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【安価】上条「とある禁書目録で」瑠璃懸巣「仮面ライダー!」【禁書】
	- 893 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 20:10:14.41 ID:5LLsIg6BO
-  テロリストをする覚悟はあったが実力はまだまだだったな 
 クーデターを企む愛娘と共謀して暴れたのがフロリスだぞ、最近では鬼として更に研磨されているからなあ
- 894 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 20:12:08.27 ID:k4N8F6xbO
-  身の上話はお茶とパンで舌鼓をうちながら聞かせてもらおうか 
 遠路遥々来たのに手土産もないのは悲しいからな
- 895 :1 [saga]:2024/05/23(木) 20:34:31.68 ID:DUIbWsHr0
-   エリザード「ほう!つまりこの中身が知りたかったと・・・だが相手が悪かったな」 
 
 
 フロリス「あ、そう思ってくれますか?まぁ、私もそれなりに実力は付いてきてますしね」フフン
 
 
 エリザード「そうとも。クーデターを企む愛娘と共謀して暴れた事があるし、その辺に関しては」
 
 
 エリザード「テロをする覚悟と実力はあるにしても、フロリスは中々の手練なのだから」
 
 
 フロリス「・・・それって褒めてもらえてるんですか?」
 
 
 エリザード「もちろんだとも。更に研磨されていると思っているぞ?」
 
 
 エリザード「身の上話はお茶とパンで舌鼓をうちながら聞かせてもらおうか」
 
 
 エリザード「遠路遥々来たのに手土産もないのは悲しいからな」
 
 
 フロリス「はい、ご一緒させていただきます!」
 
 
 セヴチェ[・・・]
 
 
 
 フロリス「・・・」ズズッ
 
 
 フロリス「はぁ〜〜〜・・・//フォートナム&メイソンは最高ですね」
 
 
 エリザード「ロイヤルワラントの称号を与える価値があるのだから当然だ」クスッ
 
 
 フロリス「>>896」
- 896 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 20:40:00.11 ID:PzDwX9GzO
-  セヴチェ、これって英国王室御用達のすごい百貨店のお茶なんだよ 
 香りがこうまろやかというか…
- 897 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 20:41:08.52 ID:k4N8F6xbO
-  ジャムも美味しいですよねー 
 エリザベート様がわが…いえこだわりが強いからこそのこの証というか…
- 898 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 20:43:13.58 ID:p+LW1WMMO
-  セヴチェも飲んでみなよ 
 何も考えずにお茶を楽しむ、ここでできるのは世界中で今の私達しかいないよ
- 899 :1 [saga]:2024/05/23(木) 21:09:46.61 ID:DUIbWsHr0
-   フロリス「セヴチェ、これって英国王室御用達のすごい百貨店のお茶なんだよ」 
 
 
 フロリス「香りがこう・・まろやかというか、一度飲んだらハマっちゃう感じでしょ?」
 
 
 セヴチェ[・・・]ズズッ
 
 
 フロリス「レモンも美味しいですよねー。エリザベート女王陛下がわが・・・」
 
 
 フロリス「いえ、こだわりが強いからこその証というか・・・」
 
 
 エリザード「紅茶は多少古くから熟成したのが実に味わい深く効いている」
 
 
 エリザード「珍しいコロンビア産の紅茶は一度は口にするべきだな」
 
 
 フロリス「コロンビア産なんて初めて聞きましたよ。どんな味がするんですか?」
 
 
 エリザード「力強い香りに軽やかで滑らかな味わいは心地よく、朝向きの紅茶と言えるな」
 
 
 フロリス「へぇ〜、ネットで見かけたら買ってみようかな・・・」
 
 
 エリザード「そこまで値段も張らないぞ。複雑さは一度味わった方がいい」
 
 
 フロリス「そうしてみます。・・・あ、ジャムいる?ラズベリーとか」
 
 
 セヴチェ[・・・私はウォッカを混ぜるのが好みだから]
 
 
 フロリス「わーお、THEロシアン」
 
 
 エリザード「>>899」
- 900 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 21:14:14.80 ID:gqzV8tUSO
-  面白いな、こうして異国の文化を知るのは刺激になる 
 
- 901 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 21:16:08.60 ID:U66Zxzu5O
-  お酒とお茶の香りを両方楽しんで飲むのもまた良しだな! 
 マナーにうるさい者もいるが公式な場ではないなら自分の好きなお茶を楽しむのが私は一番大事だと思っている
- 902 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 21:18:23.42 ID:PzDwX9GzO
-  私の子供たちすら好みや飲み方が違うのだから御国が違えばそうなるな 
 いい趣味にしているんじゃないか?
- 903 :1 [saga]:2024/05/23(木) 21:35:55.49 ID:DUIbWsHr0
-   エリザード「面白いな、こうして異国の文化を知るのは刺激になる」 
 
 
 エリザード「酒と茶の香りを両方楽しんで飲むのもまた良しだな!」
 
 
 フロリス「私はまだ飲めないからなー。ロシアはそういうの気にしないから羨ましいよ」
 
 
 セヴチェ[規則は一応あるからね?私は・・・そういうのは気にしないから飲んでるだけで]
 
 
 エリザード「マナーにうるさい者もいるが・・・公式な場ではないなら、自分の好きな紅茶を」
 
 
 エリザード「楽しむのが私は一番大事だと思っている」
 
 
 セヴチェ[・・・仰る通りです]
 
 
 フロリス「(なんか女王陛下にだけは素直に答えてるような〜・・・)」ムー
 
 
 フロリス「ねぇねぇ、ウォッカ持ってきたらちょっとは話してくれる?」
 
 
 セヴチェ[他国のウォッカなんて・・・ストリチナヤでないと無理だよ]ズズッ
 
 
 フロリス「そう言わずに。スミノフなら気に入ると思うよ?」
 
 
 フロリス「>>903」
- 904 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 21:40:16.22 ID:PzDwX9GzO
-  私が注いたげるから一口!一口だけ飲んで! 
- 905 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 21:40:50.41 ID:UcO+xsWGO
-  チャレンジしてみようよ、一歩踏み出したら意外と世界が変わるかとしれないしさ 
- 906 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 21:41:55.31 ID:z6L+cd8cO
-  1の知識量すごくね 
 
 喉に来て香る香りは結構負けてないと思う!
 あまり私飲まない方だけど
- 907 :1 [saga]:2024/05/23(木) 22:09:46.70 ID:DUIbWsHr0
-   フロリス「チャレンジしてみようよ。私が注いたげるから一口!一口だけ飲んで!」 
 
 
 セヴチェ[要らないよ・・・大体、飲んだからって何になるって言うの]
 
