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【安価】心の闇と向き合うRPG『テイルズ・オブ・ユベル』【コンマ】
	- 325 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/09(月) 20:14:51.82 ID:4MEJ3p2A0
-  >>324 36 
 
 
 コーコーとギョロトカゲ×2が現われた!! ローエンはどうする? テイシロウはどうする? シアンはどうする? ↓1〜3だとテンポが悪いので『全部↓1(安価)で』
 
- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/09(月) 20:24:29.03 ID:AvHf7sFi0
-  ローエンとテイシロウで攻撃、シアンは後方から魔法で援護 
 
 こんな感じでOK?
- 327 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/09(月) 20:43:47.09 ID:4MEJ3p2A0
-  >>326 OK!(ズドン!!) あ、戦闘に関して何ですが今日の終わりに相談があります。是非ご意見をお願いします。 
 
 
 ローエン「『蒼破刃』!『連刃翔』!『エアスラスト』!!」
 
 テイシロウ「『流星衝』!『獅子戦吼』!『アイスニードル』!!」
 
 シアン「常闇よ、かの者を連れ去りたまえ──『ネガティブゲイト』!!」
 
 
 戦闘を続行する? それとも止めておく? ↓1
 
 (勝敗に関しては心配要りません。勝ちが決まっています)なお、今作(ユベル)の仕様として、前衛かつ特殊攻撃が高いキャラは特技→秘技→呪文に『ラグ無しで繋げる事が出来ることとします(ただし、当然威力は落ちる(怯んだ相手に無限に繋げられてしまうので))』
- 328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/09(月) 20:59:27.91 ID:m1bF0qRu0
-  止めておく 
- 329 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/09(月) 21:02:51.57 ID:4MEJ3p2A0
-  >>328 了解です。 
 
 
 テイシロウ達は戦闘に勝利した!! コーコーの爪とギョロトカゲの目玉×2を手に入れた!!
 
 
 四日目、午後。何が起きる?↓1
 
 
 
 01〜30 特に何も無し。
 31〜60 モンスターの襲撃だ!!
 61〜90 何か忍装束を纏った猫っぽいのがいるんだが……。
 91〜00 レア素材のドロップだ!!
- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/09(月) 21:07:14.58 ID:rAoS+OLDO
-  はい 
- 331 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/09(月) 21:19:41.52 ID:4MEJ3p2A0
-  >>330 58 
 
 
 ローエン「あれは……ゼロムか。厄介な……」
 
 テイシロウ「ゼロムって、確か……。『人の心の闇とモンスターの融合体』の事だった筈だよな?」
 
 ローエン「戦うのは初めてか? なら心を強く持つことだ。アイツに心の隙を突かれると厄介な事になるぞ」
 
 シアン「…………うん、気を付ける」
 
 
 モンスターの襲撃だ!! フィアーリリィ(BOSS)が現われた!! ローエンはどうする? テイシロウはどうする? シアンはどうする? ↓1
 
 (テイルズマニアの人はもう気づいてるかもしれませんが、主人公達の秘密的に今回は『あるテイルズ作品』を強く意識しています。BOSSキャラが(コイツ)なのもそういう理由です)
- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/09(月) 21:36:09.70 ID:AvHf7sFi0
-  テイシロウ、囮になって敵を引き付ける 
 ローエン、シアン、その隙に強力な術を詠唱して叩き込む
- 333 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/09(月) 21:52:27.92 ID:4MEJ3p2A0
-  >>332 良いでしょう。テイシロウのスキルと防御99の恩恵として認めましょう。 
 
 
 テイシロウ「『アスティオン』!!『シフトチェンジ(オリジナル技)』!! 来い!!」
 
 フィアーリリィの攻撃! フィアーリリィはテイシロウに小ダメージを与えた。
 
 ローエン「一気に行くぞ、合わせられるか?」
 
 シアン「…………やってみます」
 
 ローエン「──風の精霊ゼピュロスよ、御身の力をここに現出したまへ──!!」
 
 シアン「暗闇の化身よ。理より外れし世界より現われ出でて、かの者を闇に溶かしたまへ──!!」
 
 ローエン・シアン『『ダークネス・サイクロン』!!』
 
 フィアーリリィ「ギュアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ!!」
 
 
 フィアーリリイは大きく傷ついたようだ! あともう一歩!! ここは↓1(人物安価)が決めよう!!
 
- 334 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/09(月) 22:03:07.36 ID:m1bF0qRu0
-  シアン 
- 335 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/09(月) 22:16:58.75 ID:4MEJ3p2A0
-   
 シアン「これで終わり……! 岩の精霊よ、その力を現出せよ──『ロックブレイク』!!」
 
 フィアーリリィ「ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッッ……!!」
 
 フィアーリリィは闇に溶けて消えた……テイシロウ達は戦闘に勝利した!! フィアーリリィの鋭爪(レア)を手に入れた!!
 
 
 〜〜〜〜〜〜
 
 
 ローエン「テイシロウ、大丈夫か?」
 
 テイシロウ「あ、ああ。俺は何とも無いが……どうしたんだ?」
 
 ローエン「……ゼロムは身体だけじゃなくて精神にまでダメージを負う技を打ってくる。当然、普通の攻撃にもそれは適応される……が、本当になんともないようだな……どういう事だ?」
 
 シアン「多分『ヴィクテム・サンクチャリ』のお陰……」
 
 ローエン「『ヴィクテム・サンクチャリ』?……」
 
 テイシロウ「ああ〜〜〜〜〜っていうスキルなんだが、やっぱり珍しいか? 俺が倒されない限り発動し続けるというスキルなんだが……」
 
 ローエン「……珍しい、何てもんじゃない。なんだ、その意味不明な超レアスキルは!? 実質お前を倒す方法は極限られている様な物じゃないか!! どうして今まで王都に行かなかったんだ? お前の腕ならプラチナ試験なんて楽勝だし、数年修行を積めばマスターにだって……」
 
 テイシロウ「↓1(安価)だからだ」
 
 
 @当然、リリアとシアンの為。
 A村長の嫌がらせ&テイシロウが権力を持つと自分の立場がまるで無い+今までの汚職を摘発される恐れがあったから。
 B自分の秘密をここでバラす。(要は謎の声が怖くて街の外に行けなかった)
 Cその他面白そうな安価。
 
- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/09(月) 22:33:04.89 ID:m1bF0qRu0
-  1 
- 337 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/09(月) 22:41:34.19 ID:4MEJ3p2A0
-  >>336 1 
 
