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八幡「新はまち劇場」【俺ガイル】

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153 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 14:25:02.20 ID:vl8zEW9AO
雪乃「…………」グスッ

向日葵「ゆ、雪乃ちゃん!?」

蒼依「どうしたんですか!?」
154 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 14:26:08.13 ID:vl8zEW9AO
結衣の部屋

結衣「あれ? 向日葵からメール来てる……どうしたんだろう?」

『今すぐボクん家に来て雪乃を抱きしめてあげて!』

結衣「???」
155 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 14:29:23.30 ID:vl8zEW9AO
向日葵の部屋

向日葵「結衣ちゃんの優しさを享受し続ければあるいは……」
156 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:33:10.23 ID:vl8zEW9AO
【第三百二十四話】


留美「超歳下か」

いろは「ちょっと歳下か」

沙希「同い歳か」

めぐり「ちょっと年上か」

陽乃「超年上か」

一同「「さあ! 誰にする!?」」

結衣「…………」
157 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:37:24.23 ID:vl8zEW9AO
結衣「ごめんなさい。気持ちは嬉しいのですが、あたしはさいちゃんと付き合っているので選べません」

一同「「」」
158 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:40:00.62 ID:vl8zEW9AO
【第三百二十五話】


雪乃「一色さんって可愛いわよねぇ……」

いろは「!?」
159 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:42:34.59 ID:vl8zEW9AO
いろは「他人に無関心な雪乃先輩も思わず可愛いと感じてしまう魔性の後輩ちゃんに惚れ直しました? 先輩がどうしてもって言うなら付き合ってあげちゃいますよ? なので早く告白してください♪」

雪乃「魔性(笑)」

いろは「今嘲笑いました?」

雪乃「まさか」

いろは「ですよねー」
160 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:46:30.59 ID:vl8zEW9AO
いろは「それはそれとして先輩、お腹が減ったのでこの前行ったカフェ行きましょう! まだ試してないケーキセットがあるので」

雪乃「割り勘なら構わないわよ?」

いろは「出たー! そういう時は『可愛いいろはの為なら奢るのも吝かでは無い』位言いませんか普通? そんなだからわたし以外の女の子に相手にされないんですよでも先輩がヘタに女子慣れしてライバル増やすのもアレなので先輩は今のままでいて下さいねごめんなさい」

雪乃「え? なんだって?」

いろは「雪乃先輩は可愛いなぁって言ったんですー!」

雪乃「絶対嘘でしょう……」
161 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:47:42.32 ID:vl8zEW9AO
雪乃「それでは行きましょうか」

いろは「はーい」
162 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:48:40.82 ID:vl8zEW9AO
いろは「皆さんお先しまーす!」パタパタ

雪乃「またね」スタスタ

結衣「バイバーイ」

戸塚「また明日ね」

八幡「お、おぅ……またな」
163 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:50:32.66 ID:vl8zEW9AO
結衣「それじゃ、あたし達も帰ろうか」

戸塚「うん」
164 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:51:40.31 ID:vl8zEW9AO
戸塚「八幡、鍵お願いね」

八幡「お、おぅ……またな」
165 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:57:59.87 ID:vl8zEW9AO



八幡「……これがNTRか」ハイライトオフ


166 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 18:59:08.01 ID:vl8zEW9AO
宇賀「比企谷。こういう時はアレだろ」

郷戸「」コクコク

八幡「そうだな」
167 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 19:02:12.87 ID:vl8zEW9AO



八幡・郷戸「「ギルティィィィ! リア充爆発しろぉぉぉ!」」


168 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 19:14:03.33 ID:vl8zEW9AO
【第三百二十六話】


宗介「前から思ってましたけど、陽乃さんがやたらと雪乃ちゃんにちょっかい掛けるのって……」

陽乃「……おねーさん、勘の良いガキは嫌いだなぁ」

宗介「嫌い、ですか……」

陽乃「生意気な口は塞いじゃおうかなー。おねーさんの唇で」ニコッ

宗介「……ごめんなさい」
169 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 19:17:52.22 ID:vl8zEW9AO
陽乃「うんうん、素直な子は好きかな! 思わずちゅーしたくなってきちゃうね!」

