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日向「安価とコンマで依頼を解決する」七海「その2だって」
	- 9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 21:24:22.55 ID:h043Zcl90
 -  さげ 
 
	- 10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 21:25:28.20 ID:MPaseGKTO
 -  2 
 罪木に輸血用の血がなくなってないか聞く  
	- 11 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/06(水) 21:37:43.94 ID:Dzpb4dCZ0
 -   
 日向(……待てよ? 大量の血液……?) 
  
 ……そこで俺は偶然にも「ある可能性」にたどり着いた。……あるじゃないか。たった一つ、いや二つ。合法的かつ合理的に、それも自分の血液を大量に手に入れる方法が!! 
  
 日向「夢野! 罪木に……超高校級の保健委員の研究教室に行くぞ!!」 
  
 夢野「んあ!? ちょ、ちょっと待てい! せめて何が分ったのか説明を……!!」 
  
 後ろからそう言って追いかけてくる夢野を置き去りにして。俺は超高校級の保健委員の研究教室へと辿り着いた。 
  
 日向「罪木! いるか!?」 
  
 ガラッ! と勢いよく扉を開けると、罪木は案の定部屋の中にいて、備品の整理をしているところだった。 
  
 罪木「ひゃっひゃいっ!? ……な、何だぁ……日向さんですかぁ。ビックリしちゃいましたよ、もう……」 
  
 ホッとしたような顔をする罪木に「驚かせてすまない」と謝罪すると、俺は早速情報収集に取りかかった。 
  
 夢野「ヒュー……ヒュー……お、お主。ワシの魔力切れも想定せんか……全力疾走はそれだけで大量の魔力を消費するんじゃぞ……」 
  
 日向「悪い悪い、どうしても罪木に聞きたい事があったっんだ」 
  
 罪木「私に……? な、何のご用でしょうかぁ……」 
  
 日向「直球に聞くぞ、罪木。朝日奈と茶柱……この2人の輸血用の血液が無くなったりしてないか?」 
  
 罪木「↓50以上で無くなっている」  
	- 12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 21:39:01.57 ID:7OT7ZHU/0
 -  あ 
 
	- 13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 21:39:14.83 ID:7DdoGiTL0
 -  大分 
 
	- 14 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/06(水) 22:12:49.63 ID:Dzpb4dCZ0
 -  罪木「ど、どうして知ってるんですかぁ? はい、丁度茶柱さんと朝日奈さん……両方とも少しですが、専用の輸血用血液が無くなっているんですぅ」 
  
 やっぱりか。これで第一の謎は解けた。二人は希望ヶ峰学園が保管している自分達専用の輸血用の血液を使ってお守りの効果を使っていたんだ。 
  
 夢野「んー、じゃがあくまで「少し」なんじゃろう? 一回や二回なら兎も角、そう何度もお守りの効果を使えるものかのう?」 
  
 ……いや、ある。もう一つ。合理的かつ当然の様に「自分の大量の血液」を手に入れられる方法が残っている。 
  
 日向「なぁ罪木、もう一つ聞きたい事があるんだけど……」 
  
 罪木「は、はい。なんでしょうかぁ……」 
  
 俺は罪木に事情を説明。自分の推理が合っているかどうかを確かめに掛った。……そして、その日の夜。 
  
  
 〜〜夢野の寝室にて〜〜 
  
  
 夜時間。夢野秘密子は、いつも通り、自分のベッドですやすやと眠っていた。するとそこにパアアアアァ! っと目映い光りが突如として現われ、光が消えた時には茶柱転子が夢野を抱きかかえる様に現われた。 
  
 茶柱「えへへ……夢野さぁん……」 
  
 日向「……悪いけど、ストーカー行為&不法侵入はこれで終りだ、茶柱」 
  
 茶柱「!!? ひ、日向さん!?」 
  
 バッ! と突如として洋服ダンスの中から現われた俺の存在に、茶柱は大きく動揺していた。 
  
 茶柱「な、何故ここに……。はっ!まさか貴方、夢野さんの貞操を狙って……!!」 
  
 日向「んな訳あるか!! 夢野に「最近朝起きるとお前が抱きついて寝てるから何とかしてくれ」って依頼を受けたんだっての!!」 
  
 夢野「……その通りじゃぞ、転子」 
  
 転子「ゆ、夢野さん!?」 
  
 現在の時刻は午前三時過ぎ。完全に寝ていると思っていた夢野が起きていたという事実に、茶柱は目を見開く。 
  
 夢野「今までは「自分でも良く分らない」という言葉に誤魔化されてきたが……それも今日で終りじゃ。お主、禁断の黒魔術を使って我の元へ瞬間移動してきおったな!?」 
  
 ドクン! と茶柱の心臓が大きく高鳴った音が聞えた気がした。顔は青白くなり、手足がブルブルと震えている。 
  
 転子「な、何のことか分りませ……」 
  
 夢野「んあー! 面倒臭い!! お主が毎晩握って眠っているというお守りを見せい! 今すぐにじゃ!!」 
  
 転子「そ、その……今日は偶然握って眠るのを忘れてしまってですね……」 
  
 日向「へぇ……。じゃあそのずっと握りっぱなしの右手を開いてみてくれないか? そこにあるんだろ? 血塗れになったお守りが」 
  
 転子は暫くの間渋い顔で沈黙していたが、やがて観念したように右手を開いた。 
  
 夢野「これは……!」 
  
 日向「ああ、間違いないな。乾いちまってるけど、これは間違い無く血塗れになったお守りだ」 
  
 転子「な、何のことを言っているか分かりませんね!? それにこのお守りと夢野さんの所に瞬間移動してしまう現象と何の因果関係が……」 
  
 日向「保健室の輸血用パック」 
  
 俺の言葉に、転子は「ギクリ」と身を強張らせる。 
  
 日向「ここ最近、誰かに盗まれちまったんだってさ。お前と、それから朝日奈の分の専用輸血パックが」 
  
 だがそれでは足りない。毎回血塗れにしないといけないと考えると「輸血用パックの少量の血液」では量が足りない。 
  
 日向「お前、最近献血に嵌まってるんだってな」 
  
 転子「ぐっ……」 
  
 転子は今度こそ、その身を一歩引いた。そう、あるのだ。「献血」という、自分の血液を合法的に、それも大量に手に入れられる手段が。 
  
 日向「お前がお守りの効果を知っているのはもう予想が付いてるんだよ。それはお守りを自分の血液塗れにしてるのが逆説的に証明してくれている」 
  
 そうでなくてはワザワザお守りを自分の血に塗れさせる意味がない。 
  
 ……さぁ、クライマックス推理の開始だ。  
	- 15 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/06(水) 22:22:41.33 ID:Dzpb4dCZ0
 -  クライマックス推理 開始!! 
  
