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穂乃果「バトル・ロワイヤル」
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60 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/11(土) 18:07:40.99 ID:IEH03mDU0
禁止エリアの方向へふらふらと歩いていく可可を引き留めてから、二人はずっと共に行動してきた。
可可の身に何が起きたのか、きな子は本人に何度も確認したが、可可は何も話してはくれなかった。ただただ、目を見開いて、頬を痙攣したように引き攣らせ、きな子を見つめるばかりだった。
それが笑っているつもりだったんだと気づいた時、きな子は背筋が寒くなった。およそ自分の記憶の中にある可可の笑顔とはかけ離れていたので。
可可の様子が変わったのは、μ’sの星空凛の声を聞いた時だった。
拡声器を通して島内に響いた声。μ’sの絢瀬絵里が怪我という事と、Liella!の若菜四季と一緒にいる事を伝えていた声。
61 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/11(土) 18:41:00.77 ID:dzUlU86Z0
>>60
訂正
μ’sの絢瀬絵里が怪我という事と、
↓
μ’sの絢瀬絵里が怪我をしたという事と
62 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/11(土) 18:59:09.24 ID:dzUlU86Z0
『絢瀬絵里』という単語が聞こえた時、それまで奇妙な笑みを浮かべていた可可の顔から表情が消え、みるみる青ざめていった。
両手で耳を覆い、がたがたと震える可可は、きな子の問いかけにも答える事なく、「对不起」と繰り返し続けた。
そこできな子は可可の持つナタと、全身に付着した血が誰のものなのかを悟った。
四季の名前を聞き、指定された場所まで行ってみようという考えはすぐに打ち消した。
行けるはずがなかった。行けばどうなるか、考えたくもなかった。
63 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/11(土) 19:22:57.82 ID:dzUlU86Z0
結果的に、出来るだけ声のした方角から離れるように歩き続けるうち━━ここ、南側の拠点エリアへたどり着いていた。
可可以外には、まだ誰にも遭遇していない。それでも時折聞こえてくる不吉な音は、自分が殺し合いの渦中にいる事をイヤでも思い知らせてくる。
きな子は小さく息を吐くと、手元に向けていた目を僅かにずらし、床の上に無造作に置かれたそれに向かって呟いた。
「皆……きっと大丈夫っすよね?」
64 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/11(土) 21:05:26.19 ID:RIJMqBdg0
更新ありがたい
今年もよろしくな
65 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/11(土) 21:55:06.94 ID:+DjpiOYh0
更新来ててウレシイ…ウレシイ…
可可がずっと心配だな
66 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/12(日) 08:56:25.13 ID:HAfLQSuzO
サザエ「..........!」
ワカメ「お姉ちゃん今の声何??」
サザエ「い、いや、何でもないわよ!ちょっとくしゃみが出そうになっただけよ!」
フネ「おや、風邪でも引いたのかねぇ、今日は横になってた方がいいんじゃないかい?」
サザエさん「だ、大丈夫よ母さん!母さん一人に任せっぱなしにするのも悪.......」
ピッ!
サザエ「ん.....ぐ......!」
マスオ「おいおいサザエ、本当に横になって休んだ方がいいんじゃないかい?今日は日曜日だし家事は僕がするよ」
サザエ「そ....そうね.....んあっ.....お言葉に...甘えっ.....ようっ!あん.....かしら!」
タラオ「今日のママ変でーす!」
67 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/12(日) 10:27:24.27 ID:LwnYQJNn0
>>64-65
レス感謝です!
何とか今年中には書ききりたい気持ちです
68 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/12(日) 17:30:23.73 ID:dUt7EmXE0
きな子が声をかけたのは、きな子に武器として支給された物だ。当然、言葉は返ってこない。
それはぬいぐるみだった。
全体的に茶色っぽい色で、口にあたる所から伸びる白い部分は牙を表しているのだろう、黒いつぶらな目とは対照的な印象を受ける。
バックパックの中からこれが出てきた時は何の冗談かと思ったものだが、今のきな子にとってはそれに話しかける事が精神を安定させる手段となっていた。
「四季ちゃんもメイちゃんも夏美ちゃんも先輩達も、みんなと一緒に、無事に帰れるっすよね…?」
もちろん言葉は返ってこない。
Aqoursのメンバーであれば名前まで知っているであろうそのぬいぐるみ。動物の気持ちが分かるきな子にも、ぬいぐるみの気持ちまでは分からなかった。
69 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/14(火) 02:10:47.34 ID:WqVlU9jq0
実写版の前回優勝者が持ってたアレか?
