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【安価】上条「とある禁書目録で」鴻野江「仮面ライダー」【禁書】
	- 675 :1 [saga]:2025/07/20(日) 22:52:59.22 ID:Fs1r42n90
-   『そう、私も怪異になってしまったのだ。こんな姿になってしまうとは・・・』 
 
 
 『・・・しかし、気持ちは先程の者とは違うだろう。憤怒が湧き上がっていたからだ』
 
 
 『辛く苦しい時を乗り越えて平和に過ごそうとしている人々に対して害を成す事は許さない!』
 
 
 『例え、日陰で暮らさなければならなくなるとしても・・・!』
 
 
 『グオォオオオオッ!!』
 
 ショウ『ウオォオオオオオッ!』
 
 
 『◆怒れる正義の怪異。その名は、仮面ライダーショウ!』
 
 
 一方通行「・・・こンなもンかァ。最初の滑り出しとしちゃァ悪くねェだろ」
 
 
 リーダー「おっ。見せてもらえるかな?・・・ふんふん」
 
 
 リーダー「おー・・・なるほど。仮面ライダーらしさがあっていいと思うよ」
 
 
 一方通行「ンじゃ、それで回してくれ。・・・最後のページはフルカラーにしてみるか」
 
 
 リーダー「わかった。薬丸に伝えておくよ」ニコリ
 
 
 一方通行「おゥ・・・」ズズッ
 
 
 
 視点
 
 鴻野江&雲川先輩
 シャットアウラ事件簿
 神華皇子
 神裂親子
 天草式十字凄教式
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 676 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 22:58:58.02 ID:TWdlF5UvO
-  親子 
- 677 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 22:59:31.36 ID:GIwt77xVO
-  皇子 
- 678 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 22:59:48.49 ID:/bL4QthVO
-  皇子 
- 679 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/20(日) 22:59:58.56 ID:b7f8azzSO
-  シャットアウラ 
- 680 :1 [saga]:2025/07/21(月) 00:50:56.12 ID:hhAXrhP00
-   キバット「皆知ってるか?バイオリンの語源はラテン語のヴィチュラである』 
 
 
 キバット「それは『喜びの女神』を意味する。つまり、バイオリンは人を喜ばせるものなのだ」
 
 
 キバット「日本で有名な女神様と言えば太陽を神格化させた天照大御神で」
 
 
 キバット「イギリスではイギリスを擬人化させたブリタニアという女神が有名なんだ」
 
 
 キバット「愛国歌のルール・ブリタニアやブリタニア、海の誇りはこの女神様に擬えているんだぜ」
 
 
 
 ―♪〜♪♪〜♪〜♪〜 ♪♪〜♪♪〜♪〜♪〜♪♪〜
 
 神華「・・・」
 
 
 神華「(首脳会議に母さんが出席するって話だけど・・・)」
 
 
 神華「(やっぱり僕も参加した方がよかったかな・・・1人で大丈夫とは言っていたけど)」
 
 
 神華「(ネオシェードみたいなテロリストが現れたりでもしたら・・・)」
 
 
 神華「(まぁ、フランスとロシアの護衛を考えれば、そこまで心配する必要はないと思うし)」
 
 
 神華「(母さんが居ない間は僕がしっかり皇子としてイギリスを支えないと)」
 
 
 神華「・・・もう一度、弾いたら城へ戻ろう」
 
 
 ―♪〜〜♪♪♪〜♪〜 ♪〜♪〜♪〜♪♪♪〜♪〜
 
 「素敵な旋律ですねぇ、人間の皇子。我がキングも聞き惚れるのではないでしょうか・・・」
 
 
 神華「・・・ビショップさんですか。相変わらず前触れもなく現れますね」
 
 
 ビショップ「演奏の邪魔をしないようにと、私なりの気遣いです」
 
 
 神華「>>681」
- 681 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 05:52:37.38 ID:xVztXsdMO
-  コンクールや誰かに聞かせるための演奏ではなかったからそこまで気を使わなくても… 
 ただ、そういう気遣いはあなたらしいのかな?
- 682 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 08:52:17.11 ID:GkbPvG9EO
-  気持ちの高ぶりを抑えると言うかまあ話せてよかったよ 
- 683 :1 [saga]:2025/07/21(月) 10:44:13.93 ID:hhAXrhP00
-   神華「コンクールや誰かに聞かせるための演奏ではなかったから、そこまで気を使わなくても・・・」 
 
 
 神華「ただ、まぁ・・・そういう気遣いは貴方らしいのかな?」
 
 
 ビショップ「お褒めに預かり光栄です。さて・・・少しお時間よろしいでしょうか?」
 
 
 神華「大丈夫ですよ。今はオフなので・・・大方、また僕の素質を見極めに来たんでしょう?」
 
 
 ビショップ「理解が早くて助かります。ええ、貴方が本当に相応しいかどうかを・・・」
 
 
 ビショップ「尤も私よりもキングが難色を示しているのですがね」
 
 
 神華「よりも、って事は貴方も貴方で僕を未熟者と見ている訳ですよね?」
 
 
 ビショップ「これは失敬。そう捉えるような失言をしてしまいました」
 
 
 神華「別に気に障ってはいませんよ。未だに共存反対派が後を絶たないのは事実ですし」
 
 
 神華「>>684」
- 684 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 11:09:35.15 ID:CxEwwuHWO
-  全ての方から認めてもらうには実力を示すのが必須ですからね、特にファンガイアは… 
- 685 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 11:11:48.78 ID:3sA/x/3dO
-  反対派からの意見で実用的な理由ならそれは僕を高めるための意見ですししっかり傾聴していきますが… 
 しかしやっかみ妬みはどうしたものかと悩みますが
- 686 :1 [saga]:2025/07/21(月) 13:06:42.92 ID:hhAXrhP00
-   神華「国民から認めてもらうには実力を示すのが必須ですからね」 
 
