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【SP安価】浜面「とある紅蓮の」シャナ「炎髪灼眼」【禁書×シャナ】
	- 334 :1 [saga]:2024/09/26(木) 20:35:48.65 ID:eZpV59C00
 -   浜面「もちろんいいぜ。適当な所で寝ろなんて言うわねぇからよ」 
  
  
  浜面「仮眠室なら必要なもんは全部揃ってるし不自由はしないぜ。寛いでってくれ」 
  
  
  悠二「ありがとう。明日に備えて休ませてもらうよ」 
  
   
  浜面「徒がいつ現れるかわからねぇし、朝一に丈澤博士と会わないといけないから」 
  
  
  浜面「俺も今日はここで泊まるか。滝壺に連絡入れとかないと・・・」 
  
  
  五和「アニェーゼさんはどうしますか?もしよろしければ私の自宅にでも・・・」 
  
  
  アニェーゼ「そうしましょうか。慣れない所で寝るより知ってる人の家の方が気楽でしょうから」 
  
  
  ドレンチャー「では、私達も明日に備える必要がありますので失礼します」 
  
  
  フリルサンド#G『全員、時間厳守でお願いするわね』 
  
  
  浜面「ああっ。明日はよろしく頼むぜ、ドレンチャー社長、フリルサンドさんよ」 
  
  
  亡亡「シティマカーブル、母さんが待っているから帰ろう」 
  
  
  シティマカーブル「・・・うん」コクリ 
  
  
   
  視点変更 
  
  イギリス清教 
  ヴィランサイド 
  
  ↓2まで(コンマが高い安価で決定)  
	- 335 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 21:46:43.69 ID:5bPP5eYvO
 -  ヴィラン 
 
	- 336 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 21:46:59.34 ID:K84co0X2O
 -  ヴィラン 
 
	- 337 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 21:47:19.72 ID:oid391n7O
 -  イギリスサイド 
 
	- 338 :1 [saga]:2024/09/26(木) 22:49:41.30 ID:eZpV59C00
 -   -学園都市 第一九学区- 
  
  
  シュドナイ「戻ったぞ。待たせたな、俺のヘカテー」 
  
  
  ヘカテー「然程待ってはいませんし、私はあなたのものではありません」 
  
  
  ヘカテー「それよりも例の陽炎の街・・・その少女はどうしたのですか?」 
  
  
  シュドナイ「相変わらず手厳しい事だ。例の代物はまだ手に入ってはいないぞ」 
  
  
  端数「少々厄介な問題が起きての。まぁ、当初の目的であるデータは入手できたんじゃ」 
  
  
  端数「これを元に装甲板が逃がしきれない衝撃波のパターンを解析してみるとしよう」 
  
  
  レディバード『先生。そのパターンを解析次第、私にデータを入力してください』 
  
  
  レディバード『そうすればこの役立たずサングラスに任せなくてもいいですから』 
  
  
  シュドナイ「やれやれ、まだ根に持ってるのか・・・俺にだって想定外だったさ、あれは」 
  
  
  ヘカテー「何があったのかは知りませんが、あなたの落ち度であるなら擁護できません」 
  
  
  シュドナイ「・・・そうかい。まぁ、そうしてくれるなら、こっちは楽に事を済ませられるな」 
  
   
  端数「ふむ・・・しかし、掘削機でも使おうかと思っていたんじゃがのう」 
  
  
  レディバード『>>339』  
	- 339 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 22:58:45.30 ID:5bPP5eYvO
 -  物理的な干渉に対しては強固な壁に従来の掘削機は衝撃波には少し弱いかもしれません 
 つまり従来のもの以上のということですか?  
	- 340 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/26(木) 22:59:37.43 ID:Dg4ZxVMAO
 -  彼ら達が放つ衝撃波が防御と反発してる隙に使うのは有りたと思います 
 
	- 341 :1 [saga]:2024/09/26(木) 23:32:44.26 ID:eZpV59C00
 -   レディバード『物理的な干渉に対しては装甲の性能が予想よりも高かった場合に従来の掘削機では」 
  
  
  レディバード『破壊力が弱いかもしれません。なので、私のスペックなら問題ないはずです』 
  
  
  レディバード『先生の役に立てば、他の人々のためにもなると思いますから』 
  
  
  端数「・・・そこまで言うのであれば、是非とも君を使わせてもらおうかの」 
  
  
  レディバード『はい。・・・放電機械油の補給を行います』スタスタ 
  
  
  シュドナイ「・・・しかし、陽炎の街か・・・」 
  
  
  シュドナイ「探耽求究の奴、それが大命遂行の鍵になると言うが本当なのかねぇ」 
  
  
  ヘカテー「是非もありません。いかな犠牲を払ってでも、目的を果たさなくては」 
  
  
  シュドナイ「承知の上だ。それにしても・・・くくっ」 
  
  
  ヘカテー「何がおかしいのですか?」 
  
  
  シュドナイ「なに、邪魔立てをしてきた威勢のいい嬢ちゃん達なんだが・・・」 
  
  
  シュドナイ「なかなかどうして遠出もしてみるものだな。楽しませてくれそうだ」 
  
   
  ヘカテー「>>342」  
	- 342 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 07:41:22.08 ID:d8gR38cfO
 -  色情に煽られるのは男性としての本能として理解はできますが、聞いたところだとただの学生に過ぎないのであればそれを好むのは少し引きますが… 
  
 おつおつー 
 シュドナイはヘカテーを慈しんでるけどヘカテー側は塩なのがまた良いよね…  
	- 343 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 08:17:22.44 ID:pSHgwVWWO
 -  私としてはこのような科学の進んだ陽炎の街よりも自然あふれる山々の方が好きですが 
 
	- 344 :1 [saga]:2024/09/27(金) 11:31:01.22 ID:wFKGteMO0
 -   ヘカテー「私としてはこのような建物しか見えない街よりも、自然溢れる山々の方が好みです」 
  
  
  ヘカテー「加えて・・・色情に煽られるのは男性の本能として理解できるものの」 
  
  
  ヘカテー「それを好むというのは正直、少し引きます。今後は必要最小限の会話に留めましょうか」 
  
  
  シュドナイ「勘違いされちまってるが、そうじゃないぞ。つまらん旅路にはならないと思ったんだ」 
  
  
  シュドナイ「宝具を持たずして、またはミステスでもないというのに俺に噛み付いて来たからには」 
  
   
  シュドナイ「次に会った時、存分に遊んでやろうと思ってな」 
  
  
  ヘカテー「・・・道楽にかまけている暇はありません。大命の遂行こそが第一です」 
  
  
  ヘカテー「どうやら、この世界における上位存在がどこかしらか私達を監視していますから」 
  
  
  シュドナイ「ほぉ・・・観ているだけで手出しをしないとは、どういう了見なんだろうな」 
  
  
  ヘカテー「わかりません。しかし・・・間違いなく私達だけでは勝機はないでしょう」 
  
  
  シュドナイ「・・・お前がそういうなら、遊ぶ時間はそう無さそうか。少しばかり惜しく思うな」 
  
  
  シュドナイ「>>345」  
	- 345 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 12:24:26.16 ID:pSHgwVWWO
 -  ここの奴らのレベルをもっと測って挑みたいものたいんだがな 
 特に可能なら成長したあの娘たちと、な  
	- 346 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 12:47:34.95 ID:9ViwRBz6O
 -  上位存在とやらにも挑みたいが目下はそれではないか 
 
	- 347 :1 [saga]:2024/09/27(金) 15:56:47.40 ID:wFKGteMO0
 -   シュドナイ「ここらの奴がフレイムヘイズに引けを取らないと確信したからな」 
  