70 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/19(日) 01:14:14.60 ID:7frksdwXO
〜客間〜
ノリスケ「いけないなぁサザエさん、あやうく皆にバレるところでしたよ」ピッ!
サザエさん「あんっ!ノリスケさ....やめ、やめて...ちょうだい.....!」ヴィィィィン!
ノリスケ「弱で音を上げているようじゃ中以上のボタンを押したらどうなることやらw」
サザエさん「ハァ....ハァ....」
ノリスケ「ぼくらの関係がバレたらお互い終わりだと考えるとゾクゾクしますよね...!
これだから不倫はやめられないw」
サザエさん「ノリスケさん...私は...」
ノリスケ「おっと、無理しないでください、今日サザエさんは一応病人という事になってるんですからゆっくり休んでてくださいw」
サザエ「.........」
ノリスケ「それじゃあ、僕はおばさんを手伝ってくるんで!
くれぐれも一人エッチだけはしないでくださいよ?いいですね?」スタスタ
71 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/20(月) 22:01:34.41 ID:KFyH13Du0
きな子は小さく息をつき、手元に視線を戻した。
そこには湾曲した竹材が半月形のカーブを描き、カーブの端から端を細い糸が結んでいる━手製の弓があった。傍らに置いていた、枝の先端を削り鉛筆のように尖らせた矢をつがえてみる。
強度にかなり不安がある上、ずいぶんと時間が掛かってしまったが━これで何とか完成だった。
発想の元になったのは、きな子が小学生の頃に経験した自然教室の記憶だった。
クラスの皆と一緒に、山の中にある物で工作をする授業の一環で…あの時に作ったのは確か━バードコールだった気がする。実家を探せば出てくるかもしれない。少なくとも、こんな物騒な物を作った子はいなかった。
72 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/21(火) 01:45:22.29 ID:rKjwd+7w0
道民ぱねぇっす
73 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/01/22(水) 01:05:38.81 ID:yTTLBm21O
更新待ってました!
きなこの支給品って、うちっちーのぬいぐるみ?
74 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/01/26(日) 14:14:03.90 ID:lufpIRbRO
〜台所〜
ノリスケ「マスオさーん!お昼の準備は僕がやるんでマスオさんはサザエさんのそばにいてあげてください!」タッタッタ!
マスオ「ノリスケくん、いやぁでも悪いよ、客人に手伝ってもらうなんて...」
ノリスケ「いえいえとんでもない!やっかいになっているのに何もしないなんて肩身が狭いですよw」
フネ「ここまで言ってくれてるし、お言葉に甘えてもいいんじゃないですか?マスオさん」
マスオ「ん〜そうですね、わかりました!ノリスケくん、それじゃあ後はよろしくお願いするよー!」テクテク
ノリスケ「ごゆっくり〜!」
75 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/02(日) 14:52:26.28 ID:FLSpi480O
フネ「おやノリスケさん、随分と包丁を使う手際がいいわね」
ノリスケ「ハハハ、こう見えても家事はそれなりに手伝ってますからね!」トントントン!
フネ「それじゃあこれからはサザエが用事か何かでいない時はノリスケさんにピンチヒッターを頼もうかねぇ」クスクス
ノリスケ「いやー恐縮ですw」トントントン!
フネ「そういえばここ最近タイコさんとイクラちゃんを見ていないけど2人とも元気にしているかい?」
ノリスケ「えぇ、相変わらずですよ」トントントン!
フネ「そうかい、今度うちの夕飯がスキヤキの日はぜひ二人も連れて遊びにいらしてくださいね」
ノリスケ「ハァ...おばさんは本当に優しいなぁ...」トントントン!
フネ「え?」
ノリスケ「美人で優しくて料理も上手で気立が良くて大和撫子のような気品、おじさんが心底羨ましいですよ」
フネ「ま、まぁ///ノリスケさんったら///」
76 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/09(日) 12:56:12.82 ID:XiRGUnRPO
ノリスケ「おばさん...実は最近家に帰っても家族が冷たくて...」
フネ「え?それはどうしてだい?」
ノリスケ「僕にもわかりません、僕が何かした訳でもないのに家内はおろか息子まで僕と話してくれなくなってしまって...」
フネ「ひょっとして、それで寂しくなってうちに...?」
ノリスケ「はい...」
フネ「そうだったの...」
ノリスケ「.........」
フネ「ノリスケさん、もしノリスケさんさえよければ今晩もうちに泊まっていいんですよ?」
ノリスケ「....おばさんは本当に優しいなぁ」
フネ「?」
ノリスケ「僕はそういう優しいおばさんの事がずっと前から好きだったんです、一人の女性として」
フネ「え?///」
77 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/16(日) 08:02:58.07 ID:NjiESrHyO
ノリスケ「冗談なんかじゃありません、僕は本気です」ギュッ....
