【安価コンマ】障害走を極めるその4【ウマ娘】

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823 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 14:47:39.90 ID:5DEZ8NAvO

個室のある飲み屋にやってきたが初めは仕事があると言い続けていたイケトレ





だが次第に大人しくなりアナウンサーに思わず弱音を吐いてしまう






イケトレ「色々やって功績も残したのにこんな簡単に切り捨てられるなんて…」






アナウンサー「イケトレさんは悪くありません！」





メジェドから詳細を全てを聞いたわけではないがイケトレだけが悪いとは思えない





イケトレと向かい合って座っていたアナウンサーは彼の隣に座り直した

824 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 14:51:21.27 ID:kMUNa+SfO

アナウンサー「大丈夫ですからイケトレさん」





アナウンサーに膝枕されたイケトレはその絶景に心が和らぐ





イケトレ（綺麗なおっぱいが真上にある…）





アナウンサー（念の為に勝負下着はつけてきましたがこれはそういうことですか！？）






おっぱい好きのイケトレはこうすれば癒されると考えての行動だったアナウンサー





思ったよりもイケトレの心が洗われているようで下手に動けなくなってしまう






アナウンサー（こうなればお持ち帰りも上等ですよ！）





一気に攻めるべきかまだ早いと守るべきか。アナウンサーの戦略はどうするのか




この次下2

825 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 15:31:58.77 ID:zaJZw/jb0

kskst

826 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 15:38:16.07 ID:j0qh5rSR0

時間が経ち、イケトレが今日はお開きにしようと切り出す
アナウンサーは驚くが、イケトレはまだ仕事もあるし何よりそういう気分でもないのでと帰ろうとする

827 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 16:08:44.20 ID:OO3LPkceO

イケトレ「今日はありがとうございました。いい気分転換になったと思います」





アナウンサー「へっ！？」





いい時間になったのだがイケトレはまだ仕事があるのでこれでお開きにしようと話す






アナウンサーは驚き思わず引き留めてしまう





アナウンサー「まだ帰るには早くないですか？」





イケトレ「仕事がまだまだあるんです」





アナウンサー「今日くらい仕事を忘れませんか！？」





まだそんなつもりはなかったというのに不意にそんな言葉が出てしまう

828 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 16:15:15.39 ID:HqRfwluYO

イケトレ「そう言ってくれるのは嬉しいんですけど…」





アナウンサー「きょ、今日はいいんです…よ？」





胸を寄せイケトレに見せつけるアナウンサーだがイケトレはそんな気分になれないとそっぽを向く





イケトレ「そんなことをしてる暇なんかないんです」





アナウンサー「息抜きをしないと潰れちゃいますよイケトレさん」





普通ならイケトレの行きつけの店に行って発散できるのだが今の彼はお金がない





アナウンサーの誘いは魅力的なのだが簡単にはそれに乗れない





この次下2

829 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 16:32:07.82 ID:j0qh5rSR0

kskst

830 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 16:44:49.71 ID:0JyEdaVY0

結局何事もなくお開きしてしまい、イケトレも帰宅ではなく学園に戻ってしまい
アナウンサーはメジェドにこれは相当重症で病んでいると伝える

831 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 16:54:20.65 ID:HqRfwluYO

結局何事もなくお開きになってしまいイケトレも帰宅ではなく学園に戻ってしまった





アナウンサーはメジェドにイケトレは相当重症で病んでいると伝える






アナウンサー「イケトレさんはかなりまずいと思います」





メジェド「まさかおっぱいの誘いに乗らないなんて…」





アナウンサー「そんなに仕事が忙しいんですか？」





メジェド「クリークさんの他にもトレーナーさんとかにも手伝ってもらってなんとかって状況でした」





アナウンサー「それは深刻かもしれませんね…」

832 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 17:08:02.70 ID:HqRfwluYO

現在のプロキオンメンバーの距離は中距離と長距離にダートに加え障害走





適正がバラバラなのもイケトレの負担を増やしてしまっている原因である





メジェド「私が障害走を走るのを控えればイケトレの負担は減ります」





アナウンサー「貴女は五輪を目指すのに足踏みなんかしてられないじゃないですか」






メジェド「私よりイケトレの方が大事なんです」





このままではメジェドもイケトレと共に共倒れになる未来しか見えない





アナウンサーは知らないがオルフェも精神を病んでおりイケトレを早急になんとかしなければならない





この次下2

833 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 17:23:26.70 ID:0JyEdaVY0

kskst

834 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 17:35:37.50 ID:loW2Fpnj0

メジェド・オルフェらで緊急会議

835 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 17:51:05.10 ID:HqRfwluYO

メジェドから話し合う必要があるので集まってほしいと言われたオルフェ達





話し合う内容はもちろんイケトレについてであり深刻な事態であると話す





メジェド「イケトレをどうにかするにはどうすべきか考えましょう」





ディープ「どうにかという言葉が曖昧過ぎる。我はアイツのトレーニングを受けたいだけだ」





オルフェ「ならばお前も協力するしかあるまい」





マリ「イケトレさんといったらやっぱり変態しかないですけどそんな気分にならないんですよね？」






メジェド「女の人の誘いを断るくらいには気分が沈んでます」

836 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 17:54:31.41 ID:2SBDQohyO

マリ「こうなったら襲いますか？」





メジェド「最終手段でそれは考えてたんですけど今のイケトレには逆効果です」





ディープ「元を辿ればお前の姉がやらかしたことだ妹のお前がなんとかしろ」





オルフェ「もはやアレは姉ではない」





マリ「そういえばオルフェさんは寮の部屋も移ったんですよね」





ディープ「我と同じ部屋にコイツがいる」





オルフェ「愉快ではないがアレと離れるにはこれしかなかった」

837 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 17:58:12.62 ID:DewOqzApO

