テイルズ・オブ・ユベル その2

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371 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/08(火) 19:01:09.40 ID:+LoWbH5m0

>>370 95 あと約九ヶ月半。(いや結構あるなおい)


テイシロウ「──ん、んん……? ここは……」

目が覚めると、そこは一面の花畑だった。見たことも聞いたことも無いような美しい花が一種類だけ、どこまでもどこまでも咲いている。


テイシロウ「俺は……一体……ここが天国……あの世って奴なのか?」

???「やだなぁ、これはあくまで幻想の一種とはいえ、自慢の楽園を天国扱いしないで貰いたいよ」

テイシロウ「!! 誰だ!?」

???「↓1」


↓1 この作品内でのマーリンの性別と年齢(見た目)。(両方書いてOKです)
372 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 19:28:45.76 ID:C7FHCZhDO
性別
両性具有(不可なら男)
年齢(見た目)
外見年齢10歳程の白髪のセミロングをした可愛さと色気を両立した美貌
373 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/08(火) 19:55:19.98 ID:+LoWbH5m0
>>372 


マーリン「やぁやぁ、まずは自己紹介といこうじゃないか。私は「マーリン」両性具有の夢魔で、いま君に楽園からの幻想を送っている者だよ」

テイシロウ「マーリン……!? あ、アンタが、始まりの魔法使い『マーリン』なのか……!?」

自分は夢でも見てるのか? 外見年齢10歳程の白髪のセミロングをした可愛さと色気を両立した美貌……世界一愛らしいロリの一人と言っても過言では無いこの女の子が、マーリン!?


マーリン「そんなに狼狽えなくても良いだろう? 君に自覚が無いだけで、私はずっと君と繋がっていたんだからさ。……おっと、この言い方だと小さい子が好きな君は興奮しちゃうかな?」

テイシロウ「…………そんなことより、あの後どうなったかだけ教えてくれ! 皆は無事なのか!? 試練はどうなったんだ!!?」

マーリン「んー……↓1」

高コンマ程詳細に事を教えてあげる。補正+20
374 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 19:59:43.36 ID:JR2c1Sql0
はい
375 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/08(火) 20:20:01.54 ID:+LoWbH5m0
>>374 56


マーリン「んー、詳細を詳しく話してると時間が無いから、ありのままの事実を君の心の中に直接『書き込む』よ。準備は良いかい?」

テイシロウ「は? ────ぐ、ぐぅううううううううううううううううううううっっっ!!」


『魔神化』『事件の真相』『シアンの思惑』『寿命』『失楽園』『魔皇』


それらの詳細が、まるで初めから知っていたかのように心の中に『思い出』として『書き込まれていく』──これが、マーリンの魔法の一つだっていうのか!?」


テイシロウ「はあっ……はあっ……はあっ……はあっ……シアン……!!」

マーリン「うんうん、バットエンドもビターエンドも回避する気があって大変結構。勇者様ってのはこうでなくっちゃねぇ。……さてと、ほんの少しだけだけど『魔皇』と『魔神化』についても説明しておくよ。現状そのデメリットはシアンちゃんが支払ってくれているし、これ以上の代償も無いから好きなときに好きな風に使って構わない。今の所、一回の戦闘で一度しか使えないけどね。まぁ正確に言えば代金としては足らないんだけどそこはほら、君は私に選ばれて、私と契約している勇者だからさ。私が出世払いとして払ってあげてる。……この借りはそうだねぇ、いつか君とセック「断わる」もう、変な所でお堅いなぁ……。ペルシャ姫のロリ巨乳グラマラスボディに一目惚れしてた癖に……」

テイシロウ「そんなことより、どうすればシアンの寿命を元に戻せるんだ!? お前なら出来るのか!?」

マーリン「現状、今の私でも不可能さ。でも希望はちゃんとあるから──おっと、今回はここまでかな? それじゃあまた会おう、今代の勇者くん!!」

テイシロウ「待て! 待ってくれマーリン!!」


〜〜〜〜〜〜


テイシロウ「──マーリン!!」

ローエン「うおっ! ビックリした……。正しく飛び上がるように起きたな、テイシロウ」

テイシロウ「ローエン……? ここは、一体……」

ローエン「↓1(安価)さ」

@西の都。卑弥呼様の宮殿。
A東の都。マトライタ最高のホテル。
Bマトライタにワープ魔法を設置して、デューン王国まで戻って来た。

376 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/08(火) 20:32:17.68 ID:G290DACl0
1
377 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/08(火) 20:49:04.76 ID:+LoWbH5m0
>>376 1


ローエン「西の都にある卑弥呼様の宮殿だよ。……あれから二日も経ってるんだけど、まずは何から話した物か「んなことどうでも良い! シアンは? シアンはどこにいるんだ!?」……彼女なら↓1(コンマ)」


01〜30 普通に宮殿の中にいる。
31〜60 ↑+テイシロウがくるのを待ってる。
61〜90 ↑+『魔神化』が完璧に制御出来るかどうか戦う気満々。
91〜00 フリージアにメチャクチャ説教されてちょっとは『あ、これって不味かったのかな?』と思ってくれている。
378 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 20:52:10.87 ID:JR2c1Sql0
はい
379 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/08(火) 21:02:42.60 ID:+LoWbH5m0
>>378 87


ローエン「宮殿の奥……人工的に作られた洞窟の中にある鍛錬場にいる。なんでも君の身に起きた『魔神化』というのが完璧に制御出来ているかどうか確かめたいらしい」

テイシロウ「…………あの大馬鹿野郎! よくも今まで俺を……俺を……!!」ダッ!

ローエン「テイシロウ!? ちょっ、待て! ……ええいクソッ!! すぐに式神を使ってフリージアと伊右衛門に連絡を──!!」


──マトライタ・西の都・卑弥呼の宮殿・鍛錬場──


テイシロウ「シアン!!!!!!」

シアン「……やっと目覚めたんだね、テイシロウ。よかった、心配したよ? それでなんだけど、マーリン様から色々教えて貰ったんでしょ? 魔皇の巫女の私には分かる。だから早速──」

テイシロウ「↓1〜4」

↓1がシアンに対する行動。
↓2〜4がシアンに投げ掛ける言葉。(後で融合させます)

全て自由安価。ただし、これまでのテイシロウやシアンの行動から矛盾するような物は却下。
380 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/08(火) 21:11:45.83 ID:G290DACl0
怒りと悲しみが混じったような複雑な顔で睨みつけながら詰め寄る
381 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/08(火) 22:41:27.42 ID:OayLL3Oro
馬鹿なこと言ってないで帰るぞ
382 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 00:00:21.70 ID:5F4GBQRd0
えー、限界ギリギリまで待ってみましたがどうやら今回も>>1は失敗してしまったみたいです。ですが、一度始めた物語はもう二度と投げ出さないと誓ったので安価を↓1〜2にして続行します。そして『安価の連投をOKにします』
……やはり一度でも主人公や物語を「気色悪い」と思われたら人は離れてしまうんでしょうか……。いやそれを言うなら初代作の日向くんなんてホント(規約を破りまくってて)酷かったしなぁ……?
383 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 00:19:46.78 ID:KqjBN7hDO
シアンはシアンのままで良いんだ
384 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 08:48:29.08 ID:5F4GBQRd0
……えー、おはようございます>>1です。この度、決めたことが幾つかありましてご報告させて貰いに来ました。

@この物語は、第一部から一気に終章まで行く。
A理由として、人が来ないことを含めた>>1のモチベーションの猛烈な低下。

やっぱりアレですね。どんなに人が否定しようと「止めておけ」と言おうと『自分が書きたい物語』じゃないとモチベーションが上がりませんね。
そんな訳で、シアンとの色んな決着が付き次第西方へと直行。フリージアメインの回を書いて、第3、第4の遺跡を倒破した後に一気に物語を終わらせにかかります。

この物語を楽しみにしてくださった皆様には本当に申し訳ない(本来は第3部まである予定だった)ですが、よろしくお願いします。(いや、本当にもう限界なんです……)

誰かが最後の台詞を書いてくださると信じて安価↓1(もし次の更新時間まで安価がなかった場合、>>1の独断で進めます)
385 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 09:24:11.71 ID:+G3b+42bo
いつものシアンに戻ってくれ
386 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 15:13:46.19 ID:5F4GBQRd0
怒りと悲しみが混じったような複雑な顔で、シアンを睨みつけながら詰め寄るテイシロウ。

「馬鹿な事言ってないで帰るぞ」「シアンはシアンのままで良いんだ」「頼むからいつものシアンに戻ってくれ」
「私は真剣だよ」「私はいつも私だよ」「今の私が本当の私なの。ここまでの私がウソって訳じゃ無いけど……どうせならテイシロウの為に、この薄汚い命を使わせて欲しいんだ」

──ダメだ、これ以上は押し問答にしかならない……! 一体どうすれば良い? どうすればシアンの心に俺の思いを届かせられる!? ↓1(安価)


@テイシロウの家を預かってくれているシング達に相談しに行く。(シアンの心の迷宮突破大作戦)
Aシアンの提案を一旦受け入れて『魔神化』を完全に自分の物にする。(元凶の魔皇を倒す為にはどうしても必要なので)
B楽園だ! 楽園にいるマーリンに直接話しを聞いてみるしかない! 今すぐ西方へ急ごう!!(物語加速)
Cその他面白そうな安価。
387 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 15:22:30.95 ID:pC40JfGEo
2
388 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 18:42:38.67 ID:5F4GBQRd0
>>387 2


クソッ……! ここは一旦、俺が折れるしか無い……!!


テイシロウ「……分かったよ、魔神化についてお前の知ってる事を教えてくれ」

シアン「……うん、まずはね──」

テイシロウはシアンに『魔神』化を教わった!!


シアン「──じゃ、始めようか──勇者と魔皇の力を併せ持つ、私の、唯一ただ一人の「人」として接せるかもしれなかった人……」

テイシロウ「終わらせない……。お前との関係は、お前の命は、お前への想いは、絶対にそんなもんじゃ終わらせない!!」


幼馴染みのシアンが襲い掛かってきた!! テイシロウはどうする?↓1(安価)


@魔神化して盾で耐える。
A魔神化して盾で耐える。
B魔神化して盾で耐える。
389 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 19:22:54.43 ID:KqjBN7hDO
1
390 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 19:29:22.67 ID:5F4GBQRd0
>>389 1


シアン「大地の精霊よ──かの者に震災を!『グランドダッシャー』!!」

テイシロウ「……………………」

だがテイシロウには効果が無い様だ……


シアン「? どうしたの……? まずは防御性能を確かめようとしてるの?」

シアンは不思議そうに次の呪文を唱え始めている。テイシロウはどうする? ↓1(安価)

@盾で耐える。
A盾で耐える。
B盾で耐える。
391 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 19:48:17.88 ID:CRFHXrLqO
どう違う
B
392 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 20:01:19.68 ID:5F4GBQRd0
>>391 3 (ぶっちゃけてしまうと、どこを選んでも変わらないただの演出です())そしてゾロ目により最後の判定に確定成功。


シアン「だったら──天上の雷神よ、かの者に天罰を──『インディグネイション』!!

テイシロウ「……………………」

だがテイシロウには効果が無い様だ……。


シアン「もう、真面目にやってよテイシロウ!! いっそここで私を殺す気でやらないと──」

シアンは思い通りに事が行かなくて苛立っているようだ。勝負を賭けるなら今かもしれない──!

↓1(安価)

@杖を吹き飛ばし、シアンを抱きしめる。
A杖を吹き飛ばし、シアンにキスをする。
B杖を吹き飛ばし、シアンを押し倒す。
393 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/09(水) 20:08:29.23 ID:qH0shcnR0
1
394 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 20:19:49.05 ID:5F4GBQRd0
>>393 1

それは、正しく神速と言って良い速さだった。シアンが「しまった」と言うような顔をするがもう遅い。テイシロウは片手でシアンの持つ杖を弾き飛ばすと、その異形と化した両手でシアンをギュッと抱きしめる。……決して壊れないように、決して傷つかないように。優しく、愛しく、それでも力強く──


テイシロウ「──シアン、お前の事が好きだ」

それが十二分に伝わるように、耳元で囁いて──「抱いても良いか?」とテイシロウは聞いた。シアンは拒まなかった。──いつかこんな日が来るだろう事は、初めから分かっていたから。


〜〜〜夜〜〜〜


ローエンと卑弥呼に事情を話して用意して貰ったのは、マトライタ流の最高級の夜伽の部屋。愛し合う二人が特別な行為をする為の、特別な部屋だ。そして、特別なお酒も用意して貰った。


テイシロウ「ほら、一杯飲めよ。そういう気分にさせてくれる桃源郷のご神酒だってさ」

シアン「……ん(コクコク)……これ、甘くて美味しい……桃の風味がする……」

↓1 シアンの飲みっぷり。高コンマ程ガバガバ飲んでしまい……。(補正無し)
395 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 20:21:42.13 ID:KsQ9UeGB0
396 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 20:38:29.76 ID:5F4GBQRd0
>>395 13


シアン「ん……これ以上飲むと気持ち悪くなるかも……」

テイシロウ「……シアン、もしかして下戸だったか? だったら悪かった」

シアン「んーん……丁度ふわふわしてて良い気持ち……。テイシロウ、来て?」

テイシロウ「……ああ」

まずはその艶やかな唇にキスをした。ベッドに押し倒し、身ぐるみを全て剥ぎ、テイシロウもまた身ぐるみを全て脱いで、互いの全てを見せ合い、互いの全てを曝け出しあい、互いをこれ以上無く求め合い、時に刺激的なことも織り交ぜながら、一分一秒を惜しんでベッドの上で愛し合った。



その結果──テイシロウの卑劣な作戦は、これ以上無く上手く行くことになった。

↓1シアンの心の充実度(補正+?)
397 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 20:39:45.24 ID:KqjBN7hDO
はい
398 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 20:57:22.88 ID:5F4GBQRd0
>>397 24+X=???


〜〜〜次の日の朝〜〜〜


テイシロウ「シアン……起きろ、シアン」

シアン「ん、テイシロウ……?」

シアンが目を覚ますと、テイシロウに思いっきり抱きしめられていた。『俺の気持ち、少しは伝わったか?』と聞くと。シアンは少しだけ辛そうに「……うん」と答えてくれた。


シアン「……エッチがこんなに気持ち良い物なら、もっと早くテイシロウに抱いて貰えば良かった」

テイシロウ「俺以外の男には?」

シアン「……生理的に無理、絶対抱かれたくない。──と言うか、今更だけど何で今私を抱いたの?」

テイシロウは、その質問を待ってましたと言わんばかりに、心の中でほくそ笑みながら土下座した。


テイシロウ「ごめん! シアン!! 俺、お前には何が何でも俺と結婚して、長生きして、孫や曾孫達に囲まれながら死んでほしいんだ!!」

シアン「…………?」



〜〜〜〜〜〜



シアン「ぜ、絶対妊娠薬……!?」

テイシロウ「楽園(アヴァロン)を見つけたら次はマトライタにある桃源郷を探すのを手伝う事を誓約に、卑弥呼様に分けて貰ったんだ。そのお酒を飲んだ女の子は、心から愛する男に抱かれた時、必ず子供を授かることが出来るんだとさ。マトライタの昔話で有名だろう?『桃から生まれた桃太郎』ってな。さて、ここで質問なんだけど、自分の身を犠牲にしてでも俺を幸せにしてくれようとしたシアンは──まだ生まれてもいない俺との子供まで犠牲に出来るのか?」

シアン「…………」

↓1 前スレのハイパークリティカルを使いますか? (ぶっちゃけシアンの心の闇案件を解決するならここでハイクリを使用すればほぼほぼ解決です。ハイクリを使わない場合は、ゾロ目効果を適応するコンマ判定になります……が、>>1としては切り所の一つだと思うと進言しておきます)
399 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 21:00:42.38 ID:KqjBN7hDO
使う
400 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 21:44:05.10 ID:5F4GBQRd0
>>399 ハイパークリティカル発動。シアンの心の闇が完全に晴れた!!


シアン「…………だよ」

シアンがポロポロと涙をこぼしながらテイシロウに訴えかけてくる。


シアン「ズルいよ、卑怯だよ、私がどんな過去を持ってるか知ってるくせに……! テイシロウのこと、本当は永遠に離れたくないぐらい大好きだって知ってるくせに……!! 子供まで授かったって言うなら私、この子のために何が何でも生きなくちゃいけないじゃない……!! 絶対に私みたいな人生を送らせる訳にはいかないじゃない……!!」

テイシロウ「俺にそれだけのことをさせるだけの事を、お前はして来たんだよ。本当は今からオシオキとしてケツを百発叩いてやりたい所だけど昨日も後背位で散々ヤッたし、無理矢理お前に子供を授からせた俺もお前と同罪だからこれで相殺って事で……「テイシロウのドS……」否定はしない」

シアンは涙をゴシゴシと拭き取ると。


シアン「本当に大変だよ、私を助けるの」

テイシロウ「望む所だ。世界中をありとあらゆる物を利用して、魔皇とやらからお前を解放してやる。それに、一人じゃ全然足りない。幸せすぎてもう嫌って言うほど幸せな人生を送って貰う。それが、俺のずっと前からの夢だったんだから」

シアン「テイシロウ…………本当にごめんね、ありがとう。テイシロウ……!」


シアンの心の闇が完全に晴れた!! テイシロウとシアンは究極共鳴秘奥義『天魔撃滅斬』を使えるようになった!!



フリージア「そう……。アンタ、決めれる時はちゃんと決めれる男じゃない。ここで『妹が先じゃないとヤダヤダ』とか抜かしてたら地の果てまでぶっ飛ばしてた所だったわ。──そして、おめでとうシアン。私達も、アンタを魔皇から解放する為に全力で協力する! だって私達、もう親友でしょ!!」

伊右衛門「うむ……。聖薬を用いた物とはいえ、今日は良き日だ。昼飯に赤飯を炊くよう、厨房に頼んでおかなくてはな」

テイシロウ「……みんな、本当にありがとう。特にローエンは卑弥呼様への説得に協力してくれて本当に助かった! 宝物殿にしまわれていたあのお酒を貰うのは、俺だけじゃ絶対無理だったよ」

ローエン「なに、君を味方に付けたことで『桃源郷』が見つかればそれで数え切れない位のお釣りが来る。魔皇という存在も放っておける物じゃ無いし、差し引きは大幅にプラスだ」

シアン「…………その、みんなもごめんなさい。私──」

フリージア「気にしない気にしないい! アンタにそんな過去があったんなら「ああ」なるのも仕方ないって。変えられない過去より、変えられる未来を見なさい!!」

伊右衛門「ああ、フリージアの言う通りだ。やはり女性という生き物は真の意味で強者が多いな」

シアン「うん……。ありがとう、フリージア。あ、でも一個だけ不満があって……」

ローエン「不満? まぁそりゃあ無理矢理妊娠させられたような物なんだから不満はあって当然「いや、そうじゃなくて」?」

シアン「…………あと数ヶ月もしたらテイシロウと暫くエッチ出来なくなっちゃうんだなって考えると、少し寂しい」

テイシロウ「し、シアン!?」

フリージア「はーい! 男共はあっちに行った行った!! こっちはシアンにテイシロウがどんな鬼畜攻めをかましてきたのかじっくり聞き出してやるんだから!!」

伊右衛門「やれやれ……。まぁ、テイシロウ意外にも心を許せる友が出来るのは良い事だろう」

テイシロウ「ああ……。あー、でも本当リリアにどう説明するかなぁ……」

ローエン「それは君の誠意次第だろうさ。昼食が済み次第、ワープ魔法でデューン王国の王都に戻るぞ。今回の件をペルシャ姫とレオーネ王妃に報告しなくちゃならないからな」

テイシロウ「……そのまま西方に向かうってのは「ダメだ」はい」


↓1(コンマ)事情を全て知ったリリアのテイシロウとシアンへの怒り度。(補正+50)
401 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/09(水) 21:49:51.60 ID:qH0shcnR0
402 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 22:03:02.47 ID:5F4GBQRd0
>>401 110 そりゃマジギレしますよね。


──デューン王国・王都・ペルシャ姫の部屋──


リリア「なるほどなるほど? 事情はよーく分かりました。お兄ちゃん、そしてそれ以上にシアンさん。一体何してるんですか???」

テイシロウ「……『お前と一番最初に結婚する』って約束を守れなくて、本当にすまない……。で、でもちゃんとお前とも結婚するから!! 今までの好意は全部俺の本心だから!!」

シアン「……言い訳はしない、どんな罰でも受けるよ。テイシロウとずっと一緒に生きていくって決めたんだもん」

リリア「へぇ……? じゃあ↓1って罰を受けて下さい。これでも私、自分の命を捨てようとして、しかも私達の記憶からも完全にいなくなろうとしてたシアンさんに本気の本気で怒ってるんですからね!!」

ペルシャ姫「り、リリアちゃん!?」
403 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 22:03:32.40 ID:5F4GBQRd0
あ、すみません安価です。再安価↓1
404 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 22:10:25.88 ID:ZYrJrS8mO
ウェディングドレスを着てしっかり挙式して皆から祝福される

R板だったら3Pだの4Pだので初夜をやろうという内容にするのだが。
405 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 22:28:02.94 ID:5F4GBQRd0
>>404 88(ゾロ目)


リリア「ウェディングドレスを着てしっかり挙式して、皆から祝福されてください!! あ、私の時はそれ以上の挙式をして貰うからね? お兄ちゃん???(有無を言わせぬ眼)」

テイシロウ「……はい」

ペルシャ姫(と、言うことは最後に結婚することになる私が一番最高の式に……えへへへへ//////)

シアン「で、でも今は楽園を目指して超古代遺跡を冒険中だし、魔皇をどうにかしないと私、九ヶ月半後には死んじゃうし…………」

リリア「じゃあとっとと楽園に行って、マーリン様の力を借りて、魔皇を倒してきて下さい! あの時のヤバイ魔物が魔皇の影だっていうならお父さんとお母さん、それから私達のお姉ちゃんの敵でもあるんですから!!」