宗介「どちらにしろしちゃうんですね……」

陽乃「あったりまえじゃーん!」
170 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/02(日) 21:53:03.01 ID:vl8zEW9AO
数時間後

小夜「そして抱き潰された訳か」

唯「食べちゃいたいくらい可愛い寝顔ねぇ」

陽乃「zzz」
171 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/04(火) 18:53:29.88 ID:TvZkE9UkO
千夏『宗介っ、宗介っ、宗介ぇ!』パンパン

宗介『千夏ちゃんっ、千夏ちゃんっ!』

小夜「私達が陽乃のようになるのも時間の問題だな」

唯「ちーちゃん、そろそろイキそうだもんねぇ」

陽乃「zzz」
172 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/07(金) 00:16:41.86 ID:WUi5uTQp0
宗介『お願い!千夏ちゃんのミルクで…来てぇ!』

千夏『うん!宗介っ、イクよ!!』ドピュッ!

宗介『ああっ!……はぁ……千夏ちゃんのミルク……あったかい』

千夏『宗介のナカも、温かいよ』

小夜「さぁ、次は私達の番だ」

唯「私達のミルクも受け止めてね、宗ちゃん」

宗介「わかった…頑張る…僕…全部飲み干すから…♡」

陽乃「zzz」
173 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/09(日) 18:41:35.03 ID:DhqmZNeGO
【第三百二十七話】


八幡「10月4日は天使の日!」

八幡「だから俺の天使こと戸塚を愛でるぞぉ!」

八幡「待ってろ戸塚ぁ!」ダダダ!
174 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/09(日) 18:42:10.63 ID:DhqmZNeGO
奉仕部

八幡「よう」

結衣「ヒッキー、やっはろー」

戸塚「やっはろー」
175 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/09(日) 18:42:58.90 ID:DhqmZNeGO
八幡「戸塚、この後時間あるか? 一緒にメシでも食おうぜ」

戸塚「ごめん、予定が入ってるんだ……」

結衣「ごめんねヒッキー」

八幡「」
176 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/09(日) 18:43:39.20 ID:DhqmZNeGO
八幡「いやいいんだ。また今度って事で……」

戸塚「ごめんね」

八幡(この困り顔だけで誘った甲斐があったわ)

八幡(というか、イクっ!)ビクビクン!
177 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/09(日) 18:44:13.36 ID:DhqmZNeGO
結衣「それじゃ、あたし達はもう行くね」

戸塚「また明日ね」

八幡「おう。またな」
178 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/09(日) 18:45:03.38 ID:DhqmZNeGO
八幡(気を取り直して、マイスウィートエンジェルこと小町が来るのを待つか)

八幡(というか、遅くね? 雪ノ下も一色もいねぇし)

八幡(って、よく見たらメッセ来てたわ)

雪乃『今日は私用で休みます』

いろは『葉山先輩、雪乃先輩、町田先輩とダブルデートしてきます! お土産は期待しないでくださいねー』

八幡(私用がバレバレですやん)
179 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/09(日) 18:45:58.57 ID:DhqmZNeGO
八幡(小町のもあったわ)

小町『お友達とパジャマパーティやるので休みます。そして今夜は帰りません! でも夕食はお父さんが作ってくれるので安心してね♪』

八幡「NOOOOOOOOOOOO!!」
180 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/09(日) 22:35:58.76 ID:6AbwMAK+0
結衣「ヒッキー、やっはろー」

雪乃「比企谷くんが先に来てるなんて……」

八幡「あれ?由比ヶ浜はともかく雪ノ下は私用じゃないのか……」

雪乃「?」

八幡「!」

八幡(やっべ、雪乃違いだったわ)
181 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/09(日) 22:36:26.54 ID:6AbwMAK+0
雪乃「早とちり谷くんはいいとして、お茶をいれるわ」

結衣「やった、おやつだ」

八幡「そうだな、3人だけってのも久しぶりだし」

雪乃「比企谷くん……」

結衣「ヒッキーが珍しく素直だ」

八幡「おいおい、俺はいつも素直だぞ」

結衣「でた、捻くれ」

八幡(これも天使の日ならではなのかね)
182 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/09(日) 22:40:13.89 ID:6AbwMAK+0
【第三百二十八話】