 偶然か必然か、それとも愛の成せる技かは分らないが、お前と朝日奈は「寝ている間に好きな人の場所」に瞬間移動することが出来るお守りを手に入れたんだ。でも、それには発動条件があって、使う度にドップリと自分の血液にお守りを塗れさせる必要があった。 
  
 自分の体を傷つけて血液を得るんじゃあ、痛いし限界がある。……そこで、お前達二人は考えた。希望ヶ峰学園が保有している自分達専用の輸血パックから、自分達の血を抜き取ることを思い付いたんだ。共犯か単独犯かは分らないけどな。 
  
 だが、それでもお守りの効果を数回使うのが限界だった。そこでお前達は次の手を思い付いた。それが「献血」だ。献血なら合理的かつ大量に「自分達の血」を手に入れられる。……普通の献血や、希望ヶ峰学園の献血じゃあ抜いた血を手に入れる機会がないから、闇医者か何かに頼ったんだろう。 
  
 そうしてお前達は毎晩好きな人の元に……夢野と苗木の元に何の証拠も残さず部屋に入る込むことに成功してたんだ。 
  
 これが事件の真相だ!! COMPLETE!!  
	- 16 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/06(水) 22:35:54.84 ID:Dzpb4dCZ0
 -  転子「…………」 
  
 日向「どうだ。……なにか反論はあるか? ああ、別に合っても良いぞ。お前達が不法侵入&ストーカー行為をしていたって事実に間違いは無いわけだしな」 
  
 俺はかなり厳しめの言葉で茶柱を詰る。本来緊急時用の自分専用の輸血パックを盗み、そして非合法な献血で自分の血液を大量に手に入れていたんだ。魔術云々は兎も角、これが表沙汰になれば停学処分ではすまない事態になるだろう。 
  
 夢野「……のう、転子よ。黒魔術を使う前の正々堂々としたお主はどこに行ってしまったんじゃ?」 
  
 夢野は悲しそうな、しかしシッカリとした意思のある眼で茶柱を叱りにかかる。 
  
 夢野「お主はいつも堂々としておった。確かに多少やり過ぎな部分も多くあったが、それは自分のやることなすことに「絶対に間違っていない」という信念があってこその物じゃった筈じゃ」 
  
 転子「……」 
  
 夢野「少なくとも、ワシはこんな卑怯で陰湿な手を使うお主よりも、堂々としていてウザったいぐらい晴れやかなお主の方が好きじゃぞ。その方がまだマシ、という意味じゃがな」 
  
 転子「夢野さん……」 
  
 夢野「じゃから、こんな真似はもうやめい。ワシに付きまといすぎるのは嫌じゃが、どうしても構って欲しければ構ってやるし、時々、ホンの少しの間で良いなら添い寝もしてやるわい。……お主がこんな真似をしていると言う事自体が、ワシは悲しくて辛いのじゃぞ」 
  
 転呼「ゆ、夢野さぁあああああああああああん!!」 
  
 その言葉を期に、茶柱は泣き崩れるように夢野に抱きついた。ヨシヨシと茶柱の頭と背中を撫でる夢野が、今は何だが凄く大人びて見えたのだった。  
	- 17 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/06(水) 22:53:24.13 ID:Dzpb4dCZ0
 -   
 〜〜後日。超高校級の相談窓口の研究教室にて〜〜 
  
 あの後、朝日奈の苗木の部屋への不法侵入も彼女の親友である大神の力を借りて止めた俺と夢野は、事件の詳細を纏めるために俺の研究教室へと集まっていた。 
  
 日向「……よしっと、真宮寺に渡すレポートはこれで十分だろう。罪木と保健委員にも輸血用パックの管理をもっと厳重にするよう依頼を出したし、これであの「お守り」が誰かに悪用されることも無い筈だ」 
  
 夢野「んあ〜。すまんの。こんな後処理まで一緒にやらせてしまって」 
  
 日向「ふあぁ……。気にすんな。ここまでやって始めて「俺の仕事」は完了するんだ」 
  
 欠伸をしながらもそう答えた。ここ連日徹夜で部屋を張っていた俺は、当然の様に寝不足になっていた。……眠い。眠いが、自分が受けた依頼の仕事はキッチリとこなさなければ…… 
  
 夢野「……日向よ、いや、日向先輩。ちょっとそこのソファーに横になるが良い」 
  
 日向「へ?」 
  
 夢野「良いから横になれ。ワシがとっときの回復魔法を掛けてやるわい」 
  
 訳も分らず俺は自分用のソファーに横になる。何が始まるのかと思いきや、突如として夢野が抱きつくように俺に覆い被さり、添い寝をしてきた。 
  
 日向「お、おい! お前何やって……!」 
  
 夢野「静かにせい。折角回復魔法を掛けてやっておるのじゃぞ。集中力が切れるじゃろうが」 
  
 日向「いやいやいやいやいや! これのどこが回復魔法だってんだ!?」 
  
 夢野「んあ? 立派な回復魔法じゃろうが。魔力の溢れたワシに抱きつかれておるんじゃぞ? 当然、お主の魔力の自然回復力は高まる。ついでにワシは丁度良い抱き枕を使って寝れる。一石二鳥じゃな」 
  
 夢野の柔らかくて小さな、華奢でまだ子供っぽさの残る身体の魅力が全身に伝わってくる。一年前の西園寺も、確かこんな体型だったっけと思いながら、俺は仕方なく、夢野が寝付くまでの間。彼女の抱き枕としての役目を果たしたのだった。 
  
  
 ……ちなみにその後「お詫び」にやって来た茶柱に問答無用で投げ飛ばされて、気絶させられるのはまた別の話である。  
	- 18 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/06(水) 23:02:14.31 ID:Dzpb4dCZ0
 -  日向「なぁ七海」 
  
 七海「なぁに、日向くん」 
  
 日向「お前は「レトロゲーム」の定義ってどこから来ると思う? 俺達がまだ小学生の頃にあそんでた当時最新のゲームが今じゃ立派な「レトロゲーム扱い」になってるって聞いてちょっとショックを受けちゃってさ……」 
  
 七海「うーん、また難しい問題だねぇ。……「十年一昔」とは言うけど、人によってはその頃のゲームも「レトロ」扱いしてるし、三十年以上経ったゲーム機でも未だ現役で遊んでるって人もいるし……私はそうだなぁ……二十年ちょっと経ったゲームは「レトロ」扱いで良いかなと思ってるよ」 
  