 
 フロリス「一歩踏み出したら意外と世界が変わるかとしれないしさ」
 
 
 フロリス「喉に来て香る香りは結構負けてないと思う!飲まないからわからないけど」
 
 
 エリザード「ふむ。固定概念に縛られているのなら、それは少々考え物だな」
 
 
 エリザード「好きに飲むからこそ酒というのは良いのだ。人を酔わすだけではない」
 
 
 セヴチェ[・・・]
 
 
 フロリス「飲み慣れてるならそう酔ったりしないでしょ?だから、ね?」
 
 
 セヴチェ[・・・]ハァー
 
 
 
 セヴチェ[んぐ・・・んぐ・・・くふーっ]コトッ
 
 
 フロリス「おぉ〜〜!ホントにストレートでいけるなんてすごいじゃん!」
 
 
 エリザード「>>908」
- 908 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 22:21:51.99 ID:PpvPw454O
-  その容姿で飲み干すとは恐れ入った! 
 ううむ…これを飲めるとは私の知り合いでもそうはいないな
- 909 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 22:22:40.10 ID:PpvPw454O
-  どれ…それでは次は私の茶を飲んでみるか 
- 910 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 22:23:34.31 ID:ivKdLkgcO
-  割って飲むかと思ったらストレートとはな…… 
 騎士団長もウィリアムも流石にしたのは見たことないな
- 911 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 22:24:01.28 ID:SrHyZspEO
-  酔ったならフロリス、介抱は任せるぞ 
- 912 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 22:24:38.09 ID:vtgZNQi0O
-  面白い気に入った! 
 どうだテロリストなんてやめてイギリスで魔術を学ばないか?
- 913 :1 [saga]:2024/05/23(木) 22:47:45.60 ID:DUIbWsHr0
-   エリザード「その容姿で飲み干すとは恐れ入った!割って飲むかと思ったらストレートとはな・・・」 
 
 
 エリザード「ううむ・・・これだけ飲めるとは私の知り合いでもそうはいないな」
 
 
 エリザード「騎士団長もウィリアムも流石にしたのは見た事がない」
 
 
 フロリス「私も牛深さんが芋焼酎で酔っぱらったところぐらいしかないなぁ」
 
 
 エリザード「うん、気に入った!どうだ?テロリストなんてやめてイギリスで魔術を学ばないか?」
 
 
 セヴチェ[・・・私は祖国を心から愛してる訳でもなければ、失った組織に心酔してた訳でもない]
 
 
 セヴチェ[だけど・・・私は他国の傘下になる気はない]
 
 
 エリザード「それは残念だ。・・・では、餞別として見せようか」
 
 
 セヴチェ[・・・!]
 
 
 フロリス「え?それって十字教が揺らぐって感じの極秘情報じゃ・・・」
 
 
 フロリス「>>914」
- 914 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 22:55:22.94 ID:PzDwX9GzO
-  そんなヤバいものをおおっぴらに見せるなんて! 
 いやでも私も見たい…見ていいですよね?
- 915 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 22:56:12.15 ID:bKkhRLwPO
-  フリーの魔術師に見せるなんて豪胆通り越して無謀なんじゃ 
- 916 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 22:56:59.45 ID:Irh91e5kO
-  魔術書か古文章、それとも何かの霊装なのかな 
- 917 :1 [saga]:2024/05/23(木) 23:22:24.10 ID:DUIbWsHr0
-   フロリス「そんなヤバいものをおおっぴらに見せるなんて!」 
 
 
 フロリス「フリーの魔術師に見せるなんて豪胆通り越して無謀なんじゃ・・・」
 
 
 エリザード「フリーだからこそ、見せるのに問題はないと思うが?」
 
 
 フロリス「いやでも・・・私も見たいし・・・見ていいですよね?」
 
 
 エリザード「ここまで運んできてくれたお礼、と言いたい所だが・・・」
 
 
 エリザード「お前はフリーではなく一組織の魔術師。残念ながら見せられないんだ」
 
 
 フロリス「ちぇーっ・・・」
 
 
 セヴチェ[・・・本当にいいんですか?]
 
 
 エリザード「ああ、構わないぞ。先に私が見させてもらうが・・・」ペリペリッ
 
 
 エリザード「・・・。・・・ほぉー・・・なるほど、お前が知りたくなるのも納得だ」スッ
 
 
 セヴチェ[・・・。・・・感謝します]
 
 
 フロリス「何が書いてあったの?」
 
 
 セヴチェ[・・・何れわかるよ。見ぬふりをしてもね・・・]
 
 
 フロリス「>>917」
- 918 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 23:29:01.70 ID:GbcCEfbJO
-  くうっ!私が連れてきたんだから見られてんだからね、もっと素直になりますよーに! 
- 919 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/23(木) 23:30:55.62 ID:eQyKFGIZO
-  つまり私らに対する未来や将来への予言、とかってやつになるのかな? 
 ま、良いものだけ信じさせてもらおっかな
- 920 :1 [saga]:2024/05/24(金) 00:22:11.59 ID:zs5QxV0S0
-   フロリス「くうっ!私が連れてきたんだから見られてんだからね、もっと素直になりますよーに!」 
 
 
 フロリス「・・・つまり、私らに対する未来や将来への予言、とかってやつになるのかな?」
 
 
 エリザード「予言とは少し違うな。ふむ・・・宣言、と言ったところか」
 
 
 フロリス「宣言ねぇ。ま・・・吉兆であるって信じさせてもらおっかな」
 
 
 フロリス「悪い知らせだったら・・・その時はその時!私達が何とかしないとね」
 
 
 エリザード「頼りにしているぞ。神華達もいざという時は力を貸すよう言っておく」
 
 
 フロリス「はい。・・・それでセヴチェ?内容を知りたかっただけって事でいいの?」
 
 
 セヴチェ[・・・そうだよ。ロシア成教の動向を聞いて・・・本気なのかどうかを・・・]
 
 
 セヴチェ[これで心置きなく、牢屋で寝ていられるかな]
 
 
 フロリス「>>921」
- 921 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/24(金) 07:16:20.23 ID:6FvGWLy9O
-  はぁ…中身を知りたいだけでテロをするなんて…… 
 檻の中に入るとつまらないよ?
 ま、責任果たすなら私が身請けしたげるよ
 ステイルにチクるのは得意だからねぇ
 
 おつでしたのー
 ルチアは女王に内容の最終チェックをして欲しかったのかな
- 922 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/24(金) 08:16:03.58 ID:ugHASc9zO
-  なんだただの私利私欲じゃなくて、ロシア成教のためを思ってやったんじゃん 
 車や道路の損壊や破損はやらないだけど、弁護なら私がするし早く出れるようにするよ
- 923 :1 [saga]:2024/05/24(金) 23:04:31.79 ID:zs5QxV0S0
-   フロリス「はぁ・・・なんだ、ただの私利私欲じゃなくてロシア成教のためを思ってやったんじゃん」 
 
