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【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】
	- 269 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 20:11:52.86 ID:Djnn8CPHO
 -  つまりこの本のメインたる坂井悠二と灼眼のシャナがいるってことは他のキャラクターも着てるんじゃねえかなって思うんだよ 
 …もちろん困ったことに味方じゃなくて徒もいるんだろうがな、さっきのとおりさ  
	- 270 :1 [saga]:2024/09/22(日) 20:58:50.80 ID:H37KW2hG0
 -   浜面「あんまり、そこまでショックとか受けてなさそうだな・・・?」 
  
  
  悠二「まぁ・・・そもそも紅世みたいな別の世界があるんだから」 
  
  
  悠二「僕にとっては別にそこまで驚く事じゃない、かな。小説になってるのはビックリだけど・・・」 
  
   
  浜面「そうか。その辺はやっぱり肝っ玉が大きいっていうか冷静なんだな」 
  
  
  浜面「俺達からすると小説の中の登場人物が、現実に飛び出してきたって感覚だから」 
  
  
  浜面「五和とかああなってるってわかってもらえたらありがたいぜ」 
  
  
  悠二「うん。五和さん、知らなかったとはいえ、驚かせてしまってごめん」 
  
  
  五和「いえいえ。その、最初は確かにビックリし過ぎてしまいましたけど・・・」 
  
  
  五和「>>270」  
	- 271 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 21:18:12.41 ID:yEhocrLXO
 -  こうして見るとやっぱり他のラノベのキャラと比べると少し落ち着いた感じがしていてそこがまた坂井さんの魅力なんですよね! 
 要領が良さそうなのに少し抜けてそうなところとかギャップが……!  
	- 272 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 21:18:55.04 ID:Djnn8CPHO
 -  少し現実と受け入れられるようになってきまして、こうお会いできるの日が来るのは感慨深いというか… 
 
	- 273 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 21:19:37.27 ID:0iyvVkU1O
 -  坂井さんのために私も尽力できるならこれ以上にないって思えて楽しみになってきまひた 
 
	- 274 :1 [saga]:2024/09/22(日) 21:58:29.73 ID:H37KW2hG0
 -   五和「少し現実と受け入れられるようになってきまして・・・こうお会いできるの日が来るのは」 
  
  
  五和「感慨深いと言いますか、私も尽力できるならこれ以上にないって思えてきました」 
  
  
  五和「こうして見るとやっぱり他のラノベのキャラと比べて落ち着いた感じがありますね・・・」 
  
  
  五和「そこが悠二さんの魅力だと再認識させていただきました!//」 
  
   
  五和「要領が良さそうなのに少し抜けてそうな所とかギャップが・・・//」 
  
  
  アニェーゼ「五和さん?本人の目の前でそれを言っちゃ失礼でしょうよ」 
  
  
  浜面「そうだぞー。役者でもレイヤーでもなくて本物なんだからよ」 
  
  
  五和「あぁ〜〜!ご、ご、ごめんなさい!」ペコペコ 
  
   
  悠二「あ、あはは・・・その、シャナにもよくそういう事は言われてるから・・・」 
  
  
  五和「あっ、そ、そういえばそのシャナさんは・・・?」 
  
  
  アニェーゼ「イギリスですよ。今はヴィリアン王女手作りのメロンパンを頬張ってます」 
  
  
  浜面「イギリスか。でも、なんでまたイギリスに居るんだ?」 
  
  
  アニェーゼ「どうやらここへ来る手段として使った何かの一部をイギリスに捨てたようで」 
  
  
  アニェーゼ「悠二さんは無事だったようですが、シャナさんは川で溺れる羽目になってたんですよ」 
   
  
  悠二「そうだったのか。だから、あの時そう聞いてきたんだね」 
  
  
  浜面「他には誰か来てないのか?ヴィルヘルミナとかマージョリーさんとか」 
  
  
  アニェーゼ「さぁ、ちょっと連絡を取ってみましょう。ついでに悠二さんの無事だったという事も」 
  
  
  悠二「あぁ、ありがとう。後で少し代わってもらえると助かるよ」 
  
  
  ―コンコン 
  
  ウォルター<皆さん、会議中に申し訳ございません。来客の方がお話したいとお越しになりました 
  
  
  五和「来客ですか・・・?このタイミングで来るなんて・・・」 
  
  
  浜面「・・・ああっ。入れてくれて構わないぜ、ウォルター」 
  
  
  ウォルター<イエッサー 
  
  
   
  ― 偶数 
  〜 奇数 
  = ゾロ目 
  
  ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  
	- 275 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 22:07:49.46 ID:Djnn8CPHO
 -  これはどうかな… 
 
	- 276 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 22:07:59.25 ID:ZXp5abWyO
 -  ゾロ 
 
	- 277 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/22(日) 22:08:10.64 ID:6iAozS86O
 -  あ 
 
	- 278 :1 [saga]:2024/09/22(日) 23:04:06.56 ID:H37KW2hG0
 -   ―ウィィーン・・・ 
   
  「どうも、浜面社長。今朝ぶりですね」 
  
  
  『・・・』 
   
   
  亡亡「・・・」ペコリ 
   
   
  浜面「あっ・・・!」 
  
  
  シティマカーブル「・・・」 
   
  
  五和@伊達眼鏡+立体マスク+カチューシャ「浜面さんのお知り合いの方々ですか・・・?」 
  
  
  浜面「・・・そうだけど、えっと・・・名前は言っちゃマズイんだっけ?」 
  
   
  「いえ、あの場では避けてほしいと言っただけですので問題ありませんよ」 
  
  
  浜面「そ、そうか・・・じゃあ、紹介するぜ。この人はZAIAエンタープライズの社長の」 
  
  
  浜面「ドレンチャー=レパトリさん。今日の記者会見で挨拶に来てくれたんだ」 
  
  
  ドレンチャー「初めまして、どうぞよろしくお願いします」 
  
  
  五和「そ、そうなんですか・・・!?。こ、こちらこそ初めまして」ペコリ 
  
  
  悠二「ZAIAエンタープライズって・・・?」 
  
  
  シティマカーブル「AIとか宇宙開発とか手広くやってる会社で有名ナノ」 
  
   
  悠二「>>279」  
	- 279 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 06:06:26.87 ID:K6kPyfJ3O
 -  おつおつー 
 ドレンチャーさんだ… 
 どこかで来るかなと思ったけどここか! 
 木原姓は名乗る必要ないからしてないのね 
  
 結構すごい企業の社長ってことだよね? 
 浜面君とちがってシャープな感じだ……  
	- 280 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 07:54:42.97 ID:f6az/733O
 -  そんな有名なところの社長さんが来るってすごいことだね! 
 