健太「天使の日かぁ……」

信吾「それ以外にもいわしの日でもある」

健太「なるほど」
183 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 00:58:05.45 ID:6rD5S9G4O
【第三百二十九話】


あい「楽しかったーっ」

綾乃「あいちゃんはタフなのです……」

あい「そうかなぁ?」

綾乃「だって澪ちゃんも天ちゃんもぐっすりですよ」

天衣・澪「「zzz」」
184 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 00:59:17.21 ID:6rD5S9G4O
あい「途中で寝落ちしちゃってたから体力が余ってただけだよ」

綾乃「そういうものなのです?」

あい「後は綾乃ちゃんとシたいという欲望もあるからまだ元気なのかも」

綾乃「あいちゃん……」

あい「さあ、楽しんじゃおう!」

綾乃「ですです」
185 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 02:22:01.29 ID:7a8m8qYl0
【第三百三十話】


八幡「三百三十話だな」

戸塚「そうだね、八幡」

八幡「どうした戸塚?」

戸塚「いや、最近ね…」

結衣「流石にねえ」

八幡「ああ」(察し)

戸塚「由比ヶ浜さんは素敵な人だと思うけど…」

戸塚「八幡も友達だから…」

戸塚「俺ガイルファンに迷惑をかける目的でカップリングされても嫌だよ」

結衣「あたしの気持ちのことは何も考えてないよね」

雪乃「原作が八雪ルートとはいえこの扱いは流石に無いわ」

八幡「そうだな、俺ガイルの展開が望まないものだとしても……」

いろは「腹いせにカップリングさせるのは荒らしでしかありません」

八幡「原作者の悪口を言うのも感心しないな」
186 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 02:34:35.51 ID:7a8m8qYl0
【第三百三十一話】


健太「【八幡は※のアバターかもしれない】か……」

信吾「俺ガイルの展開が望まないものだったからって……」

健太「何でこんな悪口を言うのだろう」

信吾「悲しくなるな」

健太「気分転換に少し外へ出ないか」

信吾「それがいいかもな」
187 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 02:46:56.16 ID:6rD5S9G4O
【第三百三十話】


汐「三百三十回目だね」

雪乃「そうね」

結衣「早いよね。もっとかかるものかと思ってた」

汐「ぼくも」
188 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 02:51:29.66 ID:6rD5S9G4O
>>187修正
【第三百三十二話】


汐「三百三十二回目だね」

雪乃「そうね」

結衣「早いよね。もっとかかるものかと思ってた」

汐「ぼくも」
189 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 02:54:48.97 ID:6rD5S9G4O
雪乃「私達が意識していないだけで物語になり得る瞬間って結構あるものなのね」

汐「そうかもしれない」

結衣「今こうしているだけでも物語が生まれている訳か。なんか不思議な気分」

汐「ふふふ」
190 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 02:58:09.48 ID:6rD5S9G4O
雪乃「次はいつどの瞬間が切り取られるのかしら」

結衣「汐が紙木くんにときめいている瞬間だったりして」

汐「もうっ。結衣ったら」

結衣「気付いてないと思うけど、そういう時の汐って可愛くて綺麗なんだよ」

汐「えっ?」

雪乃「そうね。恋する乙女の顔の時の槻ノ木さんは本当に綺麗で、何度見蕩れたことか」

汐「雪乃まで」

結衣「いつかきっと汐のロマンス回をやる日が来るよ」
191 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 18:31:14.29 ID:6rD5S9G4O
【第三百三十三話】


麗奈「最近漫画書いてるんだけど反応多くなってきて嬉しい」

結衣「どんなジャンル描いてるの? 見せて見せて!」
192 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 18:32:20.94 ID:6rD5S9G4O
麗奈「恥ずかしいから絶対言わないし絶対見せない」

結衣「えっちな漫画か」

麗奈「百合!」
193 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 18:35:59.15 ID:6rD5S9G4O
後日

麗奈「自白させられた……」

いろは「麗奈先輩が自爆しただけのような……」
194 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 19:18:51.18 ID:6rD5S9G4O
【第三百三十四話】