フネ「あ、ノリスケさん///」
ノリスケ「美容院に行って髪を切ってきましたね?それにお香もいつもと少し違うみたいだ
とっても魅力的ですよ?」クンカクンカス-ハ-ス-ハ-
フネ「まぁ......あの人はそんな事何一つ気づかなかったのに......///」
ノリスケ「好きです、おばさん......」
ノリスケ「いや、フネさん」チュッ
フネ「ん......チュッ....クチュ....」
ノリスケ「ふぅ......フネさん、カレーの材料を煮込む約15分〜20分の間....トイレで......いいですよね?」ボソ...
フネ「ええ.......それじゃあ///」コソ....
ノリスケ「フネさんのフネさんを転覆させてあげますからね」ボソ....
フネ「ノリスケさんたら......///」
78 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/17(月) 18:30:53.25 ID:gpTdvnrJ0
続き待ってる
79 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/02/23(日) 13:57:30.62 ID:pSZLCgldO
〜夕食時〜
ワカメ「美味しい!今日のカレーいつもと一味ちがうわ!」パクパク!
タラオ「ひとあじでーす!」パクパク!
ノリスケ「ハハハ、なんせ僕とおばさんが協力して作ったカレーだからね!ね?おばさん!」ウィンク!
フネ「!!///」ドキン!
カツオ「そういえば姉さんはまだ客間で寝てるの?」
マスオ「うん、どうやら頭痛がひどいみたいでね」
タラオ「ママ心配でーす」
カツオ「大丈夫だよタラちゃん!ママは美味しいものさえ食べればケロッと元気になるから!」
波平「左様、体調が悪い時こそしっかりと食事を摂って栄養をつける事が大切なんだ」
ワカメ「じゃあ私お姉ちゃんの分をよそって持っていくー!」タッタッタ!
80 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/02(日) 07:14:55.92 ID:M3xi/lCWO
廊下
ワカメ「お姉ちゃん、夕飯のカレー持ってきたよ〜?」
襖の向こう「〜〜〜〜」
ワカメ「何か聞こえる.....?」
襖の向こう「...スケサァン...リス....サン....」
ワカメ「入るわよー?お姉ちゃ........」ス-....
ノリスケ「おっと!ワカメちゃん!」
ワカメ「きゃっ!ノリスケおじさん!?」
ノリスケ「そのカレーは僕が持って行くからワカメちゃんは居間に戻ってていいよー!」
ワカメ「で、でも.....」
ノリスケ「 い い か ら 」
ワカメ「!!」ビクッ!
ノリスケ「ね?」ニコッ
ワカメ「う....うん」タタ-!
81 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/09(日) 00:48:59.35 ID:v/nMh4FJO
ノリスケ「サザエさん、入りますよー」ス-....
サザエ「あ........!」グチョグチョ
ノリスケ「.........」
サザエさん「あ、ち、違うのノリスケさん....これは.....!」
ノリスケ「やっぱり、昨夜の感触を思い出して自慰にふけってましたか」
サザエさん「だ、だって.....あんな事されたら私......もう........」
バチィン!!
サザエ「え........?」
82 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/03/12(水) 00:58:35.63 ID:WdjdoNGQO
続きいつまでも待ってます
83 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/16(日) 01:32:26.39 ID:r5uG7syBO
ノリスケ「今なんで平手打ちされたかわかりますか?
僕は昼間おあずけを命令したのにその命令を破ってサザエさんはひとり自慰にふけった......もう少しでワカメちゃんにバレるところでしたよ?」
サザエさん「......ごめんなさい」
バチィン!!
サザエ「痛い.....!」
84 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/23(日) 00:43:38.49 ID:BDee+v7dO
ノリスケ「サザエさん、僕だって本当はこんな事したくないんです.......」ギュッ
サザエ「........!」
ノリスケ「僕はサザエさんとの今の関係を終わらせたくないんです、ずっと一緒にいたいんです」ナデナデ
サザエ「ノリスケさん......」
ノリスケ「だからその頬の痛みに誓って、一人で気持ち良くなるのはやめてください......二人でお互いに愛を分かち合って欲しいんです」サワ.....
