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【安価とコンマ】或る無名のウマ娘

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435 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 19:47:03.89 ID:8H5x4s9Io
kskst
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 19:56:53.28 ID:DTajbFKI0
>>434

437 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/08(火) 20:02:42.96 ID:WTKVRpDU0
ブルーは引き受けるには一つ条件があるとトレーナーの方を向く




ブルー「乗り越えられたらウィズにちゃんと話して」




目を瞑り深く考えたあとトレーナーは静かに頷く




トレーナーは乗り越えらずとも幼馴染のことを一生思い続けるのも悪くないと思っていた




しかし今ではウィズという彼女とブルーという才能溢れるウマ娘を担当している




トレーナー(彼女のことを思い出にする時が来たのかもしれない)




トレーナーという仕事を目指すきっかけとなった幼馴染。彼女のことを忘れるつもりはないがいつまでも執着するのは幼馴染も望まないだろう
438 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/08(火) 20:10:09.45 ID:WTKVRpDU0
図らずともトレーナーの想いを背負うことになったブルーだが重さは感じていなかった




ブルー(誰かの為に走るのは初めて)




自分に才能があることは分かっても奢ることはなかったが勝利に執着することもなかった




ブルーに欠けているものは走る理由。トレセンの試験を受けはしたが絶対にここで走りたいということはなかった




強い思いがあれば勝てるということはない。それでも無いよりはあった方がいいだろうとブルーはそれを背負う




ブルー(負けられない理由があるのはいいこと)




トレーナーのデザインはそのまま使えるものだったのでブルーの希望の色を添えてメーカーに送られた




このあとは…




1 ウィズの二冠目指しG1
2 ブレーザーのG1
3 タンホイザのG1
4 ウララのレース
5 ネイチャがトレーナーの過去に気付く
6 感謝祭にキタルファが出ることに
7 自由安価
439 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 20:16:32.00 ID:sLmDsmfrO
1
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 20:19:57.58 ID:/iguB1VAo
4
441 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 20:23:27.80 ID:vHt0BlEI0
4
442 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/08(火) 20:31:45.43 ID:WTKVRpDU0
チームキタルファははるばる高知にやってきていた。その理由はウララのレースの応援の為で遊びではない




ウララが出るのはG3のレースではあるが観客は多い。その理由はなんとウララにあった




勝っても負けても嬉しそうにしている彼女にはファンが多くウララのレースをわざわざ見にくる観客までいる





レースに勝ってこそのウマ娘という概念をウララは覆す可能性があったが本人にはそんなつもりは無い





ウララ「みんなー!楽しんでくるからねー!」




ファンとチームに手を振ったあとウララはゲートに向かう
443 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/08(火) 20:36:57.64 ID:WTKVRpDU0
トレーナー「レースは勝つだけじゃないんだ」




これまで何度もウララのレースを見てきたトレーナーは感慨深そうにしている




ウィズはその意見に同調するがブレーザーはどうかと首を傾げる。ネイチャとタンホイザはウィズよりの意見のようだ




ネイチャ「レースに勝てなくても観客は満足するならそれが一番だと思うけど」




ウイニングライブに出れなくともミニライブという形ならウララのステージを見ることもできる




色んな意見はあるだろうがウララ本人が楽しそうにしているのだからとトレーナーは話を終わらせる



このあと…


1 ウララ勝利で盛り上がる
2 ウララ負けるも笑顔
3 ウララを見るトレーナーにブルーあることに気付く
4 ウララにアクシデント発生
5 自由安価



下3
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 20:39:35.18 ID:sLmDsmfrO
1
445 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 20:46:04.42 ID:F6VLkboP0
2
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 20:46:24.40 ID:/iguB1VAo
3
447 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 20:46:37.59 ID:7bBkEXrF0
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 20:47:10.13 ID:Fx9+Pw8j0
1
449 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/08(火) 23:46:48.11 ID:PEjkMwht0
レースに勝ちたいというウマ娘とは掛け離れたウララの姿。本人はレースで走ることが楽しいと感じている




その様子は走る姿を見ていればわかる。それが観客の心も掴み彼女は人気のウマ娘もなった




トレーナーがウララの走る姿を見ている視線が自分たちのそれとは違う。ブルーは以前からその違和感を感じていた




ずっとその正体がわからなかったがトレーナーの話を聞いて彼女なりに答えを出す




ブルー(トレーナーの幼馴染とウララが似てるんだ)