 
 テイシロウ「当然、リリアとシアンの為だ」
 
 リリア「えへへぇ……♪」
 
 ローエン「まぁだとは思ったけどさ、このシスコン……」
 
 テイシロウ「割と冗談でも何でも無いぞ? あの市長、王都の裏組織に違法な発掘で手に入ったレア素材やレア装備やレア魔導書を送ってるだけじゃなくて、シアンには身体を迫っているし、他にも↓1(高コンマ程あの街の市長はクズ。補正+30)」
 
- 338 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/09(月) 22:51:06.71 ID:JXXdZf2NO
-  シアンに体を迫っている時点で補正30か 
- 339 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/09(月) 23:09:20.73 ID:4MEJ3p2A0
-  >>338 71+30=101 これは紛う事なきクズ。 
 
 
 テイシロウ「例えばスラム街出身者のことをクズだクズだと呼んで、彼らに法外な仕事をさせていた事とかな。古代遺跡の発掘なんかがそうだ。もし王都の警備隊にバレても「彼らが勝手にやった事だ」と言えるし、実際にそういう事例は幾つもあるから賄賂を送っている市長側が圧倒的に有利に立てる。……そして、俺が一番頭にキているのは何の性知識もない孤児院の子供を……!!」
 
 シアン「……だから、私の身体を差し出せば良かったのに──」
 
 テイシロウ「──ッツ! そんな事、意地でもさせてたまるか!!」
 
 ローエン「……君があの街を離れられなかったのも、孤児院によく行くのも、市長の命令に従い続けてたのもその為か。分かった、ボクの伝手でなんとかあの市長を逮捕できないかどうか試してみよう」
 
 テイシロウ「すまない……。いや、ありがとう。よろしく頼む」
 
 
 五日目の午前・スキットその2・自由安価↓1
 
 
 
 
 
 そんな訳で今日の更新はここまで。そして戦闘について何ですが、ダンガンロンパのRPG編でやったみたいな『雰囲気が伝わるようにすれば』それで良いですか?
 
 豪快な連続技とか、大魔法とかそういう物の描写は欠かさずするつもりですが(だったら『ダークネス・サイクロン』の時点でやれよって? すみません、スレを進めることに頭が支配されておりました)ダメージ計算とか敵の反撃とかそういうのは細かくすればするほど面倒臭くて皆様が離れる要因になりやすいので……。
 
 つまりはそういう事でよろしくお願いします。あ、スキットのアイデアは引き続き募集中です。それではまた明日、本日もありがとうございました。
- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 00:15:15.46 ID:Rn9kiAnwo
-  おつ 
 雰囲気でオッケーだと思う
 
 スキット案は普通に仲良しなシアン・リリアによくわからん……な反応のローエン
- 341 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 06:16:07.12 ID:sLUmIv1h0
-  王国に着いたら、護衛…もとい『罪深き我々』から 
 シアンを引き渡され「その日」が来るまで罪取りの部屋(ほぼ真っ白で何も無い、食事はトレーで引き取り、衛兵や世話係は始終無言)で過ごす事になるともっぱらの噂なんだけど、覚悟はしているのか?
 
- 342 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 09:09:17.99 ID:u3f0ctlk0
-  >>340 OKです、ではそれで。 
 >>341 すみませんが『楽園』に行きたい人々はシアンに古代遺跡を攻略して貰わないと困るので却下で(そういう前提で書いていたはずだし、文章もある)
 ただ『罪深き我々』というのは単語として気に入ったので採用。どこかで使いましょう。
- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 17:11:38.18 ID:f/qE0Zwlo
-  スキット 
 普通に親切を受け取れなくて試験の便宜は図れないとか答えてキョトンとされるローエン
- 344 :スキット [sage]:2024/09/10(火) 17:56:40.73 ID:sLUmIv1h0
-  王国に着いてからの借り暮らしに伝手はあるのか? 
- 345 :>>344 [sage]:2024/09/10(火) 18:14:25.59 ID:sLUmIv1h0
-  自分で書いておいてなんだが 
 それはスキットとは言わないよ―
- 346 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 19:15:14.83 ID:u3f0ctlk0
-  >>344 大丈夫です、話の種にはなるので。それでは再開します。 
- 347 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 19:17:14.17 ID:u3f0ctlk0
-   
 リリア「シアンさん、お兄ちゃんの事なんですけど……」
 
 シアン「……大丈夫。リリアの気持ちは分からないけど、私にして欲しい事は分かってる。テイシロウにそんな感情は抱いていないから安心して」
 
 リリア「そうじゃなくて……! 逆ですよ逆!! 私は最悪シアンさんにならお兄ちゃんをですね……!!」
 
 
 
 ローエン「……なぁ、リリアの夢は実の兄である君と結婚することで、君はリリアがそれを望むなら事実婚をするつもりなんだよな? だけど、シアンにも幸せになって欲しいと」
 
 テイシロウ「勿論そうだが?」
 
 ローエン「なぜリリアはシアンに君に好意を向けさせようとするんだ? 恋敵は少なければ少ないほど良いだろう」
 
 テイシロウ「……リリアは優しいからな。俺と同じく「シアンに幸せになって欲しい」んだよ。彼女の過去を知るものとしては尚更だ。俺も、リリアに良い人が見つかったら普通に結婚を諦めるつもりだしな」
 
 ローエン「……幼馴染み達だからこそ分かる何かなのか? ……よく分からん。効率的じゃないよね、汚い叔父さん」
 
 
 五日目・午後。デューン王国・王都
 
 
 テイシロウ「ついたか。初めて来たけど、ここがデューン王国の王都……」
 
 実際どんな王都なのよ? ↓1(安価)
 
 
 @そりゃごく普通のテイルズに出てくる王都らしい王都ですよ。
 A魔道士が支配している魔法が全ての国。(物理攻撃や物理防御は軽視されている)
 Bギルドマスターが支配しているギルドの国。(闘技場自動設置)
 CAとは逆に、戦士と魔道士の衝突が絶えない国。
 Dその他面白そうな安価。
 
- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 19:31:09.84 ID:RvQCVFh00
-  3 
- 349 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 19:43:59.62 ID:u3f0ctlk0
-   
 ローエン「『王様』兼『ギルドマスター』と呼ばれている方が治めている王都だ。闘技場も闘獣場もここにある」
 