テイシロウ「そうか、考えてみればそうだったな……。よし! 楽園に行って魔皇を討伐して、気持ち良く凱旋してそのまま式を挙げるか!!」

シアン「……うん、頑張ろう!」



〜〜〜〜〜〜



ローエン「やぁ。妹からの直々の説教はどうだった? それとシアンは?」

テイシロウ「徹底的に絞られたよ……あそこまでキレたリリアを見るのは本当に久しぶりだったな。それからシアンは俺とどんなエッチをしたのかリリアとペルシャ姫に根掘り葉掘り詳細を聞かれてる……。女性もやっぱり猥談が好きなんだな」

フリージア「そりゃあ表沙汰にしたくないだけで、若い女の子は基本エッチに興味あるわよ。素敵な人限定だけどね」

伊右衛門「さて、次ぎに行くのは西方だったな……。国の名は、何と言うんだったか……」

フリージア「三大国の名前くらい覚えてなさいよ! ↓1(安価)よ! 研究者や学者の数と質なら三国でもナンバーワンね!!」
406 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 22:31:02.33 ID:KqjBN7hDO
ティオーナ共和国
407 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 22:44:40.66 ID:5F4GBQRd0
>>406 


フリージア「ティオーナ共和国よ! 優秀な学者や研究者になりたいヤツが自然と集まってくる、魔法と科学の国ね!!」

伊右衛門「おお、そうだそうだ! 確かそういう名前だったな!! 確かここから馬車で5日は掛かるんだったか……」

テイシロウ「……そう言えば、超古代遺跡の独自の調査を三国の規定を破って無理矢理始めようとしてる派閥がいるって話だったけど……あれはどうなったんだ?」

フリージア「それがねぇ……。天罰というかなんというか、今までで見たことも聞いたことも無いモンスターとの連戦で、戦力の殆どを消費しちゃったんだって。(ゾロ目効果)まぁ今から向かう私達としては遺跡に出るモンスターの詳細が分かってるのはかなり好都合だけど♪」

ローエン「ボク達……と言うよりテイシロウの到着を待たないからそうなるんだ。彼の信じられないような防御力があれば、犠牲者も最小限に抑えられただろうに」

フリージア「いやぁ、ホント卑弥呼様の予言様々よねぇ……。それじゃあ、三日間休憩を取ったらティオーナに向かいましょう!!」

テイシロウ(つまり、俺も三日はフリーと言うことか……。じゃあ誰と話そうか)


──スキット選択──↓1


@シアン+リリア+ペルシャ姫の猥談。
Aローエンがフリージアをデートに誘う。(前スレのスパクリ効果)
B一度家に帰ってシング達に現状報告をする。
C良い事を思い付いたぞ! 伊右衛門を実質無罪にする完璧な方法だ!!
Dその他面白そうな安価。
408 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 23:03:40.78 ID:KqjBN7hDO
1
409 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/09(水) 23:19:12.76 ID:5F4GBQRd0
はい、トイレで格闘してる間に時間が過ぎていたので今日はここまで。今日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。
410 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/09(水) 23:22:49.59 ID:KqjBN7hDO
乙です
411 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 08:08:46.66 ID:cuLxdcvt0

デューン王国・王都・王城・ペルシャ姫の部屋


テイシロウ(……そう言えばペルシャにこのペンダントのお守りのお礼をまだしてなかったな。何が良いか直接本人に……「ま、まぁ! そんな事まで!?」……?)


〜〜〜〜〜〜


シアン「……うん、具体的に言うと↓1(高コンマ程過激な事。(ただし、明確な描写はしません)補正+30)」
412 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 08:45:48.27 ID:M4gYe2VDO
はい
413 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 16:46:08.91 ID:cuLxdcvt0
>>412 57 ごく普通の猥談。まぁだとしても8歳児に教え込む事ではない。


シアン「……それから、正上位で互いに抱きしめながらするのと、後背位でお尻を叩きながらするのが好きみたい。後は後々こっちも使うからって後ろの方の穴もローション塗れの手で弄られたかな」

リリア「やっぱり私の考察通りドSの気がありましたか……。じゃないと幾らシアンさんをスライム落とし穴に落っことしたとはいえ、みんなの前で泣き叫ぶまでお尻ペンペンなんてしませんもん」

ペルシャ姫「わ、私、今からドキドキしてきてしまいました……//////ちゃんとテイシロウ様の愛を受け止められるでしょうか……」

リリア「そこは心配無用だよ、ペルシャちゃん。お兄ちゃんは「性的に」以外は聖人君子みたいな優しい人だから。私達をイジメて、よがる姿を見たいだけだろうし」

シアン「……でも、本当に気持ち良かったなぁ……//////それに、何より嬉しくて幸せだった。今ならテイシロウと出会わせてくれた全てに感謝出来そうだよ。二人も早くテイシロウと「そういう事」が出来る様になれると良いね」

リリア「私は「子供を作らないこと」を条件に結婚&そういう事をするのが約束されてますけど……」

ペルシャ姫「わ、私は最悪王女特権を使いますから! テイシロウ様が楽園を見つけてマーリン様の力で世界を平和にして下さった暁には是非私と結婚を──!!」

シアン「……マトライタの重役の人も、ティオーナ共和国の重役の人も同じ事考えてそう……」


…………今この部屋に俺が入ったらトンでもないことが起きる気がする……。そっとしておこう。



二日目のスキット↓1(安価)


@久しぶりにリリアから思いっきり甘えられる。
Aローエンがフリージアをデートに誘う。(前スレのスパクリ効果)
B一度家に帰ってシング達に現状報告をする。
C良い事を思い付いたぞ! 伊右衛門を実質無罪にする完璧な方法だ!!
Dその他面白そうな安価。
414 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 17:25:57.12 ID:QiewEPIj0
3
415 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 19:31:32.01 ID:cuLxdcvt0
>>414 3


〜〜〜デューン王国・辺境の町・テイシロウ達の家〜〜〜


シング「そうですか……そんな事が……。クソッ! この世界に来てから失われた戦う力がもっと取り戻せれば、俺達も超古代遺跡の探索に付き合えるかもしれないのに……!!」

コハク「でも、本当に良かったですね! 実は私達もシアンさんのこと、心配だったんです。まるで心を失っていた時の私と同じみたいに『自分なんてどうでも良い』って感じがどこかしらから溢れてて……。やり方はどうかと思いますけどそれしか方法が思い付かなくて、シアンさんもテイシロウさんも幸せだっていうならそれが一番です!!」

ヒスイ「ああ! 今度帰って来た時は盛大に結婚の前祝いをしてやろうぜ!! 魔王だか魔皇だか知らねぇが、絶対ぶっ飛ばして来いよ!!」

テイシロウ「ああ、ありがとう。みんな!!」


シング達との間に確かな絆を感じる……! テイシロウは秘奥義「翔旺神影斬」を使えるようになった!!


三日目のスキット↓1(安価)


@久しぶりにリリアから思いっきり甘えられる。
Aローエンがフリージアをデートに誘う。(前スレのスパクリ効果)
Bペルシャ姫から求婚されていたことを知り、愕然とするテイシロウ。
C良い事を思い付いたぞ! 伊右衛門を実質無罪にする完璧な方法だ!!
Dその他面白そうな安価。
416 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 19:42:07.42 ID:QiewEPIj0
4
417 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 19:42:10.58 ID:M4gYe2VDO
3
418 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 19:56:45.28 ID:cuLxdcvt0
>>416 4


テイシロウ「良い事を思い付いたぞ! 伊右衛門を実質無罪にする完璧な方法だ!!」

ローエン「……嫌な予感しかしないが、聞こうか」

テイシロウ「俺がマトライタに借りが出来て、実質冒険は桃源郷を発見するまで終わらないことになっただろ?」

フリージア「まぁそうね。私も桃源郷には興味があるし、付いて行くつもりよ。それで?」

テイシロウ「そこで桃源郷の桃を食べて、神仙の力で身体の薬物だけを全部取り除いちまえば良いんだよ!! そうすれば身体検査にも引っかからないし、魔薬無しで本当の意味で丈夫な体になれる!!」

ローエン「……確かに黄泉の使いでも投げつけられたら一目散に逃げ出す桃源郷の桃なら、それだけの力があっても不思議じゃない。事実、桃太郎は川から流れてきた桃を食べて若返ったお爺さんとお婆さんが性行為をして出来た子供──っていうのが本当の原点だからね」

フリージア「……で、どうするの? 桃源郷を見つけて、そんな桃が実際に有ったとして、アンタは食べるの? 伊右衛門」

伊右衛門「↓1」


@自分の為に食べない。
A娘の為に食べる。
B自分と娘の為に、食べて全ての罪を告白して、罪を体で償う。
419 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 20:18:55.74 ID:M4gYe2VDO
3
420 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 20:35:20.91 ID:cuLxdcvt0
>>419 3


伊右衛門「そうだな、恐らく食べるだろう。こんな体では償う物も償えんし、何より私はまだ10にもなっていない娘を養わなければならんのだ。功罪で何とか罪を償った後で、今度こそ胸を張って娘と生きていくさ」

テイシロウ「決まりだな、冒険する理由がまた一つ増えた!」

シアン「うん。私はみんなに協力して貰って、生きたいって思える今があるんだもん。何でも協力するよ」

ローエン「はぁ……。なら精々これからの冒険でも功績を残すことだな。それだけ娘と離れている時間も短くなるだろう」

フリージア「どっかの誰かさんが裏から手を回してくれそうだしね!!」

ローエン「…………何故そこでボクを見る」


───三日後───


ローエン「それじゃあティオーナ共和国に向かって出発だ。王都から馬車で五日は掛かるから、覚悟しておけよ」

テイシロウ「上等さ。あ、でもシアンは無理しないでくれよ? 0ヵ月目とはいえ、そのお腹に俺達の赤ちゃんがいる事は変わりないんだからさ」

シアン「……ふふっ♪ テイシロウったら心配しすぎだって。私なら全然大丈夫だから」

フリージア「(これで重婚前提の計画じゃなかったら普通に良いお父さんになれると思うのになぁ……。ま、いいか)それじゃ、行きましょうか!!」


↓1(コンマ)

01〜30 モンスターの襲撃だ!!(実質何も無し)
31〜60 おい、いい加減に俺を忘れるなよ!?(暴食のグラート&仲間二人)
61〜90 旅人からティオーナ共和国についての情報が聞ける。
91〜00 あの謎の黒フードの男が現われた! 目的は(コンマで決める)らしい!!
421 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/10(木) 20:39:36.91 ID:D2DliWu90
422 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 20:47:09.89 ID:cuLxdcvt0
黒フードの男の目的↓1(コンマ)


01〜30 シアンを連れ去ること。
31〜60 テイシロウの力を試すこと。
61〜90 テイシロウの中にある力を奪うこと。
91〜00 投げてよこしたのは、勇者以外には引き抜けないとされている楽園の聖剣だった! この男は一体……!?
423 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 21:10:56.30 ID:M4gYe2VDO
はい
424 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 21:22:40.14 ID:cuLxdcvt0
>>423 30


???「『グラビティ』」

その呪文は、文字通り強力な重圧を持ってテイシロウ達が乗っている馬車を襲った。このなんとも言えない気配……! 似ている、否、覚えがある。レオパルド王や俺が『魔神化』した時と同じ気配だ!!

バッ──! と飛び出すように外に出ると、そこにはやはりあの『黒フードの男』がいた黒フードの男は↓1(コンマ)


01〜30 大量のゼロムを従えて襲い掛かる物量作戦。
31〜60 シアンだけを縛り上げる謎の魔術を使って、シアンを拉致しようとする。
61〜90 たった一人で五人とやり合おうとしていた。
91〜00 ↑1の筈だったが、シアンの中に『何か』を感じ取ると、テイシロウに怒りを覚えてテイシロウを集中攻撃してきた! 一体何なんだコイツは!!?
425 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/10(木) 21:30:37.82 ID:D2DliWu90
426 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 21:40:08.29 ID:cuLxdcvt0
>>425 82


黒フードの男「第2の試練も終えたか。『魔神化』も使いこなせるようになったようだな……頃合いだろう。シアン・バスカークスを返して貰うぞ」

伊右衛門「むぅ……! 此奴が貴様らから聞いた例のゼロムを使いこなすという…………!!」

フリージア「はぁ? アンタ何言ってるわけ!?」

ローエン「待て、落ち着けフリージア! ……先に聞いておくことがある『返して貰う』とはどういう意味だ!!」

黒フードの男「……答える必要は無い。ここで無駄に俺とやり合うか、大人しくシアン・バスカークスを返すか選べ。安心しろ、悪いようにはしないと約束しよう」

シアン「……嫌だよ。私の居場所は、いつだっってテイシロウの隣が良い……!!」

テイシロウ「……その通りだ。お前みたいな素性の分からない男にシアンを渡せるか!!」

黒フードの男「…………仕方あるまい。ならば力尽くだ!!」


黒フードの男が襲い掛かってきた!! 戦闘PTを四名まで選んで下さい。↓1(安価)
427 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 21:57:40.40 ID:XVdnGuupo
ローエンいがいの四人
428 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 22:13:52.97 ID:cuLxdcvt0
>>427


テイシロウ「『爆炎剣』!『星影連波』!『轟破雷神槍』!!」

フリージア「『三散華』!『無影掌』!『崩竜武双脚』!!」

伊右衛門「『猛襲撃』!『砕狼牙』!『烈風月華衝』!!」

シアン「偉大なる光神よ、邪悪を消し去りたまへ──『シャイニング・レイ』!!」

謎のフードの男『『グラビティ』!『ネガティブゲイト』!『ブラックホール』!!」

こいつ……強い! 闇の魔法しか使ってこないのに、俺達の攻撃を物ともせずに立ち向かってくる……!! どうする!? ↓1(安価)


@魔神化に賭ける。(普通に戦闘続行)
A連続秘奥義を使ってみる。(コンマの合計値で物語が進みます)
B魔神化した上で秘奥義を使ってみる。(これだけどうなるかは秘密)
429 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 22:15:03.13 ID:M4gYe2VDO
2
430 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 22:38:42.04 ID:cuLxdcvt0
>>429 2


だったら、これはどうだ!!


テイシロウ「みんな、秘奥義チェインだ! 行くぞ!! 気高き湖の騎士よ、俺にその絶技を貸し与えたまへ──! 『限界倒破・蒼光撃滅剣』!!」

フリージア「オラオラオラァ! 要するに戦いってのはテンポとリズムと戦略なのよぉ!! 『殺劇舞荒拳』!!」

伊右衛門「この絶技を前に、未だかつて立っていられた者は無し──! 『闢・魔神王剣』!!」

シアン「心に描け、最強無敵の魔方陣……! 『リベールゴーランド』!!」

謎のローブの男「楽園に繋がる、今は無き妖精郷よ。この世の終わりを現出せよ──! 『ワールドエンド・エタニティ』!!」


↓4までコンマ判定。合計値200以上で謎の男撤退。全コンマ補正+20
431 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 22:49:02.44 ID:M4gYe2VDO
はい
432 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/10(木) 22:50:19.79 ID:D2DliWu90
433 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 22:57:33.22 ID:M4gYe2VDO
はい
434 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/10(木) 23:00:14.60 ID:M4gYe2VDO
はい
435 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/10(木) 23:05:20.58 ID:cuLxdcvt0
はいではゾロ目効果とダブルゾロ目効果含めて無事に(いや含めなくても200越えてますけど)200を越えたので次のイベントの詳細を安価して今日は終わりです。本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!

↓1(安価) 合計トリプルゾロ目ボーナス出した訳だけどこの謎の男について何が知りたいですか?

@取りあえず顔と容姿。
A訳の分からない事を繰り返す目的。
Bその他面白そうな安価。
436 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 01:29:33.75 ID:ZdSri/lDO

2
437 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 12:19:43.03 ID:/Rjb0GIV0
>>436 2


謎のローブの男「ぐぅううううううううううううううううううううううっっっ!! き、貴様ら……! 自分達が何をしようとしているのか分かっているのか!?」

テイシロウ「……どういう意味だ」

謎のローブの男「貴様は自分の中に勇者と魔皇の力が宿っていると思っているらしいが、そうではない……! 魔皇だけではなく勇者としての力も、元々「シアン・バスカークスの中にあった物」だ!! 勇者の力をお前に強制譲渡し、魔皇としてのデメリットだけが残ったその娘が死ぬと言うことはどういう事か理解出来ているか? 魔皇がその娘の亡骸を利用して完全復活を遂げる!! その前に楽園(アヴァロン)で永遠の眠りに付いて貰うしかないのだ!!」

フリージア「はぁ!? そうならない為に私達が魔皇を──」

謎のローブの男「貴様達は理解できていない! 魔皇の絶対的力を!! 世界を終わらせることが出来る力を!! 今から見せてやろう……魔皇の力、その一端をな!「リプロダクション」!!」


俺達の心に直接語り掛けるように、謎のローブの男が魔法を唱える。そして、俺達の中に再現されたのは──


『あ、あああああああああああああああああ──!!』


マトライタにある不死の山ように大きな体。筋骨隆々と言うにはあまりにも太すぎるその腕と脚。そして繰り出されるは、この星その物を破壊出来てしまうのではないかと思わせるような絶対的な一撃──アレが、魔皇だっていうのか……!?


謎のローブの男「どうだ!? これを見てもまだ起ち上がるか? 俺の行動を理解出来ないか!? 俺が今まで魔神人間を各地で造り出していたのはもう一つの魔皇の継承者である『私自身の力を少しでも削ぐ為』だ! 私もシアン・バスカークス同様、楽園で永遠の眠りに付くしか方法は無いのだよ!!」

ローエン「……お前は誰だ! 何故魔皇の姿を見たことがある!! 何故魔皇の力を知っている!! そして何故シアンにそんな力が眠っていることを知っていた!!」

謎のローブの男「……それに答える必要は、無い」

謎のローブの男はそう言うと、転移魔法でスッ──とどこかへと消えてしまった。……あの男は一体……。


↓1(コンマ判定、全員の意気消沈度。高ければ高いほど魔皇を倒す方法があるのかと絶望する)
438 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/11(金) 12:54:58.92 ID:ESESZKBQ0
439 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 15:42:07.19 ID:/Rjb0GIV0
>>438 92 史上最高レベルの絶望


馬車の中の雰囲気は最悪だった。あれが……魔皇? 冗談じゃ無い、あれは正しく神その物だ。楽園を統べるマーリンでも手が出せないと言うのがよく分かる。小さい頃に、マーリンの力を持ってしても失楽園に封印するしか方法が無かったと絵本で読んだことがあるが、逆にアレを封印出来るマーリンは本物の魔法使いだ。

誰も、何も言えない、何も言わない。自分達の最終目標になった『魔皇の討伐』が、ここまで無理難題な物だとは思わなかったからだ。……あの男の言う通り、シアンと別れるしか方法は無いのか……?

↓1 この後の展開。(安価)


@急にレムレム状態になり、眠ってしまう。(楽園にいるマーリンに呼ばれる)
Aなんとか魔皇を倒す方法は無いかと考え始めるテイシロウ。逆にシアンの中にあるというデメリットも自分が貰って自分が永遠の眠りに付けば良いのでは? と思い付く。
B↑それを聞いた伊右衛門が自分がやろうと言ってくる。
Cそれでも前を向くことを決意したテイシロウ。地獄の特訓開始。(魔神化の威力を極限まで高める様にする)
440 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 16:22:16.98 ID:ZdSri/lDO
@
441 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 16:54:56.63 ID:/Rjb0GIV0
>>440 @


……なんだ? 急に、眠く……。zzzzzzzzz──



──マーリンがいる楽園──



こ、この一面の綺麗な花畑は……! この世界一の美幼女の感覚は──!!


マーリン「うんうん。物語の主人公には挫折が必要とは言え、ちょーっと今回のは刺激が強すぎたかな?」

テイシロウ「マーリン! 俺達を助けに来てくれたのか!?」

マーリン「そうだねぇ、後0,1秒か0,2秒運命がズレていればそんな事も有ったかもしれないけれど……今の私が出来るのは君に希望を取り戻させることだけさ」

テイシロウ「希望を、取り戻させる……?」

マーリン「確かに魔皇の力はあまりにも強大だ。君達の力がどんなに強くても数字3桁以内なら、魔皇は4桁になる。でも、どんなに強くても無防備に寝ている者の首を刎ねるのは簡単だろう? そうだねぇ……今の君が魔神化と勇者の力を完璧に使いこなすことが出来たら──具体的には隠された第4の遺跡を攻略する事が出来たら「シングくん達に相談してご覧?」きっと魔皇を倒す術を教えてくれるはずだよ」

テイシロウ「シング達に……? ──もしかして、シング達をこの世界に呼んだのって「おおっともう時間だね! さぁ、眠りから覚めて今のことを仲間達に話してご覧? きっと少しは希望を持ってくれる筈さ。大丈夫、君達の旅には幸運と私が付いてるんだから!!」ま、待ってくれマーリン!!」


〜〜〜〜〜〜


テイシロウ「マーリン!!」

ローエン「これまた急に飛び起きたな……どうした?」

シアン「……もしかして、またマーリン様に呼ばれた?」

テイシロウ「ああ……。みんな、希望を捨てちゃいけない。魔皇を倒す術は、必ずある!!」

フリージア「……具体的に何を言われたのかを知りたいわね。どんな方法なの?」

テイシロウ「そこまでは話してくれなかったけど……。実は──(内容説命中)」

伊右衛門「なるほどな……異世界からの訪問者達にもちゃんと意味があったのか」


↓1(コンマ判定、コンマが高ければ高いほど希望を取り戻す。マーリン補正で+30)
442 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 16:59:45.73 ID:hDvPpNZHO
こちらは低コンマになりそう
443 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 19:36:37.27 ID:/Rjb0GIV0
>>442 やはりコンマ神とフラグ神はいる。そう思いました。 73+30=103


シアン「うん……マーリン様がそう言ってくれているなら、多分大丈夫だと思う。私も一度だけあったことあるけど、あの人ハッピーエンド以外のお話し大っ嫌いだから」

フリージア「…………たっく、やっぱマーリンってどんな話しでもやる事が回りくどいのよねぇ! それだけの事を予知をしてたんなら最初っから全部説明しなさいってば!!」

伊右衛門「……予言者……『千里眼』を持つ者にしか分からぬ何かがあるのだろう。卑弥呼様も傍からすれば意味の分からないことをする時が、時折ある」

ローエン「まぁ、みんなの中に希望が出て来たようで何よりだ。予言通り、ティオーナ共和国に現われた第3の超古代遺跡に向かおう」

全員『おー!』

全員の絆の深まりを感じる……! 共鳴秘奥義を連打出来るようになった!!