見た目そのものが似ているというより楽しそうに走っている姿が似ているのだろう




トレーナーがウララを見守る目には懐かしさに悲しさ、それに後悔といった感情が隠れていた
450 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/08(火) 23:53:23.79 ID:PEjkMwht0
ブルー(ウララがチームにいる限り乗り越えられないかも)




例え自分が勝ったとしてもウララの走る姿を見るたびに幼馴染が過ぎっていては乗り越えるのは難しいかもしれない




かといってチームから追い出してしまうのは最悪の選択肢なのでそれだけはできない




誰かに相談しようかと考えたが相手はよく選ばなければいけない。うっかり話が漏れてしまえばチームに亀裂が入ってしまう




ブルー(どうするのがベストなんだろう)




ブルーなりにどうするのが最善なのかを考える




ブルーは…



1 幼馴染のことを調べる
2 ウララに相談
3 ネイチャに相談
4 桐生院を頼る
5 自由安価



下3
451 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/08(火) 23:56:11.49 ID:/UmvNv5l0
3
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 00:04:57.79 ID:t/OEdfwUo
1
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 00:16:24.97 ID:1laRET2oo
2
454 : ◆B8D2U7ksoo :2023/08/09(水) 00:26:51.06 ID:juH1FOMK0
安価把握


ツクダは永遠
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 00:48:18.71 ID:1laRET2oo
おつ
ツクダフォーエバー
456 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 12:59:19.87 ID:HRFDIxwQ0
ウララに秘密の話は無理なことはわかっていたが、それでも本人と話した方がいいと決心する




ブルーはウララを呼び出しトレーナーと幼馴染、そして勝負服のことを話した




ウララ「そっか……」




思っていたリアクションではなくウララはどこか納得した様子だった




詳しく話を聞くとウララがトレーナーをスカウトしようとした時に涙を流していたのだという




なぜトレーナーが泣いていたのかその時は分からなかったがブルーの話を聞いて腑に落ちたようだった




ウララ「怪我しちゃって泣いてるんじゃなさそうだったの。あの時のトレーナーさんは心が泣いてたんだね」




この話は自分がG1を勝つまでは内緒にするとウララは約束する
457 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 13:07:32.17 ID:HRFDIxwQ0
これで問題無いかと思ったが一つ心配なことがある。それはブルーが本当にG1で勝てるかということ




この調子でいけば勝利は見えてくるがG1という大舞台で必ず勝てるとはとても言えない




そうなればトレーナーは過去を乗り越えることができずウィズともうまくいかないかもしれない




ブルー(トレーナーは幼馴染に後悔がある)




その後悔さえ無くせれば乗り換えられるキッカケとなるのでは。最悪自分が勝てなくともなんとかなる




ウララが協力してくれるのなら方法は様々ある




この後…



1 鍵付き箱から情報入手
2 桐生院を頼る
3 トレーナーに直接聞く
4 ウィズに何か知らないかと聞く
5 ネイチャの情報網を頼る
6 自由安価
458 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 13:12:06.27 ID:JydIUlLGO
5
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 13:18:53.32 ID:PgG6nsfY0
1
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 13:19:52.91 ID:5zJ2ybRf0
5
461 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 13:54:35.87 ID:HRFDIxwQ0
ネイチャ「ネイチャさんを頼るってことはウィズには知られたくない話?」




どこまで伝えていいのか迷ったがトレーナーの過去について知りたいことがあると詳細は避けた




トレーナーの彼女であるウィズに聞けば早いことはわかっていてネイチャを頼った。そこに理由があるのだとネイチャは理解する




ネイチャ「そういえばトレーナーさんの昔話ってあんまり聞いたことないかな」




学生時代の話をチラホラするだけで明確に話したことは無い。これはウィズも同じだろうとネイチャは推理する




ネイチャ「ネイチャさんに任せなさいってね」




ウマ娘だけでなく多くのトレーナーとも繋がっているネイチャは数日待って欲しいと返事をする
462 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 14:02:41.63 ID:HRFDIxwQ0
数日後、ネイチャから報告を受ける。驚いたことにトレーナーは同僚や先輩にも過去のことを話していなかった