 リリア「? 闘技場は分かりますけど『闘獣場』ってなんですか?」
 
 ローエン「簡単に言えば、賭けの一種さ。闘技場は『誇り高い戦士や魔道士の決戦の場』として賭け事をするのが問題視されたから、そのモンスター版を造ったって訳だな」
 
 テイシロウ「何にせよ。俺達はまず王様に会ってこのローエンの密書が本物なのかどうか確認しなければ……ローエン、このまま王様に会いに行くのか?」
 
 ローエン「いいね。まずそもそもこの時点に至っても『ボクが味方かどうか疑えている』評価に値するよ、テイシロウ。ボクが君達をここに連れて来た理由も、一つだけじゃないって思えてる……。冷静になれば、君はかなり頭が回るようになるみたいだ。(妹とシアンが絡んだときは別だけど)だけどこの密書は本物さ。さて、このまま王様に会に行くのかだったね? それは↓1(コンマ)」
 
 01〜30 ダメに決まってるだろちゃんと正装しろ。
 31〜60 それ何の物をお城で貰えるだろうから良いよ。
 61〜90 そのままで良い。王はむしろその戦士や魔道士の「自然な姿」を望むからね。
 91〜00 ↑1+特に(安価)の衣装なんか特に気に入りそうだ。
 
- 350 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 19:52:52.93 ID:KMzqW4l60
-  あ 
- 351 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 19:58:27.23 ID:u3f0ctlk0
-  えー、誰が一番気に入りそうですか? ↓1(安価) 
 
 @テイシロウ(代理イメージAA 不動遊星)
 Aシアン(代理イメージAA 大きくなったアリエッタ(TOA))
 Bリリア(代理イメージAA 頂きの座ヘカテー(ロリ化)(灼眼のシャナ))
- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 20:02:55.88 ID:Q0FBlL8Fo
-  2 
- 353 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 20:07:23.71 ID:u3f0ctlk0
-  >>352 うわぁ……あの服のまま大きくなったシアン(アリエッタ)でこれだから取りあえずテイシロウからの敵意&注意の感情確定として〜、誰が良いですか? ↓1 
 
 @金
 A王
 B緑
 
 ちゃんと全部意味があります。
- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 20:19:44.00 ID:KMzqW4l60
-  2 
- 355 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 20:24:31.02 ID:u3f0ctlk0
-  >>354 2 おうわぁああああああああああああああああああああああっっっ! これは本物のあのお方だ!! 
- 356 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 20:41:06.67 ID:u3f0ctlk0
-   
 
 〜〜〜三角錐を模した王城〜〜〜
 
 
 テイシロウ「……ここが、王様のいる王城か? 随分と変わった形をしているが……」
 
 リリア「三角錐をもしたお城なんて、私、初めて見ました……」
 
 俺とシアンが王城の形状について話していると、シアンは何か恐ろしくも偉大な者を見る様な眼で王城を眺めていた。
 
 
 シアン「……………………すごい、トンでもない魔力……!!」
 
 ローエン「別名『太陽王』とも呼ばれている偉大なる王だからね。……ハッキリ言ってこの国に三人いるマスターランクの魔道士と戦士が総出で掛かっても勝てるかどうか……」
 
 太陽王(代理AA オジマンディアス(FGO))「さよう、そして当然のこと。我はこの国で一番強く、そして偉大だからこそ、こんなに年老いても王の座に座り続けているのだからな」
 
 テイシロウ「……!? いつの間に……!?」
 
 ローエン「全員、頭を垂れてひれ伏せ! 太陽王様の御前だぞ!!」
 
 ローエンに言われるまでも無く、強制的に頭を垂れさせられる。……なんだこれは……!? 無詠唱、それも無言でこれだけの『ハイプレッシャー』を放てるなんて……!!
 
 
 太陽王「ふむ、ローエン。若き我が友の友よ。その物が、我が友の──盾の勇者の残した子か?」
 
 ここまで行くと、言葉その物に凄まじい魔力を感じる……! なんだ、なんなんだこの王様は!?
 
 
 ローエン「はい。名をテイシロウ・グリン……その右後ろにいるのがリリア・グリン。そして左後ろにいるのがシアン・バスカークスでございます」
 
 太陽王「ふむ……よい、許す。全員面を上げよ」
 
 言われるがままに、俺達は王の顔を仰ぎ見る。……その顔は尊大で、あまりにも力強く、王たる器……神すら凌駕するのではないかと思わせるそれをしていた。
 
 
 太陽王「……テイシロウ、グリンか。↓1(コンマ判定)」
 
 高コンマ程好印象。補正+30
- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 20:49:59.84 ID:AE4cvaNDO
-  あ 
- 358 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 21:05:44.46 ID:u3f0ctlk0
-  >>357 84+30=114 超好印象。いずれは父を越える事になるだろうと確信する。 
 
 
 太陽王「ふふっ、ふはははははははははははは!!」
 
 当然笑い出した太陽王に、俺は思わず面食らう。なんだ、まさか俺の恰好が田舎者過ぎたのか!? それとも何か面白い物でも身につけていたのか!?
 
 
 太陽王「よくぞ……よくぞその齢で『守る力』を極限まで磨き上げた物よ!! しかも『奥の手』も幾つも残しているとみた! 流石は我が友……盾の勇者の子だと褒めてやろう!!」
 
 テイシロウ「あ、ありがとうございます!」
 
 ……我が友? 盾の勇者? ……十中八九父さんの事だろうが、下手に言葉を口に出来ない。……もしその気ならこの王様は『俺達三人全員を相手に瞬殺できる』……それほどの力量のさを感じたからだ。
 
 
 太陽王「そしてシアン・バスカークス! 貴様もたった一つの恩義の為に、様々なものに耐えてきたようだな!! うむ、大義である!! そこなテイシロウと結ばれなかったその暁には我が百……何番目だったか? まぁいい。妻として娶ってやろう!!」
 
 シアン「……勿体なきお言葉でございます」
 
 シアンは冷や汗を流しながらそう言った。……不安や心配事があるとそれから逃げるのではなく『立ち向かって打倒できないと安心出来ない』シアンにとって、太陽王はあまりにも恐ろしい脅威にしかみえないのだろう。
 
 
 太陽王「さて、早速ではあるが↓1(安価)」
 
 @今日は宴だ! 運が悪ければ一生に一度も味わえることが無いだろう宴を楽しむが良い!!
 A↑1+おっとその前に腕試しをさせて貰おう(スフィンクス)
 B↑2+おっとその前に腕試しをさせて貰おう(ニトクリス)
 Cその他面白そうな安価。
 
- 359 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:08:39.88 ID:RvQCVFh00
-  1 
- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:10:47.19 ID:KMzqW4l60
-  1 
- 361 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 21:19:29.72 ID:u3f0ctlk0
-  >>359 太陽王さん? 貴方コンマ神のこと操ってません??? 
 