一日目・午後・見たいスキットを選んで下さい。↓1(安価)


@デューン王国での三日間の休息のあと、妙に仲が良くなったように感じるローエンとフリージア。
A伊右衛門が自分の娘も何時かは嫁いでしまうのだと妙にしんみりしている。
B魔神化の特訓を欠かさないテイシロウ。
Cお腹をポンポンと撫でながら、決意を新たにするシアン。
Dその他面白そうな安価。
444 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 20:12:19.41 ID:ZdSri/lDO
4
445 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 20:23:26.41 ID:/Rjb0GIV0
>>444 4


シアン「(ポムポム)……ふふふっ、何だか不思議な気持ち。大好きな人の子供のお母さんになるのって、こんなに幸せなことだったんだね」

フリージア「いやー、お熱いことで。ところで、ちゃんと結婚指輪は貰ったわけ? 今のテイシロウならどんだけ高級な指輪を要求しても用意してくれるだろうから、遠慮無く要求しちゃいなさいよ!!」

シアン「そ、そんな悪いよ……。だってテイシロウとリリア、↓1(コンマ判定、高いほど高給取りの仕事に就いていた)のお給料のあまりを殆ど孤児院に寄付してくれてたんだよ? 『いつかシアンにとって思い出の地になるだろうから』って……」
446 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 20:43:42.47 ID:ZdSri/lDO
はい
447 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 20:56:08.46 ID:/Rjb0GIV0
>>446 47 現代で例えるとごく普通のサラリーマン程度。


フリージア「えっ!? 一つの町の防衛隊長だったのに!!?」

シアン「…………色々難癖を付けてくるあの町長のせい……。それでも仕送りさえ無ければリリアと一緒に十分普通の生活が出来ていてた筈なのに……」

フリージア「よし、レオパルド王が復活したら取りあえずその町長の事をチクって洗いざらい調査して貰いましょう。テイシロウ程の実力者にそれだけの給料しか寄越さないなら絶対どこか他にも黒い所が「私、普通にセクハラで体を迫られたことあるよ」それはテイシロウには言わないようにね? 今のアイツなら何をしだすか分からないから」

シアン「……だから、私はテイシロウがプレゼントしてくれるならどんな指輪でも凄く嬉しい……かな」

フリージア(絶対に超高級品を用意するんだろうなぁ……)


──2日目・午前・何が起きる? ↓1(コンマ)


01〜30 モンスターの襲撃だ!!(何も無し)
31〜60 だからいい加減私の事を思い出して下さいよ!!
61〜90 旅人との会合だ! 現状のティオーナ共和国のことを知っているかもしれない!!
91〜00 宝箱だ! 何か良い物が入っていると良いのだが……。
448 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 21:25:40.86 ID:ByVZLAoTO
お宝
449 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 21:41:43.15 ID:/Rjb0GIV0
>>448 86


旅人「俺はティオーナ共和国から来た旅人なんだが、今のティオーナ共和国は超古代遺跡の調査の失態を取り戻そうと躍起になっている派閥があるらしい。それ以外にもここらにゃ『漆黒の翼』とかいう悪質モンスターテイマー集団がモンスターを極秘裏に狩ってるらしいぜ? お互い、精々気を付けながら旅をしようじゃないか」

テイシロウ・シアン・ローエン・フリージア((((ああ、そう言えばそんな奴もいたなぁ……))))

伊右衛門「うむ、分かった。お主も気を付けてな」


二日目・午後・何が起きる? ↓1(安価)


@いい加減にしろとばかりに出てくるグラート&部下二人。
Aテイシロウ・フリージア(見た目年齢12歳)・シアンの横並びを見て「なんだか普通に家族みたいだな」と言ってしまうローエン。
B伊右衛門流、西の都の最高級のお茶の入れ方と飲み方。
Cティオーナ共和国にいる妹とかち合わないように知恵を巡らすフリージア(なお、シナリオ上どんな事をしても無駄になる模様)
Dその他面白そうな安価。
450 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 22:14:52.43 ID:ZdSri/lDO
1
451 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 22:29:26.61 ID:/Rjb0GIV0
>>450 1


グラート「いい加減にしろぉおおおおおおおおおおおおおおっっっ!! なんなんですか、このスルー率は! 最悪の場合『漆黒の翼の付箋を回収出来ずに物語り終了』なんて自体も有り得て頭を抱えていたというのに!!」

テイシロウ「いや、だってそんな事いわれてもなぁ……」

シアン「……マーリン(読者)もそのマーリンが振る賽(コンマ)も『私とテイシロウのイチャイチャが見たい』と言っていた……だったら仕方が無いよね」

ローエン「……まぁなんだ、こうしてワザワザボク達の目の前に出て来てくれた事だし、密猟者として大人しく掴まって貰おうか。『暴食』のグラート」

グラート「ふっふっふ……そうはいきませんよ? 今の私にはモンスターが憎くて仕方が無い、世界中のモンスターを狩り尽くしたいという同士が二名もいるのです! これぞ、漆黒の翼の完成形!! 来なさい、まずは男の方!!」


男の方のグラートの仲間の能力値。

攻撃 ↓1
防御 ↓2
特殊攻撃 ↓3
特殊防御 ↓4
素早さ ↓5
その他の才能 ↓6
↓7〜∞(↓6から30分)性格や過去、考えや年齢、その他諸々の情報。

全て連投有り。↓6まではコンマ、それ以降は安価で。
452 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/11(金) 22:30:10.72 ID:q2vshxsr0
453 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 22:56:31.62 ID:ZdSri/lDO
はい
454 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 22:58:03.91 ID:ZdSri/lDO
はい
455 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 23:02:53.55 ID:ZdSri/lDO
はい
456 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 23:03:08.44 ID:/Rjb0GIV0
はい、時間になってしまったので↓6までは自分が埋めます。↓7〜∞(次の更新時間まで)と言うことで……。
457 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 23:03:35.90 ID:ByVZLAoTO
強く
458 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/11(金) 23:04:42.37 ID:/Rjb0GIV0
……(そんな気はした)それでは皆さん、本日も安価へのご参加誠にありがとうございました。安価↓1
459 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 23:14:05.37 ID:ByVZLAoTO
身長190cm。白い肌。肩にかかる灰色の髪。キツネ目(開くと灰色の瞳)で胡散臭そうな顔立ち。華奢だが鍛えられた細マッチョな体つき。ぴったりとしたTシャツとデニムのジーンズというラフで動きやすい服装。
460 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/11(金) 23:35:16.27 ID:ByVZLAoTO
情報収集をメインにこなし積極的に狩りをしているわけではない
特に狩猟禁止な魔物は避け、有害なモンスターの駆逐に終始している
その正体は某国(どこかはコンマ次第)のエージェントでグラートを人々に危害を加える有害なモンスターにさりげなく誘導している
461 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 14:14:03.70 ID:Ka3Jivyq0
はい、ではここまでで。次は女の方のグラートの仲間の能力値。

攻撃 ↓1
防御 ↓2
特殊攻撃 ↓3
特殊防御 ↓4
素早さ ↓5
その他の才能 ↓6
↓7〜∞(↓6から次の更新時間(多分7時)まで)性格や過去、考えや年齢、その他諸々の情報。

全て連投有り。↓6まではコンマ、それ以降は安価で。
462 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 14:38:51.58 ID:okEUFteqo
463 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 14:41:20.71 ID:AXnyBA3pO
強く
464 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 14:42:15.62 ID:AXnyBA3pO
もっと強く
465 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 14:43:00.91 ID:AXnyBA3pO
80以上だといいな
466 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 14:43:35.73 ID:AXnyBA3pO
高コンマ狙いは難しい
467 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 14:45:35.78 ID:AXnyBA3pO
最後
468 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 15:27:20.82 ID:IBxwB2CX0
年齢5歳
美味しいモンスター料理をご馳走してくれて人生を変えてくれたグラートを
師匠として仰ぎ、心から尊敬している
中でも踊り食いが好きで、得意料理の活け造りは既に師を超えている
モンスターを生きたまま肉切り包丁で腹を掻っ捌いて臓物を取り出すのが、料理の中で最高に気持ちの良い瞬間
469 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/12(土) 15:36:39.96 ID:QjfuKbd90
人体改造の被害者で元は田舎で過ごしてた普通の女の子だった。改造の弊害で常に空腹状態で最初は躊躇ってたモンスターにも次第に手を出すようになった
470 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 16:08:42.15 ID:AXnyBA3pO
肩にかかる程度の長さで天然パーマの赤髪。赤い瞳。褐色の肌。
へそを出したショートタンクトップ、ホットパンツ、厚底のブーツ。狩った魔物のものとみられる毛皮のコートを羽織っている。
5歳という年齢のためか性的な羞恥心や警戒心が薄くかなり無防備。
仲間達によく抱きついてスキンシップをしたり、いっしょにお風呂に入る・添い寝してもらうなど幼い行動も多い。


5歳ではさすがに巨乳どころか膨らみかけにもできないし、幼い服装というのも中々難しい。
471 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 18:36:02.03 ID:Ka3Jivyq0
はい、いつもより早く始められることになった>>1ですが、男の方は兎も角女の子(幼女)の方は設定的に頭を抱えています……。ホントどうすんだよこれ()
仕方が無いので出来る事から順番に始めましょう。まずは男の方の名前を↓1女の子の方の名前を↓2
472 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 18:38:56.30 ID:AXnyBA3pO
ガーラン・マウザー
473 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/12(土) 19:38:04.63 ID:QjfuKbd90
アメリア
474 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 19:50:21.09 ID:Ka3Jivyq0

ガーラン「……ガーラン・マウザーだ」

アメリア「アメリアだよ! モンスターはぜーんぶ私達の食べ物なんだから!!」

フリージア「……おいコラ、男の方は兎も角女の子の方は……!!」

ローエン「完全に事案だな。調べるまでも無く余罪追加確定だ」

グラート「いやいやいやいや! 変態勇者を抱えている貴方達だけには言われたくないです!! それに私達の旅路や情報網を甘く見ない下さいね? 貴方達の冒険のことは既に7割方知っています。……そこの盾の勇者がデューン王国のペルシャ姫にプロポーズされたと言うことも知っているんですよ!!」

テイシロウ「? 何の事だ? ペルシャ姫から好意を持たれていることは察しているが、プロポーズなんてそんな重大な真似をされたことは無いぞ」

アメリア以外の全員(お前がそう思って無いだけなんだよなぁ……)

グラート「それに、私の夢はこの世の全てのモンスターを食すこと……。この世の全てのモンスターを駆逐する事では有りません。密猟染みた真似をしているのは、単に手続きがクッソ面倒臭いからというだけです!!」

伊右衛門「それが立派な犯罪なのだと言っている! そもそもこの世界のモンスターは↓1(高コンマ程美味い物が多い。低コンマ程マズイ物が多い)」
475 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 19:52:00.80 ID:AXnyBA3pO
00こい
476 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 19:54:06.47 ID:Ka3Jivyq0
>>475 もし00だったらダブルハイパークリティカルでこの世界がトリコに浸蝕されてしまう所でしたよ……。
477 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 20:10:11.44 ID:Ka3Jivyq0

伊右衛門「8割方美味い! 珍味と喚ばれる物も沢山ある!! だからこそ、向こうから襲い掛かってこない限り殺し……漁や狩りは禁止されているのだ!!」

シアン「…………お誕生日に一度しか食べたことないけど、牛王竜のステーキとかとても美味しいよね……」

テイシロウ「……じゃあその男の目的は「これ以上答える必要は無い。強いて言うなら↓1出身だと言うことだ」……ならその子は?」

アメリア「私はね! 人体改造? の被害者で、元は田舎で過ごしてた普通の女の子だったんだけど。改造の弊害でいつもお腹がペコペコなの。それを助けてくれたのが師匠なんだ!! 美味しいモンスター料理をご馳走してくれて、私の人生を変えてくれたの!! 一番好きなのは、モンスターの踊り食いだよ!! 生きたまま肉切り包丁で腹を掻っ捌いて臓物を取り出すのが、料理の中で最高に気持ちの良い瞬間なんだ〜♪」

ローエン「……フリージア、あの子を保護してティオーナ共和国の技術で普通の女の子に戻すことは出来るか?」

フリージア「……多分出来ると思う。人体改造実験なんて、今時ティオーナの旧体制派位しかやらないだろうし。……だから少しの権力も残しちゃダメだって言ったのにあの腐れ爺共には!!」

グラート「おっとそうはいきませんよ? アメリアは私にとって↓2なんですからね(高コンマ程、大切な仲間。低コンマ程モンスター同様、役に立たなくなれば使い捨ての道具)」

01〜33 デューン王国
34〜66 マトライタ
67〜99 ティオーナ共和国
00 新大陸(何だと!?)
478 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 20:17:49.37 ID:eLpKCVhDO
はい
479 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 20:26:21.07 ID:AXnyBA3pO
00ならロリコン確定(でまかせ)
480 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 20:28:59.35 ID:Ka3Jivyq0
>>479 これはテイシロウ大激怒。
481 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 20:34:48.37 ID:Ka3Jivyq0
>>479 こいつは臭ぇーっ! ゲロ以下の臭いがプンプンするぜぇ!!


グラート(これ以上無く便利な使い捨ての道具なんですからねぇ!!)

テイシロウ(ロリコン……か。確かにリリアといいペルシャ姫といいマトライタで出迎えられた幼女達といい、俺にはその気があるのかもしれない……。でも──!!)

テイシロウ「だからこそ、お前がアメリアを心の底からどうでも良い存在だと思っている事は分かる! こんなに小さな女の子を、自分の欲望を充たす為に利用して、道具同然の扱いをするつもりでいて……絶対に許さない!!」


『漆黒の翼』との強制戦闘。PTメンバーを4人まで選んで下さい。↓1
482 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 22:10:08.47 ID:Ka3Jivyq0
えー、>>1です>>1の精神が限界を迎えそうなのでここに宣言します。『二スレ同時進行を開始します!!』もうやだ! もう本当に嫌だ! パソコンの前で只管(1時間近く)安価を待つなんてもうウンザリです!!
「オリジナルスレで人が集まるなら(スレの進みも良いだろうし)やってみるかぁ!」でやったのが大きな間違いでした。

@ダンガンロンパスレが強過ぎる。(自分の時もそうでしたけど、あの時は規定を守らずエロまでやってたので本当に人の集まりが良かった)
A安価に展開を任せるとトンでもない事になる事が判明した。(上手く誘導すれば違うんでしょうが)
Bキャラメイクは楽しいが時間が掛かるし、そもそも今のSS速報VIPに人がいない。(最大の問題)
C空き時間に渋で絵や漫画を見るのも、ニコ動やようつべで動画を見るのももう沢山なんです!(&最低10分に一度は確認しに来ないと行けない)

そんな訳で、スレの9割をコンマで進める事が出来る新スレを始めます。これなら人がいなかろうが関係ない!! 7時から11時の間、思う存分書いて書いて書きまくってやりますよぉ!!

あ、ただしこっちのスレに安価やコンマが来ていた場合、此方のスレを優先します。(要は待ち時間の潰し方にいい加減限界を感じてきたというだけなので)
このスレも、コンマスレ(安価が無い訳では無い)も必ず完結させる……その覚悟で、私は新スレを建てます。覚悟は良いですか? 私は出来てます。(ただし、明日の7時までに「止めておいた方が良い」という人が多ければ止めて、こっちに集中します。(ただし、今の状態だと物語は想定以上に加速します)


前にも言った気がしますが「書けない」のが本当に辛いんです「何の為に時間を取ってるんだ」となるので……。安価↓1。
483 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 22:17:37.53 ID:AIy7wzgDo
テイシロウ
シアン
ローエン
フリージア
484 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 22:20:58.70 ID:SMckU9Y8O
ダンガンロンパはプレイしていないからそっちはROM専かなぁ。
一応最初から参加しているけど連取りは避けている。
485 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 22:26:12.55 ID:Ka3Jivyq0
>484 いえ、書くのはダンガンロンパスレではありません。需要はあるでしょうが、>>1で徹底的な注意喚起をしておかないと大炎上するかもしれない危険なスレです。
そしてこの前もいいましたけど既にこのスレには安価の連取り規制なんて物はもう無いんですよぉ!!(>>1のモチベ的な話)
486 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 22:40:07.24 ID:Ka3Jivyq0
>>483


テイシロウ「『地砕衝』!『星塵絶破』!『絶破雷迅衝』!!」

ローエン「『散沙雨』『秋沙雨』! 風の精霊よ──切り裂き、消し飛ばしたまえ! 『サイクロン』!!」

フリージア「『魔神拳・双牙』!『輪舞旋風』!いくわよテイシロウ!『『魔神連牙斬』』!!」

シアン「氷の精霊よ──敵を貫きたまえ!『アイスニードル』!!」

グラート「グヌヌヌヌヌヌ──流石は勇者御一行様……と言った所ですか。ですが今までの私達と思うと痛い目を見ますよ! アメリア・ガーラン!!」

アメリア「うん!」

ガーラン「……ああ、そうだな」

↓1 コンマ70以下でガーランがチャンスとばかりに裏切って正体を明かす。
487 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 22:43:25.79 ID:SMckU9Y8O
明石
488 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/12(土) 22:59:20.45 ID:Ka3Jivyq0
>>487 79 正体明かさず。


ガーラン(いや、ここじゃ無いな……。もっと後……決定的な隙が出来てからだ)

グラート「『海連刃』!『魔獣猛撃破』!『獣王烈爪波』!!」

アメリア「『エアスラスト』!『シャドウスティール』!『ジャック・ザ・リッパー』!!」

ガーラン「『バブルストーカー』!『レインバレット』!『レクイエムビート』!!」

で、どっちがどれだけ有利なの? ↓1


01ほどグラート側が有利。00ほどテイシロウ達が有利。(人数補正+最悪魔神化を使うと思うので補正+40)





程良い所なので、今日の更新はここまでです。今日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!(新スレどうしようかなぁ……。物語を書きたい欲求を充たす為の苦肉の策なんだよなぁ……)
489 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/12(土) 23:03:33.77 ID:eLpKCVhDO
乙です
中々安価に参加できない時あるけど完結まで見たいです
490 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 12:53:45.88 ID:sXRjWdUx0
>>489 ああ、それは心配なさらず。あくまで此方のスレ優先で、レスが来ていたら即対応します。プロットも終わりまでキチンと出来ているので、失踪の心配は無いです。
……そしてトンでもないコンマですねぇ!? ダブルゾロ目&トリプルゾロ目
491 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 13:22:22.21 ID:sXRjWdUx0
>>489 33377 ラッキーゾロ目&トリプルゾロ目+40なので──


テイシロウ「これで終わりだ! 『剛・獅子戦咆』!!」

グラート「ぐぉおおおおおおおおおおおおおっっっ!! くっ、やむを得ません。アメリア、ガーラン、撤退を──「その必要は無い」ぎゃぁああああああああっっっ!?」

伊右衛門「!? 味方であるはずのグラートの肩を撃ち抜いた……だと!?」

ガーラン「俺はマトライタ出身、モンスター管理委員会所属のエージェント『ガーラン・マウザー』だ。……騙すような真似をして申し訳無い、盾の勇者。確実にコイツを捕らえられるタイミングが来るまで泳がせてたんだ。増えすぎて危険なモンスターを駆除させるにはもってこいだったからな」

フリージア「はぁああああああああああああああああああああっっっ!!? じゃ、じゃあそこの女の子は?」

アメリア「勿論、騙されてたふりだよー!! 肉体改造されちゃって、常にお腹が空いているって言うのは本当だけどね……。でも、グラートを捕まえるのに協力してくれたらガーランが責任を持って私の体を治してくれるって約束してくれたんだ! 保護者? にもなってくれるんだって!!」

ローラン「そうか、どうりで連携が出来ていないと思っていたが……グラートに決定的な隙が出来るのを待っていたのか」

ガーラン「みんなもコイツの捕縛に協力してくれて感謝する。お礼と言ってはなんだが、ここにティオーナ共和国に設置されている魔方陣に飛べるワープリングがある、受け取ってくれ」

シアン「……それは嬉しいけど……良いの?」

ガーラン「ああ。そもそもコイツをアンタ達に渡すのも、俺の任務の一つだったからな。……さぁ、いい加減年貢の納め時だ。一緒に来て貰うぞ『暴食』のグラート」

グラート「く、くそぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」


そうして、たった一人手の平で踊らされていたグラートはあっさりとガーランに捕まり、マトライタへと連行されていった。……しかし、これは嬉しい誤算だ。急いでティオーナ共和国に向かおう!!