ネイチャ「飲み会でも学生時代の話はほとんど出てこないって。トレーナー養成所の時の話はよくしてたみたい」




いまだに乗り越えられていないのだからそう簡単に他人には話さないのだろうか




ネイチャをもってしても情報を得られなかったのかと落胆しかけた所で彼女は口を開く




ネイチャ「あの女は情報を持ってるっぽいんだよね」




あの女呼ばわりされているのは桐生院トレーナー。ウィズがトレーナーに好意を寄せているのを知りながらもトレーナーに近付いた




その情報はネイチャが他のトレーナーから聞き入手しており、ネイチャは桐生院トレーナーを嫌っている




ネイチャ「どうしてもって言うなら話を聞いてくるけど」




嫌そうな顔をしているがブルーが言えば桐生院に話を聞いてくれるだろう




ブルーは…




1 他に知らない人が居ないか更に調べて欲しい
2 桐生院は頼りたくない
3 桐生院を頼るしかない
4 自分でなんとかする
5 まさかのウララが情報入手
6 自由安価
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/08/09(水) 14:23:23.00 ID:HRFDIxwQ0
下3
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 14:57:20.62 ID:1laRET2oo
4
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 15:01:05.71 ID:Np2YjncR0
5
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/08/09(水) 15:02:00.94 ID:Aw0o36UJ0
4
467 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 15:33:10.62 ID:b6qww0CkO
ブルー「桐生院は頼りたくない」




ネイチャ「そう言ってくれてほっとしたわ〜」




ウィズの気持ちを知っていながら近付いた桐生院に好意などあるはずもなく、彼女は頼りたくないという結論になる




ネイチャには引き続き情報を探ってもらうよう頼んだが新たな情報が入ることに期待できない




ならば自分でなんとかするしかない。ブルーは何かできることがあるはずだと知恵を絞る




考えに考えた結果ある答えに辿り着く。それはある種トレーナーを裏切ることになるが背に腹はかえらないとブルーは決断する
468 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 15:40:02.34 ID:w1zi1KKjO
ある日、トレーナー室に誰も居ないことを確認したブルーはトレーナーの机を探る




ブルー(チラッと番号が見えてた)




トレーナーが大事にしまっていたダイヤル鍵付きの箱。そこから勝負服のデザインを取り出した時、ブルーはダイヤルの数字を見ていた




四桁の数字を合わせれば開くタイプのもので、ブルーはそのうち三桁を覚えていた。あとの一桁は総当たりでどうにかなる




ブルー「開いた……」




記憶は間違っていなかったようでダイヤル鍵を施錠することに成功した




ブルー(写真でも入ってないかな)




この箱の中に写真や幼馴染を特定できる何かが入っていることをブルーは期待している




箱の中は…



1 トレーナーと幼馴染の写真
2 何もなかった
3 白い欠片があった
4 錆びた刃物
5 幼馴染へのラブレター
6 悪口が書いてある紙
7 自由安価
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 16:14:31.79 ID:Aw0o36UJ0
1
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 16:26:18.23 ID:ciOZD0PCO
1
471 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 16:46:44.55 ID:2YKDtg6Y0
1
472 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 16:55:52.04 ID:7fK9pPYnO
箱の中にはブルーの思惑通りトレーナーと幼馴染の写真が入っていた





ブルー(この子、ウララにそっくりだ)





学生時代のトレーナーと並んで写真に写っている幼馴染はウララと瓜二つ。姉妹かと思うほど似ていた




ウララに姉がいるとは聞いていないので他人の空似だろうがそれにしてもよく似ている





ブルー(もっと何かないかな)




ブルーは更に情報を得ようと箱の中をチェックする
473 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 17:02:41.11 ID:HNwmcFyzO
結局写真よりも有力な情報は得ることはできなかった。しかしこれは使えるはずだとブルーは考える




ブルー(ウララを幼馴染だと思ってもらうのはどうだろう)




そうすればトレーナーの後悔を無くせるかもしれないがそれはかなり難しいだろう




ブルー(やるだけやってみようかな……)