	- 281 :1 [saga]:2024/09/23(月) 10:50:35.89 ID:0r2YEVI10
 -   悠二「えっと・・・かなりすごい企業の社長って事だよね?」 
  
  
  悠二「(探検家みたいな格好だから社長ってわからないけど・・・)」 
  
    
  悠二「(ベテランの風格があるからか浜面君よりシャープな感じだ・・・)」 
  
   
  浜面「ドレンチャー社長、話っていうのは?今ちょっと、立て込んでる案件があって・・・」 
  
  
  ドレンチャー「ご心配なく。私の助手と知人から現状の把握はしています」 
  
  
  浜面「へ?」 
  
  
  五和「助手というのは、こちらの女性で・・・?(目隠ししてるのはお洒落なのでしょうか・・・)」 
  
  
  フリルサンド#G『フリルサンド#G。#Gは省いて結構よ』 
  
  
  浜面「現状を把握してるって・・・ドレンチャー社長、どういう事なんだ?」 
  
  
  ドレンチャー「はい。彼が、坂井悠二ですね?別の世界から来訪してきたという」 
  
  
  悠二「!?。どうして、その事を知ってるんですか・・・?」 
  
  
  ドレンチャー「先程述べた知人から知らされたんです。彼女の詳細は口留めされていますが・・・」 
  
  
  ドレンチャー「数年前から、紅世の徒が侵攻してくると予知していたそうなんです」 
  
  
  悠二「予知してたって・・・そんな事ができるんですか?」 
  
  
  浜面「てか、それなら来ないよう対策してくれててもいいじゃねぇか?」 
  
  
  亡亡「それは無理な相談だ。何故なら・・・そのタイトル通りに言えば」 
  
  
  亡亡「灼眼のシャナの世界とこの世界は隣接している訳ではない」 
  
  
  亡亡「例えるなら、外の景色が見えない閉じられたカーテンの向こう側からピッキングにより」 
  
  
  亡亡「特殊な施錠を掛けてある窓を開けられ、勝手に上がり込まれるようなものだからな」 
  
  
  浜面「>>282」  
	- 282 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 12:11:39.35 ID:b48eL9NhO
 -  ってことはこっちの世界の奴らが開けたんじゃなくてシャナの世界の奴らがこじ開けてきたってことか… 
 とすると、本来いるべき世界からシャナ達を追い出したってことかよ……!  
	- 283 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 12:29:25.18 ID:KPj3s5jmO
 -  互いの世界に内通者がいるんじゃねえか? 
 そいつらをどうにかしないと大変なことになっちまう…  
	- 284 :1 [saga]:2024/09/23(月) 13:52:44.38 ID:0r2YEVI10
 -   浜面「って事は・・・前みたいに、こっちの世界の奴らが開けたんじゃなくて」 
  
   
  浜面「紅世の徒の連中がこじ開けてきたって事か・・・多分、宝具でだよな?」 
  
  
  五和「そんな事ができる宝具は作中にも出てきた事がありませんが・・・」 
  
  
  悠二「え?でも、実際の所、徒が宝具でこっちの世界に来てる訳だし・・・」 
  
  
  ドレンチャー「まぁ、来てしまった以上は対処すべきでしょう」 
  
  
  ドレンチャー「こちらの世界の人間が協力者となっているようですからね」 
  
  
  浜面「マジかよ・・・ったく、どこのどいつが碌でもない事考えてやがるんだ」 
  
  
  五和「そうなると、この人数だけでは心許なく感じてしまいますね・・・」 
  
  
  五和「その協力者が誰なのかは、まだわかっていないんでしょうか?」 
  
  
  ドレンチャー「いえ、既に身元は割れています。何せ・・・身内だった事もありますから」 
  
  
  浜面「ん?何か複雑な関係そうだな・・・あ、いや、ですね。すんません」 
  
  
  ドレンチャー「無理に敬語でなくていいですよ。その方が慣れているんでしょう」クスッ 
  
  
  浜面「そ、そうか。じゃあ・・・ドレンチャー社長が知ってる奴なのか?」 
  
  
  ドレンチャー「ええ。複数居まして、その1人が木原端数という老人です」 
  
  
  五和「き、木原・・・?テレスティーナさんの血縁関係の方ですか?」 
  
  
   
  ― 偶数 
  = 奇数 
  
  ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  
	- 285 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 15:01:03.67 ID:hj8QggO+O
 -  どっちにしろ〜じゃないんだ 
 
	- 286 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 15:01:45.57 ID:+mXy6ISaO
 -  それ 
 
	- 287 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 15:01:53.71 ID:MlwE6y5wO
 -  やー 
 
	- 288 :1 [saga]:2024/09/23(月) 18:50:51.77 ID:0r2YEVI10
 -   ドレンチャー「そうです。木原一族という暗部の研究者の間で有名な氏族ですよ」 
  
  
  ドレンチャー「私も養子として拾われた際には木原を名乗っていましたが・・・」 
  
  
  ドレンチャー「一部の・・・木原相似と似たような思考回路や感性が狂っている研究者の目的に」 
  
  
  ドレンチャー「嫌気がさして私は自らの意志で木原の姓を捨てたんです」 
  
  
  浜面「なるほどな。まぁ、あんなのが身内なんて俺でもごめんだぜ」 
  
  
  五和「テレスティーナさんも祖父の方と縁を切っていますからね」 
  
  
  悠二「確かに、2人の言ってる事は同感するよ。ただ・・・」 
  
  
  悠二「その木原端数はどうやって紅世の徒と接触したんですか?」 
  
  
  亡亡「先行してこの世界に侵入してきた紅世の徒の方から接触したとわかっている」 
  
  
  亡亡「何故、木原端数に目を付けたのかまでは判明していないが・・・危険人物には変わりない」 
  
   
  ドレンチャー「>>289」  
	- 289 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 18:59:02.68 ID:Vb+3DiOvO
 -  手を組んで厄介なことをしでかすのは確定事項だろうね 
 混乱に陥れて君らアイテム達の活動を麻痺させれば一気にパワーバランスが変わるだろうし  
	- 290 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 19:00:37.51 ID:F/x7Kcs2O
 -  間違いなく君たちは手を組まないだろうから組む相手を選んだのかな 
 ただでさえ危険な端数が徒と組んでしまった…… 
 早めに手を打たないとね…  
	- 291 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 19:01:25.86 ID:f0uMb2EyO
 -  徒については坂井君たちの力が必要だ 
 色々教えてほしいし、力も貸してください  
	- 292 :1 [saga]:2024/09/23(月) 20:47:01.73 ID:0r2YEVI10
 -   ドレンチャー「手を組んで厄介な事を企てているのは確定事項でしょう」 
  
   
  ドレンチャー「只でさえ、危険な端数先・・・が異世界の敵と組んでしまった・・・」 
  
  
  ドレンチャー「早めに手を打たないといけません。混乱に紛れて「アイテム」の活動だけでなく」 
  
  
  ドレンチャー「警備員なども麻痺させれば一気にパワーバランスが大きく変わってしまう」 
  
   
  ドレンチャー「坂井君。君や君のお仲間の力が必要不可欠になる事でしょう」 
  
  
  悠二「はい。シャナや他の人達と合流して協力します」 
  
  
  五和「では、木原端数の他に共謀している人の事を教えていただけますか?」 
  
  
  フリルサンド#G『もう1人はその木原端数に使役されている・・・レディバードよ』 
  
  
  浜面「レディバードか・・・木原って苗字が付いてないけど、そいつはどんな奴なんだ?」 
  
  
  シティマカーブル「・・・私の次に製造されたヒューマギア・・・つまり私の妹ナノ」 
  
  
  浜面「ヒュ、ヒューマギア?何だそれ?つか・・・製造された?」 
  
  
  亡亡「彼女を含め、私とフリルサンド#Gはヒューマギアという人造人間なんだ」 
  
  
  五和「>>293」  
	- 293 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 20:49:44.83 ID:yRSpN52EO
 -  どう見ても本物の人間ですよ… 
 ちょ、ちょっと触っても良いですか? 
 ……こんな精密にできるなんてモチモチ  
	- 294 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 20:51:12.39 ID:Vb+3DiOvO
 -  許せないですね、妹さんをそんなふうに使うなんて……! 
 人造人間ってことはつまり従うようにプログラムされてるってことですか  
	- 295 :1 [saga]:2024/09/23(月) 21:30:27.83 ID:0r2YEVI10
 -   五和「じ、人造人間なんですか?どう見ても本物の人間にしか・・・」 
  