 
 太陽王「今日は宴だ! 運が悪ければ一生に一度も味わえることが無いだろう宴を楽しむが良い!!」
 
 
 〜〜〜〜〜〜
 
 その言葉を、俺達は嫌と言うほど味わうことになった。食べたことも無い様な豪華な食事の数々、見た事も無い様な不思議なフルーツ、そして少し過激が過ぎるのでは無いかと思わせる舞姫達の踊り……。だが、不思議と居心地は悪く無かった。俺には故郷のような程々の村で程々の人生を過ごすのが一番似合っていると思っていたのに──なぜかは分からないが、俺の中の感覚が「懐かしい」と思わせてくる。……さて、このまま無愛想な表情で食事を続けるのもあれだ。誰かに話しかけてみよう。 ↓1〜2
 
 
 @太陽王
 Aシアン
 Bリリア
 Cローエン
 Dなんか謎の白い布を被って「出ませい出ませい」言っている謎のUMA。
 
 
- 362 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:29:19.80 ID:KMzqW4l60
-  2 
- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:29:34.86 ID:AE4cvaNDO
-  3 
- 364 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 21:36:32.47 ID:u3f0ctlk0
-  >>362 
 
 
 テイシロウ「シアン、調子はどうだ?」
 
 シアン「大丈夫。いつどういうタイミングでどうテイシロウが太陽王の機嫌を損ねてもテイシロウとリリアが逃げられる時間は魂の消滅覚悟で──」
 
 テイシロウ(あ、これダメだな……。太陽王が恐ろしすぎていつもの精神状態じゃ無くなってる。うーん……確かに異常なぐらい強い人だけど、器の入り口は小さくても器その物はバカデカい人だと思うから心配要らないと思うんだけどなぁ……。しょうがない↓1(安価)だ)
 
 @テイシロウが膝枕して落ち着かせる。
 Aテイシロウがフルーツを食べさせて落ち着かせる。
 Bテイシロウが頬に身体をさすって落ち着かせる。
 Cその他面白そうな安価。
 
- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:43:35.78 ID:Q0FBlL8Fo
-  2 
- 366 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 21:51:16.49 ID:u3f0ctlk0
-  >>365 2 
 
 
 テイシロウ「ほら、フルーツでも食べて落ち着け。本当に色々あるぞ……俺達が見た事も無いような物までな。何が良い?」
 
 シアン「……そ、それじゃあ↓1(安価)を……私が好きなので……(現実で存在するフルーツなら何でも良いです)」
 
- 367 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 21:54:32.94 ID:KMzqW4l60
-  リンゴ 
- 368 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 22:02:01.77 ID:u3f0ctlk0
-  >>367 
 
 
 テイシロウ「ほら、あーん」
 
 シアン「あーん……。(モグモグ)お、美味しい……!! 今まで食べてきたどのりんごよりも濃厚な甘さも、ホンの少しの酸っぱさも丁度良くて……!!」
 
 テイシロウ「だろう? 折角王様がこんな豪華な宴を開いてくれたんだ、楽しまない方が「不敬」って奴じゃないか?」
 
 シアン「……そう、だね。そう思ったら、なんだかお腹が空いて来ちゃった。……うん。次は何かご飯ものでもお腹に入れようかな……」
 
 シアンと話しをした! 仲が少し深まった気がする……!!
 
 
 >>363
 
 
 テイシロウ「さて、リリアは何をしてるのかなっと……↓1(安価)」
 
 @普通に食事してたよ。
 A踊り子さん達に混ざってたよ。
 B王様に気に入られたのか、股の間に座ってたよ。
 Cその他面白そうな安価。
 
- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:04:04.04 ID:AE4cvaNDO
-  1 
- 370 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 22:06:53.72 ID:u3f0ctlk0
-  >>369 なん……だと……!? えー、ゾロ目では無いですが、流石に特別処置を与えない訳には行きませんね。(こんなの初めて見た……)何が良いですか?(ただし、リリアに関して関係性のある事のみ) 
- 371 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:19:10.52 ID:Q0FBlL8Fo
-  ト○コみたく適合食材食べてパワーアップ 
- 372 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 22:22:30.96 ID:u3f0ctlk0
-  >>371 実際太陽王の財ならそれぐらい有っても何の不思議も無いんだよなぁ……。で、質問なんですがリリアをPTに加えたいですか? 30分間アンケートを採ります。↓∞(30分) 
 
 
- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:30:19.52 ID:KMzqW4l60
-  シナリオで欠員が出た時の助っ人枠に1票 
- 374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:32:15.81 ID:47l0B7+uO
-  Noに一票 
 ト○コはよくわからんが、年齢とシスコン兄貴的に無理そうかな
 あくまでスポット参戦キャラ(?)のイメージ
- 375 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:45:03.66 ID:Q0FBlL8Fo
-  >>371書いたけどいつもパーティに居て欲しいって訳じゃないです 
 シアンと決闘の伏線というか…
 イベントで戦闘同行できるよ〜くらいに一票
- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 22:48:24.87 ID:AE4cvaNDO
-  現時点ではまだ加えない 
 PTに加えるにしても>>371みたいな食材イベントを何回かこなすことで仲間にできる隠し加入キャラなイメージ
- 377 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 22:55:44.90 ID:u3f0ctlk0
-  なるほど、では少し早いですが大多数の意見が『加えない』とされた事で最低でも現時点では加えないと言う事で……。 
- 378 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/10(火) 23:07:42.15 ID:u3f0ctlk0
-   
 リリア「お、ぉおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ! お兄ちゃんお兄ちゃん、これスッゴくスッゴくスッゴく美味しいよぉ!! お兄ちゃんも食べてみて!!」
 
 テイシロウ「そ、そんなに美味いのか? その……薄切りのステーキが」
 
 太陽王「ほう……。味音痴なりに分かるものがあるのか、それともその今日の隠しメインディッシュが貴様の口と精神と身体に合ったのか……。いずれにせよ、素晴らしいと褒めてやろう小娘。それはグルメ界に存在する幻の生物『グランドマンモス』の肉だ。この我でも口に出来るのは一年に数回あるかないかの超希少食材だぞ、それを見極めた貴様の慧眼。褒めて使わす」
 
 リリア「王様ありがとう! ほら、お兄ちゃんも早く!!」
 
 テイシロウ「わ、分かったって……!!」
 
 太陽王(しかし、グランドマンモスの肉にあそこまで適応したという事は……。クックック……ハーッハッハッハ! やはり、勇者の子は勇者という事だな!! これからの楽しみが増えたぞ!!)
 