トレーナーと二人きりになり、ウララは幼馴染のことを知ったので自分のことをそう思って欲しいと伝えてみる




かなり無理のある作戦なのはわかっているが現状これ以上思いつかない。とりあえずこの情報はウララとは共有できる



どうしたか…



1 ウララの幼馴染作戦をやる
2 自分に任せて欲しいとウララ
3 トレーナーにバレる
4 桐生院襲来
5 ネイチャから追加情報
6 自由安価


下3
474 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:10:28.64 ID:3fDf65Fto
4
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:14:10.50 ID:2YKDtg6Y0
ksk
476 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:14:46.58 ID:24a46CIf0
2
477 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 17:27:20.92 ID:J38futNXO
ウララ「その女の子は私にそっくりなんだよね」




ブルー「髪の色も雰囲気も似てた」




ウララ「ありがとうブルーちゃん、あとは私に任せて」




いつもの元気いっぱいという感じではなく真剣な眼差しをブルーに向けるウララ




ネイチャに協力してもらいトレーナーと二人だけになれるよう取り繕ってもらう




ブルー(不安は残るけど任せるしかない)




ウララに任せていいという確証はないがここは彼女に任せるしかなかった
478 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 17:36:42.10 ID:lbhTcW9bO
トレーナー「あれ?ネイチャとタンホイザは?」




二人に呼び出されたはずとトレーナーは困惑する。そんな彼に対してウララは笑顔を浮かべている




トレーナー「なにか話したいことでもあったの?」




ウララ「あのね、最近夢を見るんだ」




ウララは自分にそっくりな子が夢の中で話しかけてくるのだという。最初は不思議な夢だと思っていたが少しづつ違和感を覚える




ウララ「その女の子は幼馴染が居たんだって」




その幼馴染は男の子でトレーナーを目指すと言っていたらしい。ここまで語ったとき、トレーナーの表情は泣きそうな顔になる




ウララ「トレーナーさんは幽霊とか信じる?」



トレーナー「ごめん……」




これ以上その話は聞けないとトレーナーは後ろを向いてしまう




ウララは…



1 今は自分のことを幼馴染だと思って話して欲しい
2 トレーナーに抱きつく
3 幼馴染が乗り移ったように話す
4 なんであんなことをしたのかと指摘してされる
5 トレーナーの幼馴染になると言い出す
6 自由安価



下3
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 17:48:51.30 ID:xVd9Wiwh0
480 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:14:24.53 ID:ciOZD0PCO
1
481 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:16:22.76 ID:t/OEdfwUo
1
482 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 18:28:12.21 ID:5eES8zQXO
ウララ「今日は私のことを○○ちゃんだと思って」




なぜその名前を知っているのかとトレーナーは驚き振り向く。ウララは夢で教えてくれたからだと言う




ウララ「ずっと写真を持ってるのもその子は知ってたよ」




トレーナーが自分のことで苦しんでいることも知っていた。だから幼馴染はウララに助けを求めた




彼を苦しみから解放できるのは自分しかいないとウララはある種の使命を感じていた
483 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 18:34:49.64 ID:YhXB+n29O
トレーナー「○○……」




ウララ「なぁに?」




ウララとは違ったイントネーションと話し方。トレーナーは目の前にいるのは幼馴染だと錯覚していく




トレーナー「ずっと……言いたいことが……」




ウララ「聞かせてくれるトレーナーくん?」




トレーナー「……」




ウララ「私は君のこと好きだったよ」




トレーナー「う……っ!!」




その想いを口に出して伝えて欲しかった。ウララから幼馴染の台詞を聞くトレーナーはその場で泣き崩れてしまった




このあと…



1 トレーナー告白し荷物が下りる
2 ウララ(幼馴染)にキス
3 幼馴染として内緒で付き合うことに
4 乗り越えるキッカケを得る
5 自由安価



下3
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:41:44.53 ID:lp2D6Foh0
3
485 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:43:19.48 ID:F+GJHiaE0
3
486 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 18:44:19.94 ID:Ghnggks30
4
487 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 19:24:08.23 ID:sjNgEAMMO
泣き止んだトレーナーはウララに対しありがとうと一言呟く




トレーナー「あの子ともう一度話せたみたいだったよ」




ウララ「元気出た?」




トレーナー「元気が出たというよりスッキリしたかな」




全て乗り越えたわけではないがウララと話せたことがキッカケとなった




これで万が一にブルーが勝てなかったとしてもトレーナーは幼馴染のことを引き摺ることはないだろう




ブルーが勝てば幼馴染のことは良い思い出としてトレーナーの心に残り続けるだろう
488 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 19:37:53.70 ID:T0oA54IxO
ウララ「あの子が教えてくれたんだけどトレーナーさん無理してない?」