〜〜〜ティオーナ共和国〜〜〜



テイシロウ「ここが、ティオーナ共和国……」

シアン「……歴史だけなら一番古いっていわれている国だね。一見そうは見えないけど、この世界の原点やマーリンの研究に一番熱を出している国でもあるよ」

フリージア「…………それじゃ、早速3つめの超古代遺跡に向かいましょう」

伊右衛門「何故だ? こんなに大幅なショートカットが出来たのだ。この国の重鎮に挨拶したり、探索の準備をしたりと色々とやる事はあると思うのだが……」

フリージア「そ、それはその……」

???「……お姉様?」

フリージア「…………こうなる可能性を少しでも減らしたかったからよ」


フリージアの心の闇でもある妹の能力値

↓1 攻撃
↓2 防御
↓3 特殊攻撃
↓4 特殊防御
↓5 素早さ
↓6 その他の才能
↓7〜次回の更新時まで、それ以外の性格や情報や、この人物の内容。

(ただし、↓6までは最低でもフリージアの能力を+5は上回っている物とする)
492 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 14:08:48.81 ID:sXRjWdUx0
あ、すみません。周知の事実では有ると思いますが、連投有り&↓6まではコンマ。それ以降は安価なのを忘れてました。コンマ↓1
493 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 14:31:12.63 ID:I9sW9geDO
はい
494 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/13(日) 14:37:49.80 ID:hMQQmlyc0
495 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 14:37:54.92 ID:I9sW9geDO
はい
496 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 14:44:47.88 ID:I9sW9geDO
はい
497 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 14:53:10.47 ID:I9sW9geDO
はい
498 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/13(日) 14:57:10.64 ID:hMQQmlyc0
499 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 15:15:25.91 ID:I9sW9geDO
取り敢えず性格だけ
内気で大人しい性格だが努力家
姉の事は尊敬して慕ってる
500 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 15:21:42.55 ID:aPRaE8ne0
いつもアジのマスクを被っている
501 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 15:43:49.52 ID:+A+Llke4O
腰まで届くストレートの黒髪。ぱっちりとした切れ長の黒い瞳。怜俐な雰囲気を漂わせる端正な顔立ち。
女性としては背が高く手足は細いが、豊かな胸をした色っぽい体つき。(峰不○子スタイル)

一見すると「できる女」「クールビューティー」という言葉が似合いそうだが、かなりのシスコンで幼い時から姉にべったりで姉の真似をするのが大好きだった。
しかし、最近は仕事で(おそらくはフリージア本人も避けていると思われる)中々会えないことを寂しく思っている。
502 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 17:10:42.58 ID:sXRjWdUx0
えーっとつまり?

攻撃 66
防御 80
特殊攻撃 92
特殊防御 88(ゾロ目なので強い攻撃を受けない限り仰け反らない)
素早さ 91
その他の才能 64(フリージアの約10倍)

つ、強ぇ……! ある意味スパクリ出して特殊能力を持たせた筈のテイシロウより強いぞこの子。しかも内気で大人しく、努力家で峰不○子スタイルの美少女(しかも最低でも23歳以下)とかそりゃ会いたくも無くなりますわ……だって本当に完全に上位互換なんだもん。才能でも努力の質と量でも負けてるとか……。

で、では最後の仲間になる「かも」しれない(個人的にパーティの男女比は同じにしたい))この娘の名前をどうぞ↓1安価。(ただし。フォン・フォゲットミーノットが後に付く物とする)
503 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 17:43:26.61 ID:urh4bkJ/o
フェアリス
504 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 18:58:10.70 ID:sXRjWdUx0

フェアリス「お姉様、お姉様ではありませんか! お帰りなさいませ!!」

護衛の兵士達「「「お帰りなさいませ! フリージア様!!」」」

フリージア「あー、うん。ただいま……」

フェアリス「お姉様と一緒にいるという事は、後ろの方々が例の盾の勇者様御一行ですね? 初めまして。私はフェアリス・フォン・フォゲットミーノット──フリージアお姉様の妹です」

テイシロウ「フリージアの……妹?」

伊右衛門「……母親の間違いではなくてk「フンッ!」ぐほぉっ!」

シアン「……伊右衛門、珍しく失言……。それ、多分フリージアにとって禁句」

ローエン「(……何て隙の無い、そしてトンでもない能力なんだ……! これは確かにフリージアも自己肯定感が低くなるという物だな)やぁ、初めましてフェアリスさん。ボクの名前はローエン・ガート──東方はマトライタからの使者で、今は盾の勇者様の護衛をさせて頂いております」

フェアリスからローエンへの好感度↓1(コンマ)(高いほど「何て素敵なお方……!」低いほど「この泥棒猫!」という感じ)


今更ですが、みなさまがスキットをスルーしている間にローエンとフリージアの関係は少しだけ進んだ物になっております。(そうじゃないとあのスパクリをいつまで経っても消費できないので……)
505 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 19:04:06.07 ID:I9sW9geDO
はい
506 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 19:10:31.20 ID:sXRjWdUx0
>>505 07 これは酷いシスコン()


フェアリス「…………なぜ貴方からお姉様の香りの微粒子が漂っているのです? なぜお姉様から貴方への好感度がバチクソに高いのです? なぜ──」

ローエン「」

テイシロウ「お、俺が言うのもなんだけど……」

シアン「……トンでもないシスコンだね。誰かと結婚しようものなら想到するレベル。ある意味でテイシロウとリリアを越えてるよ」

フリージア「ま、待った待った待った! べ、別にコイツとはあれこれそういう関係じゃないから!! ただ↓1(高コンマ程焦って色々ぶっちゃける)ってだけだから!!」
507 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 19:20:37.59 ID:sXRjWdUx0
はい10分経ったので(嫌な予感はする)
508 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 19:39:31.01 ID:sXRjWdUx0
>>507 59


フリージア「ちょ、ちょっとその……悩みとか愚痴とかそういうのを定期的に聞いて貰っているだけというか……。まだマトライタで休暇を過ごしてる時に水着姿しか見せてないから!!」

ローエン「フリージア? 頼むからちょっと落ち着いてくれフリージア」

フェアリス「逆に言えば水着姿は見せたんですね? お姉様のその真に可愛らしいお姿の水着を!! ふん、こっちなんて胸も股もお尻も小さい頃から何度も見てきたし見せてきた仲なんですよ!!」

フリージア「アンタは真剣に私の身を案じているのかただコイツと張り合いたいだけなのかどっちだコラァ!! っと、こんなコトしてる場合じゃないのよ。お父様とお母様……じゃない。左大臣とその秘書に用事があるからそこをどいて」

フェアリス「…………ええ、承知いたしました。それでは盾の勇者様御一行を左大臣様の元にお連れいたします。そこの泥棒猫以外はお気になさらず」

ローエン「話しを聞いてくれお願いだから…………」

伊右衛門「う、ううむ。……これは相当複雑な家庭環境の中に放り込まれそうな……」

テイシロウ「フリージアが早く超古代遺跡に行きたがっていた理由が分かったよ。妹に会いたくないからだったんだな」

シアン「……でも、上手く行けば戦力確保の大チャンス……! 是非私達の旅に同行して貰うべき……!!」


──ティオーナ共和国・フリージアの実家──


フリージア「ただいま戻りました、お父様お母様。こちら、マトライタの予言の巫女卑弥呼様に予言された、全ての超古代遺跡を倒破して楽園に辿り着く盾の勇者の「テイシロウ・グリン」様です」

フリージアの父親「ふむ……」

フリージアの母親「なるほど……」

フリージア「そしてこの方がマトライタの使者であるローエン・ガート様、同じくマトライタ出身であるサムライの伊右衛門様。そしてテイシロウ様のご友人であらせられるシアン・バスカークス様です」

フェアリス「お姉様? ローエンさんに「私を籠絡しようとしてくる泥棒猫」という一言を付け加えるのを忘れていますよ?」

フリージア「もうホンと黙ってなさいアンタは!!」

フリージアの父母「「なん、だと……!?」」

↓1 高コンマ程大歓迎。低コンマ程親バカ。(お嫁に貰ってくれる人がいないので悩んでいる補正+30)
509 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 19:50:07.79 ID:I9sW9geDO
はい
510 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 20:03:13.57 ID:sXRjWdUx0
>>509 79+30=109 ……「ま た か」狙いましたか???(丁度自分で打とうと思っていたタイミングだったので)


フリージアの父親「それは……なんとも良い話ではないか!!」

フリージアの母親「ええ、ええ! この子の童顔&子供体系では余程の変態しかお嫁に貰ってくれないのではと嘆いていましたが……。まさか東方の使者が娶って下さるとは!!」

フリージア「!!!??? ちょ、ちょっと待って下さいお父様、お母様!!」

ローエン(…………クソッ! やはりボクの善意は結果的にどこかで裏目に出る定めなのか……!? いや、今回は困っているのがボクとフリージアぐらいだから別に良いんだが──)



フェアリス「──少しお待ちを」



ゾッとするような寒気が、それでいてギャグ漫画空間に放り込まれたような気配が部屋を支配する。空気の発生源は当然、フェアリス・フォン・フォゲットミーノットだ。


フェアリス「私は反対です。大反対です。この男、間違い無く心の内に闇を飼っています。……それも、こびり付いて取り除けないような多きな闇を──。お姉様の結婚相手としては相応しくないかと」

フリージアの父親と母親が「東方の使者様に何て事を言うんだ」と慌てふためくが、フェアリスとしては知った事では無いのだろう。グイッとローエンに迫ると「貴方の本性がハッキリとするまで、お姉様に近づいて欲しくありません」と堂々と言い放つ。それに対してローエンは──

↓1(高コンマ程男気を見せる。低コンマ程、あくまで使者としての対応。仲間補正+20)
511 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/13(日) 20:07:19.65 ID:hMQQmlyc0
512 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 20:20:38.40 ID:sXRjWdUx0
>>511 65+20=85


ローエン「……確かにボクは心の中に闇を飼っている、拭っても拭えない、一生抱えて生きていかなくてはいけない心の闇だ。けど──」

ローエンは、フェアリスに真っ向からこう言った。


ローエン「そんなの、誰でも多少なりとも心の内に飼っている。飼っている闇に負けないように……一生付き合い続けて生きていくのが人間だろう。それと──君こそ『妹である事』を利用してボクの大切な仲間に横槍を入れて欲しくないな、いつまで経っても子供のままのドシスコン」

フェアリス「────ッツ! こうなれば↓1です!! フリージアお姉様のお心がどちらにあるか、これで決着を付けましょう!!」

@心の天秤(断頭台のアウラ(送葬のフリーレン)が使っていた奴の心バージョン)
A正々堂々とした決闘
Bフリージアと一日デート。どっちが良かったかフリージアに判定して貰う。
Cもう直接告白する。
Dその他面白そうな安価。
513 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 20:27:41.63 ID:I9sW9geDO
3
514 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 20:41:18.20 ID:sXRjWdUx0
>>513 3 そうそうこれこれこの位のスピードが良いんですよ!!(歓喜)


フェアリス「お姉様と一日デートです! 後日どちらが良かったかをフリージアお姉様に判定して貰いましょう!!」

フリージア「ちょ、ちょっと待ってよ! ローエン、その……良いの?」

ローエン「……君こそ、良いのかい?「……わ、私はその……別に構わないけど」……分かった、その勝負。受けて立とう。その代わり、もしボクが勝ったら君もボク達の仲間として冒険に加わって貰う。デューン王国から二人、マトライタから二人、そしてティオーナ共和国から二人……人数も男女比も丁度良くなるしね」

シアン「……あ、これ知ってる。ようやく私達が空気になれる(応援する側に回れる)奴だ」

テイシロウ「ああ……頑張ってくれよ、ローエン!」

伊右衛門「うむ……大した援護は出来ないが、拙者達に協力できることがあれば言ってくれ」

ローエン「……ありがとう、みんな」

フェアリス「負けられない……! 負けて堪るものですか……!!」



〜〜〜翌日〜〜〜



フェアリス「うふふ……♪ こうしてお姉様とデートするのも久しぶりですね♡」

フリージア「え、ええそうね……。うん……」

フェアリス「それじゃあ早速……まずは↓1(安価&コンマ)に行きましょう!!」


※デート安価はフェアリスとローエンで三回ずつ。合計得点が多い方が勝ちなのだが……?

515 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 20:57:22.43 ID:I9sW9geDO
劇場
516 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 21:10:10.31 ID:sXRjWdUx0
>>515 劇場 43


フェアリス「どうですお姉様! お姉様は昔から、歌姫カナと氷の女王が大好きでしたよね!!」

フリージア「……ええ、そうね。そんな時代もあったわ……。楽しくて、面白くて、私の大好きだった童話……っていうか、アンタよく覚えてたわね?」

フェアリス「お姉様の事なら基本なんでも!! さぁ、次は↓1に行きましょう!!」

フリージア「はいはい。逃げも隠れもしないから、とっとと案内しなさい」
517 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 21:19:58.77 ID:urh4bkJ/o
お風呂
518 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 21:27:16.54 ID:sXRjWdUx0
>>517 77(ラッキーゾロ目)つまり……?


フリージア「…………アンタ、謀ったわね! マトライタの文化の基礎にもなった大衆浴場だっていうから安心してたのに、これ家族風呂じゃない!!」

フェアリス「当然です! お姉様のその幼く柔らかく愛おしいお身体を、同性とはいえ見せる訳には参りません!! ……逆に言えば、ここならどんな事をしても許されるということ!!」

フリージア「許されるかこの馬鹿ぁ!! あちょっ……きゃあんっ! そこは本当にダメだってば……ひぎぃいいいいっっっ♪」


〜〜〜暫くお待ちください〜〜


フェアリス「」←ボッコボコ

フリージア「はぁ……はぁ……はぁ……♪ こ、この妹は本当に……! こっちの気も知らないで好き勝手やって……!! もうあったまきた!! オシオキとして──」

フェアリス「ま、待ってください! さ、最後のチャンスを!! ↓1で挽回して見せますから!!」
519 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 21:30:05.38 ID:I9sW9geDO
スイーツ店
520 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 21:39:07.45 ID:sXRjWdUx0
>>519 スイーツ店 38


フリージア「うん、この唐辛子入りチョコとか、甘くないチーズケーキやチョコレートケーキなんかは中々イケるわね。……でもアンタさ」

フェアリス「? どうかしましたかお姉様」

フリージア「……私が辛党だって事、忘れたの? 正直甘ったるい臭いが充満しててそれだけでお腹いっぱいなんだけど……」

フェアリス「あ……あ、ああああああああああああああああああああああああっっっ!!?」


フェアリス、合計43+77+38=158点。


ローエン「さて、次はボクの番か。そうだな……手ぐらいは繋ごうか」

フリージア「……べ、別に良いけど?」ドキドキ

ローエン(誰かに誤解で通報されなければ良いけどなぁ……さて、まずは↓1(安価&コンマ)だ)
521 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 21:42:29.36 ID:urh4bkJ/o
見るからに辛そうな麺料理のお店
522 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 21:52:36.70 ID:sXRjWdUx0
>>521 良いでしょう、補正+20しましょう。36+20=56


フリージア「え〜、子供用? だっさーいww大人だったら最低でも辛口。私だったら激辛FINALまでイケるわよ! ……翌日の花摘みが大変な事になるんだけどさ」

ローエン「そうなるのが嫌だから、子供用のを頼むんだ。それに、ボクは刺激物は毒物以外あまり口にしたくないんだよ。敏感な舌の感覚が鈍るからね」

フリージア「ふーん。あくまでそこはお仕事優先かぁ……。ん〜! これよこれ!! 汗が止まらない、舌が痺れて痛みすら感じなくなるようなこの辛さが私大好きなの!!」

ローエン「そうか、よく覚えておこう。それじゃあ次は↓1(安価&コンマ)だ」
523 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 21:57:08.13 ID:I9sW9geDO
図書館
524 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 22:04:05.81 ID:sXRjWdUx0
>>523 図書館 13


ローエン「どうだ? ここなら研究職の君に相応しい場所なんじゃないのか?」

フリージア「……ゴメン、本当に言い辛いんだけどさ。あの子に実力差を無理矢理分からせられた(と勝手に思っている)場所だからその……。あんまり良い思い出が無いって言うか……」

ローエン「そうか。すまなかった「次は」気を付ける。↓1(安価&コンマ)の予定を早めよう」
525 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 22:10:05.95 ID:4qaYl5pnO
服屋
526 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 22:15:06.32 ID:sXRjWdUx0
>>525 なにぃいいいいいいいいいいいいいいいいいっっっ!!? やりやがった……。(まぁローエンが負けるだろうし「今はアンタの方が「家族として」大事だけど「将来的に男として好きになる」のはコイツなの」ENDにしようと思ってたのに……)コイツ、素でやりやがった! ローエンスゲぇ!!
527 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 22:23:59.07 ID:sXRjWdUx0
服屋 95


フリージア「……わ、私に似合うかな? こんなお上品な服なんて……」

ローエン「ああ、とても似合ってる。……綺麗だよ、フリージア」

フリージア「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!! ちょ、ちょっと待って! 今私の顔見ないで//////!!(き、綺麗だよって言われた……今まで可愛い可愛いばっかりだったのに綺麗だよって言われた……こんな童顔幼児体型な私を、コイツは本気で……!!)」

ローエン「そうか、すまない。…………勝負は、決まったかい?」

フリージア「……うん、決まった。私は──「それじゃあ代金代わりとして、ボクの話も聞いてくれないか?」?」

ローエン「……ボクのこの高い魔力は、元からあった物でも、自分で鍛えられた物でも無い。『他人に貰った物』なんだ。そう、あれはボクがまだ子供の頃──」


↓1(安価)実際、ローエンに魔力を託した人って誰よ?

@師匠。
A親友。
B父親、もしくは母親。
C本当に自分の事を憐れに思ったただの他人。
Dその他面白そうな安価。
528 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 22:27:54.81 ID:urh4bkJ/o
2
529 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 22:47:13.17 ID:sXRjWdUx0

簡単に説明すると、子供の頃のボクは「神童速」と呼ばれている素早さが馬鹿高いメンバーを集めた子供スパイ集団に所属していて、敵地に忍び込んで情報を探ってくるのが日常だったんだ。

……だけどある時、ボクの善意が原因で親友が死んだ。しかも「体の半分を大岩に押し潰される」っていうとても苦しい最期だった。……そんな目に自分を合わせた奴に、そいつは何て言ったと思う?


ローエンの親友「──……俺のこの、魔力をやるよ。俺にはまるで使いこなせなかったけど──何でも器用に出来るお前なら、使いこなせるだろ」


だぞ? 真の献身とは何なのかって事を思い知らされたよ。……もう確実に助からないならと、ボクは親友の魔力を貰った。そして、素早さと魔力を極めに極めて「毒風」「疾風」なんていうあだ名で呼ばれるようになって、今やマトライタの他国への使者代表さ。……でも、この心の闇が晴れることは決して無い。どれだけ善いことをしていようが、吐き気がするぐらい悪い事をしていようが、結局、どうしようも無い時はどうしようもないんだから。


フリージア「……ローエン」

ローエン「勇者の旅に付いて行くのだって、最初は反対したよ。自分が行っても逆効果になるんじゃないかって怖かった。「毒風」は使い方を間違えれば仲間を窮地に立たせてしまう技でもあるからね。卑弥呼様の命令で、最終的には従わざるをえなかったけど……。でも、実際にとても良い事が色々あった──その最たる物が、君だ。フリージア。君がどんなに妹と自分の能力を比べてようが関係無い。君の事が好きだ──ボクと、結婚を前提に付き合ってくれないか?」

フリージア「……はい。……はい!(ポロポロ)私も好き、貴方のことが好きです……!!」


そうして二人は──↓1 コンマ70以上で夜の町に消えていく。それ以外で「最低でも一年は待って貰います!!」とフェアリスガード。
530 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 22:51:07.59 ID:I9sW9geDO
はい
531 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 22:51:40.73 ID:4qaYl5pnO
消えろぉ!
532 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/13(日) 23:06:15.63 ID:sXRjWdUx0
>>530 やはりこの妹、強い。


フェアリス「待ってください、そうはさせませんよ……!!」

ローエン「……………………」

フリージア「フェアリス……」

フェアリス「知ってました、分かっていましたよ。自分がお姉様に嫉妬されてるって事ぐらい……! でも、だったらどうしたら良かったんですか!? どんなに仲良くなろうとしても、どんなに自分の気持ちを伝えても、1/100も伝わらない……! 受け取ってくれない……!! むしろ差が開けば開くほど──「ごめんねフェアリス」へ?」

フリージア「……私が全部間違ってた。大好きだって慕ってくれてた妹に嫉妬して、憎んで、心配掛けて……私、お姉ちゃん失格だ。この身体も、きっと心は子供のままだった私への罰なんだよ」

フェアリス「そんな、そんなのお姉様が謝る事じゃあ──!」

フリージア「だけどね。そんな私にも「一生を掛けて愛したい」って思える人が出来た。そんな人に出会えた。……だから、お願い。私を……子供から大人に成長させてくれない?」

ローエン「フリージア……」

フェアリス「……まずはキスからです」

ローエン「へ?」

フェアリス「ですから、まずはキスからです! それ以降は時間を掛けてゆっっっっくりと関係を進めていってください!! あ、でもお姉様が我慢出来なくなっても困るので一年以内には抱いてくださいね!!」

フリージア「ちょっ……声がデカいわよこのバカ!! もうそれで良いから、私の自慢の妹のアンタも超古代遺跡探索の仲間に加わること! 良いわね!!」

フェアリス「はい!!」


フェアリスが仲間になった!! ところでこの子のバトルスタイルとか持ってる武器ってどんなのよ? ↓1(安価)





と、今日はこんな所で更新終了です。いやぁ、冷静になって新スレ始めないで良かったぁ……!! これからも安価へのご参加、どうかよろしくお願いいたします。
それでは、本日もお疲れ様でした!!
533 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/13(日) 23:31:54.14 ID:urh4bkJ/o
棒術

おつーおつ
534 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 07:01:03.79 ID:ph6Hpm0M0