 
 神華「特にファンガイアは・・・温厚な性格の方は稀で、ほとんどはプライドが高いですし」
 
 
 神華「反対派からの意見で実用的な理由なら、それはぼくを高めるための意見だと思うので」
 
 
 神華「しっかり傾聴していきますが・・・やっかみや妬みはどうしたものかと悩んでしまいますね」
 
 
 ビショップ「ふむ、そう仰るのは貴方がそうした場面に出くわした事があると?」
 
 
 神華「ええ、まぁ・・・ぼくの存在を理解しているファンガイアとは話す余地がありましたけど」
 
 
 神華「逆に人間とファンガイアの混ざりモノと見下すファンガイアは葬るしかありませんでした」
 
 
 ビショップ「それはそれは・・・私の方からもキツく偏見を無くすよう諭しているのですが」
 
 
 ビショップ「それでもファンガイアの掟がやはり響いているのでしょう」
 
 
 神華「キングがその掟を無くせば、ある程度は反対派も聞く耳を持つかもしれませんよ」
 
 
 ビショップ「>>687」
- 687 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 13:46:25.10 ID:CxEwwuHWO
-  掟が守られているのにもメリットがあることもご理解いただきますように 
 それを上回るメリットがなければついていきませんよ
- 688 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 14:18:37.63 ID:+wiT+E3TO
-  決まり、掟は自分で切り拓いていくものですよ 
- 689 :1 [saga]:2025/07/21(月) 20:21:49.57 ID:hhAXrhP00
-   ビショップ「掟が守られている事にもメリットがあるというのをご理解いただきますように」 
 
 
 ビショップ「それを上回るメリットがなければ、誰もついていきませんよ」
 
 
 神華「それはもちろん理解しているつもりですが・・・キング自身が改革を行わなければ」
 
 
 神華「現状を打破する事は難しいんですよ。真にファンガイアを想うのなら・・・」
 
 
 神華「キングだって何か手立てを考えてもらってくれたら助かりますね」
 
 
 ビショップ「・・・それを私の口からキングにお伝えしてほしい、と?」
 
 
 神華「あっ、いいんですか?」
 
 
 ビショップ「ご冗談を。私はまだ命が惜しいのですから・・・貴方の口からお伝えください」
 
 
 神華「そうですよね・・・わかりました。機会があれば会合の手筈をお願いします」
 
 
 ビショップ「承知しました。・・・ところで、近々各国の秀才な人間同士が話し合うとか」
 
 
 神華「あぁ、首脳会議の事ですか。母も出席しますので、どういった事を提示するのか・・・」
 
 
 神華「>>690」
- 690 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 20:24:22.26 ID:YxG4656VO
-  母のことですから一見して突拍子の無いことを言いつつも建設的な意見は出すでしょうね 
 無論それをどのようにファンガイアに対して伝えるかは僕の腕にもかかりますが
- 691 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 20:25:00.19 ID:mTe4ss7CO
-  学園都市もロシアも穏健的になりつつありますしなんとかこのまま進めば……! 
- 692 :1 [saga]:2025/07/21(月) 21:00:25.84 ID:hhAXrhP00
-   神華「母の事ですから、一見して突拍子の無い意見を言いつつも建設的な意見は出すでしょうね」 
 
 
 神華「日本・・・といういよりも、学園都市もロシアも穏健的になりつつありますし」
 
 
 神華「なんとか、このまま進めていけば良いのですけどね・・・」
 
 
 神華「無論、ファンガイアに対してどう伝えるかはぼくの腕にもかかっています」
 
 
 ビショップ「まずは反対派を納得させなければならないのは必然です」
 
 
 ビショップ「取り込むとなれば共存に賛同するファンガイアの手を借りてはどうしょう?」
 
 
 神華「それも考えたんですが、喧嘩の原因になりかねないですよね・・・」
 
 
 神華「ぼくとしては誰も傷付けず、掟の在り方を変えるべきだと気付いてもらえたらなと」
 
 
 ビショップ「>>693」
- 693 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 21:09:53.43 ID:YxG4656VO
-  ファンガイアの自覚を促すべきと言う事ですね 
 時間はかかりますがそれが尤も禍根を残さないでしょう
 この時間がネックですが
- 694 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 21:11:06.22 ID:EwDTvSozO
-  傷つけた段階で厳しく断罪するのもありだと思いますよ 
 女王にも早く見せる必要があると思いますし、何より王女も心配しているでしょうから
- 695 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 21:12:59.72 ID:2WkuZvYEO
-  一人で何でもする愚直さというのは王としては大事でしょうが、頼れる者がいる場合はそれを利用する賢さも大事ですよ 
 私はその愚直さ嫌いじゃありませんがね
- 696 :1 [saga]:2025/07/21(月) 21:41:40.70 ID:hhAXrhP00
-   ビショップ「ファンガイアの自覚を促すべきと言う事ですね」 
 
 
 ビショップ「時間はかかりますが、それが尤も禍根を残さない方法でしょう」
 
 
 ビショップ「私としては傷つけた段階で厳しく断罪するというのも1つの手ではないかと」
 
 
 神華「そんな事をしたら益々ファンガイアに反感を買ってしまいますからダメですよ」
 
 
 神華「母にファンガイアとの共存する協定を結ぶ瞬間を見せて、許嫁も安堵させたいんです」
 
 
 ビショップ「ご自分で何でもする愚直さというのは、王としては大事でしょうが・・・」
 
 
 ビショップ「頼れる者がいる場合はそれを利用する賢さも大事になります」
 
 
 ビショップ「貴方のその愚直さ、私は嫌いではありませんがね」
 
 
 神華「ありがとございます。確かに、下手に単独で全てをやろうとしてしまえば」
 
 
 神華「自分で自分の首を絞める事になりますからね。気を付けますよ」
 
 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 697 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 21:46:30.76 ID:YxG4656VO
-  ほい 
- 698 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 21:46:49.54 ID:2WkuZvYEO
-  ぬいぬい 
- 699 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 21:48:43.07 ID:2WkuZvYEO
-  え 
- 700 :1 [saga]:2025/07/21(月) 22:46:28.47 ID:hhAXrhP00
-   ビショップ「では、これで失礼します。貴方の素質で人間とファンガイアの共存が」 
 
