に私がテイオーを引き摺ってでも病院に連れて行く」



トウカイテイオー「……」
783 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/24(金) 23:46:44.02 ID:z9UTnsp40
トウカイテイオー「わかったよ……病院…行く」



シリウスシンボリ「どうしたんだよコイツ、同一人物か?」



ナリタブライアン「心境の変化にしては覚悟が決まり過ぎているぞ」



テイオートレ「貴女を変えられるのは私だけなのよ。テイオーはこんな所で終わるウマ娘じゃない」



トウカイテイオー「ボクが終わる?」



テイオートレ「精神病を放置して良くなった例なんか聞いたことない。こ ある日突然終わるかもしれないんだよ?」



テイオートレ「一人で行きたくないなら私も行く。だからちゃんと通院しよう」



下2 このあとどうなったか
784 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/24(金) 23:51:48.23 ID:UdXptU5do
覚悟決めてるなら協力するのもやぶさかではないシリウスシンボリ
万が一豹変した時のストッパーがいるだろ?とテイオーの通院についていく事に
785 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/24(金) 23:52:55.34 ID:fI/jAWfe0
終わりたくないテイオーは通院することを決めた何があった?というブライアン達の質問に「先日、学園で暴動が起きてテイオーに殺される夢を見た。妙にリアルだった私がしっかりしなければと再確認した」と語る


うまぴょい禁止令でテイオーに殺されたテイオートレの負のパワーがここに引き継がれたらしい
786 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/24(金) 23:58:01.21 ID:+p4JoaP6o
>>516から二回目、なんか混じってんな
787 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 00:07:26.76 ID:GVDQz/FH0
トウカイテイオー「わかった……ボクはまだ終わりたくない…」



ナリタブライアン「お前になにがあったのか言えないのか?」



テイオートレ「夢を見たの。学園で暴動が起きてそれはもう大変なことになったのよ」



シリウスシンボリ「夢の話しを聞かされるとはな」



テイオートレ「凄くリアルな夢だったの。その夢の中で私はテイオーに殺された」



ナリタブライアン「暴動と殺されることは関係あるのか?」



テイオートレ「暴動の原因がうまぴょい、学園での性行為禁止するって校則ができたからなの」




シリウスシンボリ「ハハハっ!そりゃ暴動が起きるよな、ブライアン!」



ナリタブライアン「チッ…」
788 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 00:13:46.72 ID:GVDQz/FH0
テイオートレ「私と一緒になれないならってテイオーは私をズタズタにして殺したの。その痛みは……本物だった」



テイオートレ「夢から醒めても現実だって信じられなかった。それくらいリアルだったし…」



テイオートレ「夢の中でテイオーは笑ってたのよ」



テイオートレ「やっと私を殺せた。これで全て良かったんだって笑ってたの」



テイオートレ「私がしっかりしないとこうなる、そう思ったら覚悟くらい決まるよ」



ナリタブライアン「なるほどな、それを聞いてどうだテイオー」



トウカイテイオー「……」



シリウスシンボリ「無言って一番最悪な答えだよな」



テイオートレ「テイオーは私が変える。貴女を犯罪者なんかに絶対にしない」



下2 このあとどうなったか
789 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 00:18:29.42 ID:8S6vqnvUO
テイオートレに次に裏切ったら本当に殺しちゃうかもしれないからと言いつつ一旦は信じてみる様子
790 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 00:21:40.80 ID:vh99U+tu0
>>789
+ブライアンこの事をブラトレ、ウララに報告
ウララが「もしかしたら実際に起きた事かも知れない……キングちゃんの時計が一つなくなってたキングちゃんが時計を使って止めたのかも」
791 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 00:25:56.68 ID:GVDQz/FH0
トウカイテイオー「次に裏切ったらトレーナーのこと本当に殺しちゃうかもしれないから…夢でも信じるよ」



シリウスシンボリ「不正会長に続き殺人会長ってのも面白いけどな」



ナリタブライアン「ふざけるなそうなったら今度こそトレセン学園は終わりだ」



テイオートレ「病院には予約を入れるから大丈夫な日を教えておいて。もし直近で無いなら無理にでも連れて行くから」



トウカイテイオー「うん……」
 


ナリタブライアン「夢……か」
792 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 00:30:50.18 ID:GVDQz/FH0
トレーナー室にて



ナリタブライアン「ーーテイオートレの話しはどう思う?」



ハルウララ「もしかしたら本当に起きた事かも知れない。キングちゃんの目覚まし時計が一つ無くなってたの」



ブラトレ「キングが目覚まし時計を使って暴動を止めたのか」



ナリタブライアン「ウララとうまぴょいができないからといって目覚ましを使うとは考えられない」



ハルウララ「うん、さすがのキングちゃんもそこまでじゃないよ」



ブラトレ「だがキングの態度を二人から聞いている限り、何かあったと考えられる」



ブラトレ「俺の知っているキングならウララに手取り足取り介護してくれと言ってきたはずだ」



ハルウララ「う……否定できない…」
793 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 00:37:45.95 ID:GVDQz/FH0
ナリタブライアン「奴を問いただせば真実はわかるが、もし違えば私たちが最低だ」