幼馴染がトレーナーは睡眠時間を削りチームに尽くしていると教えてくれた




無理はしているが問題ないとトレーナーは言うが無理をしてる時点で問題があるとウララは怒る




ウララ「トレーナーさんが倒れたら大変だよ!」




トレーナー「そう言われても……」




やることは無限にあるので休む暇はないが体には問題ないとトレーナーは主張する




ウララ「ウィズちゃんは怒ってないの?」




自分が怒るくらいなので彼女であるウィズはもっと怒っているだろうとウララはいう




トレーナーは…



1 休んでいると嘘をついている
2 むしろウィズが休ませてくれない
3 ウィズに癒されているので大丈夫
4 実はウィズが仕事を手伝ってくれている
5 自由安価



下3
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 19:44:25.86 ID:ciOZD0PCO
5 3+トレーニングメニューや食事についてなど、ウィズの勉強になるものに限定して手伝ってもらってる
490 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 20:28:57.92 ID:7ix8jhSRO
>>489
491 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 20:32:14.41 ID:xVd9Wiwh0
492 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 20:52:14.15 ID:Cs/WZOdkO
トレーナー「本当はいけないことなんだけど……」




実はウィズに仕事を手伝ってもらっていると白状する。トレーナーしか見てはいけない書類もあったがウィズにならと見せていた




そのおかげもあって以前よりは楽になったから心配しなくていいと言う




ウララ「ウィズちゃんってそんなに頭がよかったんだ!」




そんな難しいことはしてもらっていないが計算などはしてもらっていると付け加える




トレーナー「遠征の交通費とか色々と面倒な書類が多くてね」




ウララ「本当に無理はしてない?」




トレーナー「大丈夫だから安心して」




トレーナーの笑顔を見たウララはその言葉を信じることにした
493 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 21:01:07.91 ID:2/5g2uCHO
ウララからの報告を受けブルーは任せてよかったと胸を撫で下ろす




ブルー「夢を見たからトレーナーのことを任せて欲しかったんだ」




幼馴染のことを乗り越えられそうで良かったとブルーは安心する




ウララ「ウィズちゃんにはまだ秘密にしておくの?」




ブルー「完全に乗り越えてないからまだダメ」




ウララ「んむむ!秘密にするの頑張る!」




口を塞ぎながらウララはんーんー言っている




次は…



1 タンホイザのレース
2 新しいトレーニング導入
3 ウィズのレース
4 ブレーザーのレース
5 ブルーの勝負服完成
6 自由安価



下3
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 21:04:43.41 ID:KjY6vxzm0
5
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 21:06:37.93 ID:1laRET2oo
5
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 21:12:00.12 ID:Ghnggks30
5
497 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 23:17:53.26 ID:juH1FOMK0
それから更に数日後、ブルーの勝負服が完成し送られてきた。試作とはいえその早さにブルーは驚く




トレーナー「デザインがあったから早かったんだ」




ウマ娘によっては色だけをメーカーに送る場合もありその時は長引くものの、デザインさえあれば割と早くできるのだという




トレーナー「出来たとしても一発で納得することなんてほぼ無いからね」




何度もリテイクを重ねる前提なので早く仕上がってくるのだという




届いたのなら早速見てみようと勝負服を取り出すとトレーナーが考えたデザインがちゃんと反映された
498 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/09(水) 23:25:52.42 ID:juH1FOMK0
勝負服を見たトレーナーは震えていた。ウララとの会話が無ければトレーナーは涙を流していただろう




トレーナー「うん……うん…………」




涙を堪えながら何度も頷く。トレーナーは噛み締めるように何度も勝負服を見つめる




ブルー「直したい所はある?」




この勝負服のデザイナーはトレーナーなので修正などは全て任せるとブルーは言い切る




着てみないと細部が分からないかとブルーはその場で服を脱ぎ出す




トレーナー「ちょ、ブルー!」



ブルー「ああ」




この場にトレーナーが居たことを思い出しそれは不味かったと思い留まる




ウィズ「へ?」



しかしその時、運悪くウィズがトレーナー室に入ってきてしまう




ウィズは…




1 事情を理解するがブルーに注意
2 事情を理解しトレーナーに注意
3 ブチギレ
4 ぷちギレ
5 掛かるウィズ
6 自由安価



下3
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/09(水) 23:32:19.78 ID:5O/CYKHkO
1
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 00:14:43.72 ID:r8bd9GAjo
4
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 00:15:47.06 ID:cf0on0nO0
1
502 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 00:37:00.71 ID:5gBlnemi0
安価把握