 
 ビショップ「可能となるのかは・・・まだわかりかねますが、楽しみにしていますよ」
 
 
 神華「わかりました。キングによろしく伝えてもらえますか?」
 
 
 神華「ぼくはまだ未熟ではあるけれど、国とファンガイアの事を誰よりも考えていると」
 
 
 ビショップ「・・・ご機嫌を伺って、伝えておきましょう」
 
 
 ―スタスタ・・・
 
 神華「・・・素質、か。一度は皇子の権限も捨てた身だけど・・・」
 
 
 神華「また再スタートしてやると決めたからには、その価値に見合った証を示さないといけないな」
 
 
 神華「王妃の立場にあるフレンダのためにも・・・」
 
 
 
 -イギリス ウィンザー ウィンザー城-
 
 神華「ふぅっ・・・」カポッ
 
 
 黒沢「お帰りなさいませ、神華皇子。早速ながらお客様がお見えになられています」
 
 
 神華「え?今日は誰とも会う約束はしていないはずだけど・・・」
 
 
 神華「>>701」
- 701 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 22:47:49.91 ID:YxG4656VO
-  僕宛の客人…まさか国の役人な訳がないしファンガイアの誰かかな…? 
- 702 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 22:48:20.81 ID:JHt5ETYfO
-  このタイミングで会いに来る人ってどんな人だろう、予定は確かに入っていないし…ウーン 
- 703 :1 [saga]:2025/07/21(月) 23:26:20.41 ID:hhAXrhP00
-   神華「(僕宛の客人・・・このタイミングで会いに来る人ってどんな人だろう?)」 
 
 
 神華「(予定は確かに入っていないし・・・)」ウーン
 
 
 神華「(まさか国の役人な訳がアポなしで来る訳もないし、ファンガイアの誰かかな・・・?)」
 
 
 神華「その人はぼくの知っている人かな?それともこれが初めて?」
 
 
 黒沢「後者で間違いありません。当人も初対面であると仰っていました」
 
 
 黒沢「学園都市からお越しになられた女子学生の方で、上条当麻様とは知り合いとの事です」
 
 
 神華「上条さんと・・・?(という事は、もしかしてハーレムの恋人の誰か・・・?)」
 
 
 神華「わかった。応接室で待たせてもらってるのかな?」
 
 
 黒沢「はい」コクリ
 
 
 
 -ウィンザー城 応接室-
 
 神華「お待たせして申し訳ありません。ただいま外出先から戻りました」
 
 
 神華「・・・上条さんのお知り合いの方、とお聞きしたんですが・・・?」
 
 
 白カチューシャ「はい。こちらこそ急な訪問をして申し訳ありません」
 
 
 白カチューシャ「彼とはクラスメイトで・・・色々と関わり合いを持っているんです」
 
 
 白カチューシャ「>>704」
 
 
 
 今日はここまで。
 おやすみなさいませノシ
- 704 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/21(月) 23:28:56.94 ID:Rg8eNtdFO
-  おつおつー 
 白カチューシャたんキタコレ!
 まさか皇子と接触とは思わなんだ
 
 その中で将来的にファンガイアを統べるであろうあなたの力も大事になっていくので、一度お会いして協力をしようと思いまして
 突然の訪問ご迷惑でしたか?
- 705 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/22(火) 07:57:49.72 ID:lg3QH022O
-  彼が王としていや暴君にならないことを祈り行動していますが…… 
- 706 :1 [saga]:2025/07/22(火) 22:12:15.66 ID:vfelpf600
-   白カチューシャ「尤も、私の役割は彼が新たな仮面ライダーへ変身するための謂わば時限式の鍵」 
 
 
 白カチューシャ「定められた時間が訪れた時・・・上条当麻は魔神への一歩を踏み出す事になる」
 
 
 神華「魔神・・・?(オティヌスさんのような存在になるって事なのかな・・・?)」
 
 
 神華「(人が神になるには一度死んで生き返らなければならないそうだけど・・・)」
 
 
 白カチューシャ「とまぁ、そんな大それた事を言いましたけど、上条君自身は」
 
 
 白カチューシャ「魔神になる気はないですし、なったとしても彼は彼のままでしょうからね」
 
 
 神華「はぁ・・・えっと、それで貴女がここへ来た理由、というより目的は何ですか?」
 
 
 白カチューシャ「はい。この本によると、将来的にファンガイアとの共存を成す神華皇子の力も」
 
 
 白カチューシャ「必要となっていくので・・・一度お会いして協力を仰ごうと思いまして」
 
 
 神華「協力ですか・・・それは上条さんのためという認識でいいんですか?」
 
 
 白カチューシャ「もちろんです。なので、とりあえず・・・これをどうぞ」つライドウォッチ
 
 
 神華「>>707」
- 707 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/22(火) 22:20:34.96 ID:svDNtNQEO
-  変わった時計ですね…なんかこれを持つとなにかいいことが…? 
- 708 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/22(火) 22:21:12.44 ID:guoCWLMEO
-  あぁ…流石に無碍にはできませんが…うーんきれいな時計ですね…フムッ 
- 709 :1 [saga]:2025/07/22(火) 22:52:13.20 ID:vfelpf600
-   神華「これは・・・変わった懐中時計ですね。中の機械が見えるようクリアになっていて・・・」 
 