ブラトレ「怪我をした仲間を疑うことになるからな」



ハルウララ「私…聞いてみようかな。私だけに教えてって言えばキングちゃんは教えてくれると思う」



ナリタブライアン「もしそれでキングが使っていたらどうする?」



ハルウララ「……軽蔑するかも。ちゃんとした理由があるならいいけど…」



ブラトレ「ならキングから言ってくるのを待とう。目覚まし時計のことは別で使った可能性もあるんだ」



ハルウララ「うん……今更気付いたの?きひ」



ハルウララ「うん……キングちゃんは手術が終わって入院中だし、問いただすにしても今じゃないよ」



ナリタブライアン「キングが使ったとしても理由による。ウララの三連勝を実現する為に目覚ましを使ったのなら印象も違う」



ブラトレ「目覚まし時計のことは時を見てそれとなく言ってみるのがいいか。そこでキングが何も言わなければ、こちらからどうこうできることは無い」



下2 このあとどうなったか
794 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 00:44:54.54 ID:KdUW7ZgPO
ネイチャトレとテイオートレが一緒に飲みに行く
「同じ不安定なもの同士…」


あとウララ君そんな笑い方しなくない普段?w
795 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 00:48:56.94 ID:BYJ8KRRA0
所々自称神が入ってきてやがる……


夏のトーナメントに向けてトレーニング場に向かう三人ブラトレが「うまぴょい禁止令か……」と呟くと通りかかったネイチャトレが「なんで、貴方がその事を?マヤノトレさんも知ってたし不思議だなぁ」
796 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 00:56:52.56 ID:GVDQz/FH0
学園内にて



ハルウララ「とりあえずトーナメントに向けてトレーニングだね!」



ナリタブライアン「重賞より価値のあるレースにすればいいだけだ」



ブラトレ「その通りだブライアン……しかしうまぴょい禁止令か…」ボソッ



ネイチャトレが「え?なんでブラトレさんがその事を知ってるんですか?」



ブラトレ「おっと口に出ていたか……」



ナリタブライアン「待てどういうことだ、うまぴょい…性行為を禁止する校則は本当に出る所だったのか?」



ネイチャトレ「出る寸前までいったんですけど、マヤノトレさんから連絡があって急遽見直すことになったんです」



ハルウララ「あ……」
797 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 01:07:12.17 ID:GVDQz/FH0
ネイチャトレ「そうかブラトレさんはナリタブライアンのトレーナーだから知ってて当然かもですね。でもなんでマヤノトレさんが知ってたんでしょうね不思議です」



ブラトレ「……暴動を止めたのは奴か?」



ナリタブライアン「ならキングの目覚ましはどうなる」



ハルウララ「アイツ……」



ネイチャトレ「あの……?」



ブラトレ「そもそも暴動を起こしたのがマヤノトップガン達とは考えられないか?」



ナリタブライアン「アイツらは謹慎があけるまで帰ってくることは無いだろう」



ハルウララ「アイツのことを考えるだけで胃がムカムカしちゃう…」



ネイチャトレ「この人たちも変わってるよなぁ。トレーナーって変わり者が多いって噂は本当なのかも」



下2 このあとどうなったか
798 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 01:21:23.90 ID:BYJ8KRRA0
kskst
799 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 01:21:46.65 ID:vh99U+tu0
今までも怪しかった奴だが更に怪しい奴だと認識何か企んでるかもしれないとマヤノトレを警戒することにしたブラトレ達

その頃噂のマヤノトレ、買い出し中茂みから視線を感じ確認したらダイワスカーレットにストーカーされてた。「なにしてる……?学園はどうした」「……通りかかっただけよ」と無理ある言い訳をされた
800 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 01:29:36.61 ID:GVDQz/FH0
ブラトレ「マヤノトレは今までも怪しかったが更に怪しい奴だ」



ハルウララ「アイツのことだから何か企んでるかもしれない」



ナリタブライアン「トーナメントには復帰してくるはずだ、その時にも十分警戒が必要になる」



ナリタブライアン「奴らを外部生やトレセン学園の生徒とも隔離しておくことも視野に入れる」



ハルウララ「絶対にその方がいい!アイツの顔見たくないし!」



ブラトレ「それは確かにそうだ。レース前にうっかりウララとマヤノトレが会ったりなんかしたら集中力が切れるからな」



ナリタブライアン「奴らを隔離する理由はいくらでも作れる。豚小屋でも用意してやるか」
801 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 01:32:57.60 ID:GVDQz/FH0
とある街にて



マヤノトレ「今週の買い出しは…」



ダイワスカーレット「……」



マヤノトレ「おい…なにしてるんだ…?」



ダイワスカーレット「通りかかっただけよ」



マヤノトレ「それは無理がある…学園はどうしたんだ…?」



ダイワスカーレット「知らない」



マヤノトレ「困ったな……」



ダイワスカーレット(どこに帰るのか突き止めてやるんだから)



マヤノトレ「仕方ない……タキオン…頼む……」



アグネスタキオン「お安い御用さ!」
802 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 01:36:03.71 ID:GVDQz/FH0
ダイワスカーレット「…」ガクッ