メジェド「襲うのはNGですけどやっぱり変態行為しかないと思うんです」





メジェド「ここは段階を踏んでいってイケトレに喜んでもらう方法でいきましょう」





メジェド「オルフェさんはどこまでなら許せますか？」





オルフェ「くだらぬ質問だな」





マリ（オルフェさん怒ってるんじゃ…）





メジェド「そうですね聞くまでもないですよね。身体を許すくらい当たり前ですよね」






オルフェ「……」





マリ（あれえ？）

838 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 18:01:00.55 ID:1LnhYIDkO

ディープ「ほう、お前もアイツに好意があったか」





オルフェ「違う」





メジェド「好意というより親愛なんです。私とオルフェさんは同じ気持ちなんですよ」





メジェド「彼女と疎遠になったイケトレのことが大好きならいの一番に狙ってます」






メジェド「私とオルフェさんは彼女になりたいんじゃなくてイケトレを父親のように愛してるんです」





オルフェ「……」





マリ（オルフェさんが全く否定しないってことは合ってるんだ…）

839 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 18:05:30.07 ID:ZByP/XG6O

ディープ「よくわからん我は協力しないぞ」





メジェド「ディープさんはイケトレのトレーニングを全力でやってもらえれば大丈夫です」





マリ「イケトレさんがえっちを渋るならお尻で誘ってみようか？」





メジェド「私とオルフェさんで段階を踏んで最後はマリさんで仕上げがいいですね」






メジェド「私はおっぱいで何かするとしてオルフェさんはイケトレとキスしましょう」





オルフェ「いつだ」





メジェド「今度病院に行く時はどうですか？二人だけになるタイミングがあるはずです」





メジェド「オルフェさんから誘ってできれば舌を絡めるくらいまでいってほしいです」





オルフェ「やってやろう」





メジェド主体によるイケトレを元気付ける作戦は開始された




この次下2

840 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 18:51:51.06 ID:8nuo2Rj/0

kskst

841 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 19:04:45.03 ID:TPyxixQN0

二人きりになった状態でキスをするが、イケトレは今はそういう事をしている場合じゃないよと軽くあしらわれてしまう。

842 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 19:32:19.16 ID:TC96KTnaO

イケトレ「お疲れ様オルフェ今日のカウンセリングはどうだった？」





オルフェ「こっちを向け」





カウンセリング終わりを待っていたイケトレの頬に突然キスをするオルフェ





キスされたイケトレはそういう事をしている場合じゃないよと軽くあしらう





オルフェ「なぜ余に助けを乞わない」





イケトレ「どうしたのオルフェ？」





オルフェ「余だけでなく他の者もいる貴様は一人ではない」





イケトレ「気を遣ってくれてありがとう」

843 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 19:40:36.06 ID:TC96KTnaO

オルフェ「余を頼れ」





イケトレ「君に無理はさせられないから気持ちだけ受け取っておくよ」





オルフェ「黙れ」





次は唇にキスをしイケトレの口を塞ぐオルフェ






オルフェ「信頼もしていない相手と仕方なくここまで来ると思っているのか？」





オルフェ「まさか口に出さなければ伝わっているわけではあるまい」





オルフェは顔を赤くしつつもイケトレの目だけを見ている






オルフェ「余は家族を捨てた。貴様だけが余と対等な存在だ」





オルフェ「わからないというのなら何度でもわからせてやる」





メジェドと同じく親愛の気持ちを抱いていることをオルフェは行動で示した




この次下2

844 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 19:45:00.48 ID:ylKnqWKw0

kskst

845 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします ：2025/06/01(日) 20:27:08.40 ID:kY7mgxAg0

ありがとうそう言ってくれて気持ちは嬉しいと言うイケトレ
イケトレの心の傷が深く、オルフェの言葉が届かない

846 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 20:42:14.28 ID:mSRcQ0FWO

イケトレ「ありがとうそう言ってくれて嬉しいよ」






オルフェ（思ったより深刻か…）






イケトレの心の傷が深くオルフェの言葉が届いていない






想定よりイケトレの症状が重いことはすぐにメジェドに知らされる






メジェド（こうなったら最終手段しかないかもしれません）





段階など踏んでいる場合ではなくイケトレは今すぐにでも癒されなければならない

847 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 20:50:59.30 ID:dXF+jJyZO

マリ「本当に大丈夫なんですか？」





メジェド「私達が全力を尽くせばなんとかなります」





イケトレの家で待ち構えているのはマリとメジェドにオルフェ





限界を超えたイケトレはフラフラになりながら自宅に帰ってきている





そんな彼をメジェド達が癒してあげようという作戦が始まろうとしている





マリ「オルフェさんはいいんですか？」





オルフェ「口で言ってわからぬのなら行動で示すしかあるまい」

848 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 20:59:54.07 ID:CAynsx7fO

マリ「心が弱ってるのに逆効果じゃないんですか？」





メジェド「私はイケトレに抱いてもらって良くなりましたから」





オルフェ「嫌というほど余を頼らせてやる」





経験の無いはずのオルフェが一番張り切っているという状況





マリはまだ混乱しているが経験値は二人に比べ桁違いなのでいざという時は頼れる






メジェド「イケトレは絶対に不幸にさせません」





心の傷は必ず自分が埋めるとメジェドの覚悟は凄まじい





この次下2

849 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 21:11:45.22 ID:F1Ht3fOZ0