 
 神華「ん?・・・インデックスも無ければ針も無いのは、どういう事ですか?」
 
 
 白カチューシャ「上部にあるスイッチをカチッと押してみてください」
 
 
 神華「ここですか?」
 
 
 ―カチッ ギュロンッ
 
 『キバ』
 
 
 神華「・・・!?。色が変わって、キバの顔みたいな絵柄になった・・・?」
 
 
 白カチューシャ「それは、仮面ライダーの力を封じ込めた時計型変身アイテムです」
 
 
 白カチューシャ「ライドウォッチと言いまして・・・第一王女様からお聞きになられていませんか?」
 
 
 神華「(あっ、そういえば・・・この間、観光から帰って来た時に話してたな)」
 
 
 神華「(ヴィリアンお姉ちゃんのと一緒に上条さんに渡して・・・いつかぼくと会った時に)」
 
 
 神華「(上条さんが無地のこれを触ってもらうつもりだとか・・・)」
 
 
 白カチューシャ「>>710」
- 710 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/22(火) 22:58:17.92 ID:guoCWLMEO
-  その様子ですとさしづめ第一王女から伺っているようですね 
 私としても魔王になる彼の姿は見たくないのが本心なのでお手伝いをしている最中と言えばいいでしょうね
- 711 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/22(火) 22:58:47.67 ID:URF8d2HGO
-  あなたの力も絶対に必要となるのでそのために…ということです 
- 712 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/22(火) 22:59:50.72 ID:svDNtNQEO
-  いきなり現れてこんなことをさせてしまうのは無礼だと思いますが、あなたの人となりを察するにこういうやり方のほうがすんなり行くのではと考えたので… 
- 713 :1 [saga]:2025/07/23(水) 00:08:21.45 ID:yJNPczES0
-   白カチューシャ「その様子だとしっかり伺っているようですね」 
 
 
 白カチューシャ「貴方の力も必要となるので、そのために・・・という事です」
 
 
 白カチューシャ「いきなり現れてこんな事をさせてしまうのは無礼だと思いますが」
 
 
 白カチューシャ「貴方の人となりを察するのに、こういったやり方がすんなりいきますからね」
 
 
 白カチューシャ「私としても最低最悪の魔神になる彼の姿は見たくないのが本心なので」
 
 
 白カチューシャ「お手伝いをしている最中と言えばいいでしょうか」
 
 
 白カチューシャ「ちなみに、それは第一王女から受け取った3つの内の1つで」
 
 
 白カチューシャ「いつかでは遅いと思い、上条君と話し合った結果私が代行する事になったんです」
 
 
 神華「・・・力を封じ込めたという事は、まさかもうキバに変身できないなんて事は」
 
 
 白カチューシャ「ご心配なく、ちゃんと変身できますよ」
 
 
 神華「>>714」
- 714 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 07:27:12.11 ID:qjoJBo83O
-  なるほど、僕の力も併せて使えるようにしたいと言うことですか 
 協力できるのは吝かではありませんしそれなら…
 僕もファンガイアの長たる存在目指しているのに使えないとなると情けないというか、力が1番である以上なかなか難しくて
 
 おつですのー
 白カチューシャちゃんもやんわり上条勢力よねぇ…
 いい感じの距離感だ
- 715 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 08:29:02.47 ID:xM3bMH1AO
-  良かった…これからもっと強くなろうと思っていたので 
- 716 :1 [saga]:2025/07/23(水) 12:54:42.48 ID:3/8R8UB70
-   神華「よかった・・・上条さんがぼくの力も併せて使えるようにしたいと言う事ですか」 
 
 
 神華「共存を目指しているのに使えないとなると、情けないというか・・・」
 
 
 神華「これからもっと強くなろうと決意していましたから、安心しました」
 
 
 白カチューシャ「ファンガイアとの共存する目処を立たせるためにも、ですよね」
 
 
 白カチューシャ「これからも忙しい日々に身を投じる事になるでしょうが、ご自愛ください」
 
 
 神華「心遣いありがとうございます。でも、協力できるのは吝かではありませんし」
 
 
 神華「キバの力が役に立つのであれば、喜んで上条さんに託します」
 
 
 白カチューシャ「流石の器量。次代のトップとして相応しい風格を感じますね」
 
 
 白カチューシャ「>>717」
- 717 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 13:07:10.30 ID:qjoJBo83O
-  伝統は守るためにあると考えられがちですが本当に守るべきもの、大切なものは何かということを見失わないようにするのがより大事ですからね…… 
 皇子だとファンガイアと人間との共存共栄でしょうか
- 718 :1 [saga]:2025/07/23(水) 20:31:25.55 ID:yJNPczES0
-   神華「いえ、自分から見てもまだまだですよ。だからこそ、もっと力を付けないと・・・」 
 
 
 白カチューシャ「伝統は守るためにあると考えられがちですが・・・本当に守るべきもの」
 
 
 白カチューシャ「大切なものは何かという事を見失わないようにする事がより大事ですもんね」
 
 
 神華「はい。それをもっと知っていけば、きっと守りたいものも増えるはずだと・・・」
 
 
 神華「今のままじゃファンガイアにとっても、世知辛い状況が続くと思いますから」
 
 
 白カチューシャ「なるほど。しかし、力を付けるには誰かと戦わなければならないですけど」
 
 
 白カチューシャ「神華皇子はどなたかと模擬戦をしていたりは?」
 
 
 神華「まぁ・・・偶にキャーリサお姉様達と変身はせずにやってたりしますよ」
 
 
 神華「本気でやると敷地がめちゃくちゃになりかねないので・・・」アハハ・・・
 
 
 
 ― 50以上orゾロ目
 〜 50以下
 
 ↓3まで(コンマが高い安価で決定)
- 719 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 20:54:32.21 ID:+pmQ+px6O
-  頑張れ! 
- 720 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 20:54:46.24 ID:bou86xdwO
-  そい 
- 721 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 20:55:00.33 ID:x3GkIf7cO
-  チャンス恋 
- 722 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 20:55:11.52 ID:AmvyNVvnO
-  あ 
- 723 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 21:12:26.42 ID:+pmQ+px6O
-  ヨシヨシゾロ目… 
- 724 :1 [saga]:2025/07/23(水) 21:55:44.20 ID:yJNPczES0
-   白カチューシャ「では、学園都市にある専用訓練施設がオススメですよ」 
 
 
 神華「専用訓練施設・・・?初めて聞きましたけど、そんな施設があるんですか」
 
 
 白カチューシャ「はい。「アイテム」が管理しているライダーの関係者なら使用できまして」
 
 
 白カチューシャ「どれだけ暴れても、修理費は「アイテム」持ちらしいですよ」
 
 
 神華「へぇ・・・そういう事でしたら行ってみたいですね。機会があればになりますけど」
 
 
 白カチューシャ「そう仰ると思いまして・・・今更ながらですが、こちらをお近付きの印に」スッ
 
 
 神華「あっ、どうも。これは・・・」カチャッ
 
 
 