喫茶店店員「お待たせいたしました。アイスコーヒーとオレンジジュースのブレンドでございます」

晴斗「はい」

店員「こちら紙ストローです」

晴斗「プラストローに交換できませんか?」

店員「たまたま近くにプラストロー屋さんがあるのでレシートを持っていくと交換できますよ」

晴斗「どこにあるんですか」

店員「お答えはできないんですが、皆さん店を出て左の方に向かって行かれますねー」

晴斗「ありがとうございます」
195 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 19:19:30.80 ID:6rD5S9G4O
店の外

晴斗「ゆきちゃん、お待たせー」

雪乃「遅かったわね。やはりダメだったのかしら?」

晴斗「作ってはもらえた。今からストローを調達しに行くところ」

雪乃「?」
196 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 19:38:51.95 ID:6rD5S9G4O
【第三百三十五話】


小町「せーんぱい♡」

いろは「……なんだよその♡が付いてそうな発音。可愛くない、あざとい、気持ち悪い」

小町「なんですと!?」
197 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 19:39:46.93 ID:6rD5S9G4O
小町「撤回! 撤回を要求します!!」

いろは「だが断る」

小町「……いろは先輩に『気持ち悪い』とか言われるのマジありえないんですけど」

いろは「突然真顔になってそういうこと言うのやめてね? 泣くから」

小町「えぇー……」

いろは「やな子ね」
198 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/10(月) 19:40:46.68 ID:6rD5S9G4O
小町「そんなに言うなら小町の前でだけは涙を見せても構いませんよ?」

いろは「イヤ」
199 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/11(火) 18:37:34.36 ID:MvCda+cXO
【第三百三十六話】



沙希・三浦「「…………」」

結衣「ふ、二人とも……」オロオロ

雪乃「はぁ……」
200 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/11(火) 18:39:39.97 ID:MvCda+cXO
三浦「……あんさぁ、今あーしが相談してる最中なんだけど?」

沙希「は? アンタさっきからお茶飲んでお菓子食べてるだけじゃん。それならあたしが先に相談したって良いでしょ」

三浦「あ?」

沙希「あ?」
201 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/11(火) 18:41:15.63 ID:MvCda+cXO
沙希・三浦「「…………」」

結衣「ゆ、ゆきのん……」

雪乃「由比ヶ浜さん、終わったら教えて貰える?」

結衣「そんなぁ……」

いろは(三年女子の中でトップクラスの猛者達の前では、流石のわたしも空気になってしまう……)

小町(逃げたい……)
202 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/11(火) 18:59:48.66 ID:MvCda+cXO
【第三百三十七話】


陽乃「歩夢くん、今日もよく頑張ったねー」

歩夢「えへへ」
203 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/11(火) 19:02:41.25 ID:MvCda+cXO
歩夢「ねえこーち」

陽乃「ん?」

歩夢「ぼく、こーちといるとおまたが大きくなるんだけど」ビンビン

陽乃「え……?」

歩夢「どうしてかな?」ビンビン
204 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/11(火) 19:07:15.73 ID:MvCda+cXO
少し離れた場所

陽乃『そ、それはね……』

歩夢『それはー?』

赫(息子よ、そんなところまで父に似てしまったか……)
205 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/13(木) 19:05:39.45 ID:XTuW+WxMO
【第三百三十八話】


教師『八代将軍久明親王は正室に前将軍惟康親王の娘を迎えた為、一般的には惟康親王の婿養子となったと解釈されます』

沙希(由比ヶ浜の奴、寝てるみたいだな)

結衣『zzz』
206 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/13(木) 19:07:16.94 ID:XTuW+WxMO
沙希(教卓からモロバレだぞ……)

教員「そこから歴史家は宗尊親王〜守邦親王の4代をまとめてどう呼んだか、由比ヶ浜答えてみろ」

結衣「ふぇっ……!? あ、えーっと、えーっと」

沙希(こないだ『逃げ若』と『鎌倉殿』の話していた時に言っていたけど、アイツ覚えているかな?)
207 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/13(木) 19:08:23.10 ID:XTuW+WxMO
結衣「……えーっと、鎌倉宮家です」