 日向「……夢中になって遊んだ○ームボーイが今や立派なレトロゲームかぁ……時の流れってのは残酷だな」 
  
 コンコンコン 
  
 日向「おっと、依頼人か? はーい、どうぞ!!」 
  
 ???「失礼します」↓2  
	- 19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 23:03:06.55 ID:7OT7ZHU/0
 -  下 
 
	- 20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 23:03:53.15 ID:h043Zcl90
 -  おおわだ 
 
	- 21 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/06(水) 23:16:43.32 ID:Dzpb4dCZ0
 -  大和田「失礼するぜ、先輩よぉ。ここが超高校級の相談窓口の研究教室で間違いねぇか?」 
  
 日向「大和田か。珍しいな。お前が苗木や不二咲、石丸以外に悩みを打ち明けるなんて」 
  
 大和田紋土 才能は超高校級の暴走族。日本最大最凶と称される暴走族のヘッド。 
  
 関東を制圧する巨大暴走族「暮威慈畏大亜紋土(クレイジーダイアモンド)」の二代目総長を務め、全国の不良の憧れの的。兄の大亜はこの暴走族の初代総長で、ダイヤモンド(“大亜”と“紋土”)兄弟として地元では有名。少年鑑別所への入所歴もある。 
 2歳年上の兄を心から尊敬して育った。自らを極悪非道の男と称するが、義理や人情にとても厚く面倒見が良い等、根は真っ直ぐな熱血漢だ。 
  
 緊張してくると怒鳴ってしまう癖がある。その所為で女性への告白も上手くいかず、現在10連敗中という噂もある。。 
 言動が荒いため誤解されることは多いが、兄の教えにより「男の約束」はたとえ自分が不利になろうとも絶対に守ると心に決めており、女性にも絶対に暴力を振るわないと決めているらしい。 
  
 同じクラスの石丸清多夏とは凄まじく仲が良く、互いのことを「兄弟」だと呼び合っている。 
  
  
 大和田「あー……まぁなんだ、兄弟達には相談し辛ぇことも俺にだってあるって事だよ」 
  
 七海「うん。じゃあいつも通り、私は教室の外で待ってるね日向くん」 
  
 七海がいつものように教室を出て行き、俺はいつものように相談者──ソニアに来客用のソファーへ着席を促す。 
  
 日向「改めて説明しておくけど、ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」 
  
 大和田「……おう。実は↓2」  
	- 22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 23:17:32.04 ID:h043Zcl90
 -  さげ 
 
	- 23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 23:21:03.34 ID:MPaseGKTO
 -  兄弟にあげる誕生日プレゼントを見繕ってほしい 
 
	- 24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 23:23:31.87 ID:7DdoGiTL0
 -  実は十神の野郎に貴様の頭ではこの脱出ゲームはクリア不可能って言われて頭に来たから出来なかったら坊主にしてやるって啖呵切ったんだが情けとして一人助っ人を?連れてきて良いって言われたからすまんが協力頼む。 
 
	- 25 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/06(水) 23:33:28.10 ID:Dzpb4dCZ0
 -  前からもそうなんですが、ふっつうに誤字脱字をしたり、コピペをした後に書き換える部分を忘れる癖は何とかなりませんかね……orz 
  
  
 大和田「……まぁその、なんだ。来月末が兄弟……石丸の誕生日でよぉ。その時にやるプレゼントを見繕う手伝いをして貰いてぇんだ」 
  
 日向「石丸へのプレゼント、か……あいつと兄弟のお前なら「これを貰ったら嬉しいんじゃないか」って予想は付いてるんじゃないのか?」 
  
 大和田「……まぁ、ぶっちゃけ予想は付くんだけどよ。今までにないサプライズ的な……「意外性のある物」って奴をくれてやりてぇんだよ。アイツをビックリさせてやりてぇって思惑も少し入ってる」 
  
 日向「意外性のある物か……」 
  
 と、いう事は前に苗木が渡して大喜びしていたという「あしたのグローブ」「赤いマフラー」「愛蔵リアクション芸集」「アゴドリル」なんかは却下だな。それ以外で石丸が喜びそうな物か……。うーん 
  
 ↓2 
  
 @聞き取り調査を開始してみる(他人を頼っても有り) 
 A大和田に石丸のことについて詳しく聞いてみる 
 Bその他安価 
  
 本日はここまで。また明日、夜九時頃にお会いしましょう。  
	- 26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/06(水) 23:58:13.42 ID:7OT7ZHU/0
 -  乙下 
 
	- 27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/07(木) 00:00:07.50 ID:ve0fONIi0
 -  3 苗木と不二咲が相談所に来たぞ。手を繋ぎながら。 
 
	- 28 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/07(木) 21:08:55.82 ID:F2y9D1K/0
 -  こんばんわ。それでは本日も始めて行きます。 
 
	- 29 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/07(木) 21:10:16.34 ID:F2y9D1K/0
 -  俺が早速78期生に聞き取り調査を開始しに行くか、大和田にもっと石丸のことについて聞くか迷っていた時だった。 
 コンコンコン! と扉がノックされ「失礼します」の一言と共に、苗木と不二咲が部屋の中に入ってくる(何故か手を繋ぎながら) 
  
 苗木「あ、あれ? 大和田くん!?」 
  
 大和田「おう、苗木に不二咲じゃねぇか。もしかしてテメェらも何か先輩に相談か?」 
  
 不二咲「え、ええっとぉ……」 
  
 日向「あー、もしそういう事なら、悪いけど大和田の方が先に来てたから優先権は大和田にある。大和田の依頼が解決するまで待っていてくれないか?」 
  
 苗木「いえ、良いんです。実は↓2」 
  
 @大和田と同じ依頼だった(この選択肢だとしても苗木、不二咲の依頼は消費されたことになりませんのでご安心ください) 
 A大和田とは別の依頼だった(次回の相談者が苗木&不二咲に固定となります) 
 Bその他  
	- 30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/07(木) 21:11:12.06 ID:OjCcUFKpO
 -  下 
 
	- 31 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/07(木) 21:13:15.83 ID:ve0fONIi0
 -  3 草餅作って来たから一緒に食べようかと持ってきた。 
 
	- 32 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/07(木) 21:18:35.26 ID:F2y9D1K/0
 -  苗木「家庭科室で草餅を作って来たから一緒に食べようかと日向「よく来てくれたな! さぁ、そこのソファーに座ってくれ。遠慮することは無いぞ! 大和田の相談も一区切り付いて茶でも入れようかと思ってた所だからな!!」あ、は、はい……」 
  
 大和田「先輩よぉ……いやまぁ何も言う気はねぇんだけどよぉ……」 
  
 苗木が俺の好物を覚えていてくれたことに感動しつつ、俺は苗木と不二咲を教室に招き入れ、大和田と一緒に草餅をご馳走になる事にした。 
  
 ↓二人が作ってくれた草餅の味(補正+20)  
	- 33 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/07(木) 21:19:23.19 ID:F2y9D1K/0
 -  また忘れてるよ……↓1です。 
 