イラストAIのをこねくり回してみてようやくウィズっぽいものができた
http://get.secret.jp/pt/file/1691595169.png
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 10:28:05.53 ID:Ni5vesDHO
かわいい
504 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 13:26:09.04 ID:Yy6SHT2e0
一歩間違えれば修羅場になりかねない状況ではあったもののウィズは冷静に判断する




服を脱ぎかけているブルーの側に見慣れない勝負服がある。これが意味することは一つしかない




ウィズ「トレーナーも男の人だからダメでしょブルー」




ブルー「ごめんなさい」




つい油断してしまったとブルーは言う。学園内にはウマ娘、つまり同性しか居ないので着替えのことも気にしなくなる




その感覚でこの場でも服を脱ぎかけたがこれからは十分に注意するようにとブルーは叱られる




ブルー(本当に油断してた……)




一度はトレーナーを異性として見てしまったが今回のは本気で事故だった。これは注意しなければと危機感を覚える
505 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 13:37:18.91 ID:Yy6SHT2e0
トレーナーには一度出ていってもらい今度こそ勝負服を着ようとブルーは服を脱ぐ




ウィズ「そのまま話を聞いてくれる?」




その勝負服はブルーがデザインしたものではないことをウィズは知っているという




トレーナーは何かを隠しているとウィズは悲しそうに言う。事情は知っているがウィズには自分から話せないとブルーは何も言えない





そんな彼女の態度を見たウィズは着替えを手伝うとブルーの背後に立つ




ブルー「一人でできるから大丈夫」




ウィズ「ごめんね」




ウィズは謝るとブルーの首に手をかける…が強く締めることはせず両手で首を触るだけだった




ウィズ「私からトレーナーを奪うつもりはないよね?」




ブルーはウィズがどんな表情をしているのかは見えない




ブルーは…



1 ビビって全部話す
2 奪うつもりはないと否定
3 何も言えないと答える
4 無言を貫くときゅっとされる
5 ウララ参戦
6 自由安価



下3
506 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 13:51:58.54 ID:0zK2Y7Oto
5
507 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 13:52:51.73 ID:Jd8qGUZn0
2
508 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 13:55:33.44 ID:ITZOl0Dv0
5
509 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 14:42:21.74 ID:Yy6SHT2e0
ウララ「喧嘩しちゃダメ!!」




そこに入ってきたのはウララで二人の間に割り込みウィズの手はブルーの首から離れる




ウィズ「喧嘩じゃない!!」



ウララ「ウィズちゃん怖い顔してたもん!!」




笑顔ではないだろうなということは声で分かったが敵意を剥き出しにされていたのかとブルーは息を呑む




ウララ「ブルーちゃんは悪くない!トレーナーさんも言えないことくらいあるでしょ!?」




そう言われるとウィズは黙ってしまう。ウララの言っていることが理解できたのかと思いきやそうではなかった




ウィズ「お前もか!!」



いきなりウララに飛び掛かりそのまま馬乗りになる。これはまずいとブルーは勝負服を着たまま止めに入る
510 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 14:54:04.54 ID:Yy6SHT2e0
ウィズ「なんで私の知らないことをお前たちが知ってる!!」




ウララ「ウィズちゃんに知られたくないからだよ!」




ブルー「心配かけたくないから言えないって言ってた」




ウィズ「私は何のための彼女なんですか!!」





ブルーはトレーナーに違和感を感じていたが彼女であるウィズはそれよりも強く違和感があった




最初は自分が学生なので手を出せないことで悩んでいるのかと思ったがそれは見当違いだった




トレーナーの悩みは何なのかとウィズは日々考えていた。いつしかそれは大きな歪みとなってウィズの心に溜まっていた




今回のはそれが爆発してしまい自分でもコントロールができていない。いまよウィズは冷静になることは難しい




このあと…



1 力ずくでブルーはウィズを止める
2 幼馴染のことを話す
3 幼馴染のことを話すも止まらず
4 二人はウィズを止められない
5 トレーナーが来て幼馴染のことを話す
6 自由安価