教員「正解だ。寝てたことについては口頭注意で済ませてやろう」

結衣「すみませんでした……」
208 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/13(木) 19:09:46.93 ID:XTuW+WxMO
結衣(沙希ありがと)ウインク

沙希(どーも……)
209 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 07:51:06.64 ID:8WApgewRO
【第三百三十九話】



美緒「害獣は古い家に入り込みやすいんですか?」

業者「いえ。築半年も経っていない新築にも入りますよ」

美緒「怖っ」
210 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 07:52:09.78 ID:8WApgewRO
業者「最近で一番嫌だったのがアライグマが十一匹住んでた家ですね」

美緒「それはもうアライグマの家じゃん」

業者「ですね」
211 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 07:54:47.35 ID:8WApgewRO
美緒「住み着いたアライグマのつがいが子供を産んで十一匹になったということですか?」

業者「いや、最初からアライグマが二世帯で住んでたんですよね」

美緒「それはもうアライグマの二世帯住宅じゃん」
212 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 08:08:09.32 ID:8WApgewRO
【第三百四十話】


雪乃「三百四十回目ね」

結衣「皆がコツコツやってきたおかげだね」

いろは「ですねー」
213 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 08:23:56.43 ID:8WApgewRO
汐「この先も続けていきたいね」

夏希「うん」

小町「小町達が力を合わせれば絶対できます! だから頑張りましょう!」

五人「「おー!」」
214 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 08:34:41.41 ID:8WApgewRO
【第三百四十一話】



いろは「雪乃先輩のお母さん美人ですよねー」

雪乃「そうかしら?」
215 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 08:36:06.97 ID:8WApgewRO
いろは「よく似てます。そっくりですよー」

雪乃「ふうん」

いろは「未来に希望を持てるといいますかー」

雪乃「未来?」

いろは「歳を取ってもあんなに美しく成長するってことでしょう?」

雪乃「!」
216 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 08:37:11.93 ID:8WApgewRO
いろは「一部分を除いては」

雪乃「われ人の母親のどこ見て言ったぶち殺すぞ!?」
217 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 13:09:57.55 ID:8WApgewRO
【第三百四十二話】


雪乃『……ごめんなさい、比企谷くん』

八幡『雪ノ下……どうして?』ポロポロ

雪乃『……その』
218 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 13:10:53.43 ID:8WApgewRO
雪乃『私、料理出来ない人はちょっと……』

大和『今日のディナーは手長海老のポワレとサフランリゾット濃厚な甲殻類のクリームソース、そして口休めにはショートアイスチョコレートオランジュモカノンモカエクストラホイップエクストラソース』

雪乃『ええ。今行くわ』

八幡『あ、え、雪ノ下!? 今なんて!? というか口休めのドリンク、某喫茶店のだろ!? 某喫茶店のドリンクじゃん! なぁ雪ノ下ぁ!』
219 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 13:18:41.40 ID:8WApgewRO
八幡の部屋

八幡「わぁぁ!」ガバッ

八幡「雪ノ下ぁ! 行くなぁ!」

八幡「雪ノ下待て! 待ってくれ頼む! 俺の意志を、想いを汲んでくれ!」

八幡「お前が! お前にしかできない! お前は俺に選ばれし者だというのがわからないのか!」

八幡「お前ならなれる! 本物の……俺の嫁に!!」

八幡「雪ノ下! 雪ノ下行くな!! 俺を置いて行くなああああ!!」
220 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 13:22:15.38 ID:8WApgewRO
八幡「はぁ……はぁ……」

八幡「……ぁ、良かった。夢かぁ」ホッ
221 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 13:23:37.63 ID:8WApgewRO
八幡「料理の勉強、頑張ろ」ムンッ

八幡「…………」

八幡「……明日から」
222 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 19:10:16.50 ID:/nOmmhlZO
【第三百四十三話】


葉山『奉仕部の唯一の男子部員の比企谷に頼みがあるんだ』

八幡『やだね。雪ノ下に男装させればいいだろ』

葉山『まだ何も言っていないのだが……』
223 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 19:12:27.92 ID:/nOmmhlZO
海老名「男装雪ノ下さんとヒキタニくん……それはそれでアリかも、愚腐腐」