サザエ「はい.....///」ギュッ....
ノリスケ「叩いたりしてごめんなさい、おあずけしてた分たっぷりと可愛がってあげますからね.....!」パンパン!
サザエ「あっ....!あぁん....!///」パンパン!
85 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/03/30(日) 07:30:49.85 ID:WtFdTvPQO
〜翌朝〜
マスオ「おはようサザエ!もう体調は大丈夫なのかい?」
サザエ「えぇ、心配かけてごめんなさい!もう大丈夫よあなた」
タラオ「ママが元気になったでーす!」
サザエさん「タラちゃんもごめんなさいね〜!今日はいっぱい遊びましょうね〜!」
タラオ「わーいでーす!」
波平「ところでノリスケ、お前はそろそろ家に帰らなくてもいいのか?タイコさんもイクラちゃんも心配しておるだろう?」
ノリスケ「それが昨日夕食後に電話してみたら二人とも福引でハワイ旅行が当たったらしくて1週間は帰らないみたいなんですよ」
カツオ「えぇー!ノリスケおじさんだけ置いてハワイに行っちゃったの?」
ノリスケ「まぁ僕は仕事があるからね、仕方がないさw」
タラオ「かわいそうでーす」
ノリスケ「そういう事なんでもう少しだけここでやっかいになりますよ!一人で家にいても寂しいだけなんでねw」
86 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/06(日) 08:55:40.04 ID:zFfJTPy4O
波平「......まぁそういう事なら仕方あるまい」
ノリスケ「おじさん......!」パァ-!
波平「ただしカツオとワカメの勉強を見てやる事が条件だ」
ワカメ「え......!」
カツオ「えぇー!!」
波平「働かざる者食うべからず、丁度いい機会だ、二人ともきっちりとノリスケに勉強を教えてもらいなさい」
ノリスケ「僕も一応仕事はしてるんだけどなぁ.......」
波平「本職をこなすだけでうちの敷居を跨げると思ったら大間違いだ、それぐらいはやってもらわんと困る!」
ノリスケ「わ、わかりましたよ〜!そういう訳だからカツオくん、ワカメちゃん、よろしくねw」ニコッ
ワカメ「.....!」ビクッ!
カツオ「とほほ、これで宿題から逃げられなくなるよ.....」
87 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/10(木) 00:47:29.84 ID:6W+yMX7n0
そろそろ続きが読みたいZE
88 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/13(日) 01:59:39.09 ID:tUwOigWBO
〜放課後、カツオとワカメの部屋〜
ノリスケ「そしてここがこうなって....こうなる訳だよ」
カツオ「あぁ〜!ダメだ!全然わかんないや!」
ノリスケ「カツオくん集中力がたりないぞ〜?ワカメちゃんは僕が教えなくても一人でスラスラとドリルの問題を解いていってるよ?」
ワカメ「..........」カリカリ
カツオ「おじさん、ものは相談なんだけど〜」
ノリスケ「ん?なんだい?」
カツオ「今日だけは見逃してくれないかな?今日は中島たちと野球をやる約束してて〜」
ワカメ「え!?ちょっとお兄ちゃんだけずるいわよ!わ、私も!」
カツオ「何をそんなに動揺してるんだよワカメ、お前野球なんかやった事ないだろ?」
ワカメ「で、でも......!」
ノリスケ「.......よし!今日の勉強はやめだ!」
カツオ、ワカメ「!」
89 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/20(日) 01:27:16.75 ID:l8BQkFiTO
ノリスケ「今日は適度に勉強したし、やっぱり子供の本分は元気に遊ぶ事だよ!」
カツオ「やったぁー!おじさんありがとう!」タッタッタ!
ワカメ「ちょ、ちょっとお兄ちゃん!」
カツオ「それじゃ!行ってきまーす!」ガララ-!ピシャッ!
ワカメ「..........!」
ノリスケ「.......やっと二人っきりになれたねワカメちゃん」
ワカメ「ひっ!」ビクッ!
ノリスケ「そんなに怖がる事無いじゃない
かー!w ワカメちゃんは、おじさんと一緒に遊ぼうね?」ニコッ
ワカメ「い...嫌っ........!」
90 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/04/27(日) 09:55:20.52 ID:lJkbaGjuO
ノリスケ「おじさんとマスオさんは仕事、おばさんとサザエさんはタラちゃんを連れてミュージカルを見に行ってる
カツオくんはさっき野球に飛び出して行ったしね
助けを求めても無駄だよ?wそれともタマにでも助けを求めてみるかい?」ガシッ!