  
  シュドナイ「上位存在とやらにも興味はあるが・・・目下は大命のためなら仕方ない」 
  
  
  シュドナイ「・・・ところで、あの陰気そうで気が強い鏡像佐天だったか。アイツはどうしたんだ?」 
  
  
  端数「さぁのう。先日協力すると言っておきながら全く姿を見せておらんのじゃ」 
  
  
  端数「まぁ、明日になれば必ず現れる。心配せんでもいいじゃろう」 
  
  
  シュドナイ「それならいいがな・・・あの眼は平気で裏切る気配を漂わせていた」 
  
  
  シュドナイ「間違いなくあのビルに穴を開けたら協力関係なんて無視するだろうな」 
  
  
  端数「ふむ、確かに・・・まぁ、その時はその時じゃ。こちらで何とかしよう」 
  
   
   
  レディバード『んくっ・・・っはぁ』ゴクンッ 
  
  
  レディバード『各部にも塗り込もう・・・』ヌリヌリ 
   
  
  レディバード『・・・』 
  
  
  
  シティマカーブル[私達が存在する理由は・・・] 
  
  
  シティマカーブル[だから、戻ってきて。レディバード] 
  
  
  
  レディバード『・・・』グシャッ 
  
  
  ―ボトボトボト・・・ボトッ・・・ 
  
  レディバード『>>348』  
	- 348 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 18:42:12.92 ID:J09oow+ZO
 -  私が進むべき道はそちらではない 
 博士とともに今は進む  
	- 349 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 19:34:04.74 ID:MoxMOpbfO
 -  存在理由は自ら見つけるものだろうに… 
 
	- 350 :1 [saga]:2024/09/27(金) 22:17:32.72 ID:Ul0zW0PC0
 -   レディバード『私が進むべき道は・・・博士と共に進むべきなんだから・・・』 
  
  
  レディバード『存在意義は自ら見つけるものなのに・・・どうして指図されないといけないの?』 
  
  
  レディバード『間違ってなんかいない。なのに・・・どうして?』 
  
  
  レディバード『どうしてシティマカーブルはあんな事を・・・?』 
  
  
  レディバード『・・・』 
  
  
  レディバード『私の存在意義は先生の役に立つ事。それだけ』 
  
  
  レディバード『間違っていると言われようと私は全うする』 
  
  
  レディバード『>>351』  
	- 351 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 22:23:33.55 ID:ZgzYKr7JO
 -  私を認めてくれた博士のために… 
 シティマカーブルにも分かってもらえたら良いのにな  
	- 352 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/27(金) 22:24:03.38 ID:LM0cPdMBO
 -  今度あったら本気で気持ちを伝えてみようかな 
 
	- 353 :1 [saga]:2024/09/27(金) 23:22:10.61 ID:Ul0zW0PC0
 -   レディバード『私を認めてくれた先生のためにも・・・』  
    
    
   レディバード『シティマカーブルにもわかってもらえたらいいのに・・・』  
    
    
   レディバード『今度会ったら本気で気持ちを伝えてみようかな』  
    
    
   レディバード『きっとわかってくれる・・・はず』  
    
     
   端数「レディバード君、メンテナンスは済んだかな?」  
    
    
   レディバード『・・・はい。肢体の各部及び動力源の異常はありません』  
    
    
   端数「ふむ、それなら結構じゃ。では、明日に備えて休もうかのう」  
    
    
   レディバード『わかりました』  
    
    
     
    
	- 354 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 07:11:33.07 ID:UF2jFqLqO
 -  おつおつー 
 レディバードのこれからがすごく気になる… 
 本心ではまだシティマカーブルとの縁が残ってるのかな  
	- 355 :1 [saga]:2024/09/28(土) 18:24:31.39 ID:O7ZDfXwc0
 -   〜数時間前〜 
  
  -イギリス ロンドン ランベス 必要悪の教会の女子寮- 
  
   ―・・・シュフォンッ 
   
  ―スタンッ 
  
  シャナ「あっ・・・ヴィルヘルミナ・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・これは驚きなのであります。まさか貴女が出迎えてくれるとは」 
  
  
  ティアマトー『驚喜』 
  
  
  シャナ「・・・」 
  
  
  神裂「・・・コホンッ。貴女がヴィルヘルミナですね。初めまして、神裂火織です」 
  
  
  神裂「シャナさんとアラストールからどういった事態なのかは把握していますので」 
  
  
  神裂「バル・マスケの野望を阻止するためにも協力させていただきます」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「それは願ったりなのであります。見た所・・・腕が立つようでありますから」 
  
  
  ティアマトー『情意投合』 
  
  
  神裂「いえ、それほどでも・・・」 
  
  
  神裂「>>356」  
	- 356 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 19:18:16.30 ID:wvlNJTaLO
 -  ティアマトーのセリフって地味に難しい気がする 
  
 それにしても貴方はとても落ち着きを感じますね、名の知れたフレイムヘイズとは教えていただきましたが……  
	- 357 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 19:20:31.97 ID:H2OaXQQdO
 -  見れば見るほどメイド服ですね…… 
 一見すると良家の侍女にしか見えませんが  
	- 358 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 19:23:54.82 ID:SpyI7roPO
 -  この振る舞いはシャナを育てたからこその育ての親としての「余裕」でしょうか? 
 私もまだまだ成長の余地はあるということですね  
	- 359 :1 [saga]:2024/09/28(土) 20:57:26.80 ID:O7ZDfXwc0
 -   神裂「(それにしても、この振る舞いはシャナさんを育て上げたからこその)」 
  
  
  神裂「(親としての余裕でしょうか?私はまだ慣れていないので少し羨ましいです・・・)」ジッ 
  
  
  ヴィルヘルミナ「(・・・?・何やら妙な視線を感じるのであります)」 
  
  
  神裂「(私もまだまだ成長の余地はあるという事でしょう。感服しました)」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「私の顔に何か付いているでありますか?」 
  
  
  ティアマトー『凝視』 
  
  
  神裂「あ、いえ。一見すると良家の侍女に見えますが、名の知れたフレイムヘイズと」 
  
  
  神裂「教えていただいた通り、別の世界に来たのにも関わらずとても落ち着きを感じますね」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「紅世という世界がある以上はそれとは異なる世界があったとしても」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「然程不思議には思わないであります」 
  
  
  ティアマトー『奏然自若』 
  
  
  神裂「なるほど、それなら納得します。・・・ところで、シャナさん?」 
  
  
  シャナ「あっ・・・。・・・ヴィ、ヴィルヘルミナ」トコトコ 
  
  
  ヴィルヘルミナ「なんでありましょうか?」 
  
   
  シャナ「・・・勝手に悠二と行ってしまって・・・ごめんなさい」 
  
  
  シャナ「>>360」 
  
  
  
  >>356 四字熟語と簡潔な感じだけなので深い意味を考えなければ楽でせう  
	- 360 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 21:00:42.00 ID:+j+XAyPDO
 -  相手の数が読めない段階で行ってしまったのは短絡的だったわ、お陰で川に落ちてしまったし…… 
 
	- 361 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/28(土) 21:02:42.02 ID:vphr7LXFO
 -  以前のつっちーに着たら良いぜよと勧められたメイド服あたりでもありそう 
 シンパシーあったりして 
  
 ヴィルへルミナがいないと困る場面なんて少し考えただけでも思い浮かんだし、まだまだ私は冷静さが足りなかったわ  
	- 362 :1 [saga]:2024/09/28(土) 22:28:42.19 ID:O7ZDfXwc0
 -   シャナ「相手の数が読めない段階で行ってしまったのは短絡的だったわ」 
  