結衣「姫菜」

海老名「あはは。冗談だってば」
224 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 19:13:48.23 ID:/nOmmhlZO
後日

雪乃「……最近海老名さんが奉仕部をキラキラした目で見つめてくるのだけれど」
225 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 19:32:49.53 ID:/nOmmhlZO
【第三百四十四話】


いろは「先輩先輩! 可愛い後輩とちゅーしたくありません? もちろん関節ちゅーですけどね? あれもしかして期待しちゃいました? でも残念!  わたしこれでも身持ちは固いのでいくら先輩が相手でも簡単に初ちゅーを捧げたりなんてしませんよ♪ もちろん先輩が一生責任を取ってくれるって言ってくれるならわたしも吝かではありませんけど♡」

沙希「チェンジ」
226 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/16(日) 19:34:16.11 ID:/nOmmhlZO
いろは「なんでですかー!」

沙希「あたし潔癖症だから」

いろは「沙希先輩のいじわる」
227 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/17(月) 17:57:39.33 ID:KiOx2lhNO
【第三百四十五話】


大岡「最近目が疲れやすいです」

眼科医「普段どんなことをされておりますか?」
228 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/17(月) 17:58:35.93 ID:KiOx2lhNO
大岡「PCと携帯を触るのとVRゲームをしてます」

眼科医「HMDを被って遊ぶ奴ですか?」

大岡「そうです」
229 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/17(月) 18:00:09.23 ID:KiOx2lhNO
眼科医「ふむ、それなら目を冷やしてますか?」

大岡「いいえ」

眼科医「5分ぐらいでいいので目の周りを冷やして下さい」

大岡「ホットアイマスクとかで温めるのではなく?」

眼科医「そうです、目を酷使してる時は温めるのではなく冷やします」

大岡「ほう」
230 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/17(月) 18:02:47.21 ID:KiOx2lhNO
眼科医「PCをよく触られる方という認識で話しますが、今のあなたの目はオーバーヒート状態です」

大岡「ああ、それはいけませんね……」

眼科医「なのでもし今の状態でホットアイマスクを使うと一時的に血行が良くなり目の調子が良くなったと錯覚しますが、実は目は物凄いダメージを受けております」

大岡「となるとどれくらい冷やせばいいですか?」

眼科医「アイスノンとかあるでしょ? あれを5分、長くて10分程顔にのせて目の周りを冷やして下さい」

大岡「サウナに入って水風呂に入るみたいなのを繰り返せばいいですか?」

眼科医「あまりお勧めしません」

大岡「一回だけにしときます」

眼科医「そうしてください、今のあなたは定期的に目薬の投与と目のクールダウンを徹底すれば疲れ目は改善されると思います」

大岡「はい」
231 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/17(月) 18:04:27.39 ID:KiOx2lhNO



※症状には個人差があるので医師と相談の上で冷却してください


232 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/17(月) 18:23:19.20 ID:KiOx2lhNO
【第三百四十六話】


材木座「最近のラノベでは後輩ヒロインというものは負け組よな。時代は先輩ヒロインである」

いろは「何ですか厨二先輩喧嘩売ってるんですかその喧嘩買いますよとりあえず放課後屋上に来てください思い知らせてやります」

材木座「受けて立とう!」
233 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/17(月) 18:25:08.35 ID:KiOx2lhNO
同日夜

材木座「後輩も悪くない……!」

いろは「でしょう」
234 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/18(火) 23:50:55.31 ID:RwU2wRcxO
【第三百四十七話】


柚玲「炎の優美子、氷の雪乃、腐の姫菜、光の彩加……総武高女子四天王ってところかしら」

いろは「何を言ってるんですかー?」

柚玲「ウチの学校の女傑4人をひっくるめてみた」

結衣「また妙な事を……」
235 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/18(火) 23:53:59.79 ID:RwU2wRcxO
いろは「戸塚先輩は身も心も女子ではないので仕方ないからわたしが……」

柚玲「いろはは序盤に現れる四天王の先兵。何度倒してもイベント毎に現れて賑やかして退場する名物キャラね」

いろは「なんでですかー!? 悪目立ちしているだけじゃないですかー!」

小町「はっはっは」

いろは「笑うなー!」
236 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/18(火) 23:54:45.53 ID:RwU2wRcxO
結衣「入ってなくて良かった」