 
 ※太陽王がリリアを無条件で預かってくれる事になりました。>>369の特別措置の一つ。
 
 
 
 
 と、言う事で本日はここまで。また明日、お会いしましょう(……試験開始まで行けるかなぁ? 大丈夫かなぁ? まさかガチスペックレベルの太陽王を出す事になるなんて思いもしなかったしなぁ……)
 本日もご参加頂き、ありがとうございました。
 
- 379 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 23:12:31.11 ID:47l0B7+uO
-  おつ 
- 380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/10(火) 23:16:29.82 ID:Q0FBlL8Fo
-  おつおつー 
- 381 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 19:10:22.58 ID:JQ/+7BjC0
-  それでは今日の更新を開始します。 
- 382 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 19:11:16.33 ID:JQ/+7BjC0
-   
 
 〜〜〜次の日・豪華絢爛な客室〜〜〜
 
 
 テイシロウ「ベッドの寝心地が良すぎて熟睡してしまった……。みんなはもう起きてるだろうか……部屋に行ってみよう↓1(安価)」
 
 ※言い忘れていましたが、こういう細かい選択肢でルートが分岐したりします。
 
 
 @リリア(つまり同じベッドで寝てるリリアに声を掛ける)
 Aシアン。
 Bローエン。
 C太陽王への謁見室。
 D出ませい出ませいという謎の声が聞こえる部屋に突撃してみる。
 E何故か宮殿への出入りを許されている猫の忍者に話しかけてみる。
 
- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 19:23:52.00 ID:Kwt5aHVT0
-  2 
- 384 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 19:42:06.04 ID:JQ/+7BjC0
-  >>383 ハイクリ 
 
 
 ……やはり昨日あれだけ取り乱していたシアンの事が心配だ……。シアンの部屋に行ってみよう。
 
 
 〜〜〜シアンの客室〜〜〜
 
 
 テイシロウ「シアン、良いか? 入るぞ──」
 
 俺は、部屋に入った途端シアンの姿を見て完全に固まってしまった。そこにはシアンが身ぐるみ一つ、下着の一つも付けないで立っていたからだ。……何と美しく、豊満で、今すぐ抱きしめたくなるような綺麗な身体なのだろう。朝日を浴びて光り輝いているそれは、まるで女神の降臨にすら思えた。
 
 ……って、そんな事を思っている場合じゃ無い!!
 
 
 シアン「……ごめん、ちょっと取り込み中」
 
 テイシロウ「本当にすまない!!(土下座)今すぐ出ていくし、今の光景は頭の中から排除するよう努力するから許してくれ!!」
 
 シアン「? ……テイシロウなら、別にそこまで恥ずかしくないよ? 昔はテイシロウの家のお風呂に一緒に入れてくれたでしょ? 孤児院のみんなには内緒で」
 
 テイシロウ「今のお前だから大問題なんだ! お前は俺に妹の次に好意を持たれている女性なんだという事を自覚してくれ!!」
 
 そう言って、俺は急いで部屋を出て行った。……本当、心臓に悪い朝になった……!
 
 
 シアン「…………ごめんね、テイシロウ。嬉しいけど、何とも思えないんだ……そうじゃなくちゃ、いけないんだ……私は……」
 
 
 
 〜〜〜太陽王への謁見室〜〜〜
 
 
 
 太陽王「さて、ローエンに持たせた機密文書の通り、貴様らがこれからする事は理解しているな?」
 
 テイシロウ「はい。まずは俺がプラチナランク、シアンがゴールドランクの魔道士へと昇格する為の試験を受ける事です」
 
 太陽王「その通りだ。まずはゴールドランクの試験から行くぞ。 ↓1(コンマ)を一人でこなしてこい。シアン・バスカークスよ」
 
 
 01〜30 この王城に隠された三つの太陽を見つけ出せ。
 31〜60 ここにある特別な魔導書を解析してみせろ。
 61〜90 ローエン、相手をしてやれ。ただし、手加減はしても本気を出さないのは許さん。
 91〜00 出番だぞ、スフィンクスよ。
 
 
- 385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 19:43:29.73 ID:e7tOUv8DO
-  はい 
- 386 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 19:53:32.92 ID:JQ/+7BjC0
-  >>385 73 
 
 
 太陽王「ローエン、相手をしてやれ。……ただし、手加減はしても本気を出さないのは許さん。良いな?」
 
 シアン「…………!?」
 
 ローエン「……承知いたしました。シアン、準備が出来たら『闘技場』まで来い。テイシロウとリリアは応援に来るのは構わないが……間違っても支援魔法を使ったりするなよ?」
 
 そう言って、ローエンは一人そそくさと王城を出て行った。……『闘技場』での試練。それもプラチナランクの重用職に就いていると思われるローエンとの一騎討ちか……不味いな、あの反則染みた素早さで動き回られて呪文を連続詠唱されたらほぼ勝ち目が……。
 
 
 テイシロウ「……! シアン、何か情報やヒントが欲しいなら是非言ってくれ。戦う相手が分かっているなら『入念な前準備』は魔道士として必須だろう?」
 
 シアン「う、うん……具体的には↓1(安価)の作戦で行こうと思ってるよ」
 
 @防御が紙なので、必中魔法を乱打する。
 A相手に何とか近づいて、メイスで殴る。
 Bローエンは毒魔法の使い手でもあるので『アンチ・ポイズン』のアクセサリは必須。
 Cその他面白そうな安価。
 
- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 19:56:54.58 ID:AFX9gS8m0
-  3 
- 388 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:01:36.65 ID:/s+Igac30
-  4:闘技場の地面を薄く凍らせて、その上を走ったら思い切り転んでしまう状況を作る 
- 389 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 20:04:37.28 ID:JQ/+7BjC0
-  >>387 3 
 
 
 シアン「『アンチ・ポイズン』のアクセサリを買って行こうと思ってるよ。安価で買えるし、ローエンは毒魔法の使い手でもあるから、下手したら長期戦も出来なくなっちゃう……」
 
 テイシロウ「ああ、良い選択肢だと思う。これでローエンの戦力は素早さと魔法攻撃に絞られた訳だ。だけど、俺みたいに『エンチャント』を使って、あの異常な素早さでレイピアを使って切り込んでこないとも限らない。……初撃には要注意だ。それと、この『金色雀のマント』を貸す。これで少しは魔法に対する防御も上がるだろう」
 