  
  シャナ「おかげで川の中に出てきたから溺れてたみたいだし・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「はい?」 
  
  
  ティアマトー『意味不明』 
  
  
  シャナ「ほ、本当なのよ!だから、ヴィルへルミナがいないと困る場面なんて」 
  
  
  シャナ「少し考えただけでも思い浮かんだし・・・冷静さが足りなかったわね」 
  
  
  シャナ「だから・・・正直に謝るわよ。ごめん・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・どう説教するべきか悩んでいたのでありますが」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「その必要もなくなったようなので今回は大目にみるのであります」 
  
  
  ティアマトー『情状酌量』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「一先ずは貴女が無事で何よりだったであります」 
  
  
  シャナ「ヴィルヘルミナ・・・あ、ありがとう・・・」 
  
  
  アラストール『して、お主以外のフレイムヘイズは?』 
   
    
  ヴィルヘルミナ「間もなく到着する頃かと。しかし、1人のみと心許ない戦力でありますが」 
  
   
  シャナ「えっ・・・!?1人だけって、どうしてなの?」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「無明鏡振の所有する面積に差がある分、バル・マスケと比べ」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「こちらから送れる人員は限られているのであります」 
  
  
  ティアマトー『少数精鋭』 
  
  
  神裂「>>363」  
	- 363 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 06:41:09.37 ID:fbWVsba3O
 -  そこは私達もサポートしますから、皆さんは心配なさらないでください 
 ちなみにどういう方か伺っても? 
 貴方たちのようなタイプでしたらありがたいのですが…… 
  
 おつでしたのー 
 シャナから聞いてもヴィルヘルミナとねーちんの声は聞き分けにくいんじゃなかろうか 
 しかしこちらのシャナ戦力MAX4人はなかなか厳しいわねえ…  
	- 364 :1 [saga]:2024/09/29(日) 19:06:02.58 ID:ELLKs7p00
 -   神裂「そこは私達もサポートしますから、心配なさらないでください」 
  
  
  神裂「ちなみに・・・その方がどういった方なのか伺っても?」 
  
  
  シャナ「どういったって・・・何か気になる事でもあるの?」 
  
  
  神裂「大した事ではありませんが・・・貴女方の様なタイプでしたら、ありがたいのですけれど」 
  
   
  神裂「もし仮に敵意を向けられた場合の対応を考えなければならないですから」 
  
   
  アラストール『なるほど、そこまでの気配りをしてくれるとはな』 
  
  
  ティアマトー『温情主義』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「彼女は酒さえ入らなければ、あまり心配はないのであります」 
   
  
  神裂「酒癖が悪いのですか・・・わかりました。その点は注意しましょう」 
   
  
  シャナ「・・・でも、まさか1人だけだなんて想定外だったわね」 
  
   
  神裂「無明鏡振でしたか?それはどういった代物なのでしょうか?」 
  
  
  アラストール『宝具・・・あらゆる不可思議の現象を引き起こす器物だ』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「無明鏡振は極端に言えば、別世界へと渡たる宝具であります」 
  
  
  神裂「>>365」  
	- 365 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 19:14:46.56 ID:q+8Ex67PO
 -  なるほどキャパシティとして少数に限られてしまった理由はそこにあると… 
 一人だけが予想外というのは何か干渉した存在がいたということでは?  
	- 366 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 19:24:40.05 ID:8jw+vvBtO
 -  その宝具を使えば事態は好転すると? 
 こちらの世界に来たのでしたら私達も協力できるはず…フム  
	- 367 :1 [saga]:2024/09/29(日) 21:07:22.05 ID:ELLKs7p00
 -   アラストール『本来、元の世界と紅世との狭間は虚無が支配する空間でしかない』 
  
   
  アラストール『だが何らかの理由でどちらでもない第三の世界が近付いた場合に限り』 
  
  
  アラストール『無明鏡振は強く共鳴する。その第三の世界こそが、この世界という訳だ』 
  
  
  神裂「なるほど。敵もそれを使っている以上は増援を呼び寄せる可能性もあり得るのですね」 
  
  
  神裂「この世界が近付いた理由がわかれば、引き離す事ができる思いますが・・・」 
  
  
  シャナ「そんな事が簡単にできるはずないでしょ・・・もっと現実的に考えないと」 
  
  
  神裂「・・・そうですね。真剣に考えましょう」 
  
  
  神裂「(話がややこしくなるので彼女達は伏せておくべきですね)」 
  
  
  神裂「ところで、所有しているというと無明鏡振は複数存在するのですか?」 
   
  
  ヴィルヘルミナ「いえ、無明鏡振は見上げる程に巨大な円形の鏡でありましたが」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「バル・マスケとの争いで我々が砕き割ったのであります」 
  
  
  シャナ「その割れた破片のほとんどを徒に取られて、残りを私達が手に入れていたの」 
  
  
  神裂「では、キャパシティとして少数に限られてしまった理由はそこにあると・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「はい。そもそも別の世界へ飛び込むなど自殺行為と言っても過言ではなく」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「慎重な作戦を組み立てる必要があったのでありますが・・・」 
  
  
  ティアマトー『独断専行』 
  
  
  シャナ「>>368」  
	- 368 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 21:18:10.85 ID:lYgHWyrgO
 -  仕方ないじゃない、別の世界の人たちに厄災をもたらすのなんて考えたらいてもたってもいられなかったんだし…… 
 それに悠二だって心配だったんだから……  
	- 369 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 21:20:02.59 ID:JpoVfKGSO
 -  そのことについては、ちゃんと話し合って決めなきゃいけなかったのを反省するわ…… 
   
	- 370 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 21:20:52.48 ID:12+nZqbjO
 -  体制を整える前に徒たちが先に動かれたら対処も難しいじゃない 
 
	- 371 :1 [saga]:2024/09/29(日) 21:45:18.15 ID:ELLKs7p00
 -   シャナ「その事については、ちゃんと話し合って決めなきゃいけなかったって反省するわ・・・」 
  
  
  シャナ「でも、仕方ないでしょ。別の世界の人達に厄災を齎すのなんて・・・」 
  
  
  シャナ「そんなの考えたら居ても立ってもいられなかったんだし、それに・・・」 
  
   
  シャナ「体制を整える前に徒たちが先に動かれたら対処も難しいじゃない」 
  
  
  シャナ「悠二の事だって心配だったんだから・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「勝手な行動で坂井悠二を心配させては元も子もないのであります」 
  
  
  シャナ「っ、それは・・・」 
  
  
  神裂「・・・確かに無謀な事をしたのだと貴女の気持ちはお察しします」 
  
  
  神裂「しかし、彼女が来たおかげで紅世の徒の侵攻を知る事ができたのだと感謝しているのです」 
  
   
  シャナ「神裂・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・」 
  
  
  神裂「少しでも遅れていたら、迅速な対応ができなかったのは間違いありません」 
  
  
  神裂「ですから、あまり責めないであげてください」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・確かに、その点に関しては良き働きをしたと思うのであります」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「>>372」  
	- 372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 22:16:14.17 ID:lYgHWyrgO
 -  貴方がシャナを助けてくれたことは僥倖でした、本当にお礼の言いようがないのであります 
 勝手に行ってしまったことは責めますが、それ以降の出会いに関しては満点でありましょう 
 よく頑張りました  
	- 373 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 22:17:28.26 ID:12+nZqbjO
 -  この娘を育てた者として会えないのではないかと思うと身を引き裂かれるような気持ちでいたのは確かであります 
 ……親の心子知らずとは言いますが、それについては十分に承知してほしいのであります  
	- 374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 22:18:34.18 ID:/WP8/yjyO
 -  異世界であなた方のような味方を得られたのは人徳あってからでしょう 
 そこは私にはできなかった事かも知れませんね  
	- 375 :1 [saga]:2024/09/29(日) 23:09:35.07 ID:ELLKs7p00
 -   ヴィルヘルミナ「別の世界で貴女のような味方を得られたのは人徳あってからでしょう」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「それは、私にはできなかった事かも知れませんね」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「彼女が貴女を助けてくれた事は僥倖であります」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「この娘を育てた者として無事に見つけられるのか・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「身を引き裂かれるような気持ちでいたのは確かであります」 
  