 
 フロリス「中身を知りたいだけでテロをするなんて・・・檻の中に入るとつまらないよ?」
 
 
 セヴチェ[別に気にしない。寒さに凍えるよりはよっぽどマシだろうし・・・]
 
 
 フロリス「・・・ま、責任果たしたなら私が身請けしたげるよ」
 
 
 フロリス「車や道路の損壊や破損はどうにもならないけど・・・なんとか弁護ぐらいは」
 
 
 フロリス「私がするし早く出れるように手を打ってもらうよう言っておくからさ」
 
 
 エリザード「私もその行動に咎めを出す気はないぞ。寧ろ称賛するな」
 
 
 セヴチェ[・・・何故ですか]
 
 
 エリザード「最近の若者は根性がなっておらん。その点、お前は実に肝が据わっている」
 
 
 エリザード「>>924」
 
 
 
 さーせんウマ娘観に行ってました。サイゲは今後ともすごくすごいアニメ映画を作り続けてほしいでせうね。
- 924 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/24(金) 23:15:34.38 ID:pL0fiEwJO
-  大義を果たすために自分の全力を出して挑んだのだろう、ましてや鬼に対してな 
 若い頃のそういうエネルギーこそ発散して力にしてほしいものだ
 
 ウマ娘映画は迫力がすごくすごかったと…!
 見に行きたいな…
- 925 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/24(金) 23:19:13.74 ID:ziteIyvrO
-  おつおつー 
 ウマ娘の劇場版は迫力あるみたいね
 BD出てから行こうかと企んでるけどむむむ
 
 若さゆえの過ちは人を傷つけなければいくらでも許されるものだからな
 車はおいておくとしてだな!
 過ちを繰り返して立ち上がるほど大きな人になると私は思っている、若人たちに期待させてもらおうか
- 926 :1 [saga]:2024/05/24(金) 23:32:12.54 ID:zs5QxV0S0
-   エリザード「大義を果たすために自分の全力を出して挑んだのだろう。ましてや鬼に対してな」 
 
 
 エリザード「若い頃のそういうエネルギーこそ発散して力にしてほしいものだ」
 
 
 セヴチェ[そもそも彼女が・・・あんな姿に変身するなんて知らなかったから・・・]
 
 
 フロリス「まぁ、そうだろうね。警察が来たあの時に驚いてたし」
 
 
 エリザード「なんだ、そうなのか。まぁ、お前の度胸は認めるとしよう」
 
 
 エリザード「気が代わったらいつでもイギリス清教に迎え入れるよう手配しておくぞ」
 
 
 セヴチェ[・・・]グビッ
 
 
 フロリス「この後、本気で出頭するの?まず信じてもらえなさそうだけど」
 
 
 セヴチェ[犯罪を犯したのは事実だから、信じてもらわまいと関係ないよ]
 
 
 
 
 セヴチェ[・・・悪くないウォッカでした]
 
 
 エリザード「それは何よりだ。裁判沙汰になったらすぐ伝達するようにしておこう」
 
 
 フロリス「それじゃあ、エリザード女王陛下。失礼します」
 
 
 ―スタスタ スタスタ・・・
 
 エリザード「・・・ふーむ、しかし・・・誠に信じがたいが、ロシアジョークでもなさそうだな」
 
 
 エリザード「よもやこの世に復活するとは・・・何が起きるというんだ」
 
 
 
 視点変更
 
 上条♡ハーレム(安価)
 挟美ちゃん未知との遭遇
 子日和奏
 鴻野江君と佐天さんを見張る初春
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 927 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/24(金) 23:36:05.70 ID:pL0fiEwJO
-  挟美ちゃん 
- 928 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/24(金) 23:36:20.66 ID:iNrArt7OO
-  子日 
- 929 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/24(金) 23:36:34.81 ID:MpXWUdvBO
-  未知との遭遇 
- 930 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/24(金) 23:36:51.44 ID:lyzz+qK+O
-  ナズェミテルンデスな初春 
- 931 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/24(金) 23:37:11.18 ID:NhvBUBuzO
-  上芽美 
- 932 :1 [saga]:2024/05/25(土) 09:55:23.91 ID:9JD2grYD0
-   「また明日ねー、挟美〜」ヒラヒラ 
 
 
 挟美「うん、またねー」ヒラヒラ
 
 
 
 禍斗眼魂「(挟美様。本日のお夕食はいかがなさいますか?)」
 
 
 挟美「ん〜、昨日買った鶏肉とジャガイモで・・・バター炒めでも作ろうかな」
 
 
 挟美「もやしとにんじんもあるからナムルも作って、お味噌汁は・・・」
 
 
 禍斗眼魂「(挟美様。お考え中申し訳ございませんが・・・あちらを)」
 
 
 挟美「え?・・・!!。大変っ!」
 
 
 
 挟美「大丈夫ですか!?しっかりしてください!」
 
 
 「ぅ、ぁぐ・・・」
 
 
 ―ジワァ・・・
 
 挟美「っ・・・(これって、刃物か能力で誰かに斬られたの・・・?)」
 
 
 禍斗眼魂「(傷口の形状から見て、包丁などではなく殺傷能力の高い鋭利な刃だと思われます)」
 
 
 禍斗眼魂「(深い傷ではありませんが、斬られたショック症状が出ているのでしょう)」
 
 
 挟美「禍斗さんは・・・傷の治癒は出来ないんだっけ?」
 
 
 禍斗眼魂「(・・・はい。あくまで眼魂に宿る擬似魂魄妖ですので、そういった能力はありません)」
 
 
 禍斗眼魂「(回復魔術の心得は少なからずありますが・・・)」
 
 
 挟美「え?そ、それで何とか出来るんじゃないの・・・?」
 
 
 禍斗眼魂「(行使するためには誰かの五体へ定着を行う必要があるのですが)」
 
 
 禍斗眼魂「(それ以前にこの街の住人は大半が能力者です。魔術を扱ってはなりません)」
 
 
 挟美「>>933」
- 933 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 10:04:48.63 ID:3fmcyjarO
-  じゃあ禍斗さんにこの人へ定着してもらうのは無理ってことだね… 
 深い傷は付いてないなら病院へ運ぼう!
- 934 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 10:05:49.55 ID:7CJPwMmyO
-  魔術って条件厳しいー! 
 でも困ってる人を置いていくのは無理だしなんとかしなきゃ……
- 935 :1 [saga]:2024/05/25(土) 10:42:46.33 ID:9JD2grYD0
-   挟美「ま、魔術って条件が厳しいんだね・・・」 
 