 
 -日本 学園都市 第七学区-
 
 神華「・・・本当に学園都市へ来ることができた・・・」
 
 
 白カチューシャ「イギリスへ戻る際には、先程と同じ要領でご使用ください」
 
 
 白カチューシャ「人前で使うのは構いませんが、盗られないようお気を付けくださいね」
 
 
 神華「>>724」
- 725 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 21:59:08.28 ID:+pmQ+px6O
-  学園都市も新理事長就任したばかりのこのタイミング、少し混乱しているところでイニシアチブを奪おうと虎視眈々と見ている方たちがいますから 
- 726 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 22:01:12.07 ID:n3pZnLgXO
-  僕が生涯盗られたのはフレンダに奪われた恋心だけにしたいですし気をつけますよ 
 ……しかしアイテムも変わったと聞きましたが、確かに分裂したようですね
- 727 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 22:02:06.24 ID:AAO+yH75O
-  ご忠告ありがとうございます 
 抜けてるところがあると言われますし助かりますよ、まだまだ姉たちほどではありませんし
- 728 :1 [saga]:2025/07/23(水) 22:48:53.23 ID:yJNPczES0
-   神華「ご忠告ありがとうございます。あんまり自覚はないんですけど・・・」 
 
 
 神華「少し抜けてるところがあると言われるので気を付けます」
 
 
 神華「ぼくが生涯盗られたのは、フレンダに奪われた恋心だけに留めたいので」クスッ
 
 
 白カチューシャ「それでよろしいかと。尤も神華皇子から盗みを働いたとしたら」
 
 
 白カチューシャ「即座にご用となる事でしょう。最悪は無期懲役かと・・・」
 
 
 神華「そ、そこまで重罪には・・・あっ、せっかくなので上条さんに行っていいですか?」
 
 
 神華「これを渡してあげたいので・・・」カチャッ
 
 
 白カチューシャ「全然問題ありませんよ。では、ご案内して差し上げます」
 
 
 神華「ありがとうございます。・・・ところで、お名前を聞いていませんでしたね」
 
 
 白カチューシャ「白カチューシャと覚えてくださればそれでいいですよ」クスッ
 
 
 
 -学園都市 第七学区 とある高校-
 
 白カチューシャ「こちらが私と我が魔神の通う学校になります。今は昼休憩の時間ですね」
 
 
 神華「じゃあ、食堂か教室で昼食中かもしれませんね」
 
 
 
 どうする?orどうなる?
 ↓2まで
- 729 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 22:58:05.22 ID:+pmQ+px6O
-  廊下にてふっきーに潰された青ピ&つっちーの現場に遭遇 
 皇子は地ベタで敷物のようになってる姿にギョッとなるが生徒らは何も気にせず食堂に向かうそんな肝っ玉の太さに恐れ入る
- 730 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 22:59:29.34 ID:ERX6w5CZO
-  他のクラスを覗くと愛妻弁当&愛夫弁当を食べる1年生エース二人組が 
- 731 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 23:01:39.35 ID:RZvOWwOTO
-  知らない者の匂いを感じ取ったのかメビオたんに尋問される皇子 
 指輪をメリケンサックなのではと勘違いされてクウガに呼び出されてしまう
- 732 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 23:03:59.82 ID:RZvOWwOTO
-  小萌てんてーに見ない顔ですねーと見つかるも学校見学なんて感心なのですと引っ張られてしまい白カチューシャと離れ離れに 
 ただ嬉しそうに学校自慢をするてんてーの言うことを前向きに聞いて楽しむ皇子
- 733 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/23(水) 23:10:18.47 ID:VzV2MW83O
-  サシで水入らずでふっきーとランチタイムな上条さん 
 進級したらみんなに囲まれるからと馬頭は敷くダダアマふっきー
- 734 :1 [saga]:2025/07/24(木) 00:30:27.15 ID:+Q168KZp0
-   神華「(オフだからいつものパーカーを着ててよかったよ)」トコトコ  
 
 
 白カチューシャ「神華皇子。あちらが我が魔神の居る教室なのですが・・・」
 
 
 神華「あ、はい。どうかしましたか?」
 
 
 白カチューシャ「少々、ゴタついているようですのでしばしお待ちを・・・」
 
 
 神華「?」
 
 
 土御門<に゙ゃ゙! ゴチーン!
 
 青ピ<んごっ!? ゴチーン!
 
 吹寄<可愛い男の子でもメイド服似合うなんて馬鹿馬鹿しい議論で喧嘩するんじゃないわよ!
 
 
 神華「・・・」タラー
 
 
 神華「(土御門さんともう1人の生徒さんが敷物のように倒れてる・・・)」
 
 
 神華「(それをスルーしてる生徒さん達も見慣れてるからなのか肝が据わってるなぁ・・・)」
 
 
 白カチューシャ「>>735」
- 735 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/24(木) 06:55:55.95 ID:r6BD47g3O
-  アレが魔王の恋人の一人の吹寄さん、クラスをまとめる才媛です 
 見てわかるとおり魅力的な見た目から溢れるパワーと正義感は唯一無二ですね
- 736 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/24(木) 07:28:44.47 ID:r6BD47g3O
-  おでこヘッド……アレにはどんな者も浄化するのではと都市伝説があるんですよ 
 アイテムでも主力として動き回る、まさに頼れる女傑と言えますね
 
 おつおつー
 一応とある高校は制服付きだから目立ちかねないのよね
 白カチューシャさんもやはり制服かな?
- 737 :1 [saga]:2025/07/24(木) 22:08:26.25 ID:+Q168KZp0
-   白カチューシャ「あちらが我が魔神の許嫁である吹寄制理さん。クラスをまとめる学級委員長です」 
 