   
  シャナ「ヴィルヘルミナ・・・」  
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・親の心子知らずとは言いますが、それについては」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「十分に承知してほしいのであります」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「本当にお礼の言いようがないのであります」 
  
  
  ティアマトー『感恩戴徳』 
  
  
  神裂「いえ、私も育ての親の真っ最中なのでお気持ちは大変わかりますよ」クスッ 
  
  
  ヴィルヘルミナ「そうでありますか。奇遇と言うべきか否か・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・ところで、坂井悠二の姿が見当たりませんね?」 
  
  
  シャナ「ここには居ないわ。日本に居るみたいだから、私を助けてくれた」 
  
  
  シャナ「アニェーゼって子が代わりに向かって確かめに行ってくれてるの」 
  
  
   
  どうする?orどうなる? 
  ↓2まで 
  
  今日はここまで。 
  おやすみなさいでせうノシ  
	- 376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/29(日) 23:16:55.15 ID:Pq4OXaDBO
 -  おつおつー 
 ねーちんとアルファルの素直組と比べてシャナもヴィルヘルミナも抱え込むタイプの親子愛だからふと気がつくこともあるんだろうな 
  
 徒との対決に備えてではないがレベルを知るためにヴィルへルミナと手合わせするねーちん 
 互いにリボンや七天七刀の戦い方に舌を巻き楽しむcv伊藤静s  
	- 377 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 06:24:37.95 ID:y3+y86s6O
 -  来客が増えたと聞いてパンを焼いてきたヴィリアンが顔をのぞかせてくるとヴィルへルミナに振る舞う 
 長旅やこれからのことを考えてと語る姿を見て無碍にもできず口にすると満更でもない様子 
 特にチーズ入りのパンも好きなようでメロンパン含めてレシピをこっそり耳打ちして聞くヴィルへルミナ  
	- 378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 07:03:03.95 ID:QAMPNao5O
 -  騎士団長からの使いでシャナたちに薬を届けるように頼まれたガリマや神裂に遠征用の荷物を届けに来たアルファルやニョルミルを見て一発で普通の人間ではないと気がつくフレイムヘイズたち 
 出自はどうあれと愛する人と世界のためにいると語る姿に胸を打たれる  
	- 379 :1 [saga]:2024/09/30(月) 11:55:56.02 ID:IqcdwyCY0
 -   神裂「日本行きの便は手配済みですので、ここで準備を整えて向かう事にしましょう」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「何から何まで考慮してくださり感謝するのであります」 
   
   
  ティアマトー『当意即妙』 
  
  
  シャナ「準備って言っても特にする事はないのよね・・・」 
  
  
  神裂「・・・ヴィルヘルミナ。もしよろしければ手合わせをしていただけませんか?」 
  
  
  シャナ「えっ・・・!?」 
  
  
  アラストール『それはまた唐突な要望だな。何か理由があっての事か?』 
  
  
  神裂「はい。紅世の徒の戦力がどれほどなのか、実戦で確かめてみなければわかりませんが」 
  
  
  神裂「その勢力と実際に戦っているフレイムヘイズの方の力量を知っておく事で」 
  
  
  神裂「実戦でも感覚をいち早く掴めるはずだと思うんです」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「ふむ・・・なるほど。確かに一理あるのであります」 
  
   
  ティアマトー『異口同音』 
  
  
  シャナ「>>379」  
	- 380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 12:12:44.56 ID:htUe8tn9O
 -  大丈夫? 
 ヴィルへルミナは相当な手練だけど……  
	- 381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 12:53:58.84 ID:LwDknP8wO
 -  確かにヴィルへルミナのレベルを知れたなら高レベルな徒の相手も可能ね 
 不安なのは華奢…いや出るところは出てるわねこほん 
 そこまで体格的に大きくないあなたがどこまでできるのか気になるわ 
   
	- 382 :1 [saga]:2024/09/30(月) 13:42:12.06 ID:IqcdwyCY0
 -   シャナ「確かにヴィルヘルミナの強さを知れたら、そこそこ強い徒の相手も可能ね」 
  
  
  シャナ「でも・・・大丈夫?ヴィルヘルミナも相当な手練れだけど・・・」 
   
  
  アラストール『華奢な体格をしてはいないようだが、渡り合える力を身に付けているかどうかだな』 
  
  
  神裂「飽くまでも実力の程を知るためですので、ご心配には及びませんよ」 
  
  
  神裂「これでも私は聖人と呼ばれる特殊な力を得ていますから、体格などの問題は皆無ですよ」クスッ 
  
   
  ティアマトー『容貌魁偉』 
   
  
  シャナ「・・・それなら、いいけど・・・言われてみれば、私より高いからそう見えてたけど」 
  
  
  シャナ「神裂と比べて見たらヴィルヘルミナの方が低いのね」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「む・・・それは少し遺憾であります。平均以上はあるのであります」 
  
  
  神裂「>>383」 
  
  
  
  神裂ねーちんは175cm、ヴィルヘルミナさんは166cmで9cmの差があります。 
  逆にシャナ(141cm)とは30cm差。  
	- 383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 18:51:32.92 ID:m08p0I1KO
 -  ねーちん結構高身長なんだねモデル体型だし 
 ステイルの横だと高く見えない… 
  
 何事もほどよい高さというのはありますから 
 他の家族からすると私は背の高い妻になりますが、私はこれがベストだと思っています 
 あなたもシャナさんとの関係は今がベストでしょう?  
	- 384 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 19:28:35.22 ID:BAdix8ePO
 -  ヒールを履くと高くなるでしょうがその装束だとそれよりも動きやすい方がいいかもしれませんね 
 私も術式の都合でこの服装ですから  
	- 385 :1 [saga]:2024/09/30(月) 21:13:18.48 ID:9mFpN7hR0
 -   神裂「何事も程よい高さというのはありますから・・・」 
  
  
  神裂「私は平均より背の高いそうですが、これがベストだと思っています」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「そうでありますか・・・」 
  
  
  神裂「ヒールを履くと多少は高くなるでしょうけど・・・その装束なら動きやすさを考慮して」 
  
  
  神裂「今のブーツで十分だと思います。それに、シャナさんと目線を合わせる際に」 
  
  
  神裂「無理な姿勢となっては、そのままよかったと後悔する可能性もありますから」 
  
  
  ティアマトー『冷静沈着』 
   
  
  ヴィルヘルミナ「・・・確かに、一理あるのであります。冷静に考えるべきでありますな」 
  
   
  ヴィルヘルミナ「貴女の言う通り、今のままでも十分だと満足すべきであります」 
  
  
  シャナ「>>386」 
  
  
  