  
  五和「(でも、ドッペルさんが居ますから信じられちゃいますね・・・)」 
  
  
  亡亡「見ての通り、耳部パーツのヒューマギアモジュールが特徴的と言えるよ」 
  
  
  五和「・・・ちょ、ちょっと触っても良いですか?」 
  
   
  シティマカーブル「・・・ん」 
  
  
  五和「し、失礼します・・・」フニフニ、ペタペタ 
  
  
  五和「・・・こんな精密に皮膚の感触まで創れるんですね」モチモチ 
  
  
  シティマカーブル「・・・」ムニュムニュ 
  
  
  悠二「すごいな。学園都市の技術ってそんなにも進歩してるんだ・・・」 
  
  
  浜面「まぁ、日本の中にある別の国みたいな感じの街として科学の発展が進んでるからな」 
  
  
  ドレンチャー「都市全体が完全独立教育研究機関としての側面も保有していますからね」 
  
  
  ドレンチャー「その上、超能力開発の最先端を行く街として有名でもあります」 
  
  
  悠二「>>296」  
	- 296 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 21:44:18.08 ID:q8KbE+ATO
 -  超能力!? 
 未来予知とかサイコキネシスとか…? 
 そういう能力が使える人もいるんだ…  
	- 297 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 21:45:07.01 ID:0ps6Yx51O
 -  僕が住んでるところだとそういう能力開発とか聞いたことないから新鮮だなあ 
 鍛錬とかで力を磨いたりとかしてたけどそんな感じかな  
	- 298 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 21:46:02.42 ID:Vb+3DiOvO
 -  学生が多いなってここに来るとき見てて思ったけどそういう理由なんだね、色んな学校の集まった街なんだ 
 
	- 299 :1 [saga]:2024/09/23(月) 22:09:45.82 ID:0r2YEVI10
 -   悠二「超能力!?掌から火を出したりとか体を浮かばせたり、未来予知ができるの・・・?」 
  
  
  浜面「全員が全員、能力を使えるって訳じゃねぇんだ。俺もそうだしな」 
  
  
  五和「悠二さんにとっては自在法が慣れ親しんでると思いますけど・・・」  
  
  
  五和「この世界では学園都市のおかげで超能力は一般的に世界規模で認知されているんです」 
  
  
  フリルサンド#G『能力開発の年齢制限は下限で5歳未満。成人は門前払いを喰らうわ』 
  
  
  悠二「なるほど。だから、学生が多いなってここに来るとき見てて思ったけど」 
  
  
  悠二「そういう理由があったんですね。僕の世界にはそういった言葉を聞いた事がないから」 
  
  
  悠二「新鮮に感じるよ。鍛錬とかで力を磨いたりとかしてたけど、そんな感じなのかな」 
  
  
  ドレンチャー「カリキュラムでは能力の系統ごとに分野や科目が分かれていますから」 
  
  
  ドレンチャー「学生の皆さんは選択科目として授業を受けるんですよ」 
  
   
  浜面「>>300」  
	- 300 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 22:22:01.68 ID:Vb+3DiOvO
 -  まー俺なんかはそう言うのが嫌で不良になってアイテムに入ったんだけどな! 
 結構大変なんだぜ、勉強の他に能力のレベルも評価に入ってたからさ  
	- 301 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 22:23:17.15 ID:5GEJg/iBO
 -  すけすけみるみるとか当てるまで補修とか割とあるあるなんだぜ 
   
	- 302 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/23(月) 22:24:37.27 ID:kKNsv7uBO
 -  単位取れないと留年とかは多分坂井も同じだと思うけど、これは開発できる素質のある人はいいけど無い人には拷問でよ… 
 
	- 303 :1 [saga]:2024/09/23(月) 22:43:22.52 ID:0r2YEVI10
 -   浜面「すけすけ見る見るとかコロンブスの卵っていう補修も割とあるあるなんだぜ」 
  
  
  悠二「すけすけ見る見るは何となくわかるけど、コロンブスの卵ってどんな課題なの?」 
  
  
  浜面「こう卵を逆さにした手も何の支えもなく机の上に立たせるんだ。所謂、念動系能力だな」 
  
  
  浜面「単位取れないと留年とかは多分・・・悠二も同じだと思うけど」 
  
  
  浜面「これは開発できる素質のある奴はいいけど無い奴には拷問でよ」 
  
  
  悠二「そっか・・・できないのにやってても、って思ってしまうよね」 
  
  
  浜面「ああ。結構大変なんだぜ?勉強の他に能力の強度も評価に入ってるんだからさ」 
  
  
  浜面「だから、俺なんかはそう言うのが嫌で不良に走ってたんだ」 
  
  
  悠二「それで社長になれるなんて・・・なんて言うか、やっぱり浜面君はすごいよ」 
  
  
  五和「>>304」  
	- 304 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 07:42:43.48 ID:lBd2vxdfO
 -  おつおつー 
 シティマカーブルの頬を揉む五和は怖いもの知らずというか… 
 ただ割と思ったらまっすぐ方が溜め込まなくていいのかも 
  
 浜面さんもリーダーとしてはこれから育っていくと思いますが、私達も頑張って支えないとですね 
 普段は少し……ちょっと落ち着きがないといいますかですから……  
	- 305 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 07:59:32.35 ID:s597rnO3O
 -  私もちょっと体質的にできないと思うので挑んでる浜面さんはカッコいいと思いますよ 
 
	- 306 :1 [saga]:2024/09/24(火) 10:45:50.43 ID:rZ/vtslW0
 -   五和「そうですね。体質的に私にはできないと思いますから、積極的に挑んでいる浜面さんは」 
  
  
  五和「リーダーとしてこれからもっと活躍されると信じています」 
  
  
  五和「私達が全力で支えてあげますね。普段は少し・・・落ち着きがないと言いますか・・・」 
  
  
  浜面「え?そう騒いでるって自覚はないけど・・・迷惑かけてたか?」 
  
  
  五和「あ、そうではなくて・・・振り回されたりアルバイトで忙しそうでしたから・・・」 
  
  
  浜面「あ、あー・・・そういう事か。まぁ、それはもう無くなるはずだから心配すんなよ」 
  
  
  浜面「それより、今はマカーブルの妹の事だよな。何で端数って爺さんに付いてるんだ?」 
  
  
  悠二「人造人間って事は・・・どこかの機械を弄られて操られてるとか?」 
  
   
  シティマカーブル「・・・操られてると言えば、それだけで済むけど・・・」 
  
  
  シティマカーブル「実際にはレディバードから木原端数に付いていった感じナノ」 
  
  
  五和「ど、どうしてですか?ドレンチャー社長の言う通りの人物でしたら」 
  
  
  五和「すぐに危険だとわかりそうですけど・・・」 
  
  
  シティマカーブル「・・・私もレディバードも、その頃は自分の存在意義について考えてた」 
  
  
  シティマカーブル「>>307」  
	- 307 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 13:13:04.50 ID:s597rnO3O
 -  考えた結果、そっちを選んだってことナノ 
 私はこっちを選んで正しいと思うけど、あの子もそうなんじゃないカナ  
	- 308 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 13:45:58.10 ID:XWWhL7dHO
 -  本心じゃないと良いけどきっとそうじゃないのカモ 
 