下

850 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 21:31:30.08 ID:ylKnqWKw0

帰って来て、三人を見るなりイケトレは早く寮に帰った方が良いと諭す
以前までのイケトレと違い、覇気を感じれず、スケベな事にも目もくれなくなっていた

851 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 21:48:43.58 ID:DAIjake3O

イケトレ「ただいま……？」





メジェド「待ってましたよイケトレ」





イケトレ「…早く寮に帰った方が良いよもう遅いんだから」





以前までのイケトレと違い覇気も感じれずスケベな事にも目もくれなくなっていた





こんなのはイケトレではないとマリはショックを受ける





マリ「ウマ娘が三人いるのにそんな塩対応だなんて！」





オルフェ「やはり言葉では伝わらないようだな」

852 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 22:02:40.13 ID:bF6T6cwMO

メジェド「落ち込むのは当然ですイケトレは何も悪くないのにこんな目に遭ったんですから」





イケトレ「僕が悪いんだ」





メジェド「お人好しもいい加減にして下さい」





オルフェ「余の愚姉が迷惑をかけたその償いをしてやろう」





イケトレ「償いなんてそんなー」





マリ「いい加減にしてください！」




マリのビンタならぬおっぱいビンタがイケトレに炸裂する

853 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/01(日) 22:10:33.83 ID:gcevD1URO

マリ「誰がどう見てもイケトレさんは被害者です！」





オルフェ「ここまできても分からぬか」





メジェド「何度でも言いますけど私は貴方に救われました。今度は私が助ける番です」





力なく抵抗するイケトレの服を脱がしていくメジェド





その間にオルフェとマリも服を脱ぎ裸になる






オルフェ「それはなんだ」





マリ「せっかくだから下の毛をハートに剃ってみたんです！」





オルフェ「余興にしては手が込んでいるな」





メジェド「イケトレは私が守る！」





この次下2

854 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/01(日) 22:41:26.06 ID:ylKnqWKw0

kskst

855 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 00:20:37.31 ID:XYyj/u4S0

イケトレがメジェドの特大おっぱいを触ると覚醒する。
確かにいつまで落ち込んでいるのか、終わった事を悔いても仕方ない失敗を次に生かさなければ、皆に示しが付かないではないかと反省

帰国してから抜かずに溜まっていた性欲が爆発し、学生だろうが関係なしで滅茶苦茶にする

856 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 16:51:20.21 ID:zmZw+Hj7O

メジェド「まずは私からですいきますよイケトレ」





イケトレ「止めてーー」




メジェドがイケトレの手を掴み自分のおっぱいを触らせると彼の意識は覚醒する




イケトレ（確かにいつまでも落ち込んでいられない。終わった事を悔いても仕方ないんだ）





イケトレ（失敗の原因はジャーニーという心を許してならない存在に気付けなかったこと）





イケトレ（この反省を次に繋げないと示しがつかないよ）





メジェド達の気持ちは受け取ったのでもう平気だと返事がしたかったイケトレ





だがメジェド達は消えており今のは夢だったのか困惑し始める

857 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 16:56:10.22 ID:9b7q+YIAO

イケトレ「なんだかベトっとするからシャワーを浴びよう…」




ベッドから降りようとした瞬間床に転がっているオルフェが視界に入る





慌ててベッドの周りを見るとマリ、メジェドも床に転がっていた




ここでイケトレは彼女らにどんなことをしてしまったのかぼんやりと思い出してくる





イケトレ「最初はメジェドだ…帰国してから溜まりに溜まってたのを彼女に吐き出しちゃった……」





イケトレ「メジェドがやる気になってくれて嬉しいって言われて……」





床に転がっているメジェドのお尻は真っ赤に腫れ上がっている




更に少量の潮を吹いたようでベッドと床に跡がある

858 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 17:01:30.37 ID:EDpro+H7O

イケトレ「次はマリだったんだけど下の毛がハートになってて……」




イケトレ「メジェドは後ろからお尻を叩きまくって楽しんだからマリは正常位だった」





イケトレ「ハートが僕の正気を奪ったんだ。あんなに激しいのは経験がないよ」





マリは壮大に吹いてしまったようでベッドと床がかなり愉快なことになっていた





イケトレ「最後はオルフェだったけど……二人を見て内心ヤバいと思ってたんだ」





イケトレ「でも僕はお構いなしにとりあえず入れちゃって…」





オルフェの胸はイケトレにとって物足りないサイズである





性欲が爆発していたイケトレはあろうことか彼女の胸を開発しようとしたのだ

859 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 17:07:16.20 ID:NT2JBhovO

イケトレ「僕は入れたままオルフェの乳首をいじり続けた」





イケトレ「オルフェはひょっとしたら痛くて僕のことを睨んでた気がする」





イケトレ「でも僕はずっっっっっと彼女の乳首を触り続けたんだ」





挿入したまま乳首をいじり続け一時間を超えたあたりでオルフェは限界を迎えた





イケトレ「乳首を触ってるだけで身体がビクビク跳ねて気持ち良さそうにしてた」





イケトレ「オルフェの乳首開発しちゃった…」





床に転がっているオルフェの胸を見てみると先っぽがかなり下品なことになっている





大きさで満足できなくとも彼女のは反応でかなり喜べるようになってしまった

860 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 17:11:14.38 ID:ifhbKuNOO

イケトレ「一番傷が浅いのはオルフェかな…？」





彼女を抱き起こしてシャワーを浴びさせようとしたイケトレ





しかしその際に彼女の胸の先に触れてしまいオルフェは敏感に反応する





オルフェ「ングッ…！！」





イケトレ「ごめんなさい……」





誰をどう触ってもオルフェと同じようなことになると悟ったイケトレ





彼女達が自分から起きるのをベッドの上で大人しく膝を抱えイケトレは待つ





この次下2

861 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 17:17:36.29 ID:bYCEjG3E0

