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日向「安価とコンマで依頼を解決する」左右田「その8だ!!」

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917 : ◆DWp3lSnh.v3L [saga]:2023/12/10(日) 23:35:09.29 ID:1sVhsFi+0

九頭龍「……なんだかすげぇ申し訳ねぇ気持ちと、なんだかすげぇ……「お前なんてこの程度だよ」ってどっかの世界で言われたようでマジでムカつく気持ちが俺の中に存在してるんだが」

七海「どうどう。九頭龍くん押さえて押さえてー」

今回の依頼者は『九頭龍冬彦』才能は「超高校級の極道」だ。


30000人以上の構成員を抱える、国内最大の指定暴力団「九頭龍組」の跡取り候補。ソニアや十神と並び、世界を動かす勢力に連なる一人だ。

群れることや慣れ合うことを極端に嫌い、言動も粗野で暴力的だが、その刺々しい態度は周囲から侮られないようにとあえてそうしている節がある。古風で保守的な考えの持ち主でもあり、仁義を重んじる一面もある。家業を嫌っているわけではないが、家の力に頼ることは好んでいないらしい。

背が小さく幼い顔立ちで、こいつ自身もそれを気にしていて、“童顔”や“子供っぽい”は禁句となっている。

……そんな九頭龍もこの三年間(一年の時のコイツは俺は知らないんだが)で随分丸くなった様に思う。遊びに誘ったら都合さえ合えば普通に来てくれるし、新年会や忘年会にも「参加しねぇか?」って誘ってくれたしな。(怖いので丁重に断わったが)


七海「それじゃあ日向くん。君は名前を無くしちゃダメだからね?」

と意味深なことを言って七海が俺の研究教室から出て行き、俺は九頭龍に来客用のソファーに座るよう促す。


日向「ここは「超高校級の相談窓口」学園の生徒の悩みや相談なら何でも聞いて解決、改善に協力するけど、100%解決出来るとは限らない。そして、依頼者の身に危険が及ぶと判断した場合は、依頼を断わらせて貰う事もある。その事を頭に入れたうえで、相談したいって事があれば言ってみてくれ」

九頭龍「ハッ! 俺はいつでも危険と隣り合わせなもんだっつーの!! ……まぁそれでもお前に相談があるんだがよ。実は↓3」


↓3までの安価で、一番「コンマ値が低かった」物を採用。
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