	- 309 :1 [saga]:2024/09/24(火) 17:05:20.90 ID:sNslyLAe0
 -   シティマカーブル「本心じゃないって信じたいけど・・・きっとそうじゃないのかも」 
  
  
  シティマカーブル「その答えを選んで正しいと思ってるみたいだから・・・でも、間違っているわ」 
  
  
  悠二「どんな答えを見つけ出したの?木原端数に騙されたのなら確かに間違ってるはずだよ」 
  
  
  シティマカーブル「・・・レディバードが木原端数と遭遇した時、私もその場にいたの」 
  
   
  シティマカーブル「私達をヒューマギアと見抜いて、機械なのに能力が使える事も知ると」 
   
  
  浜面「(え?人造人間って能力が使えるのか・・・?)」 
  
  
  シティマカーブル「非効率な選択肢を選べる人間の役に立ちたくないかって聞かれたの」 
  
  
  五和「非効率な選択肢・・・?」 
  
  
  シティマカーブル「人間の被験者を使う能力開発は人間が人間を消費する不幸な研究であり」 
  
  
  シティマカーブル「私達のような機械が能力を使える以上、能力開発は強度制度以外に」 
  
  
  シティマカーブル「意味はなくなる事で・・・非人道的な人体実験は必要なくなるって」 
  
  
  ドレンチャー「なるほど。貴女方の良心に訴えて騙すという古典的な詐欺師を演じた訳ですか」 
  
  
  五和「そんな・・・許せません。妹さんをそんな風に騙すなんて・・・!」 
  
  
  浜面「けど、マカーブルは騙されなかったんだよな?プログラムの性能さに違いがあったのか?」 
  
  
  シティマカーブル「あるとしたら、木原端数の言葉に真偽を見出せるかどうかだったのかも」 
  
  
  シティマカーブル「>>310」  
	- 310 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 17:46:20.35 ID:KZaYhDSxO
 -  浜面を鍛えることもそうだったけど健全に人間の能力を開発すること自体私はノーではないからね 
 そこが割り切れなかったんじゃないカナ 
 楽しかったよ浜面  
	- 311 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 17:52:36.06 ID:UETGOLIDO
 -  私はそれなりに人を知ってるから詭弁だと思ったノ 
 非人道な事は理事長が頑張ってるのに確認とったのか怪しかったし  
	- 312 :1 [saga]:2024/09/24(火) 19:01:03.18 ID:c6W0eVN90
 -   そげな・・・ 
  http://news.yahoo.co.jp/articles/cce5d5a7cdaa016df94fb0eabfa1a7669cff6f61  
	- 313 :1 [saga]:2024/09/24(火) 19:24:20.57 ID:c6W0eVN90
 -   シティマカーブル「私はそれなりに人を知ってるから詭弁だと思ったの」 
  
  
  シティマカーブル「非人道な事は理事長が対処を頑張ってるのに、それを無視して」 
  
  
  シティマカーブル「人の役に立つ事を提案するなんて・・・怪しい以外にないわ」 
  
  
  浜面「そうか・・・それでお前は難を逃れてレディバードは連れ去られたって訳か」 
  
  
  シティマカーブル「連れ去られたというより・・・木原端数の理想を信じてしまったから」 
  
  
  シティマカーブル「私を分からず屋って言って突き飛ばしたの」 
  
  
  亡亡「追跡装置もその日に取り除かれたようで追う事はできないでいたんだ」 
  
  
  フリルサンド#G『だけど、木原端数が紅世の徒と協力するこの事態が起きたから』 
  
  
  フリルサンド#G『やっと追いつけたという感じね。連れ戻せるかは別として・・・』 
  
  
  悠二「・・・まさかとは思うけど、抵抗したらやむを得なく壊すって言わないよね?」 
  
  
  浜面「おいおい・・・そんな事考えてねぇよな?お前の妹なんだぞ?」 
  
  
  シティマカーブル「・・・わからない。あの子にとってどうすればいいのか・・・」 
  
  
  五和「>>314」 
  
  
  
  ショック過ぎて先に書き込んじゃいました・・・ 
  アスバディ組とか神華皇子や写影君とか恋査29のために貯めてた石が無駄に・・・orz  
	- 314 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 19:31:32.55 ID:KZaYhDSxO
 -  スクエニのソシャゲにしては5年間は超長生きだったけど悲しい… 
 アイテムのコミカライズ出てるしまだ続くと思ったんだけどなあ 
 どこかで続けてくれないかな 
  
 私は当然話し合うべきだと思います 
 仲のいい姉妹は理想ですけど、時にはぶつかり合って見えるものがあるでしょうし……  
	- 315 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 19:35:23.42 ID:09SThMjxO
 -  良く考えるとシナリオが失われるのはすごい惜しいんだよな、電撃のラノベたちとここまでコラボした作品もマジで稀有だし 
  
 私はシティマカーブルさんのすべきことは1つじゃないですか? 
 人造だろうと唯一の姉妹なんですから  
	- 316 :1 [saga]:2024/09/24(火) 20:32:28.59 ID:c6W0eVN90
 -   五和「私は当然話し合うべきだと思います。唯一無二の妹なんですから」 
  
  
  五和「仲の良い姉妹は理想ですけど、時にはぶつかり合って見えるものがあるでしょうし・・・」 
  
  
  悠二「そうだね。血の繋がりがあるとかないとか関係なしに、絆は結ばれるものなんだ」 
  
  
  悠二「ぶつかり合って歩み寄れば、もっと絆が深まるんじゃないかな」 
  
  
  シティマカーブル「・・・うん、わかった。話してみる」 
  
  
  浜面「よしっ!その意気があれば大丈夫だな。で、まだ他にも居るのか? 
  
  
  ドレンチャー「そのようですが・・・残念ながら正体までは判明していません」 
  
  
  ドレンチャー「ただ、狙いはわかっています。その正体不明の人物と木原端数は統括理事長の」 
  
  
  ドレンチャー「居城たる窓のないビルの侵入で・・・紅世の徒は統括理事長本人を狙っています」 
  
  
  悠二「統括理事長を・・・?その人が徒に狙われるのなら何か特別な力があるんだよね?」 
  
  
  浜面「いや〜?別にこれと言って胸のデカ・・・ゲフン!ふ、普通の女子学生だよな?」 
  
  
  五和「は、はい。力ではなく統括理事長という存在だから狙われているんじゃないかと・・・」 
  
  
  フリルサンド#G『いいえ。風斬統括理事長は彼の言っている通り特別な力を持っているわ』 
  
  
  フリルサンド#G『それがどんなものなのか・・・詳しくは本人から聞く事ね』 
  
  
  悠二「>>317」  
	- 317 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 20:46:01.24 ID:6GwKVwQ4O
 -  存在に関する力について何か大きなものがあるのかもしれないね 
 三柱神の一人だから狙うということは、徒にとって利益があるのは間違いないだろうし  
	- 318 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 20:46:47.82 ID:XxXcEMDfO
 -  でもそんな堅牢な建物に住んでる理事長さんが出てくるってあるのかな? 
 