下

862 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 17:47:21.21 ID:bYCEjG3E0

起き上がったメジェド達にやり過ぎたと全力で謝るイケトレ

863 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 18:42:25.68 ID:F3gqo9w00

なんとか起き上がったメジェド達にやり過ぎたと全力で謝るイケトレ





イケトレ「本当に申し訳ありません……」





マリ「謝らないでくださいイケトレさんあんなに潮吹いたの初めてでした！」





メジェド「さいこうだったぁ」





オルフェ「……」





かろうじて会話ができるマリが代表しやり過ぎたことは一切気にしてないと告げる





マリ「これからも私達を使ってくださいね！」





イケトレ「いやそれは…」





マリ「そうは言いますけど閃きならオッケーですよね？私個人はセフレ大歓迎です！」

864 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 18:46:13.99 ID:F3gqo9w00

そしてその日の放課後、トレーニングの時間になってもメジェドとオルフェのダメージは抜けていなかった






ディープ「中腰でなにをしているんだお前は」





メジェド「お尻が腫れてて上手く椅子に座れないんですよ」





マリ「それに不意に座ったら気持ち良くなっちゃうんでしょ？」





メジェド「授業中何回かイキました」





ディープ「コイツが座らず立っているのも同じか？」





オルフェ「……」





マリ「多分布が擦れるだけで気持ちよくなっちゃうんだと思います」

865 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 18:49:32.38 ID:F3gqo9w00

イケトレ「ごめんね二人とも今日はディープとマリしかトレーニングできないね」





メジェド「なら私達は閃き要因ですね」





オルフェ「……」





ディープ「元気になったと思ったらいきなりコレか」





マリ「落ち込んでるイケトレさんよりこっちの方がいいじゃないですか！」





ディープ「我には関係ない。早くトレーニングを始めるぞ」





ようやく新生プロキオンは走り出せるもののチームとしての方針はまだこれから




直近ではマリのレースがあるがそれ以降は白紙でここからがスタートになる





この次下2

866 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 19:32:21.15 ID:XYyj/u4S0

kskst

867 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 19:51:25.57 ID:trN9ZVmr0

自分が買い取ったオグリ達のグッズをもう一度売ってタマモを何とか出来ないだろうかと考えるイケトレ

868 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 20:08:48.66 ID:F3gqo9w00

元気を取り戻したイケトレは買い取ったタマモ達のグッズのことを考えていた






イケトレ「グッズは僕が一族から買い取ったからそのお金はタマモに入っているはず」





イケトレ「不良在庫になったグッズはアナウンサーさんがネット販売の準備をしてくれてる」





イケトレ「これで僕のマイナスが少しでも減ってくれたらいいんだけどタマモの方も気になる」





イケトレ「僕が買い取ったから一時的にタマモはなんとかなってるけどその先がない」





イケトレ「まさか僕が買い取ったのにタマモにお金が入ってないわけないよね」





いくらなんでもオグリ達のグッズを買い取った金がタマモに入っていないわけがない





そう考えるのが普通なのだが相手は一族とジャーニーなので不測の事態があるかもしれない

869 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 20:15:51.02 ID:F3gqo9w00

イケトレ「クリークが僕から離れちゃったのはタマモのことがあるからだよね」





イケトレ「僕のせいでオグリ以降のグッズが出なくなったからタマモの生活はまた苦しくなる」





イケトレ「自分達のグッズを出してくれっていうアルダン達の気持ちを蔑ろにしたのは本当に申し訳ないよ」





タマモの生活はほんの少し改善しただけでまだ彼女の危機は去っていない





放っておけば死んでしまうタマモのことでクリークはいっぱいになっている






イケトレ「一族を追い出された僕にできることは何もない。助けられないのが心苦しい」





イケトレ「アナウンサーさんにもお礼を言わないと…」





メジェドからキツく止められているので深く考え過ぎることなくアナウンサーに連絡をとるイケトレ





イケトレもクリークのことよりもまず借金をどうにかすることが重大となる




この次下2

870 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 20:31:29.77 ID:XYyj/u4S0

kskst

871 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 21:14:11.35 ID:dXSZtoC50

アナウンサーに連絡し、アナウンサーは吹っ切れたのか？と聞く
メジェド達の為にもいつまでも落ち込んでられないのでと答える

872 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 21:48:32.93 ID:HZTx1EI9O

アナウンサーに連絡しサイトのことはどうなっているか訪ねる





覇気の戻ったイケトレの声にアナウンサーは吹っ切れたか聞いてみる





イケトレ「メジェド達の為にもいつまでも落ち込んでられません」





アナウンサー（あのイケトレさんを立ち直らせるなんてどんな手を使ったんでしょう）





方法はわからないがイケトレが元気になったことはアナウンサーにとって好都合





サイトのことで詳しいことを伝えたいので二人で会いたいとアプローチするアナウンサー





イケトレは誘いを断わるはずもなくアナウンサーとのアポをとる

873 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 21:58:07.08 ID:HXNmx/99O