マヤノトレ「すまない……」



アグネスタキオン「彼女は私が責任を持って学園に送り届けようじゃないか」



マヤノトレ「何も…するんじゃないぞ…」



アグネスタキオン「眠らせてしまったからしたくてもできないねぇ。モルモットにするには意識がないと意味がない」



マヤノトレ「…そうか」



アグネスタキオン「モルモットにはしないがデータは取っておこうねぇ。スリーサイズだけじゃなく色々なサイズを測ろうじゃないか!」



アグネスタキオン「スカーレット君の身体は以前から興味があったんだよ、これは興奮するねぇ」



マヤノトレ「程々にな…頼むから…」



803 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 01:36:33.78 ID:GVDQz/FH0
今日はここまでです



遅くまでありがとうございました
804 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 01:50:25.46 ID:es+BR5Owo
おつです
自称アレ仕掛けてくるか…?
ダスカからなにかヒント引き出せないか…
805 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 01:52:27.64 ID:BYJ8KRRA0

テイオーとルドルフ。タキオンとダスカ
親子で何やってるんだ……
806 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 13:14:02.57 ID:H5TU/bF/0
マヤノトレはいい事しても基本報われないな闇堕ちしそう
807 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 14:44:17.43 ID:PWF2kXu40
一周目の帝王賞の時もキングにも非があったとはいえ……
レース前に会ったら集中力が切れるから隔離する……

なんだかブラトレ達負けた時の言い訳を他人のせいにし始めてるなぁ
808 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 15:59:35.42 ID:m68KQdxq0
速さの向こう側に辿り着いたり、G1連勝したりちょっと慢心してるんだろうね
夏のレースはスズカも出るだろうし負けイベ感を感じる
809 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 19:06:09.17 ID:H7MTHds30
某日夜、学園内にて



ヒシアマゾン「寮内の見回りと無断で外出、外泊するような奴が居ないか見張りをー」



ナリタブライアン「……」



ヒシアマゾン「あ……ブライアン…」



ナリタブライアン「馴れ馴れしく呼ぶなヒシアマゾン」



ヒシアマゾン「もう夜で…外出届けが出ていないんじゃないのか…そんな報告…受けていない…」



ナリタブライアン「外出届けも外泊届けも出してないからな」



ヒシアマゾン「じゃあ…」



ナリタブライアン「これからトレーナーの家に泊まりに行く。いつものように誤魔化しておけ」



ナリタブライアン「もしバレてもお前のせいにしろ。お前が書類を紛失したと報告するんだ」



ナリタブライアン「嫌なら断ってもいいんだぞ」



ヒシアマゾン「やる……協力するから…」



ナリタブライアン「私のトレーナーを貶めようとした罪は重い。なにがあっても許さない」
810 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 19:12:09.43 ID:H7MTHds30
ナリタブライアン「泣いて許しを乞えば許されると思ったか?」



ヒシアマゾン「そうじゃない……けど…」



ナリタブライアン「私が一番許せないのはお前のトレーナーと私を天秤にかけたことだ」



ナリタブライアン「お前との付き合いはそんなものだったんだと失望した」



ナリタブライアン「私よりトレーナーをとったくせに、そのトレーナーともうまくいっていない所か別れたんだろう?」



ナリタブライアン「ざまあみろ」



ヒシアマゾン「……っ!」



ナリタブライアン「安心しろ、明日は土日だから私はトレーナーと存分に仲良くしてくる」



ナリタブライアン「無断外泊をしていると学園に報告したければ報告しろ。私は止めない」



ナリタブライアン「ただこれだけは忘れるな。先に裏切ったのはお前だからな」



下3 このあとどうなったか
811 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 19:22:52.96 ID:hrbPVCBOO
沈むヒシアマに気を落とすな、と声をかけるエアグルーヴ
812 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 19:24:39.55 ID:LGHcH9AP0
こっそり見てたフジキセキ、ヒシアマゾンにくわしいじじを問いただす


奇数→ヒシアマゾン自白
偶数→ヒシアマゾン隠し通す

ゾロ目→ナリタブライアンが戻ってくる
813 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 19:26:12.65 ID:NlaPMbyc0
「お前だって、私と同じ立場だったら同じ事をしていた筈だ」と涙声に言うが無視してブラトレの家に
814 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 19:28:56.80 ID:LGHcH9AP0
キングがなんとかなったのに、今度はブライアンが……
815 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 19:39:12.24 ID:H7MTHds30
ヒシアマゾン「確かにブライアンの言う通りアタシは裏切った、けど!」



ヒシアマゾン「ブライアンだって私と同じ立場だったら同じ事をしていた筈だ!」



ナリタブライアン「……」



ヒシアマゾン「ぐぅぅ……ぅぅ…!」



ヒシアマゾン「あの時の選択は間違ってなかったって言いたいのに…!トレ公はアタシを利用しようとしかしてなかった!」



ヒシアマゾン「そんな男に騙されたアタシが悪い……悪いんだ…」



ヒシアマゾン「もうブライアンとは二度と元の関係には戻れない……」



ヒシアマゾン「アタシはあの時…ブライアンなんかより…トレ公を選んだから……」



ヒシアマゾン「アイツに振られた時より悲しい……こっちの方が悲しいなら…ブライアンの方が大切だったんだ……」



ヒシアマゾン「なんで今更それに気付くんだアタシは!」
816 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 19:41:05.76 ID:es+BR5Owo
それを言うんだよ直接ぅ!
817 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 19:43:55.27 ID:H7MTHds30
道中にて