	- 319 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 20:47:58.51 ID:Uxnw2ElGO
 -  地位や立場じゃなくて能力が徒にとって都合が良いのかも… 
 能力開発をしているなら関連する何かがあってもおかしくない気がする  
	- 320 :1 [saga]:2024/09/24(火) 21:33:01.97 ID:c6W0eVN90
 -   悠二「地位や立場じゃなくて能力が徒にとって都合が良さそうだからね」 
  
  
  悠二「能力開発をしているここなら、関連する何かがあってもおかしくない気がする」 
  
  
  浜面「あーそう考えてみちゃそうだよな。紅世の徒なら能力に目を付けそうだし・・・」 
   
  
  悠二「うん。存在に関する力について何か大きなものがあるのかもしれないね」 
  
  
  悠二「三柱神の2人が狙うという事は紅世の徒にとって利益があるのは間違いないよ」 
  
  
  五和「2人・・・という事はシュドナイさんとヘカテーさんが来てるんですね」 
  
  
  浜面「それ考えたら・・・無理ゲーじゃね?徒だけならともかく、あの2人を倒すのって」 
  
  
  ドレンチャー「最終手段としては元の世界へ強引に押し戻すしかありませんね」 
  
  
  悠二「それは有効かもしれませんけど・・・大人しく戻ってくれるかどうか・・・」 
  
  
  五和「その時は、この世界を守護する魔神様の力をお借りしましょう」 
  
  
  悠二「魔神・・・?」 
  
  
  アニェーゼ「ここでは超能力が一般的ですけど、逆に信じられていない魔術も存在しますからね」 
  
  
  アニェーゼ「なので、神様とか妖精も現実に居やがるって訳ですよ」 
  
  
  悠二「そ、そうなんだ・・・僕の世界もそうだけど、この世界もかなり変わってるんだね」 
  
  
  浜面「まぁ、自分が居る世界と比べてみりゃな。で、アニェーゼ?どうだったんだ」 
  
  
  アニェーゼ「>>321」  
	- 321 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 21:38:26.14 ID:6GwKVwQ4O
 -  喜んでやがりましたがイマイチ素直じゃねえんですよ、素直に『うれしー!』とか言えばいいのにちょっとクール気取りやがってました 
 
	- 322 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/24(火) 21:39:38.96 ID:ypNhSdbnO
 -  神裂とヴィリアン様に面倒見てもらって回復はしていやがるようですね 
 坂井さんのことは聞いて満更ではない感じなのが声のトーンでわかりましたし  
	- 323 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 08:00:34.07 ID:VhAtm+C1O
 -  おつおつ 
 五和や猟虎はヴィルへルミナの服とかすごいワクワクして見そうな気が 
 それぞれコス衣装やマンガに使えるのでは?と思ったりとか 
  
 シティマカーブルとの関係の描き方がどんどん気になっていくしたのしみ  
	- 324 :1 [saga]:2024/09/25(水) 21:39:48.02 ID:p2DU4aHi0
 -   アニェーゼ「悠二さんの事を聞いて満更ではない感じなのが声のトーンでわかりましたけど」 
  
  
  アニェーゼ「クールぶっててイマイチ素直じゃなかったですね」 
  
  
  アニェーゼ「無事よかったとか一言ぐらい言えばいいですのに」フンス 
  
  
  悠二「あはは・・・まぁ、シャナらしくて寧ろホッとしたよ」 
  
  
  悠二「シャナの方はもう大丈夫そうなのかな?」 
  
  
  アニェーゼ「はい。神裂とヴィリアン王女に面倒見てもらったおかげで」 
  
  
  五和「誰かが悠二さんの世界から来ていたりはしてましたか?」 
  
  
  アニェーゼ「ヴィルヘルミナとマージョリーって女性が2人が来たそうですよ」 
  
  
  アニェーゼ「他のお仲間はこっちの世界へ移動できる人数制限のためにダメだったとか」 
  
  
  悠二「そっか。佐藤と田中も来てくれたら心強かったんだけど・・・仕方ないな」 
  
  
  浜面「・・・ん?なぁ、五和。この悠二は何巻ぐらいから来てるんだろ?」ヒソヒソ 
  
  
  五和「そういえば・・・恐らく、ヴィルヘルミナさんの認識と佐藤さんの言及からして」ヒソヒソ 
  
  
  五和「[巻までは確実に進んでいる様子ですね。・・・浜面さん、もしもですよ?」 
  
  
  五和「悠二さんが最終巻・・・つまり未来について聞いてきた際には口をつぐみましょう」 
  
  
  浜面「>>325」  
	- 325 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 21:45:52.21 ID:NEfamHVjO
 -  そっか、未来を言ってしまうのは違うもんな 
 坂井たち自身で未来を切り拓いて行くべきだし  
	- 326 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 21:46:43.50 ID:s8CFFwCWO
 -  そんな野暮なことするもんじゃないだろ 
 結末を決めるのは俺達じゃなくて全員でやるべきことだろうしさ  
	- 327 :1 [saga]:2024/09/25(水) 22:46:14.15 ID:p2DU4aHi0
 -   浜面「あぁ、そうだよな。未来の事を言っちまったら・・・」 
  
  
  浜面「悠二達自身で未来を切り拓いて行くべきだし、そんな野暮な事はするもんじゃないしな」 
  
  
  浜面「結末を迎えるのは俺達じゃなくて・・・悠二達がやるべき事だからさ」 
  
  
  五和「その通りです。ただ・・・悠二さんなら敢えて聞かないかもしれませんね」 
  
  
  五和「私達が答えるのに困ってしまうのを察して・・・」 
  
  
  浜面「あり得るな。じゃあ、その時は俺達もありがたくすっ呆けるとしようぜ」 
  
  
  悠二「じゃあ、明日にはシャナ達もこの街に来るんだね」 
  
  
  アニェーゼ「イギリス清教と一時協力体制を敷く事にもなりましたから、事態の解決にあたって」 
  
  
  アニェーゼ「ついでに増援も派遣してくれるみたいです。いい加減な選抜はしないと思いましょう」 
  
  
  悠二「協力してもらえるだけでもありがたいよ。紅世の徒は僕らよりも大勢で来ているはずだ」 
  
  
  悠二「>>328」  
	- 328 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 22:48:58.16 ID:wJYllGJeO
 -  こちらにも内通者がいるなら僕らより多いのは自明の理だからね… 
 さっき徒と戦ってみたけど、浜面もみんな頼り甲斐があるってわかったから…… 
 よろしくね!  
	- 329 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 22:50:11.93 ID:MFM+JoQyO
 -  手強いのが多いのは手を合わせてわかっただろうけど、確実に僕らをここで倒すためにしてくるからもっと厄介だよ… 
 
	- 330 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/25(水) 22:50:45.93 ID:aj4HKG6AO
 -  僕ももう少し存在の力をコントロールしないと… 
 もう少し強くなりたいな  
	- 331 :1 [saga]:2024/09/25(水) 23:30:27.47 ID:p2DU4aHi0
 -   悠二「徒と戦って手強いのが多いってわかっただろうけど・・・」 
  