待ち合わせはこの前偶然会ったことになっているカフェ






個室は無いが大きな声で話さなければ問題なくアナウンサーはイケトレにノートパソコンを見せる





アナウンサー「サーバーは安い会社なのでかなりのアクセスがあったらすぐにダウンしちゃいます」






アナウンサー「でもそこまでのアクセスは無いと思うのでこれで大丈夫なはずです」






グッズをどれくらいの値段で販売するのかも知らされるイケトレ





アナウンサー「もう少し値段を上げれば黒字幅も大きくなります」





イケトレ「上げ過ぎると誰も買わないのが困るのでこれくらいがいいと思うんです」





その後も値段のことでアナウンサーと話し合いを続けた





この次下2

874 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 22:12:30.83 ID:XYyj/u4S0

kskst

875 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 22:18:29.05 ID:792kdg0V0

アナウンサーは値段が高くてもオグリ達のグッズなら買う人は買うと思うんですよ。
イケトレさんはオグリキャップの人気を少し軽んじてるのでは？と指摘される。

そう言われると今回の騒動だって自分が彼女達の人気を甘く見ていたのが原因だった、では彼女を信じて値段を上げてみるのも良いのかと考える

876 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 23:01:40.36 ID:zk2ZLT1a0

アナウンサー「値段が高くてもオグリグッズなら買う人は買うと思うんです」





アナウンサー「イケトレさんはオグリキャップの人気を少し軽んじてるのではないですか？」





イケトレ（そう言われると今回の騒動は彼女達の人気を甘く見ていたのが原因だった）





イケトレ（ジャーニーの暗躍があっても警備員やスタッフを増やしていればこうならなかったんだ）






イケトレはアナウンサーの言葉を信じて値段を上げることを決断した






アナウンサー「もしアクセス過多でサーバーがピンチになったらすぐに他のサーバーに切り替える準備をしておきますね」





イケトレ「何から何までありがとうございます」

877 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/02(月) 23:05:10.52 ID:zk2ZLT1a0

グッズの話が一旦終わるとアナウンサーは今日はどうするのか上目遣いで聞いてくる






アナウンサー「そういう気分になっちゃいます？」





イケトレ「凄く魅力的なんですけど……」





元気になったが仕事が忙しいのは変わらないイケトレ





アナウンサーは自分と付き合えばイケトレの仕事を手伝うこともできるという





アナウンサー「パソコンは一通りできますしマネジメントもできますよ！」





不安が消えた良物件にアナウンサーは全力でアピールする





この次下2

878 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 23:33:38.20 ID:OKIhAhI+0

kskst

879 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/02(月) 23:54:29.62 ID:JVAlAcJj0

気持ちは嬉しいしありがたいがクリークと別れたばかりなのですぐ新しい人作るのはちょっと…とやんわり断りを入れる

880 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 17:09:18.84 ID:CCIWB+fEO

イケトレ「気持ちは嬉しいしありがたいですけど…」






クリークとは疎遠になったばかりなのですぐ新しい人作るのはちょっと躊躇する





そう言ったイケトレに対してアナウンサーは日が経てば良いのかと質問する






イケトレ「否定はしませんけど本当に忙しくてそんな暇できないかも…」





アナウンサー「私と付き合ったら仕事は楽になりますよ」






イケトレ「それはそうなんですけど……」





中々引き下がらないアナウンサーをイケトレはどうにか説得した

881 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 17:15:15.19 ID:RqVoQpnBO

帰り道イケトレは仕事の忙しさをどうにかできないか真剣に悩んでいた





イケトレ（アナウンサーさんに手伝ってもらえたら正直いって有り難い）





イケトレ（でもアナウンサーさんも忙しいときがあるから必ず助けてくれるわけじゃない）





イケトレ（他のトレーナーさんとチームを組むことも考えたけど…）





イケトレ（相手のチームのことも考えないといけないから結局忙しさは変わらない）





イケトレ（ああ…メイさんが恋しい）





トレーナーとは違いサポートに徹してくれていたメイ。彼女の存在はイケトレにとって大きかった

882 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 17:21:56.06 ID:RqVoQpnBO

イケトレ（僕が遠征とかでトレーニングができない日はメイさんに任せておけばよかった）





イケトレ（URAの職員なだけあって専門的な知識のいる書類や資料もすぐに集めてくれた）





イケトレ（それに……メイさんのミルク…）





メイは仕事仲間として最高であり更に癒しまでくれる最高の存在





彼女にはどうにかして戻ってきて欲しかったがそれは難しいとイケトレは考えている





イケトレ（メイさんはただの職員だから強力な後ろ盾を求めるはず）






イケトレ（お金が無くなった僕に魅力を感じてくれるとは思わない）





メイにとって一族の存在は大きく簡単に離れることはないとだろう





イケトレが楽になるにはメイと同じくらいの人材が必要になってくる





この次下2

883 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/03(火) 17:55:08.87 ID:EeSWYud30

kskst

884 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/03(火) 18:11:14.85 ID:wxFB/6uy0

学園に戻ると見知らぬ成人ウマ娘と出会う、彼女の名前はライトハローでグランドライブ再建計画を学園に提案しに来たらしい

885 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 18:23:33.42 ID:ih5NNaIYO

学園に戻ると見知らぬ成人ウマ娘と出会う






イケトレ「すいません学園の関係者でしょうか？」






ライトハロー「はい私はあることを学園に提案しに来たんです！」





彼女の名前はライトハローでグランドライブ再建計画を学園に提案しに来たらしい






イケトレ「グランドライブっていったらファンに感謝を伝えるライブですよね？」





ライトハロー「そうなんです！貴方もグランドライブのこと……ええ！？」





話しかけられた相手がプロキオントレーナーのイケトレであると知り驚く

886 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 18:28:31.95 ID:/Um0DMiOO