ナリタブライアン『今向かっている』



ブラトレ『いつも通り肉を用意してある』



ナリタブライアン『肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉肉』



ブラトレ『大量に買ってあるから好きなだけ食べてくれ。残ったら冷凍しておく』



ナリタブライアン「……肉を食えば嫌なことも忘れられる」



ナリタブライアン「同じ立場なら同じことをする?当たり前だろう、トレーナーより大事なものはない」



ナリタブライアン「私とアイツが違う所はトレーナーだ。奴のトレーナーはヒシアマゾンの立場を利用しようとしたに過ぎない」



ナリタブライアン「もしアイツとトレーナーが純愛ならば私はヒシアマゾンを拒絶していなかった」



ナリタブライアン「トレーナーを見る目すら無いとは哀れ奴だ」



下3 このあとどうなったか
818 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 19:53:52.59 ID:LGHcH9AP0
ブライアンにヒシアマと仲直りするよう勧めるブラトレ。言い方は悪いがみんなまだ子供、本気を出した大人にだまされるのも無理はないからと

奇数→仲直り決意
偶数→拒否

ゾロ目→ヒシアマゾンへの横暴をブラトレは知っていてそれを追及される
819 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 19:57:09.12 ID:SuTk2G9i0
ブライアン、アマゾンとの仲直りを決意
820 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 19:57:43.32 ID:vh99U+tu0
ダスカを送り届け、帰宅途中のタキオンとばったり遭遇更にタキオンを迎えに来たマヤノトレとも遭遇
821 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 20:09:42.50 ID:H7MTHds30
アグネスタキオン「おやぁこんな所で奇遇だねぇ」



ナリタブライアン「謹慎中のお前らがどうしてここにいる」



マヤノトレ「ダイワスカーレットを…送り届けた帰りだ…」



アグネスタキオン「タクシーを呼ぶお金が無かったから仕方ないねぇ」



ナリタブライアン「それで学園側は納得したのか」



アグネスタキオン「納得させたのさ!」



マヤノトレ「強引なことはなにもしていない…」



ナリタブライアン「お前たちと関わりたくない奴が多い。下手なことに巻き込まれるより見逃しておくということか」



アグネスタキオン「ふぅん見破られるとつまらないねぇ」
822 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 20:13:54.94 ID:H7MTHds30
マヤノトレ「君は…どうしたんだ…?」



ナリタブライアン「お前たちに話す意味がない」



アグネスタキオン「少し失礼するよぉ」みょんみょん



ナリタブライアン「何の真似だ」



アグネスタキオン「この機械はウマ娘が発情しているどうか調べられるのさ。ふぅん…なるほど、良いデータが得られたよ」



ナリタブライアン「なんだとおい待て」



アグネスタキオン「汗に混じったフェロモンは誤魔化しようが無いからねぇ!どれだけ言い訳しても無駄さ」



アグネスタキオン「これから存分に楽しんでくればいいさ、私は止めないからねぇ」



下3 このあとどうなったか
823 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 20:18:27.21 ID:LGHcH9AP0
そういうお前こそさぞかしお楽しみだろうな、他人と共有する男の味はどうだ?と煽り返すブライアン
824 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 20:18:42.11 ID:es+BR5Owo
マヤトレが許可は取れたのかとか普通に大人としての心配をしてくるので拍子抜けして口を滑らすブライアン
825 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 20:21:47.55 ID:NlaPMbyc0
>>824+ブライアン前に自称神に見せて貰った記憶の見知らぬトレーナーとマヤトレの姿が重なった
タキオンが「帰る前にあそこに寄ろうか」とホテルを指差す

826 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 20:29:09.63 ID:H7MTHds30
マヤノトレ「外出と外泊の許可は取れたのか…?ちゃんと手続きをしていないと…面倒なことになる…」



ナリタブライアン「……問題無い」



アグネスタキオン「許可を得たとは言わないんだねぇ」



ナリタブライアン「寮長の弱みを握っているから問題無いということだ」



アグネスタキオン「生徒会役員としてあるまじき行為だねぇ」




ナリタブライアン「奴が私を裏切った、その報いを受けさせているだけだ」



アグネスタキオン「君はそんなことができる立場なのかい?」




ナリタブライアン「私にはその権利がある」



アグネスタキオン「やっていることは不正会長と変わらないねぇ」



ナリタブライアン「謹慎中のお前が言えることじゃない」
827 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 20:40:19.24 ID:H7MTHds30
『よくやったぞブライアン!これでG1連覇だ!』



マヤノトレ「……」



ナリタブライアン「な……今のは…?」



アグネスタキオン「モルモット君、彼女に負けてられないねぇ。帰る前にうまぴょいホテルに寄ろう」



マヤノトレ「いやそれは…」



ナリタブライアン「トレーナー……?」



アグネスタキオン「これは私のモルモット君さ、君のトレーナーじゃないことは明らかだろう」



ナリタブライアン「そう…そうだ……私のトレーナーは…これから会いに行くんだ……」



マヤノトレ(ひょっとすると彼女もか?自覚が無いのなら無理に俺のことを思い出す必要は無い。ここは早く立ち去ろう)