 
 挟美「でも・・・この人を置いていくのは無理だしなんとかしなきゃ・・・」
 
 
 挟美「じゃあ、禍斗さんにこの人の体へ憑依してもらうのは?そうすれば病院まで」
 
 
 禍斗眼魂「(肢体を動かすのは問題ありませんが、無理に動かす事は推奨できません)」
 
 
 禍斗眼魂「(既に出血による体温低下が始まっているため病院へ到着したとしても)」
 
 
 禍斗眼魂「(間に合わない可能性が高いでしょう。まず応急処置からが最善策です)」
 
 
 挟美「や、やっぱりそうだよね。じゃあ、この傷を塞いであげないと・・・」
 
 
 「どうされたのですか?・・・診せてください」
 
 
 挟美「え?あ、は、はい・・・」
 
 
 「・・・臓器まで届いていませんが止血をしないと。それに体温低下も起きていますね」
 
 
 「凪紗さん、全身の脂肪を厚くさせつつこの箇所を重点的に増やしなさい」
 
 
 挟美「・・・?。な、凪紗さんって・・・?(私以外に誰も居ないけど・・・?)」
 
 
 ―ムクムクムクッ・・・
 
 挟美「えぇぇえ!?な、何か皮膚が膨らんでる!?」
 
 
 「これで止血は完了、体温の低下も防ぎました。救急への通報は?」
 
 
 挟美「あ、ま、まだです。今すぐ連絡しますね・・・」タプタプ
 
 
 「わかりました。・・・しっかりしてください、貴方を絶対に死なせません」
 
 
 禍斗眼魂「(・・・なるほど)」
 
 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 936 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 10:51:14.53 ID:3fmcyjarO
-  凪紗パイセンは女の子からしたら夢のような能力だよね… 
 みこみさめぐつか4人衆に比べても至極普通!
- 937 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 10:51:34.12 ID:NofflPQ8O
-  どこにどうやって…? 
- 938 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 10:51:43.88 ID:MsNL7lqqO
-  んあー 
- 939 :1 [saga]:2024/05/25(土) 12:30:57.05 ID:9JD2grYD0
-   挟美「すぐに来てくれます!それまで他に出来る事はありますか?」 
 
 
 「では・・・敵兵が迫ってきていますから、援護をしてください」
 
 
 挟美「て、敵兵?・・・っ!?」
 
 
 眼魔コマンド「「「「「ヴアァァァ・・・!」」」」」
 
 
 挟美「あれって・・・!」
 
 
 禍斗眼魂「(以前に菱形幹比古が生み出したとされる・・・眼魔コマンドと呼称される怪人です)」
 
 
 禍斗眼魂「(買取したのはショッカー、財団Xだそうですが・・・)」
 
 
 挟美「・・・誰の仕業か考えるのは後。いくよ、禍斗さん!」
 
 
 禍斗眼魂「(承知致しました)」
 
 『アーイ!』
 
 『バッチリミロー!バッチリミロー!』
 
 
 挟美「変身!」
 
 
 清ヶ「変身!」
 
 
 『カイガン!スペクター!』
 
 『レディゴー!覚悟!ド・キ・ド・キ・ゴースト!』
 
 
 ゼロスペクター(挟美)「フーッ・・・!」
 
 
 「・・・かの有名な仮面ライダーでしたか。心強い限りです」
 
 ゼロスペクターは眼魔コマンド達に向かって走り始める。
 それを合図に襲いかかってきた眼魔コマンド達は真正面から、ヨロヨロと覚束ない足取りで短刀を掲げながら向かってきた。
 短刀を振り下ろしてきた1体の眼魔コマンドの攻撃をすり抜けるようにスライディングをして躱しつつ、回し蹴りを繰り出す。
 蹴り付けられて怯んだ隙に、今度は別の眼魔コマンドが短刀を振るってくるのを先読みしてゼロスペクターはそのまま体を回転させる。
 
 
 
 ◎ 50以上orゾロ目
 ○ 30以上
 △ 15以上
 × ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 940 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 12:47:14.99 ID:3fmcyjarO
-  挟美ちゃんもライダーが板についてきたな 
- 941 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 12:47:24.76 ID:MsNL7lqqO
-  それ 
- 942 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 12:47:33.40 ID:HJqXgmpMO
-  やー 
- 943 :1 [saga]:2024/05/25(土) 14:17:28.48 ID:9JD2grYD0
-   ゼロスペクター(挟美)「テァアアッ!」 
 
 
 ―ドガァッ!
 
 背後に回ったので右手を頭に、左手を顔に突き出して全力で額をチョップする。
 2体の眼魔コマンドが同時に攻撃を仕掛けて来ると、今度はそれぞれの顎へ拳を思い切り上へ突き出すように叩き込んだ。
 墨汁の様な黒い液体を裂傷部から撒き散らして3体はその場に倒れると黒い霧となって四散する。
 
 ゼロスペクター(挟美)「あ、あれ?意外と弱い・・・?」
 
 
 ゼロスペクター眼魂「(所詮は下級の戦闘員という位置付けなのでしょう)」
 
 
 ゼロスペクター眼魂「(挟美様。ここは一気に畳み掛けるべきです)」
 
 
 ゼロスペクター(挟美)「わかった!」
 
 ゴーストドライバーのデトネイトリガーを操作すると、グリントアイへ表示される眼魂のクアッドアイリスが技の発動を示す図柄に変わってオメガドライブが発動。
 正面に現れた紋章がゼロスペクターを通過して背後に移動すると、その紋章のエネルギーが利き足へと蓄積していく。
 
 『ダイカイガン!スペクター!』
 
 『オメガドライブ!』
 
 ゼロスペクター(挟美)「ハァァァアアッ・・・!」
 
 
 ―ダンッ!
 
 ゼロスペクター(挟美)「タァァァアアアッ!!」
 
 
 ―ド ガ ァ ァ ァ ァ ァ ア ア ア ア ア ア ア ア ンッ!!
 
 高々とゼロスペクターは跳び上がって宙返りをすると真下に向かってエネルギーを蓄積させた方の脚を突き出す。
 紫色の炎が足首から爪先までを包み込み、重力加速で得た威力によるライダーキックを地面に叩き込んだ。
 体中に力が漲るゼロスペクター眼魂の力もあって、攻撃力や機動力は文字通り強化された強大なものになっていた。
 紫色のエネルギー波が地面に浸透する様に広がっていくと、眼魔コマンド達を飲み込んで大ダメージを与えると全て消滅させる。
 
 ―ズタンッ!
 