  >>383 彼は200cmと町中を歩いてたらバスケ業界のスカウトが来るぐらいにはデカイでせうもん(´3‵)  
	- 386 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 21:25:06.42 ID:WX12w9/bO
 -  私はもう少しだけ欲しいけど伸びてくれるかしら…ムムッ 
 正直二人とも美人なんだしそこまで求めなくても良いんじゃない?  
	- 387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/09/30(月) 21:26:09.16 ID:BAdix8ePO
 -  意外と神裂の方が大人なのかしらね 
 ヴィルへルミナがこうも諭されるのって結構珍しいわ  
	- 388 :1 [saga]:2024/09/30(月) 22:50:32.00 ID:9mFpN7hR0
 -   シャナ「(ヴィルへルミナがこうも諭されるのって結構珍しい気がする)」 
  
  
  シャナ「(意外と神裂の方が大人なのかしらね・・・年下のはずだけど)」 
  
  
  アラストール『どうかしたのか、シャナ?』 
  
  
  シャナ「あ・・・別に。その・・・私だってもう少しだけ欲しいけど・・・」 
  
  
  シャナ「これから伸びてくれるのかしら・・・」ムムッ 
  
   
  神裂「貴女の食生活や生活環境にもよるでしょうから、それさえ気を付ければ問題ありませんよ」 
  
  
  神裂「ただ身長は個人差があるので一概に言えませんが・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「その点はご安心を。どちらも私が管理しているのであります」 
  
  
  神裂「それなら、今後に期待しても・・・どうかされましたか?」 
  
  
  シャナ「・・・な、なんでもない」 
  
  
  アラストール『うぅむ・・・む?無明鏡振が光っている。来たようだぞ』 
  
  
  ―・・・シュフォンッ 
   
  ―スタンッ 
  
  マージョリー「はぁー、やっと着いたわね・・・って、チビジャリがもう居るじゃない」 
  
  
  シャナ「やっぱり・・・弔詞の詠み手だったのね。お酒ってだけでわかってたけど」 
  
   
  マージョリー「何よ、会って早々にその言い草。ちょっとは心配してあげてたんだから」 
  
  
  マージョリー「嬉しく思いなさいよね。・・・ところで、そっちのあんたは?」 
  
  
  神裂「>>389」  
	- 389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/01(火) 06:28:36.46 ID:SDJZ6lNgO
 -  ええ、私はここの組織に所属している神裂火織と申します 
 あなたもフレイムヘイズなのですか? 
 見たところ仕事に熱中するようなキャリアウーマンに見えますが 
  
 おつおつー 
 マージョリーは見た目だけならテレスっぽいけどキャラ的にはとあるシリーズだと珍しいタイプかなと  
	- 390 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/01(火) 07:53:15.29 ID:cHco98GwO
 -  三者三様と言いますか同じフレイムヘイズでも結構性格は違うようですね、女傑みたいな雰囲気ですし 
 
	- 391 :1 [saga]:2024/10/01(火) 20:30:18.08 ID:7KbibyOv0
 -   神裂「ええ、私はこの世界の宗教組織に所属している神裂火織と申します」 
  
  
  神裂「貴女がヴィルヘルミナに次ぐもう1人のフレイムヘイズですね?」 
  
  
  マージョリー「そう、マージョリー・ドーよ。弔詞の詠み手とも呼ばれているけど・・・」 
  
   
  マージョリー「ま、好きに呼んでちょうだい。私は神裂って呼ばせてもらうわ」 
  
  
  神裂「わかりました。では、マージョリーとお呼びさせてください」 
  
  
  神裂「三者三様と言いますか・・・同じフレイムヘイズでも性格は違うようですね」 
  
  
  神裂「見た所、仕事に熱中するような上司に見えますし、女傑のような雰囲気を感じます」 
  
  
  マージョリー「あら、初対面なのにそうも煽てるなんてね。見る目があるじゃない」 
  
  
  マージョリー「よくわってるみたいだし、そういうタイプって嫌いじゃないわよ」クスッ 
  
  
  シャナ「神裂、見た目に騙されちゃダメ。これでも100年単位のバアーサンなんだから」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「先だって話した通り、酒癖の悪さで右に出る者はいない程であります」 
  
  
  マージョリー「それに比べてあんた達は寄ってたかって言いたい放題言ってくれるわね!」ビキッ 
  
   
  マルコシアス『ヒャヒャヒャヒャッ!事実であるが故に言い負かされるとはな!』 
  
  
  マルコシアス『我が酔いどれの酒ブッ!?』 
  
  
  マージョリー「うっさいバカマルコ!少しはフォローなりしなさいよね!」 
   
   
  神裂「>>392」  
	- 392 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/01(火) 20:50:18.74 ID:AlmcJBWBO
 -  な、なるほど直情的と言うところで言えば非常にわかりやすくてありがたいところです 
 しかし100年以上生きてその美貌とは……  
	- 393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/01(火) 20:51:13.39 ID:BLDQGD5RO
 -  その辞典みたいなものがあなたの眷属なのでしょうか? 
 割と感情豊かですね  
	- 394 :1 [saga]:2024/10/01(火) 21:53:27.19 ID:7KbibyOv0
 -   神裂「な、なるほど・・・直情的と言う所で言えば非常にわかりやすくてありがたいです」 
  
   
  神裂「しかし、100年以上生きているのにも関わらず、その美貌とは・・・」 
  
  
  アラストール『我ら紅世の王と契約を結んだフレイムヘイズは契約時の肉体を保ち続ける事になる』 
  
  
  アラストール『従って老化はせず、力が衰えるという事も無くなるのだ』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「なので、私も彼女ぐらいには長生きしているのであります』 
  
  
  ティアマトー『長生久視』 
  
  
  神裂「それでは、もしかしてシャナさんも・・・?」 
  
  
  シャナ「いいえ。私は見た目通りの年齢に近いぐらいだから、年上とか気にしないで」 
  
  
  マージョリー「まぁ、そもそも敬語を使ってるんだから今更でしょ」 
  
  
  神裂「それでもそうですか・・・ちなみに貴女の肩に掛けている、その辞典のような物が」 
  
  
  神裂「神器なのでしょうか?契約している紅世の王は・・・かなり感情豊かですね」 
  
  
  マージョリー「豊か過ぎでこっちは困ってるけど・・・まぁ、そうよ。こいつはマルコシアス」 
  
  
  マージョリー「いつもこんな調子だから、聞き流しちゃってちょうだい」 
  
  
  マルコシアス『手厳しいねぇ〜。ま、よろしく頼むぜぇ!』 
  
  
  神裂「はい、こちらこそ。よろしくお願いします」 
  
   
  ヴィルヘルミナ「・・・では、合流したという事でありますので、神裂火織」 
  
  
  神裂「はい。少し歩きますが、そこへ向かう事にしましょう」 
  
  
  マージョリー「ん?チビジャリ、あの2人何かするつもりなの?」 
  
  
  シャナ「徒と戦うためにちょっとした手合わせをね。多分、大丈夫だとは思うけど・・・」 
  
  
  マージョリー「>>395」  
	- 395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/01(火) 22:02:21.43 ID:AlmcJBWBO
 -  へぇ…… 
 ま、青二才なんだろうけれど良い雰囲気はあるから楽しみね 
 あの子見たところまだ17とかそこらへんでしょ? 
   