マヤノトレ「行こうかタキオン…」



アグネスタキオン「乗り気になってくれて嬉しいよ!さあ早く向かおうじゃないか!」



ナリタブライアン「……私もトレーナーの所へ行こう」



下3 このあとどうなったか
828 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 20:49:18.67 ID:vh99U+tu0
一部除けば殆どがアプリトレーナーに育てられたんだろうなぁ
kskst
829 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 20:53:29.16 ID:Y2msjVGP0
あれは自分とは別の自分だ……とモヤモヤした気持ちは残りつつも割り切り、ブラトレと肉を食いうまぴょい
830 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 20:55:14.32 ID:LGHcH9AP0
ブライアン、ブラトレこそが自分のトレーナーだと信じて思い切り食べて思い切りうまぴょい
831 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 21:16:53.72 ID:H7MTHds30
ブラトレの部屋



ナリタブライアン「肉肉肉肉肉肉肉肉!」



ブラトレ「どんどん焼くからいくらでも食べてくれ」



ナリタブライアン「んんんんんん!」



ブラトレ「安くて質のいい肉屋を見つけたからな、遠慮せず食べてくれ」



ナリタブライアン(これが私のトレーナーだ!別の世界があったとしても関係ない!)



ナリタブライアン(こんなトレーナーは他にいない!私だけを愛してくれるトレーナーがいればいいんだ!)
832 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 21:17:31.66 ID:H7MTHds30
食事後



うまぴょいうまぴょい



うまぴょいうまぴょい



うっ



うまぴょいうまぴょい


833 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 21:21:36.26 ID:H7MTHds30
うまぴょい後



ブラトレ「あ〜……ふぅ…」



ナリタブライアン「疲れたか」



ブラトレ「少しな…やはり体力では敵わない」



ナリタブライアン「ウマ娘に勝てるはずないだろう」



ブラトレ「ブライアンは満足してくれたか?」



ナリタブライアン「正直に言えば物足りないがもう搾取はしないと決めたからな」



ナリタブライアン「それにこうやってトレーナーと一緒に寝るのは好きだ。搾取までするとそれができない」



ブラトレ「もっと…近くに来るか?」



ナリタブライアン「これ以上近付いたらスイッチが入る」



ブラトレ「明日は休みだあと一回くらいならー」



ナリタブライアン「覚悟しろ」



ブラトレ「うぉ……」



下3 このあとどうなったか
834 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 21:44:45.34 ID:Y2msjVGP0
ksk
835 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 21:48:15.40 ID:Xvfj1PCu0
ksk
836 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 21:48:43.30 ID:vh99U+tu0
一回どころその後三回もしたブラトレ、ブライアン次の日は二人っきりの休みを堪能する二人
マヤトレ達は田舎でトレーニングをし続けマヤノトップガンは速さの向こう側に耐えれる身体になり鼻血を噴き出すような事はなくなり、遂にスズカの脚が完成された。これからは激しいトレーニングは止め基礎を徹底的に極めるのを決める
837 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 21:51:44.06 ID:LGHcH9AP0
1人誰もいない学園のベンチで泣き崩れるヒシアマゾン。
そこに函館スプリントSで圧勝して帰ってきたサクラバクシンオーと彼女を送りに来たバクトレと遭遇。どうすればいいかわからないと2人に泣きつく
838 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 22:04:08.13 ID:B+yy37mfO
翌日



ナリタブライアン「いい加減起きろトレーナー」



ブラトレ「……うぅ」



ナリタブライアン「延長戦をやり過ぎたとはいえもう昼過ぎだ」



ブラトレ「そうか……腹が…減ったんだな……」



ナリタブライアン「インスタントではなくお前の料理が食べたいんだ」



ブラトレ「わかった……すぐに作る…」



ナリタブライアン「明日はウララとトレーニングがあるが今日一日は何もない。お前との時間を過ごす」



ブラトレ「んん……」



ナリタブライアン「起きろトレーナー、昨晩のあれくらいで体力を使い切ったわけじゃないだろう?」



ブラトレ「使い切ったから……こうなってるんだ……」
839 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 22:10:56.48 ID:B+yy37mfO
田舎にて



マヤノトップガン「もう鼻血なんか出さなくても速さの向こう側に耐えられる!」



サイレンススズカ「……今のタイムは?」



シンボリルドルフ「ここがレース場ならレコードだ。ついに脚が完成したな」



アグネスタキオン「私がスズカ君に勝てたのは一瞬だったねぇ」




シンボリルドルフ「タキオンはまだ速さの向こう側へ到達していないだろう」



アグネスタキオン「マヤノ君を見ていてわかったがアレは私では耐えられない。身体も脚も壊してしまうねぇ」



シンボリルドルフ「それでも試す価値はあるんじゃないか、時間はまだまだある」



アグネスタキオン「ふぅんそうだねぇ」
840 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 22:13:34.72 ID:B+yy37mfO
マヤノトレ「これからは…徹底的に基礎をやろう…」