柚玲「結衣は四天王の上に立つ表ボス」

結衣「なんで!?」

柚玲「裏ボスは小町」

小町「なんでですかー!?」

結衣「二人とも侮れないから」
237 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/20(木) 18:01:20.32 ID:CAWMRMGn0
【第三百四十八話】


材木座『幻紅刃閃!』

八幡「三の太刀、龍尾」

戸塚「二人とも何やってるの?」

八幡「材木座が作品のネタが思いつかないって言うから」

材木座「八幡に思いつくまま演技をしてもらっていたのだ」

戸塚「それで、何か思いついたの」

材木座「うーむ、まだネタは湧いてこぬ」

八幡「いいから作品を書け、な」
238 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/20(木) 18:03:46.90 ID:CAWMRMGn0
【第三百四十九話】


結衣「今日はおうどんに挑戦します」

八幡(この前観た鬼滅の影響か)

結衣「ヒッキーは山芋をすりおろしてね」

八幡「山芋が無い、大根はあるけど」

結衣「……」
239 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/20(木) 18:05:03.92 ID:CAWMRMGn0
結衣「おろしうどんも美味しいよね」

八幡「そうだな……」
240 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/20(木) 18:06:10.45 ID:CAWMRMGn0
【第三百五十話】


雪乃「三百五十回目ね」

いろは「ですねー」

結衣「けど……」

八幡「捏造や原作ヘイトの問題は残ったままだからなあ」

小町「最近は別の問題もありますし」

七介「そのままにはしておけないよな」
241 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/20(木) 18:07:22.20 ID:CAWMRMGn0
【第三百五十一話】


健太「三百五十話を越えたか……」

信吾「問題も多いけどな」

健太「しかしめでたいことでもある」

信吾「ああ、俺たちも負けずに夢小説を書いていこう」
242 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/22(土) 22:53:26.81 ID:jTITPXh70
twweetをパクっているのがバレた
243 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/22(土) 22:56:37.16 ID:jTITPXh70
誤字訂正
☓ twwwweet

○ twweet
244 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/22(土) 22:58:44.62 ID:jTITPXh70
何度もすまぬ

○ tweetをパクっているのがバレた
245 : ◆9pp7qon/u2 [sage]:2022/10/22(土) 23:51:10.69 ID:haqCPfc60
パクリはダメだがドンマイ
246 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/23(日) 14:06:15.74 ID:3axJ32+4O
【第三百五十二話】


冬「惚れっぽい性格なので色々苦労してます」

雪乃「初対面で私に惚れなかったのだからダウトよ」

いろは「こんなに庇護欲を掻き立てられる可愛らしい後輩の女の子に一目惚れしなかった時点でダウトです」

冬「そう言われても……」
247 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/23(日) 14:07:15.03 ID:3axJ32+4O
結衣「あたしは……えっと、えっと!?」

冬「結衣ちゃんは張り合わないでいてくれると冬ちゃん嬉しいな」
248 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/23(日) 14:09:08.25 ID:3axJ32+4O



風野冬の由比ヶ浜結衣への好感度が1上がった!


249 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/23(日) 14:10:40.61 ID:3axJ32+4O
【第三百五十三話】


雪乃「比企谷くんっていつもウィッグ被っているわよね」

八幡「守備力5000だぞ」

雪乃「そういう問題?」
250 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/23(日) 14:12:42.94 ID:3axJ32+4O
八幡「俺にとってこのウィッグは外せない存在、相棒であり一心同体、このウィッグこそが本体と言っても過言ではない」

雪乃「そう」
251 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/23(日) 14:13:22.42 ID:3axJ32+4O
雪乃「それなら私はこのウィッグの女ということになるのかしら?」

八幡「あっ……」
252 : ◆9pp7qon/u2 [saga]:2022/10/23(日) 14:14:13.97 ID:3axJ32+4O
【第三百五十二話】


結衣「白雪って甘い匂いしない? するよね?」

魔子「言われてみればそうね」

白雪「……そうかな?」
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