 
 神華「あ、はい。去年、ぼくの誕生日会でお会いした事がありますよ」コクリ
 
 
 神華「まぁ・・・あんなにも武闘派なんだとは初めて知りましたけど・・・」
 
 
 白カチューシャ「そうですよね。魅力的な見た目から溢れるパワーと正義感は唯一無二かと」
 
 
 白カチューシャ「おでこDX・・・あれにはどんな者も浄化するのではと都市伝説があるんですよ」
 
 
 白カチューシャ「「アイテム」でも主力として動き回る、まさに頼れる女傑と言えます」
 
 
 神華「そんな女傑と呼ばれる人を恋人にするなんて・・・改めて考えても上条さんはすごいですね」
 
 
 神華「それで、その上条さんは先程の集団に紛れて食堂に行ったんでしょうか?」
 
 
 白カチューシャ「いえ、彼はお弁当組なので教室で昼食を吹寄さんとご一緒するはずですよ」
 
 
 白カチューシャ「お弁当組はあまり居ないので、ちらほらと視線を向けられるくらいになります」
 
 
 神華「じゃあ、今がチャンスって事になりますね。行きましょう」
 
 
 白カチューシャ「はい。私は先に入りますので、後から続いてください」
 
 
 
 -とある高校 2-2教室-
 
 上条「アイツらもよく飽きないよな。上条さんはもう耳に胼胝ができてるでせうよ」
 
 
 吹寄「>>738」
- 738 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/24(木) 22:31:13.65 ID:H8sdz2cjO
-  ホントに筋金入りなんだもの! 
 もうすぐ最高学年になるしすごい後輩も入ってくるのに変わらないのはある意味尊敬しちゃうわ
- 739 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/24(木) 22:32:16.49 ID:leZlU6fbO
-  私達ならともかく後輩が聞いてギョッとする事も考えて欲しいわね、全く… 
- 740 :1 [saga]:2025/07/25(金) 21:56:53.74 ID:NR4+rI8B0
-   吹寄「ホント筋金入りなんだもの!私達ならともかく、後輩が聞いてギョッとして」 
 
 
 吹寄「困惑する事を考えて欲しいわね、まったく・・・」
 
 
 上条「まぁ、最初こそ海原や帆風も困惑してたけど、今は慣れてるだろ?」
 
 
 上条「もうすぐ最高学年になってすごい後輩も入って来るってのに」
 
 
 上条「1年の頃から変わらないのはある意味尊敬しますの事よ」
 
 
 吹寄「それどころか中学生からあんな感じだったと思うわ。学校は違ってたけど」
 
 
 吹寄「あの2人の思考回路は高校生になってもアップデートされてないでしょうし」
 
 
 上条「勉強の方はそれなりに上がってはいそうだけどな。さて・・・」
 
 
 上条「アイツらの話はこれくらいにして、昼飯食べようぜ」
 
 
 吹寄「そうね。・・・はい、これ。毎度おなじみ愛愉特製の愛情おかずよ」
 
 
 上条「>>741」
- 741 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/25(金) 22:11:02.93 ID:h3z7cXW6O
-  ん、いただきますことよ…モグモグ 
 最近は愛愉ともやっぱ練習してんのか?
 なんか味に丸さというかストレートな味に深みが出てる気が
- 742 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/25(金) 22:11:46.29 ID:igTLo6L1O
-  お昼にこれ食べると何かいいことありそうな気がするから嬉しいんだよな、家庭的っていうかすごく素朴な感じで… 
- 743 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/25(金) 22:12:33.52 ID:6V9tujltO
-  あのー上条さんの箸で掴むので自分の箸で掴んで口元まで持ってこなくてもいいんでせうよ? 
- 744 :1 [saga]:2025/07/26(土) 08:49:56.05 ID:DcPqFdvc0
-   上条「ありがとな。お昼にこれ食べると何か良い事がありそうな気がするから嬉しいんだよな」 
 
 
 上条「家庭的っていうかすごく素朴な感じで・・・日に日に味が良くなってきてるし」
 
 
 上条「制理の料理もなんか味に丸さというかストレートな味に深みが出てる気が・・・」
 
 
 吹寄「一緒に作ってるから私だって上達していくわよ。味付けだって前よりハッキリしてるもの」
 
 
 吹寄「前みたく薄っすらとした塩味加減じゃなくなったから」スッ
 
 
 上条「・・・あのー、口元まで持ってこなくてもご飯の上に乗せてもらっていいんでせうよ?」
 
 
 吹寄「い、今なら誰も見てないし・・・ほ、ほら//食べてみて?//」
 
 
 上条「(あ、これは無下に)・・・あ、あーっ//」パクッ、モグモグ
 
 
 上条「・・・ん//美味いでせう//」
 
 
 吹寄「でしょ//」クスッ
 
 
 
 白カチューシャ「神華皇子もフレンダ王妃とあんな風にお食事をされたりは?」
 
 
 神華「>>745」
- 745 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 08:57:06.36 ID:reKVPFBXO
-  二人で出かけるときはあんな感じです// 
 フレンダが結構こういうスキンシップすきなので
- 746 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 08:57:54.00 ID:s7orqH8RO
-  あそこまで自然には…ちょっと僕が緊張しちゃいますし 
 とは言えフレンダもあれくらい、いやあれ以上に押しが強いと思いますよ
- 747 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 08:58:36.45 ID:sFChPqvDO
-  僕からもっと食べさせてみたくなりますね… 
 上条さんが食べてる姿をニコニコしながら見てるのは結構胸に響くというか……
- 748 :1 [saga]:2025/07/26(土) 15:24:26.83 ID:DcPqFdvc0
-   神華「デートや自室で2人きりの時はあんな感じです・・・//」 
 
 
 神華「フレンダが結構こういうスキンシップ好きなので//ただ・・・」
 
 
 白カチューシャ「はい?」
 
 
 神華「あそこまで自然にはできませんね。ちょっとぼくの方が緊張しちゃいますから」
 
 
 神華「とは言え、フレンダもあれくらい・・・いや、あれ以上に押しが強いと思いますよ」
 
 
 白カチューシャ「確かに、吹寄さんも精一杯の根気で我が魔神に食べさせてますからね」
 
 
 神華「はい。上条さんが食べてる姿をニコニコしながら見てるのは結構胸に響くというか・・・」
 
 
 神華「ぼくから、フレンダにもっと食べさせてみたくなりました」
 
 
 白カチューシャ「フレンダ王妃もお喜びになる事でしょう。では、我が魔神をお呼びして・・・」
 
 
 神華「あっ、食事中ですから食べ終わってからでも・・・」
 
 
 白カチューシャ「ふむ、そうですか。人が少ない今の内がよろしいと思ったのですが・・・」
 
 
 