 ゼロスペクター(挟美)「ふぅー・・・全部、倒せたよね・・・?」
 
 
 禍斗眼魂「(はい。見事に撃破しました)」
 
 
 ゼロスペクター(挟美)「はぁ〜・・・」
 
 
 ゼロスペクター(挟美)「>>944」
- 944 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 14:54:49.58 ID:wMkBLkDWO
-  そういえばさっきの人は大丈夫だったかな… 
 救急車の音は───
- 945 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 15:06:10.31 ID:AMe5wF5KO
-  太郎丸くんをもっとサポートしたいけど今の私にやれることをこうしてやらないとね! 
- 946 :1 [saga]:2024/05/25(土) 20:12:12.05 ID:9JD2grYD0
-   ゼロスペクター(挟美)「清ヶ君をもっとサポートしたいけど・・・」 
 
 
 ゼロスペクター(挟美)「今の私にやれる事をこうしてやらないとね!」
 
 
 ゼロスペクター眼魂「(はい。清ヶさんも頼りにしてくださるはずです)」
 
 
 ゼロスペクター眼魂「(・・・先程の重傷者はどうなっているのでしょうか?)」
 
 
 ゼロスペクター(挟美)「あっ、そういえば・・・。!、救急車の音が聞こえてきたよ!」
 
 
 ゼロスペクター眼魂「(このまま変身を解除せず、状況説明をした方が円滑になると思います)」
 
 
 
 「能力を使用中という事で貴女は同行するんですね?」
 
 
 「はい。最後まで負傷者を守り続けるのが医師としての務めですから」
 
 
 「は、はぁ・・・わかりました。それでは第七病院へ搬送します
 
 
 ゼロスペクター(挟美)「お願いします」ペコリ
 
 
 ―ピーポーピーポー ピーポーピーポー・・・
 
 ゼロスペクター(挟美)「・・・誰も居ないよね?じゃあ・・・」
 
 
 『オヤスミー』
 
 挟美「・・・さっきの人、お医者さんだったのかな?すごく的確に応急処置をしてたし・・・」
 
 
 禍斗眼魂「(・・・挟美様。第七病院へ向かいたいと思うのですが、よろしいでしょうか)」
 
 
 挟美「>>947」
 
 
 
 
 清ヶ「太郎丸は偽名で、俺の本名は操歯清ヶだぞ」
- 947 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 20:37:05.53 ID:9nzHfznoO
-  さっきの人が心配だよね、私もちょっと行ってみたいって思ってた 
- 948 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 20:38:50.02 ID:wMkBLkDWO
-  見た目も結構若い?感じだったしただのお医者さんじゃないよね 
 恋査18さんなら知ってる?かな
- 949 :1 [saga]:2024/05/25(土) 21:45:02.75 ID:9JD2grYD0
-   挟美「うん、私もちょっと行ってみたいって思ってたよ。さっきの人が心配だもんね」 
 
 
 禍斗眼魂「(それもありますが・・・いえ、着いてから確認しましょう)」
 
 
 挟美「?。そっか。あの金髪で綺麗な人・・・見た目も結構若い感じだったし」
 
 
 挟美「経験豊富なベテランのお医者さんじゃないよね。恋査18さんなら知ってるかな?」
 
 
 
 -学園都市 第七学区 第七病院-
 
 「で、ですから、私も・・・その、必死になっていましたので・・・」
 
 
 「どのような処置を行ったのか覚えていないんです」
 
 
 冥土帰し「ふむ・・・まぁ、君の能力で止血をして低体温症も防ぐというのは」
 
 
 冥土帰し「理にかなっていて関心するね。やはり医師を目指してみるのも良いと僕は思うよ?」
 
 
 「そ、そんな、私が医師なんて・・・で、ですから、私には難易度が高すぎるんです!」
 
 
 冥土帰し「・・・?」
 
 
 「あ、し、失礼しました!で、では、あの方のご快復をお祈り申し上げます!」ペコリ
 
 
 ―タッタッタッ・・・!
 
 冥土帰し「・・・自己主張が弱い子だけど、精神的に成長すれば名医になれるだろうね」
 
 
 恋査28「先生。少しよろしいでしょうか」
 
 
 冥土帰し「うん?どうかしたかい?」スタスタ
 
 
 
 「・・・はぁぁ〜〜〜」
 
 
 「(何故そそくさと去ってしまったのですか?あの人に何か迷惑をかけた訳ではありませんのに)」
 
 
 「だ、誰がどう見ても不審な言動を発していたじゃありませんか!」
 
 
 「目に見えない誰かと話してるなんて・・・この街の誰も信じるはずがないのに・・・」ズーン
 
 
 「(先程の仮面ライダーの方は信じてくださるはずですよ。今、こちらに向かってきています)」
 
 
 「へ?」
 
 
 挟美「あ、すみません!さっきは応急処置をしてもらってありがとうございました」ペコリ
 
 
 「あ、う、え、あ、い、いえいえ。そんな、私はただ・・・勝手に体が動いたと言いますか・・・」
 
 
 挟美「>>950」
- 950 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 21:47:18.07 ID:wMkBLkDWO
-  勝手に身体が動いたんですね! 
 私なんてライ…コホン!困ってる人を助ける時は決心してからじゃないと動けないのにすごいです!
- 951 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 21:48:55.40 ID:lMx1MMzhO
-  でも助けたのは貴女ですよ? 
 私一人で敵を追払えても命は救えませんでした、ありがとうございました
- 952 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 21:49:44.53 ID:GMDH81vFO
-  なんかちょっと雰囲気が違いますけどスイッチが入る性格なんですか? 
 さっきはクールというかかっこよかったですけど今はほんわか系というか
- 953 :1 [saga]:2024/05/25(土) 22:31:20.47 ID:9JD2grYD0
-   挟美「勝手に身体が動いたんですね!本能的というかそういう感じですか」 
 
 
 「そ、そうでは・・・ないとも言えませんが・・・」タラー
 
 
 挟美「私なんてライ・・・コホン!困ってる人を助ける時は決心してからじゃないと動けないのに」
 
 
 挟美「たとえ動けて敵を追払えても私では命は救えませんでした。本当にありがとうございました」
 
 
 「・・・は、はい。その、とにかくこちらとしても助けていただいてありがとうございます」ペコリ
 
 
 挟美「(このお辞儀の感じ・・・もしかしてお嬢様なのかな?)」
 
 
 挟美「私、人皮挟美って言います。二之腕高校の今年で3年生です」
 
 
 水鏡「ご丁寧にどうも・・・私は水鏡凪紗と申します。霧ヶ丘女学院の同じく3年生になります」
 
 
 挟美「あ、やっぱりそういう感じの・・・すごく丁寧なお辞儀でしたから」
 
 
 挟美「お嬢様だとは思ってたんですけど、すごく有名な高校に所属しているんですね」
 
 
 水鏡「い、いえ、運良く入学したというだけですから・・・」
 
 
 挟美「>>953」
- 954 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 22:48:14.41 ID:nbtqm1YvO
-  いえいえ謙遜なさらないでください 
 的確な処置を見ていると医学を学んだりしているんですか?
 さすがお嬢様校……!
- 955 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 22:49:05.88 ID:wMkBLkDWO
-  同学年なのにあんな凛とした姿を見せられるとドキッとさせられちゃいましたよ 
- 956 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/25(土) 22:50:56.02 ID:fWw3F83JO
-  あの能力を見るとすごい能力開発を積まれたんですね! 
 その…同学年なので勝手にシンパシーを感じるようでちょっと変かもしれませんが
- 957 :1 [saga]:2024/05/25(土) 23:25:06.25 ID:9JD2grYD0
-   挟美「そんな謙遜しなくても。同学年なのにあんな凛とした姿を見せられて」 
 