ライトハロー「貴方に協力してもらえればきっと計画は上手くいきます！」





イケトレ「グランドライブ…」





ウイニングライブは勝ったウマ娘だけがセンターで踊れるライブ





それに比べグランドライブは全てのウマ娘が輝けるライブとなっている





イケトレ「少し前まで逃げシスと繋がりはあったんですけど今はライブには遠いです」






ライトハロー「あ……チーム解散されたんですよね」





イケトレ「僕が協力してもそんなにうま味は無いと思いますよ」





レース関係ではなくライブでは自分の強みがないと彼女に説明する





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887 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/03(火) 18:42:50.11 ID:nHdpOhDu0

kskst

888 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/03(火) 19:22:48.94 ID:83QPG3l/0

解散していても、イケトレさんの経歴には関係ない
凱旋門2勝、金メダリストトレーナーが協力してくれれば上手くいくと引かないライトハロー
イケトレは良いおっぱいをしているライトハローを助けてあげたいが余裕がないと理由で断る

889 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 21:26:37.14 ID:w/idhsJCO

ライトハロー「解散していてもイケトレさんの経歴には関係ないです！」





イケトレ「いやそんな…」





ライトハロー「凱旋門2勝に金メダリストトレーナーが協力してくれれば絶対に上手くいきます！」





イケトレ（アナウンサーさん並に良いおっぱいが揺れてる。ウマ娘っていうのもポイント高いよね）





良おっぱいを持つライトハローを助けてあげたいがイケトレには余裕がない





申し訳ないとやんわりと断りをいれイケトレはトレーナー室へ向かった

890 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 21:37:54.50 ID:W6u8NlRmO

メジェド「グッズの件はどうなりましたか？」





イケトレ「アナウンサーさんと話してどうするかは決まったよ」





メジェド「早くイケトレの借金が無くなってほしいです」





値上げしたグッズが全て売れれば利益も確保できるがそれとは別の問題が出てくる





メジェド「私の遠征費はイケトレ出せないですよね」





イケトレ「うん……」





メジェド「使いたくないですけどラモーヌ貯金を使うしかないですね」





メジェドは特待生として学費やその他諸々の費用は学園が負担している





遠征費も出るには出るがこれまでのようにレースの数日、数週間前から遠征に行くことはできない

891 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 21:47:34.85 ID:o8Y0uPIjO

メジェド「怒ると思いますけど言います、私が身体売るしかないですよね」





イケトレ「そんなことさせるわけないでしょ」





メジェド「今年は出てもJG1だけですけど来年はグランドナショナルに挑戦します」






メジェド「あのレースに勝つには遠征が必須なんです。勝つ為には何でもやりますよ」






詳細は出ていないが五輪の障害走はグランドナショナルを参考にしてくるはず





グランドナショナルは芝の硬さに障害の難しさなど難易度は世界一で勝つには相当な準備が必須となる






メジェド「身体は売らなくてもそれ相応のことはしますからね」






言い出したら聞かないメジェドのことはよく知っているのでイケトレは何としても阻止しようとする





この次下2

892 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/03(火) 21:51:45.79 ID:nHdpOhDu0

kskst

893 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/03(火) 22:13:14.87 ID:nHdpOhDu0

その頃、オルフェはジェンティルと話をしていた。
ジェンティルがまさか貴女がジャーニーの元から離れるとは、彼女がいないと何も出来ないと思っていたので驚きだと
少し小馬鹿にした感じに言い、それに貴女のトレーナー失却したそうでと言う。非常に成績も良いし家で雇っても良いですわよと言う。勿論本気ではなく冗談で言っている。

そしてオルフェに何故先から座らず立ちっぱなしなのか聞く

894 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 22:37:20.24 ID:z4sHGH950

ジェンティル「あら本日はトレーニングなさらないの？」





オルフェ「余の決めることではない」






ジェンティル「まさか貴女がジャーニーの元から離れるとは思いませんでしたわ」





ジェンティル「貴女は彼女がいないと何も出来ないと思っていたので驚きました」




小馬鹿にした感じでオルフェを煽りイケトレのことについても触れる





ジェンティル「イケトレさんは失却したと聞きましたわ。非常に成績も良いし家で雇っても良いですわよ」




オルフェ「……」



以前ならこんな冗談でも喧嘩になっていたが今のオルフェはすぐに喧嘩は買わない




ジェンティル（メンタルに成長がみられますわね。これも彼のお陰ということかしら）

895 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 22:42:37.88 ID:z4sHGH950

ジェンティル「それともう一つ気になったいたのだけどなぜベンチの前で立ってらっしゃるのかしら？」





オルフェ「……っ」





ジェンティル（明らかに動揺しましたけどまさか怪我？その割にはおかしいですわね）




乳首を開発されたせいでこれまで持っていた下着では対処できなくなっていたオルフェ





かなり柔らかい素材のブラを注文したがそれが届くまでオルフェは不意に座れない





そんなことをジェンティルに言えるはずもなくそっぽを向くオルフェ





ジェンティル「なんでもいいですけどつまらない勝負はやめて下さいまし」




オルフェ「誰にものを言っている」





腕を組もうとしたが下着が擦れ身体が震えるオルフェ。その様子が理解できないままジェンティルは離れていった




この次下2

896 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/03(火) 22:53:26.08 ID:fu6Dw5g20

kskst

897 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/03(火) 23:12:46.44 ID:bWWgtjkx0

改めて今一族から追い出されたのはキツいなぁとヘコむイケトレ
アナウンサーから連絡が来て、グッズをオークション出したらオグリ愛好家の方がとんでもない値段で買い取ったと言う

ここでしか買えない再販は二度とないグッズというのがマニア心を熱くしたらしい

898 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 23:19:21.73 ID:z4sHGH950