 ― 偶数
 〜 奇数
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 749 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 16:07:40.28 ID:3pe0rluoO
-  そい 
- 750 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 16:07:47.43 ID:BsOavk6aO
-  ぬいぬい 
- 751 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 16:07:54.25 ID:z5NSypUmO
-  あ 
- 752 :1 [saga]:2025/07/26(土) 18:56:20.43 ID:DcPqFdvc0
-   小萌「おやー?白カチューシャちゃん、入口の前に立ってどうしたんですかー?」 
 
 
 神華「」ギクッ
 
 
 白カチューシャ「あっ、小萌先生。この子、学校見学に来たらしくて案内してあげてたんです」
 
 
 小萌「んん?学校見学の希望者が来るとは先生には連絡が届いていないんですが・・・」
 
 
 白カチューシャ「そうなんですか?でも、本人がそう言ってますし」
 
 
 白カチューシャ「あそこで未だに伸びてる2人と違って迷惑はかけない子ですよ」
 
 
 小萌「それならいいのですが・・・ちなみに、お名前はなんと言うのですか?」
 
 
 神華「あ、ぼ、ぼく、ですよね?えっと・・・か、加納です。来年から高校受験を受けるので」
 
 
 神華「この学校がどんな所なのか、校内の雰囲気を見に来たんです。あはは・・・」
 
 
 小萌「それは感心なのです!自ら率先して見学しようという心意気、先生は感動します!」
 
 
 小萌「>>753」
- 753 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 19:42:22.39 ID:EMdTrtEPO
-  せっかくですしせんせーが案内してあげましょうー! 
 白カチューシャちゃんもせっかくの新入生候補スカウトご苦労さまなのです!
- 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 19:43:01.75 ID:OOaVs5QgO
-  ここは元気で明るい子も多いので目標もすぐ見つけられると思いますよ 
- 755 :1 [saga]:2025/07/26(土) 22:39:57.15 ID:DcPqFdvc0
-   小萌「ここには元気で明るい子も多いので目標もすぐ見つけられると思いますよー」 
 
 
 神華「そうですね。賑やかでもあって、去年の大覇星祭では優勝もしてましたし・・・」
 
 
 神華「常盤台中学の生徒も何人か入学するそうなので、ぼく以外にも進学希望者がいるはずですから」
 
 
 神華「もっと活気に溢れる学校になると思います」
 
 
 小萌「うぅ・・・そう言ってもらえて先生感激です!」ジーン
 
 
 小萌「では、せっかくですから先生が案内してあげましょう〜!」
 
 
 神華「え?あっ、いや、でもぼくは・・・(バレたら色々と大変だし・・・)」チラッ
 
 
 白カチューシャ「大丈夫だよ。もしもの時は先生が助けてくれるから」ニコリ
 
 
 神華「は、はぁ・・・」
 
 
 白カチューシャ「先生、案内が終わったら校門で落ち合うようにしてもらえますか?」
 
 
 小萌「いいですよー。白カチューシャちゃん、新入生候補の案内役ありがとございましたー」
 
 
 
 -とある高校 廊下-
 
 小萌「加納君はどこの中学校へ通っているのですか?」
 
 
 神華「さ、柵川中学です。そこまで勉強が出来る方ではないので・・・」
 
 
 小萌「勉強の得手不得手は人それぞれなのです。でも、続ける事に意味がありますからねー」
 
 
 
 どこへ行く?
 
 音楽室
 体育館
 図書室
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 22:45:37.71 ID:NbaeLWRLO
-  音楽室 
- 757 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 22:45:50.52 ID:IELtZ9tvO
-  なんか拾えるかも! 
 図書室
- 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/26(土) 22:46:04.26 ID:hR7q0DrqO
-  体育館 
- 759 :1 [saga]:2025/07/27(日) 00:24:42.89 ID:gzsYIVhA0
-   小萌「ここが図書室ですよー。いっぱいある訳ではありませんけど、夏休みの読書感想文で」 
 
 
 小萌「役に立つ本はそれなりにありますねー。先生のオススメは西野順也先生作の火の科学です」
 
 
 神華「(確かに・・・うちにある書庫よりは小さいかな。5mくらいの梯子も無いし)」
 
 
 小萌「加納君はどんなジャンルの本を読んだりしますか?」
 
 
 神華「そうですね、ジョージ・オーウェルの1984やサピエンス全史とか・・・」
 
 
 神華「人に関する本を読むのが得意になってきました」
 
 
 小萌「はぁ〜。どちらも知っていますけど、難しい本を読むんですね〜」
 
 
 神華「まぁ、どちらかと言えば・・・ヴァイオリンを弾いたりするのが好きなんですけどね」
 
 
 小萌「ヴァイオリンですか?・・・もしかして加納君はお金持ちの御曹司だったりします?」
 
 
 神華「>>760」
- 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/27(日) 00:27:01.47 ID:DQQYVuAPO
-  小萌てんてー 
 もしや錬金術についてなにかを…?
 