	- 396 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/01(火) 22:03:32.77 ID:JIndTrytO
 -  案外本気でやらないといけない相手かもしれないわよ?フフッ 
 私ならちょちょいのちょいかもしれないけど 
  
 年の功とか言ったらキレるわよ  
	- 397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/01(火) 22:04:04.73 ID:uwJLCnpsO
 -  それはどっちの心配?対等にやり会えるなら両方を心配しておきなさい 
 
	- 398 :1 [saga]:2024/10/01(火) 23:21:58.95 ID:7KbibyOv0
 -   マージョリー「へぇ・・・それはどっちの心配かしら?」 
  
  
  シャナ「え?どっちのって・・・」 
  
  
  マージョリー「案外、神裂も本気でやらないといけない相手かもしれないわよ?」フフッ 
  
  
  マージョリー「対等にやり合えると思ったら両方を心配しておきなさい」 
  
  
  シャナ「・・・」 
  
   
  マルコシアス『ほほー?珍しく気を遣うとは、我が年のこぶ』  
  
  
  マージョリー「年の功とか言ったらわかってるわよねぇ?」ギリギリッ 
  
  
  マルコシアス『あーあーあーあー!悪かったって!やめろやめろ!』 
  
  
  マージョリー「ったく・・・ま、青二才なんだろうけれど、良い雰囲気はあるから楽しみね」 
  
  
  マージョリー「あの子、見た感じまだ17とかそこらへんでしょ?」 
  
  
  アラストール『2つ上だ。養子を持っているため万条の仕手と似通っているように思える』 
  
  
  マージョリー「へぇ〜?声も似てると思ってたけど、そこまでねぇ・・・」 
  
  
  
  -イギリス ランベス 学校跡地- 
  
  神裂「つい最近、学校を建て替えるために空き地となって何もありません」 
  
  
  神裂「人払いという魔術で誰も近付けないようにしておきましたので、心置きなくやりましょう」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「承知したのであります。神裂火織、お手並み拝見とさせていただくのであります」 
  
   
  ティアマトー『明察秋毫』 
   
   
  
  3回判定 
  
  偶数 神裂VSヴィルヘルミナ 奇数 
   
  ↓2まで(コンマが高い安価で決定(ゾロ目=引き分け)  
	- 399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/02(水) 04:18:16.27 ID:NlRPymv50
 -  三条東山田中人形 
 
	- 400 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/02(水) 05:38:43.57 ID:nrGtid0pO
 -  それ! 
 
	- 401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/02(水) 06:59:42.14 ID:I1j3XXgjO
 -  おつおつー 
 流石に変身もしない生身だと帯を操るヴィルへルミナの方に分があったかな  
	- 402 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/02(水) 08:06:45.61 ID:XP7Q/n2RO
 -  七天七刀でバッサリ斬るのも苦戦しそうだよねあのリボン 
 切られても切られてもまとわりついてきそう  
	- 403 :1 [saga]:2024/10/02(水) 16:33:16.57 ID:lS0FZ6nM0
 -   神裂「では・・・参ります」ザッ 
  
   
  抜刀した七天七刀を構える神裂は真っ向勝負と言わんばかりに、正面からヴィルヘルミナへ接近して行く。 
  解体後のためか神裂が駆け抜けた後から土煙が大量に噴き上がり、驚異的な脚力だとシャナは驚いていた。 
  瞬く間に3mもの距離まで近付くと、ヴィルヘルミナに振り翳した七天七刀の斬撃を繰り出す神裂。 
   
  ―ガギィィインッ!! 
  
  神裂「っ!?」 
   
  
  ―シュルルルルル・・・ 
  
  寸止めまで振り下ろすはずだった刃が白いリボンによって阻まれた。 
  硬質な物同士がぶつかり合ったようなその音からして、鋼鉄に勝る硬度であると察して神裂はすぐに後方へ飛び退ける。 
  
  ヴィルヘルミナ「先行は譲ったので、次はこちらからであります」 
  
  
  ティアマトー『後攻』 
  
  
  ―ヒュ ル ル ル ル ル ル ルッ! 
  
  神裂「くっ・・・!」 
  
  
  ―ガギィンッ! ギャギィッ・・・! ガギィッ! 
  
  ヴィルヘルミナの背後から無数の白いリボンが蛇の様にうねりながら神裂へと襲い掛かった。 
  咄嗟に七天七刀で防いだため直撃こそ免れたが、後続してくる白いリボンは縦横無尽に神裂の周囲を飛び交う。 
  目の前から、頭上から、更には死角からもヴィルヘルミナを基点とした全方位から迫る白いリボンの波状攻撃に神裂は防戦一方となっていた。 
   
   
  残り2回判定 
  
  偶数 神裂VSヴィルヘルミナ 奇数 
   
  ↓2まで(コンマが高い安価で決定(ゾロ目=引き分け))  
	- 404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/02(水) 19:04:08.60 ID:eukGEkujO
 -  ほれ! 
 
	- 405 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/02(水) 19:06:40.76 ID:eVxqCsc7O
 -  ねーちんのワイヤーならなんとか… 
 
	- 406 :1 [saga]:2024/10/02(水) 21:58:58.07 ID:ORnR2TSV0
 -   神裂「(四方八方からと厄介ですね・・・それならば)」チャキンッ 
  
  
  神裂「(こちらも似たような手を使わせてもらいます)」 
  
   
  神裂「七閃!」 
  
   
  ―ギュ ラ ラ ラ ラッ! 
  
  ―ビシィッ! ギチチチッ! ビキィッ! 
   
  ヴィルヘルミナ「む。これは・・・ワイヤーでありますか」 
  
  
  ティアマトー『快刀乱麻』 
  
  鞘の鯉口から放たれた七本の鋼糸が、飛び交う白いリボンと絡み合いながら動きを封じさせていく。 
  1本の鋼糸に複数本が巻き付いて徐々にヴィルヘルミナに近付くための隙間ができていった。 
  神裂はそこを見つけては潜り抜け、再び白いリボンが迫り来る方向に鋼糸を放つという常人では不可能な素早い動作を見せた。 
    
  シャナ「・・・すごい・・・」 
   
   
  マージョリー「へぇ?本気を出してないとはいえ、あいつと張り合ってるじゃないの」 
  
  
  アラストール『この世界における自在師と称しても過言ではなさそうだな』 
  
   
  マルコシアス『まったくだ!見ろよあのバルンバルン跳ねて揺れ動いてやがるむぶへっ!』 
  
   
   
  ヴィルヘルミナ「(彼女の実力を少し侮っていたかもしれないのであります)」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「(非礼を詫びるためにも、少しばかり本気を出すのであります)」 
   
  ヴィルヘルミナは無数の白いリボンを手元で束ね、1筋の槍を創り出した。  
  その間に神裂は最後の隙間を潜り抜けると地を蹴ってヴィルヘルミナに斬撃を繰り出す。 
  それをヴィルヘルミナは創り出した槍で受け止めた事で鍔迫り合いとなる。 
  
  
  決着 
  
  偶数 神裂VSヴィルヘルミナ 奇数 
   
  ↓2まで(コンマが高い安価で決定(ゾロ目=引き分け))   
	- 407 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/02(水) 22:05:19.34 ID:eukGEkujO
 -  互いに仮面がないあたり模擬戦だろうけどどっちもなかなか… 
 
	- 408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/02(水) 22:05:45.53 ID:3Eg+JhaTO
 -  どっちが勝っても不思議でないからワクワクしてくるねえ! 
 
	- 409 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/02(水) 22:05:53.46 ID:lLXrIq/uO
 -  とう! 
 
	- 410 :1 [saga]:2024/10/02(水) 23:26:20.54 ID:ORnR2TSV0
 -   神裂「フッ・・・!タァッ!」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「っ・・・!」 
  
  
  ―ガギィンッ! ギキィンッ・・・! 
   