	- 34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/07(木) 21:19:44.79 ID:i2pU8xWa0
 -  ほい 
 
	- 35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/07(木) 21:20:37.94 ID:ve0fONIi0
 -  合計したらスパクリかいな。 
 
	- 36 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/07(木) 21:31:37.11 ID:F2y9D1K/0
 -  79+20=99(言い忘れていましたが、補正込みでゾロ目になったとしてもボーナスは発生しません) 
  
  
 日向「こ、これは……これはぁああああああああああ!!」 
  
 俺は二人が持って来てくれた草餅を一口食べた瞬間、天にも舞い降りるような気分になった。爽やかなヨモギの香りに、丁度良い甘さの餡子の加減。それを包み込むモッチリとした皮。 
 完璧だ……この草餅は完璧だ!! 東条や花村が作ったそれにも負けずとも劣らない。その証拠に大和田も「おお! 滅茶苦茶ウメぇじゃねぇかこれ!!」と大喜びだった。 
 料理で言う所の「究極のそれ」にはまだ一歩及ばないが、それでも一度の人生でここまで美味い草餅を食べる事が出来るのは何度あるだろうというレベルの物だったのだ。 
  
 〜〜 
  
 俺達は夢中で苗木と不二咲の作ってくれた草餅をあっという間に平らげて、食後のお茶を飲んでいた。 
  
 日向「ふぅ……本当に美味しかったよ。二人とも、ありがとな」 
  
 苗木「ああいえ、日向先輩には常日頃からお世話になってますから……」 
  
 不二咲「そのお礼がちょっとでも出来ればなぁ……って、えへへ。喜んで貰えたみたいでよかったぁ」 
  
 日向「ああ、二人も何か相談事があれば遠慮無く来てくれ。草餅のお礼って訳じゃないけど、張り切って悩みを聞くからさ」 
  
 苗木「はい! その時はよろしくお願いします!!」 
  
 不二咲「えへへ……。それじゃあさようなら」 
  
 そう言って、苗木と不二咲は研究教室を出て行った。……えっと、大分話が逸れてしまったが、今は大和田の相談中だったな。石丸に渡す意外性のあるプレゼントの見繕いを手伝わなくてはならないんだった…… 
  
 ↓2 
  
 @聞き取り調査を開始してみる(他人を頼っても有り) 
 A大和田に石丸のことについて詳しく聞いてみる 
 Bその他安価  
	- 37 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/07(木) 21:32:32.79 ID:i2pU8xWa0
 -  さげ 
 
	- 38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/07(木) 21:35:11.28 ID:9EI44DKYO
 -  2 
 
	- 39 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/07(木) 22:24:12.86 ID:F2y9D1K/0
 -  俺は、太和田石丸のことについてもっと詳しく聞いてみる事にした。 
  
 太和田「ああ? 兄弟のことをもっと話せだぁ?」 
  
 日向「ああ、そこから何か読み取れる事があるかもしれないからな」 
  
 太和田「別に良いけどよぉ……長く無っぞ?」 
  
 そうして太和田は石丸清多夏という人分にについて、詳しく聞き取りを始めた。 
  
 ↓2コンマ数が大きいほど石丸の情報を得られる、  
	- 40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/07(木) 22:30:26.50 ID:dUX5edFv0
 -  下 
 
	- 41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/09/07(木) 22:31:37.59 ID:FOwlavnC0
 -  はあ 
 
	- 42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/07(木) 22:31:37.80 ID:ve0fONIi0
 -  サウナ対決からが長かった。 
 
	- 43 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/07(木) 23:07:27.33 ID:F2y9D1K/0
 -  すみませんが、お腹の調子が悪いので今日はここまでとさせていただきます。(トイレに籠もっていました) 
 明日は夜8時から投稿が出来そうなので、そこで巻き返します。(厄介な病気にかかっていなければ)  
	- 44 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/08(金) 20:00:41.89 ID:Ib+O0hig0
 -  こんばんわ。それでは本日も始めて行きます。 
 
	- 45 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/08(金) 20:01:54.20 ID:Ib+O0hig0
 -  太和田「……とまぁ大体こんな奴なんだけどよ、兄弟は」 
  
 日向「ふむ……」 
  
 石丸清多夏 何よりも規律を重んじる真面目で堅物な学生。 
  
 ごく普通の一般家庭出身だが、有名進学校で常にトップの成績をとり続け、品行方正で成績優秀な風紀委員を務めていた。風紀委員らしく、緊迫した状況下でも学園内のルールを決めたり会議の進行を取り行ったりする等、自らリーダー的な立場に出る。 
 熱血漢で、努力をしない、または努力を馬鹿にする者には大変厳しい。また友情には厚く、一度信じると決めた相手はとことん信じる純粋さを持つ。 
 「学生は勉強のプロであるべき!」が信条。学生同士の日常的な会話すら勉強が必要だ、と考えている。また、「学校に休みはあれど、学生と言う生き方に休みなし!」という信念も持ち、休日や外出時でも常に制服でいることを心掛けており、替えの制服を十着持っている。 
  
 まぁ大体は俺でも知っていた情報だったが、予想以上に真面目で堅物な学生のようだ。……熱血漢で、努力を重んじていて、勉強のプロであるべきが心情で、そして 
  
 日向(友情に厚い男……か) 
  
 噂通り、太和田とのサウナ対決で引き分けてから自分達を「兄弟」と呼び合う仲になっているというのも本当のようだ。 
  
 そんな彼にピッタリのサプライズプレゼントと言えば……… 
  
 ↓2 
  
 @「石丸が喜ぶプレゼント」を考えてみる。(高コンマほど良いアイデア) 
 A他の誰かに相談してみる(指名してください) 
 B安価に託した  
	- 46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 20:03:58.21 ID:h60PtTb60
 -  さげ 
 
	- 47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 20:05:35.71 ID:YzoMUqnwO
 -  1 
 お揃いのパンツ  
	- 48 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/08(金) 20:24:12.08 ID:Ib+O0hig0
 -  お も い ;; 
  
  
 日向「んー……そうだなぁお互いのことを「兄弟」って言うほど仲が良いならお揃いのパンツとかどうだ?」 
  
 太和田「あ、ああ゛!? し、下着だぁ!?」 
  
 日向「おう。まぁ好感度が最大になった時に貰えるパンツ全くが同じって言うのは客観的に見て少しテンションが下がらないでもないが……」 
  
 太和田「落ち着けパイ先! アンタは今繋がっちゃいけねぇとこと繋がりかけてっぞ!!」 
  
 太和田は錯乱していた俺にツッコミを入れると、うんうんと唸りながら考え始めた。……そんなにダメだろうか、パンツ。俺的には自分のパンツを渡すのは最高峰の友情の証だと思うんだが……。 
  