ワカメ「い、いや!」
ノリスケ「ワカメちゃぁん.....おじさんはねぇ、ずぅっと前からワカメちゃんの事が気になってたんだぁ
いつもパンツ丸出しでおじさんを誘惑して......本当はずっとこうして欲しかったんでしょ?ハァ.....ハァ......」スリスリ.....
ワカメ「や、やめて!やめて!気持ち悪い!」
ボゴォッ!!
ワカメ「ぐふぅ!!」
91 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/04(日) 08:31:27.86 ID:vn3r8C1fO
ワカメ「ゲホッ!ゴホッ!」
ノリスケ「おじさんに向かって気持ち悪い......ワカメちゃんはいつからそんな悪い子に育ってしまったんだろうねぇ......」
ノリスケ「お仕置きだ」
ワカメ「......!!」
ノリスケ「ほぉら、こうやって首を絞めるとどんどん顔が赤くなる〜w」グググ......
ワカメ「カハ.....ガ....」グググ....
ノリスケ「そろそろ離さないと死んじゃうなぁw」パッ!
ワカメ「ゲホッ...ゴホッ....」
ノリスケ「ワカメちゃん.....実を言うとねタイコとイクラが旅行に行ったって言うのは嘘なんだ」
ワカメ「.........!?」ゲホッ
ノリスケ「二人は数日前に僕が殺したんだ」
92 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/11(日) 10:40:05.98 ID:mPUS/l1CO
ワカメ「え.....?え......?」ハァ....ハァ....
ノリスケ「信じてもらえないようなら写真も撮ってるよ、えっと......」ガサゴソ
ノリスケ「ほら、二人とも浴槽の中でバラバラになってるだろう?実に色鮮やかな写真だと思わないかい?」ピラッ
ワカメ「!!!!」
ワカメ「う......うぅ......!」
ワカメ「おぇぇぇ!!げぇぇぇ!!」ビチャビチャビチャ!!
ノリスケ「ハァ.....ハァ......ワカメちゃんのゲロ、ワカメちゃんのゲロぉ!」パクパク!
ワカメ「ハァ.....ハァ......」
ノリスケ「なんで殺したの?って顔だね.......理由は二つ、ひとつはタイコのメス穴に飽きたのともうひとつは夜泣きのうるさいクソガキを処分するためだよ」ニコッ!
ワカメ「........!!」
93 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/18(日) 09:28:00.76 ID:m54mtg/YO
ノリスケ「いい加減いい夫、いい父親を演じるのにも疲れてきてね、それでこの家に転がり込んでサザエさんとおばさんを犯したんだ、つい昨日ね」
ワカメ「もう聞きたくない!もう聞きたくない!」
ノリスケ「変な髪型の女と、閉経済みのババアを抱くのはあまり気が進まなかったけど想像してたよりずっとよかったよ、あの二人の穴は僕に新しい刺激を与えてくれたんだよ......」ニチャア.....
ワカメ「..........!」ゾッ.....
ノリスケ「そうそう!そういう顔!その怖がってる顔が見たいから僕は本当の事を君にベラベラと話しているんだよ、ハハハ!」
ワカメ「ひっ.......!」
ノリスケ「さて、君は果たして僕にどんな刺激を与えてくれるのか......小学生は初めてだけど大丈夫!おじさん短小だからw」カチャカチャ
ワカメ「い.....いや......!」
ワカメ「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!」
94 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/25(日) 08:34:35.34 ID:KasigrfgO
〜そしてその日の晩〜
波平「バッカモーーーーーン!!!!」
カツオ「ひぇぇ!」
波平「宿題を途中でほっぽり出して外に遊びに行くとは何事だ!!」
ノリスケ「まぁまぁおじさん!外に遊びに出かけてもいいと許可を出したのは僕ですから〜」
波平「お前もお前だノリスケ!監督を任されたお前が宿題を最後までやらせずにカツオに外出を許可するとは実にけしからん!」
波平「二人とも今日は夕飯抜きだ!!」
カツオ、ノリスケ「そ、そんな〜」
波平「まったく、二人ともワカメの爪の垢を煎じて飲んだらどうなんだ!」
ワカメ「..........」
カツオ「なんだワカメ、元気がないじゃないか」
ワカメ「え.....そ、そんな事ないわよ」
波平「当たり前だ、ワカメはお前と違って今日の宿題に加えて次の授業でやる予習までやっておるんだ、疲れるに決まっておるだろう」
ノリスケ「ワカメちゃんは頑張り屋さんで偉いな〜、おじさんもワカメちゃんを見習わなきゃね!」ナデナデ
ワカメ「.......!」ビクッ!