  七天七刀と白い槍が勢いよくぶつかり合い、火花が散って金属音が周囲に響き渡る。 
  神裂が七天七刀を振り抜くとヴィルヘルミナは弾かれて体勢を崩す。その隙を狙って追撃を繰り出すが、白いリボンによって阻まれてしまった。 
  同時に2人は後退し、構え直すとお互いの出方を伺って間を空ける。 
  神裂はヴィルヘルミナが創り出した槍の威力もさることながら、本人の高い戦闘技術にも警戒を強めていた。 
  対するヴィルヘルミナも互角に太刀打ちする神裂の実力を改めて認識し、油断はしないと気持ちを強める。 
   
  
  神裂「(次で決めるべきですね)」 
  
   
  ヴィルヘルミナ「(次で決めるのであります)」 
  
  
  神裂は七天七刀を鞘に納めて居合の構えを取る。ヴィルヘルミナも槍を瞬時に突き出せる構えを取った。 
  見守っているシャナ達も、これで決着がつくのだと雰囲気で察していた。 
  そして、風に吹かれる木の葉が横切ったと同時に2人は地を蹴り一瞬で互いの間合いへと入った。 
  神裂とヴィルヘルミナの影が重なった、その刹那に・・・勝負は決した。 
   
  ―・・・パキィンッ・・・! 
  
  神裂「・・・勝負あり、と言ってよろしいでしょうか」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・はい。こちらが折れたからには」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「>>411」  
	- 411 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 06:38:20.32 ID:j8xd752YO
 -  いかほどのものかと少々疑念をいだいておりましたが、あなたが私達の敵でないことを感謝するのであります 
 それを使いこなすのに積み重ねてきた経験も見えました 
  
 おつおつー 
 ヴィルへルミナと対等は流石だねーちん 
 あのワイヤーの切れ味の良さもよくわかった…  
	- 412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 07:12:22.03 ID:7imgWTbNO
 -  53だからヴィルへルミナの勝ちかな?と思ったけどここは神裂の勝ちかー 
 奇しくもマージョリーの予想通り 
  
 刀を振りかざして切るだけではなくそうしたワイヤーを使うのは予想外だったのであります、パワーの有りそうな見た目ではないので不思議です  
	- 413 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 08:28:36.51 ID:tjse3wmhO
 -  上条さんも思えばよく命を落とさなかったな…と思うくらいには強いよね七天七刀 
 
	- 414 :1 [saga]:2024/10/03(木) 10:02:22.23 ID:G2pphlSL0
 -   ヴィルヘルミナ「いかほどの実力なのかと少々疑念を抱いていたでありますが・・・」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「貴女が我々の敵でない事に安堵しているのであります」 
  
  
  ティアマトー『合縁奇縁』 
  
   
  ヴィルヘルミナ「刀を振り翳して斬るだけでなく、あのワイヤーを使った戦法には」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「意表を突かれたのであります。それを使いこなすのに何年もの」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「鍛錬を積み重ねてきたとお見受けしたであります」 
  
  
  神裂「こちらの方こそ、貴女の技量には舌を巻かされました」 
  
  
  神裂「紅世の徒もこれほどまでに強いとなると・・・気を引き締めなければなりませんね」 
  
  
  マージョリー「そう気を張らなくていいわよ。戦技無双の舞踏姫って呼ばれるくらい」 
  
  
  マージョリー「そいつは別格だから連中と比べられないわよ。今更言うのもなんだけど」 
   
   
  マルコシアス『まぁ、本気じゃなかったとはいえ互角だったあんたも大概だな!』 
  
  
  シャナ「・・・神裂はどうやってそんなに強くなれたの?」 
  
  
  神裂「そうですね・・・頼れる仲間と日々、鍛錬を積み重ねた成果でしょうか」 
  
  
  神裂「>>415」 
  
  
  >>412 偶数か奇数なのでギリギリ1つ上なのでねーちんの勝ちになりました  
	- 415 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 12:20:47.65 ID:tjse3wmhO
 -  元々組織のトップとして育つ責任が宿命だったからと言うのもありますが、もっと強くなろうとなったのは出会いがあったからでしょうか 
 親友のインデックスもそうですし、愛娘のアルファル、旦那の海之さんも……//  
	- 416 :1 [saga]:2024/10/03(木) 15:56:26.15 ID:rEYY0X8m0
 -   神裂「元々組織のトップとして育つ責任を背負っていたというのもありますが・・・」 
  
  
  神裂「更なる高みを目指さなければという出会いがあったからです」 
  
   
  アラストール『なるほど。それは友や親しき者達の事だろうか?』 
  
  
  神裂「ええ。加えて愛娘と・・・の、ためにもです//恥ずかしながら//」コホンッ 
  
  
  シャナ「?(もう1人が誰なのか聞こえなかった・・・)」 
  
  
  マージョリー「誰かのために強くなる、ねぇ・・・神裂みたいなタイプは珍しく感じるわ」 
  
  
  マージョリー「私達は基本的に復讐目的ばっかりなんだから。まぁ、それを望んでる訳だけど」 
  
  
  神裂「復讐・・・大方の理由はお察ししますが、まさか何百年と生きている間もそうして・・・?」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「どれだけ時が流れようと、それがフレイムヘイズの宿命であります」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「尤も長生きしている私と彼女は稀なのであります」 
  
  
  ティアマトー『力戦奮闘』 
  
  
  アラストール『神裂火織よ。非常識だと思われるだろうが、それが我々の役目なのだ』 
  
  
  シャナ「だから・・・わかってもらってほしいの」 
  
  
  神裂「・・・ええ。別の世界のあれこれを私が指摘する筋合いはありませんから」 
  
  
  神裂「>>417」  
	- 417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 16:29:01.57 ID:MMMW6Kn2O
 -  動機は違いども目的は同じです、あなたがたのためになるのでしたら喜んで力をお貸ししますよ 
 
	- 418 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 16:53:14.28 ID:8amhRobMO
 -  原動力は人それぞれですから、私はどうこう言いません 
 聖職者として愛すべき隣人を愛すことは勧めますが  
	- 419 :1 [saga]:2024/10/03(木) 18:14:53.80 ID:rEYY0X8m0
 -   神裂「原動力は人それぞれですから、動機は違えど目的は同じ。私はどうこう言いません」 
  
  
  神裂「貴女方のためになるのでしたら喜んで力を貸しますよ」 
  
  
  シャナ「神裂・・・ありがとう。そう言ってもらえてよかったわ」 
  
  
  アラストール『うむ。我からも感謝する』 
  
  
  マージョリー「てっきり堅物そうな感じがしてたけど話がわかるじゃない」クスッ 
  
  
  マルコシアス『ああ、まったくだぜ!器が広いのも頷けるものを持ってるだけあごふ!?』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「では・・・先程のお店へ戻り、今後の方針を決めるのであります」 
  
  
  ティアマトー『作戦会議』 
  
  
  神裂「そうですね。では、人払いを解きましょう」 
  
   
    
  ヴィリアン「あっ・・・!神裂さん、シャナさん。お戻りになられましたか」 
  
  
  神裂「はい。ヴィリアン王女、こちらのお2人がシャナさんと同胞の方々です」 
  
  
  ヴィリアン「>>420」  
	- 420 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 18:31:17.67 ID:MMMW6Kn2O
 -  てっきりシャナさんと同学年の少女かと思っていましたがお二人ともしっかりなされていそうな淑女だったのですね 
 
	- 421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 18:34:26.78 ID:7ClQTrh2O
 -  メイド服の方の着こなし方はなかなか…! 
 仕えている方をそれなりに見てきたつもりですが、シワ一つなく美しいですね 
 お隣の眼鏡の女性の方はなるほど…… 
 リメエアお姉様のよそ行きはパンツルックが多いのでスカートも良いですね  
	- 422 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/03(木) 18:35:18.00 ID:D6AT1i9TO
 -  シャナさんがいい食べっぷりでしたのでお持ちしましたがお二人も少しいかがですか? 
 シャナさんも今はしっかり食べて回復させないとですしどうぞ  
	- 423 :1 [saga]:2024/10/03(木) 22:17:50.72 ID:1i4WbPhc0
 -   ヴィリアン「まぁ。てっきりシャナさんと同学年の方がお見えになると思っていまして・・・」 
  