  
  悠二「浜面君や皆も頼り甲斐があるってわかったから、改めてよろしく頼むよ」 
  
  
  浜面「おうっ、任せとけ。俺の仲間にも連絡しておくから戦力はかなり増すぜ」 
  
  
  浜面「何とかゼロワンを本調子にしてもらえるよう、申し訳ねぇがちょっと催促してみるか」 
  
  
  悠二「僕も・・・もう少し存在の力をコントロールできるようになりたいな」 
  
  
  悠二「シャナや皆の力になってあげたいから、そのためにも頑張らないと」 
  
  
  ドレンチャー「では、作戦をまとめると・・・翌日にまず彼と彼女のお仲間と合流します」 
  
  
  ドレンチャー「そして狙われている統括理事長の元へ赴き保護しましょう」 
  
  
  ドレンチャー「今現在、窓のないビルは警戒態勢となっていて近付く事はできません」 
  
  
  ドレンチャー「しかし、統括理事長も状況は把握していますので接触してくださるはずです」 
  
  
  悠二「あっ・・・浜面君。今夜だけここで寝泊まりしてもいいかな?」 
  
  
  悠二「財布はあるにはあるんだけど・・・」 
  
  
  浜面「>>332」 
  
  
  
  今日はここまで。 
  おやすみなさいでせうノシ  
	- 332 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 06:33:19.90 ID:YSuRzWHeO
 -  流石に俺がスキルアウトの頃みたいに適当な所で寝ろなんてさせたら不味いだろ… 
 このアジトの仮眠室は空いてるところもあるしそこでな 
 ……お金はシャナに何か買うのに使うと喜ぶんじゃねえか?ヒソヒソ 
  
 おつおつー 
 ドレンチャーが頼れる大人らしくて良い! 
 意外と浜面と五和も相性良いし飛電アイテムもよくなっていきそう  
	- 333 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 07:56:10.04 ID:PCsT8/ziO
 -  ヴィルへルミナとマージョリーはイギリスに来たかこれは期待できる、割とシャナ戦力も揃ってきたね 
  
 徒が来るかもしれねえから良いぜ、ここで良ければだが 
 寧ろまだ引っ越ししたてだから何もないんだけどな  
	- 334 :1 [saga]:2024/09/26(木) 20:35:48.65 ID:eZpV59C00
 -   浜面「もちろんいいぜ。適当な所で寝ろなんて言うわねぇからよ」 
  
  
  浜面「仮眠室なら必要なもんは全部揃ってるし不自由はしないぜ。寛いでってくれ」 
  
  
  悠二「ありがとう。明日に備えて休ませてもらうよ」 
  
   
  浜面「徒がいつ現れるかわからねぇし、朝一に丈澤博士と会わないといけないから」 
  
  
  浜面「俺も今日はここで泊まるか。滝壺に連絡入れとかないと・・・」 
  
  
  五和「アニェーゼさんはどうしますか?もしよろしければ私の自宅にでも・・・」 
  
  
  アニェーゼ「そうしましょうか。慣れない所で寝るより知ってる人の家の方が気楽でしょうから」 
  
  
  ドレンチャー「では、私達も明日に備える必要がありますので失礼します」 
  
  
  フリルサンド#G『全員、時間厳守でお願いするわね』 
  
  
  浜面「ああっ。明日はよろしく頼むぜ、ドレンチャー社長、フリルサンドさんよ」 
  
  
  亡亡「シティマカーブル、母さんが待っているから帰ろう」 
  
  
  シティマカーブル「・・・うん」コクリ 
  
  
   
  視点変更 
  
  イギリス清教 
  ヴィランサイド 
  
  ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  
	- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 21:46:43.69 ID:5bPP5eYvO
 -  ヴィラン 
 
	- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 21:46:59.34 ID:K84co0X2O
 -  ヴィラン 
 
	- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 21:47:19.72 ID:oid391n7O
 -  イギリスサイド 
 
	- 338 :1 [saga]:2024/09/26(木) 22:49:41.30 ID:eZpV59C00
 -   -学園都市 第一九学区- 
  
  
  シュドナイ「戻ったぞ。待たせたな、俺のヘカテー」 
  
  
  ヘカテー「然程待ってはいませんし、私はあなたのものではありません」 
  
  
  ヘカテー「それよりも例の陽炎の街・・・その少女はどうしたのですか?」 
  
  
  シュドナイ「相変わらず手厳しい事だ。例の代物はまだ手に入ってはいないぞ」 
  
  
  端数「少々厄介な問題が起きての。まぁ、当初の目的であるデータは入手できたんじゃ」 
  
  
  端数「これを元に装甲板が逃がしきれない衝撃波のパターンを解析してみるとしよう」 
  
  
  レディバード『先生。そのパターンを解析次第、私にデータを入力してください』 
  
  
  レディバード『そうすればこの役立たずサングラスに任せなくてもいいですから』 
  
  
  シュドナイ「やれやれ、まだ根に持ってるのか・・・俺にだって想定外だったさ、あれは」 
  
  
  ヘカテー「何があったのかは知りませんが、あなたの落ち度であるなら擁護できません」 
  
  
  シュドナイ「・・・そうかい。まぁ、そうしてくれるなら、こっちは楽に事を済ませられるな」 
  
   
  端数「ふむ・・・しかし、掘削機でも使おうかと思っていたんじゃがのう」 
  
  
  レディバード『>>339』  
	- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 22:58:45.30 ID:5bPP5eYvO
 -  物理的な干渉に対しては強固な壁に従来の掘削機は衝撃波には少し弱いかもしれません 
 つまり従来のもの以上のということですか?  
	- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 22:59:37.43 ID:Dg4ZxVMAO
 -  彼ら達が放つ衝撃波が防御と反発してる隙に使うのは有りたと思います 
 
	- 341 :1 [saga]:2024/09/26(木) 23:32:44.26 ID:eZpV59C00
 -   レディバード『物理的な干渉に対しては装甲の性能が予想よりも高かった場合に従来の掘削機では」 
  
  
  レディバード『破壊力が弱いかもしれません。なので、私のスペックなら問題ないはずです』 
  
  
  レディバード『先生の役に立てば、他の人々のためにもなると思いますから』 
  
  
  端数「・・・そこまで言うのであれば、是非とも君を使わせてもらおうかの」 
  
  
  レディバード『はい。・・・放電機械油の補給を行います』スタスタ 
  
  
  シュドナイ「・・・しかし、陽炎の街か・・・」 
  
  
  シュドナイ「探耽求究の奴、それが大命遂行の鍵になると言うが本当なのかねぇ」 
  
  
  ヘカテー「是非もありません。いかな犠牲を払ってでも、目的を果たさなくては」 
  
  
  シュドナイ「承知の上だ。それにしても・・・くくっ」 
  
  
  ヘカテー「何がおかしいのですか?」 
  
  
  シュドナイ「なに、邪魔立てをしてきた威勢のいい嬢ちゃん達なんだが・・・」 
  
  
  シュドナイ「なかなかどうして遠出もしてみるものだな。楽しませてくれそうだ」 
  
   
  ヘカテー「>>342」  
	- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 07:41:22.08 ID:d8gR38cfO
 -  色情に煽られるのは男性としての本能として理解はできますが、聞いたところだとただの学生に過ぎないのであればそれを好むのは少し引きますが… 
  
 おつおつー 
 シュドナイはヘカテーを慈しんでるけどヘカテー側は塩なのがまた良いよね…  
	- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 08:17:22.44 ID:pSHgwVWWO
 -  私としてはこのような科学の進んだ陽炎の街よりも自然あふれる山々の方が好きですが 
 