 
 挟美「ドキッとさせられちゃいましたよ。すごく美人っていうのもありますし」
 
 
 水鏡「そ、そんな事はありません//そばかすだってこんなにあるんですよ・・・」
 
 
 水鏡「元常盤台生でありながら、美しさに欠けていると自覚していますから・・・」
 
 
 挟美「んー、私としてはチャームポイントだと思いますよ?」
 
 
 水鏡「え・・・?」
 
 
 挟美「ちょっとだけ幼さが残るってアンバランスな感じが凛とした表情になると」
 
 
 挟美「和らいだ雰囲気になって丁度いいルックスになってますから」
 
 
 水鏡「・・・そ、そう言われたのは初めてですか・・・//少し恥ずかしく感じます//」
 
 
 挟美「ふふっ・・・でも、あの能力を見るとすごい能力開発を積まれたんですね!」
 
 
 挟美「その・・・同学年なので勝手にシンパシーを感じるようでちょっと変かもしれませんけど」
 
 
 挟美「医学を学んだりしているんですか?的確な処置をしてましたから」
 
 
 水鏡「た、多少なりとも常盤台で習った事なので・・・」
 
 
 挟美「>>958」
- 958 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 06:38:28.43 ID:UPxewl/JO
-  常盤台はそこまで勉強を… 
 え、常盤台ってあの常盤台中学ですか!?
 水鏡さんは超お嬢様だったんですね!
- 959 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 08:26:44.90 ID:lkz/nihkO
-  乙ですのー 
 能力の拡張性考えれば処置ぐらい朝飯前なんだよな…水鏡さん
 それにしてもタメとは
- 960 :1 [saga]:2024/05/26(日) 17:31:46.09 ID:7IcOKibC0
-   挟美「常盤台はそこまで勉強をするんですか・・・やっぱりどの学校よりもレベル違いますね」 
 
 
 水鏡「私も最初は覚えるのに苦労しましたが・・・自然と覚えてくるようになったんです」
 
 
 水鏡「まぁ・・・それも自力とは言い難いとわかりましたが・・・」
 
 
 挟美「え?・・・誰かに教えてもらったから、って意味ですか?先生とか?」
 
 
 水鏡「あ。え、ええ・・・先生といえば、はい・・・」
 
 
 挟美「(・・・なんだろ、水鏡さんってちょっと内気というか控えめなのかな)」
 
 
 挟美「(他の人から教えてもらったから、自力じゃないって言っても最終的には)」
 
 
 挟美「(自分自身でしっかり会得してた感じなんだし、もう少し自信を持っていいのに)」
 
 
 禍斗眼魂「(・・・挟美様。この方に私を見せていただけますか)」
 
 
 挟美「(え?禍斗さんを?・・・あ、うん。わかった)」
 
 
 挟美「えっと、水鏡さん。ちょっと見てもらいたい物があるんだけど・・・」
 
 
 水鏡「はい・・・?」
 
 
 
 ― 50以上orゾロ目
 〜 ↑以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 961 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 18:00:06.80 ID:11raPmiTO
-  それ 
- 962 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 18:00:18.72 ID:/hGcPIv5O
-  アイコンかな? 
- 963 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 18:00:28.60 ID:kwCPM5/OO
-  あ 
- 964 :1 [saga]:2024/05/26(日) 20:27:14.82 ID:7IcOKibC0
-   挟美「これ・・・見覚えありますか?眼魂っていうんですけど」スッ 
 
 
 水鏡「!・・・え、ええ。あります・・・というよりも」ゴソゴソ
 
 
 水鏡「私も同じ物を持っているんです。色は純白ですけれど・・・」スッ
 
 
 挟美「えぇ!?じゃ、じゃあ、水鏡さんも仮面ライダー・・・!?」
 
 
 水鏡「と、とんでもありません!違いますから!こちらは・・・その・・・」
 
 
 水鏡「ひ、拾ったんです。図書館で・・・そうしたら私の体の中に入ってしまって・・・」
 
 
 挟美「え?・・・あ、という事はあのクールな感じになってたのって・・・」
 
 
 水鏡「はい。こちらに宿っているフローレンス・ナイチンゲールさんが憑依していたからです」
 
 
 挟美「>>965」
- 965 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 20:30:14.99 ID:11raPmiTO
-  なるほど、ナイチンゲールさんの助けたい気持ちが水鏡さんの能力を生かしていると… 
- 966 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 20:31:51.98 ID:yHR0GcheO
-  よほど相性がいいってことですよね、身体に異常はなさそうですし 
 もしかして水鏡さんも心の中でそっちに進みたいって思っているのでは?
- 967 :1 [saga]:2024/05/26(日) 21:40:35.81 ID:7IcOKibC0
-   挟美「なるほど、ナイチンゲールさんがアドバンスをして水鏡さんの能力を活かしていると・・・」 
 
 
 水鏡「私はナイチンゲールさんの代わりに能力を使用しているだけでして・・・」
 
 
 水鏡「演算までは流石に出来ないという事ですから。指示通りに能力で処置を施すんです」
 
 
 挟美「でも、そうして出来るのは水鏡さんの才能があってこそなんですよ」
 
 
 挟美「ナイチンゲールさんもそれを見越して水鏡さんのそばに居るに違いありませんね」ニコリ
 
 
 水鏡「・・・そ、それは大変光栄だと思いますが・・・私は・・・」
 
 
 挟美「?」
 
 
 水鏡「・・・い、いえ、なんでもありません。ですが、この眼魂を使用するライダーであるのなら」
 
 
 水鏡「ナイチンゲールさんは人皮さん。こちらは貴女に渡すべきですね」
 
 
 挟美「え?で、でも、ナイチンゲールさんが」
 
 
 ―カッ!
 