カツオ「.......?」
95 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/05/28(水) 22:36:00.38 ID:PXLrW/SC0
待つ
96 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/06/01(日) 01:26:12.92 ID:cDHbRmYRo
期待
97 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/06/01(日) 10:34:15.31 ID:qzpuDeYYO
〜翌日学校にて〜
花沢「へぇー!それで今ノリスケさんが磯野家に居候してるの?」
カツオ「そうなんだよ」
早川「賑やかで楽しそうじゃない!」
カツオ「それが家に泊まる代わりに僕らの家庭教師を父さんから命じられちゃっておじさんが帰ってきたら勉強勉強でクタクタだよ〜!」
カオリ「うふふ、確かにそれはノリスケさんも磯野くんたちも大変ね」
カツオ「まったくだよ〜!」
98 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
:2025/06/03(火) 18:35:33.15 ID:+yaiecww0
前読んでて続き探して見つけました…!
気長に続き待ってます
99 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/06/08(日) 06:58:25.06 ID:+h12RNzaO
〜ワカメのクラス〜
ワカメ「...........」
『いいかいワカメちゃん、もしもこの事を誰かに話したらワカメちゃんのお友達も同じ目に遭わせるからね?
スズコちゃんとミユキちゃん......あの子たちもなかなか可愛いよね』
『僕はもう既に二人、それも自分の妻と子供を殺してるんだ、やると言ったら本当にやるからね?ハハハ!』
ワカメ「どうしよう.......」ポロポロ.....
堀川「ワカメちゃん!どうして泣いてるの?」
ワカメ「堀川くん.......」グズッ....
堀川「お腹が痛いの?ワカメちゃんちょっと重そうだからね、一緒に保健室に行こう?」
ワカメ「大丈夫、大丈夫だから.....ありがとう」タッタッタ!
堀川「...........」
100 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/06/15(日) 08:16:40.49 ID:W2qQ82D9O
その日の夕方
ノリスケ「やーやーマスオさん!これは奇遇ですねー!」タッタッタ!
マスオ「ノリスケくん!君も仕事終わりかい?」
ノリスケ「ええ、少し早めに切り上げましてね!せっかくだからそこらで軽くやっていきませんか?僕奢りますよ!」
マスオ「えぇーノリスケくんがかい?またそんな事言って倹約術とかで......」
ノリスケ「いえいえそんな事しませんよ!w今日はちゃんと僕の奢りですから!ささ、早く行きましょ!」グイ!
マスオ「ノ、ノリスケくん〜!」
101 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/06/22(日) 02:16:00.87 ID:j1F1AmPDO
〜磯野家〜
波平「ん?マスオくんとノリスケはまだ帰ってきておらんのか?」
フネ「マスオさんとノリスケさんは今日は二人で飲みに行くとさっき電話がありましたよ」
波平「そうか、一人で飲んでも仕方がないし今日は大人しく寝るとするか」
サザエ「今日はだいぶ遅くなるみたいだし、その方がいいわよたまには」
波平「とはいえ、わしを置いて飲みに行くとは、少し寂しいものがあるな.....」シュン....
タラオ「おじいちゃん今日は僕と飲むでーす!」
波平「ハハハ、それじゃあ今日はおじいちゃんとオレンジジュースで乾杯しようか」
タラオ「わーい!かんぱいでーす!」
102 :
以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
[sage]:2025/06/29(日) 06:38:29.95 ID:EoOT6OwGO
〜その頃マスオとノリスケは〜
ノリスケ「よぉーしマスオさん!次行きましょう!」
マスオ「おいおい、もうこれで5件目だよ〜!なんだかノリスケくん随分羽振りがいいじゃないか、出版社の編集部はそんなに儲かるのかい?」
ノリスケ「いえいえ、最近副業というか軽いビジネスをやってましてね!臨時収入が入ったんですよ!」
マスオ「副業?」
ノリスケ「もしよかったらマスオさんもやってみませんか?」
マスオ「.......ぜひその話聞かせてくれないかい?」
ノリスケ「わかりました!じゃあぼくの行きつけのバーで詳細をお話しますね!」
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