アグネスタキオン「悪くない考えだねぇ」



シンボリルドルフ「基礎こそが全てだからな」



マヤノトップガン「これからは走りを極めるつもりでトレーニング!」



サイレンススズカ「この脚を壊さない為にも基礎は大事」



マヤノトレ「トーナメントでその実力を示せるよう…走りを極めていこう…」



下3 このあとどうなったか
841 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 22:16:59.94 ID:LGHcH9AP0
ksk
842 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 22:19:24.50 ID:euTWtue6o
>>837
843 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 22:23:18.72 ID:Xvfj1PCu0
マヤノトレが「自分の目標は君達をレースに勝てるだけじゃない速さの向こう側の更に先の景色を見せる事……寧ろそっちが目的かもしれない」と語りだし、「タキオン、ルナ無理はさせない……君達もそのトレーニングを受けないか」
+>>837(バクトレの謹慎が明けてたら)
844 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 22:30:51.08 ID:B+yy37mfO
マヤノトレ「俺の目標は君達を…レースに勝てるだけじゃなく、速さの向こう側の…更に先の景色を見せる事だ…」



マヤノトレ「寧ろそっちが…目的かもしれない…」



サイレンススズカ「私ならできる」



マヤノトップガン「マヤだって!」



マヤノトレ「タキオンとルナに無理はさせないが…二人もそのトレーニングはどうだ…?」



アグネスタキオン「やらないという選択肢は無いねぇ」



シンボリルドルフ「終わりかけの私でもやれるのか?」



マヤノトレ「どうせ終わるなら…やれるだけやって終わろう…」



シンボリルドルフ「確かにそうだこうなればやれることは全てやってやるさ」
845 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 22:37:18.86 ID:B+yy37mfO
学園内にて



ヒシアマゾン「……」ポロポロ



サクラバクシンオー「ややっ!どうしましたかアマゾンさん!」



バクトレ「一人で泣いているだなんて何かあったんですよね?」



ヒシアマゾン「……アンタ達はどうしたのさ」



サクラバクシンオー「札幌でバクシンしてきた帰りです!謹慎なんて委員長には関係ありません!」



バクトレ「学園としてもバクシンオーを走らせないのは勿体ないということになって自分とニシノトレの謹慎が短縮されたんです」



サクラバクシンオー「余裕の勝利でした!」



ヒシアマゾン「仲が良いアンタ達が羨ましいよ……」



バクトレ「貴女とトレーナーは残念なことに…それで泣いていたんですね」



ヒシアマゾン「それだけじゃないんだよ…」



サクラバクシンオー「よければ委員長に相談してみてください!」
846 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 22:41:17.09 ID:B+yy37mfO
バクトレ「ーーナリタブライアンと仲直りか。凄く難しいだろうね」



サクラバクシンオー「私がブライアンさんの立場なら絶対に許せません!」



ヒシアマゾン「……ぅ…」



バクトレ「ナリタブライアンと仲違いしたことが、トレーナーと別れたことより辛いって正直に言えばどうかな」



ヒシアマゾン「言ったところで……」



サクラバクシンオー「言ってみなければわかりません!」



バクトレ「よければ僕たちが間に入るよ、そんな悲しそうな表情で泣いてたらー」



サクラバクシンオー「浮気ですか?」



バクトレ「違うよ困ってるウマ娘を助けるのが委員長でしょ?」



サクラバクシンオー「そうでした!嫉妬している場合ではありません!」



下3 このあとどうなったか
847 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 22:45:58.08 ID:LGHcH9AP0
ブラトレに送られてきたブライアンを3人で待ち構え、話し合いに持ち込む

話し合いは当初こそ平行線だが、バクトレの「ブライアンの言うことが正しいのなら罪を犯した人は二度と立ち上がってはならないことになる、君はそんなに清廉潔白なのか」との問いに風向きが変わる
848 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 22:50:22.28 ID:es+BR5Owo
先にブラトレにも話を通しておこうからの>>847
849 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 22:51:52.67 ID:euTWtue6o
>>848
850 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 23:09:09.76 ID:GVDQz/FH0
翌日、トレーナー室にて



ナリタブライアン「緊急ミーティングとは何ー」ガチャッ



ヒシアマゾン「ブライアン…」



ナリタブライアン「チッ」



バクトレ「待ってくれないかな?」



ナリタブライアン「黙れロリコン」



サクラバクシンオー「この話し合いはブラトレさんに協力してもらっています!彼の好意を無駄にするつもりですか!」



ナリタブライアン「トレーナーが?コイツとそのトレーナーは私のトレーナーを排除しようとしたんだぞ」



バクトレ「この話しをブラトレさんにした時は確かに良い顔はしていませんでした。しかしこうやって協力してくれたんです」
851 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 23:14:21.96 ID:GVDQz/FH0
バクトレ「ヒシアマゾンが貴女に対して思っていることを伝えたところ、快く引き受けてくれました」



ナリタブライアン「それでもコイツは私を裏切ったんだ、今更都合が良すぎる」


 
サクラバクシンオー「水に流そうと言っているのではありません!ヒシアマゾンさんとちゃんと話し合いをしましょう!」



ナリタブライアン「断る」



バクトレ「君は罪を犯した人は二度と立ち上がってはならないと言いたいのかい?」



ナリタブライアン「そうは言っていない」



バクトレ「そう言っていることになるんだよ。そもそと君は彼女を責め立てるほど清廉潔白なのかい?」



バクトレ「裏切りに対して怒るのは当然だ。しかし君のは明らかにやり過ぎている」
852 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 23:16:48.26 ID:LGHcH9AP0
真面目な話、バクちゃんのトレーナーやるならこれを収められるほど口が上手くないとやっていけなきよね
853 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 23:18:23.20 ID:GVDQz/FH0
バクトレ「ヒシアマゾンを惑わせたトレーナーはもう学園には居ない。彼はちゃんと罰を受けた」