 日向「え、どうする。太和田」 
  
 太和田「……↓2」 
  
 @やっぱパンツはねぇよ……(考え直す) 
 Aパンツ、パンツかぁ。あいつに似合うパンツなんてブリーフぐらいしか思い浮かばねぇんだが 
 B安価に託した  
	- 49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 20:26:04.15 ID:YzoMUqnwO
 -  あ 
 
	- 50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 20:30:59.78 ID:h60PtTb60
 -  3「せめてTシャツにしないか?」 
 
	- 51 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/08(金) 20:43:54.58 ID:Ib+O0hig0
 -  太和田「服ってのはまぁ良いと思うんだが……せめてシャツかなにかにしねぇか?」 
  
 日向「学生服と同じく、同じ物を何着も持ってるだろうから、か。うん、良いんじゃないか」 
  
 休日や外出時でも常に制服でいることを心掛けており、替えの制服を十着持っている石丸だ。普段着の一つや二つ。他人が選んだ物が入っていても良いだろう。 
  
 太和田「よっしゃ! 兄弟に贈るプレゼントはアイツが普段着ねぇようなシャツに決まりだ!!」 
  
 日向「無事に解決出来たみたいでよかったよ。あ、買い物にも付きあってくれっていうならつき合うけど……どうする?」 
  
 太和田「↓2」 
  
 @そうだなぁ、一人じゃ不安だし、付いてきて貰えると助かる。 
 A何言ってんだ。こういうのは俺一人で選ばねぇと意味ねぇじゃねぇか 
 Aその他安価  
	- 52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 20:49:56.54 ID:h60PtTb60
 -  さげ 
 
	- 53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 20:52:06.73 ID:3bk1qI7ao
 -  2 
 
	- 54 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/08(金) 21:27:16.12 ID:Ib+O0hig0
 -  太和田「何言ってんだ。こう言うのは俺一人で選ばねぇと意味ねぇじゃねぇか」 
  
 と、同行を断わられてしまった。今までの依頼が常に話し合いだけで終わらない物ばかりだったから、頭がそう言う思考になってしまっているのだろう。「これはいけない」と考えを改める、 
  
 日向「そうか。じゃあこれで依頼は終りだな」 
  
 太和田「おう! 恩に着るぜ先輩よぉ!!」 
  
 そう言って、太和田は研究教室から出て行った。さて俺は…… 
  
 ↓2 
  
 @七海を呼んでノンビリする 
 A後日、太和田の買い物をコッソリ尾行してみる 
 B(時をすっ飛ばして)太和田から後日談を聞く。 
 Cその他安価  
	- 55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 21:29:17.59 ID:9L2ElyGfO
 -  下 
 
	- 56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 21:31:31.44 ID:YzoMUqnwO
 -  3 
 
	- 57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 21:32:02.65 ID:aDVTyusI0
 -  4 七海とソニアが日向とデートに行きたいって誘いが来たよ。 
 
	- 58 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/08(金) 21:52:03.15 ID:Ib+O0hig0
 -  さて、ではこの依頼の顛末の話をしよう。後日……つまり石丸の誕生日8月31日の次の日、太和田は再び俺の研究教室にやって来た。 
  
 日向「それで、どうだった」 
  
 太和田「それが兄弟の反応は1↓(最低値30))  
	- 59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/08(金) 21:54:46.40 ID:aDVTyusI0
 -  ホームページ 
 
	- 60 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/08(金) 23:16:26.71 ID:Ib+O0hig0
 -  本当にすみません。書いた文章は消えるわネット環境が悪くて繋がらないわ(と言うか重い)お腹が痛いわで最悪です。 
 もういっそパソコンを買い換えてとネット環境を整えるまで一時更新を停止します。(具体的には一週間ほど) 
  
 それと、これも話そうとしていたことなのですが、更新時間を11時から2時頃までに移行します(仕事内容が変化してこの時間帯での更新が厳しいため) 
  
 皆さんにはご心配とご迷惑を掛けて本当に申し訳ありません。一週間以内には必ず何とかしますので少しの間だけお待ちください。  
	- 61 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 00:41:20.81 ID:Up3K7nAM0
 -  こんばんわ。昨日の今日なのですが、友人に頼んでパソコン周りの設定を出来うる限り軽くして貰ったので、一度これで試してみようと思います。 
 少しの間、お付き合い下さい。  
	- 62 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 00:41:47.68 ID:Up3K7nAM0
 -  太和田「……正直な話、あんま良くなかったな。俺が選んだTシャツに問題があったのかもしんねぇが……」 
  
 日向「そ、そうか。残念だったな。ちなみにどんなTシャツをプレゼントしたんだ?」 
  
 太和田「↓2」  
	- 63 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 01:31:21.21 ID:Up3K7nAM0
 -  やっぱり時間帯が時間帯だと人もいないんですかね……。何とか更新時間も元の時間帯に出来る様に頑張ってみます。 
 と言うことで今日の更新はここまで。安価は↓2継続  
	- 64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 04:57:14.26 ID:WnfwyQd+o
 -  踏み 
 
	- 65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 07:18:38.75 ID:2Hq/sIIJ0
 -  偶然会った山田と白銀に勧められたアニメキャラのTシャツ 
 
	- 66 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 21:09:56.65 ID:Up3K7nAM0
 -  こんばんわ。それでは今日も始めて行きます。 
 
	- 67 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 21:10:52.34 ID:Up3K7nAM0
 -  太和田「それがよぉ……。最初はごく普通のTシャツにするつもりだったのに何をとち狂ったのか、偶然会った山田と白銀に勧められたアニメキャラのTシャツを買っちまってよぉ……」 
  
 日向「お、おぉう……」 
  
 太和田「自分じゃ着ねぇし、かといって折角買ったのに捨てるのは勿体ねぇし、「意外性があるっちゃあるかもな」って思っちまって……」 
  
 確かにあの石丸がアニメキャラのTシャツを着ている姿は全く思い浮かばない。それどころかあの白い学ランと同じく、真っ白なTシャツを何枚も持っているイメージしか湧いてこない。 
  
 「こんな事になるなら素直に先輩に付いてきてもらうんだったぜ……」と嘆く太和田を、俺は精一杯の言葉を使って慰めるしか出来なかった。……やっぱり無理矢理にでも付いていってやるべきだったかな? という後悔が、俺の胸をちくりと痛ませた。 
  
  
  
 太和田との仲が少しだけ深まりました! 安価で「太和田に助けを求める」の難易度が少しだけ下がりました!! 
  