 リリア「はいはーい! じゃあリリアもローエンさんを見ていて気がついた事を話しますね? ずばり↓1(自由安価)です!!」
 
 (割とどうでも良い安価だと逆に助かるかもしれません(それを元に弱点を考えるので))
 
- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:15:26.82 ID:Kwt5aHVT0
-  髪が乱れるとすぐに直そうとするため隙が出来がち 
- 391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:18:21.57 ID:/s+Igac30
-  寒がりみたいだから吹雪を起こしてしまいましょう 
 →観客を巻き込むのは良くない
 →>>388の作戦を思い付く流れで
- 392 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 20:29:07.28 ID:JQ/+7BjC0
-  >>390 
 
 
 リリア「あの人、髪が乱れるとすぐ直そうとするんですよ! よっぽど髪に思い入れでもあるんだと思います!!」
 
 テイシロウ「風の魔道士なのにか? 変な癖だな……ああ、風の魔法で髪型を固定しているのか」
 
 シアン「………今ので一つ、思い付いたかもしれない。ありがとう、リリア」
 
 太陽王「作戦は決まったか? では準備が整い次第闘技場へ向かえ。……それと、これはあくまでも我の一人ごとなのだが……」
 
 シアン「………?」
 
 太陽王「風はどこまでも気まぐれよ。奴が全力を出せない以上、どういう形で現出するかは未知数だな」
 
 テイシロウ「…………」
 
 
 ↓1 闘技場に行きますか?(行かない場合、何をしたいか安価をしてください。(ただし「アンチ・ポイズン」のアクセサリーは購入前提の物とします))
 
- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 20:38:11.94 ID:AFX9gS8m0
-  行く 
- 394 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 21:14:20.59 ID:JQ/+7BjC0
-  >>393 
 
 
 〜〜〜『闘技場』〜〜〜
 
 
 ザワザワ……ザワザワ……!!
 
 
 観客A「おい、聞いたかよ!!」
 
 観客B「聞いた聞いた! 今回のゴールド試験の受験者は太陽王様のお気に入りのお方で、シルバーランクなのに王城に入る事を許されたって!! トンでもない逸材じゃないのか!?」
 
 観客C「そう慌てるな……。試験の相手はあのローエン・ガード様だと聞くぞ。東方の重役で、彼は一級のプラチナランク魔道士であると同時に──」
 
 
 リリア「すごーい! 観客がこんなに詰め掛けてるよ!!」
 
 テイシロウ「聞いた話しじゃ、王様がゴールドランクの試験とプラチナランクの試験を行なう事を伝えたんだとさ。……闘技場と闘獣場はこの都市の重要な観光資源であり、娯楽なんだろう」
 
 
 シアン「……ん、大丈夫。問題無い……いける」
 
 MC『さぁ今週もやって参りました、闘技場の開催日……ですが、今回はちょっと形が違います。ゴールドランクの魔術師とシルバーランクの魔術師の昇級を掛けた戦いが行なわれる『昇格戦』となっているのです!!』
 
 MC『まずはシルバーランクからゴールドランクに昇格しようとしているチャレンジャー! デューン王国は辺境の街出身『シアン・バスカークス』!! 年齢18歳にして、様々な魔法を使いこなす達人で、杖を使った接近戦もある程度本格的な戦闘に組み込める様です!!』
 
 シアン「…………」
 
 
 ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!
 
 スッゲー美少女じゃん!!
 
 俺、彼の子が勝ったら遊びに誘ってみよっかなぁ……!
 
 バカ! 太陽王様のお気に入りだって話しが本当ならお前死ぬぞ!!
 
 
 MC『続きまして三国諸国を渡り歩く謎のプラチナランク魔道士。その正体は東方出身の風遁使い『ローエン(狼閻)・ガード(我亜渡)』!!
 
 シアン「…………えっ?」
 
 シアンは驚いた。古代ローマ帝国のコロッセオを用いたであろう闘技場に現われたローエンは、黒い忍装束を身に纏っていたからだ。武器も、レイピアでは無く苦無や手裏剣に変わっている。もしかしてとは思っていたが、彼の本当の職業は…………!!
 
 
 MC『東方での忍の頭領が一人である彼。制限魔法によって動きが抑えされているとはいえ、果たしてチャレンジャーが突破出来る壁なのか!!』
 
 テイシロウ「ローエンが、忍者の頭領だと……!?」
 
 不味い、だとしたら例え得意の毒技が効かなくても……!!
 
 
 MC『それでは参りましょう! 特別試合その@シアン・バスカークス選手対ローエン・グリン選手……試合、開始!!』
 
 やたらと声の大きいMCが開始のしの字を言い終わった時だった。目にも止まらぬ速さで、ローエンがシアンの急所を目掛けて飛び込んでくる。
 
 
 シアン「──速っ……!!」
 
 ローエン(忍状態)「『閃走牙』!『影走斬』!『斬魔滅殺剣』!!」
 
 ドガガガガガガガガガガガガ!! と、トンでもない勢いでシアンを忍者刀で攻め立てるローエン。今までとは戦闘スタイルが全く違うそれに、シアンは正直動揺していた。……この男、自分が試験に抜擢される可能性を考慮して、もう一つの実力を隠していたのか。
 
 
 シアン(毒は効いてないみたいだけど……呪文の詠唱をしてる暇が……無い!! 防御し続けるので精一杯……ううん。多分ローエンが全力だったら私、最初の連続技でやられてる……! そもそも連続技の最後に呪文を唱えれば良いだけの話しだったんだから……!!)
 
 どうする……? これでは予定していた作戦に持っていくのも難しい。まずはこの圧倒的素早さを何とかしなくては……!! ↓1(安価)
 
 @攻撃力の低さを利用して、防御魔法をダメージ覚悟で張って反撃する。
 A隙のある大技を繰り出したところで杖のカウンターを決める。
 B風魔法を全力で撃ちだして、ローエンの髪を乱してみる。
 Cその他面白そうな安価。
 
- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 21:35:15.71 ID:BWmAu3duo
-  3 
- 396 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 21:43:15.00 ID:JQ/+7BjC0
-   
 シアン(落ち着いて……集中集中……!)
 
 ローエン(…………チラッ)
 
 シアン「(今だ!)『サイクロン』! 狙いはローエンの頭部!!」
 
 ローエン「!!???」
 
 ↓1(コンマ) 一体どうなるの?
 