改めて今一族から追い出されたのはキツいなとヘコむイケトレ




しかしメジェドの遠征のこともあるのでいつまでもヘコんでいられない





やる気を出して仕事をやろうとした矢先アナウンサーから連絡がくる





アナウンサー「試しにグッズをオークションに出したらとんでもない値段が付いちゃいました！」





再販が二度とないグッズというのがマニア心を熱くしたらしい





オグリ愛好家は全国にいるので同じような値段での取引が期待できる

899 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 23:28:10.91 ID:z4sHGH950

アナウンサー「イケトレさんが望むならオークションで捌きましょうか？」






イケトレ「実はメジェドの遠征費で悩んでいたのでそうしてもらえると助かります」





オークションで全てのグッズを売り切ればかなりの利益が見込める





そうなれば遠征費を稼ぐことも可能。そしてメジェドの名前が出たのでアナウンサーは彼女について触れる






アナウンサー「メジェドさんは馬術のショーをしないんですか？」






アナウンサー「過去の馬術の五輪代表ウマ娘はそういった類いのものを開いてるんです」






アイススケートのアイスショーのように観客に向け馬術が行われる馬術ショー





馬術はマイナー競技なので広く知られていないが確かにショーは存在している

900 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/03(火) 23:33:43.23 ID:z4sHGH950

アナウンサー「金メダリストのショーとなればチケット代もかなりの高額になります」






アナウンサー「場所の手配なんかに手間はかかりますけど確実に利益は見込めます」





アナウンサー「主催でなくともどこかのショーのゲスト参加するのもいいですね」






資金に不安があるのなら自分達で稼ぐしか方法はない






メジェドは身体を使って稼ぐといっていたのでショーをやることは間違った選択肢ではない





アナウンサー「私にできることがあれば何でも言って下さい！」





イケトレ「貴重な情報をありがとうございます」






この次下2

901 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/03(火) 23:36:01.85 ID:nHdpOhDu0

kskst

902 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/04(水) 00:06:52.27 ID:cbNhi1E90

メジェドに馬術のショーをやってみないかと提案する

903 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 17:45:07.19 ID:aNrNc8Xc0

アナウンサーからの助言をメジェドに伝えてみる





イケトレ「馬術のショーっていうのはあるんだよね？」





メジェド「あー……確かにありますね」





イケトレ「メジェドならお客さんを呼べると思うんだけどやってみない？」






メジェド「馬術ショー単独っていうのがちょっとキツイと思います」





メジェド「前座があってメインのショーならわかるんですけどね」





メジェドによると馬術ショーはあるが単独ライブのようなショーはほとんどないという

904 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 17:49:22.32 ID:aNrNc8Xc0

メジェド「どこかのイベントに参加できたらいいんですけどそんな都合の良いイベントはないです」





イケトレ「馬術をやるなら他のことができないのが辛いよね」





メジェド「できたとしてライブだと思いますけど私はやりたくないです」





イケトレ「感謝祭とかライブを踊る機会はあるんだからそんなこと言ってちゃダメだよ」





メジェド「はーい」





その後よく調べてみると馬術ショーは最低でも5、6人のウマ娘が必要なことがわかった





ショー単独ではなくトークイベントなどを挟めばメジェド一人でもなんとかなるかもしれない





メジェドは障害走のトレーニングに戻ったが馬術をやることに不都合は無いという




この次下2

905 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/04(水) 17:53:00.83 ID:NcYwdFdJ0

下

906 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/04(水) 18:02:29.03 ID:jgjMBk7E0

イケトレの元にブライアンとハヤヒデが、失却したと聞いて心配になって見に来たと言うハヤヒデ
何か困った事があればチームのOBとして手を貸すと言うハヤヒデ、ブライアンが姉貴は私以上に失却したお前を気に掛けていたと伝える

907 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 19:40:35.78 ID:+fNelPHf0

イケトレの元にブライアンとハヤヒデがやってくる





ハヤヒデ「君が失却したと聞いて心配になって見に来たんだ」





イケトレ「わざわざ来てくれてありがとうその気持ちが嬉しいよ」





ハヤヒデ「何か困った事があればチームのOBとして手を貸すぞ」





ブライアン「姉貴は私以上にお前のことを気に掛けていたぞ」





ハヤヒデ「当たり前だ彼のお陰で私は満足できるレースを楽しめたんだからな」

908 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 19:43:56.43 ID:+fNelPHf0

ブライアン「ルドルフを通じてグルトレから話は聞いたが優しさが仇となったな」





イケトレ「反省して次に活かすしかないよ」





ハヤヒデ「プライベートでも良くないことが続いているんじゃないか？」





そう言いながらイケトレに圧をかけるハヤヒデ。クリークと別れたことは既に彼女も知っている





イケトレという良物件を放っておけるわけなくハヤヒデはアプローチを仕掛けに来た





ハヤヒデ「悩みがあるなら私が聞こう」





ブライアン「姉貴だけで無理なら私もいる」

909 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 19:50:26.14 ID:+fNelPHf0

イケトレ（そういえばハヤヒデってあの人と繋がりがあるんだっけ）





ハヤヒデがウマ娘ロボの博士と知り合いなことをふと思い出したイケトレ





博士のロボを馬術ショーに使ったりできないか思い付く





イケトレ「ハヤヒデが協力してた博士を紹介してくれないかな」





ハヤヒデ「それくらいならお安い御用だ」





博士の連絡先をもらったイケトレに対しハヤヒデ達は作戦を練る





ブライアン（襲った方が早いぞ）





ハヤヒデ（まず段階を踏むべきだ。うまく呼び出してデートまで漕ぎ着ける）





自分が狙われているとも思わずイケトレは博士と会う約束を取り付けていた




この次下2

910 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/04(水) 19:57:34.47 ID:cbNhi1E90

kskst

911 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/04(水) 20:16:24.13 ID:r3cMAhRC0