 太和田は超高校級の暴走族だけあって、度胸もあれば喧嘩も強いです。戦闘特化の才能持ち生徒ほどではないでしょうが、男の約束は死んでも守る男なので、一度引き受けた頼みは絶対にやり遂げてくれるでしょう。  
	- 68 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 21:11:29.72 ID:Up3K7nAM0
 -  日向「……なぁ七海」 
  
 七海「なぁに日向くん」 
  
 日向「所謂「ソーシャルゲーム」ってあるだろ? 俺達はまだ高校生だから課金限度額が決まってるけど、お前は大人になったらそっち系のゲームはどの程度課金するつもりなんだ?」 
  
 七海「うーん。そうだなぁ……。ゲームに掛けるお金って言っても色々な考えがあるからねぇ……。有名な格言だと「課金は家賃まで」だけど、私はどんなゲームでもそこまで課金するつもりは無いかな。色んな種類をやってるとキリが無いし、なにより「財力で殴る」って好きじゃないんだよね」 
  
 日向「まぁお前(超高校級のゲーマー)だと課金してようがしてまいが勝っちまう気がするけどさ」 
  
  
 コンコンコン! 
  
  
 日向「お、依頼者か? はーい、どうぞ!!」 
  
 ???「失礼します↓2」  
	- 69 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 21:12:33.84 ID:yrx6EuoDO
 -  ペコ 
 
	- 70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 21:12:48.59 ID:2Hq/sIIJ0
 -  罪木 
 
	- 71 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 21:23:18.23 ID:Up3K7nAM0
 -  罪木「し、失礼しましゅう! 日向さんがなんでもしてくれるってお悩み相談教室はここですかぁ!?」 
  
 日向「罪木か。それと落ち着いてくれな? なんでもしてくれるっていうと語弊があるし、ここはお悩み相談教室じゃなくて「超高校級の相談窓口」だ」 
  
  
 罪木蜜柑 才能は超高校級の「保健委員」 
  
 かつてのイジメの名残でざんばらに切られた長髪と泣きぼくろ、腕や脚など至る所に巻かれた包帯が特徴。希望ヶ峰学園に来る前は看護学校に通っていたらしい。献身的な性格で人に奉仕することを生きがいとしているものの、被害妄想が激しく不審な挙動と自信のなさが災いして、友だちに恵まれない。 
  
 イジメられっ子かつドジっ子体質で、ありえない状況や体勢で盛大にコケたり倒れたりする。普段は制服で隠れているがグラマラスな体型をしていると、男子連中の間ではもっぱらの噂である。過去の学生生活において悲惨な体験をしたことからネガティブさが目立つが、医療の技術と知識はもはや医者の域に達するほど卓越している。 
  
 事実、今までの相談解決でも、こいつには何度か世話になっている。(救急セットしかり、入間の世話しかり) 
  
  
 七海「日向くんに何か相談かな? それじゃあ私はいつものように外に行ってるね」 
  
 罪木「あうう……。私なんかの為に気を使って頂きすみませぇん……」 
  
 七海がいつものように教室を出て行き、俺は罪木に来客用のソファーに座るよう促した。 
  
 日向「改めて説明しておくけど、ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」 
  
 罪木「は、はいぃ! 実は↓2」  
	- 72 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 21:24:11.88 ID:2Hq/sIIJ0
 -  さげ 
 
	- 73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 21:25:21.54 ID:yrx6EuoDO
 -  最近西園寺さんがいじめてくれない 
 
	- 74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 21:32:43.09 ID:3f3yjKMr0
 -  クセになってるんか? 
 
	- 75 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 21:47:02.67 ID:Up3K7nAM0
 -  罪木「さ、最近西園寺さんがいじめてくれなくなっちゃったんですううううう!!」 
  
 日向「あー……うん、そっか」 
  
 この一言ですませられればどれだけ良いだろうか。既にそうなった(西園寺が罪木をいじめなくなった)理由に予想は付いているのだが、第三者にも分かりやすく説明すると、西園寺と罪木の関係性を説明しなければならない。 
  
 一言で言うと「いじめっ子(西園寺)と「いじめられっ子(罪木)」だ。俺は二年の時から本課に転入してきたから二人の馴れ初めは分らないが、左右田と同様(あるいは左右田よりも早く)、入学当初から西園寺の暴言や悪戯の対象だったらしい。 
 西園寺曰く、愛称は「ゲロブタ」。潰したアリを身体に乗っけるは、罪木のドジを全力で煽るわ、様々な雑用を罪木に押しつけるわとそれはもう散々だったらしい。 
  
 だが小泉の尽力の元、少しずつ罪木への「いじめ」はマシになって来たのだと、俺が転入した当初は聞いていた。小泉曰く、西園寺にも西園寺の考えがあって(主に素直になれずに)一見いじめにしか見えない行動を繰り返して来たのだという。 
 そんな西園寺が、罪木をいじめなく(構わなく)なった。……いやもうぶっちゃけ「あれ」が原因だと予想は付いているのだが、それを説明したら罪木がどんな行動に出るか分らないのが怖い。被害妄想と加害妄想が入り交じった思考癖のある罪木の行動から考えて、最悪な方向へ舵を切らないと言い切れないのだ。 
  
 罪木「あ、あの。どうかしましたかぁ……? やっぱりこんな変なお悩みは聞いてくれないんでしょうかぁ……?」 
  
 日向「い、いや! そんなことはないぞ!! そうか……じゃあ一旦俺が原因を捜査してみるから、明明後日ごろにまた来てくれないか?」 
  
 罪木「は、はいぃい! よ、よろしくお願いしますう!! お礼に何でもする準備は整っていますからぁ!!」 
  
 いや、才能の活かし所だし、そもそもお礼は要らないんだが……。俺がそう言う前に、罪木はタタタタッと教室を出て行ってしまった。 
  
 ……さぁて困った。今回の場合「答え」が(多分)分かっているだけあって「それをどう罪木に伝えるか」の方が問題だと思うんだが…… 
  
 日向(……まぁ一応調査はしてみるか。何か別の原因がある可能性は捨てきれないしな) 
  
 そうして、俺は調査を開始した。 
  
 ↓2 
  
 @西園寺に会いに行く 
 A小泉に会いに行く 
 B仲間の力を借りてみる 
 Cその他安価  
	- 76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 21:51:04.56 ID:yrx6EuoDO
 -  1 
 
	- 77 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 21:56:07.48 ID:3f3yjKMr0
 -  4 何か動く段ボールが接近してきたんだが? 
 