 挟美・水鏡「「わ!?/キャッ!」」
 
 
 
 
 http://i.imgur.com/hUUOJMA.jpeg
 
 挟美「・・・あ・・・ここどこ!?だ、誰かのお家みたいだけど・・・」
 
 
 「私や家族が住んでいたリーハーストという屋敷です、人皮挟美さん」
 
 
 挟美「!?。あ、貴女は・・・ナイチンゲールさん?」
 
 
 ナイチンゲール「はい。いきなり眼魂の中へお招きして驚いた事でしょう」CV:悠木碧
 
 
 挟美「>>968」
 
 
 
 やっぱ関さんもいいでせうが、あおちゃんもいいなぁって
- 968 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 21:48:44.28 ID:11raPmiTO
-  別世界のcv沢城みゆきのナイチンゲールも… 
 
 え、ええ……
 ですが敵意があるように思えませんし、驚きはありましたが怖さは全く
- 969 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 21:49:50.12 ID:Uh+fslGxO
-  こんな広いお屋敷って学舎の園とかお嬢様な学校で見ますけど足を踏み入れたのはほとんど無くて、緊張しますね 
- 970 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 21:50:16.55 ID:/fQOOnaxO
-  招かれたということはお話されたいことや交渉があると言うことでしょうから 
- 971 :1 [saga]:2024/05/26(日) 22:10:17.52 ID:7IcOKibC0
-   挟美「ま、まぁ、ちょっとは・・・でも、怖くは全くないですよ」 
 
 
 挟美「こんな広いお屋敷って学舎の園とかお嬢様な学校でも見かけた事はないですし」
 
 
 挟美「ほとんど無くて少し緊張してますけど・・・貴女に招かれたという事は」
 
 
 挟美「私に何かお話をしたい事や交渉があるって事ですよね?」
 
 
 ナイチンゲール「はい。凪紗さんは私を貴女に譲渡しようとしています」
 
 
 ナイチンゲール「彼女の言う通り、間違ってはいません。・・・しかし、私としては」
 
 
 ナイチンゲール「凪紗さんが本心を隠しているままだというのは納得出来ません」
 
 
 挟美「本心・・・という事はやっぱり医療の道を進みたいのかな」
 
 
 ナイチンゲール「はい。凪紗さんは幼き頃から医学に興味があったようです」
 
 
 ナイチンゲール「何より自分が役に立ちたいという気持ちが強いものと認識しています」
 
 
 ナイチンゲール「ですが、会話をして感じた通り極度に内気で人付き合いが苦手でありますから」
 
 
 ナイチンゲール「まだ彼女のそばを離れる訳にはいかないのです」
 
 
 挟美「>>972」
 
 
 
 >>968 あの人話聞かないでせうし・・・
- 972 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 22:16:48.10 ID:11raPmiTO
-  確かに引っ込み思案というかオドオドしてる感じ… 
 ちょっと珍しいタイプだよね、私が知ってるお嬢様の人たちってどっしり構えてるイメージだし
- 973 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/26(日) 22:18:13.47 ID:/fQOOnaxO
-  私もこの姿になった最初は清ヶ君がいたけど、いない時に街の子たちを助けたりとかそういうのはドキドキしたから分かるな〜… 
- 974 :1 [saga]:2024/05/26(日) 22:30:38.46 ID:7IcOKibC0
-   挟美「確かに引っ込み思案というかオドオドしてる感じが・・・」 
 
 
 挟美「ちょっと珍しいタイプですよね。私が知ってるお嬢様の人達はどっしり構えてるイメージで」
 
 
 挟美「あんなにもお淑やかな水鏡さんは初めて見るかもしれないです」
 
 
 挟美「でも・・・私もライダーになった最初の時は清ヶ君・・・恋人君ががいたけど」
 
 
 挟美「居ない時に小さい子達を助けたりとかそういうのはドキドキしたからわかる気がします」
 
 
 挟美「じゃあ、まだ受け取らない事にします。私かも自分自身の心に素直になってみようって」
 
 
 挟美「水鏡さんの後押しをしてあげますから」ニコリ
 
 
 ナイチンゲール「ありがとうございます。では、外へお戻りしていただきましょう」
 
 
 ―キュイィーン・・・
 
 水鏡「・・・あっ、ひ、人皮さん?一瞬姿が消えていましたが・・・?」
 
 
 挟美「あ、だ、大丈夫ですよ?それより・・・水鏡さん。初対面の私がこんな事を言っても」
 
 
 挟美「変だと思いますけど・・・本当に医療の道を進みたくはないんですか?」
 
 
 水鏡「っ・・・私は・・・」
 
 
 挟美「>>975」
- 975 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 06:18:22.32 ID:DA7jyPBAO
-  その力を活かして人を救えるのって世界中探しても水鏡さんしかいないと思うんです 
 ナイチンゲールさんもそれを思って憑いたのかなと……
 あんなテキパキとするのは最初は無理でも追い越せると思いますよ
- 976 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 06:53:32.09 ID:MNgCxjIEO
-  乙ですの 
 ナイチンゲールにはナイチンゲールの凪紗には凪紗の医療像があるだろうからねえ
 いい感じに橋渡しして好き
 
 ナイチンゲールさんが背中を押してるのは自信を持って本心を仕事に活かせる人になってほしいからじゃないかと……
- 977 :1 [saga]:2024/05/27(月) 11:15:46.23 ID:1WDypDvj0
-   挟美「その力を活かして人を掬えるのって世界中を探しても水鏡さんしかいないと思うんです」 
 
 
 挟美「ナイチンゲールさんも、それを見越して憑いたのかもしれません」
 
 
 水鏡「・・・で、ですが、私はその方のようにはなれません。なれる訳がない・・・」
 
 
 水鏡「不撓不屈の精神と激情を孕んだ信念を持つような医療者には・・・」
 
 
 挟美「なれなくていいんですよ?というより、ならなくても大丈夫なんですから」ニコリ
 
 
 水鏡「・・・え?で、ですが、ナイチンゲールさんは自身の代わりとなる・・・」
 
 
 水鏡「わ訳がありませんけれど、その人材として私を選んだのでは・・・」
 
 
 挟美「確かにあんなにテキパキした動きになるのは難しいと思いますけど・・・」
 
 
 挟美「水鏡さんの背中を押して、本心を打ち明けてほしいんだと思います。自信を持って」
 
 
 挟美「水鏡さんの思う医療像を・・・やりたい事を選んでみてください」ニコリ
 
 
 水鏡「>>978」
- 978 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 13:44:45.24 ID:Ya7O3U4WO
-  キレイにするってことも出来る…いやできるというかやってたんですけど、そうじゃなくてナイチンゲールさんみたいに命を救う医療につながる勉強を励んでみます 
 ……何年かかるかわからないけど恥ずかしくない姿を見せたいですわ
- 979 :1 [saga]:2024/05/27(月) 14:44:44.08 ID:1WDypDvj0
-   水鏡「(私のやりたい事・・・。・・・あの頃に見てた夢は、確かにお医者さんだった)」 
 