 01〜30 全力で風魔法で相殺したせいで、更なるハンデを背負わされる事になった。
 31〜60 ローエンの髪型がズルッとズレたような気がした。
 61〜90 ローエンの髪が落ちた。
 91〜00 ↑1『ローエン……ハゲだったの?』というシアンの憐れみを含んだ言葉で精神的大打撃を食らった。
- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 21:44:40.61 ID:AFX9gS8m0
-  あ 
- 398 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 21:51:27.56 ID:JQ/+7BjC0
-   
 ──その悲劇は、ローエンが風魔法を使えないというハンデさえ無ければ、一生涯起こりえない物だっただろう。だがシアンが、テイシロウが、リリアが、専用の閲覧所にいた太陽王が、闘技場に集まっていた観客の全てが、それを目撃してしまった。
 
 毒と烈風の魔術師であり、東方出身の忍の頭領でもあるローエン・ガードは……まだ22歳の齢にして、ハゲ坊主だったのだ。
 
 
 ローエン「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」
 
 シアン「ローエン……その、えっと……」
 
 ↓1(コンマ)ローエンの精神ダメージ。補正+30
- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 21:52:48.00 ID:AFX9gS8m0
-  え 
- 400 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 21:53:32.07 ID:JQ/+7BjC0
-  いや草 
- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 21:59:01.71 ID:Kwt5aHVT0
-  そういう意味で>>390の安価したわけじゃなかったんだけどなぁ… 
- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 21:59:24.52 ID:paEzFZkTO
-  どうしてこうなった(ローエンのハゲ) 
- 403 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 22:02:07.41 ID:JQ/+7BjC0
-  >>399 これ心の闇「実はハゲである」でも良いんじゃあないかな……。 ハイクリにより効果二倍の260 
 
 
 シアン「ローエン……ハゲだったの?」
 
 ローエン「や、やめろ! 見るな!! そんな憐れみの目で俺を見るなぁあああああああああああああああああああああああああっっっ!! こ、これは俺なりのケジメなんだ!! 俺は、俺は……!!」
 
 なにやら頭を抱えてガクガクと震え出すローエンにシアンはどうする事も出来ず、取りあえず『拘束魔法』でローエンを縛りあげると、武器やその他暗器を丁寧に取り除いていった。勝敗など、最早決まっている。
 
 
 MC『…………え、えー……ろ、ローエン・ガード選手の身動きが完全にとれなくなったので、勝者! シアン・バスカークス選手!! 見事な弱点特攻でローエン選手を戦闘不能に追い込みました!! ち、因みに太陽王……これって正式昇格でよろしいので?』
 
 太陽王「↓1(高コンマ程上機嫌。補正+50)」
 
- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 22:03:15.78 ID:paEzFZkTO
-  むしろハゲで大爆笑 
- 405 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 22:14:25.26 ID:JQ/+7BjC0
-  >>401 いやでもそうしないと「神経質なナルシスト」になるんですが、そっちがお好みでしたか?(だとしたらご期待に添えずすみません。個人的にそっちの方が嫌な男に見えたので) 
 >>404 78+50=128 文字通り爆笑中。
 
 
 太陽王『ぶわっははははははははははははははははははははは!! 当然だたわけ! ローエンよ、貴様が『例の事件』のケジメとしてその頭部をハゲにした『心の闇』がある限り、貴様は一生闇の呪縛から逃れられんだろう!! そしてシアン・バスカークスよ! 一人の力で試験に挑もうとせず、キチンと万全の準備をし、仲間の助言を素直に聞き入れたその愚直さ、評価に値する!! よって、今ここに我直々に貴様の魔道士ランクをゴールドに昇格させる事を決定した!!』
 
 闘技場は大混乱に陥っていた。ローエンに同情する者、こんな試合があって良いのかと落胆する者、太陽王につられて大爆笑する者や、素直にシアンの事を祝う者……俺か? 俺は↓1(自由安価)だな……。
 
- 406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 22:18:53.72 ID:AFX9gS8m0
-  釈然としないと前置きしつつ昇格を祝う 
- 407 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 22:29:29.93 ID:JQ/+7BjC0
-  >>406 
 
 
 テイシロウ「……釈然としないな……ローエンの性格的に、前条ならばハゲの秘密がバレようがお構いなしに戦闘を続行すると思っていたが……。太陽王の言っていた『例の事件』と『心の闇』が原因か?」
 
 リリア「……ねぇお兄ちゃん。リリア、もしかしなくてもローエンさんにトンでもない事しちゃった?」
 
 テイシロウ「いや、お前は一切、全く、これっぽっちも悪く無い。悪いモノがあるとすれば「間」だけだ。……それよりも、素直にシアンの昇格を祝おう」
 
 リリア「うん! リリア、シアンが好きなアップルパイを作ってあげる!! お兄ちゃんも昇格したら大好物の↓1(安価)を作ってあげるから楽しみにしててね!!」
 
 テイシロウ「お前の手料理が掛かった昇格戦か……。これは負けられなくなったな」
 
 
 〜〜〜闘技場・地下通路〜〜〜
 
 
 シアン「あ、テイシロウ……その……」
 
 テイシロウ「お前が気にする事は何も無い。ただ色んな意味で間が最悪だっただけだ……まともに闘っていても、冷静に対処すればお前が勝つようにローエンはしていただろうさ。これはあくまで試験なんだから。……ゴールドランクへの昇格、おめでとう」
 
 シアン「うん……ありがとう……。テイシロウも頑張って。それでその……」
 
 ローエン「……………………」
 
 ↓2 ローエンと会話する? しない?(安価)
- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 22:31:35.58 ID:paEzFZkTO
-  ksk 
 安価ならする
- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 22:34:04.24 ID:BWmAu3duo
-  する 
- 410 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 22:38:44.52 ID:JQ/+7BjC0
-  なるほど、それでなんですが>>407にあるテイシロウの好物って一体何? ↓1(安価) 
- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 22:49:08.20 ID:AFX9gS8m0
-  アップルパイ 
- 412 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 23:01:11.25 ID:JQ/+7BjC0
-  >>411 なるほどなるほど? 
 >>409
 
 
 テイシロウ「ローエン……。いつかどこか、何かの拍子で構わない。太陽王の言っていた『お前の心の闇』を聞かせてくれないか? 誰かに全てを話す事が出来れば、きっと楽になる筈だ。太陽王が全てを把握してるって事は、お前、太陽王には全容を知られているんだろう?」
 