	- 344 :1 [saga]:2024/09/27(金) 11:31:01.22 ID:wFKGteMO0
 -   ヘカテー「私としてはこのような建物しか見えない街よりも、自然溢れる山々の方が好みです」 
  
  
  ヘカテー「加えて・・・色情に煽られるのは男性の本能として理解できるものの」 
  
  
  ヘカテー「それを好むというのは正直、少し引きます。今後は必要最小限の会話に留めましょうか」 
  
  
  シュドナイ「勘違いされちまってるが、そうじゃないぞ。つまらん旅路にはならないと思ったんだ」 
  
  
  シュドナイ「宝具を持たずして、またはミステスでもないというのに俺に噛み付いて来たからには」 
  
   
  シュドナイ「次に会った時、存分に遊んでやろうと思ってな」 
  
  
  ヘカテー「・・・道楽にかまけている暇はありません。大命の遂行こそが第一です」 
  
  
  ヘカテー「どうやら、この世界における上位存在がどこかしらか私達を監視していますから」 
  
  
  シュドナイ「ほぉ・・・観ているだけで手出しをしないとは、どういう了見なんだろうな」 
  
  
  ヘカテー「わかりません。しかし・・・間違いなく私達だけでは勝機はないでしょう」 
  
  
  シュドナイ「・・・お前がそういうなら、遊ぶ時間はそう無さそうか。少しばかり惜しく思うな」 
  
  
  シュドナイ「>>345」  
	- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 12:24:26.16 ID:pSHgwVWWO
 -  ここの奴らのレベルをもっと測って挑みたいものたいんだがな 
 特に可能なら成長したあの娘たちと、な  
	- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 12:47:34.95 ID:9ViwRBz6O
 -  上位存在とやらにも挑みたいが目下はそれではないか 
 
	- 347 :1 [saga]:2024/09/27(金) 15:56:47.40 ID:wFKGteMO0
 -   シュドナイ「ここらの奴がフレイムヘイズに引けを取らないと確信したからな」 
  
  
  シュドナイ「上位存在とやらにも興味はあるが・・・目下は大命のためなら仕方ない」 
  
  
  シュドナイ「・・・ところで、あの陰気そうで気が強い鏡像佐天だったか。アイツはどうしたんだ?」 
  
  
  端数「さぁのう。先日協力すると言っておきながら全く姿を見せておらんのじゃ」 
  
  
  端数「まぁ、明日になれば必ず現れる。心配せんでもいいじゃろう」 
  
  
  シュドナイ「それならいいがな・・・あの眼は平気で裏切る気配を漂わせていた」 
  
  
  シュドナイ「間違いなくあのビルに穴を開けたら協力関係なんて無視するだろうな」 
  
  
  端数「ふむ、確かに・・・まぁ、その時はその時じゃ。こちらで何とかしよう」 
  
   
   
  レディバード『んくっ・・・っはぁ』ゴクンッ 
  
  
  レディバード『各部にも塗り込もう・・・』ヌリヌリ 
   
  
  レディバード『・・・』 
  
  
  
  シティマカーブル[私達が存在する理由は・・・] 
  
  
  シティマカーブル[だから、戻ってきて。レディバード] 
  
  
  
  レディバード『・・・』グシャッ 
  
  
  ―ボトボトボト・・・ボトッ・・・ 
  
  レディバード『>>348』  
	- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 18:42:12.92 ID:J09oow+ZO
 -  私が進むべき道はそちらではない 
 博士とともに今は進む  
	- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 19:34:04.74 ID:MoxMOpbfO
 -  存在理由は自ら見つけるものだろうに… 
 
	- 350 :1 [saga]:2024/09/27(金) 22:17:32.72 ID:Ul0zW0PC0
 -   レディバード『私が進むべき道は・・・博士と共に進むべきなんだから・・・』 
  
  
  レディバード『存在意義は自ら見つけるものなのに・・・どうして指図されないといけないの?』 
  
  
  レディバード『間違ってなんかいない。なのに・・・どうして?』 
  
  
  レディバード『どうしてシティマカーブルはあんな事を・・・?』 
  
  
  レディバード『・・・』 
  
  
  レディバード『私の存在意義は先生の役に立つ事。それだけ』 
  
  
  レディバード『間違っていると言われようと私は全うする』 
  
  
  レディバード『>>351』  
	- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 22:23:33.55 ID:ZgzYKr7JO
 -  私を認めてくれた博士のために… 
 シティマカーブルにも分かってもらえたら良いのにな  
	- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 22:24:03.38 ID:LM0cPdMBO
 -  今度あったら本気で気持ちを伝えてみようかな 
 
	- 353 :1 [saga]:2024/09/27(金) 23:22:10.61 ID:Ul0zW0PC0
 -   レディバード『私を認めてくれた先生のためにも・・・』  
    
    
   レディバード『シティマカーブルにもわかってもらえたらいいのに・・・』  
    
    
   レディバード『今度会ったら本気で気持ちを伝えてみようかな』  
    
    
   レディバード『きっとわかってくれる・・・はず』  
    
     
   端数「レディバード君、メンテナンスは済んだかな?」  
    
    
   レディバード『・・・はい。肢体の各部及び動力源の異常はありません』  
    
    
   端数「ふむ、それなら結構じゃ。では、明日に備えて休もうかのう」  
    
    
   レディバード『わかりました』  
    
    
     
    
	- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 07:11:33.07 ID:UF2jFqLqO
 -  おつおつー 
 レディバードのこれからがすごく気になる… 
 本心ではまだシティマカーブルとの縁が残ってるのかな  
	- 355 :1 [saga]:2024/09/28(土) 18:24:31.39 ID:O7ZDfXwc0
 -   〜数時間前〜 
  
  -イギリス ロンドン ランベス 必要悪の教会の女子寮- 
  
   ―・・・シュフォンッ 
   
  ―スタンッ 
  
  シャナ「あっ・・・ヴィルヘルミナ・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・これは驚きなのであります。まさか貴女が出迎えてくれるとは」 
  
  
  ティアマトー『驚喜』 
  
  
  シャナ「・・・」 
  
  
  神裂「・・・コホンッ。貴女がヴィルヘルミナですね。初めまして、神裂火織です」 
  
  
  神裂「シャナさんとアラストールからどういった事態なのかは把握していますので」 
  
  
  神裂「バル・マスケの野望を阻止するためにも協力させていただきます」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「それは願ったりなのであります。見た所・・・腕が立つようでありますから」 
  
  
  ティアマトー『情意投合』 
  
  
  神裂「いえ、それほどでも・・・」 
  
  
  神裂「>>356」  
	- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 19:18:16.30 ID:wvlNJTaLO
 -  ティアマトーのセリフって地味に難しい気がする 
  
 それにしても貴方はとても落ち着きを感じますね、名の知れたフレイムヘイズとは教えていただきましたが……  
	- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 19:20:31.97 ID:H2OaXQQdO
 -  見れば見るほどメイド服ですね…… 
 一見すると良家の侍女にしか見えませんが  
	- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 19:23:54.82 ID:SpyI7roPO
 -  この振る舞いはシャナを育てたからこその育ての親としての「余裕」でしょうか? 
 私もまだまだ成長の余地はあるということですね  
	- 359 :1 [saga]:2024/09/28(土) 20:57:26.80 ID:O7ZDfXwc0
 -   神裂「(それにしても、この振る舞いはシャナさんを育て上げたからこその)」 
  