  
  ヴィリアン「ようこそ、こちらの世界のイギリスへ。私はヴィリアンと申します」ペコリ 
  
  
  ヴィルヘルミナ「ご丁寧なる挨拶、痛み入るのであります。ヴィルヘルミナ・カルメルであります」 
  
  
  マージョリー「私はマージョリー・ドーよ。・・・聞き間違いじゃないと思うけど王女様なの?」 
  
  
  ヴィリアン「はい。王室の姉妹では三女にあたりまして・・・」 
  
  
  シャナ「庶民の生活環境を知るためにここで働かせてもらってるそうよ」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「それは素晴らしい事でありますな。お召し物もよくお似合いであります」 
  
  
  ティアマトー『才色兼備』 
  
  
  ヴィリアン「いえ、そんな・・・//そちらもメイド服の方の着こなし方が大変素敵に思います」ニコリ 
  
  
  ヴィリアン「仕えている方をそれなりに見てきたつもりですが、シワ1つなく美しいですね」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「お褒めいただきありがたく思うのであります」  
  
  
  ヴィリアン「シャナさんがお気に召したメロンパンを焼きましたので」 
  
  
  ヴィリアン「お2人も少しいかがですか?他のパンも焼いております」 
  
   
  シャナ「>>424」  
	- 424 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/04(金) 06:53:34.71 ID:DhF7b9a/O
 -  メロンパン! 
 ……せ、せっかく焼いてくださったのに食べないなんて失礼よね、いただくわ 
  
 おつおつー 
 ヴィリアン王女と言い王女勢のコミュ力の高さは母親譲りかにゃーん  
	- 425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/04(金) 07:29:30.13 ID:pUPShhM9O
 -  二人ともせっかくの王女が焼いてくださったパンよ?お断りなんてしないわよね? 
 
	- 426 :1 [saga]:2024/10/04(金) 10:05:35.87 ID:RlrMXWr/0
 -   シャナ「メロンパン・・・!//」パァァア 
  
    
  アラストール『シャナよ・・・まだ食べ足りぬのか』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「むむ・・・私が来る前までにいくつ食べていたのでありますか?」 
  
  
  ティアマトー『暴食』 
  
  
  シャナ「」ギクッ 
  
  
  マージョリー「その反応からして結構食べてたわね。やれやれ・・・」 
  
   
  マルコシアス『ヒッヒッヒッ!大方、ヴィリアン王女様もご厚意をし過ぎたんだろうな』 
   
  
  ヴィリアン「も、申し訳ございません。とても美味しそうに食べられていたので」 
  
  
  ヴィリアン「私もつい張り切ってしまいましたから・・・」 
   
  
  シャナ「そ、そうよ。せっかく焼いてもらったんだから、食べないなんて失礼でしょ」 
  
  
  シャナ「それに王女様のご厚意なんだし断るなんてできないわよ」 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・まぁ、一理あるという事で今回だけは大目に見ましょう」フンス 
  
   
  マージョリー「>>427」  
	- 427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/04(金) 12:15:09.40 ID:ARKLb1f0O
 -  まったく何だかんだ言って甘ちゃんねぇ〜 
 王女の作るパンが食べれるなら分からなくもないけどね  
	- 428 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/04(金) 12:57:22.41 ID:MgMiNAbUO
 -  女心を翫ぶ愛くるしい王女様ねぇ… 
 ちょっと強かさとかを感じるけど骨抜きにされないようになさい  
	- 429 :1 [saga]:2024/10/04(金) 21:28:11.87 ID:NvgLVTHb0
 -   マージョリー「まったく何だかんだ言って甘ちゃんねぇ、あんたも」 
  
  
  マージョリー「ま、女心を翫ぶ愛くるしいお姫様が作ってくれたんだから、わからなくもないけど」 
  
  
  マージョリー「ちょっと強かさとかを感じるけど骨抜きにされないようになさい」 
  
  
  マルコシアス『俺は是非ともされたいもんだぜぇ!我が麗しの酒盃、マージョリー・ドー!』 
  
  
  マージョリー「お黙り!あんたが変な事すれば私も痛い目見るんだからね!」 
  
  
  ヴィリアン「アラストールさんを見て慣れたと思っていましたけど・・・」 
  
  
  ヴィリアン「ヘッドドレスや本のような神器もあるのですね」 
  
   
  アラストール『基本的には王が形状を決めるものなのだが、我はシャナの希望を通りにしたのだ』 
  
  
  ヴィルヘルミナ「ヴィリアン王女、作戦も立てるため店内に入らせてもらうのであります」  
   
  
  ヴィリアン「はい、どうぞ。紅茶を淹れて差し上げますね」 
  
  
  神裂「お気遣いいただきありがとうございます」ペコッ 
  
  
   
   
  シャナ「♪」ハムハムッ、モグモグッ 
  
  
  ヴィルヘルミナ「・・・これは・・・」 
  
  
  マージョリー「普通に高級料理レベルじゃないのこれ。50ペンスは安すぎよ」 
  
  
  ヴィリアン「>>430」  
	- 430 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/04(金) 21:32:32.20 ID:BPUCTLL2O
 -  老若男女問わず来ていただきたいので高すぎたらいけませんからね 
 フレンダの使っているSNSを使いこなして知らない人に会いたいのですがなかなか難しくて…  
	- 431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/04(金) 21:34:32.21 ID:s4rTrr45O
 -  使っているのは王室が契約している農場産のものですから 
 私のパンが呼び水となって、農場の人もお客さんが懇意になればWin-Winですしフフッ  
	- 432 :1 [saga]:2024/10/04(金) 22:41:34.71 ID:NvgLVTHb0
 -   ヴィリアン「老若男女問わず来ていただきたいので高額過ぎるといけませんからね」 
    
   
  ヴィリアン「それに使用している材料は王室が契約している農場産のものですから」 
  
  
  ヴィリアン「私のパンが呼び水となって、農場関係にお客様が懇意となればWin-Winですから」フフッ 
  
  
  マージョリー「ふーん、そこまで考えてるなんて中々に策士じゃない」 
  
  
  ヴィリアン「いえ、SNSを使いこなして多くの人に知ってもらおうと奮闘しているのですが」 
  
   
  ヴィリアン「やはりソーシャルネットワーキングは難しくて・・・」 
  
   
  ヴィルヘルミナ「わかるのであります。あの様な小さな鏡に文字を映すなどとても・・・」 
  
   
  ティアマトー『艱難辛苦』 
  
  
  神裂「(鏡・・・。・・・あぁ、ガラケーの事を言っているのですね)」 
  
  
  シャナ「確かにあれって難しいわよね。電話で十分だと思う」 
  
  
  マージョリー「電話・・・あぁ、そうだった。神裂、これを渡しておくわ」ペラッ 
  
  
  神裂「はい・・・これは栞ですか?」  
  
   
  マージョリー「ええっ、これのね。これを持ってれば封絶の中でも動けるの」 
  
  
  マージョリー「でもって、電話の代わりにもなるから持っといて損はないわ」 
  
  
  神裂「>>433」  
	- 433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/04(金) 22:56:30.50 ID:zixISw1GO
 -  なるほどこれは便利なアイテムですね 
 離れていてもどこで何をするか伝えられるのは非常に助かります、私は割と動き回る方なので  
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