フリージアの父親「いやぁ、あれだけフリージアのことが好きだった……正直親である私共も色んな意味で頭を抱えていた「あの」フェアリスをたった一日でフリージアの旦那と認めさせるとは、流石はマトライタ随一の使者ですなぁ!」

フリージアの母親「オマケに姉妹揃って超古代遺跡のパーティとして随伴して頂けるなんて、なんたる光栄でしょう……! フリージア、フェアリス! 必ず盾の勇者様のお役に立つのですよ!!」

フリージア「あ、ああはい……(どっちかと言えばこいつはもう私の友達……仲間って感じが強いのよねぇ……。あと可愛い物好きの同士)」

フェアリス「お任せを、盾の勇者様! 改めまして自己紹介をさせて頂きます。フェアリス・フォン・フォゲットミーノットです。棒術を少々嗜んでいる程度の不束者ですが、これからよろしくお願いいたします!!」

テイシロウ「あ、ああ……。よろしく、フェアリス。頼りにしてるよ」

伊右衛門「うむ、事が丸く収まって何よりだ。流石はローエン……お主に掛かれば複雑な姉妹事情もこんなものか」

ローエン「確かにボクもやれるだけの事を精一杯やったけど、結果はボクの成果じゃ無い。フリージアがボクを選んでくれた……そっちの方さ」

シアン(…………そう考えると、テイシロウにずっと想われてた私ってかなり幸運? 今更だけど自分のやってきたことや言ってきたことが恥ずかしくなって来ちゃったよ……)

フェアリス「では早速、超古代遺跡へ向かう準備を進めましょう! 私の計算によると、掛かる時間は3日程です!!」

テイシロウ(やっぱり三日か。俺も俺で出来ることはしないといけないけど……。さて、なにをしようかな)


↓1スキット安価


@人前でも堂々とイチャつく様になったフリージアとローエンを見て歯軋りするフェアリス。
Aテイシロウ、魔神化を使いこなせる様になる為に特訓していたら突如マーリンに呼ばれる。
Bは? 伊右衛門の娘が押しかけてきただって???
Cフリージア、開き直って幼女が着る様な服を着るようになり、同士であるテイシロウからアドバイスをもらう。
Dその他面白そうな安価。
535 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 07:46:01.05 ID:z/v/SM7DO
2
536 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 08:13:27.05 ID:ph6Hpm0M0
>>535 2


──ティオーナ共和国、郊外の森──


テイシロウ「はぁああああああああああああああああああああっっっ!! 魔神化完了! 一気に決めるぞ!! 天上・幻魔撃滅──「はーいちょっとこっち来て〜?」!? こ、れはぁ……zzzzzzzzzzzzz」



〜〜〜楽園(アヴァロン)〜〜〜



マーリン「やぁやぁ忙しい所申し訳無い。みんなの可愛い可愛い妹、マーリンちゃんだよ♪」

テイシロウ「……何の用だエセ幼女」

マーリン「むぅ、酷いじゃないか! 折角キミとシアンちゃんの結婚&子供が出来た事を祝して新しい力をあげようと思ったのに……」

テイシロウ「新しい力……?」

マーリン「そう! その名も『リミットブレイク』!! 仲間達の力を一点集中して、自分の限界を超える力を手に入れる為の超奥義さ!! 魔皇討伐には必須だろうからね!!」

テイシロウ「……ローエンが親友から魔力を譲渡された様な物か?」

マーリン「正確には、それを一時的に行なう事だね。ああ、これをする時は魔神化しているの前提で、加えて君一人でしか戦えなくなるからそこのとこよろしく」

テイシロウ「……分かった、ありがたく受け取っておく」

マーリン「うんうん、それで良いのさ。ああ、そうそう。それと、魔皇復活まであまり時間が無いからなるべく急いでね? 君達でダメとなると、今度は私の存在と楽園(アヴァロン)その物を賭けて魔皇を封印しなくちゃいけなくなるから♪」

テイシロウ「……安心してくれ、守ってみせるさ。シアンも、仲間達も、世界も、楽園も、お前もな」

マーリン「おおっとそれは性的アプローチと見て「それだけは無い」ぐぬぬぅ……。まぁいいか。それじゃあまたね、盾の勇者くん♡」



〜〜〜〜〜〜



テイシロウ「…………はっ! 夢……じゃ、ないか。『リミットブレイク』……本当にいざという時に使わないと不味そうだな」


テイシロウは『リミットブレイク』が使えるようになった!! ※『リミットブレイク』は、魔神化していないと行えません。また、仲間達と共に戦う事も出来ません。


↓1(安価)第二スキット。何を見ますか?


@人前でも堂々とイチャつく様になったフリージアとローエンを見て歯軋りするフェアリス。
Aテイシロウ、シアンと一緒に子供の名前を考える。
Bは? 伊右衛門の娘が押しかけてきただって???
Cフリージア、開き直って幼女が着る様な服を着るようになり、同士であるテイシロウからアドバイスをもらう。
Dその他面白そうな安価。
537 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 08:45:06.30 ID:z/v/SM7DO
2
538 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 09:23:32.82 ID:ph6Hpm0M0
>>537


テイシロウ「やっぱりアーサー……は、幾ら偉大でも最期がなぁ……。他の円卓の騎士にしろ、最悪な最期を向かえてる人が多いし……。ランスロット郷に限っては幾ら強くても色んな意味で論外だしなぁ」

シアン「うーん…………おはようテイシロウ。何してるの?」

テイシロウ「あ、ああその……。ちょっと気が早すぎるとは分ってるんだけど、俺達の子供の名前を考えてたんだ」

シアン「……むぅ、なら私も一緒に考える。テイシロウからとって「シロウ」はどう?」

テイシロウ「……何かそれも縁起が悪そうなんだよなぁ……。何でかサッパリ分からないけど。あ、女の子だったらどうするかも考えないとなぁ……」

シアン「……ふふっ」

テイシロウ「? どうしたんだシアン」

シアン「……うん、ちょっと前まではテイシロウと幸せな未来の為に必死になって頑張る自分なんて想像出来なかったから新鮮で……。テイシロウが私を無理矢理孕まさせてくれたお陰だね」

テイシロウ「その言い方は多大な誤解を招くから止めてくれ、本当に……。それで、女の子だったらどんな名前が良いと思う?」

シアン「……そうだなぁ……例えば──」


テイシロウはシアンと幸せな一時を過ごした!(特別意訳「昨日はお楽しみでしたね」) ↓1(安価)第三スキット。何を見ますか?


@人前でも堂々とイチャつく様になったフリージアとローエンを見て歯軋りするフェアリス。
Aところでフェアリスには良い人っているの?
Bは? 伊右衛門の娘が押しかけてきただって???
Cフリージア、開き直って幼女が着る様な服を着るようになり、同士であるテイシロウからアドバイスをもらう。
Dその他面白そうな安価。
539 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 10:13:32.13 ID:IS6buiJJO
3
540 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 16:55:19.24 ID:ph6Hpm0M0
>>539 3


伊右衛門「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ……! はぁ、本当にどうした物か……」

テイシロウ「伊右衛門? 何をそんなに唸ってるんだ?」

伊右衛門「テイシロウか……。……本来であればお主に頼りたくない(娘の安全的な意味で)案件なのだが、この際だ、やむを得ない。孤児院の子供達にも慕われていたというお主の力と知恵を貸して貰おう」

テイシロウ「……?」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


テイシロウ「む、娘が押しかけてきたぁ!?」

伊右衛門「ああ……。マトライタの……俺の娘を預けている場所から一瞬の隙を突いて逃げ出して、ワープリングを盗み出してここまで来たらしくてな……。『パパを危険な目に合わせるのは止めて!!』と主張している。今はティーオナ共和国のマトライタ大使館に居座っているそうだ」

テイシロウ「それは困ったな……。今伊右衛門に抜けられるのは色んな意味で困る。お前の功績を少しでも多くする為にもな」

伊右衛門「ああ……だが娘は誰に似たのか頑固でな……。どうした物かと悩んでいる。テイシロウ、お前ならどうする?」

テイシロウ「そうだな……↓1(安価)とかどうだ?」


@盾の勇者であるテイシロウとの模擬戦を見せて、自分の父が強い男なのだと再認識させる。(コンマ判定になります)
A取りあえずその娘に会って話しを聞いたり、上手い事言いくるめて説得する。(補正の入ったコンマ判定になります)
B伊右衛門には定期的にマトライタに帰ってもらい、娘のご機嫌を取る事を約束させる。(コンマ判定はありませんが、伊右衛門に無茶をさせることが出来なくなります)
Cその他面白そうな安価。
541 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 17:06:23.99 ID:3uZOITFUO
2
542 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 17:06:47.45 ID:z/v/SM7DO
2
543 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 19:03:41.82 ID:ph6Hpm0M0
>>541 えー……99のスパクリなので判定無しで成功確定&その女の子が案の定……。と、取りあえずその女の子の名前をどうぞ……↓1(和風っぽい物でお願いします。……00ハイクリでヒロインをこれ以上追加しない宣言撤回にならなかっただけマシと考えよう)
544 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/14(月) 19:08:29.95 ID:D3UDJPz50
勝手に惚れた判定生やすのは辞めた方がいい
545 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 19:10:44.54 ID:ph6Hpm0M0
>>544 デスヨネー。でも逆にこれどうすれば良いんでしょう……。取りあえず惚れた設定も撤回するとして……! そうだ、良いことを思い付いた!! 取りあえず安価は↓1で
546 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 19:12:37.37 ID:PJYZXJKuO
千夏(ちなつ)
547 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 19:36:56.09 ID:rDD/YcRC0
っていうかもうラブコメ展開の諸々がいらないだろ
548 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 19:38:37.60 ID:ph6Hpm0M0


──ティーオナ共和国のマトライタ大使館──


千夏「あっ、パパ!! もう、勇者様と一緒に冒険に出るなんて一言も聞いてなかったんだけど!? いつも言ってるよね? パパの脚は義足なんだから無茶はしちゃダメだって!!」

伊右衛門「あ、ああ……すまない。それで、コイツ……じゃない。この方が楽園に辿り着き、世界を平和に導くと予言された盾の勇者様だ」

テイシロウ「初めまして、千夏ちゃん。俺はテイシロウ・グリン。伊右衛門の仲間で、一緒に楽園を目指してる勇者だ」

千夏「あ、あの! これ以上パパを危険に巻き込まないであげてくれませんか!? 私が生まれる前はもの凄く強い侍だったらしいんですけど、脚を怪我してからは「その事なんだけどね、千夏ちゃん」?」


〜〜〜〜〜〜


千夏「ぱ、パパがそんなに重い病気に!?」

テイシロウ「ああ。それで治療には大量のお金が掛かるんだけど、伊右衛門のお金じゃあとてもじゃないけど払いきれない。だから伊右衛門は自分の病気(非人工的な病気とは言っていない)を治す為に楽園を目指す必要があるんだよ」

伊右衛門「そ、そうだ! ……言い出せなくて本当にすまない千夏……。だが、パパはお前がシッカリと大人になって結婚して孫を見るまで断じて死ぬ訳にはいかない。だからこそ、勇者様との旅を自ら志願したんだ。卑弥呼様も「脚の怪我には十分注意してくださいね」と仰いつつも快く承諾してくれた」

千夏「……分かった。そういう事なら仕方ないね…………千夏、マトライタでパパの帰りを待ってるから……。もう一度言うけど、無茶はしないこと! それと、勇者様に無礼は働かないこと!! いーい!?」

伊右衛門「あ、ああ! 勿論だ!! さ、マトライタの託児施設までパパが送っていこう……肩に乗りなさい」

千夏「いーよ、自分で歩くから。その代わり、手を握ってて?」

伊右衛門「ああ、分かった──」


〜〜〜〜〜〜


伊右衛門「ふぅ……いや、助かったぞテイシロウ。まさか俺の魔薬中毒をあんな言い回しで使うとはな」

テイシロウ「子供は嘘に敏感だから、基本的に嘘は付いちゃいけないんだ。今回も本当の事を言っていないだけで、嘘は付いてなかっただろ?」

伊右衛門「なるほど確かに……いや、勉強になった。もう一度言うが、感謝する。これで娘の心配をすること無く旅が続けられそうだ」


伊右衛門との確かな絆を感じる──テイシロウと伊右衛門は『閃剣斬雨・駕王閃裂交』を使えるようになった!!


────


フェアリス「さて、旅の準備は整いましたね? 早速参りましょう、勇者様!!」

テイシロウ「ああ。それと、俺の事は「テイシロウ」で良い。みんなそう呼ぶし、俺自身「勇者」呼びされる事に慣れてないからな」

ローエン「確か、ティオーナ共和国に出現したのは↓1(安価)の形をした遺跡だった筈だけど……」


@星
A盾
B杖
Cその他面白そうな安価。
549 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 19:41:28.08 ID:hpECAwbIo
1
550 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 19:52:51.57 ID:ph6Hpm0M0

フリージア「星の形をした遺跡ね! これでラスト……最後の遺跡調査になるわ。頑張っていきましょう!!」

シアン「……うん、必ず楽園に辿り着こうね」


──遺跡への道筋・一日目・午前・何が起きる? ↓1(コンマ)──


01〜30 モンスターとの戦闘(様は何も無し)
31〜60 実際、伊右衛門の脚ってこれ以上どうにか改造できないの?
61〜90 ドラゴンの巣を発見した!! ドラゴンは財宝を集める性質がある……。虎穴に飛び込んで虎子を獲る価値はあるかもしれない。
91〜00 ギガントモンスターに発見された!! 戦わないのなら逃げるしかない!!(そろそろ一回位戦っても良いんじゃないかなって)
551 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 20:03:11.26 ID:ph6Hpm0M0
はい10分(ry
552 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 20:08:11.25 ID:ph6Hpm0M0
>>551 26


フェアリス「やぁあああああああああああっっっ!!」

ローエン(何が「棒術は嗜んでいる程度」だ。完全に超人の領域じゃないか……。フリージアとの共鳴秘奥義を、早く見てみたいな。きっと素晴らしい物になるだろう)


──遺跡への道筋・一日目・午後・何が起きる? ↓1(コンマ)──

01〜30 モンスターとの戦闘(様は何も無し)
31〜60 実際、伊右衛門の脚ってこれ以上どうにか改造できないの?
61〜90 遺跡探索強行派閥の妨害だ!! 回り道をしたくないのなら政治的取引か話術で対抗するしかない!!
91〜00 ギガントモンスターに発見された!! 戦わないのなら逃げるしかない!!(そろそろ一回位戦っても良いんじゃないかなって)
553 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 20:09:41.10 ID:PJYZXJKuO
人はいるんですよ?
554 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 20:26:05.23 ID:ph6Hpm0M0
>>553 10 人はいてもトラウマがあって……(書ける時間帯なのに1時間半以上待たされた)しかもまた失敗作品の仲間入り(そういう話しでも無いのに主人公にフラグを建てすぎた&ロリに寄せすぎた)しそうだし……少しでも面白くなるように努力しながら書き切りますけどね、最後まで!


テイシロウ「伊右衛門!」

伊右衛門「うむ!」

テイシロウ・伊右衛門『『次元・超越斬』!!』

フリージア(……なんか伊右衛門とテイシロウ、急に仲良くなってない? 押しかけてきたって言う娘さんに会ってから何かあったのかな……?)


──遺跡への道筋・二日目・午前・何が起きる? ↓1(久しぶりの自由安価)──

555 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 20:32:50.01 ID:PJYZXJKuO
通りすがりの猫忍に出くわした。

いや、こんなところで通りすがりってなんだよ……
556 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 20:43:20.56 ID:ph6Hpm0M0
>>555 一応、整備されていないだけでゲームで言う所のフィールドを通ってるって設定なので普通にありえますよ。つーかアイツら本当にどこにでも出てくるし……。


猫忍「ん? ……ギニャー! テイシロウ・グリン!!」

テイシロウ「よぉ猫忍。俺の家や町に住み着いたお前達の仲間は帰って来たか?」

猫忍「ぐにゃにゃにゃにゃにゃにゃ……! 今だ一人も帰って来にゃいにゃ……。ええい、アイテム交換に応じれば良いんだろう!? もってけ泥棒にゃ!!」

シアン「……! すごい!! ↓1(最低60)と↓2(最低70)と↓3(最低80)の価値のあるアイテムだよ!!」

全部コンマ判定。ゾロ目の場合は、価値がそれだけ上がる。
557 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 20:45:01.39 ID:z/v/SM7DO
はい
558 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 20:46:10.75 ID:PJYZXJKuO
ゾロれ、クリティカれ
559 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 20:47:17.34 ID:z/v/SM7DO
はい
560 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 20:54:28.70 ID:ph6Hpm0M0
>>557 60 >>558 75 >>559 80


フェアリス「ミックスグミの詰め合わせに、海牛竜の堅骨(ダメージ軽減アイテム)に、星の成心薬(FGOで言う所の石)ですか。少なくとも星の成心薬は買う価値がありそうですね」

テイシロウ「じゃあそれと……んー、この際だから全部買おうかな。ほら、俺の街に繋がってるワープリング。説得出来る奴だけ説得して連れて帰って良いぞ」

猫忍「ほ、本当かにゃ!! ふっふっふ……その言葉、後悔すると良いにゃ!!」

↓1 高コンマ程沢山の猫忍が里に(渋々)帰ってくれる。補正−10
561 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 21:00:21.08 ID:PJYZXJKuO
帰れ!帰れ!
562 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 21:16:03.37 ID:ph6Hpm0M0
>>561 08−10=−2 全滅


テイシロウ「……で、どうだった?」

猫忍「……全員に断わられたにゃ……。な、なぜにゃ! アイツらにあった筈の猫忍としての誇りはどこに行ってしまったのにゃ……!?」

シアン「……それを知りたいなら、貴方も暫くあの街で暮らしてみたらどう? 私達以外にも仲良くしてくれる人が沢山いるよ?」

猫忍「……そうさせてもらうにゃ……。クソうクソう……! 今に見てろにゃ、テイシロウ・グリン!!」ドロン!

フリージア「アンタ、ああやって猫忍を一人ずつ一人ずつ籠絡していったのね……」

テイシロウ「……猫なんて何匹いても良いからな(真顔)それがちょっと忍者をやってたって別に構いやしないさ」

ローエン(………このまま全部の猫忍があの街の住人になったら本当にどうするか……。大昔に追放されたから元とは言え、マトライタの象徴である忍猫(にんびょう)の一族なんだけどなぁ……)


──遺跡への道筋・二日目・午後・何が起きる? ↓1(コンマ)──


01〜30 モンスターを狩ってレベルアップ(何も無し)
31〜60 今は亡き筈のテイシロウの姉の姿が見えたと思っていたら、それは幽霊型のモンスターが創り出した幻影だった。シアンが珍しくキレる。
61〜90 ↑1の伊右衛門バージョン(出てくるのは妻)──だが、伊右衛門は迷い無くバッサリとそれを叩っ切る。
91〜00 謎のフードの男が襲い掛かってきた! いい加減正体を見せて貰おうか!!
563 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 21:19:57.50 ID:hpECAwbIo
564 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 21:33:42.04 ID:ph6Hpm0M0
>>563 50


──真夜中──


テイシロウ……テイシロウ……


テイシロウ「……ん? 誰かが俺を呼んでる……またマーリンか?」ゴソゴソ

テイシロウが警戒しながらテントの外に出ると、そこにいたのは魔皇の影からテイシロウを守って死んだ筈の姉の姿だった。丁寧かつシッカリと結った黒くて長い髪に、赤いリボンがトレードマークのマトライタの巫女服。昔懐かしい、姉のよく使っていたシャンプーの香りまでしてきた。


テイシロウ「……ねぇ、さん……」

テイシロウの姉「大きくなったわね。今幾つ? 盾の勇者に選ばれたって──」

分かっている。アレは幽霊型のモンスターの創り出した幻影だ。今すぐ光の呪文か斬撃で切り捨てなくてはいけない。だけど、でも──とても懐かしくて手が──動かな──


シアン「『フォトンレーザー』」


その一撃で、姉の幻影は霞へと消え、後ろにいた幽霊型モンスターごと消滅した。


テイシロウ「シアン……。あー、これはその……」

シアン「……あのタイプのモンスターにかける慈悲は無い。特に、あいつはテイシロウの心の傷を抉った。当然だけど、私は許せないよ」

テイシロウ「……ありがとな、俺の為にこんなに真剣に怒ってくれて。……お休み、シアン」

シアン「お休みテイシロウ。今度こそ、良い夢を見てね」


──遺跡への道筋・三日目・午前・何が起きる? ↓1(事実上、これが最後のフィールド安価なので自由安価。スキットのシチュエーションでも良いです)──
565 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 21:49:43.27 ID:z/v/SM7DO
>>538のAのスキットを見る
566 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 21:53:04.49 ID:Qs43bP03O
苦手分野を克服すべく模擬戦をするパーティの図
567 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 21:59:35.72 ID:ph6Hpm0M0
>>565


フリージア「……そう言えば何だけどさ……あ、アンタにもその……良い人とかいる訳? 流石にアンタが見定めた奴なら心配要らないと思うけどその……今更だけどお姉ちゃんぶりたいって言うか(ブワッ)ってど、どうしたのよいきなり泣き出したりして!?」

フェアリス「い、いえ! ご心配なさらず、お姉様が私の心配をしてくださったのがとても嬉しいだけですから!! そうですねぇ……。確かに私は以前から色んな名門貴族や企業の御曹司様達に声を掛けられていましたが、結局は↓1」


01〜30 最低でもお姉様みたいな意地と度胸と良い意味でプライドがある人じゃないと嫌ですね。(いない)
31〜60 皆さん惜しい所までは行くんですけどどうもこう「ピン!」と来る方がいなくて……(いない)
61〜90 き、気になっている方なら一人いらっしゃいます。(友達以上恋人未満)
91〜00 実は、去年から付き合っている方が──(いた)
568 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 22:02:45.95 ID:Qs43bP03O
どうなる?
569 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 22:10:27.68 ID:ph6Hpm0M0
>>568 95 