 ちょっと家族が裕福というかそういう事にお金を出してもらったというか…
- 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/27(日) 00:27:40.08 ID:XiL52kKjO
-  御曹司と言えるかは分かりませんが先祖代々それを続けてきたというのは有りますね 
- 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/27(日) 00:28:29.66 ID:feh7WFJOO
-  生まれは大事ですが、僕はどこに生まれてきてもバイオリンをきっと始めていたと思います 
 それくらい大事なんですよ
- 763 :1 [saga]:2025/07/28(月) 00:15:09.71 ID:6oGqb2tE0
-   神華「ちょっと家族が(王室なので)裕福というか、そういう事にお金を出してもらったというか・・・」 
 
 
 神華「御曹司と言えるかは(王室だから)微妙ですが、先祖代々それを続けてきたというのはありますね」
 
 
 神華「生まれは大事ですが、ぼくはどこに生まれてきてもバイオリンをきっと始めていたと思います」
 
 
 神華「それくらい大事なんです。無かったらぼくの存在も同様にというぐらい・・・」
 
 
 小萌「それだけバイオリンが好きなんですね〜。将来はバイオリニストになりたいですか?」
 
 
 神華「バイオリニスト、というよりバイオリンを作る職人になりたいですね」
 
 
 神華「形状の形成はもちろん、ニスの調合にもこだわってみたいなと・・・」
 
 
 小萌「職人さんはこだわってなんぼって言いますからねー。加納君もそうしてみてください!」
 
 
 小萌「先生も皆が覚えやすいように問題文をこだわっているんですけど・・・はぁー」
 
 
 神華「>>764」
 
 
 
 パソコンがバグってしまい投稿ができておりませんでした。
- 764 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 06:48:06.52 ID:S3ztmqS8O
-  経験則と言ったら何ですけど決まり決まった答えって社会だと少ないと思うんですよね… 
 だから僕はそういう考えてもらうって言うのすごく大事だと思いますよ
 
 おつおつー
 こう暑いとバクっちゃうのも仕方あるまし
- 765 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 07:20:51.31 ID:Q4YLV4pKO
-  興味を持たせるのが1番の近道ですけど、何に興味関心を抱くのかって人それぞれですから… 
 ぼくもなるべく広い目を持たないとって思ってますけど、難しいですよね
- 766 :1 [saga]:2025/07/28(月) 17:20:43.31 ID:LUIWR+KR0
-   神華「教師として興味を持たせるのが1番の近道ですけど・・・何に興味関心を抱くのかは」  
 
 
 神華「人それぞれですからね。ぼくもなるべく広い目を持たないとって思っています」
 
 
 小萌「先生の担当する生徒さん達は来年で卒業してしまいますから、社会に出ても大丈夫なのか」
 
 
 小萌「それだけが心配なのです・・・一流企業とまではいかなくても、きちんと就職をして」
 
 
 小萌「ご家族を安心させてあげられる、立派な社会人になってもらいたいですね」
 
 
 神華「(そっか。上条さんも卒業するんだったっけ・・・卒業後は大変そうだなぁ)」
 
 
 神華「経験則と言ったら何ですけど、決まった答えは社会だと少ないと思うんです」
 
 
 神華「だから、ぼくはそういう考えてもらうって言うのすごく大事だと思いますね」
 
 
 小萌「ふむふむ・・・確かに、決まった答えを出すのは簡単ではありませんね」
 
 
 小萌「先生もわからない時は調べてみて、答えをなるべくわかるように教えてあげています」
 
 
 神華「とても適切だと思います。これからもそうして接してあげてくださいね」
 
 
 小萌「もちろんなのです。先生の定年退職するその日まで頑張って教えてあげますよー!」
 
 
 
 ― 50以上
 〜 50以下
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
- 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 17:45:34.73 ID:6gry5fc9O
-  ほい! 
- 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 17:45:59.76 ID:2PWr+2qtO
-  てんてーの定年姿が想像できぬい 
- 769 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 17:46:07.83 ID:HeILQu5NO
-  あ 
- 770 :1 [saga]:2025/07/28(月) 21:26:47.72 ID:6oGqb2tE0
-   神華「少し拝見してもいいですか?すぐに終わりますので」 
 
 
 小萌「いいですよー。気になった本があった際は図書館でも探してみてくださいね」
 
 
 
 
 神華「えっと・・・あっ、これか。先生が言ってた火の科学って」
 
 
 神華「・・・この表紙に書かれてる錬金術って卑金属から金を作る学問の方だよね?」
 
 
 神華「まさか、この著者が魔術関係であれば話は別だけど・・・」コトッ
 
 
 神華「・・・ん?あっ・・・え?これってライドウォッチじゃ・・・」
 
 
 神華「どうして、こんな所に・・・?上条さんが忘れて行ってたのかな・・・」
 
 
 神華「>>771」
 
 
 
 本日は泉政行さんの十三回忌目の命日になります。お亡くなりになってもう10年経ったんでせうね・・・
- 771 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:32:26.19 ID:6gry5fc9O
-  人の死というのはなかなかね… 
 今でも覚えてるってことが大切…
 
 上条さんも本を読んだりするんだ…
 錬金術とか科学より魔術に近いのに不思議だな…ペラッ
- 772 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:33:35.38 ID:PUg1WKrZO
-  もうそんなに… 
 
 ひょっとして上条さん以外の人に関連したりとか…?
 上条さんの知り合いとかぼくはすべて把握してないしな
- 773 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2025/07/28(月) 21:34:01.59 ID:f9PAHipdO
-  誰か栞みたいに使っていたってことかな? 
- 774 :1 [saga]:2025/07/28(月) 21:57:36.28 ID:6oGqb2tE0
-   神華「お世辞にも、上条さんがこの難しい本を読んだりするって違和感があるし・・・」 
 
 
 神華「ひょっとして上条さん以外の人が忘れて行った可能性も・・・」
 
 
 神華「それか、偶然誰かが栞みたいに使っていたとか・・・?」
 
 
 神華「上条さんの知り合いを全て把握していないから、あり得なくはないけど・・・」
 
 
 神華「・・・一先ず、学校見学が終わって会った時に渡しておこう」ゴソゴソ
 
 
 
 小萌「あっ、どうでしたか?気になる本は見つかったでしょうか?」
 
 
 神華「まぁ、ちらほらとはありました。今度、本屋でも探してみます」
 
 
 神華「じゃあ、次の施設へ案内してもらえますか?」
 
 
 小萌「了解なのです〜!」
 
 
 
 どこへ行く?
 
 体育館
 図書室
 
 ↓2まで(コンマが高い安価で決定)
447.47 KB Speed:6.9   
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