イケトレは連絡し、ウマ娘ロボのライツ博士と会う約束を取り付け
彼女と会う事になった。

912 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 21:40:40.95 ID:aULhFOnyO

ライツ博士「私に会いたいというのは君だな」





イケトレ「初めましてハヤヒデがお世話になってたみたいで」





ライツ博士「いいや世話になっていたのはむしろ私だ」





世間話もそこそこにイケトレはライツ博士のロボST-2、サティについて話す





イケトレ「ライツ博士のサティは馬術で使えないですか？」






ライツ博士「ハヤヒデだけでなく学園のウマ娘のお陰で私のサティは完成した」





ライツ博士「次の段階としてライブを踊れるようになるというのは想定していた」





ライツ博士「だがここであえて障害走や馬術を試してみるのも面白い」

913 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 21:45:30.83 ID:aULhFOnyO

イケトレ「フルタイブというのはサティの中身がライツ博士になるっていう解釈でいいですか？」





ライツ博士「その解釈で間違っていない私の思った通りにサティは動く」





サティという脚を得たライツ博士は再び走ることができるようになった





この研究は走れなくなった全てのウマ娘にとって希望となる





博士は平地だけでなく障害走を走るウマ娘にも希望を持ってもらいたいと考えていた





ライツ博士「ライブ関係は後回しにして先に障害走、つまり跳躍について研究するのもいい」





ライツ博士「君の担当であるメジェドに協力してもらうことになるが構わないか？」





イケトレ「断る理由がないので宜しくお願いします」





既にサティは完成しているので脚部ユニットを調整し博士が障害走のコツを掴めばそこまで難しくはないという





この次下2

914 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/04(水) 21:50:40.53 ID:OAEaeDuE0

kskst

915 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/04(水) 22:02:08.84 ID:DAXHSvaR0

メジェドにライツ博士とサティを紹介するイケトレ、メジェドに協力してあげるよう言うイケトレ
メジェドはロボットにおっぱいやおヘソ、スカートが付いている…博士の趣味だろうかと気になる

916 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 22:08:58.87 ID:PkvYaXRWO

イケトレ「……というわけでライツ博士とサティだよ」





メジェド「宜しくお願いします」





ライツ博士「よろしく頼む」





メジェド（サティ……ロボなのにおっぱいやお臍にスカートが付いているのは博士の趣味かな）





物珍しそうにまじまじとサティを見つめるメジェド





ライツ博士「珍しいのは見た目だけではない、いくぞフルタイブ！」





博士の意識がサティに入りメジェドの前に歩いてくる

917 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 22:12:24.68 ID:449F6NbrO

メジェド「おお…聞くより見た方が凄さが伝わってきます」





サティ「そうだろうそうだろう！」





サティなので表情はわからないが博士は自慢げな顔をしているのは間違いない





サティ「さて、まずは目の前で障害を飛び越えてみてくれないか」





メジェドは言われた通り障害を何度か飛び越える。何度か実際に見たあとサティが障害の前に立つ





サティ「ではやってみるか……たぁっ！」





サティは見事に飛んだのだがそれは跳躍というより飛翔であった

918 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 22:16:20.45 ID:KV/rQbSbO

メジェド「空を飛んでる！？」





サティ「サティは空中移動も可能になっているからな！」





空中を飛ぶのは凄いのだが障害を飛び越えることとは全くの別物





気を取り直して再び跳躍を行ってみるがやはり空を飛んでしまう





サティ「なるほど勢いよくジャンプしてしまうと自動で空中制御になってしまうようだ」





メジェド「あの…」





サティ「大丈夫だ！プログラムを組み直しさえすれば対応できる」





サティ「脚部への負担も空を飛ぶことに比べれば容易い。これは見えてきたぞ！」





メジェドの協力によりサティの馬術対応は着実に進む





この次下2

919 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/04(水) 22:18:53.86 ID:cbNhi1E90

kskst

920 ：以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]：2025/06/04(水) 22:25:42.49 ID:hrDHK8iX0

サティが馬術をやっているのを見てエアシャカール、シンボリクリスエス、タイシンといったサティ完成に関わったウマ娘達が集まって来る

921 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 22:59:51.52 ID:TZq8Q2NM0

サティの改修が終わり馬術に励んでいる博士





彼女が馬術をやっているのをシャカール、クリスエス、タイシンといったサティに関わったウマ娘達が集まって見ていた





シャカール「脚への負担は想定内だな」





クリスエス「素晴らしい跳躍だ」





タイシン「プログラム直すだけで馬術もできるとかやるじゃん」






サティ「君達と共に完成させたサティだからできたことだ！」






不安なく馬術を行う様子を見たシャカール達は満足そうにしている

922 ： ◆TC24MJNQio [sage]：2025/06/04(水) 23:03:38.86 ID:TZq8Q2NM0

ライツ博士「ふう、これなら観客の前でも馬術ができそうだ」





イケトレ「コツを掴むまで早かったですけど博士は馬術の経験があったんですか？」





ライツ博士「現役の頃に障害走への転向は考えたことがあったんだ」





ライツ博士「いわゆる障害落ちというやつだ。名誉なことではないがそのときの経験が為になったよ」





ダイブを終えた博士はイケトレは世間話をしながら食事をとる





彼女が食べていたのはなんとイケトレの手作り弁当で博士は美味しそうに食べている