 
 水鏡「(ナイチンゲールさんみたいに命を救う尊さを知って・・・)」
 
 
 水鏡「(でも、こんな性格なのは自覚してるから無理だって最初からもう諦めてた)」
 
 
 水鏡「(能力だって体型を変えたり輪郭を整えて綺麗にしたと思っても、文句を言われた事もある)」
 
 
 水鏡「(正直・・・こんな能力なんて捨てたいと思った・・・でも・・・)」
 
 
 水鏡「(今思えば、本当に正しく使う事で人命のために役立てられるんだってわかった)」
 
 
 水鏡「(それに初めて褒めてもらったりもした・・・)」
 
 
 水鏡「(・・・ナイチンゲールさんみたいになれなくても、私自身が成し遂げるべき医療を)」
 
 
 水鏡「(今からでも遅くないのであれば・・・もう一度、変わってみたいと思ってみても・・・)」
 
 
 水鏡「・・・人皮さん、その・・・ありがとう。ちょっとだけ吹っ切れた気がするわ」
 
 
 挟美「!。そうですか・・・!それならよかったです」
 
 
 水鏡「ええ。やるからには医学を学ぶ方々に追い付くために勉強を励んでいくわ」
 
 
 水鏡「・・・何年かかるかわからないけど、恥ずかしくない自分になってみせるから」コクリ
 
 
 挟美「>>980」
- 980 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 17:33:55.96 ID:5CjJlt6jO
-  応援してます! 
 私も将来どうしようか考えてみます
- 981 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 17:35:38.00 ID:vR1FF0v+O
-  その顔こそナイチンゲールさんが見たかった表情だと思います! 
 あの、私の恋人の家族が働いている病院を知っているので良ければそこで是非…!
- 982 :1 [saga]:2024/05/27(月) 21:17:02.03 ID:dUaLKbVW0
-   挟美「応援してます!その顔こそナイチンゲールさんが見たかった表情ですよ!」 
 
 
 挟美「自信に満ちてるって感じがして・・・うん。素敵です!」
 
 
 水鏡「あ、ありがとう・・・貴女にそう言ってもらえると出来る気がしてくるわ」クスッ
 
 
 挟美「えへへ//私もそろそろ本気で将来をどうしようか考えてみようと思います」
 
 
 挟美「あの、私の恋人の家族が働いている病院がここなんですけど」
 
 
 水鏡「え?あ、そ、そうなの・・・?」
 
 
 挟美「そうなんです!ですから、色々教えてもらえないか聞いてみましょう?」
 
 
 水鏡「い、いえ、そんなお忙しいでしょうから、私のために時間を割くなんて・・・」
 
 
 挟美「そう言わずに。聞いてみるだけでもいいと思いますよ?」
 
 
 水鏡「・・・わ、わかりました」コクリ
 
 
 
 -第七病院 小児科-
 
 挟美「という訳なんですけど、28さん。水鏡さんのお手伝いをしてもらえませんか?」
 
 
 恋査28「>>983」
- 983 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 21:31:53.86 ID:MVEsy0mOO
-  日頃のお仕事もありますが、挟美さんが推すのでしたらコクリ 
 アドバイスをまずするのなら色々な人を相手にするので心を強く持ちましょう
- 984 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 21:33:28.37 ID:7+LGR633O
-  挟美さんが友人を私の所に連れてきたので雪かと思いましたがなるほど… 
 確かにルックスも頭脳も良さそうなのはよくわかります
- 985 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 21:33:57.27 ID:o45O4TK1O
-  カエル医者だけだと大変だと思うので私は構いませんよ 
- 986 :1 [saga]:2024/05/27(月) 21:52:12.21 ID:dUaLKbVW0
-   恋査28「挟美さんが友人を私の所に連れてきたので何かあったのかと思いましたが・・・」 
 
 
 恋査28「日頃のお仕事もありますけれど、挟美さんが推すのでしたら構いませんよ」コクリ
 
 
 挟美「やった!よかったですね、水鏡さん」ニコリ
 
 
 水鏡「ほ、本当によろしいのですか?ご迷惑でしたら、お断りしていただいて・・・」
 
 
 恋査28「いえ。ルックスも頭脳も良さそうなのはよくわかります」
 
 
 水鏡「(ル、ルックスは関係あるのかわからないけど・・・この際気にしないでおきましょう)」
 
 
 恋査28「まずアドバイスをするの色々な人を相手にするので心を強く持ちましょう」
 
 
 恋査28「例えば円図さんという患者さんは高コレステロール血症にも関わらず」
 
 
 恋査28「隠れてフライドチキンを食べたりしています。その時はどうしますか?」
 
 
 水鏡「え?あ、そ、それは当然注意をして、そのフライドチキンを没収するのが妥当かと」
 
 
 恋査28「>>987」
- 987 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 22:05:47.33 ID:MVEsy0mOO
-  それではダメです 
 むしろ没収されたことや禁止されたこと不信感を持たれて治療が思うように行かなくなります
 ここでは「美味しいですよね」という同意と「なぜ食べてしまうのか」という傾聴を踏まえてから諭していかないと
 身体を治すにはまず心からです
- 988 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 22:06:56.56 ID:Pm6J60WGO
-  注意して没収は分かりますが、それが通用するのは常盤台の中ですね 
 寮監に沈められて学んでいく生徒さんも多そうですが
- 989 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 22:07:31.10 ID:pg+KaozcO
-  その方の立場に立って考えましょう 
 大好きで大好きで仕方ないものを没収されたらどう思いますか?
- 990 :1 [saga]:2024/05/27(月) 22:22:56.32 ID:dUaLKbVW0
-   恋査28「それではダメです。注意して没収というのが通用するのは常盤台の中のみです」 
 
 
 恋査28「その方の立場に立って考えましょう。大好きで大好きで仕方ないものを」
 
 
 恋査28「奪われてしまったらどう思いますか?」
 
 
 水鏡「まぁ、第一に泣くほどではありませんが悲しむかと・・・健康を改善するためには仕方がないと」
 
 
 水鏡「思ってくだされば、こちらとしても申し訳ないと思いますが・・・」
 
 
 恋査28「はい。没収された事や禁止された事で不信感を持たれて治療が思うように」
 
 
 恋査28「進まなくなる可能性も考慮して、ここでは美味しいですよね、という同意と」
 
 
 恋査28「何故食べてしまうのか、という傾聴を踏まえてから諭していく事を心がけています」
 
 
 水鏡「はぁ・・・それで効果はあるのでしょうか・・・?」
 
 
 恋査28「身体を治すにはまず心から。整体師の西山幸貴先生が仰った言葉です」
 
 
 恋査28「まずは知らない他の人のように接するのではなく、親しくなるよう」
 
 
 恋査28「しっかりと最後まで聞いた上で取り組むのが一番だと私は考えます」
 
 
 水鏡「>>991」
- 991 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 22:26:32.86 ID:MVEsy0mOO
-  現場で努めている方の声はとても重いですわ… 
 つまり相手の立場にしっかり立った治療をと言うことですわね
- 992 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/05/27(月) 22:27:25.00 ID:pg+KaozcO
-  なるほど、本当にやめさせるなら四肢を拘束して理想の生活を送らせるとかありますけど却って逆効果ですものね 
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