バクトレ「ヒシアマゾンは君に十分に謝った。あとは君が無視していれば良かったんじゃないのかい?」



ナリタブライアン「……」 



サクラバクシンオー「ブライアンさんのやっていることはイジメの一歩手前です!」



バクトレ「少なくとも君はヒシアマゾンの話しを聞かなければいけない。今すぐ仲直りしろなんて言った覚えは無いからね」



ヒシアマゾン「頼む……話しを…アタシと……」



ナリタブライアン「…好きにしろ」



下3 このあとどうなったか
854 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 23:32:15.81 ID:LGHcH9AP0
ksk
855 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 23:33:07.04 ID:es+BR5Owo
ブライアンが羨ましかった…ヒシアマトレの気が離れかけていることを認めたくなくて裏切ってしまった、今更遅いけど、本当に大切なブライアンの信頼を踏みにじってしまってごめんなさい…!
856 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 23:33:19.01 ID:Xvfj1PCu0
ksk
857 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 23:33:58.44 ID:vh99U+tu0
>>855+仲直り……とまでは行かないがイジメのような事はもうしないけど会話はお互い必要最低限しかしない事に。
アマゾン姐さんに「アンタのおかげだよありがとう」とバクシントレ手を握られ女の子、変態プレイ好きのバクトレ案外満更でもない。バクシンが「浮気ですか、やはり悪の手先でしたか!成敗!!帰ってバクシンプレイです!」
858 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 23:42:57.46 ID:GVDQz/FH0
ヒシアマゾン「ブライアンが羨ましかった……アンタがトレーナーと上手くいきはじめてるのに、アタシは真逆だった」



ヒシアマゾン「トレーナーがアタシから気が離れかけていることを認めたくなくて……ブライアンを裏切った…」



ヒシアマゾン「今更遅いのはわかってる、けど謝らせてくれ!大切なブライアンの信頼を踏みにじって……ごめんなさい…!」



ヒシアマゾン「トレーナーよりブライアンを失ったことが悲しかった!それに早く気付くべきだったんだ!」



ナリタブライアン「…言いたいことはそれだけか」



ヒシアマゾン「う……っ」



ナリタブライアン「話しは聞いた、これで終わりだな」
859 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 23:49:18.85 ID:GVDQz/FH0
ナリタブライアン「今更仲直りだと?あり得ない」



ナリタブライアン「だがイジメ紛いなことはもうしない。お前たちが言うように私に非がある」



サクラバクシンオー「わかってもらえましたか!」



ナリタブライアン「会話は必要最低限のみ。雑談もしない」



ヒシアマゾン「それでいい……アンタに責められることが…本当に辛かったんだ……」



ナリタブライアン「……ふん」



バタンッ



バクトレ「ふぅ……これで良かったのかな?」



ヒシアマゾン「アンタのお陰だよ、ありがとう……これでもう最悪な毎日が終わる…」ギュッ



バクトレ「お……手を…」



サクラバクシンオー「…」ギロッ



バクトレ「あ……」



サクラバクシンオー「やっぱり浮気ですかこの変態」
860 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/25(土) 23:55:28.77 ID:GVDQz/FH0
サクラバクシンオー「浮気性の変態は成敗!帰ってバクシンプレイです!」



バクトレ「それはもう止めようって言ったじゃないか…」



ヒシアマゾン「…アンタらまだ懲りてないのかい?」



サクラバクシンオー「私をこうしたのはトレーナーさんです!レース以外では常にうまぴょいのことを考えさせられています!」



バクトレ「違う……そんなことをしたかったんじゃない…」



サクラバクシンオー「なにを言いますか!下着を着けずに学園での日常を過ごせと言ったり!変な玩具を使ったり!」



ヒシアマゾン「次は無いんだから気を付けな…アタシが言えたことじゃない……こんなアタシに注意する資格なんか無い…」



バクトレ「寮長がそんなことじゃいけないだろう?」



サクラバクシンオー「浮気いいいぃぃぃぃぃぃぃ!!」



下3 このあとどうなったか
861 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 23:58:17.96 ID:vh99U+tu0
ksk
862 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/25(土) 23:58:37.00 ID:N9JYAB20O
バクトレの性癖が捻じ曲がりすぎてるな
安化下
863 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/26(日) 00:02:08.89 ID:L+1XBoTD0
ヒシアマがバクトレ担当になる、バクちゃんは毒を食らわば皿までとヒシアマも巻き込んで変態うまぴょいの沼へ
864 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/26(日) 00:09:06.96 ID:cSTj/s/F0
数日後