  
  神裂「(親としての余裕でしょうか?私はまだ慣れていないので少し羨ましいです・・・)」ジッ 
  
  
  ヴィルヘルミナ「(・・・?・何やら妙な視線を感じるのであります)」 
  
  
  神裂「(私もまだまだ成長の余地はあるという事でしょう。感服しました)」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「私の顔に何か付いているでありますか?」 
  
  
  ティアマトー『凝視』 
  
  
  神裂「あ、いえ。一見すると良家の侍女に見えますが、名の知れたフレイムヘイズと」 
  
  
  神裂「教えていただいた通り、別の世界に来たのにも関わらずとても落ち着きを感じますね」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「紅世という世界がある以上はそれとは異なる世界があったとしても」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「然程不思議には思わないであります」 
  
  
  ティアマトー『奏然自若』 
  
  
  神裂「なるほど、それなら納得します。・・・ところで、シャナさん?」 
  
  
  シャナ「あっ・・・。・・・ヴィ、ヴィルヘルミナ」トコトコ 
  
  
  ヴィルヘルミナ「なんでありましょうか?」 
  
   
  シャナ「・・・勝手に悠二と行ってしまって・・・ごめんなさい」 
  
  
  シャナ「>>360」 
  
  
  
  >>356 四字熟語と簡潔な感じだけなので深い意味を考えなければ楽でせう  
	- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 21:00:42.00 ID:+j+XAyPDO
 -  相手の数が読めない段階で行ってしまったのは短絡的だったわ、お陰で川に落ちてしまったし…… 
 
	- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 21:02:42.02 ID:vphr7LXFO
 -  以前のつっちーに着たら良いぜよと勧められたメイド服あたりでもありそう 
 シンパシーあったりして 
  
 ヴィルへルミナがいないと困る場面なんて少し考えただけでも思い浮かんだし、まだまだ私は冷静さが足りなかったわ  
	- 362 :1 [saga]:2024/09/28(土) 22:28:42.19 ID:O7ZDfXwc0
 -   シャナ「相手の数が読めない段階で行ってしまったのは短絡的だったわ」 
  
  
  シャナ「おかげで川の中に出てきたから溺れてたみたいだし・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「はい?」 
  
  
  ティアマトー『意味不明』 
  
  
  シャナ「ほ、本当なのよ!だから、ヴィルへルミナがいないと困る場面なんて」 
  
  
  シャナ「少し考えただけでも思い浮かんだし・・・冷静さが足りなかったわね」 
  
  
  シャナ「だから・・・正直に謝るわよ。ごめん・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・どう説教するべきか悩んでいたのでありますが」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「その必要もなくなったようなので今回は大目にみるのであります」 
  
  
  ティアマトー『情状酌量』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「一先ずは貴女が無事で何よりだったであります」 
  
  
  シャナ「ヴィルヘルミナ・・・あ、ありがとう・・・」 
  
  
  アラストール『して、お主以外のフレイムヘイズは?』 
   
    
  ヴィルヘルミナ「間もなく到着する頃かと。しかし、1人のみと心許ない戦力でありますが」 
  
   
  シャナ「えっ・・・!?1人だけって、どうしてなの?」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「無明鏡振の所有する面積に差がある分、バル・マスケと比べ」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「こちらから送れる人員は限られているのであります」 
  
  
  ティアマトー『少数精鋭』 
  
  
  神裂「>>363」  
	- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 06:41:09.37 ID:fbWVsba3O
 -  そこは私達もサポートしますから、皆さんは心配なさらないでください 
 ちなみにどういう方か伺っても? 
 貴方たちのようなタイプでしたらありがたいのですが…… 
  
 おつでしたのー 
 シャナから聞いてもヴィルヘルミナとねーちんの声は聞き分けにくいんじゃなかろうか 
 しかしこちらのシャナ戦力MAX4人はなかなか厳しいわねえ…  
	- 364 :1 [saga]:2024/09/29(日) 19:06:02.58 ID:ELLKs7p00
 -   神裂「そこは私達もサポートしますから、心配なさらないでください」 
  
  
  神裂「ちなみに・・・その方がどういった方なのか伺っても?」 
  
  
  シャナ「どういったって・・・何か気になる事でもあるの?」 
  
  
  神裂「大した事ではありませんが・・・貴女方の様なタイプでしたら、ありがたいのですけれど」 
  
   
  神裂「もし仮に敵意を向けられた場合の対応を考えなければならないですから」 
  
   
  アラストール『なるほど、そこまでの気配りをしてくれるとはな』 
  
  
  ティアマトー『温情主義』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「彼女は酒さえ入らなければ、あまり心配はないのであります」 
   
  
  神裂「酒癖が悪いのですか・・・わかりました。その点は注意しましょう」 
   
  
  シャナ「・・・でも、まさか1人だけだなんて想定外だったわね」 
  
   
  神裂「無明鏡振でしたか?それはどういった代物なのでしょうか?」 
  
  
  アラストール『宝具・・・あらゆる不可思議の現象を引き起こす器物だ』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「無明鏡振は極端に言えば、別世界へと渡たる宝具であります」 
  
  
  神裂「>>365」  
	- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 19:14:46.56 ID:q+8Ex67PO
 -  なるほどキャパシティとして少数に限られてしまった理由はそこにあると… 
 一人だけが予想外というのは何か干渉した存在がいたということでは?  
	- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 19:24:40.05 ID:8jw+vvBtO
 -  その宝具を使えば事態は好転すると? 
 こちらの世界に来たのでしたら私達も協力できるはず…フム  
	- 367 :1 [saga]:2024/09/29(日) 21:07:22.05 ID:ELLKs7p00
 -   アラストール『本来、元の世界と紅世との狭間は虚無が支配する空間でしかない』 
  
   
  アラストール『だが何らかの理由でどちらでもない第三の世界が近付いた場合に限り』 
  
  
  アラストール『無明鏡振は強く共鳴する。その第三の世界こそが、この世界という訳だ』 
  
  
  神裂「なるほど。敵もそれを使っている以上は増援を呼び寄せる可能性もあり得るのですね」 
  
  
  神裂「この世界が近付いた理由がわかれば、引き離す事ができる思いますが・・・」 
  
  
  シャナ「そんな事が簡単にできるはずないでしょ・・・もっと現実的に考えないと」 
  
  
  神裂「・・・そうですね。真剣に考えましょう」 
  
  
  神裂「(話がややこしくなるので彼女達は伏せておくべきですね)」 
  
  
  神裂「ところで、所有しているというと無明鏡振は複数存在するのですか?」 
   
  
  ヴィルヘルミナ「いえ、無明鏡振は見上げる程に巨大な円形の鏡でありましたが」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「バル・マスケとの争いで我々が砕き割ったのであります」 
  
  
  シャナ「その割れた破片のほとんどを徒に取られて、残りを私達が手に入れていたの」 
  
  
  神裂「では、キャパシティとして少数に限られてしまった理由はそこにあると・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「はい。そもそも別の世界へ飛び込むなど自殺行為と言っても過言ではなく」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「慎重な作戦を組み立てる必要があったのでありますが・・・」 
  
  
  ティアマトー『独断専行』 
  
  
  シャナ「>>368」  
	- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 21:18:10.85 ID:lYgHWyrgO
 -  仕方ないじゃない、別の世界の人たちに厄災をもたらすのなんて考えたらいてもたってもいられなかったんだし…… 
 それに悠二だって心配だったんだから……  
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