下3
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 15:13:47.24 ID:lH3ybylQ0
5
512 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 15:14:10.09 ID:Ni5vesDHO
5
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 15:20:29.13 ID:Y03FmzkHO
5
514 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 15:34:17.93 ID:Yy6SHT2e0
トレーナー「ウィズ!」




ウィズ「トレーナーぁ!!」




タイミング良く現れたかと思うとトレーナーはすぐに頭を下げる。やはりやましいことがあったのかとウィズは爆発寸前となる




トレーナー「ごめん…ごめん……!」




ところがトレーナーの涙を見た途端ウィズの怒りは沈み一気に心配が勝る




トレーナー「全部話すから……ちゃんと聞いて欲しい……」




トレーナーは涙ながらに幼馴染とのこととそれに関係するウララとブルーのことを全て説明した
515 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 15:40:43.67 ID:Yy6SHT2e0
トレーナーにそんな過去があるとは知らずウィズは疑ってしまったことを激しく後悔した




落ち込まなくてもウィズは悪くないとトレーナーはフォローしブルーはそれを補足する




ブルー「部屋の外で聞いてたのにギリギリで助けに入ってきたでしょ?」




そう言われトレーナーは言葉に詰まる。ウララが助けに入った直後からトレーナーは中の様子はおおよそ察していた




それでも部屋に入らなかったのはそれほど幼馴染のことを口にしたくなかったからだとブルーは指摘する




ブルー「ウィズの前で好きで未だ引きずってる子のことなんか話せないだろうし」




図星だったのかトレーナーは反論することなくブルーの言うことを黙って聞いている
516 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 15:52:27.31 ID:Yy6SHT2e0
ウィズ「私に手を出さないのは幼馴染のことがあるから?」




それは違うとブルーが否定しようとするが、なんとトレーナーはウィズの言ったことを肯定する




トレーナー「もちろんウィズが学生だからっていうのもあるよ」




ウィズ「ひょっとして私とのキス、嫌だった?」




暫くの沈黙のあとそれは無いと答えるが沈黙する時点でアウトだとブルーが責める




ブルー「断れない雰囲気を出したウィズも悪いかも」




ウィズ「……」




勝った勢いからの告白、そしてキスを迫ったのはウィズ。トレーナーはそれに応えたがとても断れる雰囲気ではなかった




ウララ「みんなでお話しした方がいいと思う」




これはもはや個人の問題ではなくチームで解決すべき問題だとウララは提案する




緊急会議にて…




1 修復可能という結論
2 一度別れた方がいい
3 答えが出ない
4 乗り越えるまでウララと付き合う
5 ウララと二股
6 チーム内恋愛禁止に
7 自由安価



下3
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 15:59:16.99 ID:phPqzCjtO
1
518 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 16:05:29.76 ID:AGovOP+10
1
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 16:06:21.25 ID:Z/lDA+BT0
1
520 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 16:07:24.62 ID:JLteu1YbO
1

桐生院さんの件もあったし、幼馴染とか知らんかったしウィズに責任求めるのはちょっと
521 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 16:36:51.57 ID:Yy6SHT2e0
チームキタルファのメンバーはトレーナーとウィズのこれからについて真剣に話し合う




ネイチャ「あの女のこともあったしウィズを責めるのは違うかな〜ってネイチャさんは思うけど」




ブルー「でも私は首折られかけたし」




ウィズ「そんなつもりなかったの!」




ブレーザー「ウララには馬乗りになったくせに」




ウィズ「ぐぅぅ……!」




話し合った結果としてウィズとトレーナーはまだまだやり直せるとの結論に至る




どちらが悪いでもなくお互いに反省すべき点があったということで会議はまとまろうとする
522 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 16:48:29.65 ID:Yy6SHT2e0
トレーナー「ウィズにこんなにも愛されてるなんて知らなかったよ」