	- 78 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 22:04:23.16 ID:Up3K7nAM0
 -  日向「…………」 
  
 俺が「それ」に気づいたのは、研究教室を出て廊下へ行き、暫く経ってからのことだった。……ダンボールだ。逆さまの状態になった大きくて四角いダンボールが、ノソノソとこちらに接近してきている。 
 いったい何処の伝説の傭兵(もしくは○ック・ボス)だとツッコミを入れたいが「このまま無視したい」「これ以上厄介事に関わりたくない」と言っている自分もいる。 
  
 さて、この動くダンボールをどうしようか……。 
  
 ↓2 
  
 @立ち止まってダンボールを引っぺがしてみる。 
 Aもう少し様子を見る。 
 Bその他安価  
	- 79 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 22:05:13.45 ID:2Hq/sIIJ0
 -  さげ 
 
	- 80 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/09/10(日) 22:09:37.00 ID:8fWTSOqL0
 -  1 
 
	- 81 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 22:13:36.16 ID:Up3K7nAM0
 -  あのー、すみません。このスパクリ一旦保留してもよろしいでしょうか?(どういうボーナスを付けたら良いのか全く分らない) 
 後に「取っておいたスパクリ効果を使いたい」場面が来たら言ってください。その時にスパクリボーナスを発動させます。  
	- 82 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 22:14:54.85 ID:3f3yjKMr0
 -  了解 
 
	- 83 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 22:18:15.55 ID:Up3K7nAM0
 -  ……一瞬無視してみようとも考えた俺だが、もしこれ以上あの謎のダンボールが俺に付きまとう気だったら気味が悪いし、早めに正体を暴いておきたい。 
 俺は一旦ダッシュで廊下の角を曲がると、そこで急ブレーキを掛ける。案の定俺を追ってきた、ダンボールに入ってるとは思えない速さで動く「誰か」に 
  
 日向「お遊びはここまでだ、ス○ーク」 
  
 と、少々格好を付けてそう言うと、俺はダンボールを上へと引っぺがした。 
  
 中に入っていたのは?↓2  
	- 84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 22:20:04.86 ID:yrx6EuoDO
 -  最原 
 
	- 85 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 22:20:23.71 ID:2Hq/sIIJ0
 -  太ってる方の十神 
 
	- 86 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 22:31:00.73 ID:Up3K7nAM0
 -  そのダンボールに入っていた謎の人物を自分の眼で確認して最初に思ったのが「何でお前そんな小さなダンボールに入れてたんだ?」だった。 
 俺の勝手な予想では、戦場馴れしている戦刃か、あるいは星(本当に何故か)辺りが入っている物だと思い込んでいたんだが、中に入っていたのはその真逆とも言える人物だったのだ。 
  
 超高校級の詐欺師。通称「豚神」あるいは「俺達(77期生)の方の十神」こと「十神白夜」その名の通り、超高校級の才能を持った詐欺師で、本物の「十神白夜」に化けていた謎の人物(現在でも正体不明)だ。 
 ふくよかに太った体格も相まって近寄りがたい雰囲気と、独特の威圧感を醸し出している。尊大な性格ながら人一倍責任感が強く、自ら強いリーダーシップを発揮してバラバラの生徒達をまとめ上げようと積極的かつ精力的に動く。見た目に違わず、食欲旺盛で食べる事への執着心が強い。 
  
 ある意味で(体型以外)本物の十神より十神らしく、皆からの信頼も厚い。十神(本物)本人でさえ、それは少なからず認めている部分がある。 
  
 ……だからこそ、俺は困惑していた。なんでそんな十神がダンボール箱に入って伝説の傭兵ごっこのような真似をしていたのか。 
  
 豚神「……」 
  
 日向「……お前、何やってんだよ……」 
  
 豚神「↓2」  
	- 87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 22:32:20.55 ID:zKLAk6fJ0
 -  した 
 
	- 88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 22:35:13.33 ID:3f3yjKMr0
 -  罪木から逃げているんだが。動物の名前を?聞くと凶変する薬を間違えて飲んだら凄く凶暴になり、西園寺は恐怖でとんずら中だ。 
 
	- 89 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 22:41:48.21 ID:Up3K7nAM0
 -  んごごごごごごごご……! 333ゾロ目なので何とか都合を付けたいんですが、こっちの思い描いていたオチとまるで違う方向になる+ちょっと都合を付けるのが凄く難しい(同期に田中がいるため、日向及び77期生が異変に気付いていない筈がない)ので、ちょっとこの依頼を通常の依頼の件より長くします。 
  
 他の生徒のお悩み相談も早く見たいと言う方は、申し訳ありませんがいつもより少々お待ちください。  
	- 90 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 22:46:26.98 ID:3f3yjKMr0
 -  凶変じゃなくて豹変だったな。 
 
	- 91 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 22:57:36.47 ID:Up3K7nAM0
 -  豚神「……罪木から逃げている」 
  
 日向「罪木から? ……どういう事だ?」 
  
 豚神「何故だか分らんが、動物の名前を聞くと凶変する薬を間違えて飲んだらしく凄く凶暴になってしまっていてな……西園寺は恐怖でトンズラ中だ」 
  
 ……正直に言おう、意味が分らなかった。罪木が狂暴化している? ついさっきまで「西園寺がいじめてくれなくなった」と俺の研究教室に相談に来た罪木が? まるでそんな兆候は見られなかったんだが……。ちょっと状況を整理してみよう。 
  
 @豚神の話しが真実である。この場合、西園寺が罪木を避けている原因は罪木の狂暴化にあり、(恐らく)元凶である入間を春川の時と同様とっちめれば解決するだろう(多分) 
 ……だがその場合、罪木が狂暴化薬を飲んだのはここ最近であり、昨日今日の事じゃあない。いくら「動物の名前」というトリガーがあるとはいえ、俺を含め他の77期生の誰かが気付いていないはずがない。 
  
 A豚神の話が嘘である。何故こんな馬鹿げた嘘を付いたのかは分らないが、やりたい事は十中八九「俺の調査の妨害」だ。その場合、依頼者は十中八九「アイツ」で間違いないだろう。 
 ……だが何でそんなことをする必要がある? あいつにとって知られたくない「事実」だからか? そう考えれば納得はいくが「アイツ」はどうやって罪木が俺にこういう件で相談に行く事を知ったんだ? 
  