ヒシアマゾン「アンタのトレーナーの世話になるとは思わなかったよ」



サクラバクシンオー「ヒシアマゾンさんのトレーナーさんが捕まってしまったので、特例として今までトレーナーが居なかったんですよね!」



ヒシアマゾン「学生は必ず誰かのトレーナーの世話になれって言われても無理だった。アタシにはトレ公だけだったんだよ」



サクラバクシンオー「その気持ちはわかります!」



ヒシアマゾン「アンタ達に声をかけてもらったのはいいタイミングだったよ。バクトレもそのつもりだったんじゃないか?」



サクラバクシンオー「あのド変態はそんなことを考えていません!ヒシアマゾンさんを性的な目で見ていたんですよ!」
865 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/26(日) 00:14:08.27 ID:cSTj/s/F0
サクラバクシンオー「貴女にはこれを差し上げます!」



ヒシアマゾン「この紐はなんだい?」



サクラバクシンオー「下着です!」



ヒシアマゾン「ぶっ!!この紐がかい?!」



サクラバクシンオー「私も着けていますよ!ほら!!」



ヒシアマゾン「見せなくてもいいんだよ!」



サクラバクシンオー「こうなったら浮気されるのは前提で、相手は貴女だけにしてもらいます!」



ヒシアマゾン「悪いけどバクトレとはそんな関係にはならないよ、トレ公のことが忘れられないんだ」



サクラバクシンオー「うまぴょいはしなくても構いません!ただトレーナーさんの要求には応えて下さい!」



サクラバクシンオー「この下着を着けて一日過ごす!そしてその下着をトレーナーさんに渡すんです!」



サクラバクシンオー「さあ今から着けて下さい!さあさあ!」



ヒシアマゾン「わかったから脱がそうとするんじゃないよ!」



下2 このあとどうなったか
866 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/26(日) 00:19:17.43 ID:L+1XBoTD0
そうこうしてるところにバクトレ登場、トレーニング開始

意外にもトレーニング内容は極めてマトモ。特にヒシアマゾンがいまいち中距離〜長距離のタイムが伸びてないために酸素カプセルの使用を勧めるなどかなりのやり手である。反面レース向けの駆け引きや作戦の類はやや苦手で、ちょうどネイチャトレとは逆のイメージ
867 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/26(日) 00:19:44.06 ID:E6mM/j6Wo
トレセン/競バ両陣営マトモなトレーナーどこ…ここ?

紐下着のメイン目的はトモの可動域の追求と消耗や発汗具合からコンディション把握だった(バクトレ特技)
……それ以外に使ってないとは言わない
868 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/26(日) 00:26:49.40 ID:cSTj/s/F0
トレーニング場にて



ヒシアマゾン(どうなるかと思ったらトレーニングはまともじゃないか)



サクラバクシンオー「バクシーーーン!」



バクトレ「ヒシアマゾンの課題は中距離〜長距離のタイムか。なら酸素カプセルを使ってみるかい?」




ヒシアマゾン「酸素カプセルとタイマンはしたことないね」



バクトレ「トレーニングと組み合わせるとより良い効果が得られるんだ」



ヒシアマゾン「物は試しだやってみる価値はあるね」



サクラバクシンオー「バクシィィーーン!」



ヒシアマゾン「アレはいいのかい?」



サクラバクシンオー「バクシンオーにはあれが一番いいんですよ」
869 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2022/06/26(日) 00:28:00.32 ID:B3/uAE0zO
またそろ次スレですな
870 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/26(日) 00:32:00.12 ID:cSTj/s/F0
バクトレ「それと担当の話しを君にした時にも聞いたと思うけど、僕はレースの駆け引きは苦手なんだ」



バクトレ「バクシンオーが結果を出しているのは何も考えなくていい逃げだからなんだ」



ヒシアマゾン「苦手でもいいから作戦も考えてもらうよ。アタシのトレーナーなら苦手なことともタイマンだよ!」



バクトレ「そうだね…いつまでも苦手だからって言い訳はできない。ヒシアマゾンを僕の作戦で勝たせてみせる」



ヒシアマゾン(ウマ娘の提案も受け入れる柔軟な考えにしっかりとしたトレーニング。ここだけ見ればマトモなトレーナーなんだけどね…)
871 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/26(日) 00:34:17.83 ID:cSTj/s/F0
トレーニング後



バクトレ「今日もお疲れ様、それじゃ…」



サクラバクシンオー「今日の下着です!」



ヒシアマゾン「ぅ……」



バクトレ「それじゃ失礼して……」



ヒシアマゾン「なんでそんなにじっくり見てるんだぁ…」



バクトレ「…」クンクン



ヒシアマゾン「匂いを嗅ぐなぁ!!」



サクラバクシンオー「トレーナーさんは変態ですからね!!」
872 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [saga]:2022/06/26(日) 00:37:05.27 ID:cSTj/s/F0
バクトレ「これは理由があるんだよ。太腿の可動域の追求と消耗や発汗具合を見てるからね」



バクトレ「それにコンディションを把握することだってできる。これは僕の特技なんだ」



ヒシアマゾン「変態……」



サクラバクシンオー「わかってもらえましたか!」



バクトレ「そんなこと無いんだけどな…」



ヒシアマゾン「アンタ、自分の下半身見てみなよ」



バクトレ「……ぁ」



サクラバクシンオー「トレーナーさんは濃い匂いが大好物なんです!これが本物のド変態ですよ!!」



下2 このあとどうなったか
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