ウィズ「どれだけトレーナーのことが好きだったか教えてあげましょうか?」




トレーナー「それはいいかな……」




またこんなことになる前に会議を開くかお互いによく話し合うようにとブレーザーが注意する




会議はこれで終わりはなるがタンホイザが悲しそうにブルーを見る




タンホイザ「せっかくの勝負服がボロボロに…おろろーん」




ブルー「また作ってもらうから平気」




ウィズと揉み合った際にブルーの勝負服はあちこちが破れデザインがよくわからない状態となっていた




これに関しては自分だけが悪いとウィズは深く頭を下げる




次は…



1 こうなった原因の桐生院に殴り込み
2 ウィズを安心させろとトレーナーにお持ち帰り令
3 勝負服のことでメーカーに怒られる
4 切替えて次のレースに向けてトレーニング
5 このことが学園で噂になる
6 自由安価



下3
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 16:54:37.02 ID:TGYJKV5k0
524 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:16:29.39 ID:JLteu1YbO
6 ウィズを安心させろとトレーナーにお持ち帰り令(デートやスキンシップ的な意味で)
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 17:46:53.28 ID:yqIkgagcO
>>524
526 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 19:51:16.08 ID:aweg6FhG0
タンホイザ「トレーナーさんに指令です!むん!」




学生に手を出したくない気持ちもわかるがウィズを安心させる為にウィズのお持ち帰り指令が下る




それは流石にマズイとトレーナーは慌てるがブレーザーがすぐに補足する





ブレーザー「デートしてこいって意味だから」




ネイチャ「多少のスキンシップも有りなヤツで〜」




今日だけでなく定期的にデートに行くべきというのがメンバーの総意ということでトレーナーは観念する




トレーナー「じゃあ行こうかウィズ」




ウィズ「うん!」




勝負服は残念なことになってしまったがトレーナーとウィズの問題が解決したのでブルーは良しとすることにした
527 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 20:00:17.31 ID:aweg6FhG0
G1に向けトレーニングをしていたある日、ブルーはバクシンオーに話しかけられる




バクシンオー「貴女をレースに誘いに来ましたっ!」




聞けばこの時期は短距離のG1が少ないので調整も兼ねて学園主催のレースがあるらしい




勝ったところで旨みが少ないので走るウマ娘が少なく委員長が直々に参加者を探しているらしい





バクシンオー「どうしますか!?」




走るウマ娘を聞けばダイイチルビーやタイキシャトルなど有名ウマ娘だらけであった




勝てる望みは薄いが自分がどこまで走れるのか良い機会だとブルーは受けることにした




レース前…



1 注目されるブルー
2 周りは全員有名ウマ娘だった
3 参加者少でなくバクシンオーがメンバーを選んでいた
4 周りが全員勝負服でガチのレース
5 自由安価



下3
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:06:19.93 ID:yqIkgagcO
1
529 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:12:53.28 ID:TGYJKV5k0
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 20:13:40.56 ID:GBvmQW690
2
531 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 21:54:42.90 ID:aweg6FhG0
ブルー「なにこれ……」




いざゲートに向かってみると周りは全員有名ウマ娘ばかりだった。G1の表彰台の常連達しかいない




こんな中で勝てるはずもなくブルーの最下位が確定した。勝つために走るのではないが最下位では得るものは殆どない




いっそのこと急病ということにして出走を回避しようとしたがバクシンオーがやってくる




バクシンオー「調子が良さそうですね!!レースが楽しみですっ!!」




バクシンオーの声を聞いてか注目がブルーに集まる




ブルー(うわぁぁぁ…やめて……)




勝てもしないのに注目しないでとブルーは早くもゲートに入ってしまう
532 : ◆B8D2U7ksoo [saga]:2023/08/10(木) 22:02:47.35 ID:aweg6FhG0
逃げや先行で走る先頭集団には追いつけないのでせめて差しや追い込みで走る有名ウマ娘の走りを参考にしようと考える




ブルー(どこで仕掛けるのかも見たい)




残り何mでスパートをかけるのかも学びたい。その為には先頭集団から大きく離されてはいけない




ブルー(ペースが早いなら飛ばさないと置いていかれる)




最下位の独走を避けるため、例え最後まで持たないとしてもペースを上げレースを観察しようと決める




ブルー(よし、いこう)




ブルーの作戦は決まり全員がゲートに入る



レースは…



1 まさかの勝利
2 敗北も参考になる
3 最下位独走
4 ハイペースで走り切る
5 五着以内に入る
6 バクシンオーにマークされる
7 自由安価



下3
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 22:05:17.05 ID:yqIkgagcO
6
534 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/08/10(木) 22:37:53.35 ID:r8bd9GAjo
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