フェアリス「じ、実は去年からお付き合いをしている素敵な方が──//////」

フリージア「なんですってぇえええええええええええええっっっ!!? こ、こんな所でも負けてた……のはこの際どうでも良いわ! そいつの事を詳しく聞かせなさい!! もし万が一碌でもない奴だったらボッコボコにして根性鍛え直してやるから!!」

ローエン「義理の妹の旦那になるヤツなら、ボクにとっても兄弟になるな。教えて貰えないか?」

フェアリス「え、ええっとですね……性格は↓1で、職業は↓2で、プロポーズの言葉は↓3でした//////」


オール安価なので時間が掛かると思いますが、既にこのスレは「連投禁止」という設定は消し飛んでいるのでよろしければお好きにどうぞ。(勿論、いや、自分は連投はしないと言う方ならそのご意見を尊重しますが)
570 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 22:24:58.99 ID:Qs43bP03O
キザでロマンチストだが、誠実で一途。面倒見がいい。
571 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 22:28:18.06 ID:z/v/SM7DO
小説家
572 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 22:41:39.01 ID:Qs43bP03O
10分以上たったし取るか。

「君の人生という物語のパートナー役として参加したい」


文才がないと難しいネ!
573 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/14(月) 23:03:01.83 ID:ph6Hpm0M0
>>570 99(スパクリ)なので──


フェアリス「──という方なんです//////プロポーズの言葉は「君の人生という物語のパートナー役として参加したい」でした!!」

フリージア「あー、うん。心配してた私が馬鹿だったわ。その人、ティオーナ共和国でも随一の名作家じゃないの……。『物語(テイ○ズ)』シリーズの原作者にして、物語の挿絵も描いてるし、人柄も抜群……」

ローエン「キザでロマンチストな部分も、ここまで来るとプラスに勘定される。文句の付けようがないな、安心したよ」

フェアリス「ええ! 今度お姉様達にもご紹介しますので、是非会われてくださいね!!」



〜〜〜ティオーナ共和国・星の超古代遺跡〜〜〜



※メタ+終了時間まで少し長いですが、皆さんにこの質問をして今日の更新を終えようと思います。この遺跡では絶対に「例の黒フードの男」と対峙する事になるんですが──さて「遺跡に入る前」が良いですか? それとも「遺跡の最深部」が良いですか? ↓次回の更新まで∞

@遺跡に入る前。
A遺跡の最深部(ボス)
Bコンマで決めようぜ。

さて、今日も安価へのご参加誠にありがとうございました。とうとう物語もラスダン間近ですが、最後まで応援よろしくお願いします。そして諸々の諸注意、やり過ぎな部分にいつもご注意を下さり、本当にありがとうございます。
(気を付けていても筆が乗るとついやってしまう悪癖なので(>>1のSS速報VIP復帰後のダンロンスレにも現われているように)本当に助かります──ですが、他の方が気分を害するレベルの物はお止めください。(今の所そのような方は現われていないので何よりなのですが)よろしくお願いします)

574 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 23:09:16.12 ID:hpECAwbIo
3

おつおつ
575 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/14(月) 23:15:47.95 ID:Qs43bP03O
3
576 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 11:21:49.08 ID:DflGvfpDO
3
577 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/15(火) 16:23:20.96 ID:q2U401k60
ではコンマ奇数なら遺跡前、偶数なら最深部で。コンマ↓1
578 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 17:11:03.67 ID:izXWeJHyo
579 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/15(火) 19:12:10.74 ID:q2U401k60
>>578 奇数なので遺跡前



〜〜〜ティオーナ共和国・星の超古代遺跡〜〜〜



テイシロウ「半分ぐらいが地中に埋もれてて、入り口だけが出てる形なのは今までの超古代遺跡と同じか。それじゃあ──「待て」!?」

シアン「……謎のフードの男……!」

フェアリス「なるほど、この方が例の……確かに、ただ者ではない雰囲気をされていますわね。お姉様達が四人がかりでなければ勝てなかったのも道理かと」

伊右衛門「……今度は何のようだ。例の魔皇の力をもう一度見せてシアンを譲れというのなら断わるぞ」

謎のフードの男「…………どうやら今度は本気で叩きのめさないと分らない様だな。良いだろう「子供の躾けも親の役目だ」」


バサァッツ──! と、フードの男がその身に纏っていたフードを脱ぐ。必然、隠れていた顔が見える。──どこかで見覚えのある顔をしていた。誰かに似ている目をしていた。自分の大切な人にそっくりな顔つきをしていた──こいつは……!


シアン「……………………ウソ……」

バスカークス「私の名は↓1(安価)・バスカークス……魔皇の巫女であるシアン・バスカークスの……父親だ!!」

テイシロウ「!!? く、来るぞ!! みんな、構えろ!!」


↓1(安価) シアンの父親の名前&戦闘参加メンバー四名を書いてください(ただし、シアンは精神的動揺につき参加出来ず)
580 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 19:29:01.92 ID:DflGvfpDO
ギガス
テイシロウ フリージア 伊右衛門 フェアリス
581 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/15(火) 20:02:33.07 ID:q2U401k60
>>580


シアン「…………わ、私のお父、さん……!?」

ローエン「ちいっ! テイシロウ、シアンはボクに任せろ!!」

テイシロウ「助かる! 『剛・魔神剣』!『玄武散』!『猛虎連撃破』!!」

フリージア「このっ! 父親なら尚更何でシアンを殺そうとしてるのよ!! 『三散華』!『飛燕連脚』!『砕氷刃』!!」

ギガス「『飛燕猛襲牙』!『爆陣散画』!『剛・紅蓮剣』!! 分からぬか! シアンは魔皇の巫女として生を受けた! ならばその役目を全うさせ、世界を救わせるのが親という物だ!! シアンは勘違いしているようだが、あの子は確かに見世物として出産を大勢の教徒達に見られたが、それはあくまで祝福の為の物!! 最初から『世界を維持する為、魔皇を再び深い深い眠りに付かせるという使命のために』生まれて来たのだよ!!」

伊右衛門「『覇道滅封』!『聖戈滅砕陣』!『魔神瞬連斬』!! ……同じ人の親として、お前の事を認める訳には断じていかんな。人を、それも自分の子供を魔皇封印の為の生け贄にするなどおよそ人の道を外れた行為だ!」

フェアリス「『昇掃撃』!『大輪月華』!『烈風天衝』!! およそ、ではなく確実に外道の道ですよ!! お姉様!「ええ!」」

フリージア・フェアリス『『六散華』!『封舞活震劇』!『轟覇転武踊』!!』

ギガス「ヌルいわ! はぁああああああああああああああああああああっっっ!!」ゴウッ!

テイシロウ「これは……魔神化!? みんな、離れてくれ! うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」ゴウッ!

テイシロウ・ギガス『『魔神空牙衝』!『烈風空牙衝』!『真空千烈破』!!『冥空斬翔剣』!!!』


↓1(コンマ判定、低コンマ程ギガス有利、高コンマ程テイシロウ有利。マーリンに選ばれた勇者補正+20)で、結局どっちが押してるの? 

582 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 20:13:49.61 ID:DflGvfpDO
はい
583 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/15(火) 21:04:47.49 ID:q2U401k60
>>582 61+20=81 テイシロウに大きく有利。


テイシロウ「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ──!!」

ギガス「ぬ、ぬぅううううううううううううううううううっっっ!! はぁっ……はあっ……はあっ……! き、貴様らは魔皇の力を理解していないのだ! あれは本物の──」

???「『失楽園の主』『世界を失楽園に堕とす者』だもんね。真っ向勝負じゃ勝ち目なんてないない!」

ローエン「!? だ、誰だ? 小さな少女……」

テイシロウ「……!!?? マーリン!!」

全員『…………はぁ!?』

マーリン「やぁやぁ、こんにちはテイシロウくん。そして初めまして、テイシロウくんの仲間達。私は『マーリン』夢魔と人間のハーフで、この世界を一冊の本から創造した創世主で、世界中のみんなの妹で、君達のファンさ♪ さて、それはさておいてもう良いじゃないか。キミはもう十分過ぎるほど働いてくれた。後は子供達に……後生に譲るのが筋という奴じゃあないかな? 元・勇者くん」

全員『…………はぁ!?』

シアン「…………わ、私のお父さんが元、勇者……!?」

フェアリス「そんなバカな、あり得ません! 元勇者様が仲間達と共に魔皇を封印したと伝わっているのは数百年も前の筈!! 今生きている訳が……」

マーリン「そうそう! いやー、あの時も『まだ時期が早い』って警告したんだけどねぇ。三国が真剣その物だったし、私も私で楽園の調整に忙しかったからあまり話す暇がなくてさ。そしたら眼を放した隙に魔皇のいる失楽園に真っ向から突っ込んで、巨大な山その物みたいな魔皇に正面から挑んだんだもの。正直呆れちゃったよ。お陰で楽園の機能の1/4を魔皇の再封印に使う羽目になるわ、それを君一人の功績にされるわでもう散々な結果さ!!」

伊右衛門「だが、それが事実だとしてもなぜこの男は生きている?」

マーリン「それはね? ギガスが自分自身で『生きながら魔皇の楔になり続ける道』を選んだからさ。彼は「人」から「外」れたんだよ、文字通りね。ゼロムを自由に操れるのも、魔神化が出来るのもその為さ。今シアンちゃんを眠りに付かそうとしているのも『自分と同じような地獄の道を歩ませないようにする為』じゃないかなぁ?」

シアン「…………お父さん」

ギガス「…………シアン、どうか頼む。魔皇には勝ち目が──」

シアン「……ゴメンお父さん。私もちょっと前までお父さんと同じような事を考えてたんだけど、それはもう出来ないよ。だって──事情説命中──だから。この子の為にも私、生きなくちゃいけないんだ」

ギガス「な、にぃ!? テイシロウ・グリン……貴様、何と残酷な事を──!!」

テイシロウ「したつもりは微塵もないです。……外道な事をしたとは思うけど……。でもどうしても、シアンに生きて欲しかったんです。魔皇を倒して、平和な世界でシアンと、リリアと、ペルシャと、沢山の仲間達と一緒に笑っていられるような世界を、一緒に創っていきたかったから」

ギガス「だから何度も言うが魔皇には勝ち目が──!!」

マーリン「あるともさ! 実際に魔皇に対峙したキミだからこそその絶望は深いんだろうけど、今回は異世界からきてくれた(無理矢理呼んだ)頼もしい仲間達がいる! そして、あろう事かこの私も戦線に加わる!! 楽園の影として生まれた失楽園の主に、今こそ終止符を打つ時なんだよ!!」

ギガス「…………テイシロウ・グリン。一つだけ答えろ」

テイシロウ「…………なんですか」

ギガス「お前は、俺達のやり残しを片付けられるか? シアン・バスカークスを人間のまま幸せに出来るか?」

テイシロウ「…………はい。俺の信じる、全てに誓って」

ギガス「そう……か…………」

そう言うと、ギガスはまるで安心したような表情を浮かべた後、塵のように霧散して消えた。マーリンも(恐らく幻影だったのだろう)も、いつの間にか消えていた。「……お父さん」という、シアンの切ない一言だけが、遺跡前に残っていた……。


テイシロウ「……いこう、マーリンのいる楽園に行く為に。そして、魔皇を倒す為に!」


星の超古代遺跡・第1階層 ↓1(コンマ)


01〜30 モンスターと戦闘(何も無し)
31〜60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61〜90 シアンの事を案じる皆(スキット)
91〜00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして2階まで行けそうだ!!
584 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 21:16:12.61 ID:kgV+N/MLO
謎解きスルー
585 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/15(火) 21:28:58.86 ID:q2U401k60
>>584 61


シアン「…………」

テイシロウ「……シアン」

フリージア「ちょっとアンタ、シアンの旦那様でしょう! なんか声かけてやりなさいよ!!」

伊右衛門「いや、無闇矢鱈に励ましの声を掛ければ良いと言う物でもあるまい。……暫く一人にしてやったらどうだ」

フェアリス「自分の父親が何百年も前から世界で暗躍していた元勇者で、元々は自分と同じ事を考えていたと知ればショックですよね……。犠牲者も数え切れない程多く出したでしょう」

ローエン「テイシロウ、どうする?」

テイシロウ「↓1(安価)だな」


@やっぱり話しをしなくてはいけない。(掛ける言葉を安価)
A今は、心の整理をする時間が必要だ。そっとしておこう……。
B何も言わず、後ろから抱き竦める。
Cその他面白そうな安価。
586 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 21:39:46.68 ID:DflGvfpDO
3
587 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/15(火) 22:00:42.27 ID:q2U401k60
>>586 3


テイシロウ「────」ギュッ!

シアン「…………テイシロウ」

テイシロウ「…………少しだけ、こうしてても良いか?」

シアン「……しょうがないなぁ、良いよ」ポフッ

テイシロウ(ああ、ホンッと可愛いなぁもう!)


〜〜〜〜〜〜


フリージア「なーんて雰囲気になってるんでしょうね、今頃」

ローエン「ああ。君がボクに同じ事をされたら大慌てする未来しか見えないけど、あの二人なら大丈夫だろう」

フェアリス「くっ……! 流石はお姉様の恋人……お姉様の性格と言動をよく分かっていらっしゃいますね……!!」

伊右衛門「……そんな事よりも、今は早くこの謎を解いてしまうぞ」


〜〜〜第一試練〜〜〜


Aさんがある写真を持っています。
この写真に写っている男の父親はAさんの父親の息子です。
では、この写真の男は誰でしょう?

ただし、Aさんには兄弟姉妹は一人もいません。


フリージア「????? え、何これどういう事?」

伊右衛門「……俺はやはりこういう難解な問題は専門外だ」

ローエン「……ああ、そういうことか。分かったよ、難しく考えるからダメなんだ『問題文を整理してごらん?』」

フェアリス「あ、分かりました! ↓1ですね!!」

(ヒント:ローエンの言う通り『問題文を整理して考えてみてください』まず『Aさんの父親の息子』とは誰でしょうか?)
588 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 22:08:42.04 ID:DflGvfpDO
Aさんの息子
589 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/15(火) 22:26:53.49 ID:q2U401k60
>>588 正解


ローエン「そう、その通りだ。Aさんに兄弟姉妹が一人もいないんだから、自動的にAさんの父親の息子とは「Aさん本人」と言う事になる。つまり男の父親=Aさん本人なんだから、その息子はAさんの息子以外にあり得ない」

フェアリス「一見意味が分かりませんけど、紐解いてしまえば単純な事ですよね」

フリージア「ぐ、ぐぬぬぬぬぬぬぬぬ……! つぎ、次の階層に行くわよ!! 今度は私が問題を解いてやるんだから!!」

ローエン・フェアリス((そういう所も可愛いんだ(です)よなぁ(ねぇ)))



星の超古代遺跡・第2階層 ↓1(コンマ)


01〜30 モンスターと戦闘(何も無し)
31〜60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61〜90 遺跡の中なのにあちこちが小さな星のようなピカピカしていて眩しい……。ん? これって貴重な宝石なのでは???
91〜00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして3階まで行けそうだ!!
590 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 22:31:15.98 ID:37BWwTVEO
スルー
591 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/15(火) 22:39:25.91 ID:q2U401k60

テイシロウ「これは……! みんな、隠し扉だ!! 中に階段がある。第3階層まで行けそうだぞ!!」

フリージア「おっ、良いわね良いわね〜♪ 順調じゃない!! ……あ」

シアン「…………どうしたの?」

フリージア「い、いや何でもない何でも無い! あはははははははは……(「謎を解くのが遅くなる」って思っちゃった……色々と反省したってのに私って奴は……)」

ローエン「……君の向上心があり続けられる理由にもなっている、素敵な妹じゃないか。さて、それじゃあ先を急ごうか」



星の超古代遺跡・第3階層 ↓1(コンマ)


01〜30 モンスターと戦闘(何も無し)
31〜60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61〜90 遺跡の中なのにあちこちが小さな星のようなピカピカしていて眩しい……。ん? これって貴重な宝石なのでは???
91〜00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして4階まで行けそうだ!!
592 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 22:54:09.89 ID:DflGvfpDO
はい
593 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/15(火) 23:03:51.49 ID:q2U401k60
>>592 89


シアン「…………そういえば何だけど」

伊右衛門「どうした?」

シアン「……この遺跡、星空みたいに周りがピカピカしてるじゃない? 貴重な宝石か何かだったら嬉しいなって……超古代遺跡で見つかった宝物の1割は私達勇者パーティで分けて良い事になってるから、孤児院の子供達に色々支援できるんじゃないかなって」

テイシロウ「シアンは本当に優しいな……。なぁ、フリージア、フェアリス。この光ってる石ってどれぐらい価値があるんだ?」

フリージア「えっと…………これは多分……」

フェアリス「恐らく↓1ですね!(高コンマ程、高い宝石類。低コンマ程そこらの石ころと変わらない)」





さて、本日はここまでです。今日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。
594 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/15(火) 23:04:46.00 ID:37BWwTVEO
お宝
595 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/16(水) 14:22:22.39 ID:bSLqjB/Z0
>>594 00(ハイパークリティカル)


フェアリス「……価値が付けられません」

ローエン「……なに?」

フリージア「だから、価値が付けられないんだってば! この星みたいな宝石、全部『聖晶石』じゃない!? 神々が英雄を使役する時に使う、伝説中の伝説の超お宝! これ一個持って帰るだけで、借金塗れの貧乏人が億万長者にだってなれるわよ!!」

テイシロウ「……なぁ、この事って──」

伊右衛門「俺達で持てるだけ持って帰って、後は報告しない方が良いだろう。最悪この遺跡を巡って三国の戦争が始まりかねん」

シアン「……孤児院が立派なお城になるね」

テイシロウ「冗談じゃなくそうなりそうだな……」


テイシロウ達は聖晶石600個を手に入れた!!



──第3試練──


あなたは人食いザメに囲まれた無人島にいる。その島で火事が起きた。
島には樹木がうっそうと茂っていて、燃えやすいものばかりである。
あいにく手には何も持っていない上、避難できるような場所はどこにもない。(地面は固いので掘って隠れることはできない)
炎は島の西の端からゆっくりと広がり、風は東に向かって吹いている。

さて、生き残るためにはどうすればいいだろうか?


テイシロウ「何だか問題が難しくなっている気がするんだが……」

伊右衛門「いつもの事だろう。…………フリージア、分かるか?」

フリージア「……あ、あああ! そうかそりゃそうだわ!! 答えは↓1(安価)よ!!」


(ヒント・火を逆に利用してください。風が常に島の東に向かって吹いているという事は……?)
596 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 17:37:01.87 ID:G6Wrxg8DO
西のすでに樹木が燃え尽きた場所に避難?
597 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/16(水) 18:27:59.79 ID:bSLqjB/Z0
>>596

発想はほぼ合ってます。ですが、主人公は火の付いてしまった西の森の方へ行く事は出来ても『火を越える事は出来ません』
ですが、無いなら作れば良いのです。樹木が燃尽きた、これ以上燃えようがない場所を。
598 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/16(水) 18:28:32.02 ID:bSLqjB/Z0
あ、すみません安価↓1
599 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 18:56:08.62 ID:G6Wrxg8DO
先に東の樹木を燃やして燃尽きた場所に避難する?

道具はないから既に燃えている樹木を松明がわりにして燃やすのかな?
600 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/16(水) 19:02:35.02 ID:bSLqjB/Z0
>>599 正解

……なんですが、ちょっと急用が入ってしまった為、今夜は更新出来るか分かりません。(最低でも9時過ぎになると思う)すみませんが、ご了承ください。
601 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 20:26:46.84 ID:JPlef8Lx0
このなぞなぞいる?
602 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/16(水) 21:05:20.82 ID:bSLqjB/Z0
>>601 テイルズにある色んな謎解きギミックを入れるには>>1の頭が不足している&マンネリになると思ったので……ですが、次の問題で最後です。お付き合いください。
603 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/16(水) 21:12:04.26 ID:bSLqjB/Z0
>>599


フリージア「枝でも折って火種から火を付けて『自分よりも東の森に火を付ける』のよ! こうすれば後ろから火が迫って来ても『既に燃えた森の中に避難すれば良い』だって燃える物なんてもう無いんだからね!!」

フェアリス「正解です! 流石ですお姉様!!」

フリージア「へっへーん、いつもいつもテイシロウばっかりに答えさせて堪るもんですか! さぁ、次の階層に行くわよ!!」

ローエン(……二人とも、楽しそうで何よりだ。これが昔の二人の関係だったんだろうな)



星の超古代遺跡・第4階層 ↓1(コンマ)


01〜30 モンスターと戦闘(何も無し)
31〜60 白骨死体だ! ギガスの仲間だった人の物だろうか……。
61〜90 最後の試練に備えて、意見を交換しておこう。
91〜00 隠し扉を見つけた! 謎解きをスルーして4階まで行けそうだ!!
604 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/16(水) 21:25:35.85 ID:0YRMLMye0
605 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/16(水) 21:39:23.18 ID:bSLqjB/Z0
>>604 85


テイシロウ「うーん……なぁ、皆は最後の試練って何が出てくると思う?」

フリージア「謎解きじゃなくて戦闘の方ね? 騎士→ドラゴンと来てるからそうねぇ……。物語にしか出てこないような怪物でも出てくるんじゃない?」

フェアリス「でも、怪物といっても色々ありますよ? 吸血鬼にゾンビに異形の者に鬼に──」

伊右衛門「なにか、星に関係する者でも出てくるのではないか? ただの勘だがな」

シアン「……魔法使い、とか?」

ローエン「騎士とドラゴンに魔法使いか……三拍子揃っているように感じるし、その可能性はありそうだな。『攻撃力の高い前衛』で攻め立てた方が良いかもしれない」



──第4試練──


リンゴ+レモン=ミカン系。
ミドリピーマン+レモン= キャベツ系。
ではトマト+レモンは?