 ……さて、どっちの方向で調査を進めてみようか…… 
  
 ↓2 
  
 @豚神にもっと詳しく話しを聞く 
 A罪木に話しを聞きに行く 
 B仲間に協力を依頼する 
 Cその他安価  
	- 92 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 23:01:53.95 ID:2Hq/sIIJ0
 -  さげ 
 
	- 93 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2023/09/10(日) 23:08:37.67 ID:yrx6EuoDO
 -  2 
 
	- 94 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 23:16:53.85 ID:Up3K7nAM0
 -  ……こういう時は豚神に直接話しを聞き続けるより、罪木本人に話しを聞いた方が早いだろう。そう判断した俺は豚神に「そうか、じゃあ頑張ってくれ」と一言だけ声を掛けると、罪木がいるであろう超高校級の保健委員の研究教室へと向かった。 
 ……一応、罪木に襲われるかもしれないということを覚悟の上で。 
  
 日向「罪木、今さっきだけど日向だ。いるか?」 
  
 ↓1 
  
 01〜60 普通の罪木がいた 
 61〜70 罪木がいなかった。 
 71〜90 なんだかボーッとしている罪木がいた。 
 91〜00 狂暴化した罪木が襲い掛かってきた!!  
	- 95 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 23:22:26.60 ID:3f3yjKMr0
 -  日向さんは私の事を女として見てないんでしょうか? 
 
	- 96 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 23:29:38.88 ID:Up3K7nAM0
 -  罪木「ふ、ふゆぅ? どうしたんですか日向さん。まさかもう調査が終わったんですかぁ?」 
  
 研究教室の中には、先ほどと変わらない罪木の姿があった。……やはり一見したところ、狂暴化している様子などは見て取れない。……やっぱり豚神の狂言だったのか? 
  
 日向「いや、ちょっと調査の前に確かめたいことがあってな……」 
  
 罪木「確かめたいこと、ですかぁ?」 
  
 日向「ああ……罪木お前「猫」は好きか?」 
  
 罪木「↓1」 
  
 01〜60 特に変化無し。 
 61〜70 何だか苦しんでいるようだ。 
 71〜00 狂暴化した罪木が襲い掛かってきた!!  
	- 97 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 23:31:08.84 ID:zKLAk6fJ0
 -  あ 
 
	- 98 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/10(日) 23:38:37.71 ID:Up3K7nAM0
 -  罪木「猫……」 
  
 俺がその「ワード」を言った途端、罪木の目からハイライトが消える。そして自らのざんばらに切られた髪をグシャグシャにかき乱し始めた。 
  
 日向「つ、罪木……?」 
  
 罪木「猫……猫……猫猫猫猫猫ぉおおおおおおおおお!!!」 
  
 日向「ツッ!?」 
  
 ウッソだろマジか!? 豚神の話しは本当だったって言うのか!? 取りあえず罪木を止めないと大変な事になりそうだ!! 
  
 ↓2 
  
 @罪木を羽交い締めにしてみる(判定有り) 
 A罪木を落ち着かせるために言葉を掛け続けてみる(同じく判定有り) 
 B仲間に協力を依頼する(要はその場から逃げる) 
 Cその他安価 
  
 本日の更新はここまで。いやぁ、PC周りが軽くなるだけでこんなにも快適になるもんですねぇ……。  
	- 99 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 23:45:42.95 ID:WnfwyQd+o
 -  踏み 
 
	- 100 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/10(日) 23:47:25.34 ID:3f3yjKMr0
 -  4 罪木が下着姿になって日向を誘惑してきた。私は女として魅力無いのって言いながら。 
 
	- 101 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/11(月) 18:19:20.98 ID:MPLJalsd0
 -  >>100 すみませんがそれは豚神の発言と矛盾する&凶暴と狂乱は違う物だと思うので再安価↓1 
 
	- 102 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/11(月) 18:26:18.39 ID:ALXZpoj0O
 -  3 
 
	- 103 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/11(月) 20:43:03.68 ID:MPLJalsd0
 -  こんばんわ。それでは今日も始めて行きます。 
 
	- 104 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/11(月) 20:43:45.39 ID:MPLJalsd0
 -  罪木「猫猫猫ぉおおおおおおおおおおおお!!」 
  
 日向(クソッ! 取りあえずここは逃げるしかない!!) 
  
 俺一人で止めようかとも考えたが確実じゃないし、第一狂暴化しているのであれば力のリミッターも外れて普段よりも強くなっているとみて然るべきだ。 
 誰か……罪木を止めるのに最適な誰かに助けを求めなくては!! 
  
 誰に助けを求める?↓2  
	- 105 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/11(月) 20:48:39.92 ID:CSNNkpuPO
 -  西園寺 
 
	- 106 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/11(月) 20:49:06.82 ID:EBiWLL430
 -  終里 
 
	- 107 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/09/11(月) 21:03:03.00 ID:MPLJalsd0
 -  俺が狂暴化した罪木から逃げている最中「彼女」と出会ったのは非常に幸運だったと言えるだろう。 
  
 終里「んあ? どした日向。んなに慌ててどこ行くんだよ」 
  
 日向「終里!!」 
  
 終里赤音 才能は超高校級の「体操部」 
  
 抜群のプロポーションを持つスーパーアスリート。短絡的な思考回路のため、自他共に認める「戦闘民族」だ。 
 基本的に「食べること」と「戦うこと」しか頭になく、死体が転がっているのも珍しくないような荒んだ環境に育ったせいで、食べ物に対する執着心が強い。また羞恥心も薄く、デリカシーに欠ける発言や下品な発言もしばしば飛び出す。 
 また、体操の基礎や基本は滅茶苦茶で、大会ではオリジナル技ばかり披露し、気が乗らないと大会を棄権するなどかなりの気分屋でもある。 
  
 罪木「猫猫猫ぉおおおおおおおおおおおお!!」 
  
 終里「んおっ!? つ、罪木!? 日向お前罪木になにしたんだ!?」 
  
 日向「俺じゃない! ……いや一応俺のせいでもあるんだが……。丁度良い、終里! 落ち着くまで罪木を羽交い締めにしててくれないか!?」 
  
 終里「あー……? 別に構わねぇけどよ、バトルじゃダメか?」 
  
 日向「ダメだ! お前が本気で罪木を吹っ飛ばしたりしたら罪木が大怪我しちまう! 頼むから穏便に済ませてくれ!!」 
  
 終里「……ちっ! 事情はよく分かんねぇが、良いぜ。ただし、後で何かおごれよ!!」 
  
 終里はそう言うと、人間離れした身体能力を発揮してパパッと罪木の後ろへ回り、そのまま罪木をガシッと羽交い締めにする。 
  
 罪木「ぐ、うぐぐぐぐぐぐぐぐぐぐ!!」 
  
 終里「おらどうした! 抜け出せるもんなら抜け出してみやがれってんだ!!」 
  
 ↓1低コンマほど罪木が早く落ち着く。  
	- 108 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2023/09/11(月) 21:05:02.36 ID:LWE/poub0
 -  落ち着け 
 
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