 ローエン「……………………今は、話す事は何も無い。プラチナランクの昇級試験は今までと比べ物にならない程厳しいぞ。気を付けろ」
 
 テイシロウ「……ああ、行ってくるよ」
 
 
 MC『えー……そ、それでは気を取り直して行きましょう! 本日の第二試合! 我がデューン王国国内でも数名しか居ないプラチナランク昇格戦!! シアン・バスカークス選手と同じ故郷出身だという『盾ととんずらの魔道士』『テイシロウ・グリン』選手です!!』
 
 テイシロウの評判↓1(太陽王のお気に入り+ヒドラ・ドラゴンを撃退した功績により補正+30)
 
- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 23:02:20.62 ID:e7tOUv8DO
-  はい 
- 414 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 23:10:13.94 ID:JQ/+7BjC0
-  >>413 92 
 
 
 観客A「ま、魔道士が肉盾……? いや、だがあの盾は……」
 
 観客B「ああ、懐かしいな。太陽王様の数少ない友である盾の勇者が使っていた盾じゃないか……。当時の事を思い出すよ」
 
 観客C「……こんな老いぼれだが、あのテイシロウ・グリンという若造がただ者でないことは分かる。……今回の試験、トンでもない事になりそうじゃな」
 
 
 リリア「お兄ちゃん、頑張れー!!」
 
 シアン「テイシロウなら、きっと大丈夫……。例えどんな審査員が相手でも、必ず勝ってくれる……!!」
 
 
 MC『あ、あの〜……ところで太陽王。テイシロウ・グリンの試験相手は?」
 
 太陽王『ああ、そう言えば言って無かったな。↓1(コンマ)だ」
 
 01〜30 ニトクリス(FGO)だ。
 31〜60 ニトクリス(水着)だ。
 61〜90 ニトクリス(オルタ)だ。
 91〜00 (ハンデを大幅に付けた)我だ!!
 
- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 23:11:56.41 ID:paEzFZkTO
-  どや? 
- 416 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 23:16:59.17 ID:JQ/+7BjC0
-   
 ニトクリス(水着)「でませい、でませい……ようやくでませい!! 今まで何度も何度も露骨にアピールしていたのに何なのですか貴方のそのスルースキルの高さは!! あと風の噂で猫が大好きだとお聞きしましたが、あの猫忍もなぜスルーを!? どう考えても貴方をサポートしてくれる存在でしょう!!」
 
 テイシロウ「いや、だって↓1(安価)」
 
 
 @二人とも触れて欲しいオーラがビンビンで逆に触れづらかった。
 Aニトクリスは兎も角、俺はあれを猫だと認めてはいない。
 Bちょっと反応が面白かったんだ、許してくれ。
 Cその他の安価。
- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 23:19:02.90 ID:e7tOUv8DO
-  1 
- 418 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 23:27:01.56 ID:JQ/+7BjC0
-  >>417 1 
 
 
 テイシロウ「二人とも触れて欲しいオーラがビンビンで逆に触れ辛くて……。あんたがリリアを踊り子に加わらないか誘おうとした時は殺気を出して脅しましたけど」
 
 ニトクリス「……聞いていた通りのシスコンですね……そういう近親相姦は、太陽王様のような偉大な神王ならばこそ許されるのです!! ……とはいえ、まだ年端もいかぬ少女に少々破廉恥な恰好をさせようとしたのは事実。素直に謝罪しましょう」
 
 観客D「おお、あれは……!!」
 
 観客E「ニトクリス様だ! 太陽王の右腕であらせられるニトクリス様だ!!」
 
 
 ↓1 試合前の最後のコンマなんだけど、この国のニトクリスってどんな存在なの?
 
 
 01ほど、強くて偉いけどエロいマスコット的存在。00ほど、偉大な王の一人。(補正-20)
 
- 419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 23:30:32.18 ID:/s+Igac30
-  マイナスだと…? 
- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/11(水) 23:48:14.85 ID:BWmAu3duo
-  ふけーい! 
- 421 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/11(水) 23:48:59.08 ID:JQ/+7BjC0
-  >>419 だってFGOのニトクリス(特にイベント)が……ねぇ……? 二部第7章ではもんの凄く恰好良かった(これ以上はネタバレなので)けど……ねぇ……? 
 
 -2((補正が無くても低いのは)知ってた)
 
 
 彼女が闘技場に出て来た瞬間、ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!! という男共の歓声が闘技場にこだまする。ニトちゃんニトちゃんニトちゃんニトちゃん!! というオタクっぽい声まで聞こえてきた。
 
 
 シオン「…………彼女は、アイドル?」
 
 ローエン「間違っている……とは安易に言えないな。『彼女が可愛いから王宮魔道士を目指しました』『彼女がエロいから王都に住むと決めました』『彼女が魅力的だからワンチャン振り向いて貰いたくて王に忠誠を誓いました』という者が毎年跡を経たないんだ。……そしてその殆どを優秀な魔道士や戦士にしてしまうんだから太陽王の手腕の凄さが窺えるという物だよ」
 
 
 ニトクリス「ええい、神前試合でもそれですか、貴方達は! 不敬ですよ!! 良いですか? 貴方達は偉大なる王である『よい、許す。我ほどではないが、民草が偉大なる王を前にして正気を失なってしまうのは至極当然の事。お前も一々構うなと何度も言っているだろう』も、申し訳ありあません、太陽王様!! コホン……それでは改めて……。『魔道を極めんとする者よ。己の夢の旅路の果てを目指して歩む者よ。我が偉大なる試練を受けるが良い!!』」
 
 テイシロウ「!? これは──」
 
 偉大なる王「ニトクリス(水着)」が勝負を仕掛けてきた!! テイシロウはどうする? ↓1(自由安価)
 
 (FGOに馴染みがある人はもう分かっているでしょうが、このニトクリスはある程度時間が経つと秘奥義を放ってきます。速効を決めるか、秘奥義を耐えるかは皆様次第です)
 
 
 
 
 
 と言った所で今回はここまで、ご参加、ご拝見、実にありがとうございました!
 
- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/12(木) 01:56:13.72 ID:g/Ehk85Po
-  自分にバフかけまくって秘奥義耐えよう 
 おつ
- 423 :ノベルドーパント [saga]:2024/09/12(木) 06:53:41.53 ID:nqvsVJMR0
-  >>422 秘奥義対策はそれで良いですが、それはニトクリスが秘奥義詠唱を初めてからでも十分間に合うので、その作戦を前提として初動を安価↓1 
- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/12(木) 08:51:52.88 ID:hVo93Qnp0
-  ダメージを最小限に抑えるのを意識しながら先手必勝の短期決戦 
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