テイシロウ「あ、これは深く考えなくても分かる。だってワザワザ『緑のピーマン』って指定してあるからな」

ローエン「答えのヒントが露骨に書いてあるような物だな。ボクが行こう。答えは↓1だ」


(ヒント:ローエンも言っていますが、なぜワザワザ「緑ピーマン」と指定がされているのでしょうか?)
606 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 22:14:51.94 ID:G6Wrxg8DO
ミカン系
607 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/16(水) 22:26:28.89 ID:bSLqjB/Z0
>>606 正解


ローエン「答えは『ミカン系』だ。果物や野菜が何かは関係無い。ただ見た目の色と色を混ぜ合わせると何系の色になるかって奴だな」

伊右衛門「最後の問題にしては簡単だったな。さて、ではこの遺跡を踏破させて貰う事にしようか──」



星の遺跡・第五階層



杖を持った魔法使いの影『……………………』

ローエン「やはり魔法使いが出て来たか。テイシロウ!」

テイシロウ「ああ! 行くぞ、↓1(PTメンバーを四人まで選んでください)!!)
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/16(水) 22:48:27.87 ID:0YRMLMye0
テイシロウ、フリージア、伊右衛門、フェアリス
609 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/16(水) 23:07:53.52 ID:bSLqjB/Z0
>>608


テイシロウ「最初から全力で行くぞ! 『魔神化』! 『ステータスチェンジ・アタック↔マジック』!!『虎牙破斬』!『虎牙連斬』!『猛虎連撃破』!!」

フリージア「なら私達は……「アレで行きましょう、お姉様!」OK、こっちも全力よ!!」

フリージア・フェアリス『『流星槌』!『円閃襲落』!『巻空鏡舞』!!』

伊右衛門「ふっ……我らも遅れを取れんな!! ゆくぞ!!」

テイシロウ・伊右衛門『『魔神連牙斬』!『邪霊一閃』!『獅震連戦吼』!!』

魔法使いの影『…………』

魔法使いの影は秘奥義『メテオスォーム』を繰り出そうとしている!! あれをまともに食らえば大ダメージだ!! どうする? ↓1


@四人の連続秘奥義でそもそも出させる前に倒す。
A共鳴秘奥義二連続で相殺する。
Bテイシロウに『リミットブレイク』を使わせて、後は任せる。
Cその他面白そうな安価。





と、いう訳で二時間しか更新出来ませんでしたがここで今日の更新は終了です。明日は恐らく大丈夫だと思いますので、よろしければ付き合ってやってください。それでは、本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/16(水) 23:28:05.99 ID:G6Wrxg8DO
乙です
2
611 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 07:07:30.26 ID:+fxaDqnG0
>>610 2


魔法使いの影の『メテオスォーム』!! 広範囲に魔力で出来た隕石が落ちてくる!!


フリージア「根性見せるわよ!!」

フェアリス「はい! お姉様!!」

フリージア「殴って!」

フェアリス「弾いて!」

フリージア・フェアリス『『消し飛ばす!!』『烈・震皇圧砕撃』!!』


伊右衛門「避けてみせろ! 『閃剣斬雨』!!」

テイシロウ「やってやる!! ……ふっ! ……はっ!」

伊右衛門「流石だな!」

テイシロウ・伊右衛門『『駕王閃裂交』!!』


↓1『烈・震皇圧砕撃』の威力。補正+100(コンマ)
↓2『駕王閃裂交』』の威力。補正+100(コンマ)

合計威力280で相殺成功。それ以上で魔法使いの影に追加ダメージ。
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/17(木) 08:30:18.86 ID:rVyA0ZP00
613 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 09:23:46.93 ID:L4KLaHODO
はい
614 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 14:08:25.40 ID:+fxaDqnG0
>>612 86+100=186 >>613 93+100=193 186+193=379−280=99なので、魔法使いの影に99の追加ダメージ。


魔法使いの影「……!!?」

テイシロウ「よし! この程度の威力なら、今のをし続ければ怖くない!!」

伊右衛門「ああ、これで最後だ……やってしまえ! ↓1!!」


魔法使いの影にトドメを刺すキャラを選んでください。(勿論、PTメンバー四人の中からですが)
615 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 15:20:19.88 ID:04EI4xQNo
テイシロウ
616 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 19:18:04.62 ID:+fxaDqnG0
>>615


伊右衛門「テイシロウ!」

テイシロウ「ああ! これぞ、万物の終焉──あらゆる物を微塵に砕く鰐龍王の究極の顎! 『爆裂・哦王剣』!!」

魔法使いの影「────!!!」

これをもって、魔法使いの影は消滅した──『試練を乗り越えし者よ。新たな力を受け取るが良い』──といういつもの声が聞こえ、テイシロウの中に新たな力が入ってくる……!! テイシロウは『幻想封爆殺』を使えるようになった!


シアン「…………これで、三つの試練を終えた訳だけど……」

ローエン「テイシロウ、何か身体に変化はあるか?」

テイシロウ「いや、これといって特には──「はーい! よく出来ました!! いやぁ、運命は時として残酷な道を選ぶときがあるからヒヤヒヤしてたけど、君達なら心配要らなかったみたいだね!!」……マーリン」

マーリン「おや、もう驚いてすらくれなくなったのかな? 寂しいなぁ……ともあれ、これで楽園への扉は開かれた。デューン王国の王都、そこから東に10q進んだ場所に行ってご覧? その道の先に『楽園』と『失楽園』はある……。これが最後の試練で、戦いだ。準備は入念にしておいた方が良いよ?」

マーリン(幻影)はそう言うと、再びふっと俺達の前から消えてしまった。その翌日──俺達は聖晶石をありったけ袋に詰めて、ティオーナ共和国のフリージアとフェアリスが勤める魔法科学研究所から『エメラルドハーブ』をいい値で買い取り、デューン王国・王都にワープリングで戻ってレオパルド王に『ハチミツ
』『エメラルドハーブ』『ヒドラ・ドラゴンの逆鱗』『桃源郷の聖水』で出来た薬を飲ませた。すると──↓1(コンマ)


01〜30 無事に目が覚めたよ、やったね!!
31〜60 ↑1テイシロウをペルシャの旦那として認めると言ってくれたよ。
61〜90 ↑+つまりはデューン王国の王になってくれないかと言われました。
91〜00 ↑1+なんかめっちゃ元気になったぞこの王様!?(冒険に付いて行くと言うようになった)
617 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 19:20:06.80 ID:L4KLaHODO
はい
618 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 19:35:28.70 ID:+fxaDqnG0


──デューン王国・王都・王室──


レオーネ王妃「ああ、あなた! 貴方!!」

ペルシャ姫「お父様! 目を覚まされたのですねお父様!!」

レオパルド王「レオーネ……そしてペルシャ……。……なるほど、察するにまた盾の勇者が──テイシロウ・グリンとその仲間達がやり遂げてくれたのだな?」

ペルシャ姫「はい……はい! テイシロウ様は無理難題と言われていた究極の秘薬を幾重もの苦労を乗り越えて造りだし、お父様の目を覚まさせてくれたのです!!」

レオパルド王「そうか……。心から感謝するぞ、盾の勇者。一生物の借りが出来てしまったな」

テイシロウ「いえ、自分は大した事はしていません。レオパルド王にはこの国をギルドマスターとしてまだまだ治めて頂かなくてはいけませんから」

シアン(…………こうなった事の犯人が自分の父親なので複雑な表情)

ペルシャ姫「そ、それでなんですがねお父様……。私、王家のペンダントをテイシロウ様にプレゼントしたのです!!」

レオーネ王妃「あ、あらあらまぁまぁ!」

フェアリス(ん? あれ、確かそれって……)

レオパルド王「そうか……テイシロウ・グリン。この冒険を終えて、ある程度年月がたってからで構わない。この国の王になってはくれないか?」

テイシロウ「……………………はい?」



〜〜〜事情説命中〜〜〜



テイシロウ「ぺ〜る〜しゃ〜?」

ペルシャ姫「わ、わわわわわ! い、今まで黙っていた事のオシオキですか? その……さ、最初は軽い物からでお願いします!」

テイシロウ「…………はぁ。いや、貰っておくよ。なんだかんだ言って『絶対に仰け反らない』って言うのは強いからな」

レオパルド王「……意味を黙ってペンダントを渡していたのか……。まぁ良い、それでどうだ? 世界を平和にし、この国の王になってくれるか?」

テイシロウ「↓1(コンマ)」

01〜30 断わる。
31〜60 断わるが、住居を王都の王城に移すのは認める。
61〜90 政治お化けのペルシャと民衆の支持がMAXのレオーネ姫が支えてくれるなら……。
91〜00 まぁ一夫多妻制を公に認めて貰うにはなるしか無いよね(白目)
619 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 19:55:00.02 ID:L4KLaHODO
はい
620 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 20:03:24.84 ID:+fxaDqnG0
>>619 02(あとコンマ0,02秒遅かったらテイシロウを後世に伝わる世界一有能な王にしなくてはならなくなる所だった……)


テイシロウ「お断りします。自分に王の器はありませんし、なによりシアンとリリアとの約束があるんです。……ペルシャも本当に魅力的な女性になると思いますが、俺には大切な人が二人も……」

ペルシャ姫「…………テイシロウ様」

レオパルド王「そうか……。ペルシャ、お前はそれで良いのか?」

ペルシャ姫の覚悟↓1(コンマ補正+30)
621 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 20:19:23.34 ID:+fxaDqnG0
はい15分(ry
622 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 20:26:17.93 ID:+fxaDqnG0
>>621 64なので、ペルシャはヒロインレースから自動脱落。(90超えで王女の座を投げ出していました)


ペルシャ姫「……ごめんなさい、テイシロウ様。私には次代女王としてこの国を治めていく責務があります。ですから──」

テイシロウ「ああ、分かってる。これは全部終わった後で、必ず返しにくるよ。君には俺なんかよりももっと上に立つべき人間として相応しい人と結婚する責任がある。……それをこの歳で分かっている君は、本当に凄いと思う。……想いに答えられなくて、ごめんな」

ペルシャ姫「い、いいえ(グスグス)お、お父様を助けて頂き、本当にありがとうございます! テイシロウ様!!」


さて……仲間とまともな会話が出来るのも、これが最後だろう。三回……合計三回話しかけたら、マーリンから指定された場所に行ってみよう。↓1(安価、誰と話す?)


@シアン
Aリリア
Bローエン
Cフリージア
D伊右衛門
Eフェアリス
Fペルシャ姫


623 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 20:41:19.89 ID:AZlqnnjU0
624 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 20:46:47.94 ID:+fxaDqnG0
>>625 5


テイシロウ「よぉ伊右衛門」

伊右衛門「……テイシロウか。思えばお主との旅もそこそこ長くなったな」

テイシロウ「最初は俺をガチのロリコンと勘違いして超警戒されてたけどなww」

伊右衛門「忘れよ。……しかしお主の決意と大切な人を想う気持ち、しかと見させて貰ったぞ。お主ならば必ず魔皇を討ち滅ぼし、世界を救う事が出来るだろう」

テイシロウ「ああ。その為にもお前の力が必要だ……最後まで頼りにしてるぞ、伊右衛門!!」

伊右衛門「うむ!」

伊右衛門との間に確かな絆を感じた一時だった──


↓1(安価、誰と話す?)


@シアン
Aリリア
Bローエン
Cフリージア
Dフェアリス
Eペルシャ姫
625 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/17(木) 21:02:27.64 ID:rVyA0ZP00
1
626 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 21:11:51.15 ID:+fxaDqnG0
>>625


シアン「〜〜〜♪」

テイシロウ「楽しそうだな、シアン」

シアン「……うん! 今までテイシロウに酷い事をしてきた私が言える事じゃないかもしれないけど、私、今が最高に幸せなんだ……」

テイシロウ「シアン……!」

シアン「……改めて言わせて、テイシロウ。私のヒーロー、私の旦那様。私を諦めないでくれて、本当にありがとう!!」

テイシロウ「……その言葉は、魔皇を倒してからにしよう。全部解決して、世界に平和を取り戻して、ド派手な結婚式を挙げるんだ!!」

シアン「……うん!!」


シアンとの間に確かな絆を感じた一時だった──


↓1(安価、誰と話す?)


@リリア
Aローエン
Bフリージア
Cフェアリス
Dペルシャ姫
627 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 21:26:18.73 ID:L4KLaHODO
5
628 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 21:36:29.59 ID:+fxaDqnG0

テイシロウ「ペルシャ……その……」

ペルシャ姫「……私なら大丈夫です。王族の、王の本妻の娘として生まれて来た時から覚悟は出来ていました」

テイシロウ「…………俺が見つけてくる」

ペルシャ姫「え?」

テイシロウ「お前に相応しい……。お前が結婚するに相応しい奴を、俺が世界中を飛び回って必ず見つけてくるよ。今度こそ、正真正銘本当の『約束』だ」

ペルシャ姫「……ふふっ。はい! よろしくお願いします、盾の勇者様!!」


ペルシャとの間に確かな絆を感じた一時だった──さて、そろそろ向かわなくては……。楽園へ、最終決戦の地へ。



〜〜〜デューン王国・地面に空いた巨大な穴〜〜〜



フリージア「……場所はここで間違っていない筈だけど……」

フェアリス「こんな大きな穴、今まで発見された事なんてない筈です。それに──」

ローエン「螺旋階段まで付いてるな。……しかもマーリン文字があちこちに掘ってある。何重もの意味で隠蔽されていたのか──さて、あとはボクらが勇者に問うだけだな」

シアン「テイシロウ……」

伊右衛門「覚悟は出来ているか?」

テイシロウ「ああ! 行こう!! 楽園(アヴァロン)へ──!!」


こうして、テイシロウ達は奈落の底へと続いているような螺旋階段を一歩、また一歩と降りていく。そして、約↓1(コンマ判定、最低保障60)分後……。
629 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 21:52:02.38 ID:+fxaDqnG0
はい15分(ry
630 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 22:25:10.66 ID:+fxaDqnG0
>>629 最低保障の60


螺旋階段の終わり──人一人がようやく潜れるような入り口を通ると、そこは──


フリージア「これが……楽園(アヴァロン)」

ローエン「一面の花畑だな。マーリンは別名『花の魔術師』とも呼ばれているけど、その名はここから付いたのか?」

そう、テイシロウがあの日に夢で見たのと同じ光景──一面の花畑が待っていた。それでいて、世界中のどこまでも続いているような広い広い空間……これぞ、正しく『楽園(アヴァロン)』罪無き者のみ通る事を許された、世界の果ての景色──


マーリン「うんうん、そうだろうそうだろう? そう言ってくれて嬉しいよ!」

突然、後ろから声が聞こえて全員がバッ──と振り向く。声を掛けてきたのはやはりどう見ても10歳ほどの幼女か見えないマーリンだった。テイシロウが「マーリン!」と、お目当ての人物を見つけたような声を上げる。


マーリン「本来なら君達に紅茶の一杯でも淹れてあげたいんだけど……。そろそろ「魔皇」の方がヤバくてね。いい加減決着を付けようと思うんだ。そしてその為の助っ人も呼んである……それっ!」

マーリンがサッと杖を振ると、テイシロウの家に居るはずのシング、コハク、ヒスイが突如としてその場に現われた。見ていた全員が呆然とする中、シング達は慌てている。


シング「あ、あれ? 俺達は一体……。確か、急に眠くなって──」

コハク「シングも? 私は猫忍の世話をしてたからまだ良いけど、シングとお兄ちゃんは大丈夫?」

ヒスイ「お、おう。小腹が空いたから何か適当なもんはねーかと探してたとこだ……」

マーリン「この三人が、君達の特別助っ人さ! 魔皇の心を壊し、その身体を内側から完全に破壊する為のね!!」



〜〜〜TOHのシステム説命中〜〜〜



テイシロウ「人の心の中に入る……!? そんな事が出来るのか!」

シング「あ、ああ。俺達とマーリンに任せてくれれば、テイシロウ達を魔皇って奴の心の中に送り込む事は可能だと思う」

コハク「こんな時にイネスやクンツァイトがいてくれれば、簡単に原理を説明してくれるんだろうけど……」

ヒスイ「悪いが俺達にゃあサッパリ分からねぇ!」

フェアリス「凄く興味深いですね……。人の心の中にある迷宮を具現化してそこに入る……今後の研究テーマにもなりそうです」

伊右衛門「……それは良いが、急がなくて良いのか? 時間が無いのだろう?」

マーリン「おっとそうだった! みんな、悪いけどこっちに来てくれるかい?」

マーリンに先導されるように、テイシロウ達は歩いて行く。そしてその先。マーリンが普段住んでいるという塔の5qほど先にあったのが──


シアン「あれが……失楽園……!!」

枯れた木々、燃尽きた草花、荒れた大地。空はどこまでも混沌の色に染まり尽くされ、ヒドラモンスターが山のように歩き回って共食いをしている。──だが、そんな事は「あの存在」に比べたら消し飛んでしまう。


マーリン「楽園が失われた後の世界の具現化が『失楽園』そして──。あの巨大な蒼い巨人こそが『幻魔皇ラビエル』目を覚ませば数日と経たずに世界が終わる、正しく大魔皇だ」

ローエンが「アレに勝てってか?」とニヒルな笑いを浮かべながら言う。だが「じゃないと世界が滅びるからね。封印が解ける前に、ラビエルを倒してしまわないと」というマーリンの言葉に「ガクッ」と項垂れた。

マーリン「君達の役目は合わせて二つだ。一つ、失楽園に飛び込んで、ヒドラモンスターを狩れるだけ狩る事。微々たる物とは言え、あれはラビエルの力によって凶悪化したモンスター……倒せば倒すほど、力を削げるだろう。これには私、シング、コハク、ヒスイ、そして君達の中から二名を選んで行なう。さぁ、誰にする?」

テイシロウ「……俺は、↓1(安価)が適任だと思う」

残ってヒドラモンスターを駆除するメンバーを二人書いてください。
631 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 22:37:29.63 ID:fifyN/8Wo
伊右衛門
ローエン
632 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/17(木) 22:53:28.94 ID:+fxaDqnG0
>>631 伊右衛門 ローエン


テイシロウ「……伊右衛門、ローエン。残ってくれるか?」

伊右衛門「まぁ、俺は分かっていた。この脚では肝心な時に足手纏いになってしまう可能性があるし、閃剣斬雨は自分で言うのもなんだが超広範囲の技だから、足の遅さもカバーできる」

ローエン「そしてボクは解毒役という事か。マーリンに任せれば良いと思ったけど……普通はあの幻魔皇を封印しつつ世界の維持をして、戦う余裕まであるマーリンには戦闘に集中して貰った方が良いな」

マーリン「それで良いんだね? 後悔はしないかい? 準備は万端かい?? ああ、言いそびれてたけどシングくん達の『戦う力』は元に戻しておいたから大丈夫。それと、結婚式場には是非この楽園(アヴァロン)を使ってくれたまえよ!!!」

シアン「…………うん、こんな素敵な場所で結婚式を挙げられたら一生物の思い出になるね」

フリージア「それじゃ、覚悟決めて突っ込むわよ!!」

フェアリス「シングさん! マーリンさん!! お願いします!!」

シング「よし、じゃあ行くぞ! はぁああああああああああああああああああああっっっ!!」ビュンビュンビュンビュン!!

ヒスイ「行っちまったな……さてと」ジャキン!

コハク「一宿一飯所じゃない恩を、全部纏めて返さないとね!!」クルクルクルクル、パシッ!

ローエン「ボクは風属性魔法を使った後方援護に徹する。ヒドラの毒にやられた奴はすぐに言ってくれ。最優先で治癒する」

伊右衛門「ならば囮役も必要だろう。俺が行こう、どうせこの脚だ。毒を食らうのは分りきっている」

マーリン「それじゃあ、いよいよ最終決戦だ。気合を入れて──いざ、行ってみよう!!」

全員『おー!!』


↓1 マーリン達援護サイドの描写をしますか?


@はい
Aいいえ

しない場合は、判定をすっとばして(期待値が出て事にして)幻魔皇ラビエル戦になります。





そして今日の更新はここまで! 恐らくではありますが、明日明後日でこの物語も締めくくりです。名残惜しいですが最後までよろしくおねがいします。
それでは本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました。
633 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/17(木) 22:57:02.61 ID:6DnudxvxO
おつ。参加する時間があればペルシャの覚悟判定をとったのだけど残念だ(いつも60以上狙っている人)
634 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/18(金) 10:07:18.18 ID:ej7mv+mR0
えー……今のままでは書き為が出来ないのでもう一度聞きます。マーリン対援護サイドの描写をしますか? 安価↓1
635 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 10:22:32.53 ID:TnfY3wku0
636 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/18(金) 14:20:42.69 ID:ej7mv+mR0
>>635 2


テイシロウ達が目を開けると、そこは今まで自分達がいた『失楽園』と殆ど同じ場所だった。唯一違う物があるとすれば──その中央に、大型モンスター並に小さくなった『幻魔皇ラビエル』がいたくらいである。


言葉は通じそうにない──殺気で分かる。

話しは通じそうにない──怒気で分かる。

最早戦う他に道は無い──覚悟を決めて、幻魔皇ラビエルにテイシロウ達は突っ込んでいく。


テイシロウ「一気に──全力で行くぞ! 魔神化!! 『ステータスチェンジ・アタック↔マジック』!『虎牙破斬』!『虎牙連斬』!『閃空翔烈破』!!』

フリージア「『三散華』!『獅子戦咆』!『夕凪』!!」

フェアリス「『兎迅衝』!『円閃打』!『双流棍』!!」

シアン「『シャープネスサークル』!『バリアーサークル』!『テンペスト』!!」

持てる最大限の威力を発揮した……筈だったのだが、幻魔皇ラビエル(の心)には大した傷は付いていない。それどころかその巨腕から繰り出される一撃がテイシロウへと迫り──テイシロウは完璧な防御姿勢をしていたにもかかわらず、遠く後ろへと吹き飛ばされた。


シアン「テイシロウ!」

テイシロウ「ぐぅううウッッッ! ──魔神化していてこれか……! なら↓1(安価)だ!!」

@秘奥義四連打
A共鳴秘奥義二連打
B助けてマーリン!(アドバイスを貰う)
637 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 15:25:52.76 ID:KSdYeQxDO
3
638 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/18(金) 19:04:15.97 ID:ej7mv+mR0
>>637 最適解を選びましたね。


マーリン『あー、そうそう。重要な事を伝え忘れてたんだけど』

突如として現われたマーリンの影に、俺達は一瞬驚く。なんだよ、こんな大窮地の最中に……!!


マーリン『テイシロウくん。幻魔皇にはただ攻撃をし続けるだけじゃ意味が無いよ? むしろ怒ってより苛烈な攻撃をしてくるかもだ。だから……理解させてあげるんだよ。『自分が力を振るえば振るうほど、自分にダメージが返ってくるだけだ』ってね!!」

なんだそれ……そんなコトできる訳が……!? いや、ある! ただ一つだけ方法が!! ↓1(安価)だ!!


@敵の攻撃を避け続ける。
A防御力が一番高い自分が囮役になって、幻魔皇の攻撃を只管に耐え続ける。(ダメージはヴィクテム・サンクチャリで相殺)
Bシアン達に囮になってもらう。
Cサッパリ分からない!(もっと具体的なヒントをマーリンがくれます)
639 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 19:35:25.08 ID:KSdYeQxDO
ヒント聞くデメリットは無いのかな?
4
640 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/18(金) 19:47:10.40 ID:ej7mv+mR0
>>639 4


マーリン『おっとっと、君は説明書や契約書を最初から最後までジックリ読むタイプとみた! 実はデメリットはあるんだけど、今回だけはオマケしちゃおう!!(>>1がそこら辺の説明を怠ったしね)』

マーリン『この物語に出てくる『失楽園』は私がこの世界に『楽園』を造る時に連鎖的に──影として現われた様な物なんだけど、幻魔皇ラビエルはとある世界から現出した魔皇その物だ。直接攻撃で倒そうとするなら最低でもパワーが4000は必要さ。でも、あるだろう? 遊○王の世界には……攻撃を宣言しただけで発動するタイプの超有名な罠が……ね♪ では今度こそ決めて貰おうか!!』

↓1(安価)

@敵の攻撃を避け続ける。
A防御力が一番高い自分が囮役になって、幻魔皇の攻撃を只管に耐え続ける。(ダメージはヴィクテム・サンクチャリで相殺)
Bシアン達に囮になってもらう。
641 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/18(金) 20:17:03.86 ID:P5XecrRB0
2
642 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 20:31:16.09 ID:TnfY3wku0
何故テイルズの世界観に遊戯王が出て来るのか、私には理解に苦しむね
643 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 20:36:44.30 ID:jUsGkXklO
遊戯王(というよりデュエルモンスターズ)を知らんワイ氏、低見の見物。
644 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/18(金) 20:43:36.07 ID:ej7mv+mR0
>>641 2 大正解


──そうだ、たった一つだけあるじゃないか! 俺が『盾の勇者』と呼ばれるようになった起源──守れる物を、守れるだけ守りたいという願いを、今こそ発揮する時だ!!


テイシロウ「みんな! 幻魔皇が攻撃を仕掛けてくる時だけ、シフトチェンジで俺が変わりに受ける!! そのタイミングが来たら教えてくれ!!」

シアン「て、テイシロウ!?」

フリージア「アンタ、一体何を……。ううん、ここまで来たら、アンタを信じるわ!! 決めちゃいなさい、盾の勇者!!」

フェアリス「何だかよく分かりませんが……テイシロウ様、お願いします!!」

幻魔皇ラビエルの攻撃!『絶拳』!! フリージアに向かって放たれた攻撃は、テイシロウが身代わりになって受けた!! そして──


ガギィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイインッツ!!


幻魔皇ラビエル「……!!!??」

テイシロウ「う、うぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっっっ!!」

テイシロウはその攻撃を一身に受け止め、ダメージの1/4をラビエルにはね返した! ラビエルに1000のダメージ!! ラビエルの左腕にヒビが入った! テイシロウはヴィクティム・サンクチャリでダメージを回復した!!


マーリン『うんうん、正解正解。君はあくまで『盾の勇者』なんだから、ダメージを与えるに最も相応しいのは『相手の攻撃そのもの』だよね♪ 『ユベル』……心の闇と向き合い、色んな方法で前へ前へと進み続けて大切な物を守り抜いてきた君なら、必ず出来ると思っていたよ!』

フリージア「……イケる! 今よ、フェアリス!!」

フェアリス「はい、お姉様!!」

フリージア「乾坤一擲──!」

フェアリス「この一撃に、全てを掛けます!」

フリージア・フェアリス『『烈・震皇圧砕撃』!!』』

フリージアとフェアリスの共鳴秘奥義が決まった! 幻魔皇ラビエルの左腕が粉々に破壊された!! 幻魔皇ラビエルは痛みに疼いている!! テイシロウは皆より前に出た! 幻魔皇ラビエルの攻撃! 『天界蹂躙拳』!! テイシロウは命懸けで攻撃に耐え、ダメージの1/2をラビエルにはね返した! ラビエルに2000のダメージ!! ラビエルの右腕にヒビが入った! テイシロウはヴィクティム・サンクチャリでダメージを回復した!!


テイシロウ「シアン!」

シアン「うん!」

テイシロウ「これぞ、再誕を促す」

シアン「究極の雷──!!」

テイシロウ・シアン『『リバース・クルセイダー』!!』

テイシロウとシアンの共鳴秘奥義が決まった! 幻魔皇ラビエルの右腕が粉々に破壊された! 幻魔皇ラビエルはもう攻撃手段が無さそうだ! 何で勝負を決めますか? ↓1(安価)


@やっぱりテイシロウの『リミット・ブレイク』からの究極秘奥義でしょ。
Aテイシロウはあくまで盾の勇者なんだから、四人の連続秘奥義で決めようよ。
B見てない組み合わせの共鳴秘奥義があるだろ見せろ!!
Cその他の安価。
645 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 20:53:00.53 ID:KSdYeQxDO
1
646 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/18(金) 21:19:59.54 ID:ej7mv+mR0
>>645


テイシロウ「好機! 失楽園の主、幻魔皇を打ち倒すのは、今を持って他に無し!! みんな、力を貸してくれ!!」

シアン「うん!」

フリージア「ちゃーんと恰好良く決めなさいよ!?」

フェアリス「私も、お姉ちゃんが信じたあなたの事を、本気で信じてますから!!」

テイシロウは『幻想勇者皇・テイシロウ』になった! 


ラビエル「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッ!!」

幻想勇者皇・テイシロウ「これで終わりだ! ──それは、いつか見た夢の彼方。自からのユベルを統べ、仲間と共に辿り着いたこの境地に誓って、俺は必ず楽園を取り戻す──!!」



幻想勇者王・テイシロウ『悪性倒破・幻魔撃滅斬!!』



テイシロウの一撃を受けた幻魔皇ラビエルの身体が、粉々に崩れていく……テイシロウ達は戦いに勝利した!!



〜〜〜〜〜〜


シング「『獅星烈翔刃』!『雷迅牙』!『絶破雷迅衝』!! ──そしてこれが俺の──『翔旺神影斬』だ!!」

コハク「『緋桜散華』!『火旋輪』!『紅雅曝炎舞』!! ──これが私の──『殺劇舞荒拳』!!」

ヒスイ「『翔孔雀』!『神射鶏』!『サイクロン』!! ──食らいやがれ!『銃狗鷲・番風』!!」

伊右衛門「『魔神剣』!『剛・魔神剣』!『魔王炎撃破』!! ──時空を切り裂く、究極の刃! 『闢・魔神王剣』!!」

ローエン「『治毒風』!『エアスラスト』!『サイクロン』!! 光も闇も、切り裂く、絶風の刃──無情なる所行に、挽歌を。『グランド・テンペスト』!!」

マーリンの活躍具合↓1(コンマ判定、面白そうなので補正は無し)
647 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 21:25:20.93 ID:jUsGkXklO
00ならテイシロウたちはいい道化(でまかせ)
648 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/18(金) 21:47:16.05 ID:ej7mv+mR0
>>647 93 やはり、どこの世界でもどんな作品でも『マーリン』は強いようです。


マーリン「『翔旺神影斬』!『殺劇舞荒拳』!『銃狗鷲・番風』!『闢・魔神王剣』!『グランド・テンペスト』! うーん、頼もしい仲間が沢山いれば魔法でコピペするだけで秘奥義を連打できるんだから楽だよねぇ♪」

ローエン「……おい、こんなに強いならお前こそテイシロウ達に付いて行くべきだったんじゃないのか?」

コハク「私達が総出でかかっても勝てるかどうか分からないなんて……」

伊右衛門「これが、この世界の創世主にして楽園の守護者。マーリンの力という事か」

マーリン「トンでもない! 私はこの世界の創世主にして、楽園の守護者だよ? 万が一の事があったらどうするのさ!! それに、私が幻魔皇の心の中に飛び込むという事は『楽園ごと幻魔皇の心の中に飛び込むのと同義』だぜ? そんな事をしたら本当に幻魔皇が完全復活してしまうよ!!」

シング「ま、まぁそういう事なら仕方がな……!? 見てくれ皆! 幻魔皇の身体が──!!」

ヒスイ「ボロボロに崩れていきやがる……やりやがったんだな! テイシロウ達が!!」

マーリン「うんうん、ヒドラモンスターも次から次に消滅していってるし……あとは私の仕事だね。あ、そーれっと!!」

マーリンがその杖を振ると、崩壊していく幻魔皇の身体からテイシロウ、シアン、フリージア、フェアリスの四人が光に包まれながらこちらへと向かってきた。四人とも五体満足なその様子に、全員が沸き立って喜びだす。



マーリン「さて、数々の試練を乗り越えて楽園に辿り着き、失楽園の主である幻魔皇を倒して見事に世界を救って見せた勇者一行よ。ゲストの三人も含めて、君達の願いを五つまで叶えよう」

シング「俺達は元の世界に帰してくれるだけで十分なんだけど……。折角だし、テイシロウとシアンの結婚式は見たいな!!」

コハク「うん! 盛大にお祝いするって約束したもんね!!(色々と「参考」にもなりそうだし……)」

ヒスイ「だな! 折角の異世界なんだ。もう少し楽しんでから帰るとするぜ!!」

マーリン「OK、それが一つ目の願いだね? それじゃあテイシロウくん達の願いは?」

伊右衛門「…………非常に心苦しいが、俺の魔薬中毒を治して欲しい。無論、この身体を維持したままでな。……この屈強な体は、俺自身の罪の証だ。マトライタの上層部がどんな結論を出そうと、俺は今までの事を全て告白して、沙汰を待つつもりだ」

フェアリス「伊右衛門さん……」

マーリン「了解了解! じゃあ残るは三つだけど……ローエンくんからいこうか、どうしたい?」

ローエン「ボクか? ボクはそうだな……↓1(安価)で頼めるか?」
649 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/18(金) 22:04:48.90 ID:jUsGkXklO
星の超古代遺跡の封印。>>595で伊右衛門が触れているけど3国の戦争の火種になるようなものは取り除きたい。
いや、歳相応の貫禄とかも考えたけど。
650 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/18(金) 22:16:25.65 ID:ej7mv+mR0
>>649 


マーリン「了解了解。君はどこまでも自分の使命に従うねぇ……。うん、そういう生き方も良いんじゃないかな!! 不自然さが無いように、剣の超古代遺跡も本の超古代遺跡も封印して、人には見つけられないようにしておくよ。それじゃあ次はフリージアちゃんで」

フリージア「……私で良いの?」

フェアリス「はい! 私はお姉様と一緒に世界を救ったという功績が、何よりの思い出であり宝物ですから!!」

フリージア「そうねぇ……。もうローエンって恋人が出来たし、自分のユベルやコンプレックスも気にしなくなっちゃったから↓1(安価)で」
651 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/18(金) 23:01:50.61 ID:ej7mv+mR0
はい、それでは時間になりましたので今日はこれで更新を終わりにします。(最低でも明日中には完結出来そうかな?)安価↓1続行で。
それでは本日も安価へのご参加、誠にありがとうございました!!(明日の朝になっても安価が取られていなかった場合、選択肢を出します)
652 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 07:21:22.72 ID:w07XDMrw0
はい、案の定安価が取られていなかったので選択肢を出します。安価↓1


@夢の中で良いから、ここに呼んで弟子にして欲しい。
Aややこしい真似をしてくる悪徳研究者や、国会議員や、そういう奴らを地に堕とすような決定的証拠が欲しい。
Bローエンと暮らす家が欲しい。そりゃもう私の実家ぐらい大きい奴。
Cやっぱりその他の安価。
653 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 08:17:30.16 ID:N+94jcpDO
2
654 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 09:48:01.17 ID:w07XDMrw0
>>653


フリージア「ややこしい真似をしてくる悪徳研究者や、国会議員や、そういう奴らを地に堕とすような決定的証拠が欲しいわね! アイツら身の保身や金儲けや悪徳な事ばっかり考えてて私の……強いては民草の大きな邪魔なのよ!! 私達の家族も何度嫌がらせを受けた事か……!」

マーリン「あ〜、そういう人達には私もハッピーエンドは迎えて欲しくないなぁ。了解だ、そういう運命になるようにちょちょいっと書き足しておくよ。さて、最後に盾の勇者、テイシロウくん。君は一体私に何を望むんだい?」

テイシロウ「……俺は↓1(安価)で頼む、それ以外は何も望まない」

(ただし、テイシロウの信念や想いに反するような願いは却下で)
655 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 11:42:03.48 ID:rQlVPNIw0
この世で最も強い力
656 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 13:20:26.00 ID:w07XDMrw0
>>655 最初は却下しようと思ったんですが、>>1がある程度解釈をねじ曲げて良いのなら許可します。それで良いですか?>>655さん。
657 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 15:28:50.83 ID:rQlVPNIw0
まあいいよ
658 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 16:42:33.83 ID:w07XDMrw0
>>655


テイシロウ「この世で元も強い防御力をくれ。……防御だけじゃない、魔法防御も……今さっきやった、幻魔皇の攻撃を直接はね返して一撃で倒すレベルの最強の防御力を俺にくれ。……大切な人達を、一人残らず守れるように。俺自身も含めてな」

マーリン「……君の起源は本当に変わらないねぇ。それじゃあお望み通り……そーれ!」

テイシロウの防御力が1000になった! テイシロウの魔法防御力が1000になった!


マーリン「はい、これで夢のような時間はお終いだ。さぁ、ハッピーエンドの始まりと行こうじゃないか!!」


〜〜〜〜〜〜それから数ヶ月後〜〜〜〜〜〜


マーリン「まず、テイシロウくんとシアンちゃんは楽園から凱旋してから国を挙げて盛大に結婚式をやったみたいだね。幻魔皇との戦いを私が三国に見えるように空に投影していたから、国民からも大声援と祝福を受けていたっけ。規模としては↓1(コンマ判定、補正+100)ぐらいかな?」
659 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 16:44:31.63 ID:N+94jcpDO
はい
660 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 18:19:32.38 ID:w07XDMrw0
>>163 王様の結婚式に匹敵するレベル。


マーリン「いやぁ、凄まじいお祭り騒ぎだったねぇ! 結婚式と披露宴はキチンとした厳かな物だったけど、二次会になった途端、飛び交うシャンパンとにライスシャワーの雨あられ……。ぶっかけられた本人達も苦笑いを隠しきれていなかったっけ」

マーリン「おっと、二人の事といえば忘れちゃいけないのがリリアちゃんだ。テイシロウくんは約束をちゃーんと守って、リリアちゃんが↓1(コンマ)歳の時に事情を知っている知り合いだけで集まって結婚式を挙げたらしいよ?」

01〜30 ちゃんと18歳になってからです。(10年待った)
31〜60 15歳の時に……。
61〜90 12歳の時に……。
91〜00 10歳の時に(おいコラ)
661 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 18:46:09.15 ID:N+94jcpDO
はい
662 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 18:55:37.04 ID:w07XDMrw0
>>661 15


マーリン「ちゃんと18歳になって、初夜が出来る様になってから結婚式をしたみたいだね。フリージアちゃんから避妊薬の作り方を教えて貰って、三人で色々とエッチな楽しみをしているみたいだ、羨ましいなぁ……。え? 子供の数は結局何人なんだって? そりゃ↓1(コンマ)さ」

01〜30 やっぱり二人が丁度良いよね。
31〜60 お母さんが二人いる様な物だし、四人ぐらいでも問題無くない?」
61〜90 六人も孕ませました……。
91〜00 孤児院から引き取った子供(リリアの子)を含めて9人います()
663 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 19:08:40.36 ID:N+94jcpDO
はい
664 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 19:17:28.11 ID:w07XDMrw0
>>663


マーリン「うんうん! 四人の子宝に恵まれて、二人のお嫁さんに甲斐甲斐しく世話を焼いて貰って、充実した毎日を過ごしているみたいだね。……世界を救った勇者として世界中を駆け巡っているから、家族と会えない時も多いみたいだけど」

マーリン「さて、お次はローエンくんとフリージアちゃんにしようか。自分のユベルと向き合ってそれを克服したフリージアちゃんだけど『妹より後にお嫁に行くのは嫌だ!!』と言う理由で、テイシロウくん達の結婚式が終わってからスグに結婚式を挙げたみたいだねぇ。え? どっちが嫁入りないし婿入りしたんだって? それは↓1(コンマ)さ♪」


01〜50 フリージアが嫁。
51〜00 ローエンが婿。
665 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2024/10/19(土) 19:29:43.72 ID:cl9KgOyC0
666 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 19:36:48.21 ID:w07XDMrw0
>>665 72


マーリン「ローエンくんが婿としてティオーナ共和国に行ったみたいだね! まぁローエンくんはマトライタの使者とは言っても出自が右大臣のフリージアちゃんの家と比べたらそりゃねぇ……。あ、因みに普段はフリージアちゃんがローエンくんを尻に敷いてるように振る舞ってるけど、夜はそれが逆転するみたい。事が終わった後は、毎回顔を真っ赤にしてるみたいだよ? フリージアちゃんはトコトン初心な乙女だねぇ……」

マーリン「ああ、フェアリスちゃんも当然の様にティオーナ共和国で最高峰──世界中で大ヒットしている物語(テ○ルズ)シリーズの原作者と結婚して、幸せな家庭を築いているらしい。その影響か、シスコンも↓1(コンマ判定、補正−30)ぐらい治ったみたいだよ?」
667 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 19:41:06.15 ID:hlZFtp0po
668 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 19:48:31.28 ID:w07XDMrw0
>>667 15−30=−15


マーリン「……むしろ会えない時間が増加して、シスコンが悪化したみたいだね……。出会い頭にキスを迫ってげんこつされるのが定例になってるようだ」

マーリン「さて、自分の罪……心の闇、ユベルと向かい合う事にした伊右衛門だけど、マトライタが功罪を考慮して出した結論が↓1」

01〜30 懲役3年。
31〜60 桃源郷を発見するまで実質ただ働き。
61〜90 功罪を考慮して帳消し。
91〜00 マトライタ屈指の強者として、軍を率いる隊長の一人になる事になった。
669 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 19:49:38.95 ID:Y3x0UnUfO
どうなる?
670 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 19:56:17.67 ID:w07XDMrw0
>>669 95


マーリン「ローエンくんとフリージアちゃん、それとテイシロウくんも必死になって伊右衛門の功績をマトライタに訴えた結果、マトライタ屈指の強者として軍を率いる隊長の一人になる事になったんだって! 伊右衛門の次の目標は、この罪を『自分自身が許せるようになること』と『桃源郷を見つけること』らしい。テイシロウくんも規約通りに桃源郷を見つける為の冒険に付き合ってくれてるから、自身の娘の話で盛り上がるパパ仲間として仲良くなってるみたいだ」

マーリン「さて、最後だね! シングくん達はこの世界を↓1(コンマ判定、高コンマ程この世界に居座る)ほど楽しんだ後、最後にデューン王国の闘技場で6人に勝負を挑んでから元の世界に帰って行ったよ」
671 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 20:20:40.35 ID:w07XDMrw0
はい20分(ry
672 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 20:23:59.41 ID:w07XDMrw0
>>671 35


マーリン「宣言通りテイシロウくんとシアンちゃんの結婚式をお祝いして、デューン王国の名所を沢山巡ってから元の世界に帰って行ったよ? え? テイシロウくん達との勝負の結果はどうなったんだって? それはね────」





心の闇と向き合うRPG テイルズ・オブ・ユベル 〜Fin〜
673 :ノベルドーパント [saga]:2024/10/19(土) 20:28:20.43 ID:w07XDMrw0
くぅ疲(ry これにて初のオリジナル作品(?)終了です。至らない所ややり過ぎな部分が沢山見つかり、まだまだSS速報VIPを盛り上げる作家としては程遠いなと痛感いたしました。
しかし、どんな形であれ完結までもって来られたのは皆様のおかげです。今までの安価やご感想など、本当にありがとうございました!!

そして、次は「止めておけ」と言われた作品に挑みます。……と、言うかこれ以外全部今勢いのある作品と被るんだよぉ!! それ以外の作品は一から調べるしか無い(特にロボット物はマジでオルフェンズ以外欠片も知らない)んだよぉ!!

そんな訳で、次作(今から作る)もよろしくお願いします。それでは、また次の作品でお会いしましょう、さようなら。
674 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2024/10/19(土) 21:01:30.89 ID:hlZFtp0po
おつおつ
完結まで行けるのは立派ですから誇っていいのよ
ありがとうございました!
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